穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅡ (1000)



穂乃果「…真っ暗だよぉ」


一人…





ひとり…



独り…



それは怖くて、辛い



誰かの存在を感じられなくて、この世界に自分はただ一人


そんな状態はひどく自分という存在を不安にさせる




電気が一切つかない停電といった状況下において
穂乃果は…



【らじお を つけけけけけけ…!】

【部屋を出る】

【どうにかして眠ろうとする】コンマ有

【まど の そと に だれか いる 】

↓4


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429445910


 まど の そと に だれか いる






孤独は不安を生み、不安は恐怖を育てる



大きく膨れ上がっていく恐怖をどうにかしようと人はどのように動くか



必死に逃げ道を探そうとする

誰かを話すことで安心感を得ようとするのでしょう


誰もいないだろうに…

この暗がりで誰か見えるわけもないのに


穂乃果は…カーテンを開きます






















    【  こ   ん   ば   ん   は  】















偶然あった視線がそう言っている気がしました





コンマ判定


?? しらない 男の人

?? りんちゃ――ザザッ

?? 花陽

?? にこ…


直下



穂乃果はカーテンを開けようとしましたが…





穂乃果「…っ」ゾクッ





怖くなりました…



此処を…


一枚の窓ガラスを覆う布のペールを取れば
目が逢ってしまうのではないか…



今にも【こんばんは】とそこに誰かがいて話しかけてくるのではないか?


不安に押しつぶされそうで誰かに会いたい


でも、その反面会いたくない




前にストーカーの被害に遭い

この部屋に石を投げられた恐怖…非通知で電話が掛かってきた事



いやな感覚ばかりが穂乃果の身体を這い回る




穂乃果「…こ、こんな時は寝ちゃおうっ!それが一番だよっ!」





コンマ判定


奇数 逃げらえる

偶数 逃げれない


直下


穂乃果「…寝れない」



こんな時、【睡眠薬】がほしくなる



結局寝付けない穂乃果は、布団をかぶり

朝日が昇るのを待とうと






















            カツン…












   窓ガラスに何かが当たる音が聴こえます




コンマ判定


?? しらない 男の人

?? りんちゃ――ザザッ

?? 花陽

?? にこ…


いちどでも ぞろめ 


↓3




穂乃果は…






穂乃果「…ひっ!」ビク







聞えてきた音に思わず肩が震えます





あの日のストーカーの事を思い出しました





   【 かならず おまえ に あい に いく 】




   【 いま おまえ の めの まえ に いる 】




あの時はにこが手を握ってくれた


だから怖くなかったでも


今はたった一人… ひとりぼっちだ





穂乃果は…




穂乃果「だ、…誰なのっ!!誰かいるの!?











  恐怖 に まけて しまった






正体はなんてことない!ただ風で舞い上がった砂利なんかが
窓に当たったんだ!!


そう思いたい


そうだと信じて!確かめるために カーテンを開き そして見た!!

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      /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:..:..:,〟──--、_:i:i:i:i:i:.
     ノ:i:i:i:i:i:i:ii,〆´ ̄´         :i:i:i:i:i:

   /:i:i:i:i:i:ハ'"´               ヽ:i:i:i:i:i:
   /:i:i:i:i:/                   ゝ:i:i:i:i
_,ノ´:i:i:i:i/                     ヾ:i:i:i
i:i:i:i:i:i:i:/                       :i:i

:i:i:i:i:i:i〈                   ,,,,,,、  
:i:i:i:i:i:i:|                ,〃""´``  
i:i:i:i:i:i:i:i:}     ,,,,,,,         "//´ ̄ヾi}.
:i:i:i:i:i:i:i:i:i{    〃"´´`ェ、       (;;( ● ノ;ノ 
i:i:i:i:i:i:i:i:iハ.   ii /;;/´●`;;}       ヾニニ"  
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ.   ゙ヾヽ、__ノノ              
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}    `  ̄ ̄               
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【  あいに きた よ 】

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そこから先の事を穂乃果は覚えていなかった


壁際まで駆け寄って大声でお父さん、お母さん、雪穂の名前を叫んで
窓ガラスに向かって枕を投げて、布団を被って震えていた…



それしか覚えてなくて…



いや、でもすぐにお父さん達が来てくれたのは彼女も分かった


あまりの出来事に前後の記憶が飛んでしまったのではないかとの話である


ガラスの向こうに見えた顔ももう思い出せない





いや、これは思い出さない方が幸せなのかもしれない













   【 穂乃果 BAD の フラグ が 【3つ】蓄積される】

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【しらゆきひめ】(0/4)

【はいかぶり】(0/4)

【へんせ"る と く"れーてる】(1/5)

【にんき"ょひめ】(1/3)

【ななひき の こやぎ】(0/4)



どれでもおすきなものをおえらびください


※おなじものは 2かい できない


蓄積フラグを 振り分ける前に 内容を再確認しますか?

直下

【しらゆきひめ】…【焼け爛れた両足を切断】or場合によっては即死

(0/4)



【はいかぶり】 …【眼球が潰されて、両目ともに失明】場合に(略
(0/4)




【へんせ"る と く"れーてる】
(1/5)
…【全身火傷、二度と治らず
  家族に負担を掛け続ける…そして最後は(※唯一、即死"できない"】
                 

【にんき"ょひめ】…【"声帯"、"脚"の順に損失、最後は"泡"になる】
(1/3)



【ななひき の こやぎ】

(0/4) 【胸糞悪さ ★★★★★】
     もしも発見されたなら【最後だけは】水死体で発見される




振り分けをどうぞ





【しらゆきひめ】…【焼け爛れた両足を切断】or場合によっては即死

(0/4)



【はいかぶり】 …【眼球が潰されて、両目ともに失明】場合に(略
(0/4)




【へんせ"る と く"れーてる】
(1/5)
…【全身火傷、二度と治らず
  家族に負担を掛け続ける…そして最後は(※唯一、即死"できない"】
                 

【にんき"ょひめ】…【"声帯"、"脚"の順に損失、最後は"泡"になる】
(0/3)



【ななひき の こやぎ】

(0/4) 【胸糞悪さ ★★★★★】
     もしも発見されたなら【最後だけは】水死体で発見される




以下、変動…されます



【しらゆきひめ】…【焼け爛れた両足を切断】or場合によっては即死

(0/4)



【はいかぶり】 …【眼球が潰されて、両目ともに失明】場合に(略
(1/4)




【へんせ"る と く"れーてる】
(1/5)
…【全身火傷、二度と治らず
  家族に負担を掛け続ける…そして最後は(※唯一、即死"できない"】
                 

【にんき"ょひめ】…【"声帯"、"脚"の順に損失、最後は"泡"になる】
(1/3)



【ななひき の こやぎ】

(1/4) 【胸糞悪さ ★★★★★】
     もしも発見されたなら【最後だけは】水死体で発見される







なお、 【へんせ"る と く"れーてる】【ななひき の こやぎ】は
【はぁみっどぱぁぷる】でもう一段階だけ詳細を調べられます…




穂乃果「…っ、う、うぅ…」ポロポロ


雪穂「お姉ちゃん…」ギュッ


穂乃果「雪穂!雪穂ぉ…!」ポロポロ


雪穂「お母さん…今日、お姉ちゃんと一緒に寝てもいい?
    こんなんじゃ…お姉ちゃんが壊れちゃうよ…っ!」



穂乃果母「…っ!」ビクッ







…分かっている


雪穂は穂乃果の心を本当に心配した上で言ったんだ






やましい事なんて何もない





やましい事なんてない



あるわけない




あるはずがない



姉妹同士だ


血のつながった姉と妹だ






私の子なんだ…そんなことあるわけが





雪穂「お母さん?」



穂乃果母「…ハッ! え、ええ…お願いね?」



ゆっくりと…


ゆっくりと何の問題もなかった筈の――


そう、世間一般の幸せな家庭だった高坂家に影が落ち始めた…



 【8日目】が終了した!!


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  1日目が経過した事で 花陽の心に巣食う悪感情が成長した…!


    【色欲】4/6 芽 → 花





 【今夜も穂乃果で自分を慰めたと花陽が自己嫌悪に陥った…】
 【女性同士の性交渉に関して少し調べだした…】




  【花陽の 依存度 が ゆったりと 上がっている!!】






☆(?)小泉 花陽 好感度 110/100 【花陽の依存度が見えない…!】












   【星空凛 が晩御飯を食べていないそうです…
     おなかが空いています

            でも"何も食べたくない"】





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            【残酷表現注意】
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 あー あー 『ぷれいやぁ』の みなさん 『でぇた』が できました

   にじゅうに すれめ ですね! わぁーい うえから よんでも

 したから よんでも とまと! みたいですね!!

 それでは かんたん に しゅじんこう の 『すてぇたす』などを

   せつめい しますわぁん!    うぷぷ…
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  主人公     高坂 穂乃果 【絶望(極小)】


                 最大SP55/85

同性愛に関して…7 【女の子同士の恋愛かぁ…】

    料理LV…9

     発見LV…9

【あびりてぃい】

・【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】+【反逆の観測者】
・【えぴたふLV3】
・【れべるあっぱー!】
・【はぁみっとぱぁぷる】(レベル2)
・【ほんやくこんにゃく】(レベル1)

持ち物☆
【お野菜御粥】【冷えびえの羊羮】(11日腐る)
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】
【白パカチケット】


持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】
         【好感度(高い順に発表)】

      ☆☆東條   希   100 依存-10
      ☆☆星空   凛   100 依存04 【"空腹"…】
       ☆園田   海未  100 依存-28
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-24
       ☆南    ことり 100 依存-14
       ☆矢澤   にこ  100 依存00【不安感】
       ☆理事長      100 依存-01
       ☆高坂   雪穂  98 依08
        西木野  真姫  100 依存-01
        綺羅   ツバサ 86 依存00          
         アルパカ(♀) 40


   (☆?) 小泉花陽【見せられないよ…うぷぷ!】【色欲4/6】
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 ―ルール説明―


主人公である穂乃果が【3ヶ月間を無事に過ごす事】が
『げぇむ』をクリアする事であり

また、『げぇむ』クリアに必要な要素として【攻略対象との絆】も創る事

月の流れは【31日】 【30日】 【31日】 となっており

1日の流れは
 【朝】【朝Last】【昼】【昼Last】【夕】【夕Last】【夜】【夜Last】

8ターンで1日が終了となります


稀に【夜明け】【黄昏時】【丑三つ時】という特殊な時間帯が存在し

どの時間帯も何らかのイベントが用意されています…

【朝】の前に【夜明け】  【夕】の後に【黄昏時】

 …そして1日終了直後に【丑三つ時】が発生するでしょう

☆ 【夜明け】ほぼ確定でGOODイベントです、90%は良い事がある

☆★【黄昏時】ハイチャンス!60~70%はいい方向へ…!(罠も有る)

★ 【丑三つ時】穂乃果にとって良くない事が高確率で起こる…





アルパカ小屋のURガチャ


アルパカ小屋前に要らないアイテムを五つ処分して
貯めたptで回せるガチャを開設いたしました!


出てくるアイテムは必ずランクURなので上手く利用しましょう!

ちなみ【現在のptは 425 pt です】


開催中のイベント?




【夢の中で見たキラキラの<センセーション>】…見た事のない衣装
               浮かび上がる単語…何かを閃きそう


【真姫ちゃんの頑張り…】…親の手伝いやメイド喫茶を頑張ってる!


【高坂家の家庭崩壊?】…お母さんが穂乃果と雪穂の関係を
             怪しんでいる!今後どうなっていくのか…

【色欲の種in花陽】…小泉花陽の心に巣食う悪感情
           それは徐々に彼女の心を侵食していく…


【南家のお菓子パーティー】…希から貰ったお守りが役に立ちそうです


【お金の使い道?】…なんだか最近、お金がたくさんある気がする
           メイド喫茶のお仕事とかが大きいようで

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☆アイテム効果

現在手持ちのアイテム




・ランク UR

【冷えびえの羊羮】(ランクUR)


作中一回限りの羊羹、これから確定で起こるBAD系のEVを
2日ほど先送りにできる!

これが腐ってしまう▲のは【十一日目】です
生ものはお早めに…



【欺瞞の種】

花陽に取り憑いた【色欲の種】同様に進化していくタイプの
▲系のアイテム

 聞える言葉や目にする光景が違うものにすり替わったり
信頼や絆、友情を疑ってしまうようになる…




【白パカチケット】(ランクUR!!)


協力者に渡すとBAD特典アイテムをどれかひとつ使用回数を1回消費させる
使うか協力者以外に渡すとその日のターンに【夜明け】が出現する


・ランクSR


【辛口麻婆】【ダッシューズ】の効果を付加し使用したレスのコンマを
 次に起きるコンマ判定の時に使用


・ランクR



【プチトマト】(ランク R)

    SP30ポイント回復!
    とっても甘くおいしい、後、小さくて可愛い!


【運命ダイス】(ランク R)

 アイテム探索時にしようする事で入手できる物が二つになる
 ただし一桁目が奇数(人物)、スカを引いた時は無くなって
 そのまま終了


【揚げ餃子】

 カリッとした食感、にんにくの風味がよく利いた味わい!
 SP10回復! 食べたら歯磨きしましょうね?ちゅんちゅん



・ランクふつう

【ミネストローネ】美味しいわよ?カミノケ クルクル…



SP回復アイテムは今後、希望側、絶望側、両陣営にとって大きな戦略的
キーアイテムになるかもしれない…

主に"R・S"で…
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【攻略対象の好感度】

攻略対象ですが(一部例外を除き)

30を超えるとプレゼントを渡すことができ

50を超え始めると【依存度】が付加されるようになります

65に到達し始めると初期に比べ、好感度が上がらない、または下がる事も

80を超えたなら…!【デートスポット】に"仲の良い友達"と遊びにいける
  【 友 達 と し て で す !(現段階では】

100に到達したならば……
    【同性愛に関する価値観】次第で"特別な関係"になれる…かも?




【初めのキスを捧げた人】…園田 海未

             学園祭、オレンジの斜陽が射す屋上で海未と
             キスをした…!


【初めて自分の身体を委ねた人】…高坂 雪穂

    …溢れ出す姉への想いを抑えきれず「一晩、たった一夜で良い」
   「嘘でも良いから愛して欲しい」と言う雪穂の想いを受け
    穂乃果は初めて身体を他人に差し出した


 
【BADアイテム】で強姦紛いな事をされた回数…7




【依存度】

         【BAD特典アイテム…】★

・『真紅の爪切り』(消滅)
・『"使い込まれた"リボン』(消滅)
・『"雌犬"セット』(消滅)
・『消せない真実<ビデオテープ>』(消滅)
・【血なまぐさいおろし金】(残り2回)


    これが高い場合はBADエンドを迎える可能性が上がります
      BADエンドを迎えた場合、5~6ターン前に時間を戻し
     【依存度】も下げた状態で再開とします

     使えば好感度が上がりますが、【依存度】が跳ね上がる
     BAD特典アイテムを入手します

     ※それぞれ特定の人物に"正解"があります
      正解は甘々の純愛イベントとなります!

    BAD特典アイテムは基本5回まで使用可能ですが
    一度正解の人物に渡すと残りの使用回数が1回になります
    また、唯一依存度の上がらない攻略対象に渡すことで
    無条件に使用回数を1つ潰してくれます、URアイテムと交換で

     使いどころに気をつけてください

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【これまでのBAD特典アイテム使用者】


海未BAD ① 【真紅の爪切り】


・【1回目 南 ことりに使用△(正解)】
口から砂糖を出したくなるレベルの甘い空間を精製
もう結婚すれば良いんじゃないですかねぇ?


・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲(この時に消滅)】
爪切りが最後の力を振り絞り生脚を舐めさせる行為へ…
嫌がる穂乃果の心に傷を付けた


真姫BAD ① 【"使い込まれた"リボン】

・【1回目 矢澤 にこに使用▲】
部室で身体中、ジャムや蜂蜜まみれになった穂乃果を
縛り、襲おうとした…

・【2回目 星空 凛に使用▲】
アルパカ小屋の柵で手から血を流した穂乃果の手を
何よりも愛おしい物のように舐め続ける…

彼女の血液は…この世のどんなモノよりも甘美…

・【3回目 園田 海未に使用▲】
屋上の鉄柵の所で穂乃果の腕をリボンで縛り上げ
ことりとの会話に関して尋問、首筋を血が滲む程強く噛み
痕を残す…

・【4回目 南 ことりに使用▲】
沖縄旅行中、穂乃果の衣服(下着含め)を奪い
彼女の裸体を隠すモノをリボンだけの状態にするなど辱めた…

・【5回目 東條 希に使用△】
髪の毛を優しくトリートメントしてあげた上で希は
大切にしていたお母さんのリボンをくれた!
ずっと大切にしたいと穂乃果は思う…!


海未BAD ② 【"雌犬"セット(消滅)】

・【1回目 理事長に使用▲】

雨の降る公園・・・周囲には誰も居らず
穂乃果のお尻を何度も強く叩く、泣いて許しを乞うても
手は止めず、最後には膝で彼女に性的な暴行を働く…

・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲】

沖縄旅行で最悪の思い出を1つ作る…
真夜中の浜辺で穂乃果の身動きを取れなくし
乳房を針で刺し、授乳ならぬ授血を行う…身体と心に傷を残す

・【3回目 星空 凛に使用△】

にゃーん!ワンちゃんならぬ妖怪猫さんなのだー!
ワンコとニャンコの癒されるじゃれ合いが此処にあり!

絵里BAD ① 【消せない真実<ビデオテープ>】

・【1回目 高坂 雪穂に使用▲】

映像の中で穂乃果を恥辱するμ'sへの憎悪と嫉妬を募らせ
姉を押し倒し、彼女の"初めて"が奪われていないか確認する暴挙へ…


・【2回目 矢澤 にこに使用△】
ほのにこのじゃれ合いとキスシーンをばっちりと押さえた
最高のシーン!…は矢澤先輩が誰かに見られる前に消しました
(でも、ちゃっかり自分のパソコンにデータを持ち帰るという…)

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【BAD特典アイテムの当たり】


海未BAD①【真紅の爪切り】→南 ことり

【黄金色の爪切り】を持ったことりが穂乃果の爪を丁重に切ってあげた
その様子は長年連れ添った夫婦のようにも見える…

入手アイテム 
【虹色マカロン】

  一度使うと7日後に復活します、他人には渡せない
   SPが完全回復!


真姫BAD①【"使い込まれた"リボン】→東條 希

希がお母さんから貰った大切なリボンを穂乃果の髪に結ってあげた
大好きなお友達から貰ってすっかり【"お気に入りになった"リボン】を
つけてくる穂乃果はいい笑顔で…
そんな穂乃果を本気で愛したいと希も自分を少しだけ変えてみた

【希 1期の髪型】→【希 2期ラストの髪型】


入手アイテム
【"お気に入りになった"リボン】

一度使えばチャージに七日掛る
しかし、決してなくならない
【廊下】や【商店街】で人物指定する事で必ず指定した人物に会える
未収得あびりてぃい【運命操作】の効果、スピリチュアルやね!!!


絵里BAD①【消せない真実<ビデオテープ>】→矢澤 にこ

UTX出発前の彼女とμ's皆で記念撮影をしようと意気込む
全員集合の前に二人っきりでじゃれ合う所を撮影しつつ
にこは大切な後輩で妹のように思っていた穂乃果をそれ以上に大切に
していきたいと気付くのであった…

この子だけは守ってあげたい…


入手アイテム
【熱意のブローチ】

 "また頑張ろう"という意志が湧いてくる…
 燃えるような情熱を感じられるブローチ
『特典アイテムのチャージ期間を全回復できる』
使えば7日間は使えない物でも一日も立たずに再び使用可能となる
なお、このブローチそのもののチャージ期間は5日である…



海未BAD①【"雌犬"セット】→星空 凛

自分を1人の女性として見てくれる穂乃果にじゃれ合う星空凛
照れ隠しも含めての動物のような振る舞い
そこにはいつかは正面から伝えたい感情があるのであった


入手アイテム【Wonderful Rush だワン!】

犬耳と犬尻尾!つけるとなんだか野生の感が身に付く気がするワン!
 野生の直感で狙ったものを任意で出せる気がする!


 SPを50消費する事で【ラブカストーン】一回分の効果を発揮する!
 (使用後 チャージ期間 7ターン)

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(1スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400595708/)
(2スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401718500/)
(3スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402836749/)

(4スレ)
穂乃果「『れんあいげぇ』?」・・・Ⅳ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅳ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403449197/)

(5スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404220803/)

(6スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404881531/)

(7スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405571834/)

(8スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406569628/)

(9スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407294484/)


(10スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408422877/)

(11スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ - SSまとめ速報
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(12スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ - SSまとめ速報
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(13スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ - SSまとめ速報
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(14スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ - SSまとめ速報
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(15スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412823096/)

(16スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416312076/)

(17スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ - SSまとめ速報
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(18スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422364098/)

(19スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424609345/)

(20スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩ (最後の方閲覧注意)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426518373/)

(21スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427727461/)

【9日目】【朝】


穂乃果「いただきます」

日曜日…

学校がおやすみの今日
いつもならお寝坊さんと言われてもおかしくない時間まで
眠り、朝ご飯を早々と食べて遊びに出かける穂乃果



だが、今日はそんな見慣れた光景は見れなかった




雪穂「お姉ちゃん…」



穂乃果「ふぅ!ご馳走様!いやぁ~トーストと牛乳で始まる
     朝って良いよね!」あはは!




雪穂「無理に明るく振る舞わなくても良いんだよ…」ギュ



穂乃果「…もう!穂乃果は無理なんかしてないよ!」









穂乃果「だからみんなも元気だして?」あはは…



泣かないから…そんな悲しい目をしないで?

ちゃんと笑って?


穂乃果…頑張るから、泣いたりしないから…だから――



――ファイト…だよ…




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【台所】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

↓3

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    うぷぷ! こんかい は ここまで だよ!


   なお 1000 とくてんは ちゃーんと つぎ の さいかいで

 あげちゃうよ!



  【4月20日 夜23~0時予定】ただしできないかもしれない


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そろそろ優しい世界が見たいがフラグ蓄積しすぎでもう無理そう

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【1000特典 贈り物】



【妬みの種】【強欲の種】【憤怒の種】【暴食の種】



お好きな種を【お二つだけ】お渡しします


現在発動中の【色欲の種】を見てお分かりのよう
使えば穂乃果が出会う度にもしくは1日経過毎に成長していくモノ


モノによってはあまり依存度が上がらない種もあります


さすがにそこまで おこたえできないよー! うぷぷ…!


↓2 【1つめ】

↓4 【2つめ】

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△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     皆様、これより『げぇむ』を開始いたします


   ……何もできないのは歯痒いです…っ!







>>74 『優しい世界』、どちらかと言えば書きたいモノです…

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 高坂 穂乃果 SP55/85 【絶望(極小)】


持ち物☆
【お野菜御粥】【冷えびえの羊羮】(11日腐る)
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【妬みの種】
【白パカチケット】

持ち物★
『血なまぐさいおろし金』(残り2回)『8日目』

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】(残り6日)

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆ 
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)


ファイトだよ、と自分に頑張れと言いきかせる


でも、やっぱり…





穂乃果(…甘いもの、甘いものが食べたいかな)









辛い


大好きな甘い物でも口にして気分を高めたい所

そこでふと、お父さんが作ってくれた羊羹があることを思い出す


穂乃果「お父さんが作ってくれた羊羹っ!これ食べちゃおうっと!」



甘い物は人を幸せにする、例え食べ飽きた餡子でもそれは変わらない


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


   ザザザザッ


  近々、起きるBAD系のイベントを2日ほど先延ばしにできます



  先送りしたいイベントでご要望はおありでしょうか?

  なければコンマ判定でランダムに決定されますが


直下

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


コンマ判定

00~22 ホイホイによる 真姫の演奏会【発生日11日】

23~44 1000特典「月を照らすは黒い太陽」 【発生日11日】

45~66 凛、ことりに怯える…【発生日9日】

67~88 真姫…帰り道に襲われる【発生日10日】

89~99 にこの警戒が裏目に出る【発生日10日】


直下
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

訂正…


失礼、↓にずらして真姫ちゃんホイホイを【13日】にいたします



あと、今後のネタバレをしてしまったorz…

ちょっと発生日変えなきゃ…


穂乃果「甘い…」モグモグ


穂乃果「えへへ!なんだか元気が出てきたかも!」



穂乃果「…」




穂乃果「お父さん…いつも穂乃果達の為にお菓子作り
     頑張ってくれてありがとう」ボソ





prrrr!  prrrr!



穂乃果(真姫ちゃんから電話だ)




  Pi!


真姫「もしもし、穂乃果?朝早くからごめんなさい」


穂乃果「どうしたの?あっ!
     もしかして今日って朝練の日だっけ!?」あわわ…


海未ちゃんに遅刻だって怒られちゃうの!?と慌てる穂乃果
そんな彼女に冷静「違うわよ、昨日のピアノの演奏会の事よ」と言う

真姫「病院の方に急な予定が入ってボランティア演奏会は
    13日って事になったのよ」


穂乃果「13日?」


真姫「そっ!だから13日の夕方に来て欲しいけど大丈夫か
    それを聴きたかっただけよ?」


なぁんだ!良かった…と胸をなでおろす穂乃果
真姫の質問には当然二つ返事でOKです

『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【台所】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

直下

【学校】を選択!!


穂乃果「お休みだけど学校に来ても良いよねっ!」


春になれば綺麗に咲き誇る桜並木
その先の古くからある伝統の音ノ木坂学院

学校は今日も部活動に励む生徒で活気に溢れていた!



穂乃果「それじゃあ―――に行こう!」





【アルパカ小屋】

【屋上】

【理事長室】

【生徒会室】

【弓道部】

【食堂前】

↓3

【アルパカ小屋】を選択!


穂乃果「そういえばあの餌、食べてくれたかなぁ」


あのアルパカ…元々人間


あ、いや…厳密にいえば人間のお化けみたいなのが
複数憑いている訳なのですよね…







…味覚とか変わってるのかな?干し草がおいしく感じるのか?




1 俺はガチャを回すぞジョジョォ!!

2 アルパカさんと話す

3 攻略対象がいる

↓2


相変わらずの行列です

無駄にテンションの高いモブ生徒が
有名な漫画のキャラの台詞を言いながらガチャを回す光景まで見える



手持ち:ガチャpt425






    【本日のお品書き】


ぞろ目 奇数【チェーンソー】


ぞろ目 偶数【神様ホイホイ】×2



01~21 【白百合のブーケ】


23~65 【電流警棒】


67~87 【犬の首輪】


89~98 【風邪薬】



↓1 アイテムを処分する or しない


↓3 回す(何回かも書き込む)

ま、回すのは2回で良いんですよね…





アイテム処分!!


【ガチャpt425】




手持ち


【お野菜御粥】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【妬みの種】
【白パカチケット】



75pt(ランクUR!!)


pt40 (ランクSR)


pt15 (ランクR)



pt10(ランク普通)



↓1~5まで捨てたいアイテムの名前をどうぞ

 捨てたくないのならアイテムの名前を書かずにレスをどうぞ


※通常URアイテムはコンマ一桁目が奇数なら捨てられず
             偶数なら処分完了とします

大泉洋

>>139 ごめんなさい、【大泉洋】これが何か
    ちょっとよくわからないのですが…




結果!!


