Ｐ「普段は「子豚ちゃんたちの上に君臨するために～」とか言ってるけど」

Ｐ「まだ15歳なんだよなぁ････」

Ｐ「パフォーマンスにも真剣だし、プロポーションも申し分無いんだけど」

Ｐ「普通に学校に通って授業受けてるんだよなぁ･･･」

Ｐ「･･･」

Ｐ「興奮してきた」ｺﾞｸﾘ

朋花「おはようございます♪」

Ｐ「おう、おはよう」

朋花「おや？ネクタイが曲がっていますよ～」ｸｲ

Ｐ「お、ありがとう」

朋花「」ｸﾞｲ

Ｐ「あの、ちょ、くるし」

朋花「私のプロデューサーとして、身嗜みを整えるのは最低限のマナーですよ～♪」ｸﾞｲｸﾞｲ

Ｐ「ぐ、ふぁい」

朋花「返事はハッキリ♪」

Ｐ「はい！」

Ｐ（こんなことしてるけど中学生なんだよなぁ･･･）

【勉強】


Ｐ「朋花ー」

朋花「はい」

Ｐ「学校の勉強は順調か？」

朋花「聖母たるもの勉学も怠ることはできませんよ～♪」

Ｐ「苦手な教科とか無いのか？」

朋花「･･･大丈夫です～♪」

Ｐ「国語と数学だったらどっちが苦手だ」

朋花「･･･数学ですかね～」

Ｐ「定期テスト何点だった？」

朋花「･･･」





朋花「８２点です♪」

Ｐ「頑張ったんだな、偉いぞ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

朋花「うふふっ♪もっと誉めてもいいんですよ～♪」

Ｐ「ちなみにどこが苦手なんだ」

朋花「図形問題ですかね～」

Ｐ「今何やってるっけ」

朋花「相似の証明問題が」

Ｐ「相似！？あの「二辺の比と～」ってやつ！？」

Ｐ「まじかよ可愛いなオイ」

朋花「」ｸﾞｲ

Ｐ「ネクタイやめて折角直したのにやめて」

朋花「プロデューサーさんには立場というものを分からせる必要があるみたいですね～♪」

【おやつ】


朋花「おはようござ･･･あっ」

Ｐ「」ｸﾞｰｸﾞｰ

朋花「主を前に情けない姿を晒すなんてダメなプロデューサーさんですね～♪」

Ｐ「･･･ともかぁ･･･」ｸﾞｰ

朋花「････」

朋花「その幸せそうな顔に免じて今日のところは許してあげましょう～♪」

朋花「おや？」


あんまんです。自由にたくさん食べてください。　佐竹


朋花「･･･」

朋花（もうすぐお昼ですし、あまり甘いものを食べ過ぎるのは子豚ちゃんたちのためになりませんね）

朋花（しかし･･･）

朋花（･･･）ﾁﾗｯ

あんまん「ホカホカ」

朋花（･･･）

朋花（･･･応接間でスケジュールの確認でもしましょう）ｽｯ

朋花（･･･）

朋花（･･･）ﾁﾗｯ

朋花（･･･行きましょう）ｽﾀｽﾀ

Ｐ「甘いものを前に葛藤した挙句きちんと自制できる朋花偉いぞ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

朋花「あら～？プロデューサーさんいつから起きていたんですか～？」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

Ｐ「手が痛い耳が赤い」

朋花「反省していないようですね～、正座してください～♪」

Ｐ「はい」←正座

【ライブ後】


Ｐ「ライブ盛り上がってたな、良いパフォーマンスだったぞ」

朋花「ふふっ♪今日も子豚ちゃんたちはとてもかわいかったです～♪」

Ｐ「疲れてるところ悪いけど一回事務所に荷物を置きに行くぞ」

朋花「はい♪くれぐれも気をつけて運転して下さいね～♪」

Ｐ「まかせろ」ﾊﾞﾀﾝ

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ

Ｐ「そういえば途中で朋花のＭＣ中に裏でスタッフが転んだ時だけどさ」

朋花「･･･はい～」

Ｐ「いや、心配してくれるのはありがたけどステージ上の朋花が気にしすぎても良くないと思ってな」

朋花「･････そう、ですね」

Ｐ「俺らは朋花がステージに集中するために動いて･･･って朋花、聞いてるか？」

朋花「･･････ん」

Ｐ「････」

朋花「･･･」

Ｐ（まぁ待て、落ち着くんだ俺、まだそのときじゃない）ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ

Ｐ（慌てず急がず、その時が来るまで運転に集中するんだ）ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ

赤信号「ストップ」

Ｐ「」ﾁﾗｯ

朋花「･･･」

Ｐ「ともかー」←超小声

朋花「･･･」

朋花「･･･」ｽｰｽｰ

Ｐ（うおおおぉぉ！！！朋花が寝てる！朋花が寝てるぅ！）

Ｐ（普段決してこういうところ見せない朋花が寝てる！可愛い！可愛い！）

朋花「･･･」ｽｰｽｰ

Ｐ（こうして見ると普通に中学生なんだよなぁ･･･可愛いなぁ･･･）

Ｐ（たまにこうやって年相応のところを見せてくれればいいのに）ﾊﾟｼｬｰﾊﾟｼｬｰ

朋花「･･･」

Ｐ「･･･あ」

青信号「進めや」

朋花「･･･」ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ

Ｐ「あぁぁぁぁぁやめてえぇぇぇ！！！俺の画像消さないでえええぇぇ！！！」ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ

朋花「･･･」ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ

朋花「プロデューサーさん？この『朋花フォルダ』ってなんですか～？」

Ｐ「ああっぁああぁ！！！！！俺の思い出えぇぇえ！！！！畜生赤信号カモン！」ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ

朋花「フォルダでまとまってると楽ですね～♪」ｶﾁｶﾁ

Ｐ「ああぁあぁっぁっぁっ！！！！」

Ｐ「･･･朋花さん」←正座

朋花「なんでしょうか？懺悔ならばお仕置きの後に聞きますよ～♪」

Ｐ「俺ってさ、成人してるいい大人なんだよね」

朋花「はい？」

Ｐ「そして朋花ってまだ中学３年生なんだよね」

Ｐ「中学生が大人にお仕置きするってなんか･･･ね、すごいよね」

朋花「」ﾋﾟｼｯﾋﾟｼｯ

Ｐ「あぁっ！中学生にしてそんな冷たい目ができる朋花様素敵っ！」

朋花「プロデューサーさんも子豚ちゃんになっちゃうんですか～？」ﾋﾟｼｯﾋﾟｼｯ

Ｐ「あっ！ああぁっ！それもいいかもしれない！！」

朋花（･･･プロデューサー変えて貰おう）


終わり