P「ねるとん?」 (92)


桜舞うこの季節

さわやかな風に胸をときめかせ

画面の向こうへ送ったあなたのへ視腺

あぁ、あなたの恋のダンスと歌で私をもっと輝かせて欲しい





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黒井「今日は今を時めくアイドル達!」

黒井「まずは男性陣の紹介!」


黒井「天ヶ瀬冬馬くん!」

冬馬「こんにちは!」

天ヶ瀬冬馬さん(17歳)

961プロ所属 理想のタイプ・浅倉南

彼女イナイ歴17年




黒井「なんとジュピターのリーダー!」

黒井「今日の意気込みは?」

冬馬「はい!今日こそ彼女をゲット、だぜ!」


黒井「次は伊集院北斗くん!」

北斗「どうも」

伊集院北斗さん(20歳)

961プロ所属 理想のタイプ・すべての女性

彼女イナイ歴ヒミツ


黒井「今日の意気込みは?」

北斗「せっかくの機会なので楽しみますよ」


黒井「御手洗翔太くん!」

翔太「こんにちは~!」


御手洗翔太さん(14歳)

961プロ所属 理想のタイプ・楽しそうな人

彼女イナイ歴ヒミツ


黒井「意気込みは?」

翔太「ご飯がいっぱい食べられるって聞いたから楽しみだなぁ!」


黒井「次は秋月涼くん!」

涼「こ、こんにちは!」


秋月涼さん(15歳)

876プロ所属 理想のタイプ・家庭的な人

彼女イナイ歴15年


秋月涼さん(15歳)

876プロ所属 理想のタイプ・家庭的な人

彼女イナイ歴15年


黒井「今日の意気込みは?」

涼「精一杯男の子らしい所を見せたいと思います!」

黒井「頑張ってください!」


黒井「次は765プロ所属の三流プロデューサーくん!」

P「誰が三流ですか!って俺アイドルでもないんですけど!」


Pさん(2×歳)

765プロ所属 理想のタイプ・音無響子

彼女イナイ歴2×年


黒井「意気込みは?」

P「よくわかんらないですけど頑張ります。ははっ」


黒井「最後は高槻長介くん!」

長介「こ、こんにちは!」


高槻長介さん(?歳)

所属無し 理想のタイプ・しっかりしている人

彼女イナイ歴?年


黒井「意気込みは?」

長介「よくわからいけど、一生懸命頑張ります!」


黒井「オーケー!お前らの気持ちはわかった!お前らの待ち望んだお嬢さん方はあちらにいる!!」

\おーっ!!/

黒井「しかしお前らが見る前に恒例の!」



黒井「タカさんチェ~ック!!」


高木「おっほん!では女性陣の紹介を…」

高木「なんの用だね黒井!」

黒井「うるさい!」

高木「邪魔だけはしないでくれたまえよ…」


高木「まずは天海春香くん」

春香「こんにちは!天海春香です!」



天海春香さん(17歳)

765プロ所属 理想のタイプ・ やさしい人

彼氏いない歴17年



黒井「意気込みは?」

春香「素敵な恋が出来るように頑張ります!」


高木「次は如月千早くん」

千早「どうも」



如月千早(16歳)

765プロ所属 理想のタイプ・特になし

彼氏いない歴16年



黒井「今日の意気込みは?」

千早「特にありません」

黒井「クールビューティというやつだな!」


高木「次は菊地真くん」

真「こんにちは!菊地真です!」



菊地真さん(17歳)

765プロ所属 好きなタイプ・女の子扱いしてくれる人

彼氏いない歴17年



黒井「意気込みは?」

真「白馬の王子様に出会いたいです!」




高木「次は萩原雪歩くん」

雪歩「こ、こんにちは…」



萩原雪歩(17歳)

765プロ所属 理想のタイプ・男性全般苦手

彼氏イナイ歴17年



黒井「意気込みは?」

雪歩「あ、あの…こんなひんそーでちんちくりんな私は穴掘って埋まってますぅ~」

黒井「!?」


高木「次は水瀬伊織くん」

水瀬「こんにちは~♪みんなのアイドル伊織ちゃんです♪」



水瀬伊織さん(15歳)

765プロ所属 理想のタイプ・ファンのみんな

彼氏イナイ歴15年



黒井「意気込みをどうぞ」

伊織「正直もう帰りたいわ」

黒井「そ、そうか」


高木「では星井美希くん」

美希「あふぅ」



星井美希(15歳)

765プロ所属 理想のタイプ・ハニー

彼氏イナイ歴15年



黒井「意気込みは?」

美希「Zzz…」

黒井「寝るな!」


高木「続いて三浦あずさくん」

あずさ「こんにちは~」



三浦あずささん(21歳)

765プロ所属 理想のタイプ・運命の人

彼氏イナイ歴21年



黒井「意気込みは?」

あずさ「運命の人に出会えるように頑張ります~♪」


高木「最後に飛び入り参加の音無小鳥くん」

小鳥「よ、よろしくお願いします!」



音無小鳥(2×歳)

765プロ所属 理想のタイプ・直江兼続

彼氏イナイ歴ヒミツ



黒井「意気込みは?」

小鳥「絶対に彼氏もとい旦那を見つけます!!!!!」

黒井「う、うむ…」


黒井「ウィ!それでは待望の!」

黒井「ごた~いめ~ん!!」



黒井「ここで遂に男女が巡り合ったっ!」


黒井「第一印象は?」

冬馬「左から一番目だぜ!」→天海春香

北斗「左から三番目ですね」→菊地真

翔太「う~ん、右から2番目?」→三浦あずさ

涼「えっと、左から三番目です」→菊地真

P「右から一番目ですかね」→音無小鳥

長介「み、右から4番目です」→水瀬伊織






高木「第一印象はどうかね?」

春香「右から2番目です!」→P

千早「右から2番目ですね」→P

真「右から2番目でっす!」→P

雪歩「え、えっと右から2番目ですぅ」→P

伊織「右から2番目かしら?」→P

美希「右から2番目なの!」→P

あずさ「右から2番目かしら~」→P

小鳥「右から2番目でお願いします!!!」→P




黒井「それでは!フリータイムッ!!」




高木「まさか全員Pくんとはね。前代未聞だよ」

黒井「おっと!女性陣の何人かがプロデューサーの所に向かった!」



小鳥「プロデューサーさん!一緒にどうですか?」

雪歩「プ、プロデューサー!わ、わたしも!」

P「雪歩に音無さんですか。どうぞ」



黒井「確かプロデューサーくんと音無小鳥ちゃんは第一印象がいい同士だぁ!」


春香(しまった…!出遅れた!)



高木「何人かは出遅れたようだね」

黒井「ここで天ヶ崎冬馬が動いた!」



冬馬「よ、よう天海!ここいいか?」

春香「う、うん」




黒井「ここでツーショットに持ち込んだぁ!」


高木「さて、他の子たちはと…」



翔太「うん!これ美味しい!」



黒井「御手洗翔太はもくもくと食べている!」


伊織(しばらくはアイツの隣は無理そうね…)



長介「あ、あの伊織さん!」

伊織「なによ?」

長介「あの!一緒にご、ご飯食べましょう!」

伊織「はぁ…しょうがないわね!ちゃんとエスコートしなさいよね!」

長介「は、はい!」



黒井「最年少の高槻長介くんが行ったぁ!」


美希「む~!雪歩!ちょっとごめんなの!」

雪歩「ふぇ!」



黒井「おっと!星井美希ちゃんが強引に萩原雪歩ちゃんの隣を奪った!」


北斗「やぁ、真ちゃん!隣いいかい?」

真「は、はいどうぞ!」

北斗「ありがとう☆」



涼「!?」



黒井「おっと!秋月涼くん!菊地真ちゃんの隣を奪われた!」


涼(い、行くんだ!男らしい所を見せるんだ!)



