岸辺露伴「ピンクダークの少年がアニメ化だって?」 (25)

白箱とジョジョのクロスです。
これからゆっくり書こうと思っています。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425978676

岸辺露伴「ピンクダークの少年がアニメ化だって?」

編集者「はい」

露伴「そういえば、ピンクダークの少年って昔、三部だけアニメ化したよな」

編集者「今回は、第一部からのアニメ化ですので、前みたいに漫画の方と展開が違ってしまうことはないかと……」

露伴「まあ、あの時は三部が連載中だったからな。たかがアニメの監督風情が、この岸辺露伴の考える展開を予想できるわけがないし、もし展開が被ってしまえば、この僕がパクったと思われてしまう」

編集者「ですから、今回はそのようなことは起きないかと……」
露伴「だから、アニメ化させろと?」

編集者「まあ、語弊はありますけど、つまるところ、そーいうことで……」

露伴「だか断る」

編集者「……なんかもう、ノリで、そーいうとは予測してましたけどね………」

露伴「予測していたなら、なんでアニメ化の話なんかしたんだ?」
岸辺露伴「ピンクダークの少年がアニメ化だって?」
編集者「はい」
露伴「そういえば、ピンクダークの少年って昔、三部だけアニメ化したよな」
編集者「今回は、第一部からのアニメ化ですので、前みたいに漫画の方と展開が違ってしまうことはないかと……」
露伴「まあ、あの時は三部が連載中だったからな。たかがアニメの監督風情が、この岸辺露伴の考える展開を予想できるわけがないし、もし展開が被ってしまえば、この僕がパクったと思われてしまう」
編集者「ですから、今回はそのようなことは起きないかと……」
露伴「だから、アニメ化させろと?」
編集者「まあ、語弊はありますけど、つまるところ、そーいうことで……」
露伴「だか断る」
編集者「……なんかもう、ノリで、そーいうとは予測してましたけどね………」

露伴「予測していたなら、なんでアニメ化の話なんかしたんだ?エッ!?」

編集者「露伴先生って、まだ、家を持っていないですよね?」

露伴「………それが、なんか関係があるのか?」

編集者「いえ、ただ、何年もご友人の家に35、6歳の中年が住み続けるのは、いかがなものかと……」

誤爆乙


岸辺露伴「ピンクダークの少年がアニメ化だって?」

編集者「はい」

露伴「そういえば、ピンクダークの少年って昔、三部だけアニメ化したよな」

編集者「今回は、第一部からのアニメ化ですので、前みたいに漫画の方と展開が違ってしまうことはないかと……」

露伴「まあ、あの時は三部が連載中だったからな。たかがアニメの監督風情が、この岸辺露伴の考える展開を予想できるわけがないし、もし展開が被ってしまえば、この僕がパクったと思われてしまう」

編集者「ですから、今回はそのようなことは起きないかと……」
露伴「だから、アニメ化させろと?」

編集者「まあ、語弊はありますけど、つまるところ、そーいうことで……」

露伴「だか断る」

編集者「……なんかもう、ノリで、そーいうとは予測してましたけどね………」

露伴「予測していたなら、なんでアニメ化の話なんかしたんだ?エッ!?」

編集者「露伴先生って、まだ、家を持っていないですよね?」

露伴「………それが、なんか関係があるのか?」

編集者「いえ、ただ、何年もご友人の家に35、6歳の中年が住み続けるのは、いかがなものかと……」

たしかに「嫌だね」でも良かったな……
あと、今日はもう投下しないんで。

露伴「オイオイオイオイオイオイオイオイ、それじゃあまるで、ぼくが一人暮らしになって、康一くんと離れ離れになるのを嫌がっているようじゃあないか」

露伴「別に、ただ、地震のこともあったから、腕のいい建築士を探しているだけなんだよ。金がないとか、そーいうわけじゃあない」

編集者「………康一くんっていうんですね……同居人の名前………」

露伴「それは、君が気にすることじゃあないだろう?」

編集者「………それで、アニメ化の件なんですが……」

露伴「だからさ~~~ぼくはする気はないって、言ったじゃあないか」

編集者「今回のアニメ化、元請の予定は、武蔵野アニメーションとなっていて……」

露伴「オイオイオイオイオイオイオイオイオイ、きみの耳の穴は飾りか何かか?」

編集者「………失礼しました………私は学生のときから、ピンクダークの少年のファンでしてね………どうしても、アニメ化をしたいんですよ……どうしても」

露伴「フン、でも、ぼくはする気は無いぜ」
┣¨┣¨┣¨┣¨ド

編集者「私は今日、先生にYESと言ってもらいに来ました」

露伴「ぼくがNOと言ったら?」

編集者「だが、アニメ化します」
ドン

露伴「だから気に入った」


編集者「………意外ですね……」

露伴「相手の思い通りになるのはヤダが……たしか、武蔵野アニメーションと言ったな………昔、アンデスチャッキーを作った会社だ……正確には、その前身の武蔵野動画だがね………そこに、少し興味があるアニメーターがいてね。取材をするいい機会になるかもしれない」

編集者「………そうですか」

露伴「でもな~~~ピンクダークの少年って、ぼくがいうのもアレだけど、ときどきグロいシーンとかあるからな~~~、ドーーセ深夜枠だろーーな~~」

編集者「それは、私たち集英社が原作を尊重して、できるだけサポートします。問題ありません。ただ、深夜枠になる可能性は大きいですが」

露伴「まあ、別に深夜枠でも構わないよ。観るのは価値が分かるヤツだけでいい」

露伴「だが、マンガの為の取材はどうする?君がぼくのファンなら、リアリティーの重要性は分かるだろ?」

編集者「短いペースで、定期的に進行状況や重要なことについて連絡しますし、大きな問題でも起きたら、すぐに連絡します。外国にいて、多額の通信料があったら、『私』が負担します」

編集者「あと、必要なときは、こっちでビジホを予約するんで」

露伴「納得した」

編集者「じゃあ、細かいことは後日……」


そうして、ぼくは編集者より先にカフェをあとにした。今思うと、あの編集者みたいなヤツは珍しい。
正確には分からないが、あいつは案外、黄金の精神を持っでいるかもしれないな………


To be continued…

露伴「オイオイオイオイオイオイオイオイ、それじゃあまるで、ぼくが一人暮らしになって、康一くんと離れ離れになるのを嫌がっているようじゃあないか」

露伴「別に、ただ、地震のこともあったから、腕のいい建築士を探しているだけなんだよ。金がないとか、そーいうわけじゃあない」

編集者「………康一くんっていうんですね……同居人の名前………」

露伴「それは、君が気にすることじゃあないだろう?」

編集者「………それで、アニメ化の件なんですが……」

露伴「だからさ~~~ぼくはする気はないって、言ったじゃあないか」

編集者「今回のアニメ化、元請の予定は、武蔵野アニメーションとなっていて……」

露伴「オイオイオイオイオイオイオイオイオイ、きみの耳の穴は飾りか何かか?」

編集者「………失礼しました………私は学生のときから、ピンクダークの少年のファンでしてね………どうしても、アニメ化をしたいんですよ……どうしても」

露伴「フン、でも、ぼくはする気は無いぜ」
┣¨┣¨┣¨┣¨ド

編集者「私は今日、先生にYESと言ってもらいに来ました」

露伴「ぼくがNOと言ったら?」

編集者「だが、アニメ化します」
ドン

露伴「だから気に入った」


編集者「………意外ですね……」

露伴「相手の思い通りになるのはヤダが……たしか、武蔵野アニメーションと言ったな………昔、アンデスチャッキーを作った会社だ……正確には、その前身の武蔵野動画だが………そこに、少し興味があるアニメーターがいてね。取材をするいい機会になるかもしれない」

編集者「………そうですか」

露伴「でもな~~~ピンクダークの少年って、ぼくがいうのもアレだけど、ときどきグロいシーンとかあるからな~~~、ドーーセ深夜枠だろーーな~~」

編集者「それは、私たち集英社が原作を尊重して、できるだけサポートします。問題ありません。ただ、深夜枠になる可能性は大きいですが」

露伴「まあ、別に深夜枠でも構わないよ。観るのは価値が分かるヤツだけでいい」

露伴「だが、マンガの為の取材はどうする?君がぼくのファンなら、リアリティーの重要性は分かるだろ?」

編集者「短いペースで、定期的に進行状況や重要なことについて連絡しますし、大きな問題でも起きたら、すぐに連絡します。外国にいて、多額の通信料があったら、『私』が負担します」

編集者「あと、必要なときは、こっちでビジホを予約するんで」

露伴「納得した」

編集者「じゃあ、細かいことは後日……」


そうして、ぼくは編集者より先にカフェをあとにした。今思うと、あの編集者みたいなヤツは珍しい。
正確には分からないが、あいつは案外、黄金の精神を持っでいるかもしれないな………

To be continued…


数日後

TEL
露伴「分かった。明日、東京で会おう」
ガチャ

康一「露伴先生、どうされたんですか?」

露伴「ああ、明日、用事で東京に行くんだ」

康一「……ついに、ピンクダークの少年がアニメ化ですか・・」

露伴「まあ、細かいことはまだあまり決まってないけどね。期待してくれ」

康一「イヤ〜〜〜露伴先生が指導するアニメなんて、楽しみだなぁ〜」

康一母「まあ!露伴先生のお描きになっているマンガがアニメになるの?」

由香子「へ〜〜そうなの?わたしはマンガやアニメはよくわからないけど……よかったわね。康一君も喜んでるし………」

露伴(今のところは問題はない………取材だって、東京での用事と重ならないようにしているし、武蔵野アニメーションとかいうのも、最近では(ネットの情報が正しければ)「えくそだす!」とかいうアニメを厳しい日程の割に、安定した作画で仕上げることができたらしい……だが、今回、ぼくは作品を作る側の人間じゃあない。それに、最近じゃあCGとかで、アニメ作りは昔とはだいぶ違うらしい………ぼくはずっと、作る側の人間だった。成長しなけば……漫画家としても、原作者としても………)

康一「……どうされたんですか?」

露伴「ああ、アニメ化について、少し考えていた。三部がアニメ化したのはけっこう昔だからな………」

康一「へ〜〜、露伴先生がそーいうことに慎重なのって、珍しいですね」

露伴「本当は、アニメ会社に取材しにいきたかったんだが、アニメ製作に必要なミーティングとマンガの取材が被らないようにしたら、結果的にアニメ会社を取材しに行けなかったんだ」

康一「へェ〜、でも、まあ、露伴先生ですからね………」
露伴「明日への、支度をしなくっちゃあな……」

康一「……そーですね」

翌日

露伴「じゃあ、行ってくる」

康一・康一母「「行ってらっしゃい!」」


〜〜新幹線の車内〜〜

露伴「………暇だ……新幹線だと景色を楽しめないな……」

露伴「……原稿でもやるか………」

〜〜原稿作成中〜〜

露伴「クソッ、描き終わってもまだ1時間くらいあるじゃあないか!!」

露伴「…………寝よう……東京に着いたら起きるように書きこまなくっちゃあな……」
露伴「ヘブンズドアー!」

乗客A「あのーー、静かにしてもらえませんかねェ〜〜」

露伴「……スミマセン……すぐ終わるんで……」



〜〜漫画家睡眠中〜〜



露伴「………着いたな……東京に……」

〜〜漫画家移動中〜〜

露伴「着いたぞ……武蔵野アニメーションに………」

編集者「長旅、お疲れ様です」

露伴「そーだ……思い出した………ホラ、原稿……」

編集者「アッ、ありがとうございます………」

露伴「じゃあ、入ろう。武蔵野アニメーションに!」

編集者「はい!」

To be continued…

また数日後に投しようと考えています。
遅くてスミマセン。

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