男「....」ツンデレ「....」 (14)

男「....」

ツンデレ「....」

男「....」

ツンデレ「....」

男「....」

ツンデレ「なんでなにも喋らないのよ」

男「...ごめん」

ツンデレ「....」

男「えっと、今日の朝ごはんなんだった?」

ツンデレ「....」

男「....」

ツンデレ「...なによその話題?くそつまんない」

男「....」

ツンデレ「...普通にご飯と味噌汁だけど?」

男「え、僕も今日、ご飯と味噌汁だったんだ!」


親友「...あいつら教室の真ん中で何やってんだ?」

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期待

とあるスーパー

ツンデレ「ねえ、あんたも買い物?」

男「あ、ツンデレさん」

ツンデレ「...なに買ってるのよ」

男「...えへ」

ツンデレ「見事にお菓子ばっかり...あんたの家、今日おばさんいないんだっけ?」

男「うん、だから好きなもの食べようと思って」

ツンデレ「....」

男「....」

ツンデレ「そんなんだからあんた、背が伸びないのよ」

男「っ!なんだよ自分は背が高いからってさ!」

ツンデレ「ふふん」

男「むかつくーっ!」

ツンデレ「...まあ、私が作ってあげても良いけど」

男「えっ」

ツンデレ「....」

男「お菓子、食べたい...」

ツンデレ「なっ...」

男「....」

ツンデレ「っ!!ばかっ!」タタッ

男「行っちゃった...ご飯、作ってくれないのかな」

>>2ありがとう

教室

ツンデレ「昨日以来ね、男くん」

男「あ、ツンデレさん!」

ツンデレ「昨日はよくも、この私の...」

男「酷いじゃないか!」ガタンッ

ツンデレ「」ビクッ

男「昨日は僕に料理を作るって言ったくせに、途中でいなくなるなんて!」

ツンデレ「」ポカン

男「お陰で僕はあんまり美味しくないインスタントラーメンを食べるハメになったんだぞ!」

ツンデレ「ちょ、ちょっと待って!なんの話よ!」

男「なんのって...そんな事も忘れたの!?」

ツンデレ「き、昨日のはあんたがいらないって...!」

男「僕はちゃんとリクエストしたじゃないか!」

ツンデレ「...まさか」

男「ツンデレさんの作るお菓子が食べたかったのに...」

ツンデレ「...そ、そう言う意味だったの...」カァァ


親友「あいつら見てると腹立つなあ」

男「明日、遊びに行こうよ」

ツンデレ「は?なんであんたと二人で遊びになんて...」

男「...二人なんて行ってないけど」

ツンデレ「」カァァ

男「....」

ツンデレ「....」カァァ

男「...行かないの?」

ツンデレ「..........行く」


次の日

男「うわあ、良い天気だね!」

ツンデレ「そうね、お出かけ日和だわ」

男「....」

ツンデレ「....」

男「....」

ツンデレ「....そろそろ行きましょうか?」

男「待って、まだもう二人来てないから」

ツンデレ「はあ!?」

男「...だってツンデレさん、僕と二人嫌みたいだし」

ツンデレ「あ、あんたと二人は嫌だけど、だからって...」

男「あ、来た!」

ツンデレ「」ビクッ

お茶目「やっほー男ちん、それにツンデレちゃんも!」

親友「こんちわーっす」

男「こんちわ!遅かったね、二人共」

お茶目「にゃはは、準備に時間かかってさあ...めんごめんご!」

親友「まあ、お茶目の幼なじみである俺は強制的にそれに待たされる訳だ」

お茶目「そう言う事言わんくて良いの!」

アハハ...


ツンデレ「...男くんって、以外と交遊関係広いのね」

男「え?なにか言った?」

ツンデレ「なにも言って無いわよ!」

カァ...カァ...

お茶目「じゃあ待たねー!」

親友「じゃあな!」


男「いやー、楽しかったね!特にペンギンが大ジャンプした所!」

ツンデレ「...そうね」

男「...あれ、ツンデレさんってペンギンあんまり好きじゃ無かった?」

ツンデレ「っ...別に嫌いじゃ、無いわよ...だけどそう言うのは、出かける前に聞くべきじゃ無いかしら」

男「あっ...」

ツンデレ「...」

男「ごめん、次からは気をつけるね」

ツンデレ「ええ、そうしなさい」

男「....」

ツンデレ「....」

男「じゃあ今日は、これで...」

ツンデレ「...さよなら」ダッ

男「....」

男「足、速いなあ...」

次の日、教室

ツンデレ「あの、」

男「ん?」

ツンデレ「」カァァ

男「?」

ツンデレ「えっと、」

男「...」

ツンデレ「こ、今度は二人で出掛けたいんだけど!」

男「えっ」

ツンデレ「り、リベンジマッチよ!もちろん、あなたの!」

男「....」

ツンデレ「次は私を楽しませられるかしら!?」

男「....」

ツンデレ「な、なによ...嫌なの?」

男「そうじゃなくて...ツンデレさんがそんな事言うの、珍しいなって」

ツンデレ「...私だって友達を遊びに誘ったり位するわよ」

男「はは、そうだよね...」

ツンデレ「...で、どうなの」

男「え?」

ツンデレ「遊びに行くの、行かないの」

男「い、行くよ!行く行く!」

ツンデレ「..フン、約束したんだから」

男「うん」

ツンデレ「破ったら、承知しないわよ」

男「あはは...大丈夫、約束は守るさ!」

ツンデレ「そうなら良いけど?」

男「...はは」

ツンデレ「...ふふ」

一旦休む

一旦乙

次の休日

ツンデレ「全然来ない...」

ツンデレ「もう約束の時間30分も過ぎてるのに」イライラ

ツンデレ「..電話してみようかしら」

ツンデレ「」プルル...プルル...

ツンデレ「...出ない」

ツンデレ「何してるのよ..」イライライラ

ツンデレ「ってあれ、男くん?」

ツンデレ「見知らぬ女性と...あんなに親密そうに」

ツンデレ「...そう、そう言う事だったのね」

ツンデレ「...帰ろ」

次の日、教室

ツンデレ「男くん、来てない」

ツンデレ「流石にあんな事した後は気が引けるのかしら」

ツンデレ「...あの後、腹がたってバカってメール送ったし...」

ツンデレ「...反省してるかな」

次の日

ツンデレ「今日も来てないんだ...」

ツンデレ「...風邪でも、引いた?」

親友「おーい、ツンデレちゃん」

ツンデレ「!」

お茶目「ちょっと聞きたいんだけど...」

ツンデレ「な、に?」

親友「男の事、なにか知って無い?音信不通でさあ...」

ツンデレ(!?)

ツンデレ「この人達も、知らない...?」

ツンデレ「!!」ガタッ

お茶目「ああ、ちょ、ツンデレちゃーん!?..こんな時間から教室飛び出すなんて...HR始まっちゃうのに..」

親友「...大体想像はつくけどな」

乙!

こいつら何才くらいなんだろ…
歳が歳なら男ちょっとアレだぞ

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