一桁目奇数で処分失敗or偶数での処分成功を含め


今回処分したモノ

【妬みの種】【白パカチケット】


【425pt】+【150pt】=【575pt】獲得!!





そして【200pt】消費で


ガチャを2回回します!!


残り【375pt】



    【本日のお品書き】


ぞろ目 奇数【チェーンソー】


ぞろ目 偶数【神様ホイホイ】×2



01~21 【白百合のブーケ】


23~65 【電流警棒】


67~87 【犬の首輪】


89~98 【風邪薬】


↓1~2

警棒あれば一回は回避できるからへーきへーき

『☆ †アイテム 『Wonderful Rush だワン!』使用 ☆』


行っくにゃー!


1つ目 コンマ 【00】

2つ目 コンマ 『43』



シャンシャンシャン…!





 ゴトンゴトン!   ゴトンッ!




穂乃果「何が出てきたかなぁ」ワクワク



わくわくしながら穂乃果が取り出し口を覗くと…






 【"神様"ホイホイ】×2




穂乃果「…あの変なお香だ」



せっかく引き当てたのに…あまりうれしくありません



穂乃果「…ん?奥にもう一個だけ何か…」ゴソゴソ





  『電流警棒』



穂乃果「おおっ、いつの間にか失くしてた警棒だ!」


雪穂に護身用に持たされた…でもどこかで気づかぬ内に
失くなっていた警棒です!


穂乃果「これで悪い事ばかりでも無かったかな」あはは!


出てきた3つを持ち、彼女はその場を後にします

>>159 警棒で回避できるのは穂乃果BAD系統です
    攻略対象に穂乃果が監禁されたり犯されるのは防げない


【9日目】【朝Last】


穂乃果「よくよく考えたら、2回回して3つも出たんだよね」

穂乃果「ガリガリ君アイスで当たりが
     出たみたいな物って思えば良いよねっ!」




昨晩は辛い事があったけど、こうしてポジティブに考え
そして明るい未来を目指そうとする

要はどこまで強い心で気持ちを切り替えられるかです



穂乃果「ふふ、なんかそう考えたら悪い気がしないやっ!」


希望の未来へススメ、明日へススメ!


そう考えて穂乃果は午前の最後の過ごし方を考えます
ハッピーな1日でありますように…


『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【台所】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

↓3


穂乃果「よーし!次にすることは決まったよ!!」ガタッ


ガチャを回した後、中庭のベンチに座っていた穂乃果は立ち上がる
せっかく日曜日に学校へ来てるんですもの


やれることはやっておこう!!



穂乃果「そうと決まれば行かなきゃねっ!」ダッ!




【アルパカ小屋】

【屋上】

【理事長室】

【生徒会室】

【弓道部】

【食堂前】

↓2

【アルパカ小屋】を選択!




    【 ガチャボックス ただいま メンテナンス中! 】
【 お手数ですが16時まで使えません 本日の【夕】までお待ちを 】
   【 祝!ことりちゃんメドフェス! 16時からスタート 】





メメタァ!!

コホン…失礼しました、穂乃果が
「今、ラッキーな状態だからもう一回やればすごいの出るよ!!」と
軽く考えて再び此処に来たのですが…


丁度メンテナンスの様子で…


穂乃果「ありゃ…あはは…まぁ世の中そんなに甘くないか」





× ガチャ…っ! ここにきて…っ! メンテ入る…っ!

2 アルパカさんと話す

3 攻略対象がいる

↓2


穂乃果「アルパカさーん!」トテトテ


アルパカ(♀)「ンメェェ」


穂乃果の姿を見てか白いアルパカが元気に返事をしますっ!



たぶん、おはようございますって言ったんだよね?



穂乃果「はぁ…アルパカさんには癒されるよぉ」ナデナデ



 花陽と出会う前、まだμ'sメンバーが穂乃果含め3人だけだったころ
此処で南ことりが1日中アルパカを眺めていたいと言いたそうな顔で
この子にべったりだったのを思い出します


穂乃果「今ならことりちゃんの気持ちがすごく分かる…」



※想像力豊かな方、白いモフモフにとろーんとした顔でもふもふしてる
 穂乃果ちゃんを思い浮かべてください




  キャッキャッ! メェー! わー くすぐったいよー!



穂乃果「―――」



高坂 穂乃果 SP55/85

あびりてぃい:【ほんやくこんにゃく】LV1

消費SP04



1 あのご飯食べてくれたんだねっ!

2 バウリンガルなしでもお話できればいいのにね…ナデナデ

3 自由以下略

↓3

そうでした…05でしたね…


穂乃果「アルパカさん…元々は人間だったんだよね?」


アルパカ「メェ!」


なにを言ってるのかさっぱりです



穂乃果(希ちゃんたちの話や前のバウリンガルの内容で
     たぶん、女の子だよねって話だったけど…)


穂乃果「こうなっちゃう前はやっぱり穂乃果達と同じで
     高校生くらいの子だったの?」ナデナデ



アルパカ「…メェメェ」



やっぱり何言ってるのかわからない




穂乃果「バウリンガル無しでもお話できれば良いのにね」

穂乃果「だってそうすればもっと貴女の事も知る事ができるし」


穂乃果「お互いに楽しい事とかいーっぱい話して
     嬉しいって気持ちを共有できて…!」


穂乃果「…」


穂乃果「もっとお友達同士、仲良くなりたいよ…」

アルパカ「…っ」






  "言葉の壁"


ある日一人の日本人が突然、外国の広大な地にポツンと一人
置き去りにされたとする

肌の色も顔立ちも語源も一切違う、そんな国にあなたが置き去りにされた
想像力豊かな方はご想像ください




その時、あなたは人と触れ合えるか?意志の疎通が可能か?


そんな内容の本をUTXに居た時チラッと穂乃果は見かけた



相手をよく知り、相手に自分を理解して欲しくもある
だが、"語源"というある種も国境が邪魔をする



今、目の前にいるお友達もその例に漏れず



アルパカ「……メェ」

白い毛並の彼女はひどく悲しそうな顔だった


現在【超高性能バウリンガル】は大事に至らぬよう
それぞれ、事情を知る子たちが管理している

にこ、海未、花陽、希、それに絵里や凛…雪穂、南親子


一人が三つ持っていて、何等かの事態で三つとも壊れる(破壊される)
そんな事が無いように定期的におもちゃ屋さんに修理に出すなり
メンバー間でのローテーションでの管理


穂乃果はアルパカと会話する為の装置を持っていないわけだ





穂乃果「ごめんね?」ナデナデ



アルパカ「…」




高坂 穂乃果 SP05/85

あびりてぃい:【ほんやくこんにゃく】LV1

      LV1【うまく聴き取れない ノイズ交じりの声】

      成功率 00~22

消費SP04


使用しますか?

直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  今回はここまで! 【ほんやくこんにゃく】を使わない場合は

  『"攻略対象"』である白パカにアイテムをあげるかの選択になります




 次の再開予定は【4月21日 夜19時頃を予定します】

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


真姫ちゃんのホイホイの未来は変えられないの?
望まない未来なんて変えられればいいのに

まあこっちの言葉は分かるっぽいからイエスなら1回、ノーなら2回鳴くとか決めれば割と意思疎通できそうだよね

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     皆様、これより『げぇむ』を再開いたします!



>>202 結論から言えば可能です、南親子のホイホイは実際
    望まない未来には進まないようにできましたから…
    (どうすれば回避できるかまではお答えできませんが)


>>204 確かに受け答え"だけ"ならできるでしょう
    ただ YESかNOとしか言えない…

    アルパカからしたら一方的な尋問のような形で
    『親友』や『恋人』『家族』がするような会話と言えないのが
    なんとも辛い話ですが…
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

 高坂 穂乃果 SP01/85 【絶望(極小)】


持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】×2
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】

持ち物★
『血なまぐさいおろし金』(残り2回)『8日目』


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】(残り6日)

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】(残り7日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆ 
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)

【9日目】【昼】



穂乃果「ありがとね…なんだか貴女の顔見てたら元気が出てきたよ!」


『 高坂穂乃果 が 絶望(極小) から 立ち直った! 】



アルパカ「メェ!」




相変わらずなんてしゃべったか分からない

でも、「負けないで」「頑張って」とエールを送られた気がした…





穂乃果「よーし!頑張るぞー!!」


右手を天に掲げ、エイエイオーと言いそうな勢いで走り出す

向かう先は…!!!




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【台所】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)


↓3 (コンマが一度でも00~33 ことりが後ろから抱き付いてくる)

【駅前】を選択


穂乃果「甘い物が食べたいかな!」


駅前に来たのは幸せな気持ちでいっぱいになれるモノを探しにです
洋菓子店、可愛いお洋服のお店、抱きしめたくなるぬいぐるみ!

幸せの元を探して
街を冒険してみます…!




穂乃果「あっ――――」



心踊る宝物を探す穂乃果がたどり着いた場所は…




『デートスポット』

【神社】

【西木の総合病院】

【UTX学院前】

【その辺をぶらつく】

↓2

【UTX学院前】


穂乃果「わぁ…可愛いヘアピン」


四葉のクローバーのピンから猫ちゃんの顔付きのヘアピン
リボンに口紅…化粧水

ちょっとしたお洒落から本格的な大人のお姉さん用の品まである!


穂乃果がそんな露店を見て回っていると…


1 UTX学院正門前に誰かいる?

2 【MO・BU】で紅茶でも飲もうかなー


直下

【喫茶店 MO・BU】


穂乃果「新作、抹茶メロンティー?」


地雷っぽいメニューが追加されたお品書きを見て
非常に悩みます…

穂乃果「…いやいや、流石にこれは冒険のし過ぎかな…」


チャレンジ精神は時として猫をも殺すという…


あれ?好奇心でしたっけ?



此処は無難にオレンジジュースとイチゴのショートケーキにしようと
店員さんを呼ぼうとします



「あっ」



穂乃果「あっ―――」




コンマ判定

00~33 かさね

34~66 あんじゅ&英玲奈

67~99 遊宇

直下

とうっ

>>221 すいませんが↓とさせていただきます


結果【68】


穂乃果「遊宇ちゃん!」

遊宇「んっ、久しぶり」


金髪の少しウェーブの掛かった髪
星座に関して書かれた本を大事そうに持った彼女に出会いました


穂乃果「久しぶりだね~、どうしたの?お昼?」

遊宇「ううん、甘い物が食べたくなっただけ」


穂乃果「そっか~」


遊宇「…あれから元気にしてる?」


UTXでのあの一件、洗剤事件の後、凛が無事だったことは
一応皆には知らせてある


穂乃果「もちろん!元気が私の取り柄だもんね!」


ちょっと前までその元気も失くしかけていましたが



遊宇「…良かった」ニコッ

遊宇「元気のない貴女は貴女じゃないみたいだから」


また前より明るく笑うようになりましたね




      遊宇との会話を楽しんだ!



遊宇「これ、私からプレゼント」つ【チーズケーキ】






【チーズケーキ】(ランク R)

    一回限りですがSPを消費せず【あびりぃてぃい】が使える
    とっても美味しいちゅん!


   を入手した!



遊宇「これからも頑張って?」

穂乃果「うんっ!頑張るよ!」

【9日目】



穂乃果「あっ、電話だ…」



ことり『穂乃果ちゃん!今どこにいるの?』


穂乃果「えっ、公園の近くだけど…」


ことり『今からことりのお家に来てくれる?』


穂乃果「??良いけど…」


ことり『私、待ってるから!』


穂乃果「あっ、もしもし!」




  ツー!  ツー! 



穂乃果(切れちゃった…なんだろう?)



公園の中を突き抜けて南家へ向かう穂乃果は…


1 希から貰った銀のお守りを落としてしまう…

2 南家へ向かう花陽と出会う

3 理事長と出会う

直下



穂乃果「あっ、花陽ちゃんだ!」オーイ!



花陽「!!」ビクッ



穂乃果「花陽ちゃーん!」タッタッタ!


花陽「ほ、穂乃果ちゃん…お、おはよう」


穂乃果「うんっ!おはよう!」


時間的に「こんにちは」の時間帯ですが
それはさておき、花陽の顔色が優れません…


穂乃果「…」じーっ


花陽「ど、どうかしたの?」


穂乃果「―――」


穂乃果の発言or行動(ただし以下略)

↓2








      穂乃果「もしかして徹夜しちゃった?」


          花陽「!?!?!」




ぎょっとした、言葉で言い表すなら正にそれ

徹夜…というよりは夜更かしなのですが…



穂乃果「あ、その反応…さては図星だな~」ピッ


 もう!女の子が夜更かしするとお肌に悪いんだよ?
人差し指を向けて駄目だよ?っとちょっとだけ、おどけた感じで
年上のお姉さんっぽく振る舞ってみる


穂乃果「なんちゃって!穂乃果もよく遅くまで遊んでて
     海未ちゃんに怒られてるからね
          人の事言えないんだけどね」えへへ!


花陽「あはは…ごめんね?」


穂乃果「少し顔色とか良くないからちゃんと寝た方が良いよ?」

穂乃果「花陽ちゃんは真面目で良い子だから多分アイドルの研究とか
     してたと思うけど、それで身体を壊したらいけないよ?」



穂乃果も山頂アタックで皆に迷惑かけちゃったからね…

と花陽の事を気遣ってくれる1つ上の先輩


そんな彼女に対して花陽は…





花陽「ありがとう…ごめんね」


穂乃果「謝らなくても良いよ、別に悪い事じゃないから、ねっ」ニコ


花陽「…ごめん」



花陽が謝ってるのは心配かけた事ではないのです


…自分を気遣ってくれる優しい穂乃果に対して…
 昨晩も一昨日の夜も……


花陽(ごめんなさい…)





 【 上昇していた 依存度が 少しだけ 下がった 】

 【※気休め程度にしか減少はしていない】


―――
――



【南家:門前】


穂乃果「じゃあ花陽ちゃんもことりちゃんに呼ばれたんだ?」

花陽「うん、穂乃果ちゃんも?」


穂乃果「そうだよ!でも何の用だろう?」ピンポーン


インターホンを鳴らして、ことりに来た事を知らせる

そして二人が家の中に招かれると…





ことり「二人とも!いらっしゃい!」



花陽「わぁ!!」

穂乃果「!!」



お部屋の中はヘンゼルとグレーテルに出てくるお菓子の家状態でした!

真っ白なテーブルクロスの上には虹色マカロンから噂のチョコレート!

輪投げの輪っかみたいに山積みなドーナツ

ふわふわシュークリームにババロア、カラフルなゼリー達

他にもイチゴのタルトやアップルパイ、クッキー…


これは凄い、ちょっとしたお菓子屋さんにでも来たようです



ことり「えへへ…ちょっと作り過ぎちゃった」テヘ!


花陽「どうしたのこれ?」キラキラ

ことり「ことりから普段お世話になってるPrintempsの二人に
     日頃の感謝も込めて!お菓子のお家にご招待です!」


好きなだけ食べて良いよ!と笑うことり
目を輝かせる花陽
そして、紅茶を持ってきて遠慮しないでね?と笑う理事長





穂乃果(…夢で見た光景と同じだ…っ)



一人だけ険しい顔をする穂乃果




有名な童話だ


だから知る人も多い事だろう


お腹を空かせてしまう二人の子供がお菓子のお家を見つけて
 お腹を満たし幸せになるという部分





だが、それは恐ろしい【魔女の家】であった


お菓子を食べた報いとして子供達は魔女の家の中へ連れられると





穂乃果「……」ギュッ


ことり「? 穂乃果ちゃんどうしたの」


穂乃果「ううん、どうもしないよ?」


ただ、雨が降りそうかなーと、窓の外を見る
視線は空など見てないが



ことり「穂乃果ちゃん…最近疲れてるよね、だから
      私から元気になってほしくて
     サプライズパーティーを開いたの…楽しんで?」


穂乃果「うんっ!」



必要なモノは何か、それは勇気である

大切な人を守りたいと思う勇気である



ただでは魔女に喰われない



行動選択

0/3

【花陽と話す】

【ことりと話す】

【理事長と話す】


↓2


穂乃果「ことりちゃん!もしかしてまだ作りかけのお菓子とかある?」


ことり「えっ、あるよ?どうして?」


穂乃果(そっか、あるんだね!なら…)



穂乃果「―――」


1 お手伝いできないかなーって

2 味見しても良い?

3 自由以下略

直下

【トラップ率 0】


穂乃果「お手伝いできないかなーって」

ことり「うーん、お客さんだし…」


穂乃果「良いから、良いから、穂乃果が手伝いたいの!」





―――
――




【台所】


ことり「わぁ、穂乃果ちゃん上手だね!!」

穂乃果「和菓子だけじゃなくてお料理のお手伝いもしてるもん」えへへ!


お菓子を作っている時の穂乃果は何処か生き生きとして見えた
それが大好きな洋菓子だからかは知りませんがそれを見て


ことり(可愛い)


穂乃果「? ことりちゃん、どうしたの?」

穂乃果「あっ!もしかして穂乃果の顔にクリームとかついてるの!?」


ことり「えっ、あ、違う違う//」


つい見とれていたようです


【ことりの好感度は既にMAXです】



トラップ用アイテム


1 生クリーム

2 生卵

3 バター

4 練りわさび


お好きなモノをお選びください

直下


穂乃果「余った材料とかもらっても良い?」

ことり「??? 良いけど、何に使うの?」


穂乃果「えへへ!秘密だよっ!」





行動選択


『生クリーム』

1/3

【花陽と話す】

【ことりと話す】

【理事長と話す】


↓2


穂乃果「花陽ちゃん!楽しんでる?」

花陽「うん!」モグモグ


食べてる時の彼女が一番幸せそうでした
なんだかハムスターとか小動物のようで愛くるしい

夜更かしのせいか暗い顔をしていた彼女も今では
とっても輝いて見える!


穂乃果「花陽ちゃん」



穂乃果「―――」


1 頬っぺたに少しついてるよ?ヒョイ パクッ!

2 やっぱり花陽ちゃんは笑った方が可愛いよ?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「やっぱり花陽ちゃんは笑った方が可愛いよ?」


花陽「ひゃ、ひゃいっ!?」


穂乃果「今の花陽ちゃんすっごく、可愛いんだもん!」


ほら、見てみて~と手鏡を渡す


花陽「そ、そんなこと…な、ないです//」


穂乃果「え~そんなことあるってば~!」


花陽「うぅ…//」


花陽(いつもいつも不意打ちでそんな事言うんだもん
     穂乃果ちゃんずるいよ!)



【花陽の好感度は既にMAXです】



花陽「わ、私の事はどうでもいいじゃないですか!」

花陽「そ、そんなことより…何かして遊びましょうよ!ねっ!」


無理やり誤魔化しましたね…


穂乃果「わぁ、色々持ってきたんだね」


花陽「うん、ことりちゃんのお家で皆でできそうなモノは無いかなって
    考えて、あ、あとお米も持ってきたんです!」


小泉花陽曰くお母さんが贈り物として持たせたとか…


トラップアイテム



1 絵具

2 ビー玉

3 米袋

直下


穂乃果「おおっ…重そうだね…」

花陽「えへへ!お母さんが持っていきなさいって!渡してくれたんだ」


穂乃果(やたら大きなリュック背負ってたと思ったら…
      こういう事だったんだね…)


何キロ入りですかね
パッと見ても15~20くらいだと思うんですがそれは…



穂乃果「あっ、良ければ穂乃果が運んであげようか?」


花陽「えっ、良いの?」


穂乃果「うんっ、穂乃果はこれでも力持ちだからね!」


腕まくりをして、大丈夫だよっ!と言って見せる


行動選択


『生クリーム』 『米袋』

2/3

【花陽と話す】

【ことりと話す】

【理事長と話す】


直下


理事長「楽しんでいますか?」クスッ


穂乃果「はいっ、とっても!」


温かい紅茶を頂いて、甘いクッキーを一口

サクサクとした触感、身体の温まる紅茶でほっと一息…


穂乃果「…」チラッ




  ちっくたっく ちっくたっく




穂乃果(夢で見た時は時計の針がもう少しだけ進んでた…)


理事長「どうかさないましたか?」


穂乃果「ふえっ!?」


理事長「いえ、時計を見ていましたけど、もしかして
     何か予定でもあったのかしら?」



穂乃果「―――」



穂乃果の発言or行動

↓2


穂乃果「えっと…笑いませんか?」


理事長「? まぁ、真剣なお話でしたら…」


穂乃果「実は、こんな風にことりちゃんのお家にお呼ばれされて
    みんなで楽しそうにパーティーしてる夢を見たんです」


理事長「あら、まぁ…」


穂乃果「それで、その時はもう少しだけ時計が進んでたかなーって」



理事長「ふふ、きっと夢の中でも楽しい時間だったのですよ
         楽しい時ほど早く終わってしまいますからね」


あら、笑わないって言ったのにごめんなさい、と理事長は頭を下げる


穂乃果「あっ、良いんですよ!変な事言ってごめんなさい」


理事長(夢に見るほどですか…学生時代のお友達と楽しく過ごせる時間
     なんだか私にも分かる気がしますね…)




理事長「穂乃果ちゃん…」



穂乃果「はい」



理事長「お友達との時間は大切にね?」スッ



【ダッシューズ】(ランクSR)

 移動速度が凄く速くなる!【駅前】や【何かのイベント】など2ターン
 消費してしまう場面を選択した時に使った場合
 消費するのは1ターンだけで済む
 なお、使う最は、行動選択の時  "【駅前】ダッシューズ" っと
 このように、使う事を明記する事





 理事長から【ダッシューズ】をもらった!!


穂乃果「理事長!これ…」


理事長「時間は限りあるものです、奇跡や魔法が無ければ
     時間は戻す事はできないのですよ?」


理事長「僅かな時も無駄にせず、有意義に使ってください」ニコ


【理事長の好感度は既にMAXです】

トラップアイテム



1 熱々のお湯入りティーセット

2 粉末コーヒーの袋

3 分厚い国語辞典

直下


理事長「紅茶のおかわりはいかがですか?」


熱々のお湯が入ったティーポッドをもって理事長が尋ねる


穂乃果「私、自分で淹れますよ!」


大人の人にさせるのは…それもことりのお母さんにさせるのは
少しだけ気が引けた


理事長「良いんですよ、私からしたら生徒は皆
         可愛い子供達みたいなモノです」




聖母や…聖母様がおるで…


やんわりとした微笑み、穂乃果にとってもう一人のお母さんみたいな人は
本当の娘のように思う子にお茶のおかわりを淹れてくれます


理事長「どうかしら?」


穂乃果「…温かくておいしいです」


理事長「良かった…実は私の特製ブレンドなの
     お口に合わなかったらどうしようかと思ったのよ」



そんなことあるわけありませんよ、と理事長に一言告げて
お茶のおかわりをもう一杯頂く


まだ熱々のお湯は残っている…



穂乃果「あの、ティーポッドをお借りしても良いでしょうか?」


理事長「構いませんが、何に使うんですか?」

穂乃果「んー、秘密です!」


行動選択


『生クリーム』 『米袋』『熱々のお湯入りティーセット』


Last!

【花陽と話す】

【ことりと話す】

【理事長と話す】


↓2


穂乃果「ことりちゃん!」ダキッ

ことり「きゃっ!もう~吃驚するよぉ」

穂乃果「えへへ!ごめんね、なんだか抱き付きたくなっちゃって」


スキンシップの多い子、それが高坂穂乃果である
誰とでも気兼ねなく接してくれる

南ことりは勿論の事
小さい頃、引っ込み思案で友達の輪に入れなかった園田海未

今、この場に居る花陽や音楽室に独りだった真姫
孤立していた矢澤にこ…果ては氷の仮面をつけてた絵里


この明るさが全員を引き合わせる切っ掛けにもなっている…




ことり「―――」


1 お返しです!えいっ! ダキッ

2 もう、穂乃果ちゃんは甘えん坊さんだね ナデナデ

3 自由以下略

↓2


ことり「いつでも頼って良いからね」


穂乃果「!」



ことり「私が今日のサプライズパーティーを開いたのも
    全部穂乃果ちゃんに元気になって欲しかったから」



ことり「ずっと大変だったんだよね?辛かったんだよね?」


穂乃果「…」









  ことり「私でよければ支えるから…だから私を頼って」ギュッ




    穂乃果「…」ツーッ



抱きしめられた穂乃果は目から熱いものが零れていくのを感じた


少し前にいやな夢を見た気がした

温泉旅館にことりと泊まった夢



そこで…とても怖いモノを見た夢



…ことりが、この優しい子が自分の意志とは関係なく酷い事をして
最後には何も悪くない彼女が罪悪感に囚われて最後には―――




 穂乃果「ことりちゃんっ!!」



 穂乃果「必ず、幸せになろうね!」



ことり「えっ!!!!そ、そそそそれって、どど、どういう…//」


 まーた、この子は誤解を招く発言を…
これではプロポーズか何かじゃないですかー!



  穂乃果(必ず守る!ことりちゃんも理事長も花陽ちゃんも!
                       絶対に助ける!!)


トラップアイテム

1 麺棒

2 生卵

3 練りわさび

4 包帯

直下

 
『生クリーム』 『米袋』『練りわさび』
『熱々のお湯入りティーセット』



穂乃果(! そろそろ来る!)



子供の頃はよく金曜ロードショーで見ていた映画があった

クリスマスの夜に小さな男の子がお家に罠を仕掛けて強盗をやっつける話


映画のようにうまく行くとは初めから思っていません

だから…





穂乃果「ことりちゃん、ちょっとだけお手洗い借りて良い?」


ことり「良いよ」





穂乃果自身が囮になって誘導する

最悪の場合、3人は守れるから!!



【 ※ 希から貰ったお守り効果で どのみち ▲ は防げます】

【トラップの組み方と与えられるダメージでガチャptが獲得できます】


1 おまかせで罠を張らせる(此方で考えた内容で行う)

2 『ぷれいやぁ』が罠をこう張っていきたいと考える


直下


パタン…!

楽しそうな女の子たちの笑い声が聞こえる扉を背に
高坂穂乃果は歩き出す…


夢の中の彼女は玄関とは真逆の方向へ歩いて行った…

だが、今の自分は違う

怖いモノが来るかもしれない方へあえて自分から進んでいく




 今…っ!


 今、この場で必要なものは『勇気』ッ!!

 大切な人を守りたいと思う『勇気』である!


 本音を言えば怖い、さっきから心臓がバクバク言ってるのが
 自分でも嫌になるほど分かる



 あの夢が単なる悪い夢で現実ではそんな事起きる訳がないと言うなら
 それで良い!ただ気を張り詰めていた自分がお馬鹿さんだった
 ただそれだけで済むからだ…っ!


 一番怖いのは…大切な人が自分の目の前で穢されてしまうこと




 穂乃果「…っ」ギュッ


 自然と希から貰った銀のお守りを握りしめている…っ!



 いつだったか真姫にあげた【白銀の指輪】を思い出した

 銀には魔除けの効果があるという話


 東條希から貰ったお守りなんだ…きっと
 ご加護の一つや二つ合ってもおかしくない



 穂乃果(希ちゃん…穂乃果に勇気を頂戴!)





