コブラ「深海棲艦?」 (291)

コブラ×艦これssです

キャラ崩壊注意

書き溜めはしてません

それらがダメならブラウザバック

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コブラ「なんだいそりゃ」

レディ「最近地球の海域に出没する生命体のようね」

レディ「突然世界中の海域に出没して
各地の海が荒れてるそうよ」

コブラ「へぇ〜、ついに地球にもバケモンが住み着くようになっちまったか」

コブラ「で?世界のお偉いさん達は?」

コブラ「まさかこのまま自分達が食われるまで部屋に引きこもってるわけじゃあるまい」

レディ「それが…世界中が結束して深海棲艦を壊滅させようとしたんだけど…」

レディ「並の兵器じゃ歯がたたないくらい強くて、それに兵力も尋常じゃないらしいわ」

コブラ「あーらら、じゃあ地球人はそいつらの危機に怯えて泣き寝入りってか〜」ゴロン

レディ「地球へ行かないの?」

コブラ「よせよォ〜、そんなやつら相手にしてたんじゃストレスで胃潰瘍になっちまう」

レディ「あら、じゃあこんな情報も聞いても行かないのかしら」

コブラ「んー?」

レディ「世界中の兵力を結束しても勝てないようなやつらだけど」

レディ「唯一それに対抗できるものが
できたのよ」

レディ「艦娘よ」

コブラ「艦娘ゥ?なんだいそりゃ」

レディ「兵器を取り付けた女性のことよ」

コブラ「かァー!兵器を取り付けただけでそんなやつらに対抗できるなんて」

コブラ「信じられねぇなァ」

レディ「艦娘達には古代の戦争で
使われた船の名前がそれぞれつけられているそうよ」

レディ「ちなみに艦娘は美女揃いと
聞いてるわ」

コブラ「…………………」

レディ「どう?気が変わったかしら?」

コブラ「もちろんさぁ…美女達がそんなことをしてるんだ放ってはおけないさ」

コブラ「出発だ!レディ」

レディ「OK!コブラ!」

コブラ「さぁて、飛ばしましょうかね」

鎮守府

提督「オラァ!!さっさと出撃せんかァ!!」

58「ご、ごめんなさいでち…!」

提督「チッ!てめぇいつまで入渠してんだ!解体するぞ!!」

赤城「………申し訳ありません」

コブラ「…ヒュー、確かにレディの言うとおり美女揃いだせぇ」

コブラ「子供もいるのは少し頂けんがね」

コブラ「それにしても…」

提督「いつまで休んでやがる!!さっさと行け!!」

バシッ

高雄「っ!……出撃します…」

コブラ「あれじゃあせっかくの美人も台無しだなぁ〜…」

提督「おい、衣笠」

衣笠「は、はい…」

提督「今日の夜、執務室へ来い…」

衣笠「えっ……わかりました…」



コンコン

提督「入れ」

衣笠「失礼します…」

提督「よく来たな…衣笠…フフフ…」

衣笠「あ、あの用件は」

提督「貴様には俺に慰安活動をして貰う」

衣笠「………えっ」

提督「んん?聞こえなかったのか?
ではもう少し分かりやすく言おう」

提督「俺へ性的な奉仕をしろと言ったのだ」ニタァ

衣笠「い、嫌です!」

提督「断るのか?いいんだぞ?お前の姉がどうなってもいいのならな」

提督「解体するか…いや、やつはなかなかの上物だから上層部へ売り飛ばすか」

提督「お前の代わりに慰安活動を
してもらうのもいいなぁ…」ニタァ

衣笠「うう…」

提督「まぁ、本人の意思は尊重しないとな」

提督「すまなかったな、衣笠、
下がっても「やらせてください!」

衣笠「わ、私にやらせてください…」

提督「クフフ…分かったよ」

提督「ではこちらへ来てくれ」

衣笠「はい……」スタスタ

提督「………」ドンッ

衣笠「きゃあ!」ドサ

提督「………」ブチュ

衣笠「んぐぅぅーー」ポロポロ

提督「はぁ、はぁ、衣笠…」

提督「気持ちよくしてくれ」ボロン

衣笠「ヒッ!」ポロポロ

衣笠「(もう……いやだ…)」





「おいおい、その薄汚いものをはやくしまいなよ、調子も悪くないのに吐き気がしそうだ」

提督「!?」


「まぁ、気持ちよくなりたいんならしてくれるさ」

提督「だ、誰だ!!」バッ


ドゥン!!

提督「ぐぁあ……」

ドサ

コブラ「あの世で天使がな」

衣笠「」バタッ

コブラ「あら、気絶してまった…」





翌日

衣笠「ううん?あれ?私…」

衣笠「ここは…執務室?……!」

衣笠「(そうだ…私…提督に脅されて…)」

衣笠「(その後は……えっと…記憶にない…)」

衣笠「提督もいない…」

衣笠「とりあえずみんなのところへ行こう」スタスタ

ザワザワ

衣笠「…? みんなどうしたの?」

電「あの提督が異動になったのです!」

雷「あんなに頑張ってた私たちになんのお礼もなく行くなんて!」

雷「最後までクズだったわ!」

鈴谷「まぁ、最後の最後まであいつの顔なんて見たくないしいいんじゃない?」

伊勢「やったね、日向!」

日向「…………あぁ」

陸奥「よかったわぁ… あいつがいなくなって…もう安心ね…」

長門「…そうだな…」

陸奥「新しい提督はどんな人かしら…」

陸奥「あいつの二の舞にはなってほしくはないわ…」

卯月「みんなー!提督が来たぴょん!」

暁「どこ!?」

足柄「どこよ!卯月ちゃん!」

卯月「うっそぴょーん!」

弥生「卯月、嘘はついちゃダメでしょ」

「嘘じゃないさ」

艦娘「!!」

コブラ「新しく着任した、ジョー・ギリアンってんだ、よろしくどうも」

ここまで、次の投稿は予定が済み次第
投下します


コブラは自分が呼んできた漫画の主人公で一番好きです

ちょいと暇ができたので更新

艦娘はコブラのことを全員提督と呼びます

コブラ「で?そこの可愛い子ちゃ〜ん
俺は具体的になにをすりゃいいのかな?」

長門「提督には我々の作戦を考えてたり
それを指揮したりしてもらいたい」

コブラ「ええー、それだけかい?冗談キツイぜ俺はそういうのは苦手なんだ」

長門「………まぁ、慣れていないのなら
これから慣れてもらえばいい…」

長門「ちなみに、今日の秘書艦は私だ」

コブラ「秘書艦…俺のサポートをしてくれるってのかい」

長門「そうだ、ではそろそろ仕事を始めよう」

コブラ「ゲェー…マジかよ…こんなんだったらもっと別のやり方でするんだったぜぇ…」

少し時を遡る

新提督「デュフフ…落ちこぼれの僕がまさか鎮守府に着任できるなんて…」

新提督「士官学校で見かけた時の艦娘
可愛いかったからなぁ」ブヒブヒ

新提督「し、職権を使って、あんなことやこんなことも……楽しみ…」ブヒブヒ


「前任者もおたくみたいなやつだったが
まさか次のやつが着任する提督が豚だとは思わなかったぜ」

新提督「!!?」ブヒュ

「よっ!」ガス

新提督「フガッ!」ドサ

コブラ「豚は豚小屋にいるもんだ」

コブラ「……………」ガサゴソ

コブラ「うひゃあー、なんだかこの制服を着てると下水道の匂いを思い出すなあ」

「……と…く…!」 「てい…と…!」

長門「提督!!」

コブラ「うわああ!!な、なんだよおどかすな俺は気がちいせぇんだ」

長門「なにを言っている、見ろ!全く書類が進んでないではないか!」

コブラ「はは…それはその…」

コブラ「あー!すまない!ちょっと
用事を思い出したもんでね」スクッ

長門「な!どこへ行く」

コブラ「あばよー」ビューン

長門「は、はやい…!もう見失った…」

「もうすぐ今日が終わるな」

「今日が終わったらどうなる」

「知らんのか?」

>>1が来る」


というわけでまた明日ー

コブラ「ふぅーっ、まいたか」

島風「てーとくー」

コブラ「んん?なんだい?お嬢ちゃんって」

コブラ「ヒャーッ!なんて格好してる!
服を着ろ!」

島風「わたしお嬢ちゃんなんかじゃないもん!島風って言うの!」

コブラ「あーあー!分かったよ!島風ちゃん!分かったから服を着ろって!」

島風「いやだよー」

コブラ「かーっ!これだから近頃のガキは…」ブツブツ

島風「…じゃあ私とのかけっこに勝ったら言うこと聞いてあげるよ!」

コブラ「おお!いいのかい?俺にそんな勝負を挑んじゃって」

島風「へぇー、てーとくー自信まんまんだね」

コブラ「まぁーね」

島風「じゃあ外へ行こ!」

グランド

コブラ「へぇー、グランドまであるのかい」テクテク

島風「てーとくおそーい!」

コブラ「子供は元気でいいねぇ…」テクテク

コブラ「(彼女達は今戦場の前線にいるのに…ましてや自分達に人類の存亡がかかっている…)」

島風「はーやーくー」ブンブン

コブラ「(…………)」

島風「提督?」

コブラ「あぁ…悪いね、少し考えてごとをしちまった」

島風「もぉー!やる気あるのー!?」

コブラ「安心しな、俺は物事は全力で
取り組むたちなんでね」

コブラ「島風ちゃんも舐めてかかったら
痛い目みちゃうぞ〜?」ワキワキ

島風「ふぅん…」

島風「(提督…なんだか張り切ってるけど私に勝てるわけないじゃん)」

島風「(私が鎮守府で一番速いんだから!)」

天津風「100m走対決を始めるわよ!」

天津風「じゃあ位置について!」

島風「おぅ!」

コブラ「ふぅ〜」コキコキ

島風「な〜にぃ?提督の服」

コブラ「この格好の方が調子がでるもんでね、まぁ気にしなさんな」

島風「負けないからね〜!」

天龍「なぁ?どっちが勝つと思う?」

龍田「あらぁ、天龍ちゃんはどっちだと思う?」

天龍「もちろん島風だ!艦娘でもないやつが勝てるかよ」

龍田「私は提督が勝つと思うわ」

天龍「あぁ!?なに言ってんだよ!勝てるわけねぇだろ!」

龍田「そうかしら〜?」

龍田「(彼を見てると不可能なことを
可能にしてくれる…そんな気持ちが湧いてくるわ…)」





天津風「位置について…」

島風「……………」ザッ

コブラ「……………」

天津風「よぉーい、どん!」

島風「!」シュバッ

コブラ「!」シュッ

島風「(ふふーん!ぶっちぎりだね!)」タタタ

島風「(私にかけっこで勝てるなんて
思わないでよね!)」

島風「(どれくらい差がついて…「いやぁー!なかなかはやいもんだねぇー!」

コブラ「俺も年をとったかな?」ダダダ

島風「?…?…」

島風はその瞬間今起こってることへの理解が追いつかなかった

自分が必ず勝てると思っていた相手が
差を離すどころかたった今自分とほぼ平行、否!自分を追い抜こうとしている

これまで島風はかけっこでは負け知らずだった

だが、今回のかけっこの相手はあまりにも相手が悪すぎた!!

天津風「ご、ゴール…!」

コブラ「へへへッ!だがまだまだガキに負けるほど落ちちゃいないさ」

島風「あ、あぁ…」ペタッ

コブラ「ふぅぅ、負けるかと思った」

コブラ「おう、島風ちゃんあんた年齢の割に速いね〜」

コブラ「将来オリンピックに出たら間違いなく金メダルとれるよ」

島風「……………」

コブラ「? どうしかしたかい?」

島風「……………」ポロポロ

コブラ「!!? おうおうどうした!
なぜ泣くんだ!?ん?」

島風「うぇぇ…負けちゃった…」ポロポロ

コブラ「悔し泣きか…」

島風「……ひぐっ…ぐすっ…」

島風「わたし…速さだけ…しか取り柄が…ぅっ…ないのに…」

島風「負けちゃって…ううう…」グスッ

コブラ「……いいか?よく聞け島風」

コブラ「確かに勝利ってのはいいもんだ」

コブラ「勝てば気分もいいし、周りえの優越感で心の余裕も生まれる」

コブラ「現に君はここでは負け知らずだった」

島風「……………」コクッ


コブラ「ただ、外の世界はそれ以上の
強者がいたってだけさ」

コブラ「で?君はどうする?」

コブラ「ここで俺に負けてずっとへこたれてるつもりか?」

島風「……………」

島風「私!提督に勝つまで絶対諦めない!」

コブラ「………………」

島風「覚悟してくださいね!私!絶対提督に勝つまで!ぜーったい諦めなませんから!」

コブラ「ひゃーっ…お手柔らかにお願いしますよ」

島風「えへへ」ニコニコ

天津風「(私の出番はなかったようね…)」

天津風「(それにしても…)」

天龍「すげぇ、提督、島風に勝っちまった…」

龍田「(私もまさか勝っちゃうとは思わなかった…)」

龍田「(あの人…)」

龍田「(そこらへんの提督達とはなにかが違うようね)」

コブラ「へっくし!!」

今日はここまでです、次回は少し安価を混ぜるかもしれません(1回だけ)

コブラのセリフむずかしすぎィ!

少しだけ投下

今回は人がいるなら協力してほしいです

コブラ「さてと、それじゃ建物をちょいと見回りましょうかね」

コブラ「>>64に行ってみよう」

工廠

工廠

コブラ「ここかぁ、艦娘が作られるってとこは」

コブラ「へぇ〜、こりゃすげぇこんな旧式のもので化け物共に対抗できるものが作り上がるのかい」コンコン

大淀「あまり工廠にある機材などには
触れないでください」

コブラ「おおっと、これは失礼」

コブラ「あー…」

大淀「私の名前は大淀ですよ、提督」

コブラ「あー!すまんね、なにしろ来たばかりの新米なもんで」

大淀「別に構いませんよ、ところで提督
ここへなにか用事でも?」

コブラ「別に〜?特に用事なんてもんはないよ」

大淀「では、一刻も早く執務室にお戻りしたほうが良いと思いますよ」

コブラ「ん?どうして」

大淀「長門さんが鬼の様な形相で提督の分の書類をやってますから」ニコッ

コブラ「ゲッ!」

大淀「私も長門さんに言われて提督を探していたんです、さあはやく行きますよ」ニコッ

コブラ「はは…(おっかねぇ…お嬢ちゃんだ…)」

コブラ「大淀ちゃん、執務室に入る前に
トイレに行ってきてもいいかな?」

大淀「………はやくすましてきてください」

コブラ「悪いね〜」スタスタ

大淀「遅い…」

大淀「まさか…」

雷「あっ!大淀さん!提督から伝言よ!」

大淀「伝言?」

雷「ええっと、美人と一緒にデートに行ってくるとか…」

大淀「提督…」ピシッ(メガネにヒビが入る音)

雷「大淀さんももーっと私に…ヒッ!」ジョワァ

コブラ「へへへ、さぁーて、次はどこへ行こうかな〜」テクテク

コブラ「>>66にでも行ってみるか〜」

訂正 >>68

駆逐艦寮

コブラ「ありゃ、ここはどこだ?」

コブラ「……………」キョロキョロ

不知火「どうかしましたか」

コブラ「うわぁぁあ!?」

不知火「そんなに驚かなくても…」

コブラ「だから俺は気が短いって言ってんだろ〜…」

不知火「?それは初耳ですが以前そんなことを言いましたか?」

コブラ「いやぁ、気にしないでくれ」

コブラ「すまんがね、まだ艦娘の名前を
全員把握してないんだ」

コブラ「名前と艦種を言ってくれ」

不知火「駆逐艦、不知火です、今後とも
ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします」

コブラ「んで?不知火ちゃんここはどこだ?」

不知火「不知火でいいです、ここは駆逐艦寮ですね」


不知火「提督はどのような用件でここへ?」

コブラ「用件というよりただ見回りしてるだけさ」

コブラ「しかし、ここは寮というより
ホテルに近いな…しっかりと環境が整っている」

不知火「私たちは人類の最後の希望ですからしっかりとそれに見合った待遇を受けています」

不知火「もっとも…つい最近までは荒れてましたが…」

コブラ「………………」

不知火「よければ駆逐艦全員を集めて紹介でも…」

コブラ「いやいや!遠慮しとくよ」

コブラ「美人に囲まれるのはいいが女の子に囲まれるのは少し苦手でね」

コブラ「明日には君たち全員の名前を覚えるよ」

不知火「そうですか」

陽炎「不知火ー!」

不知火「では、不知火はこれで失礼します」

コブラ「おう、ありがとさん」

コブラ「(彼女達もここでの生活には苦労してないんだな)」

コブラ「さぁてとそろそろ執務室に戻るか」

「………………」ポンポン

コブラ「んあ?」クルッ

長門「探したぞ、提督」

コブラ「な、長門ちゃん…」

長門「ほぉ〜、名前を言った覚えはないが」

コブラ「美人の名前をすぐ覚えることができるのが俺の特技の一つでね」

長門「な!//からかうんじゃない!!」メキメキ

コブラ「ぎゃあああ!!!」葉巻ポロー

今回はここまでです

コブラのセリフが…セリフが…

数日後

鈴谷「提督、はいこれ資料ね」

コブラ「ありがとさん…」

コブラ「しかし、こうも書類ばかり見てたら肩がこっちまう」ボキボキ

鈴谷「うわっ、すごい音」

コブラ「はあー、たまには休暇でもとってどこかへ行きてぇな〜」

鈴谷「いいね!どこか行こうよ!」

コブラ「…そうしたいけど」チラッ

コブラ「ダメかなぁ?大淀ちゃん」

大淀「ダメです」

コブラ「ケェー!ケチめ!たまにはいいじゃねぇか!」

大淀「そういうことは目の前の書類を全て片付けてから言ってください」

コブラ「…………………」

鈴谷「ほ、ほら!元気だして!カレー作ろうか?」

コブラ「悪いが今は書類ってもんで腹も心もいっぱいいっぱいなんだ…」

鈴谷「心はともかくなんでお腹も?」

コブラ「ストレスさ……」キリキリ

Prrrrr Prrrrr

大淀「はい、こちら横須賀鎮守府です」

大淀「はい…はい…了解しました」ガチャン

大淀「提督!本営から出撃要請です」

コブラ「来たか、よし!第一艦隊のみんなを呼べ!」

鈴谷「分かった!」

第一艦隊 メンバー

>>81

>>82

>>83

>>84

>>85

>>86

>>87

武蔵

霧島

コブラ
無理なら下

秋月

春雨

金剛

朝潮ちゃん

コブラ「よぉし!第一艦隊!集まったか?」

コブラ「一応点呼をとらせてもらうよ」

コブラ「ひとりだけ部屋で寝てたなんてシャレにならんからね」

コブラ「そんじゃ、点呼!」

武蔵「1!」

霧島「2」

春雨「3!」

秋月「4!」

朝潮「5!」

金剛「6デース!全員いますネ!」

コブラ「よし、これから出撃する」

コブラ「今回は比較的攻略は簡単と聞いたが油断するなよ」

コブラ「万が一ということもありえる」

艦娘「はい!」

コブラ「よし、じゃあ出撃!」




武蔵「ふむ、提督が言った通り気を引き締めて行かねばな」

霧島「ええ、そうですね」

イ級「」スーッ

秋月「! 敵発見しました!」

武蔵「さっそくか!全員!撃て!」ドォン

金剛「MVPをとってテイトクに褒めてもらいマース!」ドォン

朝潮「負けませんよぉ!」ドォン

霧島「はぁ!!」ドォン

イ級A「グギャー!」轟沈!

イ級B「グワーッ!」轟沈!

春雨「魚雷、行きます!」シュボン

ドゴォン!

ホ級「アァ!」轟沈!

武蔵「ふぅ、とりあえず見えるかぎりは一掃したな」

金剛「先へ進みまショウ!」スーッ

ーーーーーーーーーー

朝潮「結構遠くまで来ましたね」

武蔵「しかし…敵影が全く見えない」スーッ

秋月「なんだか…不気味ですね」スーッ

ドゴォン!

朝潮「きゃあ!」中破!

春雨「!? なに!?」

ブーン… ドドドド!!

霧島「くっ…!」中破!

武蔵「奇襲か!」

秋月「……!敵影捕捉しました!」

秋月「あれは…空母ヲ級と戦艦タ級2隻と駆逐ニ級3隻」

武蔵「くっ、まさかこの海域にこんなやつらがいたとはな…」

武蔵「全員!撃てぇ!!」

金剛「はぁー!!」ドォン

ヲ級「」轟沈

武蔵「はっ!」ドォン

タ級「」轟沈

武蔵「ふぅ、今ので最後だったか」

武蔵「この海域はもう大丈夫だな」

武蔵「提督、これより帰投する」

コブラ『あいよー、気をつけて帰ってこい』

武蔵「了解、よし!みんな帰るぞ!」





金剛「鎮守府が見えてきました!」

春雨「はやく入渠したいな〜」

秋月「私もです…」

武蔵「みんな!まだ作戦中だ!気を抜くなよ!」

武蔵「鎮守府近海でも決して安全というわけでは…」ドゴォン!!

武蔵「ぐぁ…」

ニ級「……………」

潜水ソ級「……………」

雷巡チ級「……………」

武蔵「まだ……生き残りがいたの…か…」

金剛「武蔵!!」スーッ

武蔵「来るな!お前達は鎮守府へ急いで帰れ!!」

朝潮「そんな!!ダメですよ!そんなこと!」

武蔵「もうやつらを倒せる弾薬もない…」

武蔵「……残りの弾薬をくれ…私がやつらを引き付ける…」

春雨「武蔵さん!!みんなで帰りましょうよ!」

武蔵「ダメだ!!ここで私たち全員沈むことだけは避けなければならない!」

チ級「…」シュボン

武蔵「!! 危ない!!」ドンッ

朝潮「きゃあ!」

ドォン!!!

今回はここまでです

投下します

シュウウ…

武蔵「…………?」

武蔵「なんだ…なにが起こった…?」

「ヘッ!かっこつけてるとこ悪いけどね、邪魔させてもらうよ」

「俺ァ美人の寝顔を見るのは好きだが死に顔を拝むのはまっぴらごめんだぜ」

武蔵「えっ…?、そ、そんな…」

武蔵「なぜ……あなたが…ここに……」

「部下がピンチならそのフォローに上司がカバーするもんさ」

武蔵「提督!!」

コブラ「おう、どうだ?怪我はないかい?」

コブラ「うひひ、体よりも服がボロボロだなぁ〜、まぶしいぐらいに綺麗な体が出てるぜぇ!」

武蔵「ば、馬鹿者!//提督!そんなことより…なぜ?」

コブラ「ここにいるかって?フフフ…
それはな〜…」

武蔵達が海域を制圧している頃…

コブラ「はぁーあ…」カリカリ

鈴谷「もう!さっきからため息ばっかりつかないでよ!」

鈴谷「提督が溜め込むのが悪いんだから!」

コブラ「わーってるっての…」カリカリ

ヒュン

コブラ「!」

鈴谷「どうしたの?」

コブラ「いや、今なにかが俺の目の前を…」

ヒュン

コブラ「!!また、目の前になにかが…」

鈴谷「それ、妖精さんだよ」

コブラ「妖精ぃ?ははっ、どうした鈴谷急にメルヘンチックなこと言い出して」

鈴谷「あれ?提督初めてだっけ?妖精と接するの」

コブラ「接するもなにもそんなもんこの世に存在せんよ」

鈴谷「嘘じゃないって、現に提督の頭の上に乗ってるじゃん」

コブラ「んあ?」ギュッ

妖精「?」

コブラ「うわあ!?」ガタッ

鈴谷「提督オーバーリアクションだねー…」

コブラ「バカかっ!!普通こんなもん見て驚かないやつはいない!」

鈴谷「えー?そうなの?」

コブラ「しかしたまげた…本当に存在するとは…」

妖精「提督さん」

コブラ「ウッ!おたく、喋れるのかい…」

妖精「少し、いいですか?」

コブラ「おう、すまんが鈴谷、行ってくる」

鈴谷「はいはい」

飯食ってきます、帰ったら書きますんで」

工廠

コブラ「で?用事って?」

妖精「新しくできた水上で走行できるものです」

妖精「余った資材で作れましたです」

コブラ「ふーん、これ俺にも使えるの?」

妖精「使えないことはないです」

妖精「だけど、これはあくまで艦娘用なので使った時のリスクが大きすぎます」

コブラ「ちぇっ!つまんねーの」

妖精「乗らないですか?」

コブラ「そんなもんのために大怪我なんてしてたまるかよ!じゃあな」

執務室

ガチャ

コブラ「ただいま」

鈴谷「おかえり、帰ってきたんだね」

コブラ「どういう意味だいそりゃあ」

鈴谷「てっきりどこかでまたナンパでもしてると思ったんだよ〜」クスクス

コブラ「カァーーッ!失礼なやつだ!」

prrrrr

コブラ「おっ、武蔵達からだ」ガチャ

武蔵『提督、これより帰投する』

コブラ「あいよー、気をつけて帰ってこい」

コブラ「よし、あいつらを迎えに出るぞ」

鈴谷「書類は〜?」

コブラ「帰ってやる」

鈴谷「……今日中に終わるかな〜…」

ーーーーーーーーーー

鎮守府港

コブラ「おっ、見えてきた」

鈴谷「みんな無事でよかったね」

コブラ「あぁ……っ!待て!武蔵達の様子がおかしい!!」

コブラ「奇襲だ!!敵の奇襲を受けているぞ!!」

鈴谷「ええっ!!ど、どうするの!?」

コブラ「………鈴谷、工廠に行ってから新しくできた水上走行装備を持ってこい」

鈴谷「えっ、わ、わかった!」タッ

コブラ「ということだ」

武蔵「そうか、だがここは危険だ!はやく離れろ!!」

コブラ「まぁまぁ、そう心配しなさんな自分の身ぐらい守れるさ」

金剛「テイトクゥーー!!なにやってるデース!!」

金剛「ここはとてもデンジャラスなところデース!はやく鎮守府へ!」

コブラ「だから大丈夫だって…お前らは離れてろ」

コブラ「こいつらは俺が片付ける」スッ

朝潮「そ、そんな!」

春雨「無茶ですよ!!」

武蔵「分かった…」

金剛「!?」

武蔵「そのかわり、必ず帰ってこい」

コブラ「オッケイ!!」

コブラ「ほれ、化け物ども!こっちだー!」ブーン

深海棲艦「」スーッ

武蔵「よし、提督がやつらをおびき寄せてるすきに鎮守府へ帰るぞ」

朝潮「で、でも」

武蔵「はやくしろ!提督が私たちのために体をはってくれたんだ」

武蔵「それを無駄にするな」

朝潮「は、はい!」

金剛「でも、なんで武蔵はそんなことを提督任せられるのですカ?」

武蔵「あいつなら、なぜか死なずに帰ってくると思ったからな…」フッ

ーーーーーーーーーーー

チ級「」シュボン

コブラ「おっと!」miss!!

コブラ「さぁて、今度はこっちの…!」

ガシッ

コブラ「うっ!」

ソ級「」

ゴボゴボ

コブラ「ううっ…!!」ゴボゴボ

コブラ「(水中に引きずりこまれた…だが)」

コブラ「(酸素入り葉巻を持ってきておいてよかったぜ)」

ソ級「魚雷発射…」シュボン

コブラ「へぇ、おたくも喋れたのかい
今日は新しい発見ばっかだな!」バン!

ドォン!!

ソ級「!!」

コブラ「こいつぁ、ただの銃じゃない小型ミサイル並みの威力を持つ俺の愛用さ!」バキュン

ソ級「グアア!!」

水面

チ級「ソ級のやつやったか?」

ニ級「わからん、そのうち水中に上がってくる」

ニ級「やつに水中に引きずりこまれて生きて帰ってきたやつはいない…」ククク

スーッ

チ級「上がってきたぞ」

ソ級「」プカァ…


ニ級「!!?なにぃ!?」

コブラ「上がってきたのはやつの死体だけだったな」

ドゥン!!

チ級「ギャアァ!!」

ニ級「うっ!」バッ

コブラ「よぉ、なかなか楽しかったぜおたくらとの水中遊びは」

ニ級「ば、化け物めーー!!!」ドォン

コブラ「はぁ…」スカッ

コブラ「それをあんたらが言うかね」スッ

ニ級「く、クソ!提督に…このことを伝えねば!」

ニ級「覚えてろ!」ドン!

シューーーッ モクモク

コブラ「なに!?」

コブラ「ゲホッ、くそ!煙幕か!」

シューーー…

コブラ「………あーあ…逃げられちまった」

コブラ「敵の気配は…ないな」

コブラ「ふぅー、帰りますかな」

コブラ「帰ったら……書類仕事かぁ…」

鎮守府

コブラ「ただいま」

大淀「お帰りなさい、提督」ニッコリ

コブラ「お、おう…ただいま〜」

コブラ「ははっ…なにか用かな〜?」

大淀「ええ、提督にお話したいことがたくさんあります」

コブラ「あー…」

鈴谷「あっ!!提督!!」

コブラ「おう、ただいま」

鈴谷「よかった〜、提督、武蔵達のかわりに囮になったって聞いたから…」

鈴谷「私…心配して…」ウルウル

コブラ「泣くなよ〜、俺はそう簡単に
死なないさ」

鈴谷「とにかく提督が生きててよかったー!」だきっ

コブラ「お、おい!」

大淀「楽しそうですね、提督」

コブラ「勘弁してくれよ…」



コンコン

コブラ「どうぞ〜…」

武蔵「失礼する」ガチャ

コブラ「あぁ…武蔵か…用件はなんだぁ…」カキカキ

武蔵「その、今日のお礼を言いたくてな」


コブラ「へへへ、礼なんていいさ、艦隊はみんな無事だったんだ」

武蔵「そうか…そう言ってもらえると助かる…」

コブラ「あぁ…用件が済んだならもう寝ろ」

武蔵「提督はどうするのだ?」

コブラ「見ろよ、この書類の山、こんなもんやるんだったら真冬で24時間泳ぎ続けたほうがマシだ…」

武蔵「そうか…では…」スタスタ

コブラ「ん?」

チュッ

武蔵「これは…眠気覚ましだ////」カァッ

武蔵「目が覚めただろ?////」

コブラ「………ふっ、そうだな」

コブラ「眠気は覚めた、だが」スッ

武蔵「んっ…////」

チューーーーッ レロ… チュパッ…


コブラ「これで100%やる気も起きたぜ」

武蔵「あっ////…あぁ…/////」

武蔵「し、失礼する!!」バタン!

コブラ「美人の照れ顔ほど萌えるものはないな」

コブラ「やるか…」カキカキ




今回はここまでです

途中から深海棲艦喋りだして違和感を覚えた方はすみませんでした

少しだけ投下します

深海のどこか

ニ級「………以上が今回の報告です」

?「ほう、その指揮官がとてつもなく強く、お前らの部隊が全滅…」

?「そしてお前はこうしてのこのこと
帰ってきたというわけか」

ニ級「そ、それは………」

?「ふふっ…まぁいい、ただし次はしくじるな」

?「この星にはまだまだ資源があるのだ」

?「そのためにはこの星のものは邪魔なのだ」

?「わかったか?」

ニ級「ハッ!」

?「それと、その地上の指揮官、やつも次に遭遇すれば殺せ」

?「我々の部隊1つを崩すほどだ、殺しておいて損はない」

ニ級「わかりました」

?「俺は部屋に行く、誰も入ってこないように伝えろ!」

ニ級「はい」

鎮守府

コブラ『あー、あー、マイクテス マイクテス』

霧島『提督!それは私の役目です!』

コブラ『いつも君がやってるんだ、今日ぐらい俺にやらせろよ』

霧島『もう…』

コブラ『そうむくれるなよぉ、可愛い顔が台無しだ』

霧島『えっ//あ、もう!提督ってば!///』バシバシ

コブラ『あだだだだ!!』

摩耶「だーーっ!!!イチャついてねぇでさっさと用件を話せよ!」

鳥海「まぁまぁ…」

大和「もう、提督ったらなにをやってるのかしらね…」

大和「ねぇ?武蔵……ヒッ!」

武蔵「ん?なんだ?大和ぉ……」ビキビキ

大和「え、あの…武蔵…壁にヒビが…」

武蔵「あぁ、気にするな」ドンドン

大和「気にするなって…」

コブラ『あー、それで用件なんだが』

コブラ『俺はしばらく大本営へ出向くことになった』

武蔵「なに!?」

コブラ『そこでこの鎮守府の提督代理を…』

大和「提督、しばらく留守にするのね」

大和「少し寂しくなるわね〜、武蔵」チラッ

大和「あら?武蔵?」キョロキョロ

放送室

コブラ「武蔵に…」

バァン!!

武蔵「提督よ!」

コブラ「うわあ!」

武蔵「この大本営への旅、私もついていくぞ!」

コブラ「いや、君には俺がいない間の提督代理をしてもらう」

武蔵「なぜだ!私では不満か!?」

コブラ「そんなことはない」

武蔵「ではなぜ!」

コブラ「それだけ、君のことを信頼してるんだ」

武蔵「私を?」

コブラ「あぁ、期待に応えてくれるか?」

武蔵「そう言われると…断れないな…」

コブラ「そうこなくっちゃ!」

コブラ「まぁ、俺が帰ってきたらお前にはなにか褒美でもやるかな」

武蔵「なに!本当か!?」ピコピコ

霧島「(武蔵さんの髪がピコピコしてる…)」

武蔵「なんだ?なにをくれるんだ!?」

コブラ「それは俺が帰ってきたときのお楽しみってやつさ」

武蔵「そうか…では、すぐ帰ってこい」

コブラ「あいよ〜、お嬢様」

霧島「(私、空気だな〜)」



翌日
コブラ「こんなに見送りに来てくれるなゆて光栄だね〜」

大淀「向こうで艦娘を口説かないでくださいよ?」

朝潮「がんばってください!」

雷「本当に私がいなくて大丈夫かしら…」

鈴谷「おみやげよろしくー!」

大和「お気をつけてください」

武蔵「提督、鎮守府は私に任せろ」

コブラ「あぁ、じゃっ!行ってくるぜ!」

訂正版

翌日

コブラ「こんなに見送りに来てくれるなんて光栄だね〜」

大淀「向こうで艦娘を口説かないでくださいよ?」

朝潮「がんばってください!」

雷「本当に私がいなくて大丈夫かしら…」

鈴谷「おみやげよろしくー!」

大和「お気をつけてください」

武蔵「提督、鎮守府は私に任せろ」

コブラ「あぁ、じゃっ!行ってくるぜ!」

デデンデデン♪

「大本営についた俺はひとりの艦娘に出会う」


「どうやらその娘はその娘の提督から暴行されているらしい!」

「そいつだけじゃない、周りにいるほとんどが汚職まみれだった」

「こうなったらいっちょ俺が直接説教くらわせてやる!」

次回!「糞提督をぶっとばせ」で、また会おう!

大本営の最寄り駅

コブラ「はあ〜〜〜」

コブラ「やーっと退屈な空間から抜け出せた」

コブラ「ここからは歩きか…」

コブラ「ま、たまには歩いて行くのもおつかな」テクテク

「おい、あれ…」 「軍服姿…てことは…」


ヒソヒソ

コブラ「なんだかやな感じだねぇ、コソコソと話して」


「ねぇ」

コブラ「んあ?」

「っ!!」ブン

コブラ「ウッ!」ドサッ

「はあ…はあ…」

「ふふふ…やったわ…まずは一人…」

コブラ「いててて…」

「!?」

コブラ「あんまりじゃないかあ?いきなりヒトの頭を思いっきり叩くなんて」

コブラ「ドラマの撮影かなんかかあ?」

「うそ…確実に手応えはあったのに…


「くっ!このー!!」ブン

コブラ「だから危ないっての」パシ

「離して!離しなさいよ!!」

コブラ「まぁまぁ、落ち着けって」

コブラ「俺とおたくは初対面のはずだが俺があんたになにかしたかね?」

「うるさいわね!!海軍なんてみんな死ねばいいのよ!!」ジタバタ

コブラ「参ったなぁ〜…完全に頭に血が上ってやがる」

黒提督「なにをしている」

「!!!」

コブラ「誰だ?」

黒提督「これはどうも、なにやら騒ぎを聞きつけて来てみたらどうやらうちのものが迷惑をかけたみたいですね」

コブラ「いやいや、とんでもない」

コブラ「こんなに活発な娘は俺のところでもあまり見んからねえ…ハハハ…」

黒提督「そうですか、そろそろ会議が始まる時刻です、早く本部へ急いだほうがよろしいかと…」

コブラ「あぁ、そうさせて貰うよ」

黒提督「では、私たちはこれで」

黒提督「さあ、行きますよ」

「猫被ってんじゃないわよ、クソ提督…」ボソ

黒提督「……………………」


黒提督「 あ ? 」ブチ

「ヒッ!!」

黒提督「貴様ァ!!」グイッ

「痛っ!!」

黒提督「お前のようなじゃじゃ馬の面倒を見てやってる俺に対してクソだとぉ〜〜!!?ああ!?」

黒提督「どっちが上だと思ってんだ!!」

「クソはクソでしょ…クソ提督…」

黒提督「このっ!!!」グッ

コブラ「待ちなよ」

黒提督「あぁ!?離せ!!」

コブラ「女に対して拳を振るうってのは恥ずかしくないのか?」

黒提督「はっ!こんなグズの代わりなんざいくらでもいるんだよ!」

黒提督「だからこいつをどうしようとなにm」ドゴォ

黒提督「ごァ…っ」ドサァ

コブラ「悪い、つい目の前にでかい害虫がいたんでね」

コブラ「思いきって潰しちまったよ」

「あっ…あ…」ブルブル

コブラ「あー、怖がらせたならすまんね」

「あ、だ、大丈夫よ!こいつなんてそうなって当然よ」ブルブル

コブラ「強がりだなー」

「あなた、名前はなんて言うの?」

コブラ「ジョー・ギリアンだ」

コブラ「君は?」

「綾波型8番艦、曙よ」

曙「あなたに、力を貸してほしいの」

曙「お願い…」


コブラ「女の頼みは断れんよ」

今回はここまでです

コブラ「といっても、俺は君にどうしてやればいいんだ?」

曙「さっき、アンタが殴ったやつは私の提督よ」

コブラ「なに?あいつが君の?」

曙「えぇ、でも、あいつは最低よ!」

曙「私達しかいない時は傍若無人な態度をとって!」

曙「他の提督や、上官と会えば猫を被ってそいつに媚びる」

コブラ「最初に君が言ったことは確かに問題だが、最後に言ったことは当然じゃないか?」

コブラ「コネを作っておくに越したことはない」

曙「……そうね、確かにそう」

曙「でも、私が一番許せないことは!」

曙「あいつは私の姉妹達を……」

曙「自分のコネを作るために体を売らせたのよ!!」

コブラ「なんだと?」

曙「あいつも!私の姉妹達を買ったやつらも!全員クソよ!!」

コブラ「なるほどな…深海棲艦の騒ぎに便乗して、影でそんな下衆なことを…」


コブラ「だがなぁ、復讐なんて物騒なことを君みたいな子が考えるもんじゃない」

コブラ「悪いが、“復讐“という頼みなら君への協力はなしだ」

曙「……そうね、そういえばアンタは最近入ったばっかりの新入りだったわね」

曙「ごめんなさい、この話は忘れて「なにか勘違いしてるようだな」

曙「え?」

コブラ「俺が言ったのは復讐と言った頼みだ」

コブラ「俺たちがこれからやるのは腐った内部の」

コブラ「再教育だ、軍人とはなんたるものか、俺が手取り足取り教えてやりましょうかね」コキコキ

曙「!」パァ

コブラ「さて、作戦を考えようか」

曙「うん!」

コブラ「(こんな子も虐げられる時代か…)」

コブラ「はぁ〜…世も末だなぁ」

大本営 会議室

元帥「この頃、深海棲艦の猛攻で我が軍は押されている」

元帥「それを打開するためにはまず艦娘の士気を…」

コブラ「ふぁああ〜」

元帥「…ゴホン!会議中だぞ、あくびなど自重しろ!」

コブラ「はい、すみませんでしたぁ」

元帥「全く…」ブツブツ

コブラ「怒りっぽい爺さんだな」




元帥「これで会議は終わりだ、各自解散するといい」

元帥「あぁ、それと解散する前に」

元帥「誰か、黒提督の所在を知らないか?今日出席していなかったが」


コブラ「………………」


上官「その件は私の方で調査致します」

元帥「そうか?では頼んだぞ」

元帥「所在が分かり次第私に連絡しろ」

上官「はっ!」

コブラ「やつか…」

少し時を遡って…

コブラ「で?そいつらの名前は分かるのか?」

曙「そいつら一人一人の名前は分からないけど…」

曙「そいつらを統率しているやつは分かるわ」

コブラ「そいつは?」

曙「上官ってやつよ」

コブラ「上官か、俺はてっきり元帥とかを予想してたんだがな」

曙「元帥はとても生真面目な人よ」

曙「悪は絶対許さないって人だから大丈夫よ」

コブラ「へぇ〜、まだそんなやつもいたのか」

曙「なにも全員が悪いって訳じゃないわ…」

曙「クズ共が圧力をかけて、無理やり黙らせてるだけよ」

コブラ「なるほどね、じゃあ上官を倒せばしばらくやつらは行動できなくなるってことだ」

曙「そういうこと」

コブラ「曙、これを持ってろ」ポイッ

曙「え、なによこれ」パシ

コブラ「超小型無線機だ、なにかあった時はこれで連絡し合おう」

曙「わかったわ」

コブラ「んじゃね〜」スタスタ

ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー

コブラ『曙、見つけたぞ』

曙『そいつの後を追って、まだなにもしちゃダメよ』

コブラ『あいよ』


上官「……………」カツカツ

コブラ「…………」スタスタ

上官「…」カツカツ

上官「…」ピタ

上官「フンッ、誰だ?俺の後ろをつけている小鼠は」

コブラ「へへへ、小鼠だなんて…
どちらかと言えば俺は蛇だな」

上官「貴様…誰だ?」

コブラ「最近、横須賀鎮守府に着任した
ジョー・ギリアンだ、よろしくどうぞ」

上官「ククッ…最近の新入りの中では一番活きがいいな…」

上官「だが、礼儀がなってないな」

上官「おっと」チャリン

コロコロ…

コブラ「ん?」

上官「失礼、君の方に私の小銭がある」

上官「拾ってくれないか?」

コブラ「…………」

コブラ「いやぁー、いけませんな小銭といえどもしっかり財布に入れておかないと」シャガミ

コブラ「ホームレスの目の前に落ちたらあっと言う間に…っ!?」

ベキッ!!

上官「オラッ・・オラッ・・新入りはそうやって上のやつに這いつくばっていればいいんだよ!!」ゲシゲシ

上官「てめぇ、みてぇなやつが!俺は一番気にくわねぇ!!」バキッ

コブラ「グッ…!」

上官「ハァハァ…わかったか?」

コブラ「………」

上官「チッ!」カツカツ



休憩はさみます(考えついでに)

コテつけました、>>1です

投下します

曙『ちょっ!大丈夫!?』

コブラ『はい、大丈夫ですとは言えないな』

曙『怪我してるの?』

コブラ『あぁ、少し口を切ったな』

コブラ『これじゃ気持ち悪くて飯の味もわからん』

曙『元気そうでなにより、じゃっ引き続きお願いね』

コブラ『りょーかい』ブツ

コブラ「さぁてと…」キョロキョロ

コブラ「ありゃ?どっちへ行った?」

コブラ「こっちか?」

曙「あいつ…本当に大丈夫かしら…」ソワソワ

「ん?おい、貴様」

曙「?」クル

曙「ーー!!!」

上官「貴様は…確か黒提督の所の艦娘ではないか」

曙「あ、あんたは…!」

上官「おっ、覚えててくれていたか」

上官「君の姉妹を譲り受けたものだよ」

曙「あ、あんた!!私の姉妹をどうしたのよ!!」

上官「んん〜?君の姉妹ならうちで元気でやってるぞ?」

曙「うそよ!!ならなんで姉妹の事を教えてくれないのよ!」

上官「………………」

曙「知ってるのよ!あんたが私の姉妹達を商売道具にしたり慰安させたりしてるのを!」

上官「ほぉ、そうか…」

曙「私の姉妹を返して!返しなさいよ!」

曙「これ以上あんたらなんかに「いいだろう」

曙「え?」

上官「お前の姉妹を返してやると言ってるんだ」

曙「えっ、あっ、本当に?」

上官「あぁ、君は私をよほど信頼していないようだからな」

上官「そんなやつに姉妹を任されるのは嫌だろう」

上官「だから、返してやると言ってるんだ」

上官「さぁ、ついてこい」カツカツ

曙「(あいつにはなにか分かるまで行動するなって言ったけど)」

曙「(……ごめんなさい)」スタスタ

コブラ「くそー!完全にやつを見失った!」

コブラ『曙!やつを見失ったみたいだ、どうする』

『……………』

コブラ『あらら?もしもーし!曙ちゃーん!』

『…………………』

コブラ「なにかあったな…」

コブラ「チクショー!はやいとこやつを探さねぇと!」タッ!

「へへ…今日の集会はどんなのを見せてくれるのかなぁ…」

コブラ「ん?」

「前回は最高だったな!何回抜いたかわかんねぇぜ」

コブラ「………………」

「あぁ、今回も俺は期待を…あん?誰だてめぇ」

コブラ「いやぁ、おたくらが面白そうな話をしてるんでね」

コブラ「俺にも聞かせてくれよ」

「お前…最近入った新入りだな?」

「新入りに話すことなんざねぇよ!帰ってママにでも甘えてな!」

「「ギャハハ」」

コブラ「そういうなよぉ、おたくらが発情した猿みたいな顔して話してるんで気になったんだ」

「なんだと!?」

コブラ「アダルトな話は俺は好きなんだ、教えてくれよ!ウキウキ!」

「ふ、ふ、ふざけやがって!!!」

「俺らが先輩と後輩の差を教えてやる!!オラァ!!」グォ

コブラ「ひとつ、言い忘れてたが俺はさっき先輩に殴られたばかりですこぶる機嫌が悪い」

コブラ「手加減できんぞ」グッ

「うるせぇ!!」


バキッ!!

休憩はさみまーす



上官「ここだ」

曙「もう一回聞くけど…本当に返してくれるんでしょうね?」

上官「あぁ…もちろんだとも…」ニヤァ

上官「では、開けるぞ」ガチャ

漣「お帰りなさいませ、ご主人様」ハイライトオフ

潮「お帰りなさい」ハイライトオフ

朧「えへっ、えへへ、お帰りなさい」

曙「み、みんな?」

上官「あぁ、ただいまみんな」サワサワ

潮「あっ…」

上官「いい子にしてたか?」ヨシヨシ

漣「はい、とてもいい子にしてました…だから…」

上官「あぁ、じゃあご褒美をあげないとな…」


朧「えへっ、やったー!えへへ…」


曙「どうしたのよ…みんな!」

潮「どうしたのってなにが?」

曙「そいつはみんなにひどいことしてるんでしょ!?」

漣「そんなことありませんよ、ご主人様はとてもよくしてくれます」

曙「そ、そんなの嘘よ!」

朧「曙もこっちにくれば分かるよぉ?えへへ〜」

上官「ふむ、みんながこう言ってるし君もこちらに来てはどうかね?」

曙「ふ、ふざけんじゃないわよ!あんたらこいつらになにをして」ゴンッ

曙「」ドサッ

上官「君には聞きたいことが色々ある」

上官「無駄に使いたくはなかったんだが、仕方ないか…」



曙「んっ… !」

上官「おっ、目が覚めたか…」

曙「!!あんた!!私になにをしたのよ!」

上官「なぁに、少しだけ自白剤のようなものを君に投与しただけさ」


曙「えっ…」

上官「いろいろと聞かせてもらったぞ、黒提督がいないのは貴様と協力しているあの新入りがやったことも…」

上官「そして、俺を殺そうとしていることもな…」

上官「貴様は今すぐにでも殺したいところだが…」

上官「今日はスペシャルイベントがある」

曙「スペシャルイベントですって?」

上官「ふふっ、そうだ」パチン

ウィーン

曙「幕が上がって…」

曙「!!」



ザワザワ

「うおっ!今日は新しい娘かよ!」

「いいねぇ!!はやく犯りたいぜ!」

曙「な、によ、これ…」

上官「今日、君のために集まってきてくれた人だ」

曙「なんのために…」


上官「これから君は犯されるんだ」

曙「!?」

上官「だが大丈夫だ、最初は屈辱だろうがそんなことすぐにどうでもよくなる」

上官「彼女達のようにな」

潮「……」

漣「……」

朧「……」

曙「やっぱりあんた!!みんなになにかしてたんじゃない!!」

上官「逆に、無理やりつれてきたやつらがどうしてそんなに懐いているか疑問を持たなかったのか?」

上官「くくっ、本当にお前らはつくづく…」

上官「馬鹿だな」

上官「クフッ…ククク…ハハハ!!」

曙「ううっ…」ポロポロ

曙「アンタらみんなクズよ!!クソ!!クソ野郎!!」ポロポロ

上官「おやおや、女の子がそんな汚い言葉を吐いちゃいけない」

曙「誰か…誰かいないの?誰か…」ポロポロ

上官「無駄だよ、ここは特定のやつらにしか知られていない場所だ」

上官「憲兵だって、買収して警備させている」

上官「無駄に声をあげるな」ククッ

曙「ううっ…!!」ポロポロ





「誰が助けてくれるやつらがいないって?」



                  r、
                 i |
                 iハ

                 ノ ヽ、
               r―'! .  i
             _/ _,―!   }
.           / ,,/i ̄ ヾ  i
           i  ヘ {   |  〉
          ハ   ソ     |
            i         i
             i!       ,'
            ヾ      /              ここにいるぜ!

             i      i
             /      ハ
             |       i!
            /         |
             /    t,     !
            i!   ハ   i!
            |    i  i   |
            /   /  ヘ  k,
            /  /    }    i
            ,ィ'  〈     〉  ハ
           i'    !     i     i
           }  _ノ      ヘ__  /
           i  |         i  {
         r'  .i          i  ヽ,
        (____|          |    !
                     ヽ --'

上官「なに!?」クルッ

パリーン!

コブラ「よっと」スタッ

上官「き、貴様…!」

曙「あ、あんたは…」

コブラ「待たせたな、道が混んでてね」

上官「グググッ…!!憲兵!!」

バンッ!

憲兵「手をあげろ!」

コブラ「悪いがそれはできん相談だ、俺だって自分の体が蜂の巣にされるのは嫌だからな」

曙「ダメよ!逃げて!」

コブラ「安心しろ、俺は死なない」

曙「なんでそう言いきれるの!?」

コブラ「なぜかって?俺は」




コブラ「不死身のコブラだからさ!」

今日はここまでデース

上官「なにをしている、はやくやつを撃ち殺せ!!」

憲兵「ハッ!」バンバン!

コブラ「うわっと!」タタタ

曙「きゃあ!!」

コブラ「おいおい、こんなところでボサッとしてると体に蜂の巣ができちまうぞ」

曙「あ、あう…」

コブラ「おい!なにしてる!はやく立たないと死ぬぞ!」

曙「こ、腰が抜けちゃった…」ガクガク

コブラ「まーったく!世話がかかるお嬢さんだこと!」ダキッ

曙「あっ…」

憲兵「クソ!すばしっこいやつだ!」

上官「やつをここから生きて返すな!必ず殺せ!!」

コブラ「あーあ、あんなにカッカしちゃって、ハゲちまうぞ?」タタタ

コブラ「よし、曙、ここに隠れていてくれ」

曙「な、なに言ってんのよ、私も戦うわ」

コブラ「その頼もしいセリフは次は海で頼むよ」

曙「…………」

曙「ねぇ…これだけは約束して…」

曙「死なないでね、コブラ」

コブラ「!」


コブラ「……へっ!そんなこと言われなくても百も承知さ!」



憲兵「ステージの裏側へ行ったぞ!」

憲兵「まわりこめ!」

ビューン!!

憲兵A「うぐああ…!」ドサッ

憲兵「な、なんだ!?なにが起こった!」

ビューン!!ビューン!!

「ぐぇぇ!!」 「グワーッ!」

憲兵「い、一体なにが…」

コブラ「なにを見惚れてる、体にでっかい穴開けられたいのか?」

上官「左腕に銃……っ!ま、まさかあいつは!!」

憲兵「撃て撃て!!」バンバン

ドゥゥゥン!!

「ぐおお…!」

上官「左腕に銃を持つ男は宇宙中探してもただ一人」

上官「コブラか!!」



ドゥゥゥン!!

憲兵「うああ…」ドサッ

コブラ「お前で最後だ」カチッ

上官「ふ、ふふ、あの憲兵の数を片付けるとは…さすがサイコ・ガンの使い手だ」

上官「だが、私の駒は憲兵だけではないぞ?」

コブラ「なに?」

ビュー!

コブラ「うっ!」サッ

漣「ご主人様から離れろ」

潮「傷ひとつでもつけたら容赦しませんよ」

朧「……………」

コブラ「こ、こいつらは…」

上官「そうだ、こいつらは俺の忠実な僕、それにあいつの姉妹達だ」

コブラ「クズめ!」カチッ

上官「おっと、俺を殺せばあいつらの首につけているチョーカー型爆弾が爆発するぞ?」

コブラ「くっ!」

コブラ「(おかしい、曙の話によれば彼女達は無理矢理連れてこられたはずだ…
)」


コブラ「(なのに、なぜこんなにもこいつに執着する…)」

コブラ「(……まさか!)」


コブラ「………」ドシュー!

漣「うぅ!?」中破!

コブラ「!!やはりそうだったか…!」


コブラ「なぜ、彼女達がお前に従順なのか今やっと分かったぜ」

コブラ「お前は彼女達にロド麻薬を使い、強制的に服従させた…」

コブラ「おそらく彼女達は高濃度のロド麻薬を吸わされたな…末期状態だ…」

上官「ご名答、だがそれが分かったところで状況は変わらんぞ〜?フフフ…」


「つまり…殺さない程度にやればいいわけね」


コブラ「曙…」

曙「全部聞いてたわ」

曙「でも…やっぱり我慢できない」ブンッ

上官「ぐぁ!!」


ゴッ! バキッ!

上官「このクソガキッ!!」ガシッ

曙「うっ!」

上官「おい、潮! 朧! こいつを撃て!」

潮「はい…」カチ
朧「…」カチ

曙「………」ブルブル

コブラ「くそっ!」カチッ

曙「コブラ!あんたはなにもしないで!!」

コブラ「だが…」

曙「私は大丈夫だから…」

曙「潮、漣、朧、ごめんなさい…」

曙「あなた達が上官から連れていかれるのをただ黙って見ていた私を許して…」

漣「………」

曙「私の声はもうあなた達には聞こえてないかもしれないけど…ずっとこの事を
謝りたかった…」

潮「……………」

曙「あなた達がこんなになるまでなにもできなかった私を…許して…」ポロポロ

朧「……………」

コブラ「曙…」

上官「ふんっ!謝るのなら姉妹共々、地獄に落ちてからするんだな!!」

上官「さぁ!はやく撃て!!」

潮「ぁ…あ…」カタカタ

漣「う…ぅぅ…」カタカタ

上官「どうした!!?はやくこいつを…!」

朧「あ…ぅ…ぁ…」

朧「ぁ…け…ぼの…」ガクガク

曙「!!」

曙「朧!?意識があるの!?」

上官「動くな!殺されたいのか!」

漣「さざなみは一度も…曙を…恨んだことなんてありませんよ…」

潮「わたし達が一番恨んでるのは…」カタカタ

上官「お、おい…銃口をこっちに向けるんじゃない…」

朧「わたし達はもうダメみたいだけど…曙…あなたは生きて…」

曙「でも!私にそんな資格なんて…」

潮「曙ちゃん、お願い、生きて…」ポロポロ

上官「くそッ!!このグズ共が!そんな友情ごっこはもうたくさんだ!!」

上官「今すぐ全員ここで死ね!!」

朧「このっ!」ドンッ

上官「うお!!?」ドサッ


朧「は、はやく逃げて!私…もう意識が…」

曙「で、でも!」

コブラ「行くぞ、曙」

曙「ダメよ!!姉妹を置いていけない!!」

コブラ「駄々をこねるなッ!!彼女達の覚悟を無駄にする気か!!」

曙「でも!!」

上官「このガキが!!はやくどけーーッ!!!」ガスッ

漣「ぐぅっ!」

漣「はやく、曙!!」

潮「曙ちゃん!はやく行って!!」

曙「……………」

曙「くっ!!」ダッ!

朧「行った?」

潮「うん」

漣「曙には元気に生きてもらいたいです」

漣「漣的にはメシマズなんですけどねー」

朧「もー、漣ってばまた意味わかんない言葉使う〜」

潮「ふふっ」

上官「くそがァ!!!お前ら裏切りやがって!!」

漣「裏切りもなにも漣達を無理矢理従わせてただけじゃないですか」

朧「まぁ、無理矢理でも一緒にいたよしみで着いていってあげる」

潮「行き先は違うかもしれないね」

漣「げぇっ、潮の流れってば黒いな〜」

潮「なんで!?」

朧「向こうでも、こうやって笑いあえるといいな〜」

漣「一足先に行って曙を迎える準備をしておきましょうかね」

漣「じゃあ押しますよ」

上官「や、やめろ!、押すな!やめろッ!!!」

カチッ

ドォォォォォォォン!!!!

曙「…………」体操座り

コブラ「これから君はどうするんだ?」

曙「どうもしないわ…姉妹達があいつと一緒に死んで、生きる目的がなくなったわ」

コブラ「…………」ポリポリ

コブラ「お前の姉妹達はお前に生きろと行っていたはずだ」

コブラ「生きる目的がなくなったならまた新しく生きる目的を探せばいい」

曙「生きる目的を探すってなによ…そんなもの私にはないわ…」

コブラ「いや、あるね」

曙「じゃあなによ!」

コブラ「ヒントをやろう、お前はなんだ?」

曙「はぁ?質問の意図が「いいから答えろ」

曙「私は、綾波型8番艦 曙…」

コブラ「どうしてお前は作られた」

曙「深海棲艦を殲滅するため…あっ」

コブラ「そうだ」

コブラ「やつらを片付けた後にも生きる目的なんていくらでも見つかる」

曙「でも、あの鎮守府は…」

コブラ「なぁに、無理にあんなところに戻す気なんてさらさらないさ」

コブラ「俺のところへ来ないか?」

曙「あんたの所に?」

コブラ「実は君の姉妹の一人に頼まれてね」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

潮「あの、誰かは、わからないですけど…」

潮「曙ちゃんをよろしくお願いします」ボソッ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

コブラ「君の面倒を見るのも俺の義務ってことさ」

曙「…………」

コブラ「どうする?ずっとここでベソかいてるか?」

曙「わかったわよ…」

曙「あんたの鎮守府へ行ってあげる」

曙「感謝しなさい!」

コブラ「おう、じゃあこれからよろしく」

曙「頼りにしてるわよ、コブラ♪」

コブラ「その呼び方は向こうでは控えててくれよ…?」

曙「どうしようかしらねー?」

コブラ「このおてんば娘め!」

曙編はこれで終わりです。長引いてすみませんでした!

あと第七駆逐隊を汚してすみませんでした!

その分しっかり可愛がりますから!

では、お疲れ様でした

こんにちは、>>1です。

しばらくは日常回にしようと思っているので安価を取ります。

では、>>232 >>233

なんの安価を取るの?
内容?

間違った、>>234でお願いします

日常回のネタを募集しております…

説明不足ですみません…

>>236でお願いします

間宮パーティー

横須賀鎮守府

曙「ここがあんたの鎮守府…」

コブラ「あぁ、立派なもんだろ?」

曙「まぁ悪くはないわね」

コブラ「けっ、そこは素直に褒めろよ、可愛くねぇなぁ…」ボソッ

曙「なにか言った?」ニッコリ

コブラ「い、いいや!なにも!」

曙「ならいいのよ」フンッ

コブラ「おー、こわいこわい…」

曙「それで?これから私はどうするの?」

コブラ「まずは、俺と一緒に執務室に行って、そこで君の紹介と部屋を案内する」

曙「そっ、ならはやく行きましょ」

コブラ「おいおい、そんなに走ると転んじまうぞ」

曙「はぁ?何言ってるの?私がそんなドジを踏むわけがっ」ガッ

曙「ふぎゃっ!?」ドサッ

コブラ「あーあ、言わんこっちゃない…おい、大丈夫かぁ?」

曙「グググ…この位、平気よ!」

コブラ「強がっちゃって立派なこと」

コブラ「だが」ガシッ

曙「え?」

コブラ「たまには大人に甘えるのも子供の仕事だぜ」ヒョイッ

曙「なっ!?///ちょっ、離しなさいよ!」

コブラ「全力で医務室まで飛ばすぞ〜、よくつかまってなよ嬢ちゃん!」ビュンッ

曙「ちょっ、まっ!はやア゙ア゙ア゙ア゙ア゙い」


島風「おぅ?」ピクッ




執務室前

曙「うぅ…医務室に行く途中でいろんな人に見られた…」

コブラ「安心しな、俺ぁ100mを5秒フラットで走れる男だぜ」

コブラ「近くを通った艦娘も自分の隣をものすごい速さで通り過ぎた"なにか"ぐらいの認識さ」

曙「それはそれでまた別の噂が立ちそうね…」

コブラ「まぁ、それは置いといて入るぞ」ガチャ


武蔵「提督よ!!遅いお帰りだな!!」

コブラ「ようっ!、武蔵!お留守番ご苦労だったな!」

武蔵「うむ…なかなかあの人数をまとめるのは些か疲れた…」

コブラ「あぁ、今日はゆっくりと身体を休めて…」

武蔵「提督よ!!身体を休める前に約束のものをくれ」ワクワク

コブラ「あ?なんのこった?」

武蔵「なっ!貴様ァ!しらばっくれる気か!?」グッ

コブラ「うっ!?む、武蔵本当に…なんのことか…」

武蔵「大本営に行く前に約束したではないか!!」グゥゥゥ!!


コブラ「そんなこと……ハッ!」

>>138参照


コブラ「(し、しまった!!大本営で色々ありすぎて武蔵へのご褒美の件を忘れちまってた!!)」


武蔵「私の期待をよくも…」グゥゥゥ!!

コブラ「ぎゃああああぁぁ!!」

曙「ちょ、ちょっと!」

武蔵「ん?貴様は、初めて見る顔だな」パッ

コブラ「ぐえぇ…」ドサッ

曙「あ、新しく配属された駆逐艦、曙…です」

武蔵「ふむ、しかし建造をしたわけではないのになぜ君が…」

コブラ「そ、それは俺が説明させてもらうよ」


________________

事情説明中
________________


武蔵「なるほどな…お前も大変だったな…」

曙「いえ…」

武蔵「ここに来たからには私達は家族同然だ」

武蔵「悩みがあれば気兼ねなく誰にでも相談するといい」

武蔵「あの男はまた別だがな」ジロッ

コブラ「どういう意味だいそりゃあ」

武蔵「さ!君の着任祝いにここのみんなと間宮食堂でパーっとやろう!」

コブラ「!?」

曙「え、いいんですか?」

コブラ「ちょ、ちょっと待ってもらっていいかな」

コブラ「君らだけならまだしも全員だったら資材が溶けちまう」

コブラ「君らにはいくらでも奢ってやるからさぁ…」

武蔵「ふっ…それはできんな」

コブラ「あん?どうして?」

武蔵「みんなここに集まって今までのやり取りを聞いていたからな」

コブラ「な、なにぃ!?」

|剛「ヘーイ…」

|風「おぅ…」

|城「間宮食べ放題…」ダラダラ

|賀「高揚します」ツーッ

|葉「見ちゃってました!」カシャッ

コブラ「」

武蔵「さて、皆に平等じゃない提督は放っといて我々は行こうか」

曙「…はいっ」クスッ


ヨーシ!ミンナキョウハクウゾー! ワー! キャッキャッ!


コブラ「……………」


コブラ「ふっ、これが女尊男卑社会というやつかい」シュボッ

コブラ「フー…」スパーッ

コブラ「……」

     〃                 `丶
  ,(_ ノ′                 `ヽ

  (                       ゝ
 '⌒         ノ)ノ) イ}   ( \    `ヽ
_イ  /⌒Y   ノノ〃二二ニノノ /   \ ヽ  ハ
,ノ / ハ,ノ i  (_,  .イじ「      ( \ }  }  ゝ
  { う   ゝ- '^⌒`=-、   ,.ニヽ\ ヽ {  }
 _人_{ {  丿   i      (、じ'} Vハ  ∨}ノ
 ー彡{ 乂(      U  ,  ⌒Yニ /〃  /丿  ひどい…
   个ゝ  し     ー 、 丿 /ノ   ;´
     ',      ,..-‐ 、ヽ   ん'    i    世も末だ
     八     `ヽ:::::У  .イ {    l
     :.\    丶`く><八    l

     :::::::.\    /` < >、___人

\    :::::::/≧=rく( _(_,ノ  `i''゙::::::::::::::::.
  ヽ   〃    }        | :::::::::::::::::.
              \     | ::::::::::::::::∧
      ー-=ミ   \    ト、:::::::::::/  ',

今回はこれで終わりです

執務室 昼

コブラ「…………」カキカキ

コブラ「………っふぅーーー…」

コブラ「やっとひと段落ついた…」

コブラ「長門め…俺を置いて駆逐艦の子達と間宮に行きやがって…」グゥゥー

コブラ「…はぁ、俺もなにか食うか…」

秋月「失礼します!提督!」

コブラ「ン?秋月じゃないかどうかしたか?」

秋月「いえ、執務室の前を通っていたら
提督の独り言が聞こえたもので…」

コブラ「ゲッ!?聞こえてたのか!?」

秋月「は、はい、扉越しに聞こえるぐらいには…」

コブラ「いやあー、すまんね本当に腹が空いてるもんでな」グゥゥーー

コブラ「ははは…」

秋月「ふふっ、ではそんな提督の
ために秋月特製料理を振舞ってあげます!」

コブラ「俺の為に?」

秋月「はい!少しそこで待っててください!すぐにお持ちしますから!」キラキラ

コブラ「…俺の目の前には駆逐艦がいると思ったらこりゃまた、可愛い天使だったとはね」

秋月「ふふっ、なんですか?それ」クスクス

秋月「では、作ってきますね」

コブラ「首かけ用意して待ってるよ」フリフリ

数分後

秋月「お待たせしましたー!」

コブラ「きたか!」

秋月「どうぞ提督!召し上がれ!」トンッ

つ牛肉混ぜご飯

コブラ「…あー、秋月?これは…」

秋月「牛缶の牛肉とご飯を混ぜたものですよ?」

コブラ「な、なにー!?やけにはやいと思えば…」

秋月「どうしたんですか?提督?食べないなら私が…」

コブラ「いや、頂くよ」

コブラ「(そういえば、以前資料室から艦娘の艦歴を見たときに…)」パクパク

コブラ「(秋月という駆逐艦は食料の不便があったと書いてあった…)」

コブラ「(艦娘になった今でもその影響を受けているというわけか…)」パクパク

コブラ「ごちそうさん」

秋月「お粗末様でした」

コブラ「なぁ、秋月…君も腹が空いただろう?」

秋月「え、まぁ、はい…」

コブラ「少しそこで待ってろ、今度は俺がうまい飯を作ってきてやるぜ」

秋月「本当ですか!?お願いします」

コブラ「オッケイ!」



コブラ「お待ちどうさん」トンッ

秋月「うわ!すごいですね!提督が作ったんですか!」

コブラ「おう、まぁね(本当はインスタントだが)」

コブラ「遠慮なく食ってくれ」

秋月「はい!いただきま…す…」

コブラ「どうした秋月?」

秋月「……………」

コブラ「?おいって」グイッ

秋月「私だけがこんなのを食べちゃいけない…みんな我慢してるのに私だけなんてそんなの絶対に駄目…駄目…駄目…」ブツブツ

コブラ「ウッ!」ゾクッ

秋月「はっ…!」

秋月「すみません、提督、今私なにか…」

コブラ「いや、なんでもない…すまない」

秋月「そうですか…すみません、少し外に出てもいいですか?」

コブラ「おう、いってきなさいな」

秋月「失礼します…」

バタン

コブラ「今のは一体…」

コブラ「(艦娘と生まれ変わる前の記憶か…?)」

コブラ「(艦娘も思ったより闇が深いようだ…)」

コブラ「……………」スパー

コブラ「さて、どうしたもんかね…」

今回はここまでです

更新については弁解のしようがありません

これからも亀更新ですが、最後まで

見てくれるとありがたいです

執務室 夜

コブラ「グゥーッ…」カクッ カクッ

ガチャッ ギイィーー…

?「…………………」

カツカツ

「ククッ……」キラ

コブラ「ぐぅ…ぐぅ…」

「…………」シュッ

ガシッ

「!」

コブラ「せーっかく人が気持ちよく寝てる時にやってくるとはな」


コブラ「こっちは一日中大量の書類と
睨めっこしてたんだ、休める時ぐらい休ませてほしいもんだね」グググ

「………………」

コブラ「さぁてを明かしてもらおうか」

「………………」

「ふっ!」スッ

コブラ「!!」カチャ

ドシューーー!!

「………」ドサッ

コブラ「ヘっ、早撃ちで俺に勝とうなんざ思うなよ」

コブラ「さて、どんなお顔か拝見させてもらうぜ」スッ







ガシッ!!

コブラ「なに!!」

「ククク、サイコ・ガンか…」

「なるほどな、たしかに生身の人間で俺の部下達をほとんど壊滅させることができるのは貴様ぐらいだな…」

コブラ「お、お前は…」

「ふんっ!!」メキッ ピシッ

コブラ「サ、サイコ・ガンが!!」


「だが、ここに来てからどうやら貴様には守るものができすぎたようだな」

「あんな人間と兵器のなりそこないの小娘共など守るに値せん」

「今のお前ではッ!!この俺に勝つことはできんッ!!!」ブスッ

コブラ「ぐぁぁあぁ……!!」



コブラ「うあああぁあ!!」ガバッ

コブラ「はぁ、はぁ…」

武蔵「どうした!!」バンッ

コブラ「あ、あぁ、すまない…少し悪い夢を見ちまったもんでな」

武蔵「すごい汗だぞ、提督」

コブラ「ふぅ、 いや、大量の書類に潰される夢を見たもんでね」

コブラ「今日の執務の時に思い出しちまいそうだな」

コブラ「ところでこんな夜中にどうして武蔵はいるんだ」

武蔵「貴様の寝言がうるさくてみんな代表で文句を言いに来たところだ」

コブラ「ははっ…すまんね、誰だって悪夢を見れば寝言の一つ二つは言いたくなるさ」

武蔵「提督…」

コブラ「あーはいはい、分かりましたよ
静かに寝るからそんなに睨まないでくれ美人の顔が台無しだ」


武蔵「また貴様はそんなことを…//
もういい!失礼した!//」

バタン


コブラ「…………」カチャ スッ

コブラ「(サイコ・ガンには傷ひとつついていない…)」

コブラ「(やはり、夢だったのか…?)」

コブラ「(しかし、やつの声には聞き覚えが…)」

コブラ「守るものができすぎた…か…」


コブラ「ふぅ、今は考えても仕方ない、二度寝するかぁ…」


今回の投下はこれで終わりです

朝 間宮食堂

ガヤガヤ

コブラ「チクショー…あの後一睡もできなかった…」ボリボリ

金剛「Oh!テイトクー!グッドモーニングネー!」ダキッ

コブラ「うっひょー!朝から美人に抱きつかれるたぁまだまだ世の中捨てたもんじゃないなぁ!」

金剛「もう…テイトクってばそんなこと言われたら照れちゃうネー//」

コブラ「ならついでにここも…」ワキワキ

ダンッ!!

武蔵「場所を考えろ…」ゴゴゴ

コブラ「あらら〜…」

金剛「Oh…」

コブラ「と、とりあえず、一緒に飯でもどうだ?」

金剛「そ、それはグッドなアイデアですネー!」

コブラ「間宮、コーンフレーク2杯くれ」

大淀「提督、これが本日の書類です」ドサッ

コブラ「ググ…またこんなにやんなきゃならんのか…」

大淀「当然です、こんなに大きな艦隊を引き継いだのですからそれなりの能力はありますよね?」

コブラ「あ、あぁ…」

大淀「それと、本日はどうなさいますか?」

コブラ「んぁ?そうだなあ〜」

コブラ「今日は遠征でもして資源集めでもするかぁ…」

コブラ「遠征の部隊は天龍達を向かわせてくれ」

大淀「わかりました、失礼します」

コブラ「あいよ、お疲れさん」

大淀「…………」ピタッ

コブラ「? どうした?」

大淀「書類はきちんと本日までに片付けてください、あなたはツケとけなどと言って結局やりませんから」ギロ

コブラ「わわっ!わかってるっての」アセアセ

大淀「……失礼します」バタン

コブラ「ヒューッ…おっかねぇ女だぜ…」

数十分後

神通「提督の秘書艦は初めてなので…うまくできるかどうかわかりませんけど…よ、よろしくお願いします!」

コブラ「まぁまぁ、そんな固くなりなさんな実際ここにいる月は君の方が長いんだろ?」

神通「そ、そうですよね、す、すみません…」

コブラ「ダメだこりゃ…」

コブラ「とにかくさっさとこんな紙束片付けちまおう」

神通「そ、そうですね」

「おいコラァ!!提督はいるかぁ!!」

バーーーーン!!



神通「ひゃあ!!?」ドンッ

コブラ「どひゃあーーー!」バサバサ

神通「あっ!す、すみません!提督!」

コブラ「あぁ、大丈夫だ、書類に埋もれるなんてことは初めてだがな…」

天龍「提督はいるか!」

コブラ「おいおい、ちゃんとノックぐらいしなよ」

天龍「んなことどうでもいいんだよ!それより!どういうことだ!!」

コブラ「あぁ?どういうことって…なに か?」

天龍「俺は前線で戦いたいんだよ、なのになんで今回も遠征なんだ!」






コブラ「どうしてって言われてもおたくが一番子供に好かれてるし、遠征のベテランだからな〜」

天龍「そんなもん理由になるか!」

コブラ「参ったね〜、どうすりゃ納得してくれんだ?」

天龍「納得とかそういうもんじゃ……!」

天龍「なぁ…提督、勝負で決めようじゃねぇか」

コブラ「どういうこったい」

天龍「俺が勝ちゃ俺を前線に出してくれ」

天龍「逆に負ければアンタの言うことなんでも聞いてやるよ」ニヤッ

コブラ「……なんでも?」

天龍「おう!なんでも聞いてやるぜ!」







龍田「あまり妙なことを考えてると腕を切り落としちゃいますよ〜?」

天龍「うおっ!?龍田!」

龍田「天龍ちゃ〜ん、こういう面白いことは私も呼んでよ〜」

天龍「お、おうわりぃな、今決めたんだよ」

天龍「提督もいいよな?!それで」

コブラ「かまわんさ、いい暇つぶしになる」コキコキ

コブラ「で?勝負の内容は?」

天龍「ふっ、勝負は…」




















天龍「腕ずもうだ!!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月17日 (金) 22:50:14   ID: OMj9EJT3

ヒュー!さすがコブラだぜ!

2 :  SS好きの774さん   2015年05月20日 (水) 02:58:00   ID: 8bM0bcGJ

ヒュー!

3 :  SS好きの774さん   2015年07月08日 (水) 12:24:04   ID: sN67NV-s

コレジャナイ感がすごいな……せめてコブラ全巻読んでから書きなよ

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