未来桃太郎 ピーチマン! 第2話 (26)

第2話 ONIの角回収!

前回までのあらすじ

突如拉致られ改造された桃太郎はキビダンゴを食べる事で未来桃太郎ピーチマンへと変身できるようになった。

脳手術を行われていたためなぜ自分が選ばれたのかも疑問を抱かない太郎は今日も元気にONIを成敗していた。

太郎「俺がピーチマンになって2週間・・・ほぼ毎日ONIは出現している。oniウイルスの感染源がわからない今こうやって来た敵に対して討伐するしか出来ないのが・・・」

爺村「もどかしいか?確かにoniウイルスがどうやって人に感染して、どうやって発症するのかわかっていない。だが君が持って帰ってきてくれたONIの角を解析しているところだ。」

太郎「・・・爺村さん。カッコをつけているところ悪いですが、その顔じゃあ説得力ありませんよ。」

爺村「ん?そうか?」

爺村の頬には大きなもみじが張り付いていた。

爺村「隣の研究室のミカちゃんはいいスナップきかすよな~。」

爺村の女癖は悪く、1日数人の女性にセクハラまがいのスキンシップをしている。しばかれても懲りることなくスキンシップを行い続けるところからしばかれ爺と呼ばれるようになった。

爺村「そこでだ、太郎君が倒してきたONIの角だけじゃあ解析するには足りないみたいなんだ。ONIの角を保管しているところがあるんだがそこから持ってきてくれないか?」

