切嗣「安価で聖杯戦争だって!? 無茶言うぜ…」 (371)

アイリ「切嗣、あなたなら出来る筈よ。頑張って!」

切嗣「(簡単に言ってくれるな…)」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426163015

爺「アインツベルンの必勝を期してさいきょうの触媒用意したったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

切嗣「痛み入ります当主殿」

爺「何のためにお前をアインツベルン招いたか。その期待に応えろよ?」

切嗣「はい…(うざいな)」


切嗣の召喚した鯖 下1から3で候補

メデューサ
ギルガメッシュ
ナーサリーライム

下1で決めうち。候補挙げた人ら以外の人が安価とってね

ライダー「…」シュウウ…

切嗣「…」

ライダー「サーヴァントライダー…貴方が私のマスターですね?」

切嗣「(ギリシャ神話の怪物か…石化の魔眼は強力だ。カードとしては悪くない)」

アイリ「こっちの私の夫が貴女のマスターよライダー」

ライダー「…はい、これで契約は完了しました。マスター、よろしくお願いします」

切嗣「はい…

イリヤ「キリツグずーっとズルしてた!」

切嗣「(イリヤはかわいいなぁ…)」


ライダー「マスターもあんな顔をするんですね…」

アイリ「意外かしら?」

ライダー「ええ、意外でした」

アイリ「彼、本当は優しい人なのよ」

ライダー「こうして見る限りは、戦争とは遠い父親の姿に見えます」

アイリ「…そうね…」

そして来日…


アイリ「ここが日本ね?」

アイリ「ライダー、折角だからちょっと色々見ていきましょう?」

ライダー「ええ、アイリがそう言うのでしたら…」ムラムラ

ライダー「(アイリスフィール、なんて愛らしいんでしょう)」


切嗣「…」

舞弥「…」

【~不倫現場カット~】


切嗣「ふぅ…舞弥、例のモノは?」

舞弥「はい。こちらに…」ガチャ

切嗣「(コンテンダーをガチャガチャする)」ガチャガチャ

切嗣「衰えたな…」

舞弥「昨夜、遠阪邸で動きがありました」

切嗣「アサシンが脱落した…という話だったか?」

舞弥「ええ、使い魔からの映像があるので見てください」

切嗣「言われずとも」

…………

アイリ「気がついたらもう夕暮れね…」

ライダー「そうですね」


ザワ…


ライダー「…アイリスフィール」

アイリ「誘いをかけられているわね…」

ライダー「乗りますか?」

アイリ「ええ、ライダーの実力を見せてもらいたいし…」


毛イネス先生の鯖 下1から3候補

ギルガメッシュ
呂布
メディア

下1で決めうち

キャスター「あら? 臆病者ばかりと思っていたけれど、案外乗ってくれるサーヴァントも居たのね?」ゾワゾワ…

ライダー「ええ。マスターに良いところを見せる良い機会ですからね」

キャスター「そう? それは誘いをかけた甲斐があるわ!」


ライダー「…しかし、おかしいですね…魔術師が工房に籠らず何故こんな真似を?」


キャスター「…あら? そんなに、罠を仕掛けて待ち構えていたからに決まっているじゃない!」バサッ

魔方陣ピカー


ライダー「!(結界による空間の簡易工房化、空間固定、妨害系の魔術式――!!)」

キャスター「死になさい、ライダー!」ゴゴゴゴゴゴ


ライダー「っ! アイリスフィール!」


選択肢
 1ベルレ
 2乱入
 3令呪ワープ
 4他

ライダー「(ISHIで空間固定を何とかして…!)」ブチブチ

キャスター「何ですって?!」

ライダー「騎英の(ベルレ)――――手綱(フォーン)!」

キャスター「いきなり宝具!?」


コンマ キャスターはどうなった?

123 現実は非情である
456 転移が間に合う
890 乱入

7のこと忘れてた

下にずらして3ってことでいいかね?

2だった恥ずかしい

もう一度コンマ下


キャスターはどうなった?

123 現実は非情である
456 転移が間に合う
7 ライダーが死ぬ
890 乱入


キャスター「付き合ってられないわ!」バシュゥ

ライダー「…! 消えた…」

アイリ「そのようね…」

ライダー「アイリスフィール、無事ですか!」

アイリ「私は問題ないわ。それよりも、宝具を使ってしまったことが痛いわね…」

ライダー「…申し訳ありません。しかし…」

アイリ「いいえ。貴女を責めている訳じゃないのよ?」

アイリ「あれはやむを得ない判断だったと思うわ」

ライダー「はい…」


安価 乱入してきた陣営 下1

アーチャー陣営のマスター安価下1

(雁夜、時臣、ウェイバー、龍之介の中から)

雁夜のサーヴァント(アーチャー) 下一からさん候補

計ローン(よくわかんね)
ロビンフッド
ヱミや

下1で決めうち

アーチャーの狙撃 矢コンマ
123 普通矢
456 からど
789 フルンディング

アーチャー「」ギリギリ…

狙撃ドーン

ライダー「っ!?」


狙撃の結果コンマ

123 みんな死んだ
456 致命傷
789 奇跡の無傷

コンマ先どこだよ


アーチャー「やったか!?」


ゴゴゴゴゴゴ

ライダー「…ご無事ですか…アイリ…」

アイリ「何が起こって…ライダー!?」

ライダー「無事ですね、よかった…」

アイリ「ボロボロじゃないですかーやだー!(」


アーチャー「チッ、存外にしぶとい…」シュタッ

ライダー「アーチャー、ですね…?」ヨロヨロ

アーチャー「聖杯戦争開始早々に悪いが、お前には落ちてもらうぞ。ライダー!」ヒュッ

ライダー「くっ…!」


ライダーの命運コンマ

123 死んだ
456 令呪
789 ケリィの機転

切嗣「(この、使えないサーヴァントだ…!)」

切嗣「令呪をもって命ずる。ライダー、アイリを連れてそこから離脱しろ――!」カッ




ライダー「! 切嗣、感謝します――!」バッ

アーチャー「令呪だと……!」

ライダー「アイリスフィール、飛びますよ――!」


カッ……………!

>>58
指定がない場合下1です


中断 たぶん日付が変わるまでにまた来ます

ライダー「そう言えば車、置いてきちゃいましたね…」

アイリ「瀕死なのに車の心配? 流石ライダーね!」

ライダー「いえいえ…て、照れますね…」

アイリ「別に誉めてないんだけど」キリッ

ライダー「っ…」


再開

翌日

……………

切嗣「(ライダーが思ったより弱かった)」

切嗣「(…いや、と言うよりは他の英霊が強いだけか…?)」

切嗣「(…ライダーの事は置いておいて、僕は僕で動くとするか…)」

切嗣「(手はず通りハイアット爆破だ…!)」


爆破まで異常があるかコンマ

123 魔女は優秀すぎた
456 魔女は優秀だった
7890 異常なし

ドォオオオオオオン…

切嗣「やったか!?」


ゴゴゴゴゴゴ…


ハイアット「効かんなぁ…?」

切嗣「!?」

ハイアット「物理防御が低いという弱点があるのならば…」

ハイアット「それを魔術で何とかすればいい…そうだろう?」

切嗣「!!?」


ハイアット「小僧…『強化』の魔術って知っているか…?」

切嗣「――――!!!??」


切嗣「馬鹿な…ビルひとつに強化の術式を掛けるだと!?」

切嗣「そんな出鱈目あってたまるか!!」

切嗣「それに、神秘の秘匿の問題だって…!」

ハイアット「神代の魔術師を侮るな――――!!!!」


切嗣「…っ!!?」

切嗣「(完敗だ…今回は、完全に僕の…)」

切嗣「クソッタレ…!」

突然だが時臣の鯖安価

下1か3候補

訂正 下1から3で候補

ネロ
ヴラド三世
佐々木小次郎

小次郎だと遠阪邸襲撃が自作自演じゃなくなる

下1で決めうち

と言うことは小次郎脱落確定

遠阪邸を襲撃した陣営安価
龍之介、雁夜、ウェイバー陣営の中から

下1

龍之介のサーヴァント候補安価
下1から3

ヴラド三世
ヴラド三世
ランスロットマシン

下1で決めうち

魔力不足による消滅をバーサーカーが察知
→大きな魔力反応を求め遠阪邸へ

経緯としてはこんな感じになろうか


ちなみに残り枠
マスター 綺礼 ウェイバー
鯖    セイバー ランサー

……………

璃正「やべえ…」

綺礼「やべえよ…」

璃正「時臣君が思ったよりすぐ落ちた…その犯人は魂食いしまくってる…」

綺礼「これは討伐令ですね…」

璃正「すぐ伝達しよう。共闘してバーサーカーを倒すようにルール変更だ」

綺礼「はい…」

……………

切嗣「討伐令か…」

切嗣「はぁ…(こりゃ城に戻って作戦会議だな…)」

……………


ガチャ…


切嗣「無事かい? アイリ…ついでにライダー」

アイリ「切嗣! 会いたかったわ!」ガバッ

ライダー「私、ついでですか…」

切嗣「君もうちょっとあの戦闘なんとかできなかったの?」

ライダー「うっ」グサ

切嗣「無能。無能。無能。無能…」ブツブツ


ライダー「」グサグサグサグサ…

アイリ「もうやめて、切嗣! ライダーのライフはゼロよ!!」


ライダー「もうダメだ死にましょう…」


切嗣「ま、半分以上に本音の冗談は置いておいて。二人とも、作戦会議をしよう」

ライダー「半分以上は本音!?」ガーン

アイリ「ライダー、耳を塞ぐのよ!」

ライダー「もう遅いですよ!!」


切嗣「作戦会議するから耳は塞がないで」


切嗣「最初に言うけど、バーサーカー陣営に討伐令が出た」

ライダー「そいつをフルボッコにして私の名誉挽回ですね!!!」


切嗣「それはない。君じゃあバーサーカー相手に分が悪い」

ライダー「」ガーン


アイリ「ライダーが勝てる相手じゃない…つまり、討伐令に従わないってこと…? じゃあ、どうするつもりなの?」

切嗣「バーサーカー陣営を血眼になって探している奴等から漁夫の利を得る」

アイリ「…合理的ね。それが切嗣の方針であるならば、反対はしないわ」

ライダー「なるほど。切嗣らしい汚い手です。さすが切嗣きたない」

切嗣「でも、この作戦で君の汚名が返上できるかもしれないだろう?」


ライダー「一理あります。切嗣の作戦、全面的に肯定!!」キリッ

切嗣「…決まりだな」

アイリ「!?」ビク

切嗣「…アイリ」

アイリ「サーヴァントが来たわ。相手は…」


襲撃鯖安価

下1

槍のマスター安価下1

槍の真名候補下2

カルナいまいちわからんけど安価なので進めます

…………

ランサー「ヒャッハー!」

綺礼「弁解しておくけどバーサーカーを追いかけてきました」


バーサーカー「■■■■■■■―――!!!」

龍之介「大食いだなぁ鎧の人…それに、ちょっと目立ちすぎじゃない?」


バーサーカー「■■■■■(んなこと知りませんよおお)――!!」

龍之介「うーん、言葉が通じないんのは致命的だなぁ…ハローはろーあいむりゅーのすけー…通じる?」


バーサーカー「■■■■――!!!」

龍之介「ダメかぁ…ま、良い殺しっぷりを見せてくれるし、これでもいいか!」


バーサーカー「■■■■■―――!!!!!」

アイリ「あ…バーサーカー陣営が来たわ」

切嗣「(やべえ)」

アイリ「それ追いかけて例の綺礼って神父と多分ランサーが居るわ」

切嗣「」ゾゾゾゾゾゾゾ


ライダー「どんだけビビっているんですか!?」

切嗣「いや。自分の構想がこうも簡単に崩れるとは…」


アイリ「とにかくライダー。ランサーと協力してバーサーカーにお引き取り願って!」テキパキ

ライダー「(流石アイリ!)」


ライダー「行ってきます!」ダッ

……………


ザッ…


ランサー「そこまでだ。狂戦士」

綺礼「ここまでの冒涜、時臣師の仇。貴様らにはここで落ちてもらう」


龍之介「およ?」

龍之介「まさかおたくら、俺らをつけてt…」

バーサーカー「■■■■■■―――!!!」ダッ


ランサー「―――――!!!!」ガギィン


龍之介「どわ!? 気が早いなぁ、鎧の人は…!」


龍之介「(うーん…俺はヤバそうだから隠れるかなぁ)」ダッ


綺礼「(逃がさん…!)」ダッ



ライダー「……(どうしよう)」


ライダーの行動安価
1様子見
2乱入
3マスター組を追う
4その他

下一


切嗣『漁夫の利を得るのです…』


ライダー「(間違いなく今こそチャンスです。ここは切嗣の言葉を信じて動きましょう)」ダッ


……………


ランサー「(全力で戦えないが、それでも何とか出来ない相手ではない…)」

バーサーカー「■■■■■■――!!!!」ガギィン


ランサー「魔力不足が祟ったな、狂戦士。万全ならばオレを倒せていただろうに」


狂槍戦闘コンマ判定
4以上で槍有利


狂戦士「(ぅゎカルナっょぃ)」ガガガガガガ…


……………

綺礼「…(逃げ足だけは嫌に達者な男だ…)」


龍之介「(足はやいしナイフ投げてくるし勝ち目がねえ!!)」ハァハァ…


綺礼「…そこか」チャキ…


パフーン(黒鍵の投擲音)


龍之介「どわぁっ!?」ダッ

龍之介「(なんで俺の居場所がこうも簡単に…!?)」


直後鬼ごっこ判定

4以上で綺礼有利


綺礼「(相手のスタミナは私より下だ…何れは動けなくなる)」チャキ


ライダー「(これは…令呪を使わない限りはバーサーカーのマスターは終わりですね)」

ライダー「(さて…)」


ライダー行動安価

1様子見
2早速殺す(綺礼)
3早速殺す(龍之介)
4その他

下3

ここで今夜の分は終わります

書くの遅くてサーセン

>>113から八時くらいに再開したい

誰か参加できますか?

21時まで延期ドゥ


ライダー「(少し様子を見ましょう。お互いが消耗してから攻めた方が確実ですし)」


綺礼「そこか」チャキ


龍之介「(うわっこっち来た!)」



直後鬼ごっこ判定
4以上で綺礼有利

綺礼「フンッ」ダッ

龍之介「!? 早っ…」


グサッ


龍之介「っぅ……!?」

綺礼「仕留め損ねたか」


龍之介「この…!」ヨロヨロ


綺礼「(足を封じた筈が…まだ動けるのか)」チャキッ


ライダー「(こ、これって…!)」


選択肢安価
1(綺礼を殺す)チャンス!
2(龍之介を殺す)チャンス!
3まだ様子見ですね!
4その他

した1

ライダー「(これはマスターの恐れた敵、言峰綺礼を殺すすチャンスですね!)」


ライダー「(野郎ぶっ殺してやる!)」ダッ


……………


バーサーカー「■■■■■!」noh


ランサー「多芸だな、大木を宝具と成すか!」ヒュンッ


狂槍戦闘コンマ
4以上で槍有利




グサッ


バーサーカー「■■■…■■■…!?」

ランサー「変わった能力を持つようだが、それも古代インドと比べれば凡庸な力だ」


ランサー「……つまり、それはオレには通用しない」


…………


ライダー「(野郎ぶっ殺してやる!)」ダッ


ライダーの奇襲コンマ判定
5以上で成功


ライダー「ていやっ」

綺礼「ぐはっ」首スポーン


ライダー「勝った !第四次聖杯戦争完!」グッ


龍之介「アイエェェ…」ガクガク


ライダー「あ、いたんですねバーサーカーのマスター」

ライダー「そいやっ」

龍之介「」首スポーン


ライダー「これで2陣営脱落ですねチョロい」

……………

切嗣「おお、何て言うか…」

アイリ「良くやったわ、ライダー!」

切嗣「見直したよ ライダー!」


ライダー「いやぁ、それほどでも…」


ライダー「あ、マスター、報酬の令呪貰いに行くんですよね」

切嗣「……いや、そうしたいが、それについてはひとつ問題があるんだ」

ライダー「?」


切嗣「ほら、君のマスターはアイリってことになってるからさ…」

ライダー「……」


切嗣「僕が令呪を受け取りに行くとほら、色々と…」

ライダー「…ああ、そう言うあれですか」

切嗣「そうそう」


切嗣「で、どうしようか迷っているんだ」

ライダー「……」



切嗣選択肢安価
1報酬の令呪を受け取らない
2ここは正直に受け取りに行く
3その他

下一

切嗣「折角のマスターの偽装だったけど」

アイリ「……」


切嗣「ここは正直に受け取りに行くよ」

ライダー「え…では以降のアイリスフィールはどう動くのですか」


切嗣「舞弥の用意したセーフハウスに匿う」

舞弥「……」


ライダー「…少し寂しいですね」

アイリ「そんな事言ったって仕方ないんやで」

ライダー「せやな…」

……………

璃正「やべえバーサーカー組死んだのは良いけど息子も死んだ」gkbr


切嗣「失礼するよ」ガチャ


璃正「……こんな夜更けに、マスターでも無い貴方が何の用ですかな?」


切嗣「いいや、僕はライダーのマスターだ。例の討伐令の報酬を貰い受けに来た」バッ


璃正「…ふむ。その手の甲の令呪は正しくマスターの証」ジロ

切嗣「……」


璃正「よろしいでしょう。討伐令の報酬、令呪の一画を貴公に授けましょう…そのまま手を出していなさい」


令呪ピカー


璃正「これで令呪の譲与は完了です」

璃正「しかし、貴公には公正な戦いをして欲しかったですな」ハァ


切嗣「…戦い方は個人の自由、でしょう?」

璃正「確かに、神秘の秘匿が守られているかぎりは」


切嗣「…これで失礼する」クルッ

璃正「ええ。良き聖杯戦争を」


バタン

……………

切嗣「(……さて)」

切嗣「(ここに来て方針を変えた以上、作戦の再構築が必要になるな…)」


切嗣「(まず残ったサーヴァントはライダー、セイバー、アーチャー、キャスター)」

切嗣「(この内セイバー尻尾を全然見せない…余程慎重なマスターと見た。滅茶苦茶見つけるの面倒くさい)」

切嗣「(それにアーチャーとキャスター。後半に搦め手や闇討ちが得意なこいつらが残ってしまったのは最悪だ…すごく面倒くさい)」


切嗣「(面倒くさい…くそぅ…)」


切嗣「(…アイリとか人質にされたりしたら僕発狂しちゃうわこれ…)」


ピコーン


切嗣「(ッ、迂闊だった…フラグを立ててしまったか…!)」


切嗣「(…落ち着け…! アイリを匿う場所は住宅街だ…まずばれる事は無い…筈だ…)


ライダー「マスター、どうかしましたか」

切嗣「…いや、ちょっと今後のことをな…」

ライダー「そんなん余裕ですよ。みんなベルれば一発です」


切嗣「…アーチャー」

ライダー「」ビクッ


ライダー「……」

切嗣「……」


ライダー「今度は狙撃される前に見つけてやります」

切嗣「そんな事言ってるけど、そこを例のキャスターにやられたら?」


ライダー「……」

切嗣「……」


ライダー「いつまでもマイナス思考だと勝てませんよ!」

切嗣「…かといって、君の脳筋思考で勝てるほど聖杯戦争は甘くないよ…」ハァ


ライダー「いや、極論言えばそれができれば勝てますよ?」

切嗣「それができれば、か…出来れば苦労しないよ」


ライダー「……とりあえず何かしません?」

切嗣「そうだね…」

ライダー陣営方針安価
1アーチャー優先で
2セイバー優先で
3キャスター優先で
4その他

下一

切嗣「とりあえず…実力諸々が未知なセイバー陣営を探ろう」

切嗣「前情報だと、時計塔の一般生徒が毛イネスなんとかかんとかの触媒盗んで来日ってことは判明している」

ライダー「…つまり素人ですか」


切嗣「そうそう…それが何処に潜り込んだのか、全然拠点が割り出せないんだ…」

ライダー「戦場にも姿を見せませんしね」


切嗣「うん。で、推測になるけど、一般人の家に潜り込んでいるっぽい」

ライダー「貧乏学生ですね。しかし…」

切嗣「ああ。一般人の家って言っても何万戸あるか分からないから、結局拠点は割り出せないんだよね…」


ライダー「素人の癖に難敵ですね」


切嗣「うわああ面倒くさい!!」

ライダー「落ち着いてくださいマスター! 私に良い考えがあります!」


切嗣「うわああああ……え…?」

ライダー「安価ですよ安価! セイバー陣営の見つけかたを募れば良いんです!」

切嗣「その発想はなかった」


ライダー「なんの為の安価スレですかまったく…」



セイバー陣営の見つけ方募集安価

下一からしめきるまで

切嗣「……四つも集まったか」

ライダー「マスター、どれも実現できるものなのですか?」


切嗣「ひとつ目はこう言うこともあろうかと大型印刷機を手配してあるからできる」

ライダー「マジかよ都合良すぎ」


切嗣「セイバーのマスターを心理的に追い詰める効果もあるし、素人にしては良い案だね」

ライダー「さりげなく安価とった人をdisりますね!?」


切嗣「うーん…問題があるのは二つ目だよ」

切嗣「短期間でバイトを見つけられるか微妙なんだよね…」

ライダー「確かに…時間がない戦いですし、明日までには実行できないと…」


切嗣「まぁはっきり言うと面倒くさいよね」

ライダー「言っちゃった! 作戦考えた人に謝るなら今のうちですよ!?」


切嗣「知るか!!」ドン

ライダー「」

切嗣「三つ目だけど…」

ライダー「はい」


切嗣「面倒だし時間かかるのでやらない」

ライダー「はい」


切嗣「(いっそイリヤを迎えに行ってアイリと逃げ出そうかな)」


ピコーン


ライダー「…なんかフラグたちませんでした?」

切嗣「気のせいだよ」

切嗣「四つ目は一番ユーモアで賞贈呈! 拍手!」

ライダー「ええ…」パチパチパチ


切嗣「以上!」

ライダー「!?」



切嗣「と言うわけで指名手配作戦をすることにしよう」

ライダー「…セイバーのマスターの人相を知っているんですか?」


切嗣「大丈夫! イメージすれば良いんだ!」

ライダー「ええ…じゃあもう駄目じゃないですか」


切嗣「……」


切嗣「ごめん良い案無かったわ…」

ライダー「セイバーのマスターがこんなにパネェとは思いませんでした」


切嗣「このスレの人でも何とかできないものとは思ってなかったよ」

ライダー「ここは正直に狙う陣営を変えた方がいいのでは?」


切嗣「……」


ライダー陣営方針安価
1アーチャー優先で
2どうあがいてもセイバー優先で
3キャスター優先で
4様子見
5その他

下一



完全に経験値の絵で脳内再生されるww

このキャスター陣営って内部分裂起こさないのかな?
それとも天狗の鼻を折られてケイネス先生が真剣になってる?

>>158
若干自分でもそう思ってた


…………


切嗣「…とりあえず様子見しよう。ちょっと僕ら頑張りすぎてるよ多分」

ライダー「ニートですね」


切嗣「いや、もうね。様子見したらお互いが睨み合ってドロヌーバ(泥沼)になることは分かるけどさ」

切嗣「自分から動くの怖いよ現状」

ライダー「うーん…一理ありますかね?」


切嗣「疑問系なことはうっちゃって…少なくとも今日明日は情報収集に専念するよ。良いね?」

ライダー「ま、良しとしますか…」

>>159


一方その頃愉快なケイネス達は…


…………


ケイネス「」


ソラウ「さようならケイネス…私は家の、政略の道具じゃない、ひとりの女としての新しい人生を歩むわ…!」


キャスター「…それで良いのよソラウ。貴女は自由になるべきよ…」ゴゴゴゴゴゴ…


ソラウ「…ありがとうキャスター。私を目覚めさせてくれて…」

キャスター「良いのよ。聖杯戦争の何たるかを知らない貴族がマスターだなんて、私には耐えられなかっただけだもの…」

ソラウ「ふふ…貴女らしい理由ね?」


キャスター「ええ。さぁ、契約しましょう? ソラウ、貴女こそ私のマスターに相応しいわ!」

ソラウ「そうねキャスター。共に自らの為に聖杯を…!」キィィン…




ど う あ が い て も 内 部 分 裂


突然ですがウェイバーの鯖(セイバー)安価

下1


……………


セイバー「マスター! いい加減に動きましょう。もう残り4陣営ですよ!?」


ウェイバー「そうは言うけどよ…ホテルのキャスター以外、録に足取りが掴めやしないし、皆穴熊決め込んでやがる」

ウェイバー「これじゃあ、攻めたくても攻められないんだろう?」


セイバー「魔力並以下で情報収集くらいでしか使えないマスターなのにそれすら出来ないのですか?」

ウェイバー「ぐっ…!? 一応、教会に張ってた使い魔が真のライダーのマスターの姿を捉えたぞ!?」


セイバー「ああ、討伐令の報酬受け取りの時の…」

ウェイバー「そうそう。まぁそれ以外の情報は今のところない」

セイバー「やっぱ駄目ですね」


ウェイバー「そんな事言ったって、下手に動くのも危険なんだぞ!?」

セイバー「しかし動かなければ何も起きませんよ!」

ウェイバー「ぐぬぬ…」


ウェイバー「…そ、そうだ…! おいセイバー! お前だって今のところ大飯ぐらいなだけで良いところ無いぞっ!」

セイバー「ぐっ…!?」


ウェイバー「」ドヤァ


セイバー「…甘いですよ。確かに、それは事実です。が…!」

ウェイバー「!?」

セイバー「それはマスターが戦闘の機会を作らないからです! つまり今のところ全部ウェイバーのせい!」

セイバー「私は悪くない!!」ドン


ウェイバー「ぐぬぬ…」

セイバー「」ドヤ

セイバー「ウェイバー。貴方が方針を迷うのであればこうしましょう」

ウェイバー「?」


セイバー「どうするかはコンマで決めましょう」

ウェイバー「メタい!?」


セイバー「そんなの今更ですよ!」



セイバー陣営方針コンマ
12345 様子見
67890 動いてみる


セイバー「チッ…様子見ですか」


ウェイバー「これが安全牌なんだよ! とりあえず今日明日は様子見な!」

セイバー「はいはい…これは食費がかさんでも文句は言えませんねっと…」モグモグ


ウェイバー「お前何食って…はぁ!? キャビアのカンヅメ!?」

セイバー「はい。余りにも暇だったので昨夜マスターの財布からちょっと拝借して買ってきました」モグモグ

ウェイバー「なんたる理不尽!? これなら触媒盗むんじゃなかったよ!!」


セイバー「私の物は私の物。マスターの物も私の物です!」キッパリ

ウェイバー「お前サーヴァント(従者)だろ!? なのにジャイアニスト!?」


セイバー「世の中にはもっと非道いジャイアニストも居ますから、マスターは運が良い方ですよ?」ニッコリ

ウェイバー「そうやって自分を容認させようとするかこの腹ペコ王!?」ガーン


今夜はここまで。ごめんなさい騎士王

あと、遅くてごめんなさい参加者さんs

孔明が「今です」と言ったんです
決してこのスレの事を三色ボールペンの黒みたいに忘れていたわけではありません
だから私は悪くない筈です…今から始めても問題ないって言う人何人いますか

トリップを考えるのが面倒なのでつけていなくて、
idも変わってしまっていて本人証明ができませんが、私はこのスレッドの>>1です

私が乗っ取りだと、それはそれでまた面白いのですが私は>>1です

他に>>1がいない限りは>>170からこのまま更新していくよ
(青王ファンの人ごめんなさい)

…………


雁夜「ハァ…ハァ…」ボロボロ


アーチャー「今戻ったが…無事かマスター」

雁夜「ハァ…ッこれが無事に見えるか!」


アーチャー「そうか。しかし、君はいつも通りだな?」

雁夜「何がだ…」ギロリ


アーチャー「いや、いつも通り死に体だからな」

雁夜「……」


アーチャー「間桐雁夜、君はその様な身体になってまで何故聖杯戦争に参加した?」


雁夜「……それは前に言った筈だ」



アーチャー「そうだったか?」

雁夜「とぼけるな…ッ!」


雁夜「俺は桜を葵さんに引き合わせたい…その為に…!」


アーチャー「…その為に、自分の命を蟲に貪らせた?」


雁夜「ッ…そうだ!」

雁夜「憎き臓硯から、桜を救って…葵さんを…ッ!」


アーチャー「……やれやれ」

雁夜「文句があるのか…」


アーチャー「葵さん、葵さんと…結局はそれか?」

雁夜「っ、違う!」



アーチャー「違わんよ。君の行動はすべて、根底は葵さんとか言う女の為のものだ」

雁夜「違う…違う、違う違うッ!」


アーチャー「憎き間桐の家に戻ってまで、嫌悪する臓硯に頼み込んでまで。死に体になってなってまでマスター権を得たこと」


アーチャー「ボロボロになってもスタートラインで、勝ち目が限りなく薄い戦争で。それを理解していながらも参加したこと。勝ち抜こうと思っていたこと」


アーチャー「勝ち得た聖杯と引き換えに、桜を助けようとしたこと…」


アーチャー「自己を犠牲にし、正義を気取ったこと…」


アーチャー「少し考えてみれば明白だ。全て葵さんの為じゃないか」


雁夜「クソッ…幽霊風情が…!! それでどうした!? 俺に何が言いたい!!」


アーチャー「…それではロクな事にならんと言いたいのだ。全てが」


雁夜「っ……そんな事はお前の考えでしかない…ッ」


アーチャー「いや、違う」


雁夜「ッ…どうしてだ…!」



アーチャー「簡単だ。君がこのまま戦いを続けてよしんば勝ったとしても、その後の事を考えてみれば良い」

シリアスパート退屈ですかね? 皆さんどうですか?

こういうムードに需要がないのであれば
かなり無駄に精神と時を費やすのでなんと言うかキンクリというかガオンしたいのですが

構わん続けろ

>>182
まったり進んでも構わん感じですかね?

地の文無しなのに勢い(早さ)重視しなくてもええのか


アーチャー「無事聖杯を得て、桜も助けられたとしよう。葵さんと、凛と桜を再開させることができたとしよう」

アーチャー「聖杯戦争で家の主は喪ったが、それでも遠坂の母娘は、再開を幸せに思うだろう」


アーチャー「母娘は君に数えきれないほどの礼を言うだろう」

雁夜「……」



アーチャー「が…しかし」

アーチャー「所詮それだけだろうよ。どんなに期待しても君が得られるものは」


雁夜「……っ」



アーチャー「君は期待しているんだろう?」


アーチャー「傷つき抜いて戦争を勝ち抜き、囚われの少女を救う……」

アーチャー「そんな、まるで物語の騎士みたいな事をした自分に、葵さんが振り向いてくれることに」

雁夜「っ」


アーチャー「いや…と言うか君は、期待どころか確信している。『こんなに頑張ったんだから』、『こんなに想い続けているんだから』、『そうに決まっている』と」


雁夜「ぁ…」



アーチャー「ふん。だがそんな理想は容易くは成らん。“遠坂葵”は、君の事など男として好いていないからな」


雁夜「ぇ…ぁ……。そん…な…?」



アーチャー「…そして、そんな矛盾を、遠坂葵の本音を知ったとき、君の長い、身を削った末の想いはどうなるか…」


雁夜「……言うな…」



アーチャー「…君の想いは妄執か、怨念じみたものに変わるだろう」


雁夜「おい言うな…!」


アーチャー「怨念や妄執が、その対象にどんな影響を及ぼすか。君自身もそれでどうなるか…」


雁夜「…言、うんじゃ、ねえよ…!」

アーチャー「間桐雁夜、我がマスターよ。君はそれが分からない歳でもあるまい?」



雁夜「……。言いやがったな…アーチャー」


アーチャー「―――ああ、言ったとも。『全てがロクなことにならん』とは、こう言うことだ」



アーチャー「君は今、自らの小心ゆえに伝えられなかった想い――実らなかった自らの恋を」

アーチャー「人生を掛けた、英雄的行動で実らせようとしている」


アーチャー「その、人生を掛けるほど溜め込み続けてきた想いは危険だ」

アーチャー「君はその想いで半ば狂っている」


アーチャー「このまま君が勝ち抜けたとして、半ば狂っている状態の君が、その想いの源泉に『その想いは無駄だった』と告げられると…」


アーチャー「明白だ。君は完全に狂っ(コワレ)てしまう」




アーチャー「………でだ。マスター 、今のままで戦うな」


アーチャー「人の恋路に邪魔をしたくはないが…英霊として、従者としては人死にや破滅に突っ走る人間(マスター)を放っておけないのでね」

雁夜「……」


アーチャー「長話が過ぎたが、言いたいことはこれまでだ」

雁夜「……」


雁夜「…なぁアーチャー」


アーチャー「なんだ、マスター」




雁夜「それ…言うの遅えよ…」ギリッ

アーチャー「……」


雁夜「お前の話は良く分かった…。けど、俺の身体はもうボロボロなんだよ…」

雁夜「もうこのまま、勝っても負けても俺の命は二ヶ月も持たないんだよ…!」

雁夜「自業自得と言えばそれまでだ…ああ、そうだとも!」


雁夜「――だけど、こんな救いのない人生堪えられないじゃないか…!」



雁夜「頼むよアーチャー、お前が英雄なら…俺を…こんな俺でも、救ってくれよ……?」




アーチャー「……」



アーチャー「……マスター」

雁夜「……アーチャー…?」





アーチャー「―――マスターの言っている事は我が儘が過ぎる」


雁夜「……その通りだ」ギリッ



アーチャー「だが生憎、この身は生前から我が儘に振り回されて慣れてしまっていてな…」ハァ




アーチャー「―――なんとか救ってやろうじゃないか。我がマスター、間桐雁夜よ」



雁夜「アーチャー……!?」


アーチャー「だが、それには私の要求にも答える必要があるし、確実に救えるものではない」

アーチャー「それでも問題ないかね」


雁夜「! ああ。頼む!」


……………


切嗣「(……さて、今日明日は情報収集と言うことになったけど…)」

切嗣「(唯一陣地が判明しているキャスターの動向を中心に調べてみるかな)」


切嗣「(今残った敵の中で一番先に倒したい相手でもあるからね)」


情報収集コンマ

5以上で成果あり



夜は更け…


……………


切嗣「」カタカタ…


切嗣「動けよッ!?」バチコーン


ライダー「うわビックリした…。何ですかマスター、いきなりノーパソなんか叩いて…」


切嗣「だってさぁ、動かないんだもん! キレたくもなる
でしょ!?」


ライダー「それさっきまで動いてたじゃないですか!? トチ狂いやがりましたかマスター!」


切嗣「……は? 動かないからキレてるんだけど」

ライダー「えっ……。現在進行形で動いてるじゃないですか…マジキチですよマスター」

切嗣「えっ」


ライダー「マスターには見えないんですか?」

切嗣「ごめん見えない」

ライダー「えっ」

切嗣「えっ」


切嗣「普通は見えるものなの?」

ライダー「多くの人は普通に見えますよ」

切嗣「えっ」

ライダー「えっ」



切嗣「じゃあ聞くけどどう動いているんだい?」

ライダー「光ってますよ?」

切嗣「光るの!?」

ライダー「光りますよ。ついでに言うと内部で回転しています」

切嗣「えっ」

ライダー「えっ」


切嗣「聞くけど内部って何処の?」

ライダー「この部屋のですよ」

切嗣「何それこわい」

ライダー「はっきり言うとこのパソコンの内部です」

切嗣「何それもっとこわい」

ライダー「えっ」

切嗣「えっ」

まだ元気なのですが一旦中断とします

まだ元気なので昼までに再起動するかもしれない


おじさん陣営に時間かけすぎましたねごめん
シリアス書くの苦手なんだよ…


>>196からの下りはあの有名なコピペが元ネタ


切嗣「(キャスター、キャスター陣営が)動かない」

ライダー「(ノーパソが)動いていますよ」


というすれ違い

元文参照しながら書いたので無駄に時間がかかった

乙が四つくらいと三枚の支援絵がスレに書き込まれていた夢を見たけどそんなことはなかった

16時に進めたいけど誰か居ますか


そして次の日…


……………


切嗣『……どうした?』通信機ガチャ


舞弥『ひとつ、報告があります』


切嗣『なんだ』


舞弥『先日未明、ハイアットで大規模な魔術の行使がありました』


切嗣『そうか、キャスター陣営か……』



舞弥『はい。そして、新都の一区画で同時刻、大半の人間が意識不明になりました』

舞弥『公にはガス漏れ事故として処理されつつありますが…』


切嗣『……魂食い』

舞弥『そうなりますね』


切嗣「(キャスターが決着をつけに準備を始めたか……)」


舞弥『切嗣、どう対応しますか』


切嗣『……』

切嗣「(あの『神殿』化したハイアットにライダーを突入させるのはリスクが高い…)」

切嗣「(かといってあのまま放置するとキャスターに力を蓄えられる……)」


切嗣「(…どうする……)」



方針選択肢安価
1キャスター陣営に対処する
2様子見する
3その他

下1


切嗣『……舞弥、そのまま監視を続けてくれ。僕たちは別に動く』


舞弥『了解しました。では……』


ガチャ


切嗣「……ライダー」チラッ

ライダー「何ですか?」


切嗣「少し、市街地に出掛けてみないか?」

ライダー「えっ?」


ライダー「急にどうしたんですか?」

切嗣「何、新都で骨休めをしたいと思ってね…」


ライダー「戦争中に従者と遊覧とは……」

ライダー「切嗣にそんな趣味があったんですね!?」ヒクワー


切嗣「ええっ…!?」

切嗣「なんか勘違いしているようだから言っておくけど」

切嗣「たまの休みには自腹で舞弥と旅行に行ったりするし……」


切嗣「仕事仲間は超大事にしちゃうっていうだけだよ」


切嗣「僕は仕事一筋でもSUKEKOMASHIでも無いからね」


ライダー「マジですか……でも良いんですか?」

切嗣「?」

ライダー「いやアイリスフィールとかキャスターとか…」

ライダー「一日遊べるほど今暇なんですか?」


切嗣「……それは……」


返答安価
1大丈夫だ。問題ない
2大丈夫じゃない。問題だ
3もうどうにでもな~れ
4その他

下1


切嗣「大丈夫だ。問題ない」キリッ

ライダー「フラグですよねそのセリフ!?」


ピコーン


切嗣「……えっ?」

ライダー「ほらもうフラグ立っちゃった!」

切嗣「あんなので立つの!?」

ライダー「立ちますよ! >>138でも貴方立てちゃってますよヤバいですよ!」

切嗣「フラグなんかに惑わされちゃいけない…」ゴゴゴゴゴゴ…


ライダー「まぁ確かにまだフラグが機能したことはありませんけど…!」

切嗣「気にするだけ無駄無駄ァ。行こうライダー」


ライダー「(駄目だこいつ…早くなんとかしないと)」




……………

切嗣「見てライダー。君に似合いそうな洋服だ…」キラキラ

ライダー「……」



……………

切嗣「ライダー。君が好きそうなアクセサリーだ。買ってあげよう」キラキラ

ライダー「……」



……………

切嗣「ライダー。おいしそうな料理だ。ここで昼食にしよう」キラキラ

ライダー「……」


……………

切嗣「ライダー。おいしそうなケーキがあるよ。お土産に買っていこうか」キラキラ

ライダー「……」



……………

切嗣「いやぁ。今日は楽しかったねライダー」キラキラ

ライダー「……」


ライダー「(どう見てもデートです本当にありがとうございました)」


直後アイリ誘拐コンマ
6以下で現実に



その夜……


……………


切嗣「……おかしいな」

ライダー「何がですかスケコマシツグ」


切嗣「何その呼び方やめて!? いやあのさ、舞弥と連絡がつかないんだよね」

ライダー「えっ……」

切嗣「……」


ライダー「それヤバイですよね?」

切嗣「…すごくヤバイ……」

ライダー「アイリスフィールも…」

切嗣「……」


ライダー「ええい。セーフハウスに急ぎますよ! 車を出してください!!」バッ

切嗣「……うん。そうだね、急ごう」



……………

ライダー「この武家屋敷ですね。行きましょうマシツグ」

切嗣「ああ…(その呼び方気に入ったんだ…)」ダッ



……………

切嗣「アイリ!? 舞弥ッ何処だ!!」ダッ

ライダー「……! 切嗣、あれは……!」



舞弥「」ドン


切嗣「ッ、やっぱりか……!」

ライダー「なんていうかこうなったのは全部マシツグのせいです」


切嗣「ふざけるな……ふざけるな馬鹿野郎ッ!!」

切嗣「うわあああああああ……ッ!!!」ボロボロ


ライダー「(自業自得だから全然感動できない)」



切嗣「」グスッグスッ…


ライダー「(なんだかんだ言って余程堪えて居るのですね…身近な人間を突然奪われて…)」



ザワ…



ライダー「(魔力の気配…!)」シャラ


キャスター『怯える必要はないわライダー。そしてそこで泣いている、夫失格の駄目マスター』


キャスター『この私はただの影のようなもの。私はただ誘拐犯としてメッセージを伝えに来たの』

ライダー「メッセージ…? 要求ですか」


キャスター『そうよ。そして私たちの要求は簡単』

キャスター『エミヤキリツグ。貴女の妻を返してほしければライダーを自害させ令呪を放棄なさい!』


切嗣「ぇ…?」


ライダー「マスター。騙されてはいけません」

切嗣「……」


キャスター『貴方にとって何が大事か。それを考えれば答えはすぐ出せるはずよ。さぁライダーを自害させなさい』


切嗣「それで……アイリは助かるんだな……?」

キャスター『ええ。貴方のアイリスフィールと会わせて上げる…』


ライダー「切嗣…!」



切嗣「僕は…」



1従う
2断る

下2

下1


切嗣「断る。僕は聖杯戦争を降りるわけにはいかない」


キャスター『ッ…貴方、状況が理解できていないようね!?』ギリッ


キャスター『殺すわよ! このホムンクルスを!』


切嗣「……好きにするがいいさ。元より、僕らは死ぬ覚悟でここに居る…!」


キャスター『ッ――ああそう? そう言うことなら交渉は決裂ね!』

切嗣「そう言うことだ」


キャスター『ええそう。…ならば貴方のその選択、絶対に後悔させてあげるわ…!』




カッ



切嗣「……」

ライダー「……消えましたね」


切嗣「……ああ。だが、それでいいんだ」

ライダー「マシツ…マスター、これからはやはり…キャスターを優先しますか?」

切嗣「そう言うことになるな……」


ライダー「工房内のキャスターは厄介です…」

ライダー「マスター、方法は考えていますか?」

切嗣「…君の天馬で、ビルに横穴を開ける」

ライダー「不可能ではないかもしれませんが…一般人への被害が出るのでは」


切嗣「……それか…他の陣営と協力して正面から制圧する」

ライダー「協力さえできれば成功率は低くないですね」

切嗣「ああ。さてどうするか…」

ここでしばらく休憩

キャスター陣営攻略法募集します
下1からしめきるまで

思ったより人多くてうれしい
逃走中終わるまでお待ちくだせい

皆さんおはようございます
ここ二日三日、このスレの>>1だった記憶を失っていた>>1のような何かです
夕方ごろからまた聖杯戦争やっていくのでよろしくね


【ケリイと蛇のお便り返答コーナー!】ワーイ


切嗣「質問役はライダー。返答役は僕ね。じゃあまず最初のお便りから!」

ライダー「はい。では読み上げますね」



ライダー「べるれでビル吹っ飛ばしたいです」

切嗣「被害がヤバイ! 監督役に目つけられるから無理!」


ライダー「アーチャー陣営と協力したらどうですか?」

切嗣「そうしたいんだけど、まず交渉に持ち込むところまで行けないとね…」


ライダー「情報拡散爆発工作」

切嗣「それはリスクが高いね…具体的なのは有難いけど」


ライダー「爆破交渉」

切嗣「脅しを掛けるってことかな? 爆破からビル全てを防護したキャスター相手に通用するかどうか…」


ライダー「アイリスフィールが自力で脱出」

切嗣「今のアイリが自力で脱出できるほどの力があるか…」

ライダー「…無いですね」

切嗣「うん」


ライダー「『監督役に掛け合ってキャスター討伐令』×3」

切嗣「これが一番多いし、可能性が高そうだね」

切嗣「報酬の令呪というエサがあるし、教会には常に他陣営の使い魔が張っているから情報がすぐに伝わる」


ライダー「では、この作戦で?」

切嗣「そうしよう。じゃあ早速行動だ!」

ライダー「はい」


…………


ガチャ…


切嗣「ライダーのマスター、衛宮切嗣だ。監督役の言峰璃正殿は…」


璃正「まだ聖杯戦争は続いていますが…何の用ですかな?」


切嗣「折り入って話がある。キャスターの件についてはご存じか?」



璃正「それについては…」


監督役はキャスターの魂食いを知っているコンマ判定

4以上で既知


璃正「勿論、知っております。現在対応に奔走している所でして」


切嗣「ならば話は早い。今回僕はキャスター討伐令の催促をしにここまで来たんだ」


璃正「…あなた方もキャスターには手を焼いているようですな」


切嗣「正直に言うとそうなる」


切嗣「このままキャスターを野放しにしておくと、残りのサーヴァントでは確実に手に負えなくなる」

切嗣「誰もが、そんな事態は避けたいはずだ。僕も…」


璃正「だが現状のキャスター陣営は、一陣営での打倒は不可能。陣営間の協力は必須…と」


切嗣「そう。残った陣営の協力無くしてキャスターは倒せない」


切嗣「だが僕にはキャスターを除く他陣営と連絡する手段がない…そこで」


璃正「…そこで監督役に連絡を取り持って貰おうと…?」


切嗣「ああ。キャスターによる聖杯戦争の枠を超えた暴走、一人勝ちを避けるためにも…」

切嗣「監督役殿。どうか、キャスター討伐令の発令を」


璃正「……」



璃正が討伐令を出すかコンマ判定
5以上で出すよ


璃正「…現状ではまだその要望にはお応えできませんな」


切嗣「……」


璃正「キャスターの被害規模は今は微々たる物」

璃正「今の段階では、貴方の要求は私情の比率が大きすぎる」

璃正「討伐令を出すか否かの判断は、こちらが下します…今夜はどうか、お引き取りを」


切嗣「ッ……!(アイリ…!)」ギリッ


切嗣「……中立の場を騒がせてしまってすまない。…ああ、これで失礼する」ガチャ…


バタン


……………

ライダー「…作戦失敗ですね」

切嗣「ああ。もう少し待ってからいくべきだったかもな…」


ライダー「しかし、待てる時間は無いんでしょう?」

切嗣「…その通りだ」


ライダー「次はどう動きますか?」

切嗣「……」


ライダー陣営方針選択安価

1キャスター陣営と正面から戦う
2他陣営を見つけて協力を求める
3様子見
4その他

下1


切嗣「…他の陣営を何とかして見つける…これしかない」

ライダー「…はい」


切嗣「闇雲に探しては駄目だ。目星をつけて探さないと」

ライダー「どうやって探すのですか?」


切嗣「魔力の気配…残滓を辿るんだ。専用の薬品とかを駆使してね」

ライダー「成る程…流石は魔術師殺しですね」


切嗣「現役は伊達じゃあないってことだ。明日から、新都を中心に捜そう」

ライダー「はい。了解しました、マスター」

……………


アーチャー「……ライダーが動いている、だったか?」

雁夜「あぁ…。アーチャー、お前ならどうする」


アーチャー「現状、キャスター相手に動く利はある。放っておけばどんどん魔力を溜め込む以上はな」


アーチャー「マスターがどう思っているかは知らんが、私にとって、あの魔女はいずれ倒す予定の敵だ」


雁夜「……そうか」


雁夜「なら…」



アーチャー陣営方針コンマ判定

5以上で切嗣に同調




雁夜「俺は今からでもキャスターをライダー陣営と組んで片付けたいと思っている…」

雁夜「アーチャー、それを了承できるか?」

アーチャー「無論だ。元より私はマスターの意志を尊重して動いている」


雁夜「そうか…! ならアーチャー、明日はライダー陣営を探して動いてくれるか…?」

アーチャー「勿論だ」


雁夜「ありがとう…アーチャー、頼んだぞ」


アーチャー「ああ。全て私に任せておけ」ダッ


……………

セイバー「キャスター陣営を倒す…ですか!」

ウェイバー「ああ。何だかライダーのマスターによるとキャスターがヤバイ! みたいだからな」


セイバー「それは素晴らしい! 明日にでも行きましょう、ウェイバー」

ウェイバー「えー…それはちょっと早くないか?」

ウェイバー「ライダー陣営と協力して、なるべく安全に倒したいしな…」


セイバー「……」



セイバー方針コンマ判定

6以上で他陣営と協力


セイバー「ウェイバー、それには同意できません!」ビシッ

ウェイバー「そうかそうか。それは良かっ……はぁ!?」


セイバー「よく知らないサーヴァントに背中を預けることはできません! 寝首を掻かれる危険があります!」ドン


ウェイバー「他の奴らが信用できないのか?」

セイバー「(手柄を)とられたくありませんからね!」

ウェイバー「そんなに(首を)とられるのが心配なのかよ…」


ウェイバー「…仕方ないな。いざと言うときは令呪があるし、協力は見送る」



ピコーン



セイバー「それは良かった。ではウェイバー、明日攻め込みましょう!」

ウェイバー「そうだな…よし。ボクも覚悟を決めたぞ(この音…)」


セイバー「その意気です!」

ウェイバー「ああ……(気のせいか…)」




ピコーン


一旦ちゅうだんするよ

わたしは>>1のような何かです
進めるよ


切嗣「アーチャー探すよ!」

ライダー「はい」



………………


雁夜「ライダーを探してくれ」

アーチャー「ああ」





アーチャー<―>ライダー捜索コンマ判定

5以上で成功


17:00


……………



切嗣「クソ、見つからないな…」

ライダー「新都と言っても広いですからね…」

ライダー「探す場所を少し変えてみましょうか」



……………



アーチャー「何処に居ると言うのだ。ライダーが全く見つからない」

雁夜(念話)『ぐぬぬ…』


アーチャー「(嫌な予感がする…早くキャスターを倒さねば…)」



アーチャー<―>ライダー捜索コンマ判定

5以上で成功



……………



アーチャー「お」


ライダー「おや…」バッタリ

切嗣「どうしたライダー? って…アーチャー!」


アーチャー「そうだが……お互い、敵意はないようだな」

切嗣「と言うことは、お前も僕たちに用があるんだな」


アーチャー「……用件があるのなら先に聞こう」

切嗣「いや、お前と僕たちの用事なんて語るまでもない筈だ」


アーチャー「食い違いがあってはならんだろう。一応聞いておくが、そちらの用向きはキャスターの件で相違ないか?」


切嗣「間違いない」


アーチャー「ならば…私の主と詳しく話し合わねばならんな」



切嗣「会合の場所、日時はこっちが設定するが良いか?」

アーチャー「気が早いな」


切嗣「当たり前だ。キャスターは放置するほどに強くなるからな」

アーチャー「確かにな」


切嗣「3時間後には相応しい場所を用意する。連絡にはこれを使え」ポイッ



アーチャー「これは……」パシッ


切嗣「携帯電話だ。使い方は分かるな?」

アーチャー「それについては問題ない」

切嗣「ならば今からおよそ3時間後に連絡する。大人しく待っているんだな」


アーチャー「そうすることにしよう。そちらに、裏がない限りはな」ダッ


切嗣「……」


………………


ハイアット「やぁ」ドーン



ウェイバー「!?」ビクッ


セイバー「……」


ウェイバー「雰囲気で分かるよなセイバー…。これお前だけで行けるか…?」


セイバー「問題ありません。この程度なら直ぐに制圧可能です」



ウェイバー「えっ…!?」


ウェイバー「(どう考えても無理だろ!)」


セイバー「私を信じてくださいウェイバー。勝利は我らの手の中です」

ウェイバー「クソッ…危険を感じたらすぐに撤退だぞ?」


セイバー「万が一そうなった場合は撤退しますとも!」


ウェイバー「よし…分かったなら、行くぞ」


セイバー「はい。ダッシュで行きますよ!」ダッ


ウェイバー「…追い付けないからそれ!」

イカイカした空間、悪霊、魔力炉、竜牙兵、肉壁(宿泊客)…

セイバーはこれらを乗り越え、キャスターを倒せたのか!?

気になる結果はコンマ判定で!


直後判定

6以上で攻略成功

3以下で…



キャスター「その油断が命取り!」ルルブレドーン


セイバー「」ルルブレグサー



ウェイバー「ああっ…!?」ざわ…




キャスター「器持ってるしUBW以上の勝ち確展開ktkr」

ソラウ「朽ち果てた殺人鬼が居れば完璧だった」wktk



……………


切嗣「えー、只今から第一回キャスター対策会議を始めます! 拍手!」

ライダー「ワー」パチパチ

雁夜「ワー」パチパチ

アーチャー「……」


アーチャー「(今凄ーーーく嫌な予感が…)」


切嗣「さて、協力するにあたって僕たちは同盟を組むんだけど」

雁夜「ああ」


切嗣「雁夜君はギアスって知っているかい?」

雁夜「ああ。魔術師同士で絶対的な約束を交わす際の契約だな」


切嗣「よろしい。じゃあ僕たちの同盟について書いたこのギアス読んで契約してちょ」ポイッ


アーチャー「―――待て」グシャ


切嗣「何故握りつぶすし!」

アーチャー「ふん。裏がないか、まず私が内容を確認する」ペラペラ


切嗣「(面倒だな…)」チッ


アーチャー「……舌打ちが聞こえたな?」ジロ

切嗣「き、気のせい気のせい…! 空耳だから…!」


アーチャー「裏があったので廃棄」グシャグシャ

切嗣「やめたげてよぉ!」



……………


アーチャー「私が書き直した」ポイッ


切嗣「(くそ…弓兵め…)」パシッ


切嗣「……」ペラペラ


アーチャー「どうだ?」

切嗣「裏はないな…仕方ない。この内容で手を打ってやる」カキカキ


アーチャー「同盟成立だな」

ライダー「これでキャスターを安心して叩けますね」


雁夜「ライダーのマスター、よろしく頼むぞ…」ゲホゴホ


切嗣「ああ……」

今夜はここまで

次はたぶん今日の昼やるよ

その後、ライダーとアーチャーたちはキャスターの根城であるハイアットへ向かった

神殿の機構と竜牙兵、予想外のセイバーとの激突に苦しめられるが、
アーチャーによるセイバーの足止めにより、ライダーは何とかキャスターの居るフロアに到達する
キャスターの魔術により劣勢に立たされるライダーだったが、
ライダーのベルレフォーンが突破口となり、何とか戦闘はライダーの勝利となった
これにより致命傷を負ったキャスターは、令呪と自身の魔術による空間転移でセイバーを伴ってその命を繋いだ

最終決戦は冬木市民会館へ聖杯の強制起動に向かったキャスターとセイバー、それを阻止するライダーとアーチャーの激突となった

聖杯から魔翌力を掠めとり猛威を奮うセイバーとキャスターを相手に
魔眼を解放したライダーと、アーチャーが戦った

互角に戦い続けていた両陣営だったが、決着を着けようと解放されたセイバーのエクスカリバーにより
ライダーとアーチャーが致命傷を負ってしまう

もはや必敗かと二人が諦めかけたとき、切嗣と雁夜の令呪が行使された
魔翌力ブーストによって奮起し全力の力を得たアーチャー、ライダーは、
宝具行使と機転によりセイバーとキャスターの分断に成功し、アーチャーが固有結界内でキャスターを撃破したことにより、最終決戦は終結した

その後、アーチャーは自らの素性を残る一同に向けて語り、
聖杯と聖杯戦争の正体を明かした

それに絶望する切嗣だったが、やがてアーチャーが語った真実を全て受け入れ
聖杯戦争の完全な終結を自らの為すべき事とした

雁夜もアーチャーの言葉に衝撃を受けていたが、自らのサーヴァントの言葉を信じた

本当の最後を迎えるため、一同は大聖杯が安置されている大空洞へ向かった

聖杯戦争の終結を前に、アーチャーは英雄としての最後の人助けだと雁夜に言い、一本の短剣を取り出した
それはキャスターとの戦闘中に貯蔵された宝具・ルールブレイカーだった
アーチャーはそれを用いて、雁夜を刻印虫の呪縛から救い、雁夜との主従契約を解消した

いよいよ大空洞、大聖杯を前にアーチャーとライダーが並び、切嗣と雁夜がそれぞれ最後の令呪により大聖杯の破壊を命じた
アーチャーはカラドボルグの『壊れた幻想』、ライダーはベルレフォーンを解放した

対軍級の二つの攻撃の余波により大空洞は崩落、大聖杯も破壊され
これにより第四次聖杯戦争、そして聖杯戦争そのものも終焉を迎えた

聖杯戦争の終結後、監督役の言峰璃正はそれを確認した後、
第七百二十六号聖杯は贋作である事、聖杯戦争が終結したことを聖堂教会報告した
また、聖杯戦争を通して亡くなった死没者の慰霊碑を設置した

魔術協会も調査団を派遣し聖杯戦争の終結を確認した

雁夜は切嗣と協力して桜の救出を敢行、大事は無く成功した

切嗣はその後、愛娘イリヤの救出に奮闘、幾度も救出に失敗したようだがその結果は……



【TRUE END】

結末は見えてきて>>1に飽きが出ていたので無理矢理〆ました
反省はしている

証明手段は無いけど>>1本人です

単純に良い読者が寝る時間なのもあるけど
反応に困るレスしちゃってごめんなー

それよりも次どうするか考え中なので次についてどうなのか皆に聞きたい

ではこんな時間にやるのも何なのでここmd…人居ます?

てーんこ

こうですか?

人居ますかねテスト

切嗣2週目で進めるかどうか…
そこらへんは晩飯諸々の後で

開始は一時間後の予定です

主人公マスター選択

1ケリィ2週目
2他のマスター

↓2


……………


切嗣「安価で聖杯戦争(2週目)だって!?」

アイリ「切嗣、貴方なら絶対に出来るわ!」


切嗣「無茶言うぜ…」




…………

爺「アインツベルンの必勝を期して最強の触媒を用意したゾ」

切嗣「痛み入ります当主殿」


爺「絶対に勝つんだゾ!」


切嗣「はい……」



切嗣の召喚した鯖 ↓1から3候補

セイバーオルタ
メデューサ
ジャック・ザ・立派ー


↓1で決めうち 候補出した人以外で

セイバー「……」シュウゥ…


切嗣「……」


セイバー「問おう。汝が我を招きしマスターか」


切嗣「」プイッ


セイバー「(なん…だと…)」



…………

切嗣「(いりやかわいいい)」

イリヤ「(キリツグなんでにやけてんの…)」



……………

セイバー「なんだアイツ…マスターでなければ叩き切っていたぞ…」

アイリ「ああいう人だから…優しい人なのよ?」

セイバー「知ったことか。…まぁ、聖杯が手に出来るのであれば問題ない」


アイリ「そう、ね…」

そして来日…


アイリ「ここが日本ね! すごいわ!」


セイバー「(何がすごいと言うのだ…こんな雑踏が)」


アイリ「セイバー、折角だからこの辺りを見て回らない!?」

セイバー「……好きにしろ」


アイリ「わぁい!」



……………

切嗣「舞弥、昨夜の話は本当か?」


舞弥「はい。遠阪邸にサーヴァントが侵入しました」

切嗣「……サーヴァントか、クラスは」


舞弥「それは…」


遠阪邸の侵入した鯖のクラス

↓2


舞弥「アサシンです」


切嗣「暗殺者か…」



アサシンの真名候補

↓1から3

候補だすほど種類無いかね

じゃあ真名決めうち

↓1


舞弥「アサシンは侍の様な格好をしていました」

切嗣「!」

切嗣「(ハサンではない…イレギュラーか!?)」

舞弥「その後、遠坂邸のサーヴァントがアサシンの迎撃に出ました」

切嗣「……」


トッキーの鯖の真名候補↓1から3

カルナ
ディルムッド・オディナ
ランスロット

↓1で決めうち


舞弥「遠坂のサーヴァントは、姿がはっきりと確認できないサーヴァントでした」

舞弥「言語能力が無いことを見るとバーサーカーの様でした。ですが…」


切嗣「?」

舞弥「ですが、狂戦士なのに生前の武技を失っていないかの様な動きをしていました」

切嗣「何だと?」

舞弥「バーサーカーはとても狂ったようには思えない、熟練の戦士のような動きを…」

切嗣「……」

舞弥「厄介ですね」

切嗣「ああ…」


切嗣「で、戦闘はどうなった?」

舞弥「結果は…」


戦闘結果コンマ判定

12アサシン消滅
34アサシン撤退
56引き分け
78バーサーカー撤退
90バーサーカー消滅


舞弥「痛み分けの様な形で、双方が手傷を負って終わりました」

切嗣「宝具は使ってないのか…」

舞弥「はい…



…………


アイリ「もう夕暮れね、セイバー…」

セイバー「……」



ざわざわ…



セイバー「……アイリスフィール、敵だ」

アイリ「誘いをかけられているようね…」



毛イネス先生の鯖候補↓1~3

カルナ
クー・フーリン
ヴラド三世



皆ランサー好きね

↓1で決めうち



ランサー「この様な策に乗るサーヴァントは居ないと思ったが、案外居るものだな」


セイバー「フン、そちらから誘っておいて何を馬鹿な」


ランサー「主の命とは言え、それも確かだ」


セイバー「とか言っておいて、かなり嬉しそうだな?」


ランサー「オレの戦士としての血が騒いでいるのだろうな」

ランサー「……行くぞセイバー」ダッ


セイバー「来い、槍兵!」ダッ


セイバー「おおおおお――!!」ブォンッ


ランサー「」ギィン


セイバー「ッ……長大な槍を易々と扱って見せるかとは…さぞ名のある英雄と見た!」


ランサー「さて、どうだろうか。他者の評価には興味がなくてな」


セイバー「(あ、これ生前はその物言いで苦労していたまっぽいな)」


ランサー「……行くぞ」


戦闘コンマ判定

5以上でセイバー有利


ランサー「やるなセイバー!」ギィン


セイバー「ッ!」ブォン


ガギィン



ランサー「オレが無傷なのを見て焦っているようだな」

セイバー「当然だ! (アヴァロンでも無いのにこの堅さ…!)」


ランサー「焦るのも無理はないだろうな。この鎧は神ですら破壊できん」


『ええい余計なことを言うな! さっさと倒せランサー!』


ランサー「確かに、今の発言は失言だった。すまない」


『ええからはよ倒せ!』


ランサー「承知した」


セイバー「……今のは何だ」


ランサー「我が主人だ。危険を避けてこの辺りに潜んでいる」


セイバー「今の発言も失言じゃないか……」

ランサー「確かに、そうかもしれんな」



戦闘コンマ判定

5以上でセイバー有利


セイバー「はぁああああああッ―――!!」ヒュッ

ランサー「――!」ギィン


セイバー「ランサー、そろそろ本気を出したらどうだ?」

ランサー「主らの事を考えるとそれは出来んな」


セイバー「ほう…今の貴様では私に勝てんぞ?」

ランサー「…それは分からないぞセイバー。思わぬ出来事とは、戦場では当たり前のように起きる物だ」



乱入してきた陣営 ↓1

小次郎か

アサシンのマスター安価

↓1

いきなり殴り込み&乱入とか勇気あるなウェイバー

いや、小次郎の性格的に乱入はしないか


アサシン「そこの二人、少し良いか」


セイバー「! 貴様、アサシンか」

ランサー「……」


セイバー「貴様、戦士の戦いに割り込み、横から戦果を掠めとるつもりか?」


アサシン「いや、その様な無粋な真似はしない」

アサシン「ただ見物か、戦う相手が現れんかと思って気紛れで来てみたのだ」


ランサー「……」

セイバー「いけ好かんな。ランサー、貴様はどう思う?」


ランサー「……」


ランサー陣営思考コンマ判定

3以下で…
5以上で戦闘続行


ランサー「あの男は嘘を言っていない。ゆえに手を出す必要はない」


セイバー「……そうか」


ランサー「そうだ。戦闘を続けるぞセイバー」ジャキッ


セイバー「良かろう。止めを刺してやる」チャキッ


セイバー「……暗殺者、貴様に戦士の自覚があるのなら、アイリスフィールに手を出さないことだ」


アサシン「承知しておるよ。それよりも先の決闘の続きを見せてくれんか?」


セイバー「」イラッ



戦闘コンマ判定

5以上でセイバー有利




…………


切嗣「(戦闘はセイバーが有利、か)」

切嗣「(しかしアサシンと言いランサーと言い、英雄ってモンはこれだから嫌いだ)」ハァ…


切嗣「……舞弥、そちらからアサシンのマスターが視認できるか?」


舞弥『いいえ。恐らく、姿が見られることを警戒して身を隠しているものと思われます』


切嗣「……舞弥、そのまま監視を続けてくれ」


舞弥『分かりました』プツッ



切嗣「(こうなるとランサーとセイバーの力を見ておくしかない、か……)」ハァ





一旦中断します



切嗣「(あのランサーの鎧、セイバーの筋力値を以てしても傷ひとつ無い、か…)」

切嗣「(あれではセイバーが戦闘で有利に立てても勝つ事が出来ないな…)」


切嗣「(対策を考えておこう)」



第四のサーヴァント、コンマ判定
5以上で乱入

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom