佐天「私がレベル5ならレベル5全員で一緒に遊びたいんだけどなー・・・」 (36)

SS書くのは今回が初めてです。
2chのスレ立てもほぼ初めてです。
カップリングなどは特にありません。
レベル5の人達と初春・佐天・妹達がワイワイ楽しく遊んで最後に戦闘ごっこがあるだけです。
誤字・脱字等は確認していますが、もしかしたらあるかもしれません。
ここはこうした方がいい、こうしたほうが見やすい
こっちのほうが面白い、ここがダメ 

というのがあればどんどん言っていただけると嬉しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426243649


佐天「今日は4人で買い物かー」
初春「なんか久しぶりですねー。最近御坂さん忙しそうでしたし。」
御坂「そうなのよ。黒子のせいで寮内で能力使っちゃって寮監に怒られたり色々あって・・・」

佐天「能力でふと思ったんですけど、御坂さんって学園都市第二位ですよね?」
御坂「そうだけど・・・それがどうかしたの?」
佐天「いやぁー。第一位の人ってどんな人なのかなーと思って。」
初春「そういえば知りませんね。学園都市一位なのに。どんな人なんでしょう?」
御坂「レベル5は総じて人格崩壊者って噂よ。もちろん、私は例外だけど。」
佐天「じゃあレベル5全員で一緒に遊んだりとかもないんですか?」
御坂「私は仲の良いレベル5はいないわね。私抜きでも多分ないと思うわよ。」

初春「つまりレベル5全員で行動されると都合がわるい人たちが・・・!」佐天「はいはいそこら辺にしときなよー」
佐天「私がレベル5ならレベル5全員で一緒に遊びたいんだけどなー・・・」

佐天「あれ?あの人常盤台・・・?路地裏で何やってるんだろう・・・」(御坂さんに似てたような・・・)
初春「あれ?ホントですね。だ、大丈夫かな・・・スキルアウトの人達・・・一応、様子見に行きませんか?」
一同「そうだね・・・心配」(スキルアウトの人達が)
佐天「誰が襲ってきても来ても私がバットで倒す!」

佐天「あの・・・大丈夫ですか?」
ミサカ妹(10032号)「」ビクッ
ミサカ妹(10032号)「ミミミサカは尾行などは一切しておらず、たまたま近くにいただけです、
とミサカは慌てて言い訳します・・・あれ?」
初春「え?御坂さん・・・のソックリさん!?しかも尾行?」
佐天「ど、どういうこと・・・?尾行も気になりますが、それより御坂さん、姉妹いたんですか!?」
御坂「えっ、いや・・・これはその・・・」(やばい!ど、どう言い訳しよう・・・)

一方「なンだァ?騒がしィ・・・ん?御坂・・・?オリジナルかぁ?」
番外個体「お姉様が?一度あってみたかったんだよね♪」
打ち止め「私も合うの初めてだよ、ってミサカはミサカはテンション上げてみたり!」
一方「おィオマエら、こンな所で何してるンだァ?」
ミサカ妹(10032号)「ア、アクセラレータ・・・私はたまたま近くにいただけで、決して尾行をしていたわけではありません、とミサカは全力で言い訳します。」
番外個体「MNWから切断してたし、まぁこんなことだろうと思ってたけど、尾行はもう少し上手くやらないとね?」

-----ファミレス-----

ミサカ妹(18264号)「全く・・・お姉様達に見つかるとは。だから10032号は遠くからの監視しとけと。
元々ここはこのミサカが監視する予定だったのに10032号がどうしてもというから譲ったら、
結果お姉様に見つかり、更にセロリにも見つかり。しかも一番最初にバレたのが極普通の女子中学生とは。と、ミサカは10032号をボロクソに言います。」

ミサカ妹(20000号)「さすがに側溝に入っての監視はキツかった・・・早々にバレて終わってよかったかも、とミサカ2万号は少し安堵します。」

佐天「めっちゃカオスな状況になってるんだけどアタシ達はどうすれば・・・」
御坂「あ、あたしも状況がよくわからない・・・」(主に打ち止めとか番外個体とか・・)
番外個体「確かにこの状況はなかなかないかもね。」
初春「と、取り敢えず自己紹介から・・・」

御坂「そ、そうね。まずこの人のようなモヤシはアクセラ・・・あんた本名なんだっけ?」
一歩通行「忘れた」
御坂「じゃああんたは一方通行《アクセラレータ》でいいわね。」

初春「御坂さん、その人が限りなくモヤシに似てるということはわかりますが、
”人のようなモヤシ”ではなく”モヤシのような人”ですよ・・・」
佐天「一方通行って珍しい名前ですね・・・能力名か何かですか?」
打ち止め「この人はレベル5で学園都市第一位なんだよーってミサカはミサカは衝撃な事実を明かしてみたり」
一方「おィクソガキ、ペチャクチャ喋ンなァ」
初春・佐天「だ、第一!?ってことは御坂さんと同じレベル5で御坂さんより上!?」
御坂「こいつの能力はベクトル操作。あらゆる力の向きを操作して、当てようとしても全て反射される。同じレベル5だけど、私は攻撃を当てることすら出来ないわよ。」
初春・佐天「(す、すごい・・・)」

初春「一時期、御坂さんのクローンが作られてるって噂が流れてましたけど、
これだけ似てればクローンと間違われても無理ないですね・・・」
御坂「そ、そうなのよ・・・」
ミサカ妹(10032号)「いえ、私達はお姉様のクローンですよ?とミサカは発言を少し訂正します。」
御坂「言っちゃうんだ・・・」
初春「でもクローンなんて作ったら統括理事会が黙ってないんじゃ・・・」
御坂「その統括理事会が主導してクローンを作ったのよ。」
佐天「じゃあもしかして、マネーカードの時、セブンスミストから出てきたのも御坂さんのクローンだったり?」
御坂「そうよ。あの時は私も噂程度にしか聞いたことがなかったから、確信はなかったんだけどね。」
初春「でも・・・何のために?ただ単に御坂さんがレベル5だから?」
番外個体「私が作られた理由は一方通行の殺害。まあ今はそんなことどうでもいいんだけどね」
御坂「そ、そうなのよ。」(絶対能力進化計画の説明省けたし助かったー!)

