【ダンガンロンパ】【安価】新芽「希望の見えない道を行く」【オリキャラ】 (1000)

※注意

・ダンガンロンパシリーズのネタバレがあります

・舞台は絶対絶望少女と同じ塔和シティです

・オリキャラ中心になりますのでご注意ください
・前々スレ【プロローグ~CHAPTER1】
【ダンガンロンパ】【安価】絶対絶望のコロシアイ生活【オリキャラ】
【ダンガンロンパ】【安価】絶対絶望のコロシアイ生活【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423310760/)

・前スレ【CHAPTER2】
【ダンガンロンパ】【安価】新芽「絶望はまだ始まったばかりで」【オリキャラ】
【ダンガンロンパ】【安価】新芽「絶望はまだ始まったばかりで」【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425383690/)

注意は以上です。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426930692

・参加者名簿

女子

・新芽 立花(にいめ りっか)
才能…元【超高校級の幸運】
身長…158cm
スリーサイズ…B83 W56 H82
料理の腕…54
掃除の腕…84

・ミーナ・ルナストーン
才能…【超高校級のネットアイドル】
身長…167cm
スリーサイズ…B91 W57 H83
料理の腕…76
掃除の腕…74
好感度…2.3
新芽への印象【立花ちゃんとのお話は楽しいな】

・小夜 鈴音(さよ すずね)
才能…【超高校級の番長】
身長…160cm
スリーサイズ…B78 W56 H78
料理の腕…25
掃除の腕…97
好感度…1.5
新芽への印象【嘘をついてしまった……】

・神無月 摩耶(かんなづき まや)
才能…【超高校級の宗教家】
身長…140cm
スリーサイズ…B75 W55 H77
料理の腕…6
掃除の腕…76
好感度…3.0
新芽への印象【ごく普通にしてはー、学級裁判とか頑張ってるよねー?】

・薄井 千影(うすい ちかげ)
才能…【超高校級のオカルト研究家】
身長…185cm
スリーサイズ…B90 W58 H89
料理の腕…97
掃除の腕…2
好感度…1.3
新芽への印象【お互いに死なないように……きひっ】

・真白アリス(ましろ ―――)
才能…【超高校級のアンドロイド】
身長…180cm
スリーサイズ…B86 W57 H88
料理の腕…44
掃除の腕…78
好感度…2.8
新芽への印象【博士もあなたを信頼なさっているようですね】

・鈴木 霊別華(すずき れべっか)
才能…【超高校級の給仕】
身長…157cm
スリーサイズ…B88 W58 H84
料理の腕…30
掃除の腕…29
好感度…3.7
新芽への印象【お友達になれたらいいんですけど……】

・早坂 忍(はやさか しのぶ)【登録抹消】
才能…【超高校級のランナー】
身長…172cm
スリーサイズ…B82 W56 H85
料理の腕…33
掃除の腕…77
好感度…2.4
新芽への印象【あんたみたいに前は向けないみたい……】

男子

・佐木原 彰(さきはら しょう)
才能…【超高校級の???】
身長…180cm
料理の腕…42
掃除の腕…93
好感度…2.3
新芽への印象【踏ん張っているようだが……危ういな】

・安原 浩輔(やすはら こうすけ)【登録抹消】
才能…【超高校級の探偵】
身長…180cm
料理の腕…4
掃除の腕…85
好感度…1.0
新芽への印象【……ありがとう】

・泉 小十郎(いずみ こじゅうろう)
才能…【超高校級の少女漫画家】
身長…205cm
料理の腕…53
掃除の腕…9
好感度…1.8
新芽への印象【新芽は主人公気質なのかもしれん】

・心沢 学(こころざわ まなぶ)
才能…【超高校級の家庭教師】
身長…178cm
料理の腕…43
掃除の腕…78
好感度…3.0
新芽への印象【勉強は平均的だが、非日常的な物への興味が高いみたいだな】

・赤内 晶(あかうち あきら)
才能…【超高校級のスカウト】
身長…179cm
料理の腕…44
掃除の腕…73
好感度…2.2
新芽への印象【すごくキラキラしてるよ!】

・真白 錐斗(ましろ きりと)
才能…【超高校級のロボット工学者】
身長…137cm
料理の腕…4
掃除の腕…77
好感度…3.5
新芽への印象【頼りになるお姉……いや、信用は出来るかもしれないな!】

・錦 修二(にしき しゅうじ)
才能…【超高校級のテニスプレイヤー】
身長…157cm
料理の腕…58
掃除の腕…8
好感度…2.4
新芽への印象【もっとテニスを一緒にしたいです!】

・吹石 丈(ふきいし じょう)【登録抹消】
才能…【超高校級のボクサー】
身長…187cm
料理の腕…56
掃除の腕…34
好感度…1.0
新芽への印象【いつか俺のモノの1つにしてやるよ】

本日20:00よりCHAPTER3を開始します

錐斗って他の人を才能で呼んでいるけど佐木原の事どうやって呼んでいるっけ?

【????】

「……」

モノクマ「いやあ、本当にいい展開だよね」

「……」

モノクマ「えっ?なんで?」

「……」

モノクマ「いやいや、今さら何言ってるのさ」

モノクマ「大丈夫大丈夫、このままいけば何もかもうまくいくよ」

モノクマ「うぷぷ、だからキミはキミで頑張ってちょうだいね」

モノクマ「アーハッハッハッハ!!」

「…………」







CHAPTER3【前に進んでただオちる】






【14日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「……」

早坂ちゃんの事件からまた1日経った。

早坂ちゃんの自殺、その動機と結末……それは間違いなく絶望的な物で。

新芽「……」

それでもお腹は空くし、眠くなる。
あたしは生きている……皮肉にもこの生活でそれを実感させられた。

新芽「……食堂、行こう」

脱出したい、それは紛れもない気持ち。

だけど人を殺すなんて無理。

だから手がかりを探さないと……

なんでもいいから……

【食堂】

新芽「……んん?」

なんか、騒がしいわね……

ミーナ「千影ちゃん、ずっと頑張ってたんだね……」

泉「うむっ、まさかここまでとは……」

薄井「きひひ」

新芽「……何があったの?」

佐木原「薄井が料理をしていた」

新芽「薄井ちゃんが?」

心沢「しかもおれ達が食べていた毎日の食事は薄井が作っていたらしい」

新芽「ええっ!?」

い、今まで毎日……薄井ちゃんが1人で?

ミーナ「今度からアタシも手伝うから遠慮なく言ってね!」

薄井「きひっ……わかったヨ」

今まで行ったらあったから気にしてなかったけど……
それは薄井ちゃんが頑張ってたからなのね……

真白「……ところでスカウトはどこに行ったんだ」

神無月「いてもー、キラキラキラキラうるさいしー、いいんじゃないかなー?」

真白「そういうわけにもいかない。見殺しは宗教家が防いだが……」

神無月「そんな事よりー、その宗教家ってどうにかならないのー?」

アリス「申し訳ありません。博士は融通の効かない性格でして」

真白「代わりに答えるな!」

鈴木「赤内さんなら大丈夫ですよ」

新芽「鈴木ちゃん、知ってるの?」

鈴木「錦さんが全力で疲れさせるってスポーツジムに引きずっていきましたから」

新芽「……それなら大丈夫ね」



【モノクマスポーツジム】

錦「せいっ!」

赤内「はあ、はあっ……ちょ、ちょっと休け……」

錦「ダメです!後10ゲームはやります!」

モノクマ「うぷぷ、お話ならボクも仲間に入れてよ!」

新芽「モノクマ……!」

モノクマ「あれ?何この空気、まるで【うわっ、邪魔なのが来たよ……】と言わんばかりに!」

新芽「一字一句その通りよ」

モノクマ「ひどい!せっかく新しく行ける場所が増えたって教えに来たのに!」

心沢「新しい場所だと?」

モノクマ「ほら、地下鉄の駅に行けなかった改札があったでしょ?」

新芽「それって……」

…………

新芽『あれ、右にも改札があるわよ?』

ミーナ『こっちは地下街に行けるみたいだね』

鈴木『でも立ち入り禁止のテープが貼ってありますから……こっちには行けないみたいです』


…………

新芽「あの改札よね……?」

モノクマ「そうそう、つまり今回は地下商店街に行けるようにいたしましたってお知らせだよ!じゃあねー!」

地下商店街……

何かあればいいんだけど……

【地下商店街】

・マップ
http://gamers-high.com/danganronpa-z/image/chapter/chapter2-2.gif
(Cの真下の通路、その隣のBの部屋のある通路、さらに隣のDの通路はマップは崩落で途切れていますがこのスレでは繋がっています)


新芽「ここが地下商店街……」

地上に繋がる階段は立ち入り禁止……
店もほとんど閉まってるわね……
ここに何か手がかりがあればいいんだけど……

【どこに行きますか?】

1…資料室【Bの部屋】
2…開発部屋【Cの部屋】
3…冷蔵庫【開発部屋の下の部屋】
4…武器庫【bの部屋】
5…倉庫【dとEの部屋】
6…作業室【Fの部屋】

↓2

1選択

新芽「何ここ、本がたくさん……」

心沢「どうやら資料室のようだな……こちらにあるのは塔和シティに関する本だ」

泉「ふむう、だが資料室だというのになぜ我が輩の漫画もあるのであるか?」

新芽「なんですって!?ちょっと泉、それ本当!?」

泉「ぬおっ!?」

新芽「す、すごい……【あの子の中の爆弾】から読み切りをまとめた短編集まで……女子高生なら間違いなく棚ごと欲しがるわよ、これ!」

泉「むうっ……」

心沢「超売れっ子の少女漫画家もファンには形無しだな」

泉「……全くである」

【どこに行きますか?】

1…開発部屋【Cの部屋】
2…冷蔵庫【開発部屋の下の部屋】
3…武器庫【bの部屋】
4…倉庫【dとEの部屋】
5…作業室【Fの部屋】

↓2

1選択

新芽「…………」

何この部屋。

なんか手枷と足枷のある棺桶みたいな物があるんだけど……

鈴木「いったいここはどんな用途の部屋なんでしょう?」

新芽「あっ、ちょっと鈴木ちゃん。迂闊に近付いたら……」

――開発を開始します。

鈴木「えっ……きゃあああ!?」

新芽「す、鈴木ちゃん!」

なんかいきなり出てきたマジックハンド?に鈴木ちゃんが捕まって棺桶に固定されちゃったわよ!?

モノクマ「あー、ここに入っちゃったんだね」

新芽「ちょっとモノクマ、これは何なのよ!?」

モノクマ「ここはね、昔ここにいたある女の子の置き土産を保管してたの」

新芽「置き土産って、あの棺桶?」

モノクマ「棺桶じゃないよ、あれは開発マシン。手がついた触手があらゆる箇所を刺激して、とても真白クンには見せられないような開発をしちゃうのです!」

新芽「……鈴木ちゃん」

鈴木「ひっ、た、助けてくださーい!」

モノクマ「急がないと鈴木さんは違う意味で共同生活にいられなくなるね!絶望的ー!」

新芽「ちょっ、待ちなさい!ああ、もう!」

その後なんとか鈴木ちゃんを救出した……


1…冷蔵庫【開発部屋の下の部屋】
2…武器庫【bの部屋】
3…倉庫【dとEの部屋】
4…作業室【Fの部屋】

↓2

1選択

新芽「……さ、寒い」

薄井「きひひ、冷蔵庫だからネ」

ミーナ「ふむふむ、冷蔵が必要な物とかはここに保存してあるんだね……冷蔵と冷凍をスイッチ1つで切り替えられるみたいだし結構便利かも」

新芽「……ミーナ、寒くないの」

ミーナ「あはは、ちょっと寒いかな……」

薄井「そんな格好してたら当たり前……きひっ」

1…武器庫【bの部屋】
2…倉庫【dとEの部屋】
3…作業室【Fの部屋】

↓2

3選択

【作業室】

新芽「ここは作業する部屋みたいね」

真白「これは……電動ノコギリか」

アリス「ハンマーにドライバーなど各種工具、溶接用バーナーもあります」

新芽「な、なんか危ない部屋ね……」

真白「使い方さえ間違えなければ有用な部屋だ。いざという時はボクとアリスが回収しておく」

アリス「博士、ダイナマイトも確認しました」

新芽「……」

本当に、使い方間違えたら危ないわね……

1…武器庫【bの部屋】
2…倉庫【dとEの部屋】

↓2

1選択

新芽「な、なによこれ!?」

佐木原「日本刀、鉈、チェーンソー……」

新芽「あ、あっちは?」

佐木原「拳銃、ショットガンにマシンガン……手榴弾やニトロもある」

新芽「作業室の比じゃないくらい危ないじゃない!?」

佐木原「毒の類はないようだ。スタンガン辺りは護身用に使える可能性もある」

ううっ、だからといって持ち出す気にはなれないわよ……

【倉庫】

新芽「ここは雑貨とか保存食があるみたいね」

神無月「お煎餅ー、あるかなー?」

小夜「神無月」

神無月「なにー?」

小夜「これあったから……」

神無月「お煎餅だー、見つけてくれたのー?」

小夜「う、うん」

神無月「ありがとねー?」

新芽「……」

あの2人、あんなに仲良かったかしら……

新芽「……」

結局手がかりどころか危ない物ばっかり見つかったわね……

新芽「あっ」

錦「今戻りました!」

赤内「……」

あ、赤内がぐったりしてる……生きてるわよね?

錦「朝からやっていたらお腹空きました!食堂に行ってきます!」

錦は本当に元気ね……

新芽「……ちょっと赤内?」

赤内「……」

あっ、手動いた……生きてはいるわね。

正直やった事考えたら自業自得なんだけど……このまま死なれたらアレだから倉庫から水持ってきて置いておきましょう。

赤内「……」

これで懲りればいいんだけど……

調査終了で本日はここまで。

開発室にあるのは絶対絶望少女に出てきたあの開発マシンです。

それでは……

本日も20:00より開始します。

>>8
まだ描写していませんが真白クンは佐木原クンを【マスクマン】と呼びます。

【モノクマホテル・エントランス】

新芽「……」

早坂ちゃんの椅子が……天井から吊されてる。
しかも吹石の椅子とくっつけられて……

ミーナ「またこんな……!」

真白「あんなに高い場所だと届かないぞ……」

薄井「きひ、あのままにするしかない……?」

鈴木「そんな……」

泉「そんな物は認めん!あのような蛮行許してなるものかぁ!!」

心沢「しかし、泉。お前でもあの高さは……」

泉「我が輩だけでは確かに無理である……だが!」

錦「手伝います!」

泉「錦よぉ!我が輩の肩に乗れぃ!」

錦「はい!せいやぁ!」

錦が椅子に……届いた!

錦「落とします!」

ドンッ!

錦「危ないところでした!」

泉「御苦労であったな錦よ!」

錦「全力で頑張りました!」

アリス「……梯子があったのは言うべきでしょうか?」

真白「やめておけ」

【新芽の部屋】

泉と錦がまた椅子を戻してくれたけど、あんな事がまた起きるなんて……

新芽「……ダメね」

閉じこもってもろくな考えが浮かばないわ……

【モノクマメダル…46枚】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【残鉄剣】
【ボージョボー人形】
【希望ヶ峰の指輪】
【すきバサミ】
【クマの髪飾りの少女】
【なまくら包丁】
【家庭用ゲーム機】

ゲームコーナーに行きますか?

↓2

【ゲームコーナー】

新芽「どうしようかしら……」

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【コンマ97のため7枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…53枚】

新芽「50枚以上になったわね……」

1…モノモノマシーン改をやる
2…景品コーナーに行く

↓2

【景品コーナー】

新芽「あれ、増えてるわね」

イン・ビトロ・ローズ…2枚

二面性協奏曲改…10枚

全力応援セット…15枚 new!

覚悟のススメ…15枚 new!

トライアングル・メモリー…売り切れ

闇魔法の魔術書…20枚 new!

受け継がれしエンゲージリング…30枚

栄光のチェス盤…40枚

メダル探索人形…50枚

【現在のモノクマメダル…53枚】

【景品と交換しますか?】

↓2

【二面性協奏曲改】
【覚悟のススメ】
【闇魔法の魔術書】

を手に入れました!

【現在のモノクマメダル…5枚】

新芽「えっとこの前の曲と……本2冊ね」

…………

狩谷「Zzz……」

クリス「起きよ狩谷煉司!」

狩谷「なんだい、クリスの大将。人が気持ちよく寝てたって言うのにねぇ」

切原「説明だ」

狩谷「ああ、あの本かい……」

クリス「余直々に勅命を下す!説明せよ狩谷煉司!」

狩谷「はいよっと……この本は覚悟のススメ。その名の通り覚悟についてを書いた本だよ」

切原「自分達のは死ぬ覚悟だがな」

クリス「言うな切原生人よ」

狩谷「まっ、とにかく覚悟を示せば……何かが応えてくれるもんさね」

【覚悟のススメ…常時使用型】

【効果…必要コンマを+20する代わりにゲームコーナーのモノクマメダル獲得数を倍にする事が出来るようになる】

【例…モノックマン上級3人プレイのコンマが70になる代わりに12枚手に入るようになる】

【例2…モノクマパンチャーの場合コンマが70未満だと通常、70以上だと倍になる】

新芽「それとこれは……」

魔術書?


…………


音木「これはわたしの……魔術書……」

音木「闇魔法や儀式……たくさん書いてある……」

音木「使えば……悪魔の力を借りられる……」

音木「代価……必要だけど……」

【闇魔法の魔術書…使用選択型】

【朝に使用するか選択。その日の好感度が通常に0.5追加で上がるようになる】

【ただし夜に代価としてコンマ判定をし、上から順にプレゼントを失う(最大4つ)】

【景品コーナー】

新芽「あとは、イン・ビトロ・ローズしか交換出来ないけど……」

イン・ビトロ・ローズ…2枚

二面性協奏曲改…10枚

全力応援セット…15枚 new!

覚悟のススメ…売り切れ

トライアングル・メモリー…売り切れ

闇魔法の魔術書…売り切れ

受け継がれしエンゲージリング…30枚

栄光のチェス盤…40枚

メダル探索人形…50枚

【現在のモノクマメダル…5枚】

【景品と交換しますか?】

↓2

新芽「あっ、3枚ポケットにあった……」

まあ、イン・ビトロ・ローズとしか交換出来ないのは変わらないからいいか。

新芽「これからどうしようかしら?」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ50以上で現れます】

↓2

佐木原選択

【地下商店街】

新芽「あっ」

佐木原「……新芽か」

新芽「佐木原、何してるの?」

佐木原「この扉が気になってな」

新芽「ああ、その開かない扉……」

>>17のマップ、下水道と書いてある扉です。

佐木原「あからさまに怪しい扉だ。もしかすると脱出口があるかもしれない」

新芽「だといいけど……」

あのモノクマがそんな簡単に脱出口を用意してるとは思えないのよね……

1…佐木原はやっぱり脱出したいのよね?
2…ねぇ、佐木原はなんでこんな事になったと思う?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「ねぇ、佐木原はなんでこんな事になったと思う?」

佐木原「……このコロシアイ共同生活に俺達が参加させられた理由か?」

新芽「うん……正直あたしは……」

佐木原「自分がここにいるのは罰かもしれないと思っている、違うか」

新芽「えっ……」

佐木原「図星か……」

新芽「だ、だってあたしは非日常的な事をずっと追い求めて、日常がどれだけ幸せか理解してなかったし……」

佐木原「そんな事でこんな目に遭うと言うなら、世界はとっくに滅んでいる」

新芽「そ、そこまで言うの?」

佐木原「そんな自責的考えは捨てろ新芽。このコロシアイ共同生活は……ただの狂人の宴に過ぎない」

それはそうなのかもしれないけど……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは8枚です】

↓2

赤内選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

赤内「へぇ、ここが地下商店街か」

新芽「あ、赤内!」

あれだけ疲れてたのにもう復活したの!?

赤内「やあ、新芽さん!キラキラがさらに増して素晴らしいよ!」

新芽「あなたはそのキラキラのために早坂ちゃんをあんな……」

赤内「死んだ人なんかどうだっていいじゃないか!キラキラしてないしさ!」

新芽「赤内……!」

佐木原「……」

赤内「おや?」

【赤内クンが佐木原クンを評価します】

【現時点の評価】

新芽…61+30
ミーナ…150+30
鈴木…78+30
錦…72+30
心沢…5+30
アリス…93+30
小夜…31+30
真白…22+30

↓2のコンマが佐木原クンのキラキラ度……?

【佐木原のキラキラ度…???】

赤内「……あれ?」

新芽「赤内?」

赤内「あ、あれ?えっ?」

佐木原「どうした赤内?」

赤内「……君、なんなんだ」

新芽「えっ?」

赤内「見えない、どんな人間にも必ず少しはあるキラキラが……君からは全く見えない……」

佐木原「……」

赤内「な、なんなんだよ君は!?」

赤内が、動揺してる?

佐木原「くだらない話をいつまでしているつもりだ赤内」

赤内「っ……ぼ、僕は失礼するよ!」

なんなの、いったい……

佐木原「……」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【残鉄剣】
【ボージョボー人形】
【希望ヶ峰の指輪】
【すきバサミ】
【クマの髪飾りの少女】
【なまくら包丁】
【家庭用ゲーム機】

佐木原↓2

新芽「あの佐木原、今のは気にしないでいいからね?」

佐木原「元々気にも留めていない」

新芽「それなら良かったんだけど……あっ、これあげる」

佐木原「指輪か……」

あれ?佐木原がなんか……

佐木原「ありがたくもらっておこう……そろそろ外に出るか」

新芽「あっ、そうね」

佐木原……なんだか不思議な雰囲気ね。

【佐木原彰の好感度が上がりました!】

【赤内晶の好感度が少し上がりました】

【新芽の部屋】

新芽「まだ時間はあるわね……」

これからどうしようかしら?

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ50以上で現れます】

↓2

ミーナ選択

【冷蔵庫】

ミーナ「えっと……」

新芽「ちょっとミーナ、またそんな格好で冷蔵庫に来たの?」

ミーナ「あっ、立花ちゃん。すぐ出るつもりだったからつい……」

新芽「何を探してるの?」

ミーナ「夕ご飯の材料だよ。千影ちゃんばかりにまかせるなんて出来ないしアタシがやろうかなって」

ミーナ、料理も出来るのね……

1…とにかく冷えたらいけないし、材料はあたしが探すから
2…あたしも手伝おうか?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「あたしも手伝おうか?」

ミーナ「えっ、いいの?」

新芽「これでも平均的には出来るからね。一緒にやった方が楽しいし」

ミーナ「ありがとう立花ちゃん!」

新芽「そうと決まれば……何を作るつもりなの?」

ミーナ「えっとね……」

新芽「それならこれとか必要ね……」

ミーナ「そうだね、後は……」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは7枚です】

↓2

薄井選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

薄井「……きひ?」

新芽「あっ、薄井ちゃん!」

ミーナ「もしかして夕ご飯の材料を探しに来たんだね!」

薄井「……きひ、そうだけど」

新芽「薄井ちゃん、今日はあたし達がやるわよ!」

ミーナ「千影ちゃんはずっとやってきたんだからたまには休んで!」

薄井「……きひひ、別に気にしないのに」

1…こっちは気にしちゃうの
2…これは今までの感謝もあるから受け取ってほしいのよ
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「これは今までの感謝もあるから受け取ってほしいのよ」

薄井「……きひ?」

ミーナ「うん、立花ちゃんの言う通りだよ。千影ちゃんのご飯にはかなわないかもしれないけど精一杯頑張るからね!」

薄井「……」

新芽「薄井ちゃん?」

薄井「きひひ……ありがと、じゃあ言葉に甘える」

ミーナ「楽しみにしててね!」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【残鉄剣】
【ボージョボー人形】
【すきバサミ】
【クマの髪飾りの少女】
【なまくら包丁】
【家庭用ゲーム機】

ミーナ↓2 薄井↓4

新芽「あっ、ミーナ。これプレゼントするわ」

ミーナ「わあ、すきバサミ!本当にいいの!?」

新芽「あたしよりミーナが使った方がいいだろうしね」

ミーナ「ありがとう!」

喜んでくれたみたいね!

新芽「薄井ちゃんにはこれね」

薄井「きひっ、ボージョボー人形……」

新芽「不思議な人形みたいだし薄井ちゃんにピッタリかなって」

薄井「きひひひひ、ありがと」

喜んでくれたみたいね!

【ミーナ・ルナストーンの好感度がグンと上がりました!】

【薄井千影の好感度がグンと上がりました!】

【薄井千影イベントその1】

新芽「薄井ちゃんってオカルト研究家なのよね?」

薄井「きひひ、そうだヨ」

新芽「具体的にどんな事してるの?」

薄井「きひひ、例えば超能力とか未確認の生物……そういうのを依頼されたり自分で見つけたのを調べて真偽を研究したりすル」

新芽「そうなんだ……幽霊とかは調べないの?」

薄井「……きひ、幽霊怖イ」

新芽「オカルト研究家なのに……」

薄井「しょうがない……きひ」

新芽「まあ、あたしも苦手な方だけど……」

薄井「見たら気絶する……きひひ」

そこまでなのね……

【薄井千影との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「そろそろ寝ようかしら……でもその前に」

資料室から持ち出した泉の漫画を読もうっと!
ああ、やっぱり面白いわねこれ!

