いろは「全然先輩のこと好きじゃないですよー」 (30)

初投稿です。
不定期更新です。
いろはがメインです。
なるべく早く終わらしたいと思っています。

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いろは「せんぱーい!」

八幡「…」

いろは「っせんぱーい!!」

八幡「…」

いろは「ちょっと無視しないでくださいよー」

八幡「なんだよ、早くベストプレイスで飯を食いたいのに」

いろは「別にいつも一人で食べてるんだから、急ぐ必要ないじゃないですかー」

八幡「うっせ…で、なんだよ」

いろは「あ、そーですそーです。また今日も放課後よろしくです♪」キャピッ

八幡「またかよ(あざとい)」

いろは「仕事が溜まってるんですよー。もう忙しくてやんなっちゃいます」ニコッ

八幡「俺もどんどん疲れが溜まってるんですよー」

いろは「ぁ、先輩もいろいろ溜まってるんですか?うわーそれ本当にキモいです。セクハラですよ」

八幡 「お前何を言って」

いろは「じゃあ、よろしくお願いしまーす!」タッタッタ

八幡「はぁ…まったく」



いろは 「…♪」スキップ

友「あ、いろはおかえりー」

いろは「トモちゃんごめんねー、遅くなっちゃって。先食べててよかったのにー」

トモ「いいのいいの、それよりまた生徒会?」

いろは「うん、そうなのー。最近忙しくって」

トモ「その割には、なんか楽しそーだよね」ニヤニヤ

いろは「っえ、う、うん。案外やってみるとたのしーよ」アセアセ

トモ「…ふーん」ジー

いろは「そ、それより今度買い物行きたいっていってたじゃん?いついく?」

トモ「あーそれね。じゃー日曜なんかどう?」

いろは「日曜…日曜かぁ…うん!いいよ。その日は部活も生徒会もないから」

トモ「じゃあ、待ち合わせはいつもの場所でっと。さ、時間ないから食べちゃお」

いろは「うん、そーだね」イソイソ

ソウイエバサ キョウノジュギョウアノハゲキョウシジャン
ア、ホントダー・・

放課後


ガラガラ

八幡「うっす」

雪乃「…あら、今日は早いじゃないの比企谷君」

八幡「まぁな、そーえば俺今日も」

雪乃「生徒会へ行くのでしょう?」

八幡「あ、ああ。まぁなんか依頼が来たら明日教えてくれ」

雪乃「教えてくださいでしょ?ヒキ肉君。誰にものを頼んでるのかしら。肉の分際で」

八幡「おい待て、いつから俺は精肉店で売られるようになったんだ」

雪乃「あら、ごめんなさい。正確には"腐った"ヒキ肉君だったわ。だから安心して、あなたは誰の口にも運ばれずに廃棄処分よ」

八幡「いやいや安心しねーよ、確かに目は腐ってるかもしれないけどヒキ肉じゃねーよ」

雪乃「あら、自虐かしら?なんて惨めな生ゴミ君なの。今まで生きてて辛かったでしょうに…」

八幡「確かに辛いこともあったけ」

雪乃「でも生ゴミ君、残念ながらここは学校よ。あなたのいるべき場所はゴミ箱の中かゴミ処理場。早く燃やされて塵になりなさい。もっとも、すでにあなたは塵のような存在かもしれないけど」

八幡「……なんか今日のは一段とましてすごいな…」

雪乃「そう?いつも私はこんな感じよ。」

八幡「…もしもし雪ノ下さん。怒っていっらっしゃいますか?」

雪乃 「…」 プイッ

八幡「(いやいやプイッじゃねーよ。なんかキャラ変わってきてんぞ)」

八幡「…ま、そろそろ行くわ。じゃあまた明日な」ガラララ

ドンッ

雪乃「ええ、また明日」ボソッ

八幡「(んーなんだかなー)」スタスタ

バッ

由比ヶ浜「あ!ヒッキー!」

八幡「あ」

由比ヶ浜「あれヒッキー、奉仕部は向こ…って…ぁああ!!もしかして、またいろはちゃんのとこぉ!?」ブンブン

八幡「ま、まあな。忙しいんだってよ」

由比ヶ浜「ヒッキー最近行き過ぎだし!今日で何日目?」」

八幡「3日、いや4日目だったかな…」

由比ヶ浜「もー!ヒッキー自分が奉仕部だってこと忘れてるでしょ〜」

八幡「ま、なんだ、あれだ。一応俺があいつを会長にすすめたからな、困ってたら助けてやるのが筋ってもんだろ」

由比ヶ浜「…ヒッキー誰。なんかキモい……とにかく明日は絶対来てね!ゆきのんだって寂しがってるよ!!」

由比ヶ浜「それに私もだよ?私も…」ウルウル

八幡「わかった。わかったから(なにこの生き物)」

モウホントニワカットノ ヒッキー・・
ワッカタヨ ギャギャーサワグナビッチ
ビッチッテイウナシ マジキモイ・・





いろは「ふっふふーん♪」ハナウタ

トモ「なんかいろはご機嫌だね〜」

いろは「え!そ、そんなことないよ」フリフリ

トモ「そうかな〜」ジロジロ

いろは「うんうん!」

\ ワッカタヨ ギャギャーサワグナビッチ /
\ ビッチッテイウナシ マジキモイ・・ /

いろは「ぁ、せんぱい。それに由比ヶ浜先輩も…ムムム」ボソッ

トモ「え、なに?」

いろは「ううん、なんでもない。じゃあ私生徒会だからまた明日ねトモちゃん」タッタッタ

トモ「ぁ…ばいばい……」

トモ「(なんだか最近のいろはの様子がおかしい)」

八幡「だからちゃんと明日はいくから」

由比ヶ浜「むー、ヒッキー絶対だよ!」

タタタタタタ
いろは「せーんぱいっ!えい!!」ダキッ



八幡「」

由比ヶ浜「」



いろは「あれー?先輩嬉しいくないんですかー??せっかく可愛い後輩が後ろから抱きついているんですよー!?」ギュー

八幡「一色さん?な、なにをやっているのですか?(え、なんですかこれ。なんのイベントですか??)」

いろは「だから、見てわからないんですかー?あれ??なんか先輩顔赤いですよー!?もしかしてときめいちゃいましたー?」

八幡「いや、ときめかないから。とにかくまず、それをだな」アセアセ

いろは「もー嬉しいくせにー!」スリスリ

由比ヶ浜「ヒッヒッヒヒヒ…」

八幡「おおおお落ち着け由比ヶ浜。ほら、あれだヒッヒッフーだ。ヒッヒッフー」

由比ヶ浜「ヒヒッヒッフッキー!!どーゆうこと!?」

八幡「いや、俺もどういうことかさっぱり…
とにかく一色、ももう離してくれ」

いろは「もー嬉しかったくせにー」バッ

由比ヶ浜「ヒッキー説明!!どういうこと!!」

八幡「そうだ、一色これはいったいどんな風の吹き回しだ…」

いろは「もーちょっとしたジョークですよ、ジョーク。あれマジだと思いましたか?あーすみませんごめなさい全然お無理です」

八幡「ほ、ほらなジョークだよ由比ヶ浜。それになんかいま俺フられたし」

由比ヶ浜「むー、あやしー。しかも今一瞬…」

いろは「ほらー先輩行きますよ!仕事たくさん残ってるんですからー!じゃあ結衣先輩!先輩お借りしまーす」グイグイ

八幡「ま、待ていろは。そんな引っ張るな。じゃ、また明日な由比ヶ浜」

由比ヶ浜「ちょっとまって!ってあーあ…」

由比ヶ浜「(ヒッキーのバカッ!)」プンスカッ

八幡「で何やるんだよ」

いろは「重に予算の集計ですねー」

八幡「他のやつらは?」

いろは「今日はもうそれだけなんで他の人はこないですよー。つまり先輩と私の2人だけです♪」

八幡「おい待て、なら俺じゃなくて正式な会員のやつらにやらせろよ。しかも仕事が溜まってるって」

いろは「えーいいじゃないですか。他の人いじ…喋ってもつまんないですよー」

八幡「(今こいついじるっていいかけなかったか)」

八幡「なら葉山とか葉山とか葉山がいるだろ」

いろは「うわぁ…先輩どんだけ葉山先輩のこと好きなんですか」ドンビキ

八幡「おい好きなはおま」

いろは「とーにかくさっさと終わらしちゃいましょ!」

八幡「…っ……」

八幡「…」カキカキ

いろは「……あの先輩、さっきのあれ迷惑でしたか?」

八幡「ん?ああ、あれか。いや迷惑っていうか、ちょっとジョークでもあれはやり過ぎだと思うぞ。もし俺じゃなかったら勘違いするとこだった」フゥー

いろは「だって先輩が楽しそうに…」

八幡「え?」

いろは「せんぱいは、せんぱいは勘違いしないんですか?」スッ

八幡「(え、なんでこの子さりげなく近づいてきてるの…しかも上目遣いとかはん…あざとすぎるだろ!)」プイッ

いろは「ねえ、先輩。顔、背けないでください」

八幡「…うっ」チラッ

いろは「…ぷぷ」

八幡「」

いろは「ぷはっはは!もーダメ!先輩ドキドキしすぎー!!」

八幡「帰っていいですか?」

いろは「もー冗談ですよー!先輩面白いなー」

八幡「はぁ」

いろは「私が先輩のこと本気で大好きなわけないじゃないですか〜♪」

八幡「さいですか…」

いろは「ほーらもうちょっとなんで終わらせちゃいますよー!」

八幡「はいはい、もうお前のせいで寿命が10年縮まったわ」

いろは「もーしょうがないですねー。じゃあ今度今までのお礼と、あとお詫び?も含めてデートしてあげます!」

八幡「いや遠慮します」

いろは「だめです。決定事項です♪生徒会長直々の命令です」

八幡「権力の濫用は違法よ、一色さん」

いろは「うわぁ…それ雪ノ下先輩の真似ですか?本当に裏山キモいです」

八幡「何?裏山?誰だそいつ」

いろは「あー気にしないでください。クラスの男子です」

八幡「(裏山気の毒に…)」

いろは「とーにかくデート行きますよ。ちょっと今週は無理なんで、来週の土日のどっちかでいいですか?いいですね!」

八幡「いや俺プリキュ」

いろは「どこがいいですか?やっぱショッピングモールとかですかねー」

八幡「行くのは決定なのか…ったくじゃあ花の美術館で」

いろは「え、先輩まじで言ってるんですか!?ばばくさいですよー。そういうところはもっと増えてから行くんですよ!」

八幡「増えてって何がだよ。歳か?とにかく俺はどこでもいいよ」

いろは「じゃあ幕張のショッピングモールにいきましょう!」

八幡「はいはい」

いろは「あ、おしゃべりしてたらこんな時間になっちゃいましたね。先輩終わりましたか?」

八幡「まて、もうちょっと…」

いろは「待てって…え?私と帰りたいんですか!?うわー先輩もそういうところあるんですねー♪」ウキウキ

八幡「なぜそういう解釈になる。今のは条件反射ってやつだ。別にいっしょに帰りたいなんていってないぞ」

いろは「もーそんなこと言って本当に拗ねデレなんですね!せんぱいはー」

いろは「しょうがないから、待っててあげますよ!その代わり駅まで送ってって下さい♪」

八幡「ナゼソウナルンダ」

いろは「…♪」

とりあえずここまでです。完全に自己満足な作品です。なので面白くないと思います

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月20日 (月) 18:12:38   ID: kDOt89Vr

期待しています

2 :  SS好きの774さん   2015年04月21日 (火) 07:41:00   ID: _fd-1Wxc

面白くなりそうです。
期待してます

3 :  SS好きの774さん   2015年04月22日 (水) 12:26:30   ID: NkqkBIp4

あり もっとやってよし

4 :  SS好きの774さん   2015年04月22日 (水) 15:32:36   ID: kLV8UXHr

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

5 :  SS好きの774さん   2015年04月24日 (金) 10:45:27   ID: Hvhwzu8P

よし、もっとやるんだマイケル

5 :  SS好きの774さん   2015年04月24日 (金) 10:45:27   ID: Hvhwzu8P

よし、もっとやるんだマイケル

6 :  SS好きの774さん   2015年04月27日 (月) 14:18:41   ID: wOov41wG

これで終わりでも面白い、
日常の1シーン感たまらないです

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