榊原「僕がハーレム王だって!?」(6)

任せた

氏ね

 ガチャ バタン

鳴「……ただいま」ボソッ

バタン バタバタ

霧果「お帰り、鳴」ハァハァ

鳴「ん」トテトテ

霧果「あれ、あれれ?」キョロキョロ

鳴「……?」

霧果「榊原、恒一くんは? 来ていないの?」

鳴「え? 特に、用事もありませんから……」

霧果「そうなの……」ショボーン

鳴(なに? なんなの!?)

 ガチャ バタン

霧果「はぁ。榊原くん、今日は来ないのね。一時期は良く来ていたのに」

霧果「鳴は学校で会うだけで満足しているのかしら。私は毎日会えるわけじゃないから、鳴が羨ましい……」

霧果(思えば、鳴が人を家に連れてきたのは榊原くんが初めてなのよねぇ。しかも男の子!

   最初に話しかけてきたの彼かららしいけど、転入してきていきなり鳴に話しかけるなんて・・・・・・。

   これって、気がある証拠よね? でも、最近は家に来る頻度が減ったし飽きられたのかしら?

   いえ、ないわね。お昼は彼のお弁当を一緒に食べてるってあんな笑顔で報告してきたし、仲は続いているはず)

鳴(霧果、いったいどうしたの?)ソー

 ドア キキミミ

霧果(あの時の鳴の笑顔、可愛かったなぁ」ホワァ

鳴(!! 可愛かった!? いったい、何が……)ゴゴゴゴ

誰かいけ

食傷気味

ワンパターンだからねぇ

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