電「仮にまあ、提督さんがロリコンだったとしますのです」


提督「お、おう」


電「それで、自分はロリコンだと公言したとするのです」


提督「うん」


電「その時点で刑務所行きは決定だと思うのです」


提督「な、なんでだよ！別にロリコンと公言するくらいいいだろ！」


電「･･･」


電「マジで言ってんすか･･･？」


提督「えっ」


電「うわぁ～。ないのです～」


電「提督マジないのです～」


電「今後は私の名前を呼んですらほしくないのです。死んでくれるなら許すのです」


提督「死んだらお前の名前すら呼べねえよ」

電「でも、いきなりどうしたのです？」


提督「ん？」


電「ロリコンがどう思うって聞かれましたが」


電「普段提督は、そのようなことを仰られないのです」


提督「･･･うーん」


提督「えっとね･･･」


提督「オレさあ、普段はこの鎮守府にあまりいることないじゃん」


電「はあ」


提督「でな？オレはこの鎮守府以外で生活してる現実世界というところがあるわけよ」


電「･･･何言ってるのかよー分かりませんが」


提督「まあまあ、そこはそんなに気にしなくていい」


提督「ようするにな、その世界でさ。オレ艦これやってる、と公言した訳だ」


電「はい」


提督「そしたらな」


提督「うわぁ～、お前ってロリコンなの？キモッ」


提督「って言われたんだ」


電撃「･･･まあ、キモいと思うところは同意するのです」


提督「うるさいよ」

電「でも、何故艦これやってるイコールロリコンになるのです？」


提督「･･･まあ」


提督「考えてみりゃ一番数の多い駆逐艦とかの女の子って、皆若いだろ？中学生っぽい感じとかさ」


電「はあ」


提督「だからなのかなあ」


電「･･･なのかなあと言われましても」


提督「そ、そうだな、お前にこんなこと言ってもしょうがないか」


電「･･･」


電「でも、たかだかゲームやってるだけでロリコンと言われるのは心外ですね」


提督「だろ？だろおーー？オレもショックでさあ」


提督「で、しかもな？それに反論しようと思って、秘書官は電にしてるんだよって言ったら」


提督「おまwwwwww電とかwwwwwwマジwwwロリコンナノデスカッコガチやんけwwww胸とか皆無wwwwww」


提督「って言われたんだ」


電「よっしゃ、そいつここ連れてこい」

提督「なんで」


電「まあ、脳みそはブチマケさせますね」


提督「じゃあやめとくよ」


電「このままじゃ電の怒りは収まらないのです」


提督「えーっと、まあ、なんかすまん」


電「なんなのです！！結局今までの会話でなのですの胸が小さいしか結論に至ってないのです！！私の怒りはどこへ向ければいいのです！！」


提督「ご、ごめんって」


電「全く！せっかく真面目なお話があると言ったから聞いてあげたのに！！これじゃあ執務に戻れないのです！！」


提督「まあまあ。今度プリンあげるから」


電「じゃあ許すのです」


提督「軽いな～」


電「･･･でも確かに、艦これイコールロリコンというのは完全否定はできないところなのです」


提督「･･･やっぱそうかな」


電「若い女の子ばかりなのは、言われるとおりなので。す。」


提督「まあねえ」


電「ちなみに司令官さんは、どの艦娘が好きなのです？」


提督「お前さっきオレのこと提督とか言ってなかったか？」


電「さっきは興奮してたのです。忘れるのです。そこまでSS書いたことないから許すのです」


提督「お、おう」