剣士「幼馴染が王様公認のPTとして旅に出た」 (53)


このSSはSS初心者で文章力0の暇人がお送りします

胸糞やNTRがあるかはあえて言いません

作者は文章力0の暇人です
だいじなことなので(ry

追記:作者はMなので愛ある批判は大歓迎です



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428839066


少年「ゆめはおとうさんやおかあさんみたいに

やさしいぼうけんかになることかな」

幼女「わたしもいっしょにぼうけんにつれてってくれる?」

少年「…」

(また子供のころの夢か…)

剣士「あいつどうしてるかな…」

少年の冒険家になる夢は叶った
冒険家になり、いくつもの国を渡り歩き
魔物や盗賊と戦い、たくさんの友を得た
しかし、隣に彼女の姿はなかった


王都は今日は祭典で盛り上がっている

王が数年に一度、派遣するというPTの出発式があるらしい

魔術学校の主席や王国随一の騎士、優れた癒し手が選ばれており

盗賊や悪い魔物を討伐するPTだ

これまで非常に大きな戦果を挙げている






しかし剣士はそんなものにあまり興味はなかった

剣士が王都に来た目的は祭りの時期に増える依頼だった

祭りのときは物資や手伝いが必要になる

故に祭りの前後は依頼が増え、稼ぎやすい

王国の王都だけあって祭りの規模は国内最大だ

だからこそ、数年に一度の荒稼ぎの場でもある

祭りはそのついでだった



???「おう、剣士じゃねえか。久しぶりだな」

剣士「オーク魔法使い…盗賊団の殲滅任務以来だな」

オーク魔法使い(以下オーク)「あんときより背がのびたな」

剣士「まだ俺は15だよ」

オーク「(そう見えないくらい達観してるんだがな)

なあ、ここにいるってことは依頼受けるんだろ?

一緒に行かねえか?」

剣士「構わないが…奥さんは一緒じゃないのか?」

オーク「あいつは今日は宿探しだ。この時期は混んでてな

宿を早めに取っとかないと相部屋だからな」

剣士「お前らは俺と相部屋だったとき…」

オーク「こんなところで話してないで早く行こうぜ」

オークの緑の肌は普段より濃くなっていた

>>7  ヘタレですまないな




???「あらあら、剣士くんじゃないの」

剣士「久しぶりです、オーク妻さん」

オーク「部屋は取れたか?」

オーク嫁「ええ、ばっちりよ。また剣士くんも

一緒に泊まる?」

剣士「いえ、遠慮しときます」

オーク嫁「あらそう。…そうだ!

明日はパレードを見るんだけど、一緒に行かない?」

剣士「パレード?」

オーク嫁「あんたといい、あいつといい、どうして





???「あらあら、剣士くんじゃないの」

剣士「久しぶりです、オーク妻さん」

オーク「部屋は取れたか?」

オーク嫁「ええ、ばっちりよ。また剣士くんも

一緒に泊まる?」

剣士「いえ、遠慮しときます」

オーク嫁「あらそう。…そうだ!

明日はパレードを見るんだけど、一緒に行かない?」

剣士、オーク「「パレード?」」

オーク嫁「PTのお披露目として昼からパレードがあるのよ…

昼はどうせあいてるんでしょ?」

剣士「はあ…わかりましたよ、パレードだけですよ」

オーク嫁「あんたはもっと人生楽しんだほうがいいわよ」

剣士「俺には、楽しむ資格なんて…」

オーク嫁(相変わらずこの子は…)


>>9はミス

王「今日は我が自信をもって送り出すPTを紹介する

まずは、我が軍の若手の天才剣士、騎士!」

騎士「わが剣に切れるもの無し!」キャーキャー

オーク嫁「なんであんなヒョロヒョロのを

人間は好むのか不思議なのよねぇ」

剣士「種族によって美意識は違いますからね…」

王「次は…魔術学校主席の才媛!女魔法使い!」

女魔法使い「…」

王「そして我が最愛の娘!女戦士!」

女戦士「悪党は私の斧の錆に!(この格好といい恥ずかしいな)」

王「最後は、その癒しの力で聖女とも呼ばれる癒し手!」

癒し手「はうぅ…(恥ずかしい///)」

剣士「!いや、まさか、そんなはずは…」


(あいつが生きているはずが…)

オーク「ん?どうした剣士?一目惚れでもしたか?」

剣士「いや、なんでもないんだ」

(あの珍しい黒髪は…だが、こんな遠くからじゃ見えない)

オーク嫁「でも、なんであんな編成なのかしら?」

オーク「たしかに、男女比1対1が普通だろうに」

オーク嫁「それに、あの黒髪は今では希少な赤い瞳の使い手の…」

剣士「黒髪だからといってそうとは限らない

…それに、使えるなら前衛にいるはず…」

オーク「確かに、あれは後衛が持っててもあまり意味はねえな

それに、もう集落が数えるほどしかないんだろ?」

剣士「そうだな…」

オーク「すまない、そんな気はなかったんだ」

剣士「いいさ、もう傷はかなり埋まってる」

オーク嫁(どこが埋まってるんだい!)

町人「聖女様かい?あの方は今の王国随一の癒し手だよ!」

剣士「瞳はどんな色ですか?」

町人「さあ、知らないなあ。でもあの方のことなんだ、きっと綺麗な色さ!」

剣士(瞳の色を知る人はやはりいないのか…

いや、仮に持っててもカラーコンタクトなどで普通は隠すな…

出立はたしか明日だ。その時に顔を見るか)




オーク「お前、一緒に来ねえか?」

剣士「やることがあるんだ…悪いな」

オーク嫁「あの聖女のことね。親はいないらしいわよ」

剣士「そうか…(あいつが生きているなら…俺は…)」

オーク嫁「そんなに思いつめないで。それに、聖女が彼女とは限らないし…

(騎士と聖女がデキてるなんて噂は…伝えないほうがいいわね)」

剣士「どういう意味です?」

オーク嫁「あなたはいつもそのことになると

自分のことすらわからなくなるわね…」

剣士「そう…ですね」

オーク「そろそろ行こうか。じゃあ、またどこかで会おう、剣士」

オーク嫁「またね。次に会うときまでには生まれてるかもね」

剣士「お子さんがおなかの中に…おめでとうございます

だからこの間こなかったんですね」

オーク「俺たちの子だからきっと強い子に育つぞー!」

剣士(あんな魔法と馬鹿力を使われたらたまらないぞ…!)









王「では、おぬしたちの武運を祈る」

騎士「ええ、きっと役に立って見せましょう」

剣士(あの騎士…まあまあか…おそらく外の魔物たちとの実戦経験はないな。

しかし、他のメンバーはどこだ?…先に馬車に乗られたか。面倒だな)







剣士(馬車なんて見えやすいもので移動すれば盗賊に襲われるぞ…来たな)


△ とうぞくが あらわれた


剣士(ただの盗賊ごときなら楽勝のはず。お手並み拝見…か)

騎士「ハッ」ザン

女魔法使い「…メラ」ボッ

癒し手「右の盗賊がヒャドを使おうとしてます!」

女戦士「させるか!」ズバツ

△とうぞくたちを たおした


剣士(やはりあれは…俺と同じ)

癒し手「ケガはありませんね」

剣士(む)

△とうぞくのかしらがあらわれた

盗賊頭「覗き見とは趣味が悪いじゃねえか」

剣士「か弱い子供に手を出すあなたのほうがよっぽど趣味が悪いのでは?」

盗賊頭「おかげで3人も部下がやられたぜ。…金目の物を置いていけ」

剣士「お前らでは、勝てない。やめておけ」

盗賊頭「そういわれてもな…お前みたいに細い奴は狙い目なんだよ

で、なんで囲まれていると気づいたんだ?」カタナフリカブリ

剣士「特殊な瞳をもっていてな」カエシドウ

盗賊下っ端ABC「「「頭が負けた…?撤退!!」」」

盗賊頭「なん…だよ…お前のほうが…」












剣士「…」ジー

黒衣の男「見つかってしまいましたか」ガサガサ

剣士「お前も奴らの仲間か?」

黒衣の男「いやいや、私はストーカーのあなたに依頼しようかと」

剣士「そのメガネ…なるほど…内容は?」

黒衣の男「睨まないでください。彼らの暗殺などではありませんよ」

剣士「なら…護衛か?必要ないとは思うが…」

黒衣の男「そんなものではありません。彼らを見守るだけでいいですよ

報酬は前払いで依頼をお受けするならいま渡しましょう」

黒衣の男「加えて、彼女のことを少しだけですがお教えしましょう」

剣士「!」

黒衣の男「といっても我々も彼女についてあまり知らないのです

あなたといい、彼女といい、今や数少ないあの一族のことですから…」

剣士「数少ない…?かつて多くの集落があったのに?」

黒衣の男「あなたは急激な減少ご存じで?」

剣士「いや、知らない。…住む村をある集団に滅ぼされてから一族との交流はないからな」

黒衣の男「そうですか…では彼女についてお教えしましょう」

彼女が現れたのは7~8年ほど前でした

最初に見つけたのは見回りをしていた兵で

彼は深手を負った彼女を城に連れて帰りました。

私は彼女を一目見たとき、すぐにあの一族の者だとわかりました

8人の宮廷魔術師の手で治療をして数時間かけて彼女の命をなんとか

繋ぎ止めました。しかし、彼女は記憶を失っていました。

我々では記憶喪失は治せませんでした。

彼女は治癒の術の才能があり、有名な癒し手の弟子につけたところ

3年ほどで師の腕を超え、今や王国でも5本の指に入る癒し手となりました

彼女は自身の記憶を取り戻すために此度のPTに加入するのを了承したのだと思います

どうやら、あなたは彼女に心当たりがある様子ですので彼女のことをお願いします

彼女たちには旅の案内人として紹介しておきましょう。剣士様、彼女たちのことを頼みましたぞ

騎士「あなたが大臣が雇った商人か?」

剣士(以下商人)「ええ、旅のお供をさせていただきます

よろしくお願いします」

魔法使い「…よろしく」

癒し手「(どっかで見たような…)あの…いえ、よろしくお願いします」

【国境付近の町】

村長「この町の南東の洞窟を拠点にダークエルフが暴れておってのう…

討伐を頼みたいのじゃ」

騎士「わかりました。必ず討伐してまいります」

村長「洞窟の罠には気を付けるのじゃぞ」

魔法使い「ダークエルフは…魔法を使う…」

癒し手「今回は商人さんにも危険が及ぶかもしれませんね

町で待っておいてもらったほうがよいかもしれません」

女戦士「いや…付いて来てもらおう」

騎士「どうしてだ?」

女戦士「おそらく…彼はなにか隠してる」

癒し手「どうしてそう思うの?」

女戦士「身のこなしがただの商人とは思えないんだ」

騎士「だが…もしかしたらただ単に自衛のために鍛えているだけかもしれないじゃないか」

女戦士「お前にはわかるだろ?あれはそんなもんじゃない

あたしやあんたに近いの腕を持ってる動きだ」

騎士「確かに、あの大臣なら商人を雇い忘れることなんてない…

なにかあってもおかしくないとは思っていたが、いい機会かもしれんな」

>>21
あたしやあんたに近いの腕→あたしやあんたに近い腕

【南東の洞窟】

騎士「魔法使い!」

魔法使い「…メラ」

女戦士「ダメか」

騎士「こうもあっさり分断されるとはな」

女戦士「しかもあちらは商人と癒し手…急がなければ」

魔法使い「メラではこの氷は融けない…」

騎士「とにかく先へ進もう。おそらくダークエルフの魔法だろう

奴さえ倒せば合流できる」

商人「完全に分断されました。困りましたね」

癒し手「近くに魔物のいる気配はしません。先へ行きましょう」

商人「ですが、もし魔物に出くわしたらまずくないですか?」

癒し手「あなたなら私を守ることはできるでしょう?」

商人「(怪しまれてるのか…?)私はただのしょうに…待ってください!」

癒し手「ふふっ、なら追いついてください」

癒し手(やっぱり彼はただの商人ではなさそうですね

魔法で移動速度を上げてるのについてくるなんて)

商人「どういうつもりですか!そっちには強い魔翌力が!」

癒し手「っ(ダークエルフ!どうして気づかなかったの!)」

ダークエルフ「ふむ…子供が二人か…」

最初に暇人と言ったな。あれは嘘だ

商人(エルフは魔法を得意とする…逃げるのは下策だな)

ダークエルフ(本来なら罠で前衛か後衛を仕留めるつもりだったのだが…どちらも残っているとなると相当な手練れか)

癒し手(私一人なら逃げられるけど…商人の力を確かめてみましょうか)「商人さん、前衛を頼みます!私が援護します!」

ダークエルフ(メラ)

癒し手 (ヒャド)

ダークエルフ「む(呪文を同時発動か…詠唱していたならまだしも不意打ちに対応するとは)」

商人「!」ヒュッ

ダークエルフ「イオラ!」

癒し手「ドルクマ!」

ダークエルフ「!?(癒し手が闇の魔法をまさか賢者か!?)」

商人「チッ」

癒し手「」(ちょっ、えっ、なんで商人が騎士より早いの!?)

ダークエルフ「(まずいな…魔法が完封された以上、勝ち目が薄いな男のほうに至っては1対1でも難しいか)ならば!」

商人&癒し手「「!(バシルーラ!?)」」



商人「させない!」タンッ

ダークエルフ「(間に合わんか…しかし、一撃もらってもな)」

癒し手「ピオラ!」

商人の斬撃がダークエルフを襲う。
後ろに飛んで深い傷を負うのは避けたが加速した商人の追撃はダークエルフが着地するより早かった

商人「(これなら、もう一太刀いける!)」

ダークエルフ「(魔力は十分、間に合え!)」

商人「ハッ」ズバ

ダークエルフ「バシルーラ」

癒し手「してやられましたね」

商人「キメラの鱗を持つべきだった…まさか砂漠に飛ばされるとはな」

癒し手「ここから国に帰るには半年はかかります…まったく、厄介なところに飛ばしてくれましたね」

商人「ルーラは使えないのか?」

癒し手「残念ながら…とにかく、遠くに見える暴砂の巨城に行きましょう」

商人「懐かしいな…幼いころはよく…」

癒し手「(なにか引っかかる…幼いころ?)」



(…考えるのはやめよう…またひどい夢をみるだけ…)

商人「一目見てあの街のことが分かったってことはこのあたりに来たことが?」

癒し手「この近くで拾われたんです…砂漠で倒れていたところをお義父さまに」

商人「俺の住んでいた村はこの近くにあったんだ」

癒し手(あった?ということは今はないということ?)

商人「俺がいない間に襲われてな。帰ってみると眼をくりぬかれた遺体しかなかった

大人も子供も皆殺しだ」

癒し手「ひどい…(目がくりぬかれた?なぜ?)」

商人「俺やお前の眼は…高く売れるからな」スッ

癒し手「あっ…(カラーコンタクトで隠して…?)」

商人「ルビーの眼は芸術品として扱われている。王の庇護があるとはいえ、これからは隠したほうがいいだろう」







商人「じゃあ、行こうか」

癒し手「…待ってください。あなたも同じ目を持っているということは同じ一族ってことですよね?

