提督・夕立・時雨「「「いつまでも三人で」」」 (186)

「それなりに書き溜めしておかないと毎日投下できなくなるな~」と考えていて気づきました。別に毎日投下する必要なくない?と。
というわけで今回は不定期更新になりますが、のんびりやっていけたらと思います。
今回も拙い文章になると思いますが、よろしくお願いします。

【過去作】
提督・不知火「「不知火(司令)は俺(不知火)のことを嫌っている」」
提督・不知火「「不知火(司令)は俺(不知火)のことを嫌っている」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426258147/)

曙「クソ提督がクソ過ぎる」
曙「クソ提督がクソ過ぎる」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426599766/4-)

鳳翔「名前を呼んでください」
鳳翔「名前を呼んでください」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427034412/#header)

木曾「悪くない」
木曾「悪くない」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427814566/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428678113

夕立「て、い、と、く、さーーーーーーーーーーーん!!!」ダイブ

提督「ぐふっ!?」

夕立「提督さん、夕立起こしにきたっぽい!」

提督「もう少し寝かせてくれー……」モグリ

夕立「もう朝っぽい!起きて、起きて~♪」ピョンピョン

提督「ちょ……わかっ……分かったから、俺の上で跳ねるのはやめてくれ………」

夕立「はーい」

提督「ありがとう」

提督「それじゃ、起き―――」フトンハガシ

提督「あ、これ駄目だ」マルマリ

夕立「提督さん、どうしたの?」

提督「あまりの寒さに心が折れた。夕立はよく起きれたな……」

夕立「夕立は平気っぽい!」

提督「そうか……どうやら俺は猫らしいから、こたつで丸くなるよ」

夕立「こたつならこの前3人で仕舞ったよ?」

提督「………そうだった」

提督「だとしたら、俺はこのまま過ごすしかないな」ズリズリ

夕立「提督さんホットドッグみたい!」

提督「食べないでね?」

夕立「流石に人は食べれないっぽい!」

提督「そうだよな~」ハハハ





夕立「………………美味しそう」ジュルリ

提督「さて、時雨が待ってるから早く行こうか」スタスタ

夕立「待って!今のは冗談っぽい~!」タッタッタ

提督・夕立「いただきます」

時雨「召し上がれ」

提督「………」パクパク

夕立「………」モグモグ

時雨「………どうかな?」

提督「うん、美味しい」

夕立「時雨の料理にはずれはないっぽい!」

時雨「そうかい?それなら良かったよ」ホッ

提督「うんうん。毎日食べたいくらいだ!」

時雨「え………?」ドキッ

時雨「……………て、提督が望むなら、僕は構わないよ」

提督「いや、流石にそれは大変だろうから遠慮するよ」

時雨「……………」ションボリ

提督「…………でもそうだな……時雨がいいなら、負担にならない頻度で食べさせてもらいたいな」

時雨「—――っ!」パァア

時雨「うん、任せてよ!」

提督「楽しみにしてるよ」

夕立「……………夕立仲間はずれっぽい」ムスッ

提督「もちろん、夕立も一緒にな」

夕立「………そんな取って付けたような言葉じゃ納得できないっぽい」

提督「悪かったよ。これで機嫌を直してくれ」ナデナデ

夕立「んっ………」

提督「ダメか?」ナデナデ

夕立「しょうがないから許してあげるっぽい!」

提督「ありがとう…………って、時雨?」

時雨「…………………」ソデヒッパリ

提督「ほら、時雨もおいで」

時雨「…………………」スススッ

提督「」ナデナデ

時雨「………やっぱりこれは落ち着くね」ニコニコ

夕立「提督さんの魔力っぽい!」ニコニコ

提督「………まあ、お前達が喜んでくれるなら何でもいいよ」ナデナデ

夕立「ぽい~♪」

時雨「ふふっ♪」

提督「………………」

夕立「…………ZZZ」

時雨「提督、この書類に………って、手が止まってるよ?」

提督「寒い………」

提督「こたつ……こたつが無いと死んでしまう………」

時雨「大丈夫、このくらいの気温じゃ死なないよ」

提督「…………時雨のいじわる」

時雨「いつまでもこたつを出してるわけにはいかないでしょ?」

提督「それはそうだけどさ……もう少し後でも良かったんじゃないか………?」

時雨「ダメだよ。そう言ってると仕舞わなくなるのがオチだからね」

提督「うぅ………まだ寒いのに…………」

夕立「ふわぁ………提督さん、寒いっぽい?」ムクッ

提督「ん?夕立起きたのか。そうなんだよ。こたつがないから寒く感じるんだよ……」

夕立「ふ~ん……じゃあ、夕立が暖めてあげるっぽい!」ダキッ

提督「お~…暖かい。けど、まだ逆側が寒いなぁ……」

時雨「………それは僕にもくっつけってことかい?」

提督「ダメかな?」

時雨「………まあいいよ。その代り、仕事はきちんとしてね」ギュッ

提督「ありがとう。これなら仕事も捗るよ」カキカキ




天気予報『今日の夜は真冬並みに冷え込むでしょう………』



提督「あー、どうしようかなー……」

時雨「どうしたんだい、提督?」

提督「んー…今日の夜寒いらしいんだけどさ、冬用の布団仕舞っちゃったんだよな……」

時雨「あー…僕達も仕舞っちゃったなぁ……」

提督「どうするかねぇ……体調崩すのは嫌だし、面倒だけど布団出すか………」

時雨「そうするしかないね………」

夕立「…………!夕立、良いこと思いついたっぽい!」

提督「………で、どうしてこうなった」

提督の部屋。布団は一枚、三人川の字。

時雨「僕は夕立に連れてこられて……」

夕立「みんなで集まって寝れば暖かいっぽい!」

提督「確かに暖かいけど……これはこれで色々と問題が………」

夕立「問題?」フニッ

時雨「流石に三人で一つの布団は狭いよね……」フニッ

提督「ああ………」

提督(両側に柔らかい感触が………)

提督(それに良い匂いがする………)

提督「……俺はソファで寝るよ」

夕立「それはダメ!」

時雨「ソファなんかで寝たら風邪引いちゃうからね」

提督「でも、これじゃ寝れなくないか?」

夕立「夕立は平気っぽい!」

時雨「うーん……まあ、一日だけだから」

提督「……まあ、二人がいいなら俺もいいけどさ」

提督「それじゃ、明日もあるし寝ようか」

夕立「おやすみなさいっぽい!」

時雨「おやすみ夕立、提督」

提督「おやすみ」










提督(寝れねぇ………)

導入終了。今日はこの辺りで。
今回はダブルヒロインです。メインキャラが一人増えた分長くダラダラ書ければいいなと。
今までよりはイチャラブ控えめで、のんびりと出来る作品にしたいですね。

乙乙楽しみにしています

雰囲気がフタコイみたいでいいね

>>14-18 今回もお手柔らかにお願いします。

>>19-20 容認された三角関係とか羨ましい限りです……一人ください(切実)

ひっそりこっそり投下します。
次いつかけるか分からないので、せこせこ書き溜めてました。4、5日は大丈夫だと思います。多分。

【雨はいつか止む】



提督「雨だな……」

時雨「雨だね……」

夕立「雨っぽい……」


窓の外に降る雨を見つめながら、それぞれ似たような言葉を零す。

今日ばかりは時雨も「いい雨」とは思えないようだ。

それも当然だろう。だって今日は――――










夕立「これじゃお花見出来ないっぽい……」


三人で花見をする予定だったのだから。



ある程度平和な辺境の海域とはいえ、警備や護衛等任務はある。

この鎮守府の三人全員で休みを取って、遠出する機会なんて早々ない。

だから三人とも楽しみにしていたのだが、この天気では厳しそうだ。


時雨「折角三人でお弁当作ったのに、無駄になっちゃったね………」

夕立「ぽい………」


久しぶりの遠出ということで張り切っていた分、悲しみも倍のようだ。
彼女達の顔にいつものような明るさは見られない。

だからこそ、二人を元気づけるように口を開く。


提督「まだ分からないさ」

夕立「でも……」

時雨「……残念だけど、この雨じゃ花見は無理じゃないかな」


いつも元気な二人が暗いと、こっちまで気が滅入りそうになる。


暗い気持ちを出さないように堪えつつ、笑顔を作る。


提督「雨はいつか止む………だろ?」

時雨「そうだけど……今日止むとは限らないよ?」

提督「それはどうかな」

提督「こんなに可愛い子達が願ってるんだ。きっと神様も応えてくれるさ」

夕立「………それなら、夕立いっぱいお願いするっぽい!」

時雨「………提督がそう言うなら、僕もお願いしてみるよ。お花見出来ないのは悲しいからね」


空に向かって晴れて晴れてとお願いする夕立と、祈りを捧げる時雨。

なんとも可愛らしい光景に、こういう状況じゃなければと思わなくもない。

頭を軽く振ってそんな雑念を振り払い、二人の横に並ぶ。





どうかこの子達の楽しみを奪わないでください





















「………ほら、言った通りだろ?」

ぬいぬいとのキスシーンで使って以来だろう地の文。
鳳翔さんの時の〆は「」ないけど、台詞みたいなものだったのでね。

どうしても台詞だけだと厳しい時もあるので練習として書いたのですが、難しい。そして時間かかる。
投下して気づきましたが、読みづらい。台詞が目立たなくなるのは考え物ですね。
あと、注意書き入れるの忘れました。ごめんなさい。

【中破・夕立の場合】



夕立「提督さん、夕立結構頑張ったっぽい!」

夕立「褒めて褒めて~♪」

提督「そんなになって大丈夫か!?すぐにドックへ……」

夕立「も~…提督さんは心配し過ぎっぽい!」

夕立「夕立は大丈夫だから、褒めてほしいっぽい!」ピョンピョン

提督「」

夕立「提督さん、聞いてるの!?」ピョンピョン

時雨「………夕立、自分の格好をよく見なよ」

夕立「?別に問題は―――――」

夕立「—―――っ!!///」









夕立「て、提督さんのバカーーーーーーーっ!!」ダダダダダッ








提督「………………時雨」

時雨「なんだい?」

提督「どうすれば許してもらえるだろうか………」

時雨「さあね。土下座でもしたらいいんじゃないかな」


時雨(提督は何も悪くないし、夕立の事だから土下座までする必要はないだろうけど………)

時雨(夕立のを見て、鼻の下を伸ばした罰でこれくらいはいいよね?)

時雨(………………………)





時雨(僕の大きさじゃダメかな……?)














この後無茶苦茶土下座した

【中破・時雨の場合】



時雨「提督、戦闘が終わったよ」

提督『被害は?』

時雨「僕自身は問題ないけど、装備が少し破損しちゃったかな」

提督『分かった。すぐに帰投してくれ。帰りも油断するなよ?』

時雨「うん、気を付けるよ」

時雨「提督、もうすぐで鎮守府に着くよ」

提督『了解。それじゃ、母港で待ってるぞ』

時雨「提督は中にいていいよ?」

提督『いや、もう近いんだろ?』

時雨「そうだけど、万が一ってこともあるじゃないか」

提督『迎えくらいはさせてくれよ。いざとなったら緊急信号もあるしな』

時雨「……春とはいえまだまだ冷えるし、体調を崩さないためにも中で待っててよ」

提督『それなら尚更寒い中頑張ってくれた時雨を労わないとな。何か暖かい物を持っていくよ』

時雨「……………僕、さっき装備が破損したって言ったよね?」

提督『ああ、言ったな』

時雨「その影響でちょっと提督と会うのが恥ずかしいんだけど……」

提督『?……………あっ』

時雨「それでも迎えに来てくれるのかい?」

提督『……………夕立に暖かい物を届けさせるよ』

時雨「……そうしてくれると助かるかな」

提督『そ、それじゃ!ドックの準備は出来てるから!』

時雨「うん。ありがとう」



時雨(……………もし断らなかったらどうなってたんだろう)

夕立は「提督さんなら見られても平気っぽい!」って言いそうかなとも思いましたが、それはただの痴女になってしまうのでやめました。

中破した時雨見てるといつも襲いたくなる(直球)

>>36 個人的には瑞鶴がやばいです。鎮守府内での艤装の装備は禁止って言って弓を取り上げたくなります(ゲス顔)

【春うらら】



夕立「提督さん、遊んで遊んで!」

提督「おう、いいぞ~」

時雨「………提督」

提督「分かってるって。少しだから、な?」

時雨「もう……ちょっとだけだからね?」

提督「ありがとう、時雨」

提督「で、何するんだ?」

夕立「うーん………考えてなかったっぽい!」

提督「夕立らしいな……」

提督「今日は天気もいいし、散歩でもするか?」

夕立「お散歩!!するっぽい!!」キラキラ

提督「時雨はどうする?」

時雨「うーん……僕はいいかな。時間になったら戻ってきてね?」

提督「了解。行ってくる」

夕立「行ってきまーす!」

時雨「うん。行ってらっしゃい」

夕立「お散歩、お散歩♪提督さんとお散歩♪」

提督「ご機嫌だな~」

夕立「だって、提督さんとお散歩なんて久しぶりっぽい!」

提督「あー……最近寒くてあまり外出なかったからなー………」

夕立「夕立は寒くても雪合戦とかしたいっぽい!」

提督「積もったらな」

夕立「ぽい!」

提督「じゃ、ここの芝生で一休みしようか。お茶とお菓子を持って来たんだ」

夕立「お菓子!!」

夕立「お外でするお茶は格別っぽい!」

提督「ちょうどいい天気だしな~」

夕立「ポカポカして気持ちいいっぽいー………」

提督「そうだなー…偶にはこうしてのんびりするのもいいなー………」

夕立「ぽいー………」






























時雨「で、何か言い訳はあるかい?」

提督・夕立「「ごめんなさい」」

書き溜めがそろそろ尽きそう…投下がない日は無いって言います。
時間&ネタ不足に苦しんでいます。ただのほのぼの日常ってこんなに難しいのか……(絶望)