新芽「これで少しは気が紛れそう……」

…………

………

……







【???】

「……ここは?」

「――――」

「……あなたは、なんであたしを助けてくれたの?」

「――――」

「……えっ」

「――――」

「……ありがとう」






【15日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「んうっ……」

なんか、変な夢を見たわね……

新芽「なんだったのかしら……」

食堂行こう……

【食堂】

新芽「あれ?」

錦「おかわりです!」

鈴木「はい、どうぞ」

新芽「錦、今日は朝食に来たのね」

錦の事だから今日も全力で赤内さんを疲れさせます!とか言いそうなのに。

錦「赤内さんは身体中が悲鳴をあげてるらしいので!」

そういう事なのね……

【新芽の部屋】

新芽「……あっ」

魔術書が光ってる……

新芽「……」

【闇魔法の魔術書】を使用しますか?

【使用すると通常の好感度上昇に+0.5されます】

【しかし使用するとプレゼントを最大4つ失う可能性があります】

【闇魔法の魔術書】を使用しますか?

↓2

新芽「……やめておきましょう」

なんか使ったら大変な事になりそうだし……

【現在のモノクマメダル…6枚】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【残鉄剣】
【クマの髪飾りの少女】
【なまくら包丁】
【家庭用ゲーム機】


【ゲームコーナーに行きますか?】

↓2

【ゲームコーナー】

新芽「今日はどっちにしようかしら……あっ」

今度は覚悟のススメが光ってるわね……

【覚悟のススメ】を使用しますか?

【必要コンマを+20する代わりにモノクマメダル獲得数を倍にする事が出来ます】

【例…モノックマン上級3人プレイのコンマが70になる代わりに12枚手に入るようになる】

【例2…モノクマパンチャーの場合コンマが70未満だと通常、70以上だと倍になる】

↓2

【覚悟のススメ】を使用します。

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【コンマ95のため5枚、コンマ70以上のため覚悟のススメによって倍になります!】

【モノクマメダル10枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…16枚】

新芽「たくさん出てきたわね!」

1…モノモノマシーン改に挑戦する
2…景品コーナーに行く

↓2

【モノモノマシーン改に挑戦します】

【15日目…奇数日のためモノモノマシーンに挑戦します】

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは16枚です】

(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

(コンマ70以上でもう一回回せます)

↓2

【8枚使用します】

↓8まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
コンマ92~00は安価下になります。

↓8まで

【軽石】
【虹色の乾パン】
【昭和ラジオ】
【誰かの卒業アルバム】
【オブラート】
【狂戦士の鎧】
【スカラベのブローチ】
【キルリアンカメラ】
を手に入れました!

新芽「結構手に入ったわね……」

これからどうしようかしらね。

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ50以上で現れます】

3…二面性協奏曲改を使用する【行動消費はしません】

↓2

小夜選択で本日はここまで。

現在の好感度と印象

鈴木…3.7

真白…3.5

ミーナ…3.3【料理一緒に頑張ろうね!】

心沢…3.0

神無月…3.0

アリス…2.8

佐木原…2.8【……指輪、か】

錦…2.4

×早坂…2.4

赤内…2.4【彼となんで話せるんだ……】

薄井…2.3【きひひ、ありがと】

泉…1.8

小夜…1.5

×吹石…1.0

×安原…1.0

それでは……

質問ですが覚悟のススメを使ってモノックマン上級を一人でやったらクリアコンマはどうなりますか?(90+20は110だから…)

>>141
覚悟のススメ使用で1人の上級に挑む場合00のぞろ目がクリア条件です。
二面性協奏曲改を使用すると初日80、2日目90、3日目00のぞろ目でクリアになります。

本日は21:00より開始します。

小夜選択

【倉庫】

小夜「えっと……」

新芽「小夜ちゃん?」

小夜「っ、新芽……」

新芽「何か探してるの?」

小夜「いや、何かないかなと……」

新芽「ああ、ここ色々あるから調べきれてないもんね」

小夜「まあな……」

新芽「……」

なんか気まずい……なんで?

1…小夜ちゃん、なんか避けてない?
2…そういえば小夜ちゃん、脅迫って誰にされてたの?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「小夜ちゃん、なんか避けてない?」

小夜「な、なんの話だ!?スズは嘘をついていた罪悪感に思わず避けてなんかいないぞ!」

新芽「……嘘?」

小夜「っ、しまった!」

新芽「さーよーちゃーん?」

小夜「うっ……」

…………

新芽「つまり、脅迫なんかされてなかったと」

小夜「……はい」

新芽「……」

小夜「に、新芽?」

新芽「あたし、また間違えたのね……」

考えたら小夜ちゃんは脅迫されたなんて一言も……あたし、何してるんだろう。

新芽「はあ……」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは8枚です】

↓2

神無月選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

神無月「何してるのかなー?」

小夜「あっ、摩耶お姉ちゃん!」

新芽「えっ」

神無月「スズちゃんー?それやめてって言わなかったかなー?」

小夜「ご、ごめんなさい……」

新芽「んんっ?」

神無月「スズちゃんはほっといてー、りっちゃんはどうしたのー?」

新芽「自分の馬鹿さ加減に凹んでたのよ……」

神無月「あー、もしかしてスズちゃんが脅迫されてないって知っちゃったー?」

新芽「神無月ちゃん、知ってたの?」

神無月「本人が話してくれたからねー?」

小夜「……」

1…あたし、間違えてばっかりで情けないわね……
2…2人共、随分仲良くなったのね……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「2人共随分仲良くなったのね……」

神無月「こっちはなんでかー、全くわからないんだけどねー?」

小夜「だ、だって摩……神無月は似てるから?」

神無月「似てるってー?」

新芽「誰に?」

小夜「小ささがりんお姉ちゃんに似てるんだ!」

神無月「は?」

新芽「りんお姉ちゃん?」

小夜「スズのお姉ちゃんだ!小さくて可愛いんだぞ!」

神無月「小さい…………」

新芽「か、神無月ちゃん?」

小夜「だからつい、話してしまいたくなって……」

神無月「…………スズちゃんー?」

小夜「ひっ!?」

神無月「絶対にー、お姉ちゃん呼びはー、許さないからねー?」

か、神無月ちゃんの背中から黒いオーラが……

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【残鉄剣】
【クマの髪飾りの少女】
【なまくら包丁】
【家庭用ゲーム機】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【昭和ラジオ】
【誰かの卒業アルバム】
【オブラート】
【狂戦士の鎧】
【スカラベのブローチ】
【キルリアンカメラ】

小夜↓2 神無月↓4

新芽「さ、小夜ちゃん、これあげるわ」

小夜「け、剣か!いいものだな!」

新芽「き、切れないけどね!」

小夜「い、意味がないな!あははは……」

神無月「…………」

新芽「あ、あのー、神無月ちゃん?」

神無月「なにかなー?」

新芽「こ、これいりますか?」

神無月「ブローチだねー?」

新芽「は、はい」

神無月「プレゼントは嬉しいけどー、なんで敬語なのー?」

新芽「……」

つい敬語になっちゃったわ……だって怖いんだもん……

【小夜鈴音の好感度が上がりました!】

【神無月摩耶の好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

新芽「ううっ、まだ寒気が……」

神無月ちゃんは絶対に怒らせたらダメだわ……

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ50以上で現れます】

3…二面性協奏曲改を使用する【行動消費はしません】

↓2

心沢選択

【資料室】

心沢「……」

新芽「心沢」

心沢「新芽か」

新芽「資料を調べてるの?」

心沢「ああ。この街は元々人もたくさんいた……それをモノクマはここまで支配している」

新芽「この監視カメラも後からつけられたように見えるしね……」

心沢「という事はこの塔和シティで何かがあったという事になる……その断片でもあればと思ってな」

1…手がかりはありそう?
2…モノクマはもしかして組織なのかしら……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「モノクマはもしかして組織なのかしら?」

心沢「可能性はあるな……これだけの街を支配している以上単独とは思えない」

新芽「でも組織ならなんであたし達を?」

心沢「……1つ仮説はある」

新芽「仮説?」

心沢「おれ達は超高校級の才能を持つとされているメンバーだ」

新芽「う、うん」

心沢「だからもしかすると……希望ヶ峰学園が黒幕なのかもしれない」

新芽「希望ヶ峰学園が!?」

なんで希望ヶ峰がそんな……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは7枚です】

↓2

佐木原選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

佐木原「それはわからないぞ心沢」

心沢「佐木原か。どういう意味だ?」

佐木原「希望ヶ峰学園には黒い噂が確かにある。信憑性まではわからんがな」

新芽「希望ヶ峰学園が……」

佐木原「だがその噂の全てで才能に執着している……」

心沢「ゆえにその才能を失わせるコロシアイを仕組むわけがないと?」

佐木原「……」

心沢「言いたい事はわかる。だが、それだけでは否定の根拠としては弱いな」

1…どっちにしても、ろくでもない相手なのは確かなんじゃない?
2…希望ヶ峰学園って、そんなに黒い噂あるの……?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

3選択

新芽「あのさ……2人共お願いがあるんだけど」

心沢「おれと佐木原に?」

佐木原「……聞こう」

新芽「赤内の目を覚まさせるのに協力してくれない?」

心沢「赤内だと?」

佐木原「……」

新芽「このままじゃ絶対良くない気がするから……」

新芽「心沢には超高校級の家庭教師として赤内に教え欲しいんだ……そういうことのいけなさと人を比べることを」

新芽「佐木原はなんか赤内も動揺してたし……」

心沢「……」

佐木原「……」

新芽「……」

心沢「正直な話、気は乗らない」

佐木原「俺もだ。奴は完全に破綻した思考回路をしている」

新芽「っ……」

心沢「でも、すぐに諦めるようでは家庭教師は出来ないからな」

新芽「心沢……」

佐木原「……お前がそこまで頼むなら、引き受けよう」

新芽「佐木原……」

心沢「ただし期待はしないでくれ。どうも……赤内は一筋縄でいく相手じゃなさそうだ」

新芽「……わかってる」

【プレゼントは発生しません】

【心沢学の好感度が上がりました!】

【佐木原彰の好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「……」

これで赤内をなんとか出来ればいいんだけど……

またあんな事にならないために、あたしも頑張らないとね……

【16日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「よし、食堂に行こう!」

と、その前に……また光ってるこの魔術書を何とかしないと。

【闇魔法の魔術書】を使用しますか?

【使用すると通常の好感度上昇に+0.5されます】

【しかし使用するとプレゼントを最大4つ失う可能性があります】

【闇魔法の魔術書】を使用しますか?

↓2

しない選択

新芽「これでよし」

さてと、急いで行かないとね。

【食堂】

新芽「赤内は……いないわね」

ミーナ「また錦君が連れていったみたいだよ?」

薄井「きひ?泉君が徹夜でアシスタントやらせたって聞いたけど」

神無月「両方じゃないかなー?」

真白「……疲れさせるのはいいが過労死させないだろうな」

アリス「いざという時はAEDを使用しましょう」

新芽「……」

【現在のモノクマメダル…6枚】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【クマの髪飾りの少女】
【なまくら包丁】
【家庭用ゲーム機】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【昭和ラジオ】
【誰かの卒業アルバム】
【オブラート】
【狂戦士の鎧】
【キルリアンカメラ】

【ゲームコーナーに行きますか?】

【覚悟のススメ】を使用するかも同時に選択してください。

↓2

【ゲームコーナー】

新芽「今日は……」

【覚悟のススメ】を使用しています。

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【コンマ12のため2枚ゲット】

【現在のモノクマメダル…8枚】

新芽「あんまり手に入らなかったわね……」

1…モノモノマシーン改に挑戦する
2…景品コーナーに行く
3…どちらも行かない

↓2

新芽「少ないし、やめておきましょう」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ50以上で現れます】

3…二面性協奏曲改を使用する【行動消費はしません】

↓2

アリス選択

【作業室】

アリス「……」ギュイイイイン!

アリスちゃんが何か作業してるわね……

アリス「おや、新芽さん。何かご用でしょうか?」

新芽「ちょっと通りがかって。真白君は?」

アリス「博士は休憩してもらっています。どれだけ頭が良くても博士は10歳ですので」

ああ、体力がついていかないのね……

アリス「しかし博士はあのような方ですから無理をしがちなので……半ば強制的に休んでもらうんです」

1…そんなに無理しちゃうの?
2…強制的って事は真白君、抵抗するの?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「強制的って事は真白君、抵抗するの?」

アリス「はい。ボクはまだやれるの一点張りでして」

新芽「真白君らしいわね」

アリス「ですので子守唄モードを使いまして眠ってもらうようにしているんです」

新芽「子守唄モード?」

アリス「博士が眠る前に聞いていたという子守唄を私が唄うんです」

新芽「へぇ、効き目があるんだ?」

アリス「ぐっすりですね……本当ならばこのモードを使わずして休んでいただきたいのですが」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは8枚です】

↓2

錦選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

錦「ここはどこですか!」

新芽「あれ、錦じゃない」

アリス「こんにちは錦さん」

錦「こんにちは!ところで出口はどこですか!」

新芽「なに、迷ったの?」

錦「はい!」

新芽「なんでそんな自信満々に言うのよ……」

アリス「出口までの経路はわかっていますので後でお教えします」

錦「ありがとうございます!」

1…今日も赤内を疲れさせたの?
2…錦って方向音痴なの?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「今日も赤内を疲れさせたの?」

錦「はい!全力で!」

アリス「博士が過労死の心配をなさっていましたのでほどほどにお願いします」

錦「わかりました!ほどほどに全力でいきます!」

あっ、ダメだわこれ。

アリス「AEDの使用を本気で検討するべきでしょうか……」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【クマの髪飾りの少女】
【なまくら包丁】
【家庭用ゲーム機】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【昭和ラジオ】
【誰かの卒業アルバム】
【オブラート】
【狂戦士の鎧】
【キルリアンカメラ】

アリス↓2 錦↓4

新芽「アリスちゃん、これ真白君とアリスちゃんの役に立つかしら?」

アリス「ラジオですか……おや?」

新芽「どうしたの?」

アリス「このラジオ、見た目はレトロですが中身は最新の技術が使用されています」

新芽「じゃあ……」

アリス「博士の大きな助けになりますね……ありがとうございます新芽さん、代わってお礼を」

喜んでくれたみたいね!

新芽「錦、これプレゼントよ」

錦「鎧ですか!」

新芽「錦には必要ないかもしれないけどね」

錦「……わかりました!」

新芽「えっ」

錦「背負って走るトレーニング用具にします!」

有効活用してくれるみたいね……

【真白アリスの好感度が上がりました!】

【錦修二の好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

新芽「まだ時間はあるわね」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ50以上で現れます】

3…二面性協奏曲改を使用する【行動消費はしません】

↓2

赤内選択で本日はここまで。

現在の好感度と印象

鈴木…3.7

真白…3.5

心沢…3.5【赤内か……努力はしてみよう】

神無月…3.5【なんで怯えるのかなー?】

アリス…3.5【博士も喜んでくださると思います】

ミーナ…3.3

佐木原…3.2【……やれる事はしよう】

錦…2.9【トレーニング頑張ります!】

×早坂…2.4

赤内…2.4

薄井…2.3

小夜…1.9【新芽に言ってしまったけど……大丈夫か?】

泉…1.8

×吹石…1.0

×安原…1.0

それでは……

21:00より開始します。

動機発表コンマはこの日の夜から始まります。

赤内選択

【モノクマホテル・エントランス】

赤内「……」

赤内が椅子でグッタリしてるわね……

新芽「ちょっと赤内、大丈夫?」

赤内「……」

手が上がったから大丈夫なのかしら……

少なくとも喋る余裕はないみたいだけど。

新芽「……」

さてと、赤内は動けないみたいだけどどうしようかしら……
2人を呼んでも今のままじゃまともに話にならないかもしれないわね……

1…とりあえず休ませる
2…心沢と佐木原を呼ぶ
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

とりあえず今は休ませましょう。

新芽「ほら、赤内。休むなら部屋行きなさい」

赤内「……」

新芽「……あれ?」

赤内「Zzz」

新芽「……寝てるし」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは7枚です】

↓2

佐木原選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

佐木原「新芽、何をしている」

新芽「佐木原。ほら、赤内が……」

佐木原「……寝ているのか」

新芽「相当疲れてるみたいね。まあ、自分のした事の結果なんだけど」

佐木原「そうだな」

赤内「Zzz」

1…当たり前だけど寝てる時はおとなしいのよね……
2…赤内の言うキラキラってなんなのかしらね?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

新芽「赤内の言うキラキラってなんなのかしらね?」

佐木原「さあな……赤内に周りがどう見えているのかは俺達にはわからない」

新芽「それがわかれば赤内を止められるのかな……」

佐木原「……1つだけ言える事がある」

新芽「なに?」

佐木原「赤内は事件が起きた時キラキラが増したと言った。つまり……ろくな物ではないという事だ」

新芽「……そうね」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【クマの髪飾りの少女】
【なまくら包丁】
【家庭用ゲーム機】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【誰かの卒業アルバム】
【オブラート】
【キルリアンカメラ】

赤内↓2 佐木原↓4

とりあえず赤内のそばにこれを置いておきましょう。

佐木原「……なんだそれは」

新芽「絵だけど……」

佐木原「その絵を見ていると寒気がするな……」

新芽「……実はあたしも」

まあ、赤内なら大丈夫でしょ……

新芽「あっ、佐木原。これあげる」

佐木原「……ゲーム機か」

新芽「ゲームコーナーのソフトに使えるんじゃない?」

佐木原「……後で確かめておこう」

喜んでくれたのかしら?

【赤内晶の好感度が???】

【佐木原彰の好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「ふぅ」

あの絵がなくなったらなんか部屋の空気が良くなったわ……

新芽「今日はゆっくり眠れそうね」

↓2のコンマが30未満で……

【延長期間に入ります】

【17日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「んー……!よく眠れたわね」

【闇魔法の魔術書】を使用しますか?

【使用すると通常の好感度上昇に+0.5されます】

【しかし使用するとプレゼントを最大4つ失う可能性があります】

【闇魔法の魔術書】を使用しますか?

↓2

しない選択

新芽「早く食堂行きましょう」

【食堂】

新芽「今日は誰と食べようかしら……」

【朝食を取るメンバーを選んでください】

【一度に選べるのは2名までです】

↓2

赤内、泉選択

赤内「ブツブツブツブツ……」

新芽「ちょ、ちょっとどうしたの赤内」

泉「絵を見てからああらしいのである!!」

絵って、まさかあれ!?

赤内「なんだよ、なんなんだよあれ……あれは……」

泉「我が輩も見たが、あの禍々しい絵は確かに正気を狂わせる……」

新芽「赤内、しっかりしなさい!」

赤内「……はっ!?」

泉「大丈夫であるか赤内よ」

【赤内クンが泉クンを評価します】

【現時点の評価】
新芽…61+30
ミーナ…150+30
鈴木…78+30
錦…72+30
心沢…5+30
アリス…93+30
小夜…31+30
真白…22+30
佐木原…???

↓2のコンマが泉クンのキラキラ度。

【泉クンのキラキラ度96+30】

赤内「キラキラがなかったら危なかったよ……」

新芽「何意味不明な事を言ってるのよ」

赤内「あはは、キラキラがある限り僕は復活するのさ!」

泉「ええい、少しは落ち着け、お主にはどちらかしかないのであるかぁ!!」

赤内「泉君みたいなキラキラを前にして落ち着けなんて無茶だよ!」

泉「なんと禍々しい……!」

どうやら泉もキラキラしてる側として狙われたみたいね……
本当に赤内のキラキラの基準がわからないわ、あたし……

【赤内晶の好感度が上がりました!】

【泉小十郎の好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

新芽「今日はこれから……」

【現在のモノクマメダル…6枚】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【なまくら包丁】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【誰かの卒業アルバム】
【オブラート】
【キルリアンカメラ】

【ゲームコーナーに行きますか?】

【覚悟のススメ】を使用するかも同時に選択してください。

↓2

【ゲームコーナー】

新芽「どっちをやろうかしら……」

【覚悟のススメ】を使用しています。

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【モノックマンをスタートします】

【覚悟のススメ】によってコンマと報酬が変わります。

【延長期間のためコンマが10下がります】

初級…クリアコンマ60以上、報酬10枚

中級…クリアコンマ80以上、報酬20枚

上級…クリアコンマ00、報酬40枚

【選ぶレベルと多人数プレイを行う場合のメンバーを選んでください】

【最大3人までです】

↓2

【鈴木、ミーナと上級に挑戦します】

鈴木「な、なんかいつもより数多くないですか?」

ミーナ「ちょっと覚悟決めてやらないといけないね……」

新芽「が、頑張りましょう!」

【3人プレイのためコンマが40下がります】

【コンマ60以上でクリアです】

↓2

【クリア出来ませんでした】

鈴木「やっぱり無理でした……」

ミーナ「さすがにキツかったね」

新芽「あの本の影響かしら……」

1…モノモノマシーン改に挑戦する
2…景品コーナーに行く
3…どちらにも行かない

↓2

【モノモノマシーン改に挑戦します】

【17日目…奇数日のためモノモノマシーンに挑戦します】

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは6枚です】

(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

(コンマ60以上でもう一回回せます)

↓2

【2枚使用します】

【錦クンが現れます】

↓2まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
コンマ92~00は安価下になります。

↓2まで

【華麗な王子様】
【これくらいのお弁当】
を手に入れました!

新芽「食べ物が出てきたわね」

錦「食べ物ですか!」

新芽「あら錦じゃない。また赤内をしごいてきたの?」

錦「いえ!休憩日を取らないと本当に危ないので今日はしてません!」

新芽「まあ、過労死でもされたらたまらないしね」

錦「全くです!」

1…錦は毎日赤内を疲れさせるのに時間取られてるけどいいの?
2…錦は疲れたりしてない?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「錦は疲れたりしてない?」

錦「ぼくは大丈夫です!ご飯も休息もしっかり全力でとっています!」

新芽「本当に?錦みたいなタイプっていつの間にか倒れてそうでなんか心配だわ」

錦「自分の体力を過信しない!それも師匠の教えですから!」

ここまで言ってるなら大丈夫かしら……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは4枚です】

↓2

寝落ちしました……

20:00より再開します。

鈴木選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

鈴木「あっ、錦さん!ここにいたんですか?」

錦「鈴木さん!」

新芽「どうしたの鈴木ちゃん。錦が何かしたの?」

鈴木「錦さん、今日はご飯の量が少なかったのでちょっと心配で……」

錦「大丈夫です!今日は試合をしていないのでいつもより少ないだけですから!」

鈴木「あっ、そうだったんですか……それなら良かったです」

1…鈴木ちゃん、錦をよく見てるのね
2…あたしからしたら今日も十分な量だったと思うけど……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「鈴木ちゃん、錦をよく見てるのね」

鈴木「えっ?」

新芽「だっていつもよりご飯が少なかったって気付いたんでしょう?」

錦「鈴木さんはいつもぼくのご飯を用意してくれますから!」

鈴木「続けてやっていると、どれくらい炊けばいいかだいたいわかってくるんです。でも今日は余ったので……」

新芽「錦、いつもやってもらってるの……?」

鈴木「わ、私がお願いしてるんです」

錦「お願いされました!」

鈴木ちゃんからねぇ……

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【なまくら包丁】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【誰かの卒業アルバム】
【オブラート】
【キルリアンカメラ】
【華麗な王子様】
【これくらいのお弁当】

錦↓2 鈴木↓4

新芽「錦、これあげる」

錦「カレーですか!」

新芽「レトルトだけどね」

錦「十分です!後でいただきますね!」

喜んでくれたみたいね。

新芽「鈴木ちゃん、これあげるわね」

鈴木「お弁当ですか?」

新芽「なんか聞いた事があるような中身だけどね」

鈴木「私料理苦手なので参考になるかも……ありがとうございます!」

【錦修二の好感度が上がりました!】

【鈴木霊別華の好感度が上がりました!】

【鈴木霊別華イベントその2】

鈴木「ふんふんふ~ん♪」

新芽「ご機嫌ね、鈴木ちゃん」

鈴木「あっ、新芽さん。普通に掃除出来てるとつい嬉しくて」

新芽「……えっ、どういう意味?」

鈴木「私、掃除してるとなぜか必ず転んじゃって……いつもやる前より汚しちゃうんです」

新芽「必ずって……」

鈴木「急に物が飛んできて足を取られたり、ぶつかられたり……」

新芽「そ、それはまた強烈ね」

鈴木「でも今日はそんな事が全くないんです。だから嬉しくて嬉しくて」

……鈴木ちゃん、それはそこまで嬉しがる事じゃないわよ。

【鈴木霊別華との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

新芽「これからどうしようかしら……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ40以上で現れます】

3…二面性協奏曲改を使用する【行動消費はしません】

↓2

【二面性協奏曲改を使用します】

新芽「えっと、ここにセットして……」

やっぱりいい曲ね、これ……

【コンマが30下がりました】

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ10以上で現れます】

↓2

心沢選択

【モノクマホテル・エントランス】

心沢「ふぅ……」

新芽「大丈夫?なんか疲れてるみたいだけど」

心沢「新芽か……今ちょっと行き詰まっててな」

テーブルの上に広がってるこれの事かしら……

新芽「あっ、これ……」

心沢「見ての通り、赤内への傾向と対策だ……しかしどうも赤内の言うキラキラの定義を導き出せない……」

新芽「キラキラの定義?」

心沢「学級裁判後にキラキラが増すと赤内は言った……だからマイナスな物かと思ったんだが……」

新芽「違うの?」

心沢「アリスがキラキラしていると聞いて仮説が揺らいだ。マイナスな物、例えば悲しみや絶望などが赤内の言うキラキラなら……真白といられる環境以上の物がないと断言したアリスがキラキラしていると言うのはな」

新芽「なるほどね……」

心沢「とにかく、今回は特に困難な授業になりそうだ」

1…ごめんね、あたしが無茶言ったから……
2…赤内の見てる物が見られたら、いいのにね
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「ごめんね、あたしが無茶言ったから……」

心沢「……気にしなくていい」

新芽「でも」

心沢「元々赤内はどうにかしないといけない人間だ。むしろ新芽に言われて……少しは覚悟出来た」

新芽「心沢……」

心沢「だから新芽は気にしなくていいんだ。もうお前に頼まれただけが理由じゃないからな」

新芽「……ありがとう」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは3枚です】

↓2

真白選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

真白「そこにいるのは幸運と家庭教師か。何をしているんだ?」

新芽「真白君」

心沢「赤内に関して少しな」

真白「スカウトか……あいつにはこっちも困ってるんだ」

新芽「もしかしてアリスちゃん?」

真白「アリスは前の一件でスカウトを完全に敵視している……ボクが言い聞かせているから危害はくわえないだろうが……」

1…赤内の事だから煽ってそうよね……
2…アリスちゃん、怒ってたもんね……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

新芽「そうだ……赤内を止めるために真白君とアリスちゃんも手伝ってくれない?」

真白「スカウトを止める?」

心沢「実はな……」

…………

真白「……話はわかった。だけどアリスを参加させるわけにはいかない」

新芽「……やっぱりダメ?」

真白「ボクが言えばアリスは従う。だけどボクはアリスの望まない事を無理やりやらせたくない」

心沢「確かにおれも生徒達に無理やりさせるのは好かないな……今回は例外だが」

真白「だからアリスを見る合間にならボクも手伝う」

新芽「いいの?」

真白「アリスにストレスを感じさせる要因は排除したいからな」

新芽「真白君ありがとう!」

真白「な、撫でるなって言ってるだろう!」

心沢「……照れてるだけだな」

・所持プレゼント
【動くこけし】
【なまくら包丁】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【誰かの卒業アルバム】
【オブラート】
【キルリアンカメラ】

心沢↓2 真白↓4

新芽「心沢、これあげる」

心沢「オブラートか。そうだ、この薄いタイプのオブラートは日本人が作ったというのは知っているか?」

新芽「えっ、そうなの?」

心沢「1902年、このタイプのオブラートは三重県の医師に開発された。それに昔はお菓子を包むのにも使われていたんだ」

新芽「へぇ……」

心沢からオブラートの歴史を教えてもらった。

新芽「真白君、これあげるわね」

真白「カメラ……そういえばこの前アリスにラジオをプレゼントしてくれたらしいな」

新芽「あっ、アリスちゃんから聞いたの?」

真白「ああ。ボクからもお礼を言わせてもらう、ありがとう幸運」

新芽「どういたしまして」

【心沢学の好感度が上がりました!】

【真白錐斗の好感度が上がりました!】

【心沢学イベントその2】

新芽「心沢は勉強得意なのよね?」

心沢「家庭教師だからな。教えるこちらが出来ないようでは生徒に示しがつかない」

新芽「もしかして全国トップとか?」

心沢「まだそこまではな……トップクラスではあるという自負はあるが」

新芽「教える事が好きになったきっかけは聞いたけど、勉強は元々好きだったの?」

心沢「いや……おれにとって勉強はやるべき事であって好き嫌いするものではなかったな」

新芽「そうなんだ……」

心沢「だからこそ生徒達には無理やりやらせるんじゃなくやっているのかもしれないな」

心沢って勉強好きだと思ってたけど……なんか意外だったかも。

【心沢学との絆が深まりました!】

【真白錐斗イベントその2】

新芽「真白君は高校生なのよね?」

真白「飛び級だからな。とはいえ日本では認められていないから外国の学校に所属している事になってる」

新芽「周りと壁とか感じたりしない?」

真白「もう慣れた。どうしてもボクの頭脳に嫉妬して色々言う奴はいる」

慣れていい事じゃないんだけど……慣れてしまうくらい真白君は辛い目にあったのかしら。

真白「一応言うけどいじめはないぞ?アリスが目を光らせていたからな」

新芽「アリスちゃんが……」

真白「アリスは、ボクが悪く言われるのを嫌うからな。だからボクをからかう時も、傷つく事は言わない」

新芽「そうなの……」

真白「ただ、からかわれる事自体は腹立たしいけどな!」

あはは……

【真白錐斗との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

まだ時間はあるわね……

新芽「どうしようかしら?」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ10以上で現れます】

↓2

2選択

【ゲームコーナー】

新芽「さてと……」

【覚悟のススメ】を使用しています。

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【コンマ84のため4枚】

【二面性協奏曲改の効果で覚悟のススメのコンマが下がります】

【コンマ40以上のため倍になります!】

【モノクマメダル8枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…10枚】

新芽「たくさん手に入ったしそろそろ戻りましょう」


…………


【新芽の部屋】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「今日はもう寝ましょうか……」

↓2のコンマが10未満で……

【二面性協奏曲改の低下コンマが30→20になりました】

【18日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「着替えて食堂に行きましょう」

【食堂】

新芽「えーっと」

【一緒に食事をするメンバーを選んでください】

【同時に選べるメンバーは2名までです】

【闇魔法の魔術書を使うかも同時に判定します】

↓2

【闇魔法の魔術書】を使用します。

1日通常のアップにくわえ、好感度が+0.5されます。

新芽「あっ、薄井ちゃん、隣いい?」

薄井「きひ、好きにしたらいいヨ」

赤内「それじゃあ好きにさせてもらおうかな?」

薄井「……あなたには言ってなイ」

新芽「本当よ」

赤内「僕の扱いが酷くないかな!?」

【赤内クンが薄井さんを評価します】

【現時点の評価】
ミーナ…150+30
泉…96+30
アリス…93+30
鈴木…78+30
錦…72+30
新芽…61+30
小夜…31+30
真白…22+30
心沢…5+30
佐木原…???

↓2のコンマが薄井さんのキラキラ度。

【薄井さんのキラキラ度…80+30】

赤内「僕だってキラキラに囲まれて過ごしたいんだ」

薄井「キラキラいらない……きひ」

赤内「それを捨てるなんてとんでもない!」

新芽「本当にキラキラってなんなのよ」

赤内「キラキラはキラキラだよ!」

薄井「きひっ、答えになってなイ……」

【赤内晶の好感度が上がりました!】

【薄井千影の好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

新芽「これからどうしようかしら?」

【現在のモノクマメダル…10枚】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【なまくら包丁】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【誰かの卒業アルバム】

【ゲームコーナーに行きますか?】

【覚悟のススメ】を使用するかも同時に選択してください。

↓2

【ゲームコーナー】

新芽「今日は……」

【覚悟のススメ】を使用しています。

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【コンマ19のため9枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…19枚】

新芽「やったわね!」

1…モノモノマシーン改に挑戦する
2…景品コーナーに行く
3…どちらにも行かない

↓2

【モノモノマシーン改を行います】

【18日目……偶数日のためモノモノヤシーンに挑戦します】

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは19枚です】

【延長期間+二面性協奏曲改の効果でコンマが下がります】

(人物も書いた場合コンマ20以上で現れます)

(コンマ40以上でもう一回回せます)

↓2

【8枚使用します】

↓8まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

↓8まで

【スパイ・スパイク】
【シルバーリング】
【黒ウサギ読本】
【希望の乾パン】
【壊れたミサイル】
【MEN'S MANMA】
【戦刃ナイフ】
【破邪のピアス】
を手に入れました!

新芽「あっ……」

このスパイク……早坂ちゃんにプレゼントした……

新芽「…………」

外、行こう……

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ20以上で現れます】

↓2

心沢選択

【モノクマホテル・エントランス】

心沢「……」

心沢、またやってるわね……

心沢「ここは……いや、ダメだ。だったら……」

新芽「心沢」

心沢「新芽」

新芽「まだ手こずってるみたいね」

心沢「昨日の今日だからな……」

1…あたしに何か手伝える事ある?
2…ちゃんと休んでる?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「あたしに何か手伝える事ある?」

心沢「手伝いか……」

新芽「心沢ばかりに無理はさせられないから手伝いたいの」

心沢「……気持ちはありがたく受け取っておく。だがこれに関してはおれの領分だ、まかせてほしい」

新芽「……」

心沢「どうしても何かをしたいなら周りを気にかけてやってほしい。赤内はおそらく自分から事件は起こさないだろうからな」

新芽「それで心沢の負担は減るの?」

心沢「少なくとも時間に余裕が出来るからな」

新芽「……うん、わかった」

心沢「ありがとうな」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは11枚です】

↓2

佐木原選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

佐木原「心沢、資料だ」

新芽「佐木原?」

心沢「すまないな佐木原、雑用をさせてしまって」

佐木原「俺はお前のようなやり方は出来ない。だからこそ思考の整理も兼ねて動いていた方がいい」

心沢「そう言ってくれると助かる」

佐木原も色々考えてるのね……

1…佐木原は何か思いついた?
2…佐木原もごめんね、無理させて
3…自由安価。そぐわない物なら下にずれます。

↓2

2選択

新芽「佐木原もごめんね、無理させて」

佐木原「……無理をした覚えはないが」

新芽「本当に?」

佐木原「本当だ」

新芽「そっか……じゃあ亡くなった3人の分もあたしと心沢、そしてみんなで頑張ろう!」

新芽「2人とも協力してくれるっていってくれて本当に嬉しかったから」

心沢「おれは昨日言った通りだ。とにかくやってみるさ」

佐木原「……お前が望むなら、それもいいだろう」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【なまくら包丁】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【誰かの卒業アルバム】
【スパイ・スパイク】
【シルバーリング】
【黒ウサギ読本】
【希望の乾パン】
【壊れたミサイル】
【MEN'S MANMA】
【戦刃ナイフ】
【破邪のピアス】

心沢↓2 佐木原↓4

新芽「心沢、これプレゼントするわね」

心沢「指輪か。そのまま着けるのは好ましくない、チェーンで首からかけておこう」

喜んでくれたのかしら?

新芽「佐木原、これあげるわね」

佐木原「ナイフか……希望ヶ峰の刻印が入っているな」

新芽「錆びてて使えないみたいだけどね……」

佐木原「……一応使えないか試してみよう」

喜んでくれたのかしら?

【心沢学の好感度が上がりました!】

【佐木原彰の好感度が上がりました!】

【佐木原彰イベントその2】

新芽「マズいわね……」

迷っちゃった……

新芽「これじゃあ錦をとやかく言えないじゃない……あっ」

佐木原「……」

佐木原だ。
ちょうど良かった、出口までの道を教えてもらいましょう。

新芽「佐木原ー!」

佐木原「っ!」

新芽「えっ?」

何、今の反応……

佐木原「新芽か……どうした?」

新芽「いや、ちょっと迷っちゃって。出口までの道教えてほしいんだけど……」

佐木原「出口か……わかった、案内しよう」

新芽「ありがとう!それじゃあ行きましょう!」

佐木原「……」カツカツ

キラッ……

カランカラン……

【佐木原彰との絆が深まりました……?】

【新芽の部屋】

新芽「時間はまだあるわね」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ20以上で現れます】

↓2

赤内選択で本日はここまで。

現在の好感度と印象

心沢…5.5【気にしなくていいからな】

佐木原…4.7【……お前が気に病む事は何もない】

真白…4.5【アリスのために協力しよう】

鈴木…4.2【えへっ、お友達です】

神無月…3.5

アリス…3.5

錦…3.4【ご心配ありがとうございます!】

赤内…3.4【もっとキラキラしてくれるよね?】

ミーナ…3.3

薄井…3.2

×早坂…2.4

泉…2.2

小夜…1.9

×吹石…1.0

×安原…1.0

それでは……

21:00より開始します。

赤内選択

【カラフルエリア】

赤内「……」

新芽「赤内」

赤内「やあ、新芽さん!キラキラしてるかな?」

新芽「あなたは相変わらずね……あれだけやられてまだ懲りないの?」

赤内「僕のキラキラへの情熱は誰にも止められないんだよ」

新芽「キラキラへの情熱ね……」

赤内「だからもっとキラキラのためにコロシアイが起きてくれたらありがたいんだけどね」

1…コロシアイが起きたらキラキラしてる人が死ぬかもしれないのよ?
2…コロシアイが起きたらあなたが死ぬかもしれないのよ?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

赤内「キラキラしてる人さえ生き残ってくれれば僕としては万々歳。キラキラしてない人は死のうが生きようが……」

新芽「本当にコロシアイを望むことがキラキラを増すことなのかしら?」

赤内「……?」

新芽「死んだからキラキラじゃないとかキラキラじゃない人はしらんぷりってはっきり言ってスカウトとして無責任よ!」

赤内「……はあ」

新芽「何よ、その呆れたって顔は……」

赤内「呆れたからね」

新芽「なんですって……」

赤内「死んだ人間は何しようと死んでるんだよ。僕は霊媒師じゃないから、死人をスカウトするなんて無理だし引きずるなんてくだらない」

赤内「それにキラキラしてない人間に、ああした態度をとるのは僕なりの優しさなんだよ?」

新芽「優しさ、ですって!?」

赤内「だって絶対成功しない人間に無駄な夢を見せる方が、よっぽどスカウトとしては無責任じゃないか」

新芽「無駄だなんて……!」

赤内「無駄なんだよ」

新芽「っ!」

赤内「やらなきゃわからないだのなんだの言って僕の忠告を無視する子はたくさんいた……みーんな破滅したけどね?」

赤内「だから僕はキラキラしてない人間が夢を見ないように現実を徹底的に思い知らせる、わきまえていれば破滅なんかしないんだからさ」

赤内「才能は見いだす、ダメな人は分相応の世界にいてもらう……」

赤内「ダメな人はキラキラを持つ人の役に立って満足してればそれでいい」

赤内「そしてこのコロシアイはそんなダメな人すらキラキラ出来る可能性があるんだ」

赤内「だから僕はこのコロシアイを全面的に支持するよ!」

新芽「赤内、あなた……やっぱり狂ってるわ」

赤内「言わなかったっけ?狂って結構だってさ」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは11枚です】

↓2

神無月選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

神無月「あれー?何してるのかなー?」

新芽「神無月ちゃん……」

赤内「やあ、神無月さん」

神無月「はあ……」

赤内「その会いたくない人に会ったみたいな反応は傷つくな……」

神無月「キラキラうるさいからねー?」

赤内「酷いなぁ」

新芽「……」

【赤内クンが神無月さんを評価します】

【現時点の評価】
ミーナ…150+30
泉…96+30
アリス…93+30
薄井…80+30
鈴木…78+30
錦…72+30
新芽…61+30
小夜…31+30
真白…22+30
心沢…5+30
佐木原…???

↓2のコンマ+50が神無月さんのキラキラ度。

【神無月さんのキラキラ度…143】

赤内「ところで神無月さん」

神無月「おとといー、来やがれー?」

赤内「そんな!ミーナさんレベルのキラキラがあるのに!」

神無月「まーちゃんはー、キラキラとかー、興味ないんだよー?」

赤内「くっ、もったいない……!」

神無月「はあ……だからー、嫌だったんだよー?」

神無月「りっちゃんもー、あまり関わらない方が精神衛生上いいよー?」

新芽「……そう、ね」

・所持プレゼント
【動くこけし】
【なまくら包丁】
【軽石】
【虹色の乾パン】×2
【誰かの卒業アルバム】
【スパイ・スパイク】
【黒ウサギ読本】
【希望の乾パン】
【壊れたミサイル】
【MEN'S MANMA】
【破邪のピアス】

赤内↓2 神無月↓4

新芽「……」

赤内「あれ?くれるんだ?」

新芽「……」

赤内「あはは!面白いね、新芽さんは」


新芽「神無月ちゃん、これあげるわね」

神無月「ピアスー?」

神無月「ふーん……なかなか不思議な力がありそうだねー?」

新芽「そうなの?」

神無月「まーちゃんにはー、わかるんだよー?」

喜んでくれたのかしら?

【赤内晶の好感度が上がりました!】

【神無月摩耶の好感度が上がりました!】

【神無月摩耶イベントその2】

新芽「神無月ちゃんは教祖様、なのよね?」

神無月「そうだよー?」

新芽「具体的にはどんな宗教なの?」

神無月「まーちゃんの【極煉教】はー、【自分自身】を見つめなおすんだよー?」

新芽「自分自身?」

神無月「そもそもねー、ちょっと祈っただけでー、神様は助けてくれないんだよー?」

神無月「そのためにはー、まず自分自身を見つめなおすー、必要があるんだよー?」

神無月「【極煉教】はー、そのお手伝いをー、するんだー?」

新芽「へぇ……」

神無月「ちなみにー、お金はー、いらないからねー?売る物とかもー、ないしー?」

神無月ちゃんの宗教団体、結構まともなのかもね……

【神無月摩耶との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

新芽「まだ時間はあるわね……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ20以上で現れます】

↓2

錦選択

【モノクマスポーツジム】

錦「せぇい!」

新芽「やってるわね錦」

錦「新芽さん!テニスしに来たんですか!」

新芽「いや、それはないわね」

錦「残念です!」

新芽「そもそもあたしとやったってつまらないでしょ……」

錦「そんな事ありません!」

新芽「えっ?」

錦「ぼくは試合はどんなものでも全力で楽しんでいますから!」

新芽「……」

本当に、真っ直ぐなのよね……

1…しかたないわね、1回だけならいいわよ?
2…あたしが相手出来たら良かったわね……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「しかたないわね、1回だけならいいわよ?」

錦「本当ですか!」

新芽「本当に1回よ?」

錦「ありがとうございます!」

…………

新芽「……」

まあ、わかってたけど……

新芽「やっぱり負けた……」

錦「ありがとうございました!」

新芽「こんなので錦は本当に楽しいわけ?」

あたし、全然打ち返せないのに。

錦「もちろん楽しいです!こうして一緒にテニスが出来るだけで!」

新芽「それなら、うん、良かった」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは10枚です】

↓2

小夜選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

小夜「頼もう!」

新芽「小夜ちゃん?」

錦「どうしましたか小夜さん!」

小夜「錦修二!お前に勝負を挑みに来た!」

錦「勝負!テニスですか!」

小夜「そうだ!私が強くなるために勝負しろ!」

錦「試合なら大歓迎です!」

新芽「小夜ちゃん、あなたテニスした事あるの?」

小夜「ない!」

……大丈夫かしら、これ。


…………


錦「ありがとうございました!」

小夜「ま、負けた……」

1…錦相手にテニスじゃね……
2…ぜ、善戦はしたんじゃない?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「ぜ、善戦はしたんじゃない?」

小夜「1回だけ返せた事のどこか善戦なんだ!?」

新芽「あたしなんか拾えた事ないわよ……」

小夜「くっ、もう1回だ!」

錦「やりましょう!」

…………

小夜「……」

新芽「……3連敗ね」

錦「ありがとうございました!」

錦、全然疲れてないし……

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【動くこけし】
【なまくら包丁】
【軽石】
【虹色の乾パン】
【誰かの卒業アルバム】
【スパイ・スパイク】
【黒ウサギ読本】
【壊れたミサイル】
【MEN'S MANMA】

錦↓2 小夜↓4

新芽「錦、これあげるわ」

錦「スパイクですか!」

新芽「役に立つならいいんだけどね」

錦「ありがとうございます!」

喜んでるみたいだし、大丈夫かしら。

新芽「小夜ちゃん、これ」

小夜「乾パン……」

新芽「疲れたでしょ、水も持ってくるから休んだら?」

小夜「……ああ」

【錦修二の好感度が上がりました!】

【小夜鈴音の好感度が上がりました!】

【錦修二イベントその2】

錦「298!299!300!」

新芽「……」

なんか素振りの回数増えてない?

錦「あっ、新芽さん!試合しますか!」

新芽「しないわよ」

錦「残念です!」

新芽「錦は本当に元気ね……」

錦「産まれてから1回しか病気した事がないのが自慢です!」

新芽「へぇ、1回しかないんだ」

錦「はい!身体が資本ですから!」

体力は後からつけたらしいけど錦の元気さは元々あったのかしらね……

【錦修二との絆が深まりました!】

【小夜鈴音イベントその1】

小夜「……」

新芽「あら、小夜ちゃん」

小夜「新芽」

新芽「また高いところに登ってるのね」

小夜「ああ」

新芽「やっぱり番長っぽいから?」

小夜「それもある」

新芽「他に理由あったの?」

小夜「……こうしていると落ち着いて物事を考えられるんだ」

新芽「考え事?」

小夜「……色々あるからな」


そう言う小夜ちゃんの顔はどこか儚げで。
小夜ちゃんは今何を考えてるのかしら……

【小夜鈴音との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「そろそろ寝ないとね……」

【闇魔法の魔術書】の代償が発生します。
直後のコンマによって失うプレゼントの数が決まります。

01~32…4個
34~65…3個
67~98…2個
ぞろ目…1個
00…0個

↓2のコンマが30未満で……

【延長継続です】

【コンマ60のため3個プレゼントを失います】

【動くこけし】
【なまくら包丁】
【軽石】
を失いました……

【19日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「あれ?」

プレゼントが、なくなってる……
どこ行っちゃったのかしら……

新芽「一応後で探しておきましょう」

【食堂】

新芽「空いてる席はと……」

【一緒に食事をするメンバーを選んでください】

【同時に選べるメンバーは2名までです】

【闇魔法の魔術書を使うかも同時に判定します】

↓2

【闇魔法の魔術書】を使用します。

【心沢、アリス選択】

心沢「ふぅ……」

アリス「おや、お疲れのようですね」

心沢「少し寝不足でな」

新芽「もしかして、アレ?」

心沢「まあな」

アリス「私が言う事ではないかもしれませんが、休息はきちんと取るべきではないかと進言します」

心沢「いや、忠告はありがたい。こちらとしてもやるからには万全でのぞみたいからな……」

1…1日くらい、休んでもいいんじゃない?
2…倒れたりしないでよ……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

新芽「1日くらい休んでもいいんじゃない?」

心沢「……」

新芽「自分の体力を過信し過ぎたらダメって前に錦が言ってたわよ!倒れたら元も子もないわ!」

アリス「同意します」

心沢「……そうだな。今日は1日部屋で休もう」

新芽「そうしなさいそうしなさい」

アリス「ぐっすり眠れるツボを押しましょうか?」

心沢「いや、それは遠慮しておく」

アリス「そうですか……」

残念そうだけどやりたかったのかしら……

【心沢学の好感度が上がりました!】

【真白アリスの好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

新芽「これからどうしようかしら?」

【二面性協奏曲改の効果が20→10になりました】

【現在のモノクマメダル…9枚】

・所持プレゼント
【誰かの卒業アルバム】
【黒ウサギ読本】
【壊れたミサイル】
【MEN'S MANMA】


【ゲームコーナーへ行きますか?】

【覚悟のススメ】を使用するかも同時判定。

↓2

少しだけ進めたいと思います。

【ゲームコーナー】

新芽「……」

【覚悟のススメ】を使用しています。

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【コンマ8のため8枚ゲット!】

【現在のモノクマメダル…17枚】

新芽「たくさん手に入ったわね!」

1…モノモノマシーン改に挑戦する
2…景品コーナーに行く
3…どちらにも行かない

↓2

【モノモノマシーン改に挑戦します】

【19日目…奇数日のためモノモノマシーンに挑戦します】

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは17枚です】

(人物も書いた場合コンマ30以上で現れます)

(コンマ50以上でもう一回回せます)

↓2

【7枚使用します】

【赤内クンが現れます】

↓7まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
コンマ92~00は安価下になります。

↓7まで

【赤いマフラー】
【希望ヶ峰の指輪】
【アゴドリル】
【無限タンポポ】
【黄金のスペースシャトル】
【昭和ラジオ】
【G-SICK】

を手に入れました!

新芽「これでよし」

赤内「あっ」

新芽「っ!」

赤内……

赤内「やれやれ、まいったね。そこまで敵意を向けられると悲しくなってくるよ」

新芽「……」

いけない、こんな状態じゃ……
赤内を何とかしないと……

1…敵意なんて、向けてないわよ
2…悲しいなんて本当に思ってるの?
3…説得【コンマ70以上で第一段階クリア】

↓2

3選択

【コンマ70未満のため失敗です】

新芽「……」

ダメだ、今の赤内に何を言ったらいいかわからない……!

赤内「僕としては新芽さんとはあまり仲違いはしたくないんだけどなぁ」

新芽「……」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは10枚です】

↓2

心沢選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

心沢「……何をしてるんだ」

新芽「心沢!?」

赤内「はあ……今日は1日休むって聞いたから顔を合わせずに済むと思ったのにこれだ」

心沢「随分な言い草だな、赤内……」

赤内「未だにキラキラしてない人間になんで優しくする必要があるのかな?」

心沢「キラキラがミーナのように活躍できる証ならおれはなくても満足だ……生徒達が自分に後悔のないよういられる手伝いが出来ればな」

赤内「……どうだか」

心沢「なに?」

赤内「……まあ、君が身の程をわきまえて裏方に徹していてくれるなら文句はないよ」

1…赤内はどうしてそこまで心沢を毛嫌いするのよ
2…心沢、休んでたんじゃなかったの?
3…説得【ぞろ目で第一段階クリア】

↓2

1選択

新芽「赤内はどうしてそこまで心沢を毛嫌いするのよ」

確かに赤内のキラキラしてないと評価した人間に対する態度は酷い。
だけどなんだか、心沢には特別冷たいような……そんな、気がする。

赤内「……なんで、か」

心沢「……」

赤内「見ててイライラするからかな?反吐が出るくらいにね」

新芽「そ、そんな事で……」

赤内「君だって吹石君辺りには嫌悪感があっただろ。それと似たような物だよ」

新芽「っ……」

心沢「……赤内」

赤内「喋らないでくれない?はっきり言って不快なんだよ」

赤内「……手伝いさえ出来ればいいなんてどこかの馬鹿が言ったような事を言う人間の声は特にね」

新芽「赤内……!」

赤内「失礼するよ。ここにいても何もないしさ」

赤内……

心沢「……すまない新芽」

新芽「えっ」

心沢「初めて思ったが……あいつはおれでは、どうしようもないかもしれない」

新芽「心沢……」

心沢「もちろん諦めるつもりはないが……な」

赤内はもうどうしようもないの……?

【プレゼントは発生しません】

【赤内晶の好感度が下がりました……】

【心沢学の好感度が上がりました】

【新芽の部屋】

新芽「……はあ」

これからどうしようかしら……

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ30以上で現れます】

↓2

佐木原選択

【喫茶カラフルティー】

新芽「……」

佐木原「どうした」

新芽「佐木原……」

佐木原「今のお前がそんな顔をする理由となると……赤内か」

新芽「正解よ……」

佐木原「やはり一筋縄ではいかないか」

新芽「一筋縄どころじゃないわよあれは……」

佐木原「……新芽」

新芽「なに?」

佐木原「言葉で説得出来ないなら力ずくで拘束する手もあるぞ」

新芽「……」

佐木原「混乱をまき散らすようなら縛り上げて部屋に転がしておけばいい……俺はそれでも構わない」

1…あたしは、最後の最後までそれだけはしたくない……
2…それで、どうにかなるのかしら……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「あたしは、最後の最後までそれだけはしたくない……」

確かにそうすれば簡単なんだと思うけど。
だけどきっと赤内とは完全に亀裂が入る。

それじゃあ、きっと意味がないのよ……

佐木原「……そうか」

新芽「佐木原?」

もしかして、笑ってる?

佐木原「いいだろう、お前がそうしたいなら俺はその方針で最後まで付き合う」

新芽「あ、ありがとう」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは9枚です】

↓2

ミーナ選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

ミーナ「あっ、立花ちゃん、佐木原クン」

新芽「ミーナ」

佐木原「誰かを捜しているのか?」

ミーナ「えっ、どうして?」

佐木原「入った時、周りを見渡していたからな」

ミーナ「佐木原クンって細かい所に気がつくんだね……うん、千影ちゃんを捜してるの」

新芽「薄井ちゃんを?」

ミーナ「ちょっと相談があって……」

1…あたし達に聞ける事なら聞くわよ?
2…何、幽霊でも見たの?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「あたし達に聞ける事なら聞くわよ?」

佐木原「……達か」

新芽「あれ、嫌だった?」

佐木原「好きにしてくれ」

ミーナ「……じゃあちょっと聞いてくれるかな?」

新芽「うん、いいわよ」

ミーナ「実は……最近変な夢を見て」

新芽「夢?」

ミーナ「うん、アタシがその……おしおきされる夢」

新芽「おしおきって……まさか!」

ミーナ「……アタシ、夢で誰かを殺しちゃったみたいで」

佐木原「……」

ミーナ「すごくリアルで怖くて……しかも3日ぐらい毎日だから気味悪くて」

新芽「だから薄井ちゃんに?」

ミーナ「千影ちゃんなら夢に関して何か知ってそうだからね」

新芽「えっと……きっとあれよ」

佐木原「この生活がストレスになってそんな夢を見せているんだろう」

新芽「そう、それ!」

ミーナ「そうなのかな……」

新芽「きっとそうよ!」

いや、専門家じゃないからわからないけど……うん、きっとそう。

ミーナ「うーん……」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【誰かの卒業アルバム】
【黒ウサギ読本】
【壊れたミサイル】
【MEN'S MANMA】
【赤いマフラー】
【希望ヶ峰の指輪】
【アゴドリル】
【無限タンポポ】
【黄金のスペースシャトル】
【昭和ラジオ】
【G-SICK】

佐木原↓2 ミーナ↓4

新芽「佐木原、これ」

佐木原「……この前もらった指輪じゃないか」

新芽「なんか嬉しそうだったからまたあげる!」

佐木原「……」

新芽「佐木原?」

佐木原「いや、ありがたく受け取ろう」

喜んでくれたみたいね!

新芽「ミーナ、これでも使ってストレス解消でもしたら?」

ミーナ「タンポポ?」

新芽「無限タンポポよ。何回でも吹けるの」

ミーナ「ふぅ……あっ、本当だ!楽しいねこれ!」

喜んでくれたみたいね!

【佐木原彰の好感度が上がりました!】

【ミーナ・ルナストーンの好感度が上がりました!】

【ミーナ・ルナストーンイベントその2】

「……」

新芽「あら?」

あそこにいるのは……確かミーナのオフモードだっけ?

新芽「ミーナ!」

「……!?」

新芽「またオフモード?」

「あ、あの、その、あの……」

新芽「……あれ?」

何か様子が……

「ご、ごめんなさーい!」

新芽「えっ!?」

に、逃げた……?

新芽「な、なんで?」

【ミーナ・ルナストーンとの絆が深まりました……?】

【新芽の部屋】

新芽「まだ時間はあるわね……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ30以上で現れます】

↓2

泉選択

【倉庫】

泉「ふむ、これとこれを……」

新芽「泉、何してるの?」

泉「新芽であるか。なに、倉庫にある原稿用紙とインクを取りに来たのである!!」

新芽「えっと、もしかしてそのダンボール2つ?」

泉「そうである!既に一箱分の原稿用紙は使いきってしまったのでな!!」

これ全部使いきったの!?

1…もしかして今、たくさん描いてるの……?
2…それすごく重そうなんだけど……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「もしかして今、たくさん描いてるの……?」

泉「……うむ、見せられんが」

新芽「やっぱり駄目かー……」

泉「なに、おそらく今の物語は完結しても世には出さん」

新芽「えっ?」

泉「今我が輩が描いているのは、とある街に集った16人の男女が絆を深めながら過ごす話なのでな」

新芽「……!」

それって……

泉「慰めでしかないのはわかっている……だが思わずにはいられないのである」

泉は続きを言わなかった。
だけどあたしには……【16人で平和に過ごす日々を】とはっきり聞こえた気がした……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは8枚です】

↓2

小夜選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

泉「むっ!?」

新芽「泉?」

小夜「見つけたぞ泉小十郎!さあ、勝負だ!」

泉「断ると言っているのがわからんか小夜よぉ!!」

小夜「私は諦めないぞ!さあ、覚悟を決めろ!」

1…小夜ちゃん、泉困ってるわよ
2…だったら持てる荷物の量で勝負したら?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「だったら持てる荷物の量で勝負したら?」

泉「むうっ、仕方あるまい……」

小夜「いいだろう、これでも近所には小夜の娘は力持ちだと有名だからな!」

新芽「じゃあ……始め!」

小夜「ぐぬぬぬぬ……!」

小夜ちゃんは水の入ったダンボール3箱ね……

泉「これでよいのであるか?」

泉は同じダンボールを5箱……しかもまだ余裕そうね。

小夜「はあ、はあ……」

新芽「小夜ちゃん、大丈夫?」

小夜「う、うぐぐ……」

泉「これで満足であるか小夜よぉ!!」

小夜「ううー……こ、これで勝ったと思うなよ!」

新芽「あはは……」

まだ諦めてはくれないみたいね……

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【誰かの卒業アルバム】
【黒ウサギ読本】
【壊れたミサイル】
【MEN'S MANMA】
【赤いマフラー】
【アゴドリル】
【黄金のスペースシャトル】
【昭和ラジオ】
【G-SICK】

泉↓2 小夜↓4

新芽「泉、これプレゼントするわ」

泉「マフラーであるか……しかしこれはなかなかどうして創作意欲にかられるマフラーであるな!!」

喜んでくれたみたいね!

新芽「小夜ちゃん、これプレゼント」

小夜「ドリル……新芽」

新芽「な、なに?」

小夜「私に天を貫けって言うんだな!」

新芽「えっ」

小夜「その気持ち、ありがたくいただいておくぞ!」

よ、喜んでくれたみたい……

【泉小十郎の好感度が上がりました!】

【小夜鈴音の好感度が上がりました!】

【泉小十郎イベントその1】

泉「ふむ、こんなところであるか」

新芽「泉、何してるの……?」

泉「トレーニングである。日課になっているのでな」

新芽「少女漫画家なのにトレーニングが日課なの……」

泉「漫画を描く前からの習慣であるからな!!」

新芽「そうなんだ……」

泉「思えばあの頃はがむしゃらだったものである……」

新芽「あの頃ねぇ」

泉「我が輩にも色々あったのである!!ぐわあっはっはっはっは!!」

【泉小十郎との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「そろそろ寝ないとね」

明日はどうなるかしら……

【闇魔法の魔術書】の代償が発生します。
直後のコンマによって失うプレゼントの数が決まります。

01~32…4個
34~65…3個
67~98…2個
ぞろ目…1個
00…0個

↓2のコンマが50未満で……

【延長継続】

【プレゼントを4個失います】

【誰かの卒業アルバム】
【黒ウサギ読本】
【壊れたミサイル】
【MEN'S MANMA】
を失いました……

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「あれ、またプレゼントが……」

本当におかしいわね……

【食堂】

新芽「えーっと今日は……」

【一緒に食事をするメンバーを選んでください】

【同時に選べるメンバーは2名までです】

【闇魔法の魔術書を使うかも同時に判定します】
↓2

佐木原、心沢選択

佐木原「……とにかく俺はいい」

心沢「いや、しかしだな……」

な、なにこの空気。

新芽「どうしたのよ2人共」

心沢「佐木原と話してたんだが、一緒の食事するのを拒んでな」

佐木原「……」

新芽「……あっ」

そうか、佐木原は……

心沢「理由は話そうとしないし、おれとしても1人でというのは……」

1…いや、ちょっと事情があるのよ
2…き、気にしないであげてほしいの
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「いや、ちょっと事情があるのよ」

心沢「……そうなのか?」

佐木原「……ああ、そうだ」

心沢「そうか……悪かったな。事情があってそれを話せないというのを失念していた」

佐木原「気にしなくていい……俺の個人的な事情だ」

新芽「……」

佐木原、もしかしてあたしにしか話してないのかしら……?

【佐木原彰の好感度が上がりました!】

【心沢学の好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

新芽「これからどうしよう……」

【現在のモノクマメダル…7枚】

・所持プレゼント
【黄金のスペースシャトル】
【昭和ラジオ】
【G-SICK】

ゲームコーナーに行きますか?

【覚悟のススメ】を使用するかの判定も同時に行います。

↓2

ゲームコーナーに行く事が決まったところでここまで。

現在の好感度と印象

心沢…7.0【諦めないようにはしよう】

佐木原…6.2【……お前ならそうするだろうとは思っていた】

ミーナ…4.7【相談に乗ってくれてありがとね!】

神無月…4.5

真白…4.5

錦…4.4

鈴木…4.2

アリス…4.2

小夜…3.6【私の勝負の見届け人になってもらうか……】

泉…3.2【小夜を刺激しないでもらいたいのである】

薄井…3.2

赤内…2.9【キラキラしてるはずなんだけどなぁ】

×早坂…2.4

×吹石…1.0

×安原…1.0

それでは……

20:00より開始します。

【ゲームコーナー】

新芽「今日はどうしようかしら……」

【覚悟のススメ】を使用しています。

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【コンマ27のため7枚ゲット】

【現在のモノクマメダル…14枚】

新芽「結構手に入ったわね!」

1…モノモノマシーン改に挑戦する
2…景品コーナーに行く
3…どちらにも行かない


↓2

【モノモノマシーン改を行います】

【20日目……偶数日のためモノモノヤシーンに挑戦します】

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは14枚です】

【延長期間でコンマが下がります】

(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

(コンマ60以上でもう一回回せます)

↓2

【6枚使用します】

↓6まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

↓6まで

【携帯ゲーム機】
【ユビキタス手帳】
【多面ダイスセット】
【エプロンドレス】
【希望の乾パン】
【MEN'S MANMA】

を手に入れました!

新芽「今までに出てきた物が半分ね……」

意外に種類ないのかしら?

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ40以上で現れます】

↓2

赤内選択

新芽「あっ」

赤内「ああ、新芽さんか。何か用かな?」

新芽「……」

赤内「新芽さんはキラキラしてるから話があるなら聞くだけ聞くけど……ね」

1…だったらこんな事やめてって言ったら聞いてくれるの?
2…赤内は、本当に自分のしている事を正しいと思ってるの?
3…説得【コンマ80以上で第一段階クリア】

↓2

新芽「……ねぇ、赤内」

赤内「なにかな?」

新芽「あなた、なんでそこまでキラキラに固執するの?」

赤内「いきなりなんだい?今まで僕の話なんて受け入れようとしなかったのに」

新芽「頭ごなしに否定するだけじゃ、ダメだと思ったからよ」

赤内「ふーん……嘘じゃないみたいだね」

赤内「……まっ、それなら1つだけ昔話してあげるよ新芽さん」

赤内「それを聞いてもキラキラにこだわるのを否定されるなら……きっと僕と新芽さんは永遠に分かり合えない」

赤内「僕も昔はね、人がキラキラに左右されるのはおかしいと思ってたんだ」

赤内「全てがキラキラに左右されるなら努力や絆が無意味にされかねない」

赤内「僕としてもそんな無情は好きじゃなかったから」

赤内「ある日僕はあるアイドル志望の女の子に出会った」

赤内「その子はキラキラはしてなかったけど……諦めないし努力を苦に思わない、そんな子だった」

赤内「僕は思ったんだ、彼女はキラキラしてないけど……きっとそんな壁を壊せる存在だって」

赤内「僕はスカウトとしての全てを費やして彼女を僕のいる事務所に来てもらった」

赤内「彼女は本当に素晴らしかったよ、キラキラしてるとかしてないとかどうでもいいと思わせてくれた」

赤内「彼女がキラキラとか才能とか関係ない努力による成功を手に入れる……僕はその手伝いさえ出来ればいい」

赤内「そう思ったんだだけどね」

赤内「結果だけ言えば無理だった」

赤内「無理だったどころか彼女は……死んだ」

赤内「キラキラしてない人間のくだらない嫉妬に巻き込まれてね」

赤内「まあ、その子も結局ある女優の怒りを買って行方不明になったらしいけど」

赤内「彼女の葬式で彼女の親御さんに言われたよ」

赤内「僕が、彼女を、スカウトさえしなければ、彼女は死なずに済んだんだってね」

赤内「正論だよ」

赤内「ああもう、本当に正論だ」

赤内「僕がキラキラに従って彼女を諦めさせていれば」

赤内「彼女はアイドルとしては成功出来なくてもさ!人並みの幸せは手に入れられたかもしれないんだからね!」

赤内「……わかるかな?」

赤内「キラキラしてない人間が高望みしたって酷い目に遭うだけなんだよ」

赤内「だから僕はキラキラしてない人間に希望なんて持たせない」

赤内「彼女みたいな結末になるような子はもういたらいけないんだよ」

赤内「……まっ、それが僕のキラキラに固執する理由かな?」

新芽「……」

赤内「全くさ、この話をする事になるなんて……」

新芽「赤内」

赤内「なにかな?」

新芽「もし、もしもその子が生きてたら……あなたはコロシアイに参加させた?」

赤内「……」

新芽「その子がキラキラするために……コロシアイをやらせる?」

赤内「……さあね」

赤内「彼女はもういないし……たとえ話に価値はないよ」

新芽「……」

赤内「だけどもしも彼女がここにいたら……」

赤内「きっと僕は他のキラキラなんて無視して彼女を守ったかもね?」

新芽「……」

赤内「さてと、新芽さん。そろそろ僕は行くよ」

赤内「今の話を聞いたし、もう邪魔しないと信じてるから」

新芽「……」

赤内、あなた……本当は気付いてるんでしょ?
自分が正しいのか、間違ってるのか……

【乱入&プレゼントはありません】

【赤内晶の好感度は変動しませんでした】

【赤内晶説得第一段階をクリアしました】

【新芽の部屋】

新芽「まだ時間はあるわね……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ40以上で現れます】

↓2

薄井選択

【冷蔵庫】

薄井「きひひひひ……」

新芽「……」

薄井ちゃんが野菜をカゴに入れて笑ってる……

新芽「薄井ちゃん」

薄井「きひ?新芽さんも野菜選ビ?」

新芽「いや、何かあるかなと思って」

薄井「きひひ、ジュースあるヨ」

新芽「あ、ありがとう……」

1…なんか、楽しそうだったわね
2…薄井ちゃん、ここに何あるか把握してるの?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「なんか、楽しそうだったわね」

薄井「きひ、料理は材料選びから楽しイ」

新芽「料理好きなのね……」

まあ、だからこそ毎日出来たのかもしれないけど……

薄井「きひひ、毎日やってたからいつの間にか楽しみになっタ」

新芽「へぇ……」

あたしにはまだわからない感覚ね……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは8枚です】

↓2

ミーナ選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

ミーナ「あっ、千影ちゃんいた」

薄井「きひ?」

新芽「ミーナ」

もしかしてあの夢の話をしに来たのかしら……

ミーナ「ちょっと話があるんだけどいいかな?」

薄井「きひ、別にいいけド」

1…あたしも一緒にいていいの?
2…薄井ちゃん、真面目な話だから聞いてあげてね
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「薄井ちゃん、真面目な話だから聞いてあげてね」

薄井「きひ、わかっタ」

ミーナ「ありがとう。実は……」

…………

薄井「……きひ」

ミーナ「いったいどういう事なのかな?今日も見たし、もしかして……」

薄井「ミーナさん……きひ」

ミーナ「な、なにかな?」

薄井「きひひひひ、それはアレだネ。自分がそうしてしまうんじゃないかって怖いから見ル」

ミーナ「ア、アタシが、人をって事?」

薄井「違う、きひっ。あくまでそこはかとない不安がそんな形で出てるだケ」

新芽「不安……」

薄井「何より問題なのは、きひ、ミーナさん自身がその夢を予知夢だと思ってる事」

ミーナ「えっ……」

薄井「いつかそれが現実になる。そう思うからますます見るようになってル」

ミーナ「……」

薄井「一番簡単な解決策は脱出だネ……きひっ」

ミーナ「そっか……うん、結構楽になったよ!ありがとう千影ちゃん!」

薄井「きひひ」

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【黄金のスペースシャトル】
【昭和ラジオ】
【G-SICK】
【携帯ゲーム機】
【ユビキタス手帳】
【多面ダイスセット】
【エプロンドレス】
【希望の乾パン】
【MEN'S MANMA】

薄井↓2 ミーナ↓4

新芽「薄井ちゃん、これあげる」

薄井「きひっ、オーパーツ……」

新芽「薄井ちゃんなら喜んでくれるかなって思って」

薄井「きひひ、ありがとウ」

喜んでくれたみたいね!

新芽「ミーナにはこれを」

ミーナ「あっ、ゲーム機だ!くれるの?」

新芽「えぇ」

ミーナ「ありがとう、立花ちゃん!」

喜んでくれたみたいね!

【薄井千影の好感度が上がりました!】

【ミーナ・ルナストーンの好感度が上がりました!】

【薄井千影イベントその2】

新芽「薄井ちゃんが研究してて楽しかったのって何かあるの?」

薄井「きひ……面白い人はいタ」

新芽「どんな人?」

薄井「きひひ、三割必ず当たる占い師」

新芽「三割って……すごいの?」

薄井「普通ならまあ、問題なイ。きひひ、だけどその占い師はもっと具体的な話を当てたりすル」

新芽「た、例えば?」

薄井「きひひ、決まった時間に事故が起きるのとか、将来的に複数の男の子供の母親が同じとか……」

新芽「た、確かになんか凄いわね……」

薄井「ちなみにワタシは早死にするらしいヨ」

新芽「ちょ、ちょっと縁起でもない事言わないでよ!」

薄井「きひひ、三割だからまだわからない、ここで死ぬかもわからなイ。きひひ」

本当に縁起でもないわね……

【薄井千影との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「そろそろ寝ましょう……」

↓2のコンマが70未満で……

【延長継続】

【21日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「んっ、今日も1日か……」

モノクマじゃないけど頑張りましょうか。

【食堂】

新芽「今日は……」

【一緒に食事をするメンバーを選んでください】

【同時に選べるメンバーは2名までです】

【闇魔法の魔術書を使うかも同時に判定します】

↓2

鈴木、錦選択

錦「おかわりをお願いします!」

鈴木「はい、どうぞ」

新芽「相変わらずよく食べるわねー……」

錦「ご飯美味しいですから!」

新芽「薄井ちゃんのご飯は確かに美味しいわね」

鈴木「はい。私もいつも勉強させてもらってます」

錦「鈴木さんのご飯もいつか食べてみたいです!」

鈴木「えっ」

1…ただ食べたいだけね、これ
2…錦も出来るなら鈴木ちゃんに作ってあげたら?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「錦も出来るなら鈴木ちゃんに作ってあげたら?」

錦「ぼくがですか!」

鈴木「あ、あの、私はそんな……」

錦「わかりました!この錦修二!全力で作ります!」

新芽「えっ、ちょっと今すぐとは言って……」

鈴木「行っちゃいました……」

…………

錦「お待たせしました!」

新芽「何作ってきたの?」

錦「焼き飯です!よく作るので!」

鈴木「お、美味しいです……」

錦「良かったです!」

新芽「……」

負けた……

【鈴木霊別華の好感度が上がりました!】

【錦修二の好感度が上がりました!】

【新芽の部屋】

新芽「これからどうしようかしら?」

【現在のモノクマメダル…7枚】

・所持プレゼント
【昭和ラジオ】
【G-SICK】
【ユビキタス手帳】
【多面ダイスセット】
【エプロンドレス】
【希望の乾パン】
【MEN'S MANMA】

【ゲームコーナーに行きますか?】

【覚悟のススメ】を使用するかも同時に判定。

↓2

【ゲームコーナー】

新芽「えっと今日は……」

【覚悟のススメ】を使用しています。

【どちらのゲームに挑戦しますか?】

1…モノックマン
2…ザ・モノクマパンチャー

↓2で選択

【モノクマパンチャーを選択した場合そのコンマ一桁のモノクマメダルをゲットします】

【ぞろ目ならプレゼントがあるかも……】

【モノクマメダル7枚ゲット】

【現在のモノクマメダル…14枚】

新芽「結構手に入ったわね!」

1…モノモノマシーン改に挑戦する
2…景品コーナーに行く
3…どちらにも行かない

↓2

行かない選択

新芽「時間はあるわね……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ40以上で現れます】

↓2

神無月選択で本日はここまで。

現在の好感度

心沢…7.0

佐木原…6.2

ミーナ…5.2

錦…4.9

鈴木…4.7

神無月…4.5

真白…4.5

アリス…4.2

薄井…4.2

小夜…3.6

泉…3.2

赤内…2.9

×早坂…2.4

×吹石…1.0

×安原…1.0

それでは……

20:00より開始します。

おそらく今日には動機、もしくは事件発生までいけるかと。
確定シロ2人の選択もありますので。

それではまた後ほど……

神無月選択

【武器庫】

神無月「んー?」

新芽「か、神無月ちゃん?こんな所で何してるの?」

神無月「何ってー、武器庫の物をー、調べてるんだよー?」

新芽「なんでそんな事……」

神無月「なんでってー、調べておけばー、なくなった時すぐわかるでしょー?」

新芽「……話はわかったけど、1人でやるの?」

神無月「だったらー、手伝ってくれるー?」

1…じゃあメモするわね……【ユビキタス手帳を失います】
2…じゃあ何があるか見るの手伝うわね
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「じゃあメモするわね……」

ちょうど手帳あるし。

神無月「それじゃあー、まずはー……」

…………

神無月「これでー、終わりかなー?」

新芽「はあ……よくもこれだけ危険物集めたわね……」

神無月「でもこのミサイルとかー、使いようがないよねー?」

新芽「確かに……」

神無月「それにー、武器庫なのにー、なんで一番手軽な毒がないのかなー?」

新芽「あたしに聞かれても……」

神無月「んー……もしかしてー……」

新芽「神無月ちゃん?」

神無月「まあ、それはないかなー?」

何か自己完結してるけど……なんなのかしら?

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは14枚です】

↓2

佐木原選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

佐木原「……何をしている?」

新芽「あっ、佐木原」

神無月「武器庫の調査ー、だよー?」

佐木原「調査か……何か実りのある結果は出たか?」

神無月「んー……真白君には使えそうにないって事かなー?」

新芽「えっ、神無月ちゃんだってそんなに変わら……」

神無月「何か言ったかなー?」

新芽「な、なんでもないわ……」

わ、話題変えないと……

1…これって全部モノクマが用意したのかしら?
2…ここにあるのって持ち出すのも目立つし一苦労じゃない?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

新芽「ここにあるのって持ち出すのも目立つし一苦労じゃない?」

佐木原「実際にはそうだ。使うにしても物によっては自分もダメージを受ける」

神無月「爆弾使ってー、自分まで死んじゃったらー、話にならないからねー?」

新芽「まあ、それはそうね……」

だったら使われる可能性はほとんどないわよね……?

【プレゼントを渡しますか?】

・所持プレゼント
【昭和ラジオ】
【G-SICK】
【多面ダイスセット】
【エプロンドレス】
【希望の乾パン】
【MEN'S MANMA】

神無月↓2 佐木原↓4

新芽「神無月ちゃん、これあげる」

神無月「エプロンドレスー?」

新芽「着てみたら似合うんじゃないかしら?」

神無月「んー、じゃあ部屋で着てみるねー?」

喜んでくれたかしら?

新芽「佐木原、これプレゼント」

佐木原「乾パンか……」

神無月「まーちゃんもー、もらったよー?」

新芽「結構手に入るのよね」

佐木原「非常食は大切だ……もらっておこう」

【神無月摩耶の好感度が上がりました!】

【佐木原彰の好感度が上がりました!】

【佐木原彰イベントその3】

佐木原「……」

新芽「あら、佐木原じゃない」

佐木原「新芽か」

新芽「どうしたの、海見て黄昏て」

佐木原「……少し考え事をな」

新芽「このコロシアイの事?」

佐木原「それも含めて……考えていた」

新芽「そうなんだ……」

佐木原ってあんまり自分見せないからこういう時どう言ったらいいか、わからないのよね……

佐木原「……新芽」

新芽「なに?」

佐木原「無理をしていないか?」

新芽「えっ……」

佐木原「前聞いた時とは状況が変わった。お前は今何が起こるかわからない危険な状況にいる」

新芽「まあ、ね」

佐木原「学級裁判を乗り越え、こうして生きている……が、普通に生きてきたお前が無理していないか気になった」

新芽「……」

佐木原「……」

新芽「……大丈夫よ」

佐木原「そうか」

新芽「佐木原」

佐木原「なんだ」

新芽「前言いそびれてたけど……ありがとう」

佐木原「……ああ」

【佐木原彰との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

新芽「まだ時間はあるわね……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【>>2-3からお選びください】

2…ゲームコーナーに行く【人物を書けばコンマ40以上で現れます】

↓2

真白選択

【作業室】

新芽「……あら?」

真白「ううん、後少しなんだけど……」

新芽「真白君?」

真白「幸運か……今ボクは忙しいから相手はあまり出来ないぞ」

新芽「また何か作ってるの?」

真白「ああ。まだ到底実用は出来ないけどな」

そういえばなんか、唸ってたわね……

1…材料が足りないの?
2…手伝える事があるなら手伝うけど……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

新芽「材料が足りないの?」

真白「いや、幸運からの提供で材料不足は補えてる。ただここの回路がな……」

新芽「回路?」

真白「……っと、すまない。あまり専門的な話はしない方がいいな」

新芽「残念だけどあたしじゃ真白君の話はわからないと思うしね……」

真白「とにかく材料に関する問題はクリアされてるから大丈夫だ」

となると、手伝える事はあまりないかしら……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは13枚です】

↓2

心沢選択

【モノクマメダルを1枚消費しました】

心沢「真白、ちょっといいか?」

真白「家庭教師か……」

新芽「真白君、今忙しいらしいわよ?」

心沢「そうなのか……手が放せないようなら出直すが」

真白「……いや、今は煮詰まっているから休憩がてら付き合おう」

心沢「すまないな」

1…真白君に何か頼んでるの?
2…2人の話って難しそうね……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

3選択

新芽「あっ、そうだ……」

一応2人にも赤内の事、話しておいた方がいいわよね?

新芽「ちょっと話があるんだけど……」


…………


真白「なるほど、昔の経験がスカウトの今を形作ったわけか……」

心沢「……」

新芽「そうなのよ。赤内自身も本当はわかってると思うわ」

真白「そうなると……やはり一筋縄ではいかないな」

心沢「……だから赤内はおれが気に入らないのか」

新芽「えっ?」

心沢「手伝いさえ出来ればいい、それは赤内も思っていた事だった」

真白「しかしスカウトはその信念の結果……」

新芽「……昔の自分を見てるような気分なのかもね」

心沢「……昔の自分か」

とにかく赤内を説得する手がかりになればいいんだけどね……

【プレゼントはありません】

【真白錐斗の好感度が少し上がりました!】

【心沢学の好感度が少し上がりました!】

【心沢学イベントその3】

心沢「新芽、おれと勉強をしてみないか?」

新芽「いや、いきなり何よ……」

心沢「ああ、勉強といっても学校の教科じゃない」

新芽「えっ?じゃあ何よ」

心沢「新芽は非日常的な物に憧れていると聞いたからな……こんな生活だ、その事について勉強するのも息抜きになると思ってな」

新芽「へぇ……とは言っても非日常は当分こりごりになりそうなんだけどね」

心沢「むっ、そうか……どうやら余計だったみたいだな」

新芽「いや、余計ではないわよ」

心沢「?」

新芽「心沢があたしのためにわざわざ作ってくれたんでしょ?息抜きは大切だし、ありがたく付き合うわ」

心沢「ふっ……それじゃあ早速始めるか」

新芽「あたし平均的だから文句言わないでよ?」

心沢「平均未満も見てきた、問題ないさ」

【心沢学との絆が深まりました!】

【新芽の部屋】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「ふぅ……」

そろそろ寝ようかしら……

↓2のコンマが90未満で……

【22日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「あれ……?」

なんか、身体ダルい……

新芽「きちんと、寝たはずなんだけど……」

とにかく、食堂行かないと……

【食堂】

新芽「はあ、はあ……」

部屋から、食堂行くだけで……なんでこんなに……

アリス「新芽さん」

新芽「あっ、アリスちゃん……」

アリス「やはり体調が優れていませんか……」

新芽「やはりって……」

アリス「とにかく来てください。皆さんエントランスにいます」

エントランスに……?

【モノクマホテル・エントランス】

新芽「な、何これ……」

ミーナ「うっ、くうっ……」

心沢「なんだ、この身体の倦怠感は……」

錦「…………」

鈴木「に、錦さんが静か過ぎます……」

泉「むうっ、何らかの病原体か……?」

薄井「こんな、一気に……きひ」

真白「くっ……」

神無月「ちょっとー、きついかも……」

小夜「げほっ、ごほっ!」

佐木原「……」

みんな、苦しそうに身体をぐったりさせて……


赤内「ふぅ……さすがにキツいね……」

赤内もいる……

アリス「どうやら私以外の方々全てが同じ状態のようです」

新芽「ど、どういう事……?」

アリス「センサーを確認した結果ですが……」

モノクマ「うぷぷ、オマエラ元気?」

佐木原「……何をしたモノクマ」

モノクマ「えー?ボクは別にたいしたことはしてないよ?」







アリス「空気の汚染が人体に対して危険域に達しています」

モノクマ「この街の空気清浄機を止めただけだよー!」






心沢「空気清浄機だと……?」

モノクマ「この街って色々あってさ。空気清浄機を常にフル稼働しないとかーなーり危ないわけ!」

モノクマ「オマエラが今ダルいのもそのせいだよ!」

泉「なりふり構わず、皆殺しというわけであるか……!」

モノクマ「いやいや、きちんと期限が来たら稼働させるよ」

モノクマ「停止期限はコロシアイが起きるまで!」

モノクマ「そーしーてー、こんな物を用意しましたー!」

モノクマがテーブルの上に並べたのは12個の瓶。
その中には毒々しい色の液体が入っている。

モノクマ「この空気汚染でも平気になるワクチンです!」

モノクマ「アリスさん以外の分はしっかり……」

パリン!

モノクマ「あっ、割っちゃった!ゴメンね!1個足りなくなっちゃったよ!」

モノクマ「あーあ、これでコロシアイしないと1人は汚染された空気に漂う病原体でサヨウナラだね!」

新芽「……!」

まさか、これが……新しい動機……!

モノクマ「うぷぷ、どうすんの?このままだと助かる命も……」

【確定シロ選択です】

>>2-3からアリス以外のメンバーを1人お選びください】

↓2

赤内「……僕はいらない」

モノクマ「はい?」

赤内「どうせみんなから嫌われてるし、どうでもいいや……」

新芽「ちょ、ちょっと赤内あなた……」

赤内「こんなんじゃ、キラキラなんてしそうにないし……」

モノクマ「はああああああっ!?何それ、空気読んでよ赤内クン!」

赤内「それに、これで僕は…………」

ドサッ

ミーナ「あ、赤内クン……!」

アリス「高熱を出しています、病院にすぐ連れていく必要があると判断します」

真白「アリス……スカウトを病院に連れていけ……!」

アリス「わかりました」

モノクマ「……はあ、ボクとしてはオマエラがワクチン巡ってコロシアイするのをワックワクのドッキドキで楽しみにしてたのに!」

佐木原「あてが外れたな……」

モノクマ「ふん!せいぜい赤内クンに感謝するんだね!」ピョーン!

心沢「とにかく、ワクチンを飲むんだ……このままだと話し合いもまともに出来ないぞ……」

あたし達はテーブルのワクチンを飲んでいく。
その結果身体のダルさは取れた、でもこのままだと……

赤内は、病気で死ぬ。







【おめでとうございます!】

【今CHAPTERにて赤内晶が確定シロになりました!】

【トライアングルメモリーによって被害者にもなりません】






【病院・赤内の病室】

赤内「…………」

心沢「意識が戻らない……早く何とかしないと赤内は……!」

新芽「病院中探したけど、ワクチンはなかったわね……」

アリス「成分分析をしましたが、あのワクチンは希少な成分が使われており、我々で作るのは不可能です」

真白「くっ、スカウト……」

佐木原「とにかく看病が必要だ……その間に何とかする方法を探さなくてはならない」

新芽「とりあえず、あたしが残るわ」

薄井「出来れば、もう1人……きひ」

【確定シロ選択です】

【赤内の看病のために新芽と残るのは?】

>>2-3からお選びください】

↓2

真白「ボクが残ろう」

新芽「真白君が?」

真白「アリス、空気の成分分析を頼む!この病室だけでも機能する空気清浄機の作成をやってみる……!」

アリス「わかりました博士」

新芽「真白君、ありがとう!」

真白「礼は全て終わってからだ幸運。スカウトにこのまま死なれるのは……ボクとしても望む所じゃない」

赤内……

…………

赤内『それに、これで僕は…………』

…………

あなたがあの時、何を言おうとしてたか……
きっと教えてもらうわよ……!







【おめでとうございます!】

【今CHAPTERにて真白錐斗が確定シロになりました!】

【トライアングルメモリーによって被害者にもなりません】






その後あたし達は赤内を助けるために動き出した。

真白君は作業室から機材を持ち出して、空気清浄機の製作を始めて……

みんなも自分なりに出来る事を探して走り回っていたみたい。

だけど……その裏で、間違いなく。

恐ろしい事件の幕は上がろうとしていた……


キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ「オマエラ!夜です!おやすみの時間だよ!」

モノクマ「今から朝までカラフルエリアの一部施設には入れないから気をつけるように!」

モノクマ「夜更かししないようにしなさいね!」

モノクマ「おやすみおやすみ……」

新芽「……もう夜なのね」

今日は進展なし……
とりあえずなくなった赤内の身体を拭くタオルを持ってこないといけないわね。

ガチャッ……

【病院・廊下】

新芽「えっとタオルは……」

カツ……

新芽「えっ?」

カツ、カツ……

新芽「何この足音……ま、真白君なの?」

カツ、カツ、カツ、カツ

新芽「……」

なんで、何も言わないの?

というか……この足音、近付いてきてる?

新芽「……」

カツ、カツ、カツ、カツ

は、離れてくわね……

な、なんなのよもう……

新芽「急いで病室戻らないと……」






「…………」

【23日目】

キーン、コーンカーン、コーン

モノクマ「オマエラ!朝だよ!起きた起きた!」

モノクマ「今日も1日頑張ろうねー!」

新芽「……」

結局徹夜しちゃったわね……

ガチャッ

真白「……」

新芽「あっ、真白君」

うわ、すごく眠そうね……

真白「スキャウトは……?」

新芽「ま、まだ目を覚まさないわ」

真白「んうっ……じゃあもう少し頑張る……」

バタンッ

新芽「だ、大丈夫なの?」

ちょっとお茶でも入れてあげた方が良さそうね……

【病院・廊下】

新芽「これでよしっと」

錦「新芽さん!おはようございます!」

鈴木「おはようございます」

新芽「錦、鈴木ちゃん。赤内のお見舞い?」

錦「ぼくは心沢さん達みたいな事は出来ませんから!」

鈴木「新芽さんと真白さん、ご飯食べてないみたいなので持ってきました」

新芽「ありがとう!それじゃあ……」

あれ?

今……廊下で何か、光った?

鈴木「今日は薄井さんが……」

あれって……糸?

新芽「……鈴木ちゃん!!止まって!!」

鈴木「えっ……きゃっ!?」

ピンッ!

ガシャン!!

その時あたしは確かに見た……

糸に引っかかって転んだ鈴木ちゃんを狙う……ボウガンを。

新芽「鈴木ちゃん!!」







ドスッ!!






新芽「っ!?」

鈴木「あっ……」

一瞬目を瞑ったあたしが次に見たのは……

錦「ぐうっ……!」

鈴木ちゃんを庇って右肩に矢が突き刺さった錦の姿だった。

新芽「錦!」

鈴木「に、錦さん!?」

錦「だ、大丈夫です、右肩に当たっただけですから!」

新芽「だ、大丈夫じゃないわよ馬鹿!血出てるじゃないの!」

鈴木「錦さん、錦さん!」

錦「そ、それより、今のって……」

新芽「ボウガン……しかも誰かが引っかかるように仕掛けた……」

鈴木「だ、誰がそんな!」

新芽「とにかく錦を治療しないと!2人共……あっ!?」

ピンッ!

ガシャン!!

新芽「えっ……」

鈴木「に、新芽さん!?」

錦「っ!」

迂闊だった……あたしは、2人に先導しようとして罠がもう1つある可能性を失念していた。

新芽「あっ……」

あたし、死ぬ?
こんな所であたしは……


ドスッ!!







新芽「……?」

痛く、ない。
あたし、助かったの?

新芽「あれ……」

影が、出来てる……

あたしの前に、誰かいる……?












【顔を上げた先にあったのは……大きな背中】

【その足下には血がどんどん落ちている】

【そしてあたしを見て、その人は言った】

泉「無事か?新芽よぉ……」

【超高校級の少女漫画家】泉小十郎は……

あたしが傷1つないのを確認したのか、笑うと……

胸に矢が突き刺さったまま、あたしの前で倒れた。






新芽「い、ずみ……?」

泉「げほっ、がはっ……ま、間に合ったようで、何よりである……」

錦「い、泉さん……!」

鈴木「あ、あああ……!」

新芽「ちょ、ちょっと待って……待ってよ!!」

あたしは泉に近寄ると血を止めようとする。

だけど止まらない、止まってくれない。

新芽「止まって!!止まってよ!!」

泉「……もう、いいのである」

新芽「良くない!!なんでよ!なんであたしを庇ったりしたのよ!?」

泉「……簡単、である」

新芽「止まって……止まってよぉ……」

泉「我が輩は、ファンを大事にする漫画家であるからな……それだけで、十分……」

新芽「……泉?」

泉「悔いは……ない……………………」

新芽「……嘘よ」

あたしを庇って、泉が、嘘よ、嘘よ……

ピンポンパンポーン…!







モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きまーす!」

新芽「いやあああああああああああああああっ!!」






【同時刻・地下商店街】

佐木原「……!」

心沢「し、死体発見アナウンスだと!?」

神無月「……これは最悪の事態だね」

小夜「まさか赤内が……!?」

心沢「わからないが……とにかくおれ達は向こうに行くぞ!」

【地下商店街・冷蔵庫】

アリス「皆さん、こちらです」

ガチャッ

佐木原「……」

心沢「く、くそっ、こんな……!」

神無月「……本当に最悪だよ」

小夜「きゃあああああっ!?」







【地下商店街の冷蔵庫に広がっていたもの……】

【それはカチカチに凍りついた……】

【超高校級のネットアイドル】ミーナ・ルナストーンの……

【眠るような凍死体だった】






ピンポンパンポーン…!







モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きまーす!」












CHAPTER3【前に進んでただオちる】(非)日常編 END

残りメンバー…13→11人

NEXT→非日常編






本日はここまで。

泉クンとミーナさん退場です。

次回から捜査開始です。

それでは……

21:00~21:30から捜査を開始します。







CHAPTER3【前に進んでただオちる】非日常編






ガチャッ!

真白「今の悲鳴は……っ、な、なんだこれ!?」

新芽「……」

錦「つうっ……」

鈴木「あ、ああ……」

病室から飛び出したボクの目の前に広がっていたのは、凄惨な光景だった。

お姉さん2人は呆然としているし、修二お兄さんは肩に矢が突き刺さって……っ、小十郎お兄さんは……もう、微動だにしてない。

真白「いったい何があったんだ!幸運、説明……」

立花お姉さんの目を見たボクは思わず息をのむ。
その瞳には、何も映ってない……

真白「くっ、テニスプレイヤー、給仕!大丈夫か、何があった!」

とにかく状況の把握と修二お兄さんの治療、それとアリスに……!

モノクマ「いやっはー!起きちゃいましたね、殺人事件が!」

真白「モノクマ!」

モノクマ「うぷぷ、鈴木さんはまあともかく新芽さんはもうダメかもね」

真白「どういう意味だ……!」

モノクマ「後で2人に聞いてみたら?それよりはい、これ」

真白「これは……」

モノクマ「新しいワクチンだよ!空気清浄機自体は動いたし、赤内クンに飲ませてあげてちょうだいな」

真白「……」

モノクマ「あっ、それと……錦クン借りるね?」

鈴木「な、何をするつもりですか……!」

モノクマ「治療だよ治療!オマエラは捜査で忙しいだろうしさ!」

錦「……わかりました!」

鈴木「錦さん!?」

錦「ぼくは大丈夫です!だから……新芽さんのそばにいてあげてください、鈴木さん!」

鈴木「……」

錦「お願いします!」

鈴木「……わかり、ました」

モノクマ「それじゃあモノクマファイルは置いていくから!錦クン、行くよー!」

錦「っ、はい……!」

真白「……」

とにかく、まずはこのワクチン。
その後……捜査するしかない。
だましだましでやってるし、今アリスもそばにいないけど……

新芽「……」

鈴木「錦さん、新芽さん……」

今はボクがやるしかないんだ……!


     【捜査開始】

【同時刻・冷蔵庫】

心沢「ミーナ……くっ、誰がこんな……!」

モノクマ「それを突き止めるのがオマエラのやる事でしょー!」

小夜「モノクマ!あの2回のアナウンスはどういう意味だ!?」

モノクマ「うぷぷ、病院でも事件だよ……」

佐木原「病院……」

アリス「博士は無事なんですか!?」

モノクマ「むしろ真白クンだけが無事かな?」

神無月「言葉遊びはー、嫌いだよー?」

モノクマ「うぷぷ、それもそうだね。ボクも負傷者の治療の合間に来たから、これだけ渡したらすぐ戻るね!」

モノクマ「ザ・モノクマファイルー!」

モノクマ「それではオマエラ、また後で会いましょうー!」ピョーン!

佐木原「……とにかく捜査だ。向こうで何があったにしろ、こちらを疎かには出来ない」

心沢「……ああ。見張りを決めたらすぐにでも始めよう」

【病院】

真白「ワクチンはスカウトに飲ませたし、まずはモノクマファイルの確認だ……」

【被害者はミーナ・ルナストーンと泉小十郎の2名。
ミーナ・ルナストーンの死体発見現場は地下商店街冷蔵庫。
泉小十郎の死体発見現場は病院1階廊下。
ミーナ・ルナストーンの死因は凍死、身体から薬物反応などはなし。
泉小十郎の死亡推定時刻は午前7時頃。
死因は胸に矢が突き刺さった事による失血死】

真白「……!」

ミーナお姉さんまで殺された……!?


コトダマ:【モノクマファイル3】を手に入れました。
〔被害者はミーナ・ルナストーンと泉小十郎の2名。
ミーナ・ルナストーンの死体発見現場は地下商店街冷蔵庫。
泉小十郎の死体発見現場は病院1階廊下。
ミーナ・ルナストーンの死因は凍死、身体から薬物反応などはなし。
泉小十郎の死亡推定時刻は午前7時頃。
死因は胸に矢が突き刺さった事による失血死〕

1…調べる【泉の死体】
2…調べる【ボウガン】
3…話す【鈴木】
4…話す【新芽】

↓1

4選択

新芽「……」

立花お姉さんは座り込んだまま虚空を見てる……
話が聞ける状態じゃない……

鈴木「新芽さん、ショックを受けてるんです……泉さんが自分を庇って、しかも目の前で……」

真白「そうだったのか……」

それなら確かに、こんな状態になるのも無理はない……

真白「……んっ?」

立花お姉さんの足元、ちに混じって何かが……

真白「……毛?」

しかも動物の毛か……?
いったいなんでこんな物が……?

コトダマ:【動物の毛】を手に入れました。
〔病院の廊下に落ちていた毛。
人間の物ではなさそうだが……〕

1…調べる【泉の死体】
2…調べる【ボウガン】
3…話す【鈴木】

↓1

1選択

仰向けに倒れた小十郎お兄さんの胸にはボウガンの矢が突き刺さっている……

真白「それにしても、かなり急な角度で刺さってるな……」

もし庇ってなかったら今座り込んでる立花お姉さんに刺さってたかもしれない……

真白「犯人は誰に当たってもいいように角度をつけたのか……?」

コトダマ:【刺さった矢の角度】を手に入れました。
〔泉の死体に刺さった矢は斜め上に角度がついていた。
泉が庇わなければ確実に新芽に当たっていたと思われる〕

1…調べる【ボウガン】
2…話す【鈴木】

↓1

1選択

真白「……ボウガンは2つ、廊下の端と端に仕掛けられてる」

わざわざ似たような色の画用紙でボウガンを隠してあったのか……

【病院マップ】
http://gamers-high.com/danganronpa-z/image/chapter/chapter1-5.gif

(1階下の廊下の端と端)

真白「ボクは診察室(Bの部屋)にいてその隣にスカウトと幸運がいた……」

病室からどちらに進んでも……廊下に張ってあった糸を切ってボウガンが作動する仕組みか……

真白「なんでボクは朝スカウトの病室に行く時気付けなかったんだ……!」

すごく眠くて半分寝てしまっていたけど……あの時気付いていれば、こんな事には……

真白「それにしても、この配置……もしかして犯人の狙いは……」

コトダマ:【2つのボウガン】を手に入れました。
〔廊下の端と端にそれぞれ仕掛けられたボウガン。
赤内の病室からどちらに進んでも引っかかるようになっていた〕

真白「給仕、話を聞かせてくれないか?」

鈴木「は、はい……私は朝起きた後シャワーを……」

真白「……簡潔に頼む」

鈴木「す、すみません……錦さんと一緒にお二人と赤内さんの様子を見に行こうって話になりまして……」

鈴木「朝ご飯も持って行こうって……薄井さんに持っていける物をお願いしたんです」

廊下に散らばってるのはそれか……

鈴木「その後、エントランス(マップ1階下の濃いピンクの広い場所)から待合室(エントランス、廊下と繋がっている濃いピンクの場所)を抜けて廊下に出たら……新芽さんがお茶を持って病室から廊下に出てくる所に出くわして」

真白「……」

鈴木「近寄ったら新芽さんが止まってって……気がついたら、何かに躓いて転んで……」

鈴木「いきなり抱きしめてきた錦さんの肩に、何か刺さったんです」

鈴木「私、パニックになっちゃって……新芽さんが奥に行こうとして躓いて……」

鈴木「私達の後ろにいたらしい泉さんが、走って私達を追い越して、新芽さんの前に立って、それでそれで……」

真白「もういい、わかった……悪かったな」

コトダマ:【鈴木の証言】を手に入れました。
〔朝、錦と病院に行く話になり、薄井の料理を持って病院に来た。
鈴木が待合室から病室に向かう時、新芽が奥に向かう時ボウガンが動き出したようだ〕

明日早いので短いですがここまで。

次回はミーナ側の捜査から開始します。

それでは……

【地下商店街・冷蔵庫】

神無月「それじゃあー、見張りはスズちゃんとアリスちゃんって事だねー?」

心沢「ああ。今回はおれも捜査に回る」

アリス「博士が無事なら……私は見張りを遂行します」

小夜「私はあまり役に立てそうにないからな……」

神無月「そういえばちーちゃんはー?」

佐木原「こちらに来ないと言う事は薄井は病院に行ったんだろう……」

心沢「とにかく始めよう。モノクマファイルによると病院での被害者は……泉だそうだ」

小夜「泉が!?くっ、まだ決着がついてなかったのに……」

佐木原「……向こうは任せてこちらをまずは調べるぞ」

1…調べる【ミーナの死体】
2…調べる【冷蔵庫のリモコン】
3…調べる【段ボール】

↓1

1選択

心沢「ミーナの死体は……凍りついているな」

神無月「んー?だけどここまで凍るってー、結構時間かかるよねー?」

佐木原「少なくとも1時間でどうにかなる類ではないだろう」

心沢「つまりミーナは何時間もここに放置されていたのか……?」

神無月「あれー?ちょっとここ見てよー?」

佐木原「……首筋に2つの火傷の痕か」

小夜「それなら私もわかるぞ!犯人はミーナをスタンガンで気絶させた後、冷凍庫に放置したんだ!」

心沢「スタンガン……?」

神無月「武器庫に確かにあったけどねー?」

佐木原「……」

コトダマ:【ミーナの死体】を手に入れました。
〔ミーナの死体は凍りついていていた。
何時間も冷凍庫に放置されていたと思われる〕

コトダマ:【首筋の火傷】を手に入れました。
〔ミーナの首筋にあった2つの火傷の痕。
スタンガンを使った際の痕に似ているが……〕

1…調べる【冷蔵庫のリモコン】
2…調べる【段ボール】
3…調べる【武器庫】
4…話す【アリス】

↓1

3選択

佐木原「スタンガンはここにあるな」

心沢「数は揃っているみたいだ。電圧は護身用と同じ……普通のスタンガンだな」

神無月「メモしといて良かったねー?」

佐木原「……電圧は護身用と同じか」

心沢「他にない物はないか?」

神無月「……ボウガンが2つないねー?」

佐木原「泉の死因を考えると……おそらく病院で使われたんだろう」

心沢「しかしなぜわざわざ2つ持ち出したんだ?」

佐木原「ボウガン用の矢は用意されているが……あまり減ってはいないようだ」

神無月「そもそもこんなに武器があってー……なんで犯人はそれを使わなかったんだろうねー?」

心沢「それは確かに気になるな……」

コトダマ:【スタンガン】を手に入れました。
〔武器庫に用意されていたスタンガン。
電圧は護身用の物と変わらないようだ〕

コトダマ:【武器庫の使用率】を手に入れました。
〔武器庫には殺傷能力の高い物が多数あった。
しかし犯人はボウガン2つとスタンガンしか持ち出していなかったようだ……〕

1…調べる【冷蔵庫のリモコン】
2…調べる【段ボール】
3…話す【アリス】

↓1

1選択

心沢「寒いな……」

アリス「冷凍庫内の温度はマイナス30度を記録しています」

小夜「だったら冷蔵庫に切り替えれば……あれ?」

佐木原「エラーか。どうやら切り替えられないようだな」

小夜「な、なんでだ!」

モノクマ「はいはーい、お答えしましょう!この冷蔵庫はとある条件が満たされてないと冷凍庫と切り替えられないのです!もちろんその逆もね!」

神無月「条件ってー?」

モノクマ「それはオマエラが考えないと!」ピョーン!

アリス「冷凍庫と冷凍庫の切り替え条件ですか……いったい何なのでしょうか?」

コトダマ:【地下商店街の冷蔵庫】を手に入れました。
〔冷蔵庫と冷凍庫を切り替えられる地下商店街の冷蔵庫。
特定の条件が満たされていないと切り替えは出来ないらしい……〕

1…調べる【段ボール】
2…話す【アリス】

↓1

2選択

神無月「そういえばー、第一発見者ってアリスちゃんだよねー?」

アリス「はい」

佐木原「いきなり緊急事態だとエントランスに飛び込んできた時はビックリしたが……」

心沢「発見した時、いったいどういう状況だったんだ?」

アリス「朝のアナウンスの少し前、私は博士に持っていく物を調達するため冷蔵庫に来ました」

アリス「そして冷蔵庫の扉を開いたところ、中に凍死していたミーナさんがいました」

小夜「何か見なかったりしなかったのか?」

アリス「いえ。特には……ただ」

神無月「ただー?」

アリス「その1時間ほど前にも来たのですが……その時ミーナさんの死体などありませんでした」

心沢「なんだって!?」

アリス「そして、その時と今では冷蔵庫の配置が変わったような気がします」

小夜「配置が変わった……?」

コトダマ:【アリスの証言】を手に入れました。
〔発見より1時間ほど前に冷蔵庫に来た時、ミーナの死体はなかった。
そしてその時と今では物の配置が変わっているらしい〕

佐木原「……んっ?」

心沢「佐木原、どうした?」

佐木原「……アイスがあるな」

小夜「冷凍庫ならあるに決まってるじゃないか」

佐木原「……」

神無月「……えー、ちょっと待ってー?」

小夜「えっ、どうしたんだ?」

神無月「冷凍食品にー、冷凍のお肉ー、それにアイスー……?」

小夜「な、何かおかしいのか?」

神無月「これってー、もしかするとー……」

コトダマ:【冷凍庫の段ボール】を手に入れました。
〔冷凍庫にある段ボール。
中身はアイスや冷凍食品、冷凍肉など〕

心沢「とりあえず、こんな所か……」

佐木原「病院に行くか?」

心沢「いや、全員で捜査を続けよう。向こうには誰かメッセンジャーを……」

アリス「私が行きます……失礼します」

神無月「真白君がー、心配なんだねー?」

小夜「それじゃあ私達はどうする?」

心沢「地下商店街をもう少し調べよう」

佐木原「……新芽達はどうしているんだろうな」

【病院】

真白「……」

薄井「きひ……」

あれから千影お姉さんと合流したボクはボウガンを調べていた。
悔しいけど、脚立がなければボクは調べる事も出来ない……

真白「このボウガンが凶器か……」

薄井「きひ、わざわざ2つっていうのも変な話だネ」

真白「ああ……」

犯人は2つのボウガンを仕掛けて、罠にした。
そこまでして犯人はここにいる人間を狙ったという事になる……

ここにいるが確実だったのはボク、立花お姉さん、晶お兄さんの3人。
そしておそらく狙われたのは……

「ちょっと貸してもらえるかな?」

真白「……!」

「なるほどね。被害者はミーナさんと泉君、か……」

薄井「きひ、大丈夫なの?」

「大丈夫だよ……それより新芽さんはどうしたの?」

新芽「…………」

真白「色々あったんだ、今はそっと……」

「ごめんだね」

真白「なっ!?」



「新芽さん、君は何をしてるのかな?」

新芽「……?」

誰……?
あたしは今、それどころじゃないの……
ほっといてよ……

「悪いけどそうやってる時間は終わりなんだ」

「君は今まで2つの事件解決に取り組んできた」

「だからさ……」







赤内「今回の事件も頑張って暴いてよ」

赤内「今までみたいにね……」






今までみたいに……

……あたしには、無理よ。

だってあたしは……裁判だって間違えて、今度はあたしのせいで泉が……

新芽「…………」

でも……このままだと泉を殺した犯人は、逃げ切るかもしれない……
それで、本当にいいの?

新芽「……………………」

あたしは……

嫌だ。

このままなんて、嫌だ……!

じゃあ……やる事なんて……

1つしか、ない!!

新芽「……真白君、ちょっと色々教えて」

真白「幸運、大丈夫なのか?」

新芽「……えぇ、泉はあたしを庇ってくれた事を悔いはないって言ってくれた」

だったらこのまま何もしないで死ぬなんて……絶対に、あっちゃいけないのよ!

真白「わかった。とりあえずボクが調べた事を話しておく」

新芽「ありがとう……心配させてごめんね?」

真白「いつも頼ってるからな……気にしなくていい」

泉……あたし、必ず真相を突き止める。
それがあなたの行動に報いる事だって思うから……!

新芽さん復活で本日はここまで。

次回捜査終了になると思います。
余裕があれば前々スレを埋めるかもしれません。

それでは……

夜のテンションで手描きの神無月さんを…ちゃんと貼れてます?
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira072662.jpg

【真白錐斗から情報を得ました】

新芽「ミーナまでだなんて……」

鈴木「ぐすっ、どうしてこんな事に……」

真白「とにかくこちらは任せて幸運は向こうの現場に行ってきてほしい」

薄井「きひ、その方がいいネ」

赤内「……」

新芽「ありがとう、じゃああたし行ってくるわね」

泉、ミーナ……2人を殺した犯人は必ず突き止めてみせる!

1…調べる【倉庫】
2…調べる【病院・エントランス】
3…話す【赤内】
4…話す【薄井】

↓1

2選択

【病院・エントランス】

新芽「そういえば……」

昨日の夜、ここに来たのは誰だったのかしら?
あの時あたしは隣の倉庫にタオルを取りに行ってて……

そこに足音が聞こえて……あたしが真白君って聞いても答えなくて……

だけどすぐ離れていったのよね……あれはいったいなんだったのかしら?

コトダマ:【夜の訪問者】を手に入れました。
〔事件前日、病院に何者かがやってきた。
その人物はすぐに離れていったが、新芽の問いかけにも答えず終始無言だった〕

1…調べる【倉庫】
2…話す【赤内】
3…話す【薄井】

↓1

1選択

新芽「みんな!」

佐木原「新芽……」

心沢「大丈夫だったのか?モノクマは無事なのが真白だけだと言っていたが……」

新芽「色々あって、今から捜査するところ……みんなもここを調べてたの?」

神無月「どこに手がかりがあるかー、わからないからねー?」

小夜「だけどそれらしいのは見当たらないぞ……見つかるのはこんな物ばかりだ」

新芽「それは?」

小夜「床に落ちてた布切れだ。毛皮っぽいけどよくわからないな」

あれ、この布切れ……

どこかで見たような……

コトダマ:【毛皮の切れはし】を手に入れました。
〔倉庫の床に落ちていた毛皮の切れはし。
はじに赤黒い模様がついている〕

1…調べる【冷蔵庫】
2…調べる【泉の部屋】
3…話す【赤内】
4…話す【薄井】

↓1

4選択

薄井「……大丈夫なノ?」

新芽「うん、心配かけてごめんね薄井ちゃん」

薄井「きひっ、気にしなくていいヨ」

新芽「それで薄井ちゃん、今日も料理してたのよね?」

薄井「きひ、まあネ」

新芽「その時何か見たりしなかった?」

薄井「きひ……今回は何も見てなイ」

新芽「そう……」

薄井「でも1つだけ……」

新芽「何かあったの?」

薄井「きひ、野菜が昨日より増えてた」

新芽「食材が?」

薄井「いつもは朝に冷蔵庫に取りに行くのに、その日は朝から補充されてタ」

食材が補充されてた……犯人はもしかしたら薄井ちゃんを冷蔵庫に近付けたくなかったのかしら?

コトダマ:【補充されていた食材】を手に入れました。
〔薄井は毎日朝冷蔵庫に食材を取りに行く。
しかし事件当日に限って既に補充されていた〕

1…調べる【冷蔵庫】
2…調べる【泉の部屋】
3…話す【赤内】

↓1

1選択

新芽「ミーナの現場も調べないとね……」

ガチャガチャ

新芽「あれ?」

扉が開かない?

モノクマ「うぷぷ、今は入れないよー」

新芽「なんでよ」

モノクマ「さあねー!また後で来たら開いてるかも!」

……また後で来るしかないか。

コトダマ:【開かない冷蔵庫】を手に入れました。
〔新芽が冷蔵庫を調べようとした際、冷蔵庫が開かなかった〕

1…調べる【泉の部屋】
2…話す【赤内】

↓1

1選択

新芽「うわ、すごい……」

漫画の原稿とかメモ書きがたくさんある……
さすが少女漫画家ね……

バサッ!

新芽「あっ!?」

や、やっちゃった……
メモ書きの一部ね、これ……

【ミステリーの漫画構想あり。
表現はなるべく嘘のないようにしたい。
故に主人公などがさらわれるシーンに普通のスタンガンやクロロホルムは御法度。
調査継続結果まで執筆は保留】

色々調べてたのね……

新芽「……」

ダメね、そろそろ出ましょう……

コトダマ:【泉の構想】を手に入れました。
〔泉の部屋にあった漫画の構想。
内容は【ミステリーの漫画構想あり。
表現はなるべく嘘のないようにしたい。
故に主人公などがさらわれるシーンに普通のスタンガンやクロロホルムは御法度。
調査継続結果まで執筆は保留】〕

赤内「……」

新芽「赤内」

赤内「なにかな?」

新芽「随分、冷静なのね」

あれだけキラキラと言っていた赤内だから、キラキラしてる側だったミーナや泉が亡くなった事にもう少しあると思ったんだけど……

赤内「正直愕然としてるからね」

新芽「えっ?」

赤内「新芽さん、いい事を教えてあげるよ」

赤内「僕はね、本当は……」



赤内「死ぬはずだったんだよ」



新芽「それ、どういう事!?」

赤内「僕が聞きたいよ。本当なら……僕が死体になってたはずなのに、さ」

コトダマ:【赤内の証言】を手に入れました。
〔赤内によると今回死ぬのは自分のはずだったらしい〕

新芽「そろそろ冷蔵庫は開いたかしら……」

【地下商店街・冷蔵庫】

ガチャ……

新芽「あれ……寒くない?」

いや、冷えてはいるけど冷凍庫って言うよりこれは……えっ!?

新芽「ミーナの死体が……ない!?」

な、なにこれ、どういう事?

新芽「と、とりあえず調べましょう……」

段ボールには、野菜とかジュースとか入ってるわね……

でも本当にミーナの死体はどこに……あれ?

新芽「床に落ちてるのって……何かの欠片?」

なんでこんな所に?

コトダマ:【消えた死体】を手に入れました。
〔新芽が冷蔵庫を調べる際、ミーナの死体が消えていた〕

コトダマ:【冷蔵庫の段ボール】を手に入れました。
〔冷蔵庫にある段ボール。中身はジュースや野菜など〕

コトダマ:【何かの欠片】を手に入れました。
〔冷蔵庫の床に落ちていた金色の欠片〕

キーン、コーンカーン、コーン……

モノクマ「そろそろ始めましょうか?」

モノクマ「お待ちかねの学級裁判を!」

モノクマ「オマエラ、学級裁判場直通モノクマトレインに乗り込めー!」

新芽「っ、もう学級裁判……」

自分でほとんど調べられなかったけど……とにかくやるしかない!

【学級裁判場直通モノクマトレイン駅】
あたしが乗り込むと列車の扉がゆっくりと閉まる。
そして列車は……3回目の学級裁判に向けて走り出した。

新芽「……」

この列車に乗るのも3回目。
あたしは……後何回これに乗る事になるんだろう。

そもそもまた乗る事になるのか、ここで間違えて終わってしまうのか……

あたしにはわからない。

それでも今回は……

プシュー…

特に終わらせるわけにはいかないのよ!

【学級裁判場】

モノクマ「はいはーい、それじゃあ早速……」

鈴木「ま、待ってください!錦さんはどうしたんですか!?」

そういえば、錦がいない。
治療のためにモノクマが連れていったって聞いたけど……

モノクマ「ああ、錦クンですか……」







モノクマ「ボクも頑張ったんだけど手遅れでして……」

モノクマ「【超高校級のテニスプレイヤー】錦修二クンは……」

モノクマ「もうどこにもいません!!」






新芽「っ!?」

う、嘘……でしょ?

鈴木「…………錦さんが、いない?」

鈴木「もう、どこにも……いない?」

鈴木ちゃんがペタンとその場にへたり込む。

新芽「す、鈴木ちゃん……」

鈴木「錦さんが、いない……私を、庇ったから……錦さんが……」

鈴木ちゃんの目から涙が溢れ出す。
あたし達に、それを慰める言葉は……

錦「皆さん!」

新芽「えっ」

鈴木「…………へっ?」

錦「す、鈴木さん!なんで泣いてるんですか!」

鈴木「……錦さん?」

錦「はい、錦修二です!」

心沢「モノクマ!さっきのはいったい何の冗談だ!?」

モノクマ「冗談?冗談なんか言ってないよ?」

小夜「ふざけるな!錦はもういないって……」

モノクマ「死んだなんて一言も言ってないよ?」

神無月「……言葉遊びも大概にしなよ」

モノクマ「それによく見なよ……今感動的なシーンに見えるあの2人をよーくね」

新芽「何を……」

鈴木ちゃんに抱きつかれて錦が慰めて、鈴木ちゃんを……抱きしめ、返し……

新芽「……なん、で?」

なんで、なんで……







錦の右腕は、垂れ下がったままなの?






モノクマ「それではそろそろ始めましょうか!」

錦「す、鈴木さん、ぼくは大丈夫ですから!」

鈴木「は、はい。ごめんなさい……」

鈴木ちゃんは、まだ気付いてないけど……
錦、あなたまさか右腕が……

錦「皆さん!」

新芽「……!」

錦「ぼくは大丈夫です!だから……」

錦「今はただ前を向きましょう!」

心沢「錦、お前……」

モノクマ「ほらほら、さっさとしないと時間がなくなるよー!」

佐木原「……始めるぞ」

真白「……ああ」

新芽「……」

錦の思いも、無駄には出来ないわね……

【超高校級の少女漫画家】泉小十郎……
あたしが大ファンだった漫画家で、豪快を絵に描いたような人間だった。
あたしを庇って、それを悔いがないと言ってくれた……

【超高校級のネットアイドル】ミーナ・ルナストーン……
いつも明るさを忘れなかった……ネットでも超高校級のアイドルなのがよくわかる子だった。
あたしは、その最期の姿すら見ていない……

2人を殺して、錦の肩を撃ち抜いた犯人は……

小夜「泉小十郎……勝ち逃げなんて……スズは認めないぞ……!」

あたし達の中にいる。

真白「……ボクはどこまで捜査出来たと思う」

アリス「博士は最大限尽くしたと判断します」

心沢「……もう5人か」

赤内「さて……どうなるかな」

鈴木「錦さんは助かって良かった……」

あたし達がやらないといけない事。
それはきっと前を向く事だ。

錦「……」ギュウッ

薄井「また1人減る……きひ」

神無月「今回はー、どうなるのかなー?」

佐木原「……」

この事件は必ず真実を突き止めてみせる。
あたしが助けられたこの命……無駄になんかしてやらない!

新芽「……始めるわよ」

そして始まる……
意地と意地がぶつかる世界。
真実と嘘を分かつ……
学級裁判。

本日はここまで。

次回から学級裁判スタートです。

それでは……

最後に>>789さん、支援絵をありがとうございます!
自分が絵が不得手なので本当にありがたいです。

まだ犯人の予想が全くつかない…
そして今Chapterで目立った鈴木さんの支援絵です
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira072762.jpg

20:00より学級裁判を開始します。

>>819
鈴木さんの支援絵、ありがとうございます!

・コトダマ一覧表

【モノクマファイル3】>>756

【動物の毛】>>759

【刺さった矢の角度】>>763

【2つのボウガン】>>765

【鈴木の証言】>>767

【ミーナの死体】
【首筋の火傷】>>771

【スタンガン】
【武器庫の使用率】>>773

【地下商店街の冷蔵庫】>>776

【アリスの証言】>>778

【冷凍庫の段ボール】>>779

【夜の訪問者】>>794

【毛皮の切れはし】>>796

【補充されていた食材】>>800

【開かない冷蔵庫】>>802

【泉の構想】>>804

【赤内の証言】>>805

【消えた死体】
【冷蔵庫の段ボール】
【何かの欠片】>>806

目の前で消えた命。
最期の姿を見る事すらかなわなかった命。
命はあっても大切なものを失った者もいる。
ミーナ・ルナストーンと泉小十郎を殺害し、錦修二の腕を破壊した犯人は何者なのか?
赤内の言葉の真意は?
そしてなぜ犯人は今回の動機でここまでしたのか?
全ての謎を解き明かせ!

     【学級裁判開廷!】

モノクマ「まずは学級裁判の簡単な説明をしておきましょう」

モノクマ「学級裁判では誰が犯人かを議論し、オマエラの投票によってその結果が決定されます」

モノクマ「正しければクロはおしおきされ、オマエラは再び共同生活に」

モノクマ「間違っていた場合はシロ全員がおしおきされ、クロは晴れて自由の身となります!」

モノクマ「それでは始めちゃいましょう!」

佐木原「まずは情報の共有だ……」

鈴木「病院にいた私達はミーナさんの事件について、全くわかりません……」

小夜「それは私達もだ。私達は泉がどうして死んだのかわからない……」

赤内「僕に至っては何もわからないんだよね」

神無月「どうせ捜査なんかしないんだからー、別にいいでしょー?」

赤内「いやいや、今回ばかりはそうもいかないんだよね」

薄井「きひ、なんデ?」

赤内「……まあ、とにかく説明を頼むよ」

新芽「まずは病院の事件について説明するわ……」

新芽「赤内の看病担当だったあたしと空気清浄機を作っていた真白君は病院で徹夜してたの」

真白「部屋1つ分の空気清浄機そのものはなんとか完成した……もう、使う機会はないけどな」

新芽「真白君がすごく眠そうだったから、あたしはお茶でも持ってってあげようって廊下に出て……」

錦「そこでボク達と会ったんです!」

新芽「錦と鈴木ちゃんがあたしの方に来た時……廊下に光る糸が見えたのよ」

真白「調べたところあれはピアノ線だった。罠にはうってつけだったんだろう」

新芽「あたしは咄嗟に前にいた鈴木ちゃんに来ちゃダメって言ったんだけど……」

鈴木「私は引っかかってしまって、ボウガンに撃たれそうになったんです……そこを錦さんに庇ってもらって……」

錦「鈴木さんに怪我がなくて良かったです!」

新芽「錦が怪我をして、あたしは奥に治療室(>>765のマップ、1階右上の部屋)があったのを思い出して行こうとしたら……もう1つあった罠にかかっちゃったの」

それで……

新芽「死ぬんだって思って目を閉じて……でも痛みがなくて、顔を上げたら……泉が、あたしを庇って……ボウガンの矢を胸に……」

佐木原「新芽、もういい」

新芽「……あたしは死体発見アナウンスが鳴った後、しばらくへたり込んで呆然としてたから、何があったか覚えてないわ」

真白「空気清浄機の開発が終わってうたた寝をしていたボクは外の騒ぎと死体発見アナウンスに慌てて廊下に出て……少女漫画家の遺体と3人を見つけたんだ」

心沢「次はおれ達だな……おれと佐木原、神無月、小夜はエントランスで対策を話し合っていたんだ」

小夜「アリスや鈴木と錦が通ったのもしっかり見たぞ!」

薄井「きひ、ワタシは調理場にいた……」

神無月「その後ー、朝の放送の頃にー、アリスちゃんがエントランスに来たんだよねー?」

アリス「私は博士に持っていく物を探すため冷蔵庫に向かったのですが……そこでミーナさんの遺体を発見したため、皆さんを呼びに行ったんです」

佐木原「俺達が冷蔵庫に行く途中に死体発見アナウンスが鳴った。あれはおそらく泉のアナウンスだろう」

薄井「ワタシは後から病院に行った……きひ」

赤内「なるほどね……」

神無月「ねー、ところでさー?」

神無月「今回の犯人ってー、ボウガンを仕掛けた人って事でいいんだよねー?」

モノクマ「はい、そうです!だってそうしないとクロは明らかになっちゃうじゃない!」

……あたしって事ね。

モノクマ「今回はしっかりとボウガンを仕掛けたクロを導き出してもらいます!」

佐木原「その言い方からして……ミーナを殺したのとボウガンを仕掛けたクロは同一か」

モノクマ「だからやめてよ!そういうチクチクつっつくのさ!」

心沢「とにかくそうなると新芽は犯人じゃないという事になる」

新芽「そうね……」

赤内「あれ、寝てた僕だって犯人じゃないでしょ?」

小夜「お前は存在そのものが怪しいんだ!」

赤内「これは手厳しいね」

薄井「きひ、それでどっちから話すノ?」

真白「まずは……少女漫画家について話し合う」

心沢「何かあるのか?」

真白「なぜ犯人は……ボウガンを使ったのか気になる」

新芽「……」

凶器のボウガン……犯人はどうしてそれを使ったのか、か……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【武器庫の使用率】
【2つのボウガン】
【刺さった矢の角度】

真白「犯人はなぜ……」

真白「ボウガンを凶器に使ったんだ?」

小夜「多分……」

小夜「【持ち運びしやすい】からだな!」

薄井「きひ、【それしか使えなかった】とか……」

錦「もしかしたら!【ボウガンの他に持ち出したのを隠す】ためかもしれません!」

【】のどれかを、正しいコトダマで論破しろ!

↓1

正解!

新芽「それは違うわよ!」


新芽「いや、犯人はボウガンしか持ち出してないはずよ」

新芽「冷蔵庫側のみんなに聞いた話だと……メモの数と合ってるらしいから」

まさか役に立つとは思わなかったわ……

神無月「うん、そうだねー。りっちゃんとー、しっかりはっきりメモしたからねー?」

神無月「まあ……メモより前に持ち出した人がいれば話は別だけど」

真白「どちらにしても凶器はボウガンだ。しかも2つを使ってまで罠を仕掛けたとなると……」

真白「犯人は病院で事件を起こしたかったとしか思えない……!」

心沢「つまり犯人は……病院にいる誰かを殺すつもりだったのか」

犯人は病院の人間を殺そうとしていた……?

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【赤内の証言】
【アリスの証言】
【鈴木の証言】

小夜「【病院にいた人間】を……」

薄井「きひ、犯人は殺そうとしていた……」

鈴木「だけどいったい誰を狙ったんでしょうか……?」

錦「実際に罠にかかった〔新芽さん〕ですか!」

アリス「まさか〔博士〕を狙っていたのですか……」

心沢「〔赤内〕なら、一番チャンスがあったかもしれないな」

正しいコトダマで、【】を論破か〔〕に同意しろ!

↓1

正解!

新芽「それに賛成よ!」

新芽「心沢の言う通りよ。犯人は病院に狙っていた人物がいた……」

新芽「そうよね、赤内」

赤内「……」

小夜「ど、どういう事だ?」

新芽「赤内、あなた言ったわよね?」

…………

赤内『新芽さん、いい事を教えてあげるよ』

赤内『僕はね、本当は……』

赤内『死ぬはずだったんだよ』

新芽『それ、どういう事!?』

赤内『僕が聞きたいよ。本当なら……僕が死体になってたはずなのに、さ』

…………

新芽「あなたは確かにそう言った……あれの意味、話してもらうわよ」

佐木原「どういう事だ赤内」

赤内「…………やれやれ、そう睨まないでよ」

赤内は肩をすくめながら一枚の紙を取り出す。

赤内「僕が倒れたあの日、部屋のドアの隙間にこんな手紙があったんだ」


【赤内晶様。
あなたの命を近日中奪いに参ります。
理由はあなた自身がよくご存知でしょう。
私は必ず……あなたを殺します】


これは……殺人予告!?

赤内「この手紙があったから僕は自分が近々殺されるって理解してたんだ」

赤内「だったらワクチンなんかいらないでしょ?」

赤内「この手紙の主は絶対に僕を殺したいみたいだし……」

赤内「逃げきれる気が全くしなかったんだよ」

神無月「殺されるのをー、受け入れたって言うのー?」

赤内「まあ、そろそろキラキラも貯まってきたしいいかなって」

赤内「なのに結果はこれ……」

赤内「しかもよりによってミーナさんと泉君が被害者だなんて……」

赤内「絶望的な結末だよ」

新芽「……」

赤内は命を狙われていた……
もしかしたら……犯人はあの時来ていたのかもしれないわね。

>>823から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

新芽「これね!」


新芽「そういえば昨日の夜時間直後、病院に誰か来たわね……」

佐木原「誰かだと?わからなかったのか?」

新芽「いや、足音しか聞いてないのよ……でも声かけたのに答えなかったし……」

小夜「怪しい……というより犯人じゃないか絶対!」

真白「ボクは何も聞かなかったけど……犯人は病院まで来ていたのか」

薄井「きひ、そのままボウガンの罠を仕掛けた……」

心沢「アリバイ工作だと考えれば……ボウガンが一番罠として使いやすかっただろう」


アリス「その結論には疑問点があります」反論!


新芽「ア、アリスちゃん?」

アリス「今回の犯人が赤内さんを狙っていたかはわかりません」

アリス「いえ、むしろただの猟奇殺人の可能性が高いかと」

犯人が赤内を狙っていなかった……?

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>823
【2つのボウガン】
【モノクマファイル3】
【スタンガン】

アリス「犯人は赤内さんが目的ではなかった」

アリス「私はそう判断します」

新芽「アリスちゃんはなぜそう判断したの?」

新芽「赤内に予告が届いた以上……」

新芽「犯人は赤内を狙っていたと考えるのが妥当じゃない」

アリス「しかし犯人は赤内さんを殺さず、ミーナさんを殺しています」

アリス「【赤内さんに殺意があったと示す物がないのであるなら】」

アリス「その結論で議論を進める事には賛成出来ません」

【】を正しいコトノハで斬れ!

↓1

正解!

新芽「その言葉、聞き捨てならないわよ!」


新芽「犯人は赤内に殺意があったはずよ」

アリス「なぜですか」

新芽「ボウガンの仕掛け方よ。このボウガンは赤内の病室からどちらに行ってもひっかかるようになってた」

新芽「だけど犯人はあたしが声をかけたら戻っていってる……」

新芽「つまりあたしの存在は予定外だったのよ」

新芽「そう考えたらあの罠は赤内を狙ってたとしか、考えられないの」

アリス「そうですか……つまり赤内さんはとても運が良いと」

赤内「あはは、【超高校級の幸運】になれるかもね!」

新芽「とにかく、犯人は……」

あれ、ちょっと待って。
なんだろう……あたし、何か見落としてる気がする。

もう一度よく思い出してみましょう……

【追憶サルベージ開始!】

新芽「……」

思い出して、あたしは何かを見落としてる……

・問1
【訪問者はゆっくり歩いていた?】
【訪問者は自分を通り過ぎた?】

正しい質問を選べ!

↓1

正解!

新芽「そうだ……」

訪問者は近付いては来てたけどあたしを通り過ぎてない……!
つまりこの訪問者に、泉を撃ったあのボウガンは仕掛けられない……!

まだよ、まだ何かある……!

・問2
【訪問者は声をかけられてすぐに戻った?】
【訪問者は何か物音を出していた?】

正しい質問を選べ!

↓1

正解!

新芽「それだけじゃない……!」

訪問者はあたしに声をかけられてすぐに戻っていった……
物音もしてない以上、錦を撃ったボウガンを仕掛けた可能性も……

だったら……!

・問3
【訪問者は本当に犯人?】
【訪問者はいなかった?】

↓1

正解!

新芽「答えは導き出せたわ!」


新芽「……訪問者は、犯人じゃないかも」

神無月「どういう事ー?」

新芽「まず訪問者は赤内の病室の隣の倉庫にいたあたしを通り過ぎてない……これだと泉を撃ったボウガンは仕掛けられない」

新芽「もう1つ、その訪問者はあたしが声をかけたらすぐ戻ったわ……ボウガンを仕掛ける余裕があった可能性が低い」

心沢「つまり……新芽が声をかけた訪問者はボウガンを仕掛けていないと?」

新芽「えぇ、そうよ」

小夜「だったらなんでその訪問者とやらは新芽が声をかけたら何も言わずに戻っていったんだ!」

確かに気になるわ……
訪問者はなんで……

考えてみましょう……

【ロジカルダイブ開始!】

Q.1【訪問者はなぜ黙っていた?】
1…喋れなかった 2…隠したい目的があった

Q.2【訪問者はなぜ病院に来た?】
1…赤内を殺すため 2…赤内のお見舞い

Q.3【訪問者は?】
1…赤内に殺人予告を出した人物 2…犯人

正しい選択肢を選べ!

↓1

正解!

新芽「全ては繋がったわ!」


新芽「……もしかしたら、この訪問者こそ赤内に殺人予告を出した人だったんじゃない?」

赤内「ああ、人を殺したいなら黙ってるよね……」

小夜「赤内を狙ってたから、新芽がまだいるってわかった時点で引き返した……辻褄は合うな」

そもそも訪問者がどうしても赤内を殺したいなら、ボウガンの罠なんて不完全な手段は取らない……
それこそあたしを何とかして追い出して殺すはず。

つまり、訪問者が犯人とは考えにくいのよ……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【動物の毛】
【刺さった矢の角度】
【鈴木の証言】

心沢「訪問者は赤内を狙っていた……」

薄井「きひ、誰なんだろうネ?」

真白「〔ボク達の中にいる〕のか?」

アリス「そうなると【今も赤内さんを狙っている】可能性があります」

>今もか……

錦「手がかりがあればいいんですが!」

鈴木「そんなに、上手くいくでしょうか……」

小夜「【手がかりはない】のか……」

正しいコトダマで【】を論破、もしくは〔〕に同意しろ!

↓1

正解!

新芽「それは違うわよ!」


新芽「手がかり、あるかもしれないわ」

小夜「本当か!?」

新芽「真白君が見つけてくれたこの動物の毛よ」

真白「ああ、それか……」

アリス「風が吹けば飛んでしまいそうな毛ですね……」

新芽「まあ、きっと事件のゴタゴタにまぎれてあたしの近くに飛んできたんでしょうね」

鈴木「こ、これが……」

錦「いったいどんな手がかりになるんですか!」

新芽「これだけだと弱いかもしれないけど……」

アレが関係してるかもしれないわね……

>>823から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

新芽「これね!」


新芽「倉庫にあった毛皮の切れはし……もしかしたらあれの毛なんじゃないかしら?」

小夜「あの切れはしの?」

佐木原「念のため回収はしてあるが……」

真白「アリス、同一か検査を」

アリス「はい」

…………

アリス「作業完了しました。病院の毛と毛皮の毛は一致します」

小夜「だけど、これは何の切れはしなんだ?」

神無月「うーん、まーちゃんはわからないかなー?」

新芽「……あたし、なんか見覚えあるのよね」

鈴木「あっ、私も……」

赤内「奇遇だね、僕もだよ」

あたし、鈴木ちゃん、赤内が見覚えがある毛皮……

毛皮……

新芽「…………!」

まさか、これって!?

【閃きアナグラム開始!】

○○ー○フ○ー

カ ス ロ ラ モ ヌ サ フ ァ ャ ヨ テ マ キ セ

○を埋めて正しい単語を作れ!

↓1

正解!

新芽「わかったわ!」


新芽「ファーマフラーの切れはしじゃないの、これ……」

心沢「ファーマフラーか。なるほど、確かにあれには毛皮が使われているな」

薄井「きひ、だけど着けてる人いタ?」

鈴木「……ああっ!?」

鈴木ちゃんも、気付いたみたいね……

あたしもわかったわ、訪問者の正体。

それは……!

【人物を指名しろ!】

↓1

正解!

新芽「あなたが……!」

新芽「…………」

…………

新芽『はい、○○○。プレゼント』

『マフラー?』

…………

新芽「あたし、ある人にファーマフラーをプレゼントしたわ」

…………

新芽『いつも衣装だから寒くないようにね』

…………

新芽「赤内に殺人予告を出したのは……」

…………

『立花ちゃん……ありがとう!』

…………

新芽「病院に来て赤内を殺そうとしてたのは……!」

…………

ミーナ『大切にするね!』

…………

新芽「ミーナ、だったのよ……!」

     【学級裁判中断!】

本日はここまで。

次回学級裁判後半戦です。

それでは……

20:00より学級裁判を再開します。

     【学級裁判再開!】

心沢「ミーナが赤内を殺そうとしていた……!?」

新芽「そうとしか、考えられないわ」

赤内「……」

小夜「つまり赤内は気に入ってたみたいだけど、ミーナは殺したいぐらい嫌ってた……」

錦「悲しい話です!」

赤内「…………」

赤内は、何を思ってるんだろう……
ミーナが自分を殺したいほど嫌ってたなんてきっと想像も――







赤内「――やっぱり、か」






……えっ?

赤内「でも最終的には考え直してくれたみたいだし、やっぱりミーナさんは最高に輝いていたんだね!」

鈴木「ポ、ポジティブ、なんでしょうか……」

薄井「きひ、おかしいだけだヨ」

赤内、今なんて言ったの?
やっぱりって……

佐木原「……病院の事件からクロを特定するのは難しいようだな」

神無月「だったらー、渦中のミーちゃんの事件を話そうかー?」

真白「そうだな……アリス、ボクはそちらを調べていないからまかせるぞ」

アリス「わかりました」

とにかく、ミーナの事件についての議論に集中しないと……

赤内「…………」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【モノクマファイル3】
【地下商店街の冷蔵庫】
【ミーナの死体】

アリス「ミーナさんの死因は凍死」

アリス「それは間違いありません」

>モノクマファイルにも書いてあるな

鈴木「だけど、ミーナさんはどうして冷凍庫にずっと……」

薄井「普通、さっさと出るよね……きひ」

真白「【中から開けなくした】のか?」

佐木原「もしくは【気絶させた】か……」

錦「病院の【薬を使った】とかないでしょうか!」

正しいコトダマで、【】のどれかを論破しろ!

↓1

正解!

新芽「それは違うわよ!」


新芽「いや、モノクマファイルによると……ミーナの身体から薬物反応はなかったらしいわ」

心沢「薬を使ったわけではない、という事だ」

錦「だったらどうしてですか!」

小夜「ふっ、私はその手口についてもうわかっている!」

鈴木「ほ、本当ですか小夜さん!」

神無月「りっちゃんー?」

新芽「えっ?」

佐木原「小夜は任せる」

新芽「ええっ!?」

何よ、それ!?

小夜「さあ、聞け!この小夜鈴音の番長的推理を!」

薄井「きひ……番長的推理ってなニ?」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【スタンガン】
【泉の構想】
【首筋の火傷】

小夜「ミーナは気絶させられたんだ!」

小夜「その根拠は2つ!」

小夜「1つは首筋にあった火傷!」

小夜「もう1つは武器庫にあったスタンガン!」

小夜「この2つから判断して……」

小夜「【ミーナはスタンガンで気絶させられた】んだ!」

正しいコトダマで【】を論破しろ!

↓1

正解!

新芽「それは違うわよ!」


新芽「……小夜ちゃん、多分それは違うわ」

小夜「なんだと!?ミーナの首筋の火傷がスタンガンを使われた立派な証拠じゃないか!」

新芽「いや、そこじゃなくて……泉の部屋を調べてた時に見たんだけど……」

【ミステリーの漫画構想あり。
表現はなるべく嘘のないようにしたい。
故に主人公などがさらわれるシーンに普通のスタンガンやクロロホルムは御法度。
調査継続結果まで執筆は保留】

小夜「……んっ?」

鈴木「スタンガンが御法度って……なんでですか?」

新芽「よくテレビドラマで攫うのに使われてるしね……だけど泉にとってそれはリアリティがない事だったみたいなのよ」

赤内「スタンガンとクロロホルム……その共通点を考えればなんで御法度かわかると思うよ」

スタンガンとクロロホルムの共通点……

・人を気絶させる
・持ち運びに便利
・入手が容易

【正しい選択肢を選べ!】

↓1

正解!

新芽「これが答えね!」


新芽「そういえば2つ共……人を気絶させるのに使うわね」

小夜「ま、まさか嘘なのか!?」

神無月「こういう時はー、ココ先生に教えてもらおうかー?」

心沢「…………待て、まさかそのココ先生はおれの事か?」

錦「ココ先生!教えてください!」

鈴木「お願いします、ココ先生!」

薄井「きひひ、ココ先生……」

小夜「どういう事なんだ説明しろココ先生!」

新芽「えっと……頑張ってココ先生」

佐木原「……ココ、ろ沢。説明を頼む」

心沢「……」

真白「……」

アリス「博士もご一緒にやりますか?」

真白「出来るか!」

赤内「やれやれだね」

心沢「……とにかく、結論から言わせてもらう」

心沢「通常スタンガンやクロロホルムで気絶はまず有り得ない」

小夜「な、なんだって!?」

心沢「クロロホルムは量を増やす、スタンガンは電圧を上げるなどをすれば可能性がない事もないが……」

心沢「それはもはや死亡一歩手前だ。そのままそれを使って殺した方が早い」

新芽「知らなかったわ……」

鈴木「で、でもミーナさんの首筋にはスタンガンを使ったって思うような火傷があったんですよね?」

心沢「それは間違いない……極まれに気絶する事例はあるが、まずないとみていいはずだ」

赤内「案外改造したんじゃないのかな?」

真白「ボクを見て言うな!」

いや、スタンガンを改造した可能性はないはずよ……

>>823から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

新芽「これね!」


新芽「確かスタンガンは武器庫に揃ってたのよね?」

佐木原「ああ。全て護身用の電圧のままだった」

アリス「改造した可能性はないという事ですね」

赤内「みたいだね!」

小夜「だけど、だったらなんであんな痕が……」

確かにおかしいわね……
多分ミーナに対してスタンガンは使われたはず。
スタンガンが気絶させられないならなんでミーナにスタンガンを……

神無月「知らなかったんじゃないー?」

鈴木「えっ」

神無月「多分ー、クロにとってー、ミーちゃん殺しは予定外だったんだよー?」

神無月「気絶させるだけで済ませるはずがー、気絶しなかったからー、冷凍庫に放置したんじゃないー?」

そうか、確かにそれなら……
犯人はスタンガンで気絶させられると思っていた……
だけどミーナが気絶しなかったから……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【毛皮の切れはし】
【ミーナの死体】
【消えた死体】

神無月「犯人はー、気絶させられないのをー、知らなかったんじゃないかなー?」

佐木原「そうなると、どうやってミーナを冷蔵庫まで運んだかという話になる……」

赤内「後、どうしてミーナさんは冷凍庫から脱出しなかったのか……やっぱり気絶はさせたはずだよね」

心沢「スタンガンで痺れさせたとしても、凍死まではもたないからな……」

小夜「どうやって気絶させるんだ!〔殴った〕のか?」

鈴木「〔首を絞めた〕とか……」

アリス「〔脅して出ないようにした〕可能性はないでしょうか」

真白「それは考えにくいな……」

正しいコトダマで〔〕に同意しろ!

↓1

小夜「毛皮で殴ったのか……?」

新芽「……ないわね」

信用度5→4

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【毛皮の切れはし】
【ミーナの死体】
【消えた死体】

神無月「犯人はー、気絶させられないのをー、知らなかったんじゃないかなー?」

佐木原「そうなると、どうやってミーナを冷蔵庫まで運んだかという話になる……」

赤内「後、どうしてミーナさんは冷凍庫から脱出しなかったのか……やっぱり気絶はさせたはずだよね」

心沢「スタンガンで痺れさせたとしても、凍死まではもたないからな……」

小夜「どうやって気絶させるんだ!殴ったのか?」

鈴木「〔首を絞めた〕とか……」

アリス「〔脅して出ないようにした〕可能性はないでしょうか」

真白「それは考えにくいな……」

正しいコトダマで〔〕に同意しろ!

↓1

正解!

新芽「それに賛成よ!」


新芽「……もしかしたら犯人はマフラーで首を絞めたんじゃないの?」

心沢「殺すほどではなかったから痕は残らなかった……ないとは言わないが」

新芽「だけど病院の毛からしてミーナはマフラーを着けてたはずよね?死体に切れはしの残りのマフラーは巻いてあった?」

佐木原「いや……マフラーはなかった」

新芽「つまり犯人はマフラーを処分した事になる……なんで?」

小夜「使った時何か痕跡が残ってたんだな!」

新芽「多分ね。それがいったいどんな痕跡なのかまではわからないけど」

真白「……くっ、また行き詰まりか」

新芽「……」

そういえば、気になる事があるのよね。
裁判が始まる直前起きたあの怪奇現象について……

>>823から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

新芽「これよ!」


新芽「……ねぇ、モノクマ」

モノクマ「なんでしょう?」

新芽「死体って……あなたが回収してるの?」

モノクマ「もちろん!ボクは責任者だからね!」

新芽「捜査中に、死体をどうにかしたりする?」

モノクマ「それはあり得ないね!まだ証拠があるかもしれないのに捜査の邪魔は出来ないじゃん!」

新芽「だったらなんで……ミーナの死体は消えたの?」

鈴木「し、死体が消えた!?」

新芽「あたし、最後に冷蔵庫を捜査しに行ったんだけど……ミーナの死体がなかったのよ」

心沢「死体が消えた……確かそれは」

そう、話を聞く限り……死体が消えたのはあたしだけじゃない、同じ事が彼女にも起きてたはずよね……

>>823から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

新芽「これよ!」


新芽「確かアリスちゃんも死体が消えたのを見たのよね?」

アリス「正確に言えば死体発見前ですが……一時間前に向かった時、ミーナさんの死体はありませんでした」

新芽「2回起きたこの現象……きっと意味が」


錦「その球、打ち返します!」反論!


錦「待ってください!それは説明がつきます!」

錦「そして意味は全くありません!」

ミーナの死体消失に意味がない……
そんな事はないはずよ!

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>823
【ミーナの死体】
【地下商店街の冷蔵庫】
【開かない冷蔵庫】
【モノクマファイル3】
【鈴木の証言】

錦「まずアリスさんが見た一時間前の時に死体がなかったのは!」

錦「犯人が【その後に死体を入れた】からです!」

錦「つまり何も問題ありません!」

新芽「だったらあたしの時はどうなるの?」

新芽「あたしが捜査終了前に見た時……」

新芽「間違いなくミーナの死体はなかったわ!」

錦「モノクマが速めに片付けたんです!」

錦「実際その時モノクマはぼくの治療から離れてて、いませんでした!」

錦「【他に問題がない】なら……」

錦「それで説明がつきます!」

【】2つをそれぞれ正しいコトノハで斬れ!

↓1

正解!

新芽「その反論、通らないわね!」


新芽「まずアリスちゃんが見た時ミーナの死体がないのはおかしいのよ!」

錦「なんでですか!」

新芽「あたしは直接見てない。だけどみんなは見たのよね?」

新芽「数時間は放置されたってわかるミーナの死体を……」

心沢「ああ」

佐木原「間違いない……」

神無月「あれはー、一時間じゃ無理だねー?」

小夜「よくわからないけど……みんなが言うならそうなんだろう!」

新芽「次にあたしの時……あったのよもう1つおかしな事が!」

錦「な、なんですか!」

新芽「開かなかったのよ」

鈴木「開かなかった……冷蔵庫が、ですか?」

新芽「そう。そして開くようになった時……冷蔵庫からミーナの死体は消えていた」

赤内「なるほど、それは確かに怪しいね……」

錦「そうだったんですか……」

薄井「きひ、けどいったいどういう事になル?」

開かない冷蔵庫、消えたミーナの死体……

もしかしたら話に聞いたアレに繋がるんじゃないの?

>>823から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

新芽「これが答えよ!」

新芽「確か地下商店街の冷蔵庫と冷凍庫を切り替えるためには……特定の条件が必要なのよね?」

心沢「まさか新芽が捜査に来た時冷蔵庫が開かなかったのは……!」

新芽「冷蔵庫と冷凍庫が切り替わった……そうとしか思えない」

小夜「そうなのかモノクマ!」

モノクマ「うぷぷ、はいそうです!」

モノクマ「あの冷蔵庫を冷凍庫と切り替えるためには、危なくないよう中に誰もいない状況が必要なのです!」

モノクマ「まあ死体ならあっても切り替えられるけどね」

鈴木「あ、危ないってただ切り替えるだけじゃないんですか?」

ただ切り替えるだけ……
いや、そうじゃない。

あの冷蔵庫は、とんでもないシロモノだったのよ!

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【モノクマファイル3】


心沢「冷蔵庫と冷凍庫の切り替えが危険……」

鈴木「【ただ切り替えるだけ】なら危険はありませんよね……?」

錦「いっきに【凍り付く】んでしょうか!」

薄井「きひひ……【閉じ込められる】んじゃなイ?」

赤内「……切り替えが危険なんて不良品だね」

真白「いったい危険とはなんなんだ?」

小夜「切り替えるだけで発生する危険……」

佐木原「切り替えるだけではすまない【矛盾】がある……そういう事だ」

コトダマか【】を記憶して【】を論破しろ!

↓1

薄井「きひ、何かおかしかっタ?」

うっ、間違えたわ……

信用度5→4

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【モノクマファイル3】


心沢「冷蔵庫と冷凍庫の切り替えが危険……」

鈴木「【ただ切り替えるだけ】なら危険はありませんよね……?」

錦「いっきに【凍り付く】んでしょうか!」

薄井「きひひ……閉じ込められるんじゃなイ?」

赤内「……切り替えが危険なんて不良品だね」

真白「いったい危険とはなんなんだ?」

小夜「切り替えるだけで発生する危険……」

佐木原「切り替えるだけではすまない【矛盾】がある……そういう事だ」

コトダマか【】を記憶して【】を論破しろ!

↓1

正解!

新芽「それは違うわよ!」


新芽「切り替えるだけではすまない矛盾……確かにあるわ」

鈴木「ど、どういう事ですか?」

小夜「冷蔵庫の温度を冷凍庫の温度にするだけだぞ!?いったいどこに矛盾があるんだ!」

新芽「ヒントは……アリスちゃんの証言」

アリス「私ですか?」

新芽「中にあるものの配置が違う……アリスちゃんはそう感じたのよね」

アリス「はい。記録はしていなかったのではっきりとは断言出来ませんが……」

新芽「十分よ」

配置が変わったとアリスちゃんが感じた事。

みんなから聞いたある物。

そしてあたしが見たある物を組み合わせれば……答えは出せる!

>>823から正しいコトダマを2つ選べ!

↓1

正解!

新芽「これが答えよ!」


新芽「みんなが現場を調べた時、段ボールには何があったか覚えてる?」

小夜「確か……」

…………

神無月『冷凍食品にー、冷凍のお肉ー、それにアイスー……?』

…………

小夜「だったな!摩耶お姉ちゃん!」

神無月「そうだねー?」


新芽「おかしいわね、あたしが調べた時には……」

…………

新芽『と、とりあえず調べましょう……』

段ボールには、野菜とかジュースとか入ってるわね……

…………

鈴木「あ、あれ?段ボールの中身が……」

錦「違います!」

新芽「そう、段ボールの中身が変わってるのよ!」

佐木原「そもそもアイスや冷凍食品を冷蔵庫で保存はしない……」

新芽「段ボールの中身が変わった、ミーナの死体も消えた……」

その答えはただ1つ!

・部屋そのものが変わった
・段ボールの中身が入れ替わった
・認識が変わった

正しい選択肢を選べ!

↓1

正解!

新芽「これが真実……!」


新芽「部屋そのものが変わった……そうとしか考えられないわ!」

小夜「へ、部屋そのものが……変わっただって?」

新芽「どうなのモノクマ?」

モノクマ「うぷ、うぷぷ、正解です!」

モノクマ「あの冷蔵庫は地下にある事を利用して……」

モノクマ「冷蔵庫の部屋と冷凍庫の部屋の2つの部屋が入れ替わるように出来ているんだよ!」

モノクマ「切り替えスイッチを押した後、人がいなくなってから床と壁が動き出して……」

モノクマ「壁に隠れていた奥にある部屋と扉に面していた部屋が入れ替わるようになってるわけ!」

モノクマ「いる場所によっては壁に挟まれたりしちゃうから、切り替え中は入れないって事だね!」

心沢「なんて無駄に大掛かりな仕掛けだ……」

モノクマ「設計者の気が知れないよね!」

これがミーナの死体消失の答え……

アリス「しかし疑問点が」

佐木原「なんだ?」

アリス「6時には冷蔵庫に戻っていましたが……7時にはまた冷凍庫になっていたのはなぜなんでしょうか?」

モノクマ「ああ。あれね、補充のためにボクが冷蔵庫に一時的に変えてすぐに戻したんだよ!」

モノクマ「冷凍庫には気絶したミーナさんがいたからいつもみたいに深夜には切り替え出来なかったし」

新芽「……!」

ちょっと待って。
切り替え出来なかったって事は……
冷蔵庫の食材は、補充出来なかった……?

赤内「……どちらにしろ、この冷蔵庫の構造を利用するなら冷蔵庫に詳しくないとね」

赤内「例えば、頻繁に通っていたとか……」

新芽「っ!?」

ま、待ってよ。
じゃあ、まさか……

犯人は……!

人物を指名しろ!

↓1

正解!

新芽「あなたが、犯人……?」


新芽「……薄井ちゃん」

薄井「…………」


新芽「あなた、朝から食材が調理場に補充されてたって言ったわよね……」

薄井「…………」

新芽「だ、だけど……それどうやって補充されたの?」

だって冷蔵庫に切り替えは出来なかった。
切り替え出来ないって事は食材も取れるわけない……

薄井「……きひ、知らなイ」

新芽「……!」

薄井「ワタシはただ調理場に補充されてたのを見ただけ……きひっ、今日は冷蔵庫に近寄ってないし、きひひ……誰かがわざわざ入れてくれただけだヨ」

新芽「……」

小夜「ど、どういう事だ?」

薄井「きひ、新芽さんは疲れてるみたいだネ……」

た、たしかに、食材が補充されたのは薄井ちゃんを近付けたくなかったからとか考えられる。
冷蔵庫の構造だって本当に知ってたかなんて……







佐木原「足音……」






新芽「えっ?」

薄井「……!」

佐木原「病院に行った足音はミーナだった……なら犯人はいつ病院に来たのか……」

佐木原「そして来たなら足音をなぜ新芽が聞いていないのか?」

佐木原「足音を全く鳴らさないなんて芸当が出来たとは考えにくい。ボウガンの設置に台になる物を持っていた可能性もある」

佐木原「さて……どういう事なんだろうな」

……あっ。

そういえば、早坂ちゃんの事件の日……

…………

新芽『誰もいないの……?』

いや、今は夜時間だからおかしくはないんだけど。

新芽『……』

なんだか、寒気がするわね……

薄井『きひひ』

新芽『きゃあああっ!?』

薄井『きひ、驚いタ』

…………

新芽「う、薄井ちゃん、あたしの後ろに、足音もたてずに来た時、あった……」

薄井「っ!」

鈴木「ま、まさか薄井さんが?」

錦「泉さんとミーナさんを殺したんですか!」

薄井「き、きひ?何言ってるノ」

薄井「そんなの、ただの言いがかり……き、ひっ」

薄井「ワタシは、犯人じゃない……きひ、ひひ」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>823
【モノクマファイル3】
【何かの欠片】
【消えた死体】
【地下商店街の冷蔵庫】
【スタンガン】

薄井「ワタシは犯人じゃない……」

薄井「きひひ……」

佐木原「お前には足音をたてずに動く事が可能だった……」

神無月「それにー、その身長ならー、台とかもいらないよねー?」

赤内「冷蔵庫に詳しいとしたら……間違いなく君だよ薄井さん」

心沢「限りない……グレーだな」

薄井「そんなの全部憶測……」

薄井「【決定的証拠なんてどこにもない……】」

薄井「きひっ、ひひひひひひひひひひひひ……」

【】を正しいコトダマで論破しろ!

↓1

正解!

新芽「それは違うわよ!」


新芽「……冷蔵庫にこんな欠片があるのを見つけたわ」

鈴木「金色の欠片、ですか?」

薄井「きひ、それが決定的証拠?」

新芽「……」

もしこれが薄井ちゃんの落とした物なら……

この欠片は元々……

【閃きアナグラム開始!】

黄金の○○ー○○○○○

マ ニ ラ ロ ャ ト レ セ ル ス ペ ダ ス ヨ シ ツ ョ

○を埋めて単語を作れ!

↓1

正解!

新芽「これが答え……!」


新芽「薄井ちゃん、あたしがプレゼントした黄金のスペースシャトル……どこにあるの?」

薄井「きひっ!?」

新芽「これ、その欠片じゃないの……?」

薄井「き、ひ、ひ……」

新芽「薄井ちゃん、答えて!」

薄井「……きひ、多分そうだヨ」

新芽「っ!」

薄井「事件の前の日に落としちゃったから……多分その時……きひひ」

小夜「ま、まだ認めないのか……」

薄井「ワタシは犯人じゃない……それは変えようがない」

新芽「……」

……薄井ちゃん、あたし悲しいよ。

これで、認めてくれなかったの……すごく、悲しい。

だったら……出すしかないじゃない。

もう1つの証拠を……!

【パニックトークアクション開始!】

薄井「きひ、ひひひひひひひひ」

薄井「ワタシは犯人じゃない……」

薄井「ワタシはこんな所で死ねない……」

薄井「ワタシは生きないと生きないと生きないと生きないと」

薄井「だからもう終わり」

薄井【決定的証拠なんてどこにもない……!】

ファー

マフラー 血痕




並び替えて答えを示せ!

↓1

正解!

新芽「これで終わりよ!」


新芽「薄井ちゃん……あのファーマフラーの切れはしね」

新芽「血がついてるのよ」

薄井「……!」

新芽「犯人がマフラーをこんなにした理由、それがきっとこの血痕……」

新芽「薄井ちゃん、調べさせてくれない?」

新芽「怪我してる所がないか……」

新芽「お願い……」

薄井「…………」

薄井「その必要はないヨ」

小夜「そ、それじゃあ……!」

薄井「……そうだヨ」

薄井「ワタシが……殺しタ」

薄井「…………」

まとめて、終わらせましょう……この事件を。

【クライマックス推理開始!】

ACT.1
今回の事件、それは2人の人間の思惑が絡み合った物だった。
1人はミーナ、そしてもう1人は犯人よ。

ACT.2
ミーナはある人物を殺害するために行動していた。
それは赤内……ミーナは赤内を殺すために殺害予告を送った……
その結果赤内は今回の動機になるはずだったワクチンを飲まずに病院に入院する事になったのよ。

ACT.3
その日の夜、ミーナは赤内を殺すため病院に現れた。
だけど誤算があった……まだあたしが休みもせず病院にいたのよ。
ミーナはマズいと思ったのかすぐに引き返した……だけどそこで次の誤算が起きた。
おそらくミーナは犯人と出会ってしまったのよ……

ACT.4
一方で犯人もまた焦ったはずよ。
犯人は仕掛けるためのボウガンを持っていたはずだからね。
2人の間に何があったかわからない……だけど犯人はミーナを気絶させるためスタンガンを使った。
だけどミーナは気絶しなかった。
だから犯人はミーナが着けていたファーマフラーで首を絞めて……気絶させた。

ACT.5
犯人は慌ててミーナを冷蔵庫に運ぶと冷凍庫に切り替えるスイッチを入れた。
きっとその時あたしがプレゼントした黄金のスペースシャトルを落としたのよ。
犯人はすぐ拾ったんだろうけど、欠片を回収しきれず……証拠が残ってしまった。

ACT.6
犯人はミーナを冷凍庫に入れると再び病院に引き返した。
本来の目的だったボウガンの罠を作るために。
そして足音を殺して罠を設置した犯人は……後は待てば良かった。

ミーナが凍死して、病院で事件が起きるのを。

新芽「そうよね……薄井ちゃん」

薄井「…………」

COMPLETE!

モノクマ「議論の結論が出たようですね!」

モノクマ「それでは投票タイムとまいりましょう!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票をお願いします!」

モノクマ「オマエラの答えが正解か不正解か……」

モノクマ「今、発表いたしまーす!!」

         VOTE

      薄井 薄井 薄井

       チャッチャッチャー!


     【学級裁判閉廷!】

本日はここまで。

次回薄井さんのおしおきとその他諸々です。

それでは……

21:00から21:30より開始します。

モノクマ「大正解!」

モノクマ「ミーナ・ルナストーンさんと泉小十郎クンを殺し、錦修二クンの選手生命を絶ったクロは……」

モノクマ「薄井千影さんでしたー!」

鈴木「えっ……いま、選手生命を絶ったって……」

錦「今はそれは気にしないでください!」

鈴木「は、はい……」

薄井「……」

心沢「なぜなんだ……なぜこんな事をしてしまったんだ薄井!」

薄井「……」

真白「オカルト研究家……動機はなんだ?」

薄井「……」

神無月「ちーちゃんー?まさか黙りで済むと思ってないよねー?」

薄井「……」

モノクマ「まあまあオマエラ。薄井さんをあまり責めないであげてくださいな」

新芽「珍しい、わね……そんな事言うなんて」

モノクマ「だって薄井さんは自分の役目を果たしただけだからね!」







モノクマ「内通者としての役目をねー!」






心沢「内通者だと!?」

小夜「薄井が内通者……つまり、モノクマの仲間だったのか?」

薄井「……」

モノクマ「というかさ、オマエラがいけないんだよ!」

アリス「それはどういう意味でしょうか?」

モノクマ「人がせっかく動機用意したのに停滞気味の雰囲気作っちゃってさ!」

モノクマ「ミーナさんも動くかと思ったのにウジウジウジウジ迷ってて期待できなかったし!」

モノクマ「だからコロシアイを進めるために薄井さんを動かさないといけなくなっちゃったじゃんか!」

新芽「薄井ちゃん、あなた……モノクマの仲間だったの?」

薄井「……ワタシは、モノクマの仲間になった覚えはないヨ」

モノクマ「酷い!ボク達一夜を共にした仲じゃありませんか!」

薄井「うるさいヨ……勝手に部屋に来て喋ってただけなのニ」

鈴木「だ、だったらなんで……」

薄井「……」

モノクマ「薄井さんにはボクの内通者になってでも守りたい物があったんだよね!」

薄井「……そうだヨ」

守りたい物……?

モノクマ「薄井さんにはね、1歳違いの弟さんがいるの」

モノクマ「その弟さんは産まれながらにして不思議な力があったんだよね」

モノクマ「それはかつて世間を騒がせた少女、美舟メルコのような不思議な力……」

モノクマ「いわゆる超能力ってやつだね!」

モノクマ「うぷぷ、だけど周りは彼の才能を理解しようとはしなかった」

モノクマ「インチキ、詐欺師……とにかく色々言われて弟さんはボロボロになっちゃったんだよ」

モノクマ「薄井さんがオカルト研究家として生きるのを決めたのはそれがきっかけなんだよ!」

薄井「あの子はインチキなんかじゃない……それを周りに認めさせル」

モノクマ「あの薄井千影が認める超能力者!弟さんは正しかった!」

モノクマ「薄井さんはそのためにオカルト研究にのめり込んだってわけ!」

モノクマ「本当は幽霊とか怖くて怖くてたまらないのに……弟想いというかもはやブラコンだね!」

新芽「それがなんでこんな……」

薄井「最初の動機……アレはワタシにとって最悪の代物だっタ」

モノクマ「そりゃそうだよね。捕まった弟さんの写真だもん!」

小夜「……!」

薄井「ワタシはすぐにでも出たかった……だけど人を殺す決心はつかなかっタ」

モノクマ「だからそんな薄井さんのためにボクが内通者としての役目を用意してあげたってわけ!」

薄井「内通者として働けば……あの子の身の安全は保証されル」

モノクマ「そんな契約をボク達は交わしたんだよ!」

佐木原「……内通者になった動機はわかった。だがなぜ病院に罠を仕掛けた?」

薄井「……ワタシは人を殺せって言われた時、狙うと決めたのは1人だっタ」

赤内「……もしかして僕かな?」

薄井「そうだヨ……だから病院に罠を仕掛けタ」

アリス「しかし実際は泉さんと錦さんが犠牲になったようですが」

薄井「……」

神無月「それだけじゃないよねー?ミーちゃんだって殺したー……ああ、そっかー?」

小夜「な、何かわかったのか?」

神無月「ちーちゃんさー……ボウガンを仕掛けて、ミーちゃん冷凍庫に放置したのってー……」

神無月「怖かったからでしょー?」

薄井「っ!」

錦「怖かった、ですか?」

神無月「ボウガンを仕掛けるなんて面倒な事したのもー、わざわざそのまま首を絞めないでミーちゃんを冷凍庫まで連れていったのもー……」

神無月「目の前で人が死ぬ瞬間を見たくなかっただけなんだよねー?」

薄井「……き、ひ、何を」

神無月「誤魔化そうとしないで」

薄井「……!」

神無月「ボウガンを仕掛けたけど上手くいかないかもしれない。冷凍庫に放置したミーちゃんも目を覚まして脱出するかもしれない……」

神無月「今回の事件は運が悪かったのも大きいんだ……」

神無月「そんな可能性にすがりたかったんだよねー?」

薄井「……」

神無月「……ちーちゃん、まーちゃんがなんで最初にああ言ったかわかるー?」

…………

神無月『ねー、ところでさー?』

神無月『今回の犯人ってー、ボウガンを仕掛けた人って事でいいんだよねー?』

…………

神無月「あれはねー、犯人にしっかり自覚してほしかったからなんだよー?」

神無月「罠にかかったのは確かにれーちゃんとりっちゃんでー、庇ったのは泉君と錦君の意志かもしれないけどさー……」

神無月「みんなを傷つけたのは紛れもなくちーちゃんなんだって」

薄井「……!」

神無月「……まあ、ちーちゃんならわかってくれるってー……信じるよー?」

薄井「…………きひ、ありがとウ」

新芽「薄井ちゃん……」

薄井「ワタシは怖かった……弟を失うのも、みんなをこの手で殺すのも……」

薄井「だからあんな手を使った……きひ、そんな事しても罪がなくなる訳じゃないのにネ」

薄井「不和を生んでる赤内君なら殺しても……とか……」

薄井「本当に……バカな……事、しちゃったな……」

薄井「ボウガンを赤内君にだけ当たるように計算しても……結局泉君を……」

真白「……!?」

モノクマ「うぷぷ、そろそろ始めようか薄井さん?」

薄井「……わかってル」

モノクマ「今回は【超高校級のオカルト研究家】である薄井千影さんのためにスペシャルなおしおきを用意しました!」

薄井「千里、ごめんね……」

モノクマ「それでは張り切っていきましょう!おしおきターイム!!」

薄井「お姉ちゃん、間違えちゃった…………」







       GAME OVER

  ウスイさんがクロにきまりました。

    おしおきをかいしします。






【モノクマの刻参り】

【超高校級のオカルト研究家薄井千影処刑執行】

薄井さんが大きな木に磔にされています。

そこに薄井さんの顔写真を貼ったわら人形を持ったモノクマが現れました。

モノクマはわら人形を薄井さんの隣の小さい木に持っていくと……わら人形に五寸釘を打ちつけていきます。

モノクマは何度も何度もわら人形に五寸釘を打ちつけ、その度にわら人形はボロボロになっていき……

するとそこに警官モノクマが現れました!

警官モノクマに見つかったモノクマは五寸釘を打っていたハンマーを振りかざして襲いかかっていきます。

警官モノクマも銃で応戦し、モノクマは取り押さえられて連れていかれました。

誰もいなくなったその場には……銃の流れ弾で撃ち殺された薄井さんの死体があります。

えっ、呪いでおしおきするんじゃないのかって?

うぷぷ、やだなあ。

呪いなんてオカルトあるわけないじゃない。

モノクマ「エクストリーム!!」

モノクマ「だけどまいったなぁ……内通者が退場なんてボクこれからどうしたらいいのかしら」

モノクマ「オマエラ、内通者希望する人いない?」

新芽「いるわけないでしょ……!」

小夜「どこまで人を馬鹿にすれば気が済むんだ!」

モノクマ「ですよねー……まあ、その辺はおいおい考えていくとしますか……」

モノクマ「それじゃあオマエラまたねー!」

心沢「ミーナ、泉、薄井……くっ」

赤内「……」

神無月「どこ行くのー?」

赤内「帰るんだよ。これでも病み上がりなんでね」

小夜「……一気に人が減ったな」

錦「そうですね……」

鈴木「……」

真白「……戻るぞアリス」

アリス「はい」

新芽「…………」

泉、あたしはあなたに助けられた命……無駄にしないで済んだのよね?

佐木原「内通者、か……」

【泉の部屋】

新芽「えっ、あたしに?」

小夜「泉の部屋を見に来て、みんなそれぞれに宛てた封筒があったからな……新芽の分だ、じゃあ私は行くから」

新芽「……泉の残した封筒、ね」

ガサガサ

新芽「……あっ、これ」

泉が言っていた……

…………

泉『今我が輩が描いているのは、とある街に集った16人の男女が絆を深めながら過ごす話なのでな』

…………

新芽「バカね……これ、未完じゃないの……」

最後まで、ちゃんと描いてよ……

新芽「…………」

決めた、あたしは絶対生き残る。
それが……今のあたしのやるべき事なんだ。

【錦の部屋】

錦「っ、くうっ……!」

錦「……ダメだ、全く指一本も動きません」

錦「……ぼくはもうテニスが出来ないんでしょうか」

錦「いや、まだです!」

錦「右腕が動かないなら動くまで全力でリハビリです!」

錦「ダメなら左腕でテニスをします!」

錦「まだ……ぼくは諦めません!」

ピンポーン

錦「はい!」

ガチャッ

鈴木「……」

錦「鈴木さん……!」

鈴木「話を、聞きに来ました……錦さんの右腕について」

錦「……はい!全てお話します!」

【心沢の部屋】

心沢「……」

今日は、ここまでにしておくか……

心沢「ふぅ……」

もう10人になってしまったんだな……

心沢「おれがするべき事、それが少しでも事件の抑止に繋がれば……」

まずは赤内の事だ。
頼まれた以上、しっかりやろう。

心沢「……」

泉も薄井も……いい話し相手だったんだがな。

心沢「……やはり続けるか」

【モノクマタワー】

小夜「……」

高い所にいるのに、気が晴れない。
理由はわかってる、薄井の事だ。

小夜「弟のため……薄井は内通者になった」

それを聞いた時、私はこう思った……

私もいつかこうなるのか、と。

小夜「何を考えてるんだ私は……!」

私はりんお姉ちゃんを守ると誓ったんだ。
薄井みたいになるわけにはいかない、絶対に。

死んだら、守れないじゃないか……

小夜「りんお姉ちゃん……」

この血まみれの簪が何を示すか……

だけど、私は……

小夜「りんお姉ちゃん、スズはどうしたらいいのかな……」

【病院】

赤内「……」

赤内「ミーナさんが僕を殺そうとした、か……」

赤内「……ふふっ」

赤内「あははははははははははっ!!」

赤内「またか!!また僕は間違えたんだな!!」

赤内「あの子だけで終わらせるどころか、キラキラだけ見てもこれだ!!」

赤内「何も変わってやしないじゃないか!!」

赤内「……」

赤内「もういい、何もかもがどうでもいい……!」

【真白の部屋】

アリス「博士、お休みにならないのですか?」

真白「それどころじゃない。今すぐ作らないといけない物が出来た」

アリス「どういう事でしょう?」

真白「千影お姉さんの言葉を覚えているか?」

アリス「赤内さんにのみ当たるように計算したというアレでしょうか?」

真白「あれが本当なら……いるはずだ」

真白「ボウガンの角度をずらした人間が!」

アリス「それは……」

真白「今回ボウガンを仕掛けた人間がクロな事に変わりはない……それはもう変えようがない」

真白「しかし外しもせず角度をずらした人間がいた……可能性として考えられるとすれば」

真白「内通者は1人じゃないんだ……!」

【武器庫】

神無月「んー……」

神無月「やっぱりー、変だよねー?」

神無月「これだけあって毒がないのはさー?」

神無月「もしかするとー、冷蔵庫みたいにー……」

…………

神無月「……はあ」

神無月「ないならその方が良かったかもねー?」

神無月「どうしようかなー、この大量の毒ー?」







【モノクマ大橋】

佐木原「……」

佐木原「いやな風が吹いてきたな……」

佐木原「……」

佐木原「俺は今までのように、やるだけだ……」












CHAPTER3【前に進んでただオちる】END

残りメンバー…11→10人

To Be Continued...












【アイドルモードドレス】を手に入れました!

【だんがんシティ!愛と希望のユートピア(未完)】を手に入れました!

【オカルト研究資料集】を手に入れました!

【モノクマメダルを50枚手に入れました!】

【現在のモノクマメダル…62枚】






本日はここまで。

CHAPTER4は次スレを立てて行います。

それでは……

次スレを立てました。

【ダンガンロンパ】【安価】新芽「進んだ先には絶望が広がって」【オリキャラ】
【ダンガンロンパ】【安価】新芽「進んだ先には絶望が広がって」【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428378852/)

何かあればどうぞ。

本日はちょっと出来そうにありません。
こちらか、最初のスレを埋めたらCHAPTER4を始めたいと思います。

何か質問などあればどうぞ。

【運命的な出会いはそこに】

【超高校級の少女漫画家泉小十郎処刑執行】


泉クンが一本道に立っています。
目を閉じてただその時を待っている泉クンの足にはモノクマ特製のロケットブースターが装着されていました。

モノクマがスイッチを入れるとロケットが点火し、泉クンは道を高速で駆け抜けていきます。

そして一本道だった道に横道が見えたその時、トーストを持ったモノクマが曲がり角から飛び出してきました。

モノクマと衝突する泉クンでしたが、ロケットのおかげかモノクマを弾き飛ばし、そのまま道を突き進んでいきます。

すると再び横道が見え、今度はトーストをくわえながら自転車に乗ったモノクマが飛び出してきました。

しかしまたロケットのおかげでモノクマは弾き飛ばし、泉クンは傷つきながらまだまだ突き進んでいきます。

今度の横道から飛び出してきたのはトーストをくわえながら車を運転するモノクマ。

車と衝突した泉クンはボロボロになりながらも、ロケットのせいで止まる事は出来ません。

そして、曲がり角にさしかかりこのままでは壁に衝突しそうになったその時……ロケットは限界を迎えたのか止まります。

ボロボロの泉クンは、膝をつくとゆっくりと歩いていきます。

そして曲がり角を曲がろうと……

響く轟音。

電車が脱線し、曲がり角に突っ込んだのです。

慌てて電車から降りてきたモノクマは、くわえていたトーストになぜだか地面に流れていた【赤いジャム】を塗り……学校へと走っていきました。

【ミーナの部屋】

コンコン

ミーナ「はーい」

ガチャッ

鈴木「あの……こんにちはミーナさん」

ミーナ「あっ、スーちゃん。どうしたの?」

鈴木「ちょ、ちょっとご相談が……」

ミーナ「相談?」

鈴木「実は……」







EXTRACHAPTER【それはかつての遠い日々】






ミーナ「なるほどなるほど……つまりアタシに料理を教えてほしいと」

鈴木「は、はい!」

ミーナ「でもアタシより千影ちゃんの方が料理美味しいよ?」

鈴木「わ、私薄井さんとはあまりお話してないので……」

ミーナ「あー、確かにそれだと頼みにくいかー……よし、わかった!それならアタシが頑張って教えるよ!」

鈴木「ありがとうございます!」

ミーナ「ちなみになんで料理を習おうなんて思ったのかな?」

鈴木「へっ?」

ミーナ「あー、もしかして……食べさせたい人がいるとか?」

鈴木「……!」

ミーナ「正解かー。しかもその反応からして男子だね」

鈴木「ミ、ミーナさん!」

ミーナ「あはは、ごめんね。それじゃあ錦クンのために頑張ろうか!」

鈴木「はい!」

鈴木「…………って、えぇっ!?」

鈴木「……」トントン

ミーナ「それでどうして錦クンなの?」

鈴木「ふえっ!?」

ミーナ「おっとっと!危ないよスーちゃん」

鈴木「ミーナさんが変な事言うからじゃないですか!」

ミーナ「えー?アタシ、そんなに変な事言ってるかな?」

鈴木「だ、だって私は別に錦さんをその、あの……」

ミーナ「もう、スーちゃんは可愛いなぁ!」ギュウッ

鈴木「だ、抱きついたら危ないですよぉ!」

ミーナ「ごめんねー、スーちゃんが可愛くてついつい」

鈴木「そ、そんな……ミーナさんの方が可愛いじゃないですか」

ミーナ「本当に?ありがとうー!」ギュウッ

鈴木「あうう」

ミーナ「っと、あんまり遊んでるのも悪いね。ここからはしっかり教えるよ!」

鈴木「お願いします……」

ミーナ「うーん……」

鈴木「ううっ」

ミーナ「スーちゃん筋はいいんだけど……ドジが全て台無しにしてるね」

鈴木「やっぱり私ドジなんですか……」

ミーナ「残念ながら」

鈴木「うううっ」

ミーナ「だ、大丈夫だよスーちゃん!アタシがドジに負けないようにこれからも教えるから!」

鈴木「いいんですか……?」

ミーナ「もちろん!だってアタシとスーちゃんはお友達だからね!」

鈴木「お友達……ふふっ、そうですね」

ミーナ「よーし、これからガンガン頑張るよー!おー!」

鈴木「お、おー……」







キーン、コーンカーン、コーン……






【鈴木の部屋】

鈴木「あっ……」

鈴木「朝……」

鈴木「ミーナさんは……もういないんですね」

鈴木「ミーナさん……どうして殺人なんてしようとしちゃったんですか?」

鈴木「私は……まだ何も……」

鈴木「…………」

鈴木「まだ、寝てよう……」

鈴木「せめて今だけは、何も考えないで済むように……」

END

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom