男「安価で性癖について語りたいと思う」女「ほう・・・」(74)

男「俺たちが付き合い始めて一ヶ月くらいたったが、そろそろ性癖談議もネタ切れになってきただろ?」

女「ボクとしては、付き合ってからも性癖談議を続ける羽目になるとは思わなかったけど・・・」

男「そこで、安価で性癖を募って、それを題目に語り合っていこうではないかと思ったわけだ」

女「性癖談議をやめるっていう選択肢はないのかい?」

男「漠然としたジャンルから特殊な性癖、プレイなんかでもいいぞ? 女とはもう男女の仲だからな、エロもどんと来いだ」

女「相変わらず気持ち悪いなぁ・・・」

男「というわけで、じゃんじゃん性癖を投下していってくれ!」

女「わけがわからないよ」

男「じゃあ、最初は>>5でいこうか」

>>1です。

『男「黒タイツっていいよな」女「ほう・・・」』男「黒タイツっていいよな」女「ほう・・・」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1333548168/)
の続きです。

遅筆かつ守備範囲外は調べ学習のため更新遅めになるかもしれんが、よろしくお願いします。


お漏らし

男「お漏らしについて語りたいと思う」

女「嫌です」

男「おいおい、そんなつれないこと言うなよ」

女「しょっぱなからこんな話題かよ。まずは段階を踏んでだね・・・」

男「お漏らしっ娘の良さと言えばだな」

女「話を聞け」

男「というか、お漏らしっ娘って響き面白いと思わないか? 明らかに小便我慢してますって感じで」

女「思わねぇよ」

男「まぁ、良さといえば何と言っても、我慢している時の表情だろう。冷や汗かきながらちょっと前かがみになって、思いつめたような顔をするんだよ」

女「気持ち悪い」

男「限界が近くなったら、だんだん涙目になってくるんだな。漏れる怖さと自分の情けなさで。あと、恥ずかしくて顔が赤くなるのも非常によろしい」

女「なんでボクはこんな人と付き合ってるんだろう・・・」

男「ずっと我慢していると、だんだん考えがおかしくなっていくんだよな。ペットボトルを見ると『もうこれでいいかな・・・』とか」

女「それだけ限界に近いってことだろうからね」

男「人目のつかない場所を探してみたり、音がどのくらい立つか考えてみたりして、ふと我に返るわけだ。そして自己嫌悪。あぁ、私はなんてことを考えていたんだろうってな」

女「なんだか、だんだん可哀想になってきたよ・・・」

男「そんな自己嫌悪のせいでまた情けなくなってきて涙目になるんだよ。それから、最初はこっそりと股を押さえていたのが、漏らさないことに意識を持っていかれてるせいであからさまに押さえるようになってしまうのもいいな」

女「うぅ、女の子がんばって」

男「それが修学旅行のバスとかだったらもう大ピンチだよな。高速道路を走っている時に催したりしたらもう大変だ。まさかみんなの前で漏らすわけにもいかないし、友達に心配されるのもつらいし」

女「友達から『大丈夫? まだ我慢できる?』とか言われるのはちょっとヤダなぁ・・・」

男「それが善意だからこそ、なおさら惨めになるんだよなぁ。『先生に言ってきてあげようか?』とか言われたら泣いちゃうわな」

男「お漏らしを我慢してる娘が、友達から『おっす』とか背中叩かれるのをみたらヒヤヒヤするよな」

女「弾みって恐ろしいもんね」

男「どうにか我慢して文句言いたいけど、さすがに漏れそうだったとは言えない」

女「多分、涙目で睨み付けるのが精一杯なんだろうね」

男「でも、その眼光があまりに力強いもんだから、相手も焦って謝ってきたりするわけだ。そしたら早くトイレに行きたいのに行けない。どうにか帰そうとしてもさらに謝ってきて」

