千冬「私の弟は天使……いやコアラだ」 (85)


※キャラ崩壊注意


―――


千冬「一夏、入るぞ」

一夏「織斑先生?どうしたんです?こんな遅くに」

千冬「二人の時は千冬姉と呼べ。ちーちゃんでも可」

一夏「薬でも盛られたのか?」

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千冬「阿呆が、私にそんな隙があると思うか?」

一夏「今の感じだと割とありそうかな」

千冬「ふん、隙のあるほうがイタズラしやすいと思っているのだろう。実の姉に対していやらしい弟め」

一夏「とりあえず冷水でもぶっかけようか?」


千冬「ぶっかけるだと?ますますいやらs

一夏「用が無いなら出てってくれ」

千冬「姉弟のコミュニケーションだろうが、いちいち目くじらをたてるな」

一夏「もういいや、で何の用?千冬姉」


千冬「ああ、先ほどテレビを見ていて思いついたことがあってな。それを試しに来た」

一夏「……ちなみに何の番組?」

千冬「○ィスカバリーチャンネルだ」

一夏「あまりいい予感はしないな」


千冬「安心しろ、発想を得ただけで番組を真似するとかではない」

一夏「そっか。俺はジャングルに放り込まれるか心配になったよ」

千冬「そんなことをするはずが無い。一夏分が足りなくなったらどうするんだ?」

一夏「一夏分て何だ、一夏分て」


千冬「私を構成する約98%を占める要素だ」

一夏「多いな」

千冬「3%失うと体の震えがくる。喪失分が8%を超えると意識が朦朧となり、10%を超えると死ぬ」

一夏「いままでよく生きてこれたな」


千冬「長く家を空けるときは一夏のパンツをジップr

一夏「やめろ」

千冬「……まだまだ対策法はあるんだが。例えば、子供の頃のお姉ちゃん大好きボイスを……

一夏「やめろってば!」


千冬「仕方の無い天使だ」

一夏「え」

千冬「そろそろ本題に入っていいか?」

一夏「……どうぞ」


千冬「一夏、お前は世界一カワイイ」

一夏「頭沸いてるな」

千冬「だが、さらなる高みへ上る策を思いついた」

一夏「この姿学校のみんなに見せてやりたいよ」


千冬「む?しっかり聞いているのか!?」

一夏「聞いてる聞いてる」

千冬「では復唱してみろ」

一夏「……いやだ」


千冬「聞いていなかったのだろう?」

一夏「聞いていたからこそ拒んでるんだよ」

千冬「はぁ、どうしてこう捻くれて育ってしまったのか」

一夏「むしろよく真っ当に育ったもんだと自分を褒めたいね」


千冬「話がそれてしまったな」

一夏「1歩も前に進んでなかったな」

千冬「一夏。お前はコアラになるんだ」

一夏「は?」


千冬「コアラだコアラ。知らんのか?」

一夏「コアラはわかる」

千冬「一夏。お前はコアラになるんだ」

一夏「説明が足りないかな」


千冬「テレビでコアラの特集をやっていた」

一夏「うん」

千冬「さらにちょうどよさそうな棒が部屋にあった」

一夏「うん?」


千冬「もうコアラだなと……ティンときたわけだ」

一夏「聞いてもよくわからない」

千冬「なら身を任せろ」

一夏「不安しかないが……姉が暴走しているなら弟が止めるべきか」


千冬「さぁ、こっちへこい」

一夏「へいへい」

千冬「棒をあれしてそうすると……できた!」





    (一夏一)





千冬「ブフォッ」

(一夏一)「できた?」

千冬「……」プルプルプル

(一夏一)「千冬姉?」


千冬「愛おし過ぎだ馬鹿者ぉ!」///

(一夏一)「な、なんだっ」ビク

千冬「ああ、その……なんだ……いい、実にいいコアラだ」フーフー ///

(一夏一)「ちょっと鏡みてくる」


千冬「どうだ?コアラだったろう」フフン

(一夏一)「あー……まぁ想像してたよりはコアラ……かな?」

千冬「そうだろう……完璧だな」

千冬「これなら誰も一夏だと気付けない」

(一夏一)「なんだその自信」

千冬「いやいや、事実だ」


(一夏一)「事実って、見抜けないやつなんていないだろ」

千冬「試してみるか?」

(一夏一)「いや~さすがに……」

千冬「見抜かれたら小遣い三倍にしてやろう」

(一夏一)「やりましょう」


千冬「では、明日朝食後に私の部屋に来い」ニヤッ

一夏「わかった。じゃあ明日また」

一夏「ふぅ……」グイッ

千冬「まだ取らなくていいだろう、あんなに完璧だったのに」


――翌日


一夏「おはよう、千冬姉」

千冬「来たか一夏。さっそく準備だ」

一夏「コアラになればいいんだよな?」

千冬「それだけでは不十分だ」

一夏「は?」


千冬「お前はこれからコアラになり、あの木にへばりついて貰う」

千冬「そこで2時間、誰にも一夏だとバレなければ私の勝ち」

千冬「だれかに一夏と指摘されたらお前の勝ちだ。もちろん声は出すなよ」

千冬「お前が勝てば来月の小遣いは三倍、私が勝てば今日一日コアラの姿で私にへばりついて貰う」


一夏「ちょっと待った!」

千冬「なんだ?」

一夏「俺は2時間もあの姿でいなきゃいけないのか?あと千冬姉にへばりつくって……」

千冬「リスクも背負わずにリターンを得られると思うな馬鹿者」

一夏「この姉に馬鹿者呼ばわりされるのは納得いかんが……勝負はうけちゃったしな、わかったよ、やるよ」

千冬「そうこなくてはな」

今日はここまでです。以下次回

再開


――木の上


(一夏一)(小遣いにつらて始めたけど、かなりの羞恥プレイだなこれ……)


タッタッタッタッタ


(一夏一)(あ、ランニング途中の箒だ)

箒「む?」ピタッ

(一夏一)(あ、気付いた)


箒「なぜ学園にコアラが……」

(一夏一)(なにいいい!え?気付いてないのか?まじで??)

箒「IS学園の制服を着ているということは……だれかの飼いコアラか?」

(一夏一)(どこの世界に制服来たコアラがいるんだよ!気づけよ!)


箒「飼い主は……いないな」キョロキョロ

(一夏一)(千冬姉に買収されてるんのか?)

箒「……」ジー

(一夏一)(すげーこっち見てる……そんだけ見てるんだったら気づけよ)


箒「ルールールールー」

(一夏一)(ぷふっ、牛じゃないんだから……)

箒「コアラちゃ~ん、だっこちてあげまちゅよ~」

(一夏一)「ブフォ」

箒「!?」

(一夏一)(しまった……箒が変な声出すから)ププ


箒「あのコアラ、今笑ったか?」

(一夏一)(平静をたもたなきゃ)

箒「こあちゃ~ん」

(一夏一)(だ……めだ……笑うな)プルプル


箒「……オラァ!」ドーン

(一夏一)「!?」

箒「可愛がってやるっつってんだろ!降りて来いコラァ!」ユサユサ

(一夏一)(おいいいいい!動物相手に何やってんの!?こいつ俺以外にもこうなのかよ)


箒「ちっ……もういいや」


タッタッタッタッタッタ


(一夏一)「行ったか?バレなかった云々もだけど、箒の対応がな……あとで注意しなきゃだな」

千冬『一夏のお説教か……ご褒美だな!』

(一夏一)「千冬姉!?なんで声が」

千冬『ISを通して話している。篠ノ之に気付かれず残念だったな、今夜抱いてやろう』

(一夏一)「いらん」


(一夏一)「誰であろうとすぐ気付くと思ったんだけど……でも次で気付かれるさ」

千冬『だといいがな……次が来たようだぞ。声は出すなよ?私に愛を囁く時のみ許可しy

(一夏一)「あれは……セシリアか」

千冬(放置プレイとは、成長したな一夏!)///


セシリア「あら?」

(一夏一)(ほらっ、いつものように一夏さんと呼んでくれ!)

セシリア「学園にコアラがいるなんて初めて知りましたわ」

(一夏一)(ええええ!なんで気付かないの??俺の感覚がおかしいのか??)

セシリア「野生……ってことはないですわよね。この場所にいて大丈夫なのかしら」


(一夏一)(コアラの体調を気にしてるのか。箒とはえらい違いだ)

セシリア「起きているのにユーカリも手にしていませんし……飼い主は何をしてらっしゃるのかしら」

(一夏一)(優しい一面が見れたのはいいんだが……気づけよ!俺だよ!一夏だよ!)

セシリア「とりあえず飼い主の方を探してみましょうか」


パタパタパタパタ


(一夏一)「あれだ、セシリアはお嬢様だからな!なんというか感覚がズレてるんだな、うん」

千冬『ズレてるのは自分だとは考えないのか?』

(一夏一)「ちょっと焦ってはいる」

千冬『焦っているいる一夏カワイイ、ナデナデしたい』

(一夏一)「もう黙っててくれませんかねぇ」


(一夏一)「はぁ、自分は結構常識的だと思ってたんだけどな」

千冬『気にするな、多少曲がっていても私は気にしないぞ』

(一夏一)「千冬姉ぇ……」

千冬「その方が私のGをうまく突くかもしれんしな!」

(一夏一)「もうやだこんな姉」


(一夏一)「ふっ!まだ勝負はこれからだ!切り替えていこう!」

千冬『ふふっ、いつまで強気でいられるか見ものだな』

(一夏一)「おっ……あれは鈴かな?」


ダダダダダダダダダダダダ


(一夏一)(あ、あれ?通り過ぎた!?)


(一夏一)(あー、こっちに気付きもしなかったか……)

(一夏一)(そのパターンは想定してなかった)

千冬『残念だったな。チャンスが1つ減って』

(一夏一)「そういうこともあるさ、次だ次」


(一夏一)「おっ?セシリア?戻ってきたのか……」


パタパタパタパタ


セシリア「とりあえずユーカリの葉を持ってきましたわ」

セシリア「お腹が減ってはいけませんものね」

(一夏一)(声を発しなければいいんだよな……いったん降りて葉を取ってみるか?)


スルスルスル


(一夏一) ムンズ

セシリア「お、降りて来ましたわ……やはりお腹が減ってらしたのね」ジー

(一夏一)(かなり近くにいるのに気付かないのか……)

セシリア「撫でたいですわぁ、抱っこしたいですわぁ……」ハァハァ


セシリア「でもここは我慢ですわ!びっくりさせてはいけませんものね」

(一夏一)(おおっ?木を蹴飛ばしてきた奴と違ってこっち優先で考えてくれてるんだな)

(一夏一)(これは、気付いて欲しいが、さっさと上に戻るか)


ヨジヨジ


セシリア「くはぁっ……愛らしいですわ。ずっと見ていたいですけど、そろそろ行かないと」

セシリア「コアラさん、ごきげんよう」


パタパタパタ


(一夏一)「素晴らしいシーンを見れたな」

千冬『目的が変わってないか?そんなに私の抱き枕になりたかったのか』

(一夏一)「それはない」

千冬『……』グスン

(一夏一)「しかし、なんで気付かれないんだ?あんな近くにいったのに」

千冬『言っただろう、完璧なだと』

(一夏一)「うーん……そう……なのか?」


(一夏一)「っと次が来たな……お!ラウラだ!ここで決める!」


トコトコトコ


ラウラ「む?」ジ

(一夏一)(よし、まずはこちらに気付いた)

ラウラ「ふむ、根元に転がってるのが餌だな。よし」

(一夏一)(あれ?)


ヨジヨジヨジ


(一夏一)(登ってきた!?)

ラウラ「むむ?嫁の匂いがする」

(一夏一)(よし!そうだ!だって俺が一夏だからな!)

ラウラ「嫁はコアラを飼いはじめたのか?」


(一夏一)(ラ、ラウラまで気付けないのか……まじか……いやまだ希望はある)フンッ

ラウラ「鼻息が荒いな……警戒されているのか?」

(一夏一)(鼻息荒いて……それよりも目の前のコアラが人間だって気づけよ)

ラウラ「餌を食べさせたかったが……警戒されていては厳しいか……ふむ」




    (ラuラ)




(一夏一)(な、なんか変顔しだした)プフッ


(ラuラ)「どうだ、これはいい葉っぱだぞ」

(一夏一)(かわいい)

(ラuラ)「おいしいぞ」

(一夏一)(木に必死にしがみついて葉っぱをこっちに渡そうとする姿……かわいい)


ラウラ「だめか……やはり血の匂いを感じ取っているのだろうな」シュン

(一夏一)(!?)

(一夏一)(そんな事考えちゃだめだ!)サッ ムンズ

ラウラ「あっ……葉っぱ……」パァ///


ラウラ「ふふっ……」


スルスルスタン


ラウラ「コアラに餌もやれたし、今日はいい日になりそうだ」


トコトコトコ


(一夏一)「行ったか……って、感覚の鋭いラウラが気付かないとは……えぇぇ」

(一夏一)「まぁ笑顔が見れただけ良しとするか」

千冬『残り時間あとわずかだ、一夏』

(一夏一)「ぐっ……こうなったら勝負に出るしか……」


千冬『あまりに不自然なアピールは認めんぞ』

(一夏一)「大丈夫。ちょっとしたことで違和感は作れる」

千冬『ほう……面白そうだ、ある程度は大目に見るとしよう』

(一夏一)「感謝するよ千冬姉。織斑千冬の弟ってのを見せようじゃないか」

千冬『言うようになったな一夏、期待している』


(一夏一)(箒は制服を着たコアラがいると言っていた)

(一夏一)(セシリアは近くで見ても気付けなかった)

(一夏一)(鈴は気付くこともできなかった)

(一夏一)(ラウラは俺の匂いがすると言った)

(一夏一)(つまり……)

(一夏一)(全裸になればいいんだ!)


(一夏一)(全裸で木に抱きついている男がいる……)

(一夏一)(絶対に気付くはずだ!)

(一夏一)(もしそこでダメでも、裸でいることでフェロモン+匂いが溢れ出るから……)

(一夏一)(俺かもしれないと疑問を抱くはずだ!)

(一夏一)(極めつけは……裸体を見せ付ける!これだ!)


(一夏一)(仮に匂いでもだめだった場合でも、コアラと人間の下半身構造は違う)

(一夏一)(そこを見せ付けてやれば……くっくっく)

(一夏一)(小遣い三倍はいただきだ!!)




(一夏一)(おっと、誰か来たな。最後は……シャルか。待ってろよシャル!すぐに俺だと気付かせてやる!)


シャル「~♪」テクテク

(一夏一)(さぁ、こっちだ!シャル!)

シャル「!」

(一夏一)(おっ!こっち見た!)


シャル「え!?えええええ~~~~~~!!!」/////

(一夏一)(気付いたか?どっちだ!?ア、アピール行っとくか?)

シャル(なに!?なになになになに!?どういうこと???一夏何やってるの???)/////

シャル(裸で木に……お、お、お、落ち着こうシャルロット!冷静に現状を……)チラッ

シャル「」//////


(一夏一)(気付いてそうだけど、一夏って呼んで貰わないと……ならば畳み掛ける!)


スッ


シャル(うわーー!横向きがっ、正面向いっ、モロっ、ひゃぁあ~)チラッ ///

(一夏一)(どうだ!?コアラはこんな動きしないだろ!気づけ!!)フリフリ

シャル(こここ腰を振り出した!???何?何がしたいの一夏???)チラッ ///


(一夏一)(チラチラこっちを見てはいるが……)

(一夏一)(セシリアやラウラのように、目線を合わせないという動物への気遣いかもしれない)

(一夏一)(やばいっ!時間がっ!くっ……千冬姉は多少なら大目に見るって言ってたし、ここは……)

(一夏一)(鳴き声で攻めるか!)


(一夏一)(……コアラってどう鳴くんだ?)

(一夏一)(視覚でも嗅覚に訴えてもだめなら、もう聴覚に訴えるしかないのに!ここで勉強不足が仇に!)

(一夏一)(もっとちゃんと千冬姉の授業聞いてれば……)

(一夏一)(今はそんなこといってもしょうがない!想像を働かせろ!行け、織斑一夏!)





(一夏一)「マ゙ォォォォトイッ」

シャル「!?」ビクッ


(一夏一)(どうだ??)

シャル(もう何がなんだかわかんないよぉ、ボクをどうしたいのさぁ……すごいコッチ見てるし)グス ///

(一夏一)(も、もう一回いっとくか)





(一夏一)「ジォォォォヤルッ」

シャル「!?」ビクッ


(一夏一)(こっそり名前も入れたし!さぁシャル!呼ぶんだ!俺の名を!)

シャル「」///

シャル「くっ」///



ズォッ バシューン



(一夏一)「い、行っちまった……なぜだ、シャル!!」ガクッ


(一夏一)「い、行っちまった……なぜだ、シャル!!」ガクッ


スタスタスタ


千冬「この勝負、私の勝ちだな」

(一夏一)「あぁ、どうやらそのようだ」


千冬「デュノアに対して過剰アピールだったが……よりコアラとして完璧だったと裏付ける結果になったな」

(一夏一)「そう、だったみたいだな」

千冬「では、さっそく褒美を受け取らせてもらう」

(一夏一)「その前に服を着させてくれ」


千冬「だめだ」

(一夏一)「な」

千冬「コアラが完璧だとわかっただろう?」

(一夏一)「それは……そうだけど」


千冬「声を出すのはNGなのに愛くるしい鳴き真似を披露した」

千冬「なら、こちらの要求に上乗せがある事に問題は生じないはずだ、違うか?」

(一夏一)「そうだな……わかったよ。好きにしてくれ」

千冬「ふふっ、では私にへばりつけ一夏!私の可愛い可愛いコアラを学園中へ見せ付けるぞ!」


千冬+(一夏一) スタスタスタ


(一夏一)「千冬姉ぇ」

千冬「なんだ、私の愛しい弟」

(一夏一)「愛しい弟か、俺は千冬姉のジークフリートにはなれなかったよ」

千冬「何を言う。お前はお前のままで十分私を興奮させてくれる」///

(一夏一)「台無しだ」


千冬+(一夏一) スタスタスタ


箒(あれは織斑先生のペットだったのか……危ない危ない)

千冬「おい、篠ノ之」

箒「はいっ」ビクッ

千冬「先ほどは私の大事なコアラによくも脅しをかけてくれたな……覚悟はできているな?」ズゴゴゴゴ

箒「」


千冬+(一夏一) スタスタスタ


セシリア「そちらのコアラさんは織斑先生の家族でらしたんですね」

千冬「そうだ」

セシリア「もしよろしければ、抱っこさせていただけないでしょうか?」

千冬「そういえば、ユーカリの葉を用意してくれたのはお前だったな」

千冬「そら、どうだ?」グイッ


(一夏一)(無理無理っ、この状態での接触は危険すぎるっ)ブンブンブン

千冬「すまんなオルコット、どうやら気が進まないようだ」

セシリア「そうですか、残念ですわ」シュン

千冬「まあ次の機会もあるやもしれん、ではな」

セシリア「期待しています、ごきげんよう織斑先生、コアラさん」


千冬+(一夏一) スタスタスタ


鈴(千冬さん、コアラなんて飼ってるんだ?)

鈴(可愛いとこあるじゃない、年齢の割りにはだけど)プッ

千冬「今失礼な目線を感じたんだが?凰」ギロッ

鈴「めめめ、滅相もございません」ブンブン


千冬+(一夏一) スタスタスタ


ラウラ「教官!素晴らしい飼コアラですね」

千冬「お前が餌を与えていた姿はなかなか可愛かったぞ?」ニヤッ

ラウラ「み、見ていらしたのですか!きょ、恐縮です!」

千冬「また、面倒でも見てくれ。それと、教官はやめろ」

ラウラ「はっ!」ビシッ


千冬+(一夏一) スタスタスタ


シャル「」ビクッ ///

千冬「どうした、デュノア?顔が真っ赤だぞ」

シャル「どうしっ、やっ、なっ、えぇぇぇ!??」///

千冬「落ち着け、この天使のコアラに驚いているのか?」

シャル「いやぁぁぁぁ!一夏のエッチィィィ!!!!」バチンッ



ダダダダダ


(一夏一)「」

千冬「ふむ、バレていたようだな」

(一夏一)「終わった……俺終わった……」

千冬「安心しろ、お前がどうなろうとも一生私のものだ」



読んでくれた方ありがとう、駄文失礼しました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月18日 (土) 17:51:45   ID: o704MdwP

なかなか面白いw

2 :  SS好きの774さん   2017年08月16日 (水) 13:57:08   ID: DAv5pbIU

い、一夏・・・

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