ゴヨウ・ガーディアン「DM界の秩序は俺が守る!」 (100)


ヘルウェイ・パトロール「兄貴、↓2が街中で暴れてるようですぜ!」

ゴヨウ「何っ!?それはゴヨウせんといかんな!」

ヘルウェイ「さ、俺の後ろに乗ってくだせぇ!全速力で行きやっせ!」

ゴヨウ「おう!」

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ヘルウェイ「着きやした!」

ゴヨウ「エグゾディアか…手強い相手だがやるしかないな!」

ヘルウェイ「でもどうします?あいつもう五枚揃ってますよ」

ゴヨウ「俺に考えがある…」



エグゾ「はーはっはっは、俺に刃向うやつは皆殺しだぁ!」

ゴヨウ「おい、エグゾディア!これ以上暴れるな!」

エグゾ「ん~?誰かと思えば、代官か…貴様ごときが五体そろった私に勝てるとでも?」

ゴヨウ「やってみるがいいさ」

エグゾ「なら望み通り葬ってやる!喰らえ、エグゾードフレイム!」

ゴヨウ「グアアアアア!!」

エグゾ「ふん、死んだか…」

ヘルウェイ「あ、兄貴~!!」

ヘルウェイ「そんな…兄貴が、兄貴が!」

エグゾ「ふん、雑魚が粋がるからだ。貴様も葬ってやる」

ヘルウェイ「くそおお!!」

ヒューン

エグゾ「…なんだ?」

ヘルウェイ「あれは…ジュッテ・ナイトとゲート・ブロッカー!?」

ジュッテ「行くぞ!」

ゲトブロ「おう!」

「「シンクロ召喚!ゴヨウ・ガーディアン!」」

ゴヨウ「ふう、地獄の底から舞い戻ったぜ…!」

ヘルウェイ「あ、兄貴ぃ!!よかった!」

エグゾ「まさか新しく自分をシンクロ召喚するとは…!」

ヘルウェイ「で、でもこのままじゃ…」

エグゾ「ふん!何度蘇ろうが関係ない!再び焼き尽くしてくれる!」

ゴヨウ「おいおい、まだ気づかねえのか?」

エグゾ「なにぃ?」

ゴヨウ「まあいい、来いよ」

エグゾ「雑魚が…エグゾードフレイム!」

シーン

エグゾ「な、なぜだ!?なぜ発動せん!?」

ゴヨウ「自分の左手の異変にまだ気づかねえのか」

エグゾ「なに…う、動かん!?」

ヘルウェイ「すげぇ!よくわかんないけど、エグゾディアの野郎の力を抑えている!」

エグゾ「貴様何をした!」

ゴヨウ「五体そろった貴様を前には一度の敗北は避けられない…だが、貴様の炎に焼かれる直前にヘルウェイの場にこのカードをセットしておいた」

エグゾ「それは…マインドクラッシュ!?」

ゴヨウ「そうさ…俺は貴様の左腕を宣言した」

エグゾ「馬鹿な!?そもそも五体そろった俺の前では相手はカードの発動すらできんはず!」

ゴヨウ「だから俺はヘルウェイの場にセットしたのさ…お前の業火もデュエルの第三者には関係ない!」

エグゾ「インチキも大概にしろ!」

ゴヨウ「今のお前が言うな!ゴヨウ・ラリアット!」

エグゾ「ぐわああああ!!」

ゴヨウ「お前はフィールドにはいないから効果は発動できんが…十分懲らしめることはできた」

ゴヨウ「カモン!手錠竜!」

ヒューン…ガチャ ガチャ

エグゾ「な、なにをする!」

ゴヨウ「逮捕に決まってるだろ!よし連れてけ!」

ヘルセキュリティ「はっ!」

ヘルウェイ「一件落着っすね!」

ゴヨウ「もうあいつの相手は勘弁だぜ…」

ヘルウェイ「…ん?本部から連絡…あ、兄貴!今度は↓2のやつがこの近くで暴れてるらしいっす!」

ゴヨウ「すぐに向かうぞ!」

ゴヨウ「いたぞ!」

トリシューラ「グオオオッ!」

ヘルウェイ「で、でけぇ!」

ゴヨウ「数年前、環境破壊で恐れられた最強の龍…!だが負けん!」

ゴヨウ「おいお前!おとなしくしないと拘束するぞ!」

トリシュ「くくくっゴヨウか…禁止時代は世話になったな」

ゴヨウ「うるせぇ!今は制限だからって調子に乗るなよ!」

トリシュ「ふん…貴様に我が止められるとでも?」

ゴヨウ「やってやるさ!喰らえゴヨウ・ラリアット!」

トリシュ「そんなもの…グアアアア!!?」

ゴヨウ「よっしゃあ戦闘破壊!」

ヘルウェイ「あいつ場に出たらただのバニラっすもんね…」

ゴヨウ「効果発動!強制更生!」

トリシュ「す、すいませんでした!二度とこのようなことはしません!」

ゴヨウ「よし、さっさと元いた場所に戻れ。お前はでかすぎて入れとく牢がない」

トリシュ「は、はい」スタコラサッサ

ゴヨウ「ふう、今日は忙しいぜ」

ヘルウェイ「兄貴!今度は森で↓2が!」

ゴヨウ「忙しすぎるぜ!!」

ゴヨウ「いたいた!」

ヘルウェイ「あいつもすごい迫力っすね!」

ゴヨウ「あそこまで成長したってことは大事に育てられたんだろうに…馬鹿な真似しやがって」

ヘルウェイ「気を付けてください。あいつ、森のおかげで限りなく微妙なパワーアップしてますよ」

ゴヨウ「抜かりはない」



ゴヨウ「おいおまえ!神妙にしろ!」

究極モス「キシャアアアアッ!!」

ゴヨウ「ちっ、言葉は通じんか!」

究極モス「シャアアッ!」

ヘルウェイ「ああ!突っ込んでくる!兄貴避けて!」

ゴヨウ「……」

ヘルウェイ「兄貴ぃ!!」

究極モス「ッ!!?」

ヘルウェイ「う、動きが止まった?あれは…虫除けバリアー!?」

ゴヨウ「そう、このカードで昆虫であるこいつは攻撃できない…さらに」スッ

究極モス「!?」ビクッ

ゴヨウ「怖いよな…お前にとってこれは!」

ヘルウェイ「と、トゲトゲ神の殺虫剤!?」

ゴヨウ「さあ…これを浴びたくなかったらおとなしくすることだ」

究極モス「……シャア」



ゴヨウ「興奮してただけみたいだから、もう大丈夫だな」

ヘルウェイ「大変っす兄貴!海で↓2が凶行に走ってるっす!」

ゴヨウ「いいかげんにしろ!」

ポセイドラ「ギャオオオオオ!!」

ヘルウェイ「あ、あいつです!」

ゴヨウ「強そうな見た目してやがるな」

ヘルウェイ「迫力満点っすね」



フィッシャーマン「た、助けてくれ~!」

キモイルカ「うわあああっ!」

ゴヨウ「大変だ!人々が襲われている!」

ヘルウェイ「早く助けないとっ!」

ゴヨウ「だが相手は海の中…どうすれば」

トリシュ「俺が運びます!」

ゴヨウ「おおっ!お前ここの住人だったのか!とにかくありがたい!」

ヘルウェイ「気を付けてくだせえ!ちなみに海だと攻撃力負けてますんで!」

ゴヨウ「おう!」

トリシュ「行きます!」



ポセイドラ「ギャオオオ!!」バシュ

トリシュ「回避します!」バッ

ゴヨウ(なかなかやるじゃないか!)

ゴヨウ(よし、行くぞ!まずは…鎖付ブーメランを用意して、ほいっ!)ビシュッ!

ポセイドラ「グオッ!?」ガッ

ゴヨウ(よし捕らえた!これでいける!)

ゴヨウ(ゴヨウ・ラリアット!)

トリシュ「ご、ゴヨウさん!?」

ゴヨウ(何だこれは!?俺の体が…小さく!?)

ポセイドラ「グオオオオ!」

ゴヨウ(これは…収縮か!味な真似しやがって!)

ゴヨウ(このままじゃまずい!何か手は…)

トリシュ「ゴヨウさん、これを!」

ゴヨウ(これは…突進!それも二枚!)

ゴヨウ(だが…まだ攻撃力が足りない!)

トリシュ「まだまだ!」

ゴヨウ(あれは…天使のサイコロ!?もっと確実に勝てるカード使えや!)

ゴヨウ「ええい、ままよ!」

↓1 サイコロの目

ゴヨウ(くそっ、これじゃあ相打ちだ!)

ゴヨウ(ちくしょおおお!!)

ポセイドラ「グオオオオ!!」

バキッ



ゴヨウ「う、う~ん…あれ、俺は破壊されたはずじゃ…」

ヘルウェイ「あ、お目覚めっすね」

ゴヨウ「この状況はいったい…?」

ヘルウェイ「兄貴とあの竜で相打ちになったんすけど、兄貴はおれが死者蘇生で甦らせたっす」

ゴヨウ「なるほど…感謝するぞヘルウェイ」

ヘルウェイ「死者蘇生の配給は少ないんすから気を付けてくださいッす…ん?また連絡…ええっ!?今度は天空の聖域で↓2が!?」

ゴヨウ「俺の過労死待ったなし!」

ゴヨウ「ゴヨウだゴヨウだ!」

オネスト「むっ?何だ貴様らは。ここは天使族のみが立ち入りを許された聖域だ。さっさと立ち去れ!」

ゴヨウ「治外法権というわけにはいかんな。悪さをするやつがいればどこにでも駆けつけるのが俺たちだ!」

ヘルウェイ「いいぞー!兄貴ー!」

オネスト「愚かな…オネスティクライング!」

ゴヨウ「効くかそんなもん!」バシッ

ヘルウェイ「へへ~ん、下級モンスターが兄貴に勝てるか!」

ゴヨウ「行くぞ!いつも通りのゴヨウ・ラリアット!」

オネスト「くっ…こうなったらシフトチェンジ発動!おい、お前!こちらへ来い!」

ジェルエンディオ「ピッ?」

ヘルウェイ「野郎、何を!」

オネスト「さらに強制脱出装置を発動!私を戻す!」

ゴヨウ「いったい何が目的なんだ!?」

オネスト「私の効果発動!私を墓地に送り、貴様の攻撃力分こいつの攻撃力を上げる!」

ジェルエン「フオオっ!?」

オネスト「さあ、バトルだ!」

ゴヨウ「まずい!」

ジェルエン「フオオ!!」バキッ

ゴヨウ「ぐあああ!」




オネスト「フッ、他愛もない」

ヘルウェイ「よそ見してんじゃねーぞ!バイクでダイレクトアタック!」

オネスト「ぐわっ!」

ヘルウェイ「さらにリビングデッドの呼び声!兄貴よ、蘇れ!」

ゴヨウ「しゃあああ!!」

オネスト「馬鹿な…!」

ゴヨウ「今度こそ終わりだ!ゴヨウ・ラリアット」

オネスト「ぐうううう!!」

――

オネスト「本当に申し訳ありません」

ゴヨウ「お前みたいなやつがなんで暴れてたんだ?」

オネスト「いえっ、突然頭にドンサウザントとか名乗るやつの声が聞こえて、こうなってしまいまして…」

ヘルウェイ「マジかよ!最低だなドンサウザント!」

ゴヨウ「ぜってーに許さねーぞドンサウザント!!」

ヘルウェイ「ところで、兄貴…今度は」

ゴヨウ「あ~もう、どこだ!?」

ヘルウェイ「↓2が脱走したので捕まえろとのことっす」

ヘルウェイ「うおおおおお!!」

ゴヨウ「飛ばせ飛ばせー!」

ヘルウェイ「いました!あいつです!」

ゴヨウ「なんかかわいいじゃねーか」

ハネクリボー「クリクリ~」

ゴヨウ「ったく、かわいいからって油断して逃がしちまったってとこかあオイ?」

ヘルウェイ「けっこう警備システムガバガバっすからね」

ゴヨウ「よ~し、おとなしくしろ~」

ハネクリボー「クリッ!?」

ヘルウェイ「ん?なんか翼生えてきてますよ」

ハネクリボーLV10「クリッ!!」

ゴヨウ「よ~しよし、いい子だからな~」

ハネクリボーLV10「クリ~~!!」

ゴヨウ「な、なに!?」

ヘルウェイ「な、なんすかこの力!?」

ゴヨウ・ヘルウェイ「「ぐああああああ!!!」」

――

ゴヨウ「抜かったぜ」

ヘルウェイ「あ~あ、あいつは逃がすわ、死者蘇生を二枚消費するわ、散々っすよ」

ゴヨウ「言うな、悲しくなってくる」

ヘルウェイ「はあ…ん?また本部から連絡…」

ゴヨウ「またか!?秩序乱れすぎだろ!!」

ヘルウェイ「↓2がネオスペースで無茶苦茶やってるですって!」

ゴヨウ「ふう…着いた」

ヘルウェイ「オゾンより上でも問題なかったっすね」

ネオス「何だ貴様ら?」

ゴヨウ「お前を成敗しにきた者だ!」

ネオス「正しき闇の力を持つ俺を成敗?笑わせる」

ゴヨウ「正しき闇、とか」プークスクス

ヘルウェイ「中二病も大概にしとけって感じっすね」プークスクス

ネオス「貴様ら…!本気で相手をしてやる!」

ネオス「来いキモイルカ!」

キモイルカ「ケケケケケケ」

ヘルウェイ「あ!あいつ、さっき海にいたやつっすよ!」

ゴヨウ「助けてやった恩を忘れたか!」

ネオス「行くぞ!コンタクト融合!」

キモイルカ「ケケー!!」

ピカッ

アクアネオス「クククッ、こうなってはもう手加減はできんぞ?」

ヘルウェイ(別段攻撃力上がった感じはしないっすね)

ゴヨウ(それじゃキモくなっただけか、アホらし)

ネオス「ラピッド・ストーム!」

ゴヨウ「はいはい次元幽閉」

ネオス「ぬわ~~!!」

ヘルウェイ「なんだったんすかねあいつ」

ゴヨウ「さあな」

寝ます。たぶん続きます。

最近ARC-Vがおもしろすぎて困る

ヘルウェイ「いったん本部に帰還するっす」

ゴヨウ「おう」



サーチストライカー「あ、ゴヨウさん!おかえりなさい!」

ゴヨウ「ううっす、ただいま~」

サーチ「今日は大活躍だったそうで」

ゴヨウ「いくら活躍できても、あんなに忙しくちゃ体がもたねえよ」

ヘルウェイ「今日だけで相当数死にましたしねえ」

↓2「おっ、ゴヨウじゃないか?久しぶりだな」

ゴヨウ「ん?お前は…」

ヘルウェイ「な、なんすか!?この人!威圧感がハンパねえ!」

ゴヨウ「こいつはヌメロニアス・ヌメロニア。通称ヌメヌメだ」

ヘルウェイ「雰囲気に全くそぐわない通称っすね」

ヌメヌメ「はっはっは、その呼び方はやめてくれたまえよ」

ゴヨウ「こいつとんでもなく強くて、ときおり治安維持に協力してもらってんのさ」

ヘルウェイ「へえ、よろしくっす」

ゴヨウ「あっ馬鹿!近づくな!」

ヘルウェイ「えっ、何でっすか?」

ヌメヌメ「まずい…!発動圏内だ!」

ヘルウェイ「あれ…か、体が勝手に!?うわあああ!」

ドカッ

ヘルウェイ「う、う~ん…」

ゴヨウ「ほれ、さっさと起きろ」バシャ

ヘルウェイ「はっ、お、俺は…!?」

ヌメヌメ「すまないね…私の効果で強制的に戦闘が始まったんだ」

ゴヨウ「こいつは攻撃力10万…戦闘で勝つ方法はまず存在せん」

ヘルウェイ「10万って…インフレの極みっすね」

ゴヨウ「さきに言っておかなかった俺も悪かった」

ヌメヌメ「本当にすまない」

ヘルウェイ「いえ、しかたないっすよ。難儀な効果なんすね」

ヌメヌメ「ああ、制御が効かなくてね。普段はスキルドレインで抑えてるんだが、あいにく今日は故障中でね」

ヌメヌメ「ところで、ゴヨウ。今日はお前に頼みがあるんだ」

ゴヨウ「…まあお前の頼みとあっちゃ無下にはできねえ。言ってみろ」

ヌメヌメ「感謝する。実は↓2がサルガッソで暴虐の限りを尽くしてるんだが、それを止めてほしい」

ヌメヌメ「私は他にやることがあってね…そっちは任せた」

ゴヨウ「合点承知!」


ヘルウェイ「ここがサルガッソっすか。はじめてきましたぜ」

ゴヨウ「エクシーズは使うなよ。けっこう痛いぞ」

ヘルウェイ「そもそも使ったことないっす」

ゴヨウ「そうだったな…お、あいつだ!」

銅鑼ドラゴン「クエエエエエ!」

ヘルウェイ「あいつペンデュラムモンスターとかいうやつらしいっすよ」

ゴヨウ「場に出てしまえばただのバニラだ!行くぞ!」

ヘルウェイ「はい!喰らえやっ!」

ヘルウェイ「ぐあっ!?」

ゴヨウ「馬鹿!そいつは今守備表示だ!お前じゃ倒せん!俺が行く!」

ゴヨウ「ゴヨウ・ラリアット!」

銅鑼「クエエエ!?」

ゴヨウ「よーしもう暴れるなよ?次暴れたら壺に封印するからな?」

銅鑼「ク、クエエ…」

ヘルウェイ「攻撃力500が荒らせる世界ってなんかいやっすね」

ゴヨウ「まったくだ…仕事を増やしてほしくないもんだぜ」

ヘルウェイ「ん?またまたまたまた連絡っすね」

ゴヨウ「あ~もういいよ!何でも来い!」

ヘルウェイ「↓2と↓3がエンディミオンで大ゲンカしてるらしいっす」

ゴヨウ「なんでそんなやつらが揃ってんだ…?勝てる気はしねえが行くぞ!」

ヘルウェイ「全速力で行きまっせ!」

ゴヨウ「いや待て…その前に応援として↓2を呼んでおこう」

ダークマター「グオオオ!!」

ソピア「はあっ!」ボンッ

ダークマター「ふん…効かぬわ。貴様、俺に勝てるつもりでいるのか?」

ソピア「ええ、そのつもりですが何か?」

レドックス「生意気な!」

テンペスト「さっさとやられちまえ!」

ソピア「ふ…一度は衰退した竜どもがえらそうに…」

ブラスター「あ、あのアマァ…!」

タイダル「やっちゃってください!ダークマターさん!」

ダークマター「言われるまでもない…俺はドラゴンの秘宝を装備する!」

タイダル「出たっ!ダークマターさんのマジックコンボだっ!」

ソピア「ふん…その程度で」

エンディミオン「お前たち!私の魔法都市で何をしている!」

ダークマター「気に障るものを排除しようとしているだけだ…貴様こそ何者だ?」

エンディミオン「私はこの都市を司る者!神聖魔導王だ!」

ソピア「その魔導王がここへ何をしに来たのです?」

人違いだったら悪いけどもしかして悪魔の調理師書いてた人?

エンディミオン「決まっている…お前たちを止めに来たのだ!」

ソピア「ふ…できるものならやってみなさい!」バシュッ

エンディミオン「ぐっ…!」

ダークマター「目障りだ…消し飛べ!」

エンディミオン「…くっ!」

ジュノン「魔導王逃げてー!」

ピケル「いやあああああっ!!」

ドカーン!!

>>76
いえっ、遊戯王のSSははじめてですから違いますね。

ダークマター「ふん…しゃしゃり出てくるからこういうことに…なに!?なんだあれは!」

ソピア「かかし…?」

ゴヨウ「間一髪間に合ったな…!」

ヘルウェイ「俺が土壇場でクリアマインド習得しなきゃ間に合わなかったっすね」

エンディミオン「き、君は…?」

ゴヨウ「ただのしがない代官さ」

ソピア「なるほど…くず鉄のかかしを発動したか」

ダークマター「俺の邪魔をするとは…貴様も死にたいらしいな」

ゴヨウ「たとえ強大な力を持つ悪が相手でも、俺は必ず人々を守ってみせる!」

ヘルウェイ「兄貴ー!かっこいいー!」ヒュー

ソピア「…目障りとまでは言わんが、少しうっとおしいですね」バシュッ

ゴヨウ「おっと!再びくず鉄のかかしだ!」

ソピア「ふん…」

ダークマター「おらおらよそ見してる場合か!?」ゴオオッ

ゴヨウ「くっ…二枚目のくず鉄のかかしを発動!」

ダークマター「しぶといやつだ!」

タイダル「まだまだぁ!俺もドラゴンの秘宝を装備!喰らえ!」

ゴヨウ「ぐっ!!」

ヘルウェイ「あ、兄貴ー!」

エンディミオン「そんな…彼まで」

ピケル「がんばれー!!」

ソピア「えらそうなことを言った割に大したことありませんね」

ダークマター「ちっ、時間の無駄だったな。おい、続きだ」

ソピア「いいでしょう」

ゴヨウ「おいおい、まだ終わってないぜ」

ブラスター「あいつまだやる気か!?」

テンペスト「正気の沙汰じゃねえ!」

ダークマター「しつけえやろうだ…」

ソピア「あなたじゃ私たちを止めることができないのはわかったでしょうに」

ゴヨウ「確かに俺ではお前たちを止められない…俺では、な」

ダークマター「なにぃ…?」

レドックス「…ん?だ、ダークマターさん!後ろに!」

マキュラ「……」

ダークマター「…何だこいつは?不気味なやろうだ」

ダークマター「おいお前。何をしている?」

マキュラ「……」ビッ!ビッ!

ダークマター「ちっ、ドローばっかしやがって、何だってんだ?」

マキュラ「……」ビッ!ビッ!

レドックス「あいつさっきからドローが止まらないぞ」

タイダル「何をしようとしてるんだ?」

マキュラ「……」ピタッ

ソピア(止まった…あの五枚のカードはいったい?)

マキュラ「……」バッ

ダークマター「な、なに!?それは…エグゾディア!!」

ピカッ

エグゾ「ふう…まさか貴様らに手を貸すことになるとはな」

ゴヨウ「刑期は短くしてやる。頼んだぞ」

エグゾ「いいだろう…この都市は俺の育った場所でもある」

エグゾ「さて…覚悟してもらうぞ雑魚ども」

テンペスト「あわわわわわわ!」

ブラスター「勝てるわけがない!」

ダークマター「く、くっそおおおおお!!」ゴオオオ

エグゾ「ふん…地獄の業火!エグゾードフレイム!!」

ダークマター「ギャアアアアア!!」

四征竜「うわああああああ!!」

ソピア「くっ…ここは逃げるしかありませんね!」バッ

ヘルウェイ「あ、兄貴!あの女が逃げます!」

ゴヨウ「させっかよ…!ライジング・エナジーを発動!これであいつの攻撃力を上回った!」

ゴヨウ「ゴヨウ・ラリアット!」

ソピア「きゃあああああ!!」

ヘルウェイ(胸が強調されるように縛られてる…なんかエロいっすね)

ガガガマジシャン「…ふむ」

ガガガガール「なにまじまじと見てるんですか先輩!」

ゴヨウ「久しぶりに効果発動!強制更生!」



ソピア「まことに申し訳ありません」

ゴヨウ「わかればいいんだわかれば」

エンディミオン「あ、ありがとうございました!この都市を救っていただいて!」

ゴヨウ「まあこれが仕事ですから」

マキュラ「……」カエルゾ

エグゾ「ああ、わかってるよ」

エンディミオン「エグゾディアくん…本当にありがとう!」

エグゾ「…犯罪者にかける言葉じゃねーよ、魔導王」スタスタ

マキュラ「……」スタスタ

ヘルウェイ「…マキュラさんってやっぱこええっすね」

ゴヨウ「うちで敵に回してはいけないモンスターランキング10年以上連続で受賞中だからな」

ゴヨウ「さて…もう本部に戻ってゆっくりしよう」

ヘルウェイ「嵐のような一日だったっす」

ゴヨウ「ああ…だが、DM界の平和を守るためならどんな忙しさにも耐えてみせるぜ!」

ヘルウェイ「兄貴…」

ヘルウェイ「今度は黒蠍強盗団によって銀行が襲われたそうです!」

ゴヨウ「さすがに少しは休ませろよ!!」



ゴヨウ・ヘルウェイ「「遊戯王で遊ぶときは、ルールとマナーを守って楽しくデュエルしよう!」」

お わ り

完全に勢いだけのSSでした。
お付き合いいただきありがとうございます。

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