俺「うん?何か異臭が」女「」ショワワワ(R-18)(17)

 男「何か異臭がする……」

 女「あっ」ショワワワ

 こんなノリで行く。


 高校1年の夏、あの時の事を忘れはしない……
 あの時、確かに匂ったのだ、アンモニア臭を!
 誰が見ても犯人は明らかだった、隣の女だ。
 幸いにも、今は授業中で、席が教室の端だった事もあり、
 俺以外は気付いていないようだった。


 横を見れば明らかだった。横目で見ると確かに女の席に黄色い

染みがあった。そして、肝心の女は少し涙ぐんでいた。普段から見る

限り、余り彼女は気も強く無さそうだし、周りのビッチ共と関わりも

薄そうだったので、助けを求める事も出来なかったのだろう。

 男「(アイツ、漏らしよったでえ、いっつもならメシウマなシチュエーション。)」

 男(だが、なあ…あの恥ずかしさに身を悶えた表情……そそるぜ)
   
 男(だが、今日は……違和感、いやこれは、憐れみ、だと!?)

 男(いや、これはフラグか?)

安価00-72…助けるっぽいー
  73-99…メシウマっぽいー
  レス無し…寝る(モニターの前の俺が)

ほれ続けろ

コンマなんてありません、残念でした
メル欄から察するに、深夜と速報を混同してないかい

んじゃ、続ける。すまん

男(なんか萌えて来たが……いや、ちょっと待て)

(このままだったら寝覚め悪そうだな……)

 男(どうしよう)ピコーン


 こうして俺は立ち上がった。授業中にも関わらずだ。周りから好奇の
視線をひしひしと感じながら。だが、そこがミソだ。

先生「男、おい、何をしている、授業中だぞ」

男「トイレ行ってきまーす」

男(俺が害を被らず、また彼女を助けるのに、ここで取れる行動は一つ。)

男「まずトイレにGO。次に掃除用バケツに水をINする。それを
  持って教室へ帰艦」

先生「おい男、なーにをしでかすつもりだね?掃除か」コンワク

男「そいつを女の頭に…ド バ シ ャ ア」

女「これからどうしよ…キャア!?」

男「スマン!」

先生「ゴラアああああ?!!!」

男「俺はヴェールヌイの婿だ!夢で見た!」

先生「は?とりあえず、おい、女、大丈夫か!?男、放課後職員室へ」

まーんA「何あいつーちょー面白いんすけどー」

まーんB「てかー、あれ誰?wwww」

…勿論俺はその後、こってりと絞られ、特に何と言った理由も
無いのにその様なことをした事に関しては、両方の親が出る
事にもなった。然し、その水が、女の聖水を誤魔化す事にはなった
し、社会的ダメージを受けるのは俺だけに限られた訳だ。

しかし、相手の親に女が事情を説明したらしく、
その後には家に菓子折を持って感謝しに来た訳だし、
一つのハッピーエンドとも言えなくは無い。

現実は小説より奇なり、とは良く言ったものだ、
その出来事のお陰で俺は彼女と知り合い、唯一の
友達、いや恋人が出来たのだから……

ーー10年後ーーー

俺(男)「アニメ観てたら昔の事に思い出したわ」

女(嫁)「えー、何時の事ー??」

俺「いや、まあ、な。幼稚園の頃。」メガオヨイデイル

嫁「ふーん。 あ、それよりコーヒー出来たよ、はい」

俺「あいよ……ええ嫁(コ)や、いや、当たりやったんやで」

嫁「おだてても何も出んよーww」

     FIN

これ飲まんかったら今頃寝てるだろーなー

お休みなさい、VIPども、結婚のチャンスって意外とあるかもよ。

島田先生?

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