なら、同じ部族のほかの集落の場所を…」

商人「知らんな」

癒し手「えっ…?」

商人「集落を隠すのは知ってるだろう?あのあと、他の集落にも行ってみたがどれも移動した後だった」

何を言ってもらっても構わないけど、とりあえず大学生なのでレポート等で忙しくて1~2週間ほど更新できなくなる可能性があることを言っときます
昨日までGWの帰省とレポートで更新できなかったことを謝っておきます

癒し手「では、一族との交流はないのですね

…私には記憶がありません。ですから、一族と自分についてほとんど知らないのです」

商人「なに…?」

癒し手「私に一族について教えてくれませんか?」

商人「十分に一族特有の力は使いこなせてると思うが…」

癒し手「私は自分の過去を取り戻したいのです。お願いします。

私にできることなら何でもしますから…!」

このあと、めちゃくちゃ一族について教えて、そうこうしているうち街についた

【翌日、朝、宿屋】

商人「とりあえず、王国のPTと合流しなきゃいけないが、どこを目指す?」

癒し手「…あなたが住んでいたという集落に連れて行ってください」

商人「今となっては何もないし誰もいないはずだ。何も得られない可能性が高いがいいのか?」

癒し手「もしそれが私の住んでいた村であればなにかを思い出せるかもしれません」

商人「そうだな…(もしかしたら…いや、期待するだけ無駄か)」

【一週間後、集落跡地】

商人「着いたぞ」

癒し手「ここが…(なんだか懐かしい…私はここのことを知っている…?)」

商人「どうだ?」

癒し手「すこし懐かしい感じがします。でも、なにか違うんです」

商人「どういうことだ?」

癒し手「なんというか…その…なにか足りないんです」

商人「ふむ…そうか」

癒し手「…あなたはここに何年も来てないはずですよね?」

商人「ああ、それがどうした?」

癒し手「なにか…人間ではないものの気配がします」

商人「人間ではないもの?」

癒し手「この臭い…ドラゴンでしょうか」

商人「ドラゴン…?このあたりを縄張りとするドラゴンはいなかったが…」

癒し手「ここを離れている間に住み着いたのでしょうね」

ギャオオオオオオオオオ!!
グオオオオオオオオオオ!!

商人「なにかが縄張りを荒らしに来ているようだな…離れたほうがいいかもしれんな」

癒し手「ですね…我がままにつきあわせてすいませんでした」

商人「収穫はあったか?」

癒し手「…」



商人「(ふむ…なかったということか?)これから王国領方面を目指すのだろう?」

癒し手「ええ、あちらに戻らなければみんなの情報を得られませんから」

商人「いちど王城へ戻るか?」

癒し手「ええ。…致し方ありません」


【夜 洞窟】

「わたしもいっしょに…」

木漏れ日の中、森を歩きながら少年と手をつないでいる話していた。

相手の少年の顔はぼやけていたが、どこかで見た気がした。

少年と話しているとなんだか心が温かかった。

しかし、少年は突然てをパッと離し走り出してしまった。

私は全力で追いかけた。けれど少年の足は速く、距離はどんどん離されていった。

そしてーーー


「おい…大丈夫か…おい!」

「ヒッ」ガバッ

商人「尋常じゃないうなされかただったぞ…村が関係あるのか?」

癒し人「…たぶん。

最初は、顔がぼやけた男の子と楽しく話してるんです」

商人「ふむ」

癒し手「ですが、夢の中の私があることを言おうとすると手を放して逃げちゃうんです」

商人「あること?」

癒し手「夢の中の内容なので何を言おうとしたかはわかりませんが…それで、その男の子を必死に追いかけるのですが追いつけないんです」

商人「だが、それだけであんなにうなされるものなのか…?」

癒し手「いつもはここで終わります。けれど、今日の夢は違いました。

…私は少年を見失い、気がつくとどこか狭い所に閉じ込められていました。

私は精一杯助けを呼んだり自力で脱出しようとしたけれど無駄でした、そして、迫ってきた炎に焼かれていました。

これが私が見た夢です」

今日はここまで

癒し手「すいません、うまく説明できなくて…」

商人(村に行ったことと何か関係が…?)

癒し手「私…やけどの傷があるんです」

商人「それと夢が関係あると…?」

癒し手「ええ。もしかしたらですが…もう一度村に戻りたいのですが」



このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom