矢車「はぁ…地獄兄弟……集めるか……」 (11)

矢車「あいつも死んじまったしやることねぇ」

矢車「はぁ…白夜って……北極が遠過ぎるだろ………」

矢車「はぁ…せめて一緒に地獄に堕ちてくれるような奴が何人か居ればな………ん?」

鳴滝「はぁ…どうせ私なんか……」




モモタロス「おい!読者のてめぇらあ!ここでいくつか注意だぁ!」

ウラタロス「まずこの作者は仮面ライダーと言うものを全く知らないんだ」

キンタロス「せやから山形の田舎で調べながらになると思うでぇ!」

リュウタロス「わーい!それに文才は0だし、他のライダーとのクロスオーバーだし、誤字は多いし、時間軸はカブト最終回の直後だし、ディケイドの真似事だしてもうしっちゃかめっちゃかー♪いえーい♪」

モモタロス「だからてめぇらも……なんだぁ!?…あれだ、うん、暖かく見守ってくれぇ!」

ジーク「ものども、苦しゅうない、指摘があれば好きなだけ言うがよい!」

テディ「ぶっちゃけ、9つなんて世界巡らないと思うし、なによりライダーの世界だけに行くとは思えない、すまない」

デネブ「最初に言っておく!多分エタるが打ちきりになる!」

モモタロス「それでも良いって奴はぁ、僅かながらでも楽しんでってくれぇ!ネタは常に募集中だぁ!」

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矢車「あの屋台で飲んだくれて男は確か……」

鳴滝「ひっく、おのれディケイドォ~、うぃー、オヤジ!スルメとビール追加で!」

オヤジ「あいよ!お客さん飲むねぇ!ま、そんだけ飲んでくれんなら俺もオルグから足洗ったぁかいがあるってぇもんよぉ!」

鳴滝「うぅ?なんだおやじ?あんたガオレンジャーの世界の住人かい?」

おやじ「おや?わかっちまうのかい?ははは!珍しいお客さんだ!おら、スルメお待ち!」

矢車「おい!」

鳴滝「うぇ?」

矢車「お前確か……鳴子だかナルトだとかいうやつだよな」

鳴滝「私は鳴滝だ!お前はぁ…ああ!オリジナルのカブトの世界のキックホッパーじゃないか!」

矢車「あぁ、一応あんときはてめぇに言われてピンクバーコード野郎と戦った俺だ……お前…なんでこんな所でのんだくれてるんだ?」

鳴滝「聞いて……くれるか……?」

矢車「あぁ、別に今は暇だ…」

鳴滝「ありがとう……実はなぁ……」

~一時間後~

鳴滝「おのれディケイドォォォォ!!!!!!!!お前の旅が終わらないうちは私の旅もまた終わらないぞおぉぉぉぉぉ、うぷ、気持ち悪くなってきた………」

矢車「……そうか………」

鳴滝「うううぅ、なぁ、私の人生は酷いと思わないか………?」

テ~♪テレ~♪テレレ~♪

矢車「はぁ……お前は良いよなぁ」

鳴滝「なに!?」

矢車「お前には予言者としての使命が……ディケイドを倒すって言う目的が……何より世界の隔たりを越えて旅をする能力があるじゃねぇか……」

鳴滝「……おぉ!」

矢車「本当に本当に、お前は……良いぃよなぁぁ……はぁ……」

鳴滝((なんて……心が休まるんだ……自分こそが最低だなんていい気になっていた自分が恥ずかしい……))

矢車「………キバーラとかいうコウモリに見捨てられたからなんだ?……俺に比べたら…………なんて事はねぇよ………はぁぁ」

鳴滝((自分より下等な人間がいる事がこんなにも心地いいだなんて……こいつについていこうと……心から思える!))

鳴滝「……なぁ」

矢車「あぁ……なんだ?」

鳴滝「良かったお前も……一緒に旅をしないか………」

矢車「一緒に地獄に堕ちる勇気は……あるか?」

鳴滝「お前となら……どこへでも!」

矢車「なら俺たちは今から兄弟だ……行くぞ……先ずはそのダサイ服をどうにかしてやる………」

鳴滝「あぁ、兄者と呼ばせてもらおう!すいませんお勘定!」

オヤジ「要らねぇよバカ!良いもん見せて貰ったお礼だい!馬鹿野郎!」

鳴滝「………なぁ、兄者…」

矢車「あぁ、どうした?」

鳴滝「私にこの服は似合わなくないか?」←矢車ファッション

矢車「似合ってる似合ってる(棒)」

鳴滝「本当か?」

矢車「お前はまだ甘いな……闇に生きる俺達はそんなもんもとめちゃ駄目なんだ…」

鳴滝「そ、そうか…?」

矢車「で、さしあたって誰をスカウトする?」

鳴滝「まずは龍騎の世界に行こう、あそこになら私達のようなライダーがいるはずだ……」

~灰色のオーロラ~

???「先生………僕は…………」ブツブツ

親子「うわー!」

???「先生!?」

ドン!キキッーー!!!

???「ああ、僕は死ぬのか……英雄って……」

メゴシャア!!!

キックホッパー「お前……良い顔してるな………」

東條「だ、誰だよ…あんた…」

キックホッパー「はぁ…名乗る程のモンじないがもったいぶる程のモンでもない……」

キックホッパー「闇の世界の住人だ……」

東條「闇の世界の住人……」

運ちゃん「お、おいてめぇ!俺のトラックになにしやがる!」

キックホッパー「……おい、今俺を笑ったな?……そうだ?…………おい、笑えよ!」

運ちゃん「な、なにいってやがるこのキチガイ野郎!」

キックホッパー「はぁ……どうせ俺なんか………」クロックアップ!

メゴシャア!

運ちゃん「なっ!」

チュドーン

キックホッパー「はぁ……」クロックオーバー

東條「君は……」

矢車「闇の世界のj」

鳴滝「彼は矢車、私の兄貴分だ」

鳴滝「そして私は鳴滝だ、よろしく頼む」

東條「う、うん……」

矢車「お前………腹減ってるか?」

東條「えっ………そういや…最近はまともにご飯食べてないや…」

矢車「よし……お前ん家にいくぞ…」

東條「え?えぇ?」

矢車「金も少しあるしな、ご馳走してやるよ………地獄の豆腐料理をなぁ…………」ニヤリ

鳴滝・東條「「地獄の豆腐料理?」」

矢車「おいこらぁ!」

運ちゃん「ひっ」

矢車「とりあえず三千円寄越せ」

運ちゃん「ひ、ひぃぃお助けぇ」つ三千円

東條「……これは酷いね」

鳴滝「まったくだ」

~東條宅~

矢車「こっからは時間との勝負だ……変身!」チェンジキックホッパー!

鳴滝「おいおい変身してどうする」

東條「ショウリョウバッタ…」

キックホッパー「まぁ見てろ、地獄の料理……ヘルクッキングの始まりだぁ……」クロックアップ

キックホッパー「完成だ…」クロックオーバー

東條「え、これって麻婆豆腐だよね?」

鳴滝「見たところそのようだが…」

矢車「食ってから物を言うんだな」

<いただきます

東條「うっ辛っ!」

鳴滝「舌がビリビリする…」

東條「でも……」ガツガツ

鳴滝「これは癖になるな!」ガツガツ

矢車「おら、ご飯は炊いておいた………いくらでもおかわりすればいい…」

東條「うん…ありがとう!」ガツガツ

鳴滝「これはうまい」ガツガツ

東條「ふぅ…なんか久しぶりだな……こんな風にご飯食べるの……」

鳴滝「ほう、そうなのか?」モグモグ

東條「僕は……」カチャッ

東條「僕は……大切な人を犠牲にすれば……強くなれると…………英雄になれると思っていたのに……………先生まで犠牲にしたのに……………………英雄にはなれなかった……僕は…次は何を犠牲にすればいいんだろう?」

矢車「ん、どうした……もう腹一杯か?」

東條「………居た…僕に優しくしてくれる人…貴方ん犠牲にすれば僕は……もっと強くなれる…」つカードデッキ

矢車「そうか……鳴滝…ちょっと外の空気を吸ってくる」ガタッ

鳴滝「わかった…兄者」

~公園~

東條「僕は…英雄になるんだ!」つカードデッキ

矢車「そうか……お前も挫折を味わうといい」つホッパーゼクター

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