アルミン「僕は超能力者だ」(20)

超能力

モブ「わあっ!可愛いですねー!」

モブ「触ってもいいですか?おっ!よしよし!」ナデナデ

モブ「ありがとうございます。」

例えばー

モブ「僕 犬大好きなんですよー(でも、女の子のほうがもっと好きなんだ…グヒヒ…)」

他人の心を覗いたり

例えばー
犬「」ダッ!

モブ「あっ!まちなさい!ポチ美!」

壁の向こうを透視したり

モブ二人「危ないーーー!!」

例えばー…

フッ

意志の力だけで物体を操ったり

モブ二人「はっ!?」

ドン

モブ二人「………」

ブロロロロロロ…

モブ「……今…あの車…飛んだ…よね…?」

モブ「うん…飛びましたね…」

モブ「あ、あはは…」

普通の人にはできないことを可能にしてしまう力

モブ「まあそんな訳で食事でもどう?」

モブ「あ?どんな訳だよ。消えろ」スタスタ

アルミン『僕の名前はアルミン・アルレルト 超能力者である』

第1回 超能力者の災難

ハジマルヨーー!!(`д´)クワッ

今から16年前

ある平凡な夫婦の間に男の子が生まれた

しかし その男の子とは平凡とは言いがたく

父「カワイイな~♪ママの次に」

母「かわいいわ~♪パパの次に♪」

父母「コイツぅ~♪」

母「! あれ?今喋った?」

父「えぇ!?気が早いよママ まだ生まれて二週間…」

生後わずか14日目にして言葉を発した

アルミン「(ボ…ボクは…2ばんめ…なの?)」

それも声を出さずに

父「ほ、本当だ!何コレ不思議!」

さらに

母「はい あんよが上手 あんよが上手!」

生後1か月で歩くことができた

アルミン「……」フラ…フラ…

父「スゴイ!もう歩けたぞ!」

母「わぁすごーい!」

父「本当すごいなぁ~!僕らこんな事できないもんなー!」

それも空中を

アルミン「……」テクテク

1歳にもなると

母「あら?みりんが切れてるわ…」

アルミン「………」

フッ(消えた音)

母「? あーちゃん?」←アルミンのことをあーちゃんと呼ぶ

ヴォン(戻ってきた音)

アルミン「……」回りにはみりん大量

初めてのおつかいをこなす

母「あーちゃん!?」

母「あーちゃん…」

アルミン「…………」

これにはさすがの母も動揺した

それも当然である。こんな子供 気味が悪い

病院や研究施設などに連れて行くのが普通の親の反応だ

母「ねぇ あなた…やっぱり変よ…」

父「うん…一度連れてってみるか…」

しかしこの夫婦ー

母「きっと万引きしたのよ このみりん…」

父「ああ…明日スーパーに連れて行こう…」

かなりユルかった

元々能天気な性格の上
このバカップルぶり

母「あーちゃんは超能力者なのねー♪」

父「きっと君似だね…なんたって君は魔法使い…僕に恋の魔法をかけたんだからね…」

夫婦揃って脳内お花畑である

その為何の疑問も持つことなく 順応した

月日は流れー

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして現在

その男の子ー つまり僕も

アルミン『今や高校生である』

説明コーナー(^-^)

「 」の時は普通に喋ってる

『 』の時は読者に向けて

おなじみ104期も変わった形で登場

アルミン『ご覧の通り 超能力は今も健在』

アルミン『手は触れなくてもスプーンは曲がるし』

アルミン『伏せられたカードだって分かる』

アルミン『あの子の考えてることもお見通し』

アルミン『スロットなんて金をはきだす機会でしかない』

アルミン『世界一幸せな男 それが僕、アルミン・アルレルト………』

アルミン『だと思ったら大間違いだ!』

アルミン『スプーンが曲がる?カレーが食べにくくなるだけだ』

アルミン『伏せられたカードが分かる?神経衰弱がただの作業だ』

>>18は私です!

アルミン『あの子の考えが分かる?すぐにどうでもよくなるだけだ』

アルミン『金を吐き出す機会?鼻をかむならティッシュで足りてる』

斉木楠雄の災難のコラボ来たわxw

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年02月07日 (日) 17:36:44   ID: cPrGvUz3

つーーづーーーきーーー!!

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