セレナード「安価で他のナビとお話ししましょう」(67)

ロックマンエグゼのセレナードが主役のssです

安価でナビを指定してもらって、そのナビとの対話が主になります
なのでそんなにたくさん安価を出すわけではありません

ロックマンエグゼシリーズ既プレイ作品
・ロックマンエグゼ
・ロックマンエグゼ2
・ロックマンエグゼ3白黒
・ロックマンエグゼ4赤青
・ロックマンエグゼ6グレイガ
・ロックマンエグゼバトルチップgp

これ以外の作品に登場するナビだとほとんど書けません
とくに5は両シリーズとも未プレイです
ご了承下さい

シークレットエリア3最深部

セレナード「………」

セレナード「………」

セレナード「……ヤマトマン」

ヤマトマン「はっ、何で御座いましょう」

セレナード「退屈です」

ヤマトマン「……はぁ」

セレナード「た・い・く・つ・です!!」

ヤマトマン「そ、そのような大きな声でおっしゃらなくても聞こえておりまする…!」

セレナード「なにか退屈を紛らわせることはありませんか」

ヤマトマン「むむ…退屈しのぎ…で御座いますか」

セレナード「はい」

ヤマトマン「では…拙者とお手合わせを…」

セレナード「嫌です。もう何千回と戦いましたが、貴方ではちっとも楽しめません」

ヤマトマン「そ、そんな…」

セレナード「もっとこう、何か刺激が欲しいのです。此処は辛気くさいというか…」

『コシュー…コシュー…』

ヤマトマン「むっ!何奴!」

『ここが辛気くさいだと?贅沢なことだ』

セレナード「……何の用です。ダークマン」

ダークマン「…フン…何だっていいだろう」ズズ…

ヤマトマン「お主!この神聖な場所に侵入る理由が『何だっていい』など…!」クワッ

ダークマン「いちいち堅っ苦しい野郎だ…」

ヤマトマン「今すぐ出ていけ!」

ダークマン「そう言うな…最近どうも退屈で仕方ないんだよ」

セレナード「ほら!ダークマンもこう言ってることですし!ね!」

ヤマトマン「…『ね!』と申されましても…」

ヤマトマン「なるほど。1万人デリート達成まで残り2千人弱まで行ったが、とたんに侵入者が減った、と」

ダークマン「ああ…最後に戦ったのは三日前だ。酷いときは一日30戦ってこともあったのによ」

セレナード「ヤマトマンも最近掃除をサボっているじゃありませんか」

ヤマトマン「掃除も何も、電脳のプロテクトは埃を被りませぬ。一時はセレナード様がやれと申すからやっておりましたが…」

セレナード「なんなら旅館の空気清浄器の電脳に左遷しますか?」

ヤマトマン「ややっ!かの空気清浄器、外見は鎧であると聞きましたぞ!」

セレナード「……ふーん。死ぬまで仕えると誓ったはずなのに、随分ふざけたこと言いますね」

ヤマトマン「じょ、冗談でござる!左遷など絶対にしませぬ!」

ダークマン「何もないのか」

ヤマトマン「だから拙者に言われても…」

ダークマン「仕方ないな。じゃあウラにでも出て…」

セレナード「私が許しません。貴方は罪のないナビを通り魔的にデリートするでしょう」

ダークマン「ウラってのはそういう殺伐としたもんだ」

セレナード「私の目が黒いうちは許しません」

ダークマン「黒いのはてめぇの全身だろうが。あ?」

ヤマトマン「お主が言うか?」

セレナード「…表に出なさいダークマン」

ダークマン「表に、じゃなくてウラに、だろ」

ヤマトマン「ま、待たれよ!いやホントに!!」

ヤマトマン「で、では拙者がオモテに出て何か娯楽を探してきまする」

セレナード「オモテの娯楽ですか?いいですね、行ってきてください」

ダークマン「フン。お前みたいな古風な奴、珍しがられるだけで誰もマトモに相手しちゃくれねーぞ」

ヤマトマン「ぐ…!?」

ダークマン「俺が行く」

セレナード「それだけは許さないと言ったはずですが」

ヤマトマン「そうでござる!大体拙者のことを古風だとかなんとか、お主ほど危なげではないわ!」

ダークマン「…んだと?『ミスターもののふ』のくせにナメた口利いてんじゃねぇぞ…」

ヤマトマン「はっ!ツルツル頭の陰険マントが!拙者は貴様より何倍も強いぞ!」

ダークマン「……」

ヤマトマン「……」

セレナード「……あーあ。こうなったら私が直々に出ていくしかありませんね」

とりあえずロール希望な俺はここにいても良いのか・・・?

前もどっかで書いてなかった?
支援

ヤマトマン「!?…それだけは!それだけはなりませぬぞ!」

ヤマトマン「セレナード様あなたは『ウラの王』!そう簡単にオモテに出ては威厳と言うものが…!」

セレナード「…威厳?ウラでさえ私のことを正確に知る者はほぼいないのですから、ましてオモテでの私の知名度など皆無でしょう」

ダークマン「3以降一度も出てこないしな」

セレナード「もうこいつ殺す!」キシャー!!!

ダークマン「うおおおいきなりキレやがった!」

ヤマトマン「…とにかく、オモテに出ることだけは固く禁じておりまするぞ」

ダークマン「誰がだよ。武家書法度はもうねーぞ」

ヤマトマン「貴様やはり生かしておけぬ!!」ギラッ

ダークマン「おいおいお前もキレるのかよ!」

>>7
安価出すまでちょっと待ってください

>>8
vipで書きました
でもたくさん書く時間がなかったので今度はこっちで…


セレナード「しかし…オモテの電脳世界など永らく見ていませんね」

ヤマトマン「拙者も科学省を離れここに来てから、一度も戻っておりませんな…」

ダークマン「俺はたまに行くがな」

セレナード「………」

ヤマトマン「………」

セレ・ヤマ『えっ!?』

ダークマン「あ?」

セレナード「貴方オモテに出入りしてるのですか!?」

ヤマトマン「い、いつの間にそんなことを!?」

ダークマン「新しいチップとかナビカスパーツが出たらその日に買いに行くからな」

セレナード「ど、どうしてそんなことを」

ダークマン「うるせぇな趣味なんだよ。集めるのが」

ヤマトマン「どこから情報を得るのだ!」

ダークマン「ああ?ウラには溢れてんだよ。そういうのを売る連中もいる」

ダークマン「まぁ俺はだいたい掲示板で情報を得るタイプだが…」

セレナード「掲示板!?」

ヤマトマン「そんなものが!?」

ダークマン(無知すぎんだろこいつら)

セレナード「…つまりその掲示板には電脳・現実両世界の情報が満載していると」

ダークマン「そうだ」

ヤマトマン「むう…知らなかった!拙者が科学省に在籍していた頃はまだそんなものは…!」

ダークマン「ちなみに掲示板はウラにもある。当然オモテよりダーティな話題が多いが」

セレナード「もしかしたら私も掲示板でもの凄い話題になってたりして…キャー!」

ヤマトマン「拙者の漢気に惚れ込んでふぁん倶楽部なるものができているやもしれん…!」

ダークマン「ねぇーーーよ」

セレ・ヤマ『どっちが!?』

ダークマン「どっちもだよバカ」

セレナード「じゃっじゃあダークマン!貴方が掲示板でダークマン!最近の流行りについて色々聞くというのはダークマン!できますかダークマン!」

ダークマン「落ち着け。ダークマンダークマン言い過ぎだろ」

ヤマトマン「それでどうなのだ!できるのか!?」

ダークマン「…できるかどうかと言われたら、できる」

セレナード「ではお願いしても…」

ダークマン「嫌だ」

セレナード「な、なぜ」

ダークマン「俺がお前の頼みを素直に効くと思うのか?」

セレナード「え?聞かなかったらこんなところにいないと思いますが…」

ダークマン「うるせぇーな!ここにいるのはいずれお前を倒すためだ」

セレナード「あ、じゃああの『デリート10000人』チャラでいいですよ」

ダークマン「フン、分かってるじゃねぇか」

セレナード「はいそれじゃ今すぐ私と戦いましょう!私が勝ったら私の言うことなんでも聞くこと!貴方が勝ったら私のチップかダークネスオーラあげます!よーい始め!」

ダークマン「ちょっおま早っ」

ティウンティウン

ダークマン「…万全の状態じゃなかったんだ…」

セレナード「言い訳なら掲示板でどうぞ」

ダークマン「ぐっ…」

セレナード「じゃあ約束通り、掲示板で色々調べてきてくださいな」

ダークマン「分かったよ…その代わり得られたのがどんな情報でも文句言うなよ」

セレナード「ええ、もちろん」

ダークマン(ククク…馬鹿め!いちいちそんなメンドくせーことやってられるかよ!テキトーに時間潰してテキトーなこと教えりゃそれでいいだろ)