【温もり】




「今夜は曇りか……」

「靄も立ち込めていて、視界不良です」

「こんなに視界が悪い夜は珍しいな………」



ああ……嫌な予感がする……

「右舷前方、敵艦隊見ゆ!」

「探照灯照射!砲撃開始!!」



…………………

「敵の集中砲火を浴びています!このままでは……」

「司令官からの指示はどうなっている!?」

「応答ありません!」

「………止むを得ん。反転、撤退する!」



他の皆は大丈夫かな……

「………他の艦はどうなった?」

「………………第一遊撃部隊第二部隊はこの時雨を除いて、全滅です」



そんな………なんで僕だけが……………



やめてよ………置いていかないで……………





















僕を………独りにしないで……………





















大丈夫だ。時雨は一人じゃない
























 あの優しい声に身を委ねてどれくらい経ったのだろう。
 あれは一体なんだったのだろうか。
 ぼーっとする頭でそんなことを考えながら、身を起そうとすると額から何かがずり落ちてきた。


時雨「これは……タオル…………?」

時雨「一体誰が…………」


 その疑問はすぐに解決することになる。

 段々と頭が働きだしたのか、右手に感じる違和感に気づく。
 ゆっくりと頭を傾け目をやると、そこには愛しい人の寝顔があった。


時雨「………………てい……とく………?」

時雨「……………提督?」

時雨「って、提督!?」


 驚いて飛び起きると、まだ調子が悪いのか眩暈が襲う。
 それでも状況を整理しようと、クラクラする頭を回転させる。

 何故提督がここに。いつの間に。今は何時なのか。今日の仕事は終わったのか。
 答えを出さないまま疑問を羅列していく。






提督「…………時雨………大丈夫だぞ……………」





 寝起きの頭でも、この一言と右手に感じる温もりで全てを理解するには十分だった。


時雨「そっか……さっきのは提督だったんだね………」


 空いている左手で、提督の顔を優しく撫でる。


時雨「看病しててくれたんだ。ありがとう……」

時雨「………なんて、寝てる間に言っても意味ないか」



























時雨「………………じゃあ、今はこれで」


 そう呟くと、そっと自分の顔を提督の顔に近づけ―――――






















夕立「提督さん、時雨もう起きたっぽい?」


 ―――――残り数センチのところで世界が止まった。














































夕立「お邪魔しましたっぽい!」

時雨「ああ!ちがっ、違うんだ夕立!!僕の話を聞いて!!!

他の方のSS見て砂糖まみれになったので、ちょっとシリアス入ってる物にしました。
いや~、机叩いて手が赤くなってしまった……

砂糖まみれのssと言えば1つしか知らないけど...

>>54-55
その通りです、あの人です。あんなの読んだら血糖値と共にモチベーションが上がってしまいますよ。
ここはゆっくり進行にして、別のも並行して書こうかなと検討してます。

【誘惑】



時雨「~♪」グツグツ

提督「おー、美味そうな匂いだな~」

時雨「あ、提督。仕事はもういいのかい?」

提督「おう、一段落したよ」

時雨「そっか。じゃあ、夕立を呼んできてもらえるかな?」

提督「分かった」

―――――コンコン

提督「夕立―、ご飯だぞー」

提督「……………夕立?」コンコン

提督「いないのか?入るぞー」

―――――ガチャ

夕立「……………ZZZ」

提督「あー、寝てたのか」

夕立「ぽぃ…………」

提督「………それにしても幸せそうな寝顔だなー」ツンツン

提督「さて、さっさと起こして―――」

夕立「提督さぁん………そんなに強いと痛いっぽぃ……………」ムニャムニャ

提督「」ピタッ

夕立「うぅん………もうちょっと下っぽぃ……………」

提督「………まあ、料理が出来るまでまだ時間はあるからな、うん」

夕立「そこ気持ちいいっぽぃ………」

提督「………………」

夕立「んっ………提督さん激しいっぽぃ……………」

提督「………………」

夕立「ぁっ………提督さんの硬いの当たってるっぽぃ………」

提督「うん。ここから先を聞くと、後に引けなくなる気がするからやめよう」

提督「夕立ーご飯だぞー」ユサユサ

夕立「ぅん………提督さん……………?」ムクッ

提督「おう、顔洗っておいで」

夕立「ぽぃ……」

提督(流石にどんな夢を見てたかは聞けないな……)





夕立「………………」












青葉「この前渡した、司令官ともっと仲良くなる方法はどうでした?」

夕立「うーん……台本通りにやったけど失敗しちゃったっぽい?」

青葉「それは残念ですねぇ………」

青葉(折角いい記事になると思ったんですが………)

夕立「もっと提督さんと仲良くなる方法教えてほしいっぽい!」

青葉「そうですねぇ……次はもっとダイレクトに……」

???「僕もその話に興味があるから、混ぜてくれないかな?」

青葉「ん?ああ、いいですよ!」

青葉(いやー、これでまたネタが増え………僕?)

青葉「………………」クルッ

時雨「」ニコッ



この日、青葉の提督これくしょんから写真が数枚減った。

鳳翔さん以外の三つは糖分マシマシの方の影響で書きました。
このSSはというと、三人組、オムニバス形式、日常……そうです。浜風&長波のSSの影響です。
ただでさえ形式等を真似しているのに、季節のイベントを書くところまで真似するのはどうなのかな……と悩んでいます。
やっていいのか、やめた方がいいのか助言をください。

己の魂に従え

>>63-66
貴重なご意見ありがとうございます。季節を追っていく形でのんびり続けようと思います。



今後の投下についてですが、現在別のSSを執筆中なので一先ずそちらを完成させようと思います。
いつになるか明言は出来ませんが、そう時間はかからないかと思います。スレを立てたらここで報告します。

このSSは新作完成後にまた執筆しようと思います。楽しみにしてくださっている方申し訳ありません。
新作はいつも通りの奴です。キャラは後のお楽しみということで……

ここは毎日チェックするので、何かあれば書き込んでください。何もなくてもどうぞ。
なるべく早く完成できるようにします。それでは。

本編は完成しましたが、見直し等したいので投下は明日になります。過度な期待をせず、のんびりお待ちください……
書いた感想としては「もどかしい」の一言。甘くしたいです。おまけは出来る限り甘くしよう(誓い)

新作投下しました。こちらもぜひ……

叢雲「『可愛い』と『好き』」
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/index.html#0

あ、すみません。リンク間違えました。

叢雲「『可愛い』と『好き』」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429273235/)

【金の週】



時雨「今日からはゴールデンウィークだね」

提督「あぁ、もうそんな時期か」

夕立「夕立お出かけしたいっぽい!」

提督「GWって言われても、俺達は実質いつもと変わらないからなー……」

夕立「えー…つまんないっぽい……」

時雨「まあまあ、仕方無いよ。敵はいつ来るか分からないんだし…」

夕立「はーい……」

提督「………………」

―翌日―


提督「今日は二人とも休みだ」

夕立・時雨「「……………え?」」

提督「本当はもう少し後に出来ればよかったんだが、むこうの鎮守府の都合でこうなった。すまない」

夕立「休み!?じゃあ、お出かけできるっぽい!?」

提督「ああ、好きなところへ行っておいで」

夕立「提督さんも一緒に行くっぽい!」

提督「ん?ああ、俺は仕事があるから二人で楽しんできな」

夕立「……………」

時雨「……………提督はそういう人だったね」

提督「?」

時雨「なんでもないよ。それじゃ、僕たちは早速出かけてくるよ」

提督「気をつけてな~」





























夕立「三人じゃないと意味がないっぽい………」

時雨「そうだね………だから―――――」

―その夜―


提督「……………二人とも遅いな」

提督「普段ならもうとっくに帰ってくるはずなんだが………」

提督「……………」

――――プルルプルル

提督「……………出ない」

提督「…………………………」ダッ






提督(あいつらの身に何かあったら俺は……俺は………)

提督「夕立ーーーーーー!!時雨ーーーーーー!!」

夕立「はーい!」

時雨「あれ、提督。そんなに慌ててどうしたんだい?」

提督「…………夕立?時雨?」

夕立「そうっぽい!」

提督「どうしたんだ、こんな遅くまで!心配したんだぞ!?」

時雨「ごめんよ。準備に思ったより時間がかかったんだ」

提督「準備?」

夕立「三人でお花見っぽい!」

提督「お花見……?この前したじゃないか」

夕立「夜桜はまた違うっぽい!」

時雨「それに、僕たちは三人で過ごす時間が一番好きだからね。遠くないし、少しくらいならと思ったんだけど………ダメかな?」

提督「……………いや、俺も同じだ。ただ、今度遅くなる時は事前に連絡しろよ?」

時雨「分かったよ」

夕立「ぽい!」

提督「じゃあ、行こうか」

夕立「三人でお花見、楽しみっぽい~♪」ニコニコ

時雨「そうだね」ニコニコ

提督(……………夏休みはしっかり取らないとな)

こう書いておけば夏休みイベントあってもおかしくないはず………!
え?前の花見の時は遠出と書いてあったですって?
……………きっと、近くの方は木の本数が少ないから前回はちゃんとしたところへ行こうとしたんですよ!

おつ

お、おうそうだな

>>81
お花見ネタ二回もやるとは思わなかったんです……

叢雲の方のHTML化依頼出してきたので、またしばらくはこちらをのんびり続けようと思います。
ゆる~くただ日常を書くだけになりそうですが、よろしくお願いします。

【衣替え】



提督「あ~……段々暑くなってきたな~………」グデー

夕立「ぽぃ~………」グデー

時雨「二人ともしゃきっとしなよ」

提督「でも、時雨も暑いだろ~?」

時雨「それはまあそうだけど……」

提督「………よし、夏服を出そう」

夕立「賛成っぽい!」

時雨「まだ少し早くないかな?」

提督「暑いと思った日が衣替えの日だ。というわけで、各自着替えてまた集合な!」

夕立「ぽい!」

時雨「はぁ………まあ、いいけどさ」




提督「これで多少はマシになったかな」

夕立「提督さん、半袖も似合ってるっぽい!」

提督「そうか?ありがとう」ナデナデ

時雨「でも、僕達はあまり変わらないんだよね」

提督「元々半袖だしな。というより、夏と冬で生地の厚さしか違わないっていうのがおかしいよな……」

時雨「艤装を付ければ気温は関係なくなるからね」

提督「それでも、普段生活する分には気になるだろ?夏はともかく、冬はどうにかならないかな~」

夕立「寒くなったらまた三人くっつけばいいっぽい!」

提督「あー……///」

時雨「…………///」

提督「ま、まあ冬の事はまたその時に考えよう」

時雨「そ、そうだね」

クトゥルフ神話TRPGの動画見てたら一日が終わっていた(白目)
艦娘って衣替えないんですかね?冬に見てて寒そうな子とか、その逆も一杯いると思うんですが……

おつー

冬服とかあると確かに面白いかもね

>>87
冬服で少し落ち着いた感じになる駆逐艦たちとか素晴らしいと思うんですよね。
それに、高翌雄や愛宕なんかが夏服になったら………

【冷たいの】



提督「あっつい………」ダラダラ

提督「あー、蝉の声で暑さが倍増したように感じる………」

時雨「はい、コーラ」

提督「ありがとう…………ぷはぁ!キンキンに冷えてやがるっ……!」

夕立「うぅー……衣替えしてもまだ暑いっぽい…………」

提督「…………なあ、時雨」

時雨「なんだい?」

提督「クーラーを」

時雨「ダメだよ」

提督「なんで……」

時雨「まだ6月だよ?それに、エアコンはお金がかかるじゃないか」

提督「うち別にお金に困ってるわけじゃ………」

時雨「貯めれるときに貯めておかないと、いざというとき困るでしょ?」

提督「ごもっともです………仕方ない、扇風機で我慢しよう。ちょっと倉庫に行ってくる」

夕立「夕立も手伝うっぽい」

提督「俺一人で大丈夫だよ。んじゃ、ちょっと行ってくる」



提督「ただいまー………」ドサッ

夕立「提督さん遅いっぽい!」

時雨「あれ、その袋は?」

提督「夏と言えばこれだろ!」シャキーン

夕立「アイス!!」

提督「扇風機付けて食べよう」ポチッ

夕立「ぽいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

時雨「もう、夕立。そんなに扇風機に顔近づけたら危ないよ?」

提督「昔よくやったな~アイスどれにする?」

時雨「んー……スイカバーで」

夕立「ジャイアントコーン!」

提督「はいよ。じゃあ、俺はビスケットサンドか」

夕立「美味しいっぽい!」パリパリ

提督「あ~……冷たくていいなぁ………」

時雨「あれ?これいつものと違うね」

夕立「白いのがかかってるっぽい!」

提督「どれどれ……『杏仁!?かけちゃったスイカバー』だって」

時雨「……………あ、本当だ。杏仁豆腐の味がする」

夕立「一口ちょーだい!」

時雨「はい」アーン

夕立「あーん………杏仁豆腐っぽい!」

提督「それは美味しいの?美味しくないの?」

時雨「うーん………杏仁豆腐だなーって感じ」

夕立「それしか感じないっぽい」

提督「えー、気になるな~」

時雨「提督も一口食べるかい?」

提督「いいのか?」

時雨「うん。はい」アーン

提督「あ、あーん………………杏仁豆腐だ」

時雨「でしょ?」

提督「ああ……なんというか………それ以外言葉が出てこない」

夕立「ぽい………って、提督さんのアイス溶けかけてるっぽい!」

提督「うおっ!?急いで食べないと!」





時雨(……………………これって間接キスだよね///)

