SIREN:New Characters (18)

0:00…赤い海からサイレンが鳴り響き、ひとつの村が消えた。


あらゆる世界から、「誰か」が消えた。


「どうあがいても、希望」

??ホラーゲーム「SIREN」×「?」
??複数の作品からゲストが登場
??時系列とか土地とかテキトーです

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上条さん〈とあるシリーズより〉

××県三隅郡/羽生蛇村/上粗戸/初日/00:03:39

上条さん「不幸だッーーー!」

上条さん「なんだここは?学園都市じゃ…ないな。明らかに…」

上条さん「さっきのサイレンといい…なんかヤバイ感じだ。とにかくインデックス達を探しにいかないと…」

屍人「ウッ…ウヒ!ウヒヒヒッ…」

屍人「りょう…かい…射殺します…」

上条さん「あ、人だ。すみません」ポン

屍人「アピッ!!」


上条さん「……」


上条さん「なんか消えた」

ほむら〈まどマギより〉
まどか〈まどマギより〉

羽生蛇村/大字波羅宿/耶辺集落/初日/2:28:28


ほむら「おきて、わたしのまどか…」チュッ

まどか「う、うん…?」

ほむら「大丈夫?」

まどか「え、う、うん…」(なんか…わたし…顔中が濡れてる…?)

まどか「あれ…ここは…ヒイッ!」

ほむら「どうしたの。わたしのまどか」

まどか「ひ、ひひ…人が…人がいっぱい…し…死んでる…」

ほむら「まどかには指一本触らせないから。安心して」

まどか「ひどい…」

まどか「…あんまりだよ、こんなのってないよ…」

ほむら「大丈夫よまどか。こいつらは、魔女の手下よ」

まどか「えっ…?そうなの?」

ほむら「そういうことにしたわ」

まどか「えっ」

ほむら「ごめんね。今片付けるから」(こんなクソ汚いもの…まどかに見せられないわ。跡形もなく粉々に消さなきゃ)ドンドンバキューンズドーン☆

まどか「あ、あれ…?今ここに倒れていた人達は…」オロオロ


ほむら「まどか、可愛い」

桐生さん〈龍が如くより〉
ひな〈パパ聞きより〉

羽生蛇村/羽生蛇村小学校折部分校/図書室/初日/2:38:93


桐生さん「どうなってやがる…」

ひな「おいたんだえー?」

桐生さん「俺は…桐生…桐生一馬だ」

ひな「きうー?」

桐生さん「お前、名前は?」

ひな「ひなだお!」

桐生「そ…そうか」(萌えた)

桐生「とにかく、ここから出ないとな…ついてこれるか?」

ひな「ひな、がんばう!」

桐生「お…おう」(萌えた)

「ゲヒッ…ひひ…ひ」

桐生「誰だ?」

屍人「ひぃいいなあぁあたんのォォイイィい〜ニオイがするよォオォオ! !」

桐生「このロリコン野郎がああああああああああああああッーーー!!」

バッ☆キャーーン

伝説の龍のヒートアクションが炸裂した。

桐生「喧嘩する時は、相手を見てからにするんだな」

ひな「おいたん…こわかったおぉ…」ムギュ

桐生「よしよし…」(いいニオイだぜ)

上条さん

羽生蛇村/大字粗戸/眞魚川岸辺/初日/2:42:17


上条さん「はあっ…はぁ…逃げ切れたか。くそ…どうして村の人が襲ってくるんだ?それにこの赤い水…普通じゃない」

上条さん「これは…夢か?」


「ハハッ☆」


上条さん「!…誰だ!?」


ミ☆キー「夢の国へようこそ!!!」


上条さん「…」


上条さん「…」ポン

ミ☆キー「どうしたんだい?ボクの頭に星でもついてたのかナ」

上条さん「…先を急ぐか」

上条さん「おーい!インデックス〜ビリビリ〜いたら返事してくれ〜」

ミ☆キー「ハハッ☆」ガシッ

上条さん「!」

ミ☆キー「夢は砕けない、絶対に。ネ☆」

上条さん「はぁ」

ミ☆キー「世界はひとつ、ボク達は家族サ!」

上条さん「はぁ」

ミ☆キー「ボクを…信じて…トラスト☆ミー」

上条さん「アンタなんなんだ」

ミ☆キー「ハハッ☆ボクはみんなの人気者ミ☆キーマウスだよ!」

上条さん「すまん、知らん」

ミ☆キー「フ☆ック」

上条さん「ゲコ太なら知っているんだけど…あ、俺は上条当麻だ」

ミ☆キー「夢の国の顔であるボクを知らないなんて!」

上条さん「なら、その顔とやらを見せろよ」

ミ☆キー「顔!?」

上条「ああ」

ミ☆キー「フ…フ〜…上条クンはブラックジョークを使うんだネ!そんな大人なキミにはランドよりシーがオススメ!」

上条さん「かぶり物だろそれ」

ミ☆キー「夢を壊すならオマエも壊す」

ミ☆キー「キミ…村…じゃない夢の国の人じゃないね?」

上条「夢の国から離れてくれないか」

ミ☆キー「さっきまでサボ…ショーをしていたハズなんだけど…気が付いたらこんなホーン☆ッドマンション?イッツア☆モールワールド的な場所にいて…これは一体どんなマジック?」

上条「サボるなよ。例えも分からん」

上条「俺もさっきまで学園ー」

ミ☆キー「マジカルアイって知ってる?」

上条さん「きいてねえのかよ。マジカルアイ?立体視で視力回復とかのヤツか?」

ミ☆キー「ノンノンノン!キミたちの言葉で幻視って言うんだけどサ」

上条さん「お前は宇宙人か何かか?」

ミ☆キー「ビビデバビデブー」

上条さん「お互い頑張ろうな。じゃ」ガシッ

ミ☆キー「まだ12時の鐘はなってないヨ☆」

上条さん「…不幸だ」

ミ☆キー「ボクにもまだよく分からないんだけど…」

上条さん「俺はお前が分からないんだけど…」

ミ☆キー「この村に迷いこんだおともだちには幻視というミラクルな魔法が使えるようになるみたいなのサ!」

上条さん「魔法…魔術か!?」

ミ☆キー「それを確かめる方法を見つけたんだ…さぁ、目を閉じて…イェス…意識を集中してみよう…何か見えて来ないかい!?」

上条さん「イかれたネズミしか見えない」

ミ☆キー「目、あいてるね」

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