caution～注意事項～caution

このスレは、勝てばいい、それが全てという外道な提督と鎮守府のお話だぞ！
きっと胸糞だぞ！あと艦娘安価はとらないぞ！

不知火「追いつきました、逃げ場はありませんよ司令官」ｻﾞｯ

提督「や……やめてくれ、たのむ！」

不知火「往生際が悪いですよ司令官、おとなしく不知火に捕まって鬼になってください」

提督「ひ、ひいぃぃ……かかったなぁ～！」ﾊﾞﾊﾞｯ

不知火「！？」

提督「何故俺がこの燃料タンクが立ち並ぶ場所に逃げ込んだと思う？上にも逃げ道を作れるからだぁ～！」

不知火「なんという跳躍力……！しかし、不知火、必ずとらえます！」ﾊﾞｯ

提督「ひゃ～はっはっは！どうだ！悔しいかぁ～！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ



比叡「提督～！そろそろお時間ですよ～！」

提督「なに！？少し待て、今は……ぐおうっ！？」ﾄﾞｶﾞｧｯ

不知火「捉えました」

提督「ぐ、ぐうう、くそぉぉぉ、また逃げ切れなかったか……おい不知火、負けっぱなしは悔しいが仕事ができてしまった。他のやつらにも俺が抜けたことを伝えておけ」

不知火「了解です。頑張ってくたさい」

提督「くそ、あと少しだったのに……主港へ向かうぞ」

比叡「はい！」

ツカツカツカ

比叡「……提督は優しいですね、最後、わざと捕まってあげたでしょう」

提督「なぁにぃ？俺がそんなことするように見えるかぁ？お前この胸の傷を見てそんなことが言えるかぁ～？」

比叡「ひぇ～……勘違いでしたか？」

提督「うわははははは！」



長門「提督！第一艦隊帰投したぞ」ｿﾞﾛｿﾞﾛ

提督「よし、おい全員そこに座れ」

赤城「あ、お茶ありがとうございます」

龍驤「うぅ～ん、疲れた骨身に染みるわぁ～」

川内「……戦果報告は以上だよ」

提督「そうか！深海棲艦の奴らの地獄が目に見えるわ～！」

比叡「戦果は上々だったようですね、でも、被害も少しありますか……」

夕立「う～ん、けっこう疲れたっぽい」

摩耶「私はまだいけるぜ、なんたって改造二まであと少しだ」

提督「そうか、ならこいつはどうだぁ～！」ﾄﾞﾝ

赤城「！」ﾋﾟｰﾝ

長門「そ、それは間宮のあいすくりん！」

提督「贅沢したくて呼んだら思いの外量があった、お前らにも分け与えてやろう」

夕立「わー！すごく嬉しいっぽい～！」

提督「うわははは～！それでしっかり疲れを取って再び暁の水平線に勝利を刻むが良いわ～！」

摩耶「お、おい、そんなことしてていいのかよ？」

提督「おお、食う前に入居は済ませておけよ」

摩耶「そーじゃなくて……ま、いっか」

比叡「……よし！本日の業務終了です」

提督「へっ！メンドクセェ仕事は終わりか、やあっと休める……」

鈴谷「提督～！みんなでゲームしよーよゲーム！」ﾊﾞﾝ

提督「あぁん？」

鈴谷「……ってあれ？もしかして終わった直後？あー、疲れてるならまた後でもいいけど」

提督「ほざきやがれぇ～！いいぜやってやる！」

鈴谷「え？いいの？やり～。じゃあスマブラやろスマブラ！こっちこっち」

比叡「……元気ですねぇ」



鈴谷「とりゃっ！お手玉お手玉！」

磯風「ちょっ！？まて！私ばかり狙うな鈴谷！」

提督「うははは！勝てばいい！それが全てだぁ～！」

阿武隈「……えいっ！」ﾌｧﾙｺﾝﾊﾟｰﾝﾁ

提督「なっ！？うぎゃあああ～！」

鈴谷「お、阿武隈ってばやる～」

提督「……ん？おいお前ら、そろそろ晩飯だぞ。終了だ終了」

鈴谷「えぇ～、もーちょっとやろうよー」

提督「そうか！」ﾍﾟﾁﾝ

鈴谷「あたっ！」

提督「この時計の針を見てもまだわからねえか！もう一度言ってみろ」

鈴谷「うぅ～、わかったよー」

阿武隈「あ～楽しかった」

磯風「くっ、一度も勝てなかった……」

提督「あとで俺と一対一でリベンジするかぁ～？」

磯風「む……いいぞ、受けて立つ」

島風「ごはんごはーん！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

提督「おい！廊下を走るんじゃあねぇ！」



提督「さて、今日はラーメンにするか……ん？」

U「……あ、う」ｵﾛｵﾛ

鈴谷「あ、最近来た潜水艦の……あー、そーいえば今日は他の潜水組は遠征行ってるっけ、普段あの子らと食べてるからどうすればいいかわかんないのかもね」

提督「……」

提督「おい」

U「ひゃっ……あ、提督」

提督「ここに座れ」

U「ad……は、はい」

提督「危なっかしくて見てられねぇ、さっさと食っちまうぞ」ｽﾞﾙﾙﾙｰ

U「……はい！」

鈴谷「～♪ さすが提督」

提督「なんの話だぁ？」

U「提督、ゆーは、嬉しいです、Danke」

提督「へっ……」



鈴谷「……にしても提督さー、ご飯の時くらいメットとりなよー」

提督「知るかぁ！このメットは俺のアイデンティティーなんだ！」

提督「だいたいとったら怖がられるだろうがよ……」ｼｮﾝﾎﾞﾘ

鈴谷「え？そんな強面なの？」

U「ゆー、気になります」

提督「だめだ、こいつはみせねぇぞ！」

食後

提督「た、助けてくれぇ～！ぎゃあああ～！」

磯風「や、やった！勝ったぞ！」

鈴谷「ええ～？提督磯風に負けたの？よわー」

磯風「む、私が弱いみたいな言い方はやめろ！」

提督「くそぉ～、認めんぞ！もうひと勝負……」

比叡「提督！大変です！」ｶﾞﾗｯ

提督「！」

比叡「長期遠征から帰還中の木曾率いる第二艦隊が強力な敵艦隊に襲撃を受けました！」

提督「なんだとぉ！？」



木曾「く、そ……！！」

まるゆ「木曾さぁん！」

タ級「ヒャッハー！」

暁「それ以上は死んじゃうわ！私たちも！」

木曾「ダメだ！俺たちの火力じゃこいつらは倒せねぇ！誰か一人犠牲にしてでも残りを生き残らせるしかねぇ……！」

菊月「くそ……それしか手はないのか……」

レ級「汚物ハ消毒ダー！」ドカン！

木曾「！！ あぶねぇ！」ﾊﾞｯ

ドゴーン！

モクモクモク……

木曾「……？」

提督「……」ゴゴゴゴゴ

タ級「ナ、ナニィ！？」

暁「し、司令官！」

提督「おめえらの顔を俺の顔より醜く焼け爛れさせたりはしねえぞ！」

提督「おい！これから貴様に生き地獄を味あわせてやる！」

タ級「人間風情ガ生意気ダー！」

ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞｻﾞﾀｲﾑｵﾌﾞﾚﾄﾋﾞｭｰｼｮﾝﾊﾞﾄｰﾜﾝﾃﾞｯｻｲﾀﾞﾃﾞｽﾃﾆｰﾋｬｯﾊｰﾍﾟｼｯﾍﾟｼｯﾍﾟｼｯﾍﾟｼｯﾍﾟｼｯﾍﾟｼｯﾍﾟｼｯﾍﾟｼｯﾍﾟｼｯﾋｬｯﾊｰ ﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋ ﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋﾋｰｯﾋﾋK.O. ｶﾃﾊﾞｲｲ
ﾊﾞﾄｰﾄｩｰﾃﾞｯｻｲﾀﾞﾃﾞｽﾃﾆｰ ﾍﾟｼｯﾋｬｯﾊｰﾊﾞｶﾒ ﾍﾟｼｯﾎｸﾄｾﾝｼﾞｭｻﾂｺｲﾂﾊﾄﾞｳﾀﾞｧﾎｸﾄｾﾝｼﾞｭｻﾂｺﾉｵﾚﾉｶｵﾖﾘﾐﾆｸｸﾔｹﾀﾀﾞﾚﾛ ﾍｪｯﾍﾍﾄﾞｳﾀﾞｸﾔｼｲｶ ﾊﾊﾊﾊﾊ
FATAL K.O. ﾏﾀﾞﾏﾀﾞﾋﾖｯｺﾀﾞｧ ｳｨｰﾝﾃｲﾄｸｳ(ﾊﾟｰﾌｪｸﾄ)　

タ級「アベシッ！？」

提督「見たかぁ～！」

木曾「……て、提督、スゲェ！」

比叡「ひー、ひー……提督ってば、急に艦娘用の海上歩行艤装をつけて飛び出しちゃうんだから……追いついたらもう倒してるし、ちぇー」

提督「……木曾、腑抜けたか～」

木曾「て、提督、俺は」

提督「全員揃って帰らなきゃ勝ったといえねぇだろうが～！」

木曾「！……すまん」

提督「いいや許さねぇ！入居がおわったらたっぷりと料理してやる」

まるゆ「ま、まってくださぁい！木曾さんは私たちを守るために！」

比叡「いえ、提督を止めちゃダメです」

まるゆ「え！？」

比叡「命は投げ捨てるものではない、提督の信念を木曾さんは破りかけたのですから」

提督「勝つためには手段を選ぶな！生き残るためにはなんでもしろ！逃げ延びた果てにでもまた戻ってくるんだ！わかったかぁ！」

木曾「……」

提督「なぁんだその目はぁ！……あまり心配を掛けさせるな」ｶﾞｼｯ

木曾「……ごめん、なさい」

提督「ふぅ～んむ……」ﾊﾟｼｯ

扶桑「えーと……」ﾊﾟｼｯ

提督「ククク」ﾊﾟｼｯ

扶桑「！」

提督「……どうした？何を迷うことがある、奪い取れ！今は悪魔が微笑む時代なんだ！」

扶桑(これは、罠……)ﾊﾟｼ

提督「いらんのかぁ？ふぁ～ははは！」ﾊﾟｼｯ

扶桑「！！ ……負けました」

提督「まぁだまだひよっこだぁ～！」

比叡「ひえー、はたから見てると何が勝ちで何が負けなのかわかんないなー」

提督「十手前に詰んでいたのに気づかないのではなぁ」

扶桑「うう～……まだまだ修練が足りません、将棋に運は関係ないし……」

提督「テーブルゲームは兄弟の中でも一番だった。勝ちは譲れねぇな」

扶桑「……もう一局」

提督「受けて立つ、と言いたいが仕事を再開しなくちゃあな」

提督「おい比叡、今日は第3艦隊が長期遠征から帰ってくる日だったな」

比叡「はい、ヒトロクマルマルに帰還する予定です」

提督「そうか。三日ぶりの帰還だし文句をつけられたらかなわん、臨時給与を用意しておけ」

比叡「わかりました！」

提督「さて、後はいつもの雑務を……めんどくせぇな」ｻﾗｻﾗ

扶桑「では私も失礼いたします、午後から山城と約束があるので……」

提督「へ、休暇の日に俺の昼休みをわざわざ潰しにくるたぁ、暇にもほどがあるぜ」

扶桑「ふふ、ごめんなさい……では」ｶﾞﾁｬ

提督「……比叡、てめえに任せる仕事はしばらくねえぞ、飯まだだろ、食ってこい」

比叡「え？いいんですか？提督も食べてないのに」

提督「俺ぁ昨日飲みすぎて胸焼けしてんだ。さっさといってこい」

比叡「……では、失礼しますっ。ありがとうございます！」

提督「へっ」

提督「さて……ん？なんだぁこいつは」ﾍﾟﾗ

『要望書』

昼休みをもう少し縮めてください、その代わりに賛辞休みを増やしてください

休暇を自分である程度決められるようにしてください

夜戦！

提督「欲望丸出しじゃあねぇか……上二つは検討するか。ん？」

提督ももう少し休んでくだち

もっと頼りにしていいんだぞ

こんど稽古をつけて欲しい

遊びに行こう！

提督「……要望書に書くことじゃあねえな、くだらねえ」ﾆﾔﾆﾔ

提督「ま、この辺りは比叡とミーティングして……ん？まだ下が」

ボーキサイトをもっと増やしてください足りません

提督「……な、なんだとぉ？ボーキサイトは13万ほど貯蓄したはず……」ﾊﾟﾗｯ

210037 295401
335091 1025



提督「……」

弾が備蓄上限を越えてるんですがそれは…

アカギィィィィィィィィィィーーーーー！！！！

加賀「おや、提督の声ですね、どうしたのでしょう」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

赤城「さぁ……？」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

加賀「……あ、ついおやつのボーキを食べ過ぎてしまいました」

赤城「あぁ、また300も。どうしましょう」

バァン！

提督「ぜぇ、ぜぇ……くそぉ、遅かったか」

加賀「提督、どうなされたのですか？ノックもせずに」

提督「ほざきやがれぇ～！加賀、貴様もかぁ～！腑抜けたか一航船！！」

赤城「む、聞き捨てなりません、どこが腑抜けてるのですか」ﾑﾁﾑﾁ

提督「……おい赤城、どれ程のボーキを喰らえばそんな装甲になる」

赤城「私の肉体は今や拳法殺しです。ムチムチと色気のラインを維持しつつも装甲を高めることに成功しました、維持にはボーキが必要なんです」

加賀(え？あの程度のボーキでこんなムチムチになるかしら……私は……うん、変わらないわね)ｽﾗｰｯ

提督「ぐぐぐ……きさまぁ～！これから貴様に生き地獄を味あわせてやるぅ！」

赤城「ふわぁ……いいですよ、食後の運動に付き合ってあげます」

>>49
235091と打ち間違えたっぽい……


赤城「どこからでもどうぞ」

提督「くらえ～！北斗千手殺！」

赤城「その程度食らうまでもありません」ﾊﾞﾊﾞｯ

提督「な！この動きは……」

赤城「今の私はオーバーフローしたボーキのおかげで速力高速の装甲200！提督であろうとも負けません！」

提督「おのれぇ～！その腑抜けた体を必ずダイエットさせてやる！」

加賀「バトーワンダデッサイオブデステニー」



比叡「ふぅ……美味しかった～、さて、お仕事に戻らなくちゃ。あれ？」

比叡「提督いない……おっかしいなー、どこに行ったんだろ」

ジリリリリリリリリ！！！！

比叡「！ か、火災警報が！」

提督「ふえははははは！どうだ！悔しいか～！」ｺﾞｵｵｵｵｵｵ

赤城「熱！熱い！！！！提督シャレになりません！」

提督「ほざきやがれぇ～！おめえは少しやりすぎたんだよ！」

加賀「……提督」

提督「あぁ？なんだ加賀ぁ！」

加賀「資材保管庫でこの炎は大変まずいかと……」



提督「あ」

加賀「早く消火して……あ、もう遅いですね」


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龍田「……比叡さん？」

比叡「はい」

龍田「ここには、私たち第3艦隊の所属する鎮守府があったと思うのだけれど～」

比叡「はい」

龍田「どうしてこんな焼け野原が広がってるのかしら～」

比叡「提督がやっちゃいました」

龍田「……資源、ため直しね～」

比叡「はい……」



提督「てめえらのせいだぞ～！」

赤城「爆発は提督の責任です！」

カーン！カーン！カーン！

提督「……ふぅ、出来たか」

比叡「掘建小屋ですけどねー、あーあ、まさか仮の鎮守府がこんな小さな小屋なんて」

提督「うるせぇ！しょおがね～だろうが！」

比叡「ブーブー」

提督「ったく……資材は今の所全部一桁しかねえしまた資材を蓄える日々に逆戻りか……」

比叡「第二第三艦隊に期待するしかないですねー」

提督「金は腐るほどあるんだがな……にしてもあいつらおせえな、手配した旅館はそういう遠くはねえだろうに」

ブオオオオオ……

提督「ん？なんだあいつらは」

キキッ ガチャ

長兄提督「久しいな、提督」

次兄提督「おお、本当に鎮守府が消し飛んでいる」

提督「あ、兄者たち！？」

金剛「グッモーニン比叡！」

霧島「久しぶり、元気してた？」

比叡「お姉様！霧島も！」

提督「ど、どうしてこんな朝早くから、そのトラックはなんだ？」

長兄提督「うぬの鎮守府が深海棲艦の奇襲で壊滅したと聞いてな」

次兄提督「以前大型建造の為に借りてた資材、今こそ返すべきだとやってきたのだ」

提督「あぁ、そういや貸してたっけな」

長兄提督「利子もつけて返してやろう、うぬのおかげで武蔵が建造できたのだ」

提督「あぁ、そりゃご苦労さん……ていうか、深海棲艦の攻撃だと？」

次兄提督「あぁ、青葉から本営に配布されたリ情報だったが……違うのか？」

提督「(よし！青葉よくやった)い、いやそうだ、油断してな」

長兄提督「それに、金剛もうぬのところの榛名と比叡に会いたがっておったわ」

提督「そうか……」ﾁﾗ

霧島「セッカッコーはぁぁん！！」ｽﾞﾋﾞｼｲ

比叡「くっ、やるようになったわね霧島……！」

金剛「oh！二人とも見違えたネー！私もいくヨー！」ﾄﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

比叡「こ、この闘気は……！！お姉様、随分と腕をお上げに！」



提督「……演習しに来たのか？」

長兄提督「……知らぬ」

提督「はぁ……そういえば末弟はどうしてる？最近実家に帰らねえからな」

次兄提督「あいつなら陸軍に入るとか言って勘当されたぞ」

提督「」

木曾「……寝過ごしたから慌ててきてみたらこれは」

提督「みぃ～たぁ～なぁ～？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

木曾「いっ！？な、なんなんだ！？」