             がちゃ




穂乃果「!?」


誰かが鍵を開けようとしている

 南家の大黒柱はまだ帰らな時間、この家の他の住人は
今もパーティの最中…つまり扉の外に居るのは…っ!



 穂乃果「…―――」ボソッ





 ―ファイトだよっ!―自分を奮え立たせるように言いきかせるッ!



ガチャ…!



   ギイイイイィィ…




ゆっくり…


小さく開く玄関の戸


そして…




「…おや?南さんの他のご家族ですか?」


フレンドリーな笑顔を浮かべて帽子の男が顔を覗かせる



「すいません、街の鍵屋なんですがね
  ちょっとインターホンが壊れてたみたいでして――」




白々しい…



南家の家族構成や娘の事を個人的に調べていたなら
目の前の少女がμ'sのリーダーだと分かりきっているだろうに



穂乃果「私はこのお家の子じゃありません!
     ことりちゃんのお母さんに御用なら伝えて来ますので
      そこで待っていてください!」



「……あー、それなんですが南さんに家に上がってくださるようにと」



穂乃果「―――」


1 今日は私たちの為にサプライズパーティがあったんです
  お客さんが来るのにそんなことする訳ない!


2 無理やりお家の鍵を開けてくる人は信用できません!


3 自由以下略


↓2


穂乃果「無理矢理お家の鍵を開けて
     入ってくる人なんて信用できません!」



あえて大きな声で言う…


ことり達の居る部屋は玄関から遠いモノの
これだけの大声で言い合えば、流石に不審に思う

これで理事長等が来て
男の発言が全くの嘘八百なら背後から襲ってくるということは困難になる

これで諦めて帰ってくれれば御の字

仮に本当に南家にお呼ばれされた鍵屋さんなら
申し訳無いが謝れば良い




「…すいませんが少し静かにしてもらえますかね?」


穂乃果「どうしてですか!」



「…うるせぇぞ糞餓鬼」ボソッ


穂乃果「…っ」ビクッ


穂乃果「本当にお仕事で来たなら証拠を見せてください!」




「いい加減にしろよ!」ダンッ!



「こっちはこの家の住人に頼まれて来たんだ!それなのになんだ!
  他所の家の人間がなんだってんだ!ああ"?」







「 ? 穂乃果ちゃん!誰か居るのー? 」




「…ッチ、こうなりゃ!」



穂乃果(…来たっ!)



家の人間が来てしまえば一発で嘘だとばれる
そこから部屋の奥に逃げ込まれ扉を家具で塞がれでもしたら
入り込めやしない


ならどうするか、気づかれないように忍び込む計画を
おじゃんにしてくれた生意気な小娘を人質に取って好き放題やればいい

相手はこちらへ向かってくる!!


※どちらを選んでも正しくトラップは機能します ただダメージ量が違う

1 階段へ上がる!

2 すぐ近くの部屋へ逃げ込む!

↓2


穂乃果「…!」ダッ!


すぐ近くの部屋へ逃げ込む、あらかじめ仕掛けを施した部屋へ!

半開きの扉、丁度女の子くらいなら通れる隙間の扉を潜り室内へ

当然男もその後を追うのですが…!





   ガチャっ!!



コンマ判定

奇数 熱湯を被ってのたうち回る

偶数 お湯は男には当たらなかった

直下

【トラップ成功率 33】

理事長からお借りしたティーポットを扉の上の方に仕掛けてある!

昔みた映画みたいに丁度、新聞や雑誌を縛る紐で扉を開けば
ポッドの注ぎ口が下を向く仕掛け


ことりに抱きしめられた後、台所で中に入っていたお湯よりも
熱々にした熱湯!

それが勢いよく、相手の頭に掛かる…っ!!




「熱いいいいいぃぃぃっ!?!?!?」


これは堪らないっと熱湯を被った唾付きの帽子を叩き付けるように
地面に捨てる

そして






穂乃果「えいっ!!!!」ブンッ!


「!?」


入り込んですぐに隠れたソファーの影からひょっこりと顔を出し
投げつけるクリームパイ

お笑いTVなんかで顔面にクリームパイを叩き付けるのが
昔は流行りでした






ただし、火傷を負った頭部に練りわさび入りのクリームの塊を
投げつけはしませんでしたがね!



コンマ判定



00~33 顔の右半分に当たる

34~66 顔に見事にクリーンヒット

67~99 外す


直下

【トラップ成功率 98 】


べちゃっ…!



「っぅぶ!?」



口に入ってきた甘味…そしてすぐに広がるヒリヒリとした味
それは口に留まらない

"目でも"大いに味わう事となる



「ぎゃああああ"あ"あ"あ" あ " あ "!?!?」




お菓子作りのお手伝いをして、そのままだった調理器具
泡立て器やボールも当然あったのだから
湯を沸かす合間に作るのくらい簡単だったでしょう


特製わさびクリーム



「こ、この糞餓鬼ぃ!!!!!!!」



文字通り鬼の形相で迫る男は穂乃果に近づく!!



そう、忍ばせてた刃物…


南親子に対して使うはずだったそれを


もう人質関係なく、刃物はこいつに突き立ててやろうくらいの気で
男は穂乃果に迫るのです!!!





最後に忍ばせてあるトラップ目掛けて


【米袋落下】

ぞろ目が一つでもあれば不発


↓1~4

【トラップ成功率 118】=【獲得 ガチャpt118】



穂乃果「これで…っ」グッ

後ろへ飛び退き、天井付近まである高いクローゼットを全力で引っ張る
 中の荷物を出しておいて人が力を入れて引けば手前に倒せるぐらいまで
軽くしておく…!理事長には後で謝っておこう…


「っ、へ!!そう何度もくらってぇ堪るかよおおぉ!」



男はその天井付近まである高さのクローゼットが倒れこんでくるのを見て
歩みを止めます

全力で引っ張った穂乃果は手前に傾き完全に倒れる軌道に入った辞典で
クローゼットの真正面から逸れ、頭を押さえて身を屈めます


男はにやりと笑って倒れてくるクローゼットが
当たらない位置で立ち止まる



ええ、クローゼットは当たりません





男の目測は正しかった


火傷にわさびと食らっておきながら、此処で冷静に判断できたのは純粋に
凄いのですが…

一手、一手子供の悪戯心の方が上手だった…



天井付近までの高さの縦に長いクローゼット…

天井ぴったりではなく、僅かにモノを乗せておける隙間がある…


そして"それ"を乗せたままクローゼットは倒れてきた




倒れてきて初めて目にできる


それまでは高さ的に見上げる形となるクローゼットの上は
何があるか分からない





   【20㎏級 米袋】が勢いをつけながら放物線を描くッッ!!



        ゴ  ス  ッ  !!



つうこんの一撃!

ぎりぎり倒れてくる家具が当たらない位置に居た男は家具の上の物で
ノックアウトされたという…


カランカラン…



「ほ、穂乃果ちゃん!!なにがどうし――わっ、な、ナイフ!?」

床に転がったナイフと鼻血を出して倒れた男だけが目にとまった


花陽「ま、まさか、こんな事になってたなんて…」

ことり「穂乃果ちゃん!大丈夫!?怪我は無かった!?」ユサユサ


穂乃果「だ、大丈夫だから…こ、ことりちゃん揺らさないで」ガクガク


理事長「警察の方が後で事情を説明してくれと言われましたが…
    これは私の方からさせていただきますよ?」


穂乃果「あ、すいません…
     それとお部屋もぐちゃぐちゃにしてごめんなさい」ガクガク




まだ揺さぶってるんですか?ことりさん

ことり「もう!!お部屋なんてどうなったって良いんだよ!!刃物だよ!
     一歩間違ったら穂乃果ちゃんが危なかったんだよ!!」ユサユサ


花陽「そ、そうだよ!!穂乃果ちゃんの代わりなんていないんだよ!」



穂乃果「う、うん、それはごめんってば…ことりちゃ、やめ…あっ
     なんか酔ってきたよ…」ガクガク





理事長「穂乃果ちゃん…小泉さんやことりの言う通りよ?」




理事長「あなたがどうしてこうなると分かっていたか知らないけど
     そんなことはこの際どうだっていい」


理事長「…本当に重要な事は貴女が危ない目に遭いそうになったことよ」




理事長「お部屋やクローゼットはお金でどうにかなるわ
     でも人の命はお金じゃどうこうできないのよ!」




穂乃果「理事長…」ガクガク




理事長「今回の事はお礼を言うわ、でももう無茶だけはしないで?」


穂乃果「はいっ!…うっ、ことりちゃ、ちょっ、本気で…」ガクガク


【ホームアローン風 撃退劇】『ぷれいやぁ』の戦歴!


熱々のお湯 【11】×ぞろ目3倍 【33】

わさびクリーム  【65】

お米 【5】×4=【20】


結果【118】

~fin~

【9日目】【夕】


――約束通り、来てくれるかにゃ?



―穂乃果ちゃん、凛…待ってるからね?




南家騒動が終わりすぐに家に帰宅した穂乃果

ことりにお呼ばれされた頃はまだ昼の13時頃で夕方の17時…

そう彼女との約束の時間までまだあります





穂乃果「よしっ!これで準備完了だね!」クルッ

鏡の前でお洒落のチェックも完了


後はこのまま待ち合わせ場所へ向かうか…


【特殊EV 凛と海へ行こう…!  ~渚の星空凛~ 】
以前、電車に乗って凛と遊びに行った海

そして…アニメ世界線ならば…"2期の11話"に当てはまる場所

さぁ、どうするか…






『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【台所】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

・【凛の元へすぐに駆けつける】


↓3

【学校】を選択


穂乃果「あっ…アレがない!」


今日、凛とのお出かけでも持っていこうと
思っていたモノがありました


ですがどうにもどこかに置き忘れてしまったようです


穂乃果「そういえば、ことりちゃんの家に行く前からなかったよね…」


穂乃果「となると…」




【学校】


穂乃果「まだ開いてる!良かった…」


学校の門は閉じておらず

部活動の生徒たちが汗を流しながら片づけを行っている



【アルパカ小屋】

【屋上】

【花壇】

【生徒会室】

【弓道部】

↓2

【生徒会室】を選択


穂乃果「はぁ…無かったよぉ…」トボトボ



「なにが?」



穂乃果「何ってそりゃあ、凛ちゃんと写真を撮ろうと…!」



学校中を探し回って探していたモノが見つからなくて
それでトボトボと歩いていた時…

後ろから声がしました…


その声の主の方を振り向けばそこには…


コンマ判定


00~49 絢瀬 絵里

50~99 東條 希


直下

結果【75】


希「お探し物はなんですか?」ニィ


穂乃果「希ちゃん!」


希「ふっふっふ!あのカメラ…穂乃果ちゃんのやろ?」


良い笑顔で希が尋ねてきます


穂乃果「穂乃果のカメラ知ってるの!」


希「落し物として偶然ウチとえりちのトコに届けられたんよ」

希「こういうのは普通、職員室行きなんやけどね」あはは…!


カメラにご丁寧に『高坂』なんて名前まで書いてあったのです
生徒会長も副会長も目を真ん丸にした事でしょう
 なんでリーダーのカメラが届いたのですから



希「生徒会室に置いてあるから、一緒に取りに行こか?」


穂乃果「うんっ!!」



―――
――




 【穂乃果のカメラ】


穂乃果「わぁーい!あったあった!」ぴょんぴょん!


希「良いカメラやね…」

希「よく手入れされた一眼レフや」


穂乃果「―――」


1 えへへ!お父さんやお母さんが小さい頃よく撮ってくれたんだ!

2 希ちゃん、お守りありがとうね?

3 自由以下略


↓2



本当に嬉しそうな顔でカメラを持つ穂乃果を見て
希もまた幸せな気分になります


希(穂乃果ちゃんは本当に良い笑顔するなぁ…)


希(きっと穂乃果ちゃんのお父さん達もこんな笑顔を小さい頃から
   ずっーと撮ってきたんやろうね…)







希(お父さん………"パパ"、"カメラ"かぁ…)








穂乃果「希ちゃん!!」


希「! ん? な、なに?」


穂乃果「ボーっとしてどうしたの?」


希「あー、ちぃと考え事してたんよ、それで穂乃果ちゃんは
  何か言いたい事あるん?」


穂乃果「あっ、そうだ!あのね!お守りありがとう!!」


銀のお守り…悪い気を遠ざけてくれるそんな
スピリチュアルな力があっても何ら不思議じゃないお守り


穂乃果「今日ね、すごく怖いって思った事があったんだ…」


本当に怖かった心臓がバクバク言ってて
一人だったから尚更押しつぶされそうで…


穂乃果「でも、これをぎゅってしてたら…
     なんだか勇気が湧いてきてさ、本当に嬉しかった…」



希「―――」


希の発言or行動

直下



穂乃果「んっ!」



なでなで…


希の手が優しく穂乃果の頭を撫でます

夕焼け空のオレンジが生徒会室のカーテン越しに差し込む…



穂乃果「…希ちゃん」


希「穂乃果ちゃん…」



お互いに名前を呼び合う…
穂乃果の吸い込まれそうな程の綺麗な青い瞳
撫でてあげる度に揺れる結んだ髪…

何もかもが愛おしくて堪らない


希「ウチがあげたリボン、使ってくれてるんやね」


穂乃果「うんっ!」


【"お気に入りになった"リボン】で結ったサイドテール
それを見て本当に嬉しくなる




      "それは…"





希「はいっ!なでなではもうお終いっ!」

穂乃果「えー…」


希「えー、やないの!ウチも先におうち帰したえりちの分の
  お仕事やらなきゃあかんからね!」


穂乃果「むぅ…なら仕方ないかな…」



穂乃果「希ちゃん!」


希「んー?」



穂乃果「お仕事頑張ってね!」

希「…! うん」




    "それは…―――"



1 この子に元気な笑顔で居てもらえるから

2 この子を自分だけの所有物<モノ>にできた、そんな気がしたから

3 自由以下略

↓2


希(やっぱり穂乃果ちゃんには明るい笑顔で居て欲しいから)



去っていく向日葵を眺めていく希

彼女が完全に立ち去った後、一人、夕焼けを眺めてそうポツリと呟いた






【好感度は既にMAXです!】


【アイテムは渡せませんでした】



【9日目】【夕Last】




穂乃果「凛ちゃんとの約束の時間だね…行こうっ!」






【特殊EV 凛と海へ行こう…!  ~渚の星空凛~ 】




その日の朝から凛は少しだけソワソワしていた

黄緑のジャケットに魚の形のペンダント、そしてジーンズ


鏡の前で何度も自分の姿を確認する…



凛「…」




ジーンズ…長いズボン…



凛「…っ」


―――
――




穂乃果「お待たせ~凛ちゃ、ん?」



凛「ほ、穂乃果ちゃん……へ、変かな…」


真っ白なスカート…


そこに居たのはモジモジと恥ずかしそうに足を隠す
星空凛であった…

【 -  -  -  - 】
【残り4回】

穂乃果の発言or行動


↓2



穂乃果「…」ポカーン



凛「…っ」



やっぱりおかしかったのか?

自分じゃ可愛いスカートは似合わないのか?


凛「ほ、穂乃「…可愛い」…っえ?」





穂乃果「可愛い!最高だよ凛ちゃん!!」


凛「にゃ、にゃあ!?」



ぎゅっ!!



穂乃果「もう!どうして今までスカートにしなかったのさ!」


凛「お、大袈裟にゃあ!!大体スカートなんて制服でも…」


穂乃果「それとは違う良さがあるんだよ!!」



脚をモジモジさせて恥じらう姿…
それもあるが、なにより…



穂乃果「今の凛ちゃん、本当になりたい自分なんだよね?」


凛「!」


穂乃果「うまく言えないけど…でもなんとなく分かるかな
     顔を合わせて『変かな…って』尋ねてきた時」


穂乃果「どう思ってるか本当に
     答えて欲しそうな顔っていうのかな」う~ん


穂乃果「あはは…穂乃果あんまり頭良くないから
      やっぱりうまく言えないや…
     でも、すごく良いっていうのだけは本当だよ?」



肩を掴まれて、まっすぐな瞳で言われる…



凛「そ、そんな事、真顔で言われちゃ…恥ずかしいよ」ボソボソ


穂乃果「?」


凛「は、早く行こう?電車が出ちゃうにゃ!!」


穂乃果「あっ、待ってよ~」


【 ☆(半分) - ― - 】


電車に揺られて穂乃果達は再び海へとやってきました


穂乃果「…綺麗だね」

凛「うん…」


夕日が沈んでいく渚…


海面と空の夕日が重なり合う姿…


夜の浜は穂乃果にとって良い思い出はありません
ですがそれさえも帳消しにできそうな程に今の光景が綺麗だと感じました


【 ☆(半分) - ― - 】

(残り3)


【二人で砂のお城を作る】

【浜辺に落書きをする】

【貝殻探し】

【コンビニへ行く】

【空を眺める】

↓2


穂乃果「よっと!」スッ

落ちていた木の枝を拾い上げる…


凛「にゃ?」


穂乃果「浜辺に来たら砂でお絵かきだよね!」


小さい頃はよく「ちじょーえつくるー」とか誰だって言うでしょう
地上絵が何かも知らないで作ろうとするそんな子供心


凛「それ面白そう!凛も凛も!」


穂乃果「はいはい~ちょっと待ってってねー」カキカキ



穂乃果「はいっ!凛ちゃん!」


凛「これは…」


穂乃果「穂乃果の大好きなイチゴケーキだよっ」えっへん!


凛(にゃあ…空飛ぶ円盤じゃなかったにゃ・・・)




二人でしばらく砂浜に落書きをして遊ぶ
線路の絵をひいて電車ごっこだったり
懐かしのけんけんぱをして遊んだり



凛「~♪」


穂乃果「はぁ~楽しかった!」




穂乃果「?凛ちゃん、その絵は?」


凛「えっ…えへへ!内緒!」



浜辺に書いたもの…それは穂乃果への気持ちを綴ったモノでした




浜辺に書いた砂の記号…逆さまにすれば――



コンマ判定


奇数なら 穂乃果が気づく

偶数なら 気づかない

直下


波が連れてきた切ない恋心…

もうとっくに過ぎ去った切ないフェスタ…





  浜辺に書かれた砂の記号…逆さまにすれば…それは――



穂乃果「ん~、何の絵?」


凛「秘密だよっ!」



穂乃果「気になるよぉ!」


凛「…穂乃果ちゃんに対して思ってる事だにゃ」ボソ


穂乃果「えっ…」


凛「あー!流れ星だー!まてー!」



穂乃果「あっ、凛ちゃん!!」


走り出しだした凛を追いかけながら振り返るそして…




穂乃果(…あっ)



穂乃果(……ううん、気のせいだよね)


走りながら見たからそれは気のせいだったのかもしれない


一件してみれば、なんだかわからない記号の羅列
それは逆さまにすれば分かる…



  ―凛『…穂乃果ちゃんに対して思ってる事だにゃ』ボソ―










  『  I   love    you   』



凛「…流れ星さんは早くて追いつけないなぁ」


気づかれたい、でも気づかれるのが怖くもある

だから誤魔化すように…逃げるように走った



 動揺してるの? 緊張してるの?

【 ☆ ☆(半分) - ― 】


【 ☆ -  - ― 】


(残り2)



穂乃果「もう!早すぎだよ!」


凛「えへへ…ごめんね?」


穂乃果(…?あれ?)


ふと星空凛の顔色が優れない気がした…


【凛ちゃん顔色が良くないよ】

【二人で砂のお城を作る】

【貝殻探し】

【コンビニへ行く】


↓2


穂乃果「ねぇ、凛ちゃん…なんだか顔色が悪いよ?」


凛「えっ、そうかな…あはは」


凛「そんなことよりもっと遊ぼ――」フラッ…


ガシッ


穂乃果「凛ちゃん!」



凛「うっ…ご、ごめん」



少しだけよろけそうになった凛の腕を穂乃果が掴みます



ぐぅううううう…



穂乃果「…」キョトン


凛「あぅ…//」



穂乃果「凛ちゃんお腹が減ってるの?」




凛「っ……ち、違うよ!!」



凛「り、凛、お腹なんて・・・お腹なんて減ってない…から」



穂乃果の発言or行動

↓2


凛の行動or発言

↓4

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

     今回はここまで!

   凛さん… 洗剤やR・S…貴女試練が多すぎますよ

  【4月22日お昼13時~15時頃再開予定】

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


       これより『げぇむ』を再開いたします!


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

 高坂 穂乃果 SP01/85


持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】×2【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ダッシューズ】
持ち物★
『血なまぐさいおろし金』(残り2回)『8日目』

†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】(残り6日)

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】(残り7日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆ 
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)



じっと彼女の目を見つめていた


いつだって元気溌剌で一緒に居て楽しくなる
そんな彼女の瞳が揺れていた




穂乃果「…嘘だよ」



穂乃果「今、普通にお腹が鳴ってたよ?」


それもある

でも、それ以上に…凛の目が嘘をついているように見える



例えば、お父さんやお母さんに何か隠し事をした時
悪い事をして親に怒られそうで必死に誤魔化そうとしてたり
怒鳴られる事を恐れて目が泳いでいたりする子供


そんな小さくてか弱い

今の星空凛はそう見えた




凛「う、嘘なんかじゃ、ないよ」


ビクッと肩を震わせる
嘘じゃない、ならどうして震える?どうして怯えている?


穂乃果「お弁当…みたいな感じかな、今日作っておいた
      お粥があるんだけど、もしよかったら…食べる?」


見ていて胸が痛い、心が締め付けられる
どうしてそこまで嘘をつこうとするか分からない

ただ見てられない




凛「! …お、おかゆ…?」








― 『ねぇ見て見て!御粥おいしそうだよ~』えへへ! ―


― 大根の切り身とおろし金までついています ―






   ―  …ジョギ  ―





凛「…ぁ、ぁぁあああっ」ポロポロ


穂乃果「り、凛ちゃん!?」



凛「穂乃果ちゃんっ!!」ガバッ


穂乃果「きゃっ!?」



  ドシャ…




高坂穂乃果の見える世界が90℃傾く…

渚を背景に涙を流す星空凛、遠くの水平線の彼方に沈んでいく夕日


その景色が一転


真正面から飛び込んできた小さな衝撃
倒れる事で背中に感じる砂のクッション



視界に入ってきたのは茜色から青紫色へと変わりゆく"星空"

時刻は夕方から夜へと変わりつつある



流れる飛行機雲…そのすぐ横に一番星…


そして…



      ポタ…

             ポタ…


凛「ひっぐ、…えっぐ、ほのかちゃん…ほのがち"ゃん…」ポロポロ




真冬の空ではありえない、頬に落ちてくる温かい雨




穂乃果「凛ちゃん…」



浜辺に押し倒された状態の穂乃果
そして穂乃果の身体を抱きしめるように覆いかぶさる凛


穂乃果「…何があったの?」




凛「…っ、そ、それは…」




コンマ判定


奇数 凛から話してくれる

偶数 怯えた凛は口を開かない


一度でもぞろ目―――

↓3





  凛「…っ」キュッ







彼女は口を開かなかった

頑なに唇を閉じ、瞼も強く閉じる…これ以上
 海よりも空よりも青い瞳を見れなかった、見つめられる事で
何もかも見破られそうだったから

甘えてしまいそうになったから


全てを打ち明けてしまいそうになったから




穂乃果「…」スッ



そんな小さなか弱い子猫を見て穂乃果は…


穂乃果「どうしても、言いたくないなら無理に言わなくて良いよ?」



凛「ぁ…」



人差し指で彼女の目元を優しく払う

払われて砂浜に落ちていった雫は砂に溶けていく…

潮風と同じ、しょっぱさだけが浜辺には残される



穂乃果「…もう少し、このままで居よっか?」ナデナデ


凛「…うん」





砂浜に倒れたままの二人の少女…

しばらく抱き合ったままで時間を過ごした…




【 ☆  ☆  - ― 】



(Last)

【寄り添って海を眺める】

【二人で砂のお城を作る】

【コンビニへ行く】

↓2


穂乃果「少し、喉乾いちゃったかな?」チラッ

凛「うん…っ」


穂乃果自身はそれほど喉が渇いていた訳ではありません
ただ、涙を多く流していた凛に問います


穂乃果「海だもんねー、潮風がしょっぱいからかな…
          ジュースが飲みたくなっちゃうね?」あはは…!


身体についた砂を軽く払って
凛の手を引き、近くのコンビニエンスストアへ向かいます



穂乃果「はいっ」スッ


凛「ありがと…」



甘いレモンティーを二人で買って再び浜辺に戻ろうとします
何をするでもないのにただ海へ行きたいから…


すると…



穂乃果「あっ…」




【夏の売れ残り 花火セット】

【水鉄砲】

【ビーチバレーボール】



海の近くだったから季節が過ぎ去ったあとも置いてある
売れ残りセット…



穂乃果「…」



どれか買いますか?買わずに海へ向かいますか?

直下


穂乃果「~♪」

凛「この花火、使えるかな?」


穂乃果「使えるよっ!多分だけどね!」


凛「あはは…多分なのに使えるって言えちゃうんだね!」



根拠は無いのに、言い切る穂乃果が少しおかしくて
思わず凛も笑ってしまう…

穂乃果「むぅ…穂乃果の持ってる少女漫画じゃ
           ちゃーんと使えてたもんね!」


凛「そっかぁ、漫画じゃ使えたんだにゃぁ…」


穂乃果「うんっ!」




穂乃果「だからさ、これで使えたら、最高に良いよね」



冬の浜辺…夕日は沈んで夜がやって来る時刻に花火…
なんとロマンチックな事か…



穂乃果「よーしっ、行っくよー!」



マッチ棒の火を一緒に買った蝋燭に灯し、手持ち花火に火を点ける


穂乃果「…!」

凛「…!」



コンマ判定



00~49 花火は点いた!

50~99 湿気っていた…煙だけ出た


直下


 もくもく……



穂乃果「けほっ…けほっ…」

凛「うにゃぁ…」ケホッ




やはり、この時期まであったものだから仕方ないといえばそうなのですが
手持ち花火は光を放つ事なく、ただ煙だけを出しました



穂乃果「…けほっ、大丈夫?」

凛「う、うん…」




穂乃果「たはは…やっぱり漫画みたいに行かないよね」

凛「うん…でもね?」


穂乃果「?」



凛「凛達はやっぱりこんな感じでも良いかなって」えへへ!


少女漫画のようにロマンチックな展開と行かなくとも良い
ちょっとドタバタなギャグテイストな展開


なんだかそれがある意味、一番自分たち"らしさ"がある

そんな気がするのです



穂乃果「! そっかぁ~!凛ちゃんがいうならそれもそうだよねっ!」

凛「うんっ!」



煙と共に重い空気も空へと立ち昇っていったのかもしれない…!