女「負のスパイラルが・・・」

男「このパターンにハマると、もう漏らしちゃうだろうな。しゃがみ込んで泣き出したと思ったら、床に水たまりが・・・」

女「こうなったら女の子も相手も最悪だね」

男「両方にとってトラウマになるだろうな。相手はその後も謝るけど、お漏らしっ娘はお漏らしを思い出したくないから突き放したり、怒るに怒れなくて泣き出したり」

女「学校とかならもうアウトだろうね」

男「お漏らしっ娘は確かに良いものだけれど、扱い方は難しいってことを肝に銘じておかなくてはならないのさ」

女「でも、君の言うところのお漏らしっ娘とやらは、愛でる対象としては微妙なんじゃないかい?」

男「ん? それはどうしてだ?」

女「だって、さすがに目の前で女の子がお漏らしをしたら嫌だろう? 我慢している様子がいいのであって。だったら、お漏らしっ娘はあまりにリスキーなジャンルだと思うのだけど」

男「いや、そうとも限らんぞ。確かにお漏らしっ娘は我慢している時が素晴らしいと言ったが、何も失敗すると決まったわけじゃない」

女「・・・と言うと?」

男「我慢しきって、どうにかトイレに間に合った後の開放的な表情も、実に無防備で良いのだ!」

女「・・・まぁ、女の子が助かったのなら許してあげてもいいか」

男「激しい尿意から解放されて、安堵と解放感から無防備な表情を見せるのもグッド。間に合ったんだね、とこっちまで安心するよ」

女「そうだね、ボクも安心したよ」

男「それと、ですね・・・あの・・・」

女「うん、どうしたんだい? そんな歯切れ悪そうに」

男「これは、その・・・非常に言いづらいんですが・・・」

女「何だい? ここまで聞かせておいて、今さら言いづらいなんてことはないだろう?」

男「女の子が目の前でお漏らしして泣いてる表情が好き、という趣向も存在したり、しなかったりしまして・・・」

女「・・・・・・」

男「俺がどうとかいうわけじゃないんだぞ!? ただ、そういう幼児退行的なシチュに嗜虐心がそそられるという意見もありまして・・・」

女「・・・はぁ」

男「と、とにかく! お漏らしっ娘の良さは、我慢している苦悶の表情、無事トイレに行った後の開放的な表情、漏らした時の泣き顔の三つというわけだ!」

女「・・・君はどれがいいんだい?」

男「ひぃ!? の、ノーコメントで!」

女「・・・この題目はさっさと終わらせよう」

男「お、おう! というわけで、お漏らしっ娘の考察はここまで! 次安価は>>13で頼んだ!」

お腹・へそ

男「お腹やヘソについて語りたいと思う」

女「男の子ってどうしてヘソが好きなんだろうね・・・」

男「それを今から説明しようというのだよ。まぁ、とりあえずお腹全体から見てみようか」

女「うーん、女の子はお腹とかあんまり見せたくないんだけどなぁ・・・」

男「まず初めに言わせてもらうが、女の子はちょっとぐらいぷよぷよしたお腹でも一向に構わん!」

女「そ、そうなの?」

男「そうなの! むしろちょっとふにょっとなるくらいが良いというニーズは普通にある。デブ専とは違うけれど、女の子はウェストを気にし過ぎじゃないか?」

女「そうは言うけど、デブは嫌なんでしょ? 君はくびれが好きだとか言ってたし・・・」

男「あぁ、くびれは好きだ。締まったお腹もとてもよろしい。でも、だからと言ってあまり気にし過ぎるのも良くないって言ってんの」

女「そ、そうなのかなぁ・・・」

