【サガフロ×モバマス】南条光「ホタルブラック」 (26)

ホタルシュバルツ→ホタルブラック→ん? という所から
ほたるの前世がメタルブラックという設定です
サガフロ要素がどの程度入るかは未定

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428500733




あの時、私は光り輝く鳥に抱かれ…安らかな滅びを迎える事が出来た



白菊ほたる(神様というものは何を考えているのかよくわかりません)

(私は、過去の記憶をおぼろげに持ちながら新たな生を受けました…人間として)

(この人生で降りかかってくる不幸の多さは、あの時のツケということで半分諦めています)

「きゃっ!」

ナニカオチテキタゾー
ダイジョウブカー?

(何故か身体能力はあまり衰えていないので、自分に降りかかる物理的な不幸は特に問題なかったりしますが)


ほたる(色々あって、私は今アイドルをやっています)

ほたる(今に至るまでに所属した複数の事務所がつぶれてしまいましたが、直接死人が出てないだけマシな気がします)

南条光「おーい!ほたるちゃーん!おはよう!」

ほたる「…あ、光ちゃん。おはようございます」

ほたる(ヒーロー…それはかつて私が憧れた輝き)


ほたる「光ちゃん、この間のイベントお疲れ様でした…」

光「ありがとう!でもほたるちゃんも今度のイベントはメイン級じゃないか!がんばってくれよ!」

ほたる「あ、はいっ。ありがとうございます…」

ほたる(私の役は…一度闇に堕ちた後、自らを省みて新たなる正義に目覚める騎士)

ほたる(これは…偶然なのでしょうか?)

光「アタシも最高のアイドルヒーロー目指して頑張らないとな…!」


ほたる(何があっても諦めない…光ちゃんはまるで彼を思い出すような熱さと暖かさを持っています)

(でも彼女の仕事は決して多いとは言えません…厳しい世の中です)

(しかし私も【償い】をするだけでは、また憧れだけで終わってしまう)

(正確に言えば…憧れを超えた輝きの向こう側が見えた瞬間に滅びてしまったのですが)

(わかってはいても、難しいものですね…)

とりあえず今日はここまで
ホタルシュバルツのセリフ見直さなきゃ…


ほたる「全てを葬ってあげる…!カラスたちよ、かかれ!!」

(カラスの漆黒の翼は…まるで私が身に纏っていた力のよう…)

「えっ、ちょっ、なんで私をつつくの?!こっちじゃなくて…こ、こら~!」

(少し気が抜けてしまいました。でも逆に言えば余裕を持って臨めているということでしょうか?)

「…いいでしょう。来なさい…あなた達の攻撃は…自ずと私の方へ向かうでしょう…!」


ほたる「今宵は満月…我が剣は、闇夜に煌く月の如く…!」ズバァッ

(私が得意としていた技…ムーンスクレイパー。切れ味は鈍ってないはずなのですが、何故か当たりません)

(まあ、太刀筋は満月ではないのですけど)

「あっ…剣が折れちゃった…」

(申し訳ない気持ちはありますが、スタッフさんはもはや慣れたもので)

(あらかじめ代わりの剣を用意してくれています。…というより…)

(…アイドル業界には大津波を巻き起こしたり伝説の剣技【雪月花】を扱える方もいるので)

(剣が折れたり大地がえぐれる程度では特に騒ぎにならないのでとても気が楽です)


「誰かの幸せのために傷つくなら…不幸とは思いません!…清流剣!」ザンッ

(私が新たに得た、勇気の一閃)

(濁流剣と対になると言われる…透き通った太刀筋)

「みんなが私に力をくれたから…信じます!不幸を…乗り越えてみせます!」

とりあえずここまで
多分次回で終わります


光「ほたるちゃんお疲れ!最高にかっこよかったぜ!」

ほたる「ありがとうございます…!すごくドキドキしました…」

光「やっぱり自分の過ちに気がついて正義に目覚めるってシチュエーションは熱いよな!」

ほたる「ふふっ、そうですね…生きていれば、やり直すことはできますからね…」

ほたる(彼へ最後の力を託して…消え行く中でかすかに聞こえた言葉)




―――間違った強さだった




ほたる「ねえ、光ちゃん?」

光「ん?」

ほたる「私は今…正しい強さを持てているでしょうか?」

光「当たり前じゃないか!それに…」

ほたる「それに?」

光「もし間違った強さに呑まれたなら、アタシ達が全力で連れ戻す!」

ほたる「…!」

光「アタシはほたるちゃんを信じるし、ほたるちゃんもアタシ達を信じてくれ!」

ほたる「…はい…!」

光「生きていれば何度だってやり直せる…だろ?」

ほたる(偶然か、運命か…それはわかりません。それでも…)


ほたる(己を見失った愚か者だった私にまたチャンスをくれた神様)

(ちょっと意地悪で物好きではあるけれど)

(恨んではいないのでこれ以上の悪口はいいません)

(私はたくさんの不幸せとたくさんの幸せを胸に抱いて…)

(滅びの中から飛び立ち、再び大空を目指す不死鳥のように)

(何度でも立ち上がって、眩い輝きの向こう側を歩むため)

(彼女達と共に誰かのためのヒーローを目指したいと思います…)




笑顔で――


以上で終わりです
少し早いですが、ほたるの誕生日に遅れなくて良かったです
SAGA2015に無月散水は登場できるのか、コレガワカラナイ

ここまでありがとうございました。

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