【夏の音】



ミーンミンミンミンミーーーーン

提督「……はぁ、この暑さどうにかならないかな~」

夕立「心頭滅却すれば火もまた涼しっぽい!」

提督「俺は無念無想の境地には辿り着けてないんだよ」

夕立「うーん……じゃあ、提督さんも艤装付ければいいっぽい?」

提督「それが出来たら俺も戦えるし最高だな……ただ、燃料の消費的に常時装着は無理だろうけど」

夕立「………時雨が許してくれないっぽい」

提督「だな……海上はどうなんだ?涼しいのか?」

夕立「艤装のおかげで暑くはないっぽい。けど、照り返しが眩しいっぽい」

提督「あー照り返しかー……そういえば、お前達って日焼けしないな?それも艤装の効果なのか?」

夕立「出撃前に、時雨に日焼け止め(明石製)を塗られてるからっぽい」

提督「へぇ、そんな物があったのか……」

夕立「提督さんも使うっぽい?」

提督「今度出かけるとき一回試させてくれ」

夕立「分かったっぽい!」

時雨「ただいま」

提督「おかえり、時雨」

夕立「おかえりっぽい」

時雨「何の話をしてたんだい?」

提督「話題が暑さから日焼け止めに変わったところだ」

時雨「ああ、明石さんの日焼け止めかい?あれは艦娘のほぼ全員が使ってるよ」

提督「そんなに凄いのか?」

時雨「うん。普通の日焼け止めより効果があるし、水で落ちにくいようになってるからね」

提督「流石明石だな……」

夕立「あ!明石さんに暑さを和らげる物を作ってもらえばいいっぽい!」

時雨「明石さんに?うーん……やってくれるかな?」

提督「……………やってはもらえるだろうが、嫌な予感しかしないな」

時雨「あはは、明石さんの発明は当たりはずれが大きいからね」

時雨「あ、そうだ。明石さんの発明には遠く及ばないけど、少しでも涼しくするためにこれを買ってきたよ」チリンチリン

提督「お、風鈴か!」

夕立「これなら涼しく感じるっぽい!」

時雨「早速窓に飾るよ」

提督「セミの声がかき消されれば大分マシになるな!」

夕立「ぽい!」































時雨「……………風吹かないね」

提督・夕立「……………………………」

春イベ始まりましたね。私の春イベは、新艦娘全員拝めたので半分終わりです。
陽炎型が来なかったのは少し残念ですが、葛城と秋津洲が可愛いので良かったかなと。
皆さんは攻略頑張ってくださいね!

みんな猫のせいで散々な目にあってるねw

おつー

終わるの早いよ?!ww
ウチ鎮守府も初日はまったりモードだけど

>>97
季節の風物詩ですかね~

>>98
ボイスも聞けたので私の春イベは終わりです。お疲れ様でした。

【祭り 導入編】



提督「準備出来たか~?」

夕立「ぽい!」

時雨「うん」

提督「おお……二人ともよく似合ってるぞ!」

提督「夕立は薄いピンクか。夕立らしい明るさで可愛いよ」

夕立「えへへ~♪」

提督「対照的に、時雨は青だな。落ち着いた雰囲気が出て綺麗だよ」

時雨「そ、そうかな?」

提督「うんうん、両手に花だよ」

時雨「……提督、花はしっかり持たないとね?」ギュッ

夕立「ぽい!」ギュッ

提督「……ははっ、これは周囲の視線が痛そうだ」



 近所の公園で毎年行われる夏祭り。
 毎年行われるといっても去年は忙しくて行けなかったから、夕立と時雨にとっては初めてのお祭りだ。


夕立「ぽい~♪」

時雨「これは……凄いね………」


 人ごみの中でも多種多様な屋台に目を輝かせる二人。

 その姿はどう贔屓目に見ても可愛い。


提督(知り合いの提督に無理言って予定を空けた甲斐あったな……)

夕立「提督さん!夕立たこ焼き食べたいっぽい!」

提督「分かったからそんなに引っ張らないでくれ!」

時雨「夕立、そんなに急いだら危ないよ」


 夕立はグイグイと俺の手を引き、一直線に屋台へ向かう。

 それを注意する時雨もどこか落ち着かない様子で、半歩先を進む。

 俺は二人に引っ張られながら後ろをついていくのだが………


提督(……………まるで、散歩で喜ぶ犬みたいだな)

時雨「提督、今何か失礼な事を考えなかったかい?」

提督「な、何も考えてないぞ!」

何も言わずに二日間も間を空けてしまい申し訳ありませんでした。
水曜日に少し書こうと思ってたんですが、一日に三回鼻血が出るという謎の現象が起き、パソコンを控えてました。
木曜日はただ忙しく、パソコンを付ける気力が起きませんでした。ごめんなさい。

なるべく報告するようにはしますが、今後もこういうことがあるかもしれません。ご了承ください。
GWだからペースが上がるとかはないです。むしろ下がるかもしれません。
6月頃になればマシになるとは思います。

不定期ですが、よろしくお願いします。

おつー。時雨は読心術が使えるようだねw

余り無理をせぬようにしましょう。リアル生活が一番大事っすよ^^

無理をしますとお身体に触りますよ

自分を大事にしないんじゃ乳首ダブルクリックしちゃうぞ^^

>>104
ありがとうございます。リアルに支障をきたさない程度に頑張ります。
時雨は「なにかんがえてるの」が使えるのでしょう(適当)

>>105
ありがとうございます。のんびりとか言ってる本人がこれじゃダメですね、気を付けます。

>>106
あ、ありがとうございます……?
艦娘ならともかく、男にしても楽しくないでしょうに……………はっ!まさか――――

【祭り 食べ物編】



夕立「いっただきま~す!」


 夕立は待ちきれなかったのか、受け取ってすぐにたこ焼きを頬張ろうとする。

 そう、すぐに。


提督「待った夕立!出来立てなんだから――――」

夕立「っ!!はふっ、はふっ……は、はふひっほぃ!!」

提督「あー……間に合わなかったか………」


 先程まで焼かれていた物をいきなり口に入れたのだ、熱いのも無理はない。

 そんな夕立とは対照的に、時雨はきちんと冷ましてから食べている。


時雨「……うん。ちょっと熱いけど美味しいよ。提督も食べるかい?」


 時雨はそう言って爪楊枝を差し出してくる。


提督「いいのか?じゃあ、一つ貰おうかな」


 爪楊枝を受け取り、少し冷ましてからたこ焼きを口に入れる。

 ソースとマヨネーズの平凡な味。

 それでも普段より美味しく感じるのは雰囲気の為せる業だろうか。


提督「うん、美味い」


 感想を述べていると、たこ焼きと格闘していた夕立が口を開いた。

夕立「提督さん、夕立のも食べて!」

提督「え?熱さはもういいのか?……というか、食べてってそれ時雨のと同じだろ?」

夕立「いいから!」


 こういうときの夕立は中々折れないことは、何度も経験済みだ。

 特に断る理由もないので素直に貰うことにする。


提督「じゃあ、ありがたくいただこうかな。爪楊枝を」

夕立「ふーっ、ふーっ……はい!」

提督「」


 前言撤回、断る理由が出来た。

 鎮守府内ならともかく、ここは外だ。

 仮にも軍人で、ここら一帯の海域を任されている俺達が「あーん」なんてしていたら、住人の方々は不安になるだろう。

 だからここは慎重に言葉を選んで―――――

夕立「嫌っぽい………?」

提督「あーん」


 涙目で見上げられて断れるはずがなかった。


夕立「提督さん、美味しい?」

提督「ああ、美味しいよ」

夕立「良かったっぽい!」


 自分が作ったわけでもないのに喜ぶ夕立。

 見ている俺も自然と口角が上がる。


提督(まあ、一回くらいなら見間違いかもしれないしな。大丈夫、大丈夫)


 自分に言い聞かせるように頭の中で繰り返していると、クイクイと控えめに袖を引っ張られた。


時雨「て、提督……もう一個、食べないかい?」

提督「貰おう」


 世間体?なにそれ?美味しいの?

ただただ川内とイチャイチャしたい。
川内って壁がなさそうでいいですよねーーー可愛いし。
親友だと思ってたけど、周りに指摘されて意識しちゃうとか似合いそうですよねーーー可愛いし。

乙です

川内は確かにねえ
ただシリアスな二次創作だと夜戦馬鹿のアレは仮面だったとかみたいなパターンもあるからなんともいえん

川内は夜戦バカだけどあれで料理がおいしくて字も上手というハイスペかわいい

ふと思いついたので。



【艦娘×スーパーマリオRPG】



多摩「2だニャ。かなりやる気ニャ。つぶすニャ」

提督「最後が怖い」



天龍「ふむといたいよ。ふんでみ。ホレ。こわいか」

提督「フフ怖からホレ怖になったのか」



吹雪「たまには、ひなたぼっこしたいなぁ‥‥」

提督「そうだな。平和になったらずーっとしような」



那珂「こいのエクスプロージョン」

提督「曲名変わってるぞ」



綾波「こんなとき、どんな顔すればいいのかわからない」

提督「その元ネタはお前じゃないから!別の綾波さんだから!」



金剛「ワクワクします。 バーニングハートです」

提督「口調どうした」



加古「いい気分で ねていたのに、起こすんだもんなぁ~」

提督「それ素じゃないのか?」



摩耶「見てんじゃねえよ!!」

提督「いやだからそれ素だろ!」



木曾「弱い、よわすぎるんだよ!」

提督「だから(ry」



陸奥「ばくはつするほか のうが無い」

提督「……………」

陸奥「ちょっと!なんで私だけツッコんでくれないのよ!!」


>>112
書く機会があったら純粋にイチャイチャするだけのクソカップルにします

>>113
やるときはやる、きちんと頼れるお姉ちゃんな川内ちゃん可愛い

おつ

むっちゃんかわいいw

>>116
むっちゃんも中々いじりがいのあるキャラですよね~
しっかり者としても動かせて万能だと思います。

しばらくペースガタ落ちします。最悪今月いっぱいこれが続くかと。
そんなわけで今日は無しです、すみません。

了解です。のんびり待ってます!

>>119
そうしてくださると嬉しいです

忙しさと五月病が合わさって最強に見える(白目)

祭りの続きに苦戦した挙句、後のエピソードの導入書いたり、仕舞いには新しいのを書き始める始末。
まあ、余裕が出来たらなんとかします。

五月雨病?(乱視)

>>122
あれ、おかしいな。皐月病と書いたはずなんですがねぇ……(困惑)


【いつまでも三人で】



夕立「お祭り楽しかったっぽい!」

時雨「そうだね、楽しかったよ」

提督「そうか、楽しんでくれたか。休みを取った甲斐があったよ」


 三人横並びになって、人気のなくなった道を歩く。
 —――――全員、両手に様々な景品を持って。


時雨「……でも、さっきの射的の人泣いてたけどいいのかな?」

提督「いや……うん………そっとしておこう……………」


―数分前―



射的屋のおっちゃん『お、そこの可愛いお嬢ちゃんたち!どうだい、挑戦してみないかい?』

時雨『お嬢さんって……僕達のことかな?』

提督『い、いや……きっと別の人で………』

夕立『夕立に何かご用事っぽい?』

的屋『そうそう!どうだい?そっちの青い浴衣のお嬢ちゃんも、連れのあんちゃんもやってかないかい?』

時雨『僕達のことだったみたいだね』

提督『あぁ………』


夕立『ソロモンの悪夢、見せてあげる!』パパパン

時雨『提督、これ訓練みたいだね』パパパン

提督『あ、ああ……そうだな………』チラッ

的屋『』


………………………………………………

提督「そ、そんなことより!まだ今日のメインが終わってないぞ!」


 無理矢理話題を変えようとした俺の言葉に、いち早く反応したのは夕立だった。


夕立「まだ何かあるっぽい!?」

時雨「でも、もう鎮守府に着いちゃうよ?」


 確かにもう祭りの喧騒は聞こえなくなり、良く知る鎮守府の門がすぐそこに見えていた。


提督「いいんだよ。母港からの方が見やすいしな……っと、時間だ」


時雨「時間ってなんの………」


 時雨が言葉を言い終わる前に、後方で音が弾けた。
 聞きなれない轟音に、二人は少し身を強張らせて振り向き―――


夕立・時雨「「わぁっ………」」


 —――目を奪われていた。


提督「さあ、こんな道のど真ん中じゃなんだし、母港へ行こう」

今日(昨日)はキスの日だったそうですね。
大井っちと、川内のところのファーストキスでも書こうと思いましたが、日付変わったのでやめました。
夕立・時雨の本編が終わる直前に別のぶっこむのは憚られたので、まあよかったんじゃないですかね、うん。

季節を追っていく(冬までやるとはいってない)。
多分このまま続けるとだれると思ったので、本編畳みます。
それに、祭りってかなりのリア充イベントですし、おすし。
それでは、また。



 夕立、俺、時雨。自然とそんな並びで港に腰かけ、花火を見つめる。

 夜空に咲く大輪の花。
 幾重にも重なる赤、黄、橙の光が間断なく開き、闇を照らす。
 その輝きは一瞬だが、美しい。
 いや、儚いからこそ美しいのかもしれない。


時雨「綺麗だね………」

夕立「ぽい………」


 見れば、二人はその美しさに釘付けになっているようだ。
 普段なら、『二人が喜んでいるならいい』と思うところだが、今回ばかりはそうはいかない。
 俺には、まだ二人に伝えなければならないことが二つもあるのだから。


提督「夕立、時雨。お前達に伝言を預かってる」

夕立「伝言?」

時雨「誰からだい?」

提督「全員だ」

夕立・時雨「「全員?」」


提督「ああ。このお祭りさ、去年とは屋台の数も、来ている人も段違いらしい。それに加えて、今年は花火まで上げている」

提督「こうやって心置きなく祭りを楽しめるのは、この辺の海域が安全になったからだ」

提督「だから、この付近の住人や、花火師、お偉いさんまで………誇張じゃなく、全員に言われたよ」

提督「—――――『ありがとう』ってな」



 これが、一つ目。
 自分達のやってきたことが無駄じゃない。
 言葉で言われてきたことが、形となってこうして表れている。
 その事実を噛みしめながら、俺は二つ目の目的を果たすべく、感動と照れくささが混じった顔つきの二人に切り出す。


提督「あー……その………だな……………」

時雨「どうしたんだい、提督?歯切れが悪いね?」

夕立「まだ何かあるっぽい?」

提督「……心の準備はしてきたつもりだったが、いざとなると緊張するものだな………」

夕立・時雨「「?」」



 何を言ってるのか分からない、という表情を浮かべる二人。
 そんな二人に想いを伝えるべく、ボケットの中の感触を確かめ、立ち会がる。
 そのまま一歩下がり、同じく立ち上がった二人の正面に立つ。


提督「俺は、この先もずっとこうして三人でこの光景を見たいと思ってる」

夕立「夕立もっぽい!」

時雨「僕もだよ」

提督「そうか、ありがとう。それで、だな……二人とも、目をつぶって左手を出してくれないか?」

夕立「こうっぽい?」

時雨「こうかな?」

提督「ああ」



 俺は一つ深呼吸をして、ポケットから小さな箱を二つ取り出し、中の指輪をそれぞれの手に嵌める。


提督「目、開けていいぞ」

夕立「これって………」

時雨「これは………」

提督「それは、艦娘の能力を向上させる装備だ」


 二人の驚きの表情が、微かに翳る。


提督「だが、まあ、なんだ………堂々と二股させてくれって言ってるもんだから、情けないんだが………」


 二人が顔を上げ、こちらに視線を向ける。
 俺は二人の視線を真正面から受け止め、言葉を紡いでいく。


提督「俺はその指輪―――ケッコン指輪に、それ以上の意味を込めて贈りたい」











提督「夕立、時雨。俺は、お前達二人が好きだ。これからも一緒にいてくれないか?」













 ………………………………………沈黙。

提督(まあ、そんな都合のいい話を許してくれるわけないか………)

 そう結論付け、指輪を回収しようと手を伸ばした瞬間、二人が口を開いた。

夕立・時雨「「なんでそんな当たり前のこと言うの(言うんだい)?」」

提督「へ………?」


夕立「夕立達はずーっと前から提督さんのことが好きっぽい!」

時雨「僕たちが提督の傍を離れるとでも思ってたのかい?」

提督「……それじゃあ、二人ともこれからも一緒にいてくれるのか?」

夕立・時雨「「もちろん!!」」


 行き場を無くした右手で頬を掻く。
 どうやら、俺の心配は杞憂だったようだ。


提督「……ありがとう。そして―――――」

提督「これからもよろしくな、夕立、時雨」

夕立「ぽい!」

時雨「うん!」


 弾けんばかりの笑顔の後ろで、この日最大の花火がその花を咲かせたのだった。






提督・夕立・時雨「「「いつまでも三人で」」」

このSS進行中に新しいのを三つも書いているんだなぁ………
遅くなって申し訳ないです。これにて完結になります。
ヒロインを増やせば書きやすくなるかと思いましたが、平等に台詞を出すようにしたり等、気を使うことが増えた印象。
そして、二股は〆に困る。いっそ巨大ハーレムとかの方が堂々としていていいかもしれませんね。
それでは、お付き合いいただきありがとうございました。

おつでした
無事完結してよかったww

>>147 
全くですね~ 多分、私が一番ほっとしてます。

【おまけ その1】
提督「大井に好かれたい」
提督「大井に好かれたい」 - SSまとめ速報
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大井「はぁ……提督、人使い荒くないですか?」

提督「仕方ないだろ、お前はうちのエースなんだから」

大井「まあ、出撃が多いことは仕方ないです」

大井「ただ、イベントでたくさん出撃したんだから、それ相応のご褒美があってもいいと思うんですよねー」チラッ

提督「……何が欲しいんだ?」

大井「そうですねー……」

提督「あまり高い物はやめてくれよ?」


大井「……………旅行、旅行がしたいです」

提督「旅行って……まさか、海外か?」

大井「別にどこでもいいですし、一泊二日で構いません。ただ………」

提督「ただ?」

大井「あなたと一緒じゃないと、嫌です」

提督「……………」

大井「……………」

提督「……ああ、俺はいい妻を貰ったなぁ」

大井「私も、いい夫を貰いました」ニコッ

【おまけ その2】
提督「ゲームをしよう」川内「ゲーム?」
提督「ゲームをしよう」川内「ゲーム?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431860695/)



目覚まし『ピピピピピピピピピピピピ………』カチッ

川内「ん………」

提督「今何時だ………?」

川内「6時ー………」

提督「ならもうちょっと寝よう………」

川内「えー……また神通に怒られるよー………」

提督「眠さには勝てなかったよ………」

川内「もー……しょうがないなー………」

提督「……ZZZ」

川内「……ZZZ」





神通「提督!姉さん!もう7時ですよ!!」

【おまけ その3】
提督「ゲームをしよう」川内「ゲーム?」
提督「ゲームをしよう」川内「ゲーム?」 - SSまとめ速報
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提督「……………」カキカキ

川内「提督ってさー、仕事中は真面目だよねー」

提督「まあ、お前らの命預かってるからな」

川内「そっか」

提督「それに、お金はいくらあっても困ることないだろ?」

川内「老後のために?」

提督「それもあるが……そのー………」

提督「……………家族が増えるかもしれないだろ?」

川内「……頑張らないとね///」

提督「……ああ///」

川内スレが今までで一番書いてて楽しかったとかなんとか。
私的には>>151のような雰囲気が大好きです。

ふと思いついたものを勢いで書きまとめました。


【暁改二記念】



21:00

響「明日はいよいよ暁が改二になる日だね」

電「どうなるのか楽しみなのです!」

雷「パーティの準備はばっちりよ!」

暁「……そうね」

響「おや、暁にしては落ち着いてるね。楽しみじゃないのかい?」

暁「暁にしてはって何よ!一人前のレディは改二程度でわくわくなんてしないんだからっ!!」

響・雷・電(((わくわく………)))


22:00

響「おや、もう10時だね」

雷「それじゃ、今日はもう寝ましょ」

暁「え、もう寝ちゃうの?」

電「早く寝て、明日の改装に備えるのです!」

響「電の言う通りだよ。改装のためにも疲労はなくした方がいい」

暁「……そ、そうね!夜更かしはびよーの敵だからね!」

雷「電気消すわね。皆、おやすみなさい!」

電「おやすみなさいなのです!」

響「Спокойной ночи」

暁「おやすみなさい………」


23:00

暁(ど、どうしよう……全然眠れないわ………!)

暁「……ちょっと気分転換にお水でも飲もうかしら」

暁「……………響ー」

響「……Хорошо」ムニャムニャ

暁「……………雷ー、電ー」

雷「……もーっと私を頼ってもいいのよ………」ムニャムニャ

電「……ナスは嫌いなのです………」ムニャムニャ

暁「……………暁は一人前のレディなんだから、暗くても怖くないわ!!」

暁「ゆっくり進めば暗くてもきっと―――」

カタッ(風で窓が揺れる音)

暁「や、やっぱりこんな時間にお水を飲むのは良くないわね!トイレに行きたくなっちゃうし!!」


24:00

響「………ZZZ」

雷「………ZZZ」

電「………ZZZ」

暁「……う~………なんでこんなに寝れないのよぉ……………」

暁「あっ!そういえば、眠れないときは羊を数えればいいって司令官が言ってたわね………」

暁「羊が一匹……羊が二匹……羊が三匹……羊が―――」


コツコツ


暁「な、何!?何かこっちに来てる!?」


コツコツコツ


暁「通り過ぎますように……通り過ぎますように……」ブツブツ


コツコツ……………


暁「……と、止まった?」



―――――ガチャ


暁「ぴぃ!?」ガバッ

暁(こ、この部屋に入ってきた!?ど、どうしよう……うぅ、怖いよぅ………)


スタスタ


暁「助けて司令官っ………!」ギュウ

提督「ん、やっぱり起きてたか」

暁「ふぇ……?しれーかん………?」

提督「暁のことだから、改二が楽しみで眠れてないんじゃないかと思ってな。寝れないんなら、俺の部屋に来るか?」

暁「……………」ウルウル

提督「って、え?暁?」


暁「……うえーーーーーーーーーーーん!!怖かったよーーーーーーーーーー!!」

響「んんっ………司令官、また暁を泣かせたのかい?」

雷「もう、司令官。泣かせたら駄目じゃない!」

電「暁ちゃんに酷いことをしたのですか……?」

提督「いや、誤解だ!むしろ俺は暁を心配してだな………」

暁「びえーーーーーーーーーーーーーん!!」

提督「ああっ、ほら暁も泣くなよ!」


このあと無茶苦茶一緒に寝た。

突発的短編でした。陽炎型の改二待ってます。

私事ですが、艦これの一番くじをやったのですよ。
ラストワン賞の座布団を手に入れて、どうせならお皿と急須も欲しかったな~と考えていたらですね……
なんか、ダブルチャンスが当たりました。
人は思いがけない事態に遭遇すると思考停止する、という経験が出来ました。

>>163
やるじゃない、きっとまたいいことあるぜ

>>165-166
ありがとうございます。届いたときのために由緒正しき雷巡のポーズ練習しておきます。


提督「おっ、地震か!?」

赤城「最近多いですね〜」モグモグ

加賀「赤城さん、緊急時くらい手を止めてください」

蒼龍「やだやだやだぁ!ちょっと大き過ぎません!?」

飛龍「うーん…震度4はあるね」

翔鶴「に、荷物纏めないと!」

雲龍「落ち着いて、翔鶴さん……」

天城「揺れが収まるまでは身の安全を優先しましょう!」


提督「おっ、地震か!?」

赤城「最近多いですね〜」モグモグ

加賀「赤城さん、緊急時くらい手を止めてください」

蒼龍「やだやだやだぁ!ちょっと大き過ぎません!?」

飛龍「うーん…震度4はあるね」

翔鶴「に、荷物纏めないと!」

雲龍「落ち着いて、翔鶴さん……」

天城「揺れが収まるまでは身の安全を優先しましょう!」


提督「おっ、地震か!?」

赤城「最近多いですね〜」モグモグ

加賀「赤城さん、緊急時くらい手を止めてください」

蒼龍「やだやだやだぁ!ちょっと大き過ぎません!?」

飛龍「うーん…震度4はあるね」

翔鶴「に、荷物纏めないと!」

雲龍「落ち着いて、翔鶴さん……」

天城「揺れが収まるまでは身の安全を優先しましょう!」


提督「ああ、一先ず外側に出よう!」

瑞鶴「そうね!」

葛城「ここだと物が落ちてくるかもしれないからね!」

提督「あれ、地震収まったか?」

瑞鶴「葛城、爆撃するわよ」

葛城「はい、瑞鶴さん」

提督「冗談!冗談だから!!」

連投すみません。スマホからだとなかなか安定しませんね。
とまあ、皆さんは大丈夫でしたか?
私はこんなん書けるくらいには平気です。

おつです。関東圏は結構揺れたようですね…
裏日本なんでさっぱりでした

>>174
ですね。割と長く揺れたので、酔ってました。

【おまけ その4】
提督「大井に好かれたい」
提督「大井に好かれたい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431267744/)



提督「あ、大井。そこのライター取ってくれないか?」

大井「これですか?」

提督「そう、それ。ありが―――」

大井「では、これは私が預かっておきますね」

提督「え……え?」

大井「あなたがタバコを吸うと、匂いが服に付くんですよ。それに、煙たいし」

提督「うっ………分かったよ。外で吸うようにするから、ライター返してくれないか?」

大井「……………」

提督「大井?」

大井「まあ、いいです。はい」

提督「?ありがとう」


―翌日―


提督「お、大井さん……今朝起きたら俺のタバコが全部ココアシガレットになってたんですが………」

大井「あら、良かったですね♪」

提督「いや、あまり良くないんだけど………」

大井「なんでですか?ココアシガレットなら匂いも出なくて、美味しいじゃないですか」

提督「いや、まあそうかもしれんが……お前の前では吸わないようにするし、匂いも気を付けるから返していただけないでしょうか………」

大井「……………私の事をもっと知って、気づけるようにするんじゃなかったんですか」

提督「え……?俺はそのつもりだけど………」

大井「……なら、察してくださいよ」

提督「……………あー……もしかして、俺の健康の為だったりする?」

大井「……………」コクリ

提督「っ、そうか……可愛い嫁さんに心配されちゃしょうがない。今後はこれで我慢するよ」

大井「かわっ………///」







提督「……それはともかく、もっと素直になるって言ったのは誰だったっけ?」

大井「き、記憶にありません」プイッ

土日でこのスレ終わらせて、新作開始出来ればいいなぁ…(願望)
精神と時の部屋的な何かがあればいいんですがねぇ………

提督「最上~」最上「て、提督………」
提督「最上~」最上「て、提督………」 - SSまとめ速報
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新作です。0時0分ならセーフでしょ……ですよね?

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