2014年、夏イベ終了後...

金剛「テートク！明日から１週間のSummer Vavcationデース！」

提督「ああ、そうだね。」

金剛「テートクはこの１Week何をするんデスかぁー？」

提督「僕は車で東北のほうへ旅行でもしようと思ってるんだ。」

金剛「Trip...デスカ...。」

金剛「（車でTrip。長い時間テートクと密室の中で....。）」

金剛「....テートクゥ...私もテートクと一緒に旅行に行きたいデース。」

提督「ええぇ...。２人で行くのはちょっとなぁ...。」

金剛「....Noデスかぁ？」ｼｭﾝ

提督「うーん.....。」

提督「....まあケッコンカッコカリもしたことだし、いいかな...。」

金剛「！」ﾊﾟｧｧ

金剛「Yeah！早速出発の準備をするデース！Thank youテートクゥ！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ　ﾊﾞﾀﾑ!

提督「.....」ﾎﾟﾂﾝ

提督「出発は明後日なんだけどなぁ...。」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

～時は流れ、出発の日～

金剛「Seven O`clock...もうすぐ来ますネ...。」

ﾍﾟｯﾍﾟｰ

金剛「あ、来ましたネ！....ん？あれは...？」

金剛「Austinデース！」

提督の愛車
オースチンA50　ケンブリッジ
http://i.imgur.com/2Gvd165.jpg

GoAAAAA！

提督「金剛にはこの車はとても懐かしく感じるんじゃないかい？」

金剛「ウン！よくVickersのParkingに停まってたネ！」

提督「そうかそうか...。」

金剛「それより今日は何処へ行くんデスか～？」

提督「とりあえず今日泊まるところは福島にある高湯温泉という所。」

提督「で、その道中にある観光名所を見ていこう。ってとこかな。」

金剛「Onsenデスか。楽しみデース！」

提督「さて、福島へは東北道で真っ直ぐ行くのと常磐道を経由していく２つのルートがあるんだけど..。」

提督「どっちのルートで行こうかな...。」

今夜はここまで....

行き先安価
①東北道、宇都宮、那須経由
②常磐道、水戸、那珂、いわき経由
の内、↓５までで多い方でどうぞ。

～湾岸線、大井PA～

提督「さて...常磐道経由で行くことにしたんだけど...。」

提督「茨城県か...。牛久大仏と偕楽園位しか知らないんだよなぁ...。」

金剛「ヘイテートクゥ！ここに行こうヨぉ！」つiPhone

提督「なになに...六角堂....。か。」

提督「なんかテレビで見たことあるぞ。茨城にあったんだな。」

金剛「なんか良いmoodが漂ってるカラ行ってみたいデース！」

提督「よし、じゃあまず六角堂を見に北茨城市へ行くぞ！」

金剛「Lets GO!!」

～三郷JCT～

提督「さて、ここから常磐道だな。」

金剛「テートク、私が持ってきたRecordをかけてもいいデスかー？。」

提督「ああ、いいよ。どんなのを持ってきたんだい？」

金剛「まずは榛名に勧めてもらったコレにしデース！」

大滝詠一　EACH TIME
http://i.imgur.com/cdqZ7Hz.jpg

♪1969年のドラッグレース♪

提督「（...中々いい趣味をしてるじゃないか。榛名。）」

金剛「フンフンフン～♪」

提督「（鼻歌なんか歌っちゃって....かわいいな...。）」

.......

金剛「ねえテートク。六角堂のAfterは何処に行くか決めてるノー？」

提督「ああ、あぶくま洞っていう所に行くよ。」

金剛「あぶくま洞？」

提督「鍾乳洞。いわゆる洞窟だな。」

金剛「Caveデスねー！楽しみデース！」

～友部SA～

提督「さて、軽くティーブレイクでも...。」

提督「金剛は何か飲み物はいらないのかい？」

金剛「No thank you！紅茶を魔法瓶に入れてきたから大丈夫ネー！」

提督「そうか。あんまり飲みすぎるとおしっこ行きたくなるからほどほどにな。」

金剛「もう！そんな心配しなくても大丈夫デース！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

提督「あははは...。」

........

提督「さて、僕はいつものこの自販機で...。」ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ　ﾋﾟｯ

♪コーヒールンバ

金剛「！急に自販機がSingし始めたネ！」

提督「このタイプの自販機は飲み物を作ってる間歌ってるんだよ...お、できたかな。」ｺﾞｸｺﾞｸ

提督「.....うん、うまい。さすが高いだけあるな。」

～那珂IC付近～

BuAAAAAA

金剛「！！...テートク、今看板に那珂って書いてあったヨー！」

提督「ああ、那珂と同じ漢字だね。」

金剛「看板の写真を撮って那珂Chanに送ってやるデース！」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

提督「そんなもの送られたって、反応に困るだろ。いくらアイドルの那珂でも...。」

.......

～六角堂～

提督「やっと六角堂に着いたぞ。」

金剛「うーん、Verry Smallデスがなかなか味のある建物デスねー。」

提督「えーと。ここは岡倉天心が思索にふけるため自ら設計して作った建物を再建したもの。か。」

金剛「テートク、Okakura Tenshinって誰デスか？」

提督「うーん..。簡単に言うと、昔のすごい有名な美術運動家ってところかな？」

金剛「なるほど。写真のFaceからしてなんだか偉そうデース。」

提督「しかしすごい景色だな。ここは...。」

金剛「まったくデース。こんな絶景の前で物思いにふけるなんてとってもゼイタクデース。」

六角堂
http://i.imgur.com/BAlPLC8.jpg

今宵はここまで。次回、あぶくま洞とリカちゃんキャッスルへ...。

～再び常磐道～

金剛「さあ、次はあぶくまCaveへ行くんデスね？」

提督「ああ、ここから５０キロちょっと位走るよ。」

金剛「楽しみデスね～。」

.......

金剛「ねえ、テートク。少しお腹がすいたんじゃないデスか？」

提督「うん、そうだね。朝ごはんもそんな食べてこなかったしね。」

金剛「じゃあ、Sandwichを作ってきたから食べさせてあげるネー！」

提督「えー...いいよ...。片手で食べるから」

金剛「片手Drivingはあぶないからだめヨ！ほら、アーンしてくだサーイ！」

提督「えっ、ちょっ..。ムグッ」

提督「...」ﾑｼｬﾑｼｬ

金剛「私の自慢のSandwichのTasteはどうデスかー？」

提督「（....具がフライドポテトだけなんだが...）」ﾓｼｬﾓｼｬ

http://i.imgur.com/LIqY6yP.jpg

提督「..あ、ああ。おいしいよ。」

金剛「そうでしょそうでしょ！じゃがいも男のテートクの為に作ったかいがあったネー！」

金剛「おかわりもたくさんあるからドンドン食べるデース！」

提督「（同じサンドイッチばっかり...全部食べられるかな...）」

～あぶくま洞に到着～

金剛「到着デース！テートク、早くExploratonに行くネ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