バチバチバチバチ…




穂乃果「線香花火だけはつくよねー」バチバチ

凛「凛はこっちの花火も好きだにゃー」バチバチ



穂乃果「ふっふっふ!どっちが長く続くか勝負だよっ!」

凛「負けないにゃー!」



自分たち"らしさ"…それで良い
でも、本音を言えば、ロマンチックなムードになりたかったと
ちょっぴりだけ凛は思うのでした…

穂乃果「あっ、あっ…ああああ!」

凛「あーーーーっ!」


線香花火の勝負は…どちらが勝ちましたかな?
【 ☆  ☆  Θ ― 】

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
【結果】


☆×2



【星空凛の告白】




☆ …00~22

☆ …23~44

Θ?…45~55『????】

★ 56~99 失敗


↓2のコンマ

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


線香花火対決が終わり二人は帰路へと向かうのですが…


穂乃果「凛ちゃん!」

凛「にゃ?」


穂乃果「今日は楽しかった?」クスッ



凛「うんっ!楽しかったよ!!」


首を傾げた凛に楽しかったかと尋ね
帰ってきた答えは最高の笑顔でした…

そして…



穂乃果「そっかぁ…なら今回のメインイベントで
     もーっと楽しくなるかもねっ!」



凛「めいんいべんと?」キョトン



穂乃果「こっちこっち!」


凛「あっ、穂乃果ちゃん!!」


穂乃果に手を引かれ、二人は市街地へと向かう…
電車が出発するまでの時間はまだある




凛「ぁ、此処って!!」


穂乃果「ふっふっふ~♪」


穂乃果に連れられて来た場所…そこは…



  ― 凛『凛も……凛も可愛い服を着て良いのかなぁ……』―



以前…そう【次の月】の【三日目】…あの時、凛と来た洋服屋さん


今日と同じで海へ遊びにきた時に凛が硝子越しに見ていた
フリルつきの白い可愛いワンピース…





穂乃果「あの時、穂乃果は約束したよね…?」


   ― 穂乃果『――今度、買ってあげよっか?』ニコッ ―


穂乃果「あの時の約束通り、だよっ!」


 恋い焦がれるような瞳でずっと見つめていた
舞踏会に憧れる女の子がドレスを眺めるように…




 魔法の時間は今、始まる…っ!

―――
――






「ほ、本当に似合ってる?」

「うん!嘘なんかじゃないよっ!」




「で、でも!!」


「凛ちゃん!」






「ほら…鏡を見て?」







真っ白なワンピース、今日は偶然白いスカートだった

そのせいか上下のバランスもよく取れていて…






   凛「これが…凛?」


  穂乃果「うん!」





ずっと抑えてきた

小さい頃、男の子に小馬鹿にされて、それ以来スカートをやめて…


ずっと"なりたかった自分"から目を背けて…




  穂乃果「凛ちゃん…最高に可愛いよ」



駅前での待ち合わせと同じ…
 本当になりたい自分になった"最高の凛ちゃん"を目にして言う




           凛「…」ツーッ


    凛「あ、あれ…どうしたんだろ、えへへ!
            変なの!涙が止まらないにゃ!」


     凛「ほんとう、に…っ!なんで、だろう…っ」



涙にも種類がある…今、流れた涙は浜辺とはまた違う種類だった…




 穂乃果「少しだけ時間あるかな?」

 凛「?」ゴシゴシ



 穂乃果「もう一度、もう一度だけ浜辺に来て!」


 凛「あっ、待ってよー!」





電車の出発時刻はとうに過ぎていて
 それでもお構いなしに二人は戻ってきます

あんなにも大きかった夕焼けはもう、本当にほんの少ししかなくて
5分もしない内に沈み切ってしまうほどでした…


穂乃果「ごめんね、穂乃果の我儘に散々付き合わせちゃって?」


凛「う、ううんっ!元々誘ったのは凛だから!」



穂乃果「どうしてもコレを使いたかったんだ」スッ




希に見つけてもらった一眼レフカメラ…

お父さんやお母さんが娘の成長を収めてきたカメラです



穂乃果「ほら!凛ちゃん、笑って笑って!」


凛「えっ、えっと…に、にっこにっこにー?」



パシャ…!



穂乃果「撮れたー!」


凛「うっ…なんだかすっごく恥ずかしい//」

穂乃果「あはは…」





周りには誰一人、いない



二人だけの砂浜…




凛「…ねぇ、凛は穂乃果ちゃんの我儘に今、付き合ったんだよね」

穂乃果「うん」



凛「それなら、凛の我儘にも付き合って…?」


穂乃果「? 良いよ?」


小さな波の音をだけが聴こえる…

陽が完全に沈み切った海を背に凛は息を吸い込む…











        凛「穂乃果ちゃん…ううん、高坂先輩」






          穂乃果「凛ちゃん…?」









        凛「ずっと…!好きでした…っ!」

        凛「凛と……私と付き合ってください」








夜風が白いワンピースと髪を揺らす





穂乃果の発言or行動


↓3

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  今回はここまで!次の再開予定は【4月24日の昼13時~15時頃】

  ただし、できない可能性もありますので…


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

それにしても20スレも続けられるとか凄いなあ
俺だったら途中で投げてる

どんなだったろうと思って久々真姫ちゃんBAD見てきた。
…あれ。初期のBADより最近の普通の▲の方が、よっぽど絶望的でホラーでサイコな気がしてきた。
かみは成長してるのだろうか。

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

>>383 好きで書いてて、そして途中で投げ出すのが嫌いで…
    気が付いたら此処まで来てました…

  でも此処まで来れたのは全て『ぷれいやぁ』が居てくれたからです…



この台詞は今、言うには早すぎるかもしれません…でも言わせてください

  【 Thank You For Playing 】…付き合ってくれてありがとう





>>385
確か、どこかのインフォメーションでチラッと【最後の月】は
"かみ"もなりふり構わず、本気出してくると書いたかと思います…

私の思い込みで書いたつもりだったかもしれませんが…


【最後の月】は最大の難易度で来る事を初めから考えておりました

丑三つ時のストーカーはメリーさん方式で起きる度に
穂乃果に近づいてくる…三段階目だから、ホラーの度を強くしたつもり…
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
 高坂 穂乃果 SP01/85


持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】×2【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ダッシューズ】


持ち物★
『血なまぐさいおろし金』(残り2回)『8日目』


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】(残り6日)

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】(残り7日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆ 
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)



 穂乃果「凛ちゃん…」




 凛「…答えを…答えを聴かせて…お願い、だから…っ」



 二人で遊んだ浜辺へ戻ってきた二人…
 潮は満ちて、遠い彼方には夜空の輝きを映す

 打ち上げられた流木、誰かが創って崩れた砂のお城、花火で使った蝋燭

 そこに居る人間は高坂穂乃果と星空凛、ただ二人だけ







 いつだって元気だった




 二人で走り回って、一緒にラーメンを食べて、少女漫画を読んで
 笑って、遊んで…


 そんな彼女がこんなにも震えて、穂乃果からの返事を待っている

 たった数秒先

 たった一言


 そのちょっとの言葉に期待と不安を感じながら潤んだ瞳は閉じ
 顔を見られたくないからか彼女は顔を上げない…
 身体は小刻みに震えていて…


 さっきまで使っていた蝋燭の消え入りそうな灯を思い出させる







          穂乃果「ごめん…」




           凛「……っぁ」







 夜の砂浜に一粒の水滴が落ちた

 真冬の空じゃありえない温かい雨…

 でも、それは数刻前に落ちたモノとはまるで違う

 悲しみの涙だった




  凛「…そ、そうだよねっ!り、凛じゃ…凛じゃ…っ
             穂乃果ちゃんの恋人には…なれ…」



    凛「なれ…っ …ぅ  ぅっ…」ポロ




―――言えない



 凛なんかじゃ、穂乃果ちゃんの恋人には 「"    "」




 その先…がたった4文字の言葉が

 自分の発言を否定文へと変える動詞を発せられない






  凛「…ゃ、…ぃゃ… い、いやだ…よ」











 凛「嫌だよ……そんなの…っ!そんなの嫌だあああぁっ!!」





 もしも、此処で彼女が…星空凛が"大人の女性"なら
 「ああ、これが恋なんだな」とか「失恋って辛いね」で済ませるだろう




 だが、彼女は"子供"だ

 どこまでも純粋に"子供"だ


 "大人"みたいに冷めた振りして割り切ったりつもりになったり
  忘れようとしたり、平然を装って誤魔化すなんてできっこない







 どこまでも"好き"だという感情に正直に生きる……っ!




 凛「穂乃果ちゃん…っ!穂乃果ちゃん…っ!」ポロポロ…




 穂乃果「あ、あのね…お、落ち着いて?」アセアセ






 穂乃果「い、今のはその…恋人にできないって意味じゃないの!」


           凛「…?」グス




  穂乃果「……」すぅ


 大きく息を吸い込む、一呼吸置いてから凛に「ごめんね」の意図を話す


  穂乃果「あのね…凛ちゃんの気持ちはすごく嬉しいんだ…」

  穂乃果「でもね…その、どうしても返事は待って欲しいんだ」



   凛「…? …よくわからないけど、凛はフられてないの?」ゴシゴシ



 真っ赤になった目元を擦り、もう少し深く、意味を問いただす…




  穂乃果「……ねぇ、穂乃果が答える前に変な質問しても良い?」


            凛「…良いよ」



  穂乃果「ある人が、周りのお友達に好きだって告白されたの」


  穂乃果「でもね、その人はすぐにお返事が返せなくってね
             …待って頂戴って保留にしちゃうんだ」


  穂乃果「その子へのお返事を考えている間に別のお友達にも
        大好きって言われて…悩みが増えて、また保留にして」






  穂乃果「気が付いたら…その人は一人、二人じゃなくて沢山の人に
       好きだって言われてさ
      それで初めて、こんなにも愛されてたんだって気が付くの」




  穂乃果「…その人は…誰の想いも踏みにじりたくなくて
        誰にも傷ついて欲しくなくて…それで必死に解決策を
       考えてるんだ」









  穂乃果「でも、それは結局、ただ逃げてるだけなのかもしれない」




  穂乃果「…凛ちゃんはその人の事、どう思う…?」







  穂乃果「………やっぱり、最低、だよね」




凛の発言or行動
↓3





          凛「…無理しなくてもいいんだよ」ギュッ



         穂乃果「凛ちゃん…?」





 穂乃果が言うその人、それが誰を指示すのか

 凛は直感的に気が付いた…



 多くの友人から"友愛"とは別の形の好意を向けられている人物


 穂乃果の話を今、凛の頭の中に浮かんだ人物像がピッタリと重なり合う

 そんな人物思い当たる中でただ一人だ…、一人で十分だ





 凛「凛、知ってるよ…その人はきっと誰よりも
      そのお友達の事を大切に想っているって…だから」


 凛「だから…きっと簡単には決める事ができないんだって!」





 凛「決めることが辛くて、目を逸らしてすっごく、逃げ出したくて…!
    だけど…逃げる訳にも行かなくて必死に向き合おうとして…!」









  凛「…最低だなんて、ある訳無いんだよ」



  凛「…世界一恰好良いんだよ…?」




  凛「だから…背負いすぎないで」



  穂乃果「凛ちゃん……」



  凛「…良いよ、お返事…待っててあげる」



  凛「でも約束して、必ず答えを聴かせて…」



  穂乃果「…うん、約束する」




     - ねぇ、穂乃果ちゃん…!-


      - どうしたの凛ちゃん -





        - …えへへ! -




            チュ…!



        -  んっ!? -





     - …お口にキスしちゃったにゃぁ -


        -  り、凛ちゃん… -




    - わぁ、穂乃果ちゃんってばお顔が真っ赤だ -




   -  あ、当たり前だよっ! 不意打ちすぎるし… -


 - …お返事、待っててあげるもの…これくらい許してくれる? -





      - ………うん、 許してあげるよ -


       - …えへへっ!ありがとう! -






冬の夜風は身を切るように冷たい


  …その筈でした



 ですが…今、此処に吹く風はまるで春風のように温かくて

 手を繋いで帰っていく二人の心も温まるようでした



 一筋の流れ星が夜空に尾をひいて走っていきます

 それはいつか、どこかで流れる誰かの涙なのかもしれません…



 星空が零していった涙



流れた輝きを見つめて、小さな"女の子"は、それがいつの日か流す
喜びの涙になりますようにと心で願うのでした…

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆




   ・ ‥ ……・・☆


             ……・ ・ ・*



       『星空 凛 が 告白した!』



     流れ星に込めた願いが叶いますように…

   一人の女の子として穂乃果に想いを告げる事ができた!


      『☆☆星空   凛    100 依存-16』





☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

【9日目】【夜】




穂乃果「ただいま!」

雪穂「お帰り!」


穂乃果「あれ?お母さんは?」


雪穂「ん~まだ帰ってきてないよ?」




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【台所】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

↓2

【ダッシューズ】消費 【夜】のみ消費します




穂乃果(凛ちゃん…本当に可愛かったなぁ…)ポー



「わっ、お嬢ちゃん危ないよ?」


穂乃果「あっ、すいません」


買い物籠片手に歩いていた穂乃果は婦警さんにぶつかりそうになり
いけない、いけない…と気を引き締めます



穂乃果(…それにしても、凛ちゃん
        あの時はどうしたんだろう…)



穂乃果が駅前に来たのには理由がありました
浜辺で何も食べたくないと言った彼女の事です


もしかしたら病気の予兆なのかもしれない
そう考えるのは少し単純すぎるかもしれませんが…

何か彼女の為になるものを探しに此処まで走ってきたという訳です


『デートスポット』

【神社】

【西木野総合病院】

【UTX学院前】

【その辺をぶらつく】

↓2

【UTX学院前】


穂乃果「収穫なしかぁ…」ハァ…


トボトボと歩いている穂乃果…

胃の調子が悪いのか何なのかさえ分からないから
確かに、何を買えば良いのか分からない…


何も考えずに行動し過ぎたかもしれませんね…



穂乃果「…あっ、UTX学院の前に来てた…」



空っぽの買い物籠とお財布を持ってなんとなく来た場所が此処

さて…どうしたものでしょうか




1 門前に誰か居る?

2 【MO・BU】へ行く

直下


【喫茶店:MO・BU】



穂乃果「お持ち帰りでロールケーキくださいな!」


「780円になります!」



話題にあがるフルーツロールケーキを買って
家族4人で食べようと考えます


折角来たのですからケーキを買って切り分けて
居間で皆一緒に食べようじゃありませんか




「ん?…あれは」




そんな穂乃果を見つけた人物がいます、それは…




コンマ判定


00~33 かさね

34~66 あんじゅ

67~99 海未&亜里沙

直下

結果【33】




「ほ~の~かちゃんっ!」ダキッ


穂乃果「わわっ!?」



かさね「やっほー!奇遇だね!」


穂乃果「かさねちゃん!」



かさね「メイド喫茶のバイトの帰りでケーキ食べてたんだぁ
     穂乃果ちゃんは?」


穂乃果「あー、実は――」



1 凛ちゃんの具合が悪いから良いモノないかなぁって探しに

2 家族皆で食べるケーキを買いに

3 自由以下略


直下


穂乃果「家族皆で食べるケーキを買いにきたんだ」


かさね「あー、此処のケーキおいしいもんね!」


穂乃果「うんっ!ウチ和菓子屋さんだから洋菓子は珍しくってさ
     だから一層美味しく感じるんだよっ!」



かさね「わかるわかる!三日間、朝昼晩とカレーが続いた日に
     新しい献立を食べるのとおんなじだよね!!」




えっ?




なにそれ、すごい




穂乃果「う~ん、カレーは好きだけど9食全部カレーなのはちょっと…」


お米の種類によっては花陽ならいけそうな気もしなくない






  支倉かさねとの会話を楽しんだ!





かさね「あっ、私さ、福引券貰ったんだけど
              良ければあげるよ!」



穂乃果「良いの?」


かさね「良いの!良いの!どうせティッシュとかしか当たらないもん!」





彼女から【SR限定福引券をもらった】

コンマ判定

00~33 ダッシューズ

34~66 睡眠薬

67~99 ツバサのサイン

ぞろ目なら + 白銀の砂時計

直下


【ツバサのサイン】入手!

【ターン消費なし で 【居間】を選択】



穂乃果「ジャジャーン!ケーキを買ってきました!」


雪穂「おおっ!!」


穂乃果母「あら、どうしたのよ?」


穂乃果「えっへへ~気分だよ、気分!」



此処2~3ヶ月で何度あったか分からないお母さんのお手伝い要請
伝説のメイド、ミナリンスキーの居るお高いメイド喫茶での2度のバイト


特にアイドルグッズを大量に買うだとか、そういう使い道もなく
無駄にお財布が膨れ上がりましたからね…

たかがケーキの一つや二つ、どうという事はないのでした…




      【 高坂家 ケーキ を ご賞味中 !】






穂乃果(んー、誰かと話そうかな…)

1 雪穂

2 お母さん

3 ほのパパ

↓2


穂乃果「お父さん、お父さん!」


ほのパパ「?」ドウシタ?



穂乃果「たまには洋菓子も良いでしょう~♪」




こうして洋菓子最高!!的なアピールをすることで
和菓子職人のお父さんに洋菓子を作らせようという作戦ですねっ!!


ほのパパ「…」ウーン…



穂乃果(お父さん、すっごく悩んでる…)





あのお店のケーキは間違いなく今まで食べたモノの中で
ベスト10に入る味わい


実際、雑誌に取り上げられる程のお味、それでいてあの高評価の割に
良心的なお値段での提供…


確かにお父さんもおいしいと思うのでしょうが
和菓子職人として複雑なのかもしれません…





穂乃果(…ちょっと、意地悪だったかな…)



ちょっぴりだけ後悔しました

一人の父親として娘を大事に育ててきたお父さんです


穂乃果もまた、そんなお父さんが大好きで…





穂乃果(…)




穂乃果「―――」


1 穂乃果は…洋菓子大好きだけど、お父さんのお菓子好きだよ?

2 人を笑顔にする和菓子を作るってやっぱり大変だよね?

3 お父さん…穂乃果ね、好きな人ができちゃったの…あはは、冗談だよ

4 お母さん、最近何か言ってない?雪穂の事とか…

5 お父さんの作った【ほむ饅】が欲しいなぁ♪

6 自由以下略

↓2

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



       短いですが今回は此処まで!

   次回の再開予定は【4月26日日曜日19時】を予定します


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

デートスポットのメイド喫茶行かないのか
そろそろタイムリミットが近い気がする

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      これより『げぇむ』を再開いたします!


>>440 21スレ目の108に『6日目』~『8日目』とありますが
    アイテムを消費してまで出現させといて
    一度も使用しないというのも流石に可哀想な気がします…

    『一度だけ なら』特別に使えるという事にいたします

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

 高坂 穂乃果 SP01/85

持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】×2【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ツバサのサイン】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】(残り6日)

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】(残り7日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)





 お父さんなら…


 お父さんになら相談しても良いのかな…





 今、自分が抱えているとてつもなく大きな問題

 場合によっては家庭環境に大きな影響を与えかねない問題















 それは…16歳の女の子が抱えるにはあまりにも重すぎる、そんな話







ほのパパ「?」


穂乃果「あのね…お父さん」


穂乃果「お母さん…最近何か言ってない?
               雪穂の事とか、さ」



 自分や妹のあずかり知らぬ所…

 例えば登校中例えば、子供が寝静まった真夜中

 その時にわが子の問題を話し合っていないか?

 お父さんはこの一件を全く知らないのか?

 はたまた薄々分かっているのか?




ほのパパが穂乃果に伝えようとする内容or行動


↓2



ほのパパ「…」じーっ


お父さんは無言です



いつも通りです





ただ…






穂乃果「…お父さん」






スッ    ポン




穂乃果「ゎぅ…!」




大きな掌が穂乃果の髪を優しく撫でます
小さい頃からずっと見守ってきた

娘が本気で思い悩んでいる時

口に出さないだけで実は一番、穂乃果が悩みを隠す事に気がつき
案じている、そんな父親の顔を見ることができる時


悩みの詳細までは分からなくとも
娘が隠し事をしている事くらいは分かる


穂乃果「お、お父さん…」


ほのパパ「…」ナデナデ





穂乃果(…お父さんの手ってこんなに大きかったっけ)


最後に親に甘えた日

最後に親が頭を撫でてくれた日を覚えていますか?




ほのパパ「…」ボソ





 ―雪穂とお母さんに何があったかは知らないが
    お前はどうしたいだ?俺はお前を全力でサポートする


そんな事を小さく、簡潔に言ってくれた
 それが今の穂乃果には途方もなく心強く感じられて…嬉しかった



穂乃果「お父さん…!」




―だから心配するな






―例え、日本中…いや、世界中の人間がお前の敵になっても
  俺だけはお前の味方で居続ける





穂乃果「…えへへ、ちょっと恥ずかしいよ」


穂乃果「それに、なんだか…泣けちゃうねっ!」




ほのパパ「…」フフッ!





『 ―――― フラグ が 蓄積された! 】






【9日目】【夜Last】



穂乃果「ありがとう…お父さん」


ほのパパ「…」ナニカアッタラ イウンダゾ?




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

×【駅前】

・【台所】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【穂乃果の部屋】

・【公園】

・【携帯電話】(人物のみランダム)

↓2

【自分の部屋】を選択!



穂乃果「まだ時間があるけど…どうしようかな」



1 本を読んでみる

2 ※【自室】に居る為好感度80に到達した子をデートに誘えます
  (依存度が01でもある子は難易度が上がります…)

【好感度 80到達 一覧表】


 すでに 【小泉 花陽】との約束があります

3 早めに眠ろう(SP30 回復)


何をしますか?

直下


穂乃果「明日に備えて早めに寝ちゃおうっと!」



布団を被り、早めに眠ります!










…窓の鍵はちゃんと閉まっています

カーテンはちゃんと閉じてます




メリーさんの黒電話…



誰しもがよく聞く有名な怪談話






  わたし、いま ごみすてば に いるの


  ―とおく から お前を 見ている






 わたし いま ○○こうえん に いるの

【 かならず おまえ に あい に いく 】






 わたし いま あなたの いえ の まえに いるの

【 いま おまえ の めの まえ に いる 】

 お家の窓に石を投げられる














 わたし いま  あなた の うしろ に いるの

【  あいに きた よ 】






穂乃果「…」ブルッ

穂乃果「は、早く寝よう…」

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

          『インフォメーション』

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP31/85

   同性愛に関して…7 【想いだけは踏み躙りたくない…それに…】

     料理LV…9【レパートリー増やしたいなぁ…】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】

      ☆☆星空   凛   100 依存-16
      ☆☆東條   希   100 依存-10
       ☆園田   海未  100 依存-28
       ☆矢澤   にこ  100 依存00【不安感】
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-24
       ☆南    ことり 100 依存-14
       ☆理事長      100 依存00
       ☆高坂   雪穂  98 依08
        西木野  真姫  100 依存-01
        綺羅   ツバサ 86 依存00          
         アルパカ(♀) 40


 ☆ガガッ  小泉  花陽 ??▲うぷぷ!みせられないよ(笑)▲



              【アイテム】☆

持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】×2【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ツバサのサイン】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)

持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】(残り5日)
【熱意のブローチ】(残り2日)
【【Wonderful Rush だワン!】(残り6日)
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

         『インフォメーション』


 お父さんに相談した事で高坂家の問題に少しだけ活路を

 見い出せるかもしれません!


 ここからが正念場となるでしょう!



 …【10日目】


 …【10日目】の【夕Last】は花陽さんとのデートです



 それも、非常に良くない…間違いなく良くない事が起きる

 七つの大罪で悪感情が育った状況下でのこの行動…マズイですね



 それに…料理大会でのBチームの面々がそこへ訪れる予定

 つまり【星空凛】【西木野真姫】【園田海未】の3名…

 もし鉢合わせにでもなってしまえばばばっばばばばbbbbbbbbbbbbbb



【???日目】【 ―夢 】


【色欲4/6】



あれ…



もう朝?













 「へーい! ぐっど いぶにーんぐ!  うぷぷ!」



!?




 「あっ、えいご つかっちった!てへ!」



 「ごきげん いかがですかー


                小泉さん!!」





花陽「…誰?」




何処かよくわからない所に私は居て…

目の前に人が居る…だけど輪郭や顔もぼやけていて



「かお が みえない? そうでしょう! だって【夢】ですもん!」

「そんなことより わたし は ぜんちぜんのう の かみさま です」



「きょう は あなた に すてきな おはなし が あります!」




 夢だと言われると、「ああ、そうなんだ」って変に納得しちゃって
目の前の人が何者なのとか、それさえも私は気にならなくっていて…

考えてみれば、私は少しおかしくなってたのかもしれない…




 「 おもいびと を じぶん だけ の もの にしたくないか? 」




目の前の人が甘い誘惑を持ちかけてきた

つーか今までなんでそれやらなかったんだ。
…割と謎だったんだよな。なんで人じゃなくて言葉の通じない畜生なんぞに神が乗り移ってたことが。



「おまえたち は いつも きまってこう言う」



 「μ'sの『絆』は絶対だ!」






「 『絆☆』… そんなもの ――"捨てちまえ"」





目の前の人は神様なんかじゃない



花陽「…な、何を言い出すんですかっ」





☆小泉 花陽

好感度100/100

  ザザッ




「たいせつな ともだち を まもりたい
                  ごりっぱですねー!」




「でもさ~♪

     それと 穂乃果 を 恋人にしたいって感情」



 「それと これとは 別じゃね?」







ガガッ



☆―ガガッ 小泉 花陽




「 とくべつ な かんけい に なれる
    にんげん は かぎられてる


      …ぬけがけ? ともだち を うらぎる?」



「そんな ことを きにしてるのか?」





☆(?)―ガガッ 小泉 花陽



神様…を名乗る何かは



私に語り掛けて来るんです






 【怖い】…そう思った



ゾッとするような声…


すごく綺麗な甘い声



だから余計に怖かった



何も考えなくて良い、お前は自分の好きな事をやれば良いって
言ってくる…




「なぁ、なぁ~んで まわり を きにしちゃうわけ?」


「この世の中 NTR とか 略奪愛って言葉があるんだよ?」



「そういう言葉が 世に たんじょうするのは…」





「 にんげん だれしも が いだく 当たり前の "感情"だから」




「 おまえ ここ さいきん 寝る前 に なにしてる?」



花陽「っ!!」


「 あるだろ? 人間ならそういう"感情"は "当たり前"だろ」


「押し倒したい、むちゃくちゃにしたい 自分だけを見てほしい」





「自分だけを愛して欲しい」


「かみ の 手 を 取れ

  そうすれば お前が 望む 【夢】 を 掴ませてやる」







 小泉花陽

【☆LV1  →   【―ザザッ】 】

>>461 力があっても生きた人間への降霊は難しい
    本来、並大抵の存在なら昆虫程度が限界

    (『何者か』が降霊の際、気づかれぬよう邪魔してる)

   (単純に【自分のげぇむ】を楽しみたいから、+此処まで舐めプ)


 こうして【夢】で介入できたのは自分の力の鱗片(BAD系アイテム)の
  影響、凛にR・Sを見させられるようにしたのと同じ


花陽「っ!」ガバッ




【小泉家:花陽の部屋】




花陽「…っ、ゆ、夢…」



花陽(あ、あれ…夢って、私なんの夢を見て?)





―あれは神様なんかじゃない


    あの甘い誘惑


          あれは…――【悪魔の囁き】だ







☆LV1 小泉花陽


【好感度、絆、共に変動はありません】



【 1日が 経過した  花陽の悪感情が育った…!】

【 花陽の 依存度 が 上がっていく…!】



【色欲5/6】 ( "花" )




【10日目】【朝】


【アルパカ小屋】

【3年生の教室】

【理事長室】

【部室】

【弓道部】

【食堂前】

↓3

【理事長室】を選択


穂乃果「理事長、いらっしゃいますか?」コンコン


昨晩はゆっくりと睡眠をとり、朝からいつもよ元気な穂乃果
 そんな活きの良さから先生に
資料運びを手伝ってもらえないかと頼まれました!