ミサカ妹(18264号)「いいからさっさと自己紹介終わらせろよ。と、ミサカは無理やり話を軌道修正します。」
ミサカ妹(10032号)「では私から。個体番号《シリアルナンバー》は10032号です。」
番外個体「私は番外個体《ミサカワースト》。よろしくね」
打ち止め「私の名前は打ち止め《ラストオーダー》だよ。これでもどのミサカよりも偉かったりってミサカはミサカは胸を張って自慢してみる」
番外個体「無い胸を、ですか。」

一方「あのォー・・・帰ってイイですかァー?」
ミサカ妹(18264号)ロリコン変態モヤシのセロリはさっさと帰りやがれ。と、ミサカはオブラートに包み暗に「この場からいなくなれ」といいます。」
御坂「いや全然オブラートに包めてないから!」
一方「もォイイ帰るわ。オマエらガキと何かと付き合ってらンねェー。おい打ち止め、あンま遅くなるなよォ」
佐天「一方通行さんって見た目や言動と違って根は優しいんですね!」
一方「はァ!?オマエの目と耳は腐ってるンですかァ?さっさと耳鼻科と眼科にィきやがれェ」
打ち止め「ちょっと待ってって、ミサカはミサカは一方通行の腕を掴んで止めてみる」
一方「離せェ!オマエなンか能力使えば一瞬で引き離せンだぞ!」
番外「モヤシは能力使わないと子供を引き離すことも出来ないんだあ
しかもセロリは打ち止め相手にそんなこと出来ないでしょおー?」
ミサカ妹(18264号)「まぁまぁふたりとも、アクセラをいじめるのはその辺にしたほうが。とミサカはこの場を収めます。」
一方「はィはィわかりましたよォーオマエらに打ち止めを預けるのは危険すぎるもンなァ」

佐天「」(こいつ、マジのロリコンだ!)

初春「そういえば皆さんは尾行がどうのこうのって言ってましたよね?」
ミサカ妹(18264号)「はい。私達はセロリ・番外個体・打ち止めを尾行していました。
理由は単純明快です。手を出さないか、ただそれだけですよ。とすまし顔で尾行した理由を説明します。」
初春「そ、それで二人で尾行してたんですか・・・」
ミサカ妹(10032号)「二人ではありませんよ?この尾行には3310人のミサカ達が参加しています。と、ミサカはあなたの発言を訂正します。」

ミサカ妹(17600号)「実際は3311人のミサカたちが参加しています。と、10032号の発言を更に訂正します。」
ミサカ妹(17600号)「初めまして。私の個体番号は17600号です。ミサカーズを誇るプロスネークです。誰にも気配を悟られることはありません。現に今回の尾行も、他のミサカ達にすら参加していることを悟られませんでした。と、ミサカはドヤ顔で胸を張り仁王立ちします。」

初春「3310人!?どんだけ参加してるんですか!っていうか何人いるんですか!」
御坂「あんた達・・・そもそも学園都市にそんなにいないでしょう・・・どうやって入ってきたのよ・・・」

ミサカ妹(17600号)「では、私は用事があるのでそろそろ失礼します。18264号、後で感覚共有よろb」

ミサカ妹(10032号)「っていうかお姉様の友達の自己紹介終わってねーだろ。と、ミサカは18264号に変わって話を戻します。」
御坂「あ、そうだったわ!左が佐天涙子さんで、右が初春飾利さん。二人共中学1年生よ。」
初春「よ、よろしくお願いします!」
佐天「よろしくねー!」
番外個体「私達クローンだからあんま友達いないんだよねー」
打ち止め「そうそう、だから友達増えるとすっごく嬉しいなってミサカはミサカは凄く思ってたり!」
一方「おゥ」
ミサカ妹(10032号・18264号)「よろしくお願い致します。」

番外個体「で、お姉様は友達とどこか行く予定なの?」
御坂「これからセブンスミストに買い物に行こうかとね。」
打ち止め「ならお姉様も一緒に行かない?ってミサカはミサカは8人でのお買い物を提案してみる」
佐天「それいいですね!アタシは賛成!」
初春「私も賛成です!」
番外個体「さんせー」
ミサカ妹(10032号・18264号)「私達も賛成です。とミサカは初めての体験にウキウキしつつ返答します。」
初春「全会一致で賛成ですね!では行きましょうか!」






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モブA「あれ常盤台の超電磁砲《レールガン》じゃない!?」
モブB「ホントだ!写メとろ!」

御坂「姉妹5人で歩くのは・・・まわりの目線がきつい・・・!」
初春「超電磁砲の子供とか聞こえてきたような気が・・・」
御坂「き、気のせいよ・・・」

一方「」(何故か8人での買い物に俺も入ってるしィ、賛成したことになってるしィ、なンなだよこれェ!)
一方「」(丁度イイところに空き缶あるじゃねーか。能力使って全力で蹴るかァ)ピッ

-----その頃上条は-----
上条「宿題どうしよっかなー・・・」コツン
上条「いってぇえええええええええええええええええええ不幸だああああああああああ」バタン
ミサカ妹(17600号)「」
上条「わわわ悪い!頼むから電撃は・・・ってあれ?ミサカ妹のほうか」
ミサカ妹(17600号)「大丈夫ですか?とミサカは一方が・・・何故か突然空から落ちてきた空き缶にあたって私を押し倒した上条さんを気遣います。」
上条「ちょっと待て、その言い方は語弊がある!」(よかった・・・周りの奴らはまるで俺達がいないかのようにスルーしてる)
ミサカ妹(17600号)「大丈夫です。ちなみに、私の個体番号は17600号です。初めて合うのは初めてです。とミサカは1032号と違うことを告げます。」
上条「そうだったのか。でも確かMNWとか言うやつで記憶は共有してるんだよな?」
ミサカ妹(17600号)「全てではありませんが、大半は共有されているので大量の缶を運び猫のノミを落としたりしたことは知っています。」
ミサカ妹(17600号)「これ、携帯落としますたよ。とミサカは落とした携帯を拾い手渡しします。」
上条「おう、さんきゅー」キュィィン

上条「おう、さんきゅー」キュィィン
条「なぁ、ミサカ妹ってビリビリと同じで頭いいのか!?いいなら少し夏休みの宿題を少し手伝って欲しいんだけど・・・」
ミサカ妹(17600号)「高く付きますよ?ケーキ、1ホールで手を打ちましょう。」
上条「1・・・ホール!?な、なら!夏休みの宿題、最後まで手伝ってくれるならいいだろう!」
ミサカ妹(17600号)「交渉成立です。では早速あなたの家に行きましょうか。」
上条「さて、到着と。鍵開けるからちょっと待ってくれ」ガチャガチャ
モブD「あれ?あの人・・・超電磁砲じゃない?」
モブF「しかもあれ彼氏じゃない!?写真撮っとこ!」カシャカシャ
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初春・佐天・打ち止め・番外個体・御坂「セブンスミストとうちゃーく!」
御坂「そういやあんた達って服殆ど持ってないわよね?」
ミサカ妹(10032号)「はい、私達は普段から常盤台の制服を着ています。というか、常盤台は常に制服を着ていなければいけないのでお姉様も同じでは?とミサカは暗に人のこと言えねーだろと言い放ちます。」
御坂「うっ・・・そ、それはそうなんだけど・・・ちょっと位は大丈夫よ!そもそもあんた達は常盤台の生徒じゃないし!」
番外個体「どうせならお姉様に選んでほしいなあー」
打ち止め「私もさんせー!ってミサカはミサカはお姉様のセンスに期待してみる!」

ミサカ妹(10032号)「お姉様のお子様センスは宇宙の真理、疑いようのない事実です。そしてそれは全ミサカが共有する唯一の絶対的な価値観。にも関わらずお姉様のセンスに頼るというのはいかがなものかと、とミサカはお姉様の心をズタズタにします。」

御坂「私だって服選びのセンス位あるわよ!あんた達の服は私が選ぶから!絶対にお子様センスとは言わせない!」
ミサカ妹(18264号)「そういえばセr・・・一方通行も服はそれしか持っていないのでは?」
一方「あァ?別に不便しねェーしィ服なンざ着れればそれでイイだろォ」
打ち止め「じゃあミサカ達で一方通行の選ぼうよーってミサカはミサカは提案してみたり」
御坂「ちょうどいいわ。私のセンスを思い知らせるいい機会だからあんたの服も選んであげるわよ。」
一方「俺の言ったことをどォ解釈すればそォなるンですかァ?オマエらも代理演算してもらえよ寝言は寝て言ェ」

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御坂「どう?」
ミサカ妹(18264号)「こ、これはっ・・・!」
番外個体「意外だね」
一方「俺の服も悪くねェ」
御坂「でしょ?私だってやれば出来るんだから」ドヤァ

ミサカ妹(10032号)「・・・私の服は・・・突っ込めばいいのでしょうか・・・?なりきってツッコミを待てばいいのでしょうか?」バサッ
番外個体「どうしたの?お姉様の服のセンスは悪く無いって判明したじゃん・・・フッ・・・フフフ」
打ち止め「私も自分の服は凄く気に入ってるよ!ってミサカはミサカは・・・プッ」
ミサカ妹(10032号)「おいクソガキ今笑っただろ!とミサカは冷静にツッコミ 同時にお姉様に敵意を向けます。」
御坂「似合ってるわよ凄く・・・ダメだ笑いそう・・・」
一方「ヒィッファヒャヒャヒャ。学園都市第二位様のコスプレとはオリジナルもセンスあんなぁ・・・メルヘンすぎんだろぉ」
佐天・初春「」
御坂「私のセンスをボロクソに言った罰よ。今日はずっとその格好でいてもらうから。」
佐天「御坂さん鬼だ・・・」
初春「ですね・・・」

佐天「第二位ってどんな人何ですか?」
一方「メルヘン野郎」
佐天「なるほど・・・これは想像が膨らみますね」ムム
初春「佐天さん何考えてるんですか・・・」
佐天「第二位に合ってみたいなぁ・・・そこら辺ぶらぶら~っと歩いてたらなー」
初春「学園都市の人口は230万人なんですよ?そうそう偶然に会えるわけ無いでしょう。」
佐天「ま、そっか・・・」

削板「くっそ・・・心理定規に振られた・・・根性が足りなかったのか・・・?」
一方「ン?うわァ・・・また面倒臭ェ奴とあっちまったァ・・・」
削板「お、第一位じゃねーか!久しぶりだなぁ。お前はいつ見ても根性がなさそうな体してるな!」
佐天「この人誰?」
初春「ま、まさか学園都市第二位!?」
御坂「え!?そんなバカな・・・こんな偶然・・・」
ミサカ妹(18264号)「残念ながら、この方は学園都市第二位、削板軍覇《そぎいたぐんは》さんです。」
一方「」(佐天涙子かァ・・・面白そォだなこいつ)
ミサカ妹(10032号)「さすがにそう都合よく会いたい人と会えるわけ無いでしょう。とミサカは女子中学生に現実の辛さを教えます。」
削板「しかもお前は第三位か。第一位に比べれば少しは根性ありそうだな!」
御坂「ど、どうも・・・」
一方「どゥでもイイけどよォ・・・御坂と削板、パッと見漢字似てるよなァ。気をつけねェと読み間違えるわァ」
打ち止め「ねぇねぇ、よかったら削板さんも一緒に昼ご飯食べない?ってミサカはミサカは更に友達を増やす作戦に出てみたり」
一方「」(クソガキィ・・・余計なこと言いやがって・・・)
初春「そうですよ!良かったら一緒にどうです?」
番外個体「私もさんせー!第七位がセロリの心をへし折る所見れそうだしぃ☆」
ミサカ妹(18264号)「心をへし折るなら、食べ放題など最適ではないでしょうか?とミサカは好きなだけ食べられてセロリの心をへし折りやすそうな場所を提案します。」
御坂「食べ放題って聞いたことはあるけど入るの初めてなのよね!」
佐天「じゃあ早速食べ放題のお店探しますか!」
初春「任せて下さい!これでも風紀委員《ジャッジメント》なので情報収集は大得意なんです!」ポチポチカタカタ
御坂「あ、ここどう?一人7000円で90分食べ放題。安くて丁度いいんじゃない?」
佐天「」
初春「」
一方「どォーこでもイイからさっさと決めろよ」

打ち止め「じゃあそこで決定、ってミサカはミサカは早く食べたいから早く決めちゃってーって密かに思ってたり。」
佐天・初春「私達・・・・そんなに払えませんよ?」
番外個体「何のためにセロリがいると思ってるの?こいつ金は持ってるからあ~」
御坂「つまり財布・・・」
番外個体「そっ!」
----------食べ放題店----------
御坂・佐天・初春「頂きます」
ミサカ妹「頂きます」
番外個体「頂きまあす」
打ち止め「頂きます!ってミサカはミサカはすべての動植物に感謝する。」
一方「学園都市一位様に食われるなンて光栄おmmれうっvcでrwwけwwjkヴいあおおl3kf・・・頂きまァす」(代理演算切るとかマジ洒落になンねェーから・・・)
削板「頂きます」

一方「おィ打ち止め、肉ばっかじゃなくて野菜も食え!」
打ち止め「一方通行に言われてもあんまり説得力ないかも、ってミサカはミサカは暗にモヤs(ゴンッ)」
打ち止め「食べます・・・」
削板「」バクバクムシャムシャ
----------
削板「」バクバクムシャムシャ
番外個体「あれ?もう肉無くなったんだ。じゃあ私、適当に肉とか取ってくるねー」
一方「打ち止めの為に野菜多めになァ」
ミサカ妹(10032号)「モヤシのために肉も多めにお願いします。」
削板「」バクバクムシャムシャ
番外個体「りょうかーい」
佐天・初春・御坂「」(番外個体は大人しく持ってくるキャラじゃない!)
削板「」バクバクムシャムシャ
----------
削板「」バクバクムシャムシャ
番外個体「・・・無かった・・・セロリしか・・・」
一方「おィおィ、俺を馬鹿にするのはイイけどよォ・・・他の人に迷惑かかるだろォ!?さっさと肉も持ってこいよォ!」
削板「」バクバクムシャムシャ
番外個体「いや・・・マジでセロリ意外肉も野菜も無かったんだって・・・」
一方「」
御坂「」
佐天「」
初春「」
打ち止め「」
削板「」バクバクムシャムシャ
一方「もォィい、俺が見てくるゥ」
-----------------------
一方「何なンだ・・・なン何ですかァこれはっァ!」
一方「誰がやったァ!?こンなことできるのは統括理事会の奴らだけだァ今度はなンの真似ですかァ?」
一方「セロリ意外全部無いとかおかしィだろォ!」
御坂「まだ・・・殆ど食べてないんだけど・・・」
初春「まぁ・・・食べ放題ですし・・・大食いの人もいるんでしょうね・・・」
打ち止め「まだ食べた感じがしないんだよってミサカはミサカは空腹でげんなりしてみたり・・・」
削板「俺に常識は通用しねぇ!空腹なんぞ根性で乗り切る!」
佐天「」(気のせいかな・・・?削板さん凄く食べてたような・・・)
-----------------------
店員「お客様、大変申し訳ございません。こちら側でも可能な限りの量のお料理を提供しているのですが、
お客様が多いため追いつかず・・・返金の(ry」
-----------------------
佐天「まぁまぁ、返金してもらったしいいじゃないですか!」
一方「もォィィ適当にファミレスで食うぞ」
御坂「そうね。いつも通りの方が落ち着くし。」
-----ファミレス到着-----
御坂「たまには鮭丼にしてみようかなー」
佐天「あ、私もそれにしようかな。」
初春「なんか無性に鮭丼が食べたくなってきた・・・私もそれで」
打ち止め「鮭丼って食べたことないから私もそれにする!ってミサカはミサカは初めての鮭丼に挑戦してみたり」
番外個体「じゃあ私はこれとこれのBセットでスープは・・・」
ミサカ妹(18264号)「では私はこのステーキにCセットでご飯は・・・」



削板「よし、全員決まったな。すみませええええええええええええええん!ご注文いいいですかぁああああ!」
一同「」(声でけぇ・・・)

削板「鮭丼4つとドリンクバーとあれこれで・・・え?鮭丼売り切れ?」
一同「」
-----------------------
ミサカ妹(18264号)「まぁたまにはそんなこともあるのでは・・・気を取り直して飲み物を取りに行きましょう。」
-----------------------
一方「で、ドリンクバーも売り切れかァ・・・統括理事会の奴ら、何考えてェンだァ?」
打ち止め「とりあえず食べよ!ってミサカはミサカはハンバーグセットを食べ始めてみる!」
打ち止め「うぅ~やっぱり美味しいなっ!ってミサカはミサカはほっぺが落ちそうなのを我慢する~!」
御坂「ねぇ打ち止めちゃん一口頂戴!これあげるから!」
打ち止め「実は私も少し食べたかった!他人が食べてるものって凄く食べたく成るよねってミサカはミサカは物々交換に応じてみる!」
一方「おィおいオリィジナァルゥ!何考えてるンですかァ虫歯やピロリ菌が移ったらどォするゥ!?」

>>4
コピペミスりました。
上条「おう、さんきゅー」キュィィン  と 上条「なぁ、ミサカ妹って(ry の間に

上条「」(今幻想殺しが発動したような・・・?気のせいか)

が入ります。

台詞同士は1行空けた方が読みやすいのと、1レスに書く量を減らした方がいいと思う

一方「オマエは打ち止めが一生虫歯やピロリ菌に苦しンでも責任とれるのかァ!?あァっ!?」
番外個体「セロリたんそんな怒らなくても・・・」
御坂「ご、ごめん・・・」
初春「私虫歯ないですし、まだ手つけてないのでこれ・・・一口食べます?」
打ち止め「うぅ・・・ありがとう初春さんは優しいねってミサカはミサカは初春さんの優しさに感謝する」
番外個体「あ、これもぉーらい!」
一方「おィやめろォ!それ食ったらセロリしか残ンねェーだろォ!」
番外個体「共食いしちゃいなよ☆」
一方「誰が共食いですかァ!?ねェ誰なンですかァ言ってみやがれェ!」
初春「そういえば・・・どうして番外個体さんは一方通行さんの事をセロリって呼んでるんですか?」
番外個体「一方通行《アクセラレータ》ってロリコンじゃん?だからアクセラレータをもじってアクセロリータ。それを略してセロリ」
初春「なるほど!」
佐天「そんな成り立ちが・・・」
一方「おィオマエら納得してンじゃねェぞ!俺はロリコンじゃねェっつってるンだろ!」
御坂「打ち止めちゃんあーん」
一方「オリィジナァルゥ!オマエの耳は節穴ですかァ?可愛い可愛い打ち止めに虫歯移るつってンだろォがよォ!」
佐天「」(この人はやっぱり優しい・・・!)
-----------------------
ミサカ妹(18264号)「私と10032号と打ち止めは午後から調整なので、病院に行かなければいけません。とミサカは一緒に行動できないことを残念そうに伝えます。」
打ち止め「あーそうだった・・・でも調整なら仕方ないかなってミサカはミサカは無理やり納得してみる・・・」
御坂「あぁ、そうなんだ・・・じゃあまた今度ね!」
一方「おゥ。車に気をつけろよ」
佐天「あ、連絡先交換しません?」
初春「私もいいですか?」



佐天「よし、全員交換完了かな!」
ミサカ妹(18264号)「今日はすごく充実した体験を出来ました。では私達は失礼します。」

初春「三人一気にいなくなると、かなり違うもんだね。」
一方「まァそォだろうなァ。割合にして33%減るンだからよォ。」
削板「その分は俺がカバーしてやる!飯食ったから根性有り余ってんだよ!」
御坂「」(初春さんと一方通行、余計なことを・・・)
佐天「」(お願いだからこれ以上削板さんを刺激しないで・・・)
番外個体「」(面白そうになってきた☆)



一方「!?」
御坂「!?」
削板「!!」
番外個体「ん?どうしたのお?」
一方「ン・・・なンか寒気がしただけだァ」
初春「私もなんだか・・・」
佐天「えっ、ちょっと皆さんどうしたんですか!?」
食蜂「だいじょぉーぶぅ?」
御坂「食蜂操祈!」
一方「第五位・・・寒気の原因はオマエかァ」
削板「うお!?第五位が心理掌握《メンタルアウト》っては聞いてたが・・・デカイ」
食蜂「学園都市上位5人が一緒にいるなんて珍しいねぇ~」
御坂「はぁ?あんたの目は節穴?この人は第七位でしょ?第四位もいないし。」

食蜂「あぁ~・・・そっか・・・ごめんごめぇん☆」

麦野「おい、私の存在はガン無視かよ?」
麦野「ファミレスで見かけてずっとついてきてたんだけど、気づいてただろ?」
一方「めンどくせェ・・・ってか今日、レベル5集まりすぎじゃねェーのかァ?」
佐天「このまま全員集まったりして・・・」
御坂「でも・・・第六位って噂すら聞いたことないわよ?それに第二位はまだあってないし。」

軍覇「よう第一位、根性してるか?って、あれ・・・?俺がもう1人?根性が足りてねぇから分裂したのか!?」
削板「」
初春「削板軍覇さんが・・・二人!?まさかこの人もクローン!?」
御坂「ど、どういうこと・・・?」
一方「どォいうこったァ?第七位のクローンなンざ聞いたことねェぞ。」(つまりどっちかは他人になりすますことができる能力を持った奴・・・第二位、垣根帝督か?)
削板「ばれたか・・・俺は垣根帝督。未元物質でこの体作ったんだが・・・こんな早く見破られるとはな。」
佐天「えぇ!?今まで偽物だったんですか!?」
御坂「」
食蜂「御坂さぁ~ん?」
御坂「!!」ビクッ
食蜂「あんたの目は節穴?この人は第二位でしょ?」
御坂「う・・・そ・・・」

佐天「つまり今ここには!第六位以外のレベル5が集まってると・・・」ムムッ


セリフとセリフに行間開けて
もう少し分けて投下してくれた方が読みやすい

>>7
>>9
ありがとうございます。台詞の間に改行を入れ、1スレ事の行数を40くらいにします。


佐天「つまり今ここには!第六位以外のレベル5が集まってると・・・」
ムムッ
一方「さァ、なにがおこるンですゥ?」

初春「取り敢えず皆さんで何処か行きませんか?」

御坂「こいつらと一緒に?」

食蜂「御坂さんの意地悪ぅ?」

削板「俺もレベル5と絡んだこと殆どねぇからな!俺も一緒に行っていいか?」


番外個体「で、どこいくの?」

一方「食蜂、オマエなンかしたかァ?」

食蜂「今回は何もしてないわよ?」


突然、レベル5達が戦闘態勢に入った。

一方「・・・」
ピッ
垣根「」
バサッ
削板「?」
グチャァ
麦野「だりぃ・・・」
キュィィンヒュンヒュン
御坂「!?」
バキュゥィィンビリ
佐天「え・・・銃弾が空中に止まってる・・・?」

初春「御坂さん達が防いでくれたんですか!?」

一方「また来たかァ?」

御坂「皆無事!?」

初春「と、とりあえず私は風紀委員に連絡して周りの人を避難させます!」


一方「俺は反射があるからなァ」

垣根「俺に常識は通用しねえからな」

削板「弾丸程度受け止められねぇ奴は男じゃねぇ!」

麦野「お前と同じ系統の能力だから当たり前だろ」

番外個体「さっすがお姉様!奇襲を難なく防ぐ、そこにシビれる憧れるぅ!」

御坂「あ、ありがとう・・・でも冗談言ってる場合じゃ・・・」

佐天「大丈夫ですよ!こっちはレベル5が6人いるんですから!負けるはずが無いです!」

番外個体「レベル5が1人相手でも苦戦するのに、6人集まってる時普通するかなあ?」

垣根「一筋縄じゃ行かないと思うぜ」


木原「久しぶりだな、一方通行」

一方「!?木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!だとォ!?」

一方「オマエは俺に殺されたはずだァ!生きてるわけがねェ!」

木原「同じDNAを持った人物が複数いることが、そんなに不思議か?お前は2万人のクローンを知ってるだろ?」

木原「記憶なんざ学習装置《テスタメント》でどうにでもなる。」

番外個体「打ち止めがMNWに記憶をアップしてたからある程度は知ってるけど・・・」

一方「オマエのことだ、前と同じなわけがねェ。」

木原「あったりめぇだろぉ・・・なにせ今回は複数人の高位能力者が相手だからなぁ。」

木原「そろそろお喋りの時間は終わりだ。取り敢えず・・・死んでくんねぇかな?」


木原はそう言うと、一方通行に殴りかかった。

一方通行「はぁ?なめてんのかぁ?また木原神拳とは芸がねぇやつだなぁ!」

木原「がっかりはさせねぇよ」
キュィィィン

何故か木原のパンチは当たった。

一方「グハッ・・・痛てェ・・・反射が打ち消された・・・?あの三下と同じ能力・・・!?」

木原「そうだ、上条当麻。あいつの幻想殺しと同じだ。味噌っカスの脳味噌でよくわかったなぁ?」

木原「いやぁすごいすごい。」


一方「オマエは自分には能力開発を行わないンじゃあ無かったのか?実験動物の仕事なンだろォ?」


木原「そうだ。実験動物の仕事だ。数十万体の実験動物のお陰で安全が確認できたから俺も能力開発を受けたんだよ。」


一方「だが幻想殺しは三下と同じで右手で触らなきゃ意味ねェよォだなァ?」


突然、粒機波形高速砲が飛んできた。当然、打つ人は麦野しか居ない。

麦野「ねぇ、私らのこと忘れてない?」


麦野が打った粒機波形高速砲は右手で触れる位置ではない。
だが、まるで一方通行に打ったかのように反射された。

木原「原子崩しの粒機波形高速砲はその程度か?当たれば死ぬが当たらなきゃどうってことねーな。」
キュゥゥゥン

一方通行「多重能力《マルチスキル》か。やっかいだなぁ・・・」


木原「あぁ、言い忘れてたわ。学園都市は多重能力《マルチスキル》も制御できるようになってるから。」

木原「本物の粒機波形高速砲を見せてやるよ。お前が出来ない、超電磁砲が消し飛ぶほどの奴をなぁ・・・」
ビュゥン

木原の粒機波形高速砲は御坂に一直線に向かった。
御坂も電撃で捻じ曲げようとするが、殆ど無意味だった。

御坂「」
(あっ・・・躱せない・・・)
麦野「間に合ええええええええええ!」
ビュゥン

二人が全力で捻じ曲げ、ぎりぎり回避する。あとコンマ数秒遅れていれば御坂は吹き飛んでいただろう。

木原「ほぉ?すげぇじゃねぇか!俺の全力を二人で捻じ曲げやがったぁすげぇよ!」


木原「じゃあ今度はこれ試すかぁ」


突然、木原に羽が生えた。非常にメルヘンチックである。

垣根「!?」


木原「俺は今10万種類以上の能力をレベル5相当で使える多重能力者だから無敵なんだけどさぁ・・・」

木原「とりあえず未元物質《ダークマター》でお前らの能力を使用不可能にしてみようかなぁ?」
バサッ

一見、何も変化はない・・・だが能力者達だけは異変を感じていた。

木原「今、この空間には演算を阻害する粒子が大量にある。空気と一緒に吸っちまうと能力は使えねぇ。」

木原「一方通行、お前は現象を観測しなきゃ反射できねぇ。だったら観測させなきゃいいだけだ。
この粒子には観測を阻害するコーティングが施されてる。分かってくれたかな?マゾヒスト君」

垣根「木原はその粒子の影響は受けていない・・・何か穴があるはずだ!」

一方通行「だが・・・俺には普通の空気のようにしか感じねぇ・・・脳の電気信号を操作して影響は多少防いでるが、長続きはしねぇな・・・」

削板「根性でなんとか防いでるが・・・きつい」

御坂「私達も電気信号いじってるけど・・・」

麦野「これじゃあジリ貧にしかなんねぇな・・・」

食蜂「木原に心理掌握使ってみたんだけど即効打ち消されちゃった☆」


それは突然だった。

佐天「アタシの友達に・・・手を出すなああああああああ!」


佐天がバットを振り回し、木原の頭を殴ろうとする。

一方「やめろ・・・反射されるだけだァ!」

木原「あぁ?」


木原「なっ!?」
ゴツン

一方「!?」

垣根「奴の能力は何なんだ・・・!?」

御坂「佐天さんはレベル0のはず・・・どうやって反射を・・・」

麦野「何なんだ・・・?」


木原「くっそ・・・くっそ・・・ゴミどもが舐めやがって!もういい・・・学園都市を更地にしてやる!」

そう言うと両手を上に上げブツブツ言い始めた。

木原「圧縮圧縮ゥ空気を圧縮ゥ!圧縮圧縮ゥ空気を圧縮ゥ!」




シュヒュゥゥキュゥゥィィィィィンン
甲高い音が鳴り響き、プラズマがどんどん崩れていく。
同時にもう1度、佐天がバットで殴る。
ゴツン

木原「う・・・」
バタン
一方「・・・馬鹿かこいつ・・・特定の音波やなンかで全てジャミングできるンだよって前に自分で言ってたじゃねーか・・・」

御坂「結局・・・こいつは小物だったわけ・・・?」

麦野「とりあえず鮭補充しなきゃ死にそう・・・」

垣根「麦野、お前何者だよ・・・」

削板「えっ、俺の出番なし?根性足りねぇなぁ・・・」

-----数日後-----

垣根「お前の能力は一体何なんだ?」

佐天「私?レベル0ですよ?」

一方「だがあの時、木ィィィ原は反射を使っていた。バットで殴れるはずがねェ。しかも2回もだ。」

垣根「あいつ馬鹿っぽいし、全身の反射切ってたんじゃねーの?」

御坂「ま、もう終わったことだしいいじゃない。」


初春「実は私、花飾り変えたんですよ!どうです?」

番外個体「え、生えてるんじゃないの?」

初春「だから生えてませんってええええ!」

垣根「俺の未元物質で作ってやろうか?」

佐天「結局・・・学園都市第六位ってどんな人なんだろう・・・・」


一方「どォでもイイけどよォ・・・今日はどこ行くンだァ?」


ドン グチャァ
???「いってぇえええええええええええええええええええ」


御坂「全く・・・退屈しないわね。」


一同「この街は(ァ)」

一方その頃、研究所では・・・




研究者A「実験の進み具合はどうかね?」

研究者B「先ほど、被験者がレベル6に到達しました。」

研究者A「実験は成功したか。やはり樹形図の設計者《ツリーダイアグラム》の予測演算は間違っていなかった。」

-----絶対能力進化計画-----
学園都市には7人のレベル5が存在するが、
ツリーダイアグラムへの予測演算の結果、
まだ見ぬレベル6へと到達できるのは1名のみと判明した。
被験者の名前は”佐天 涙子”、中学1年生、性別は女。
この被験者に通常のカリキュラムを施した場合
レベル6に到達するには3310年もの歳月を要する
我々はこのプランを保留とし、他の成長促進を検討した。

特定の状況を作り出し、シナリオ通りに行動させることで、成長の方向性を操作する。
予測演算の結果、約1年掛け、特定の人物の行動を調整する。

大まかなシナリオは以下の通りである。

一方通行に偽の絶対能力進化計画を行わせる。実験内容は「2万体の御坂美琴のクローンを殺害」
である。
御坂美琴は1032体目の実験で計画を妨害・凍結する。
それにより妹達が生まれ、一方通行と一緒に行動させる。

20xx年、11月5日。一方通行・番外個体・打ち止めと佐天涙子・御坂美琴・初春が出会い、
更にその他のレベル5が一緒に行動する。そこを木原のクローンに襲わせることで、佐天涙子はレベル6へと進化する。
----------

研究者C「最初見た時は馬鹿げてると思ってましたが、樹形図の設計者は間違っていなかったんですね。」

研究者D「で、佐天涙子は・・・レベル6の幸運掌握《セレンディピティ》を獲得したというわけか。」

以上で完結です。
非常に短かったのですが、いかがだったでしょうか?
面白くない点・面白い点等を書いていただけると、非常に嬉しいです。

本SSはGoogleドライブで公開しています。
人名の色が一部変えられているので、こちらのほうが少し見やすいかなと思います。
https://docs.google.com/document/d/1Rpa3JZ8tIKJIhlDixL9FRranNMalzHEwhjAzvACOfpE/edit?pli=1

すみません、設定に矛盾がありました。
まず上条が夏休みの宿題をミサカ妹に頼んだにもかかわらず、
最後の「絶対能力進化計画」には20xx年、11月5日と書いているのはおかしいですね。
番外個体と一方通行が合ったのは確か10月30日でしたよね?
なので時系列的にこのSSは翌年の夏休みの終わり、という設定です。
ですがそれはそれで佐天さんが中学1年生というのも矛盾が発生しますね。

また、上条がミサカ妹と触れた時、幻想殺しが発動した伏線も回収出来ていませんでした。
この伏線は後日談的な感じで書こうと思っていたのですが、最後までかけた達成感で完全に忘れていました・・・
後日談は今日中に投稿できるかと思います。Googleドライブのファイルに直接書いているので、
>>18のファイルを見ればリアルタイムで見ることができると思います。かなり作業ペースが遅く、書き直しも多いのでお勧めはしませんが・・・

レベル5の序列があちこち間違って書かれてたから話がわかりづらかった

>>23

改めて読み返しました。これはひどい・・・
しょっぱな、「御坂さんって学園都市第二位ですよね?」って書いてましたね・・・第三位の間違いです。すみません・・・
削板(になりきった垣根)が出てきた時もおもいっきり、第二位って・・・ここは第七位と書いたつもりだったのですが・・・
また、並みの伸ばし棒が?(半角クエスチョン)に文字化けしていますね。直でコピペしたのが原因でしょうか・・・
Googleドライブの方のファイルは修正しておきました。ご指摘、本当に有難うございます。

後日談1 垣根が変装していた理由

一方「そォいやオマエ、なンで削板になりきってたンだァ?」

垣根「そういやなんでだっけ?」

一方「オマエまさか・・・なンの意味もなく変装してたのかァ?」

垣根「いやそんなはずはねぇ!何か理由が・・・」

垣根「そうだ、確か他人に成りすますことで新たな制御領域の獲得が出来るとか出来ないとか・・・」

一方「今度はどこの研究所だァ?」

垣根「いや、これはふと頭に思い浮かんだんだ。でもなんでだろうな・・・」

一方「オマエの記憶もあてになンねェなァ」

垣根「でも実際、あれ以来能力の幅も広がってんだぞ?ほら、羽根の枚数も減ったし」バサッ

一方「」

後日談2 夏休みが終わ、初めての登校日。

御坂「今日から学校かーめんどくさいなー・・・」

黒子「おねぇ様!”今日から学校かーめんどくさいなー・・・”とは何事ですの!」

黒子「お姉様は学園都市第三位の超電磁砲で常盤台のエースなんですから」
グチグチ ブーブー
御坂「あーもうわかったから静かにしてえええ!」


御坂「なんだろう・・・あの人だかり?」


野次馬A「え?まじで?超電磁砲が・・・」
ガヤガヤ
野次馬B「うっそー!この人って・・・」
ザーザーワーワー
野次馬C「高校生くらい・・・?」
ザワザワ
野次馬D「あの御坂さんの彼氏!?」
ガヤガヤ

御坂「」

黒子「ひゃああああああああああああああのるうぅぅぅぃぃぃぃじんえぇぇぇんんとぉぉぉ!」

黒子「むぅぅぅぁまままままさか同じ部屋であぅわぁんなことやこぉぅんなことを!」

黒子「うぉねぇうぇさぁむぁあああああ!!!」

訳:あの類人猿とまさか同じ部屋であんな事やこんなことを・・・お姉様!
御坂「なに・・・これ!何なのよ!私、あいつの部屋になんか行った覚え無いわよ!?」

御坂「どういうこと・・・?」

御坂「・・・まさか妹《あの子》達!」

御坂「ごめん、ちょっと行ってくる・・・」

黒子「あっ、お姉様どこへ!?大人しく寮監の雷を食らったほうがよろしいのでは・・・」

御坂「もしもし?ねぇあんた達の中であの日、あいつの家に行った人いる・・・?」

ミサカ妹(1032号)「はい、確か17600号が夏休みの宿題を手伝うために毎日通っていました。とミサカは隠す理由が正直に伝えます。」

御坂「・・・」

御坂「その日の17600号の行動を教えてくれない・・・?」

ミサカ妹(10032号)「私はわかりかねます。MNWで記憶は共有していますが、全てを共有しているわけではありません。特に最近は個々の個性を出すため、記憶の共有はコミュニケーションを取る程度です。現在、17600号は常盤台の近くに居ます。本人と直接話してみては?」

御坂「・・・ありがとう・・・じゃあ近くの交差点で待ってるから、本人に来るように言ってくれない?」




ミサカ妹(17600号)「数日ぶりですね。お姉様。とミサカはとりあえず挨拶をします。」

御坂「あの日、あいつの家に行ったのよね?あの日1日の行動を教えてくれない?」

ミサカ妹(17600号)「まず、ミサカはミサカーズ全員が認めるプロスネークです。気配を完全に消し、誰にも見つからない自信があります。尾行や監視で私より適任なミサカは存在しません。
なのであの日は私も尾行に参加しました。ですが1032号が見つかったため私も合流し、
お姉様と少し話した後用事があるため別れました。」

御坂「え?あの時・・・いたっけ・・・?」

ミサカ妹(17600号)「尾行に参加したミサカの人数の話をしている時、居ましたが?とミサカはお姉様との記憶の齟齬を確認します。」

御坂「ごめん・・・覚えてない・・・」

ミサカ妹(17600号)「」


ミサカ妹(17600号)「まぁいいです・・・所詮ミサカはその程度の存在・・・とミサカは自分の存在意義を考えます・・・」

御坂「ご、ごめんって!ほんとごめん!」

ミサカ妹(17600号)「ま、そんな落ち込んでないんだけどな。とミサカは自分の演技力を再確認します。」

御坂「」

ミサカ妹(17600号)「そしてその後上条さんと街中でばったり会い、宿題を手伝ってほしいと言われました」

ミサカ妹(17600号)「そういえばその時、携帯を拾い渡したのですが、幻想殺しが何かを壊したようです」

ミサカ妹(17600号)「ですがミサカは能力を使っていないため、何を壊したかは不明です。」

ミサカ妹(17600号)「ただその後から、ミサカを見る人が多くなった気がします。とミサカは自意識過剰なのかと少し考えつつ伝えます。」

御坂「それよ・・・それだわ・・・あんた、気配を消す能力を持ってるのよ。正確には発電能力を応用したものだと思うんだけど。だから尾行も得意で私達と話した時も気付かれなかったのよ!それを幻想殺しで打ち消したと・・・」

ミサカ妹(17600号)「」

ミサカ妹(17600号)「ですが、それがどうしたのですか?とミサカはお姉様の質問の意図を再確認します。」

御坂「今日朝学校に行ったら、”超電磁砲が彼氏の家に連日通ってた”って噂になってたのよ!多分あんたがあいつの家に入るとき、見られて写真に取られたんだと思う。」

ミサカ妹(17600号)「」

ミサカ妹(17600号)「ご迷惑をお掛けして申し訳ございません・・・とミサカは謝罪します。」

御坂「そんな謝らなくていいわよ!ど、どうしてもって言うならパフェ奢ってくれない?それで許してあげる!」

ミサカ妹(17600号)「どうしても、なんて1ミリも思っていませんがミサカ達には財布がいるためパフェの1つや2つ簡単に奢ることが出来ます、とミサカはミサカ達の財源の豊かさを誇示します」

御坂「」(一方通行・・・大丈夫かな・・・)
御坂「とりあえず、双子の妹がいるって言って誤解を解くから大丈夫。あ、そろそろ授業始まるから行くね!」

ミサカ妹(17600号)「・・・さようなら。お姉様。」

----------
黒子「お姉様・・・双子の妹がいらしたんですの・・・?」(ウヘヘヘヘミサカサンドイッチが作れますわぁウヘヘヘヘ)

御坂「そっ、だから連日あいつの家に行ってたのは私じゃなくて妹よ。黒子からも周りの人に誤解だってこと、広めておいてくれない?」

黒子「了解ですわ。お姉様の頼みとあらば断る理由などございません!」

御坂「た、頼むわ・・・」(大丈夫かな・・・)

----------数日後----------
御坂「なんか・・・噂がひどくなってる気がするんだけど。」

御坂「超電磁砲とその妹が高校生を奪い合う・・・?何なのよこれ!」

御坂「もうダメよ・・おしまいよ・・・逃げる・・・逃げるのよ・・・解けるわけがない・・・」

黒子「諦めてはいけませんわお姉様!まだなにか方法は・・・」

黒子・御坂「!!心理掌握!!」

----------
食蜂「あら、人気者の御坂さんから会いに来ていただけるなんて珍しぃ☆」

御坂「ね、ねぇ・・・少しお願いがあるんだけど・・・」

食蜂「え、なんて?声が小さくて聞こぇなぁーぃwwww」

御坂「チッ」

御坂「食蜂様にお願いがあります!」(もうどうにでもなっちゃえ・・・)

食蜂「で、お願いって?」

御坂「あんただって知ってるでしょ・・・私の噂・・・」

食蜂「あんたってだぁれぇ?」

御坂「」

御坂「食蜂様もご存知かと思われますが!私の噂!あれを全生徒から忘れさせていただけないでしょうか!」

食蜂「どぉしよっかなぁ~」

御坂「・・・」

食蜂「御坂さん顔こわぁ~ぃ!いいわよ、やってあげる☆ほら、何ぼーっと突っ立ってんの?土下座しなさいよ☆」

御坂「・・・」(うぅ・・・くっそ・・・食蜂なんかにぃ・・・)

食蜂「はい、消したわよ。」
ピッ カシャ
御坂「あ、ありがとう・・・」(カシャって聞こえた気がするんだけど気のせいかなぁ・・・?)

御坂「電子的な情報は私が消したから・・・これで一件落着!」

御坂「さて、今度は何時皆で集まろうかなー」


このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月18日 (水) 02:28:33   ID: 10ppw_lZ

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