黒井「なかなか行けない!」

高木「うーむ…いったんこちらへ呼ぶとしよう」


黒井「秋月涼くん!なぜ行かないのかね?」

涼「あ、足がすくんじゃって…」

高木「おっと、テラスに行くようだよ?」

涼「!? うぅ……僕も行きます!」

黒井「おぉ!勇気を振り絞ったか!」


涼「あの!僕もいいですか!?」

北斗「…!」

真「涼!久しぶりだね!どうぞ!」

涼「あ、ありがとうございます!」



雪歩「うぅ……」



真「あっ!雪歩!」

雪歩「真ちゃん?」

真「雪歩も一緒にどうかな?」さわやかスマイル

雪歩「ま、真ちゃん……///」


高木「菊地くんのテーブルはなかなかカオスなようだね…」



ガシャン

翔太「あっ!いっけない!」

あずさ「あらあら~大丈夫?」

翔太「お姉さん!ありがとう!」

あずさ「怪我が無いみたいでよかったわ~」


???「おそくなりましたー!」



黒井「おっと!ここで仕事で遅れていた高槻やよいちゃんの登場だ!」

やよい「えっと…なにをするんですか?」



千早「高槻さん!大変だったわね!休憩がてら、そこでゆっくりしましょう!」

やよい「はい!」



高槻やよい(14)

765プロ所属 理想のタイプ・お兄さんみたいな人

彼氏イナイ歴14年


─────
───



風を切って走る あなたからの視腺

もう私のハートの高鳴りは

誰にも止められない



黒井「ウィ。大変お待たせいたしました」

黒井「いよいよ待ちに待った」

黒井「告白っ!」



黒井「タ~イムッ!!!」


黒井「まずは天ヶ瀬冬馬!」

黒井「そのまま天海春香ちゃんの前へ!」



冬馬「えっと、初めて逢った時から好きだった!俺と付き合ってくれ!」

春香「ごめんなさい!」



黒井「ごめんなさーい!」



黒井「どうしてダメだったのだね?」

春香「えっと、やっぱり第一印象の人が……」



黒井「残念!」

冬馬「……」ダッ

黒井「赤のチャックシャツが無言で走る!」


黒井「次は御手洗翔太!」

黒井「三浦あずさちゃんの所へ!」



翔太「お姉さん!さっきはありがとう!良かったら今度一緒に遊びたいな!」

あずさ「ごめんなさい~」



黒井「ごめんなさい!!」


黒井「理由は?」

あずさ「年下の人はあんまり~」



黒井「無念!」

翔太「うーん、僕も恋愛感情とかそーいうんじゃないから平気だよ!」

黒井「おっと!バク天で去って行った!」


黒井「伊集院北斗!」

黒井「そのまま菊地真ちゃんの所に!」



「ちょっと待った!!」




黒井「ここで秋月涼がちょっと待ったコール!」

黒井「さらにまさかの!萩原雪歩ちゃんまでちょっと待ったコール!」



黒井「では伊集院北斗から参りましょう!」


北斗「第一印象からエンジェルちゃんに決めていました。一晩のアバンチュールはいかがかな?」

黒井「さらに秋月涼!」

涼「えっと!頑張って男らしくなるのでよろしくお願いします!」

黒井「萩原雪歩ちゃん!」

雪歩「あ、あの…やっぱり私…真ちゃんの事が忘れられなくて…」

雪歩「よ、よかったらお願いします!」




真「ごめんなさい!」


黒井「まさかの全滅!」

黒井「理由は!?」

真「えっと…ボクも第一印象の人が…」



黒井「残念!」

雪歩「やっぱりこんなダメダメな私は穴掘って埋まってます~!」ザクザク

涼「やっぱり僕は男らしくなかったのかな…」ダッ



リョウ! アンタワタシトイウモノガアリナガラ!

ユ、ユメコチャン!ギャオオォォォン!


