死神「責任とってもらうのです!」(10)

死神「死ぬのです!」

男「嫌です」

死神「このっこのっ!」ブンブン

男「子供の攻撃は当たらんなぁ」テデストップ

死神「くぅぅぅ……!」

死神「死んでくれないと困るのです!」

男「死んだら困るもん」

死神「あなたが死んでも誰も悲しまないのです」

男「…………………グスッ」

死神「あ……死ぬ気になりました?」

男「……グスッヒック」

死神「あ…あの……」オロオロ

死神「前言撤回するので泣き止んで欲しいのです……」

男「ガキはさっさと帰りな」

死神「」ガーン

死神「あなたっ……」

死神「私はあなたよりも200年生きてるのです!」

男「へー…」

死神「ホントなのです!」

男「ふーん……」ジロジロ

死神「でも向こうでは生まれて800年で成人になるのです」

男「だよなぁ…そんくらいだよなぁ……」

男「ちっぱいだし」

死神「」ガーン

死神「」シクシク

男「泣くな泣くな」

死神「もういいのです……帰ります…」バサッ

男「おぉ!男のロマンの漆黒の翼!(男調べ)」

死神「失礼するのです……」バサッバサッ

男「気を付けてなー」

死神「代わりにはガチムチの黒人死神を連れてくるのです」バサッバサッ

男「待ってお茶出すから待って」

死神「何なのですか、帰れと言ったらやっぱ待ってなど」

男「話だけでも聞こうかなって」

死神「話……」

男「そう、何で俺が死ななきゃならないのか」

死神「何でって……」

死神「それが仕事なのです」

男「えー何か悪いことしたー?」

死神「2年後に事故で死ぬだけです、先祖が悪い行いだったので、自動的に末裔まで私達が連れてきます」

死神「死神界は地獄より辛いですよ、さぁ死ぬのです」

男「えー……」

飯っ

男「じゃあ2年後に来ような」

死神「それはできないのです」

死神「先を越されるのです」

男「知らんがな」

死神「ほんと単位が危ないのです……」

男「単位?」

死神「はい」

男「え?死神にも単位が?」

死神「あるのです」エッヘン

男「無い胸張っても……」

死神「~!!」ポカポカ

男(か、かあええ!)

死神「コホン、そんなことより死んでくれませんか」

男「嫌です」

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