男「それに、抱き心地って大切だろ? ちょっと肉付きが良いくらいが抱き心地もいいからな」

女「で、でも君らの好きなアニメキャラは、みんな細身じゃん!」

男「理想はそうだけどな。でも、良く考えてみろ・・・」

女「うん・・・?」

男「二次元キャラって、触れないだろう?」

女「そりゃそうだろうけど」

男「だから、視覚でしか楽しめないわけだ。そうなると目に嬉しいプロポーションが好まれ、自然と細身になってしまう」

女「ほら、やっぱり細い方がいいんじゃん」

男「でも、現実はそうじゃないだろ? 現実で女の子は五感全部で楽しめるわけだ」

女「な、なんかその言い方は気持ち悪いな・・・」

男「だから、見た目ももちろんだけど、やっぱり抱き心地なんかも大切になってくるわけだ」

女「でも、お腹出てるのは嫌でしょ?」

男「うーん、あんまり出てるのはアレだけど、凹んでなくてもいいんだよ。ちょっとぐらいなら全然オーケーなのさ」

女「そのちょっとぐらいが難しいんだけどなぁ・・・」

男「でも、女はかなり細身じゃないか」

女「これでも頑張ってプロポーション保つようにしてるからね」

男「俺的には、ちょっと心配なんだけどな。ちゃんと食ってるのか?」

女「誰の為に頑張ってると思ってるのさ!」

男「・・・お前、俺の為に頑張ってくれてるんだな・・・」

女「わーわー今の無し! 今の無しだから!」

男「可愛い奴め・・・。さて、テンションも上がったところで、話を続けようか」

女「うぅー・・・」

男「お腹に求めるものといったら、やっぱり触り心地だな。細身なら滑らかな撫で心地、肉付きがよければ押すと柔らかい感じだな」

女「ぼ、ボクはやたら撫でられるから、細身な方なんだね・・・良かった・・・」

男「だから気にしすぎなんだってば」

女「うるさい! 女の子はみんなお腹は気にするんだよ!」

男「じゃあ、そろそろヘソも絡めて話していこうか」

女「ぐぬぬ・・・」

男「じゃあ、細身のお腹とヘソについて。これはくびれて滑らかなお腹の真ん中に小さくちょこんと穴が開いてる感じだな。これが可愛い」

女「か、可愛いの?」

男「可愛いだろ。それでいてセクシーだ。スラッとしたお腹に小さなヘソ。しかも、痩せてる腹のヘソは縦スジが浮くんだよな」

女「そうだね」

男「腹を撫でながら指先で弄ってやりたくなるな」

女「・・・それで君はいつもボクのお腹に頬ずりしたりヘソにキスしたりするんだね」

男「お腹とヘソにはそれだけ魅力があるんだって」

女「ホントかなぁ・・・」

男「次はちょっとぽっちゃり系のお腹とヘソな。ぽっちゃり系はそっと後ろから抱きしめて感触を楽しみたい」

女「む、細身は頬ずりなのに、ぽっちゃりは抱きしめるって、なんか待遇違い過ぎない?」

男「そうか? 違うジャンルのモノなんだから違う楽しみ方があると思うんだが」

女「私には変態チックな触り方するのに、ぽっちゃり系だと優しい感じだし・・・」

男「それはお前が細身だからだろ? 俺はあくまで細身とぽっちゃりのお腹の楽しみ方を語っているわけで、お前には冷遇しているとか、そういうわけじゃないって」

女「そうなのかなぁ・・・」

男「そうなんです。そして、ぽっちゃり系のヘソは横スジが浮くな。ちょっとだらしない感じがまた可愛らしい」

女「可愛らしいの?」

男「おう。抱くとふかふかして気持ちいいんだろうな。細身はヘソを楽しむタイプだけど、こちらはどちらかというとヘソよりお腹を楽しむタイプだな」

