【遊戯王】主人公「海上都市で神話生物とデュエル」【安価・コンマ】 (1000)


・ オリジナルの厨二な遊戯王世界で生きていくスレの第二期です

・ 登場人物等の設定・行動などを安価によって決定

・ ADVゲーム形式で進行。デュエルはほぼオート。判定によって勝敗を決定


1期最初
【遊戯王】主人公「荒れ果てた世界でデュエルする」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「荒れ果てた世界でデュエルする」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
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【遊戯王】主人公「海上都市の夢追い人」【安価・コンマ】
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現在の主人公のステータス

名前:神威遊一
性別:男
年齢:18
職業:高校生
特徴:ガタイが良く肉体派。学校をサボることが多く、金髪という外見もあり不良と見られることが多い。
ガラが悪く、なにかと言って口も悪いが、実際の性格は冷静沈着で几帳面。また、妹を溺愛している。
海上都市におりながら「空を飛ぶ」ことを夢見ており、機械いじりに傾倒している。そのためか、妙に手先が器用。
趣味と呼んでも差し支えないほどに家事と炊事が得意。
所持デッキ
【セフィラ】(シャドール+竜星)
【アーティファクト】
【幻獣機】(未構築:63/150)

ステータス
【運命力】:4+1  【戦略】:3  【洞察力】:7  【精神力】:3+1  【構築】:3

現在経験値:3

特殊技能
「シスコン」……【精神力】に+1補正
「空への夢」……【運命力】に+1補正

所持品
銀色の鍵
エイボンの書(未鑑定)
イブン・ガズィの粉(未鑑定)


◆ 交友関係
神威亜鈴:20
活火山:14
ユミカ:15
廼亜琉楽:13
戌井白音:5
九渧頼亜:5
アドン・マルクス:13
藍野直人:7
八幡誉:5
望月刹那:49
迷宮有子:29
小倉風乃:7
駕汰乃流星:0
イース・エルトダウン:0
赤里潤:0
烏羽宗次:2
星御怜奈:0
ヒイロ:0
龍天河涼:13

デュエル時の勝敗決定方法

● 基本値は一律【20】、キャップは常に【90%】とする。なお、常時最低【50%】の勝率を保証。

● デュエリストごとにステータスを設け、その数値の差によって基本値から足し引きされる。

●  ステータスには5つの項目を設け、デュエル前に2つを選び取ってそれらを比較する。
   ・全て上限値は【10】。デュエルの前にこれらの内2つを抜き出して比較する。
   ・主人公側が相手側のステータスを超えていた場合、数値【1】ごとに基本値に【5%】が加算される。
   ・相手側が主人公側のステータスを超えていた場合、数値【1】ごとに基本値から【3%】が引かれる。

● ステータスは人物の持つ【特殊能力】によって補強される。
   ・特殊能力を所有している場合に限り、ステータスの上限値を超えることができる。

● 最後に、主人公側の勝利要素について適切なものを書き込んでください。
(例:主人公のデッキを敵は知らないはずだから奇襲ができるはず)を書き込んでいただきます。
 その事柄が適切と思われる場合に基本値に数値を足していき、最終的に算出された数値をもとに判定を行います。

 この際、判定に使用する数字は0~99までの指定された数字と
 >>1が該当するレスに設定したトリップに隠した数値を合計した数値になります。
 この際、100の位は切り捨てられ(指定した数字が65、トリップの数字が70だった場合135だが、この場合35として扱う)、
 先に設定された数値以下の数値になった場合に勝利、という形式となります。

 なお、要素について正確ならば+10、多少外れた指摘ならば+5、違うと判断された場合は±0となります。

登場人物募集時のテンプレ

********
名前:
性別:
年齢:
職業:
特徴:
デッキ:
********


イベント進行に関係の無いデュエルにおける勝利ボーナス


1.「交友関係」の好感度上昇(全体・効果小)
2.「交友関係」の好感度上昇(個人・効果中)
3.カード追加(デュエル中のカードプール増)
4.ランダム要素の成功確率上昇(ストック:現在2)
5.成長ポイントの取得(数値はランダムで1~5)
6.自由安価(「全て」など、バランスに関わる内容は不可)

など。

以上テンプレ

多少選択ミスっても死ぬことは(滅多に)無いつもりです

たておつ

立て乙

盾乙ー埋まっちゃたね

乙乙

慇懃無礼な話し方をしている

って書こうとしたら埋まってた

あ、乙です。

乙、埋まってしまったか

でけた! けどこれ半分くらいプッチ神父や!


名前:梅安久平
性別:男
年齢:22
職業:狂信者(デッキビルダー)
デッキ:【地縛神】
特徴:柔和で優しい性格をしている男性。空や風が好きで、時折足を止めては空を見上げたりしている。
かつてどこかの都市で生きていたが、不慮の事故で死亡。その際にある「神」に再び命を授かることとなった。
それを行った「神」がよからぬ存在であるためか、思考は常に歪まされており、極端で過激。
己の行為を全て「正しい」と認識しており、目的達成のために他者を犠牲にしたりということを厭わない。
デュエルの際には相手の強さ、状況などによってテンションが変化する。

神(イタリア語でDIO)

地縛神(スタンド)

これ超官じゃね?

>>10の慇懃無礼な口調も追加しときますけども、これ超官+プッチ神父……?

ではそろそろ続きしまふ

地縛神特化ってことはフィールド多用しそうだなあ…

デュエルマッスルが足りないな!
・・・思っただけです、はい(震え声)

ありがてぇ…けど何か申し訳無いです。

神縛りと陵墓と地縛神(アスラピスク、チャクチャルア、ウル)に加えてリリース元のハムドやssしやすいモンスター、地縛神を落とす終末や回収の復活、地縛旋風とかで運命力を使って戦うタイプかね(適当)

>>20
これもこれでキャラとして面白いので大丈夫です

デュエルマッスル? STR13くらいじゃないかなぁ(今振った)



遊一「だいぶ残ってんすよね。燃えカスになってるわけじゃあない」

   「どれもこれも『魔法』的な案件だし、持ち帰ってきたんすけど」

有子「いや、結構なことだ」

遊一「で、やっぱこれって、この街にそういうヤカラがいるってことでいいんすかね」

有子「恐らくな。とはいえこの資料が本物かどうか……」 ペラペラ

遊一「……どっすか」

有子「待ちなさい、そうすぐには解読できん」

遊一「……すんません」

有子「……………………」 ペラペラ…

遊一「……………………」

有子「……なるほど」

遊一「……どうっした?」

有子「結論から言えば、真っ黒だ」

遊一「あー……」

有子「偽物……例えば適当に作ったものだとしたら、これほど正鵠を射ているわけがない」

   「神々の固有名詞など、適当に打ち込んで偶然ヒットするようなことがあるかね?」


※ 神話知識補正
   資料の残存がコンマ78だったので無条件で解読



有子「曰く、旧き支配者たる『黄衣の王』と呼ばれる存在を将来させようとしているとか」

遊一「はあ……」

有子「もっとも、私もこの存在については詳しく知らないがね……何せあの写本に記述が無い」

遊一「それは、まあ……・しゃーないっす。けど館長、出会ったこととか」

有子「無い。そういう存在になど、出会わないに越したことがない」

遊一「っすよね」

有子「もっとも、また別の存在になら会ったが……」

遊一「会ったんすね」

有子「うむ」

遊一「……まあ、そこにまで追及はしねえっす。ところで、この粉なんすけど」

有子「イブン・ガズィの粉、のようだが」

遊一「本物なんすかね、これ? 怪しい行商人から買い付けたんすけど」

有子「まず不用心だと言っておきたいところだが、他の人間が買っても困るからな……ううむ」

   「真贋に関してだが……」

◆ コンマ判定を行います
01~25:偽物
26~50:品質は落ちるが本物
51~  :効能も含め本物
↓1

どや

あちゃー

偽物なら大量に仕入れてそう(偏見)



有子「偽物だぞ」

遊一「……ファッ!?」

有子「いや、これは……うむ。掴まされたな」

遊一「……・あのアマ……」

有子「気を落とすな。確かに偽物だが、こうしたものが外部に漏れるのを防いだとも言える」

   「そっちの魔導書……エイボンの書は本物かもしれん。いや、喜ばしいことではないが」

遊一「……ッスか」

有子「なんだ、運が悪かった……な」

遊一「……まあ、いいっす。実体がある相手なら殴れますし」

有子「その思想はどうなのかね」

遊一「これしか知らないんで」

有子「なんというか、N(殴って解決)というか……まあいい」

   「元々、危険なものでもある。手元に置いていなくて助かったと思ってもいいんじゃあないか」

N(何でも皆殺し)よりはマシだから……(震え声)



有子「今回は、こんなところか」

遊一「っすね。すんません、御手間かけました」

有子「いや、何。特に問題は……あったが」

遊一「……まあ……」

有子「……それはそれ。これはこれだ。なに、他の人間に被害が拡散するよりもマシだろう」

遊一「目つぶしには使えるっしょ」

有子「そのジェノサイド思考、確かに有効ではあるのだがね」

遊一「じゃあ大丈夫っすね。ある程度弁えてはいるんで」

有子「……ともかく、機会があれば魔導書についてもツテを辿ってみようか」

遊一「あ、そっちは知ってそうなヤツいるんで、とりあえず大丈夫……と思います」

有子「そうか。じゃあ、そちらがダメならこちらのツテを使うとしよう」

遊一「その時はお願いします」


◆ イブン・ガズィの粉が偽物と判明しました

◆ 都市の内部で何者かが活動しているようです


◆ 迷宮有子の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 4
4,5,6 : 5
7,8,9 : 6
0,   : 8
↓1

ほい



◆ 以下のように変動しました


迷宮有子:29→33


遊一(偽物に引っかかったのは俺の落ち度もないではないが……)

   (確かめもせずに売りつけやがったことについては憤りを覚えたって構わねえよな)

   (仮に詐欺のつもりだったとすれば……そりゃもう、怒ったって構わねえよな)

   (……とはいえ、本物なら本物でまたおかしなことにはなりそうだけどな……)


◆ 一日が終了しました

では今回はこんなところで
ついでなので敵組織の人間についてちょい募集

考えたら適当にどうぞ(建前) ただ、10人くらいに抑えないと出番ヤバい(本音)

おつおつ

乙っしたー 既存キャラの血縁関係みたいな感じのヤツでも大丈夫っすかね?

>>36
大丈夫ですよー

じゃあ前々スレ>>123とかどうでしょう

名前:景井 明(かげい あきら)
性別:女
年齢:16
職業:高校生
特徴:影が薄い。個性が無い訳じゃないのにとにかく影が薄い。そのため主に諜報活動等に就いている。
組織に入った理由は、ボスが自分を見出だしてくれたことに恩義と仄かな恋心を抱いているため。
諜報の際には自然になるよう服を変えているのだが、最近それが高じてコスプレが趣味となりつつある。
デッキ:ゴーストリック

名前:磯辺 揚(いそべ よう)
性別:男
年齢:32
職業:旅人
特徴:謎の石にちくわ大明神と名づけてちくわを供えて崇めたり持ち歩いたりしている神出鬼没のリュックを背負った[ピザ]。各地を旅して情報を集めている。
   突然現れては気付かれないように「ちくわ大明神」と呟いて突然消える。組織とは情報料を受け取っているだけの関係。
デッキ:スピリット

>>34
こんな感じですか?

名前:黄羅 麗輝 (きら れいき)
性別:女性
年齢:20
職業:科学者
特徴:金髪ショートヘアーの巨乳美女。科学者らしく頭の回転が早い。勘が鋭く、相手の仕掛けた罠を高い確率で回避している。
通常モンスターに関する研究を担当している。お気に入りのモンスターはアレキサンドライドラゴン。
デッキ:【バニラペンデュラム】

んじゃ

名前:龍天河 明斬渡(りゅうてんがわ あざと)
性別:男
年齢:28
職業:龍天河グループ会長兼海洋都市ガンガリティア市長
特徴:ガンガリティアの事実上トップであっても過言でない人物。冷静で常に表情を崩さない。市長には3年前に就任した若市長で、衛星兵器の導入や海賊への対応、多彩な分野に手を広げる自社の功績などでその成果を残してきている。青いバンダナがトレードマークで、どんな場であってもこれは外さないらしい。年齢に見合わぬ程若々しく、外見年齢はパッと見18~20程度。その容姿と市長としての器から絶大な信頼を市民から得ているが、裏の顔は教団の最高司令官。「アザ統帥」と名乗り冷酷な指揮をしているが自身は邪神等には微塵も興味はなく、自らの権力、野心の為に利用している立場。過去に最愛の人物を失った過去から支配欲に目覚めたらしいが、それでも市長としての責任感は強い。息子の涼は彼が5歳の頃に拾った養子。一見息子に対して無関心な様子だが…?
デッキ:DD
 
設定がちょい大きすぎたらグレードダウンして頂いても構いません。

名前:千乃 羊子 (ちの ようこ)
性別:女
年齢:27
職業:保母
特徴:孤児院で働く保母。働き者で優しくて子供達のみならず近所の人達にも人気。
しかし実際は邪教の信者であり、子供達は彼女にとって来る日のための生贄に過ぎない。
デッキ:【堕天使】

ひとつ聞きたいんだけどデッキが運悪く被ってて、しかもその被った相手が本編出てたらもう絶望的な訳かな?

名前:ユリウス・ゲラートマイアー
性別:男
年齢:93
職業:超能力者
特徴:ガチの超能力者。一通りの能力が使えるため勝負事で負けた事がない。リーダーに協力しているのは全力での勝負をするためで、生粋の無神論者である。
デッキ:【次元サイキック】

>>44
被らない方がそれぞれのデッキの持ち味が出せるので書きやすくはあります
ただ、同じデッキにしてもデッキタイプは変えられますし、ある程度は大丈夫かと

一応>>42ですが司令官であってもボスよりはワンランク下の立場で。(ナンバー2を想定しました)
息子共々一応人間として設定しております。

名前:遊夜美 唯 (ゆうやみ ゆい)
性別:女性
年齢:22
職業:アイドル
特徴:海上都市の人気アイドル。歌も踊りも高いクオリティで観客を魅了する。クールな性格だがどこか抜けている、その愛らしさから老若男女問わずファンが多い。普段着は女子校の制服。
元々組織に所属しており、ボスの命でアイドルをやっている。デュエルでは持ち前の引きの強さとフル罠戦術で相手を封じこめる。
デッキ:【フル罠】

蒼衣静紅『あおいしずく』
性別:女
年齢28
デッキ『フルモン』
職業:暗殺者

『根絶者(デリーター)』の異名を持つ暗殺者
その意味は『依頼人が自分が嫌いだと判断した場合依頼人まで[ピーーー]ため』
身内すら[ピーーー]事に躊躇いはない、実際最初に殺したのは自分の両親

>>40の特徴に寡黙で俊敏も追加でお願いします。

名前:飛井 ぽぷり(とびい ぽぷり)
性別:女
年齢: 18
職業: 放浪者
特徴: ギターを背負って世界中を放浪している天才肌のミュージシャン。わりと厭世的な思想の持ち主で世界の行く末、自分の生き死ににも執着しない。組織に所属している理由は『なんとなくいい感じだから』。普段は路上ライブで切ない感じの自作曲を弾き語りしている。
デッキ:【素早いシンクロン】

名前:風羅王・ラムセス
性別:男
年齢:13
職業:中学生
特徴:父はエジプト人、母は日本人のハーフ。亜鈴のクラスメイトであり、1年生ながら生徒会長を務めている。
真面目で頭も非常にいいのだが、中二病も発症していて自称ゲーム王と呼ばれた3000年前のファラオの生まれ変わりなどと常に言っている。
将来は市長になりこの海上都市を治めるのが夢であり、都市を守るために超常的な力を利用できないかと画策している。組織に所属しているのもそのため。
デッキ:光のピラミッド

名前:ハストィータ・クラリーマ
性別:女
年齢:18
職業:高校生
特徴:エルフ耳の無口系クール娘、夏場でもつけている黄色いスカーフが特徴。風が好きでよく埠頭の端の方で静かに海風を感じている。
妹の事は静かに見守る系のシスコン。梅安久平とは埠頭で風を感じているときに話しかけられてからの知り合い。なんかやばいこと言い出したら物理的に突っ込む役。
でも空や風が好きなところには好感を覚えている為嫌いにはなれない、デッキも手伝ってもらったことがあるし…
デッキ:【ハーピィ】

名前:東宮 李鐚 (とうぐう リア)
性別:女
年齢:じゅうななさい
職業: 高校生
特徴: 雑貨屋で姉?の渥実の手伝いをする少女。実は渥実に拾われた捨て子である。最近姉がピリピリして気まずいのでバイトを探していたら変な教団に入ってしまった。が、すぐにバレてしまい毎日帰ってくると「職場の様子」を聞かれる。でも仲直りできたので気にしない。教団での活動も、それなりに楽しんでいるようだ。
デッキ:【ウリア】(罠モンスター多め)
三幻魔ってOKだっけ(忘却)

あっという間に先を越された…
しかしそろそろデュエルが見れそうで楽しみだ

>>48
特徴追加
緑色の瞳に宵闇のような黒髪を持つ美少女。
年齢は公開しているが、普段着も相まって10代にしか見えない。

>>42に特徴追加で…(何度も申し訳ないです)
涼は明斬渡の悪事、裏の顔について何も知らなく、自社の社員については被害が掛からない程度には教団の計画に巻き込まないようにしている。
アザ統帥はバンダナを赤くしただけ。でも教団以外の人間に正体はバレてない。(自身曰くコレでバレるようならそこまでの器)
市民への表彰等は多忙の中であっても自らが表彰状の作成から一々行うぐらいには几帳面。

>>54に特徴追加で
黒髪に赤メッシュが入っている、で

よく考えたらこの世界にエジプトもクソもないな
>>52は自称古代のファラオの生まれ変わりな褐色少年くらいで

一人で2キャラ出してる人がいるけどそれはあまりよろしくないと思うで

まだ出して大丈夫なら

名前:小折 氷菓
性別:女
年齢:17
職業:正義のヒーロー(自称)
特徴:綺麗な銀髪の髪をショートカットにしている。とても正義感が強く、悪は絶対に許さない主義。ただし彼女の正義は彼女の主観に基づくモノであり、彼女が悪とみなしたモノは全て悪。どんな手を使ってでも再起不能になるまで叩く。自分の正義を否定する輩も悪とみなす。右腕は溶けない氷で出来ている。
デッキ:氷結のレディジャスティスを主軸とした【水属性】

なんとなく人が集まったなんとなくな集団になりつつあるんですがそれは

教団に所属してる理由がふわふわしてる奴多すぎない?

申し訳ない、>>43の名前を 八木 千乃 (やぎ ちの)に変更させてください
羊と山羊を間違えるとは不覚…

可能なら>>61に「邪神を復活させることが正義に繋がると教え込まれている」設定を追加で

組織関連があれなのはクトゥルフよく知らないから神様関連の設定つけづらい、ラスボスが根はいい人だから悪役っぽいのが作りづらいとかなのかなぁ

まだ大丈夫かな?


名前:陣蔵 彩子 (じんぞう さいこ)
性別:女
年齢:29
職業:シスター
特徴:ガスマスクに修道服のかっこをした女性。
己が信じる神の為に行動をしてる。軽くキチってる。
デッキ:人造人間

少し女性の比率が多いと感じたので
かませ程度にして頂ければ

名前: 蛇魂 火奪雷(だごん ひどら)
性別: 男
年齢: 22
職業:フリーター
特徴:インテリ風の男だが浪人生。自称教団のブレイン。邪神のルーツを持つ為教団に仕えるのは宿命だと考えている。(実は邪神の血はほんの僅かにしか引いておらず、浪人生活の憂さ晴らしの意味合いも大きい。)
根は臆病。
デッキ: 陽炎獣

10人は少ないから、良かれと思って15人募集しておきました!

既存キャラとの兼ね合いはどうなっていくのかなぁ
前回は対立軸しっかりしてたからわかり易かったけど
今回は敵側だけがっちりしてるから仲間をどうするのか気になる

これあれだわ、目的そのものは素晴らしいもの掲げてるんだけど致命的に手段間違えてるやつだわ
なんか全体的にふわふわしてるのも、目的だけ見て人が集まってるからな感はある

今日は20時予定

バイアクへーに仕えるアザトース(なのかな?)ってのも興味深い構図だよなあ(司令の方がパッと見王道の感じの悪役っぽい)

明らかに設定に合わないやつは優先的に弾いちゃえよ

後はあえて教団じゃなくて大学(ユニバーシティ)やら財団(ファウンデーション)やら名乗らせるとかか

>>40ですがまだ追加可能なら 
旅の目的は「ちくわのおいしさを広めること」でお腹をすかせている人にちくわを無償で分け与えている。
も追加でお願いします。

まだ追加できるなら>>41の特徴に追加

組織に所属しているのは、あくまでカードの研究がしたいから。
組織そのものに忠誠を誓ってはいない。

大学のサークルみたいなふわふわ感

これは一期のガブリエル以上に統率されてない組織になりそう

なんやかんやで集まってなんやかんやで倒されそうな面子

あれだよ、ダグナーも統率されてたとは言い難い面子だけど
敵としてものごっつ映えてたから……(震え声)

そろそろやります

なおフードを取った満足さんやらディなんとかやら


◆ 学校 / 図書室


遊一「………………」 ペラ…


遊一(考えれば考えるほど、学校にカミサマ関係の資料があるとは思えねえが……)

   (俺でも理解できるほど平易な本が多いっつー意味では、役に立つ場所だな)

   (そんでもって、だからこそ分かるのは、「普通に暮らしててカミサマの名前を知る機会は無い」ってことだ)

   (てことは、やっぱあの資料はそのために用意されたモンだと解釈するべきだ)

   (今のところ俺がそういう奴らに関わってるわけじゃないが、いずれ渦中に巻き込まれる可能性はある、か)


遊一「………………」 ペラ…

龍天河「おお神威! 奇遇だなこんな所で!」 でーん

遊一「図書室では静かにしろ」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.広場区画
5.埠頭
6.アルバイト
7.コミュ(人物指定)
8.デュエル(人物指定)
9.自由安価

↓2

5

7 廼亜

7
白音 刹那



◆ 昼休み / 中庭


遊一「………………」 モグモグペラペラ


遊一(行儀は悪いが、この量の資料を読破するのは骨だしな……)

   (ま、テメェで作った弁当だ。誰も文句言わねえだろ。言えねえとも言うが)

   (……しかし、宗教関連の資料漁ってみても、それらしいものは無い……)


廼亜「やあ奇遇じゃあないか遊一君!」 ビシィッ

遊一「」 ブ――――――ッ!

廼亜「おっと。吹きだすことは無いじゃないか」

遊一「テメェどこから侵入しやがった!?」

廼亜「どこからも何も、普通に正面からだよ」

遊一「オイ教師」

廼亜「いやぁ、スーツ着てるだけで割と騙されるものだね」



遊一「何しに来たんだよオイ」

廼亜「何も? 遊びに来ただけさ」

遊一「は?」

廼亜「は、は、は。色々と暇なんだよ」

遊一「仕事でもしろよ」

廼亜「仕事……?」

遊一「お前ニートだったのか」

廼亜「ニート? いやいや、働いているよ私は」

遊一「学生の昼休みに唐突にやってくるような奴が暇人じゃないように見えるか」

廼亜「いやぁ、君が思う以上に私にもやることはあってね、これが楽しい楽しい」

遊一「嗜好と仕事が合致してヨカッタデスネー」

廼亜「あれれ、すごく投げやりだぞぉ」

遊一「投げやりになるに決まってんだろボケ」

廼亜「哀しいなぁ」

遊一「哀しいようには見えねえよ」


◆ 次の話題
  (自由安価)

↓2

最近の神々に纏わる品や事件にどのくらい関わっているのか

倉庫について何か知らんかね



遊一「ところでよ」

廼亜「何だい?」

遊一「埠頭にある廃棄された倉庫について何か知らねえか」

廼亜「何か、とは?」

遊一「お前、海賊が来た時、妙に『神』について詳しかったろ」

   「倉庫にそれらの痕跡があった。何か知ってることはねえか」

廼亜「詳細に問われると答えざるを得ないね」

遊一「てェことは、何か知ってるってことだな」

廼亜「そうとも言えるし、そうでもないとも言える」

遊一「はぐらかすな」

廼亜「いやいや、こう答えるしかないのだよ」

遊一「……どういうことだ?」

廼亜「私の知っていることというのは、あくまで私自身が見聞きしたことではないんだよ」

遊一「人づてってことか?」

廼亜「そうとも言える。そうでないとも言える」

遊一「……チッ」



廼亜「素晴らしく性能の良い通信機や監視カメラをそこらじゅうに配置しているとでも考えてくれ」

遊一「趣味の悪ィことだな」

廼亜「いやいや、これはこれで重宝していてね」

遊一「諜報にか」

廼亜「しまった、上手い事を言われてしまった」

遊一「心底悔しそうな顔すんのやめてくれ恥ずかしい」

廼亜「いやあ、君もそういう表情をするのだな! イイぞ!」

遊一「気持ち悪ィよ!」

廼亜「は、は、は、些細なことではないかね」

遊一「お前ホモなのかよ……」

廼亜「ホモとは失敬な。バイと言ってくれ」

遊一「この期に及んで何でこう無駄な属性を付加させてくんだよテメェ」

廼亜「私にとっては『どちらでも関係ない』からね」

遊一「意味が分からん。それで、知ってることっつーのは」

廼亜「そうだね……まあ、知っているとは言っても簡単なことだよ」



廼亜「倉庫にいた彼らは、『神』を蘇らせようとしていた」

遊一「………………ほォ」

廼亜「酔狂な集団だろう? いや、実際に酔狂なのだがね。伊達ではないが」

遊一「で、目的は知ってるか」

廼亜「目的、と?」

遊一「ガタノの野郎みてえにただ呼び出すことだけを目的としてるようなヤカラがいるわけねえだろ」

   「言ってたろ、カミサマって奴らは絶大な力を持ってるって。じゃあ呼び出す目的があるはずだ」

   「高校の部活動じゃあねえんだ。仲良しこよしの交流会がしたけりゃスポーツでもやりゃいい」

廼亜「は、は、は。その通りだ」

遊一「……で、知ってんのか」

廼亜「知らない――――と、言いたいのだが」

遊一「あ?」

廼亜「いやなに、こういうものは君の力で探し当ててほしい、という気持ちもあってね」

遊一「だから知ってそうなヤツに聞くんじゃねえか」

廼亜「確かに人脈も『力』の一種だが……まあ、先延ばしにしても良くはないね」

遊一「………………」

そんな事よりお空飛びたい



廼亜「ならば一つだけ明かしておこう。彼らの目的は――――」


   「――――――『世界の平和』、だよ」


遊一「………………はぁ?」

廼亜「世界の平和だよ。これ以上明かすつもりは無い」

遊一「ンだそりゃ……」

廼亜「は、は、は……政治家にせよ篤志家にせよ、その本懐が題目通りと思うかい?」

   「いや、仮に題目通りの望みを持っていたとしても、その手段がマトモに感じられるかい?」

遊一「………………」

廼亜「つまりはそういうことさ」

遊一「……その神とやらがマトモならいいんだがな」

廼亜「どう思う?」

遊一「俺が判断しろ、ってか」

廼亜「そうさ。君が判断しなければならない」

   「その行動によって何が起きるにしても……まあ、それも運命だったと考えていいかもね」

遊一「運命か」

廼亜「気に入らないかな?」

遊一「他人にテメェのこと勝手に決められるなんざ、死んでも御免だ」



遊一「俺のやることは、俺が決める」

廼亜「は、は、は……実に私好みの意見だ」

遊一「好まれたくなかったな」

廼亜「それは失敬。だが、自由を求めて行動するというのは……実にイイ」

   「確たる意志をもって行動できる者は、人を惹きつける」

遊一「知ったことか」

廼亜「君がそう思っていても、観客はそうでもない」

遊一「見世物になった覚えはねえぞ」

廼亜「君がそれを望まないのは知っているがね。ははは……」

遊一「……で、その目論見っつーのは、俺の夢を塞ぐモンか」

廼亜「そこまでは明かすべきではない。それは、」

遊一「俺が判断することだ、か」

廼亜「その通り」

遊一「……だがよ。その言葉自体がある意味、俺の質問の答えになっちゃいねえか」

廼亜「おっと、そうかい?」

遊一「……テメェは婉曲な言い回しをするが、何だかんだでその内心は分かりやすい」

廼亜「おっと、私のことを理解してくれているのかい。嬉しいね」

遊一「気持ち悪」

廼亜「今のは少し傷ついた」


◆ 突然ですがコンマ判定です
   20以下orゾロ目で……

↓1

ふんぬ

ほい



キ――ン――コ――ン…


遊一「……予鈴だ。そろそろ帰れ」

廼亜「おっと。ではそろそろお暇するとしようか」

遊一「さっさと帰れ。警察に突き出すぞ」

廼亜「それは怖い。では……判断材料は提示したからね。あとは自分で考えてくれたまえ」

遊一「一応、礼は言っとく」

廼亜「お、嬉しいね。デレ期かい?」

遊一「気色の悪いこと言ってんなよ」

廼亜「でも君割とツンデレ気質あるよ?」

遊一「何言ってんだテメェ」

廼亜「は、は、は。こういうイイ反応を返してくれるって楽しいねぇ。ではまた」


◆ 廼亜琉楽の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 9
4,5,6 : 10
7,8,9 : 11
0,   : 13
↓1

結構上がるな

とう



◆ 以下のように変動しました


廼亜琉楽:13→23


遊一(……つーか、チクタクマンの言うことを信用するなら、例のカミサマ呼び出そうとしてるのは集団か)

   (相手をすると考えるなら、チト面倒だな。いや……逆か)

   (デュエルになれば、俺個人で敵対することになったとしても、戦える)

   (……まあ、デュエルじゃあなくとも戦えるかもしれねえが)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.広場区画
5.埠頭
6.アルバイト
7.コミュ(人物指定)
8.デュエル(人物指定)
9.自由安価

↓2

2

6 精霊



◆ 放課後 / スクラップ置き場


遊一(……あー……落ち着く)

   (いや、こういうトコで落ち着き払ってんのもアレだが……)

   (まあ、だいたいいつでもここにいるわけだしな……油の臭いとかも、慣れたもんだ)

   (いや、だからこそ変人っつわれるのか……構いやしねえが)


1.航空機について考える
2.活火と共に作業を進める
3.何か拾いに行く
4.コミュを取る
5.自由安価

↓2

3

4
白音 刹那



遊一「………………」 カーン…カーン…


遊一(ここんとこ……どうにも考えが足りねえな……)

   (反重力装置を作ることに関しちゃ、そもそも不足があるが)

   (それ以上に、それ以外のモノ……例えば外装とか……思い浮かばねえな)

   (どうするのが一番いいんだか……マトモじゃない方がいいのかね、こういう場合)

   (まともな発想それ自体は常時は歓迎なんだが、今は……)


ザリッ


遊一「!」 ギロ

白音「ひえっ」

遊一「……っと、戌井か。悪い」



遊一「こんなトコ来るようなヤツ、滅多といねえから。警戒しちまった」

白音「あの、警戒するような相手が」

遊一「アホが喧嘩売りに来る時があってな」

白音「ひえっ……」

遊一「ここんとこはねえから安心しろ。で、用件は何だ」

白音「あ、そうだった。なんか、神威君に用事がある子がいて」

遊一「俺に用事?」

刹那「あ、センパイー」

遊一「望月?」

白音「あ、し、知り合い?」

遊一「……まあ、色々あってな」

白音「どこにいるのって聞かれたんだけどさ、普段だとここにいるし。ほら、知ってるんだから、案内しないとって!」

刹那「その節はどうもありがとうございますー」

遊一「…………」

白音「どうしたの神威君?」

遊一「……こんなトコまで来た理由が想像できるようなできねえような」



刹那「ごはんくださいー」

遊一「あーうん想像した通りだったわ」

白音「ご飯ってどういうこと……?」

遊一「餌付けしたらついてきた」

白音「そんな、野良犬みたいな」

遊一「肉食ではあるな……」

刹那「でも犬って雑食ですし、わたしお肉の方が好きなのでー」

遊一「……人間も雑食だぞ」

刹那「わたしは肉食ですよー」

白音「人間も雑食性だよ!?」

遊一「諦めろ。そいつは肉をおかずに肉食うようなヤツだ」

白音「なにそれこわい」

刹那「え? 何か問題でもー……」

白音「普通におかしいよ!」

遊一「……濃い味付けの牛肉で、味付けしてねえ鶏肉食ってたぞコイツ」

白音「わけがわからないよ……」



刹那「センパイのお料理がおいしいからいけないんですよー」

遊一「ありがてえことだが、流石に限度ってモンは考えた方がいいと思うぞ俺ァ」

白音「確かに、この前の調理実習でも手際良かったよね、神威君!」

遊一「ありゃ活火の手際が悪かったっつーのもある」

刹那「ところでごはんはー……」

遊一「お前ちょっとマイペースすぎるぞ。つーかねえよ」

白音「あ、こっちに来るまでに買ってきたんだけど……」

遊一「何でお前普通に買っちゃってるんだよ」

白音「ま、マズかった!?」

刹那「センパイの料理はおいしいですよー?」

遊一「そういう意味じゃねえよ」

刹那「でもセンパイなら設備が無くてもおいしく調理できるんじゃー……」

白音「それは流石にどうなんだろう……」

遊一「あるぞ、設備」

白音「あるの!?」

遊一「旧式のヒーターが残ってた。電気は何とかして通したし、真水も備え付けてある」

白音「何でこんな無駄に用意がいいんだろう」

秘密基地みたいになってんなスクラップ置き場



◆ 十数分後


遊一「できたぞ」 ゴトッ

刹那「わーい」

白音「あの、神威君。これは……」

遊一「白飯を団子状にして棒に巻き付けた後、肉を薄切りにして包んで焼いた。外だからな、簡単な方がいいだろ」

   「一応、タレと塩コショウと分てあるから好きなモン食え。合成肉だが勘弁しろよ」

刹那「ここでこれだけのものなら十分ですよー!」

白音「あ、神威君。私もいただいていいかな……?」

遊一「戌井の分も想定して作ってんだから好きに食え」

白音「あ、ありがとう」

遊一「………………」 フキフキ

白音「でも、神威君はいいの?」

遊一「何がだよ」

刹那「センパイは食べなくていいのかってことですよー」

遊一「俺はいい。作ろうと思えばいつでも作れる」



白音「神威君ってさ」

遊一「あン?」

白音「すっごいオカン力高いよね」

遊一「…………そうか?」

刹那「そこには同意しますねー……」

白音「女子力っていうか、うん、オカン力」

遊一「……思い当たることが無いじゃねえ」

白音「あるんだ、やっぱり」

遊一「まあ…………」

刹那「お弁当よく作ってますしねー」

白音「そういえば、掃除も得意だったよね」

遊一「家事は一通りはできるつもりだ」

白音「神威君、主夫にでもなるつもりだったり?」

遊一「いや、そういうつもりはねえが……」

刹那「でも、帰ったら美味しいご飯が用意されてるっていいですよねー」

白音「いいねー」

遊一(女子同士ってすぐ仲良くなるモンなのかね……)

素パスタ食ってた誰かは元気だろうか



遊一「これ食ったら帰るように準備しとけよ。送るから」

白音「あれ? 神威君、何かしてたんじゃ」

遊一「いつでもできんだろ、このくらい。それよか知り合いが襲われでもしたらその方が気持ち悪ィ」

白音「あ、ありがと」

刹那「でも、いいんですかー?」

遊一「俺が暇してんのはいつものことだ」

白音「その言い方はちょっと悲しいかなー……」

刹那「でも、急に来ちゃったのに、作ってもらっちゃってありがとうございますー」

遊一「……気にするようなキャラじゃねえだろ」

刹那「はい!」

白音「肯定しちゃった!?」

遊一「下手に喋ってないで早く食え。日が暮れるぞ」

白音「あ、ごめん」

遊一「…………ったく」


◆ 戌井白音、望月刹那の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 4
4,5,6 : 5
7,8,9 : 6
0,   : 8
↓1(白音) ↓2(刹那)

大漁

二人揃って面白いなあ



◆ 以下のように変動しました


戌井白音:5→11

望月刹那:49→53


亜鈴「兄さん、ちょっと話が」

遊一「あ?」

亜鈴「いつもと違う匂いがするんだけど、何か料理でもしてきた?」

遊一「あぁ……まあ、頼まれてな」

亜鈴「誰に?」

遊一「誰でもいいだろ」

亜鈴「……ふぅん」


◆ 一日が終了しました

では今回はこんなところで

長いことスクラップ置き場に出入りしてて何もしてないとは思えないですし
電化製品も練習代わりに組み立ててもおかしくないかなーと

おつー

乙です

乙乙

乙乙ー
そろそろ亜鈴の好感度が勝手に上昇してきそう

おつおつ
傍から見ると女の子を侍らせる不良…

阿鈴が嫉妬でヤンデレになりそう(白目)

エイボンの書、魔導書の子のとこに持ってきたいなあ

20時予定でー

うぇい


◆ 20日目 / 神威家


「兄の様子が最近おかしいんだが」

1 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:arei
 相談に乗ってくれ
 ここのところ妙に女と一緒にいる頻度が多い

2 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:yahata
 もげばいいんじゃね

3 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:nyaru
 裏山c

4 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:arei
 一応真面目に相談してる

5 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:seimei
 それって毎回同じ人?

6 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:arei
 ちがう
 そもそも兄は付き合ってる人いないはず

7 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:rindo
 そんなことより征竜制限解除はよ

8 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:kaede
 >>7 それはない

9 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:rezmaid
 ところで1は兄にどうしてほしいんでしょう

10 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:arei
 悪い女に引っかかると困る
 相手のことを知る方法があるなら教えてほしい

11 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:seimei
 あんまり干渉しすぎるのは良くないと思うけど……

12 : 以下名無しにかわりまして都市間ネットがお送りします:XX/XX/20(土) ID:rezmaid
 そういう時はこっそり隠れて日々の様子を見ているとだいたいお兄さんのことも相手のことも知れるはず


*******


亜鈴「…………」 カタカタ…

遊一「おい亜鈴、部屋片付けてもいいかよ、おーい」

亜鈴「まだ待って」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.広場区画
5.埠頭
6.アルバイト
7.コミュ(人物指定)
8.デュエル(人物指定)
9.自由安価

↓2

バイト発掘

7.亜鈴、ユミカ

9 行商人に偽物掴まされた苦情を言いに行く

6

せーちゃん生存確認

ちゃっかりレズメイドも居やがる



◆ 神威家


亜鈴「兄さん」

遊一「あ?」

亜鈴「今日、ユミカが来るんだけど」

遊一「アイツがか。いつの間に仲良くなったんだお前ら」

亜鈴「別に仲良くなったつもりは無いけど」

遊一「精霊繋がりか?」

亜鈴「じゃないの。話弾んでたし。エミリアが」

遊一「……おう。じゃあ俺、出てた方がいいか」

亜鈴「何で外に出る必要があるの?」

遊一「あ? ……俺あんま関係ねえだろ」

亜鈴「お菓子作って」

遊一「は?」

亜鈴「……お菓子」

遊一「……お、おう」


遊一(滅多に人呼ばねえだけあってコイツちょっとハシャいでやがんな……)

よく見たらデッキ崩壊した竜胆さんまでいる

辛い物が好物だっけ

>>140
名前無いなあって思ったら直球でレズメイドになってて大草原



遊一「で、いつ来るって?」

亜鈴「……お昼過ぎ」

遊一「じゃあケーキにすっか」

亜鈴「そこまで力入れなくてもいいんだけど」

遊一「作る時間くらいはあるだろうし、別にいいじゃねえか」

亜鈴「兄さん、流石にちょっと恥ずかしい」

遊一「そりゃお前、俺に似ちまって素直じゃねえから友達呼ばねえし、こういう機会もあんまり……」

亜鈴「……いいでしょ別に!」 ヒュンッ 

遊一「兄として不安なんだよ。つーかクッション投げんな」 パシッ

亜鈴「……~~~~!」

遊一「あ、そういやお前辛いモンの方が好きだったか。じゃあスナックのがいいのかね」

   「フライドポテトにしてパウダーを別につけといた方が……」

亜鈴「兄さん!」

遊一「……いやだってよォ」

亜鈴「いいから! 作るだけ作ってくれたらいいから! もう!」

完全にオカンとの会話



亜鈴「『俺みたいになってもらっちゃ困るから』でしょ! 聞き飽きたから!」

遊一「……いや、まあ……あー……悪ィ」

亜鈴「だいいち、兄さん最近よく女の子と一緒にいるじゃない」

遊一「そりゃ……タカられたり用事だったりで」

亜鈴「何タカられるって」

遊一「メシ」

亜鈴「付き合い考え直したら?」

遊一「できるのに拒否するのも気に入らねえ」

亜鈴「そうやって安請け合いするから……」

遊一「あー悪ィ悪ィ。じゃあちっと買ってくるから、お前テキトーにでいいから用意しとけよ」

亜鈴「言われなくたって分かってる」

遊一「あとリビングで遊ぶのか部屋に行くのかも決めとけよ、来る前に掃除しとくから」

亜鈴「お母さんに言えばいいでしょ!」

遊一「……それもそうだな」


母「最近私の存在意義が分からなくなってきたの」

父「母さん……」



◆ 昼過ぎ


ピンポーン……


亜鈴「あ、来た」

遊一「おう。出てくるわ」 スッ

亜鈴「私が行ってくるから」

遊一「いやだがよ」

亜鈴「いいから」

遊一「……おう」


ガチャッ


亜鈴『……上がって』

ユミカ『う、うむ、お邪魔します!』

亜鈴『あんまり大きい声で言わなくてもいいから……エリアもエミリアも、口論するなら後にして』

ユミカ『すまない、ウチはなんというかこんな感じで……あ、ヒータ! 勝手にお邪魔するな!』


遊一(…………精霊、見えねえから何が起きてんのか分かんねえなぁ……)



ユミカ「お邪魔します……あ、ユーイチ」

遊一「……おう。まあ、くつろいでけ」

亜鈴「兄さん。ぶっきらぼう過ぎ」

遊一「お前は言葉に棘がありすぎだ」

ユミカ「うん、それには同意する」

亜鈴「……べ、別に……それで問題があるわけじゃないし」

遊一「問題しかねえだろうがよ。あぁ、お前はゆっくりしてろ。茶でも出すから」

ユミカ「お、お構いなく」

亜鈴「……当初の印象と違って礼儀が正しい」

遊一「いや、それ別に悪いことじゃねえだろ……」

ユミカ「え、ええと。母に教わって……いざという時に役立つからって」

遊一「いい親だな」

ユミカ「うん、自慢の両親だ!」

遊一「……そうか」

亜鈴(また兄さんがオカンの表情をしている……)



遊一「……あー、アレだ。俺は精霊だのなんだのってのは分からねえからよ、しばらく席外すわ」

亜鈴「何で?」

遊一「あ? いや、話ついてけねえし」

ユミカ「まあ……確かに、少々わけの分からないかもしれない話はしそうだが」

遊一「だろうよ。頃合い見てテキトーに差し入れするからゆっくりしてろ」

亜鈴「専門外の人の意見も聞いた方が、話進むかも」

遊一「殴るくらいしか脳のねえようなヤカラの話なんて聞くもんじゃねえよ」 バタン…

亜鈴「あ……」

ユミカ「行ってしまったな……」

亜鈴「兄さんの馬鹿」

ユミカ「どちらもどちらと言うか……ユーイチの言うこともあながち間違ってはいないし」

亜鈴「……そうだけどね」

ユミカ「何というかアレイ、ユーイチがいないことが不安……」

亜鈴「なわけないじゃない不安なんて。ただちょっと意見が欲しいだけよ」

ユミカ「……お、おう……」

ヒータ『今すっごい早口だったけど』

エミリア『亜鈴ちゃん遊一くん大好きだから……』

亜鈴「聞こえてるけど」

俺はヒータ好きだよ



ユミカ「家族を大事に思うのは普通のことだろう?」 キョトン

亜鈴「それは……そうだけど」

エミリア『亜鈴ちゃんの場合何かちょっと違うっていうか……』

ユミカ「何がどう違うんだ?」

ウィン『あ、これ分かってないっぽい……』

ユミカ「ともかく、いてほしいならいてほしいとちゃんと言わなければ」

亜鈴「別に……」

ユミカ「会いたい時に会えなくなっても、遅いんだぞ」

亜鈴「……それは、そうだけど」

エリア『私は早くエリアルに会いたい』 ギリギリ

エミリア『だから聞かれたって分かんないって……』

亜鈴「カードは探しておくから……でも、何でそんなこと」

ユミカ「そのことで話に来たというか……精霊について知っている者なら、と思って……」

亜鈴「どういうこと?」

ユミカ「実は――――――」


――――――

――――

――



◆ 二時間後


コン、コン…

遊一「おい、今いいかよ」

亜鈴『あ、兄さん』

ユミカ『うむ、大丈夫だぞ』

遊一「邪魔するぞ」 ガチャッ

亜鈴「うん……って、随分凝ったものを……」

ユミカ「……それは何だ?」

遊一「芋のモンブランタルトだ」

亜鈴「………………」

ユミカ「いいのか?」

遊一「あぁ。つーか食わせようと思って持って来たんだから遠慮とかしてんなよ」

ユミカ「ありがとう、ユーイチ!」

亜鈴「また餌付けみたいに……」

遊一「ところでお前ら、紅茶の砂糖はどうする」

亜鈴「いらない」

ユミカ「ふたつくれるとありがたい」

本当に兄貴のオカン力と女子力げうなぎのぼりやでぇ



亜鈴「ところで兄さん。ちょっと聞きたいんだけど」

遊一「あ?」

亜鈴「人間が突然別の場所にテレポートするって、あり得るの?」

遊一「……物理的には、ありえねえんじゃねえか?」

亜鈴「よね」

遊一「ただ、別の要因があるなら分からねえ」

ユミカ「別の……?」

遊一「精霊だのカミサマだの、世の中にゃワケ分からんものが色々あるからな」

   「物理的要因でそうなることはねえが、そっち方面じゃないこともないのかもしれねえ」

ユミカ「なりゅほど……?」 もきゅもきゅ

遊一「ただ、生憎俺ァ専門外だ。悪いな」

亜鈴「ううん、一応参考になった」

ユミカ「私は少し頭がこんがらがってきた」

遊一「……もういいかよ?」

亜鈴「うん、ありがとう兄さん」



ユミカ「ところでこれはどこで買ってきたのだ? 良ければ教えてほしいんだが……」

亜鈴「それ、兄さんのお手製」

ユミカ「!?」

遊一「……野郎の作ったようなデザートはやっぱ気色悪いか?」

ユミカ「パティシエ自体男性も多いんじゃ……いや、そうじゃなくて! ユーイチ、そんなことできるのか!?」

遊一「趣味だ」

ユミカ「お、おう……」

亜鈴「どう? 美味しいでしょ」 フフーン

遊一「何でお前が自慢げだよ」


◆ 神威亜鈴とユミカの好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 4
4,5,6 : 5
7,8,9 : 6
0,   : 8
↓1(亜鈴) ↓2(ユミカ)

カン☆


◆ 以下のように変動しました


神威亜鈴:20→25

ユミカ:15→19


遊一(その後、ユミカと亜鈴はしばらく話し込んでいた)

   (……ま、それなりに付き合い続けていけそうな相手がいるなら安心だ)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.広場区画
5.埠頭
6.アルバイト
7.コミュ(人物指定)
8.デュエル(人物指定)
9.自由安価

↓2

7 イース・エルトダウン

9 ダインについて調べる



◆ 広場区画


遊一「………………」


遊一(ヘーワだ……いや、そうじゃなきゃ困るんだが)

   (ここんとこはアホの襲撃もねえし、かと言って邪魔もねえし……)

   (喧嘩するでもなく、のんびりしてんな……)


1.知り合いについて聞く
2.知り合いとコミュ
3.知らない相手と話す
4.情報屋に依頼しに行く
5.掲示板を見る
6.自由安価

↓2

5

1 龍天河



遊一(龍天河……掲示板で依頼を受けたが、ヤツのことと言えば……)

   (なんでも修行にしたがる変人で、商業区の大グループの御曹司)

   (自分のことに関しちゃそれほど高く見ちゃいねえが……)

   (その分上昇志向が強く、貪欲だ。研鑚を怠らない面もある)

   (割とヤツのことは知っちゃいるが、知りたいことっつったら……)


↓ 龍天河について知りたいことをいくつか

3サイズ

家族関係 グループの事 性別

交流関係



◆ 性別+3サイズ


遊一(――――いや、声低いし。ちと間違えそうにはなるかもしれんが、男だっつの)

   (3サイズも糞もねーよ。宗次見慣れてるから、アイツと比べりゃ相当分かりやすいっての)

   (――――で、他のことだが)


◆ 交友関係


男「あのグループの御曹司の交友関係? 噂程度だけど……」


コンマ判定
00~24:友達いない
25~49:いないわけではない程度には
50~74:まあ、いる方
75~99:友達いっぱい(意味深)
↓1

へい

ぼっちか

oh…



男「いやー……近づき辛いでしょ、ああいう人って」

  「住む世界が違うっていうか……大会社の御曹司さん、でしょ?」

  「普段から変なことばっかりしてるらしいし……なんていうか、ねぇ?」

  「そういう人がいてもいいとは思うけど、やっぱり、難しいとは思うよ」

  「俺? やっぱ、ほら……遠巻きに見てるだけで十分かな」


◆ 家族関係


女性「龍天河グループの御坊ちゃん?」

   「家族関係ね……えーっと、そういえば……」


コンマ判定
00~32:複雑オブ複雑
33~65:現在は片親
66~99:両親ともに健在。ただし……
↓1

4ドロー

バン



女性「両親は健在らしいけど、なんでも今の奥さんは後妻だって」

   「そういう意味じゃ複雑なご家庭よねー。私ならそういう家庭ヤだわ」

   「あ、ごめんなさいね。悪気があるわけじゃないのよ」

   「息子さんも養子ですって。父親からはあまり愛情受けてるようには見えないけど……」

   「元気に頑張ってるんだから、きっとお母さんが愛情を注いでるのね」

   「でも、今のご時世なら無いわけじゃないんじゃないの、そういうご家庭っていうのも」


◆ グループについて


青年「龍天河グループ? 確かに、改めて言われてみると……」

   「どんなグループだったかな……確か……」


コンマ判定
00~32:機械関係に強い
33~65:食料品関係に強い
66~99:ガンガリティアそのものの中枢に食い込んでいる
↓1

おらっ

くろまくー



青年「ガンガリティアそのものをどうこうできるような会社だったね」

   「何でも、人工島を製造してたり、システムを書いてるのもあそこだとか……」

   「もしかしたらガンガリティアそのものを改造してたりしてね!」

   「16島超合体超巨大宇宙ロボガンガリティアとか……」

   「あ、無い? そう……」



遊一(……こんなところか)

   (家庭の事情についちゃ踏み込むことでもねえ。聞かれでもしなきゃ何も言わずにおいた方が良いだろうな)

   (ま、どちらにせよ、あの野郎がああして修行修行なんて言ってるバックボーンは分かった)

   (奇行に悩まされる前に考えることができるようになったのは、ある種の収穫っつっていいかもな)


◆ 次回龍天河涼の好感度が上昇する際にボーナスを得られます

kskhomo



遊一(さて、そろそろ帰るか……)

   (……ま、そうそうねえとは思うが)

   (そういうことをできるような会社の重役みてえな立場の人間が)

   (宗教なんかにハマりこんでたりしたら……最悪だな、最悪)

   (世界、はともかくとしても、最低限ガンガリティアそのものが危機に陥るっつーのもありうるな)

   (ま、普通はねえが)


◆ 一日が終了しました

今日はこんなとこで

日常にフラグなんてそうそう落ちてるわけないじゃないですか(棒)


とってもへいわないちにちでしたね(白目)


サークル活動みたいな組織だからなんとかなるやろ(ハナホジー)


遊戯王シリーズの親父って…

乙~

乙、そろそろデュエルがしたいぜ

乙おつ

……そういえば国内で大規模テロ起こした某カルト教団も元々はサークル活動だったらしいですね(にっこり)

いつも通り20時ごろ予定ー

ところでちょい質問
「特別なカード」として挙げたもので遊一に合うカードって何でしょ
イベントでの覚醒を考えてるけど、その中途中途で安価出してるとテンポ悪くなりそうなので今のうちに一応

竜星・シャドールセフィラならシンクロ、融合・・・エクシーズは前期だったし
個人的にはクリアウィング希望

ペンデュラムだしオッPじゃね?

あとは空を飛ぶっていう夢だしドラゴン系なら割とあってる気がするっていう
決闘龍とかARC-Vででてきてるやつがぱっと浮かぶけど

スターダストとかその辺

あえて玄翼竜辺りが面白そうな感じではあるなあ カードの絵も似合ってる
ところで覇王黒龍って特別な扱いみたいな感じですか?

特別じゃないかな流石に

>>197
覇王黒龍はそのつもりです
ARC-Vでの立ち位置も特殊ですしカードの種類としてもちょっと特異ですし……

では、そろそろやります

ほーい



◆ 21日目 / 神威家


遊一「…………」 ペラ

亜鈴「兄さん、何読んでるの?」

遊一「推理小説」

亜鈴「似合わな」

遊一「うるせェ」

亜鈴「で、どうなの?」

遊一「密室だな。この中に犯人がいる、ってヤツだ」

亜鈴「犯人推理できた?」

遊一「全員殴れば最終的には犯人に行きつくんじゃねーのかって……」

亜鈴「ちょっとその蛮族思考はやめてくれないかな。明らかに被害者が増えるだけだから」

遊一「……まあ、そりゃそうだなァ」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.広場区画
5.埠頭
6.アルバイト
7.コミュ(人物指定)
8.デュエル(人物指定)
9.自由安価

↓2

kskst

7 イース

7 有子
廼亜から聞いた話で思い当たるところが無いか聞いてみる

特に指定無いけど魔導書について聞く、でおk?

そんな感じでー



◆ ガンガリティア / 住宅地付近の公園


イース「Hello! カムイ! How are you?」

遊一「オフコースっつった方が良いのか」

イース「Yes! ところでどうしたの?」

遊一「あぁ……ちょっと、コイツがな」 スッ

イース「Wow……」

遊一「魔導書、とやら……を、手に入れた、っつーのかね。真贋鑑定をしてほしい」

イース「しんがん……mind's eye?」

遊一「……心の目じゃなくて、ニセモノか、ホンモノかどうか、ってことだ」

イース「Genuineness or spuriousnessね、OK!」


遊一(……このテンションやら軽さやら、ちょっと本当に大丈夫か不安だが……)


◆ コンマ判定を行います

01~20:完全に偽物
21~40:ランクの落ちる別物
41~70:多少質が落ちる写本
71~90:本物
91~99:本物かつ……
↓1

あ、ごめんゾロ目も91~99の範囲と同じ扱いね
判定に被ったら↓

g

せい

贋作者でもいるんかい

厄ネタじゃなくてよかった・・・かな?



イース「これFakeだねー」

遊一「ワッザ!?」

イース「It's Fake! ダヨー」

遊一「あンのアマァ……!!」

イース「Don't worry about it……あー、ドンマイ、カムイ」

遊一「……いや、アレだ。いちいちこんな不安なネタ抱え込むこともねえしな」

   「贋作とはいえ、他の連中が興味持ってもマズいし……」

イース「Uh……それもそうだよね。ってことはカムイが予防したってことだし、えらいえらい!」

遊一「……カモにされたとも言うがな」

イース「Wild duck?」

遊一「金ヅル。分かるか?」

イース「Uh……Sucker、ね……いい言葉じゃないケド」

遊一「……まあ……何だ。鑑定してくれたのは、礼を言う」

イース「You are welcome! これも仕事だからネ」



遊一「ところで、何だ。あの魔導書ってのは……」

イース「普通にsellしてることは無いよ。普通は、だけど」

遊一「そういうツテを辿れば、無いわけじゃない、と」

イース「Yes。でもやっぱり、特殊なRouteが要るけどね」

遊一「例えば」

イース「それをTeachするのはどうかナ。やっぱり、Dangerなモノだからね」

遊一「……そりゃまあ、そうだな」

イース「欲しいからアゲル、っていうものでもないしね」

遊一「あぁ」

イース「Owner次第でいろんなことができるから、それこそDangerなヒトに渡ったら……」

遊一「分かってる。だから管理してるってことだろ」

イース「Yes。どーしてもそういうこと考えちゃうヒトもいるしね」

遊一「……あれだ。世界征服やなんや考えるなら、格好のブツだろうしな……」

イース「?」

遊一「分からねえなら気にすんな」

イース「OK」



遊一「……ともかく、礼を言う。贋作だろうが、自分の持ってるモノのことが知れただけでも十分だ」

イース「Uh……Genuine、ホンモノなら、もっとDangerだったケドね」

遊一「……参考までに、どんなことが起きてた?」

イース「Uh……何ダロ。Monsterが……あー、うん。あえてこう言うけど、Monsterとか……」

    「今の世界をBreakするようなモノが溢れだしてた、カモ?」

遊一「……そりゃ怖い」

イース「でしょ?」

遊一「ただ……使い方を間違えさえしなきゃ……大丈夫なんだよな?」

イース「Umm………………まあ……間違えさえ、しなきゃ?」

遊一「間違えなきゃいいんだな」

イース「But……できるダケ、こっちに持ってきてくれた方が安全カナーって」

遊一「安全、か」


遊一(安全策を取る……リスクを避けようと思うなら、魔導書は無い方がいいかもしれねえ)

   (だが一方で、大きなリスクを見てでも、リターンを得たいなら……ってとこか)

   (どちらにしても、また別のタイミングで魔導書を手に入れたらこいつに見せに来た方がいいか)

   (本物かどうかも分からねえのにリターンを期待しようと思ってもそりゃ無茶もいいところだろうしな)

ええいルー語のおかげで解読が大変だ



イース「あ、If……モシモ、だけど」

遊一「?」

イース「Grimoire……魔導書のPowerを借りたりしたいなら、事前に言ってくれれば少しは……カモ」

遊一「いいのかよ?」

イース「と言っても、できることはLimited……限定的、だけど」

遊一「例えば?」

イース「【デュエル前の判定時、1つだけ特定の能力によって判定を行える】とか?」

遊一「そりゃ……確かに、有効なモンではあるな」

イース「アト、【コンマ判定時、コンマの数値をズラす】とかも」

遊一「ほォ」

イース「その分、Moneyとか……Uh……ウン、ちょっと、モラうこともあるけどネ」

遊一「そりゃあ、まあ……それも必要だろ」

イース「自分で持ってタラ、また別の……Uh……Price……代償、要るかもだケド」

遊一「ま、それは確かにそんなもんだ」

イース「Be careful」

遊一「よく頭に叩き込んどくよ」

イース「OK。それじゃあまたネ、カムイ!」

遊一「あァ」


◆ イース・エルトダウンの好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 6
4,5,6 : 7
7,8,9 : 8
0,   : 10
↓1

カンコーン

メタ発言で草生える

メタ発言はアレだ、【】内は別のこと言ってると解釈してください
ああでもやっとかないと別枠でまた説明必要になりますし



◆ 以下のように変動しました


イース・エルトダウン:0→7



遊一(……まぁ、あれだ。魔導書なんて代物がそうホイホイ落ちてるわけもねえし)

   (今後、改めて考えたり何だりってことが無くなった、と思えば、まあ、な……)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.広場区画
5.埠頭
6.アルバイト
7.コミュ(人物指定)
8.デュエル(人物指定)
9.自由安価

↓2

4

>>204+エイボンの書の情報

6 発掘

7八幡

ダインについて教員に聞く、或いは大学や図書館で調べる

はぇえよホセ、取れる気しねぇよホセ

廼亜から聞いた話ってどれになるかな
会話の機会が多いから、申し訳ないがどの辺りの内容かを特定してくれるとありがたいんだけど

コミュ多すぎる上に仮に2~5を選んでもそこでまた個人コミュ取れるせいでその辺死にコマンドになってないかこれ
出過ぎた真似ならすまない、ROMる

毎回同じメンバーばかりであれだが安価は取れない方が悪いので仕方が無い

コミュを望む奴が多いからね、仕方ないね
個人的には空を飛ぶ方法もっと模索したいんだけどな

あー……各所でのコミュの選択肢消した方がいいのかなコレ
確かに頻度多いとは思ったけど

ところで40分まで返答無かったら再安価取ってもいいかな

新規キャラや出てから一度もコミュしてない面子が見たいってのが本音だなぁ
クトゥルフ関係や集中コミュも悪くは無いんだが

場所に関係有るならともかくなんでお前ここに居るの!?ってキャラが突然現れるのに少し違和感有ったからなぁ
場所ごとにコミュ取れるキャラを指定するとか…?
あと再安価関係は>>1の進めやすいようにすれば良いんじゃね?

今の状況は同じ人が同じキャラばかり選んでる形式になってる感。
まぁ、進行しやすいようにお任せします

有子も一応設定的には一般人だし何度もクトゥルフ関連で足を運ぶのは違和感ある

安価と言うシステム上それは仕方ないんじゃね
嫌なら安価取りに行くしかない

同じキャラばっかは顰蹙買うよな、そいつが悪い訳じゃないのに不憫
艦これで似たような事になってるけど何処でも選べて頻度が高すぎるのはやっぱ問題かも

どのタイミングで出た情報のことか分からないし
今のところ廼亜→遊一の情報量も結構あるので難しいですので
すみませんが再安価



行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.広場区画
5.埠頭
6.アルバイト
7.コミュ(人物指定)
8.デュエル(人物指定)
9.自由安価

↓2

5

6 発掘

キャラを批判したつもりは無かったんだけど……

女顔が特徴のごくごく普通の一般人だったが、友人の頼みで女性しか襲わないとされる犯罪者を捕まえるときに女装しながら罠に嵌めたら凄く気持ち良かってはまってしまった。

ごめんなさい、誤爆しました。

どういう誤爆なんだ…!?

頼りすぎは良くないよね、って話かと
今のところ負担が有子に集中してるきらいもありますし
問題も露呈してきましたしちょっと今度は選択肢についても再構築しときます



◆ 埠頭


遊一(こないだはここの倉庫で色々変なモン見つけたんだよな……)

   (……あー……っつーと、やっぱ俺が気付いてないだけで、ああいうヤカラは結構いるのかね……)

   (よくは分かんねえけど……くそ、もうちっと注意向けとくのがいいのか、やっぱり……?)


1.海賊について聞きに行く
2.近海の様子について聞く
3.周囲を調べる
4.自由安価

↓2

3

3



遊一(周囲……と言っても、色々ある)

   (こないだの倉庫とか、漁協、他の倉庫に……)

   (あとは何だ。宿舎か。あれも調べられないわけじゃあねえ)

   (基本、倉庫は漁につかうような道具が収められてる救命具なんかも含め)


1.第1倉庫
3.漁協宿舎
4.廃棄倉庫
5.自由安価

↓2

3

幻の洗選択肢2が気になる…

1

すいません、安価↓で
もしも2があるなら2で



◆ 埠頭 / 第一倉庫


遊一(ここの倉庫は基本、漁に使う道具を収めている)

   (船に関しても当然、専門の道具が置いてあったりするわけだが……)

   (ところで、俺がここに来た理由は何だ?)

1.例の奴らの痕跡を探して
2.船についての造詣を深めるため
3.自由安価

↓2

1



遊一(ま、単純なこったな。例の倉庫にたむろってた奴らの痕跡を探す)

   (そりゃまあ、基本的にはあっちの……廃倉庫の方が痕跡はあるんだろうが)

   (別のトコに出入りしてないとは限らねえしな……)

   (特にこっちの第一倉庫は、昼間あんま鍵かかってねえ)

   (何かしてたとしても分からねえ可能性はある)


◆ コンマ判定を行います
01~25:何も見つからなかった
26~50:痕跡は無かったが……
51~75:僅かばかりの痕跡を発見した
76~00:おや……?

↓1

遊一の ようすが……?

bで

ランクアップかな?



ざりっ……


遊一「あ?」

?「おや」

遊一「……あの。漁協の人ッスか?」

?「いえ、私は……ええと……こういう者です」

遊一「『ガンガリティア非公式組合:《同好会》(サークル)副会長:梅安久平』……?」

梅「ええ。少し……まあ、用事がありましてね、こうして訪問させていただきました」

遊一「用事?」

梅「ええ、忘れ物をしてしまったのですよ」

遊一「……何を?」

梅「大事な万年筆、ですね」

遊一「はあ……何でこんな所に?」

梅「諸事情……と呼ぶしかないでしょうね。以前、ここに見学に来た時に落としてしまって」

副…?

旧神のために椅子を空けているとか?

会長の座はいつか来る主のために…

いやいやこういう謎の組織のボスは大体実は身内と相場が



遊一「見学……ッスか。何でまた」

梅「海に出る用事がありまして……その際、漁協の方にお世話になりまして」

  「備品を片付けるのを手伝ったのですよ。その時だと思いますね」

遊一「……なるほど」

梅「それで、逆にお聞きしますが、あなたは何故ここに?」

遊一「野暮用……としか言えないッスね。ちょっと色々あって……」

梅「大変ですねぇ……何か、お手伝いしましょうか?」

遊一「いや、いいッス。至極個人的な……つまらんことなんで」

梅「いやいや、個人的なことであっても、つまらないなどと言うものではありませんよ」

遊一「……はぁ」

梅「ところで、不躾ながら……私はお邪魔でしたかね?」

遊一「いや……別に」


1.万年筆を探すのを手伝う
2.怪しいと見てカマをかける
3.自由安価

↓2

1



遊一「良ければっすけど、手伝いましょうか?」

梅「本当ですか! いやぁ……それは助かる!」

遊一「参考までに、どんなモンなんすかね」

梅「特に凝ったものでは……ああ、そうですね。太さはこの指くらいです」

遊一「ッスか。どの辺で落としたとかは……」

梅「資材の近くだと思います。運搬を手伝ったので……ただ、どの資材か、は」

遊一「了解っす」

梅「いやぁ……最近の若者にも、こうして心優しい子がいるんですね。安心します」

遊一「……あの、失礼っすけど、あんたいくつです?」

梅「22歳ですよ」

遊一「……あの、俺4つしか違わないんすけど」

梅「社会人から見ると高校生というのはやはり……少し若く見えてしまって」

遊一「っすか」

戻ってきたら弾かれてた
仕方ないまた取るか



遊一「…………」 ゴソゴソ

梅「ところで、君の名前は?」 ゴソゴソ

遊一「あ……すんません。神威遊一、っす」

梅「神威遊一君……か。いい名前だね」

遊一「そうすか?」

梅「旧歴の日本、アイヌにおける神格……高位の霊的存在を示す名前ですよ」

遊一「はあ」

梅「あまり、こうした話には興味がありませんか?」

遊一「最近、神だのなんだのって話にゃうんざりしてまして」

梅「宗教勧誘に参っているとか?」

遊一「……ま、似たようなモンっすよ」

梅「彼らも君に幸せになってもらいたいから、そうしているのだと思いますよ」

遊一「……生憎、世の中斜に構えて見ちまう癖が出来ちまいまして」

梅「それはいけませんね。まず人の話をよく聞いてみてください」

遊一「はあ」

梅「なにも、世の中分かり合えないことばかりではありませんよ」

遊一「それは分かりますけどね」



がさがさ……


遊一「ん……?」

梅「見つかりましたか?」

遊一「あ、いや……ちと待ってくれませんか」

梅「はい、構いませんよ」

遊一「……………………」


遊一(あれは……何だ?)

   (確か、言ってたな。指くらいの太さ、とは)

   (――――――くらいの? 違うだろ、オイ)


   (どう見たって、「指そのもの」じゃねえか……!?)


遊一「……ッ」

梅「おや……どうなさりました?」

TRPGならSAN値チェックだな

あわわわわ・・・



遊一(……いや、落ち着け。見間違いかもしれねえし、事故、かもしれねえ)

   (だとして、そりゃ誰のモノかっつー話もあるんだが……置いておく)

   (……どうする? 聞くか? いや待て。ヤツが何者かを考える方が先だ)

   (状況証拠だけを考えるなら、先の……例の、倉庫に出入りしてたヤカラと考えてもいいが)

   (確証はどこにもねえ。が…………どうする? もしかすると悪趣味なだけって可能性も……)


遊一「………………」 ゴク


ぐにっ……


遊一「」


遊一(……ナマの感触、なんだが)


梅「神威さん?」

遊一「………………おう」

梅「見つかりましたか?」

遊一「………………あー……」

San値が減る減る

ダイスを振るか……



遊一「――――なァ、一つ聞きたいんだが」

梅「何でしょう?」

遊一「コレは何だ?」 スッ

梅「……あぁ、何だ。見つけて下さったのではないですか」

遊一「コレが『万年筆』かよ、オイ」

梅「そうですよ?」

遊一「悪趣味もいいところだな」

梅「悪趣味、だとは……悲しいことを申されないでください」

遊一「感触が明らかにナマなのはどういうことだ」

梅「そういうジョークグッズも存在しますよ、中にはね」

遊一「…………あぁ、中にはな」

梅「これが本物だと?」

遊一「少なくとも、俺はそう見た」

梅「だとして……何か問題がありますか?」

遊一「……は?」

梅「神威さん。世の中には時に何かを得るために犠牲を強いることがあります。それは分かりますね?」

遊一「どういうことか、簡潔に答えろ」



梅「これはいわゆる儀礼用の品物なのですよ。私にとっては必需品です」

遊一「儀礼……用?」

梅「ええ、そうですよ」

遊一「その儀礼っつーのはどんな儀礼だ、オイ。ヒトの肉使わなきゃならねえようなモンなのかよ」

梅「いえ……必要なのは血液です」 ズイッ

遊一「……!」


遊一(……コイツ、いつの間に俺の近くまで……!?)


梅「失礼ながら、返していただきましょう。それをこちらに」

遊一「………………」 ポイ

梅「結構。ですが人のものを投げて扱うのは良くないですよ」

遊一「………………」

梅「これは爪の部分が開いて、筆が出てくるのですよ。そして……」 シャッ、シャッ

  「内部に溜まっている血液を利用して描く、と。そういう機能になっています」

遊一「……悪趣味、っつーのは訂正する。最悪だ」

梅「そう悲しいことを言わないでください。他人のことを無暗に中傷するのは良くありませんよ」



遊一「物理的に傷つけるのはいいのかよ」

梅「そんな、まさか……そのようなことは。尊い犠牲ですよ」

遊一「テメェ、言ってることが支離滅裂だぞ」

梅「何がですか……?」

遊一「傷つけることをよしとしないくせに犠牲は強いるのか、テメエ」

梅「滅相も無い! 傷つかないならそれが最善です。犠牲が出ないならそれも最善です」

  「ですが、時にはそれが必要になるような時もあります。私も、決して見せびらかすような真似は……」

遊一「見えなきゃいいってモンじゃねえぞ、ボケ」


遊一(……とは言ったものの、コイツのヤバさを考えると……刺激しすぎるのはマズい)

   (こっちのガタイが良いこともあって、あっちもそう手は出せねえだろうが、さっきの得体の知れなさ……)

   (一瞬で、俺に気取られること無く近づいて見せたあれを何度もやられるのは……)

   (加えて、想像が正しければコイツは、例のカミサマの案件に関わってやがる)

   (魔法やなんやへの対処法なんて知らねえぞ……)



ピピピピピピピ……


遊一「あ……?」

梅「おっと……時間ですね。すみません、私はこれで……」

遊一「あ、お、おい、待ちやがれ! 話はまだ……」

梅「すみません、相互理解のための話し合いは歓迎なのですが……これから会議がありまして」

遊一「さっきまでの言動で相互理解なんてよく言えるな、オイ!」

梅「互いに理解しよう、という心があれば、相互理解は為りますよ」

遊一「俺は理解する気はねえよ、ナマの指を万年筆にするようなヤカラの感情なんざ」

梅「ですから事情が……ああ、時間が無くなってきました」

遊一「おい!!」

梅「この話の続きはまたいずれ」 シュバッ…

遊一「っ……く、逃がした……か……」


遊一(最後の最後も瞬間移動のように……クソッ)

   (何なんだ、あの野郎は……!!)


――――――

――――

――

ここの会話だけ見るとまんまクトゥルフTRPG



◆ ?????


梅「ただいま到着いたしました」

???「遅いぞ」

??「それに、その格好は……」

梅「申し訳ありません、このような格好で。先程まで探し物を」

??「………………」

梅「失礼、私事です。ともかく、そろそろ始めましょうか」

???「本日の議題は何だ」

梅「いくつか。まずは『世界を平和に導くには』。それから、『相互理解のためには』」

  「えー……それからですね。どうにも私はある少年に敵視されてしまって」

?????「……また余計なことをしたんじゃ」

梅「余計な……? いえ、そのようなことは……」

???「どちらでも構わん。要はどうするべきかというだけの話だ」

     「その少年はどうするべきだと思う」

梅「我々のことを理解してもらえるなら、それが一番だと……」

  「――――――幸いにして、彼のことを知っている者もいるようですから」



駕汰乃「…………………………」



◆ 謎の組織《同好会》の存在を知りました

◆ 一日が終了しました

同好会…やっぱりサークル活動じゃないか!

では、今回はこんなところで

最初の行動選択の改変案ですが、思いつき次第明日にでも書き込んでおきます
可能であれば意見の方いただければありがたいです


それならもうコミュもくじ引きにしちゃえば

乙でしたー
個人的な意見としては>>235に書いた通り2~5の選択肢が取られた場合はその先でコミュに何らかの制限をかけることかな
後は好感度が一定に達するor頭抜けすぎたりしてるキャラのコミュを一時凍結するとか?

おつー
特定のキャラの名指し禁止でいいんじゃない?

おつおつ

おつ
単純にコミュ同じ人で何回か(>>1の裁量で)偏ったら、そこからのコミュ数回はその人お休みって感じでいいような気がする

乙ですダイス降らなきゃ(使命感

改定案だけど、とりあえず何処でもコミュは取りやめでいいと思う
初日選択で選ぶならいいけど
学校は生徒や先生だけと会うくらいとかスクラップ置き場は廃材漁りとか飛行機思索だけとか追悼は探索、探偵だけとかみたいな
ただ広場がちょっと難しいな、現状だと掲示板見るのもバイト受けるのも難しいけど
広場にいるのにコミュシャットアウトというのもちょっと変な話な気がする

広場はそれこそ誰でも来る可能性有るからダイス振りとか?

今まで一日あたり二度の行動としてたんですが、これをコミュと探索に分割して進行とか思い浮かびました
あとは>>298の通り、偏ったらコミュ3回分くらいお休み……とか
今パッと考えただけなので穴だらけもいいところですけども

何を以て偏るとするのか
好感度?

偏らなかったら晴明みたいな男女平等ハーレムになるしなぁ

連続で二回、一つおきでも三度取ったら(例:刹那→亜鈴→刹那→有子→刹那 など)
とか考えましたけど、制限無しでもいいかなぁとも思うんですよね。今のところちょっと悩んでます

やっぱコミュ選ばれたらくじ引きでいいんじゃね
数多いから選ばれてないキャラ有利だしコンマみたいなものだからそもそも文句のつけようもないし
無駄なヘイトを集めることもあるめぇ

難しいな、物語的には偏りもある程度はあってもいいだろうし
コミュ何回かに一回を安価(指名)にするとかもアリじゃない?例えば三回くらいくじ引きでやって、その後に安価を取り合う感じ
まあ書き易いのが一番だけど

コミュくじ引きはありえ無いわ、ソレじゃコミュの意味がねえ
そもそも連続で選ばれるとか何処でも選ばれるかで調整は必要って話になってるだけで
コミュで指名される事自体には>>1は何にも言ってない

キャラクタを偏らせすぎるのも問題だけど偏らさせなさすぎるのも問題だからね
二連禁止というかストーリー展開上明らかに行動が読めてその上で連続になりそうな場合裁量で行動イベント挟んで見てもいいかもしれないな
セミオートの感覚で

ギャルゲ要素搭載ってのは言ってますしね……ランダムというのはちょっと
今のところは>>308の意見が適してそうな気もします

たとえばアイテム鑑定は明白に役割持ったキャラがいるから、これはアイテムゲットの時点で確実に会いに行くべきだがそれで毎回好感度上がるのも少し違和感あるとも言える
それはもうセミオートで会いに行ってその後からイベントを進めていくとスタート地点も変わるしちょっとしたストーリーのアクセントになるかもしれないね
スタート地点を意図的に学校に絞るとか放置しっぱなしのバイトを強制開始するとかも一つの手かもしれない
まぁその辺はかなり裁量によるからキツいかもね

・ 一日の行動をコミュ/探索に完全分離
・ これに伴って選択肢の修正を行う
・ コミュの連続取得の禁止
・ アイテム入手時、自動的に鑑定を行う

今のところこんな感じでしょうか
何か問題あれば意見どうぞ

一応20時予定

いいのではないかと

それでいいかと

一応事前に

● 「コミュ」の選択肢が消滅しました
● 「広場区画」の選択肢が消滅、ここで行えた行動が3つに分割されました

では、そろそろ始めます



◆ 学校


遊一(梅安久平……あの野郎が何を考えてるのかは知れねえが)

   (とにかく得体のしれないヤツだってことだけは分かる)

   (一言じゃ表現しきれねえが、とにかくヤバい。あまりにも普通の人間と精神性が違いすぎる)

   (俺も割と乱暴だっつーのは自覚してるが、そういう問題じゃあねえ)

   (アレは……何なんだ。だいぶ異質だ)

   (対処、すべきなのかせざるべきなのかさえも分かりやしねえ)

   (……まあ、最悪は想定しといて然るべきだろーけどよ。関わらない、も選択肢ではあるか)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.自由安価

↓2

8 鉱石



◆ 学校 / ある教室の一角


遊一「………………」

宗次「あ。遊一兄待ったー?」

遊一「あ? いや別に」

宗次「それにしても採掘かー……」

遊一「……カードもな……」

宗次「何がどうなってるんだろう……」

遊一「……俺に訊くな」


ガララッ


龍天河「申し訳ない、待たせた!」

宗次「あ、やっと来た」

遊一「あァ」

龍天河「色々準備があったんだ、申し訳ない。それじゃあ、行こうか!」



遊一「その前に一つ聞かせてくれ」

龍天河「何だ?」

遊一「言ってたろ、前。カードが掘れるとかなんとか……」

龍天河「そうだな!」

宗次「毎度毎度だけどそれホント意味分からない」

遊一「それ、なんてカードだよ」

龍天河「そうだな……」


◆ コンマ判定
00~33:ジェムナイト
34~66:宝玉獣
67~99:ダストン
↓1

くすんでる

ダストン!? なぜここに!? まさか自力で脱出を!?(相手フィールドに)



龍天河「『ダストン』と呼ばれるカードだな」

遊一「聞いたことねえな」

龍天河「だろう? そうだろう!? その希少性を活かしてウチのグループが量産して……」

宗次「あのさ、そろそろ行った方がいいんじゃないかって……」

龍天河「おっと、そうだな! 放課後だから時間は限られるしな」

遊一「……あと、もう一つ聞きたいんだが」

龍天河「何だ?」

遊一「その鉱石、支給してくれやしねえか」

龍天河「鉱石を? 何故?」

宗次「遊一兄、見た目で勘違いされやすいけど一応研究者なんだよ」

遊一「……まあ……そんなところだ。調べたい」

龍天河「構わないぞ! かなりの量採れるらしいからな!」

遊一「そういうことなら遠慮なく貰う」

龍天河「じゃあ出発だ! さあ、頑張って掘るぞー!」

宗次「何でこの御曹司君滅茶苦茶元気なんだろう」

遊一「知らねェよ」



◆ ??????の島


龍天河「着いたぞぉ!」

遊一「……あァ」

宗次「そうだねー」


ゴゥン……ゴゥン……


遊一(謎の音響……は、アレだな。各所に配置しているであろう機器の音、だろうな)

   (入口じゃあ、鉱石やらは見えねえな。確かに、ちっと内部からキラキラしたような光は見えるが)

   (内部の照明で反射してんだろうが……ちと光過ぎじゃあねえかな)


龍天河「それじゃあ進むとしよう。道具の用意はいいか!?」

遊一「宗次」

宗次「あ、うん。ノミやハケなんかの小物は持ってるよ」

龍天河「男ならツルハシだろう!?」

遊一「適材適所ってヤツだ。気にすんな」



遊一「で、どういう風にやるんだ」

龍天河「そうだな、【鉱石を一定数収集する】ことが最大前提だ!」

遊一「おう」

龍天河「また、【カードをこちらへ提供した数によって報酬金が上昇する】」

宗次「できるだけカードも集めた方がいい、ってことだね」

龍天河「ちなみに条件だが……こうなる」


● 基本的にコンマによって判定
● この場合、コンマ1の位によって取得できるものが変化
● 博物館の掃除の際と同様、コンマ合計が【150】になった時に達成
● 一度あたり4度の判定


遊一「……だいたい分かった」

龍天河「なら始めようか! 行くぞッ!」


◆ コンマ判定を行います。コンマ1の位によって拾得物が変化
1, *おおっと* (0/2)
2, カード
3, 鉱石
4, カード
5, 何も無かった
6, 鉱石
7, 何も無かった
8, カード
9, 鉱石
0, *おおっと* (0/2)

↓1

ヌッ

なんか土の中に埋まりそうなのが・・・・



ガチン……ガチン……

ザクッ……ザクッ……


宗次「あ」

遊一「どうした?」

宗次「カード見つけた」

龍天河「本当か!?」

宗次「うん。これ」 ぽいっ

遊一「おう…………何だこりゃ?」 パシッ

宗次「なんか、水晶体に包まれてる……よね」

遊一「どうやって取り出すんだ、これ」

龍天河「どうにかする!」

遊一「根性論じゃなくてだな」

龍天河「まあ、実際は割るだけだな」

遊一「割れば出てくんのか」

龍天河「以前、そういう実験は行ったからな! ちなみに無傷だった」

遊一「……ホントわけわかんねえな、コレ……」


◆ カードを1枚入手しました

◆ 行動回数(1/4)



遊一(とりあえずこれでカード1枚……と)

   (……割れた水晶体の方は……風化するみたく消えちまったな)

   (そういうモンだと認識するにしても……フシギ物質すぎるぞ)

   (次見つけたら一つだけサンプルとして保持しておくことも考えるか……?)


◆ 行動(2/4)

1, 鉱石
2, カード
3, 何も無かった
4, カード
5, *おおっと* (0/2)
6, 鉱石
7, 何も無かった
8, 鉱石
9, カード
0, *おおっと* (0/2)

↓1

ファッ

hageそう。



◆ 鉱石収集度(46/150)


ガチン……ガチン……

ザクッ……ザクッ……


ガギン!


遊一「……お」

龍天河「見つけたか!」

遊一「コイツでいいのか」

龍天河「ああ、それだ! いいぞ!」

遊一「さっきの水晶体とは違ェが、こっちもこっちで……成程な」

宗次「キレイだねー、この鉱石。あんまり見ないけど……」

龍天河「そういう類の希少鉱石だからな、うちの会社もそれほど多くは見つけてない」

遊一「………………」


遊一(色合いは、精錬した蒼鉛に似てるな。虹色に近しい……)

   (虹色と金属特有の光沢が混じっている……ってのはやっぱり神秘的なモン、なのかね)



遊一「……だいぶ時間かかンな」

龍天河「そう、だな! それも! 仕方ない!」 ガギン、ガギン

遊一「……ま、重労働だしな」

宗次「ボクはあんまりだけどね……」 ザクザク

遊一「しゃーねーだろ。お前ツルハシ持てンのかよ」

宗次「分かってるけど……」



◆ 行動判定(3/4)

1, 鉱石
2, トェェェイ
3, 何も無かった
4, 何も無かった
5, 鉱石
6, 鉱石
7, *おおっと* (0/2)
8, カード
9, カード
0, *おおっと* (0/2)

↓1

comma

トェェェイって何さ

いかん、仮にと思って貼ってたのそのまま書き込んでしまった
イベントねコレ

キル夫の口かと



オオオオオオォォォォ……


遊一「…………?」

龍天河「どうした?」

遊一「いや……」


遊一(反響……か? いや、それにしては生々しいような……)

   (良くないな、こういうのは。考え切り替えねえと……)


龍天河「よし、そろそろ奥に行ってみよう。いいか、二人とも?」

遊一「効率上がるなら異論はねえ」

宗次「ボクも同じくー」

龍天河「よし、では行ってみよう!」

遊一「オイ、今行って『みよう』っつったか。なあ、行ったこと無いのか、オイ」

龍天河「大丈夫だ。戻れば道は繋がっている!」

遊一「宗次、印だけは付けとけ。遭難したらたまらねえ」

宗次「うん……」 ガリガリ



◆ 島 / 謎の建造物


龍天河「ここはどこだ……?」

遊一「宗次、帰るぞ」

宗次「遊一兄、見限るの早すぎるよ!」

龍天河「いやいや、大丈夫だ、大丈夫! 印は付けているんだろう?」

遊一「なあ、俺らがやってなかったらどうしてたんだよ。なあ、オイ」

龍天河「ハハハハ! ある程度は勘でもなんとかなるって!」

遊一「普通はならねえから言ってんだよ」


遊一(しかし、これ……何だ? どう見ても人工物……)

   (建造されたのは……いつだ? 何年、何十年前……経年劣化を考えても……特定はしづらいな)

   (だが、少なくとも一年や二年程度の年月じゃあねえ。神殿……祭祀場?)

   (……これは……何を祀って……………………)


遊一「………………」

宗次「どうしたの、遊一兄?」

遊一「すげェ嫌な想像しちまった」

いあいあ!

邪神「やぁ♪」



◆ 進行度が(1/2)になりました


龍天河「だがこちらの方が鉱石の数は多いぞ!」

遊一「そういう問題でなしにだな、お前」

宗次「もういいじゃん遊一兄……」

龍天河「そうだぞ神威、長く引き摺りすぎるのは良くない」

遊一「誰に言ってると思ってんだテメェ」

龍天河「さて今日はそろそろ終わりになるかな! あっはっは!」


◆ 行動判定(4/4)

1, 鉱石
2, *おおっと* (1/2)
3, カード
4, 鉱石
5, 鉱石
6, カード
7, 何も無かった
8, 何も無かった
9, 鉱石
0, *おおっと* (1/2)

↓1



◆ 鉱石採取状況(81/150)


ガキン……ギィン……

ザクッ……


宗次「あ、こっちも採れた」

遊一「おう。そっちのネコに投げ込んどけ」

龍天河「ネコ……とは?」

遊一「一輪車の手押し車」

宗次「猫車って言うんだよね」

遊一「知らねえヤツも少なくねえがな」

宗次「遊一兄そういうこと何だかんだ知ってるよね」

遊一「別に、そういう知識使わなきゃ別に覚えることもねえだろ」

龍天河「いや……雑学であろうと知らないよりはいいぞ!」

宗次「それもそうだけどね、でも使わない知識も結構な数……」

遊一「知らない方がいいっつーこともある」

龍天河「そうか? 知らない方がいいことなんてそうは無いだろう」

遊一「あんだよ、たまにはな」

目の前にあるんだよなぁ…



◆ 数十分後


ガ…キン……ッ


遊一「………………ふゥ」

龍天河「だいぶ集まったな……。とはいえ今日はこれが限界か」

宗次「そうだねー……日も傾いてる……って、ここからじゃ見えないけど」

遊一「……そういう時間だな」

龍天河「じゃあ、続きは次回に回すとしようか!」

遊一「あァ」

宗次「ところで次回っていつになるの?」

龍天河「それについては追って連絡しよう。それじゃあ……」

遊一「…………」

龍天河「どうやって戻ろう」

遊一「宗次、スコップ貸せ。コイツ埋めてくぞ」

宗次「やめて!」


◆ 今回のアルバイトが終了しました。

   「カード」:1枚取得
   「鉱石の収集度」:81/150
   「イベント」進行度1/2     となりました。



◆ コミュパートに入ります

   人物を選択してください

◆ 交友関係

・神威亜鈴:25
・活火山:14
・ユミカ:19
・廼亜琉楽:23
・戌井白音:11
・九渧頼亜:5
・アドン・マルクス:13
・藍野直人:7
・八幡誉:5
・望月刹那:53
・迷宮有子:33
・小倉風乃:7
・駕汰乃流星:0
・赤里潤:0
・烏羽宗次:2
・星御怜奈:0
・ヒイロ:0
・龍天河涼:13
・宮本雅:0

↓2


亜鈴

八幡

龍天河



◆ 家路


遊一「……あ゛――――……」 ゴキッ


遊一(今日はちと……いや、どころじゃねえな。かなり疲れた)

   (普段から結構やることはやってると思ったんだが、疲れるのは疲れるモンだな)

   (鉄くずガンガンやってるだけじゃダメなこともある、か……)


八幡「あ」

遊一「あ?」

八幡「……誰か殴ってきたのか?」

遊一「俺が疲れてる=ケンカしてきたという発想はやめてくれねえか」

八幡「わ、悪い」

遊一「何してんだ、お前」

八幡「いや、別に……学校で宿題終わらせて帰るところだが……」



八幡「お前は、何してたんだよ」

遊一「バイト」

八幡「人の指をツめる……」

遊一「自由業ではバイトしてねェ」

八幡「そもそもガンガリティアに自由業があるのか……」

遊一「分からないのにネタにするのはやめてくれねえか」

八幡「わ、悪い」

遊一「掲示板に依頼あんだろ。アレだよ」

八幡「そ、そうか……」


八幡(俺の脳細胞が告げている。この男と俺はまずもって相容れそうにないと)

   (多分アイツは脳内で『コミュ力たったの5か……ゴミめ』とか思ってる)

   (実際あの掲示板に書いてる依頼を当然のように請けに行くなんてコミュ力18000くらいあるだろ)

   (初登場時の王子くらいはあるよ。界王拳10倍使っても勝てない。今使っているのがその界王拳10倍なのだって感じ)



遊一「なァ」

八幡「ん?」

遊一「お前、暇な時あるか」

八幡「…………何だって?」

遊一「暇な時あるかって」

八幡「……いやー、あると言えばあるけど、無いといえばない」


八幡(実情? あるよ。めっちゃあるよ。毎日暇だよぼっちだもん)

   (でも濁しとくのがぼっち。濁しておけば「用事あるかもしれないなー」と思われる可能性が高い)

   (そして遠慮してくれる可能性が高い。時に我々ぼっちの放つ話しかけんなオーラを突破してくる人間もいるが)

   (そういう汎用人型決戦兵器じみた真似をするような人間はいつかきっと嫌われるぞ)


遊一「予定分からねえか?」

八幡「何をそんなに聞くことが……」

遊一「前言ったろ。小さいことかもしれねえが、借りは返しときてえ」

八幡「あー……そういうのは、ホラ。気にしなくていいぞ」



八幡「それほど大きなことでもないしな」

遊一「俺の負い目がデカい」

八幡「重いよ」


八幡(何でだ。この男、妙に義理堅い。そういうこと気にしそうなタイプでも無さそうなのに)

   (いや、こういう人間ほど気にするのか。友達という名の枷があるから)

   (勝ち組の間では頻繁に行われる友情の確認。しかしこうして縛られなければならない以上欺瞞とも言える)

   (友情は見返りを求めないなんてことは無い。友達が多いという人間ほど自分の利のために動く動く)

   (となればジッサイ欺瞞であるそのような考えは唾棄して然るべきものであり)


遊一「あー……悪い。俺、他人との距離感計り切れてねえんだ」

八幡「お前もまさしく強敵(とも)」

遊一「は?」

八幡「いやなんでもない」

ユウジョウ!



八幡「あー……神威、実は友達」

遊一「……あんま思い当たんねえな」

八幡「真の強者は群れたりしないとかいうそういう」

遊一「は?」

八幡「なんでもない」


八幡(待てよ? よく考えたらこういう男は頓着しないようなタイプじゃあないのか?)

   (そもそもコミュ力なるフシギパワーに溢れた男であるからして友達が思い当たらないというのは自己申告)

   (ああいう手合いからして実は慕うような人間が多かったりして)

   (人に好かれるくせにぼっち名乗るとかぼっちの風上にもおいとけねえぞ)


八幡「騙されないぞ、バリアン世界の悪者めッ」

遊一「お前さっきから唐突に何言ってんだよ……」

八幡「……すまん」

遊一「つーか前もそのフレーズ口走ったよな。気に入ってんのか」

八幡「気に入ってなくもない」

遊一「気に入ってるっつーことな」

主人公チェンジしてる感じ



遊一「アレだ。機会があれば呼べねえか、と」

八幡「便利な使い走りとして……」

遊一「考えてねえよ。どこまでネガティブだお前」

八幡「『適当に連絡するよ』って言ってるヤツに限って連絡なかなか寄越さないんだよな。経験上よく知ってる」

遊一「まあ……俺も否定できやしねえがよ」

八幡「だろ? 訓練されたぼっちは二度も同じ手にはひっかからないんだ」

   「女子が告白してくるなんて十中八九罰ゲームだから。ほら、気にしてないし」

遊一「泣けてくるわ」

八幡「ばっかお前俺そういう感情なんて摩耗しきっちったぜ」

遊一「…………PDAの番号、交換するのはキツいか?」

八幡「ばっかお前そんななんてこたないってホラお前、クラスでアドレス交換してるとき」

   「なんか微妙に引きつった表情で一人くらいには話しかけられるってマジマジ」

遊一「……PDA寄越せ」 ウッ

全俺が泣いた



遊一「………………」 カタカタ

八幡「ところでお前、アドレス……」


――――――――

亜鈴
活火
戌井
お袋
親父
館長
宗次
 ・
 ・
 ・

――――――――


八幡「やはりお前は怨敵(てき)」

遊一「何でさ」

八幡「俺のアドレス帳なんて父ちゃん母ちゃん妹くらいしかないから」

遊一「…………」 スッ


――――――――



神威遊一
――――――――


八幡「!?」

遊一「敵なら敵でも構いやしねえが……一人分くらい、登録しといてもバチは当たらねえだろ」

八幡「お前……」



八幡「こ、こんなことで恩を売ったと勘違いしないでよねっ!」

遊一「お前言っててどう思った?」

八幡「滅茶苦茶キモい」

遊一「だろォな」

八幡「ちょっと神威言ってみ」

遊一「こんなことで恩を売ったと勘違いするな」

八幡「すっげえ様になってる」

遊一「……そうか」


◆ 八幡誉の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 7
4,5,6 : 8
7,8,9 : 9
0,   : 11
↓1

シャイニングドロー



◆ 以下のように変動しました


八幡誉:5→12



遊一「……し。こんなところか」

八幡「そっか」

遊一「じゃあ、今度何かで呼ぶかもしれねえから、その時は頼むわ」

八幡「まあ、行けたら行くよ」

遊一「おう」

八幡「でも行けたら行くよってだいたい行かないよな」

遊一「分かってても口に出すのははばかられンだが」


◆ 一日が終了しました

今回はこんなとこで

やって分かりましたけどコミュと探索と前後入れ替えた方が良かったかもですね
デュエルすることになった時考えると特になんですが

おつ
こうして一人のぼっちが救われた…

乙、

おつおつ
やってみてわかることもあるしチャレンジングにいこう

乙っP

>>192
レモンとかは? 竜星ならそれほど無理なく組み込めるよ
派生のセイヴァーデモンは地縛神を倒すためにあるようなカードだし
更に紅蓮の悪魔(クトゥグア)を取り込んでバーニングソウルあたりを身に着ければチクタクおじさんにもダメージ入るんじゃね?

乙です

ガンガリ「テ」ィアじゃなくてガンガリ「デ」ィアでは?
分かり易く言うとアンデットみたいな間違い

>>373
都市名決定の安価が"ガンガリティア"だった

読解力たったの5か…ゴミめ

すみませんが今日ちょっと外出するのでできるか分かりません
できる場合には連絡します

了解

ヘイ

そういやシグナー竜も特別枠だったな

シグナー竜特別枠って色々とキツいな
特にスタダブラロ辺り無いとシンクロ特化デッキが脆すぎて……

最近のエクシーズはナンバーズ無しでも強い汎用が多いからいいけどシンクロは主に決闘竜が使えないのが痛いな
えんまとかせんこうとかげっかとか

おいデュエルしろよ

アルマデス
ノートゥング
ダーマ
デスデーモン
クリブレ
ドラギオン

ここらへんかな?

昨日のバイトで*おおっと*二回してたらデュエルしてたよ!
なお対戦相手

遅くの通知ですみませんが今日はお休みで
明日は早めにやる予定

スカノヴァの時みたく紅蓮の悪魔とでもデュエルするのかな(白目)

20時ちょっと前くらい予定

ほーい

よしやるで
まずはコミュから



◆ 23日目 / 学校


遊一「あァ、戌井。丁度良かった」

白音「え、私!? どど、どうしたの神威君!?」

遊一「お前海苔余ったらどうするよ」

白音「へ?」

遊一「海苔だよ、味付け海苔とか焼き海苔とか。貰いモノが余ってしょうがねえんだ」

白音「え……と……」


白音(どっ、どどど、どうしよう……小腹がすいたときにパリパリやるくらいしかしたこと無いし)

   (あっ、でも答えられなかったら答えられなかったで失望されちゃう可能性も……)

   (あわわわわわわわわわわ……)


遊一「あ、いや思い浮かばねえなら構わねえよ。邪魔したな」 スタスタ

白音「あっ」


――――――――


白音「」 ズーン…

活火「戌井はどうしたんだ」

遊一「俺は知らねえ」

八幡(無意識のうちにやった可能性)


◆ コミュを行います。人物を選択してください。

◆ 交友関係
・神威亜鈴:25
・活火山:14
・ユミカ:19
・廼亜琉楽:23
・戌井白音:11
・九渧頼亜:5
・アドン・マルクス:13
・藍野直人:7
・望月刹那:53
・迷宮有子:33
・小倉風乃:7
・駕汰乃流星:0
・イース・エルトダウン:7
・赤里潤:0
・烏羽宗次:2
・星御怜奈:0
・ヒイロ:0
・龍天河涼:13
・宮本雅:0

↓2

風乃

刹那「それはやはりお握りでしょう」

安価も刹那で、後できたら亜鈴も



◆ 下校時刻 / 校門前


亜鈴「兄さん」

遊一「あ? ……何やってんだよ亜鈴、こんなトコで」

亜鈴「兄さんを待ってたりしたら問題なの?」

遊一「人目と……体裁が悪ィ」

亜鈴「兄さんに気にするような体裁があるの?」

遊一「俺が気にしてんのはお前の方だっつの」

亜鈴「だったら余計に問題ないじゃない」

遊一「俺みたいのが兄ってだけで評判悪くなんだよ」

亜鈴「もしそうなら、そんな評判を流す人間が愚劣なだけ」

遊一「お前な……あー……もういいわ」

亜鈴「じゃあ、帰ろ」

遊一「あのよ、俺いつも通りスクラップ置き場」

亜鈴「何か文句あるの?」

遊一「……………………」

亜鈴「たまには、いいでしょ?」

遊一「…………明日はねーぞ」

亜鈴「うん」



遊一(たまーにだが。昔から体が弱い……まあ、今は復調してるわけだが……亜鈴は)

   (体調を崩す、というか体力の落ちる周期というのがあって、その時期に差し掛かると俺にくっついてることが多い)

   (くっついてる、というのは物理的なものじゃあないが……まあ、とにかく自分がいつ倒れるか分からない以上)

   (一番それを理解している俺の近くにいるべきだ、とでも思っているんだろう)

   (中等部の方でどうこうなったら俺にはどうにもできねえが、少なくともプライベートでは何とかなる)

   (思うに、心細いっつーのもあるんじゃねえかな、というところは思うし、俺も尊重してやりたいところではある)


遊一「……で、今日はどうなんだ、調子は」

亜鈴「ちょっと息苦しい感じ」

遊一「しばらくついてる方がいいかよ」

亜鈴「ううん。帰るまででいい」

遊一「じゃあ、お袋にはそれ言っとけよ」

亜鈴「うん。分かって――――――」


センパーイ…


亜鈴「――――――早く帰ろ」

遊一「は?」

亜鈴「いいから」 グイッ

遊一「お、おい、あんま腕引っ張んな」

たぶん今ので亜鈴の目のハイライトが消えた



刹那「セーンーパーイー!」 ブンブン パタパタ

遊一「あ? ……望月?」

亜鈴「………………」 ジロ

刹那「どうもですー。お帰りですかー?」

遊一「お、おう。まあ……」

亜鈴「そう、今から帰るの。それで何か用?」

刹那「あ、妹さんですかー?」

亜鈴「聞いてよ」

遊一「あァ。人格面はともかく、よくできた妹だ」

亜鈴「兄想いのいい妹とか言わないの?」

遊一「兄想いかもしれねえがちっとそれ以外への配慮が欠ける」

亜鈴「……ふうん」

刹那「なるほどですー」

亜鈴「…………」


亜鈴(この人のことはたまに見るけど、やっぱり見た目は中学生がいいところ)

   (欠食児童とかいうわけじゃなくてどちらかって言えば大食いなんだけど、それが体形に反映されている感じは無し)

   (なんか、やっぱり小型犬っぽい。ポメラニアンみたいな。食べる量尋常じゃないけど)



亜鈴「それで、何の用?」

刹那「ごは」

亜鈴「帰りましょ兄さん」

遊一「人が頼んでンのにそれは良くねえだろ」

刹那「ん、作ってみたんですが、どーでしょーと……」

亜鈴「……? ………………!!!?!?!???」

遊一「お前がかよ?」

刹那「自分でできるなら手間がかからないなと思いましてー」

遊一「そりゃま、そうだな」

亜鈴「!!???!!?!?!?」

遊一「コイツが落ち着いてからでいいか」

刹那「ですねー」

かわいい

亜鈴より背低いんかな



◆ 数分後


亜鈴「あぁ゛り゛えないィ……!!」

遊一「何でちょっとサ行に難があるような表情なんだお前」

刹那「不思議ですねー」

亜鈴「一番不思議に感じてるのはこっちなのッグエゲホッ」

遊一「ホラ亜鈴もうちっと息吐けー、もうちょっと」

亜鈴「ふー……ぅぅ、すぅ」

遊一「で、作ってみたから食ってみろと?」

刹那「ですねー。できれば感想をとー」

遊一「で、批評の方はどうすりゃいい」

刹那「んー、遠慮なしでどうぞですー」

亜鈴「ふ……ふふ……それなら遠慮も何も無く……!」

遊一「お前何でたまに思慮が浅くなんだろォな」

刹那「で、このステーキなんですけどー」

遊一「学校に持ってくるにはドキツいモノ持って来たなオイ」

刹那「冗談ですよー」



刹那「肉野菜炒めですねー」

亜鈴「の割には肉と野菜の割合が8:2くらいなんだけど」

遊一「……それもある意味個性っちゃ個性だわな」

亜鈴「問題は味だから。お肉の多さが問題じゃないの」

刹那「なので少しと思いましてー」

遊一「……ま、とっかかりとしちゃ悪いモンじゃねえわな。失敗は滅多にねえし」

刹那「それはどうもですー」

亜鈴「わ、私だって作れるし……」

遊一「お前の場合肉と野菜とコゲの割合が3:4:2くらいだったな」

亜鈴「その話はもういいじゃない……」

遊一「しかも焼肉のたれ一瓶も使いやがって。流石に胃がもたれたっつの」

刹那「い、言う割に食べたんですねー……」

遊一「今は置いとくぞ。それで、これだが……」 ムグ

亜鈴「どれどれ……・」 ハム



遊一「………………」 モグモグ

亜鈴「………………」 モグモグ

刹那「どうですかねー」

遊一「……叫びだすほど不味いわけじゃあねえ」

亜鈴「かと言ってすっごく美味しいってわけでもない。素人としては……赤点じゃあないんじゃない」

刹那「えーと」

遊一「……お前、あんまヒネた言い方してやるなよ」

亜鈴「じゃあ兄さんは他に言い方思いつくの?」

遊一「俺のアタマじゃできねえから、お前はやっておけ、っつーんだよ」

刹那「あのー……」

遊一「あー……そうだな。お前途中で水入れたろ?」

刹那「え、あ、はいー」

遊一「フツーは……まあ、普通は、だが。野菜から水が出るから水を足す必要はねえ」

最早料理人レベルの遊一



遊一「で、更に言えば肉の油のせいでクドくなる」

刹那「ですかねー?」

遊一「他人の好みは知らねえから調味料に関しちゃ何とも言えねえ。ただ、肉と野菜の分量はちと考えろ」

   「肉だけだと油っこすぎるから肉野菜炒め、つーことにしてる部分もあるわけだ」

   「油っつーのはあった方がそりゃ美味いっちゃ美味いが、ありすぎても良くはねえ」

亜鈴「……だって」

刹那「なんですねー……」

遊一「俺もアマチュアだからあまり具体的にどうっつーのは言いづらい部分はあるけどよ」

亜鈴「の割には的確な気がしたけど……」

遊一「そりゃ問題点が分かりやすいからな。お前、足し算の問題するのと微分積分とかするのとどっちが簡単だ」

亜鈴「極端すぎる例えだけど、それはまあ、足し算だよね」

遊一「コイツの場合はそういう、難易度高いとこに行く前に躓いてんだよ。だから分かりやすいし指摘もしやすい」

刹那「なるほどですー」

遊一「デュエルで考えてみろ。モンスターカードばっかで戦えるか? 魔法カードばっか、罠カードばっかでどうにかなるか?」

   「そりゃ、中にはどうにかすることができるヤツもいるが、だいたい熟練者だろ。そういうこった」



刹那「なるほどですー」

遊一「……あー……何だ。まずはシンプルなモンからやってけ」

   「何でも、よっぽどの天才でなきゃ上達するにゃ場数が要るだろ」

刹那「センパイもそうでしたかー?」

遊一「……まあ」

亜鈴「………………」


遊一(亜鈴は頻繁に病院通い、親父とお袋はそれについてくわけで……)

   (誰かが作ってくれるわけじゃあねえしな。俺が作らなきゃ何もねえし……)

   (つーのを、言うこともねーか)


亜鈴「そういう訳だから、上達したいなら何度もやってけばいいんじゃないの」

遊一「何でお前が〆るよ」

亜鈴「……何か問題が?」

刹那「いえいえ、ありがとうございましたー」

遊一「参考になるかは、分からねえけどよ」



刹那「でも一つだけー」

遊一「あ?」

刹那「やっぱりセンパイにごはん作ってもらうのがいいですねー」

遊一「結局そこに行きつくのかよ」

刹那「一番簡単ですしねー」

亜鈴「………………」


亜鈴(まだ大丈夫……大丈夫? いや、兆候は見えるような……)

   (でも簡単だからって理由で食事を貰いたがるってことはまだ……)


刹那「というわけで、またお願いしますねー」

遊一「……お、おう……」


◆ 神威亜鈴の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 4
4,5,6 : 5
7,8,9 : 6
0,   : 8
↓1


◆ の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 3
4,5,6 : 4
7,8,9 : 5
0,   : 7
↓2

おう!

男女逆ならプロポーズみたいな台詞



◆ 以下のように変動しました


神威亜鈴:25→30

望月刹那:53→58


◆ 探索パートに移行します


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.自由安価

↓2

安価下

2

ダインについて教員や図書館、大学にネットなどを駆使して調べる

9 龍天河



◆ スクラップ置き場


遊一(さて、亜鈴はお袋に言ってウチに置いてきた)

   (俺は俺でこっちまで出てきたが、さて、どうすっかね……)


1.航空機について考える
2.活火を呼んで作業を進める
3.落ちているものを拾いに行く
5.自由安価

↓2

2



遊一(活火呼んで作業進めっか……) ピ、ピ、ピ…


活火『神威か。どうした?』

遊一「あぁ、スクラップ置き場で作業するつもりでな」

活火『なるほど、すぐに向かおう!』

遊一「別に急ぐこたねえが……」


◆ 数分後


活火「来たぞ!」

遊一「早すぎねえかオイ」

活火「それはもう、僕の本懐と言って過言でないからな。では早速取り掛かろう!」

遊一「あ゛ーもうテメェ気が早ェ!」

活火「そうか?」

遊一「とっかかる前にやることあンだろーが。設計図とかそういう準備的な色々が」

活火「お、そうか。だが多少は」

遊一「そういう部分をおろそかにしても良いものが出来上がることは確かにある」

活火「だろう?」

遊一「だがそういうヤツから死ぬ」

活火「そ、そうか……」



遊一「色々やらなきゃならねえことはあるが、まずは設計図だ」

   「それから外側を組み立てて……耐久性をテスト、内部を整えて……」

活火「それはつまり、どれだけかかるんだ?」

遊一「そうだな。具体的には……」


設計図を完成させる:【コンマ合計30以上】
外装を組み立てる:【コンマ合計50以上】
耐久性テスト:【コンマ合計40以上】
内部構造を整える:【コンマ合計60以上】+【エンジンを完成させる】


遊一「こんなところだ」

活火「なるほど、存外に時間がかかるんだな」

遊一「ただ、作業がはかどりゃある程度は次の作業に持越しできるだろうが……」

活火「具体的には?」

遊一「あー……」


◆ 作業成功時、【超過分から最大20の数値を持ちこせる】


遊一「こんなところだ」

↑訂正

設計図を完成させる:【コンマ合計30以上】
外装を組み立てる+耐久性テスト:【コンマ合計80以上】
内部構造を整える:【コンマ合計60以上】+【エンジンを完成させる】



遊一「どっちにしても完成させるにはエンジンまで作っとかなきゃならねえがな」

活火「エンジンか……当てはあるのか?」

遊一「考えてないわけじゃあない」

活火「既存のものではだめなのか?」

遊一「というわけじゃあねえ。が、お前の目当てはどこまでだ?」

活火「どこまで、とは?」

遊一「どこまで潜る気なんだって聞きてえんだが」

活火「できるだけ深く、深く」

遊一「だろォな。だからこそ既存のものじゃあ足りねえ。仮に強い力を使うとしても……」

   「……例えば原子力だな。使ったら衛星に潰されちまうし。結局新エンジンが必要になるわけだ」

活火「分かった。そういうことなら従おう。技術の分野に関して僕は未熟だからな」

遊一「じゃあまずとっかかるぞ。手ェ貸せ」

活火「ああ、分かった」


◆ コンマ判定を行います

↓1

金剛核



◆ 進行度:6/30


遊一「………………」 カリカリカリ…

活火「………………」 カリカリカリ…

遊一「…………ぬゥ……」 ガリガリガリガリ……

活火「なあ神威。進まないようなら……」

遊一「……次回まで持越し……も無くはねえが、それはそれでどうなんだ……?」

活火「だが神威、お前は航空機はともかく、潜水艇に関しては……」

遊一「あァ、そうだな……そろそろ頭にちっとでも浮かびそうなんだが……」

活火「勝手が違うからな、仕方がないと言えば仕方がない」

遊一「コツが掴めたら、幾分か違うかもしれねえ。悪いが今日は見送りで頼む」

活火「うむ。僕としても今日すぐにどうにかできるとは思わないさ」

遊一「……分かった」

活火「では、次回もなんとか頑張ろうじゃあないか」

遊一「あァ」



遊一(しかし、大分時間経ってんのにこんな進んでねえ、ってのも複雑な気分だな)

   (テメェのことを過剰に評価してるわけでもねえが……)

   (それにしたって、活火の手伝いがあってなおコレっつーのも……)

   (……どうにかコツを掴むしかねえか)


◆ 一日が終了しました

今回はこんなところで

デュエルとは何だ? いつ食べることができる?(震え声)


俺は食ったことないな(目そらし

乙、次あたりデュエルも狙いたいな…

なぁに1期も1スレ分くらいはデュエル無しもあったしでぇじょうぶだ(棒)

今日は18時ごろから予定
できたら二日分くらいやりたい

了解
年度始めだからね

そっちに割く尺が無いのは分かるけどジュニア選手権カットにワロタ

おるかー

おるでー

ここやで

おるな、やるわ!

コミュパートからやで



◆ 24日目 / 学校


遊一(結局昨日の設計図に関しちゃ俺の不勉強がデカく出る形になっちまった)

   (コツに関しても何もわかっちゃいねえしどうすりゃいいかも把握できてねえ)

   (こっからどうすりゃいいか……いや、とにかく情報を収集していくしかねえか)

   (それでどうにもならなきゃ結局俺の力不足、だな……)


遊一「―――――――――――…………」 ブツブツブツブツブツブツブツブツ

八幡「やだあの金髪超怖い」



◆ コミュパートに入ります。人物を選択してください
・活火山:14
・ユミカ:19
・廼亜琉楽:23
・戌井白音:11
・九渧頼亜:5
・アドン・マルクス:13
・藍野直人:7
・八幡誉:12
・迷宮有子:33
・小倉風乃:7
・駕汰乃流星:0
・イース・エルトダウン:7
・赤里潤:0
・烏羽宗次:2
・星御怜奈:0
・ヒイロ:0
・龍天河涼:13
・宮本雅:0

↓2

イース

白音



◆ 学校


遊一「………………」 カシュッ


遊一(ちっと頭冷やすか……考えが煮詰まりすぎてる)

   (結局、昼休みになっても何も浮かばねえし……クソ)


ヨタヨタ…


遊一「……ん?」

白音「よ、っとと……おっと、っと、ごめん、通して~!」

遊一「……ンだありゃ」


遊一(戌井か? 顔がよく見えねえが……何してんだありゃ)

   (大量のプリントやらを持ってよたよたよたよた……今にもコケそうじゃねえか)

   (あー……クソッ、危なっかしい……)



遊一「……」 スッ

白音「ありゃ、軽くなっ……神威君?」

遊一「何してんだお前」

白音「授業の資料運んでーって……あ、別にいい……」

遊一「」 スタスタスタスタ

白音「神威君歩くの早っ!? ちょ、ちょちょちょ、ちょっとー!!」 バタバタバタ

遊一「あ?」

白音「い、いいよ私が頼まれたんだから! 結構重いでしょ?」

遊一「別に」

白音「あ、そ、そうなんだ……」

遊一「危なっかしいんだよお前。人の手くらい借りろ」

白音「あ、あははー……ごめん……」

遊一「俺に謝ることねえだろ。とっとと行くぞ」 スタスタ…

白音「あ、うん」 トテテー



遊一「で、何の資料だ」

白音「え、あ、うん。5時間目に使う資料だって」

遊一「化学か」

白音「らしいよ。何するか分からないけど」

遊一「……そうか」

白音「神威君は何か分かる?」

遊一「こんだけ資料配るってことは、それなりの規模の実験でもすんだろ」

白音「あ、そっか。そういえばそうだね」

遊一「……そんで、何でお前が頼まれてんだよ。委員でも何でもねえだろ」

白音「その場にいたからかなぁ」

遊一「あ?」

白音「あ、えーっと……な、何でもないよ! 先生と鉢合わせしちゃって」

遊一「お前、職員室に行く用事でもあったのか?」

白音「そ、そんなところ。神威君は何してたの……って、ジュース飲んでただけだよね」

遊一「あぁ」

普通の会話だ…



白音「ごめんね、邪魔しちゃって」

遊一「あれで無視する方が気分悪ィ」

白音「そ、そう?」

遊一「あぁ」

白音「………………」

遊一「………………」

白音「………………」

遊一「………………」


白音(は……話が続かない!!)

   (ナンデ!? 何でこんなに気まずいわけ!? コワイ!)

   (確かに日常的に接点があったり話題があるわけじゃないけど……それでも……うぅ)

   (話題が無いよぅ……)


遊一(あ。帰りに醤油買い足さねえと)



白音「か、神威君!」

遊一「あ?」

白音「………………」

遊一「……?」

白音「さっき飲んでたジュースって……」

遊一「オレンジジュースだ」

白音「い、意外だね。もっとこう、炭酸とかコーヒーとか飲んでるイメージだったんだけど」

遊一「別に飲まねえわけじゃねえよ。気分で変えるけどよ」

白音「へ、へぇ~……」

遊一「あぁ」

白音「………………」

遊一「………………」


白音(何でこんなに会話が長続きしないんだよぅ!!)

   (いや、神威君も神威君だよ! 私の方に何か聞いてくれたっていいのに!)

   (そんなに私興味ないのかなぁ……あうううう……)

かわいい



白音「か、神威君ってさ」

遊一「?」

白音「あんまり人に何か聞いたり……って無いよね」

遊一「そうか?」

白音「うん、私、そういうのあんまり聞いたこと無いし……」

遊一「あー……まあ、聞くこともねえしな」

白音「うぐ」 グサッ

遊一「どうした?」

白音「ゴメン、ツヅケテ」

遊一「何いきなりカタコトになってんだよ……つーか、よっぽど変なヤツくらいじゃねえと、聞きたいこともねえだろ」

白音「え、と?」

遊一「普通に暮らしてて相手のことを知ろう、って思うことなんて滅多にねえだろ」

   「話の流れで偶然、家族の事情やらを聞くことになったりはあるかもしれねえけどよ」

   「だいいち、根掘り葉掘り聞くのも失礼じゃねえか、そういうのって」

白音「うぅ」 グサッ

遊一「どうした?」

白音「色々と突き刺さるものが……」



遊一「よっぽど……まあ、アレだ。変な……例えば……あー……何だ」

   「俺の目の前で踊り狂ってるようなヤツが現れたら、その理由を聞くことはあるだろうけどよ」

白音「すっごい特殊な例だね!?」

遊一「……あぁ、まあ……」


遊一(よりにもよってそういうことをやりそうなのが知り合いにいる、っつったらどういう反応を示すか……)

   (……いや、廼亜のアホのことについちゃ人に話すことでもねえな……)


白音「てことは、その。普通はあんまり?」

遊一「何か聞かれなきゃ、話すこともねえな」

白音「そうなんだ……」

遊一「だいいち、そこまで気になるような」

??「ちくわ大明神」

遊一「ヤツもそうそういるわけがねえ」

白音「誰今の」

私だ

僕だ!

ブルーノ、おまえだったのか!?



遊一「あ?」

白音「え?」

遊一「……ともかく、よっぽど変なヤツを認識でもしなきゃわざわざ話しかけやしねーよ」

白音「な、なるほどねー……」

遊一「無駄にこっちに話しかけてくるヤカラも多いしな」

白音「あ、あは、あはははは……」

遊一「……つーか、アレだ。俺から話すの、苦手なんだよ」

白音「そうなの?」

遊一「語彙があるわけでもねえし、頭が回るわけでもねえし」

白音「じゃあ、その……話しかけられたら?」

遊一「そりゃ、まあ……できる限りはやるけどよ」

白音「そうなんだ……うん、わかった!」 グッ

遊一「あ、馬鹿」


バラバラバラッ!


ファサ――――――っ……・


白音「あ」

遊一「……手ェ離すと飛んでくじゃねえかよ、資料……」



白音「あ、あわわわわわわ! か、神威君、手伝ってぇ!」

遊一「…………」 ハァ

白音「ひぇぇぇ! あ、の、残りも飛んでく!」

遊一「……お前、残りだけでも教室持ってってろ。俺が取りに行く」 スッ

白音「え? で、でも……」

遊一「スカートでバタバタ動き回れるかよお前。いいから行け」 タタッ…

白音「あっ」


白音(何か言う暇も無く行っちゃった……ああ、もう!)

   (でも……こっちから話しかければ話してくれるんだ、神威君)

   (も、もうちょっと……話題、考えられるようにしとこ……)



◆ 戌井白音の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 7
4,5,6 : 8
7,8,9 : 9
0,   : 11
↓1



◆ 以下のように変動しました


戌井白音:11→19


遊一(……結局、全部集め終るまでしばらくかかっちまって授業には遅刻、か)

   (ま、いいか。どうせこれ以上下がるような名声もねえし)

   (他の奴にやらせるよかマシっつー話だ)


◆ 探索パートに入ります。行動・行き先を選択してください

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.自由安価

↓2

7



◆ 放課後 / 埠頭


遊一(前回こっちに来た時はあのよー分からんヤツと出会ったんだったな……)

   (同好会、だったか……何企んでんのやら知らねえが……)

   (……マトモじゃあねえ、っつーのは確かなことだよな……)


1.海賊について聞きにいく
2.近海の様子について聞きに行く
3.周辺の探索を行う
4.自由安価

↓2

3

3



遊一(こないだの輩がまたこっちに来てないとは限らねえ)

   (もちっと探索をしようとは思うが……さて)

   (どうするのが一番いいか、ね……と――――――)


◆ 突然ですがコンマ判定を行います。40以下だと……

↓1

どうなるというんだ



◆ 刺客は無し。今回は何も起きませんでした


遊一(まぁ……場所は前と同じかね。で、どれにすんのがいいか……っと)

   (今回は……例の連中の足跡を探す方向でいいか)


1.第一倉庫~第三倉庫付近
2.廃棄された倉庫(元「同好会」がいた場所)
3.漁協宿舎
4.自由安価

↓2

2

もうエンカウントするようになったのか・・・

これでデュエルが増えそうだなー



◆ 探索に関するコンマ判定を行います。
   コンマ1の位によって変化。探索は二度行うことができます。

0, 本を見つけた
1, 何も見つからなかった
2, 敵を発見した
3, 手がかりを見つけた
4, 何も見つからなかった
5, 何も見つからなかった
6, 手がかりを見つけた
7, 何も見つからなかった
8, 敵を発見した
9, 手がかりを見つけた

ゾロ目:???


↓1

エクシーズの残党

何もなしか

のらりくらりと避けていく



◆ 廃棄倉庫


ガサガサ……


遊一「………………何もねえな」


遊一(前回のアレで警戒したのか……それとも、ここには手がかりを残さなかったのか……)

   (あるいは俺の探しようが悪いのかもしれねえな。もうちっと探すか……)


◆ 二度目のコンマ判定を行います。
   コンマ1の位によって変化。

0, 本を見つけた
1, 敵を発見した
2, 何も見つからなかった
3, 何も見つからなかった
4, 手がかりを見つけた
5, 何も見つからなかった
6, 手がかりを見つけた
7, 手がかりを見つけた
8, 敵を発見した
9, 何も見つからなかった

ゾロ目:???


↓1



ガサゴソ……


遊一「……あ?」


遊一(何かあるな……何だ?) ヒョイ


遊一「…………こないだの燃え残りの……残りか」


遊一(そういや、前回はヤバそうなものだけ回収してたから結局それ以外は手ェ付けて無かったな)

   (このくらいなら俺にも読み解けるだろ。えー……と……)

   (……奴らの次の拠点に関する情報みたいだな)

   (……【埠頭にはもういない】……で、いるとしたら……【その他の区画】か)

   (一番近いのは…………オイ……【スクラップ置き場】かよ)

   (……面倒なことになったな……あー、クソ。やってらんねえ……)

   (流石に【スクラップ置き場にそのまま拠点があるわけじゃない】だろうが……脅威が近くにいるのは嫌だな)

   (クソ面倒臭いこと考えやがって、あの連中……)



◆ 「同好会」の拠点がスクラップ置き場の付近にあることを突き止めました。
   探索パート時、スクラップ置き場から拠点を探し出すことができます。



遊一(……ただ、俺が嗅ぎまわってることは知れてんだろ)

   (俺なら、あの指……を見られた段階で潰しにかかる。それは間違いない)

   (【発見され次第戦いに突入する可能性がある】が……)

   (……こっちも黙ってやられるわけにはいかねえ、か。仕方がねえ)

   (……やるだけのことはやってやる)


◆ 埠頭以外でも「同好会」の人間に襲撃される可能性が出てきました。

◆ 一日が終了しました。引き続き翌日のコミュパートに入ります



◆ 25日目 / 学校


遊一「………………」 フラフラ

活火「む、どうした神威。寝不足か?」

遊一「……そんなところだ」

活火「いかんな。夜は寝なければ頭が回らんぞ!」

遊一「……あー、そうだな。分かってんだけどよ」

活火「何だ?」

遊一「いや」


遊一(そりゃ潜水艇について考えるのもそうだが、同好会の連中について考えてたら夜が更けてた……)

   (っつって分かるようなことじゃねえけどよ。あー……クソ、厄介な情報掴んじまったような気がする……)


人物を選択してください
・神威亜鈴:30
・活火山:14
・ユミカ:19
・廼亜琉楽:23
・九渧頼亜:5
・アドン・マルクス:13
・藍野直人:7
・八幡誉:12
・望月刹那:58
・迷宮有子:33
・小倉風乃:7
・駕汰乃流星:0
・イース・エルトダウン:7
・赤里潤:0
・烏羽宗次:2
・星御怜奈:0
・ヒイロ:0
・龍天河涼:13
・宮本雅:0

↓2

龍天河 ユミカ



◆ 放課後 / 商業区


ユミカ「ユーイチ?」

遊一「あ? ……おう」

ユミカ「久しぶりだな。商業区で何を?」

遊一「…………」 クイ

ユミカ「スーパー……あぁ、買い物か」

遊一「お前はどうしたよ」

ユミカ「おつかいだ。カゼノのお母さんに頼まれて」

遊一「そうか」

ユミカ「あ、そうだ。この前はありがとう、ユーイチ。あのケーキ美味しかったぞ」

遊一「お気に召したなら何よりだ」

ユミカ「もっとも、私の両親には劣るけどな!」

遊一「……そりゃそうだ。親の作ったモンが一番美味い」

ユミカ「ああ!」


スタスタ……


龍天河「ん? 神威に……そっちの子は」

ユミカ「?」

遊一「あ? 龍天河?」



ユミカ「ユーイチ、こっちの……えー……人は?」

遊一「こないだから色々と依頼受けててな、依頼人の一人だ」

龍天河「龍天河涼だ。よろしく」

ユミカ「あ、あぁ……えー……っと、ユーイチ」

遊一「あ?」

ユミカ「……お、男の人なのか? 女の人なのか?」 ボソボソ

遊一「男だ」

ユミカ「あ、ああ、そうなのか……」

龍天河「どうしたんだ?」

遊一「いや。何でもねえ」

龍天河「そうか?」

遊一「で……こっちのガキは、だいぶ前に道案内した」

ユミカ「ユミカだ」

龍天河「よろしく」

ユミカ「う、うむ。よろしく……」



遊一「ナリはともかく大企業の跡取り息子だ。仲良くしといて損はねえだろ」

龍天河「おいおい……本人の前でその言い草はちょっとどうなんだよ」

遊一「俺が気にするように見えるかよ」

龍天河「確かに」

ユミカ「皆そういう認識なのか」

遊一「そういう評判だからな」

ユミカ「評判で自分を括るな、ユーイチ。それで腐るのも良くないぞ」

龍天河「そうそう! 人間、第一印象だけじゃないぞ! 付き合いを始めてようやく分かる部分もあるからな!」

遊一「あぁ、そうだな。お前が修行大好きな変人と知ったのは依頼の後だったな」

龍天河「……修行大好きのどこが変なんだ?」

遊一「………………」

ユミカ「ユーイチだって見た目こそちょっと怖いが、実は面倒見がいいし料理も上手いだろう?」

龍天河「何、そうなのか!?」

遊一「面倒見とか知らねえよ。料理だって家庭料理程度だ」



龍天河「料理……」

ユミカ「?」

遊一「どうしたよ」

龍天河「神威、俺と料理対決をしよう!!」

遊一「……は?」

ユミカ「ど、どういう思考の飛躍があってそうなったんだ!?」

遊一「つーか何で勝負する必要があんだよ」

ユミカ「しかも唐突に過ぎる」

龍天河「それはもう……俺が勝負したいと思ったからだよ!」

遊一「お断りだ。そういうのに興味はねえ」

龍天河「逃げるのか神威!」

遊一「逃げるとかそういうアレじゃなくてだなお前……興味ねえっつってんだよ」

ユミカ「面白そうじゃないか?」

遊一「そりゃ、見てる側ならな……」

龍天河「俺は料理においても頂点に立つ男だッ!」

遊一「いや、だとしても俺を巻き込むんじゃねえ」



遊一「だいたい、お前料理できんのかよ?」

龍天河「小学校の時の家庭科で」

遊一「おう、それでよく勝負とか言い出せたなオイ」

ユミカ「流石にそれではちょっと……」

遊一「お前メシ食いたかっただけか」

ユミカ「そうとも言う」

遊一「……よー分からん『修行』と言い、今回と言い……何がそこまで駆り立てるよ、お前」

龍天河「……それは今はいいだろ?」

遊一「俺が巻き込まれかけてんだけどよ、その辺どう思う」

龍天河「『それはそれ、これはこれ』」

遊一「オイ」

龍天河「ま、まあいいだろ! 俺はこういう……対決とか、そういうのが好きなんだ!」

遊一「そりゃいいが、望まねえヤツに勝負吹っかけんなよ」

ユミカ「まあ、そうだなぁ……」

龍天河「でも、『頂点』って言葉、魅力的じゃないか?」

遊一「俺はあんまり興味ねえ」



ユミカ「でもユーイチ、私の両親はともかく、料理の腕なら勝負すればいいところ行くんじゃないか?」

遊一「だからそういう気がねえっつってんだろ」

ユミカ「でもこの前のケーキも美味しかったし……土産にと持たせてくれたパンも」

遊一「その話はもういいだろ」

ユミカ「カゼノなども素に戻るほどなのに」

遊一「ちと見てみてえがよ」

龍天河「……………………」

遊一「あ? おい、どうした」

龍天河「え? あ、いや、何でもない」

遊一「そうか? それにしちゃすげェ目つきだったが」

龍天河「何でも無いって! ちょっと考え事だよ」

遊一「……なら、いいがよ」


龍天河(……神威は、この女の子とは……偶然出会った時に案内しただけ、って言った)

     (その後もちょくちょく会っているんだろうが、それにしても懐かれてる。期間は短いだろうに)

     (……俺は? ……どうなんだ? 友達、とか。慕ってくれる人、とか……)

     (俺は――――――――――――)

遊一の周りにはどうも友達の少ない奴が集まるな



遊一「おい、龍天河」

龍天河「!」

遊一「さっきから何ボーッとしてんだよ。意味分かんねえ」

龍天河「あ……わ、悪い」

遊一「お前、そういや何でここにいたんだ」

龍天河「あ。そ、そうだ。俺は帰りだ」

ユミカ「そうだったのか。じゃあ、私たちとは方向が違うな」

龍天河「え?」

遊一「あー……ま、言われてみりゃそうだな。おいユミカ、お前そろそろ買って帰らなきゃマズいんじゃねえか」

ユミカ「ん、そういえばそうだな。お使いだし……」

遊一「つーわけだ。俺らそろそろ行くわ」

龍天河「あ、ああ。分かった。じゃあ……」

遊一「おう。バイトの時にな」 スタスタ…


ユーイチ、ニンジンノウマイタベカタ…………マズハコマカクキザメ……・


龍天河「……………………」



◆ 龍天河涼、ユミカの好感度が上昇しました
龍天河 / コンマ1の位で判定
ユミカ / コンマ10の位で判定
1,2,3 : 4
4,5,6 : 5
7,8,9 : 6
0,   : 8
↓1

龍天河くんホモっぽい

晴明がログインしました



◆ 以下のように変動しました


ユミカ:19→23

龍天河涼:13→17


◆ 探索パートに入ります。行動・行き先を選択してください

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.自由安価

↓2

8

8 発掘

積極的にヤバい所へ突っ込んでいくスタイル



◆ スクラップ置き場


遊一(……買い物は終わったし、荷物も持ち帰った)

   (で、今はどうなのか……って思っておきながらこっちまで来る、ってのは)

   (どーも、やっぱ俺自身、度し難いとは思うんだけどな……癖というか何というか)


1.航空機について考える
2.活火を呼んで作業を進める
3.落ちているものを拾いに行く
4.同好会の行方を探る
5.自由安価

↓2



遊一(……ヤツらの行方を探るか。今のままじゃモヤモヤしていけねえ)

   (探すのは当然、この周辺もだが……実際にはもうちょっと足を延ばすことにもなる)

   (もっとも、今回だけで確実に見つかるとは思えねえが……)


◆ コンマ判定を行います。判定は二度行います。
   鉱山のコンマ判定と同様の形式を取ります。

1, 敵を発見
2, 何も見つからなかった
3, カードを発見
4, 何も見つからなかった
5, 痕跡を発見
6, 何も見つからなかった
7, 痕跡を発見
8, カードを発見
9, 敵を発見
0, アーティファクトを発見

ゾロ目:???

↓1

とう



◆ 何も見つからなかった


遊一(……流石ゴミ山だ。何も見つかりやしねえ)

   (あー……例えば、だが。鉄くずの山を崩さなきゃ見つからないとか……)

   (魔法を使って初めて到達できる場所である、とかになると……困るな、色々と……)

   (……実際、ありえないこともねえが……)



◆ コンマ判定を行います。(2/2)

1, カードを発見
2, 敵を発見
3, カードを発見
4, 何も見つからなかった
5, 痕跡を発見
6, 痕跡を発見
7, 何も見つからなかった
8, 痕跡を発見
9, 敵を発見
0, アーティファクトを発見

ゾロ目:???

↓1



◆ カードを発見(94/150)


遊一「………………あ」


遊一(こないだ見つけたカードじゃねえか。また落ちてやがる……・)

   (これで……構成カードのだいたい2/3ってとこか。結構な量集まったな……)

   (これだけあれば、【ショップである程度補完することはできそう】だな)

   (もっとも、そのためにゃやっぱ金も要るが……まあ、それはそれ、か)

   (……ただ、結局奴らの拠点についちゃ分からなかったな…………) チッ

   (ま、こればっかりは運でしかねえ。今度調べて分かるなら御の字、って感じか……)


◆ 探索を終了します



遊一(同好会……サークル、か)

   (得体の知れねえ奴らだっつーことは間違いない。どんなヤツが所属してんのかも分かりやしねえし……)

   (最初に出会ったアイツだけがヤバいっつーのも可能性としちゃありうる。可能性だけは)

   (ただ、ヤツだけっつーのは……考えづらいだろうしな、色々と可能性は考えとくべきだろう)

   (……帰るか。ウチに帰ってまで考えるのは流石に精神に悪い気がするしな)


◆ 一日が終了しました

では今回はここまで

それで、ちょっとシステムに関することなんですが
【ショップに買い物に行くだけの場合、探索パートは打ち切らない】こと
また、【掲示板を見た直後に依頼を受けることができる】ようにします。
今のままだと行動を消費してまで行くことが無いようですので、一応ですが

おつおつ

おつおつ
りょーかい

乙、新デッキ作りたい

一つ意見なんだけども初回でコミュだけじゃなくて全部選択乗せてもいいと思う
それで初回でコミュがあったら二回目の選択からコミュが消えるみたいな
二回目でもコミュが取られなかったらその日はコミュ無しみたいな
航空機やクトルゥフに忘れがちな遊戯王もあるし選択の幅は広くてもいいかな-って

大会来るかなぁと思ってたけどそれどころじゃなくなってきたか…

いよいよ敵と接触するコンマも出てきたし、次回こそデュエル出来そうだな

一応敵は出てきたけど、まだ「何か変質者がいるから見回りするかー」程度で
本格的な戦いになってるわけでもないし、作中時間で一日で済むので大会はできまする

20時過ぎ予定

おいすー

やることも増えてるし今日は試しに>>506案で行ってみたいと思います
それでいい感じに進行できたらそのままやってく感じで

おるかー

おるでー


◆ 26日目 / 学校


八幡「あー……と、神威さ、ちょっと聞きたいんだが」

遊一「どうした?」

八幡「いや、その……お前って髪染めてるのか?」

遊一「まあ……そうだな」

八幡「言い方変だけど、染めるようなキャラしてないよな。なんていうか。硬派?」

遊一「しらねえけど、まあ、染めるのがキャラじゃねえのは分かる」

八幡「将来ハゲるんじゃね?」

遊一「現実を直視させるのはやめてくれねェか」

八幡「意識はしてたのか……」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2

1



◆ カードショップ「ゴールデン・ハインド」


ウィーン……


頼亜「あら。いらっしゃい」

遊一「…………どもっす」


遊一(ショップ来んのも久々だな……ここんとこ忙しかったのもあるが)

   (……さて、と。今からどうすっかな)


1.カードを購入する
2.デュエルの相手を探す
3.大会について聞く
4.自由安価

↓2

1

3

御無沙汰じゃないですか、とりあえずビールで



遊一「あの」

頼亜「あら。どうかしたの?」

遊一「……いや。こないだ掲示板見たんスけど、大会するって」

頼亜「ええ、そうね。参加したいの?」

遊一「……まあ、そんな感じっす」

頼亜「じゃあ、大会の要綱とかも見せておくわね。これ」



● 「ゴールデン・ハインド」 大会要項

・通常のデュエルと同様の形式での勝ち抜き戦

・16人トーナメント

・参加者は抽選によって決定 (※ 遊一以外は>>1の方でランダムに決定します)

・優勝者にはカードを贈呈 (※ ショップ選択肢の「カードを購入」と同一 or 特別なカード1枚)



頼亜「そういうわけだから、ご参加お待ちしてるわ。お友達でも誘って気軽に参加して頂戴」

遊一「……あの、抽選なんすよね」

頼亜「そうね。倍率も結構高いかも」

遊一「『気軽に』っつー感じじゃないすね」



頼亜「何でなのかしらね。場末のショップなのに」

遊一「さぁ……」

頼亜「まあ、お客さんが来てくれるならいいけれど」

遊一「……そりゃま、客いなきゃ収益も何もねえっすしね」

頼亜「そうね。お店も続けなきゃいけないし」

   「――――それで、参加する?」

遊一「……あー」


1.参加する
2.今回は見送る
3.自由安価

↓1~ 二票先取時点で決定

1

2

誰かとフリーデュエルくらいがいいな



遊一「あー……んー……今回は見送ります」

頼亜「そう?」

遊一「……っすね。まあ、力不足な気もするんで」

頼亜「分かったわ。それじゃあ、またいずれ何かの機会にでも」

遊一「はい。んじゃ……」


1.カードを購入する
2.そのまま退店
3.自由安価

↓2

1



遊一「ついでにカード買ってっていいすか?」

頼亜「あら、買ってくれるの? 珍しい」

遊一「……何かすんません」

頼亜「いいのよ。デュエルだけしてそのまま退店するお客さんなんて珍しい話でもなし」

遊一「……はあ」

頼亜「それで、何かご用命のものはある?」


1.デッキのパーツが欲しい
2.新しいデッキが作りたい
3.もうちょっと考える(相談タイム)
4.自由安価

↓3

すみません、↓2のつもりでした
kskst

1 セフィラ竜星化



遊一「あー……デッキのパーツっすかね」

頼亜「ふぅん? どんなカードがいいの?」

遊一「あー……と、今持ってるのが……こんな感じっすね」

頼亜「成程。セフィラと、アーティファクトと……へぇ」

遊一「……あんまマジマジと見られるのこっぱずかしいんすけど」

頼亜「あ、それはごめんなさい。それに、幻獣機の構成パーツの半分くらいがあるのね」

遊一「まあ……拾っただけっすけど」

頼亜「これなら考えやすいかもしれないわね。色々選択肢もあるけど……」


遊一(金は……今んとこデッキひとつ分くらいはあるから、パーツなら【二つ】は買えるな)

遊一のデッキに合うパーツは難しいな、頼んだ



遊一(注意点だが、【特定のデッキタイプに寄せたい場合は、セフィラは出張要員でしかなくなる】)

   (例えば【セフィラ+竜星】を作ろうと思っても、これに関しては【竜星】としてのみ扱われる)

   (【セフィラを要素として数えるのは二つのデッキタイプの混合のみ】が条件だ)

   (で、今回購入できるのは【セフィラ】に加えることのできる竜星、シャドール以外の3種類。それから、【幻獣機】の残りカード)

   (パーツを所持してる【竜星】、【シャドール】については、今回残りのパーツを購入することで単独のデッキとして使うことができる)

   (【アーティファクト】と混合できるのは【先史遺産】、【セイクリッド】ってとこだろうな……)

   (さて、どうする?)


◆ 2つまで選択可。一つのみ選択でもOK

1.【テラナイト】のパーツ
2.【霊獣】のパーツ
3.【影霊衣】のパーツ
4.【シャドール】のパーツ
5.【竜星】のパーツ
6.【幻獣機】のパーツ
7.【セイクリッド】のパーツ
8.【先史遺産】のパーツ
9.その他特定のデッキのパーツ(指定)

↓3

今の改訂的には5やろなぁ

5、6

9 真紅眼



遊一「……んじゃ……【竜星】と【幻獣機】、完成させる方向で、お願いします」

頼亜「毎度、ありがとうございます。お代こちらになります」

遊一「全額クレジット決済で……」

頼亜「DPね。はい、お支払は終了。店の奥から引っ張り出してくるから、少し待ってて」

遊一「うっす」


◆ 数分後


頼亜「……はい、これで全部のはずよ」 ドサ

遊一「……どもっす。結構ありますね」

頼亜「そりゃあ、半分ずつとはいえ、デッキを作るわけだから。結構な量必要よ」

遊一「まあ……それもそっすね」

頼亜「こっちが幻獣機、こっちが竜星ね」

遊一「どもっす」


◆ 遊一のデッキに【竜星】(単体)、【幻獣機】が追加されました。

 →所持デッキ
【セフィラ】(シャドール+竜星)
【アーティファクト】
【幻獣機】
【竜星】



遊一(これでカード用の金はほぼ使い切った、と……)

   (ま、これはこれ、だな。勝てば金は入るんだ。いずれ貯まるだろ)

   (さて、次は……)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2

ダインについて教員や大学や図書館で調べる

今のところ作中情報としてダインの名前は一度も出したことないはずなんだけど
安価としてある程度メタ視点からの介入はあるとはいえ、作中の人物が知らない情報で動かすのはちょっとな

内容については改変するけどいいです?

ところで大会商品の「特別なカード」ってただの高価なカード?
それともいわゆる「特別枠」?

あれ、特殊な鉱石ってことで固有名詞は出てないけど知覚してなかったっけ?
その意味が伝わればいいかと名前出したけど無理なら改変か再安価お願いします

>>545
高価なカードの場合もあり、特別枠の場合もあり
ショップ大会くらいの規模だとただ高価なカードにするつもりではあるけど
頼亜の出自を考えるとどちらにでもできるという感じ

>>546
まだ遊一の認識は「希少な鉱石」だけだから、そこから調べていくかたちにしかならない
ダインに到達するかどうかも分からないし、この世界線で5D'sで言う「ダイン」が、同じ名前で存在していると限らない……という感じです

とりあえず「鉱山の島で採れる希少な鉱石について調べる」というかたちにしておきます

あー、どうもすいません……



遊一(あの鉱山で採れる鉱石について調べるとすっか。今のところ俺の手元にサンプルはねえが……)

   (……まあ、龍天河のトコの会社に頼み込んで……いや、待てよ?)

   (そもそもアポ無しで取り合ってくれんのか? 研究してるのは違いないだろうから含蓄はあるだろうが……)

   (……四方、手を尽くして調べる……にしても、面倒は避けられねえだろうな……)

   (あの島の鉱石の組成やらなんやらは知らねえし、名前もよく分からねえ)

   (本で調べるにも限界はあるだろうし、研究者っつーのも……科学の教師……?)

   (あー……クソ。時間過ぎたらアポ取るのも面倒になるだろうしな……)

   (……どうすっか。ある意味確実だが、そもそも面通しが叶うか分からねえ龍天河の会社に頼むか)

   (それとも、資料としてどれだけの情報が載ってるか分からねえ公式の文献を探すか……)

   (時間的に考えると、どっちかを選ばなきゃなんねえな)


1.龍天河の会社に頼みに行く
2.図書館などで文献を探しに行く
3.待て、私にいい考えがある(自由安価)

↓2



遊一「……………………」


遊一(確率は……二つに一つってとこか)

   (折角だから俺は今からアポを取っても大丈夫な方に賭けるぜ)


◆ コンマ判定を行います。50以上で成功

↓1

ほい

全然駄目じゃないか



遊一「……………………」 ピリリリリ…

電話口『はい、こちら龍天河コーポレーションでございます』

遊一「お忙しいところ申し訳ありません。自分、神威遊一と申しまして」

電話口『はい、どのようなご用件でしょうか?』

遊一「先日そちらの会社のアルバイトに参加いたしました際、採取した鉱石について興味を持ちまして」

   「その鉱石についていくつかお聞きしたいことがあるのですが、お時間取れますか」

電話口『申し訳ありません、研究フロアの本日の受け付けは終了しておりまして……』

遊一「っすか」

電話口『申し訳ありませんが、日を改めてまたご連絡いただければ……』

遊一「いや、こちらこそ無理をいってすみません。では」 ピッ


遊一「………………」 フゥ


遊一(図書館行くか)


◆ 図書館などで鉱石について調べます。(0/200)
   なお、今回は先に連絡を行ったため、コンマに-10の補正がかかります。

↓1

バンッ


◆ 突然ですがコンマ判定を行います。30以下で……

↓1

デデドン

(ノ∀`)アチャー

う わ ら ば

これがマーフィーの法則というものか


◆ 1~7の間の数字を選択してください
↓1

良かったね、久しぶりのデュエルだよ!(白目)

(どうせならかわいい子がいいな・・・)

からの触手系モンスター



◆ 調査が進行しました(43/200)

◆ 図書館


遊一「………………」 ペラ…


遊一(……サンプルがあれば割と違ったような気もするが……名前だけはようやく見つけ出せたな)

   (「トラペジウム」か。名前だけ調べりゃ、宇宙のどっかの星団のことを言うようだが……)

   (何でこんな名前が付けられたのかはよく分かんねえな。いや、まあ……仕方ねえか)

   (……ともかく、名前だけは分かったとこで……次くらいには分かるようになるといいが……)

   (そろそろ出るか。時間もいい頃だし……)


遊一「………………」 スッ

??「あのぉ」

遊一「あ゛?」

??「ひぃっ……!?」

遊一「…………誰だか知らねえが、ここで話しかけるのは感心しねえぞ」

??「いやっ、あの……」

遊一「話があんなら表に出てからにしてくれ」

??「あっ、はい……」

オリオン大星雲……じゃなくてトラペゾヘドロンか

(なんだ大丈夫そうだぞ(油断)



◆ 図書館外


遊一「……で。誰だ、お前」

李鐚「あ、はい……私、東宮李鐚と言います。今日は、ちょっと用事があって……」

遊一「何の用だよ」

李鐚「デュエル、してくれませんか?」

遊一「はぁ?」

李鐚「あの、デュエル……」

遊一「する理由がねえだろ。時間も遅いし、そろそろ帰らなきゃなんねえんだよ」

李鐚「あっ、でも、私もあなたとデュエルしないといけない理由があって……」

遊一「知るか」

李鐚「えぇぇえ……」

遊一「人んちの食事の時間遅らせるだけの理由があるなら言ってみろよ、オイ。こっちは晩飯作らなきゃなんねーんだ」

李鐚「え、ごめんなさい」

遊一「オウ」 スタスタスタ



李鐚「待ってえええええええええええ!!」 ガッシ

遊一「うおっ!? 何すんだおまっ……離せコラ!」

李鐚「私もこれアルバイトでやってるんですよぉ! お願いだからデュエルぅぅ!」

遊一「知るか馬鹿野郎何だお前!?」

李鐚「あっ、そうだ! こ、これ! この本! 見せて! 名前を出したら大丈夫だって……えーっと」

遊一「あァ!?」

李鐚「これ、これです!」

遊一「…………あ゛?」

李鐚「ぴぃっ」


遊一(……The King in Yellow……って、確か……館長が言ってた魔導書……)

   (黄衣の王……写本か? それとも……)

そしてまたデュエルの機会を逃すのでした…

黄衣の王、たしかハスター関係だっけ?
写本か贋作だろうけどOHANASHIを聞く必要がでてくるなー

コンマ神によっては本物の可能性も微粒子レベルで



李鐚「あの、あの、えーっと、副会長……なんだっけ。ウメさんが!」

遊一「ウメ……?」

李鐚「梅安久平さんが!」

遊一「!」

李鐚「そのー、金髪でガラの悪い人とデュエルしてみてくれって……」

遊一「詳しく話を聞かせろ」

李鐚「あー、あ、その、話をしようにも、私その、まずデュエルしてからって言われてて……」

遊一「チッ……!」


遊一(何企んでやがる、あの野郎……いや、目的は分からないでもない)

   (こっちの実力がどうとか、そういう部分を知ろうとしてるのか、あるいは……)


遊一「……構えろ」

李鐚「え?」

遊一「その喧嘩、買ってやる」

李鐚「でゅでゅ、デュエルでしゅよね!?」

遊一「デュエルだ」

李鐚「ほっ……」

( かわいい)



遊一(何を考えてこの女を送り込んだのかは分からねえ。だが……)

   (どっちにしても、今はその思惑に乗ってやる)

   (俺の邪魔をするのか否か、それを見極めるためにも)


遊一「…………」 フィィン!