提督「お、おいおい。待てって...。」

提督「（結局サンドイッチは完食できたが...胸焼けがひどいな.....。）」ｹﾞｯﾌﾟ

..........
～洞穴、内部～

金剛「ヒンヤリしてて涼しいデスけど、Cold過ぎでもないからとても気持ちいいデース。」

提督「そう、あぶくま洞の中の温度は、１年中１５℃位を保っている。」

提督「だから夏は涼しく、冬は少し暖かく感じるんだよ。」

金剛「ふーん。自然のエアコンといった感じデスねー。」

金剛「....！...狭い通路から急にBigな空間に出ましたネ。」

http://i.imgur.com/BtaFksM.jpg

提督「これぞ鍾乳洞。といった所だな。いろんな岩があるからよく観察してみるとおもしろいぞ。」

金剛「これはツララでー、こっちはキノコみたいデスねー。」

提督「これらのすごいところは、全てが自然にできたということにあるんだ。」

提督「たった１滴の水が、途方もない年月をかけて大きな芸術品を作り上げる。」

金剛「Natureの力は凄いデース。今それを体全体で感じているネ...。」

～あぶくま洞を後にして～

金剛「テートク、あの『リカちゃんキャッスル』って看板は何デスかー？」

提督「そこはリカちゃん人形の生産工場だよ。」

金剛「DoolのFactoryデスかー？」

提督「ああ、なんでもキャッスルで作られたリカちゃん人形は普通のリカちゃんよりも仕上げが良いとか。」

提督「時間がないから見学はできないけど、ほら、あそこがリカちゃんキャッスル」

http://i.imgur.com/V04PATJ.jpg

金剛「wao!本当のCastleデース！」ｷｬｯｷｬｯ

提督「（小さな町にあんな派手な建物....。どう考えてもラ○ホに見えるんだよな...。）」

今夜はここまで、次回、金剛が露天風呂で遭遇したアクシデントとは...？

あぶくま……漢字で書いてもらえなかったな……

Dollやで

>>28 すっかり忘れてた。ごめんね阿武隈

>>29　英語はさっぱりなんだ。すまんね。

～福島西IC～

提督「ここまで来れば今日の宿までもう少しだぞ。」

金剛「ワーオ...道路の右も左もFruitsの直売所でいっぱいデスねー。」

提督「この辺は果樹園が多いからな。もうすぐ梨の季節なんだけど、来るのが早かったな。」

金剛「残念デスねー...。」

..........

～高湯温泉、玉子湯～

提督「ここが今日泊まる温泉宿だよ。」

金剛「Oh....すごいSmellデース...。」

提督「硫黄泉だからな、なかなか独特な香りが漂う所だ。」

～部屋～

金剛「テートク、あそこのSmallな小屋は何デスかー？」

http://i.imgur.com/A0oMnq4.jpg

提督「ああ、あそこは昔からある湯小屋だよ。」

金剛「あそこもおフロなんデスかー？」

提督「湯小屋だけじゃなく、露天風呂や足湯もあるよ。」

金剛「話を聞いてると入りたくなってきたネ！テートク、早く行こうヨー！」ｸﾞｲｸﾞｲ

提督「おう、わかったからひっぱるなって...。」

金剛「ワオ！すごい数のDragonflyが飛んでるネ！」

提督「トンボはなにも悪さしないけど、たまにでかいアブも飛んでるから気をつけろよ。」

金剛「心配無用デース！じゃあ私は露天風呂に入ってきますネー！」

提督「大丈夫かなぁ...。」

..........

ﾁｬﾎﾟﾝ...
金剛「はひーっ...。中々開放感のあるおフロデスねー。」

金剛「湯加減も丁度いいデス、それにお肌がSmoothになってるネー。」

.....

金剛「サテ、そろそろほかのおフロにでも...。」ｻﾞﾊﾞｧ

ﾌﾞｰﾝ....ﾋﾟﾄ

金剛「？.....Oh shit!!アブがおしりに！！」ｱﾀﾌﾀ

ｸﾞｻｯ...！

金剛「っ！！！....ヒエエーッ！！！！」

金剛「ううう.....痛痒いデース....」ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ

提督「だーから言ったじゃないか、夏の露天風呂は虫の集会場なんだから...。」

金剛「もう露天風呂は怖いデース....。」

提督「まあ、夕ご飯食べれば気分も晴れるだろうさ。」

.........

提督「さて、夕食か....。おお、これは凄いな...。」

金剛「囲炉裏デスねー。あっ、魚の串焼きがありますヨー！」

.....

提督「このたけのこの子どもみたいなやつすごい旨いぞ。」ｺﾘｺﾘ

金剛「炭火の香りもいい味をだしてるデース」

金剛「このお鍋のつくねもおいひいヨー！」ﾊﾌﾊﾌ

............

..........

提督「ふーっ...。さすがに真夏に囲炉裏を囲んで食べるのは暑かったけど...。」

金剛「おいしい料理だったデース！」

金剛「後は明日に備えて寝るだけデスね。」

金剛「テートク、Tomorrowはどこへ行くんデス？」

提督「明日はここからもう少し山を登って、それから宮城を通って平泉へ、それから明日の宿泊地の花巻まで行くよ。」

金剛「楽しみデスね....。明日が待ちきれないヨ...。」

提督「.........」

提督「......なあ、金剛....。！」

金剛「....」ｽｩｽｩ

提督「....寝ちゃったか...」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

提督「（.....寝顔もかわいいな....。）」

金剛「....」ｽﾔｽﾔ

次回、浄土平と中尊寺へ.....。

～朝～

金剛「Breakfastもおいしかったし、いい宿だったネ！」

提督「そうだな、いい温泉だったな。」

金剛「でももう露天風呂はこりごりデース...。」

提督「まあ、夏場はしょうがないよな...。」ﾊﾊﾊ

.........

提督「さて、今は吾妻磐梯スカイラインを走ってるんだが...。」

金剛「なかなかキツイ坂デスねー。テートクのCarもつらそうネ。」

提督「この車は最近の軽自動車よりパワーがないからな。オーバーヒートしない様に気をつけなきゃ...。」

金剛「！...だんだん周りが開けてきたネー....」

http://i.imgur.com/vje0zEj.jpg

金剛「ヒエーッ...おっかない道デース...。」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

提督「ここは確かに怖いよなー。一歩間違えば谷底だからな...。」

.......

金剛「今度は周りが岩だらけデース..。またすごい数のDragonflyデスね...。」

提督「お、見えてきたぞ金剛。吾妻小富士だ。」

金剛「オオー！Volcanoデスネー！」

http://i.imgur.com/NPJKELV.jpg

提督「駐車場から１０分位登れば火口に行けるみたいだ。登ってみるかい?」

金剛「もちろんデース！」

........

http://i.imgur.com/oj4eFIO.jpg

金剛「すごくGoodな景色デース...。」

提督「ここは国立公園にも指定されてるところだからな。今日は晴れてるし、良い景色だ。」

提督「吾妻小富士は山を下りてからも見れるからな。この山は遠くから見た方がきれいだから楽しみにしておくといいぞ。」

............

～浄土平レストハウス～

金剛「あっ。ソフトクリームデース！テートク、買ってほしいデース！」

提督「こういう所の食べ物は高いからだめだよ。」

金剛「イヤデスー！いまここで食べたいデース！」ｷﾞｬｲｷﾞｬｲ

提督「はいはい。わかったわかった....。」

金剛「！」ﾊﾟｧｧ

金剛「やったデース！これだからテートクは好きデース！」

提督「（ソフトクリームひとつ３００円もするよ...。）」

金剛「じゃあこの塩バニラソフトにするネー！」ﾆｺﾆｺ

提督「（....まあ、かわいいからいいか...。）」

提督「さて、これから山を下りて一気に岩手まで行くわけだが...。」

金剛「～♪」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

提督「（おいしそうにソフトクリームなんか食べちゃって...かわいいな。）」

........

提督「ほら、あそこにある富士山みたいなのがさっき登った山だよ。」

金剛「..。だから吾妻小富士という名前なのネ！」

提督「そういうことだな...。」

........

金剛「テートク。Miyagi県は通過しちゃうんデスかー？」

提督「ああ、本当は気仙沼でかにばっとうを食べたかったんだけど、季節限定なんでな...。」

金剛「？？....Crabデスか？」

提督「かにばっとうっていうのは郷土料理のひとつで、簡単に言えばすいとんにカニを入れたものだ。」

http://i.imgur.com/1cU3agS.jpg

提督「寒い冬にアツアツのかにばっとうは本当にうまいんだぞ。」

金剛「なんだか想像するだけでおいしそうだヨー..。」ｼﾞｭﾙﾘ

金剛「テートク、今度の冬休みは絶対に食べに行くデース！」

提督「ああ、また今度な。」

...........

～中尊寺～

提督「やっと中尊寺についたぞ。」

金剛「Summer grassや　soldier共が　dreamの跡　だネー！」

提督「ま、まあ、間違ってはないけれど...。」

金剛「それより早く金色堂を見てみたいヨ！はやく行こうテートクー！」

提督「あ、ああちょっとまって...。」

.......

金剛「ここが金色堂ネ！名前の通りGoldデース！」

提督「金剛、ここには奥州藤原氏の３人のミイラと１人の首が納められてるのを知ってるか？」

金剛「.....」ｻｰｯ

金剛「そ、それは初耳デース....。」

提督「そうか、まあ、金色堂はそういう側面もあるんだって覚えとくだけでも楽しめると思うよ。」

金剛「そ、そうデスネー....。」

～毛越寺～

金剛「ここもBeautifulな庭デース。」

http://i.imgur.com/NNGlntb.jpg

提督「この庭も、昔の景色を今に伝えるものだな。」

金剛「この景色は、Fujiwara時代ももBashoの時代、今の私たちの時代も変わらないものだと思うと、とても風情があるヨ...。」

提督「ああ、今ここに立っているところに、昔芭蕉がいたのかもしれないな...。」

次回へつづく

～北上江釣子IC～

提督「北上を通過したから花巻まであと少しだぞ。」

金剛「Oh！あのTorpedo girlと同じ名前デスねー！」

提督「ああ、そうだな。東北は山や川が多いから艦の名前にされることが多い。」

金剛「昨日の阿武隈riverと、あとこの北上riverと...。」

提督「あとは山形の最上川とか羽黒山。秋田の鳥海山。他にもまだまだあるぞ。」

提督「で、この北の国全体をまとめた名前が...。」

金剛「陸奥国デスねー？」

提督「そう。まあ、戦艦は大きいから国名が由来になることが多いからな...。」

金剛「.......じゃあ私の姉妹はなんでMountainのnameなんデスかー...？」

提督「！....そ、それは....。」

金剛「......」

提督「（まずいな....気にしちゃってたのかな...。）」

................

～渡り温泉、ホテルさつき～

提督「ほら、宿に着いたよ。」

金剛「.......」ﾌﾞｽｰ

提督「機嫌直せって...。別に名前の由来なんてどうでもいいじゃないか。」

金剛「......どうでもよくないデース。」ﾑｽｯ

提督「.....山が名前の由来でも、金剛の強さとかわいさは変わらないんだから。な？」

金剛「.........」

金剛「........ウン....。」ｷﾞｭｯ

提督「（あぁぁ。いじけた金剛もかわいいなぁ...。）」

...........

.............

提督「じゃあ、４５分後にここで待ち合わせね。」

金剛「ウン。わかったヨ。」

提督「虫に気をつけろよ。」

金剛「だ、大丈夫デース！」ｱﾊﾊ

提督「....大丈夫かあぁ....。」

............

金剛「さて、お風呂timeデース！」ｻﾞﾌﾞﾝ

金剛「この温泉は昨日に比べたらHardなSmellもないから入りやすいヨ。」

金剛「昨日アブに刺されたおしりの傷も癒えていく感じがするネー！」

金剛「でも露天風呂はおっかないから入れないデスねー....。」

金剛「虫嫌いな人は真夏の露天風呂はやめたほうがいいデスね....。」

...............

.............

提督「さて、風呂にもはいって、夕飯も食べ終わったことだし...。」

金剛「お土産屋を見に行くネー！」

提督「（夕飯食って風呂入ったらすっかり機嫌よくなったな...。）」

提督「岩手といえば南部鉄器だな。」

金剛「！このやかんで紅茶をいれるのもgoodデスネー！」ﾈﾌﾀﾞﾁﾗｯ

\35.000

金剛「........E Expencive...。」

提督「....金剛、南部鉄器で３万円は安い方らしいぞ。」

提督「高いやつだと１０万、２０万はするみたいだからな....。」

金剛「......ヒエッ...。」

金剛「わ、私は無難に盛岡冷麺をお土産にするネー....。」

提督「そのほうがいいな...。」

..........

つづく....。

次回、高村山荘と宮沢賢治記念館、盛岡グルメめぐりへ....そして夜.....

～次の日～

金剛「ここのBreakfastはバイキングデスネー！」

提督「ああ。今日は回るところも多いから朝のうちにしっかり食べておくといいぞ。」

金剛「あ、scrambled eggがありマース！」ﾄﾞｻﾄﾞｻ

提督「お、おい...いくらなんでも盛りすぎだよ....。」

................

提督「......いつも不思議に思うんだが。」

金剛「？」ﾑｼｬﾑｼｬ

提督「なんでホテルの朝食バイキングのおかずはこんなにおいしく感じるんだろう？」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

提督「特にソーセージとパンなんていつも食べてるだろ。なのにホテルで食べる時はいつもよりおいしく感じるんだ。」

金剛「....わかりマース。その気持ち。」

金剛「バイキングって色々な食べ物がそろってるデス。」

金剛「その匂いが混ざって、ひとつの大きなSmellを作る...。」

金剛「そのSmellが、私たちの食欲を駆り立てるのかもしれないデース....。」ﾓｼｬﾓｼｬ

提督「....成るほど、バイキング独特の匂いねぇ...。」ｽﾞｽﾞｽﾞｯ

................

.............

提督「さて、今日はまず高村山荘を見に行くぞ。」

金剛「Lodge...デスか？」

提督「まあ、高村光太郎の家だな。」

金剛「Portrait of Chieko　デスネ。」

提督「ああ、あとあの手の彫刻とかな。」

金剛「あっそれ知ってマース！美術のTextbookに載ってたヨ！」

.................

http://i.imgur.com/z1GEvNZ.jpg

提督「あれが高村山荘だ。」

金剛「思ってたよりmodernデスね。」

提督「あれは保存用の囲いみたいなもので、本物はその中にあるんだよ。」

提督「まあ中に入ればわかるよ。」

..............

金剛「...ここに本当に住んでいたんデスか！？」

提督「ああ、この掘っ立て小屋に７年住んでたみたいだね。」

金剛「７Years？......でも周りは静かな田んぼで、創作活動は捗りそうだヨ。」

提督「でもここに住んでみたいと思うかい?」

金剛「絶対イヤだヨー。」

提督「そりゃあそうだな。」ﾊﾊﾊ

......

Buaaaaaaa

提督「ほら、今わたってる川が北上川だよ。」

金剛「oh....あのおさげGirlの...。」

提督「延長２４９キロ。東北最長の川だ。」

提督「その名前は、石川啄木の歌にもでてきてるぞ。」

.............

～宮沢賢治記念館～

提督「さあ、ついたぞ。」

金剛「静かな雰囲気のいいところデスね。」

金剛「.....！！テートク！あれをlookデース！」

http://i.imgur.com/oCavLpo.jpg

提督「ああ、これは猫の事務所という小説にでてきた猫だな。」

金剛「.....どんなお話なんデスかー？」

提督「まあ、簡単に言えば、猫がいじめられる話だな。」

金剛「Oh....CuteなタイトルなのにDarkなstoryデスね...。」

金剛「テートク！プラネタリウムがありマース！見に行くデース！」

提督「わかったからそんなにはしゃぐなって...。」

............

金剛「テートク。なんで私たちは宇宙の中にいるんデス？」

提督「...やけにむつかしい質問をするな...。」

提督「うーん...うーん....。」

金剛「宇宙のことについて考えすぎるとだんだん怖くなってきたデース...。」

提督「そうだな....宇宙についてはあまり深く考えないでおこうか...。」

...............
........
...

金剛「なかなか面白いところだったネー！」

提督「ああ、おみやげもたくさんあってよかったしな。」

提督「さあ、次は盛岡まで行くぞ。」

金剛「グルメめぐりデス！楽しみデース！」

金剛「テートク、まずは何処へ行くんデスか？」

提督「まずは.....！？」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ......ﾌﾟｽﾝ！

............
........
.....

.....数時間後.......

～盛岡駅～

提督「すまないな、金剛。予定を大きく狂わせちゃって...。」

金剛「しかたないデスよ....あのAustinも７００Km以上頑張って走ったんデス...むしろ大健闘デスよ...。」

提督「車は横須賀まで輸送してもらえるし、今日はここで一泊して明日新幹線で帰ろう。」

提督「で、これからの予定なんだが...。」

金剛「ごはんを食べに行くんデスよね？」

提督「ああ、まずはスパゲッティでも食べに行くか...。」

......................

～モンタン～

提督「ここのスープスパゲッティはうまいんだぞ。」

http://i.imgur.com/HQBRcnF.jpg

金剛「Cheeseがたっぷりかかってておいしそうデース！」ﾑｼｬﾑｼｬ

金剛「...少しspicyデスけど、それがくせになってdeliciousデース！」ﾁｭﾙﾁｭﾙ

提督「だろ？何回食べても飽きないとはこのことなんだろうな...。」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

.....................

提督「この店の目の前には盛岡城跡、少し歩けば盛岡八幡宮がある。」

提督「盛岡八幡宮には海軍大将、総理大臣だった米内光政氏の銅像が建っている。」

金剛「Pictureを見ると、やさしそうな顔をした普通のオジサンデスネー...。」

金剛「とても海軍の総大将には見えないデース...。」

提督「まあ、実際すごく温厚な人だったらしいからな.....。」

......

提督「さて、次は焼き肉だ。」

提督「駅前に盛楼閣という店がある。そこの冷麺はうまいぞ。」

金剛「oh！冷麺デスかー...私はまだ食べたことがないから楽しみデース！」

...............

http://i.imgur.com/wSJeHbl.jpg

金剛「Watermelonが乗ってるなんて、なんだか変わってマスネー...。」

提督「まあそれも盛岡冷麺の特徴だな。酢豚にパイナップルが入ってるのと同じイメージだな。」

提督「まあとにかく食べてみなさい。」

金剛「いただきマース！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

提督「どうだ、うまいだろう？」

金剛「ウン！麺は凄くコシがあって歯ごたえもいいデスし、ピリ辛なきゅうりがアクセントになってdeliciousデース！」

提督「そうだろう。盛岡に来たならここの冷麺は必ず食べなきゃ損だからな。」

...............

～東横イン～

金剛「今日もたくさん遊んで食べたネー！」

提督「ああ、楽しかったな..。」

金剛「でもそんな楽しいtravelも明日で終わりデス....。」ｼｭﾝ

提督「....そうだな...。」

金剛「....私はテートクと色々なところに行けて楽しかったデス...。」

金剛「だからまた私と旅行にいこうネ....。」

提督「.....ああ、もちろんさ....。」

金剛「......今日はもう疲れたから寝るデース！Good nightテートク！」ｶﾞﾊﾞｯ

提督「あっ、おい、金剛....。」

提督「....というか、この部屋、ベッドがひとつしかないんだよな....。」

.................

提督「（......ふたりでひとつの布団で寝るなんて....夫婦みたいだな...。）」

金剛「......んぅ....」ｺﾞﾛﾝ

提督「（！！....ち、近いぞ....金剛！！）」

ﾄｸﾝ..ﾄｸﾝ

提督「（金剛の心臓の音が聞こえる....。）」

金剛「......」ｽｩｽｩ

提督「（寝顔もかわいいな...あぁ...理性がっ....！！）」

金剛「.......てぃとくぅ....」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

提督「（！！！......もう、別にいいよな...。）」

提督「（流れ的にこうなるのは仕方ないことだしな....うん....！）」ｶﾞﾊﾞｯ

....................
.................
........

次回最終回、ご期待ください

エロシーンあくしろよ

>>57（エロは書け）ないです。

～次の日、盛岡駅～

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

提督「いそげ金剛！乗り遅れるぞ!」

金剛「あぁっ！！....Wait　テートクゥ！！」

...........

提督「はぁはぁ.....なんとか間に合ったな...。」ｾﾞｲｾﾞｲ

金剛「.....ふたり揃って寝坊するなんて....」ﾊｧﾊｧ

提督「まあ、昨夜は盛り上がったからなぁ....。」

金剛「も、盛り上が.....うぅ....」// ｼｭｰ

提督「....なんだい、いまさら恥ずかしがることもないじゃないか。」

金剛「そ、そうだけど....」///

.............

........

提督「さて、仙台も過ぎたところで、弁当にしようか。」

金剛「Lunchデスネー！丁度お腹が減ってきたところだヨ！」

.............

金剛「私はこれにしたヨー！」

牛たん弁当
http://i.imgur.com/SzkWb13.jpg

提督「お、紐引っ張ってあっためるやつだな。」

提督「加熱装置のせいでご飯の量が少ないけど、あたたかいものが食べれるから仕方ないな。」

金剛「やっぱりriceはhotじゃないとだめネー！」ﾑｼｬﾑｼｬ

金剛「テートクはなににしたんデスかー？」

提督「ぼくはこれ。」

鮭はらこめし
http://i.imgur.com/mjyjrXU.jpg

提督「やっぱり駅弁は鮨とか海鮮系がいちばんはずれがないからね。」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

金剛「混ぜご飯デスかー、おいしそうデース！」ｼﾞｭﾙﾘ

...............

あれ？
>>56と>>58の間300レス分位抜けてませんか？

..............

金剛「あ、テートク。車内販売のIce creamが食べたいネー！」

提督「はいよ、すんません。アイスクリームとコーヒーを。」

ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀｰ

金剛「ではさっそくいただくネー！」ｶﾁｯ

金剛「？....あれ？、テートク、Iceがカチカチにfreezeして食べられないデース...。」

提督「金剛。新幹線のアイスは買ってから１０分間待って食べるのがいいんだよ。」

金剛「へー、Shinkansenにはいろいろなしきたりがあるんデスネー...。」

...............

...まもなく、終点東京です....

提督「さあ、東京に着くぞ。」

金剛「....旅が、Finishしますネ....テートク....。」

提督「ああ.....。」

金剛「.....帰ったらまた仕事が始まりマスネ...。」

提督「....ああ、旅行の終わりにはいつもそんなことを考えちゃうんだよな....。」

提督「.....でも僕はこの旅の終わりの雰囲気は好きだな。」

金剛「......」

提督「なんでかわからないけど....このすこしさびしい様な感じがいいのかもしれない...。」

金剛「......テートク...。」

................