提督「大型建造の時間だオラァ!」 (20)

~とある鎮守府の工廠~



夕張「・・・」

提督「俺は燃料4000弾薬6000、鋼材6000にボーキ2000を融合!」

提督「さらに開発資材20個をチューニング!」

提督「いでよ!図鑑No.131!大和型戦艦一番艦、大和ォォォォ!」



ペンギンと雲みたいなやつ「建造に失敗しました」



提督「こんな建造ドックぶっ壊してやるッ!」E:41cm連装砲

夕張「ちょ、駄目ですって!何を言ってるんですか何を!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426998582

夕張「てか何装備してるんです!?よく持てますねそんなの!」

提督「はん!怒りのパワーに身を任せれば、この程度造作もないわ!」

提督「あ、でも流石に46cm三連装砲は無理だと思う」

夕張「あ、限界はあるんですね」

提督「やべ!気を抜いたから力が・・・!」プルプル

夕張「わー!ちょ、だ、誰かー!」

長門「無茶しすぎだぞ提督・・・」E:41cm連装砲

提督「お、俺もそう思う・・・助かった」

提督「こうして持ってみて思ったが、お前ら頭おかしいな、こんなの持てるなんて」

長門「これでもビッグセブンの一人だぞ?」

長門「逆に考えると少しの時間でもこんなものを持てていた提督のほうがおかしい」

夕張「人間の底力ってすごいんですね」

提督「そうみたいだな」

夕張「めっちゃ他人事っぽいですけど、あなただけですからね?普通の人間は」

~場所は移って執務室~



提督「しかしいつまで経っても大和が着任しないな!」

提督「このままでは大規模な深海棲艦の攻撃が始まったときに対抗できないかもしれないじゃないか・・・!」

長門「確かにそうかもしれないな・・・」

ドアバーン

提督「!?」

ビスマルク「何を言っているの提督!」

提督「お、お前は・・・ビスマルク!」

ビスマルク「提督・・・あなたはこの鎮守府のみんなが信頼できないのかしら?」

提督「信頼・・・」

ビスマルク「これまで数々の戦いを乗り越えてきた、歴戦の艦娘達を信じられない?」

ビスマルク「そんなことはないはずよ!」

提督「ビスマルク・・・ありがとう、俺、目が覚めたよ」

ビスマルク「フッ、気にすることはないわ」

提督「そうだ、うちには大和型はいないが、それを補って余りある練度を持つ艦娘達がいる!」

提督「もう大和型なんて必要ない・・・!うちの主力はいまだ着任しない大和型じゃない、お前達歴戦の艦娘たちだ!」

長門「うむ、次の戦いも任せてもらおう。ビッグセブンを甘く見ないことだ」

夕張「え、ええと・・・私も出来る限り頑張りますよ、はい」

ビスマルク「これで一件落着、ね。いい仕事したわ」




雷「あら?どうしたの、司令官の部屋なんて覗き見して」

暁「あ、あれがレディ・・・!」

雷「は?」



おわり

勢いに身を任せすぎたと反省している。読んでくれた人いるかわかんないですけどありがとうございました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom