「イーブイには無限の可能性がある」【時々安価、コンマ】 (25)

ポケモンのSSです

一応三値の概念はありますが、バトルはアニメに近いです

安価で色々変わったりするので、一部ちょっとしたキャラ崩壊などあるかもしれませんが、勘弁して下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428918720

ガキ1「やーい、ノロマー!」

ガキ2「悔しかったら取り返してみろよ~!」

「ううっ…」

おい、お前たち何してるんだ!

ガキ3「やっべ!」

ガキ4「逃げろ!」

ガキ5「ほら、今日の所は勘弁してやるよ!」

全く…、大丈夫か?

「うん…」

「それにしても、最近の子どもは酷いものだな。よってたかって一人を虐めるなんて…」

「…」

「ほら、これを使って」つ絆創膏

「いい…」

「でも、怪我をしている…」

「怪我は絆創膏貼るより早い直し方があるから…」

「そ、そうか(何だか変な雰囲気の子だな)」

「ところで、おじさんは誰?」

「お、おじさん…! まあ、しょうがないか」

マサキ「僕の名前はマサキ。聞いた事はあるだろう?」

「あっ…! あの…」

マサキ「うんうん!」

「変態マニア!」

マサキ「誰が変態マニアや!! っと、標準語標準語…」

マサキ「それで、君は?」

「えっと…」

直下コンマ00~50ならレッド

51~75ならゴールド

76~99ならエックス

ゴールド「ゴールド…」

マサキ「そうか、ゴールド君か」

ゴールド「」ムスッ

マサキ「?」

ゴールド「僕は女…」

マサキ「なんやて!? だ、だって…!」

ゴールド「」ギロッ

マサキ「ご、ごめん、気を悪くしたなら謝るよ」

ゴールド「ん」

マサキ「…その、ゴールドって本名じゃないよね?」

ゴールド「うん、ママがバカにされないようにって」

ゴールド「僕の名前はオスカル・グ・ワカバ。生まれはジョウト、パパがカロス出身のハーフ」

ゴールド「一応名前の由来もあるけど、聞く?」

マサキ「いや、それはいいよ」

ゴールド「そう」

マサキ「ところで、それ…」

ゴールド「あ、いけない!」ポシュッ

イーブイ「ブイ!」

ゴールド「ごめんね、大丈夫だった?」

イーブイ「」コクコク

マサキ(白いイーブイ! なんて珍しいポケモンを…!)ハアハア

ゴールド「いつもごめんね、僕のせいで君が酷い目に…」

イーブイ「」フルフル

ゴールド「優しいね。ありがと」ギュッ

イーブイ「~♪」

マサキ(この年でポケモンとこんなに信頼関係を結んでいるのか。この子…)

ゴールド「おじさん、さっきはありがと。それじゃ」

マサキ「あ、ちょっと待って!」

ゴールド「?」

マサキ「そのイーブイ、ちょっと見せてくれる?」

ゴールド「…食べない?」

マサキ「食べない食べない! と言うより、どうしてそんな発想が…」

ゴールド「皆が、マサキはポケモンを食べる変態だって」

マサキ「誰や、そんな噂流したん!? まあええわ、ふむふむ…」

ゴールド「…」

マサキ「あー、6Uか」

ゴールド「…」

マサキ「6Uって言うのは…」

ゴールド「個体値。Vがある能力の個体値が最高である事を示すのに対し、Uは最低」

ゴールド「つまり6Uとは、おなじ種族のポケモンの中で最も弱い個体」

マサキ「…よく勉強してるね」

ゴールド「これでも学校では神童と呼ばれてる」フンス

マサキ「そ、そっか…」

ゴールド「そっか、6Uか…。でも、そんな事関係ないもんね」ナデナデ

イーブイ「ブィ~♪」ウットリ

マサキ「ところで、そのイーブイはどこで?」

ゴールド「うちの近くで倒れてたのを保護した。大分前に」

ゴールド「それから、この子とはお友だち」

マサキ「そうなんだ」

ゴールド「だから、旅にもこの子と一緒に出る」

マサキ「旅!?」

ゴールド「僕は10歳、もう旅に出られる年齢」

マサキ「でも、さっき…」

ゴールド「」ギロッ

マサキ「あ、ごめんね…」

Uは30だぞ
0は逆Vや0

マサキ「お詫びと言っては何だけど、これをあげるよ」つきずぐすり

ゴールド「ありがと」

マサキ「ウツギ博士にはもう会ったのかい?」

ゴールド「うん。今日旅に出るって所でさっきの奴らに絡まれた」

マサキ「そっか…。気をつけてね」

ゴールド「うん、ありがと」フリフリ

マサキ「そっちのイーブイも、気をつけて」

ゴールド「…ホワイト」

マサキ「…ああ、その子のニックネームか。頑張れ、ホワイト君」

ゴールド「…メス」ムスッ

マサキ「ご、ごめん!」

>>12すいません、間違えて覚えてました…。 ここで無理やり修正します(土下座)

マサキ「…不思議な子やったな。冗談にクスリともせず合わせて来たし」

マサキ「まあ、正直に6Vって教える事も無いな、イーブイやし」

マサキ「でも…。あのオーラ、どこか懐かしい感じがするんやけど…」

マサキ「まあええか。白いイーブイも見れたし、満足満足♪」

マサキ「さーて、他にも珍しいポケモンおらんかな~」

ゴールド「」テクテク

イーブイ「」テクテク

ポケモンマニア(以下マニア)「ややっ、それは!? 白いイーブイではござらぬか!」

ゴールド「…誰?」

マニア「おふう、トレーナーも若々しい男の子…」

ゴールド「…女」ムスッ

マニア「…それはそれで歓迎なんですな。いけ!」ポシュッ!

ハッサム「サムッ!」

マニア「白いイーブイとロリっ子、同時にゲットでござる!」

ゴールド「…」

マニア「ハッサム、メタルクロー!」

ハッサム「サムッ!」ジャキッ

ゴールド「ホワイト。…かげぶんしん」

イーブイ(以降ホワイト)「ブイッ!」ズバババッ!

マニア「な、何と! 白いイーブイが10匹、20匹…。うへへへっ」

ゴールド「…笑い方が気持ち悪い。ホワイト、あのトレーナーにでんこうせっか」

ホワイト「ブイッ!」ドカッ!

マニア「ゴフッ…」バタッ

ゴールド「で…、あんまり好きじゃないんだけど」

ゴールド「剛拳、波威怒露本風!」ゴスッ!

ハッサム「サムッ…」バタッ

ゴールド「大勝利」ブイッ

ホワイト「ブイッ!」

ゴールドは賞金を手に入れた

ゴールド「この技はあんまり使わないようにしないと。パパにも言われてるしね」

ホワイト「ブイッ」コクコク

ゴールド「ところで、僕が女だって事は隠した方がいいのかな?」

ホワイト「ブイブイッ」コクコク

ゴールド「だよね、せっかくゴールドって名乗ってるんだから」

ゴールド「さて、最初はヨシノシティか。シティなのにジムが無いんだよね。軽く通過しよう」

ホワイト「ブイッ」コクッ

―ヨシノシティ―

おじいさん「そこの君! 町の施設を…」

ゴールド「いい、全部知ってる」

おじいさん「」ショボーン

ゴールド「まずはポケモンセンター。それとバカから貰った(奪った)賞金できずぐすりとどくけしを買わないと」

ホワイト「ブイッ!」

ゴールド「すみませーん。ポケモンの回復をおねがいしまーす」

ジョーイ「はーい!」

ゴールド「~♪」プラプラ

ゴールド「女医に巡査、この国の人は名が身を表しているね」

ゴールド「それとも、役職名がジョーイとかジュンサーなのかな…」

ジョーイ「お待たせしました、あなたのポケモンは皆元気になりましたよ!」

ホワイト「ブイブイブイッ!」ダダッ

ゴールド「お帰り」ギュッ

ゴールド「それじゃ、行こうか」

ホワイト「ブイッ!」

「おい、待て」

ゴールド「?」

「お前、トレーナーだろ。勝負しろ」

ゴールド「やだ」

「…やだじゃないだろ。トレーナー同士目と目があったらバトルだ」

ゴールド「僕は今目を瞑ってる」

「屁理屈をこねるな!」

ゴールド「ところで、目をつむってるって言う? それともつぶってるって言う?」

「そんな事どうでもいい!」

シルバー「俺の名はシルバー。いざ尋常に勝負!」

シルバー「いけ、ワニノコ!」

ワニノコ「ワニワニッ!」

ゴールド「…」

ホワイト「ブイブイッ!」フンス

シルバー「ワニノコ、ひっかく!」

ワニノコ「ワニッ!」シャッ!

ホワイト「ブイッ!」ズバッ

シルバー「どうした? 本気を出せ!」

ゴールド「…」ハア

ゴールド「ホワイト、かげぶんしんからでんこうせっか」

ホワイト「ブイッ!」

シルバー「え、そんなのあり…」

ワニノコ「ワニッ…」バタッ

シルバー「ワニノコー!」

ゴールド「賞金」

シルバー「…」

ゴールドは50えん手に入れた

ゴールド「しけてるね、名前はお金持ちなのに。それとも違う意味のシルバー?」

シルバー「…覚えてろよ!」ダッ

ゴールド「負け犬の遠吠え…。負けワニ?」

ホワイト「ブイ?」

ゴールド「あ、そう言えば…」

ゴールド「博士、ワニノコが盗まれたって言ってたけど…」

ゴールド「一応、ワニノコ持ってるトレーナーを片っ端から当たってみよう。旅のついでに」

ホワイト「ブイッ!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom