【スクスト】サトカ「カリカリですよ」 隊長「またか…」 (17)


・5人分しかない

・隊長が何か違う

・グダグダ


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サトカ「…いらないですか?」

隊長「いや、食うけどさ…」

サトカ「カリカリもおいしいですよ」ザラザラ

隊長「食ったことないだろ」ガリガリ

サトカ「ありますよ」

隊長「えっ」

サトカ「カリカリ食べたことあるです」

隊長「」

サトカ「人間の食べ物じゃない割にはおいしいほうだと思うです」

隊長「…俺たまにサトカのことが分からなくなるよ…」ガリガリ

サトカ「はぁ、そうですか…」

隊長「あぁー…イナバの本格だしシリーズ食いてー…」ガリガリ

サトカ「なんですかそれは」キュピン

隊長「反応すな」


伊緒「いたいた。隊長さん!」

隊長「…んんぅ…?」

伊緒「あっ、ごめん…寝てた?」

隊長「あぁ…いや、大丈夫だよ」

隊長「んぁ゙ぁ゙ぁ゙ー…あ゙ぁ゙…」ノビー

伊緒「……」

隊長「…で、なんか用か?」

伊緒「あ、うん。えっと…」

隊長「……」

伊緒「…あれ、なんだっけ」

隊長「おいおい…人を起こしといて忘れるなよ…猫だけど」

伊緒「いや、だって…かわいい格好しておっさんみたいな伸びするからビックリして」

隊長「おっさんって言うなよ!」


隊長「おーい、椿芽ちゃん椿芽ちゃん」トコトコ

椿芽「…あの、隊長さん。ちゃん付けで呼ぶのやめてもらえませんか…?」

隊長「え、なんで?」

椿芽「あまり…ちゃん付けで呼ばれるのに慣れてないので…」

隊長「そうか…じゃあ…」

隊長「……椿芽」(低音ボイス)

椿芽「……隊長さん、気持ち悪いです」

隊長「おい」

椿芽「もっと普通に…」

隊長「別に椿芽ちゃんでいいだろ、椿芽ちゃんで」

椿芽「い、いえ…ですからあまり慣れてなくて…///」

隊長「可愛い女の子なんだからちゃん付けでいいじゃん」

椿芽「なっ…何を言ってるんですか!もういいですっ///」タタタ

隊長「あっ、ちょ…」

隊長「…やっぱり椿芽ちゃんいじりはテッパンだぜ」


悠水「むむむむ…」

隊長「警部、もう悩む必要はありません…」

隊長「この事件の犯人は、もう分かっています」

悠水「なにぃ!本当かね隊長さん探偵くん!」

隊長「まず…この現場に落ちていたシャツの持ち主が判明しました」

悠水「なぜ分かるのだね隊長さん探偵くん!」

隊長「ふっふっふ、私の鼻は猫並みに鋭いのです」

隊長「匂いを嗅げば誰の物なのか、即座に分かるのですよ!」クンクンクンクン

悠水「さっすが隊長さん探偵くんだ!」

隊長「この匂いは…そう!椿芽ちゃん!あの子の匂いだ!」クンクンクンクン

悠水「な、なんだってぇー!」ガガーン



伊緒(……何やってるんだろう)


まな「それでねー、まなが寒がってたらね」ナデナデ

隊長「…あぁ」

まな「伊緒ちんが上着を貸してくれたの!」ナデナデ

隊長「そうなのか…」

まな「まなは『だいじょぶだよー』って断ったんだけど…」ナデナデ

隊長「…おう」

まな「伊緒ちんは『風邪ひくから、ほらっ』って」ナデナデ

まな「まなに上着を掛けてくれたんだよー!」ナデナデ

まな「優しいよねー!優しいといえば、公園みたいな境界に行ったとき…」ナデナデ

隊長「……」

まな「公園の噴水のふちに座って休もうとしたら…」ナデナデ

まな「まながバランスを崩しちゃって噴水の中に落ちそうになったの!」ナデナデ

まな「そしたら伊緒ちんがすかさずぐいってひっぱってくれてね!」ナデナデ

隊長「…zzZ」

まな「それで伊緒ちんが……」

スクストSS流行らせコラ!

隊長って猫なんだよなあ。

モルガナに馬鹿にされて傷ついた

これは期待

自分もスクストSS立てようとしたけど、表記を隊長にするべきか悩んでそれきりだな。

期待。

>>6までのつもりだったけど、もう一周分書くわ


サトカ「買ってきたですよ」

隊長「待ってました!」

サトカ「これが噂の本格だしシリーズ…」

隊長「噂してるのは俺くらいだろうけどな」

サトカ「とりあえずまぐろ、ささみ、たいの入ったやつにしました」

隊長「味のチョイスがさすがです澄原さん」

サトカ「さっそくお皿に盛ってきます」

隊長「おう!」ソワソワ



サトカ「どうぞです」コトッ

隊長「おおぉぉ…お?」

隊長「あれ、これなんか少なくね?半分ぐらいしかないような…なぁサトk」

サトカ「それでは、いただきます」

隊長「ちょっと待て」


伊緒「ここ?」ワシャワシャ

隊長「あー…もうちょっと下…」

伊緒「ここね」ワシャワシャ

隊長「んー…ちょっと行き過ぎ…」

伊緒「はいはい」ワシャワシャ

隊長「あー、いい。いいんだけどさ」

伊緒「けど、なに?」

隊長「もっとこう…ワシワシって感じで」

伊緒「こう?」ワシワシ

隊長「あーそれ。それだわ…あー」

伊緒「注文が多いなぁ、もう」ワシワシ

隊長「猫の体は色々大変なんだよ」

伊緒「へー、なんだかおじいちゃんの肩揉んでるみたい」ワシワシ

隊長「せめてお父さんだろォ!」


椿芽「…よってチャンネル11から20は異常が無いことを確認しました」

隊長「うん」

椿芽「ゆか…ティエラ司令の話によるとチャンネル61から70の辺りに異常を感知したとか」

隊長「へー」

椿芽「チャンネル61から70の探索はビスケット・シリウスが行くそうなので…」

隊長「そうなんだ」

椿芽「境界的に近しいチャンネルの51から60の探索を優先するべきかと…」

隊長「じゃあそれで」

椿芽「つきましては…」

隊長「なぁ椿芽ちゃん」

椿芽「はい、なんでしょうか隊長さん」

隊長「そこにパンツ落ちてるけど」

椿芽「えっ?あっ!いやっ…違…違います!これは帽子!帽子ですよ!っていうか余計なところ見てないで話を聞いてくださいっ///」ガサガサ


悠水「くっ…来るなっ!」

隊長「落ち着くんだ!そんなことをしても…椿芽さんは喜ばない!」

悠水「うるさいっ!それ以上近づくとこの女を殺すぞっ!」

伊緒人形(悠水裏声)「助けてー!多数決で助けてー!」

隊長「悠水警部、あなたは間違ってる!」



伊緒「多数決で…助け…ぷっ…くくく…」プルプル



???「悠水ちん、隊長さん」

悠水、隊長「ん?」

まな「私の伊緒ちん人形で…何してるのかな?」ゴゴゴゴゴ

悠水、隊長「」


まな「そーれ!」

隊長「はっ!はぁ!」シャッシャッ

まな「ほらほらー」

隊長「オラ!ゴラッ!」ドカッパシッ

まな「えーい…あっ」

隊長「っしゃ!捕まえたぁ!」ガブッ

まな「あーぁ、捕まっちゃったー…」

隊長「どんなもんじゃ!オラ!」ガブガブゴロゴロ

まな「猫じゃらし壊さないでねー、隊長さん」

隊長「狩った!俺は狩ったんだっ」ガブガブ

まな「隊長さんって中身は人間なんじゃなかったっけ?」

隊長「あぁ、意識はな」

隊長「でも本能というか…脊椎反射的なことには逆らえないんだよ」ガジガジ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月12日 (火) 21:44:14   ID: s3OQkjV2

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