愛海「御伽公演!桃(のような女体の一部分を揉む)太郎!!」 (41)


シンデレラガールズでお馴染み、棟方愛海師匠のssです。


※ちょっとしたキャラ崩壊、及び師匠の(企画内で)餌食になるアイドルがいますので御注意ください。

※ちょっとぶっ飛んだ師匠を書こうと思ったらかなりヒャッハーになりました。




以上の事柄を御了承いただけると嬉しいです。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429201654



愛海「ってのをやらない?」

モバP(以下P)「そうかすごいな、何言ってんだお前。」


愛海「えー、良いでしょー?前の『送り狼と色々と小さな赤ずきんちゃん』は大好評だったじゃん。」

P「こっちは終始ハラハラしてたよ。監督の頭のネジが外れてて助かっ……お前今なんつった?」

愛海「まあ聞いてよプロデューサー!この『見ただけでバストサイズが分かる能力』を持つ棟方愛海の原作脚本演出による愛と肉欲のラビリンス作品を!!」

P「原作はお前じゃないだろ。てか愛と肉欲のラビリンスなんて久々に聞いたわ。」










ブー!…タダイマヨリ、オトギコウエンガハジマリマス。

ミナサマ、セキヲタタズゴセイチョウゴセイカンヲオネガイシマス。




『御伽公演 揉み太郎』


P「ストップ。」




愛海「…?」キョトン

P「タイトル変えんなや。」

愛海「え、分かりやすいじゃん。」

P「お前御伽の意味を読み直してから出直せ。」

愛海「んもー、しょうがないなー。」ブツブツ









ブー!ミナサマ、イカショウリャクデス。




『公演 揉み太郎』


P「はいストップ。」




愛海「今度は何なの!?」プンスカ!

P「御伽を外せって言ったわけじゃねえよ。」

愛海「じゃあどうしろって言うのよ!?」

P「揉み太郎をどうにかしろや。R指定にしたいのか。」

愛海「むぅー、しょうがないなー…」ブツブツ









ブー!ショウリャクデス。




『御伽公演 ハンター桃太郎と絶対服従のキビダンゴ』


P「おいコラ愛海。」




愛海「もーっ!さっきからプロデューサー注文が多すぎるよ!!いい加減にしないと作品ごと変えるよ!?」

P「いい加減にするのはお前だろ。」

愛海「次ダメ出ししたら『桃太郎』じゃなくて『注文の多いレストラン~愛海シェフ直々指導編~』にするからね!」

P「それお前が脱がして揉むだけだろ。」









ブー!イカドウブン。




『御伽公演 かわいい桃太郎』




『むかーしむかし、ある所におばあさんの安部菜々さんとおじいさんの…』

P「おいカメラ止めろ。」




愛海「カメラなんかまわってないって!もう!!」

P「頼むからその鉄板ネタだけはやめてくれ。せめて奥さんと旦那さん…とかにしてくれ。」

愛海「んもぅ!!」プンプン!!







『むかーしむかし、ある所に若奥様の新田美波と旦那様のアナスタシアさんが住んでいました。』


『アーニャは山へ芝刈りに、美波は川へ洗濯しにいきました。』




チャプンチャプン…


美波『ゴシゴーシ…洗濯板も案外楽しいです♪』




『若奥様が洗濯を楽しんでいると川上からドンブラコ~ドンブラコ~と、大きな桃が流れていました。』

『若奥様はビックリしましたが、これくらい大きな桃があれば旦那様も喜ぶだろうと家に持って帰る事にしました。』



美波『フフッ…旦那様、喜んで食べてくれるかな?』

桃『ウフフ……ウヒヒヒヒヒヒ』


P「おい桃。」




愛海「なに?」

P「あれはお前かよ。」

愛海「当たり前でしょ。」

P「いや………まあいい。取り合えず続きを見てからだな。」







『若奥様は家に帰り、旦那様に大きな桃を見せました。』

『旦那様は大変喜び、若奥様はすぐに調理すると桃を切ろうとしました。すると……』



ピカーーッ!!


美波『キャッ!!』

アーニャ『眩しい…です。』




パァァァァァァァ!!!



