黄色い液体と茶色い個体、白い気体(2)

ジョーーーーーーーブリーーーーーーーーーーシュワーーーーー。


静かな有人駅に、柔らかい水音と半固体が落ちる高い音が響き渡る。
その中から外へと、白い気体が立ちこめる。その少女は、恍惚とした
表情で俯き、流れてゆく液体と、悪臭を放つ固体を見つめていた。そう、
彼女はこの日、大小便を洩らしてしまったのだ。その様子を一人眺めて
いる青年。

その青年は渡り廊下からカメラで写真を撮ると、どこかへ走り去った。
その光景をサングラス越しにみているおじさん。

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