ボーボボ「オレがトップアイドルじゃーーーーい!!」【アイマスSS】 (17)

※勢いだけ

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P「律子、今日は765プロ新人オーディションの面接だけど緊張してないか?」

律子「大丈夫よ。あなたよりも先にプロデューサーやってるんだからこれぐらい平気平気。」

P「じゃあ早速呼んでみるか。」

律子「エントリーナンバー1番から4番の方どうぞ〜。」

ガチャ

ビュティ「し、失礼します! エントリーナンバー1番、ビュティです! よろしくお願いします!」

律子(ふふ…初々しいわね……これは期待できそうね………)

ガチャ

ボーボボ「失礼しまーす・ エントリーナンバー2番ボボ子でーす・ よろしくリンコ・」

P・律子(なんかとてつもなくキャラ濃い人来ちゃったーーーーー!!)

律子「何なのあなた………」

ボーボボ「ボボ子だよ?・ アフロ星から来た王女様だぞ・」

律子(ウゼェ………)

P「つ…次の方〜……」

ガチャ

ドンパッチ「失礼いたしやす………拙者、サムライの国から参りましたドン吉でござんす。以後お見知りおきを…」

P「おい誰だこいつらの書類審査したの。呼んでこい。」

律子「つ……次………」

ガチャ

天の助「し、失礼します………やだ……恥ずかしいな………」

天の助「あ…あのー………スーパーから来ました天子です………よ…よろしくお願いします………」

P・律子(何だろう………エントリーナンバー2番よりウザい…………)

律子「そ、それじゃあさっそくですが、自分のアピールポイントを教えてください。」

律子「1番の方から。」

ビュティ「は、はい! 私は笑顔だと思います! みんなからよく褒められます!」

P「なるほど…よくわかりました。それじゃあ次の方………」

ボーボボ「えーと〜、あたしは〜、ドジッ娘の所かな〜。」

P「例えば?」

ボーボボ「間違えて新幹線を止めちゃった事かな〜。」

P・律子(ドジッ娘の範疇超えてるーーーーーー!!!)

ビュティ「どこのテリーマンだよ!」

P・律子「え?」

ビュティ「あ! し、失礼しました!」

律子「え、えーと…エントリーナンバー3番の方どうぞ。」

ドンパッチ「ジローラモと街中で会ったことで候………」

P「ええ……それはアピールポイントではなくて自慢話なので違う話を………」

ドンパッチ「では、エスパー伊東に会ったことで候………」

P「ランクが落ちただけじゃねーか!?」

律子「4番の方は………?」

天の助「体が食べられる事です。どうですいります?」

P「いらねーよ。」

律子「身の程をわきまえてアピールしてください。」

天の助「は…はい。」

P「では、皆さんが他のアイドルには負けないと思う事はありますか?」

ボーボボ・ドンパッチ・天の助「ケンカ。」

律子「あんたらそれでもアイドル志望かよ!!」

ボーボボ「何だったらここで一番決めてもいいんだぞ?」

ドンパッチ「望むところでござる。」

天の助「やってやんぜおい………」

ボーボボ・ドンパッチ・天の助「おー!!」

ボーボボ「カメハメハーーーーーーー!」

ドンパッチ・天の助「ぐへぇ。」

律子・P「それ使っちゃダメなやつだーーーーーー!!」

ボーボボ「てへ、うっかりやっちゃった。」

律子「うっかりのレベルじゃないわよ………」

ボーボボ(ほほ…これでライバルはあの小娘ただ1人………蹴落としてあげるわ………ほほほほほほ………)

律子「で、では最後に歌を歌ってください。1番さんどうぞ………」

ビュティ「は、はい!」

ビュティ「ふー………」

ビュティ「幸せ〜〜〜、幸せ〜〜〜、いつまでも〜〜〜、幸せ〜〜〜………」

ボーボボ(あら………すごく綺麗な声………)

P「うむ、これはいい。」

律子(この子は採用ね。)

ボーボボ「クソッタレーーーー! エントリーナンバー2番歌います!!」

ビュティ「え! まだ私の番だよ!」

ボーボボ「俺たちゃ〜田舎の三人娘。ここいらで都会にくりだすぜ〜〜〜。」

ボーボボ「ボボ子!」

ドンパッチ「パチ美!」

天の助「天子!」

ボーボボ・ドンパッチ・天の助「しまいにゃあたしらスケバン娘。」

ビュティ「都会で何があったんだよ!」

律子「ビュ、ビュティさん…?」

ボーボボ「まだだ! まだ終わるわけにはいかないんだーーーー!」

ドンパッチ「こらボっくん! こんなとこで何してんの!」

ボーボボ「あ! 母ちゃん!」

ドンパッチ「すみませんうちのボっくんが迷惑をおかけしまして。ほら、帰るよ。」

ボーボボ「いやだいやだいやだいやだーーーー!」

ボーボボ「イヤーダーーーーーー!」

ドンパッチ「いい加減にしなさい!」パチン

ボーボボ「か、母ちゃん………」

ドンパッチ「いつまでたってもそんなんじゃあ一人前のアイドルにはなれないわよ! 強くなるのボっくん! 強く生きなさい!」

ボーボボ「母ちゃん………ごめん。オラが間違ってた!」

ドンパッチ「いいのよ。さあ、帰りますよ。」

ボーボボ「うん。」

天の助「こうして、2人は家に帰りました。大人に成長したボっくんは………」

天の助「フリーザ軍に入隊しました。」

ビュティ「アイドルじゃなかったーーーー!!」

ドンパッチ「やべえ! 昨日トイレでげっぷかましてたビュティさんだ!」

天の助「にげろ!」

ボーボボ「うわーー!」

ビュティ「殺す………」

シュッ

ビュティ「あ! あのー…やっぱりアイドルやめときます。失礼いたしました。」

ガチャ

ドンパッチ「ウギャーーーーー!」バカッ

天の助「瞬間移動しやがったーーーー!」ガサッ

ボーボボ「グヘッ!」ボキッ

ズルズル

……………………

P・律子「……………」

律子「アイドルってなんだっけ。」

P「わかんねーや。」

つづく…?

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