遊馬「おチンポミサイル?」 シャーク「脅迫状が入っていた」 (14)

遊馬「脅迫状?」

シャーク「こいつを見ろ」

カイト「ハートランドシティにおチンポミサイルを打ち込む」

遊馬「そのおチンポミサイルって何だよ?」

シャーク「知らねえよ」

カイト「おチンポミサイルか・・・」

シャーク「お前でも知らねえ事があるんだな」

カイト「当たり前だ」

遊馬「おチンポミサイル・・・ヤバそうな匂いがプンプンするぜ」

シャーク「ああ」

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カイト「父さん」

フェイカー「どうしたカイトよ」

カイト「・・・おチンポミサイルを知ってるか?」

フェイカー「!?」

カイト「何をそんなに驚いているんだ」

フェイカー「お、おチンポミサイル・・・それを何処で!」

カイト「凌牙の家のポストに入っていた」

フェイカー「あれは破棄したはず・・・なのに何故!?」

カイト「教えてくれ」

フェイカー「話さねばならないな、おチンポミサイルの事を」

カイト「・・・」

フェイカー「おチンポミサイルとは若き頃のわしが作ったミサイルだ」

カイト「父さんが!?」

フェイカー「あまりにも危険すぎるミサイルだ」

カイト「どのように危険なのか教えてくれ」

シャーク「もしもし・・・カイトか?」

カイト「おチンポミサイルの正体がわかったぞ」

シャーク「何だと!?」

カイト「おチンポミサイルは全部で六機作ったそうだ」

シャーク「誰だよ!そんなはた迷惑なの作った奴!」

カイト「俺の親父だ」

シャーク「お前の・・・!?」

カイト「親父曰くおチンポミサイルは一瞬にして街を焼き尽くす効果を持つ」

シャーク「そいつが六機だろ?やばいじゃねえか!」

カイト「真の恐怖はここからだ」

シャーク「何があるんだ?」

カイト「おチンポミサイルを打ち込まれたら焼け野原一面にチンポが生えてくる」

シャーク「チンポが!?」

カイト「ああ」

シャーク「そんな危険な物をぶち込む野郎がいやがるのか!」

遊馬「とんでもねえ兵器を作ってたんだな・・・カイトの父ちゃん」

アストラル「遊馬」

遊馬「アストラル・・・何かわかるか?」

アストラル「私はこのおチンポミサイル騒動の裏にドン・サウザンドの影を感じる」

遊馬「ドン・サウザンド!?」

アストラル「奴ならやりかねない」

遊馬「言われてみればそうだな・・・」

小鳥「連れて来たわよ遊馬!」

遊馬「悪いな小鳥」

アンナ「俺の力を借りたいって?」

遊馬「ああ!」

アストラル「アンナに何をやらせるんだ」

遊馬「アンナのバズーカでおチンポミサイルをぶっ壊す」

アストラル「なるほど・・・考えたな遊馬」

遊馬「さあ行こうぜ!」

カイト「それでいつ飛んでくるんだ?」

シャーク「脅迫状に書いてある時刻まであと少しだ」

アリト「ミサイルか」

ギラグ「全てぶっ壊せばいいんだろ?楽勝だぜ!」

ドルべ「しかし相手はミサイルだぞ」

シャーク「やるしかねえんだ!」

カイト「でなければこの街は一面チンポまみれになってしまうぞ」

璃緒「チンポだらけの街・・・考えただけでゾッとする」

ミザエル「遊馬はまだか?」

シャーク「少し遅れると言っていた」

カイト「あいつの事だ、すぐにでもやって来るだろ」

シャーク「・・・何か来やがったぜ!」

カイト「おチンポミサイルか!」

アリト「よし!やろうぜ!」

ドルべ「この街を絶対に守ろう」

カイト「こいつを使え」

シャーク「何だこれ」

カイト「おチンポミサイルを生身で破壊するには危険すぎる。だから俺と親父で開発した防護服だ」

シャーク「みんなきたな!」

ギラグ「おう!」

アリト「先ずは俺が先陣を切るぜ!ウオオオオオオラァァァ!!!」

シャーク「先ず一発!」

ミザエル「何がおチンポミサイルだ!ドルべ!」

ドルべ「ああ!」

ギラグ「バリアン七皇にかかればミサイルなんざ紙屑みたいなもんよ!」

璃緒「ええ!」

カイト「大した奴らだな。相変わらず」

シャーク「これで五個目!ラストだ!」

ドルべ「任せてくれ!最後は私が」

ゴンッ

ドルべ「アアアアアアア」

シャーク「ドルべ!」

カイト「い、いかん!最後のミサイルが!」

シャーク「このままじゃ落ちちまう!」

遊馬「アンナ!頼むぜ!」

アンナ「最後の一発くれてやるよ!オラァ!!」ドンッドンッ

アリト「やったぜ!」

遊馬「これでおチンポミサイルは全て破壊してやった!」

シャーク「ああ、これで」

