童貞で無能な提督が頑張る (69)

提督が周りのチート性能提督に蔑まれながらも頑張る話

たまに安価

基本コメディー……がいいなぁ………

それでも良いならAre you ready?

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いつも通り士官学校で授業に励んでいた俺は急に校長から呼び出される。
……あっれぇ?なんかやっちまったけ?
身に覚えがないことに少し動揺しつつ校長の言葉を待つ。すると前置きもなく本題に入る。

校長「提督君。君の学業の成績が認められこの度○○鎮守府に着任する事となった。おめでとう」

よっしゃあ!この着任は神が与えたチャンスなのだろう。しかも士官学校の生徒という事もあり異例の速さということで世間でも評判になるかもしれないな。






そう思っていた時期が私にもありました。
何者かの攻撃を受けた鎮守府は弾痕をまだ残していてほとんど半壊状態だった。
そして中を見てみるとドックも破壊されていて一つだけ。医務室も瓦礫に埋もれ使用出来ない。
もしかしたら俺……捨て駒?
あぁあ!なんとなくは察しついてましたよ!幾ら何でも急すぎるなって!連絡の一つもなかったもんね!

「司令官」

んっ?確かこの子は俺が配属されたのと同時にここへ来た子か?


下1鎮守府の名前をお決めください

下2初期艦をお決めください

すみません少し寝ていました。
すぐに書きます。

提督「君は?」

五十鈴「は?私の名前も知らない訳?撃つわよ?」

おいおいおい!なんだよこの子!?めっちゃ危なっかしいぞ?
まぁそんな事は今はどうでもいい。このオンボロ鎮守府がどうしてこんな壊れているのか話を聞かねば。

提督「えっ〜と………なんでこの鎮守府はこんな破壊されているんだい?まさか攻撃にあったとか………」

五十鈴「私も配属されたばかりで分からないけど、確実に攻撃があったのは確かよね」

なんだ分からないか………仕方ない。この鎮守府についてはまた今度調べるとして今は何をするべきか聞こう。

提督「俺は何をすればいい……ですか?」

五十鈴「そうね……まず出撃するには私一人でも十分なのだけど私がいない間あなたがこの鎮守府に残るとこのオンボロがもっとオンボロになってしまうから新しい艦は作っておいたほうがいいかもしれないわね」

なるほど………建造か……早速作ってみるか






ドック

提督「すみませ〜ん誰かいらっしゃいますかぁ〜」

うん、返事がない。誰もいないようだ。そう思ったその時目の前に物凄く小さな生物が急に出てきた。

妖精「やぁ、きみがあたらしいていとくだね?よろしく」

提督「あっ、ハイよろしくお願いします。ところで今建造出来ますか?」

妖精「う〜ん出来ないこともないが時間かかるよ?」

提督「そこらへんは構わない」

妖精「分かったよ」


建造は1日2回まで
コンマ式で行きます。

01〜40は駆逐艦
41〜60は軽巡洋艦
61〜99は重巡洋艦
ゾロ目は戦艦で行きたいと思います

では真下のかたお願いします。


妖精さんは前の提督の話をしてくれた。
ここの提督は周りからも認められる程の才能を持った人だったらしい。
だがある日この鎮守府に深海棲艦が奇襲をかけた。そしてその提督はみんなを守るため犠牲になったと………
ここにいた子達は今は別々の所にいるらしい。

妖精「出来たよ」

提督「…………ああ」

正直今の話を聞いて俺は本当に替え玉なのだと知ったからだ。
いや確かにまだ士官学校の生徒をそのまま現地に放り込むなど色々な意味で危険だ。
だが、ただ単に俺の能力が認められただけだとも思っていたが、脳の片隅ではそんな感じが拭い切れなかった。

妖精「駆逐艦だ」

???「よろしくお願いします」




駆逐艦なのですがこれは安価にしますかね?
それと自分が決めてしまってもよろしいですか?
多数決で決めさせて頂きます。
下8まで

すみません間を開け過ぎてしまいました。
雷でいきたいと思います。

雷「司令官!よろしくなのです!」

かわえぇ……このような天使がしがない提督の目の前に降臨され、ここから天使と提督のドキドキ青春ラブコメディーが始まるのか。

提督「あぁ……よろしく!」

あまりの喜びにめっちゃ変な声が出ちまいしたよ。まぁそんな事は今はどうでもいい。
五十鈴と共に鎮守府の正面海域の調査に出てもらわねば。

提督「雷。君にはもう一人の子と一緒にこの鎮守府の正面海域を見てもらう」

提督「なので着艦して早々で悪いが準備が出来次第出撃してくれるか?」

雷「分かったのです!」

片手を上げ元気いっぱいな声で返事をする雷。ヤベェ……今の笑顔でムクムクッと俺のジョージが反応しちまったぜ。



五十鈴「準備出来たわよ」

雷「なのです!」

提督「了解。無線機に問題は無いな?」

五十鈴「問題ないわ」

雷「なのです!」

無線機の状態を再度確認し、しっかりとこっちの意思を相手に伝えられるようにする。雷ちゃん………落ち着きなさい。

提督「ではこれより鎮守府正面海域の調査に入る」

提督「出撃!」

声を掛けると共に二人は水平線の向こうへと遠ざかっていった。



出撃してからかれこれ30分ぐらい経ったのだろうか。未だにこれといった目立った異変は無く、順調に進んでいると思いきや唐突に敵は姿を現す。

五十鈴「提督!敵を発見!」

くつろいでいた姿勢を慌てて直して戦闘マニュアルを見ながら敵の数と種類を探らなければ。

提督「敵の種類は!?」

五十鈴「イ級よ!」

イ級ぐらいなら大丈夫だろうがもしもの事があったらいけないのでここで指示を出す。

提督「よし、落ち着いて奴を狙え。大丈夫だ。絶対焦るなよ」

しばらく何かが爆発をするような爆音を聞き数分経つと

五十鈴「敵の轟沈を確認!」

提督「よし!良くやった!」

イ級の轟沈の報告を聞き、あまりの嬉しさに大きな声を出してしまった。
俺の艦隊の初勝利……俺の艦隊の初勝利……

五十鈴「自惚れているでしょ?」

電「う〜電も頑張ったのです」

うっ……まぁ確かにそうなんだけど!いいじゃん少しぐらい!

提督「あぁそうだな、よくやった二人とも偉いぞ〜」

子供に対して接するような言い方になってしまった。電は大丈夫だろうがプライドの高い五十鈴なんかは怒りそうだなぁ……はぁ〜メンドッ

電「はいなのです!」

五十鈴「んふっ……ふふふっ♪」

と思ったらなんか五十鈴さん急に上機嫌になったぞ?これが世間のいうギャップ萌えってやつか。
だがここで止まっている訳にも行かないので先を急がせよう。

>>1さんぶっ飛ばしてやるのです

あわわ間違えたのです!申し訳ないです!
お、おい>>23まずその拳を下ろ……



雷「なんかとても失礼な事されたような気がしたのです」

五十鈴「あら、そうかしら?」

提督「ほら、喋ってないで羅針盤を回してくれ」

五十鈴「そうね」

コンマ1〜40はボスへ、51〜98は一回戦い南西諸島沖は解除されません。

なおゾロ目の場合大量の経験値の獲得&ここで急に提督の好感度という新システムを導入して出たコンマ数の1.5倍

提督「またやりやがったな………」

五十鈴「懲りないわね〜」

提督「んっ?電どこに行くんだい?」

電「少し用事を思い出したのです!」

誠に申し訳ございませんでした。

今日は夜に投稿します。

五十鈴が軽い怪我を負いドックに入り、電は五十鈴のフォローもあり無傷だったようだ。
そして執務室で電と俺二人きり。何も会話することが無い気まずい雰囲気のなか急にドアがノックされた。
……おいちょっと待てよ………五十鈴は
今ドックにいるし、電は俺の隣でちょこんと座っている。妖精さんはマイペースだから絶対ここへ来るはずは無い。
じゃあ誰だ?俺は訳のわからないまま電と顔を見合わせる。電は涙目で震えている。俺も泣きたい。
次第にドアをノックする音が大きくなっていく。そして次の瞬間

ドゴォォォン!

は?ドアが蹴破られた!?一体誰だ?」

>>33「外で提督がお待ちです」

憲兵

憲兵「呉鎮守府の提督が外でお待ちです」

お、おぉ……なんだ憲兵さんか。マジで一瞬びびった。
それよりもあの有名な呉鎮守府の提督がやって来てくれたのだ。すぐ行かねば。

「あっ、ハイ!すぐ行きます!」

そして憲兵さんの案内で呉鎮守府の提督の場所へ行った。

提督「あっ!お初にお目にかかります!私はこの鎮守府の………」

呉提督「そんな事は分かっている。ふんっ異例の速さで提督へとなったようだが所詮は元オンボロ鎮守府提督の替え玉じゃないか」

提督「は、はい………」

呉提督「大本営には出来る限りの援助をという事だったが私も貴様に手を貸すほど暇ではない。ある程度の資材と、軍資金を渡してやろう。ここから先はうまくせいぜい使うのだな」

