やはり俺の物語は間違ってなどいない! (16)
【俺ガイル】と【俺物語!!】
中の人が同じということで、各主人公とヒロインを入れ替えてみた。
下手くそな地の文だが、頑張る。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429166819
砂川 誠
容姿端麗、成績優秀、無愛想だが、周りにさり気ない気配りのできる。
無論、女子にはモテる。
比企谷 八幡
顔は整っている方(ただし目が腐っている)、国語学年三位(ただし数学最下位)、無愛想というか、単なるコミュ症。
無論、女子には引かれている。
そんな俺達がお互い、10年以上「友達」だなんて、結構…というかかなり謎だ。
なんなら学校の七不思議とかに認定されるレベル。
中学卒業の日、クラスメート達が涙を流す中、俺は委員会で一緒だった佐藤さんを探していた。
コミュ症でボッチの俺に、いつも優しかった彼女に、告白しようと思ったんだ。
振られるのは百も承知で決意を固めると、桜の木の下で佐藤さんが砂川と一緒にいるのを見つけた。近づいてみると、佐藤さんは砂川と向き合い、頬を真っ赤に染めていて――
佐藤「――あのね、私、前から砂川くんのことが好きだったの」
八幡「」
砂川「オレはあんたのこと、全然好きじゃない」
八幡「」
佐藤「」
砂川「あ、八幡。帰んの?」
八幡「…あ、あぁ、帰るか」
砂川「帰ろ帰ろ」
――流石砂川。女子を振った後も超クール、そこにしびれる憧れるぅ!
砂川「高校の入学式っていつだっけ?」
八幡「4月7日じゃねぇの?いや、6日か?その辺だ」
砂川「テキトーだな」
八幡「うるせー、お前だって知らねーじゃねぇか」
そんないつもどおり何気ない会話をしながらも、周りの女子からの会話は聞こえてきた。
「ねぇねぇ砂川くんよ!」「ホントだー、やっぱかっこいいなー」「てか隣にいんの比企谷じゃん、ウケる」「私告白してこよっかなー」「えー絶対あいてにされないよ
この通り、砂川は女子に大人気だ。
このSSまとめへのコメント
続きよろ。