璃緒「み、見て!破壊したおチンポミサイルの残骸が一つになって行くわ!」

ミザエル「バカな!?」

ギラグ「こ、こいつは・・・」

カイト「おチンポミサイルモンスター・・・ってところか」

ドドドドドドドドドド

アリト「あの野郎!全身からミサイルを!」

シャーク「璃緒!危ねえ!」

遊馬「避けろアンナ!」

遊馬「」

シャーク「」

璃緒「凌牙!しっかりして、凌牙!」

アンナ「起きろよ遊馬!」

遊馬「」

シャーク「」

ギラグ「脈がねえ・・・死んじまってる」

ミザエル「ま、まさか・・・ナッシュと遊馬が!?」

Ⅳ「おチンポミサイルってのは・・・凌牙!」

Ⅲ「そ、そんな・・・遊馬が」

Ⅳ「おチンポミサイルにやられちまったのか!?」

ミザエル「違う!あれを見ろ!」

Ⅳ「何だあのモンスター!?」

カイト「喋っている場合じゃない。さっさとあのモンスターを倒すぞ」

アリト「てめえ!遊馬とナッシュが死んだんだぞ!」

カイト「そう簡単にこの二人が死ぬタマか、俺は奴を倒す事を優先する」

遊馬「ここは何処だ?」

シャーク「知らねえよ」

アストラル「君たち2人は死んだ」

遊馬「死んだ!?」

シャーク「冗談だろ・・・?」

アストラル「いや事実だ・・・悲しい事だが」

遊馬「死ぬなんて」

シャーク「どうすんだよ!おチンポミサイルモンスターは!」

アストラル「もしもの時のために持って来ておいてよかった」

遊馬「それは何だ?」

アストラル「命だ。これで君もシャークも生き返る」

遊馬「それを先に言えよ!」

アストラル「だがこれを使えば君達は人では無く半分モンスターに近くなるぞ」

遊馬「元から俺とシャークは人間じゃねえぜ!」

シャーク「ああ!」

アストラル「全く・・・相変わらずだな2人は」

カイト「全身武器だな・・・このおチンポミサイルモンスターは」

ミザエル「くっ・・・」

カイト「だが立ち上がれ・・・かっとビングを見せてやれ・・・あいつを」

アリト「遊馬とナッシュの仇だもんな・・・」

ギラグ「やるしかねえ・・・」

遊馬「俺達はまだ死んでねえよ!」

シャーク「勝手に殺すんじゃねえ!」

カイト「デュエル中に寝るか・・・まあ起きただけでも褒めてやるか」

シャーク「チッ、さっさと決めるぞカイト!」

カイト「準備はいいな遊馬」

遊馬「当たり前だぜ!」

シャーク「行くぜ!」

遊馬・シャーク・カイト「かっとビングだ!!!俺!!!」

ミザエル「いつものかっとビングとは違うぞ!?」

アストラル「死の淵より蘇ったデュエリストは攻撃力が大幅にアップする!行け!みんな!!!」

Ⅳ「おチンポミサイルモンスターが押されてやがるぜ!」

アリト「このまま突っ切れ!」

遊馬「やったぜ・・・これでおチンポミサイルモンスターは倒せた」

シャーク「見ろよ。このおチンポミサイルの残骸からドン・サウザンドのカードが」

アストラル「やはり一枚噛んでいたか」

璃緒「大丈夫なの?」

シャーク「まあな」

アンナ「大丈夫なのかよ遊馬!」

遊馬「全然平気だぜ!」

カイト「このおチンポミサイルがドン・サウザンドの第一の刺客か」

Ⅳ「俺も兄貴に伝えておくぜ」

Ⅲ「かなり手強い相手だったって」

アストラル「何処かで私達を狙っているかもしれない。気を引き締めて行こう」

遊馬「そうだな」

シャーク「帰るか」

アリト「けどマジで生き返るなんて」

アストラル「・・・半分モンスターに近くなってしまったんだ。2人は」

カイト「大して変わらんだろ。あいつらなら」

数日後

小鳥「どうして私を呼んでくれなかったのよ!」

遊馬「お前がデュエリストじゃねえからだ」

小鳥「いつもなら!」

遊馬「小鳥」

小鳥「・・・」

遊馬「デュエリストじゃないお前がウロウロされたんじゃ邪魔だぜ」

小鳥「そ、そんな酷い言い方しなくてもいいでしょ!心配してるんだから!」

遊馬「俺はお前以上に巻き込まれてるお前が心配なんだよ」

小鳥「そ、そうなの?」

遊馬「当たり前だろ」

小鳥「・・・わかった。これからはあまり遊馬について行かないようにする」

遊馬「遠くで応援してろ。お前の願いはいつでも俺に届いてる」

小鳥「うん!そう言えばおチンポミサイルってどうだったの?教えて・・・」

遊馬「・・・」

小鳥「あっ・・・」

遊馬「言いたい事がわかるな?」

小鳥「うん」

遊馬「何がおチンポミサイルだ。頭おかしいんじゃねえか?」





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