男「なぁ今から殴るから避けてくれ」 友「なんで!?」(73)

男「そーれ」ブンッ

友「あぶなっ!」

男「避けてんじゃねぇよてめぇ!」

友「えぇ!?」

男「ったくだから包茎なんだよ」

友「ぬかったな、真性だ」

男「黙れアロンアルファ」

友「誰が接着剤だ」

友「そもそも何で殴られるの?何で罵倒されるの?」

男「いや実はな…」

友「お、おう」

男「昨日ボクシング見てこれなら俺でもできるわって」

友「なめかたが尋常じゃねぇな」

男「で、試し打ち」

友「サンドバッグにやれよ」

男「え?先輩から教えてもらったサンドバッグがお前なんだけど……」

友「何?いじめられてるの俺?」

男「お前いじめられてるのか?」

男「そんな顔してるからか?」

男「誰にだ?」

友「たった今お前から言葉のいじめを受けた」

男「そいつぶん殴るわ」

友「何こいつ日本語理解できないの?」

女「おーい」

男「お前が友を……」

男「顔だせゴルァ」

男「あわよくばケツだせゴルァ」

友「その子じゃないし性欲むきだしてんじゃねぇ」

男「お前はまずティンコ剥き出せ」

友「黙れ」

女「明日カラオケなんだけどくる??」

友「いくいくー」

女「うん、男くん」

男「包茎は呼ばれないんだよ、アッハッハッハ」

友「なんだよ差別かよ真性差別かよ」

女「以外なら誰でもokだって」

男「ちょ待てよ」

友「キタ、真性時代の幕開けだ」

男「ふざけんな仮性差別かよ」

友「お前人のこと笑えねぇじゃん……」

カラオケ

男「シダックスか」

友「なについてきてんの」

男「俺がいく方向にみんないただけだ」

友「いるわーそーゆーやついるわー」

友「呼ばれなくて悔しくてこっそりついてきたのを必死に隠して何食わぬ顔で来ようとするキモいやついるわー」

男「黙れ殴るぞ」

友「俺のナックルパンチで返り討ちにしてやるよ」

男「はぁ?俺のエリクトリックビンセントストレートパンチの方が強いし」

友「お前それ前見たけどジャブやん」

女「あれ、何で男くんいるの?何しにきたの?」

男「え、いや……その……」

友「これ精神えぐる言葉だ」

女「男くん以外なら誰でもokだって言ったよね」

女「日本語わかんないの?」

女「そういうのすごい迷惑なんだよね」

女「呼んでないのに来て計画壊して楽しい?」

女「居心地悪くなるの君だけじゃないんだよ?」

女「わかる?」

男「……」

友「これは酷い」

友「俺ならなく、四日間ぐらいなく」

男「おつかれっした…………………」トボトボ

友「さぁ分岐ルートですよ皆様」

女「行こっか」

友「俺は友達としてあいつほっとけないから失礼するわ」タタタ

女「ええ……」

ギャル「あー男くんきたー?」

女「来たけど……」

ギャル「いないじゃん」

女「かえっちゃった」

ギャル「はぁ?」

ギャル「あんたさーいい加減素直になりなよぉ」

ギャル「好きな人の前では精神ひねくれるって漫画でもまずないよぉ?」

女「……」

ギャル「まぁいいよ、歌お」

女「うん……」

おおやすすみ

十分後 シダックス

男「こーごえそーな!きせーつーにきーみは!」

友「おい今夏だぞ」

男「そうか」

カチカチ

男「逢いたいからー!」

友「夏だってつってんだろ」

友「てか何でカムバックしてんの?」

友「鋼鉄のハートでも持ってるの?」

男「いやだってせっかくかーちゃんに千円もらったし……」

男「女の子と遊びにいくねって言ったら髪も整えてくれたし小遣いもくれたし……」

男「なにより泣きそうな顔でいってらっしゃいって……」

友「ちょっとトイレいって泣いてくる」

ガチャ

男「飲み物とりいくか」スタスタ

男「…」 キョロキョロ

男「いない」



友「なにしてんだあいつ」

ガチャ

女「次は頑張る」

ギャル「その調子ー」

男「!」

男「き、今日は暑いなぁ!カルピスにしようかなぁ!」

ギャル「なんかいるし……でもチャンスだよ」

女「……」

ギャル「ん?」



友「あぁ、鉢合わせを狙って最初からずっと待機して、相手が来たら自分は今来ましたよ、偶然ですねアピールな」

友「それよりそれカルピスじゃないぞ、牛乳だぞ」

女「何でいるの?頭おかしいの?」

男「え、いや…えっと……デュフフ…」

女「ねぇよかったら死んでくれない?」

女「バカは死ななきゃなおらないって言うけど、男くんの場合はあと八回輪廻転生繰り返さないと無理だよ」

女「わかる?日本語」

女「なんならポルトガル語で喋ろうか?」

女「あ、日本語も理解できないのにポルトガル語は無理だよね」

女「ていうか早く目の前から消えてくれる?get out my face,ok?」

男「……」トボトボ



友「酷すぎワロタ」

ルーム

友「元気だせよ」

男「さすがの俺もあれは無理……」

友「いやほら、俺みたいに元気もりもりになろうぜ!」

男「お前みたいに元気もりもりになったら真性になるからいい……」

友「……」ブワッ

友「ウウェエエエイ!オトコイジメルオレナクヨー!」タタタ

ガチャ

男「はは……」

男「まぁいいや歌お」

男「午前www2時wwww踏み切りにwww」

男「お札をもってwwww向かってったwwwwwww」

男「お化けに会えると信じwwwwぼーくはー祈りまくるーwww」

ガチャ

男「せいっ!」ビシッ

ギャル「……痛いんだけど」

男「あ……」

ピポポポポ

ギャル「あ、もっしーつっくん?」

男「モッシーツックン?」

ギャル「今さー殴られたんだよね、うん、うんそう、じゃあ待ってるね」

男「」サー…

男「殺されるぅ!」ダダダダ

ギャル「あ、おい!」

男「50m11秒の俺なら逃げ切れる!」ダダダダ

友「おい、待てって」ガシ

男「ギャァァァァ!お命だけはぁぁぁあ!」

友「落ち着けって」

男「」シーン

ギャル「え、なに気絶?」

友「いや……恐らくこいつの得意技、仮死常態だ」

ギャル「え?」

友「どんなとこでも仮死状態になれるとこから仮死常態」

ギャル「え、いや、うん?」

友「とりあえず部屋つれていこう」ズルズル

男「」チーン

ルーム69

友「起きろー」ユッサユッサ

男「ヒンヌーが何しても無駄」

友「男だ俺は」

友「え?今起きた?」

男「」チーン

友「おい、今起きると着替えが見れるぞ」ボソボソ

友「一気に顔あげてみろ、ギャルのgカップに突撃だ」ボソボソ

男「ひやっほぉ!」ガバッ

ゴチン

ギャル「いったぁ!」

友「……かがむとはおもわなんだ」

ギャル「お前ちょっと来い、根性入れてやる」

男「やめて!お婿にいけなくなっちゃう!」

ギャル「いいからこいっつってんだよ!」

男「助けて!助けてアンパンマン!」

友「よーし助けちゃうぞー」

男「消え去れカビルンルン」

友「……」

ギャル「ねぇ女、火ある?」

女「あ、うん」

男「やめて渡さないで!」

女「黙ってよ害虫」

男「……」

ギャル「じゃーちょっと失礼しまぁす」ズルズル

男「あぁぁぁぁ友ぉぉぉ!」

友「カビルンルンだ」

男「あぁぁぁぁ……!」

十分後

男「ただいま」

友「おかえり」

友「どうだったよ」

男「俺のモンジャラを焼かれた」

男「そして驚くなかれ、毛じらみがいたのだ」

友「うわバッチぃ近寄んなゴミ」

男「黙れカビ」

男「でな、ギャルがそれに気づいて倒れたんだよ」

友「あぁ……たしかにギャルいないな」

男「でさ、そこにモッシーツックンきたんだよ」

友「モッシーツックン?」

男「そう、んで喧嘩売られて見事勝ってギャルを家に運んで今に至る」

友「お前十分ですげぇな」

女「ねぇ何話進めてるの?迷惑なんだけど」

男「なに?」

女「なにじゃないし」

女「迷惑なの、帰ってくれない?」

友「おいおい」

女「ただでさえ空気悪いのにきみが来たらさらに悪くなっちゃう」

女「青酸プールで泳いでた方がマシ」

男「そうですね、じゃあ失礼します」

男「行くぞ」

友「あ、お、おぉ」

男「あ、最後に1つ」

女「なに?君みたいのやつの話を聞いてあげるんだからしっかりはなしなさいy」

男「いちいちウザいんだよ顔面チンパンジー」

男「悪口しか言えないんだから口縫っとけブス」

ガチャ

女「……………グスッ」

男「よーし公園いこうぜ」

友「二人で?」

男「おま……」

男「幼女なら大丈夫だから、あとで連れてくるから」ボソボソ

友「俺子供に興味ない」

友「上は78まで。最低でも45以上じゃないと興奮しない」

友「そんなことよりあの子は?」

男「女ちゅあん?ほっとけほっとけ」

友「女ちゅあん泣いてるだろ」

男「いやいや、俺の悲しみに比べればあんなのバッドエンド見たときと同じくらい」

友「人によっちゃ鬱レベルだぞ」

男「いいの、少し反省させるべきである」

友「そうだな、じゃあ公園いこうか」

男「やっぱ解散にしない?」

友「ふざけんなおめぇ」

自宅

男「何でついてきてんの」

友「いやほら、実況?」

男「じゃあ頼んだぞ」

友「おう…ってかーちゃんいなくね?」

男「まぁ独り暮らしだしな」

友「じゃああの小遣いくれたってのは」

男「仕送りから」

友「何かお前色々と最悪だな」

男「よく言われる」

友「だろうよ」

友「はい、では今から熱血実況をしたいと思います」

ワーワーパチパチ

友「さぁ始まりました、最初についた部屋は?」

友「りびんぐだぁぁ」

友「いったいここからどのような激戦が繰り広げられるのでしょうか!」

友「おっと?冷蔵庫から麦茶を出して?コップにつぐ」

友「こっちまで持ってきたぁぁ場外乱闘かぁぁぁぁ!?」

友「え?あ、はい……どうも」ゴクゴク

友「さぁ喉も潤ったところで第2ラウンドの……幕開けだぁぁぁぁ!」

部屋

男「あれ?」

友「おい話が違うぞ」

友「ギャルどこいんだよ」

男「確かにこの部屋で寝てたと……」

男「まさか友がキモすぎて切腹したんじゃ……」

友「そんな殺傷能力携えてないわ」

男「探すぞ」

男「俺はタンス、ベッド、キッチン、リビング」

友「わかった」

男「お前は東北地方、関東地方を頼む」

友「わかっt

友「いや待て」

男「ギャルぅぅぅぅぅ!」ゴソゴソ

友「待てよ」

友「何で俺だけ十六個も県を回るんだよ」

男「やって、くれるかな!?」

友「いいともー!」タタタ

男「ギャルぅぅぅ!」

ギャル「呼んだ?」

男「おぉふぅ」

男「どこにいたんだよ」

ギャル「キッチン」

男「言いたいこといっぱいあるけど何で?」

ギャル「助けてくれたお礼にケーキでも作ろっかなって」

男「ねぇ何で一声かけてくれないの?」

男「サプライズとか要は人を騙して笑いをとる最悪の物じゃん」

ギャル「いやだっていなかったし……」

ギャル「それより友くんは?」

男「今頃成田空港にいるんじゃないかな」

ギャル「早くない?瞬歩か瞬間移動じゃないとむりだよね」

男「まぁ何でもいいさ」

男「とりあえず友呼ぶわ」

ギャル「うん」

prrrr
prrrr

男「ダメだ今電源切ってやがる」

ギャル「何で発信音聞こえたの?」

男「ソフトバンクだから」

ギャル「へー……ソフトバンクって切っても音聞こえるんだ」

男「最近のケータイはチンポして……進歩してるからな」

ギャル「露骨な下ネタやめて」

男「あいつに繋がるまでナニするか……いや何するか」

男「おまんk……お新香でも作るか」

ギャル「聞いてた?人のはなし聞いてた?それに最後は無理があるし」

男「もういい出かけるぞ」

シダックス

ギャル「またぁ?」

男「モッシーツックン寝たままだし」

ギャル「いいよつっくんなんてほっといて」

ギャル「あんな生まれたての老婆みたいなやつなんて……」

男「そいつさ、もしかしてブラピ?」

男「もしくは映画出てた?」

ギャル「あいつが出れるわけないじゃん!そのちっぽけな頭でもわかるよね?」

男「お前……女に負けず劣らず口悪いな」

ギャル「あ、そう言えば女ちゃん……」

ギャル「まだ居るかもしれないから入ってみよ」タタタ

男「まだいたらお前に飯おごるわ、女の分も含めて」

牛庵

男「ちくしょう……」

ギャル「あ、この特上カルビ大盛り四人前!」

「へーい」

女「私は特上ハラミ五人前追加で」

「はいよー」

男「少しは遠慮しろよ……牛庵だぞ……ランチで3000円飛ぶんだぞ……」

ギャル「さ、そろそろ話そうか」

ギャル「何でそこまで口悪くなったのか、顔が猿の惑星にノーメイクで出ても違和感無いのか」

男「顔は触れるなよ」

女「は?黙ってよゴミ、そこが私のチャームポイントだし」

男「お前マジで言ってんのか?」

ギャル「あんたも悪いんだから謝りなよ」

女「なにも悪くないもん」

男「顔は悪い」

ギャル「その性格さ、私は良いと思うけど」

ギャル「他の人からしてみれば」

男「顔と胸と髪と存在を見てると」

ギャル「嫌な気分になるんだよ?」

女「だって……」

ギャル「だってじゃないの」

ギャル「それに男くん、チョイチョイ言葉を入れてこない」

男「てへぺろ」

ギャル「キモい」

男「そんなん自分が一番知ってるわ」

女「……グスッ……ヒック……」ポロポロ

男(ゴキブリに囲まれて寝た方がマシなレベル、そんな泣き顔)

さぁ明日は頑張るぞ、おやすみ

女「じゃあ私……ヒック…どうしたらいいのよぉ…グスッ…」

ギャル「まずは性格を叩き直さないとね」

男「顔は俺の行きつけの整形外科紹介してやるよ」

ギャル「え?整形してたの?」

男「あぁ、胸にシリコンをな」

ギャル「まさかの豊胸手術」

男「嘘だよ信じないでくれよ」

ギャル「信じてないよ」

男「行きつけは正解だぜ?」

男「ガッキーみたいなおにゃのこいるからな」

女「……どこで性格直したらいいの……?」

ギャル「大丈夫、私のお爺ちゃんが神主だから」

ギャル「根性叩き直してくれるよ」

男「じゃあ何で俺に根性焼きしようとしたんだ」

ギャル「男なら前のことのにこだわらない」

会計

\72.955

男「なに食ったらここまでいくの?」

ギャル「じゃあ先にいくから」

女「の垂れ死ね」

ギャル「こら」

女「あうぅ…」

ギャル「うっわ……」ソソ

女「人のかお見てドン引きしないで」

男「どうすっかなぁ……」

\72.955

男「うーん」

\72.955

\72.955

男「わかったよしつこいな!」

静岡県某所

男「まぁ簡単に説明するとですね」

男「自動二輪用のお金で会計→実家どこ?→皆でお金出しあって行こう」

男「それで今に至るわけです」

ギャル「誰に説明してるの」

男「ここからどれくらい?」

ギャル「バスで二時間、電車で一時間、徒歩十五分」

男「日が暮れてまうわ!まぁもう夜なんだけどね」

女「私……長旅なれてないから……キツイ…」

男「顔もな」

男「それより老けすぎだろ、カロリーメイト食うか?」

女「話し掛けないで童貞粗チンクソカメムシ」

男「……」

ギャル「そんなこと言えるのも今のうちだからね」

ギャル「さぁ行こう」

3時間後

女「」スヒュースヒュー

男「アカン、名倉みたいな顔になっとる」

お寺
女「やめて泰造やめてーや」

女「やめ……笑てるうちが華や思うとけよゴルァ!」

男「名倉菌、今も勢力を増しています」

ギャル「おじいちゃーん」

「神主様は今お買い物です」

男「おぉぉぉ!友ぉぉぉぉ!」

友「おや、男くんではありませんか」

男「おぉぉぉ!どこいってたんだよおめぇ!」

友「ここです」

男「おぉそうか!」

友「ひとまず中へ」

ギャル「何があったんだろ」

居間

男「何でこんなところにいんだ?」

友「回想に入りますがよろしいでしょうか?」

ギャル「手短にねぇ」

女「ガッハッハ」

ギャル「末期患者いるしぃ」

男「回想でも何でもいいからはよ」

友「そうですね、あれは……お昼近くのことでした……」

………

……



上がってきたから書くかな

成田空港

友「ギャルぅぅぅ!」

友「巨乳ぅぅぅ!」

イヤダヘンタイヨ
ダレカケイサツ

友「いないか……」

警察「ちょっと君」

友「なんですか、文句あるんですか」

警察「卑猥な言葉を受けて陵辱されたと通報があった」

友「陵辱!?」

友「侮辱でしょ!?」

警察「こちらスライスポリス、容疑者が反抗を認めた」

警察「連行する」

友「ちょ!ハーナーセーヨー!」

警察「話は署で聞きます」

警察署

友「だから!友達を探してたんです!」

警察「お前に友達がいるのか?」

友「それはひどい」

友「ってかいますって!名前が友って言うくらいなんだから!」

警察「足がいっぱいな虫ね」

友「それは蜘蛛だ、この顔面戦闘力5が」

警察「はいセクハラね」カキカキ

友「俺がいつあんたに欲情したよ!」

2時間後

友「解放された……」

警察「次はやるなよ」

友「はい」

?「君!」

友「ここどこだろ…」

?「君!」

友「えー…あっち太陽だから……こっちが南か」

友「じゃ帰るか」

?「無視するな!」

?「来い!」グイッ

友「キャーー!」

お寺

?「ワシは神主だ」

友「いえ聞いてません」

神主「お前の背中からあるものが見えた」

友「そうですかさようなら」バシューン

バチン

神主「邪悪なものはそこから逃げれない」

友「私!とってもいいこなの!」ウフフン

スッ

友「お、出れた」

神主「えぇぇ!?」

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