男「なぜ……」(11)

男「なぜ俺が君といっしょの風呂に入っているかだと…?」



男「そんな質問をするのはあまりに軽率だと思わんかね?」ズイッ



女「だまれ変態」ベシッ



バシャーン

男「なぜ隠すのかね?」ガバッ



男「なぜその布切れで今にも消えそうでありしかし美しいおっぱ」


女「そこまで貧乳じゃねぇ」ベシッ



バシャーン

男「俺は知っているのだよ」ガバッ


男「毎晩毎晩このカミソリで秘境を手入れしているこ」



女「何でしってんだよ!」ブンッ



スカッ



女「!」



男「今日はしなくていいのかね?」ヌプッ



女「ぁんっ………///」

男「今日はしなくてもいいのかと聞いている!」クチュクチュ



女「ぁはっ……くっ…お…おさな…なじ……みで………もっ…………んぁっ!」ビクンッ



男「はっきりと言いたまえ!」クチュクチュ



女「やっ………やって……いいこ……とと……んっ…わるいっ……ことがぁあん!!」ビクンッ

男「なにを言っているのかぜんぜんわからんぞ!ふははははべらっぱぁ!?」バッチーン



バシャーン



女「もう我慢できません」ハァ…ハァ…

―――――
――――
―――



女「何であんなことしたんですか!」ドンッ



男「すみませんでした」ズーン



女「いくら幼馴染みでもやっていいこととわるいことがあります!」


男(ものっそい怒られた)ズーン

男(それにしても、だ)



男(いつもはあんなに丁寧な物言いなのに)



男(風呂場の女ときたら)



女『だまれ変態』

『そこまで貧乳じゃねぇ』

『何でしってんだよ』



男(っくぅ!)



男(女の新たな一面を見ることができるとは!)

男(風呂場ってやつぁ…)



男(ロマン……ロマンのかたまりやでぇぇぇ!)グッ



女「ちょっと!聞いてるんですか男君!」



男「…え!?…はいはいもちろん!」ウンウン

女「ところでなんで急に私のお風呂に現れたんですか?」



男「自分家の風呂場のタイルで滑って転んで浴槽に頭からダイブしたら女がいました」



女「ふーん」



男「いや ふーんて」



女「ふーん」



男「いや…」



女「ふーん」



男「」

女「そんな話信じれると思ったんですか!」



男「えー でもほんとのことだしなー」



男「それに俺が幼馴染みとはいえ女の入浴中にいきなり入るような男だと思うー?」チラッ



女「むぅ……」



男(よし! よし!)

女「じゃあ男君の家に今から行きましょう!」



男「ななっ!?」



女「今から男くん家のお風呂に行って確かめるんです!」



男「そこまでやる必要はないんじゃないかな」アセアセ



女「男君はわたしの……に…ゆ…指を突っ込んだんですっ!」モゾモゾ


女「いきなりじゃなければよかったのに…」ボソリ



男「マジか!」



女「聞こえてるぅ!?」

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