女「なんか納得いかないなぁ・・・」

男「よし、じゃあ総評しよう。細身のお腹はくびれていて滑らか、ちょこんと開いたヘソは縦スジと相まってセクシーだ」

女「うーむ」

男「そして、次はぽっちゃり系。ふっくらしたお腹は柔らかくて温かい、ヘソは横スジが浮いてちょっとだらしないがそれが微笑ましくもあり可愛らしい」

女「むむむ・・・」

男「どっちもそれぞれの良さがあってそれぞれの楽しみ方があるから、甲乙つけがたいな。とまぁこんなところか」

女「結局君はどっちが良いんだい?」

男「ん? どっちが良いって言ったらその通りになってくれるのか?」

女「ぜ、善処するよ・・・」

男「女さんのデレまじ破壊力ハンパネーっす。いや、別にどっちが好きっていうのはないよ。ただ、細身が良いと思われがちなイメージがあるからぽっちゃり系を推しただけ」

女「ホントに?」

男「俺はどんなお前でも良いんだよ。それがお前だったらな」

女「そ、そうかい。まったく、君はそんな恥ずかしい言葉を平然と・・・相変わらず気持ち悪いなぁ・・・」

男「ははっ、とまぁいい感じに惚気たところで、お腹、ヘソ談議はここまで。次の安価は>>25でいいかな? それじゃあ頼んだぜ」

続きは明日書こうと思う。
それまでに安価決まってたらちょっと調べ学習しとくわ。



個人的に梨穂子の抱き心地が最強だと思うんだ・・・。

ksk

男「“女が穿いた”黒タイツについて語りたいと思う」

女「やたら限定的なお題がきたもんだね・・・」

男「というわけで、女には黒タイツを持ってきてもらいました」

女「ほ、ホントに目の前で穿かなきゃダメなのかい?」

男「そのために『穿いてきて』じゃなくて『持ってきて』って言ったんだ。女だってちゃんと穿かずに持ってきたんだろ?」

女「目の前で穿くなんて聞いてなかったからだよ・・・」

男「まぁまぁ、もう教室内は人が出払ってるし、今なら見られる心配もないだろ?」

女「うぅ・・・こういう時に限ってどうして誰もいないんだよ」

男「人払いは完璧だ」

女「謀ったな男君」

男「というわけで、黒タイツ穿いてくれるか?」

女「・・・穿かないと話が進まないんだろう?」

男「物わかりがよくて助かる」

男「さて、それでは“女が穿いた”黒タイツについて語っていこうか」

女「始まる前からこっちはゲンナリだよ」

男「ふむ、女は色の濃い目な黒タイツなんだな。立ち姿では、ふくらはぎや太腿が透けて見えない」

女「生地は確かにちょっと厚めだね。冬用のしか持ってなかったから、ちょっと暑いかも」

男「膝の辺りが微かに透けてぼんやり肌の色が見えているくらいか・・・いやはや、とても素晴らしい黒タイツ姿だ! さすが俺の彼女!」

女「そんな褒められ方しても嬉しくねぇよ」

男「透ける範囲が狭いのが黒タイツの良いところだからな。黒ストッキングとの差別化を図る意味でも、その辺は大事なところだ」

女「もう満足したかい? これ、結構暑いんだけど・・・」

男「何をおっしゃる女さん、まだ始まったばっかりだぜ?」

女「は?」

男「では、これから黒タイツが映えるポーズをとってもらおうか」

女「ぽ、ポーズって、そんなモデルのグラビア撮影じゃないんだから・・・」

男「いや、女の脚は細くてきれいだからピッチリした黒タイツでさらに脚がスラッと見えて見栄えは映えるんだが、いかんせん細過ぎてむっちり感が足りない。透ける部分が少なすぎるんだよ」

女「いきなり考察らしいこと言い始めたし」

男「というわけで、俺はまだ満足していないから、まだまだ女には付き合ってもらうぜ」

女「・・・もうどうにでもしてくれ」

男「よし。それじゃあまずは、背中向きになって机にちょっと寄りかかってみて」

女「えっと、こんな感じかい?」

男「そうそう、机に両手をついて身を乗り出す感じで、左足を一歩下げてみようか」

女「マジでグラビアっぽいノリになってるんだけど・・・」

男「そう! 伸びきった右足の腿の裏がぼんやりと肌色を見せているこの感じだよ! 若干スカートの防御が下がっているのも良い!」

女「スカートの中は流石に見せねぇよ」

男「見ないから大丈夫だって、というかこの角度じゃ見えないし。でも、無防備に剝き出した腿裏とぎりぎりのスカートの両方を拝めるこの角度は堪らない!」

女「これで満足してくれたかい?」

男「もう一つだけポージングを頼みたい」

女「はいはい、さっさと終わらせてしまおうね」

男「よし。じゃあ机の上に体育座りしてくれ」

女「はいは・・・・・・はい?」

男「体育座りって言わないか? えっと、尻を床につけて膝を立ててそれを抱えるように腕を回して・・・」

女「そういう事じゃなくて! た、体育座りなんて、スカートの中見えちゃうじゃん! そういうのは好みじゃないって言ってたくせに!」

男「だから、スカートの中が見えないようにしっかり脚を閉じてな。それから、スカートを股の間に垂らして、脚を開いても中が見えないようにするんだ」

女「ま、マジか?」

男「大マジです」

女「・・・絶対パンツ見ないでよ」

男「善処する」

女「いや、そこは嘘でもちゃんと頷いとけよ」

女「えぇっと、こ、これでいいかい?」

男「おぉ! これだよこれ! 股の間にスカートを垂らして手をついてパンツは隠すけど、脚は広げる。軽いm字になっていい光景だ」

女「ま、満足したならもう」

男「そこからもう一つだけ!」

女「・・・まだあるのかよ」

男「右足を、イスに座ってる俺の腹の辺りにグッと伸ばしてくれ! それからちょっとこっちを見下ろす感じで!」

女「思いっきり見下してあげるよ」

男「ありがとうございます! グッと伸びた右足のスラッとした黒と、曲げて露わになった剝き出しの左腿裏のむっちり透けてる感じが最高です!」

女「・・・はぁ、どうしてこんなことになったんだろう」

男「総評すると・・・というか、総評するまでもないが、女が穿いた黒タイツは、スラッとした細くて長い脚にぴっちりでとてもセクシー! 可愛い! エロい! 以上!」

女「・・・さっさと終わらせたいから安価しよう。次は>>35で頼んだよ」

男「まだ語り足りないのに!」

和服・着流しについて
女に実演していただけるとありがたい

放置しててすまんかった。
風邪で寝込んでたんだよと一応言い訳しとく。
この時期に風邪引くバカはいないと思うが、お前らも風邪には気をつけろよ。

男「和服、着流しについて語ろうと思う」

女「でもさ、着流しって男の人が袴を穿かずに着物を着ることをいうんだろう? ボクが言うのもなんだが、それは語って楽しいものなのかい?」

男「女性用の着物でも一応着流しはできるんだぞ? 方法はいろいろあるけど、ちょっと難しいらしいな」

女「へぇ、女物でも着流しできるんだね」

男「まぁ、一般的じゃないことは確かだな。家の中で気楽に着物を着たい人向けだったり、コスプレみたいな扱いだったりするかな」

女「和服の簡易版みたいなものだからね、着流しって。男性的だし」

男「でも、俺はアリだと思うけどな、着流ししてる女性。男性的ってのは、かっこいい感じってことだろ?」

女「演歌歌手で着流ししてる女の人は確かに力強くてかっこいいけどね」

男「そうだろ? 着流しもアリだと思うが、まずは普通に和服について語ってからにしようか」

女「それもそうだね」

男「和服の良いところといえば、なんといってもその華やかさだろう。赤や青の生地に、梅や椿などの花の模様があしらわれていて、女性の美しさを何倍にも引き立ててくれる」

女「確かに、着物姿ってかなり目を引くよね」

男「最近は水玉模様だったりチェックなどの幾何学模様のものもあって、それもまた明るくていいな」

女「柄物もいろいろあるみたいだからね」

男「対して黒やベージュの無地なんかもあるけど、それはそれで落ち着いていて良い。落ち着いた雰囲気だけど、やっぱり目を引くよな」

女「今時外で和服を見る機会なんてほとんどないからね。成人式に行く人を見かけるくらいなんじゃないかな」

男「いいと思うんだけどな・・・和服」

女「手入れが大変だし、何より着付けに時間が掛かるからね。ただでさえ女の子はメイクに時間がかかるのに、着付けにまで時間が取られたら家を出る前に一日が終わっちゃうよ」

男「ははっ、違いねぇな。そういう風に、着物は明るく華やかなで目を引くものが多い。でも、ここでポイントなのは、明るくて目を引くけど露出は圧倒的に少ないというところなんだ」

女「確かに、和服は露出が多いとマイナスに見られるからね。乱れは直さなきゃいけないし」

男「そう、その防御力の高さがむしろいいのさ。華やかで美しいけれど、清楚さは守られているからな」

女「女性は落ち着いていなければならないっていう考え方の元で生まれた衣装だからね」

男「その大和撫子な女性像は今でも俺たち男性の憧れだからな。今風の露出の多い洋服もいいが、やはりこれには敵わん」

女「黒タイツで体育座りをさせていた男の言葉とは思えないね」

男「大和撫子はそれ自体でも良いものだが、やはりそこには、それを乱れさせる良さもあると思うんだよ」

女「やっぱり男君は男君だった」

男「俺だけじゃないさ。きっと昔の人達だって、普段は落ち着いていて物静かなこの女性を俺だけが乱れさせることができるんだぜ、とか支配欲を覚えていたに違いない」

女「断言しやがった」

男「綺麗なものを壊す快楽、そんなギャップもあるんじゃないかと俺は思うわけだ」

男「と言うわけで、女には和服を着てもらおうかな」

女「・・・はい?」

男「いや、女に着てもらうって話だっただろ? ちゃんと着物も準備してきたからさ」

女「今の話を聞いた後に着れるはずないだろバカ」

男「ほら落ち着いた女の雰囲気に合わせて、昏い紺色に桃色と紫色の椿模様の生地にしてみたぞ? 落ち着いているけど華やかさもあって可愛いだろ?」

女「いや、確かに可愛い着物だし着てみたい気もするけど、今の話の後に着ろっていうのは、つまり、その・・・」

男「どうしたんだよ? 実演希望なんだから、着てみようぜ」

女「あの、その・・・ほ、本気なの?」

男「え? いや、別に嘘言ってるわけじゃないけど・・・」

女「・・・もう、君の支配欲には困ったモノだね」

男「支配欲?」

女「言っておくけど、ボクは簡単に乱れたりしないからな! 軽い女じゃないんだぞ!」

男「・・・なんかよくわからんが、着てくれるならそれでいいか」

男「そうだ、着流しの着付け方なら俺にもわかる」

女「ど、どうして君が着流しの着付け方なんて知ってるんだよ」

男「浴衣姿の女と一緒に夏祭りに行く時の為に練習してたんだ」

女「まだ5月なのに? どんだけ楽しみにしてるんだよ!」

男「というわけで、じゃあ着流しの着付け方を手取り足取り教えてあげるとするかな・・・」

女「君が私に着付けるの!?」

男「そうさ、口で説明するだけじゃわからないだろ?」

女「で、でも、着物を着るときは服を脱がなきゃいけないし・・・」

男「もちろん全裸だぜ?」

女「全裸!?」

男「着物の下に下着を着るのは邪道だと、浴衣の時にも言っただろう?」

女「で、でも・・・」

男「ほら、俺に任せて・・・」

女「ふ、ふぇぇ・・・」

>>48>>49の間にこれ入れてくれ


女「でも、ボクは着物の着付け方とかわからないよ? まともに着物を着たのなんて七五三の時以来だし」

男「あっ・・・」

女「・・・・・・」

男「・・・・・・」

女「・・・男君?」

男「着付け方は盲点だった!」

女「・・・はぁ」

男「どうしよう・・・せっかく着物まで準備したのに、着付け方がわからんなんて理由で女の着物姿を拝めないのはあまりにもったいない」

女「もったいないって・・・」

男「どうすれば・・・」

女「もう諦めるしかないんじゃない? じゃあ、これで和服、着流しについての談議は終了ということで」

男「ん? 着流し?」

女「えっ?」

男「というわけで、女には着流しで着物を着てもらいました」

女「うぅ、もうお嫁にいけない・・・」

男「俺がもらってやるから安心しろって」

女「うっせぇバカ」

男「じゃあ、着流しの良さについて語ろうか」

女「もう勝手にしてくれ」

男「着流しの良さは、やっぱり袴を穿いてないってところだろうな。男性的でかっこいい服装なのにエロいというのは、すごいギャップなんじゃなかろうか」

女「こんなのワンピースと変わんねぇっつーの」

男「でも、前の部分を開いたら腰まで全部見えちゃうぜ? めちゃくちゃ深いスリットがあるようなもんだ」

女「触ったら本気で怒るから」

男「・・・こんな風に、カッコよさとエロさの両方が備わっているのが着流しの良さなんじゃないかな? というわけで、今回はここまで、次安価は>>53な。別にびびってるから早く終わらせて土下座しようとか、全然そんなんじゃないからな?」

女「・・・男君のバカ」

眼鏡および眼鏡っ子
女にも実演を(ry

男「眼鏡っ娘について語ろうと思う」

女「今回は害の無さそうな話題だな・・・」

男「がっかり?」

女「安心したんだよ、このバカ」

男「眼鏡っ娘って分類するとかなりカテゴライズできると思うんだ。委員長タイプとかお姉さんタイプとか」

女「天然系とか先生系とか?」

男「おしゃれだったりとか・・・あとエロ眼鏡もな。こういう風に、一言に眼鏡っ娘といっても様々だ。まぁ、それだけ可能性のあるジャンルだな」

女「女の子が眼鏡って、伊達でもなかったらやっぱり地味なイメージがあるかも」

男「そんなことないぞ。女の子の眼鏡はどういうタイプであれ、それぞれに良い。それが地味系でもな」

女「そうなのかなぁ・・・男の人の考えはやっぱりわかんないな」

男「今回は進行の都合上、眼鏡っ娘を真面目眼鏡とエロ眼鏡に二分することにする」

女「え、エロ眼鏡・・・」

キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´д`)゚ー゚)━━━!!!!
支援

男「まずは真面目眼鏡・・・略してマジメガネからな」

女「その略は流行らない」

男「ぐぬぬ・・・真面目眼鏡のいいところは、やはりその落ち着いた感じだろう。性格に明暗があろうが、やはり真面目で清楚な感じがあるからな。男は大抵そういう清楚な女の子は大好きだ」

女「男性の声を代表しやがった」

男「真面目眼鏡の代表格は、やはり委員長眼鏡だろうな。それから先生眼鏡に、幼女眼鏡、文芸部眼鏡なんかもあるぞ」

女「幼女眼鏡って・・・確かに童顔な娘が眼鏡をかけると真面目そうに見えるけど・・・」

男「委員長眼鏡は、やはり鉄板だ。提出し忘れているプリントなんかの催促に来る眼鏡委員長を誰もが一度は夢見たことだろう」

女「そ、そうなの?」

男「『男君、進路希望調査書まだ出してないでしょ? もう、あれ今日の昼休みに先生に提出しなきゃいけないんだからね! 書き方ちゃんと教えてあげるから、今から書いてね!』とか怒られたい」

女「私が今から怒ってやろうか?」

男「それはそれでご褒美だが、今は遠慮しておこう」

女「ご褒美なのかよ」

男「真面目眼鏡が清楚さがウリなのに対して、エロ眼鏡はその真逆、アダルティーさがウリになるな」

女「まぁ、エロ眼鏡というくらいだからね」

男「これは、女教師眼鏡が最初に挙げられるかな。それからお姉さん眼鏡に、ol眼鏡、家庭教師眼鏡とかだな」

女「そうなんだ・・・あれ? 女教師眼鏡って、真面目眼鏡の先生眼鏡と被るんじゃないのかい?」

男「いいところに気が付いたなぁ、女! その通り、先生眼鏡と女教師眼鏡は同じモノのように思えるだろう。しかし、その本質は別のモノなのだ!」

女「やべぇ、男君の変なスイッチ押してしまった」

男「これについても語りたいとは思うのだが、後回しにしておこう。とりあえず、女教師眼鏡だ」

女「男の人はみんな好きだよね、女教師」

男「『男君、また宿題忘れてきたのね? もう、そういう悪い子は、放課後先生と二人で個人授業よ。先生がふたりっきりで教えてあげるわ』とか怒られたい」

女「私はもう怒っている」

男「怒っていらっしゃる!?」

女「じゃあ、さっき言ってた先生眼鏡と女教師眼鏡の違いとやらを語ってもらおうかな」

男「お、おう、じゃあさっそく語っていくぜ。さっきも言ったが、この二つは本質的に異なるモノだ」

女「同じ教師じゃないの?」

男「いや、どちらも同じ教師だ」

女「は?」

男「そ、そんな『何言ってんだこいつ』みたいな顔しないで・・・」

女「何言ってんだこいつ」

男「口に出した!? と、とにかく、この二者はどちらも教師であることは同じだ。しかし、そこには『先生』という外面と『女』という内面の二者が存在する」

女「・・・表の顔と裏の顔ってこと?」

男「いい表現だ。眼鏡っ娘の恐ろしいところ、それは真面目眼鏡とエロ眼鏡が表裏一体であること。つまり、真面目眼鏡がエロ眼鏡に切り替わりうるというところにある」

女「真面目だった先生が、突然エロい顔をするってこと?」

男「ザッツライト! 他にも、学校では真面目な委員長が、家では変態的な自慰に耽っていたりとかな。このように、眼鏡っ娘は表裏一体、故にその魅力は二倍三倍幾倍だ!」

女「そして、どうせまた私が眼鏡をかけないといけない流れなんだろう?」

男「よくおわかりでいらっしゃる。というわけで、委員長から黒縁眼鏡を借りてきました」

女「あぁ、うちのクラスの委員長は眼鏡かけてるもんね。でも、あの娘は落ち着いてるけど結構オシャレな眼鏡してるよね」

男「あぁ、この眼鏡も上等なやつみたいだしな。四角型でフレームも太めだし、どちらかというとエロ眼鏡向きだな」

女「本人は至って真面目なのにね。本質が出てるとか?」

男「何それ滾る」

女「とりあえずかけてみたけど・・・ど、どうかな?」

男「え、エロスッ!」

女「え、エロス!?」

男「落ち着いた雰囲気の黒髪ロングにおしゃれな黒縁眼鏡、その奥の少し上目遣いな瞳が素晴らしい!」

女「・・・・・・」

男「お、おう、そのゴミを見下すようなジト目もまたエロティックだぜ・・・」

どうして女の一人称は「ボク」だったり「私」だったりブレブレなの?

女「そういえば、委員長ちゃんはもう帰っちゃったんでしょ? ここは放課後の誰もいない教室なわけだし」

男「そうだな。委員長は部活にも入ってないし」

女「眼鏡が無かったら、委員長ちゃん何も見えなくて大変なんじゃない? あの娘、かなり近眼だし。この眼鏡も度がきついもん・・・よく眼鏡貸してくれたね」

男「なんか、委員長に眼鏡貸してって言ったら、『男君になら貸してあげる! というかもうそれあげる! 私だと思って!』とかすごい勢いで押し付けられた」

女「・・・・・・」

男「もちろんちゃんと明日返すつもりだけど・・・って、女さん? なんかものすごい剣幕ですけど、えっと、度がきついのかな?」

女「・・・・・・」

男「お、怒ってらっしゃる?」

女「・・・この眼鏡は明日ボクが委員長に返しておきます」

男「は、はい」

女「ほら、さっさと次安価出して終わらせな?」

男「ひ、ひぃ!? 次安価は>>65で頼む! どうしてこうなった!」

赤面した女の子の顔について

>>63
書いてる時はテンションがおかしくなってるから勢いでミスっちまうんだ、すまない。
脳内変換してくれると助かる。

あと、これが>>65なら安価↓で

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom