「結衣→あかり」のでノンケあかり総受けがジャスティス(20)

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あかり「あー、今日の授業も疲れたよぉ……」テクテク

ちなつ「あかりちゃんまじめに授業聞くもんね」

あかり「そ、そんなことないよー!」

ちなつ「熱心といえば、面白い話を聞いたんだ」

あかり「え?なになに?どんな話?」

ちなつ「ある晴れた日にね、道を歩いてたら赤い洗面器を頭に乗せた男の人に出会うの」

あかり「うんうん」

ちなつ「洗面器の中には水がたっぷり入ってて、それを零さないようにしてるの」

あかり「それでそれで?」

ちなつ「私は気になって「どうして洗面器なんかを頭に乗せてるんですか?」って聞いたのね」

あかり「そしたらね、その人はこっちを見て……」

結衣「おはよう二人とも」

ちなつ「あ、おはよう御座います結衣先輩!!」

あかり「え、え……話の続きは?その男の人は?」

ちなつ「その話はまた後でね」

あかり「そしたらね、その人はこっちを見て……」

結衣「おはよう二人とも」

ちなつ「あ、おはよう御座います結衣先輩!!」

あかり「え、え……話の続きは?その男の人は?」

ちなつ「その話はまた後でね」

あかり「そん、そんなー……」ションボリ

結衣「(可愛い……)今日は二人共早いね」

ちなつ「そういう結衣先輩こそどうしたんですか?まだ授業あるんじゃ」

あかり「あかり達は4時間目の先生が体調不良なので休講になったんだ」

結衣「こっちも先生が研修とかで自習だったんだ」

ちなつ「あ、じゃあまだお昼食べてないんですか!」

結衣「そうだね、京子もいるから4人で食べようか」

あかり「わ!良いね良いね!あかり嬉しい」ニコッ

結衣「っ!!(可愛い……)」ドキドキ

ちなつ「結衣先輩?」

結衣「い、いや、何でもない」

結衣「ほら早く食べよう」


娯楽部

京子「おお!諸君らもサボりかね!」

結衣「京子もサボりじゃないだろ」

結衣「さっきまで教室に居たと思ったら……どうして先に来てるんだ」

京子「いやはや!部室でお昼を食べるのが幼い頃からの夢でしてね!」

結衣「何を言ってるんだ京子は」

あかり「あ、でもここで食べたいっていうのは分かる!」

京子「おお、分かってくれるかねあかり君!」

あかり「なんか普段と違って”特別!”って感じがするんだよね」キラキラ

結衣「(目が輝いてる……こんな事で喜ぶあかり可愛い……)」ジー

ちなつ「じゃあ、食べましょうか」

結衣「あ、じゃあ私お茶淹れてくるね」

京子「ほほ、苦しゅうないぞよ!」

結衣「この日のために買ったこれ……」

結衣「とりあえず、京子とちなつちゃんは眠らして」サラサラ……

結衣「あかりは……少量でいいか……起きてて欲しいし」サラ……

結衣「これであかりは……私のもの……」

結衣「……みんなおまたせ、アイスティーしかなかったけどいいかな」

あかり「結衣ちゃんありがと!暑かったからちょうど良かったよ!」パァァァ!

結衣「う、うん どういたしまして」ズキッ……

ちなつ「結衣先輩が入れてくれたアイスティー……ありがとうございますっ!」

京子「ふむ、腕を上げたなお主……」

結衣「だから何様なんだよ京子は……」

あかり「じゃあ、いただきまーす!」

ちなつ「いただきます」

京子「いただきます」

結衣「……頂きます」

―――――
―――

京子「……んんっ……ん……」

ちなつ「……むにゃ……結衣先輩……」

あかり「あかりは……主人公だもん……」

結衣「……よい……しょっと……あかり、軽いな……」

結衣「……あかり……ごめんね……」

あかり「……んん……zzzzz……」


――結衣自室

結衣「さて……と……」ゴソゴソ

あかり「んっ……んん……?(あれ……?)」ボンヤリ

結衣「……んっ……っ……」パサッ……

あかり「……(……何か肌寒いというか……それよりあかり今まで何して……)」ボー……

結衣「……ちゅ……はぁ……」ゴソゴソ

あかり「……(午前中は授業受けて……お昼ごはんを……)」ボー……

あかり「……!(そうだ!あかり部室でお昼ごはんを食べてて……っ!)」

あかり「な、なんで動けな……ゆ、結衣ちゃん!?何してるの!?」

結衣「……」ジー

あかり「ど、どうしてあかりは結衣ちゃんの部屋に居るの!」ジタバタ

あかり「そ、それにどうして制服も……」カァァァ

結衣「可愛いなぁ……あかりは……」ナデナデ

あかり「……ゆ、結衣ちゃんがあかりをこうしたの……?」

結衣「……」ナデナデ

あかり「ゆ、結衣ちゃん……」フルフル……

結衣「ねぇ……」ジー

あかり「な、なに……」

結衣「……だったら……だったら、どうするの……?」

あかり「そっ、それは……(怒らないといけない……のかな……)」

結衣「……」スッ

あかり「な、なに……?あかりにほっぺなんか触って……(怒る……)」ビクッ

結衣「……」サワサワ

あかり「……くすぐったいよ……(……でも、結衣ちゃんの目が……泣いてるみたい……)」

結衣「……ねぇ、どうするの」ピタッ

あかり「……あのね、結衣ちゃん?」

結衣「…………うん」ジッ…

あかり「結衣ちゃんは、どうしてこんな事をしたの?」

あかり「あかりをこんな風にして、何がしたかったの?」

結衣「……(あかり…)」ズキッ……

あかり「ねぇ、教えてよ ちゃんと話してくれたら嬉しいな」

結衣「…………」

結衣「……(ごめん、ね)」トンッ

あかり「わ、わ、わわわ……痛っ……」トテンッ

あかり「い、痛いよ結衣ちゃ……え……?(結衣ちゃんの顔が近づいて……)」

結衣「……んっ……」

あかり「!!?」ビクッ

結衣「……ちゅ………んむっ……」

あかり「んんっ!?……ゃめ……結衣……ちゃん……(舌と唇が……)」

結衣「……れろ……ちゅ………(あかり、あかり、あかりっ!)」サワ……

あかり「!!……ぷはっ!や、やめて結衣ちゃん!」ジタバタ

結衣「……きもちいね、あかりのカラダ……」サワサワ……

あかり「やっ……ん……嫌だっ……嫌だよっ……!」

結衣「……ちょっと、我慢してね」カプッ

あかり「な、何するn……痛っ!痛いよ結衣ちゃん!」

結衣「……」ガプッ……

あかり「んん!痛っ!痛い痛いっ!……っ!!!」ビクビク!

結衣「……(これであかりは私のもの……)」

あかり「首の所……痛いよ……」グスッ

結衣「……(次は……)」スッ……

あかり「そ、それ私のかばん……」

結衣「……(娯楽部の写真、他の娘の写真、お姉さんの写真……)」グッ…

あかり「ん、ねぇ……何するの?」

ビリビリ……パサッ……

結衣「……(他の娘との思い出なんて、要らない)」ポイッ

あかり「あ……ああっ……(みんなとの……大事な……)」

結衣「……」ダキッ

あかり「っ!!嫌だ!もう結衣ちゃん何て嫌いだよっ!どうしてこんなことっ!!離してよっ!」

結衣「……」ギュウウ……

あかり「やめてっ!離してよ!嫌だよっ!離してってば!」バタバタ!

結衣「……」ギュ……

あかり「こんなの変だよっ!お、女の子同士で……き、キスとか抱き合ったりなんてっ!」

結衣「……」ズキズキ……

あかり「……ねぇ、ちゃんとお話しよ?結衣ちゃんもなにか理由があっての事なんだよね?」

結衣「……(……今なら、前の関係に戻れるだろうか)」

結衣「(あかりへの想いを押し殺して、離れることも出来ずに苦しむ日々に……)」

結衣「無理、だよ……」

あかり「……どうして?」

結衣「あかりには……分かんないよ……」

結衣「分からないから、こうするしか……」

あかり「そんなこと……」

結衣「……ねぇ……あかりだって、薄々気付いてるよね」

結衣「私があかりを好きなこと」

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