ことり「あっ、穂乃果ちゃん!」


穂乃果「ことりちゃん!理事長は居ないの?」


ことり「ことりもお母さんに用事があって来たんだけど
     今、職員会議で居ないらしいの」


穂乃果「ん~、勝手に置いて行って良いのかな?」


穂乃果「―――」


1 所で、あの罠を仕掛けたお部屋どうなった…?

2 お家の鍵はちゃんと変えた?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「あっ、そういえばちゃんと鍵は変えた?」


ことり「うん!別の業者さんで、信用も高い所にしたよ!」


穂乃果「それなら良いけど、でももう鍵は落としちゃダメだよ?」



「ことりちゃんは真面目で良い子だけど、ちょっとだけ抜けちゃってたり
 おっちょこちょいだったりするもん」と心配そうに穂乃果が言います


ことり「もう…!私だって子供じゃないんだから、大丈夫だよ~!」




珍しく穂乃果が他人に気を引き締めるようにと促します
貴重な光景ですね!



【ことりの好感度は既にMAXです】



持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】×2【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ツバサのサイン】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)


【アイテムを渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした!】


【10日目】【朝Last】



穂乃果「うーみちゃん!」ダキッ


海未「きゃっ!…もう、いきなり吃驚するじゃありませんか」


穂乃果「ごめんごめん、つい海未ちゃんの後ろ姿を見つけたから」


あはは、と笑いながらそう答え、それに対して何ですかその理由!と
顔を赤らめてぷいっと海未はそっぽを向きます


内心はもう心臓がバクバクと音を発します

これは心臓に悪い…


『行動選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

【音楽室】

【3年生の教室】

【屋上】

【部室】

【中庭】

【2年生の教室】

【廊下】(ランダム)

直下

【部室】を選択


午前最後の授業が始まる前に部室へ寄ります



穂乃果「わぁ~!これが…!」



以前、穂乃果が見た夢

向日葵畑で小さな穂乃果と出会った夢の内容


そこから真姫に話をして、それがヒントで新しい曲を
創れるかもしれないという話でした…



作詞の海未と作曲の真姫が部室に置いといた譜面




そうです…

後に…【KiRa-KiRa Sensation!】と呼ばれる存在です




穂乃果「ねぇ!――ちゃんもコレを見に来たの?」



コンマ判定

00~33 凛

34~66 希

67~99 にこ

直下

結果【08】


凛「うんっ!真姫ちゃんが前にも少しだけ見せてくれたんだけど
   完成版はまだだったから!」


穂乃果「…なんだか、此処まで来たんだなぁって気になっちゃうかな」


凛「にゃ?」



穂乃果「初めは…
    ただお母さんやお婆ちゃん達の学校を失くしたくないって
    それだけの気持ちで此処まで来たんだけど」


穂乃果「気が付けばラブライブ!出場になったり
    ツバサちゃんに認められたり…どこまでも高く、進んでいける」



穂乃果「そう思えてさ、なんだか夢でも見てる気分だよ」



凛「う~ん、分かる気がするかな」


穂乃果「あはは、なんだかこのまま、ラブライブ!どころか世界大会とか
    行けちゃいそうだよねっ!」

凛「あっ!それ面白そうだねっ!」




二人は近い将来、でも、まだ先の未来に夢と期待を膨らませます
望みはどこまでも高く、理想は大きく持つ事です




 凛との会話を楽しんだ!



凛「ねぇねぇ、穂乃果ちゃん!」

凛「――――」


1 衣装とかはことりちゃんに頼んでるんだよね!

2 今日ね!海未ちゃん達と遊びに行くの!

3 自由以下略

↓2


凛「最近、かよちんの様子が変な気がするの」


穂乃果「花陽ちゃんが?」




言われて思い当たる節はあります

商店街のお料理大会…あの日に体調を崩したのか?
穂乃果と絵里で花陽を小泉家まで送り届けました




穂乃果(…確かに花陽ちゃんも気になるけど)




花陽の事が心配じゃないわけじゃない

むしろ高坂穂乃果はメンバー全員を心配しています





だから…



穂乃果「凛ちゃん、ご飯ちゃんと食べてる?」


凛「…えっ」




少しだけ



少しだけ凛が窶れて見える

…寝たきりの病人のように細いとまではいかない
でも…パッと見て違和感を覚えるくらいには…


凛「あ、あはは…大丈夫だよっ」



昨日、彼女は何も食べたくないと言っていた…

本当に食がほとんど通らなかったとしたら

1日にどれだけしか栄養を取っていないのか



穂乃果「―――」


1 花陽ちゃんの様子を見に行くついでに一緒にお昼食べよ?

2 保健室、行く?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「花陽ちゃんの様子が気になるんだよね?」


凛「う、うん…」


穂乃果「なら!【お昼】は一緒にご飯を食べよう!」




花陽の様子を伺えるし、何より凛が食を抜こうとしているなら
尚更、小泉花陽の前へ連れ出すべきだ


親友としてもきっと凛の事を放っておかない筈


凛「そ、それは…」


穂乃果「ダメ?」



凛「うっ…」


この先輩…甘えてくる子供みたいな目で見つめてくる

なにそれ、卑怯だにゃ…と観念したように凛は両手を軽くあげて


凛「それじゃあ、お昼は屋上で…それなら良いでしょ?」


穂乃果「うんっ!」




【【お昼】 花陽と凛とご飯を食べる約束をした!】


持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】×2【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ツバサのサイン】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)


【アイテムを渡しますか?】


直下

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


    おおっ! わたしの でばん ですか!

 わたしってば にんきもの! はっぴー うれぴー よろしくねー!





コンマ判定


00~33 意味も無く、ことりへの恐怖心が強くなってしまう

34~66 凛がもう一人プールへ誰かを誘う

67~99 11日目…凛の身に――

直下
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


穂乃果「それじゃあ、授業始まっちゃうし、そろそろ戻ろう?」

凛「うんっ!」


タッタッタ!





凛(行っちゃったね)



凛(…穂乃果ちゃんは今、生きてる
  凛とお話してくれて、手も握ってくれて、笑いかけてくれる)






 【  …ジョギ! 】




凛「っ…! あんなの悪い夢だにゃ!!」



凛「…だから、ことりちゃんは悪い訳でもない…」



凛「…怖がるなんていけない事だよね」





凛「…」ギュッ



凛「穂乃果ちゃんは…凛が守らなくちゃいけないんだ」


あの笑顔が二度と見れなくなってしまう
それだけは嫌だった、だから危険となる存在から必ず守りたい


そう考える…




南ことりの存在は…




凛「…決めた、【昼Last】が終わったらすぐにことりちゃんと話そう」


本音を言えば、怖い

でも…向き合って、そしてその感情は自分の単なる思い過ごしで
自分が意味も無く、勝手に怖がっていただけなんだと納得したい

そしてことりちゃんに謝ろう、それでケジメをつける



穂乃果にどうしても言えなかった事

浜辺では頑なに口を閉じて言わなかった事を
他者に打ち明ける覚悟を凛は決めた…!



※ 【Last Shot】付きの会話内容によっては
    凛、ことり、両者の依存度、好感度に変動が発生します


凛が己の中に膨れ上がる恐怖心を克服しようと覚悟を決め

ある意味で恐怖の対象となったことりと向き合って戦う決意を決める最中




小泉花陽は…





花陽「あっ、――ちゃん!」


「?」クル



廊下でμ'sの仲間を見かけ、一緒にお昼を食べないかと
花陽はその子に声をかけました



その子は…




【お好きなメンバーの名前をどうぞ】

【ほのりんぱな の会話に入れられる もう一人】


↓3

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


    うぷぷ! みじかいけど こんかい は ここまで!


       それにしても 凛ちゃんさん は

 楽しいだけじゃない試されるだろう♪展開が多いですなー




 あっ、次回は【4月28日火曜日の夜19時予定】だよー




  今のうち に どんな かいわ に したいか かんがえるんだね!

 とことん ことりちゃんと仲直り(笑)か 敵対的な煽りスタイルで

 お話してくか 自分の 中で よくかんがえてね!  うぷぷ…!

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      これより『げぇむ』を再開いたします!

   なお、参考になるか分かりませんが再開時に依存度上位5名を

   リストアップするように致します!

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   【 ★依存度上位5名 ★】


 ・小泉 花陽    【不明?】

 ・☆高坂   雪穂 【依存08】

 ・綺羅   ツバサ 【依存00】

 ・☆矢澤   にこ 【依存00】

 ・西木野  真姫  【依存-01】


『主人公』
 高坂 穂乃果 SP31/85

持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ツバサのサイン】


持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】(残り6日)

【熱意のブローチ】(残り3日)

【Wonderful Rush だワン!】(残り7日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)

【10日目】【昼】


「おーい!」


花陽「!」





凛「かよちーん!」


絵里「あら、凛に穂乃果じゃないの」


穂乃果「二人とも!一緒にお昼食べようよ!」

絵里「ハラショー!丁度、私も花陽とお昼を食べようと思ってたのよ!」

凛「わぁ!凄い偶然だにゃあ!」



キャッキャッ  ワイワイ!


花陽(穂乃果ちゃん…凛ちゃん…)



絵里と楽しそうに笑う親友と好きな先輩の笑顔はもう眩しいモノで…






純粋で何の曇りもない無垢そのものと言っても良い






だから今の彼女には余計に眩しく見えた



絵里「ほら、行きましょう?」


花陽「えっ!あ、う、うん…」





屋上でのお食事会!

前にもこんなことはあった、あの時は絵里とことりが居なくて
他のメンバーだけでの会話でしたが…



晴れた日の屋上に各自持ってきたお弁当が並びます

袋に入ったたくさんのパン

ピロシキ

サッカーボール級おにぎり

カロリーメイトやゼリー飲料




穂乃果「…」

絵里「…」

花陽「凛ちゃん…」



明らかにいつもの凛ではありません

なんというか、あまりにも…




凛「あ、あはは…なんだか今日はちょっと食べたくなくって」



絵里「凛!」


絵里「―――」


1 ちゃんと食べないとダメよ!

2 どうしても食べれないの?

3 自由以下略

↓2


絵里「ダメよ、ちゃんと食べないと午後からの練習で動けなくなるわ」


凛「うん…でも」


絵里「でもじゃないわ」



凛「うぅ…」




絵里「何かあったの?」ボソ

穂乃果「えっと…よくわかんないけど昨日からこうなの」ボソ

花陽「凛ちゃんがあんなに元気無いなんて…」ボソ






絵里「…分かったわ、それなら」






絵里「凛」

凛「にゃ?」


絵里「どうしても食べたくないなら仕方ないわね
      口移しで食べさせちゃうしかないかなぁ~♪」


凛「にゃにゃ!?」



花陽「―――」

穂乃果「―――」



追い込みの言葉

花陽の行動or発言↓1

穂乃果の行動or発言↓3



絵里「ふっふっふ~♪」ガシッ

凛「にゃにゃにゃ!」ジタバタ


腕を掴まれて大慌ての凛ちゃん!




穂乃果「花陽ちゃん!私たちも」ヒソヒソ


花陽「う、うん!それならさ」ヒソヒソ








花陽「そ、それなら!私も!」バッ!


凛「かよちん!?」


右手を天高く掲げ、私も混ざりますっ!と言わんが如く
花陽が声を発する!


花陽「穂乃果ちゃん!はいっ!」つ【おにぎりを少し千切った部分】

穂乃果「そうだよ!私だっておにぎりを口移しで食べさせるよ!
                 花陽ちゃんの特製おにぎりだよ!」


凛「穂乃果ちゃんまで!?」



なんという凛ちゃんハーレム
3人に迫られてそれぞれの顔を見渡します



ほのえりぱな「「「さぁ!どうするの!」」」


凛「え、ええっと、ええっと…」オロオロ



凛「――――」


1 わ、分かったから!分かったから…ちょっとだけだよ…

2 に‥‥逃げるが勝ちだにゃあああああああ! ダッ!


直下



親友、気の合う先輩、姉属性系の先輩

美少女3人に囲まれてとうとう両手を挙げて降参です



凛「うぅ…分かったよぉ、分かったから!分かったから…」



凛「でも、本当にあんまり食べたくないの…だからちょっとだけだよ」



嫌がる相手に無理矢理食べさせるというのは確かに忍びない
3人はそれぞれ、持ってきたお弁当を少しづつ分けてあげます



柔らかくて食べやすいパンの切れ端

ピロシキの端っこの部分

おにぎり(サッカーボール級)の1/20



見事に主食ばかりです



凛「いただきます…」パクッ



凛「!」




ここ数日の間に本当に食事をほとんど取っていない凛にとって…
それも唯一食べたモノが病院で出されるようなお粥等の消化しやすいモノ

そんな彼女が久しぶりにまともなモノを口にした気がした




凛「美味しい…」


絵里「ふふっ、そうでしょ?」

穂乃果「良かったぁ、ちゃんと食べてくれたんだね」

花陽「無理は良くないよ?」



凛「みんな…」



凛「お―――っ!?」



美味しかったよ、ありがとう、そう言おうとして
胃の底から何かがこみ上げてくる感覚を覚える


死火山だったものが急に熱い溶岩を吹きだすような感覚…



↓3(一度でもぞろ目が出れば…凛は吐き出してしまう…)


花陽「?…凛ちゃん?」



何かを言いかけて床を見つめた親友



そして…









凛「えへへ…!ありがとっ!美味しかったにゃ~♪」


凛「3人がくれたのがあんまりにも美味しくて
          一瞬言葉が出なくなっちゃった!」テヘ






…耐えた



この子は強い


胃から喉、そして出入口へと向かう吐き気を堪えたんだ!!


絵里「もう!凛ってば大袈裟ねっ!」

凛「あはは!」



   ハラショー! リンリンリンガベー!   あはは!






穂乃果(…凛ちゃん、今の…)


花陽「穂乃果ちゃん」ギュッ


花陽が考え事をしていた穂乃果の腕を縋るように掴む、そして




花陽「凛ちゃん…今、絶対に嘘をついたと思う」

穂乃果「うん…なんか、穂乃果もそう、思うよ」


まるで、何か得体の知れないものに襲われた時
家族に隠し通そうとする自分とダブって見えた、穂乃果はそう思い

花陽は昔からの親友として、何かが違うと悟った…



花陽「お願い、なるべく凛ちゃんについていてあげて…」


穂乃果「うん…!」



   4人でお昼の会話を楽しんだ!

その間、穂乃果はできるかぎり凛の体調や変化を花陽と共に気に掛けた




【好感度変動!!】


【全員 既にMAXの為、変動はありません!】



【依存度変動!】



星空 凛 -16 → -20

絢瀬 絵里 -24 → -26

小泉 花陽 【見えない】→【見えない】







【色欲】…(6/6)【実】



 【▲ 小 泉  花 陽 の 悪感情 が 最大に育った! ▲】


 【消えるまでの間、毎ターン 【花陽▲EV】の判定が加わる!】


 【花陽の 依存度 が さらに上がり 続ける!!!】





 【花陽の依存度が ―― を超えた そろそろ危ない】




持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ツバサのサイン】

持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)



【誰かにアイテムを渡しますか?】

直下

【10日目】【昼Last】


穂乃果「春だったら眠くなったよね…」


海未「この時期ですし、寒くて居眠りはできませんよね」


穂乃果「うん、だけど黒板の黒は夜を連想させてさ
     先生のお話はお休みなさいの呪文みたいでね
     だから穂乃果が数学の授業中に寝ちゃうのは悪くなくてね」



海未「正座」


穂乃果「はい」




屋上から帰って来た後、すぐに海未につかまり
午前の授業の件でお説教が始まります


海未「凛との約束があるからと、さっきは見逃しましたが…」

海未「凛達とのお昼は終わったのでしょう?
      なら私の話を聴いてもらいますよ?」ニッコリ


穂乃果「お、お手柔らかに…」





『行動選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

【アルパカ小屋】

【1年生の教室】

【音楽室】

【保健室】

【屋上】

【生徒会室】

【廊下】(ランダム)


↓2 (コンマが一度でもぞろ目なら ▲花陽)

【アルパカ小屋】を選択


穂乃果「や、やっと終わったぁ~」ヨロッ


脚がふらふらな状態で穂乃果はアルパカ小屋へとやってきます


もうじきお昼休みが終わってしまうからでしょうか

人は随分と居なくなってしまいました




穂乃果「穂乃果の為に言ってくれるのは嬉しんだけど…
               うぅ…脚に力が入んないよぉ」






1 それでも…っ ガチャ…っ ガチャだけ…っ!

2 アルパカと会話

3 誰かがガチャボックス前に居る?

↓2 (一度でも55~66 が出れば ▲花陽)





  ―――ガサ






穂乃果(…? あれ?)




穂乃果「…誰か居るの?」








  不意に誰かの気配を感じた…でも、放った言葉に答える人はいない








穂乃果(…一瞬、花陽ちゃんの姿が見えたような…?)


穂乃果「海未ちゃんのお説教で疲れてるのかな…」


はぁ、っとため息を吐きながらアルパカ小屋前の箱体の前へと
脚を進めていく

誰がいつ置いたか分からない謎のボックス…郵便ポストのようなソレ






穂乃果「気分転換に回していこうかな…」よっと!


少し、つま先立ちで背伸びして上に乗っかっている
【お品書き】を取って見てみる


【ガチャpt493】

   【本日の日替わりガチャ お品書き】


ぞろ目 奇数【電話レンジ(仮)】


ぞろ目 偶数【"神様"ホイホイ 穂乃果ver】


01~21 【"宿命"ダイス】


23~65 【伝伝伝】


67~87 【犬の首輪】


89~98 【困った時の本】


アイテムを処分しますか?直下


何回か回しますか?↓4


アイテム処分!!


【ガチャpt493】




手持ち


持ち物☆
【お野菜御粥】【"神様"ホイホイ】【チーズケーキ】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【欺瞞の種】【暴食の種】【電流警棒】
【ツバサのサイン】


75pt(ランクUR!!)


pt40 (ランクSR)


pt15 (ランクR)



pt10(ランク普通)



↓1~5まで捨てたいアイテムの名前をどうぞ

 捨てたくないのならアイテムの名前を書かずにレスをどうぞ


※通常URアイテムはコンマ一桁目が奇数なら捨てられず
             偶数なら処分完了とします


 【結果!】


一桁目奇数で処分失敗or偶数での処分成功を含め

【暴食の種】…【19】奇数 失敗

【欺瞞の種】…【52】偶数 成功

【"神様"ホイホイ】…【04】偶数 成功

【電流警棒】…【17】奇数 失敗

【ツバサのサイン】…【74】偶数 成功



合計獲得pt 【225】


【300】消費して残りのガチャptは【418pt】となります





   【本日の日替わりガチャ お品書き】


ぞろ目 奇数【電話レンジ(仮)】


ぞろ目 偶数【"神様"ホイホイ 穂乃果ver】


01~21 【"宿命"ダイス】


23~65 【伝伝伝】


67~87 【犬の首輪】


89~98 【困った時の本】



↓1~3

【結果】

【06】
【43】
【30】




シャンシャンシャン…!



コトンッ!



ゴトッ

ゴトッ




穂乃果「んー、何が出たかな?」チラッ


【伝伝伝】×2



穂乃果「おおっ!これって確かにこちゃんが部室に置いてた!!」




こ、これは…っ!!

古今東西の素晴らしいと思われるアイドルを集めたDVDBOX!
古今東西(略)さんじゃないか!



穂乃果「わぁ…これ渡したらにこちゃんとかすっごい喜ぶよねっ!」


にこや花陽、アイドルの研究をしようとする他の皆がきっと
喜んでくれるに違いないっ!

瞳を爛々と輝かせ、手にしたDVDBOXを天高く掲げる





 【伝伝伝】(ランクUR!!!)


 絆持ちの攻略対象が居ない、『げぇむ』序盤に置いては意味のない存在
 単なる持ち腐れにすぎませんね…




 new→ 絆持ちの攻略対象に渡す事で絆LVをMAXにせずとも
    攻略対象が修得あびりてぃいを全て覚える

    例)南ことりが『虹色マカロン』修得
      星空凛が『Wonderful Rush だワン!』を覚えるように…




穂乃果「もう一つは…」スッ





  【"宿命ダイス"】



穂乃果「?…あれ、【運命ダイス】? いや、でも、なんか違う?」



【"宿命ダイス"】(ランクUR!!)


 攻略対象と賭けができる【運命ダイス】の完全上位互換

 "誰とでも"勝負ができる…

  そして、此方から何を賭けても良い

  相手によっては賭けるモノを指定してくる場合もある






  "誰とでも" 戦える…この意味をよく考える事







 穂乃果「…んー、まっ、良いや!とりあえる貰っとこう!」



穂乃果はガチャボックスの前から去っていきます










―――
――



ことり「凛ちゃん、ことりを呼び出してどうしたの?」


凛「……」



学校の花壇…丁度、人の目も無く

言いたいことを言うには持って来いな状況下でした…



凛が此処で南ことりに言いたい事、それは…




凛「―――」


凛の発言or行動↓2

(残り5)

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(残り4)


気が付けば手は握りこぶしを創っていた


何かを殴るつもりなんてない

何か手で強く持っている訳でもない



ただ…心は一際大きな感情を握りつぶさんとする勢いで
 その想いを掴んで離さないでいた…



凛「ことりちゃん…前に穂乃果ちゃんと二人で温泉に行ったよね」

ことり「う、うん…」


喉の奥から、胃の底からひねり出したような印象を受ける
凛の声にことりは思わずたじろぐ


そのイメージは怒りから出したモノとも恐怖に怯えながらも発した声
そんな印象を強く思わせるからだった…


凛「その時、変な気持ちにならなかった?」



ことり「変…な気持ち?」



凛の心は、言葉は…
見えない大きな手となり、南ことりの心を鷲掴みにする

そして…




ことり「そ、それは…」




思い出すあの日、穂乃果の首を再び絞め殺そうとした時

そして…人として感じてはイケナイ感情

 自然界の動物ならば当たり前だった感情…


ことり「…っ」ガタガタ





凛の感情はことりの心を掴んだ、いつでも握りつぶせるし
 いつでも子供の頭を撫でるように優しくしてあげれもする…


まさしく"掌の上で…"である


ことり「―――」

ことりの発言or行動
↓3
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(残り3)



ことり「…ぅ」



――穂乃果『ことりちゃん!目を覚ましてっ!』―


        ― ガリッ…! ―



        ―穂乃果『っ…!』―





― ――鳴かぬなら【――――】しまえホトトギスだよね ―





ことり「…ぁ、ぁあああ…っ!!」




  ドサッ…




凛「こ、ことりちゃん…!」



ことり「――めんなさい、ごめんなさい」



膝から地に崩れ落ちて、泣き崩れることり

あの時の事をまだ覚えている




もしかしたら、とんでもない事をしてたかもしれない




自分の手で【―べてしまった】かもしれない





凛「……凛、すごく怖い夢を見たんだ」


凛「それは…」


泣き崩れたことりを見て言うのを躊躇った

決心はついてたつもりだった


だが、次の言葉は彼女をさらに追い詰める気がして言うのが引けた


凛の発言or行動
直下


ことりの発言or行動↓3

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(残り2!!)


凛「それは…」


酷かもしれない


言うべきじゃないかもしれない、それでも…――




凛「…ことりちゃんが、穂乃果ちゃんを――」







【 高 坂 穂 乃 果 を " " し て " " べ た か ら 】








   お    前    が   "  "   し   た   !!!








あの夢の内容を包み隠さずに全て語った



ことり「…はぁっ!…はぁっ!…ぁっ!!」



息が出来ない


肺が動きを止めたようだった、呼吸をすることを
血管、心臓、あらゆる器官へと血液の循環をさせようとしないような…



ことり「…それが、凛ちゃんの…っ 見た、ゆ、め?」



凛「…」コクッ






ことり「…それ、もしかしたら…ゆめ、じゃないのかも」




震える声で南ことりは星空凛に話す…



ことりは…頭はよく回る方だ…

必死に頭の中で様々な情報を思い浮かべる

つい最近の事、温泉旅行での出来事、【悪魔】の存在

凛の見た夢、そして…白いアルパカから聞いた話の一字一句



ことり「前に…あの白いアルパカさんのお話…
      海未ちゃんがノートにまとめてくれたのとか読んだりして」


ことり「それで平行世界みたいなものがあるって言ってなかったかな」


凛「それって…えっと…漫画でよく出て来る奴だよね?」




ことり「…わたし、あと少しで凛ちゃんの夢と同じ事しようとしてた」


ことり「きっと…きっど、わだじ、と、取り返じの…ヒッグ づがないこと
     しようとじてだ…っ」ポロポロ



自分で言ってて怖くなった

その夢に出て来る自分は、穂乃果を襲ってしまう…

だけど、後半になって様子がおかしいことに気が付く
本心でやっているんじゃないと…


そして、そのことりも最後はおかしくなって…最期には





ことりは泣きながら旅館で自分がした行いを告白した


首を絞めた事、鋏で首を貫いて死のうとした事、それを穂乃果が止めた事
 …今思えばゾッとするような方法で穂乃果の生命を奪おうとしたこと




凛「…ことりちゃんは本心でそんな事したんじゃないんだよね?」


そもそも、それが別の世界なのかさえもわからない


凛「ことりちゃんは、今、此処に居る凛達のことりちゃんは…!」


凛「そんなこと、絶対にしないよね? そうだよね…」




ことりの発言or行動

↓2

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ことり「っ!! 絶対にない! そんなことは絶対に…っ!!」



あってたまるもんか、そんなことがあって良い筈が無い


凛「……ごめんね」



凛「凛ね、すっごく悪い子だった…」




凛「意味も無くことりちゃんの事を怖がって…」


凛「夢の中でも、平行世界でも、ことりちゃんは…」




凛「凛の知ってることりちゃんは今"目の前に居ることりちゃん"なのに
   それなのに…っ、勝手に怖がって…ごめんなさいっ!」


ことり「凛ちゃん…」



夢の中で見た光景は確かに恐ろしかった

大好きなμ'sの皆が…それも、優しいことりが穂乃果を…




あれを見てから食が喉を通らなかった

何より食という行為をすることで…自分が"喰"をしているようにさえ
思えてしまったから…



それを凛は全てことりに打ち明ける…



ことり「―――」↓1



凛「―――」↓3


(Last Shot)

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ことり「凛ちゃんも、辛かったんだね…」ギュッ


ごめんなさい、何度も謝る凛の細い体を抱きしめる


ことり(凛ちゃん…こんなに窶れて…)


抱きしめて、間近で見る彼女の顔…
以前より、ほんの少しだけ不健康に見える顔を見て思った



ことり「謝るのはことりの方だよね…」



ことり「怖い思いさせて、ごめん…っ」



凛「ことりちゃん…良いんだよ」



改めて"目の前のことり"が自分の良く知る優しいことりであると
気づかされる…旅館の一室で…真っ赤に染まった世界に佇む少女じゃない


間違っても人を――べたりなんかもしない


そう認識して少しづつ…そう、ほんの少しづつ
凛の中で何かが壊れていく音がする


凛の中にある悪魔のようなイメージ像…

洋風のお屋敷にあるような石造りのガーゴイル像が天辺からひび割れて
崩れていく、そんなイメージ


人を食らう恐ろしい悪魔の彫像が砕けて…温かい光が溢れて
その向こうには…


凛「…えへへ、海未ちゃんを怖がるなら分かるんだけどね」


ことり「もう…そんなこと言わないの!」



めっ!とあまり怖くない顔で怒る南ことり…


そうとも、例え怒ったとしても、怖くも恐ろしくもない


誰よりも優しい南ことりの微笑みが温かい光の先に浮かんでくる…





凛「今度さ、二人で甘い物とかラーメン食べに行こうよ?」

ことり「ふふ、良いよ!」




『凛 が 食 に 対する 恐怖を 少しづつ克服していく!』


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ことり(…凛ちゃんの夢、平行世界…)


ことり「ううん、私は"私"だもん…そんな事、しない」




凛が立ち直った一方で少しだけことりの中には不安感が残った…



【依存度変動】


凛 -20 → -22

ことり -14 → -12






【10日目】【夕】



穂乃果「んー」ゴソゴソ


穂乃果「!あったぁ!いやぁ…冬に水着使わないから
      どこだったかなぁって分かんなくなってたよ!」ははっ!


【夕Last】からは花陽さんが来る?







…それとも、すでに?

『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【台所】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

↓2

【居間】を選択


穂乃果「~♪」


畳の上で寝っ転がって脚をバタバタさせながら漫画を読みます
花陽が来るまでお家で待つだけですもん



穂乃果がそんな感じで暇を持て余していると…



コンマ判定


00~33 雪穂

34~66 お母さん

67~99 理事長

一度でもぞろ目 花陽


↓3

結果【28】


雪穂「お姉ちゃん、だらしないよ」



穂乃果「んー?」クル


お煎餅を咥えながら穂乃果は雪穂を見ます


雪穂「まったく、アイドルしてる時は恰好良いのに
    家じゃそれなんだから…」



もはや口癖のような感覚で悪態をつきます
尤も、それは彼女なりの照れ隠しのようなモノです

今の発言だって

要約すれば「アイドルしてる時のお姉ちゃん恰好良い!大好き!」
と言ったニュアンスが暗に意味してるのですが…


穂乃果「むぅ…」



穂乃果「―――」

1 良いじゃん、穂乃果の勝手だもんっ!

2 雪穂は厳しいなぁ…

3 自由以下略

↓2


穂乃果「良いじゃん、家の中で何しようと穂乃果の勝手だもんっ!」



まぁ、正論といえばある意味正論ではある

アイドルだから私生活でも常に意識しなさい!と
誰かさんなら怒るかもしれない


だからといって人間として自由な時間を奪われる必要も無い
ソレはソレ、プライベートはプライベートで別…


考えたは人それぞれで全否定する権利は無い




雪穂「まっ、それもそうだけどさ」


雪穂「…」チラッ



穂乃果「~♪」


さっきまで頬を膨らませて怒っていたのに
もう鼻歌まで歌いだすくらいである


怒ってもすぐご機嫌が直るから良い


雪穂(もう少し、意識して欲しいんだよね…)チラッ



健康的な白い肌…綺麗な脚、そして太もも…



雪穂(…ああ!もう!目のやり場に困るじゃん!!//)



雪穂(誘ってんの!この馬鹿姉!)


言いたい、すごく言いたい





外じゃ恰好良いし、家じゃだらしないけどその姿がまた…

うん…なんか、その…たまに、えっちぃから困る


この子はもう少しアイドルらしく、というより恥じらいを意識して欲しい


【好感度変動】


高坂 雪穂 99/100

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】【"宿命"ダイス】
【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【暴食の種】【電流警棒】【伝伝伝】×2


持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)

【アイテムを渡しますか?】

直下



穂乃果「ねぇ!雪穂」つ【伝伝伝】


雪穂「んー何って、これ【伝伝伝】じゃん!」


穂乃果「知ってるんだ」


雪穂「…一応、スクールアイドルの事、調べてるからね
        噂くらいは嫌でも耳にするようになるって」


穂乃果「今度さ、これ一緒に見ようよ!」


雪穂「二人で?」


穂乃果「もっちろん!」


雪穂「…約束だよ?」


穂乃果「うんっ!」






雪穂(…お姉ちゃんと二人でかぁ…
             なんか、嬉しいな…♪)






高坂 雪穂 ☆LV1

『雪穂が あびりてぃい を二つ 修得した!』


・『大切な思い出』
(消費SP 80 【穂乃果BAD】の蓄積フラグの減少orフラグそのものを消去)

・『手作りのお守り』
(消費SP 20 【身代わり穂乃果人形】を創ってもらえる 完成は3日後)

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      でぇと の お時間 が やってまいりました


     すばらしい "れんあい" に なると いいですね


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  【 夕 L a s t 】



冬の空は空気が澄んでいる、だから星空も綺麗に見えるんだ


そう何度も聴かされた話



そして、それはどうやら星空限定ではないようで…






穂乃果「夕焼けが綺麗…」



太陽が一番美しく見える時間




自室の窓からいつまでも地平線の彼方を眺めて、今日もお疲れ様と
お日様に心で告げる




そして…





穂乃果「…あっ」




窓から顔を出していた穂乃果は彼女がやってくるのを見つけました




遠い向こうから真っ赤に燃えていく太陽を背に彼女はゆったりと来るのです







  花陽「穂乃果ちゃん…あいに来たよ♪」





 穂乃果「いらっしゃい!」






【 こうかんど   へんどう】


 こいずみ はなよう   200/100  いぞんど【※※/100】


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[DANGER][DANGER] [DANGER] [DANGER] [DANGER] [DANGER][DANGER]
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雪穂「あれ、花陽さん?」


花陽「こんばんは」ニコッ


雪穂「! こ、こんばんは…」



違う…

何か違う、いつもの花陽さんじゃない

雪穂は瞬時にそう感じた


うまく言葉が見つからないのだが…なんというかこう



今のこの人は【女】だ


そう思った…



穂乃果「おーーーい!今、そっち行くからねってどわあああああぁぁ!」




雪穂「あ、あはは…すいません、騒がしい姉で」


階段で転びそうにでもなったのか大声を上げる穂乃果

そして…


穂乃果「あはは…ごめんごめん」



花陽「穂乃果ちゃん…」スッ


穂乃果「ん?」


花陽「どこも怪我してない?」スッ

雪穂「!」


穂乃果「わっ…は、花陽ちゃん…顔が近いよ//」


花陽「えー、これくらい普通だよ?」


手を口元へ運び小さく笑う、それが可愛らしくて
それでいて…夕日のせいかな

すごく、艶やかに見えた…


穂乃果「あう…//」


花陽「さっ、行こう?」


雪穂「あっ」



雪穂の目の前で穂乃果の腕を取り
恋人が、女が好きな人に寄り添って安心するように身を預けながら歩き出す


雪穂(…っ なに、この気持ち)



花陽「着いたね!」

穂乃果「うん!」



大型の温水プール…此処へ来た理由はまず
花陽へのお礼を込めて、大いに楽しもうという目的でした

ですが…



花陽「さっ!早く行こう!」


穂乃果(すごいなぁ、花陽ちゃんあんなに活き活きしてる
      きっと楽しみだったんだろうなぁ)





穂乃果「って!穂乃果置いてかれてるよ!これじゃあ
       どっちが誘いに来たのか分かんないよ!」



わー まってよー  あっ、ごめんごめん!











―――
――



雪穂(…なんだかすごく嫌な予感がする、ついてきちゃったけど…慌てて
    お財布家に忘れてきたし…)



雪穂「これじゃ入れないじゃん…」ハァ



「あら?貴女は…」



雪穂「へ…」



「ふふ、奇遇ね?高坂雪穂さん♪」



雪穂「…!?あ、貴女は!!」



目の前の"変装中"の女性はサングラスと帽子を取る



「もしかして、此処に入りたいの?
   良ければどうかしら?ここに知り合いがいて顔が利くのよ」



思わぬ助け船に乗せられ、雪穂は彼女と共にプールへと行くのでした


【 ― ― ― ― ― ― 】

穂乃果「…んー」

花陽「どこ行こっか?」

穂乃果「そうだね、それじゃあ!」


来るときの花陽が少しだけおかしい気がしたのは
気のせいだったのかもしれない


穂乃果「…」じーっ

花陽「ぁ、あの…花陽の顔に何か…ついてます?」


穂乃果「えっ、あ、ううん!なんでもないよ~」


多分、吊り橋効果的なアレなのだろうと…
夕暮れの中で微笑む花陽の顔を振り払う





・ 【流れるプール】

・ 【迷路風プール】

・ 【浮き輪や浮島を借りる】



↓3

(一度でもコンマぞろ目 ―――)

(↓3 が 00~22 Bチームの誰かに目撃される)

(↓3 が 55~77 雪穂達に発見される)

【迷路風プール】


穂乃果「おおっ!見てみて!迷路だよ迷路!」

花陽「わっ!本当だ!」


穂乃果「ねぇねぇ、行ってみようよ~」

花陽「あっ」


穂乃果に手を引かれ花陽は入口へと入り込みます


花陽(な、なんかこういうの…ちょっとだけ良いかな)


今、鏡を見たらどんな顔をしてるだろうか

いつもみたく誰かに助けを求めたい、そんな困った時の顔か

それとも、困ったようなだけど悪くないとどこか嬉しそうな顔か






多分、後者なんだろうなぁ、と花陽は自分の中で答えを出した…





バシャバシャと水しぶきを上げながらもアーチ状のスポンジブロックを
潜り、先へと進んでいく…


そして…


コンマ判定

00~22 穂乃果が振り返った時に花陽と間違ってキスしそうになる

23~44 花陽が態勢を崩して穂乃果に倒れ掛かる

45~66 穂乃果がはぐれないようにと強く花陽の手を握りしめる

67~99 さっそくはぐれる…


直下


一桁目のコンマが6 なら…
↓2



―――
――





穂乃果「…」


穂乃果「うん!凄いよね此処!こんなに広いなんてね」あはは!




穂乃果「…やばい、どうしよう花陽ちゃんとはぐれた」



――




花陽「穂乃果ちゃーん!!」





 シーン…



花陽「う、うぅ…ダレカタスケテー!」




花陽「はぁ…私がとろかったから…穂乃果ちゃん…ごめんなさい」ショボン

つい物事を悪い方へ、悪い方へと考えてしまう…




「―――」



花陽(…?あれ、この声は…)




誰の声?


↓3 ただし【】の人物はコンマ00~66 の場合――



ご自由にお選びください


【真姫】【凛】【海未】
【雪穂】【ツバサ】

『穂乃果』

【夢で聞いたような誰かの声 うぷぷ…!】


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


     00~66 ―――

       結果 5 6

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼



花陽「凛ちゃん…?」ソロリ


いくつもの分岐点がある通路、そこで声のする方を覗いてみる



凛「海未ちゃんと真姫ちゃんも入ってくれば良いのに…」むぅ…



花陽「(やっぱり!凛ちゃんだ!)



凛「床の矢印通りだから簡単!簡単!」


ゴーグルにスクール水着…何度も目にした親友の姿に安心して
花陽は彼女に近寄ろうとするのです!





凛「…今度は穂乃果ちゃんと二人で来たいな」えへへっ!




花陽「…」ピタッ







花陽は歩みを止めます、隠れる必要なんてない

なのに、なぜか壁にもたれ掛って凛の声を耳で拾います





凛「水着…昨日は浜辺で遊んだけど
   水着姿で遊んだのは随分前だったもんね!」


花陽(…昨日?)







凛「……穂乃果ちゃんに好きになって欲しいから女の子らしくって
    決めたんだもんねっ!頑張るにゃ!」


グッと強く握りこぶしを創って胸の前に持ってくる

花陽の目にはいつもの元気な親友、だけど…"恋する少女"が映る







  花陽「…ああ、そうなんだ」



花陽(今の話…海未ちゃんと真姫ちゃんも来てるんだね)



自分より知的なクールビューティーの真姫

凛とした凛々しさを持つ強い海未


そして…活発な、溢れるような元気の凛



また強敵が出来ちゃったんだねと、そう思うと胸がチクリと痛んだ







真姫と海未相手には前に宣戦布告はした


自分なんかよりも綺麗で可愛い人…人より少しネガティブに考えがちな
彼女も、まだ頑張って振り迎えようと決意を強めていたが…



此処で星空凛まで相手になる



そうなると、途端にあの強い意志がぐらついてしまう

本当に勝てるのか?

焦りが生まれるようになる…良く知ってる凛が相手になるならなおさら
それは強くなる


凛が誰よりも女の子らしさを求めていて、本当は一番かわいくなることも
よく理解してるから尚更…【怖くなった】




花陽「…はやく穂乃果ちゃんを見つけて、離れなきゃ」



気が付けば花陽の歩みは早くなっていた

進むたびにできる水面の波紋は壁にぶつかり反響し

それが重なって小さな波ができていく




それがいつしか大きな波乱になっていくように…


自分の胸のあたりまである水…
小さな一歩は早脚になり、水の抵抗力で水の中を歩くのが遅いと思えば
少しでも早く、移動しようと泳ぎに変わる…



花陽(…っ 穂乃果ちゃん!! どこなの…っ!?)




コンマ判定

奇数 見つかる

偶数 見つかるけど…―――

直下

結果【07】

花陽「!!」


穂乃果「…っ!」オロオロ



花陽「穂乃果ちゃ――わぷっ!」


穂乃果「!!花陽ちゃんっ!」


花陽「けほっ…ちょっとお水飲んじゃった…」


穂乃果「大丈夫!?ごめんっ!穂乃果がしっかりしてなかったから!!」


花陽「ち、違うよ!花陽が遅かったからいけなかったんだよ!」



穂乃果「そんなことないもんっ!穂乃果が――」
花陽「いいえっ!ちがいますっ!私が――」


「穂乃果が!」「私が!」「違うよ!」「いいえ、違うんです!」

「花陽ちゃんは悪くないっ!」「ほ、穂乃果ちゃんのせいなんかじゃ!」





穂乃果「…」

花陽「…」



穂乃果「ぷっ…あはは!なんだろう
      穂乃果達変なことで喧嘩してるね!」あはは…!


花陽「…くすっ!そうですねっ!」



二人して「悪いのは自分だ!」なんて言い合って
そんなベタな漫画みたいな展開に思わず吹き出す穂乃果

そしてそんな彼女につられて笑ってしまう花陽




穂乃果「あははは…あー、笑った笑った!」

花陽「そうですね!」ふふっ!



穂乃果「それじゃあ、行こう!」



花陽「! あ、あの…!」

穂乃果「?」


花陽「そっちの道じゃなくてもう少し探検したいですし…その
    ちょっと遠回りだけどこっちにしません?」


そういって彼女は凛の居ない道を指さす…

穂乃果「探検かぁ…良いねっ!」


花陽は内心でホッとするのと同時に自分は嫌な子だな、と思った…


穂乃果「うーんっ!楽しかったぁ!」


花陽「あはは…まだ来たばかりだよ?」


穂乃果「えっへへ~そうだけどね!」



・ 【流れるプール】

・ 【食べ物&飲み物を買いに】

・ 【ビーチボールを借りる】

・ 【花陽が穂乃果にしたい事(自由以下略)】



↓3 (一度でもぞろ目が出なければ…目撃される)


【 Θ ― ― ― ― ― 】


4
穂乃果に抱きついて髪の匂いを嗅ぎたい

ksk

結果 >>645>>647  ぞろ目 出現! 回避成功!


穂乃果「少し早いけど晩御飯にしちゃおうか?」


花陽「うんっ!」


丁度二人ともお腹が空いていたのか同じような事を考えていたのでした
てへっ、と舌を出してご飯の提案をする穂乃果

どう切り出そうか迷っていた花陽


二人は手を繋いでお店の方へ向かいます








並ぶさまざまな種類のファーストフード店

室内であるのに広がる色鮮やかなパラソルと椅子、テーブル


焼きおにぎりやポテトなんかの定番から
ピザやカレーライスにラーメン、ハンバーガーもあります

飲み物も一つのコップにストロー二つとかさまざまです…!



穂乃果「どれにする?」


花陽「そうですね…」

【ご自由にどうぞ、『ぷれいやぁ』の好きなモノ、何でもありで】

穂乃果の選ぶモノ↓2

花陽の選ぶモノ↓2

訂正


穂乃果↓2

花陽↓3でした


穂乃果「それじゃあ穂乃果は焼きそばかなーっ」


花陽「それじゃあ私は…!」



【最高級米粉パンで作ったホットドック!当店のこだわりです!】




花陽「すいませーん!これください!!」




穂乃果「!!花陽ちゃんがパン!?」




花陽「あっ…まぁ、たまにはパンも良いかなぁと」


嘘おっしゃい…



穂乃果「良いなぁ…」



穂乃果「!あっ、穂乃果の少しあげるから
     花陽ちゃんのちょっとだけ頂戴!」


花陽「えっ、私のですか?」






  穂乃果「ダメ?」ウル…



  花陽「」






上目遣いです、しかもちょっと目が潤んでて…



花陽「―――」


1 もちろんです!

2 穂乃果ちゃんを少しください!

3 自由以下略


↓2 コンマ一桁目が 2  4  6 なら…―――


花陽(か…可愛い…っ!は、反則ですよ、ソレ)



穂乃果「…やっぱりダメだよね?」ウルウル




花陽「…ハッ!も、もちろんです!」



穂乃果「そうだよね…やっぱりダメだよね」


花陽「あっ、い、いや、違うんですもちろんあげます!って意味です!)


穂乃果「えっ…本当?」



花陽「本当です!嘘なんてつきませんよ!!」


穂乃果「…花陽ちゃん、ありがとう!」パクッ



花陽「あっ!」




穂乃果「モグモグ…美味しい」パァ…!




花陽(こ、これは間接キスになるのではっ!!)



花陽「…あ、あーん…//」ドキドキ




穂乃果「あーっ!!」


花陽「!!」ビクッ



穂乃果「ごめんっ!穂乃果そのまま食べちゃったよね…」


穂乃果「その部分だけちょっと千切るからね?
        その分穂乃果の焼きそばもあげるから!」



花陽「あっ…」



穂乃果「はいっ!花陽ちゃん♪」



花陽「…ま、まぁ、そうですよねー…ハァ」

【 Θ Θ ― ― ― ― 】


穂乃果「まだまだ、これからだよねっ!」


花陽「穂乃果ちゃん本当に楽しそう…」じーっ



高坂穂乃果!趣味は水泳!とあるくらいですからね…



穂乃果「花陽ちゃーん!早く早く!」




花陽「あっ、はーい!!」




花陽への日頃のお礼を言うという目的を少し忘れていませんか?


・ 【流れるプール】

・ 【人工ジャングルプール】

・ 【ビーチボールを借りる】

・ 【ウォータースライダー】



↓3 (一度でもぞろ目が出なければ…目撃される)


【流れるプール】


流れるプールへと二人が向かう中…


そんな二人の事を見ていた人物が居ました…





「…どういうこと?」




さっきのファーストフード店での楽しそうなやり取りからずっと見ていた



そう、それは…



↓1~3



【雪穂】【ツバサ】【真姫】【海未】【凛】



3名お選びください

【目撃により今イベント中、かなりの頻度で出現】+【依存度10上昇】



真姫「…なんで花陽と穂乃果が…それに」




あはは…! えへへ…!




真姫「…!」ズキッ



目に映る二人は流れるプールへと向かっていく

そして、今度ははぐれないようにと穂乃果がしっかりと花陽の腕を組んで
リードして進む…




凛「おーい!真姫ちゃん!お待た…せ…ぇ」









  …間が悪い事というのは立て続けに起きるモノ
 丁度オレンジジュースを買ってきた凛が二人の姿を見てしまう…






  …カツンッ





凛「…かよ、ちん? それに穂乃果ちゃん…だよね?」




オレンジジュースの缶が床に転がる…無機質で冷たいそれはコロコロと転がり
プールの水面へと落ちていった












ツバサ「参ったわね…雪穂ちゃんとはぐれちゃうなんて
                無駄に広い施設も困りモノよね…」


施設の至る所を見渡し、彼女は見た



探し人っ!…の姉が別の誰かと腕を組んで歩く所を…



ツバサ「! へぇ…小泉さん、内気な子だと思っていたけど…
                      中々やるじゃないの…」


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△




    今回は此処までと致します…!なお次回の再開は

    【4月29日午前10時~13時程から】再開と致します


 此処まで被害が最小限なのは良い事でした…

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△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     これより『げぇむ』を再開いたします……


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時刻は午後の18時近く…大分遅い時間に含まれる今でも此処は人が多い
一方通行の水流に任せるように人が浮き輪や浮島に乗り流されたり
その場に留まり、談笑する子供がよく目に映る…



穂乃果「プールの定番だよねっ!」

花陽「う~ん、私はスライダーの方が定番って気がしますね」




ちゃぷちゃぷっと水に浸かった小さな階段を下りて穂乃果が
プールへと入る…

余程楽しみだったのかもしれない、その姿がいつも以上に
あどけない子供っぽくて…



花陽(なんだかこっちまで楽しくなるなぁ)






 穂乃果「おーい!花陽ちゃーん!早く早く!」



花陽「あっ、待って~」


















真姫「…やっぱり、そうよね」


凛「…」



凛「ねぇ、海未ちゃんに待っててって言ったけど戻ろうよ?
   別におかしなことなんてないでしょ?仲の良い友達同士だもんっ」


穂乃果は花陽に告白された、それは凛も真姫から聴いた
でもやましい事なんてないだろうから戻ろうと凛は言うのです

単純にあの二人を見ていたくなかったからの発言なのですが





真姫「…ごめん、戻りたいなら凛だけでお願い
                私は…見ておきたいから」



凛「真姫ちゃん…」





穂乃果「~♪」

花陽「ただ流されてるだけだけど、これって結構面白いよね」

穂乃果「うんっ!のんびりとした気分になれるからかな」



温水プール特有のぬるま湯のような水温、ゆったりとした流
それが心地よくて二人は流されていきます…

広い室内いっぱいの長い水路、流れながら景色を見ていれば
施設内の全てを一望できるようになっている創り



穂乃果(今なら言えるかな、花陽ちゃんへの日頃の感謝とかいろいろ)


穂乃果「―――」



穂乃果の発言or行動
↓3








↓3が66~88 ▲(少量)


↓3までで一度でも00~21海未が来る 22~44 花陽▼


穂乃果「花陽ちゃんっ!」ぽんっ


花陽「はわわっ!?」




穂乃果「ふっふっふ~楽しんでる~♪」


後ろに回って花陽にじゃれるように抱き着く高坂穂乃果
よく妹や幼馴染にふざけあって抱き着くのと同じ感覚で彼女の背から
飛びつくようにギュッとする


穂乃果「今日は花陽ちゃんへの感謝とか今よりも
     もーっと仲良くなろうって遊びに来たけど
    なんだか穂乃果ばっかり楽しんじゃってさ…」


「花陽ちゃんは楽しめてる?」と少しだけ申し訳なさそうに笑いながら
訪ねてくる…



無論のこと、答えはYESである

凛や真姫、にこともよく遊びには行くが、他の面々とは二人っきりで
どこかへ遊びに行く経験はそう多くも無い

いつも誰かと一緒であるし、恋心を抱いた人と二人っきりなのは
今回が初めてである





花陽「大丈夫だよ!今がすっごく楽しいもの」


穂乃果「! そう!それなら良かった~」


花陽「えへへっ!」


穂乃果「よーしっ!折角だし
     どっちが先に一周できるか競争しようよ!!」



穂乃果「あっ、他のお客さんに迷惑にならないようにねっ!」


花陽「それならあの植木が見えるところからスタートしよう?」


穂乃果「賛成!」




 よーい!どん!  あはは!  まけないよっ!




 今日、誘ったことは悪い事じゃなかった

それがわかって穂乃果は嬉しくなるのでした!

―――
――



穂乃果「ありゃりゃ…勝てると思ったんだけどなぁ」



花陽「えへへ、凛ちゃんとよく練習してたから!」



穂乃果「う~む、これは優勝者の花陽ちゃんにトロフィーの代わりになる
    何かすんごいモノをあげなければいけませんな~」


手を顎の下に当てて、おどけながら言ってみる



穂乃果「よしっ、勝者の花陽ちゃんにはなんと!!
     穂乃果が3つだけなんでもお願い聴いちゃうよ!」



花陽「オネガイキイチャウノォ!」


思わず声が出てしまう花陽



穂乃果「ほら、ランプの魔人ってあるでしょ?
      なんでもお願い事3つ叶えてくれる奴」



穂乃果「穂乃果は人間だから、そんなにできることないけど
    今日はなんでも聞いちゃうよ?」




お母さんのお手伝いやらメイド喫茶でのお小遣いも無駄にある

ご飯屋さんでライス特盛を何杯おかわりされても問題は無い





花陽「…じゃ、じゃあ…」


穂乃果「何々?」ワクワク



花陽「は、花陽のこと、撫でてください…」カァ///



穂乃果「ほえ?それでいいの?」



花陽「…//」コクッ





穂乃果「もう…花陽ちゃんはかわいいなぁ」ナデナデ

花陽「んっ…」



欲の無い良い子だなぁ…そう思いながら優しく彼女の頭を撫でてあげる
花陽は目を瞑り、優しく撫でてもらうことに喜ぶという…(可愛い)

【 Θ Θ ☆ ― ― ― 】



穂乃果「さぁ~てお次はどうしよっか!」


花陽「ん~」


穂乃果「なんでもどうぞ!お姫様!…なんちゃって!」あはは!


花陽「…//も、もう…恥ずかしいよ//」ボソ


と言いつつ満更でも無い様子の花陽
穂乃果も穂乃果でランプの魔人ごっこを純粋に楽しんでるという


・ 【お願い事(自由以下略)】

・ 【人工ジャングルプール】

・ 【ビーチボールを借りる】

・ 【ウォータースライダー】

・ 【イルカさん人形(浮き輪)】


このレスが奇数なら雪穂が来る

直下レスのコンマが偶数なら海未が来る

↓3 (↓3のコンマが  ▲① 00~22  ▲②44~66 ▼88~99)

【ツバサ】 【真姫】【凛】 【海未】←new




「まったく…!二人ともオレンジジュースを
  買いに行くと言って一体どこまで行ったのですか…」プンプン!



「……私、一人で居たから、見知らぬ殿方に声を掛けられて…
                ちょっと怖かったじゃないですか…」



と、海色少女は少しだけ愚痴を零しながら歩きます(可愛い)



「!! あの二人、あんなところに!真姫!凛!一体どこま――」




声を掛けようとして二人の視線の先を目で追う…するとどうでしょうか?







        海未「穂乃果?それに花陽…?」







―――
――




穂乃果「すいませーん、ビーチボール貸してください」

「あいよっ」


穂乃果「向こうの方にコート付きの浅いプールあったよね!早速――」クル



花陽「…っ」フラッ



穂乃果「花陽ちゃん!?」



受け取ったボールを捨ててすぐに具合の悪そうな彼女の元へ駆け寄る


穂乃果「どうしたの?大丈夫?」


花陽「あ、あはは…少し立ちくらみがしちゃって…」


「おいおい、そこの子大丈夫かい?休憩室の方へ連れてく?」


花陽「あ、ありがとうございます…でも大丈夫ですよ!
             ちょっと遊び疲れたみたいで」あはは…!


