提督｢なんで?｣

五月雨｢ダメですよクスリなんて｣

五月雨｢第一、分かってますか？私たちは深海棲艦からこの海を守る最後の砦なんですよ？｣

五月雨｢その砦がクスリのせいで自滅する可能性もあるんですよ？｣

提督｢いや、でも…クスリでキラキラ状態になるって…このまえテレビで…｣

五月雨｢うるさいですね、そんなにキラキラにさせたいなら黙って財布出して間宮でも伊良湖でも支給してれば良いんですよ｣

五月雨｢そんな考え方だからいつまでたっても大佐なんですよ｣

五月雨｢全く、この無駄に大きい頭は飾りですか？あ、中卒でしたっけ？それなら馬鹿で当然ですね｣

五月雨｢あと、本当に飾りならとった方がいいですよ、その頭。誰もその不細工な顔なんて見たくないですから｣

提督｢うっ、うっ…｣ｸﾞｽｸﾞｽ

提督｢中卒じゃなくて高校中退だー｣ｴｰﾝ

提督｢覚えてろー｣ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ


提督は何処かへ走り去ってしまった