セレナード「なおヤマトマンの『アシガル』が監視用に着けてきますが気にしないでください」

ヤマトマン「もし攻撃したら…分かっておろうなダークマン」

ダークマン「チッそうくるか」

ウラスクエア

ダークマン「ったく…なんで俺がこんなことを…」スタスタ

ダークマン「掲示板っと…」スタスタ

ワイワイガヤガヤ

ダークマン「…?」

ダークマン「おいモブども!なに掲示板前で群れてやがる。馴れ合い厨かテメーら」

モブナビ1「あ、ダークマン!」

モブナビ2「マジかよ!おいお前ら!今すぐ逃げろ!殺されるぞ!」

モブナビ3「ひぃー!デリートだけはご勘弁を!」

ダークマン「いいからどけ、邪魔なんだよ」ブンッ

モブナビたち『プラグアウト!』ピシュシュン!!

ダークマン「いったい何をそんなに騒ぐことが…この掲示板に…」

ダークマン「……これか」

『ウラインターネットオフ会開催決定!』

ダークマン「オフ会か…くだらねぇ」

ダークマン「…だがこれも娯楽と言えば娯楽だ。一応あいつらに教えてやるか?」

ダークマン「………」

ダークマン「…いや…どうせならもっと…楽しませてやるか…」スッ

バチバチバチバチッ!!!


モブナビ「…あ!ダークマン!てめぇこの間はよくも俺のダチを殺ってくれたな!」

ダークマン「!」バサッ

ピシュン!!

モブナビ「…ちっ…逃げやがったか。臆病なコウモリ野郎め…」

『誰が臆病だって?』

モブナビ「!?上…」

グシャッ!!

再びシークレットエリア

ダークマン「……」スタスタ

セレナード「あ、ダークマン。意外と早かったですね」

ヤマトマン「お主本当に調べてきたのであろうな」

ダークマン「ああ調べた…コシュー…問題ない…コシュー…」

セレナード「……」

ヤマトマン「……」

セレナード「ウソ吐いてますね」

ヤマトマン「そのようですな」

ダークマン「なっ!コシュー何を言ってる!コシュー…」

セレナード「貴方が普通の会話にコシュー…を混ぜるのはウソを吐いてる時だけです」

ダークマン「いっいや本当だ!掲示板を見てきて、きちんと情報を得た!」

ヤマトマン「アシガルよ。こやつの言っていることは真実か?」

アシガル『……』コクコク

ダークマン「ほらな?」

セレナード「…ならいいです。疑ってすみませんでした」

ダークマン「いやいいんだ気にするな…」

セレナード「して、その情報とは?」

ダークマン「……実はな」



ヤマトマン「おふ…」

セレナード「かい…?」

ダークマン「やはり知らないか」

ヤマトマン「なんだそれは?拙者、麩が入った味噌汁は好物だが…」

ダークマン「そのお麩じゃねぇ。だいたいお前ナビだろ」

セレナード「ではどういったものなんです?」

ダークマン「…いいかオフ会ってのはよ…」


ダークマン「コシュー『特定個人が参加者とお話したりお茶したりおバトルしたりする会』のことだ!コシュー…」

セレナード「お話したりお茶したりおバトルしたり!?」

ヤマトマン「バトルに『お』は普通付けんと思うでこざる」

ダークマン「驚くのはここからだ」

セレナード「まだ何かあるんですか?」

ダークマン「今回のオフ会における『特定個人』というのは」

ダークマン「他でもないお前だ!セレナード!」

セレナード「えっ」

ヤマトマン「は?」

ダークマン「……いや…なんというか…ほら誰かの誕生日会とかって、その本人には内緒にして、周りがこっそり準備しとくもんだろ?」

セレナード「な、なるほど。しかし私は誕生日じゃありませんし…」

ダークマン「お、お前がウラの王になってxx年記念祭だ!!」バーン!

セレナード「xx年!?もうそんなに経つのですか!?私も知らなかった事実をいったい誰が…!」

ダークマン「掲示板には熱心なお前のファンが大勢いるんだよ!!」ドーン!!

セレナード「ええええ!ホントですか!?それでそのオフ会はいつどこで行われるんです!?」

ダークマン「明日、ウラインターネット7でだ!!!」ズギャーン!!!

セレナード「それは大変です!急いで準備しないと!!」アタフタ

ダークマン「いや大丈夫だお前は何もしなくていい!ファンの皆さんに任せて今日は早く寝ろ!」

セレナード「zzzzz…」


ダークマン「しかしコシュー…さすがにコシュー…お前はコシュー…騙しきれないかコシュー…」

ヤマトマン「……どこからどこまでが嘘だ?」

ダークマン「オフ会はホントだ」

ヤマトマン「残りは全部ウソか」

ダークマン「いや、何も知らんナビたちには悪いが無理矢理こいつのためのオフ会にしてもらう」

ヤマトマン「……」

ダークマン「もちろんお前にも協力してもらうぞ」

ヤマトマン「ダークマン貴様…」ギラッ

ダークマン「おいおいそんな怖い顔するなよ…見ろよこいつの寝顔。仮にも殺し屋の前でこんなにいい顔して眠るやつがいるか?」

ヤマトマン「……」

ダークマン「…こいつは本気で楽しみなんだよ…その楽しみをお前の手でぶち壊す気か?」

ヤマトマン「……」

ヤマトマン「…やむ無し。今回は協力しよう」

翌日

セレナード「…ふわ…」

セレナード「……」

セレナード(なんでしたっけ…何か今日は大事なことがあるんじゃ…)

ドリームメラル「キシキシ……」カタカタ

セレナード「あっはいはいエサ(バグのかけら)ですね…そんなエサ箱カタカタさせなくてもちゃんとあげますから」ザーッ

ドリームメラル「キシキシ…」(訳:皆、ご飯だぞ)

ドリームラピア「パキキ…」(訳:よしじゃあまず手を洗おう)

ドリームボルト「ギシ…」(訳:俺の一番多くして!育ち盛りだから!)

ドリームモス「ピキキ…」(訳:一番実用的な僕こそが多く食べねば)

ドリームビット「ピシピシ…」(訳:ぼくのぶんが全然ないよ�・)

セレナード「はいはい皆仲良くしてください」

セレナード「ってそうじゃなくて!オフ会!」

ヤマトマン「セレナード様!準備は完了致しましたか!」

セレナード「ちょっ…待ってくださいよまだ顔洗ってないんですって!」

ヤマトマン「洗う必要などなかろうに」

セレナード「…あ!?」グイッ

ヤマトマン「ちっ違いますぞッお顔が悪いという意味ではなく!ナビだから顔を洗う必要がないと…痛たたたた!」

セレナード「ヤマトマン貴方こそなんですその格好…完全武装ではないですか」

ヤマトマン「あ、いや…セレナード様に害をなす小悪党は拙者がすべて引き受けますぞ!」

セレナード「それは頼もしいですね」

ヤマトマン(言えぬ…オフ会乗っ取りのためとは口が避けても言えぬ…!)

ウラインターネット7

セレナード「まだ誰もいませんが…」

ヤマトマン「予定では、セレナード様はお時間までこの『光のカーテン』内部で待機を…」

セレナード「…待機?」

ヤマトマン「時間になればどんどんナビたちがやって来るので一人一人を相手に…」

セレナード「何か私と思っていたのと違いますね…」

ヤマトマン「一人ずつお好きなだけ話していられるのですぞ?」

セレナード「それって握手会かなにかのような…」

ヤマトマン「オフ会でござるっ断じて握手会などでは…」

セレナード「分かりました。とにかくここにいればいいんですね…」

ヤマトマン(申し訳ないセレナード様…貴方に嘘を吐くなど、拙者は武士失格でござる…)

『ウラインターネットオフ会』改め『セレナード様を祝うオフ会』

開始まで残り30分


ダークマン「普段は時間にルーズな連中もこういうときだけは行動が早ぇな」

ヤマトマン「もう来たのか」

ダークマン「セレナードにカーテンから出ないように言ったか」

ヤマトマン「う、うむ」

ダークマン「よし、ならさっさと説得を始めるぞ…」

ヤマトマン「……」


ヤマトマン「よく来たなてめぇら!残念ながらウラインターネットオフ会は中止だ!」

ナビたち『!!?』

ヤマトマン「説得は!?」

モブナビ「どういうことだ!掲示板にはしっかり書いてあったぞ!」

ダークマン「よく読めボケ、あれは俺が昨日書き換えた!」

モブナビ「え?」

ダークマン「主催者の名前!よく知らんやつだったから『s』に変えた」

ダークマン「つーかナビの名前は全部『s』に変えた」

モブナビ「sって誰だ!」

ダークマン「その答えがあのカーテンの奥だ!知りたきゃこのオフ会に参加しな!」

モブナビ「…じゃあいいや。別にそこまで気にならんし」

ナビたち『帰ろ帰ろ』ゾロゾロ

ヤマトマン(…当然か。仕方あるまい)

ダークマン「ま、待て待て待て、タダで参加させるつもりはないぞ?」

ヤマトマン(?)

ダークマン「参加者には全員!俺が集めに集めたレアチップとレアプログラム、好きなのひとつくれてやろう!」

ナビたち『参加します!!』

ヤマトマン「説得とはなんだったのか」

ナビたち『ダークホールくれー!』

『サンクチュアリくれ!』

『カワリミくれー!』

『ヨウガンホウガンくれー!』

『オジゾウサンくれー!』

『バグストッパーくれー!』


ダークマン「まさか奥の手を使うことになるとはな…しかしこれでなんとかなった」

ヤマトマン「お主正気か?」

ダークマン「これであとはあいつら一人ずつセレナードにご対面だ。ほらてめーもあいつのところにいろ!」

ヤマトマン「う、うむ…」

ダークマン「しかしいったいどんな奴らが来るのか、見当つかないな」

ヤマトマン「……」

セレナード「だんだん外が騒がしくなってきた…ような…」

セレナード「そろそろ来ますかね」

ヤマトマン「セレナード様…」

セレナード「?どうしましたヤマトマン」

ヤマトマン「……」

ヤマトマン(この崇高なるお方の存在が!オモテの者にも知れ渡ってしまうのか…!)ボロボロ

セレナード「な、なんで泣いてるんです?」

ヤマトマン「嬉じ涙でござい"ま"ずる"�・」

セレナード「はぁ…」

ダークマン「……さて…まず最初のお客様は…」

ダークマン「…>>32!お前が来たかァーッ!」



ようやく安価です
安価先がナビでなかった場合は直下になります
また、>>1で書いてない作品のナビだった場合も直下になります
たまにイメージで書くかもしれません…

セレナード様かわいい
しえん

じゃあ俺が一番好きなシェードマンたんで

kskst

トードマンで

トードマンですか…
5をやってれば普通に書けたかも知れませんが2だとセリフありませんからね…ちょっと苦戦しそうです
更新は夜になる予定です

そういえばなんで5だけやってないの?
たしかにリベレートミッションはだめだが……

>>34
近くで中古売ってないからですよ
やりたいんですけどね…

ごめんなさい今日は書けなさそうです
始めたばかりなのにすみません…

sの部屋
第一回『ケロケロケロ』

セレナード「…なんですそれ」

ヤマトマン「いえ、ダークマンが用意した看板に御座います」

ヤマトマン「来たナビによって変えるそうですが…」

セレナード「要りますか」

ヤマトマン「…拙者は必要ないかと」

セレナード「で…ケロケロケロ、とは?」

ヤマトマン「すぐに分かりま…」

オーイェー♪

ヤマトマン「…来ましたぞ」

セレナード「?」

ウー チェケラッチョ♪

セレナード「……」

イェイイェイイェーイ♪

ヤマトマン「……」

ピョコンッ!!

セレナード「!」

トードマン「トードマン登場ケロ!」

ヤマトマン「カーテンを飛び越えて入ってくるとは…」

トードマン「オフ会の様子をレポートしに来たケロ!」

セレナード「はぁ」

トードマン「ところでキミは何者ケロ?こんなウラの奥深くにいるというのにちっとも強そうじゃないケロ」

セレナード「私はウラの王、セレナードです」

トードマン「ウラの王…?」

トードマン「調査不足ケロ…ケロに報告ケロ」

ヤマトマン(ケロケロ喧しいだな…)

トードマン「ケロ!?そっちのキミは鎧着てるケロ!まさか武士ケロ!?」

ヤマトマン「む…?拙者のことか?」

トードマン「そうケロ!すごいケロ!ボク武士に取材してみたかったケロ!」

ヤマトマン「よ、よし!何でも答えてくれてやろうぞ」

トードマン「なんでそんな変な喋り方してるケロ?」

ヤマトマン「!?」

トードマン「ケロはニュースキャスターだから言葉については結構詳しいケロ」

トードマン「でも武士の使う言葉はまったく理解できないケロ…」

トードマン「なんで現代語を使わないケロ?」

セレナード(可愛い顔してとんでもない質問しますね)

ヤマトマン「拙者が古いナビだからでござる」

トードマン「古いと言ってもせいぜいここ数十年ケロ。武士が活躍していた時代はもっと前ケロ!」

ヤマトマン「ぐぬぬ…」

ヤマトマン「ならお主がイチイチ語尾につけているその『ケロ』は何なのだ」

トードマン「ケロ?」

ヤマトマン「なぜ言葉を発する度にそういう要らんのを付けるのだ。非効率極まりなかろう」

トードマン「ボクがケロを付ける理由なんて決まってるケロ」

トードマン「……キャラ付けのためケロ」

セレナード「それ言っちゃうんですか!?」

トードマン「ボクはただのナビじゃないケロ。大人気キャスター緑川ケロのナビだケロ」

トードマン「ケロがここまで人気になったのはボクのおかげでもあるケロ」

ヤマトマン「なに?お主が何をしたのだ」

トードマン「dnn発!可愛さを全面的に押し出したナビだケロ!」

セレナード「可愛さを押し出す?」

ヤマトマン「どういうことでござる?」

トードマン「ボクもいろいろ苦労してるケロ」

トードマン「まずは徹底的にカエルになりきるため、『二足歩行』をやめたケロ」

トードマン「わざわざ手を付けて歩いて、ときどき大ジャンプもする。これを定着させるのに二ヶ月かかったケロ」

トードマン「そして語尾にケロ。これも大変だったケロ」

トードマン「最初はケロがいちいち『何か言った?』とか反応して困ったケロ」

トードマン「極めつけは歌!実は歌を歌うナビは少ないケロ!」

トードマン「本格的なコーラス隊に参加して、足掛け3年修行したケロ」

トードマン「そして今ボクはこの地位にいるケロ。天気予報=トードマンだケロ!」

ヤマトマン「なかなか大したカエルであるな。感服つかまつった!」

セレナード「じゃ歌いながら天気予報やってみてくれません?」

トードマン「お安い御用ケロ!」

トードマン「ケロロロロ…」

トードマン「ピキーン!受信完了!」

トードマン「それじゃいくケロ!あワンツースリー!」


トードマン「明日の天気は雨だケロー♪チェケラッ」


ヤマトマン「短っ」

セレナード「っていうか思ってた以上にショボいですね」

トードマン「ショボ…!?」

セレナード「チェケラッの部分がなかったら歌だって分かりませんよ」

トードマン「激昂ゲッコーッ!ボクの歌をバカにするなんて許せんケロ!」

トードマン「だったらキミが歌ってみればいいケロ!」

セレナード「私が…?」

ヤマトマン「そ、それは無理でござる!セレナード様が歌など…」

セレナード「歌ったことはありませんが。たぶんできますよ」

ヤマトマン「なんですと!いったいその自信はどこから…」

セレナード「完全自立ナビですし、調律くらい簡単でしょう」

ヤマトマン(そういうものでござるか?)

セレナード「ちょっと待ってもらえます?」

トードマン「どーせできっこないケロ!文句しか言えない素人はこれだから嫌ケロ」


セレナード(ヤマトマン、流行りの歌とか知ってます?)

ヤマトマン(流行りは知らぬと申したばかりでありましょう)

セレナード(……そうですね)


セレナード「ok、準備できました」

ヤマトマン「なぬ!?」

トードマン「じゃ見せてもらうケロ」

セレナード「……」

セレナード「…えー…コホン。では歌わせていただきます」

セレナード「セレナードのお天気歌…1ばん」

テテテテレテレテー♪

ヤマトマン(?…この曲調はまるで…)


セレナード「明日のぉ�・天…気はぁ�・」

テテレテテレテン!!

セレナード「……あぁ�・めも�・よぉ�・うぉお�・♪」


ヤマトマン「やはり演歌!?」

トードマン「ゲコーッ!うっ…うますぎるケロー!」

トードマン「ボクと同じたった1フレーズなのに…」

トードマン「まずしっかりイントロが用意されているケロ!だから『ああ始まるぞ』と期待が高まるケロ!つかみはバッチリケロー!」

トードマン「しかも『明日の天気は�・』でさらに一度切れる!ここで視聴者は『おおっどうなる!?』と食らいつくケロ!」

トードマン「そして最後の『雨模様』!まさか演歌を選んだのは雨特有の重苦しさを表現するためケロ!?」

トードマン「哀愁が滲み出して、まるで湿気みたいにまとわりついてくるケロ!」

トードマン「すごいケロ!二番もぜひ聞きたいケロ!」

セレナード「忘れたんですか?これは天気予報です。明後日の天気は明日伝えます」

トードマン「お天気キャスターとしての心構えもバッチリケロ!」

セレナード「今週の天気予報ならフルで聞けますよ」

トードマン「聞きたいケロー!!」

ヤマトマン(あな恐ろしセレナード様…)

支援よ

セレナード「そういえばさっき思い出したんですが、貴方の評判を聞いたことがありました」

トードマン「どこで聞いたケロ?」

セレナード「ゲートマンから聞きました」

ヤマトマン(確か名人のナビだったか。新人ネットバトラーを鍛えている実力者だ)

トードマン「ゲートマン…オフィシャルセンターのところにいる奴ケロ?」

セレナード「はい」

トードマン「ボクも何度か戦ったことあるケロ。でもあいつ弱すぎケロ!」

ヤマトマン(!?)

セレナード「やはりそうなのですか。私がゲートマンから『トードマンが強すぎる』と聞いています」

ヤマトマン「このカエルがそんなに強いとは思えませぬ」

トードマン「ケロケロケロケロ!相手を見た目で判断するとは武士道が泣いてるケロ」

ヤマトマン「拙者を愚弄するか!?」

セレナード「バトルスタート」ボソッ

ヤマトマンvsトードマン

トードマン「ケロケロケロ!」hp900

ヤマトマン(ふん…やはり小物だな。拙者の体力の半分もないとは!)hp2000

トードマン「オタマジャクシー!」ビシュ

ヤマトマン(乗っている葉っぱからオタマジャクシが…こんな直線的な攻撃は簡単に避けられる!)サッ

ヤマトマン「!?い、いない! 奴が消えた…!?」

トードマン「ここケロ」ヒュッ

ヤマトマン(目の前!瞬間移動!?)

トードマン「カエルパンチ!」ブンッ

ヤマトマン「くっ!」サッ


セレナード「さすが。歴戦の武人の反射神経はあのパンチすら避けますか…」


トードマン「ケロケロー?攻撃してこないケロ?」

ヤマトマン(くっ…このカエル!常に二つの葉っぱの上を飛び回っているせいで、狙いが定められん!)

トードマン「ケロケロケロケロ!どんどんいくケロ�・」

トードマン「オタマジャクシー!」ビシュ

ヤマトマン「ふん!」サッ

ヤマトマン(パンチが来るか!?今度は迎え討つ!)

トードマン「……ケ♪ロ♪ロ♪」

♪�・�・

ヤマトマン「なんだそれは!?」

バチッ!!

ヤマトマン(ま…マヒ…)

トードマン「カエルパンチ!」ヒュッ

ヤマトマン「!」バキッ!!

ヤマトマン(威力250!?シャレにならん…!)

セレナード(あーあ。パターン入りましたね)

セレナード(オタマジャクシーで牽制→ショッキングメロディーでマヒ→カエルパンチ直撃)

セレナード(全部当たれば500ダメージですか)

セレナード(加えてトードマン本人は列を合わせるとすぐに移動。ヤマトマンの槍も当たりません)

セレナード(せめてアシガルでエリアを奪えればサウザンドスピアが当て放題ですが、葉っぱのせいで進行できない)

セレナード(勝負ありですね)


トードマン「ケロロ�・♪」

ヤマトマン「お、おのれぇえええええええ」

ティウン!!

トードマン「弱すぎケロ。まさか無傷で倒せるとは思わなかったケロ」

ヤマトマン「あがががが…」

セレナード「マヒさせられ過ぎて壊れちゃってますね」

トードマン「そんな雑魚にはボクのチップをあげる資格はないケロ」

セレナード「チップの効果は?」

トードマン「ショッキングメロディーで攻撃するケロ。v3なら威力180!」

セレナード「フリーズマンが土下座するレベルですね」

トードマン「マヒした相手に同じコード『t』の『サンダーマン』を当てるともっと強いケロ」

セレナード「フリーズマンv3でも即死ですね」

ヤマトマン「コードtと言うと強力だが当てにくい『ムラマサ』や『コガラシ』『ネップウ』があるでござるな。2だけだが」

セレナード「地味に『キャッチマシーン』のtもありますね。対戦で決まれば気持ちいいでしょう」

トードマン「詳しいケロ…」

ピピピピピ!!

ヤマトマン(…ダークマンか)

ヤマトマン「…む。そろそろ次が押してるようでござるよ」

セレナード「…次ですか?ではトードマン、今日はこれでお別れということで…」

トードマン「分かったケロ。キミのような才能あふれるナビに会えてよかったケロ」

セレナード「才能…とは?」

トードマン「お天気キャスターケロ」

セレナード「…やりませんよ」

トードマン「明日の天気予報はさっそく演歌調でやってみるケロ!要チェックケロー!」ピョンピョン

セレナード「え、ええ…さようなら」

ピョンピョンピョン…

ヤマトマン「変わったナビでござるなぁ…あんな風体であそこまで強いとは」

セレナード「そうですね見かけによらず…っていうかあそこまで徹底してキャラを作っていたとは」

ヤマトマン「セレナード様もキャラ作りのために何かされてみては…」

セレナード「私こう見えても結構キャラ作ってますよ」

ヤマトマン「え……」

セレナード「…なんちゃって。ケロ」

ヤマトマン(判断し難い!)


ダークマン「まさかいきなりトードマンみたいなオモテの有名人が来るとはな」

ダークマン「これはなかなか面白くなりそうだ」

ダークマン「さて次は…」

ダークマン「>>58お前かよ!!」

第一回終了
トードマンのキャラがホントに分からなかったので、5の動画を見て調べました
トードマンよりとにかくケロさんが可愛い

初回ということでだいぶ実験的でしたが
エキシビジョンはいらなかったかな
コンボ紹介もいらなかったかな
でも意外と書くことないんですよね…これからどんどん方向性が変わってきそうです

age

>>54
コンボ紹介も面白かったよ


支援

カーネル…って6に出てたよね?
出て無かったら、プラントマンで

カーネルですか…思ったよりも早く来たなぁ
トードマン同様5の設定は分からないので、6中心になりそうです
明日書けそうだったら書きます?

書きためてましたが、あんまり面白くないので書き直すことにしました
なので投下は明日以降です。ごめんなさい

支援

夏は時間があるだろうと書き始めたこのssですが
逆に前より忙しくなってきたので、しばらくは書けなさそうです
更新日は未定になりますが、やめるつもりはないのでどうか気長にお待ちください…

頑張れよ

こりゃだめか

セレナード様可愛い(^^)

フォルテ出てくるのかな?

エグゼssは珍しいから期待したかったが更新未定か…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月22日 (日) 21:15:09   ID: 6l2tGCGk

続き楽しみです。

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