晴「そんなことよりよ、梨沙ってレッドべリィズのヤツら知ってるか？」

梨沙「ありすと巴でしょ？　普通に話すわね。というか何よ突然」

晴「いや今度プロデューサーがLIVEで一緒に出ろって言うからよ」

梨沙「ふーん、アンタってありすと仲良くしてるイメージあるけどね」

晴「こんだけ人多いと全員と話せねえって」

梨沙「でも歳同じなんだし接点ぐらい会ってもいいんじゃないの？」

晴「なんていうかすれちがいが神がかってたって感じだな」

梨沙「そんなものなのかしらね」

晴「まあ梨沙と仲良ければいいってか！ははは」

梨沙「ちょっ///何行ってるのよ///」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

晴「いてて．．．冗談だっての」

ありす「晴さんですか」

モバP「そうそう、レッドベリィズwith晴ッて感じで。お、これユニット名で行けるんじゃね？」

ありす「そのまんまですね」

モバP「そうか？　ま、巴にはあとで言っておくからさ。晴と仲良くしろよ」

ありす「仲良くと言われましてもまだ会った事もないんでよくわからないです」

モバP「え、まじ？そりゃ意外だな。3人でレッスンする前にセッティングする？」

ありす「ええ、できればお願いします」

モバP「オーケーオーケーOK牧場？」

ありす「．．．」ｽﾀｽﾀ

モバP「．．．」

モバP「というわけで、まあセッティングに成功したのですけど申し訳ありませんが晴の都合的に明日のビートシューターと共にテレビに出てもらうのがいい感じかなとになりました」

ありす「まあそれでいいですけど。なんで謝っているんですか？」

モバP「いや、料理番組的な？　ゲロゲロキッチン的な？　一緒に料理するみたいな？」

ありす「？？？　私、料理は得意ですよ？」

モバP「あ、はい」

ありす「明日に向けて苺の厳選しなくてはいけませんね」

モバP「なんの料理するかわからないんだぞ」

ありす「？　苺だから大丈夫ですよ」

モバP「はい」

モバP（すまんな、晴と梨沙。シークレットゲストって感じでねじ込んじゃったから明日撮影本番の時まで黙ってなきゃいけないんだよね）

次の日

司会「小中高別、アイドル料理対決！！」

アイドルたち「「いえーい！！」」

司会「というわけで本日は346プロのアイドルのあまり料理得意そうじゃない人たちに学年別で料理対決していただきます」

【高校生】

みく「心外だニャ」

李衣菜「そうだそうだー」

【中学生】

幸子「ふふーん、カワイイボクは料理だって完璧ですよ！」

輝子「ふひひ．．．頼りになる」

【小学生】

晴「まあ、オレはなあ」

梨沙「ふんっ、パパのために料理作りってあげてるんだからなめないでよね」

司会「と、ここで流石に小学生にはハンデが必要ですのでー、なんと助っ人を一人呼んでいます」

晴「おお」

梨沙「ふ、ふーん」

司会「では本日のスペシャルゲストは．．．ドルドルドルドルドルドルドルドルドルドル・・・・・」

ありす「橘ありすです。よろしくお願いします」

晴「なあ梨沙、昨日の話では橘って料理が」ｺｿｺｿ

梨沙「苺ね。そして苺ね」ｺｿｺｿ

晴「よくわかんねーけどよくわかった」ｺｿｺｿ

ありす「晴さんはじめましてですね。おふたりとも一緒に頑張りましょう」

晴「よ、よろしくな橘」

梨沙「そ、そうね」

司会「ではみなさんよろしいですか？　テーマはカレーはやっぱりチキンカレーと添え物サラダです！　REDEY　GO！！」


The　割愛

司会「では最後に小学生チームのカレーですどうぞ」

みく「う、うわあ」

李衣菜「ろ、ロック」

輝子「これは．．．凄い」

幸子「な、なんでペースト状にしたりしてないし、それに他の具と一緒に煮込んでいるんですか苺ドロドロですよ！」

ありす「そのやっぱり苺そのものの味を活かそうと思って一緒に入れたんですけど、思ったより見た目が悪いですね。でも大丈夫ですいちごなので味は美味しいです」

梨沙「な、なんでこうなったんだっけ．．．」

晴「オレ達二人でサラダ担当しちゃったからなあ」

司会「あの、皆さん相手チームのお食事タイムですよ？　私はみなさんが食べたあとに食べて判定するので」

カワイイボクとキノコアスタリスク「「」」

ありす「あの、皆さん．．．？」

晴「ったく、食わないならオレが食うぞ」

ありす「え？」

晴「せっかく橘が作ったんだからな。どうせならオレが橘の作ったカレーの一口目食いたいんだよ。料理は見た目じゃねーしな」

ありす「は、晴さん」

晴「いただきます。ん、ちょっと甘目なカレーだな。うん、おいしいイチゴがデロってしてるけどな」

カワイイボクとキノコアスタリスク「「い、いただきます」」ﾊﾟｸ

みく「なかなかいけるニャ」

李衣菜「ろ、ロック」

司会「これはなんとなんと。美しい友情そして他の二つのカレーにはない個性。優勝は小学生チームだあああああああ」

モバP「今日は巴が遅れてレッスンにくるから、先にありすと晴は先にダンスレッスン受けててくれ」

晴「おう」

ありす「了解です」

晴「よしさっさと行こうぜ」

ありす「はい。あ、晴さんちょっと待って下さい。まだ私の荷物が」

晴「ん、重いのか？　ほら持ってやるよ」ｽﾀｽﾀ

ありす「あ、ありがとうございます」ｽﾀｽﾀ

モバP「．．．あそこに梨沙も入れて恋愛ゲームにしたい」

ちひろ「うわあ．．．」

晴「よっしゃ今日もレッスンよろしくな！　橘」

ありす「はい！　．．．あと、その、名前」



おわり