『なんと、桃の中から赤ん坊が出て来ました。』





愛海(赤ちゃん)『イヤッホーイ!さあここで私からの要求は1つ!何か分かる~?正解は小さな赤子の食料だよ!!ほら美波ちゃんのッ!ちょっと良いとこ見てみたいッ!はい授乳!授乳!!授乳ッ!!!授乳ッッ!!!!』パンパカパーン!


P「愛海、正座。」




愛海(正座)「はい、なんでしょう。」キョトン

P「これね、御伽公演。いくらなんでもストレート過ぎる。」

愛海「大丈夫だと思うよ。監督は頭のネジが外れた送り狼の人に任せるし。」

P「…企画が通りそうで怖ぇよ。」






『若奥様と旦那様の授乳に成功した赤ん坊…桃太郎はグングンと成長し、すぐに大きくなりました。』


P「度々すまんな、愛海。」




愛海「…え、なにかおかしかった?」

P「強いて言うなら初めからだな………なんで旦那様まで巻き込まれてんだよ。」

愛海「ロシア産の色白山脈が気になったんだもん。」

P「くどいようだがこれな、御伽公演。」

愛海「だね。はいじゃあ続けまーす。」







『一方その頃、鬼が村を襲い金品や食料を強奪していました。』



レナ『私は鬼のように強いわよー?』ズガガーン!

紗理奈『私も鬼のように襲っちゃうから!』ズガーン!

菜帆『のんびり過ごすために食料をいただきに来ました~。』ダダーン!


P「ここまで来ると清々しいな。」




『桃太郎は鬼を退治するため旅に出る事を若奥様と旦那様に言いました。』



愛海『私鬼退治に行って……あ~、でもここでエロス&ロシアのポルノティックなグラフィティを描く暮らしも捨てがたいしなぁ~…』ゴロゴロゴロゴロ


P「ブレ過ぎだろ桃太郎。」




美波『桃太郎、鬼ヶ島に行くとたくさんのグラマラスな鬼がいるらしいですよ?』

愛海『若奥様、旦那様、私桃太郎…鬼ヶ島へ鬼を懲らしめに行ってきます。』キリッ!

美波・アーニャ『行ってらっしゃい。』ニッコリ


P「………まあ、うん。」





『こうして桃太郎は鬼退治の旅に出ました。…あ、手土産に若奥様からキビダンゴと旦那様から鬼退治装備を一式貰って。』


P「アーニャから鬼退治装備…まさかトカレフじゃないよな?怖い事はするなよ。」

愛海「そんな物騒な物を持ってると想定するプロデューサーの方が怖いよ。」




『桃太郎が鬼ヶ島に向かっていると、一匹の犬が桃太郎に近付いて来ました。』


凛(イヌミミ)『ふーん…あんたが桃太郎?…まあ、悪くないかな。私は渋谷凛。キビダンゴを貰えれば仲間になるよ?』

愛海『いいよー。キビダンゴあげるから絶対服従ねー。』ポン!

凛『大丈夫だよ、裏切ったりしないから。』フフッ



パクッ、モグモグ…ゴクン



愛海『はい食べたー!やって来ました揉みしだきターイム!!絶対服従=私の行動を制限できないと言う裏契約を読み取れなかった哀れなワンちゃんに慈悲などありませぇーん!!そのブルーぶってる雰囲気をレッド&ピンク色に!時と場合によっては紫からのバラ色に染めてあげるからねぇウッフェッフェーイ!!』バビョーン!!

凛『え、ちょ聞いてな……キャッ!!』イヤー!!


P「愛海、正座。」




愛海(正座)「いや…だってあのシンデレラガールズの凛ちゃんが私に絶対服従だよ?やれる事は全てやるでしょ。」

P「お前は舞台をR指定にしたいのか。」

愛海「あの監督ならそこら辺は大自然の映像に差し替えるかNice boatしてくれるって。」

P「Nice boatはやめろ。」





『犬を仲間にした桃太郎が旅を続けると、今度は一羽のキジが近付いて来ました。』


卯月(キジハネ)『もーもたろさん♪もーもたろさん♪おこしにつけたーキビダンゴ♪ひっとつーわたしにくださいなー♪…えへへ♪』

凛『卯月、にげ……』

愛海『受け取りなメインヒロイン!』シュバッ!

