ラルトス「・・・クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・目線はたぶんあっちだから・・・」
ラルトス「・・・あの黄色いお花・・・?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・違うんだ」
ラルトス「・・・じゃあ、近くに落ちてる、あのきのみ・・・?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・そっか」
ラルトス「・・・あれから芽が出て、またきのみがなるんだね」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・私?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・この汚れ?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・これは、水溜まりに入った時に少し汚れちゃって」
ラルトス「・・・・・・」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・ねぇ、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・今日、たくさん雨、降ったね・・・」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・私の腕の中のきのみ?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・ほら、当たった」
ラルトス「・・・好きだよね?前に置いとくね」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・あむっ、ん・・・」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・甘い実のはずなんだけど」
ラルトス「・・・少し、しょっぱいね・・・」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・あっちかぁ・・・」
ラルトス「・・・あ!」
ラルトス「大変!ポケモンが倒れてる!」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「ごめんね?クルマユ、私、ポケモン助けて来る!」
ラルトス「また明日ね!」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・どこだろう」
ラルトス「・・・あ、水溜まりの中のクルマユと目があった」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・どう?自分の姿」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・私?」
ラルトス「・・・私は・・・」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・また少し、汚れてるね」
ラルトス「・・・クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・私の手、だよね」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・少し、勇気出してみたんだ」
ラルトス「・・・私なりに」
クルマユ「・・・・・・」
ラルトス「・・・ダメだな、私」
ラルトス「もっと、強くなりたいな・・・」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「あの黄色いお花?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「違うんだ」
キルリア「じゃあ、あの小さな芽?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「そっか」
キルリア「・・・・・・」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「芽、出したんだね」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「かなり上を見てるけど・・・」
キルリア「・・・あ!」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「すごい、クルマユみたいな形した雲・・・」
キルリア「大発見だよ、クルマユ!」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「・・・・・・」
キルリア「・・・ねえ、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「私の形みたいな雲って、あるのかな・・・」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「私の・・・あたま?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「きれいだから、摘んでつけてみたんだけど・・・」
キルリア「どうかな・・・」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「・・・・・・」
キルリア「・・・ありがと!」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「ねぇ、クルマユ、どう?」
キルリア「私は晴れてるの、好きだな」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「私・・・は見ないでほしいな」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「今日は、水溜まりに飛び込んできちゃったから」
キルリア「見せられる姿じゃないの・・・」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「だからっ・・・!」
キルリア「だからっ・・・こっちを見ないでよっ・・・!」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「・・・・・・」
キルリア「ねぇ、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「私、なんでここに来ちゃったんだろうね・・・」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「あっち?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「こっち?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「・・・そっち?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「・・・・・・」
キルリア「・・・ごめんね、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「私、クルマユが何見てるのかよくわからないの・・・」
キルリア「ごめんね・・・クルマユ・・・」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「えーっと・・・」
キルリア「私・・・?」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「・・・今日はね、ちょっと自信がついたの」
キルリア「でも、喜んじゃダメなんだ」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「・・・ねえ、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
キルリア「明日もどこか、見ていてくれる・・・?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「そっか、こんなに大きくなったんだ・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「実がなるのはまだまだ先かな・・・」
サーナイト「なるのはどんな実なんだろう・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・わかってる」
サーナイト「なるのは、落ちてたのと同じ実」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「私、おいしく食べられる気がするんだ・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・ん、穴だ」
サーナイト「穴が空いてる、何の穴だろう」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「小さいけど、とっても深いみたい」
サーナイト「暗くて、底が見えない」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・ねえ、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「私、夜は好きだよ・・・?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・私だね」
サーナイト「今日は、その・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「雨が降っても、汚れなかったの」
サーナイト「水溜まりは飛び越えちゃった」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「だから・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「きれいな私を、見てほしいな・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・これ?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・なんの意味も無いんだけど」
サーナイト「星の形してたから、拾ってきちゃった」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「ダメなんだ。これ、クルマユにはあげれないの」
サーナイト「ごめんね・・・?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「うん、とってもきれいだね・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「こんなにきれいな七色、初めて・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・ねえ、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「私も、きれいな七色に染まったら、きれいなのかな」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「私は、クルマユだったら、もっときれいだと思うな」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「私かな・・・?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「私、今楽しいんだ」
サーナイト「わかる?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「ありがと!」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「私、明日が待ち遠しいって思うの、初めてなんだ」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「ねえ、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユは、明日も楽しめてるのかな?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
サーナイト「あのきのみがなってるよ」
サーナイト「食べてもいい?」
サーナイト「・・・あむっ・・・」
サーナイト「ん・・・あむっ・・・」
サーナイト「・・・・・・」
サーナイト「ねえ、クルマユ・・・」
サーナイト「今日は・・・どこを見ているの・・・?」
サーナイト「クルマユ、今日はどこを見ているの?」
サーナイト「・・・そっか」
サーナイト「・・・楽しい、嬉しい」
サーナイト「・・・悔しい、悲しい」
サーナイト「・・・ねえ、クルマユ」
サーナイト「クルマユって、どこを見ていたの・・・?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「クルマユ、いつも、どこを見ていたの?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「ねえ、クルマユ」
サーナイト「クルマユは、いつも、どこを見ていたいの?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「ねえ、クルマユ」
サーナイト「私、いつも何見てると思う?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「いつも、何見てたと思う?」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「私だけの・・・秘密にしといてあげる」
サーナイト「だから・・・」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「だから・・・」
サーナイト「これからも・・・」
サーナイト「いっぱい見て」
サーナイト「いっぱい感じて」
サーナイト「いっぱい教えてほしいな」
クルマユ「・・・・・・」
サーナイト「・・・ありがとう、クルマユ」
クルマユ「・・・・・・」
クルマユ「・・・・・・」
~end~
僕は何を書きたかったのでしょう・・・?
支離滅裂なssでごめんね・・・
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