太郎「わかりました。場所はどこです?」

爺村「転送装置にセットしてあるから入れば勝手に着く。」

太郎「それじゃあ行ってきます。」

太郎は転送装置に乗り込み転送される。

婆園「お~い喜べ。1つ目のアニマルウエポンが完成したぞ・・・」

タイミング悪く婆園が研究室に入ってきた。

爺村「太郎君なら俺のお使いで出かけたところだぞ。」

婆園「何だそうか。それじゃあ2つ目を作って待っているか。」

婆園は寂しそうに研究室を出て行った。

太郎「ここがONIの角の保管場所・・・ごみ置き場じゃん。」

太郎が転送されたところはリサイクル工場だった。

太郎「ONIの角って装飾品にでもしていたのか?」

太郎はONIの角の置き場の警備システムに身分証明証を提示して中に入る。

太郎「とりあえずかばんに詰めるだけ持って帰ればいいかな。」

太郎は持ってきたバッグにONIの角を入れる。バッグにあらかた入れ終わったところで外から警報音が聞こえてきた。

太郎「ONIか!?」

太郎が外に出るとONIがリサイクル工場のスクラップをあさっていた。そのONIの足元には警備ロボットが粉々に粉砕されていた。

太郎「スクラップなんか集めて何やってるんだ?・・・そんな事はいいか。キビダンゴを!」

太郎は腰のキビダンゴ袋からキビダンゴを取り出し食べる。

太郎「うぉ~!天が呼ぶ、地が呼ぶ、海が呼ぶ!ONIを滅ぼせと世間が叫ぶ!勧善懲悪!一日一膳!未来桃太郎ピーチマン参上!!」

ピーチマンは口上が終わると同時にONIの角を切り落とした。

太郎「俺の前に道は無い、俺の前にそびえるのはONIの角だけ!成敗完了!」

角を切り落とされたONIは萎んでいき人間に戻っていった。

太郎「この服は・・・ここの作業員なのか・・・?」

太郎は疑問を抱いたままONIの角を回収して研究室へと戻った。



爺村「お帰り。ONIが出現したようだが大丈夫だったか?」

太郎「・・・爺村さん、今度は誰にちょっかい出したんですか?」

爺村の頬には新たなもみじが輝いていた。

爺村「受付のマリンちゃんは華奢な割りに力強いよな~。」

太郎「・・・これ、回収してきたONIの角です。」

太郎は爺村にONIの角の入ったバッグを渡す。

太郎「ONIはoniウイルスに侵された人間が変化したものですよね?思考能力はどうなるんですか?」

爺村「ん~?さあ?今までのパターンを見ると破壊しかしていないみたいだけど・・・」

太郎「破壊していた場所に、元の人間の思考パターンが関係しているのでは?」

爺村「何をみたんだい?」

太郎はスクラップ工場で見たものを話す。

爺村「なるほどね~。それは面白い仮説だ。それも一緒に調べてみるよ。」

太郎「お願いします。」

爺村「それじゃあありがとね~。」

爺村は研究室を出て行く。それと同時にパチーンといい音が廊下に響き渡った。

太郎「あの人は何がしたいんだろう・・・」



こうしてピーチマンのミッションは終わった。数多の疑問を胸にピーチマンは今日も行く。がんばれピーチマン、負けるなピーチマン!君がやらなきゃ誰がやる!あと爺村は3回しにかけたことがあるぞ!

to be continued…?

第3話 アニマルウエポン01!犬剣!

婆園「そんなわけでアニマルウエポン01、ソードックのポチだ。」

婆園の足元に犬型ロボットがお座りしていた。

太郎「なぜロボットタイプなんですか?今なら本物と寸分違わない外見で造れるんじゃないですか?」

爺村「アケミちゃんの趣味だからな。それになまじ本物チックだと愛着がわいて兵器として扱えないんだとよ。」

太郎「なるほど・・・ロボットばかり造ってるからスクラップメイデンなんて呼ばれているんですね・・・」

爺村「それは違う理由だ。その事については今後絶対口にするな!」

爺村は太郎の耳元で言う。

太郎「はぁ・・・わかりました。」

婆園の不穏な怒りを感じてそれ以上口にしないことを決めた。

太郎「それでポチはどんな武器なんですか?」

婆園「ポチは剣と鎧になる事が出来る。ポチにキビダンゴを食べさせて『武装変装!ソードック!』でポチを武装する事が出来る。

ただし、肉体に異常な負担がかかるために3分間だけだ。」

太郎「・・・何で体に負担掛からないように造らないんですか?」

婆園「しょうがないだろう・・・これまでの研究でONIの肉体が人間の1000倍の強さを持っていることがわかった。

その強さに対抗するには人間の限界を超えなければならない。俗に言う火事場のくそ力ってやつだな。

君の体を改造したが、1000倍もの力を出そうとすると肉体もそうだが制御する脳がオーバーヒートを起こしてたった数秒で死にいたる。それを抑えるのがキビダンゴだ。

キビダンゴを食べる事で脳に熱量を抑える物質・・・」

爺村「それ以上は専門的になりそうだからやめとこう。」

太郎の足元にポチが寄ってくる。

婆園「とりあえずポチは君をご主人と認識するように設計してある。」

その時、ONIの出現を告げる警報が鳴り響く。

爺村「こういう時にいきなり出現するのはご都合主義ってやつだな。」

婆園「何言ってんだお前。」

太郎「それじゃあ俺、行ってきます!」

太郎とポチは転送装置で転送される。

ONIは工事現場の資材を食べ漁っていた。

太郎「何やってんだこいつは?・・・前のリサイクル工場のONIもスクラップあさっていたっけ・・・」

ポチ「ワン!」

太郎「ああ、そんな事言っている場合じゃなかったな。いくぞ!」

太郎は腰の袋からキビダンゴを取り出し食べる。

太郎「うぉ~!天が呼ぶ、地が呼ぶ、海が呼ぶ!ONIを滅ぼせと世間が叫ぶ!勧善懲悪!一日一膳!未来桃太郎ピーチマン参上!!」

太郎「いきなりポチの力を使うのは危ないかもしれない。最初はこのまま・・・」

太郎は資材を食べ漁っているONIの角を切り裂こうと剣を振るうがONIの角に刃が当たっても切り落とす事が出来なかった。

太郎「かた~・・・まさか、鉄とか食べて体を硬質化してるのか?」

ポチ「ワンワンワン!」

ポチは太郎の服に噛み付き引きずっていく。それと同時に太郎がいたところにONIのこぶしが降って来た。

太郎「あ、ありがとうポチ・・・」

ポチ「ワン!」

太郎「よし、行こうポチ!武装変装!ソードック!」

太郎はポチにキビダンゴを食べさせる。

ポチは首がはずれ口から長い刀身を伸ばす。残った体は前後足が収納され、ピーチマンの鎧へと装着される。

太郎「うぉ~!超絶強化!ソードピーチマン!」

ピーチマンは犬剣の剣先を資材を食べ漁っているONIに向けるがONIは気にせず食べ漁っている。

太郎「鎧って上半身だけの軽鎧なのね。・・・っとあんまり時間が無いんだから一気に行こう。」

太郎は犬剣を振り回すと刀身が延びONIの角を切り落とした。ONIは縮んでいき工事現場の警備員に戻った。

太郎「俺の前に道は無い、俺の前にそびえるのはONIの角だけ!成敗完了!」

太郎「・・・そういえばどうやって戻るんだ?」

太郎はとりあえずONIの角を回収して研究室に戻る。



太郎「そんなわけで後30秒でタイムリミットなんですが、どうすれば戻れますか?」

婆園「武装解除で戻るぞ。早く戻らないと大変な事になるぞ。」

婆園はコーヒーを飲みながら雑誌を読んでいる。

太郎「ぶ、武装解除!」

ピーチマンは元に戻った。

太郎「これ今回のONIの角です。それで爺村さん、また気になる事があったんですけど・・・」

太郎は今回のONIの状況を話す。

爺村「ふーん・・・ONIの本能かもね~。これまでの研究でoniウイルスは進化する事を求めていると言うのがわかってきた。

そのあたりを考えると進化のために鉄分なんかを摂取しているのかもしれないね。」

太郎「oniウイルスは進化するウイルス・・・」

爺村「そういえるだろうね。が、生物はより生きやすいように進化し続けるものだからね。oniウイルスは進化を促すだけかもしれない。」

太郎「人間が進化した結果がONIですか?」

爺村「まあ、仮説だけどね。これからも研究を続けていけば正しいかどうかわかるよ。」

爺村は研究室から出て行く。それと同時にパチーンと言う音が鳴り響く。

太郎「すれ違いざまに何してるんだあの人は?」



こうしてピーチマンの仲間が増えた。次々に湧き上がる疑問を胸にピーチマンは今日も行く。がんばれピーチマン、負けるなピーチマン!君がやらなきゃ誰がやる!あといきなりONIが出現するのはご都合主義じゃないぞ!決して無いぞ!たまたま偶然だからな!!

to be continued…?

第4話 給料日!ピーチマン驚愕!

爺村「待ちに待った給料日だ。太郎君は初給料だったな。」

爺村は婆園と太郎に給料明細を渡す。

太郎は渡された給料明細を開き、中を見て驚く。

太郎「5、5万・・・え、こんなものですか?」

爺村「ん~、ちょっと見せて・・・あ~、太郎君、ここ見てごらん。」

太郎「え?基本給25万、ONI討伐手当1体5万×40体=200万、危険手当50万、被験者手当50万、整備費-320万、計5万・・・な、何ですかこの整備費って?」

婆園「ああ、君やアニマルウエポンの整備費だ。ここの研究室は予算が少ないからな。整備費は君に払ってもらっている。」

太郎「そんな~・・・」

太郎は落ち込む。

爺村「まあ、あんまり落ち込むな。食事はここの施設が出してくれるんだし、生活するには十分だろ。」

太郎「そんな事言ったってこれじゃあ彼女とデートも出来ないですよ。」

その言葉を聞いて婆園が目を光らせて太郎を見る。

爺村「太郎君、彼女いたのか?」

太郎「え、はい。いますけど・・・」

爺村「アケミちゃんの前でそういうことを口にするなよ。死ぬぞ。」

爺村は太郎に耳打ちする。

太郎「え?何で・・・」

爺村「あのな、アケミちゃんは・・・」

その時、ONIの出現を告げる警報が鳴り響く。

爺村「太郎君、話はまた今度だ。早速行ってくれ。」

太郎「了解です!」

太郎とポチは転送装置に入り転送される。婆園はその様子を目を光らせてみていた。その婆園を爺村は呆れながら見ている。

爺村「アケミちゃん、あんまり気にするな。」

婆園「べ、瞥に期に南下して内わよ」

爺村「(動揺して漢字がめちゃめちゃだな。)」

太郎は川沿いに転送される。川の中にONIが3体、水の中の砂利を漁り食べている。

太郎「複数同時に現れるなんて初めてだ。しかし、それでも何か食べているんだな。」

ポチ「ワン!」

太郎はキビダンゴを食べる。

太郎「うぉ~!天が呼ぶ、地が呼ぶ、海が呼ぶ!ONIを滅ぼせと世間が叫ぶ!勧善懲悪!一日一膳!未来桃太郎ピーチマン参上!!」

ピーチマンは剣を抜き、ポチと共にONIに向かっていく。

ピーチマンに気付いたONIはピーチマンに向かって砂利を投げつける。

ポチ「ワン!!」

ポチの咆哮で飛んできた砂利が弾き飛ばされる。

太郎「そりゃ!」

ピーチマンは1体のONIの角を切り落とす。

太郎「もうイッチョ!」

返す刃でもう1体のONIの角を切り落とす。

太郎「これで最後・・・」

最後の1体の角を切り落とそうとするが硬くて弾かれる。

太郎「砂利を食べてたのに硬質化してるのか。ポチ、行くぞ!武装変装!ソードック!」

ピーチマンはポチにキビダンゴを投げつける。ポチは投げられたキビダンゴを食べる。

太郎「うぉ~!超絶強化!ソードピーチマン!」

ピーチマンは犬剣を振る。伸びた犬剣の刀身はONIの角を切り落とした。

太郎「武装解除!」

ピーチマンとポチは元に戻った釣り人を川岸まで運び研究室に戻った。



太郎「今回は3体同時に現れました。同時にoniウイルスに感染したってことですか?」

爺村「そういうことだろうね。それか1人がoniウイルスを持っていて、後の2人に感染、発症したのか・・・まだ研究が進んでいないからまだわからない事だらけだね。」

太郎「そうですか・・・結局oniウイルスってどこから来たんでしょうか・・・」

爺村「さあ?大本は10年前の隕石群に乗ってきたって話だけどね。その隕石自体海の底でまだ引き上げられてないからね。」

太郎「日本海隕石群落下・・・通称メテオスコールですか。」

爺村「よく知ってるね。そう、そのメテオスコール。およそ10個の隕石が日本海に落ちて日本の都市機能は半年近く麻痺した。その頃からONIが出現しだした。だから隕石が関係してると言われている。」

太郎「でも、実際はどうだかわからない・・・」

爺村「・・・太郎君の言いたいことは判るが、そういうことは確信がもてるまで口にしないほうがいい。沈黙は金・・・なんてね・・・」

爺村は研究室を出て行く。それと同時にパチーンと言う音が響いてきた。

太郎「・・・オチに使いすぎでしょ。」



こうしてピーチマンに収入が入った。まだまだ解消されない疑問がピーチマンを苦しめる。がんばれピーチマン、負けるなピーチマン!君がやらなきゃ誰がやる!あと爺村をオチに使うのは使いやすいからだ。他に無ければ使い続けるぞ!!

to be continued…?

第5話 アニマルウエポン02!猿腕!

アケミ「さて、そんなこんなどうにかこうにか在ってアニマルウエポンの2号機、アームモンキーのヒデヨシだ。」

アケミの足元に日本猿型のロボットが体育座りしている。

太郎「ヒデヨシって・・・豊臣秀吉ですか?」

アケミ「まあな。いい名前だろ。」

爺村「(確か豊臣秀吉が猿って呼ばれていた理由って、猿顔だからじゃなくて身分が低い出だったからだったような・・・)」

ヒデヨシが太郎に近づき肩に乗った。

ヒデヨシ「キィ~。」

太郎「はは。よろしくな。」

太郎はヒデヨシと握手する。そうしているとポチが寂しそうに太郎によってくる。

太郎「なんだよ。別にお前を嫌いになったりしないよ。」

太郎はポチの頭をなでる。ポチは嬉しそうに尻尾を振る。

太郎「それで、ヒデヨシはどんな武器になるんですか?」

アケミ「ああ、猿の器用な手足をヒントにピーチマンを6本腕にする。」

太郎「・・・良くはわからないですが、ヒデヨシが4本腕になるってことですね。・・・それって何の意味が?」

アケミ「たとえばONIが何か大きいものを投げてきたときその4本腕で受け止められるぞ。」

太郎「ああ。なるほど・・・?」

爺村「(要は深く考えないで造ったのね。)」

その時、ONIの出現を告げる警報が鳴り響く。

アケミ「ちょうどいいな。ヒデヨシを使うときはキビダンゴを食べさせて『武装変装!アームモンキー!』で武装できる。頼むぞ。」

太郎「はい!」

太郎とポチ、ヒデヨシは転送装置で転送された。

太郎たちは採石場に転送された。5体のONIが山を切り崩しながら石を食べている。

太郎「5体・・・慎重に行かないと・・・」

ポチ「ワン。」

ヒデヨシ「キキー。」

太郎「よし、行こう!」

太郎はキビダンゴを食べる。

太郎「うぉ~!天が呼ぶ、地が呼ぶ、海が呼ぶ!ONIを滅ぼせと世間が叫ぶ!勧善懲悪!一日一膳!未来桃太郎ピーチマン参上!!」

ピーチマンとヒデヨシはONIに向かっていく。5体のONIはピーチマンたちに気付くと細かい石を投げつける。

ピーチマンの後ろにいるポチの咆哮で投げつけられた石は弾き飛ばされる。

ピーチマンは1体のONIの角を切り落とす。ヒデヨシは1体のONIの角をへし折る。

太郎「よし、あと3体なら前と同じで・・・」

残った3体のONIが大きな岩をピーチマンに投げつけてきた。

太郎「うそ・・・ヒデヨシ!武装変装!アームモンキー!」

ピーチマンはヒデヨシにキビダンゴを食べさせる。

ヒデヨシは首がはずれ、顔が半分になり展開し手甲に、残った胴体が展開してピーチマンの背中について4本腕になった。

太郎「うぉ~!超絶強化!アームピーチマン!」

ピーチマンの4本腕が伸び、飛んできた岩を捕える。

太郎「あ、腕は伸びるんだ・・・」

ピーチマンは捕らえた岩をそのまま3体のONIにたたきつける。ONIがひるんだすきに伸びた腕で捕え、3体のONIの角を切り落とした。

太郎「武装解除!」

ポチが落ちたONIの角を回収して持ってきた。

太郎「ポチありがとう・・・・・・偶然・・・かな・・・」

ピーチマンの胸に疑惑が走る。ヒデヨシの完成と、今回のONIの攻撃方法・・・偶然なのか・・・



研究室に戻ると婆園がコーヒーを飲んでいた。

太郎「・・・爺村さんは・・・?」

婆園「自分の研究室にこもってるよ。」

太郎「ヒデヨシのおかげで助かりました。まさかいきなり大岩が飛んでくることになるなんて。」

婆園「そうか。ちょうどよかったじゃないか。」

太郎「なんかまるで・・・解ってたみたいですね・・・」

婆園「偶然さ。」

婆園は立ち上がり研究室から出て行く。

太郎「・・・」

太郎の携帯が鳴り響く。その音だけが研究室に響いていた。

こうしてピーチマンの新たに仲間が増えた。今回の事は偶然かそれとも・・・がんばれピーチマン、負けるなピーチマン!君がやらなきゃ誰がやる!
そして次回はあの人が登場するぞ!

to be continued…?

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