「そ、そうかい?無理しちゃいけないよ?若いからって
 無理して体調崩しちゃいけないからねぇ」


スタッフのおばさんが心配そうに花陽と穂乃果を見つめます




                ドクンッ…!




――なんだろう、この感覚


――胸の辺りがざわざわしてて、それで…前にもあった気がする




穂乃果「本当に大丈夫?」


花陽「えへへ…心配ないよ」




――穂乃果ちゃん、花陽の事心配してくれるんだね…えへへ
――すごく嬉しい…





花陽「…ぁ」


穂乃果「?」




立ち止まって今の自分の気持ちを少しだけ考えてみた
これはあの時によく似ているんだとすぐに気が付く…





       ‐穂乃果『お休みなさい、良い夢をね?』ニコッ‐






同性の花陽自身も可愛いと思ったあの純粋な笑顔が離れなかった夜





  『あげたい…! 決めたい…! 私達 今日の為に…♪』


  『"pure"な"Love"で"pure"な"Love"な本気 I miss you♪』




        - 花陽『んっ…ぁ』ピクッ -




あの【7日目】の真夜中に一人、暗い部屋で
【もぎゅっと'love'で接近中!】のPVに映っていた穂乃果の艶のある顔を見て
 あどけない少女じゃなくて"女"の顔を見て、一人でシた時…っ



      - 花陽『穂乃――…っぁ、ぁ、ん、ぁあああっ!!』 -



     - 花陽「…ぁ…ぁはっ、…穂乃果ちゃ、ん…ごめんなさい』-




――ああ、そっか…私、分かっちゃった…今のこの胸のざわつく感じ

――何かに似てると思ったら…






――穂乃果ちゃんで…えっちな事した時の気持ちだ…






…ぬけがけ? ともだち を うらぎる?



そんな ことを きにしてるのか?






心の中で自分自身への今の感情の説明、それとは別に薄らと今日見た
おかしな夢の内容を思い出しそうになる…


 世の中 NTR とか 略奪愛って言葉がある


 人間だれしもが抱く 当たり前の "感情"だから






誰かが言ってた気がする
顔まで思い出せないけど、でもある意味世界の真理をついてる
 世の中には必ず一つしかないものがあって、それが誰かの手に渡れば
必然的に欲しいと思うほかの人は手に入れられない

そんな誰も分かる当たり前の事






        花陽「…2つ目のお願い事、使っちゃって良い?」



穂乃果「? うんっ!当然だよ~」


花陽「えへへっ!良かった…」



花陽が穂乃果の手を掴む…




花陽「あそこへ行こう?」


穂乃果「?」キョトン


穂乃果「あそこ?」ピッ



ビーチボールを片手にもう片方で行先を指さす穂乃果


先にあるのは…




【人工ジャングルプール】

【迷路プール】



直下


【人工ジャングルプール】を選択!






【Θ Θ ☆ ▼★★★★★★★★★★★★★★★★★★★▼ ― ―】











穂乃果の手は花陽に掴まれたまま…
そして急ぎ脚で彼女は先導する後輩に連れられます


穂乃果「わわっ、待ってよ!ボール落としちゃうよ!」


花陽「ごめんなさい…!でも早く行きたいんです」






いつどこで凛に見つかるか分からないから




もう居る筈は無い、そうわかってても…
【その場所で見かけた】という先入観から迷路プールだけは避けたかった







奪ってしまえば良い





彼女を自分だけのモノにしてしまえばいい





花陽なら…優しかった花陽なら考え付かない…いや、違う

花陽でもほんの少しは心のどこかにあったであろう邪な思考

欲望を持たない人間は人間じゃない


そんな考えを持たない聖人など世の中に居る筈がない
 そもそも人である限り、人間の一次的欲求は抑えられないのが普通だし
それを御せるのは甘々な少女漫画の世界だ




コンマはんてい


 77 …誰にも見られない

00~76 全員に見られている

79~99 ――― 憎悪を抱かれる

↓2のコンマ


ジャングルプール…
人工的に植えられた熱帯林をイメージさせる周り
天然の岩山を削り創ったかのように見えるトンネル


どれもそれも人工物であって、本当の天然物ではない



穂乃果「わぁ…すっごいね、これ」


ヤシの木を眺めて穂乃果が関心する

沖縄旅行でも椰子は見たが冬にこんなものを見るとは思わない



花陽「…」



ぎゅっ…





穂乃果「わ、どうしたの?」


後ろから身体を密着させるように小泉花陽が抱き付く




花陽「穂乃果ちゃん…」ボソッ


穂乃果「ひゃぅ…っ」


背中越しに花陽の体温を感じる、耳元で吐息が…小さな声が聞こえる




花陽「此処ね、至る所に階段とかあるでしょ?」


穂乃果「う、うん…すぐに岸に上がれて
     木とか花とかを観察したりできるんだよね」

穂乃果「…っていか、ちょっとだけくすぐったいかな…あはは」



花陽「少しだけ岸に上がってみよう?」


穂乃果「…うん」



何か違和感を感じる、何かが違う、でも何が?
穂乃果は花陽の奇妙な雰囲気に気が付けません…



穂乃果「浮き輪代わりにしてるビーチボールとか使える場所無いかな…」

穂乃果「もう少し探せば広い所とかあるかな?」

花陽「穂乃果ちゃん、あれ」



          【STAFF ONLY】

と書かれたロープの先もまたジャングルのような茂みでした

通路状になっていて、たぶん係員が休憩室に向かう為の直通通路とか
もしくは資材置き場なのかもしれない


花陽「…」グッ


穂乃果「えっ、ちょ、ちょっと待って花陽ちゃん!」


穂乃果「此処って…私たちは入っちゃダメなんじゃ…」







花陽「お願い事3つ目」ニコッ





穂乃果「!」




花陽「今から、この先で私とする事に逆らわないでください」ボソ



穂乃果「…っ」ゾクッ



穂乃果(な、なに…今の…花陽ちゃん…なの?)



にっこりとした笑顔、そして唇が触れそうになるほどに近づいてきて
耳元でお願い…いや"命令"される



 【私 に 逆らうな 私の命令は絶対だ】それに近い内容
それを囁かれて、何とも言えない気持ちがこみ上げて来る


ゾクゾクとする感覚…少しだけ目の前の内気な子が大きくて怖く見えて



だけど…


穂乃果「…や、約束だもんね…でも、その…」



花陽「ほら、行きましょう」クスッ



穂乃果「ぁっ!」




花陽に手を強引に引かれる、いつもの彼女とは思えない力強い引き方
思わず手に持っていたボールを落としてしまう


穂乃果「い、痛いよ…」



ゾクゾクする、少し怖い…だけど



 どこか、このまま連れ出されたい?

 自分でも理解できない気持ちがこみ上げて来る穂乃果だった…


ベニヤ板の壁…で区切られた先、ロープの向こう側にも
まだ茂みや森林は広がっていて…

二人はロープの先へと進みます


―――
――


――…ガサガサ



穂乃果(…穂乃果、どこに連れてかれちゃうんだろう…)


言葉通り先の見えない不安から穂乃果は小さく声を出します


穂乃果「ね、ねぇ…やっぱり戻ろうよ…」


花陽「…」ピタッ



少し進んだ所…少なくとも、さっきボールを落とした地点からはもう
二人の姿を確認できない地点で花陽は脚を止め、そして…




花陽「…穂乃果ちゃん…」



彼女は振り返ります




お互いに水に浸かっていたから身体中はずぶ濡れで
ポタポタと地面には水滴が落ちる…

振り向いた彼女の髪の先からほとばしる雫は穂乃果のすぐ近くに落ちて

それが地に落ちるのとほぼ同じタイミングだった







  ガバッ…!!





穂乃果「んんぅっ――!?」



振り返った小泉花陽に口を塞がれ、身体は強く抱きしめれる
そして…すぐに道を逸れて、茂みの奥へと転がり込むように押し倒される



      穂乃果「っ!! 痛っ!は、花陽ちゃ――…」

       花陽「穂乃果ちゃんっ!!!」



そこは薄暗い茂みの中、室内の人工的な明かりも熱帯林を模して造られた
庭園の木や草の影に遮られていて届かない…



 でも…穂乃果を押し倒した
   薄いアメジストカラーの瞳だけは妖しい輝きを見せる


花陽「ごめん…もう我慢できないのっ」

 熱い…


 温水プール室内でも特にこの場所は熱帯林に限りなく近づけるべく
 空調設備が絶えず熱を帯びた空気を漂わせる


 空気が熱い…身体が熱い………




穂乃果「…ひっ」ビクッ




 何より、小泉花陽の目前には怯えた顔をした高坂穂乃果が居る

これから獣に取って食われてしまうのではないかと怯える小さな生娘の顔



…興奮した、真夜中に見た【もぎゅっと'love'で接近中!】のあの
憂いを帯びた女性の顔とは違った魅力


襲いたい…っ! 無茶苦茶にしたい…っ!

 自分以外を感じられなくしたい…っ!そんな情欲を煽る表情<カオ>



胸のざわつきが強くなっていくのを花陽は感じる
自身の呼吸が乱れるのが分かる、荒々しく吐き出す熱を秘めた吐息



穂乃果「…っ、ま、待って!!やめて!」


    いやだ もう まてない――



花陽「んっ!!」

穂乃果「っ~んぅぅ!!」


怯える穂乃果の唇を強引に奪ってやる
そのまま舌だって入れて、彼女の口内を貪るそんな欲に駆られて
唇を合わせる…


穂乃果(…っ! 花陽ちゃ……ど、うして‥っ
               こんなこと、するのっ!)ツーッ


穂乃果の唇が少しだけ半開きになった所で小さく舌を挿入していく
その際の柔らかい上唇と下唇の感触を味わいながら花陽は相手の舌先を
ちろちろと舐める…


花陽「っ♥ ふっ♥  んっ♥…んっ チュッ♥ んむっ…



為す術もなくただ良いように口を犯されて…次第に舌遣いが巧くなって
歯茎を優しくなぞるように舐めたり
穂乃果の舌を吸ったり…強弱をつけていく

そして…ある程度その行為が進み変化が訪れる…それは


穂乃果「…っん、 ぁ……っん、んっ!?」ピクンッ


穂乃果の身体に電流のようなモノが走り出す…


花陽「…私で感じちゃうんだね…ふふっ♥」





穂乃果「…っ! か、感じ―っ!?ち、違うよ!穂乃果、そんなんじゃ」





       花陽「  嘘  吐  き  」ボソッ




穂乃果「…っ!?」ゾクゾク



穂乃果(ま、また…!?なんなの、これ!!!)



またすぐ近くで囁かれる、優しい花陽の口から飛び出したとは思えない
何処か冷たい声…



その声が…【心地良い】とさえ思えてしまった


きっとこの暑さのせいだ、穂乃果はそう自分に言い聞かせる


花陽「んっ♥」カプッ


穂乃果「ゃ…んっ」


下唇を甘噛みされる…それがまたくすぐったいようなもどかしさを感じる
歯茎をゆっくりとソフトに舐めとる感覚一つもそう…


これでもかと口を責められて、それだけでもおかしくなりそうだった…



でも、それだけじゃ終わらない




花陽「ふふっ、そろそろ手も動かしちゃうね♥」


相変わらず花陽は穂乃果の口の中の天井部、そして舌の裏の筋…
いわゆる"Gスポット"…性感帯を責めてくる


舌特有のざらざらとした感触で身体に熱を灯される
火照った身体にまとわりつく水分に…汗の成分も加わる


そんな身体に更に花陽は手を滑らせるというのだ…



穂乃果「……っ」ポロポロ


大粒の涙を流して、やめて!と首を振ろうとする
だけど花陽に押し倒されて、唇でつながっている二人…

顔は動かそうにも動かせず、涙で訴えても花陽は笑って目を細める




  「 ダメだよ … や め て あ げ な い !」


目がそのように語る…
嗜虐的な瞳が爛々と小さな小さな弱い穂乃果ちゃんを見つめる



花陽の手は綺麗だった…爪の手入れもきちんと行き届いていて
それでいて白くて細い綺麗な指先…



花陽「穂乃果ちゃんの水着…可愛いよねっ」えへへ!


Printempsの【UNBALANCED LOVE】等のpvの時に来ていたモノと
ほぼ同じ、オレンジのフリル付きの上下…


花陽の手が穂乃果の上半身の膨らみへと伸びていく…



穂乃果「…ひぅっ!」


すーっと指で軽く布地の上からなぞる…
その途中で小さな突起に触れ、声を漏らす先輩にまたゾクゾクする



花陽「穂乃果ちゃん…正直になりましょう?」




にっこりと笑って花陽は穂乃果に言います




花陽「私みたいなちんちくりんの年下の後輩にえっちなことされて
   『穂乃果は興奮しちゃいましたっ♥』て正直になっちゃおう?ね?」




穂乃果「…~っ!」



頑なに口を閉じようとする、でも花陽の唇と舌が
穂乃果の口を閉ざす事を許可しない


閉じたい…っ!


じゃなきゃ…自分はおかしくなりそうだったから


言ってはイケナイ言葉が口から溢れてしまうんじゃないかと怖かったから





でも花陽はそれを許さない


逃げられないように声の出入口を確保する…



花陽「えへへ♥ 言えないよね?
    年下の女の子にえっちぃ事されて気持ち良いですなんて…」フフッ









 花陽「それじゃあ穂乃果ちゃんは変態さんだもんね?」クスッ



彼女の白い手は‥っ!
そういって穂乃果の乳房を隠す水着を解こうと背中の方へと伸びて…っ





花陽「…まだお預けですっ♪」




…伸びていくかと思いきや、脇の下に近い部分で指の動きを止める



穂乃果「…んっ♥ はぁ…っ♥  …?」


依然として、口の自由を奪われたまま、他の部位に走る刺激が来ない…
花陽の動きが止まったことに不思議がって穂乃果は目を開く…





花陽「それっ♥」ムニュッ



穂乃果「っんぁああんっ!?」



脇の下…おっぱいの境目…アンダーバスト…

強弱をつけた揉み方…希がお遊びでやるようなモノとは違う
女性に性を感じさせる揉み方だ…



ただでさえ、暑い空間、火照った身体…さらに熱を感じさせる



花陽「…穂乃果ちゃんが嫌がってるのに、脱がせちゃうなんて…
     酷いですもんね、だから…」


花陽「 "私は" 自分で脱がせたりなんて意地悪しませんよっ」ニコッ




穂乃果(っ…ぁ、うあぁぁぁ、そ、それってぇええ♥)





何が意地悪しないだ


十分意地悪じゃないか…



女性特有の膨らみを手で弄られる、それはかつて
雪穂に初めてシて貰った時とは全く違う…

あの時は直に肌に直接触れられた…でも今は布地の上からの愛撫


直に触れられない、触って"もらえない" それがもどかしい


穂乃果「…っぁ♥ ぁっはぁ…っ♥」



花陽「…花陽に何か言いたい事はありますか?」ニコッ



穂乃果「――ぃ」


花陽「? よく聞こえないよ?」



穂乃果「な、にも…ないぃぃ…っ♥」




頭の中に白い光が広がる気がした…
オーガズムに達したからだ……



花陽「…あれ?穂乃果ちゃん…どうしちゃったの♥」



花陽「小股の所が少しだけ…♥」




穂乃果「…っ! ゃ、いやぁ…みないで、みないでぇ…っ」ポロポロ



クチュ…




穂乃果「――――っ!!!!」



指が湿った水着に触れて来る
プールの水分でも汗でもない…少しだけ粘り気のついたその場所へ…


声にならない声を穂乃果はあげる






花陽「…えへへ…やっぱり嘘吐きさんだったね♥
            感じてなんかいないだなんて…」




花陽「どうして、えっちなお汁が出てるの?」




穂乃果「…フーっ!  …フーっ!」





 怖い… この子は本当にあの優しかった花陽ちゃんなの?



 でも一番怖いのは…



穂乃果「…―――」





この子に屈して
何もかも捧げてしまいそうになってる穂乃果自身だった…

 

【色欲 6/6 MAX (実)】

花陽の妖しく光る薄いアメジストの瞳



見ていて吸い込まれそうで、そして溺れそうな笑顔…





穂乃果(……ぁ、ぁぁぁっ)




――身体は何度も痙攣を繰り返して…
     その度に花陽ちゃんにたくさん、されて…






花陽「えへへ…っ!またイっちゃったんだ…」




チュッ




花陽「ねぇ…穂乃果ちゃん」



――花陽ちゃんが穂乃果の肩にもたれ掛って来る…





花陽「水着とか脱いじゃおうよ?」



穂乃果「…っぁ」



――…?あれ 花陽ちゃんなにいってるのかよくきこえないよ
 
あたまがぼーっとするし、あれいまほのかなにしてるんだっけ?
なんだろうもうなにもかんがえられないや


花陽「…ちょっとやりすぎちゃったかな♥」







 花陽「ねぇ、穂乃果ちゃんって…"初めて"だよね?」


 穂乃果「―――」



 花陽「…あのビデオ…絵里ちゃんに"初めて"を奪われちゃう奴」





 花陽「…あれはアルパカさんが言ってた別の世界の光景なんだよね」

 花陽「だから、今目の前にいる穂乃果ちゃんはまだ…初めて、だよね」


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  花陽「………私に」





  花陽「花陽に…穂乃果ちゃんの"ハジメテ"をください…」






  花陽「私が穂乃果ちゃんの"一番"をもらったんだっていう証を」




  花陽「穂乃果ちゃんが花陽に"愛"を捧げてくれたっていう証拠」




   花陽「私に…頂戴?」










  穂乃果「――――」






【穂乃果 の "初めて" を…渡す?】




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 ↓7まで   多数決


  結果次第でコンマ判定に差が出る



花陽「…ダメだよね…やっぱり」


穂乃果「――――」






――…よくきこえないよ




――なにかがほしいの






渡す×4

渡さない×3







コンマ判定




00~40 …や…め、て


41~99 ――――


↓3のコンマ


明るい心が…太陽のようだった 輝きが消えていく きがした

もう 無垢な笑みは できない かもしれない


もう 純真な女の子じゃなくなるかもしれない





―――…私…




―――…たくさん、えっちなことされちゃった



―――…くすぐったくて…こえ、ださないようにして


―――がまんして







―――…もう、げんかいみたい





穂乃果「…――」ボソ





―――からだ が うごかない、くちが ひらいてなにかいってる




―――あれ?わたし、いま、なに いってるんだろう











―――ううん、もう…いいや







――― もう      どうなったて いい…



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  こんかい は ここまで 【次は5月2日 土曜日 19時予定】

 ※これはBADエンドじゃない、時間は戻らない
   "花陽に初めてを奪われる事実は永遠に残る"

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最期に…穂乃果が最後に呟いた一言【――――】↓4

堕ちてしまった台詞でも 誰かへの助けでも 花陽への想いでも何でも可

みんなが助けに来ないのはアレだろ
NTR展開に興奮しながら自慰に耽ってるんだよ!(適当)

>>781

海未ちゃん「あぁ!!ほ、穂乃果がっ!私の穂乃果があんなにエロイ声をだして乱れてるうううぅぅ!!!?」


海未ちゃん「穂乃果穂乃果穂乃果ァ!!…うっ!」シコシコ  ドピュ


こうですか?わかりません

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      これより『げぇむ』を再開いたしまsザザザザザッ


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『主人公』
 高坂 穂乃果 SP31/85

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】【"宿命"ダイス】
【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【暴食の種】【電流警棒】【伝伝伝】


持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】(残り5日)

【熱意のブローチ】(残り2日)

【Wonderful Rush だワン!】(残り6日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆




小泉 花陽 ☆or★(?)

(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)

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 あー あー まいくてすっ まいくてすっ!

 うっ ううん~♪ まいく の ちょうし が いいみたいですね!


  どうも! かみさま です! あがめたてまつりなさい!


  さて、こんかい わたくし は きぼう を あいして やまない

 『ぷれいやぁ』しょくん が よろこぶ てんかい を

 おもちしましたァ いえーい ぱちぱち!





 はなよう さん 【色欲の種】で 感情 が暴走してますよね?

 イケナイ事とわかってても あふれだす 感情をとめられない


 例えるなら興奮剤とか向精神薬、違法薬物とか…
           自分の意志が歪められる系のモノ!



 いやぁ、そんなものを つくれる なんて 流石 わたし!




 わたし の ぱわー で 【10日目】の夜LAST 終了まで

 しょうき にもどらない 筈だったじゃないですかー










  それじゃあ、かわいそうだよね?"自分の意志"でやってないもん


  だ・か・ら♪ ちゃ~んと 早い段階で

  しょうきに もどしたげるよ!







 皆が見てる中で穂乃果の初めてを奪って
 取り返しのつかない事したと実感するその瞬間にな、もう引き返せない

 希望の存在は許さない

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 【現在 依存度 上位5名】


 ・高坂 雪穂 99/100

 ・星空 凛 85/100

 ・西木野 真姫 80/100

 ・園田 海未 80/100

 ・綺羅 ツバサ 40/100









穂乃果「…て」



花陽「…ぇ?」






――もう…なにがどうなってるのか、そんなのわからない




穂乃果「花陽ちゃん…おね、がい」ボソ














穂乃果の目は輝きが消えていた

何かを諦めたような、そんな目…いつか誰かが
『こんなアンタは見たくなかった』と嘆いた、そんな哀しい瞳








穂乃果「もう…好きにしていいよ、だから…お願い…シて?」






意識が混濁する


自分が何を口走っているのかさえハッキリとしていない







これが…


こんなのが…彼女の"初めて"?



少女漫画のようにロマンチックな世界に憧れた…

本当に好きな人と添い遂げられる、そんな幸せがこの瞬間にあるのか?





…幸せ、ではない筈だ



花陽「…」スッ



 深く薄暗い茂み…室内だからこそ人工的な灯りに見ている筈の空間は
皮肉にも人工的に造られた熱帯林の影で僅かにしか差し込まない

あれから何度、絶頂を迎えたか分からない穂乃果…
そんな彼女を見て、冷めない身体で穂乃果とまぐわった花陽


花陽「…言葉」

花陽「言葉を聴かせて?」


穂乃果「…こ、とば?」


花陽「…言ったよね?
     私は自分から脱がせるなんて意地悪しないって」



花陽「感じてなんかいないって言った嘘吐きさん
            花陽に何か言うことはないの?」ボソ




穂乃果「あ、ああぁ…♥」ゾクゾク




内気で前に一緒に歩いてた時も少しだけ自分の後ろを歩いていた
そんな年下の彼女は…今まで魅せた事の無い笑顔で言ってくれる


その度におかしな気持ちが溢れて来る
溺れちゃイケナイ、分かっても深い水底に沈んでしまう…


      穂乃果「…―――です」

     花陽「ダメです、聴こえません」




 穂乃果「…ごめんなさい…穂乃果は嘘吐きです
             本当はえっちで、いやらしい子なんです」


 穂乃果「花陽ちゃんにたくさん、えっちな事されて
      小股からえっちなお汁も出ました…
              気持ちよくなりたいです…♥」





 穂乃果「だから、…穂乃果を脱がせてください、お願いします」



     花陽「…ふふ、よくできました♥」ナデナデ

         穂乃果「…くぅん」



――…えへへ、花陽ちゃんがワンちゃんの頭を撫でるみたいに
       穂乃果の事、良い子良い子してくれる、嬉しいなぁ…




       穂乃果「えへへ………っ、っ、ぅぅ…」ポロポロ


――…涙まで出て来ちゃった…嬉しいからなんだよね…あはは…


―――
――



…はぁっ、…はぁっ! 確かにこっちに来た筈…!




「…見て!これ!!」



私たちは…ジャングルプールへ来てた、そこで見つけたんだ


あの時、間違いなく穂乃果が持ってたビーチボールを…


そしてその先は…




   
          【STAFF ONLY】




「この先に二人とも…居る?」


「…やっぱり戻ろう?見たら後悔する気が…」



「…っ!戻りたいなら凛一人で戻りなさいっ!」




「凛!真姫!!貴女達は何をしてるのですか!!」






「海未…」
「海未ちゃん…」




「…そのボールは?」




「…この先にこれの落とし主が居るかもしれないの
             …届けに行くだけよ、止めないで」


―――
――


花陽「ん…チュッ はふっ…穂乃果ちゃ、ん」


穂乃果「…っぁ、ぁぁ」



茂みの中で二人の生き物がまぐわり合う
生き物の欲望に忠実に…

仰向けの穂乃果の脚と自分の脚を絡め、腕は背中の方へと回し
ゆっくりと乳房を隠す布を外していく
…その間も彼女の首筋に優しい唇を落としていく



花陽「…わぁ、綺麗な色だね」モニュ

穂乃果「…あ、あんまり…んっ♥ み、みりゃいれ…っ」



花陽「あむっ…チュパ♥」


穂乃果「ひゃぅ…♥」


穂乃果「…は、花陽ちゃん…吸ったり舐めたりするの大好きなの…?」


花陽「穂乃果ちゃんを十分に味わって堪能できますからね」チュッ



穂乃果「…っ!っ! ぁん…」



薄いアメジストの輝き、情事に励む自分と花陽の声

自分より立場の弱い人間への含み笑い…
弱肉強食における捕食者と被食者の立場

全てが穂乃果を感じさせる、怖がってた世界へ引きずり込む



花陽「ちょっと早いけど…良いよね
     下のお口にもキスしたいから…」


 人差し指を一本…スッと伸ばして、弄っていた胸から腰のライン
お臍の下へ…そしてオレンジの可愛らしいフリル付きの水着と肌の隙間へ
潜り込ませる、5本の指を使ってすぐに脱がせない

どこまでも焦らしていく脱がせ方…


穂乃果「…っ、うぅ…」


「まだなの?もっと早く脱がせてよっ!穂乃果にえっちな事して!!」
一分一秒が永く感じられる、潤んだ瞳の穂乃果は目で訴える


花陽(…そんなに欲しがって
    すっかり、えっちな子になっちゃったんだね♥
                  "私だけの穂乃果ちゃん")




お互いの脚はいまだ絡まったまま、下着は最後まで脱ぎ捨てられず
腿の辺りにぶら下がったまま…



花陽「ふふ…」





花陽(―――)


↓3



1 指でとことん入口付近を焦らす

2 口と舌で感じさせる

3 お互いの下の口を合わせる

4 自由内容…

3

>814 や、やめよう





   ▲「 …… は?  絶望 以外 の 発 言 は 認 め な い 」



他の内容、それがダメだというなら↓の>>815を採用する



花陽「…キス、したくなっちゃったかな」


十分にずぶ濡れの自分の水着を脱ぐ…

穂乃果と同じ…そこは粘度の高い液が溢れていた…



花陽「穂乃果ちゃんがそんなにえっちな子だからイケナイんですよ?」

花陽「私の小股もこんなにしちゃって…♥」



穂乃果「…っ♥ ごめんなさい…♥」



花陽「ふふっ、良いですよ♪」





ああ、花陽ちゃんは優しいなぁ、と安心し切った顔で
お互いの唇を合わせる


花陽(んっ…! 穂乃果ちゃんも大分キスが巧くなってきたかな♥)



穂乃果「んっ、むぅ、はふ…は、花陽ちゃ――もっとぉ…」チュパッ



最初はあんなに嫌がっていたのに、怖くて涙まで流した穂乃果が
自分から淫らに求め始めてきた…



クチュ…



穂乃果「…!!!」ビクッ


感じやすくなった女性器に何かが触れる
お互いの身体を強く抱きしめ合うように密着させる


花陽「私たち、繋がってるねっ♥」

穂乃果「あ…本当だ♥」



上の唇でも、下の唇でもお互いの存在を感じあえる
これに高坂穂乃果も小泉花陽もゾクゾクと身体を震わせた



花陽「下…動かすよ?」


穂乃果「うんっ!」


―――
――





「真姫!!いけません!此処は私たち、一般人が来て良いところでは!」

「ならアンタも凛と戻ればいいじゃないの!!」

「二人とも!待ってよーー!!」



「…!」


「わっ、どうしたんですか…突然、歩みを止めて」



「…何か、聴こえない…?」


「?…いえ」



「ううん、絶対に人の声よ!」


「あっ、真姫!!」



―――
――




穂乃果「…あはぁ♥」


とろん、とした顔で横たわる濁った眼の穂乃果
そして…




花陽「気持ち良かった?」うふふ…


穂乃果「うん…♥ もう何も考えられないくらいだったよ…」





…本当にもう、なにも考えられていない



花陽「…それじゃあ、最後に」







       花陽「貰っちゃうね?」




      穂乃果「…♥ …♥」




 花陽の声は聴こえてない、快楽の余韻でそれどころじゃないから






花陽(…ついに貰えるんだね、穂乃果ちゃんが私だけのモノになった証)


花陽(えっと…ネットで調べたのだとゆっくりやると痛いんだよね)

花陽(…やっぱり一瞬だけど記憶に残る激しい痛みかな♥
    あっ、私の事ずっーと忘れないように焼き付けられるように
      ワザとゆっくりと破こうかな…♥)



花陽は…穂乃果の女性器へと手を伸ばす







花陽「……あれ?」ガタガタ







――? 大好きな穂乃果ちゃんの初めてがもらえるんだよ?
    なんで私、震えてるの?






穂乃果「…ぁ、はは…♥」





花陽「えへへ…待ってて、今、一番の思い出になってあげるから♥」





指先が震える…腕が震える、肩も震えて
全身が雷にでも打たれたように震える


花陽「…あはは…ははは、ははっ…っ!!」ガタガタ





声まで震えだす






花陽「な、んで…っ!?」





       ―花陽『本当に"好きな"子だけは守りたい
            その気持ちなら誰にも負けませんっ!』―




       ―穂乃果『…! 花陽ちゃん、それって…』―


      ―花陽『…私が穂乃果ちゃんを守ります、守って見せます』―







花陽(…っ、こんな時に、関係ない事…が頭に浮かんでくる)ガタガタ



手を押し進めろ、伸ばせ、掴みとれ、お前の望む夢を取ればいい
人間なら誰だってもって当たり前の感情だ



クチュ…♥


手入れの行き届いた綺麗な指が穂乃果の入口に触れた



穂乃果「ぁぁ…!」



花陽「っ…っ!」グッ


そして…







            穂乃果「―――」ボソ



            花陽「―――っ!?」






穂乃果の…"初めて"に…処女膜に指が触れた…

 その際、聴き取れなかった穂乃果の声



    自分が淫靡に変えた…

    あどけない無垢な少女から"女"に変えてしまった愛しい人




     泣いてた…


     そして聴き取れなかった声は…たぶん、こう言ってた









     ― 花陽ちゃんの事 信じてたのに…っ! どうしてっ!?―




              花陽「‥‥ぁ」




   ぶちっ!…指先が膜を破いた感触を確かに感じた…

     『本当に大切なモノ』をこの手で奪った感触を味わった…

 …感じていた熱が急速に冷めていく、背筋が恐怖で凍り付きそうになった






      穂乃果「あああ" あ" あ" あ"あ" あ"あ"っ!!!!!!」

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  【高坂 穂乃果 の 初めて は 花陽 のモノになった…】





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花陽「…っぁ、ぅぁ…!!」ガタッ


穂乃果「痛い!!!痛いっ!?痛い――――っっ!」



花陽「穂乃果ちゃ―――っ!!」





 なんて事をしたんだ




  取り返しのつかないことをした



   なんでこんな事をしたんだ




穂乃果「っ――ぁ、うああああぁぁぁぁ!!」ツーッ




慌てて、穂乃果の膣から手を引き抜く…



花陽「…ぁぁっ!!」ゾクッ



花陽の指先にべっとりとついた赤い体液…



互いに情事を営んだ事でついていた粘り気のある愛液とは違うソレ




ソレは…自分が彼女の全てを奪ったという紛れもない証拠




…こんな形で奪うべきではなかった愛の証だ





  花陽「わ、わたしは…私はっ!」



呼吸が乱れる、息ができない



花陽「っ!? 穂乃果ちゃん!!?」ギュッ


穂乃果「――っ!!  ――ぁぁぁぁああああ!!」


 痛みで泣き叫び身体を振るわせる穂乃果を抱きしめる


穂乃果「いたいよっ!はなよう、ちゃ――どこっ!!たすけてぇぇっ!!」

花陽「っ!此処に居るから!此処に居るから!お願い落ち着いて!!」



さっきまで濁っていた穂乃果の瞳に光が戻る…


ただし、それは苦痛で現実に呼び戻された恐怖からくる鈍い輝き…

目の前に名前を呼んでる相手が居るのにコレだ…




花陽「穂乃果ちゃんっ!!」


穂乃果「んっ、んんむっ――!!」



強く抱きしめて、唇を自分の唇で塞ぐ
もう飽きる程繰り返した口づけ、舌を絡ませる行為



今度はさっきのような歪んだ想いなんかじゃない



心の底から錯乱しかけている穂乃果を安心させたくてした行為




花陽(落ち着いて…っ!私はここに居るから…っ!)




穂乃果「んっ…っっ…んんぐっ――」ポロポロ




しっかりとホールドしてるつもりでも暴れる彼女の力は強くて…
何度かその腕から逃げ出してしまいそうだった…


花陽「んっ チュ…あむっ」


穂乃果「…っん、はぁっ…んんっ  むっ……‥んっ」





…どれほど、経った?


20分か? 1時間か?…きっと5分も経ってないのに
体感時間は長く思えた




花陽「んっ ぷはっ!!」


穂乃果「…っ はぁ……っ! は、はなよう ちゃん…!」ブルブル



花陽「…ぁ、み、見ないで…ください」



 怖い

 恐ろしい


愛しい人が向けて来る目が怖い、自分を恐ろしいと拒絶するような目で
見て来る事自体が恐ろしい



穂乃果「…ぁっ、わ、わたし…"はじめて"
                 は、花陽ちゃんに…」



花陽「…っ、そ、それは…」






穂乃果の本気で怯えた顔を見て泣きたくなった
さっきまではこの顔で興奮したのに、真逆の感情しか浮かばない

自分だけは絶対に泣いちゃダメだ

あんな事をした自分だけは泣いて良い権利なんか無いのにっ


花陽は自分をそう責めた…





























 「花陽… それに 穂乃果?」


 「…ここで なにをしているのですか?」












 「か よ ち ん … 穂乃果ちゃんと なに してるの?
              …なんで 手に 血が ついてるの?」








穂乃果「海未ちゃ、ん…?」


花陽「…ぁ、真姫ちゃん…」






海未「…なん、ですかコレ」

真姫「花陽…貴女」









  凛「…なにこれ」







  凛「なにこれ、なにこれ、なんなの…」






花陽「ぁ、ぁぁぁぁっ」





 凛「ねぇ、説明してよ…?」






 凛「凛ね、お馬鹿さんだから、ちょっとよくわかんないにゃ」
















          凛「説明してよ、早く」




「説明されるまでも無いんじゃないかしら?」



茂みの奥から彼女は言いながら近づいてきます








ツバサ「彼女達の身体を見れば…よく分かるわよ?ねぇ?」








穂乃果の肩にはべったりと血液が付着していた…

何処でついたものか?



簡単だ



穂乃果の身体を抱きしめた花陽の手の指先…



真っ赤に染まった指先…



そして…




海未「…うそ、ですよね?」


海未「これは…質の悪い冗談で
    私たちを騙そうとしているのでしょう?」






海未「そうなのでしょうっ!!!!花陽!!!穂乃果ァ!!!」





高坂穂乃果の…秘所から



女性器から…とろり、と分泌液に混じって溢れている

真っ赤な"女にされた"証…




穂乃果「…っ ぃ、ぃゃぁ…みんな、み、みないで…っ」




穂乃果「いやあああああああああぁぁぁっ!!!!!」









     真姫「花陽っ!!!」ガッ



   花陽「ま、真姫ちゃ…うぁっ!?」





    真姫「…っ!!花陽、よくも…っ!!よくも…っ!!!」ググッ






 海未「ま、真姫!止めなさい!!!花陽から手を放してくださいっ!」バッ









   真姫「あああああああああ あ あ あ ぁぁぁぁぁ!!!!」







真姫「――――」


海未「――――」


凛「――――」




真姫の発言or行動 ↓1



海未の行動or発言 ↓3


凛の行動or発言  ↓5



真姫「許さないっ!!許さない許さない!!アンタだけは!!」



凛「…」




海未「やめてください…っ!本当に…やめてください!!」










      ポタポタ…







真姫「うっ…グスッ …っじてた、花陽は…っ!
     花陽はそんな子なんかじゃないって信じてたのよっ!!」




真姫「なのに!!!!!…こんな、こんなことっ!
             許せるわけないじゃないの!」





凛「真姫ちゃん…かよちんから手を放してほしいにゃ」



真姫「…ふざけないで!凛まで海未みたいな事―――」









   凛「 放 し て  かよちんから何も聴きだせないから」



   真姫「!?」ゾクッ







 凛「わぁい!聞き分けの良い真姫ちゃん大好きにゃー」




 海未「り、凛…?」


 凛「皆さ、いったん落ち着こうよ?ねっ!」えへへ!





 凛「掴んだり、身体を揺さぶるのは全部聴きだした後で良いでしょ?」







           「 あ は っ ♪ 」





        「 そうですよ!凛さんの言うお通りですよ! 」








生い茂る芝生を踏みしめ、最後の一人も此処へやって来る

















      雪穂「…まずはお話を聴いて、それからですよねっ♪」





かつて…自宅から包丁を持ち出し、真姫と対話に向かった時と似た瞳…

同じ姉妹とは思えない程…


穂乃果とは天と地の差もあるどす黒い輝きの見え隠れする目…




           高坂雪穂が姿を現した…っ






…逃げられない…

5人分の眼差しが自分に向けられる





            花陽「…ごめんなさい」ボソ









  ほかに いう ことば が みつからない






         花陽「ごめんなさい…ごめんなさいっ」ポロポロ





  ごめんなさいで済んだら警察なんていらないよ

  使い古されたお決まりの文句




ああ、そうとも…穂乃果を…こんなにも純粋な子を欲望に任せて強姦した

「ごめんなさい、ついムラムラしてやりました」はい謝ったから許してね
それで済めばこの世から婦女暴行罪は消えます









涙が視界をぼやけさせる…そして顔を上げた花陽の目に飛び込んできた物





 それは…右手を大きく振りかぶり、頬を打とうとする真姫の姿だった

















          バチンッ……‥!!




               花陽「…っ」ギュッ





花陽は身構えていた…っ


頬に飛んでくる衝撃と痛みに…っ



そして、室内に乾いた音が響く…っ!









   花陽「…っ」



   花陽「…?」





乾いた音がした


でも、痛みが走らない、恐る恐る閉ざした瞼を開けば…










                  真姫「な、んで…っ」





           「…真姫ちゃん、ううん、みんな…お願い」














        穂乃果「お願いだから…やめて、花陽ちゃんは悪くないの」





 真姫に打たれて、涙を一筋流した穂乃果が前に居た…




真姫「…っ!ふざけないで!!悪くないも何も!貴女!!」




穂乃果「違うの!聴いて!!」










   穂乃果「穂乃果が…
           "穂乃果が花陽ちゃんを誘ったの"…」




花陽「!!」

真姫「っ!」

海未「なっ!」


雪穂「…っ!」







ツバサ「…へぇ」

凛「…」






      ―穂乃果『花陽ちゃん…おね、がい』ボソ ―



  ― 穂乃果『もう…好きにしていいよ、だから…お願い…シて?』―






穂乃果が誘った


うん、嘘は言ってない



嘘は確かに言ってないんだ、言ってないんだけど、でも…これは…





穂乃果「…私が、花陽ちゃんに好きにして欲しいって言ったの」

穂乃果「私が花陽ちゃんを誘惑したの…だから、何も悪くないの…」



穂乃果「…お願いだから、もう…やめて、みんなが…っ」


穂乃果「穂乃果の知ってる
     みんなじゃなくなるみたいでもう嫌なの…っ」ポロポロ


チラッと…花陽の目と穂乃果の目が逢った…



花陽(…ぁ!)




言葉は交わしてない、でもなんとなく穂乃果の言いたい事が
伝わる気がした…






――最初、花陽ちゃんに此処に連れて来られた時
   少しだけ『どこか このまま連れ出されたい』そう思った


―その時点で引き留める事だってできたかもしれなかったんだ



―でも、止めなかった





もしも、穂乃果が強い意志をちゃんと持っていたら


花陽と情事へと事が及んでも、「だ、ダメ!こういうのは良くないよ」と
たった一声掛けてあげれたら?



花陽にキスされて、身体を弄ばれて






怖かった





でも、次第に堕ちて行って自分から花陽を求めた


求めて、結果、穂乃果自身から情熱的なキスをするようにまでなった






―…花陽ちゃんは悪くない

―全部、心の弱かった穂乃果がイケナイんだよ…



押し倒された時に暴力を振るってでも
突き飛ばしてでも花陽を拒絶すれば、こうはならなかった…


大なり小なり、それもまた穂乃果の心の弱さにあった非だ






穂乃果「…花陽ちゃんは何も悪くないの、全部穂乃果が悪いの」ポロポロ




海未「…花陽、まだ私たちは貴女の口から説明を受けていません」




海未「事実なのですか?」





花陽「っ…そ、それは…」チラッ







穂乃果「…」



穂乃果の目が語る…

二人の間には言葉を超えた何かがあった



言わなくても、なぜかこの時だけは通じ合えた気さえした









―花陽ちゃん、…お願い、言って






―悪いのは全部…流されたまんまだった私なの…





――…私の気持ちを、無駄にしないで…





   花陽「…っ!! じ、事実…です…」



   花陽「わ、たし…穂乃果ちゃんが誘ってくれたから…それ、で」




――…ありがとう、そして…辛い事言わせてごめんね?







――…花陽ちゃん、本当にごめん…



 花陽(…本当に悪いのは…私なのに…っ!ごめんなさい…っ)

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    次回の再開予定は日曜日 19時頃です


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      これより『げぇむ』を再開いたします…

    まだ…終わりじゃない、>>694での"▼"はまだ続いてる…

     最後まで油断しないでください…っ!

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【現在 依存度 上位5名】

 ・高坂 雪穂 99/100

 ・星空 凛 85/100

 ・西木野 真姫 80/100

 ・園田 海未 80/100

 ・綺羅 ツバサ 40/100



『主人公』

 高坂 穂乃果 SP31/85

持ち物☆
【お野菜御粥】【チーズケーキ】【辛口麻婆】【"宿命"ダイス】
【揚げ餃子】【ミネストローネ】【プチトマト】
【運命ダイス】【暴食の種】【電流警棒】【伝伝伝】


持ち物★
【血なまぐさいおろし金】(残り2回)


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】(残り5日)

【熱意のブローチ】(残り2日)

【Wonderful Rush だワン!】(残り6日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫 絵里 凛

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
南  ことり☆
理事長 ☆
小泉 花陽 ☆

(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも



穂乃果が花陽を誘惑した

悪いのは全て高坂穂乃果だ




…本当に悪いのは穂乃果でも花陽でもない

この現状を何処か遠くで見ている"誰か"だ



きっと今もこの状況を見てほくそ笑んでいるのだろう






海未「…っ、なん、ですかそれ…」



穂乃果「…今、説明した通りだよ…」






海未「ッ!」




海未「―――」



1 貴女は…っ、最低です!!(ビンタ)

2 花陽の気持ちを考えてこんな事をしたのですか!
 
3 自由以下略(▲)


↓3


海未「…貴女達っ」キッ



園田海未の中に沸々とした怒りが込み上げて来る


真姫が花陽に掴み掛かり、手を上げようとした時は止めはした



だが、こうして"一番信頼していた人"の口から
 全ての元凶は自分だと告げられ、そこで奥底から何かが煮えくり返る
そんな嫌な気持ちになった



海未「二人とも…そこに並びなさいっ」






穂乃果が悪い(実際には見当はずれなのだが)


それは理解した…っ!




だが!それなら花陽も花陽だ!


誘われたから?それでこうも簡単に肉欲に溺れたというのか?
 なんだそれは、淑女として恥を知れ!


そんな何処か理不尽な怒りが込み上げて来る


そして…



海未「貴女達は…っ 貴女達二人は最低ですっ!!」ブンッ



パァン…‥!


穂乃果「うぐっ!!」

花陽「あぅっ!!」




海未「はぁ…っ! はぁ…っ!  穂乃果ァ!!」


穂乃果「…う、海未ちゃ、ん…」ヨロ…




海未「…っ 本当に…最低ですよっ 見損ないましたよ!!」



    穂乃果「…っ」ポロポロ

    穂乃果(…ごめんなさいっ、ごめんなさいっ)



事実は言えない、心の中で何度も大切な人に穂乃果は謝る


 花陽「…穂乃果ちゃん」ツーッ


【好感度 変動】

【依存度 変動】



☆園田   海未  100 依存80

      ↓


☆園田   海未  80 依存85







真姫「…花陽、さっきも言ってたけど私は貴女を信じてた」


花陽「真姫ちゃん…っ」




涙が止まらない


何も悪くない筈なのに海未に最低な人間だと罵られた穂乃果に
そして…こんなことになった原因である自分への嫌悪に


目の前の友人に向けられる眼差しの恐怖に…




花陽は涙が止まらない





真姫「…穂乃果が誘った…だから花陽は悪くない、ね」



真姫「―――」



1 納得しきれないわよ…

2 本心を聴かせなさい…穂乃果に誘われてどうだったのか

3 自由以下略


↓2



真姫「…本心を聴かせなさい
       穂乃果に誘われた時に何を思ったのか…っ」



穂乃果に誘惑された時に思った事はなんだ?


優越感か?

幸せ?

申し訳なさ?






陰で真姫に自分は勝ったんだという笑みか?




"れんあい"は謂わばある種の戦いだ

一つだけの存在を勝ち取る為の戦争、勝負、げぇむ


花陽は確かに穂乃果を夢中にさせた


穂乃果を虜にした…っ!(実際違うけど)





そうとも、ただ自分は穂乃果のお眼鏡に適わなかった
花陽の魅力が穂乃果をモノにしただけなのだ、と真姫は思う


きっと…お門違いなのだろうとは思う


それでも聴いておきたい



この子は何を思ったのかと…


自分でもまだ穂乃果を奪い返す機会はあるか?


返答次第では…――





真姫「どうなのよ…」



花陽「―――」


花陽の発言or行動


↓2



花陽「穂乃果ちゃんに…誘われて…」




強引に彼女の手をひいて茂みに押し倒した

怖がってた穂乃果の身体を滅茶苦茶にした…





挙句の果てには彼女の処女を奪った




穂乃果から誘ってなんかいないのに…此処まで事を起こした
一番、やってはいけなかった事だ


花陽「そ、れは…」


事の発端はともかく…純粋に穂乃果と性行為をしたことに関して言えば




花陽「うれしかった…」



花陽「私なんかじゃ絶対に穂乃果ちゃんと
    こういう事は一生できないって思ってた…」



花陽「穂乃果ちゃんとキスして…身体で繋がってるって思った時」





花陽「…本当に嬉しかったんだよ」ポロポロ




【色欲の種】で多少、感情は暴走してたかもしれないが
ただ純粋に好きな人と添い遂げられる、それは嘘偽りなく嬉しかった


真姫「…」

真姫「…心の底から愛し合ってた?」

花陽「……」


     ―穂乃果『…っ、ま、待って!!やめて!』―

  ― 花陽ちゃんの事 信じてたのに…っ! どうしてっ!?―



花陽「…わかんない」


花陽は本当に穂乃果を好きでいた、それは暴走時も今も変わってない


ただ、あの時の穂乃果はどうだったか…本当に愛があったか?


真姫「…私は完全に許した訳じゃない
    穂乃果が花陽を選んだのなら…全力で奪いに行く」

真姫「その時は覚悟しなさい」

【依存度変動】


西木野 真姫 85/100





凛「…」ザッ



真姫のすぐ後ろに居た親友が花陽の前へ歩み寄る
そして穂乃果の顔を見てから花陽をもう一度見る




凛「―――」




凛の行動or発言+誰に対して?


↓3


凛「二人はこれからどうするの?」



穂乃果「…それは」

花陽「ぁ…」




多分、一番厄介な質問を投げてきた





この場で…この5人が見てる中で言えというのだ

今後、どういう関係で過ごしていくのかと




ツバサ「それは気になるわね」


雪穂「…」




凛「ねぇ、どうするの?」



凛「かよちん、穂乃果ちゃん…答えてよ?ほら」




穂乃果の発言or行動

↓1



花陽の発言or行動

↓4


穂乃果「…は、花陽ちゃんと一緒に…」


凛「かよちんと一緒に?」



穂乃果「ま、また!花陽ちゃんとステージ立ちたい
          スクールアイドルとして一緒に!」



穂乃果「…今までみたいな一緒に笑って
         泣いて…そういう風で居たい」


凛「いつも通りに戻りたいんだね?」



穂乃果「うん…」




少なくとも、誰かが誰かを憎んで

μ'sの絆が無くなって…



お互いを傷つけあう…そんな関係だけは嫌だった
見ていて心が壊れていきそうになる


今まで通りに戻りたい






花陽「…わたしは」


花陽「凛ちゃんは…どうして欲しいの」



昔からの大親友だ、見ていて分かる
お洒落に気を使って、穂乃果を意識し始めた日
ただの先輩後輩じゃなくて穂乃果をそういう目で見始めたあの表情


元気で明るい彼女が恋する女の子になった瞬間


そんな彼女を今日の出来事は一番苦しめる内容となっている





花陽「…教えて、私、頑張るから」




全ては自分の責任だ



だから…金輪際、穂乃果と付き合うなと言われでもしたら…





 …あぁ、全ては自分の責任なんだ


凛「―――」
↓2


訂正


失礼しました…

908と909の内容を見間違えてしまったようで・・・


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


       1時間ほど急用で出かけます


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>>931
そろそろ収拾付かなくなるwww

全部無かったことになんかできるのか?主の裁量次第だと思うが……
そもそもなかったことに、ってあんまり好きじゃないなあ。電話レンジもさ。

正直このインフレっぷりなら最初の仕様の太陽銃でも問題ないように感じる

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  ただいま、戻って参りました…

>>932 直ぐの直ぐに発動する訳じゃないから…たぶん

>>935 "全て"は無理ですね

>>938 いえ…あれは規格外の代物です
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凛「いつも通りに戻りたいんだね?」



穂乃果「うん…」





――穂乃果ちゃんはやっぱり優しいね…


――私は…





――‥‥



花陽「もう…皆と一緒に居られないよね…」




―私は…



花陽「…穂乃果ちゃんと何処かで暮らしたいよ…」



穂乃果「花陽ちゃん…」




凛「そうなんだ」







凛「ダメだよ」







凛「そんなことは凛が許さない」



凛「凛はね?μ'sの皆がだーい好きなんだ!
         だから、一緒に居られるにゃぁ」



ガシッ


花陽の肩が掴まれる…





凛「ね!かよちんは穂乃果ちゃんが大好きだよねっ!」




凛「もう、こんなことやめよう?また仲良くしよう?」



穂乃果「凛ちゃん…!」パァ…!



やっぱり凛ちゃんは天使だったんだ!穂乃果の顔が明るくなります




凛「μ'sの皆はずーっと一緒だよっ!だから!」





凛ちゃんはそのまま花陽の体を強く抱きしめます
そして笑顔で耳元で優しく言うのです!

















凛「ダメだよ」ボソ







凛「そんなことは凛が許さない」ボソ







凛ちゃんは…花陽の体を強く抱きしめます





強く抱きしめます


痛いくらいに





指先の爪が肉に食い込むくらい
紅くなって血が滲むくらいの強い抱擁です


【依存度変動】




星空 凛 依存度 90【狂気(小)】



小泉 花陽 依存度 40







花陽「り…凛ちゃん…っ それは‥」


凛「…かよちんは親友だから」


凛「凛より女の子らしくて可愛いし」


凛「だから…かよちんになら
   負けちゃっても仕方ないかなって思ってる」







凛「でも、今回の事は許せない」




凛「昔からかよちんは嘘が下手だったもん」







凛「穂乃果ちゃんが誘ったんじゃないんでしょ」




凛「かよちんが…穂乃果ちゃんに"乱暴"したんでしょ」







凛「それだけは許さない」




凛ちゃんは優しい笑顔のまま"親友"に抱き付き囁く

花陽になら負けても良い、穂乃果と恋人になっても許そう


今回の事は許したくない


二つの本心が入った声を囁く


凛「…本当に好きなら、好きな子を泣かせたりしないで」ギリ…!


花陽「…うん」


ツバサ「…私は、元々部外者だからね」


ツバサ「貴女達のグループ内問題には我関せずを通させてもらうわ」クル






穂乃果「ぁ…」




スクールアイドルを目指す切っ掛けになった憧れの人はそのまま
去っていく…

此処で自分の気持ちを言い放つ必要などあるまい
そう判断して彼女は何も言わずに去るのだが



心中はどんな葛藤が渦巻いているのか…




ツバサ(…不愉快だわ)














雪穂「…お姉ちゃん」


穂乃果「…!」ビクッ




幼馴染、憧れの人、後輩、そして…家族


一番見られてはいけない人が来た…




雪穂「―――」


1 【夜Last】に私の部屋に来て

2 【夜Last】に【公園】に来て

直下

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    へいへい! ついにきました950べいびー!


  ん? あの しろくて うざいの は どうしたって?


  なぐって きぜつ させました! てへぺろ!




  だいじょうぶだいじょうぶ、おしごと は ちゃんと するから!


 こんかい は 【1000のみ】【▲or△ どちらも可】





 きほん 1000はすぐに発動するってわけじゃないもんげ!

 だから あまりにも りふじんげー には ならないさ! たぶんね!



なので わたしを あがめるものよ! どしどし ぜつぼうさせたまえ!














【うぷぷ…! 雪穂さんのお部屋 選んじゃったね!
   ▼判定EVのラストはにはお似合いだねっ ぶひゃひゃ!】

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ユキホちゃんがハノケチェンにひどいことするわけねーだろ(震え声)

埋めです!



>>960 水着コンテスト後…1スレ目1000特典 ほのゆきセッ―― うっ頭が…

それにしても凛ちゃんが暴れないとは

埋めです!


>>968 理由① "親友"のかよちんじゃなければ割と本気で危なかった…



新たな『でぇた』が出来ました!

穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅡⅩⅢ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430661601/)

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