黒井「ほくほくぅー!」

北斗「……」




北斗「チャオ☆」




黒井「ほくほくー!!」


黒井「続いて高槻長介!」

黒井「水瀬伊織ちゃんの所へ行ったぁ!」



長介「あの!初めて逢った時からずっと憧れていました!」

長介「伊織さんに相応しい男になるので……よろしくお願いします!」

伊織「……」

伊織「そんなには待たないわよ?」ギュッ

長介「!?」




黒井「あらあらあら!」




黒井「まさかの本日一組目のカップル!」

黒井「理由は?」

伊織「まぁ、正直第一印象はアイツだったんだけど」

伊織「コイツが絶対に振り向かせるなんて言うから、ちょっとした気まぐれよ!」

長介「あわわ…」

伊織「もっとシャキッとしなさいよ!そんなんじゃ私の事を振り向かせるなんて無理よ!?」

長介「は、はい!」

伊織「まずは友達からって所ね!にひひっ♪」



黒井「さて最後は!」



千早「あ、あの!」

高木「どうしたのかね如月くん?」

千早「その前に私から言いたい人が!」

高木「ほう!構わんかね黒井?」

黒井「無論だ!」

千早「ありがとうございます!」


黒井「如月千早ちゃんは…」

黒井「高槻やよいちゃんの前へ!」



千早「高槻さん!毎日高槻さんが作った味噌汁が飲みたいわ!」

やよい「あっ!千早さんちゃんと朝ごはん食べてないんですね!」

やよい「いつでも朝ごはん食べに来て下さい!」

千早「え?そ、そうね…嬉しいわ高槻さん」



黒井「……」


黒井「今度こそ最後は!」



美希「ちょっと待つの!」

黒井「次はなんだね!?」

小鳥「多分ここにいる面子はプロデューサーさん狙い…」

小鳥「こんな機会はもう無いかもしれない!女性側から行ってもいいでしょうか!?」

あずさ「私からもお願いします!」

春香「お願いします!」

真「お願いします!!」

やよい「よくわからないですけど…おねがいしまーす!」


高木「わかった…認めよう!」

黒井「では順番にどうぞ!」



春香「プロデューサーさん!好きです!」

真「ボクをお姫様にして下さい!」

あずさ「私の運命の人になって下さい!」

美希「ミキ一生懸命、料理とかお掃除とか頑張るの!だから!」

やよい「えーっと?おねがいします!」



小鳥「プロデューサーさん!愛してます!私と結婚して下さい!!!」



黒井「プロデューサーくんと音無小鳥ちゃんはお互い第一印象が良いもの同士!」

黒井「はたして結果は!!」






P「ごめんなさい!」




黒井「ここで!まさかのー!!」



黒井「まさに!!大 どんでん返し!!!」


黒井「理由は!?」

P「えっと、近いうちにみんなには報告するつもりだったんですけど」

P「先日ですね…その…同僚の秋月律子さんと結婚しまして…」

P「こんな機会の報告になるとは思ってませんでしたけど」



高木「みんな大丈夫かね!?」

やよい「小鳥さん!!あずささん!!」



黒井「第一印象は?」

P「あれは好きなキャラの名字繋がりで…ははっ」




高木「みんな大丈夫かね!?」

やよい「小鳥さん!!あずささん!!」



黒井「第一印象は?」

P「あれは好きなキャラの名字繋がりで…ははっ」




黒井「という事で本日のカップルは一組!皆さん残念でした!」





エンディングテーマ


荒井由美 『あの日に帰りたい』



─────
───




律子「あっ!プロデューサー殿!お疲れ様です!」

P「おお!律子か!お疲れ!」

律子「さっき亜美と真美、響、貴音に報告したんですけど…」



真美「」

亜美「」

響「」

貴音「」



律子「みんな気絶しちゃいまして…」

P「こっちもなぜか似たようなものだ…」


P「とりあえず戻ろう!」

律子「そうですね!ダーリン♪あっ、プロデューサー殿!」

律子「もう!ちょっと間違えただけですってば!ふふっ♪」




この後765プロは全員がオーバーランクになるという快挙を成し遂げた

続いてジュピターもそれに続くSSSランクまでに上り詰めた


おしまい


最初のアイドル紹介文を1レスにまとめれば良かったと反省しております



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