李鐚「あ、とと……い、行きますよっ!」

遊一「…………」 ギロ

李鐚「ヒエェェェ……」 シュイン…



   「「――――――デュエル!!」」


◆ 東宮李鐚とのデュエルが行われます。
   李鐚のデータは以下のものを使用します。


●名前:東宮 李鐚 (とうぐう リア)
性別:女
デッキ:【ウリア】(罠モンスター多め)

【運命力】:5  【戦略】:4  【洞察力】:2  【精神力】:4+1  【構築】:6

特殊技能
「精神耐性」……精神力に+1補正

◆基本値を設定します

【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1

2、3



#456idbsm764

→2,3
→ d、b

今回は【運命力】及び【構築】の数値を使用します。

遊一  【運命力】:4+1  【戦略】:3  【洞察力】:7  【精神力】:3+1  【構築】:3


李鐚  【運命力】:5  【戦略】:5  【洞察力】:2  【精神力】:4+1  【構築】:6


【運命力】が±0、【構築】が-3 よって数値から【9】引かれます

今回の基本値は【11】です

◆ 使用するデッキを選択してください

1.【セフィラ】(シャドール+竜星)
2.【アーティファクト】
3.【幻獣機】
4.【竜星】

↓3

2

ウリア相手ならAFかな

sage忘れごめん
安価下

2
あぁ構築がががが


◆ 【アーティファクト】でデュエルを行います


◆ また、明日の18時まで勝利要素の受付を行います。

   要素の書き込みの際は【】で括っていただくと助かります。
   雑談、相談等はご自由にどうぞ。

今日はここまで。
まさかああまで踏むとは

とりあえずできれば明日にでもデュエルに入れるよう調整するつもりです
できない場合はその都度連絡します

おつー

おつおつ

乙ー
んじゃあ早速…
 
【フィールド上に居座る罠モンスター・永続罠にとってモラルタやムーブメント等は滅法強い。要注意カードの一つであるデモンズチェーンにも対処する事も出来るだろう。】
【罠デッキは展開しないとどうにもならない。スライムやウリア等を安全に出す為にはお触れや落とし穴を警戒しないといけないため、伏せの破壊も欠かせないデッキの一つである。アーティファクトならそれを利用したミスリードも狙えるかも…?】
【デュランダルがとにかく刺さる。罠主体のデッキに対して強い牽制力を発揮できるだろう。】
 
そういや今回遊一君が竜星を完成させた訳で、純竜星使いが2人になってる感じですけど、サブキャラのデッキ乗換とかってあり得るんですか?(沢渡さんみたいな感じの…)

お互いに伏せまくるデッキか
心理フェイズが捗るな

そういえば各デッキについて載せるの忘れてました。これね
【アーティファクト】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%A2%A1%BC%A5%C6%A5%A3%A5%D5%A5%A1%A5%AF%A5%C8%A1%DB
【神炎皇ウリア】
ttp://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%BF%C0%B1%EA%B9%C4%A5%A6%A5%EA%A5%A2%A1%DB

>>592
今のところデュエルしてないですし、変更はアリです
ミラーマッチでもいいんですが、この辺は多数決で取りたいかと

【アーティファクトは純型ならば「帝王の烈旋」や「クロスソウル」が入っていると考えられる。よって「神炎皇 ウリア」などの数少ないと思われるモンスターが軽々ぶっ飛ぶ。】
【アーティファクトは光・天使である。「オネスト」により戦闘にはほとんど勝つことが出来るはず。引けなくても光テーマということなだけで戦闘に対してプレッシャーをかけることは言うまでもない。】
【エクシーズ主力テーマということもあってウリア側の防衛ラインのひとつ「グラヴィティ・バインド-超重力の網」がほとんど効かない。他二つの防衛ラインの「光の護封壁」「スクリーン・オブ・レッド」はそれぞれライフコストが低くはない。しかも発動直後「セイクリッド・プレアデス」等にバウンスされたり、盛りだくさんの「サイクロン」関連カードに除去されたら目も当てられない。】

>>594
変更ありですか…皆色々なデッキタイプも見たいでしょうし、ミラーマッチもミラーマッチで面白そうなんですが龍天河のデッキは純竜星から真紅眼に変更でいいでしょうか?(最近強化も入りましたし、初戦だけ竜星で二戦目以降真紅眼ってのもアレですし)

【ウリアの魔法、罠破壊がアーティファクトの効果を誘発するため腐る】
【アーティファクトの効果を使うための大災害やサイクロンでウリアの永続罠が割れる】
【ウリアが召喚されてもプレアデスで手札に戻せる】
【切り返しで罠モンでシンクロ召喚しようとしてもデスサイズで止められる】

予告通りここまでー
以下集計

【フィールド上に居座る罠モンスター・永続罠にとってモラルタやムーブメント等は滅法強い。
 要注意カードの一つであるデモンズチェーンにも対処する事も出来るだろう。】
 →伏せ除去も兼ねるムーブメントの使い勝手は良く、モラルタも自身の効果以外での特殊召喚に対応する。
   リビングデッドなどの効果で使いまわすこともできる(+10)

【罠デッキは展開しないとどうにもならない。スライムやウリア等を安全に出す為にはお触れや落とし穴を
 警戒しないといけないため、伏せの破壊も欠かせないデッキの一つである。アーティファクトならそれを利用したミスリードも狙えるかも…?】
【ウリアの魔法、罠破壊がアーティファクトの効果を誘発するため腐る】
 →安易に伏せを除去できないのは相手にとって心理的プレッシャー。

   もっとも、判断力が低い=伏せを読むことなく攻撃、ということは過分に在り得る話でもある。
   有力と言えば有力だが、デッキテーマが【アーティファクト】と知られた場合、気にせず攻撃、ということも充分ありうる(+5)

【デュランダルがとにかく刺さる。罠主体のデッキに対して強い牽制力を発揮できるだろう。】
 →残念ながらデュランダルの効果は「通常魔法・通常罠」及びモンスター効果のみ。
   【神炎皇ウリア】は、その特性上永続罠でデッキの殆どを構成しているため、牽制できるかと言われると微妙。(±0)

【アーティファクトは純型ならば「帝王の烈旋」や「クロスソウル」が入っていると考えられる。
 よって「神炎皇 ウリア」などの数少ないと思われるモンスターが軽々ぶっ飛ぶ。】
 →戦闘破壊耐性持ちのスタングレイや高守備力のメタル・リフレクト・スライムなどにも対処できるカードではあるが、

   相手ターンでの特殊召喚がキモとなるアーティファクトで通常召喚を行うかは疑問。
   アーティファクト自体が伏せることでブラフとして機能することもあり、仮に入っているとしても大量投入は無い(+5)

【アーティファクトは光・天使である。「オネスト」により戦闘にはほとんど勝つことが出来るはず。
 引けなくても光テーマということなだけで戦闘に対してプレッシャーをかけることは言うまでもない。】
 →高攻撃力を得たウリアへの対処も可能。手札誘発ゆえ、手札が存在するだけで十分に機能する。(+10)

【エクシーズ主力テーマということもあってウリア側の防衛ラインのひとつ「グラヴィティ・バインド-超重力の網」がほとんど効かない。
 他二つの防衛ラインの「光の護封壁」「スクリーン・オブ・レッド」はそれぞれライフコストが低くはない。
 しかも発動直後「セイクリッド・プレアデス」等にバウンスされたり、盛りだくさんの「サイクロン」関連カードに除去されたら目も当てられない。】
 →情報に挙げた通り、李鐚の主要カードは罠モンスター。レベルを持つカードであるため、《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》は

   自分の行動もろとも拘束してしまう。また、《スクリーン・オブ・レッド》はその特性上《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が存在の根幹にある。
   現在時点で世界に存在していないカードのため、使用不可。加えて、ビートダウンを行う以上ライフを多量に消費してしまうと切り返しに弱くなる。
   護封壁は強力だが、4000ルールではコストが大きすぎる。そのため、こうしたロックカードは勘定に入れるべきとは言えない(±0)

【アーティファクトの効果を使うための大災害やサイクロンでウリアの永続罠が割れる】
 →ただし、《神炎皇ウリア》の効果の特性上、永続罠を破壊できたとしても攻撃力上昇に寄与しかねないが、
   最低でも《宮廷のしきたり》は破壊できる。また、そもそもウリアを出させないことも可能(+10)

【ウリアが召喚されてもプレアデスで手札に戻せる】
 →特殊召喚モンスターであり、墓地に送ることを召喚条件としている以上、一度手札に戻されると再度召喚は難しい(+10)

【切り返しで罠モンでシンクロ召喚しようとしてもデスサイズで止められる】
 →豊富なレベル4罠カードを用いたエクシーズや、《シェイプシスター》を用いた、多彩なレベルのシンクロを妨害されるのは厳しい。
   特に、ヴァルカンのように除去能力の高いカードのシンクロ召喚を妨害されるのは厳しいはず(+10)

10+5+0+5+10+0+10+10+10=60

基本値【11】

今回の勝率は71%です


◆ 確率上昇のストックを使用しますか?(残り:2)
   →勝率20%向上

↓1~3

いらないでしょう(慢心)
使わない

使わないかな



◆ 「白紙のカード」をデッキに投入しますか?

↓1~3 多数決

入れよう(ゲス顔)

前のレスの酉については気にしないでください
タイミング間違えて今回使う酉仕込んでしまった……

まだいいんじゃない?

まだ私の働くときではない…
入れない



◆ 勝率は71%となります。判定において【71以下】が出た場合に勝利です。
   トリップに数字を隠しました。0~99の好きな数値を選択してください。

↓1

入れよう

そういやサポートカードが存在できないってことはスタロとかも無いんだよな

すまぬ・・・
安価↓で
安価なら14

33

ほい、では指定数値【14】でデュエルします

一応、できるだけ今日中を目安にしてますけど、できない場合は明日以降で
ちょっと明日以降、帰宅時刻など分からなくなってきてますので、一日二日空くのはご了承いただければ

ほーい、りょーかい

おつおつおー

7割か、負けてもおかしくないようなそうでもないような

TRPGでも技能値70って安心できないよね。ま、今回は負けても大丈夫そうだし、平気平気…?

白紙のカード使えるってことは結構重要な場面なんじゃ

明日早いから中途半端なところで終わるかもですけど
流れはできたのでとりあえずやるます

やった



遊一「俺のターン。カードを4枚セットし、ターンエンドだ」 手札:1

李鐚「え」

遊一「あ?」

李鐚「あ、いや、何でも……えーっと私のターン、ドロー!」 手札:5→6

   「カードを5枚セット!」 シュイイイイイッ

遊一「!?」

李鐚「そして《カードカー・D》を召喚!」


《カードカー・D/Cardcar D》
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守 400
このカードは特殊召喚できない。
このカードが召喚に成功した自分のメインフェイズ1にこのカードをリリースして発動できる。
デッキからカードを2枚ドローし、このターンのエンドフェイズになる。
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。


李鐚「カードカー・Dをリリースしてカードを二枚ドロー、そしてエンドフェイズになります!」

遊一「チッ……リバースカード、オープン!」

李鐚「!」

?「神威さん、大嵐っすよ!」

いきなりのガン伏せ合戦、これは楽しい(見てる側の意見)



遊一「《ダブル・サイクロン》! 俺とお前の魔法・罠カード1枚を破壊する!」


《ダブル・サイクロン/Double Cyclone》
速攻魔法
自分フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚と、
相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して発動する。選択したカードを破壊する。


李鐚「うぇっ!?」

遊一「選択するのはこの2枚!」


遊一:場→墓地
《アーティファクト-ベガルタ》

李鐚:場→墓地
《死霊ゾーマ》


遊一・李鐚「「 ! 」」


遊一(罠モンスター……か。それも、バーンダメージを与える《死霊ゾーマ》……)

   (通常戦力としても価値は高い。が……わざわざ投入するデッキは少ない)

   (ビートバーン、ウォールバーン、コイツを活用できるデッキタイプはあるが……)

   (これだけ伏せたってことはそれに足る理由があるはずだ。例えば……《宮廷のしきたり》……)

   (永続罠の破壊を防ぐあのカードがあるなら、説明もつく。戦闘破壊できなくなることに関しちゃ……)

   (……《神炎皇ウリア》狙いとして見りゃ、辻褄は合う。維持には適してるっつーことでもあるしな) ※ 【洞察力】:7


李鐚(あ、ああ、アーティファクト……べがるた……ってどんな効果だっけ……)

   (アーティファクト……ええと、確か単体で使われることあんまりなかったし……)

   (お、先史遺産とAFのデッキ……とか……?) ※ 【洞察力】:2



遊一「ベガルタの効果発動!」


《アーティファクト-ベガルタ/Artifact Beagalltach》
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻1400/守2100
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、
自分フィールド上にセットされたカードを2枚まで選んで破壊する。
「アーティファクト-ベガルタ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


遊一「相手ターンに破壊され、墓地へ送られたコイツを場に蘇生する。そして、更に効果発動!」

   「俺の場の魔法・罠ゾーンのカードを2枚まで選択して破壊する。俺が選択するのはこの2枚!」


遊一:場→墓地
《アーティファクト-カドケウス》
《アーティファクト-ロンギヌス》


遊一「続けてこの二体を特殊召喚する!」


《アーティファクト-カドケウス/Artifact Caduceus》
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻1600/守2400
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
また、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
相手ターン中に「アーティファクト」と名のついたモンスターが特殊召喚された時、デッキからカードを1枚ドローする。
「アーティファクト-カドケウス」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。


《アーティファクト-ロンギヌス/Artifact Lancea》
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻1700/守2300
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。
(3):手札または自分フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
このターン、お互いにカードを除外できない。この効果は相手ターンにのみ発動できる。



李鐚「私のターンなのにぃ!?」

遊一「知るか。カドケウスの効果発動だ。ロンギヌスが特殊召喚されたことでカードを1枚ドロー」 手札:1→2

   「……次だ。俺のターン!」 手札:2→3

李鐚「うぅ」

遊一「ベガルタとロンギヌスでオーバーレイ。エクシーズ召喚!」

   「来いよ、《始祖の守護者ティラス》!」


《始祖の守護者ティラス/Tiras, Keeper of Genesis》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/天使族/攻2600/守1700
レベル5モンスター×2
このカードの効果はこのカードのエクシーズ素材がなければ適用されない。
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
自分のエンドフェイズ毎にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く。


李鐚「ヤバ……っ」


遊一(ヤツのデッキは永続罠に溢れてるはずだ。となればしきたりは実質的に必須カード)

   (罠モンスターを特殊召喚して壁にしたとしても、ティラスの効果ならその背後のしきたりを破壊できるはず)


遊一「バトル! ティラスでダイレクトアタック!」

李鐚「うぅ~……し、《深淵のスタングレイ》を発動ですよ!」


《深淵のスタングレイ》
永続罠
(1):このカードは発動後、効果モンスター(雷族・光・星5・攻1900/守0)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。
(2):このカードの効果で特殊召喚されたこのカードは戦闘では破壊されない。



遊一「!」

李鐚「スタングレイは戦闘では破壊されないのです!」 フンス

遊一「そうかよ。ならバトルフェイズを終了し、ティラスの効果発動!」

   「相手の場のカード1枚を選択して破壊。スタングレイを選択する!」

李鐚「ちぇ、チェーンです! 《ソウル・オブ・スタチュー》!」


《ソウル・オブ・スタチュー/Tiki Soul》
永続罠
このカードは発動後モンスターカード
(岩石族・光・星4・攻1000/守1800)となり、自分のモンスターカードゾーンに特殊召喚する。
このカードがフィールド上にモンスター扱いとして存在する限り、このカード以外のモンスター扱いとした
罠カードが相手によって破壊され自分の墓地へ送られる場合、
墓地へ送らず魔法&罠カードゾーンにセットする事ができる。
このカードは罠カードとしても扱う。


遊一「!」

李鐚「選択されたのはスタングレイですから、ソウル・オブ・スタチューの効果を適用!」

   「墓地へ送らずに再度セット状態に戻りますよっ!」

遊一「チッ……! 3枚セットでターンエンドだ!」


《始祖の守護者ティラス》:ORU→墓地
《アーティファクト-ベガルタ》


李鐚「ヒェェェまた3枚も……」



李鐚「ど、ドローです!」 手札:2→3

   「それじゃあ……《安全地帯》を!」

遊一「あ……?」


《安全地帯/Safe Zone》
永続罠
フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは相手のカードの効果の対象にならず、
戦闘及び相手のカードの効果では破壊されない。
また、そのモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できない。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。


李鐚「選択するモンスターは、えと、カドケウスで」

遊一「!」

李鐚「《マジック・プランター》を発動で!」


《マジック・プランター/Magic Planter》
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
永続罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキからカードを2枚ドローする。


李鐚「カードを2枚ドローし……」 手札:2→4

   「効果対象となっていたカドケウスを破壊ですよ!」


遊一:場→墓地
《アーティファクト-カドケウス》


遊一「…………チッ……」



李鐚「そ、それじゃあ次は、《シェイプシスター》発動!」


《シェイプシスター/Shapesister》
永続罠
このカードは発動後モンスターカード(悪魔族・チューナー・地・星2・攻/守0)となり、
モンスターカードゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。
「シェイプシスター」は1ターンに1枚しか発動できない。


李鐚「更に、さっきのターン再セットされた《深淵のスタングレイ》を発動して……」


李鐚:魔法・罠→特殊召喚
《深淵のスタングレイ》


遊一「チューナー……させねえ! 《アーティファクトの神智》!」


《アーティファクトの神智/Artifact Sanctum》
通常罠
デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
「アーティファクトの神智」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
また、このカードが相手によって破壊された場合、
フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。


李鐚「うぇぇぇ!?」

遊一「《アーティファクト-デスサイズ》を特殊召喚……!」


《アーティファクト-デスサイズ/Artifact Scythe》
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2200/守 900
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。



遊一「デスサイズが相手ターンに特殊召喚された時、エクストラデッキからの特殊召喚は封じられる」

李鐚「うぅ……で、でも! 《ザ・カリキュレーター》です!」


《ザ・カリキュレーター/The Calculator》
効果モンスター
星2/光属性/雷族/攻 ?/守 0
(1):このカードの攻撃力は、自分フィールドのモンスターのレベルの合計×300になる。


遊一「電卓……?」

李鐚「私の場のモンスターのレベルは、5+4+2+2……で、13なのです」

   「300をかけると……合計、3900! これがカリキュレーターの攻撃力になります!」

遊一「!」


《ザ・カリキュレーター》
攻撃力:?→3900


李鐚「バトルです! カリキュレーターでティラスを攻撃!」


バリバリバリィッ!!


遊一「ちっ………………ィ……!?」 LP:4000→2700


遊一(…………痛い……?) ズキッ



遊一(……通常のデュエルでも、痛み……であるとか衝撃であるとか、そういうものを再現したりは、する)

   (だが……何だ、今のは? 通常のそれじゃあ……)

   (……いや、今は勝ちに行くのが先だ)


李鐚「か、カードを1枚セットで、ターンエンド!」 手札:2

遊一「エンドフェイズ、《アーティファクト・ムーブメント》を発動!」


《アーティファクト・ムーブメント/Artifact Ignition》
速攻魔法
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊し、
デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を選んで
魔法カード扱いとして魔法&罠カードゾーンにセットする。
また、このカードが相手によって破壊された場合、
次の相手のバトルフェイズをスキップする。


遊一「このターン伏せたカードを破壊する」

李鐚「ヒェェェェ……」


李鐚:場→墓地
《メタル・リフレクト・スライム》


遊一「更に、この効果の後、デッキから《アーティファクト-フェイルノート》をセット!」


遊一:デッキ→セット
《アーティファクト-フェイルノート》

面白いな、魔法罠ゾーンの効果が多くて珍しいし



遊一「――――俺のターン!」 手札:0→1

   「《アステル・ドローン》を召喚する!」


《アステル・ドローン/Star Drawing》
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1600/守1000
このカードをエクシーズ召喚に使用する場合、このカードはレベル5モンスターとして扱う事ができる。
また、このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。
●このエクシーズ召喚に成功した時、デッキからカードを1枚ドローする。


遊一「アステル・ドローンはレベル5として扱うことができる。デスサイズとアステル・ドローンでオーバーレイ!」

   「来い! ランク5、《終焉の守護者アドレウス》!」


《終焉の守護者アドレウス/Adreus, Keeper of Armageddon》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/悪魔族/攻2600/守1700
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。選択したカードを破壊する。


遊一「アステル・ドローンの効果でカードを1枚ドロー」 手札:0→1

   「更にアドレウスの効果発動! ORUを一つ取り除き、そこの電卓を破壊する!」

李鐚「電卓って言わないでくださぁい!?」


李鐚:場→墓地
《ザ・カリキュレーター》

遊一:ORU→墓地
《アーティファクト-デスサイズ》



遊一「バトル! アドレウスでスタチューを攻撃!」

李鐚「うぁ……」


李鐚:場→墓地
《ソウル・オブ・スタチュー》


遊一「っし……」


遊一(これで、破壊した端から再度セットされるっつーことは無くなる)

   (スタングレイは相変わらず戦闘破壊耐性持ちだが……アドレウスの効果があれば……)


遊一「カードを1枚セットし、ターンエンド」 手札:0

李鐚「うう……ドロー」 手札:2→3

   「2枚セットしてターンエンドです……」 手札:1

遊一「いや、このエンドフェイズに《リビングデッドの呼び声》を発動させてもらう」

李鐚「ふぇ!?」


《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

これはこれは



遊一「ベガルタを蘇生する……!」


遊一:墓地→場
《アーティファクト-ベガルタ》


遊一「そして、ベガルタの効果でフェイルノートを破壊。フェイルノートを特殊召喚!」


《アーティファクト-フェイルノート/Artifact Failnaught》
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2000/守1600
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地から「アーティファクト」と名のついた
モンスター1体を選択して自分の魔法&罠カードゾーンにセットできる。


遊一「フェイルノートの効果だ。カドケウスを場にセット!」


遊一:墓地→セット
《アーティファクト-カドケウス》


李鐚「ひぎぃ」

遊一「……俺のターンだ」 手札:0→1

ひぎぃだな、潰さないとジリ貧



遊一「まずは……アドレウスの効果発動。スタングレイを破壊させてもらう」


遊一:ORU→墓地
《アステル・ドローン》

李鐚:場→墓地
《深淵のスタングレイ》


遊一(伏せカードは2枚……なら)


遊一「フェイルノートとベガルタでオーバーレイ。エクシーズ召喚!」

   「来い、《発条装攻ゼンマイオー》!」


《発条装攻ゼンマイオー/Wind-Up Arsenal Zenmaioh》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/風属性/機械族/攻2600/守1900
レベル5モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドにセットされたカード2枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。


李鐚「あ、あーっ! と、その特殊召喚に対して《宮廷のしきたり》、それから《心封壺》発動!」


《宮廷のしきたり/Imperial Custom》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのプレイヤーは「宮廷のしきたり」以外の
フィールド上に表側表示で存在する永続罠カードを破壊できない。
「宮廷のしきたり」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。


《心鎮壷(シン・ツェン・フー)/Xing Zhen Hu》
永続罠
フィールド上にセットされた魔法・罠カードを2枚選択して発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、選択された魔法・罠カードは発動できない。



遊一「チッ……」

李鐚「ど、どうですか! セット状態でなければ破壊もされませんよ!」


遊一(確かに、これでゼンマイオーは実質腐ったも同然………………だが)


遊一「守備力0のシェイプシスターがいるなら、ダメージだけは通る」

李鐚「んぇ?」

遊一「アドレウスを使用し、エクシーズ・チェンジ!」

   「来い、ランク7! 《迅雷の騎士ガイアドラグーン》!」


《迅雷の騎士ガイアドラグーン/Gaia Dragon, the Thunder Charger》
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
レベル7モンスター×2
このカードは自分フィールド上のランク5・6のエクシーズモンスターの上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。


遊一「バトル! ガイアドラグーンは貫通効果を持つ。よって、破壊はできずとも――――」


ズシャアアアアアアアアアッ!!


李鐚「ふあっ!?」 LP:4000→1400

遊一「ダメージだけは受けてもらう。俺はこれでターンエンドだ」 手札:1



李鐚「くぅ……で、でも、永続罠カードは3枚!」

遊一「……!」

李鐚「ドロー! です!」 手札:1→2

遊一「………………」

李鐚「………………よし! これで! 場の三枚の罠カードを墓地へ送り!」

遊一「!」


李鐚:場→墓地
《シェイプシスター》
《宮廷のしきたり》
《心封壺》


李鐚「《神炎皇ウリア》! 特殊召喚……です!」


《神炎皇ウリア/Uria, Lord of Searing Flames》
効果モンスター
星10/炎属性/炎族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に表側表示で存在する
罠カード3枚を墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力は、自分の墓地の永続罠カード1枚につき1000ポイントアップする。
1ターンに1度だけ、相手フィールド上にセットされている魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。
この効果の発動に対して魔法・罠カードを発動する事はできない。


オオオオオオオオオオオオオオオ……


遊一「ッ……!?」



遊一(何だ、この妙な感じ……威圧感……いや、そういう程度じゃ……)

   (クソッ、気にしてる場合じゃねえか……! 出たところなら潰せる!)


遊一「リバースカード! 《光神化》を発動!」


《光神化/Celestial Transformation》
速攻魔法
手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は半分になり、エンドフェイズ時に破壊される。


李鐚「あっ……!」

遊一「来い、《アーティファクト-モラルタ》ッ!」


《アーティファクト-モラルタ/Artifact Moralltach》
効果モンスター(制限カード)
星5/光属性/天使族/攻2100/守1400
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選んで破壊できる。


《アーティファクト・モラルタ》
攻撃力:2100→1050


遊一「モラルタの効果発動! ウリアを破壊する!」

幻魔だろうが神だろうがすぐに除去される
まさにリアル遊戯王

ウリアさんは爆発四散



李鐚「速攻魔法! 発動! します!」

遊一「な……!?」

李鐚「《禁じられた聖衣》! これで、ウリアはこのターン破壊されません!」


《禁じられた聖衣/Forbidden Dress》
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターは攻撃力が600ポイントダウンし、
カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。


李鐚「この効果でウリアの攻撃力は600下がりますけど、墓地の永続罠は7枚!」


《神炎皇ウリア》
攻撃力:0→7000→6400


李鐚「よって、攻撃力は……6400! です!!」

遊一「……く」

李鐚「バトルに入ります! ウリアでガイアドラグーンに攻撃ですっ!!」

遊一「ッ―――――――――――――――――」


ブオアアアアアアアアアアアアッ!!





遊一「づ……、ぐああああああああっ!!」 LP:2700→0  ピ――――――――――ッ!!



勝率:71
トリップ→#genma58tf
指定数値→14

58+14=72

◆ デュエルに敗北しました

神カードの意地を見せたな、お見事
…こういう過去のデッキだと敵を応援したくなるなあ

くっ
・・・じゃなかった。何気に初敗北か?

ああ・・・

手痛い初敗北や…



ぶわあああああああっ!!


遊一「……な」


遊一(今……の、衝撃は……いや、それより……宙に、放り出され……!!)

   (……この先は……階段…………ッ!?)


李鐚「……えっ……?」

遊一「がっ……!」 ズドッ…


ザリザリザリッ!

ドンッ、ゴロ、ドタドタドタッ、バキッ!!


李鐚「あ……え?」


ズゴゴゴゴ、ゴ、ゴ、ゴゴゴゴッ……ゴシャッ!!


遊一「―――――――――――」

李鐚「――――――――え?」

遊一「………………」 ジワ…

李鐚「え……な、何……? 血……? こ、れ……」



李鐚「え――――――――……?」





◆  一日が、終了しました

まだ取り返しの付かないデュエルじゃないはず…

今日はここまで。明日はできればやります

デュエリストかつ人外フィジカルな遊一が階段転げ落ちた程度で怪我するのかどうかと言う点についてはアレだ
黒咲さんの例を見るに、デュエルエナジーが尽きれば物理現象でダメージ喰らわせられる
つまりそういうことだ。いいね?

DEADENDか…

ぎゃ、逆に考えるんだ
これで彼らの遊一くんへの警戒度が下がると考えるんだ(震え声

乙、アッハイ

>>651白紙のカードはいまだ白紙のままだしラスボスと戦うの確定した訳でもないと思う
このまま刹那の料理人エンドでもいいんじゃないかとー

あ、描写からするとアレだけど、死んでないです。一応
今回は負けてもイベント進んである程度分岐するようにはしてますので

おつおつ
不審者的階段ローリングか・・・

鉄の意志と鋼の強さを持つ黒咲でもあれなんだから遊一がこうなってもおかしくはないな。

あれ…人って階段から落ちたら死んで当然…じゃないか(感覚麻痺)

白紙あったら覚醒だったのかね。というわけで乙

せーちゃんは負けたら即確保だったけど
まさか梅さんはりあちゃんにただデュエルしろってだけ言ったのか・・・?

せーちゃん終盤くらいだったし(震え声)

リアちゃん驚いてるし協力者になってくれるかもしれないよ。アルバイトらしいから情報は期待薄だけど…。

梅さんらの組織と遊一の関係が薄いっぽいから軽い露払い程度にしか扱ってなかったんじゃね

ここで遊一がなにもなかったかのように起きてきてリアちゃんが恐怖で失禁する場面オナシャス!

ウリア
フル罠
フルモン
ゴーストリック
スピリット
人造人間
陽炎獣
水属性
ハーピィ
バニラペンデュラム
次元サイキック
堕天使
素早いシンクロン
DD
地縛神
 
見事に曲者ばっかだなあ……

こう見ると一期はメジャーなデッキばかりだったな(主人公から目を逸らしながら)

初戦が影霊衣だったしなぁ…。

主人公のデッキは水精鱗・海皇じゃなかったっけ?(すっとぼけ)

ちかれた

20時30分ごろ予定でー

やったぜ。

やるべー

前回の続きから



◆ ガンガリティア中央病院


遊一「―――――――――ッ!!」 バッ


遊一(……っつ……クソッ……頭が割れるように痛む…………)

   (ここは……病院、か……? 俺は……確か……)


遊一「ッ……そうだ……あの女……」 ググッ

??「……無理に動こうとするのは、感心しない」

遊一「!」

??「……………………」 ペラ…

遊一「………………」


遊一(……誰だ、この女……? 何でこの病室に……)

   (いや、あの連中の監視としてここにいると考えれば――――)


??「私は、"同好会"とやらの一員じゃあない」

遊一「…………」

??「………………」 ペラ…

遊一「……誰だ、アンタ」

渥実「……東宮渥実。あなたに大怪我させた不肖の妹の姉」



遊一「……姉?」

渥実「姉」


遊一(……あの女、確か黒髪だったはず。それに比べてこっちの姉は赤髪……)

   (遺伝の関係上、黒髪は優性遺伝だから、別段ありえないことでもねえが)

   (身長から顔型から、あの女を想起させるような特徴は見られねえ。あとスタイルも……)


渥実「エッチ」

遊一「は?」

渥実「今私の体じっくり見てたでしょ……」

遊一「被害妄想甚だしいなオイ」

渥実「……まあ、冗談は、これくらいにして」

遊一「…………」

渥実「……あの子は拾い子だから、似てないのは当たり前」

遊一「……そうかよ」



遊一「で、その姉貴が何の用事だ」

渥実「妹の不始末の尻拭い」

遊一「謝罪でコトが済むなら警察も病院もいらねえだろ」

渥実「……それじゃあ、ソリッドビジョンシステムの誤作動で階段から突き落とされました……とでも言う?」

遊一「そうとしか言えねえだろ、あの状況」

渥実「そうじゃないとしたら?」

遊一「………………」

渥実「反論は?」

遊一「……じゃないとしたら、何だってんだ」

渥実「……反論できないのは、自分の中で答えが固まりつつあるから」

遊一「人の話を……ッ」 ズキッ

渥実「アレは例の“同好会”の仕業。もっとも、それを立証する手立ては無いけど」

   「――――――……私には分かる」



遊一「あの場所にいもしねえのに、何で『分かる』なんて言葉を吐ける」

渥実「狭小な視点でしかものの見られない人間はこれだから」 フハーン

遊一「………………」

渥実「…………」 フハーン

遊一「…………」

渥実「……ごめん」

遊一「……で、アンタは一体何なんだ」

渥実「……それを語るには余白が足りない」

遊一「いい加減殴るぞ」

渥実「冗談が過ぎた。そろそろ本題に入る」

遊一「………………」

久しぶりにシリアス



渥実「私は『生ける炎』」

遊一「……イケてる本能……?」

渥実「燃やすぞ」

遊一「冗談が感染ったとでも言っとく」

渥実「こういうこと」 ボワッ

遊一「……!」

渥実「火焔は我が肉体。我が手足にして我が眷属。この肉体は仮初のもの……」

   「魔力の残滓を追うなど、私にとっては造作も無いこと……」 ボォォォ…

遊一「……ところで、一ついいか」

渥実「何」

遊一「それはマジの炎なのか」

渥実「当然」

遊一「……火災報知器」

渥実「……あ」


ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!


遊一「……アンタ実は馬鹿だろ」



◆ 数分後


渥実「……」 グッショリ

遊一「……本題に戻るぞ」

渥実「……うぬ」

遊一「アンタは……まあ、言ってしまえば人間ではなく、魔法にも通じている」

   「だから、俺が大怪我したのが……あの女でなく、同好会の仕業だと分かった」

   「人間でないという証拠は、今の間抜けでよく分かった。だとしてアンタは何がしたい?」

渥実「何、とは?」

遊一「俺を殺す。妹を庇う。選択肢はいくらでも提示できるだろ」

渥実「一つ訂正させてもらうけど、私がその気ならあなたはとっくに死んでいる」

遊一「…………そりゃそうだ」

渥実「むしろ逆。自然治癒力を活性化させることで、今こうして会話できる程度まで回復させた」

遊一「その目的は何だ」

渥実「あなたに選択肢を提示するため」

遊一「――――俺に?」



渥実「戦うか、否か」

遊一「……誰とだよ」

渥実「“同好会”と」

遊一「……………………」

渥実「今回の、李鐚の襲撃はあなたを測る試金石」

遊一「……?」

渥実「これに打ち勝てば、見込みがあるとして彼らに勧誘される可能性があった」

   「だけどあなたは負けた。それは――――」

遊一「見込みがない。知らなきゃいいことまで知ってる以上、生かしておく理由は無い」

渥実「そういうこと」

遊一「……だから、『どうするか』、か」

渥実「あなたの選択肢は二つ。もとい三つ。抗い、牙を突き立て、彼らを駆逐せしめるか」

   「あるいは、口を閉ざし、日常に戻るか」

   「死人に口なしとは言うけど。語る口を持たない人間を殺す理由も無い」

遊一「………………」

日常でいい様な気がする、せーちゃんと違って過去の因縁も無いし

日常にいても廼亜がいるからなあ



遊一「残り一つは」

渥実「保留。いざという時まで決断は先延ばし」

遊一「………………」

渥実「どれが良いとは誰も言えない。あなたが納得する選択だけが最良の選択」

   「けれど、どんな選択でも良くない部分は、当然ある」

遊一「…………」

渥実「だから、自分で選ぶしかない。どうしたいか、を」


1.殴りにいく
2.これ以上関わらない
3.保留

↓1~5 多数決

3

3

3




遊一「……考えさせる時間は与えてくれねえのか」

渥実「分かった。じゃあ、考えるといい」

   「けれど、中庸であるということが必ずしも良いとは限らない」

   「決定的な所で、決定的な何かを手放すことになるかも、しれない」

   「それを良く分かった上で……考えるといい」

遊一「……肝に銘じる」

渥実「それじゃあ、お大事に」

遊一「………………」

渥実「返答は、いつでも受け付けるから」

遊一「…………あァ」


◆ 東宮渥実と知り合いました。



◆ ――――ここでコンマ判定を行います。
   50以下で……
↓1

何だ

接触来るかな…?



◆ 翌朝 / 遊一の病室


亜鈴「いつもと立場が逆だね」 ジトー

遊一「……いや、お前。事故にまでケチ付けられても俺困るんだが」

亜鈴「兄さんが図書館の前で足滑らせるなんてそうそうあるわけ無いじゃない」 ジトー

遊一「いやお前、軟体生物でもないんだから足くらい滑らすだろ……」

亜鈴「それにしてもあの程度で怪我する?」

遊一「俺の耐久力どう考えてんだお前」

亜鈴「………………」

遊一「……あー、悪かった。悪かったっつーの。生きてるだけいいだろ」

亜鈴「後遺症とか、無いの」

遊一「今のところは特にねえってアドンのおっさんも言ってたが」

亜鈴「そう……」

遊一「あぁ」

亜鈴「……それも大概耐久力おかしいよね」

遊一「………………」



亜鈴「ところで兄さん」

遊一「あ?」



亜鈴「おとといの晩からユミカが行方不明なんだけど、知らない?」



遊一「は?」

亜鈴「学校から帰ったところまでは知ってるんだけど、確か今兄さんの後輩のところに下宿してるんでしょ」

遊一「別にアイツのこと常に把握してるわけじゃねえんだが」

亜鈴「……一応、兄さんのPDA使って小倉さんのところに連絡入れたんだけど」

遊一「オイ」

亜鈴「でも帰ってないって。普段なら日が沈むまでには帰るらしいんだけど……」

遊一「つってもよ……おととい……?」

亜鈴「何か心当たりある?」

遊一「帰り際、おつかいに行ってるのに付き合ったが……」

ユミカぁ!!



遊一「龍天河と話して、あー……ユミカと買い物してから……スクラップ置き場行って……」

亜鈴「おつかいから帰ったところまでは確認してるらしいんだけど」

遊一「そりゃ流石に知らねえぞ俺……」

亜鈴「……それならまあ、仕方ないけど」

遊一「つーかお前、俺が何かやったとでも思ったのか」

亜鈴「ううん、でも兄さんって恨み買やすいでしょ?」

   「そうやって話してるところ見られたりしたら、もしかして、って」

遊一「………………」

亜鈴「一応聞くけど、他の所でユミカと話したのは?」

遊一「……電車、学校前、最初に案内したのと……ウチくらいか」

亜鈴「結構な頻度で会ってるんだよね」

遊一「……だからっつって、そんなこと普通ねえだろ」

亜鈴「まあ、普通はね。あ、それとさ」

遊一「まだ何かあんのか」

ヒエッ…



亜鈴「兄さん宛に何か届いたんだけど、知らない? コレ」 トン

遊一「知らねえよ。お前これ開けたか?」

亜鈴「ううん、まだだけど」

遊一「……爆竹や感応式の爆薬や何やじゃねえよな、オイ」

亜鈴「仕掛けられるような恨みでも買ったの……?」

遊一「……多少は」

亜鈴「………………」

遊一「ここんとこは喧嘩してねえよ! だいいち、狙うならユミカじゃなくてお前だろォが」

亜鈴「まあ、それもそうだけど」

遊一「………………」


遊一(……ジュースか何かでも入ってんのか? あからさまに重いが……)

   (……そういや、ボトルに液体の爆薬詰めてのテロとかいう話、聞いたこと……いや、まさかな)


亜鈴「何、何かあるの?」

遊一「……いや、多分気のせいだ」



遊一「そう大層なモンじゃねえと思うがな……」

亜鈴「でも、持ってくるの色々苦労したんだから、一応見せてよ」

遊一「色々って…………いや、まあ……お前、2Lペットボトル持つだけでだいぶ息切らしてたな、そういや」

亜鈴「まあ、つまりはそういうこと」

遊一「…………まあ、別にいいけどよ」

亜鈴「ジュースか何かだったり?」

遊一「同じ発想してんなよ……」 カパッ

亜鈴「……………………え?」

遊一「何て顔してんだおま……え……………………」


遊一(……いや。俺の方が間違ってた。いくら普段になく顔青くしてても、眼ェ見開いてても、この場ではコイツのが正しい)





遊一(――――――手、だ。それは。――――この箱に収められていたのは。)

   (切断された、右手。ご丁寧に、一本、指が無い)

なんかすまん

急に同好会を潰してやりたくなったぞ俺

というかこれじゃあ保留の意味が

いやあああああああああ

ヤクザかよ



亜鈴「っ…………」 フラ…

遊一「見るな亜鈴!!」


遊一(クソ……もう遅い……! いや、しかし……)

   (……残ってる指に紙切れ……か? これは……写真?) カサッ

   (ユミカの写真――――――――だが、一応……指も、手も、残っては……いる)

   (一応、だ。この手が、ユミカのものじゃあねえという確証はどこにもねえ。これも切断直前のものかもしれねえ)

   (だが……こんなものを、送り付けてくるということは)


ピピピピピピピ……


遊一「……!」 ピッ

??『もしもし』

遊一「……お前か、あんな悪趣味なモン送り付けたのは」

??『まあ、そういうことになるかなぁ? きひひ……』

遊一「……ユミカは無事か」

??『うん? まあ一応。あ、いや。現世にいる以上、正しく存在しているものは無いけど……』

いや、まだその手がユミカの物とは決まってない



遊一「どういう趣向だ、コイツは」

??『神の御意志に趣向も何も無いでしょう?』

遊一「質問の答えになってねえぞ……!!」

??『死んではいませんよ』

遊一「…………」

??『というかあなたはどちら様?』

遊一「何……?」

??『いやね、このPDAの着信履歴の多い順に電話をかけて……』

   『名前を調べたら、偶然住所があったから送ってみただけなんですが』

遊一「………………」 ギリ

??『怒っちゃやーよ。あぁ……と、そうですね。あなたは神威遊一さんでよろしいですね?』

遊一「……あァ」

??『えぇと、御意志をお伝えいたします』


??『【「どう」なるかはあなた次第】だそうで』

そんなに>>1が日常を遅らせる気がないなら望み通り教団を潰して神話生物もぶっ倒してやろうじゃないか

>>702
>>1じゃなくてコンマ神の気紛れ



遊一「…………どういう意味だ」

??『このまま神にお捧げになるやもしれません。矮小なあなた様が 【我らに楯突くようならば】 』

   『あ、でも、えー、はい? はいはい。ですが 【何もしなければ何事も無くお返ししましょう】 』

   『とのことです。神への供物が減ってしまうのは残念ですねぇ……』

遊一「……俺がこのまま黙ってれば、ユミカの身柄を返すと?」

??『そういうことになりますねぇ』

遊一「……逆に……戦うつもりなら」

??『えぇえぇ、勿論神の御望み通りに!!』

   『勿論、【考える猶予は差し上げます】よォ。それもご命令ですから』

遊一「………………」

とりあえず敵対はできないか、犠牲が出るのは後味悪い



遊一「…………タイムリミットは」

??『【明後日】と致しましょう』

遊一「それまでに、アイツを殺さないという確約を寄越せ」

ユミカ『ゆ、ユーイチ……!!』

??『はい、彼女の声です。生存は確認しましたね?』

   『当日も彼女を連れて行きます。そこであなたの記憶と引き換えと致しましょう』

遊一「テメェらのことを忘れる代わりに、っつーことか」

??『その通り。これならば確実でしょう?』

遊一「……あァ、忌々しいくらいにな」

??『そういうことですのででは、明後日の朝に埠頭で。それまでお考えをォ』


ピッ……


遊一「………………」



遊一(……こいつらが道を外れていることは、理解しているつもりだった)

   (ただ、甘かった。ここまでするとは思わなかった)

   (……ただ、今回のことは……俺が何もかも忘れて、こいつらの跳梁跋扈を見逃すか)

   (ユミカの命を、諦めるか…………その、二者択一になる)

   (………………俺は――――――)



◆ タイムリミットが【二日後】に設定されました

       ,.       、

        i  >ー  < /
          Y o   o  Y、
        ./i  、,._,    i \ィ=x
      / ヽ、     ノヘ  \ }}
      ,〆、 / /    \ ', __シ


今回はここまで

↑のAAは気にしないでくだされ

サークルみたいなゆるふわ感覚でエグい悪事を行うとなると組織のゲス度がぐんぐん上がっていくのでもっとやれ

おつおつ
このままだと記憶を失って日常エンドになりそうだけど
これたぶんユミカそのものも目的な気がする

乙です

組織にいるバニペン使いは場合によっては味方になると信じてる。
自分のキャラだし……

(一応、方法があれば救出もアリなのよ)

肉弾戦ではアドンさんとか情報屋とか、後フラグを立てた龍天河なんかに頼めば財力でどうにかしてくれるかも…?(後掲示板に依頼を出したり)
そういやタッグデュエルなんかもあり得るんでしたっけ

掲示板は人目につくし、バレるんじゃ?
情報が欲しいなー、イッタイドウスレバイインダ

廼亜に頼るという最終手段。ろくな結果になら無そうだけど
やるとしたらヒイロに聞いて場所割り出し、んで救出作戦かな

乙、てか遊一自体ほぼ巻き込まれただけなのに何たる理不尽

現状熊をなぐり殺せる程度の一般人だからなあ
遊一だけなら問題無かったが周りから攻められると非常に痛い
頼れそうな人外は廼亜が筆頭だけど絶対頼りたくないし次に刹那も思いつくけどそういう意味で力を貸してくれるかというと微妙だろうし
…詰んでる様な気がしてきた、とりあえず情報屋で知れるだけ情報を集めるか

とりあえず館長に相談したい(願望)
先人としてこういうことにアドバイスくれるか、協力してくれるかもだし

お肉の絆、刹那なら…

ただ刹那はコントロールできてるか微妙だし…。そもそもあっちが協力してくれるか…。

ベテラン探索者とかマッチョな医者とか、幸い頼れる人が周りにいるわけだし、こういう時こそ頼ろう

それはそれとして、救出するなら無事が確保されてる二日間にやった方がいいよね
それか一旦取引に応じて記憶の方をなんとかするか

ちょいと候補を
 
・活火→あくまで一般人。ブレインとして使えるか?
・琉楽→一番成功率が高そうだけど一番リスクも大きそう…?頼りたくはない
・有子→相談できる相手としては一番か
・刹那→神と繋がりがあるけどコントロール出来てるかが微妙。完全に手懐けたってワケでも無いし
・アドン→筋肉ムキムキマッチョマン。自力での救出なら一番頼れそう。
・ガタノ→大穴。通じてるっぽいし無理そうだけど、本人の性格からすると希望はあるか…?
・ヒイロ→情報屋。なんか情報を引き出したいところだけど、本人自体もガタイは良さそうだし…
・龍天河→権力とかに頼るなら一番。事情を考慮して捜索隊とか出してくれそうだし、ルミカとも最後に会った人物だし何か知ってるかも…?
・渥実→新キャラ。一応話は聞いてみたいところ。
 
やっぱり情報を聞き出した方が良さそうかな…

みんな考え方がクトゥルフに毒されすぎじゃない?
遊戯王なんだからデュエルで勝てば問題ないっしょ
ピンチになっても仲間たちとの絆パワーで何とかなるって
仮にヒロインが酷い目に遭いそうになっても謎の新キャラが颯爽と現れ助けてくれるに違いないさ(アニメ脳)

バイトにデュエルで負けたから危機感高まってるんだよなぁ

遊一はデュエルそんな強くないからな、遊星からデュエル除いた機械屋みたいなもんだし
それと仲間パワーっていうが現状絆が高いの館長と刹那くらいしかいないぜ…
後亜鈴はフレーバーでレズメイドみたいに好感度カンストしてそう

結束は緩そうだし、比較的善良なメンバーに協力してもらえ……るかなあ…

ぶっちゃけ当初の予定だと亜鈴がさらわれて本当に右手チョメチョメだったけど
そうなると遊一が怒り狂って突撃して√固定されるので思いとどまった

20時半ごろ予定

それやられると俺らもブチギレ不可避だった気がする

エグい話は苦手だな…

このスレの傾向からして一度選択肢保留で立ち止まると長いから、保留を選ばれたら二択の選択を迫る罠を仕掛けようとは思ってた
まさか一発目で引かれるとは思わなかったけども

あと毎度のことで一応アレだけど、√一つ消える代わりに√一つ追加することになるから
どっち選んでも行動の選択上のデメリットは、それほど無いと思うのよ

まあリアルでも保留はろくな事がないからな

やるでよ

ふんがー



◆ 病室


遊一「………………」 スクッ


遊一(アタマの包帯は取れねえが、オチオチ寝てもいられねえ)

   (アドンのおっさんには悪いが、今は病室を抜け出してでも動くべき時だ)

   (……何もせずにただ時間が経つのを待ってるのは真っ平御免だ)

   (たとえ何もできないとしても、俺は、俺にできることせずに後悔したくない)


◆ 今回は3度の行動が可能となります
   なお、この行動の中で「救出の方法」が見つからない場合は、強制的に「記憶と引き換え」になります。


行動・行き先選択(1/3)

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
(×) 3.学校
4.掲示板を確認する
(×) 5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
(×) 8.アルバイト
(×) 9.デュエル
10.特定の人物に会いに行く
11.自由安価

↓2

6

6



◆ 情報屋


ガチャッ……


遊一「…………よォ、情報屋……」

ヒイロ「……ここは怪我人の来る場所じゃないぞ」

遊一「……俺だって、状況が状況じゃなけりゃ、わざわざ来ねえよ……」 ズリ…

ヒイロ「柱にもたれかかるんじゃあない。掃除が面倒になるだろう」

遊一「…………そりゃ、悪かったな」

ヒイロ「……それで一体どのようなご用件で?」

遊一「……情報を、寄越せ」

ヒイロ「そりゃそれが仕事なモンでね。それで、欲しいのは『何』の情報だ?」

    「一つはお前がチクタクマンと呼ぶ男の正体」

遊一「あ……?」

ヒイロ「もう一つは、反重力装置の製造方法」

遊一「………………」

ヒイロ「もう一つは……一昨日行方不明になった少女の情報」

遊一「………………」

ヒイロ「選択肢を提示はしたぞ。値段は、お前の全財産の六割だ。それ以上はまけん」

遊一「……一つだけ選べ、っつーことか」

ヒイロ「ああ、そうだ。お前が選び取れ」

10割くらい持ってかないのか



バンッ!!


遊一「……だったら寄越せ」

ヒイロ「カウンターを叩いてまで威嚇するな。それで、どの情報をだ?」

遊一「ユミカがどこに行ったのか、それだけで十分だ」

   「それ以外は要らねえ。俺が、俺自身の手で辿り着くべきものだ」

ヒイロ「少女の行方もそうじゃないのか?」

遊一「悔しいが、一日足らずで足取りを追うことはできねえよ。テメェの底は知れてる」

   「だから、恥を忍んで頼みに来た。――――頼む、教えてくれ」

ヒイロ「人にものを頼む態度には見えないな」

遊一「あァ……そうだな。俺ァどうも礼儀知らずで良くねえ」

   「だから――――――」 ガタンッ!

ヒイロ「!」

遊一「ガキの頃から貯めこんだ全財産、キャッシュだ」

   「俺なりの『誠意』だ。これ以上は積めねえ」

ヒイロ「……たとえあの少女の行方を追っても、夢には、換えられないはずだろう?」

遊一「取り返しはつく。いくらでもな。金は、払ってもまた稼げばいい」

ヒイロ「彼女を取り返す条件があったはずだな」

遊一「律儀に守ってくれると思ってンのか」

ヒイロ「………………」

イケメンすぎる



遊一「欲しけりゃ全部持ってけ。全部だッ! だが、情報は寄越せ!」

   「たった一度道案内しただけ、妹の友達っつーそれだけの相手だとしても!」

   「アイツを見捨てることで俺の心に後味の良くないものを残すなら、助けない理由にはならねえんだッ!!」

ヒイロ「それがお前の本心か?」

遊一「俺は、俺自身と妹にだけは誇れる人間でありたい」

   「妹のダチ見捨てて、アイツに誇れる人間であれるかよ……!」

ヒイロ「……威勢のいい啖呵だな。感情剥き出しで論理が無い。その上人任せだ」

    「俺が『No』と言えば覆る程度の、精神論者なら泣いて喜ぶ演説だ」

遊一「………………」 ギリ…

ヒイロ「俺は自分のためにしか動く気は無い。お涙ちょうだいで動くなんて真っ平だ」

    「だが」

遊一「あ……?」

ヒイロ「対価を支払うつもりで来た以上は請けてやる、その依頼」

    「報酬は成果次第。前金は必要無い!」

遊一「……!」

アツい…



ヒイロ「勘違いするな、金のためだ。お前のためじゃあない」

遊一「……充分だ」

ヒイロ「感謝の一つも……いや、咽び泣いて礼を言われても逆に気持ち悪いな」

遊一「…………」

ヒイロ「だがどうする、その身一つで向かうのか?」

遊一「一つだけ、言っとく」

ヒイロ「何だ」

遊一「妹に誇るため、なんつー安いプライドでも、それだけあれば十分だ」

   「怪我したばっかでフラフラだの、アブない連中がいるだの、そんなことは関係ない」

   「人ひとり殴るのに、身一つ以上は必要ねェだろ」

ヒイロ「安いな。薄っぺらい」

遊一「所詮は暴力でしかねえからな」

ヒイロ「だから気に入った」

遊一「……ケッ」



ヒイロ「情報を語る前に、二つほどアドバイスしてやる」

遊一「あ?」

ヒイロ「お前のその状態では、物理的にはまともに戦えまい」

    「デュエルをすることになっても頭が動かないかもしれん。フォローするために【同行する人間がいた方がいい】」

    「誰かに頼みに行っても、救出に向かう時間はあるだろう」

遊一「………………」

ヒイロ「仮に一人で救出に向かうとしても、【夜間に行くのがいい】だろう」

    「襲撃には最適の環境だからな」

遊一「……あァ」

ヒイロ「こんなところか。……さて、少女のさらわれた先だが……」

    「【埠頭の廃倉庫】だ」

遊一「何……?」

ヒイロ「何か想定外でもあったか?」

遊一「いや……考えてみりゃ、それも不自然ではない、か」

   「前にその場所は調べてある。わざわざ戻ってくることもねえと思ったが……」



ヒイロ「それから」

遊一「あ?」

ヒイロ「救出したいと本気で思ってるなら無理だけはするな」

    「それで命を落とそうものなら、助けられた方もいい気持にはならん」

遊一「……肝に命じとくよ」


◆ ユミカのさらわれた場所が判明しました


行動・行き先選択(2/3)

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
(×) 3.学校
4.掲示板を確認する
(×) 5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭(※ 襲撃開始)
(×) 8.アルバイト
(×) 9.デュエル
10.特定の人物に会いに行く
11.自由安価

↓2

チクタクマンさん

10 龍天河



◆ 龍天河コーポレーション


ピリリリリリリリリ…

龍天河「もしもし。神威か?」

遊一『……よォ。龍天河。今大丈夫かよ』

龍天河「そういう神威はどうなんだ。入院したと聞いたぞ!?」

遊一『その話についちゃまた後だ。今は……とりあえず出てきてくれ』

龍天河「……何かあったのか?」

遊一『バイトの時の逆になっちまうが……手を借りたい』

龍天河「俺に……?」

遊一『そうだ』

龍天河「待っててくれ。……今から行く」

遊一『……頼む』


龍天河(入院していたはずの神威がここまで来て、しかも、俺に手を借りたい……?)

     (理由がある、のは当然だが……何なんだ、この違和感は)

     (人助けするのも修行の一環、のはずだ。なんだが……)

     (――――――妙に、気が乗らない……?)



◆ 会社前


遊一「……よォ」

龍天河「神威! ……大丈夫か!?」

遊一「……死んじゃいねえよ」

龍天河「そういう意味じゃない! 頭に包帯、普段はそういう素振りも何も無しに壁にもたれかかり……」

遊一「今はそれどころじゃねえんだ。手短に話す」

龍天河「あ、あぁ……?」

遊一「ユミカ。この前、俺といたガキだ。あいつのことは分かるな」

龍天河「覚えてる」

遊一「アイツが、気の狂った集団にさらわれた」

龍天河「何ィ!?」

遊一「……助けに行くのにお前の力を借りたい。俺は……見ての通りだからな」

龍天河「…………」

メタ視点だけど龍天河は身内が…



遊一「日頃の……何だ。修行……もあるし、あの鉱山でもツルハシ振ってたろ」

   「身体能力はあるはずだと思ってる。他にユミカを知ってるヤツで、頼れそうな奴はそう多くねえ」

   「……強くは言えねえが、力を借りたい」

龍天河「………………」

遊一「………………」

龍天河「………………」

遊一「……あー……何だ、無理言ったか。悪い……」

龍天河「いや、無理なんて言ってない!」

遊一「……あ?」

龍天河「その……何だ、俺、あー……うん」

     「……その依頼、受けさせてくれ」

遊一「……本当か?」

龍天河「それから……ゴホン。俺の口調なんだけど」

遊一「何だ?」

龍天河「実は割と普段から無理してるんだ!」

遊一「……それが今関係あんのかよ」

龍天河「いいや、俺は神威が対等な相手だと思ったから明かしたんだ」

     「ユミカちゃんを助けに行くんだろ? それなら連携も大事になるし……距離感は無くしときたいんだ」

遊一「……そうかよ」



遊一「だったら改めて頼む。手ェ貸してくれ」

龍天河「ああ、当然!」

遊一「……助かる」

龍天河「困ってるんなら当たり前だぜ、そんなの」

遊一「………………」

龍天河「それより、どうする?」

遊一「予定では夜に叩きに行くことになってる。埠頭の廃倉庫だ」

龍天河「オーケー。なら準備するよ」

遊一「……頼む」

龍天河「ああ、任せてくれ!」


龍天河(ああ――――そうだ。こういうのだよ、対等な関係って)

     (そうだ。俺の立場も知ったことじゃないと踏み込み、傷を抱えてなお強靭な精神をもって立つ)

     (――――俺の好敵手(ライバル)に、相応しい……!)



遊一「どうした?」

龍天河「いや、何でも!」

遊一「そうか……?」

龍天河「そうそう! あぁ、俺そろそろ準備するから……また夜に!」

遊一「あ、あァ……おう。じゃあ、頼むわ……」

龍天河「ああ、それじゃあな!」


遊一(……何か、よく分からねえ方向で昂揚してんな、アイツ……)

   (これも修行の一環と見做してんのかね……いや、それを認識してなお手を借りたいと思ったのは確かだが)

   (ともかく、これで頭数は揃った。あとは……これからどうするかを考えるか、だ……)


◆ 救出作戦に龍天河涼が同行することになりました。


 三度目の行動になります。
 ユミカの救出を敢行しますか?

1.廃倉庫に向かう
2.まだやることがある

↓1~3

聞いてくるってことはここでいった方がいいんだろうけど…。

2で刹那をデュエル要因で誘いたい

2

間に合わなくなっても知らんぞ…

とはいえ二人は分が悪いし三人で盤石にしたい

身内に同好会のメンバーがいて権力もある龍天河はともかく一般人の刹那を巻き込む気かよ

今度こそ手首チョンパされちゃうかもしれないんだぞ

アドンさん呼ぶか…ガチ枠(色々な意味)で

ちょい待ってくれるとありがたい
3人かー……

情報買った時に明かしてなかったのが悪かった

こっちの人数に合わせて相手側の人数も増減するつもりなんだけど
3人いると相手も3人いることになるんだよね
かと言って相手を二人にすると一人あぶれるし
イッチもこの四月からあんまり時間取れなくなってるから複数回連続デュエルはキツい
デュエルするつもりじゃないならアレだけど

遊一だけ詳しく描写して後二人は簡単な感じでいく?

2人だけで行っても良いんじゃないかな タッグデュエルって手もあるし

二人で行っちゃて良いと思う

タッグデュエルなら最速で土曜日にはできる……かも
一週間ほどフルに使ってもいいなら、場合によってはARC-Vでやってたみたいな3vs3も考えられなくもない
あとは1対1を3度繰り返すか、シングルとタッグを一度ずつか

どうします?

悩むな

遊一編ではまだタッグやってないしタッグ見たい

人数が増えすぎるとだれるし
このままタッグかな

ではすみませんがこのままタッグということにさせてください

ところで龍天河のデッキですが、申し出も出てますし【竜星】から【レッドアイズ】に変更しても大丈夫でしょうか?

無問題よ

問題無いっすね
やっぱCOREの新カードも入れる感じになるんでしょうか?

おk
W竜星でもおもしろそうだけど

>>771
その辺はちょっと今色々思案中
話としても取り入れたいことが無いわけではないですので

では変更ということで。

それから再々すみませんが、1~3で好きな数字を一つお願いします
↓1

1で

ではすみませんが今日はこんなところで

明日は夜間外出しているのでできるか分かりませんが、最低でも判定投げるところまでは行けたらな、と

おつですー

おつおつ

乙でしたー
一応御曹司だからって理由で発売前のカードを使える理由にはなったりはする・・・かな?

しかしここの住人はなんかしらで毎回行動を後回しにしてるって言われた直後から後回しにしてるんだな

流石に1時帰宅じゃ無理でした

とりあえず昼頃を目途に続き描写して判定投げる予定

了解

敵は誰だろうか

昼というには遅いかもしれないけどやります

今回は選択肢出す予定



◆ 廃倉庫


遊一「……ここだ」

龍天河「うちの職員は待機させてあるから、いつでも大丈夫だ」

遊一「よし……」

龍天河「あ、ちょっと待ってくれ神威」

遊一「何だ、ここに来て」

龍天河「……怪我は大丈夫なのか?」

遊一「大袈裟に包帯巻いてるだけだ」

龍天河「なら大丈夫だな、血が滲んで滴ってて目が多少虚ろなのを気にしなきゃ!」

遊一「……丁度いい具合にアタマが冷える。ブチ切れて脇目もふらず突撃するよかマシだろ」

龍天河「そんなことッ」

遊一「龍天河」

龍天河「何だよ!」

遊一「何でお前がキレてんだよ」

龍天河「女の子をさらうなんて、そんな卑劣なことしてる奴らを許せるわけないだろ!」

     「確かに俺はそんなに接点は無いけど、だからって怒っちゃいけないのかよ!」



龍天河「逆に聞くぜ、神威。何でお前は冷静でいられるんだよ!」

遊一「冷静でなけりゃ、マトモに物事が考えられねえだろ」

龍天河「それは……そうだけど」

遊一「闇雲に突撃したって時間の無駄だ」

龍天河「けど!」

遊一「なら一つだけ言っておく」

龍天河「な、なんだよ……」

遊一「とっくにブチギレてんだよ、俺は」 ゴギッ

龍天河「…………」 タラ…

遊一「……行くぞ。まずは突入口を見つける」

龍天河「わ、分かった」



◆ 廃倉庫


??「ふふふーん……♪」

ユミカ「……お前たちはいったい何なんだ」

??「神のしもべですよぉ」

ユミカ「ガスマスクを付けた神職……」

彩子「服装は関係ありまセンよォ。それに私には陣蔵彩子という名前がありますからぁ」 シューコー

ユミカ「………………」

??「うふふっ……ご機嫌いかがですか~」

彩子「千乃先生じゃないですカぁ。ドウモー」

千乃「こんばんわぁ。今回の『ひつじさん』はこの子ですか~?」

彩子「デスよぉ。多分、電話の先のあのヒトは怒ってるでショウし」

千乃「『ひつじさん』が増えますね~」

彩子「ヒッヒヒヒヒヒ……」シュココココココー


ユミカ(こっ……この街はいったいどうなってるんだ……)



ガゴッッ…………


彩子「変な音がしまスねぇ……千乃てんてー、この近く工事とかしてましタぁ?」

千乃「いいえ? そんな感じは無いですよ~?」

彩子「じゃア何なんでショ」


ガゴッッ……


ユミカ「………………」

彩子「子羊チャン、何か知りませんカ?」

ユミカ「知らん」 プイッ

千乃「ダメですよ~、彩子さん。優しく、優しく聞かないと~」


ズゴォッッ!!


彩子「音が大きくなりマシたよ!?」

千乃「あら、あらあら~……?」

ユミカ「………………まさか」


ドッ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!!


彩子「壁ガぁ!?」

千乃「あ、あらあらららら!?」

ユミカ「……!」


パラパラ…


「……よォ」






遊一「――――会いたかったぜ、クソッたれ共……!」



彩子「か、壁を破って……」

千乃「ひつじちゃんの横に……」

ユミカ「……ゆ、ユーイチ……?」

遊一「……………………」 ゴキッ

龍天河「無茶苦茶だぜ、こんなの……」

遊一「……この倉庫が廃棄された理由の一つが老朽化だ。強烈な衝撃を加えれば、部分的に壊すこともできないわけじゃねえ」

龍天河「それにしたって……いや、もう成功したからいいや……」

遊一「……迎えに来たぞ、ガキんちょ」

ユミカ「あ、でも、ユーイチ、て、手から……あ、いや、頭からも血が……」

遊一「気にすんな。お前は下がってろ」

ユミカ「う、うん……」

千乃「ら、乱暴はいけませんよっ!」

龍天河「どの口がそんなことを!」

彩子「崇高なる神の生贄というものは決シテ暴力などではありまセンンンン!」 シュコー!

遊一「テロリストの論理に耳貸してんなよアホ」



遊一「どっちにしても……これで」

龍天河「ああ、これで……懸念材料は無い!」

彩子「ぐ、ぐ、ぐぬぬヌヌ……」

千乃「あら。でも『子羊ちゃん』はこの街にいっぱいいますよ~」

遊一「……あァ、そうなるな。補充されりゃ、結局意味がねえ」

龍天河「だけど、今ならその憂いは無い!」

遊一「ここで、叩き潰す」

ユミカ「ユーイチ、その表現は怖いぞ……」

彩子「ナ・マ・イ・キ……ですネェェェ」

千乃「怒っちゃダメですよ~、彩子さん。悪い子に接するときも優しく優しく~……」

遊一「生意気で躾のなってねえガキってのは、痛くしなきゃ何も覚えやしねェぞ、センセー様よ」

千乃「あらあら~……どうしましょう?」



遊一「一つ、要求を通してもらう」

千乃「何でしょう~?」

遊一「俺たちが勝ったら、一つだけ言うことを聞いてもらう」

彩子「こちらが勝てバ?」

遊一「好きにしろ。もう俺は何もしねえ」

彩子「……クヒッ」 シュコー

千乃「いい提案ですね~……こういうのも」

ユミカ「ユーイチ、そんなこと言ったら……!」

龍天河「……神威」

遊一「……そォだな。負けりゃ何も残りやしねえ。今後手出しもできねえ」

   「その上俺はデュエルがそこまで得意じゃねェ。喧嘩の方がよっぽど得意だ」

   「だいいち、喧嘩になっても今はどうだかな。このザマだ」 ハッ

ユミカ「だったら……」

遊一「それでも、譲れねえ一線があンだよ」 フィィィン !

龍天河「……同感!」 フィンッ…!

千乃「あらあら……それじゃあ、おイタをする子には……」

彩子「躾とイキましょうカぁ?」 シュイインッ !


    「「「「――――デュエル!!」」」」

始まった



◆ デュエル前に前回のデュエルの経験値を清算します。


現在経験値:3→2 (6)

経験値が『4』に到達しましたのでステータスを一つ上昇できます。
どのステータスを上昇させるか選択してください。

【運命力】:4+1  【戦略】:3  【洞察力】:7  【精神力】:3+1  【構築】:3

↓2

構築

精神

◆ 以下のように変動しました

【精神】:3+1→4+1


◆ 今回のタッグデュエルにおいては遊一と彩子、龍天河と千乃のステータスを
   それぞれ比較して基本値を算出します。

【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1

すみません、ステータス提示してませんでした
↑のは少し停止

● 神威遊一

ステータス
【運命力】:4+1  【戦略】:3  【洞察力】:7  【精神力】:4+1  【構築】:3

現在経験値:2

特殊技能
「シスコン」……【精神力】に+1補正
「空への夢」……【運命力】に+1補正


● 龍天河 涼
デッキ:【レッドアイズ】

【運命力】:6(+1)  【戦略】:4  【洞察力】:3  【精神力】:6(+1)  【構築】:5
特殊技能
「求道者」……【精神力】or【運命力】に+1補正



● 陣蔵 彩子
デッキ:【人造人間】

【運命力】:4  【戦略】:5  【洞察力】:2  【精神力】:6  【構築】:5
特殊技能
「神の御言葉」……【精神力】に+1補正



● 八木千乃
デッキ:【堕天使】

【運命力】:4  【戦略】:4  【洞察力】:6(+1)  【精神力】:4(+1)  【構築】:2
特殊技能
「狂職者」……【洞察力】or【精神力】を選択して+1の補正


以上のステータスを使用します



◆ 龍天河のステータスは【精神力】、千乃のステータスは【洞察力】に補整がかかりました。
   以下のように変動します。

● 龍天河 涼
【運命力】:6  【戦略】:4  【洞察力】:3  【精神力】:6+1  【構築】:5

● 八木千乃
【運命力】:4  【戦略】:4  【洞察力】:6+1  【精神力】:4+1  【構築】:2


◆ 改めて、トリップに文字列を隠しました

   左から順に1、2、3、4、5と設定します
   1~5の数字を二つ選択してください

↓1

3 5

トリップ→#886bdmis383
数値→3,5

今回比較する数値は【精神力】、【戦略】となります


遊一
【戦略】:3  【精神力】:4+1 

彩子
【戦略】:5  【精神力】:6+1

数値の優位は無し、劣勢が合計【4】なので基本値から【12】が引かれます。


龍天河
【戦略】:4  【精神力】:6+1

千乃
【戦略】:4  【精神力】:4+1

数値の優位が【2】あるので基本値に【6】が足されます。

20+6-12=14

今回の基本値は【14】です。

デッキ選択に入りたいんだけど人はおるかー

おるで

いる

◆ デッキを選択してください

1.【セフィラ】(シャドール+竜星)
2.【アーティファクト】
3.【幻獣機】
4.【竜星】

↓2

4

失礼、1で

すいません、ズラしてください

>>809
では一つ下にずらす方向で参ります


◆ 遊一は【幻獣機】、龍天河は【レッドアイズ】でデュエルを行います。

◆ なお、現時点で未発売のカードの使用は可能ですが、

   《真紅眼の鋼炎竜》、《真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン》、《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》
   の計3枚の使用はできません。


◆ 基本値を【18】と設定  (※ >>800は優位値の分計算間違いでした)

   保証される最低値は【50】です。
   【本日0時まで】、遊一・龍天河ペアが勝利する要素を書き込んでください。

奇しくも城之内のカード対決になるな

【幻獣機の切り札であるドラゴサックはランク7。レベル7を並べる事ができるレッドアイズとの相性は良く、ドラゴサックを含むランク7をX召喚し易い。】

【レッドアイズ、幻獣機ともに必須である罠がなく、人造人間はステータスが貧弱かつ耐性もないのでたおしやすい】
【堕天使は基本相手を殴り倒すデッキなのでトークンを大量に展開し耐性ももつ幻獣機を攻めきれないはず】
【堕天使の必須カードであるヴァルハラは幻獣機の効果で簡単に破壊できる】

となると《真紅眼の黒炎竜》《伝説の黒石》《黒鋼竜》《紅玉の宝札》《真紅眼融合》《真紅眼の凱旋》辺りが使用可能ですかね…(後ロードオブザレッドもかな…?)

という事でこれらも踏まえた要素を
 
【真紅眼はレベル7なので、幻獣機のモンスターと合わせてもドラゴサック等のランク7のエクシーズ召喚をサポートできる。カーボネドンや鎧旋によるサポートも豊富なので幻獣機の要でもあるドラゴサックを揃える事も容易である。】
【DDD覇龍王ペンドラゴンはヴァルハラやサモンリミッター等の厄介な魔法罠を除去しつつ、真紅眼では出し易い高打点。レベル7なのでサックの素材にもなる】
【サイコロードや堕天使モンスター等強力なモンスターが壁となっても黒炎弾や黒炎竜、状況次第ではビーストアイズ等によるバーンダメージによってライフを削れる。天使の展開の要であるヴァルハラの条件を不用意に満たさない戦法も可能。黒鋼龍により素の真紅眼でもサイコロード等を強引に突破する事も可能。】
【真紅眼融合によりメテオブラックドラゴン、ブラックデーモンズドラゴンを出せたらエクストラデッキを多用しないあちら側では力勝負で勝つのは困難。タッグデュエルなのでエメラル等のサポートも展開しやすい。】
【単体や展開、バーン等が強力だが耐性に乏しい真紅眼、トークン込の耐性が強力だが本領を発揮するのに時間のかかる真紅眼…と上手い事弱点を補強しあえる(のか…?)】
【ロード・オブ・ザ・レッド、ドラゴサックによる征圧力は強力の一言。】
【かなり限定的な状況だがトークン復活祭でディウストークンも巻き込める】
【余った羊トークンでビーストアイズが出せる】
 
色々書きなぐってみましたが要するに「クリスティア来なきゃいいな…」に尽きますね・・・

【危険な堕天使ゼラートの全体破壊はサックなら自身が、コンコかヤクルなら周りが耐えることができる。
 いない場合でも速攻魔法のスケゴ、終焉の焔でしのぐことも可能なので押し込まれにくいはず】
【レッドアイズはランク4の汎用エクシーズを積みやすいのでスペルビアを安全に処理できるカステルを積んでる可能性が高い】

そういや今回白紙のカードの出番なし?

>>816
判定前に白紙のカードについては聞くつもりです
データとしては表に出しませんが、多少数値についても前後するものがあるので
ただ、タッグでの覚醒ってのも遊一のキャラ的に映えないよなぁ……と思ったり思わなかったり

【幻獣機もレッドアイズも罠に依存せず、逆に堕天使の方はほとんどのモンスターがとてつもなく重いため《トレードイン》からの蘇生手段として貴重な《リビングデッドの呼び声》《強化蘇生》が使えなくなるのは依存していないとは言えど痛いはず。よって相手方にとってはとてもつらい】
【罠をメタる人造人間は妨害系統の罠は他のデッキより少ないと思われる。タッグとは言えどこちら側の大型モンスターが通りやすいはず。】

【《大天使クリスティア》《虚無空間》等の特殊召喚封じはレッドアイズや幻獣機の決定的な弱点であることは火をみるよりも明らか。特にレッドアイズはそういった対策もある程度はしているはず。下手をすれば《ブレイクスルースキル》が入っており、《人造人間 サイコ・ショッカー》も一緒に防ぐことが可能】
【堕天使と人造人間は幻獣機とレッドアイズより安定せず、《神の居城-ヴァルハラ》や《人造人間-サイコ・ショッカー》キーカードを壊されるとリカバリも効きにくい。ある程度崩されても返しのターンでぶっ飛ばすことは可能なこちら側はある程度安心して戦えるはず。】

多いから二つに分けるで

【幻獣機の切り札であるドラゴサックはランク7。レベル7を並べる事ができるレッドアイズとの相性は良く、ドラゴサックを含むランク7をX召喚し易い。】
【真紅眼はレベル7なので、幻獣機のモンスターと合わせてもドラゴサック等のランク7のエクシーズ召喚をサポートできる。
 カーボネドンや鎧旋によるサポートも豊富なので幻獣機の要でもあるドラゴサックを揃える事も容易である。】
 →レベル7のモンスターが出しやすく、ランク7にまで持って行きやすいことは有効。
   どちらもランク7は主力として運用しやすいため、特にドラゴサックを連打できる可能性があると心強い(+10)


【レッドアイズ、幻獣機ともに必須である罠がなく、人造人間はステータスが貧弱かつ耐性もないので倒しやすい】
【罠をメタる人造人間は妨害系統の罠は他のデッキより少ないと思われる。タッグとは言えどこちら側の大型モンスターが通りやすいはず。】
【幻獣機もレッドアイズも罠に依存せず、逆に堕天使の方はほとんどのモンスターがとてつもなく重いため
 《トレードイン》からの蘇生手段として貴重な《リビングデッドの呼び声》《強化蘇生》が使えなくなるのは
 依存していないとは言えど痛いはず。よって相手方にとってはとてもつらい】
 →龍天河側には《王者の看破》や《真紅眼の鎧旋》と言った便利なカードがあるが、依存しているほどでもない。

   遊一側は《風霊術-「雅」》、《弾幕回避》、《超音速波》、トークン関連の罠など使えなくなるが、相手のデッキの都合上使う必要はあまりない。
   大型モンスターを使用するデッキならリビングデッドなどの蘇生カードは投入しておきたいだろうが、
   これらの使用が封じられるのは痛手。(+10)


【堕天使は基本相手を殴り倒すデッキなのでトークンを大量に展開し耐性ももつ幻獣機を攻めきれないはず】
【単体や展開、バーン等が強力だが耐性に乏しい真紅眼、トークン込の耐性が強力だが
 本領を発揮するのに時間のかかる真紅眼…と上手い事弱点を補強しあえる(のか…?)】
 →人造人間系列のカードにしても、「罠を封じて殴る」というシンプルな構成。

   故にタッグとしての相性が良いと言えば良いのだが、耐性持ちに対しては弱いという側面も共通する。
   守り抜きさえすればレッドアイズの関連カードで攻めに転ずることも考えられる(+10)


【サイコロードや堕天使モンスター等強力なモンスターが壁となっても黒炎弾や黒炎竜、
 状況次第ではビーストアイズ等によるバーンダメージによってライフを削れる。天使の展開の要である
 ヴァルハラの条件を不用意に満たさない戦法も可能。黒鋼龍により素の真紅眼でもサイコロード等を強引に突破する事も可能】
 →バーンダメージで強引にでも引導を渡すことのできるのは優秀。

   特に黒炎弾は初期ライフの半分以上となる2400のダメージを与えることができる。(+10)
   なお、ビーストアイズの召喚条件となるモンスターが少なく、一番出しやすい羊トークンの攻撃力は0。


【危険な堕天使ゼラートの全体破壊はサックなら自身が、コンコかヤクルなら周りが耐えることができる。
 いない場合でも速攻魔法のスケゴ、終焉の焔でしのぐことも可能なので押し込まれにくいはず】
 →堕天使ゼラートは、効果を一度防ぐことができればターンの終了時に破壊される。

   破壊できるのはモンスターだけであり、また、ある程度耐性を持たせやすい「破壊」のため、
   状況を凌ぐことのできる手は有効(+10)


【堕天使の必須カードであるヴァルハラは幻獣機の効果で簡単に破壊できる】
 →単体の効果で破壊可能なのはコルトウィング、レイステルス、ドラゴサックの3種のみ。

   他のカードの効果を絡めれば、1体リリースのみで発動できるレイステルスの効果で破壊はできそうだが、
   ヴァルハラが発動しているということは既に高レベルのモンスターがいるということでもある。(+5)


【真紅眼融合によりメテオブラックドラゴン、ブラックデーモンズドラゴンを出せたらエクストラデッキを多用しないあちら側では
 力勝負で勝つのは困難。タッグデュエルなのでエメラル等のサポートも展開しやすい】
 →墓地を統一しやすいデッキのため、強力な《一族の結束》を使用できないこともあり(両者)、

   力押しされると押し込まれやすい、かもしれない面はある。ただし、ジャッカーとブラック・ボンバーを絡めた
   レベル7シンクロの中には《カラクリ将軍 無零》などもあるため、力技一辺倒では反撃を受ける可能性も(+5)

【DDD覇龍王ペンドラゴンはヴァルハラやサモンリミッター等の厄介な魔法罠を除去しつつ、真紅眼では出し易い高打点。レベル7なのでサックの素材にもなる】
 →特殊召喚に必要になる悪魔族、ドラゴン族はいずれも手札に置いておく必要が無く、

   悪魔族が投入されるにしても《真紅眼融合》を使用することが多い。必然的に悪魔族は墓地に置かれる場合が多く、
   ペンドラゴン自体を出す機会に恵まれない可能性が高いと思われる(±0)


【ロード・オブ・ザ・レッド、ドラゴサックによる征圧力は強力の一言。】
 →ロード・オブ・ザ・レッド自体の制圧能力は高いものの、儀式モンスターということもあって構築は専用のものが求められやすい。

   ロード・オブ・ザ・レッド自身のみならず、儀式魔法も同様に手札に呼び込まねばならないため、
   通常構築の【真紅眼の黒竜】では投入される確率は低いのではないかと思われる。(±0)


【かなり限定的な状況だがトークン復活祭でディウストークンも巻き込める】
 →復活祭の効果は「自分フィールド」限定。その他、収穫祭と謝肉祭であれば逆用も可能だが、
   いかんせん効果が限定的過ぎて、トークンを多用する【幻獣機】でも投入されるとは思えない(±0)


【レッドアイズはランク4の汎用エクシーズを積みやすいのでスペルビアを安全に処理できるカステルを積んでる可能性が高い】
 →構成カードの関係上、レベル4で投入されていてもワイバーン、終末の騎士、霊廟の守護者といったカードくらい。

   ランク7やレッドアイズの融合モンスターを積んでいるデッキならランク4モンスターを積むスペースに乏しく、
   汎用よりはデッキを回す要員を入れていると考える方が自然(±0)


【余った羊トークンでビーストアイズが出せる】
 →問題は羊トークンを含め、《金華猫》くらいでしかビーストアイズを出す手段が無いことと、出した後のこと。

   レベル1を多用する構築でなければ《金華猫》自体も腐りやすく、元々のデッキの性質も含め
   ビーストアイズが投入されているかという点でも少々怪しい。加えて、(±0)


【《大天使クリスティア》《虚無空間》等の特殊召喚封じはレッドアイズや幻獣機の決定的な弱点であることは火をみるよりも明らか。
 特にレッドアイズはそういった対策もある程度はしているはず。
 下手をすれば《ブレイクスルースキル》が入っており、《人造人間 サイコ・ショッカー》も一緒に防ぐことが可能】
 →特殊召喚封じに関しては対策を積んでいるとするのは自然。
   紅玉の宝札などでデッキ圧縮も容易に行えることから、対処までにかかる時間はそうはかからないはず。(+10)

【堕天使と人造人間は幻獣機とレッドアイズより安定せず、《神の居城-ヴァルハラ》や
 《人造人間-サイコ・ショッカー》キーカードを壊されるとリカバリも効きにくい。
 ある程度崩されても返しのターンでぶっ飛ばすことは可能なこちら側はある程度安心して戦えるはず。】
 →幻獣機はともかく、レッドアイズは最上級偏重のきらいがあり、安定性に関してはどっこいどっこい。
   互いのデッキが互いのデッキを補完するか否か、という観点で言うならそれもアリではある(+5)


10+10+10+10+10+10+5+5+5+0+0+0+0=75

基本値【18】

キャップに到達しました。今回の勝率は90%です


◆ 「白紙のカード」を投入しますか?

↓2

申し訳ない、↓1~3の誤り
改めてここから
↓1~3

万が一でも負けられない
GO

入れないでおこう

カットビングでいれてみよう

入れよう


◆ 「白紙のカード」を投入します。
   デュエル中にかっとビングするかもしれません。

◆ 確率上昇のストックを使用しますか?(残り:2)
↓1~3

つかわない

確[ピーーー]る
使う

使わない(慢心)

使うの今くらいしかないだろ



◆ 勝率は90%となります。判定において【90以下】が出た場合に勝利です。
   トリップに数字を隠しました。0~99の好きな数値を選択してください。

↓1

72

では指定数値【千早】でデュエルを行います。

なぁに、失敗する確率なんて10%程度だから心配ない(棒)

王宮の鉄壁のこと千早って言うのやめろよ!(錯乱)

10%に弾かれて負けたことだってあるんだ!(血涙)

100じゃないとあてにならん(感覚麻痺)

20時から
できたらいいなぁと思ってます

放てモンスター(黒炎弾)

放てモンスター(DDB)

サイエンカタパ?(難聴)

千早(DEF5000)

ラビリンスウォールが72だって?

そろそろやるけど途中から流れも含め即興になりそう

あと、まず最初に選択肢出すつもりです
事前に言っておりました展開に関する二択ですので、よろしくお願いできれば

ほーい



彩子「さァテ、まずは『契約』を行うとしまショウ!」

遊一「契約だと……?」

千乃「口約束では安心もできないでしょう~?」

遊一「………………」

彩子「いあ! いあ! ――――では『契約』としましょウ!」

   「我々の勝利時にはあなた方の一切の妨害を封じる!」

千乃「そして、あなた方が勝利した場合には……」

龍天河「……どうするんだ、神威?」

遊一「俺は――――――」


◆ 次レスで選択肢を提示します。



◆ このデュエルで勝利した場合、どうしますか?


1.――――1発、殴らせろ (同好会と敵対します)

2.これ以上、俺達に関わるな (同好会とこれ以上関わりません)


↓1~5 多数決

1

1

1

1



遊一「――――――1発、殴らせてもらう」

彩子「ハ?」

龍天河「へ!?」

千乃「あら?」

遊一「聞こえなかったか。一発殴らせろ。それで十分だ」

彩子「殴……は? それだけで……?」

遊一「……あァ。それだけで――――――宣戦布告にゃ充分だろ」 ゴキッ

千乃「……!」

遊一「テメェら残らず全員叩き潰す、その先駆けに、一発拳を見舞ってやる」

彩子「……いい度胸デスねぇ、では、その通りに!」

   「いあ! はすたあ! ここに契約を締結する!」

遊一「――――行くぞ、龍天河!」

龍天河「あ、ああ! 俺のターンからだ!」



龍天河「俺は《ワン・フォー・ワン》を発動! これでレベル1モンスターを特殊召喚するぜ!」


《ワン・フォー・ワン/One for One》
通常魔法(制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。


龍天河:手札→墓地
《黒竜の雛》


龍天河「《伝説の黒石》を特殊召喚!」


《伝説の黒石(ブラック・オブ・レジェンド)》
効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
「伝説の黒石」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。デッキからレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。


彩子「黒石……レッドアイズ……!」

龍天河「あぁ! 《伝説の黒石》の効果発動! コイツをリリースし……」

     「現れろ、《真紅眼の黒炎竜》!」


《真紅眼の黒炎竜(レッドアイズ・ブラックフレアドラゴン)》
デュアル・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
(1):このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。
その場合、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。
このカードの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
「真紅眼の黒炎竜」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。




龍天河「俺はブラックフレアを再度召喚。これで効果を使えるようになったぜ」

     「カードを1枚セットして、ターンエンドだ!」 手札:2

千乃「では、私のターンですよ~」 手札:5→6

   「《ヘカテリス》の効果で、デッキからヴァルハラを手札にで~す」


《ヘカテリス/Hecatrice》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1500/守1100
(1):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「神の居城-ヴァルハラ」1枚を手札に加える。

千乃:デッキ→手札
《神の居城-ヴァルハラ》


ユミカ「天使族……!」

千乃「では、ヴァルハラを発動ですよ~」


《神の居城-ヴァルハラ/Valhalla, Hall of the Fallen》
永続魔法
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。
手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる。

そういえば真紅眼って正当なる血統やら使うはずだからサイコショッカーとは相性悪いのか

黒石なんてのあるのか、いいサポートカードだ



千乃「そしてヴァルハラの効果を発動。モンスターを特殊召喚しますね~」

   「この子です。《堕天使アスモディウス》」


《堕天使アスモディウス/Darklord Asmodeus》
効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻3000/守2500
このカードはデッキまたは墓地からの特殊召喚はできない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドに「アスモトークン」(天使族・闇・星5・攻1800/守1300)1体と、
「ディウストークン」(天使族・闇・星3・攻/守1200)1体を特殊召喚する。
「アスモトークン」は効果では破壊されない。「ディウストークン」は戦闘では破壊されない。


遊一「堕天使……?」

龍天河「超重量の最上級モンスターを多用するデッキか!」

千乃「女性に向かって重量は禁句ですっ。ではアスモディウスの効果で……」

   「この子を墓地に送りますね~」


千乃:デッキ→墓地
《堕天使スペルビア》


遊一「……チッ」

千乃「では、バトルに入りますね~。アスモディウスで真紅眼の黒炎竜を攻撃で~す」


ズドドドドドッ!


龍天河「くっ!」 LP:4000→3400

黒鋼竜もあるから打点には困らない。



千乃「それでは~……カードを1枚セットして、ターンエンドしますね」 手札:3

遊一「俺のターン」 手札:5→6


遊一(あの女のは、高い攻撃力でねじ伏せるタイプのデッキか……相方の方は……)

   (それを補助するデッキか、あるいはまったく別の……いや、今は……)


遊一「モンスターをセット。カードを2枚セットし、ターンエンド」 手札:3

彩子「おヤァ? あれだけ威勢のイイことを言っていたのに……」

遊一「………………」

彩子「まあいいでショウ! それでは私のターン!」 手札:5→6

   「《ダーク・グレファー》を召喚!」


《ダーク・グレファー/Dark Grepher》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1600
このカードは手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てる事で、
自分のデッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。


彩子「グレファーの効果で……手札の闇属性を墓地へ送り、デッキからもう1枚も墓地へ」


彩子:手札→墓地
《ブラック・ボンバー》

デッキ→墓地
《人造人間-サイコ・ジャッカー》


遊一「……人造人間……だと?」



ユミカ「サイコ……? あ、サイコ・ショッカーか!」

遊一「分かるか」

ユミカ「デュエルモンスターズをしてるなら常識の範疇だろう。罠封じのモンスターだ」

遊一「あァ。……つまり」

龍天河「罠を封じた上で、高攻撃力をぶつける……か」

彩子「作戦会議をしナーイ! バトル! アスモディウスで裏守備モンスターに攻撃!」

遊一「《幻獣機ハムストラット》の効果を発動する!」


《幻獣機ハムストラット/Mecha Phantom Beast Hamstrat》
効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻1100/守1600
このカードがリバースした時、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、トークン1体をリリースして発動できる。
自分の墓地の「幻獣機」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「幻獣機ハムストラット」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


彩子「!」

遊一「コイツがリバースした時、幻獣機トークンを2体、俺たちの場に特殊召喚する」


遊一:場
「幻獣機トークン」×2


彩子「……デスが! 戦闘破壊が確定している以上、ハムストラットは墓地行きが確定!」

   「続けてグレファーでトークンを消滅サセまショウ!」


遊一:場→消滅
「幻獣機トークン」



遊一「………………」

彩子「カードを1枚セットしてターンエンドでェス」 手札:3

龍天河「次は俺のターンだ! ドロー!」 手札:2→3

遊一「龍天河」

龍天河「何だ、神威!」

遊一「――――防御は考えんな」

龍天河「……?」

遊一「あの高攻撃力に対応しやすいのはお前だ。俺が何かやろうと思えば、それなりに準備が要る」

   「遠慮なくブン殴りに行け。俺が場を繋ぐ」

龍天河「……了解ッ! 俺は《紅玉の宝札》を発動!」


《紅玉の宝札》
通常魔法
「紅玉の宝札」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札からレベル7の「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
その後、デッキからレベル7の「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送る事ができる。


龍天河「手札の《真紅眼の黒竜》を墓地に送り、カードを2枚ドロー!」 手札:1→3

     「そしてデッキから二枚目のブラックフレアを墓地へ!」


龍天河:手札→墓地
《真紅眼の黒竜》

デッキ→墓地
《真紅眼の黒炎竜》



彩子「ユウジョウ! というヤツでショウかねェ」

遊一「ンな美しいモノじゃねェよ。ただの適性だ」

龍天河「俺が一方的に友情感じてるみたいで悲しいからそういうのは……あー、もういい!」

     「俺は《真紅眼融合》を発動する!」


《真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン)》
通常魔法
「真紅眼融合」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、
自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚できない。
(1):自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められている融合素材モンスターを墓地へ送り、
「レッドアイズ」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体を
エクストラデッキから融合召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターのカード名は「真紅眼の黒竜」として扱う。


龍天河「デッキから二体のモンスターを選択、コイツらを素材として融合召喚を行う!」

彩子「デッキ融合……!?」

千乃「あ、あら~……お上手」

龍天河「現れろ、《メテオ・ブラック・ドラゴン》!!」


龍天河:デッキ→墓地
《メテオ・ドラゴン》
《真紅眼の黒竜》


《メテオ・ブラック・ドラゴン/Meteor B. Dragon》
融合モンスター
星8/炎属性/ドラゴン族/攻3500/守2000
「真紅眼の黒竜」+「メテオ・ドラゴン」


ズゥゥゥゥゥゥゥン……

返しのターンで鎧旋だな。



龍天河「更にこの効果で融合召喚されたメテオ・ブラックはレッドアイズとして扱う!」

     「さっきはよくもやってくれたな! メテオ・ブラック・ドラゴン! アスモディウスに攻撃だ!」

彩子「あわわ……」


ドゴオオオオオオオオオッ!!


彩子「ぬわあああっ!」 LP:4000→3500

千乃「あ、あらあら~……でも、アスモディウスの効果が発動しますよっ」

   「二体のトークンを特殊召喚」


彩子・千乃:場
「アスモトークン」
「ディウストークン」


遊一「七面倒臭ェ効果を……」

彩子「トークン使いに言われたくアリませんネェ」

ユミカ「で、でも、これで高攻撃力も怖くないぞ!」

龍天河「そこは……どうかな。俺はこれでエンドだ」

千乃「では、ドローしますね~……」 手札:3→4


遊一(……あの女のデッキは超重量級……だが、だからと言って高い攻撃力頼りだけっつーことは無い……)

   (こういう、メテオ・ブラックみてェなモンスターが出たら圧殺されちまう以上は、何かが……)


千乃「場のアスモトークンをリリースし~……《堕天使ディザイア》を召喚ですよ~」


《堕天使ディザイア/Darklord Desire》
効果モンスター
星10/闇属性/天使族/攻3000/守2800
このカードは特殊召喚できない。
このカードは天使族モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事ができる。
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時にこのカードの攻撃力を1000ポイントダウンし、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を墓地へ送る事ができる。



遊一「!」

龍天河「ッ……!?」

千乃「ディザイアの効果発動ですよ~。攻撃力を1000ポイント落としちゃうことで……」


《堕天使ディザイア》
攻撃力:3000→2000


千乃「怖い顔してるメテオ・ブラック・ドラゴンさんにはご退場いただきま~す」

龍天河「ぐっ……!!」


龍天河:場→墓地
《メテオ・ブラック・ドラゴン》


千乃「では、バトルですよ~。ディウストークンで、幻獣機トークンを攻撃で~す」

龍天河「マズい……これが通ったら!」

遊一「繋ぐのは任せろっつったろ。《ドロー・マッスル》発動!」


《ドロー・マッスル/Draw Muscle》
速攻魔法
「ドロー・マッスル」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの守備力1000以下の表側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分のデッキから1枚ドローする。そのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。


遊一「このターン、幻獣機トークンは戦闘で破壊されねえ。そして……」

龍天河「あ、あぁ! カードを1枚ドローする! サンキュー、神威!」 手札:2→3

彩子「ぐぬヌ……」



千乃「残念ですねぇ……じゃあ、ダーク・グレファーの効果で、手札の堕天使を墓地へ」

   「更にデッキから墓地へ送って……」


千乃:手札→墓地
《堕天使エデ・アーラエ》

デッキ→墓地
《堕天使スペルビア》


千乃「私はターンを終了しますね~」 手札:2

遊一「俺のターン!」 手札:3→4


遊一(あの女、まともに手札を伏せねえってことは、多分手札に堕天使がダブついてる)

   (スペルビア……あー……効果何だっけか。ともかくアレは要警戒だな……)


遊一「俺は手札から《幻獣機ブルーインパラス》を召喚する」


《幻獣機ブルーインパラス/Mecha Phantom Beast Blue Impala》
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/機械族/攻1400/守1100
このカードをシンクロ素材とする場合、機械族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できず、
他のシンクロ素材モンスターは自分の手札・フィールド上の「幻獣機」と名のついたモンスターでなければならない。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。



遊一「コイツは『幻獣機』意外とシンクロできねえが、幻獣機の名を持つ幻獣機トークンとのシンクロは可能だ!」

   「レベル3の幻獣機トークンに、レベル3のブルーインパラスをチューニング!」

   「来い、レベル6! 《HSR魔剣ダーマ》!」


《HSR(ハイスピードロイド)魔剣ダーマ/Hyperspeedroid Dahma》
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/機械族/攻2200/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「HSR魔剣ダーマ」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):自分の墓地の機械族モンスター1体を除外して発動できる。相手に500ダメージを与える。
(3):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合、
自分メインフェイズに発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。


龍天河「おお!」

遊一「ダーマの効果発動だ。機械族であるハムストラットを除外し、500のダメージを与える!」


ギュイイイイイイイッ!


千乃「あうっ……」 LP:3500→3000

遊一「バトル! ダーマでディザイアを攻撃!」


グイイイイイイイイインッ……  バキバキィッッ!!


千乃「くぅっ……」 LP:3000→2800

ダーマは強いよね



遊一「カードをセットし、ターンエンドだ」 手札:2

彩子「私のターン……!」 手札:3→4

   「……クキキッ! これで……ダーク・グレファーの効果! 二枚の闇属性モンスターを墓地へ!」


彩子:手札→墓地
《人造人間-サイコ・ショッカー》

デッキ→墓地
《人造人間-サイコ・リターナー》


彩子「更に更にィ、サイコ・リターナーの効果発動!」


《人造人間-サイコ・リターナー/Jinzo - Returner》
効果モンスター
星3/闇属性/機械族/攻 600/守1400
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
このカードが墓地へ送られた時、自分の墓地の「人造人間-サイコ・ショッカー」1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚した「人造人間-サイコ・ショッカー」は、自分のエンドフェイズ時に破壊される。


彩子「サイコ・ジャッカーは場と墓地に存在する限りサイコ・ショッカーとして扱う効果を持ツ!」

   「よって、サイコ・ジャッカーを特殊召喚ンン!」


《人造人間-サイコ・ジャッカー/Jinzo - Jector》
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻 800/守2000
「人造人間-サイコ・ジャッカー」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「人造人間-サイコ・ショッカー」として扱う。
(2):このカードをリリースして発動できる。デッキから「人造人間-サイコ・ジャッカー」以外の
「人造人間」モンスター1体を手札に加える。その後、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカードを全て確認する。
その中に罠カードがあった場合、その数まで手札から「人造人間」モンスターを特殊召喚できる。



ユミカ「ショッカーじゃない……?」

遊一「ジャッカー…………同名として扱う……――――!」

彩子「そしてここでぇ! 《地獄の暴走召喚》ッ!」


《地獄の暴走召喚/Inferno Reckless Summon》
速攻魔法
相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、自分フィールド上に
攻撃力1500以下のモンスター1体が特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
そのモンスターと同名モンスターを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。


彩子「デッキから2体のサイコ・ショッカーを特殊召喚……!」


彩子:デッキ→場
《人造人間-サイコ・ショッカー》×2


《人造人間-サイコ・ショッカー/Jinzo》
効果モンスター
星6/闇属性/機械族/攻2400/守1500
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにフィールドの罠カードの効果を発動できず、フィールドの罠カードの効果は無効化される。


遊一「チッ……ダーマは特殊召喚できねえ」

龍天河「ショッカー二体……クソッ!」

彩子「もっとも、場に二体のモンスターがいる現状ではこれ以上の出しヨウがアリマセンがァ」

   「ま、いいでショウ。これだけいれば充分」


彩子「サイコ・ジャッカーはこのターン終了時自壊します、がァ……」

   「……最強の人造人間に変貌することにより、その軛から逃れる!」

   「サイコ・ジャッカーをリリースし! 出でヨ、《人造人間-サイコ・ロード》!」


《人造人間-サイコ・ロード/Jinzo - Lord》
効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻2600/守1600
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に表側表示で存在する
「人造人間-サイコ・ショッカー」1体を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに罠カードの効果は発動できず、
フィールド上の全ての罠カードの効果は無効化される。
1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する罠カードを全て破壊できる。
この効果で破壊したカード1枚につき300ポイントダメージを相手ライフに与える。


遊一「チッ……」

彩子「バトルに入りまショウ。サイコ・ロードでダーマを攻撃!」


ギュオオオオオオオオオオンッ!!


遊一「く……ぐっ!」 LP:3400→3000


遊一(チッ……やはりあの時のヤな感じはあるな……つーことは、ダメージも実体化しかねねえ)

   (……いや、負けなきゃいいだけの話だ……!)


彩子「もはヤ逃れられまセン! サイコ・ショッカーでダイレクト――――」

遊一「《スケープ・ゴート》発動だ」


《スケープ・ゴート/Scapegoat》
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分は召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
自分フィールド上に「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)
4体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。



遊一「羊トークンを4体、守備表示で特殊召喚する!」

彩子「生贄の仔羊如きがッ! 総攻撃にて消え去りなサイ!」


遊一:場→消滅
「羊トークン」×4


彩子「やはリ壁程度にしかなりまセンでしたねェ」

ユミカ「……でも、ターンは終わる!」

彩子「言い返したいトコロデスが、ターンエンド……にしマスよォ」 手札:2

龍天河「よしッ……俺のターン!」 手札:3→4

     「ここまで繋がったんだ……確実に仕留める! 《銀龍の轟咆》を発動!」


《銀龍の轟咆/Silver's Cry》
速攻魔法
自分の墓地のドラゴン族の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。
「銀龍の轟咆」は1ターンに1枚しか発動できない。


龍天河「甦れ、ブラックフレア!」


龍天河:墓地→場
《真紅眼の黒炎竜》


千乃「……!」

龍天河「そして俺はブラックフレアを再度召喚! これで、ブラックフレアは効果を得る!」



遊一「……奴らのライフは2800――――」

龍天河「ブラックフレアの効果込みなら削り切れる! 行け、ブラックフレア!」

     「――――ダーク・グレファーに攻撃!」

遊一「な……馬鹿!」

龍天河「え……?」

彩子「判断を誤りまシタねェ! 《禁じられた聖槍》を発動!」


《禁じられた聖槍/Forbidden Lance》
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が800ダウンし、
このカード以外の魔法・罠カードの効果を受けない。


彩子「対象は……ブラックフレア!」

龍天河「しまっ……」


《真紅眼の黒炎竜》
攻撃力:2400→1600


ズバアアアアッ!


龍天河「ぐあああっ!」 LP:3000→2900

遊一「ッ……っそ!」

千乃「あらあら、ダメですよ~、油断しちゃ」

龍天河「く……そ、わ、悪い、神威……罠封じしてる相手だ、ああいうカードが入ってても当然だった……」



龍天河(想定して当然だった……ブラック・ホールなんかから守らなきゃならない以上は……)

     (聖槍なんかも入ってて然るべきだって! あっちのガスマスクが伏せた以上はありえないことじゃないって……)

     (何やってんだ、俺……! 手伝うって言っておいて……!)


遊一「……悔やんでる間はねェぞ」

龍天河「そ……そうだ。場に……モンスターは」

遊一「……もういねェ」

龍天河「……ッ」

遊一「悔やむくらいなら、考えろ。どうすりゃいいかっつーところを」

龍天河「………………」


龍天河(ブルーインパラスの効果……いや、ダメだ。1体出したところで焼け石に水……)

     (高い攻撃力……F・G・D……モンスター効果への耐性が…………ッ!)


龍天河「……このターンはまだ特殊召喚は可能だ! 俺は《龍の鏡》を発動する!」


《龍の鏡(ドラゴンズ・ミラー)/Dragon's Mirror》
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
ドラゴン族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)



龍天河「レッドアイズと、ブラックフレアを1枚ずつ除外!」

     「――――融合召喚! 現れろ、《始祖竜ワイアーム》ッ!!」


《始祖竜ワイアーム/First of the Dragons》
融合・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
通常モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):「始祖竜ワイアーム」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは通常モンスター以外の
モンスターとの戦闘では破壊されず、このカード以外のモンスターの効果を受けない。


千乃「!」

彩子「……ぬーん。守備表示……」

龍天河「これで、モンスター相手にはそうそう……俺はカードを1枚セットし、ターンエンドだ!」 手札:1

千乃「困りましたね~……ドロー!」 手札:2→3

   「あらあら。それじゃあ、ダーク・グレファーの効果で二枚、墓地へ送りますね~」


千乃:手札→墓地
《堕天使ディザイア》

デッキ→墓地
《堕天使スペルビア》


千乃「さて、それでは~……ディウストークンとダーク・グレファーをリリースして~」



千乃「《アテナ》を、召喚しますね~」


《アテナ/Athena》
効果モンスター
星7/光属性/天使族/攻2600/守 800
1ターンに1度、「アテナ」以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
天使族モンスター1体を墓地へ送る事で、「アテナ」以外の自分の墓地に存在する
天使族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
フィールド上に天使族モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時、
相手ライフに600ポイントダメージを与える。


ユミカ「まさか!」

龍天河「アテナ…………ッ!!」

千乃「では、リバースカード《光神化》、発動ですよ~」


《光神化/Celestial Transformation》
速攻魔法
手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は半分になり、エンドフェイズ時に破壊される。


千乃「これで、《ヘカテリス》の攻撃力を半分にして特殊召喚して~……」


千乃:手札→場
《ヘカテリス》
攻撃力:1500→750


千乃「アテナの効果で、ダメージを与えますよ~」

龍天河「うっ……」


バチバチバチィッ!!



バシイイイイッ……


龍天河「…………ッ…………」

     「って、痛く……ない……?」 LP:2900→2300

ユミカ「ユーイチ!?」

遊一「………………」 シュゥゥゥ……

龍天河「神威!?」

ユミカ「ゆ、ユーイチ! 今、何で盾に……」

遊一「……現実にダメージが発生してるみてェだったからな……万が一、だ」

ユミカ「だったらなおさら!」

龍天河「そうだよ、俺だってそのくらいなら……」

遊一「とうにポンコツになってる俺なら……支障は、それほどねえだろ」

彩子「ヘーヘー、美シイユウジョウですネー」

千乃「けれど、仕方ありませんね~……アテナの効果、発動しますね~」

   「ヘカテリスを墓地へ送り、エデ・アーラエを特殊召喚ですよ~」


《堕天使エデ・アーラエ/Darklord Edeh Arae》
効果モンスター
星5/闇属性/天使族/攻2300/守2000
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。



千乃「更に、ダメージを与えますよ~」


バリバリバリィィッ!


遊一「オラ、呆けてんな……ッ!」 バチバチィッ!

龍天河「神威!」 LP:2300→1700

ユミカ「っ……」

遊一「……ハッ」 シュウゥゥ…


遊一(確かに、痛いは痛ェが……そう致命的なほどじゃ、ねえ)

   (……むしろ、ヤバいのは昨日のあの傷だな……今、開かれると……キツいか)


遊一「………………」 ズキッ

千乃「では、バトルで~す。エデ・アーラエで攻撃を行いますね~」

龍天河「ワイアームは戦闘じゃ破壊されないぞ!?」

彩子「残念。貫通持ちデス」

龍天河「くっ……!」


ズガアアアアアッ!


龍天河「くそっ!」 LP:1700→1400



千乃「もう少し場が空いていれば、この子も出せたんですけどね~……」

   「ここで私はターンエンドしますね~」 手札:1

遊一「……………………」 ズキズキ

龍天河「神威……!」

遊一「……ッ、あ、あぁ。俺のターン、か……」


遊一(次のターン、ヤツの手にあの3体の人造人間を退かす手がありゃ……)

   (アテナからの蘇生コンボでこっちのライフが削り切られる可能性はある)

   (できることなら俺のターンで、ケリを付けたい……が……)


遊一「…………チッ」 ダラ…

ユミカ「ユーイチ、血が」

遊一「黙ってろ」


遊一(捻りだせば手は出てくるはずだ。だが、今のこのアタマでどうにかなるかは……)

   (……俺自身のタイムリミットが近いな。畜生が……)



遊一(………………考えろ。手を。奴らを叩き潰すための一手を)

   (あるいは、龍天河に繋ぐための手を――――――)




 ――――――――――本当にそれは、お前だけの力で為し得るか?



遊一「!?」

ユミカ「ど、どうしたユーイチ!?」

彩子「とうとう幻聴でも聞こえマシタかぁ?」

遊一「……かもな」


遊一(……ホント、どうかしちまったかな、俺は……!)


◆ ――――――判定を行います。

00~32 : 銀色の鍵が輝きを放つ
33~65 : 白紙のカードに、絵柄が浮き出し始める……
66~99 : 何も起きなかった

↓1

ソイヤッ

なにもおきねぇ

なんだ幻聴か

デュエル中はよくあること
幻覚や胸の痛み、頭痛もふつーふつー(適当)




――――――勝ちたくはないかね?


遊一(……うるせェ)


――――――君さえ望むならば、無窮の力を与えよう。


遊一(黙ってろ、気持ちが悪い……!)


――――――何も憂慮することは無い。勝ちたいならば……


遊一(だから――――――)


彩子「ホラホラホラァ、どうされましたかァ一体。本当に気でも触れ」

遊一「黙ってろっつってんだろォがッッ!!」

彩子「ひ……」

遊一「………………」 フゥ


遊一(……消えたな、声)

   (まあ……いい。得体の知れないモノに頼る気もねえ)



遊一「俺の……ターンッ!!」 手札:2→3

龍天河「神威、大丈夫なのか!?」

遊一「……大したこと、ねェよ。それと……」 ゼェゼェ

ユミカ「?」

遊一「……勝負かけんぞ。いいな」

龍天河「あ……あぁ。分かった」

遊一「――――俺は《幻獣機テザーウルフ》を召喚!」


《幻獣機テザーウルフ/Mecha Phantom Beast Tetherwolf》
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1700/守1200
このカードが召喚に成功した時、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ時に1度だけ、
トークン1体をリリースして発動できる。このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。


遊一「コイツの召喚時、幻獣機トークンを俺の場に特殊召喚する」


遊一:場
「幻獣機トークン」


遊一「次だ。速攻魔法発動! 《緊急発進》!」


《緊急発進(スクランブル)/Scramble!! Scramble!!》
速攻魔法
相手フィールド上のモンスターの数が、トークン以外の自分フィールド上のモンスターの数より多い場合、
自分フィールド上の「幻獣機トークン」を任意の数だけリリースして発動できる。
「幻獣機」と名のついたモンスターを、リリースしたトークンの数だけデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。
「緊急発進」は1ターンに1枚しか発動できない。

相手チーム強いなしかし、こっちも弱くないが天使の重量級とサイコショッカーで罠封じが痛い痛い



遊一「バカスカ展開しやがって。おかげで発動条件が満たせたからいいが……」

彩子「ぐっ……」

遊一「まァいい。緊急発進の効果により、幻獣機トークンをリリースし……」


遊一:場→消滅
「幻獣機トークン」


遊一「来い、《幻獣機コルトウィング》!」


《幻獣機(げんじゅうき)コルトウィング/Mecha Phantom Beast Coltwing》
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1600/守1500
このカードが特殊召喚に成功した時、このカード以外の「幻獣機」と名のついたモンスターが
自分フィールド上に存在する場合、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、トークン2体をリリースして発動できる。
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊し、ゲームから除外する。


遊一「俺の場にテザーウルフがいることにより、コルトウィングの効果発動!」

   「2体の幻獣機トークンを特殊召喚する!」


遊一:場
「幻獣機トークン」×2


龍天河「これでどうするんだ、神威!」

遊一「……まずはワイアームを攻撃表示に変更する」



ユミカ「でも、それだけじゃ」

遊一「あァ、だからそれだけで終わらせねえ」

   「……コルトウィングとテザーウルフの効果だ!」

   「幻獣機トークンのレベルの合計値、自身のレベルを上昇させる!」


《幻獣機コルトウィング》:★4→★10

《幻獣機テザーウルフ》:★4→★10


ユミカ「あっ……!」

千乃「……!」

遊一「2体のレベル10モンスターでオーバレイ! 来いよ、ランク――――10!」

   「《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》ッ!!」


《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス/Superdreadnought Rail Cannon Gustav Max》
エクシーズ・効果モンスター
ランク10/地属性/機械族/攻3000/守3000
レベル10モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手ライフに2000ポイントダメージを与える。


ズウウウウウウウウウウン……



遊一「バトル! グスタフ・マックスでサイコ・ショッカーに攻撃!」


ズゴオオオオオオオオオオオッ!!


千乃「あぁっ……!」 LP:2800→2200

彩子「チィッ……!」

龍天河「次行くぜ! ワイアームでエデ・アーラエに攻撃!」

遊一「俺の台詞取ってんじゃねェ!」


グワアアアアアアアアッ!!


千乃「ううっ!」 LP:2200→1800

彩子「まさカ、こんなこと……」

遊一「とどめだッ! グスタフ・マックスの効果発動! ORUを一つ使用することで――――」

   「相手に2000のライフダメージを与える! ぶっ放せェェェッ!!」


ドッゴオオオオオオオオオオオオッ!!


千乃「あ……あああぁぁ――――――っ!!」 LP:1800→ 0  ピィ――――――ッ……




勝率:90
トリップ→#jihad00ex
指定数値→72

00+72=72

◆ デュエルに勝利しました

LP4000制に2000バーンはやはり強い

黒炎弾じゃなくてグスタフが来るとは…

一割の悪夢に勝ったぞ・・・
そしてガチ拒否される白紙のカードさんぇ・・・

勝ってよかった…戦犯になってしまうかと思った

グスタフはシンプルゆえに強いを体現している良モンスター

でもこの頃はグスタフさんよりドーラさんが優先されるイメージ



彩子「あわ、わわ……」


ザッ……


遊一「……よォ。契約のことについちゃ――――覚えてるよなァ」 バキッ

彩子「ひ……」 ジリ…

遊一「オラァァァァッ!!」 


ドッゴオオオオオオオオオオオオッッッ!!


彩子「ぶああああああっっ!!?!?!?」 ドガッシャアアアアアアアアン!


ゴロゴロゴロゴロ……

ドサッ……


遊一「…………」 フゥ――――

龍天河「まさか本気でやるとは……」

ユミカ「あ、あれ生きてるのか……?」

遊一「知るか。殺されかけてたヤツが敵の心配してんなよ」

出た!遊一さんの男女平等パンチだ!

そういえばドーラもナンバーズだから使えないんだよなあ



遊一「オイ、生きてっ…………オイ、女かよ」

龍天河「いや、体格女性っぽかったろ!?」

遊一「……いや、声籠ってたしよ。顔も見えねえし、生地も厚手だし……お前とか宗次とか見てると……」

龍天河「お、おう……」

ユミカ「…………」

遊一「……あー……女殴っちまった。クソ、気分悪ィ……」

ユミカ「……わ、私は大丈夫だよな……」 ふるふる

遊一「望んで敵対でもしなきゃやるこたねーっつの……」

   「まあ、いい。これで……コイツらとは完全に敵同士だ」

龍天河「いいのか、これで……」

遊一「喧嘩吹っかけてきたのはこいつらだ。遠慮なく買ってやる」

ユミカ「これも『喧嘩』か……」

遊一「ちと規模がデカかろうが、喧嘩には違いねえ」

   「一人残らず殴り抜いて、それで終わるなら変わりやしねえさ」



ユミカ「………………」

遊一「……おう、お前は無事かよ。何もされてねえか?」

ユミカ「う……い、色々と、ちょっと、調べられた……感じは、する」

遊一「……体調は」

ユミカ「だ、大丈夫だぞ、全然……大丈夫」

遊一「だったら……いい……が……」 バタッ

龍天河「神威!?」

ユミカ「ユーイチ!?」

遊一「…………悪ィ。救急車呼んでくれ。ちと……あー……何だ。動けそうにねえ」

ユミカ「この……バカバカバカバカ!! 何でそんな無理してるんだよぅ!」

遊一「妹の友達さらわれてんだ。無理くらいするだろ」

ユミカ「このシスコン!」

遊一「あァ……そうだな。ちと、筋金入りかもしれねえ」

ユミカ「でも…………えと。その。それでも……助かった、から」

    「……ありがとう、ユーイチ。助けて、くれて……」

遊一「……いちいち気にしてンな。俺は……俺のしたいように、しただけだ」



龍天河「えー……コホン。二人とも、そろそろ……」

ユミカ「そ、そうだな、あの二人もどうにかしなければ」

遊一「……どっちか、運んじゃくれねえか」

龍天河「そうだな、結構ガタイも良いし、俺がやった方が」

ユミカ「いや、私がやる!」

龍天河「え、でも」

ユミカ「こんなことくらいしかできなんだ。させてくれ」

龍天河「わ……分かった」

遊一「……お前もガキにゃ弱いか」

龍天河「しょ、しょうがないだろ、どう接したらいいのか分からないんだから」

遊一「それでグループの総帥が務まんのかよ」

龍天河「ほっといてくれ!」

ユミカ「それじゃあ、そろそろ帰ろう」

遊一「あァ――――――帰るか」


◆ 無事にユミカを救出完了しました

◆ 一日が終了しました

人間として空を目指してる遊一には特別な力もカードも必要ないな、うむ

そんなわけで、今日はここまで

なぁに、覚醒しなきゃしないで人類最強目指せば問題ない

おつおつ
しっかし上条さんばりに怪我するなー(あと入院)
せーちゃんのときには考えられなかった感じ


デュエルマッスル鍛えなきゃ(使命感)

乙ー
しかしこれでユミカちゃんはともかく龍天河くんの方は標的にはなったかもしれんよなあ

乙、いい勝負だった

まあ彼は後ろ盾あるし…(震え声)

ユミカはもとよりスケープゴート(生贄)で狙われてそう・・・

女性殴るのヨクナイ、けどほぼ自業自得なんだよなぁ…

20時予定で

あと忘れてたけど始める前に前回のリザルトやります

950くらいで次スレ立てます

おるかー

おらんでー

よし、おらんな! やらんわ!(大嘘)



◆ 経験値を「2」獲得しました。

   現在経験値:2→4

   経験値が「4」に到達したのでステータスを一つ上昇させることができます。
   どのステータスを上昇させますか?

   【運命力】:4+1  【戦略】:3  【洞察力】:7  【精神力】:4+1  【構築】:3

↓2

踏み台

構築


◆ 【構築】が3→4に上昇しました。


◆ ユミカの好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 8
4,5,6 : 9
7,8,9 : 10
0,   : 12
↓1



◆ 龍天河の好感度が上昇しました
コンマ10の位で判定
1,2,3 : 5
4,5,6 : 6
7,8,9 : 7
0,   : 9
↓1

ほい

へい



◆ 以下のように変動しました

・ユミカ:23→33

・龍天河涼:17→22



◆ 龍天河コーポレーション


龍天河「………………」 フゥ


龍天河(結局、最終的には何とかなって良かった……)

     (……俺のミスのせいで最悪の展開にならなくて良かったけど……)

     (このまま立ち止まってるだけじゃダメだ……俺は……)

     (それに、俺は………………)


――――――――――――

――――――――


遊一『一人残らず殴り抜いて、それで終わるなら変わりやしねえ――――』


――――――――

――――――――――――



龍天河(あのデュエル、今までになく昂揚した――――)

     (もう一度あのデュエルができれば……ッ)


龍天河「……何考えてんだ」 フルフル


龍天河(どんなに飢えてても……友達にまで噛みついていいわけないじゃないか)

     (戦うんじゃない、重要なのは競い合うことだ。デュエルはそういうものじゃない――――)


コン、コン……


???「涼」

龍天河「!」

???「開けるぞ」


ガチャッ……


龍天河「……父さん!?」

明斬渡「………………」



明斬渡「話がある。拒否は許さん」

龍天河「………………っ」


――――――

――――

――



◆ (メタ視点で)28日目 / ガンガリティア / 病院


アドン「これでよし」 ギュッ

遊一「痛ッてェ!?」

アドン「大怪我の状態で抜け出すからだ」

遊一「そりゃ……悪ィとは思ってるけどよ」

アドン「理由があったんだろう」

遊一「…………おう」

アドン「それをやり遂げてきた。そうだな?」

遊一「……あぁ」

アドン「なら、胸を張れ」 バシン!

遊一「ぐあっ……」

アドン「どうしたどうした。この程度で呻いてるようなら退院の届けは出せんぞ!」

遊一「アンタの張り手が一番堪えるっつの……」

アドン「ハッハッハ」

遊一「………………」


行動・行き先選択


1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2

3

2

3



◆ スクラップ置き場


遊一「………………」 フゥ


遊一(アドンのおっさんからはあまり動くなとは言われたが……)

   (正味、今日まで動けなかった分、ここにいたい気持ちはあるし)

   (――――俺としちゃ、ここの方が性に合ってる)


1.航空機の設計
2.活火を呼んで作業
3.何か拾いものが無いか探す
4.アジトの手がかり探し
5.自由安価

↓2

1



遊一(……久々だが、航空機の設計でもすっか)

   (基本的に既存の形式から外れた形状じゃないとならないわけだが……)

   (どうにもな、普通の発想じゃいけないとは思うわけで……)

   (つっても俺がそういう突飛な発想できるとは思ってねえんだけどよ)

   (形状……で、思い浮かぶトコは……)


1.バイク
2.ボード
3.自由安価

↓1~5程度 多かった案 自由安価適当に拾います

1

1



空を飛べるスーツにしよう

3 ドラゴン


ttps://www.youtube.com/watch?v=zFgNyCItmcE


遊一「…………………………」


遊一(……空飛ぶパワードスーツ………………)

   (ヤメとこう。色々怖い)




遊一(魔法の力でカードのドラゴンを実体化……いや、無いな)

   (そもそも、そういう魔法やらを使えるかっつーとこが問題だ)

   (現実にそういう生き物はいねえし。となると――――)

居そうだぞ、たぶん

失敗するとメタルマンになりそう



遊一(この都市の中で使ってるモノだが、エアバイク……コイツを改良すりゃ、ある程度は使えそうだ)

   (人工的に作り出した空気の流れを滑るように飛ぶ……本来、専用の「道」が無きゃ無理だが……)

   (これを反重力装置で代用する。確かに、かつては軍用バイクっつーのもあったが……)

   (流石に二輪の中型バイクが空飛ぶなんて想定するヤツはいねえだろ)

   (衛星でも、これなら誤魔化すことはできるかもしれねえ。試してみるのもアリだな……)

   (で、現状のところは――――――)


・形式はバイク
・エンジンには鉱石を使用
・材質については未決定


遊一(こんなトコか)

   (昔の映画で見た……ありゃ何だっけか。スーパーヒーローの盾みてぇなモンがありゃ一番かもだが)

   (流石にそういうのはできねえしな、この周辺で何とか探すしかねえ)



遊一(……さて、と。この方針で行くとすっか)

   (まあ、最初から成功するっつーほど楽観的でもねえが)

   (できることからコツコツと……それでも成功すりゃ、何よりだしな)


◆ 遊一が最初に製作する航空機の形状が「バイク」に決定しました。


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.デュエル
10.コミュ
11.自由安価

↓2

4

10 刹那 有子

申し訳ない、ちょっと館長と刹那と遊一が一堂に会する状況が思い浮かばない
話題というかシチュエーション募集

病院に戻ったらお見舞いに来たとか?

クトルゥフ関連…って思ったけどはっきりとはどちらもそうではないか、駄目なら再安価でいいですすいません

コミュはそのままでキャラだけ選択肢直しということでお願いします
本当に申し訳ない(博士感)


◆ 交友関係
・神威亜鈴:30
・活火山:14
・廼亜琉楽:23
・戌井白音:19
・九渧頼亜:5
・アドン・マルクス:13
・藍野直人:7
・八幡誉:12
・望月刹那:58
・迷宮有子:33
・小倉風乃:7
・駕汰乃流星:0
・イース・エルトダウン:7
・赤里潤:0
・烏羽宗次:2
・星御怜奈:0
・ヒイロ:0
・宮本雅:0
・東宮渥実:0

↓2

ヒイロ

イース、

950到達したので続きは次スレ
こっちは埋めネタに使いたい(願望)

結構好感度一桁の人多いんだな
作成者のダメにも、せめて好感度ゼロは無くしてやりたいが…

同行会の組織内が今どうなってるのか見てみたい

結構一人とか二人に偏ることが多いんだよなやっぱ

たてました

【遊戯王】主人公「海上都市で邪教と喧嘩(デュエル)」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「海上都市で邪教と喧嘩(デュエル)」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428326114/)

遊一は空飛ぶことが目標なのもあるしな

館長に埋め合わせは取られるのだろうか

せーちゃんが入院したらどっかのメイドが着せ替え人形にするから……

カードショップの店員とコンビを組むんですね、わかります


◆ 亜鈴の子供時代



正直に言うと、私は子供の頃のことをそれほど覚えていない。

何だか、ある時期を境に、私に対する兄さんの態度が無駄に軟化していって、行き過ぎてスライム状になっていったのは分かるけれど。それが何故だかは分からない。

ただ、昔は今ほどガラは悪くなかった気はする。

どちらかと言えば快活で、喧嘩はしてもすぐに仲直り……良くも悪くもそういう子供らしいところはあった。

それが変わっていったのは、中学校くらいの頃だと思う。世界のことを勉強し始めて、衛星兵器のことを知って……。

他の人が兄さんを見る目が変わっていったのが分かった。叶うはずのない夢をいつまで見ているんだ――――と。

妙に冷めた目線に晒されて、でも、兄さんは諦めない。

兄さんも十二分なくらいに頑固だから、誰かに馬鹿にされた程度でどうこうすることが無いのは知っているけど。

ただ、そういう気質がいけなかったんじゃないかなぁ、とは。今になって思う。

私が小学校の4年……兄さんが中学校に上がったくらいの頃、兄さんはスクラップ置き場に出入りするようになった。

その頃は、あのスクラップ置き場も不良の人たちがたまに出入りしてる場所だった。

見たことも無い中学生が勝手に自分たちのテリトリーに入ってくる。

それは彼らにとっては許せないことだったんだろう。

だから――――兄さんは、彼らに暴力を振るわれた。



兄さんが荒れ始めたのはその頃だ。

あの場所に出入りすることをやめようとは思わなかったらしい。

確かに、中学生の身の上で機械に自由に触れられるような場所はああいう場所しか無いけど……

だからと言っていつまでもそれに拘泥し続けるのも見ていられなかった。

喧嘩しては負けて、怪我して帰ってきて。それでも毎日欠かさずあの場所に行って傷だらけで帰ってきて。

普通の人なら見捨ててるかもしれない。けど、仮にも兄さんだから、嫌でも目にはつく。

正直に言うと、この頃、私は兄さんが嫌いだった。

何かしようとしてるのは分かるけど、そのためにわざわざ喧嘩を売りに行って、怪我して帰ってきて。

お父さんにもお母さんにも迷惑を掛けて、何とも思っていない素振りを見せるのが大嫌いだった。

だから聞いた。何でそうまでするのか――――――と。もうやめればいいでしょ、と。

後から聞いた話だけど、兄さんが空を飛びたいと思ったのは、私のため、らしい。

その本人からそんなことを言われてしまったわけで、そりゃもう苦虫を噛み潰したような顔はするだろう。



だから、まあ。罪悪感を持たなかったとか、同情しなかったか、と言われれば嘘になる。

どうしたってそういう感情はあるものだし。

兄さん自身も、もう私がそういう願望を抱いてないことは分かったんだろう。

その日以来、空を飛ぶって夢を「私が望んだから」とは言わなくなった。

誰が切っ掛けだとしても、今その夢を掲げてるのは自分自身だから、自分自身の夢なんだ、と。

それから、私に「何があっても帰ってくるから心配するな」なんて言っていた。

……それ以来、兄さんは毎日必ず七時より前には帰宅するようになってる。

喧嘩してても、何か作ってても、何をしていても必ず、だ。

私と交わした約束は何を置いてでも成し遂げようとするし。

もっとも、それだけじゃ意味は無いし、私も兄さんに対する偏見は取れなかった。

その考えが変わったのは、私が兄さんに対する人質になったときだ。

半年くらい経った頃には兄さんも喧嘩で負けなしになってて、相手の人たちもどうにか兄さんを倒したくて。

……ただ、正直なところ、今思えばその選択肢だけは無かった。



私が捕まっちゃってるから兄さんは手が出せない。

だから殴られるしかないし、反撃すると私が危ない。

ただ、そこはやっぱり子供だったんだと思う。私を捕まえてた人が私から離れて、無抵抗の兄さんを殴りに行く。


――――「そう」なった瞬間にはもう地獄絵図だった。


その場に立ってる人間は誰もいない。私はへたり込んで動けない。

不良の人たちはだいたい意識を失ってるか兄さんに殴られて動けないかのどちらかだし。



兄さん自身は数秒もしたら復活したけど。



その後は、大怪我してるのに私を背負って帰宅した。

……まあ、そこまで思われてるのに、何も感じないっていうのも、なんていうか、その不義理というか。

兄さんの場合は他に方法が思い浮かばないだけなんだろう。

手段がスマートだとは言わないし、短絡的で暴力的だけど。

ただ、自分の信念だけは貫き通す。

後々になってお父さんに教えられた兄さんの「夢」のことと相まって、その姿はちょっとだけ魅力的に映った。

ただ、ちょっと考えてほしいところなんだけど、兄さんは基本思った通りに行動する。

気に入らないものを見かけたらその時点でブッ飛ばす。

直情的と言えばその通りだし、他の方法が思い浮かんでもその方法を取らないところを見るに暴力的なんだろうけど。



ただ、その「気に入らないもの」の範囲がなまじ広いせいもあって、いろんな人に恩を売りつけている。

例えば、立場の弱い者から金を巻き上げている人間を見かけた。

例えば、他人を虐げつづけている悪漢がいた。

そのことごとくを殴り抜いて問題を力技で叩き潰している。

押し売りじみた真似だ。もっとも、殴られた側からは恨みを買っているわけだけど。

兄さんからしたらそれも自然なことになっちゃってるわけだ。

私としてはできるだけ厄介ごとには関わらないでほしいんだけど。


「すみませーん」


……と。警察のおじさんが来たみたいだ。また何か厄介ごとを――――――


◆ 本編の病院の描写に続く

兄のことを心配した直後に階段から転げ落ちて頭打って血を流してることを聞く、の図

ちょい今日中には埋まらないかも

禁断の関係不可避



◆ 晴明の近況 part2


晴明(あの戦いから二年……日常を満喫しながら今も夢に向かってる訳だけど)


晴明「………………」 ガリガリガリガリ

奏「あ、あの、晴明ちゃん、お、お疲れ様……」

晴明「……あ、奏ちゃん」 カッ、ガガガガガガ

只野「また元気にやってるね……」

晴明「……〆切近いですし……急がないとって」 ガリガリガリガリッ

ナクア「それにしても根詰め過ぎよ」

晴明「……あ、あはは……」


晴明(私、学業の傍ら漫画家になってます)



昴「相変わらずアシとか取らないで一人でやってるんだ……」

晴明「……まだ高校生、ですしね。お給料払えませんし……」

只野「でも結構売上出てるんじゃなかったっけ?」

晴明「……刊行ペース遅いですから、軌道に乗らないと……」

奏「せ、晴明ちゃん、そこまで、考えてるんだねっ」

晴明「……あ、いえ、その。受け売りなんですけど」 カリカリカリッ

ナクア「誰の?」

晴明「……遊聖さんです」

ナクア「あぁ……今経営の勉強してるんだっけ?」

晴明「ですね……なので、色々……参考にさせて、もらってます」 ガリガリ

只野「へぇ……」 ペラ…

晴明「!!」

昴「うわ!? ど、どしたの安倍さん!?」

晴明「……い、いえ……」



晴明(連載は――――勝ち取った。それも少年誌だ)

   (ちょっと友情の描写が濃くて読者の層が思った以上にカオスになってるけど)

   (無名の新人の割にはなかなか好評を得てると思う。あの時の戦いの経験も効いてるんだろう)

   (……で、こっちが少年マンガ家「阿倍野ハル」の原稿)

   (今手に取られかけたのは――――――BL漫画家「はる★あきら」の原稿……ッ)

   (圧倒的にマズいッ! 私はまだカミングアウトしてない! ナクアさん以外!)


ナクア「…………」 ハァ――――――


晴明(気付いてるし。うん気付くよね普通、私の方見てたら)

   (というか、ナクアさんに関しては一定の理解を得られた)

   (これに関しては素直にビックリだ。ナクアさん、蛇蝎のごとく嫌うと思ったんだけど)


ナクア「手伝うわよ。私がちょっと背中押したらホイホイ投稿しちゃったんだし……」

晴明「……すみません」



只野「あ、俺も手伝おっか?」

晴明「……い、いえ! そんな! ことは!」

只野「……」 シュン

奏「せ、晴明ちゃん、あんまり、その、強く否定しなくても……」

晴明「……す、すみません」

只野「いや、いいんだ……」

ナクア「…………」 はぁぁぁぁ

晴明「……ナクアさん、最近溜息増えましたね……」

ナクア「……色々ね!」

晴明「はあ……」

昴「……色々ねー……」

奏「大変、です、ね……」

ナクア「ところでファンレター……っていうかメール? 届いてたんだけど」

晴明「あ、ど、どうぞ」

ナクア「海上都市の人からね。えー……と、神威に……アレイって読むのかしら?」

    「えー……『真に迫る描写には感服しています。できれば兄妹の描写をもっと濃厚に』」


晴明(……ともかく、私の方は、なんとかやってます)


◆ 晴明の近況 part2   了

積極的に自分のやりたいことを突き進んでいくスタイル
なお、はる★あきら先生と阿倍野ハル先生が同一人物であることは業界では公然の秘密

だいぶ余ったけど明日が辛いのでそろそろ寝ます
残りの埋めネタは明日時間があったら _(:3」∠)_

乙、元気そうで何より

   |・ω・)   誰もいない
   |⊂    埋めネタするなら 今のうち

全てお見通しデース



◆ チャットルーム「虚空の門」



> クー さんが入室しました


クー : おいす

蛸 : うーす

もっと食べ隊 : お久

クー : ん

かぜぽ : 相変わらずの愛想の無さで安心した

アンモナイト : うぇーいwwwwwww

蛸 : お前もうちょっとキャラどうにかせえよ

アンモナイト : でもトーチャン、俺住んでるトコ間違われてんねんで?

アンモナイト : おれとまちあげて

アンモナイト : 違う 間違えて。トーチャン復活するかもしれん

蜘蛛のジュウザ : wwwwwwwwwwwww

魔法少女くてぃ★ら : ぶっはwwwwwwwwwwwwwwwww

アンモナイト : 笑うなよおおおおおおおおお

もっと食べ隊 : お前端末にどんな教育してん

やだ、なにこの部屋怖い……



アンモナイト : 俺自主性尊重してるんで

クー : (キリッ

蜘蛛のジュウザ : wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

アンモナイト : やめろよおおおおおおおおおおおおお

蛸 : 言われても仕方ないだろjk

魔法少女くてぃ★ら : おにいちゃーーーーーーんwwwwwwwいまどんなきもちーーwwwwww

もっと食べ隊 : ssk(そこまでにしておけよクティーラ)

かぜぽ : 馬鹿だなお前ら。もっとおれを見習えよ

クー : おまえはこんどころす

かぜぽ : !?


>魔法少女くてぃ★ら さんが退室しました
>くてぃ★ら さんが入室しました


くてぃ★ら : 長いからこっちにしよ

くてぃ★ら : ハスやん何かしたん?

かぜぽ : 俺信者の自主性尊重してるんで

蜘蛛のジュウザ : (震え声

かぜぽ : あ、クトゥグアのいるとこで何かやってるっぽい

かぜぽ : なんかいまめっちゃ呼ばれてる

かせぽ : これ契約の術式じゃん

アンモナイト : それだろ



蛸 : 何してるんだ>かぜぽ

クー : わたしのいるとこ

クー : こいつの信者がめっちゃいる

クー : うざい

もっと食べ隊 : そういえばアレもいたぞ

蛸 : アレとは何だ

もっと食べ隊 : こんとn


> ナイアーラ が入室しました


ナイアーラ : やっぴー★

かぜぽ : 死ね

クー : 死ね

もっと食べ隊 : 死ね

蛸 : 死ね

アンモナイト : 死ね

蜘蛛のジュウザ : 死ね

くてぃ★ら : 死ねばいいんじゃね?

ナイアーラ : 君ら酷くね?

クー : 殺す

ナイアーラ : いかんでしょ

ヘイト高すぎて草不可避



ナイアーラ : ヨグちゃんに言って禁止ワード設定してもらうゾ★

くてぃ★ら : お前のそのキャラなんなん?

ナイアーラ : いやいやお前ら聞いてよ

アンモナイト : 何さ

蛸 : 聞くだけ聞いてやる

ナイアーラ : こないだちょーどいい具合にからかい甲斐のある子見つけて

ナイアーラ : カード渡したんだけどさー

蜘蛛のジュウザ : 通報しますた

ナイアーラ : え

かぜぽ : 不審者すぎんだろjk

ナイアーラ : え


> ナイアーラ さんが退室しました


もっと食べ隊 : 無茶しやがって

クー : 自業自得


> ナイトカオス さんが入室しました


ナイトカオス : ノーデンス呼ぶとかちょとsYレならんしょこれは……

クー : ちっ

チクタクマンの癖にチャットで負けてんなよwwww

さすがのノーデンスだ
簡易ノーデンスは伊達じゃない



もっと食べ隊 : 何しに来たんだよ

ナイトカオス : 楽しそうだし混ぜてほしかった

クー : うせろ

ナイトカオス : ヘイヘーイwwwwwwwクー子ちゃんビビってるぅーーーーーwwwwww

クー : おまえ近所にいたよな

クー : ちょっと燃やしにいってくる


> クー さんが退室しました


ナイトカオス : えっ

蛸 : 普通にお前が悪いだろjk

アンモナイト : ヘイヘーイ混沌びびってるううううwwwww

ナイトカオス : いやいやいやいや、そんなすぐすぐ来られるわk

ナオトカオス : ああ、窓に! 窓に!


> ナイトカオス さんが退室しました


かぜぽ : ショッギョ・ムッジョ……

くてぃ★ら : インガオホー



> フィレモン さんが入室しました


フィレモン : 待って待って待って

フィレモン : 何あの子コワイ!!

蜘蛛のジュウザ : 窓からダイナミック突入したくらいでそ

蜘蛛のジュウザ : 私と接続ある子の周辺とかその程度鼻で笑われるから

アンモナイト : ごめ、意味わかんね

蜘蛛のジュウザ : お前地上3階の窓に一晩中張り付いてられんの?

かぜぽ : なにそれこわい


> クー さんが入室しました


クー : というか

クー : おまえあの男の子になにわたしたんだ

クー : かなりにおったぞ

クー : おもわずてだすけしそうになった

フィレモン : 白紙のカード1枚だけです!!

蛸 : なにしてんのお前

フィレモン : え、何まずいのそれってwwwwww

もっと食べ隊 : お前さぁ



もっと食べ隊 : 何考えてんの?

もっと食べ隊 : いやごめん

もっと食べ隊 : そもそも何考えてても分からんわ

フィレモン : そこで一人で結論付けるのヤメテwwwwwww

くてぃ★ら : あ

蛸 : ?

くてぃ★ら : いやこやつ

くてぃ★ら : その子を媒介にして顕現する気じゃ

アンモナイト : なにそれずっこい!!!!1!11

フィレモン : 違うし!!!!

フィレモン : ただちょっと愉悦したいだけだし!!!!!!!!!!!!!!!

かぜぽ : いきなりでけぇ声あげんなようるせぇ

フィレモン : (愉悦したいだけだし)

アンモナイト : こ直脳



フィレモン : いやマジで私高望みはしてないって

フィレモン : ちょっとこっちで愉しみたいだけだよホント

もっと食べ隊 : それを信じて馬鹿を見た人間がどれだけいるか

蛸 : 粛清やな

アンモナイト : 慈悲は無いんですか!?

くてぃ★ら : ハイクを詠め

クー : お前はここでころしてやる

フィレモン : クーちゃんもうちょっとラノベみたいにデレへん?


> クー さんが退室しました


フィレモン : ごめんなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!1


> クー さんが入室しました


クー : 次は無い

フィレモン : or2

蛸 : 今何してんの? >クー

クー : あいつころしたい

蛸 : 気持ちは分かるが早まるなよ

もっと食べ隊 : 下手したら街が吹き飛ぶからな

もっと食べ隊 : 気持ちはよく分かるが

フィレモン : きみたちはよくひとのきもちがりかいできるんだね



クー : まじれすすると

クー : ニャルラトホテプさがしてる

クー : こいつだけはころす

クー : いもうとのおや

クー : ころされてるし

クー : ぜったいにやる

もっと食べ隊 : おじいちゃん、さっき殺したでしょ

クー : にげられた

蛸 : しぶといなこいつゴキブリ並みか

かぜぽ : そういや昔もGっていたよな

アンモナイト : まだ生きてるのが驚きだよ

くてぃ★ら : とーちゃんが封印されるより前だっけ

蜘蛛のジュウザ : まあ待て。ワシも蜘蛛だぞ

フィレモン : あれ私が昔悪戯で作った生物じゃね?

アンモナイト : 許されざるぞお前何してくれてんだ

蜘蛛のジュウザ : 今アシダカ軍曹派遣した >アンモナイト

もっと食べ隊 : 仕事しすぎだろ

アンモナイト : thx

アンモナイト : 今度ウルトラマンティガ全巻送る

蜘蛛のジュウザ : b

クー : ついでにこんとんも

蜘蛛のジュウザ : 誠に申し訳ありませんが対応外です

クー : (´・ω・`)



くてぃ★ら : ちゅーかガンガリティアにいる人

クー : (´・ω・`) ノ

もっと食べ隊 : ノ

フィレモン : ノ

かぜぽ : 一応 ノ

蛸 : ノ

くてぃ★ら : いすぎ

蜘蛛のジュウザ : ピタゴラスもだけど   ノ

くてぃ★ら : ほとんどじゃん

アンモナイト : マジかよおれぼっちワロタwwwwww

アンモナイト : ワロタ……

もっと食べ隊 : お前信者に求められてるやん

アンモナイト : 俺自身が楽しみたい

アンモナイト : 端末plz

クー : 諦めろ

アンモナイト : orz

かぜぽ : 信者の意識乗っ取れよ

アンモナイト : やだよそんな後味悪いの

くてぃ★ら : 邪神が何か言ってまーーーーーーーすwwwwwww

フィレモン : みんな邪神じゃ……いやよそう勝手判断

邪神の巣窟ガンガリティアw



蜘蛛のジュウザ : 霧が濃くなってきたな

蜘蛛のジュウザ : そろそろ落ちる

くてぃ★ら : あいあい

アンモナイト : じゃあ俺も

クー : ノシ

もっと食べ隊 : 潮時だな。同じく

かぜぽ : 信者が求めてるから行ってきまーす

フィレモン : お前ら私が来たらだいたい落ちるよな

フィレモン : いいもんいいもん!!!!!!遊一君で遊ぶから!!!!!!!!

クー : OKりかいしたおまえはすぐにころしにいく

フィレモン : ヘルプミーヨグちゃん!!!!!!!!!

ヨグ@管理中 : おまえはそこでかわいてゆけ

フィレモン : ちょwwwwwwwwwwwwww

ガンガリティアって今絶対真下にルルイエ沈んでるよね

クトルゥフの神達か、楽しそうだけど解らぬ



ヨグ@管理中 : マジレスすると

ヨグ@管理中 : 彼、銀の鍵持ってるじゃん

ヨグ@管理中 : だから僕的に優先順位は遊一君>>>>>>>>>>>>ニャルになるわけ

ヨグ@管理中 : 元々デフォで他>>>>>ニャルなんだけど、要するに

ヨグ@管理中 : おまえはそこでかわいてゆけ

フィレモン : えちょ

クー : GJ >ヨグ

ヨグ@管理中 : 見てておもろいからね

ヨグ@管理中 : たぶんこんど遊びに行く >クー

フィレモン : ファーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwww

ヨグ@管理中 : 僕は一応手助けにリスク伴わないつもりだからね >外の人

ヨグ@管理中 : 愉快犯で愉悦犯なニャルとは違うのだよニャルとは

クー : 外の人って誰

フィレモン : このお兄ちゃんたまに第四の壁ブチ破るから困る

ヨグ@管理中 : もっともSAN値は保証しない

クー : だめじゃん

ヨグ@管理中 : でもニャルよりはましだと思う

クー : それはまちがいない

フィレモン : やだ……私の信用度低すぎ……


◆ メタ空間の神々の会話:  了

正直書いてて楽しかったことは否めない
今回に関してはクトゥルフ知らない人に分かりづらいのは仕様です。すみません

刹那って誰と接続してたっけ?

キャーヨグ様ー! 素敵!抱いて!(SAN値0)
真面目な話チクタクマンよりはマシな加護くれんのかね

クトゥルフデッキ組みたい

おつー
>>1000ならヨグ様の加護ぞあれ

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