未央「はぁ……はぁ……」

未央「あ、あと……どれくらいでつくの……？」

凛「うーん、あと179里くらいじゃない？」

卯月「未央ちゃん！頑張ろう！」

未央「里とか言われてもぴんとこないなー……」

卯月「関所までいけば、きっと楽しいことがまってますから！」

卯月「あ！くじみたいなやつがありますよ！」

未央「おっ！楽しそうだし、やろうよ！」

凛「いいけど……あまり長いこと寄り道しないからね」

未央「わかってるって！」

未央「えいっ！」

グイッ

凛「リプレイだね」

未央「おじさん！もういっかいやらせて！」

グイッ

卯月「リプレイですね！」

未央「も、もういっかい！」

グイッ

未央「またリプレイ！？」

…………
……

卯月「ひっ！？沼から何か出てきそうですよ！？」

ゴポゴポ

未央「ち、近寄らない方がいいよね……！？」

ザバァ

未央「きゃぁぁ！？」

凛「……バイクだね」

卯月「……バイクですね」

P「お、乗るかい？」

未央「いっちゃってぇぇぇ！」

ブゥゥゥン

卯月「ショートカット！」

残り145里

卯月「あっ！温泉がありますよ！」

凛「少し休憩しようか」

未央「賛成！」

…………
……

卯月「暖かい……」

凛「ふぅ……」

楓「あら……」

卯月「あ！楓さん！」

未央「楓さんは温泉が似合うなー！」

楓「そこは……」

凛「……？」

ゴポゴポ

卯月「な、なにか下の方が……」

ブシュァァ！

未央「お湯が吹き出してきたぁ！？」


ウワァァｧｧｧ

楓「危ないくらいお湯が出んじゃー……」

楓「……いまいちかしら」

凛「と、飛んでる！？」

未央「きゃぁぁ！」

卯月「た、タオルおいてきちゃったぁぁ！」

…………
……

奈緒「ん？なにか飛んでる」

ザパァァァン！

卯月「ぷはぁっ！ショートカット！」

…………
そんなこんなで歩み続けた
……

卯月「や、やっと関所につきましたね……」

未央「長かった……！」

凛「さぁ、関所を通ろう？」

ちひろ「ちーひっひ！」

ちひろ「関所を通るなら、レースをしてもらいますよ！」


三人「な、なんだってー！？」

みく「みくと！」

幸子「カワイイボクが相手ですよ！」

三人「あっ……」

幸子「カワイイボクが相手ですから、きっと勝負の内容もカワイイものでしょう！」

ちひろ「みなさん、位置についてください！」

ちひろ「よーい、どん！」

飛鳥「実況は、ボクが担当するよ」

飛鳥「さて、全員幸先の良いスタートをきれたようだ」

飛鳥「最初の関門に、三人が向かっていくようだね」

幸子「フフーン！このまま逃げ切りますよ！」

卯月「させませんよ！」

未央「まてぇぇぇ！」

飛鳥「さぁ、最初の関門だ」

「舞い降りて！スカイダイビング！」

幸子「ひ、ひぃぃぃぃ！」

未央「い、いくよ！しまむー！」

卯月「未央ちゃん！」

ピョーン

幸子「あ、あわわわ、ボクも」

ピョーン

ちひろ「ちーひっひ」ﾎﾟﾁｯﾄﾅ

飛鳥「おっと、ここで風が吹いてきたみたいだね」

卯月「ば、ばらんすが……」

未央「しまむー！頑張って！」

幸子「うひゃぁぁぁ！」

飛鳥「ここで幸子が脱落ー！」

【輿水はこの後救出班の手によって安全に着地しました】

飛鳥「次の関門が近づいていくよ」

「乗り切れ！絶壁コースター」

みく「にゃははは！まっけないにゃあ！」

未央「なんのぉ！」

凛「卯月は休んでて！」

卯月「は……はひ……」ｾﾞｪｾﾞｪ

ちひろ「ちーひっひ！させませんよ！」ﾎﾟﾁｯﾄﾅ

飛鳥「これは凄い水しぶきだー」

未央「ゴガボゴ」

みく「ガボゴボ」

飛鳥「二人脱落だー！」

飛鳥「さぁ、ゴールテープを切るのは？」

飛鳥「びしょ濡れの本田を引きずって……今三人でゴールインだね！」

三人「フライドチキン！」

飛鳥「……さて、実況終わったからかえっていい？」

飛鳥「ん、エクステありがとう。じゃあね」

あっぱれチャンス！

「にゅうじぇねは飛ぶよ、どこまでも」

未央「とんでけぇぇ！！」

卯月「いきましょう！」

凛「水平線の彼方まで！」

+750G

にゅうじぇね祭り、開催！

「天照降臨」

茄子「７をねらってくださいね！」

「7」「7」「うさみん」


超にゅうじぇねボーナス！

卯月「～♪」

凛「～～♪」

未央「いっくよー！」

P「のせちゃってー！」

PUSH

+10G

…………
……