卯月『はいキャッチ!いただきまーす!』パシッ!モグモグ…



ゴクン



愛海『またまた来ましたハートフルお触りターイム!お尻の方から調べたい事火の如しですがやっぱり二つの胸板に乗る宝物からいただくのが愛海の矜持is山の如し!!ゲッヘッヘェー、そのスマイルパワー全開のエヘ顔ダブルピースをすぐさまアへ顔トリプルピースにしてやるよ!一本増えた?私の腕を入れて三本だよ!!頑張ります!私が頑張ります!!』バビョーン!!

卯月『えっ?あ、あ…お母さぁぁぁん!!!』キャァァァ!!!


P「おう愛海、ちょっとツラ貸せや。」




愛海「私の顔で何するの?…あ!プロデューサーもやっぱり男の子だもんねイヤらしい。」ハァー

P「おう、殺意の波動の目覚め方が分かったわ。」ゴォゥ!

愛海「そう目くじら立てないでって。まだ企画の段階なんだから。」ヤレヤレ

P「この企画が通ったらお前の前に監督に一瞬千撃入れんとな。」ゴゴゴゴゴゴ





『犬とキジを仲間にした桃太郎の元に、今度は猿がやって来ました。』


未央(サルミミ)『やっほー!桃太郎とその仲間達は元気ー?…って、しぶりんとしまむーはなんで地面に突っ伏してんの?』

凛『未央…にげ……』グテェー

卯月『すごかったです……』デローン

愛海『よし最後の一匹だね…猿!お手!』パッ!

未央『ほい。』チョコン


未央『…って私は犬かーい!』パシーン!

愛海『いやぁつい出来心で…はい、シナリオ通りにキビダンゴ。』

未央『はいはーい。』パクッ



モグモグ…ゴクン



愛海『はいはーい!ここでバスト集計を取りますよー!エロス82ロシア80犬80キジ83、そしてこのお猿は84ッ!デラックス女子高生だねぇ!まだまだ発育可能領域なパッション性質は間違いなくミツボシだね!!これはッ!揉まなきゃッ!!ダメでしょッ!!!なんで揉むかって?唐揚げ美味しく作るためだよ言わせんな恥ずかしい!!!』ズヒョーン!!

未央『ちょ、え…なにこれぇぇぇぇ!!』イヤァァァ!!!


P「これはひどい。」




愛海「え、そう?」

P「てか、今までの行動だけでもただの変態オッサンだろマジで年齢いくつだよ。」

愛海「ピチピチの14歳だよ文句あるか三十路。」

P「誰が三十路だ俺もピチピチの20代後半だよ。」

愛海「三十路じゃん、和久井さん呼ぼうか?」

P「今の流れを聞かせたらお前が悲しみの向こう側に行きかねんぞ。」





『犬、キジ、猿を仲間にした桃太郎は鬼ヶ島に向かい、なんとか辿り着きました。』


桃太郎『鬼ヶ島…でっかい門だねー。』

凛『開きそうにないから帰ろうか。』

卯月『ですね。』

未央『はい、じゃあ解散で。』

愛海『大丈夫大丈夫、開ける方法は考えてあるから。』ガサゴソ

卯月『私は飛べませんよ。別の意味でトンでましたし。』

凛『卯月、今の発言はカットしてもらおう。』




愛海『…あった!《プロデューサーのアパートの合鍵》ー!』ピコピコパパーン!


P「愛海、ちょっとこっちに来なさい。」




愛海「え、なに?」

P「何じゃねえよ何勝手に合鍵作ってんだよ。」

愛海「いやいや、これ企画だから。…でもやっぱりプロデューサーの使い古した下着の方が良かったかな?ボロの(がぶら下がってる)釣竿だけど案外入れ食いな気がするし。」

P「うまい事言ったつもりか。」






愛海『これあげるから門開けてー!』



ギィィィ…ゴゴゴゴゴゴ



愛海『よし、開いたー……あれ、鍵がない?』ドコイッタ?




凛『卯月、未央。大丈夫、これは私が責任持って使うから。』グググ…

卯月『自分の部屋が汚くても人の部屋を掃除するのは得意なんで私に任せてください。』グググ…

未央『いやいや、ここは未央ちゃんがこれの複製をしてみんなに配るから…ほら!未央ちゃんを信用して……』グググ…


愛海『わー…あんな小さい鍵を三人で取り合ってる。……ま、いっか。』


愛海『さてさて……』グググッ…



愛海『パーティーの始まりだよヒャッハー!!分かったかい?鍵はやっぱり扉を開くためにあるってことさぁ!!行くぜセクシーギャルからグラマラスお姉様の皆様方!!このッ!棟方ッ!!愛海がッ!!!全身全霊で山岳地帯をワキワキハイホーウッヒョイヒョイでマーベラスハンドを胸の髄まで堪能してもらいますよぉぉぉっほっほぉぉいぃぃ!!!』グワァァォゥッ!!!!


P「落ち着け、愛海。」




愛海「?私はいつも通りだよ。」

P「あんないつも通りがあってたまるか。」





愛海「…とまぁ、この後はシナリオ通りに桃太郎は現れる下っ端鬼乳100人くらいを揉み飛ばし、鬼の頭領及川雫様の最終兵器を一刀両断する勢いで揉みしだく楽しみ会の後、財宝取り返してめでたしめでたし……っていった感じ。」

P「めでたいのはお前の頭の中だけにしとけ。なんだそのシナリオ。」

愛海「ちなみに10人揉む毎に直触りOKモードが1分入ります。」

P「なんのシステムだよ。」


愛海「じゃ、私はこの脚本を監督の所に持ってくから!バイバーイ!!」バビューン!!

P「おい待……速っ!!」


ダダダダダダダダダダダ………




P「あー……しょうがない。ちょっと愛海に御灸を据えるか。」カチャッ、ピピピッ


トゥルルルル…トゥルルルル…



P「あ、もしもしちひろさん?Pです。…あのですね、愛海が……なので、監督に………はい、それで…………」





《後日・事務所》



タッタッタッタッタッ…バァン!!


愛海「プロデューサー!私のトットコ揉み太郎が公演決定って本当!!?」

P「桃太郎な。なんだそのハムスターが出てきそうなタイトルは。」

愛海「クゥ…ヒャッホーイ!私の時代が来たぁぁぁー!!」フッフゥー!

P「ちなみに公演の配役や内容に少し修正が入ってるが…主役はお前だ。」

愛海「少しぐらいどーってことないって!」ルンルン♪

P「内容も深いものではないからアドリブ一発勝負にしたいって監督からの指示だが…いいな?」

愛海「何言ってんの?話なんざ私の頭に入ってるって!」シャキーン!

P「よし、じゃあ明日…頑張れよ。」ポン

愛海「がってんでい!」ドヤァ…




愛海「…え?明日?早過ぎじゃない?」




《次の日・公演会館》



P「愛海は桃太郎だから桃の中で待機。奥様が切り込みを入れた後は…お前に任せる。」

愛海「任せてプロデューサー!私…輝いてみせる!」ウェッヘヘヘ

P「………おう、頑張れ。」







ブー!タダイマヨリオトギコウエンガハジマリマス。ゴライジョウノミナサマハ……






《桃の中》


愛海「(やっぱり桃の中は暗くて何も見えないなー…まあ、包丁の切り込みが入れば光が入るし……飛び出して驚かせて指の準備運動をさせてもらいましょう。)」ウヒヒヘヘ…




スッ…



「(おっ!細い光が見えた!ここで私が……)」ググッ…




スパパパパァァン!!!


……パカッ、トトトトン。





愛海「………え?…桃が、綺麗に切れて……」クルッ








あい(若旦那)「ふむ…我が妻の包丁捌きはいつ見ても素晴らしいな。」



愛海「…………」クルッ














のあ(ネコミミメイド)「……………にゃん。」


愛海「」





愛海「(れ、れ、冷静に考えろ…これはチャンスだ!普段は隙がなくて滅多に拝見出来ることのないネコミミメイド87と男より男らしい82……あれ?あいさんの山脈隆起は高校生と同じくらい?でも年齢が23歳だからこれ以上の噴火隆起の期待は……)」




ヒュンッ!!



愛海「エンッ!!!」ドスッ!!!



パタリ




愛海「………ハッ!!」ガバッ!!


愛海「今のは一体…あれ!?」ガバッ!




『桃太郎が鬼ヶ島に向かっていると、一匹の犬が桃太郎に近付いて来ました。』


愛海「いつの間にか話が飛んでる!?しかもキビダンゴと装備一式をいつの間にか身に着けてるし……のあさんとあいさんの平仮名コンビが成せる技だと言うのか…」ブツブツ





ガサガサ…


愛海「あ、そっか。まずは犬が来るからこのキビダンゴからフレンドリータイムを始めて……」ゴソゴソ




ガサガサ…ガサガサ……


愛海「はい!キビダンゴォー!」シュピシュピココン!





ガサッ!!






時子(イヌミミ)「……………」ヌッ…


愛海「」ポロッ…






愛海【…はぁ!?私に時子サマァを手懐けろって言うの!!?無理無理無理無理!!て言うかどう考えても不機嫌MAXじゃん!!豚の調理が特技って聞いたけどアレって揶揄してるだけで夜の女王様バンザイって事だよね!?私にそんな趣味はありません!!!】





時子「…………」


愛海「えー……っと、そのぉ………」




時子「…キビダンゴ。」ボソッ

愛海「へ?」


時子「今落とした、そのキビダンゴ。」クイッ

愛海「あ、はい!このキビダンゴですね!!えーっと、シナリオ的にはキビダンゴを食べて貰うので新しいのを出しま…」ゴソゴソ






時子「拾ったらさっさと食べて私に従いなさい。」ギラッ!


愛海「」





『桃太郎を仲間にした犬が旅を続けると、今度は一羽のキジが近付いて来ました。』



愛海「(いやー、砂でジャリジャリ言うキビダンゴはすごく不味かったね。口直しに甘い物が欲しいから後で橘流イタリアン以外をプロデューサーに頼もう。出来ればおっぱいプリンがいいんだけど…あの人予想の斜め上下左右を先読みしてくるし。)」



ガサガサ!ガサガサ!!



愛海「お、今度はキジだね!?よーし今度こそキャッチマイモミモミーを……」ゴソゴソ




ガサッ!!







ヘレン(チア)「……フフッ。久しぶりね、愛海。」


愛海「」





愛海【そっかー、確かにチア衣装には鳥の羽使ってるもんねー…ってバカッ!!それはキジじゃなくてクジャクッ!!ダメよ愛海ッ!前回も似たような感じで流されて結局世界レベルをモミングスゥーンが出来なかったのを思い出しなさいッ!!今回はガッとやってモミッとしてハハァンのパターンよッ!!!】




愛海「えー…っと、ヘレンさん?私のキビダンゴをおひとつどうぞ。」スッ

ヘレン「あらありがとう。あなたには前から世話になるわね。」ヒョイッ

愛海【よし取った!あとは食べた瞬間に突撃を仕掛け……】




ヘレン「ヘイ!カマァン!!」パチンッ!



バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ!!!!!!


愛海【指を鳴らした瞬間に鳥が集まってきたぁ!?】


ヘレン「さあ、これを食べた子だけに私の同伴を許すわ!!」シュッ!!




バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ!!!!!





時子「……投げたのはいいけど、どれがどれだか分からないわね。さっさと行きましょ。」スタスタスタ

ヘレン「何のんびりしているの桃太郎。鬼が待ってるわ。」スタスタスタ

愛海「あの鳥は無視するの!?」





『犬とキジを仲間(?)にした桃太郎の元に、今度は猿がやって来ました。』



愛海「(猿だけはまともな人が来ますように猿だけはまともな人が来ますように)」ブツブツ

時子「何ブツブツ言ってるの?」

ヘレン「フフッ…愛海なりの緊張のほぐし方のようね。」




ガサガサッ!ガサガサッ!!



愛海「キビダンゴ、準備完了!!」スチャッ




ガサッ!










のあ(サルミミメイド)「…あら、奇遇ね。」


愛海「」






愛海【若奥様でメイドで猫からの猿!?のあさん何者なの!?理解が…理解が追い付かない!!OK愛海、落ち着け…落ち着くんだ……アツミン脳内バストスカウターで検索をかけるんだ…そう、17歳でバスト85cm、その女の子を思い出せ。心を豊かにさせるんだ…そう、心を豊かに………いかん!!スカウター検索に二人引っ掛かった!!アヤセホノカ…イムラユキナ…ウウッ、どっち…どっちなんだ!!?】プスプスプス…



愛海「」プスプス…

時子「…キビダンゴ、手のひらに乗せて固まってるわね。」

ヘレン「さすがの愛海も、のあの登場にパニックかしら…?」フフッ

のあ「…………」



スッ…



時子「キビダンゴ、取ったわね。」



パクッ、モグモグ…



ヘレン「私は食べてないけど、アレって美味しいの?」

時子「さあ?私も食べてないわよ。」



スッ…


時子「愛海に顔を近づけ…!!?」




チュゥゥゥゥ!






時子「」

ヘレン「…なかなかの、ワールドね。」フフッ…

のあ「さ、行くわよ。」フキフキ

愛海「………ハッ!今、何かされた気が!!」ビクッ!




『犬、キジ、猿を仲間(?)にした桃太郎は鬼ヶ島に向かい、なんとか辿り着きました。』





愛海「さて門を…あれ?鍵開いてるね。」ギィィィ…



時子「言い忘れてたけど…愛海、ここからはあなた一人で行くのよ。」

愛海「へ?」

ヘレン「ここから先は頑張ったあなたへの御褒美も兼ねてるらしいわよ。」フフッ

愛海「え?え?」

のあ「私達から一言…頑張りなさい。」スッ


チュッ




時子「あなた、さっきもデコにキスしてたけど…何かのおまじない?」

のあ「みくのおでこにしたら泣いて喜んだから、それの影響かしらね。魚肉ソーセージを食べながらだったから匂いもひとしおよ。」

時子「……………」

愛海「…?……?」




愛海「さて、私一人になったわけですが…」スタスタスタ

愛海「(御褒美…御褒美って事は私のシナリオ通り!?プロデューサー、それなら私……)」パァァァ…



愛海「…とまぁ、そうこうしてるうちに広い場所に到着。……あれ、この場所テレビで見たことある気が…あ、分かった。」







愛海「コロッセオだ。」




ガララララララガシャン!!


愛海「退路を塞がれた!?」ババッ!



ダダダンッ!!!


『レディース!エーンド、ジェントルマァン!!』

『今日の宴に挑戦するのはこの子…魔性っ子の14歳、棟方愛海選手ゥゥ!!』



ワァァァァァァ!!!



愛海「(嫌な予感しかしない…)」ダラダラダラダラ



『対するは鬼の娘の四人衆ぅ!!』ババーン!!




ガラガラガラガラ!!



『左から順番に紹介しよう!』



『貴方のハートも逮捕しちゃうぞ☆警察官から華麗なアイドルと大変身!片桐早苗嬢ォォ!!』



ワーワー!!キャー!サナエサーン!!!



早苗「愛海ちゃん…プロデューサーから今日の変更前の脚本、読ませてもらったわ。アレを持ち込んだそうね?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ


愛海「」キュウジュウ…ニ




『続いてこの方!海外帰りの頼れる女!41キロ程度は指二本で余裕のよっちゃん!!木場真奈美嬢ォォ!!』



キャァァ!!マナミサァァァァン!!!




真奈美「まあ、あのシナリオは…おいたが過ぎるな。」ゴキゴキッ


愛海「」ハチジュウ…ハチ




『まだまだいるぞぉ!目標確認即殲滅!肉体兵器まですぐそこだ!!大和亜季嬢ォォ!!』



キャー!アキサンコッチムイテェェェ!!!



亜季「シナリオ等の話は聞いておりませんが…仕事なので、悪しからず。」グッ、グッ…


愛海「」キュウジュウ…ニ



『最後のオオトリはこの人だぁ!!病める人々に安らぎの治癒を!悪しき心に治療薬を!!柳清良嬢ォォ!!』



ウォォォォ!!!キヨラサァァァン!オレニザヤクヲォォォ!!!




清良「……………」ニコニコ


愛海「」ハチジュウゴ…ア、イチバンアカンヒトキテル……




『ルールは簡単!今から30分間鬼の娘から逃げ切れば愛海選手の勝利!!』

『しかし捕まった場合、愛海選手には各鬼の娘に渡されている座薬型栄養剤をお尻から飲んでもらいます。』

愛海「はぃぃ!?」

『さあ、愛海選手は逃げ切ることが出来るのでしょうか!?』

愛海「ちょ、私!アイドル!!こう見えてアイドル!!」アタフタ


『おっと愛海選手から抗議の声………エ、ア…ハイ、ワカリマシタ…』

『ご安心ください!監督が優秀なのでその場面は大自然の映像に差し替えるかNice boatしてくれるそうです!!』

愛海「プロデューサー貴様ぁぁぁぁ!!!」ゴォォゥ!!!


『そして10回栄養剤を摂取する毎に1回、イチジク浣腸OKモードが発動されます!!』

愛海「罰ゲームでしょそれぇぇぇ!!!」


『それでは3…2…1……』


愛海「そんな…そんなバカな……」ガタガタガタガタ



『スタートォォォ!!』





ソンナバカナァァァァ!!……ア、チョ…サナエサァ……エンッ!!!




《次の日・事務所》



愛海「」チーン…

P「おう、おつかれー。どうだった?」

愛海「イチジクカンチョウッテ、ケッコウデルモンナンダネ……」

P「(10回は喰らったか……)」



P「…ま、ちょいやり過ぎたよ。…ごめんな、愛海。」スッ…


ナデナデ


愛海「…………」ムスーッ



P「…知ってるか?のあが一番心配してたんだぞ。元気出るような物は無いか必死に考えててな…案外、自由に生きてる所が似てるのかもな。」クスッ

愛海「じゃーわたし将来のあさんになるー…」ムスーッ

P「ははっ…お、噂をすれば。」ナデナデ



スタスタスタ…


のあ(メイド)「………愛海。」スッ…コトッ


P「お前の好物を作って来たってよ。ほら、顔を上げろ。」


愛海「………」チラッ



ガバッ!!!


愛海「え、これって……」フルフル…







のあ「おっぱいプリンよ。」

P「冷蔵庫にあった時はかなりビビったがな。」


愛海「え、これ…食べていいの?およそ87と思われるこの綺麗な美乳を…本物と遜色ないこの輝ける桃源郷を……」ウルウル…

P「ここまで来るとすげぇなその技能。」

のあ「心して食べなさい…私の型で作ったそのプリンを。」ファサッ…











P・愛海『…え?』








この後、Pと愛海はプリンを満遍なくつついてから美味しく食べたらしい。







めでたし、めでたし。




以上です。


前回紗枝ちゃんのssを書こうと思ったにも関わらず気付いたら


のあ「そこに3つのネコミミがあるでしょ。」
のあ「そこに3つのネコミミがあるでしょ。」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428675320/)


と、のあさんが自由に動くssを書いていた者です。

17日の選挙最終日までに間に合わせようと書いた結果、紗枝ちゃんを出す事が出来ず師匠がはっちゃけてひどい目にあってなんか良い感じになったような気がしないでもないssになりました。

師匠を見る度に毎度思うのですが……御先祖様は黄色くて丸く、声が若本さんでお馴染みの音速●様なのではないかな…と。



のあさんと師匠は素敵ですね!声が付くよう応援したくなります!

でも紗枝ちゃんの応援もしてくれると嬉しいです!!


長い時間、お付き合いありがとうございました!



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