男「宿題が終わらない」(8)

男「宿題が終わらない。」

男「なんてこった。」

男「こんな宿題が多い日に限って遊んでるなんて。」

男「……………」

男「とりあえず友に電話で聞くか。」

prrrr…prrrr…

友「はい、もしもし。」

男「宿題を写させてくれ。」

友「忘れたのか。俺も一緒に遊び呆けてたじゃないか。」

友「まあ俺も終わってないと思えば気が楽だろ。じゃ。」プツン、プープー

男「…誰か他の奴…」

男「そうだ。女ならどうだ?」

男「あいつは何かと言って俺を助けてくれる。」

男「…信じよう。」

prrrr…

女「はい、もしもし。」

男「宿題を写させてk」プツン、プープー

男「」

男「今のは何かの間違いだ。もう一回。」

prrrr…prr

女「もしも…」

男「宿題…」プツン、プープー

男「………」

男「…俺には双子の妹がいるじゃないか。」

男「次はそこだ。」

男「妹よ。宿題を…」

男「ハッ…」

男「忘れてた…妹は…妹は一週間前に事故で…!」

男「妹おおお!」グスッ

イモウトオオオ!

dqn「隣がうるせえな。」

dqn「ったく、近所迷惑なんだよ。ぶっ飛ばしてやる。」

dqn「おい!」

男「妹おおお! 妹! なんで死んじまったんだ!」

dqn「うるせえぞ!」バキッ

dqn「オラ、妹がどうしたって? こんなモン」グシャ

男「妹…! dqn!」

dqn「ああ!?」

男「お前だけはああ!」バキッ

dqn「うるせえぞ!」ボカッ

数分後~(・ω・)~

男「ぐっ…妹お…」

dqn「どうだ思い知ったか、二度と俺に逆らうな!」

男「待て!」シャキン

dqn「包丁!?」

男「死ねええ!」

dqn「うう!」ドシュ

男(勝った…)

男(…これは…dqnのカバン!?)

男(一体何が…宿題!? 全部終わってる!)

dqn「はは…俺も…まともな人間に…なりたかったんだけどなあ…」ガク

男(なんだろう…)

男(ぜんっぜん何も感じない!)

男(とにかくこれで宿題が写せる。)

男(合ってるかどうかは別として!)

男「おっしゃやるぜ!」ピンポーン オトコー、イルー?

男「この声は…女!」

オトコー!

男「」

男「とりあえずdqnの後始末だ。」

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