そうやって踵を返す呉提督。

>>35「何ですかあいつ?」

呉提督「あぁ新人だ」

>>36「別にあんな小物に構っていなくてもいいのに………」

呉提督「仕方ないだろ大本営の命令なんだから」

雪風

天津風

雪風「しれぇ。早く帰ろ!」

天津風「そうよこんなところなんていないで。風が気持ち悪いわ」

呉提督「ふっ、いいじゃないか。もう二度と来ることも無いんだし」

めい一杯に悪口を吐いた後三人は帰っていった。

電「誰だったのです?」

提督「呉鎮守府の人だったよ」

電「凄いじゃないですか!司令官!」

提督「そうか………」

提督「ドックへ行ってくる………」

電(元気が無いのです)





提督(悔しいが資材を大量にくれたのは普通に有り難かった)

提督(これで二艦ぐらい作るか………)



1つはコンマでやり2つ目は
自由安価でいきたいと思います。

01〜40が駆逐艦
41〜60が軽巡
61〜80が重巡
81〜99が潜水艦
ゾロ目戦艦でコンマ判定は真下の方
自由安価は下3の人でお願いします

摩耶「摩耶だ。よろしくな」

龍驤「ウチは龍驤ていうんや!以後よろしくぅ!」

提督「あ、はいお願い致します」

摩耶「それにしても随分ボロいな、ここは」

龍驤「ホンマや。黒ずみだらけやし……ちゃんと手入れされてないんとちゃうか?」

提督「あぁこれは自分が着任する前からあって、ここは襲撃を受けたんですよ」

その瞬間、場が凍りついた。

摩耶「襲撃?」

提督「えぇ、普通はここまで来ないんですけど………」

摩耶「そう」

提督「あの……着艦早々悪いのですが明日出撃なので、今日はお休みください」

龍驤「はいよ〜」

二人が執務室から出て行った瞬間、提督の強張った表情が一気にだら〜んと綻びる。

提督「はぁ〜良かったぁ。殺されずに済んだよ」

電「終始向こうのペースでいましたのです」

提督「明日は頑張らなきゃ」

またやりやがった………やりやがったよ俺………目ぇ腐ってんじゃないかな?

本当に申し訳御座いません。ただいま早急に新しいのを作りますのでしばしお待ちを。

本当にすいませんでした。以後このような事が無いよう努力いたします。

提督「ハッ!夢か………」

電「どんな夢を見ていたのです?」

提督「ボインなお姉さんがうちに来た夢さ」

電「ぼいん?」

提督「あっ……いや何でもない」

提督(まだ教えるには早いな)

電(ぼいん……母音がの発音がいい人?)

妖精「提督。出来ましたぜ」

龍驤「ウチは龍驤っていうんや。よろしくな」

提督「ああ、よろしく」

ゆー「私はU-511潜水艦。ゆーって呼んで下さい」

提督「ああ、よろしくゆーちゃん」

ゆー「っ!///」

提督「ま、まずかったか?」

ゆー「問題、ありません///」

提督(照れるゆーちゃん可愛ええ)

龍驤「ほな、いつ出撃するん?」

提督「今日は休んでくれ。明日出撃する」

ゆー「これは私のところの閣下の物ですので」

提督「おっ、ありがとう」



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提督へ


ハッハッハッ!どうだ急にドイツ艦が来た感想は?驚いたじゃろぉ〜
んっ?大本営がこわい?大丈夫じゃよちゃんと上には伝えておいとるよ。
最年少提督になったそうじゃないか。素晴らしい!という事でささやかだが、着任祝いに我がドイツ艦隊が誇る生ける伝説。u-511を差し上げよう。
好きなように使ってくれたまえ。


親愛なる友。アドルフより

ps,次から私の事はアドルフおじちゃんと呼びなさい。
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提督「えへぇ………」

龍驤「いかん!提督が夢の中へ落ちて行ってるで!」

電「どうしたんですか提督?」

ゆー「別にそこまで怖い事、書いてない、よ………?」

龍驤「ちょっと見せてみぃ!」

数分後

龍驤「」

電「龍驤さんも!?」

提督「ファッ!?俺は何を……?」

電「司令官!気づきましたか?」

提督「あぁ……あとちょっとゆーちゃん。おいで」

ゆー「?」

ナデナデ

近づいて来たゆーの頭を撫でて

提督「これから轟沈しない程度に頑張って」

ゆー「ん………ダンケ」

そういって俺は電とゆーを撫でる事になった。
あれ?なんで電いるの?しかもめちゃくちゃ幸せそうな顔してるよ?


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