ジャン「……どいつもコイツも…カッコつけやがって…」(11)

エレン「オイ!ミカサ!いい加減やめろよ!」

ミカサ「ダメ。」フキフキ

エレン「子供じゃねーっつうのに……ん?」

ジャン「……」モグモグ

エレン「ほぉー…?ジャン、お前我慢してんのか?お?」ニヤニヤ トンッ

エレン「!?」ザワッ

エレン「……(何だ…?)」アトズサリ

ジャン「……我慢?笑わせんなよ…なんで暢気野郎と腹筋ババアがイチャついてんの見て我慢しなきゃねーんだよ…?」ゴゴゴゴゴゴ

エレン「イ、イヤ…悪い…」スタスタ

ミカサ「……ジャン…今のは暴言。謝って…今すぐ…」ゴゴォ

ジャン「あ…?暴言?おいおい…オメエが今まで俺に言ってきたこと覚えて言ってんのか…?忘れたんなら言ってやるよ…「馬面」「気持ち悪い。二度と近づくな」「エレンに近づくな…」「クソが」「悪人面」…その他も数えきれねえほどあんだぞ?その言葉を覚えてて暴言って言ってんのか?笑わせんなよ?クソババア…」ゴゴゴゴゴゴ

ミカサ「…ッ…(言い返せない…それより…殺意が…)」

ジャン「…ケッ、ワリィ…言い過ぎた。じゃあな」ガタッ スタスタ

ミカサ「…………」

???「フフフ…やはり君にあたったか…」コソコソ

アルミン「…ジャン……」

コニー「なんだよアイツ!口わりぃな!」モグモグ

エレン「…(ジャン…)」

ー男子寮ー

ジャン「……ハァー…」ドサッ

ジャン「オレ…ほんと…どうしちまったんだよ…口は悪くなるわミカサに嫌われるわで…ロクなことねぇ…チッ!」

ジャン「………」イライラ

ガチャ

エレン「……ぁ…」

ジャン「……」フイッ

エレン「……」ボフッ

ジャン「…(多分これ…ハンジさんがやったな…チッ…)」

窓の影…にいるハンジ「せ、正解…すごい……でもね…性格は色々変わるのさ…一週間ごとに…」フフフフフフ

エレン「………き…今日も…ミカサは綺麗だった…な…?」チラッ

ジャン「お似合いだよ…ババアと暢気野郎で…」

エレン「………ああそうかよ…」フイッ

ジャン「………クソが…ムカつく…」ボソッ

エレン「……」

ジャン「……(ダアアア!この間嫌なんだよ!!もうええ!訓練のことを考えよう!)」

ジャン「(…あ…今日嵐だから訓練ねえんだ…キエエエエエエッ!!)」

ライナー「ウ、ウイース…」ガチャ

ベルトルト「……」ガチャ

エレン「オ、オウ……」

※基本的にハンジ エレン ミカサ アルミン以外はモブみたいな感じ

ジャン「………」フイッ

ライベル「……(きまずい 故郷(個部屋)に行こう…)」ガチャ バタン

エレン「…(アイツら…裏切り者!!)」

ジャン「………オイエレン…」スクッ

エレン「な、なんだよ…」ビクッ

ジャン「……ムカつくんだよ…外の世界とかなんとかが…」

エレン「ハァ?なんだよ…お前には関係ないだろ!?」

ジャン「あるね…うっせえんだよ!目輝かせてうんちゃらかんたら語りやがって!何が母さんの仇だ!下らねえ!!」

エレン「あ…?んだと!?」スクッ

ジャン「あぁ…?母さんの仇?目の前で母さん食われたやつなんか何万といるんだぞ?おめぇだけがっつーわけじゃねーんだよ!」

エレン「知ってるよ!でも…許せねえんだよ!!」

エレン「巨人が!あいつらが!!」

ジャン「ああぁ!?許せねえからなんだってんだよ!いつもあのババアに頼って!お前巨人にならなくて巨人駆逐できたの一回でもあるか!?なにが「駆逐してやる」だ!ふざけんじゃねえ!イラつくんだよ!!」

エレン「んな……ッッ………!!!!!ああ…そうかいッ!!分かったよ!!もうおめぇとは目さえ合わさねえ!」

ジャン「あーそれは助かる。お前が視界に入るのが嫌なんだwじゃあな」スタスタ

バタンッッッ!!

エレン「……ッッ……」ポロ…

エレン「何だこれ……涙…?ジャンに嫌われたから?んなわけねえよな…ハハッ……」ポロポロ

エレン「ウ…ウゥ……クソ…クソが……」ポロポロ

エレン「ジャン……何でそんな性格に……ウウ…イヤダ……ッッッ……」ポロポロ

エレン「ウワアアアアアアアン!!ウワアアアアアア!!」ポロポロ

ー女子寮ー

ミカサ「……クッ… ジャンめ…」

ミカサ「(確かに私は悪口を言っている… でもそれは…エレンがジャンばかり見ているから……私も……ジャンが好きなのに…)」

ミカサ「…………ジャン………」

ーお楽しみの一週間後ー

エレン「…………」ゲッッッッッソリ

ミカサ「………」ゲッッッッッソリ

アルミン「……(僕空気だったというか出番なかったクソ作者め死ね死ね死ね)」ドンヨリ

エレン「…行くか…」スタスタ

ミカサ「……えぇ」スタスタ

アルミン「…ウン………」

ー食堂ー

ジャン「………………」カキカキカキカキカキカキ

エレン「………ココ…勉強部屋だっけ…?」

ミカサ「違う」

アルミン「…………」

サシャ「あ!おはようございます!席、アニがとっといてくれましたよー!」モグモグ

アニ「…… いや、違うから…たまたま空いてたの…」モグモグ

エレン「そ、そっか ありがとなアニ!」ニコッ

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