カルム「俺はお前を絶対許さないからな」 (231)

カルム「今回は事情が事情だったし見逃してやるけど、もし次会ったら覚悟しとけ」

???「やっぱそうなるよね~…別に良いよ、君に許してもらえるなんて元から思ってないから」

カルム「自分の罪を自覚してんだったら今すぐにでも出頭しろ」

???「それは嫌だね、私にだってまだやり残したことはあるし」

カルム「お前も口数減らねぇなぁ…」

???「それはお互い様。でしょ?」

カルム「ったく…じゃあな。ヒガナさんよ」

ヒガナ「うん、またいつか」

…………
………
……


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425802121

・このSSは、カルム「馬鹿と付き合ってる暇はないんだ」 セレナ「……」(カルム「馬鹿と付き合ってる暇はないんだ」 セレナ「……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404476283/))の続編となっています。
・ですが、登場キャラは主人公のカルム以外ほぼ異なります。前作を読んでない人でも見る必要はあまりありません。
・前作では多くあったバトルシーンですが、今作にはあまりありません。ご了承下さい。
・ストーリーはポケットモンスターオメガルビーか軸になっています。
・更新は不定期です。また、たまに安価を使います。

これらを承諾出来る方のみ、どうぞご覧下さい。

ストーリーの更新は明日以降になります。

ジョジョネタか何かかな?よく分からん…
このスレ初投下いきます!

前スレのリンクは


――
―――
――――

~3ヶ月前~

ピリリリリ…

カルム「…?もしもし?」ピッ

???『初めまして、カルム君…で合ってるよね?』

カルム「…誰ですか?」

ダイゴ『ああ、すまない。僕はホウエンリーグチャンピオンのダイゴだ』

カルム「ホウエンのチャンピオン…?何で俺に」

ダイゴ『いきなりですまないけど、ミアレのカフェ・ソレイユに来てくれないかな?頼みたいことがあるんだ』

カルム「唐突な…ま、ちょうど暇でしたし、話は聞きますが」

ダイゴ『ありがとう、助かるよ』ピッ

>>11
>>2


~ミアレシティ~

カルム(何か久しぶりだな、ここ来るの)

カルム(…ホウエンのチャンピオンが俺に何を頼むってんだ?)カランカラン

ダイゴ「…お、来たね。カルム君。初めまして」

カルム「初めまして…で?話って何ですか?」

ダイゴ「ま、とりあえず座ってよ。コーヒーでいい?」

カルム「…はぁ」

ダイゴ「…君に頼みたいのは他でもない。ホウエンを…いや、この星を救う手伝いをして貰いたい」

カルム「また随分と壮大な…具体的には何をすればいいんですか?」

ダイゴ「その前に…今ホウエンには、マグマ団という組織がある。そっちでいうフレア団を想像してくれればいいかもね」

ダイゴ「彼らは伝説のポケモン"グラードン"を復活させ、地球上の陸地の面積を増やそうとしているらしい」

ダイゴ「しかしホウエン神話によると、グラードンが目覚めるとあたり一帯は日照りが続き、多くの人が苦しむと書かれているんだ」

カルム「それを事前に防ぐためにマグマ団を潰してくれ、と?」

ダイゴ「いや、それは難しいね。マグマ団の存在が分かったのはつい最近で、情報が少なすぎる」

カルム「…じゃあどうしろと?」

ダイゴ「…君に、マグマ団員になってほしいんだ」

カルム「…はい?」

カルム「…要するに、スパイってことですか」

ダイゴ「そうだね。マグマ団の内側からこっちに情報を伝えてほしいんだ」

カルム「…何故俺に?」

ダイゴ「君はチャンピオン以上の実力の持ち主だからね。それでいて君の存在はこっちではあまり有名じゃない。一番適役なんだ」

カルム「じゃあ何故あなたは俺の存在と電話番号を?」

ダイゴ「タケシくんに聞いたよ。"無名だけど強いトレーナーを知らないか"ってね」

カルム「何故タケシさんに…」

ダイゴ「彼は石仲間でね。以前から仲良くさせてもらってるんだ」

カルム(石仲間…)

ダイゴ「君がこの案に乗ってくれれば、大勢の人の命を救える。やってくれないかな?」

カルム「………………」

カルム「…分かりました。せっかくですし、やりますよ」

ダイゴ「おお!ありがとう!」

カルム「あ、俺が刑務所行きみたいなことにはならないですよね?」

ダイゴ「そこは僕が言えばどうにかなる、大丈夫だ」

カルム(これが権力の強さである…)

ダイゴ「それじゃ、向こうでやってもらうことを説明すると…」

―――
――

今回は序章ということでここまで。
何か出して欲しいキャラクター書いてくれたら気まぐれで採用するかもしれません。
つづく

カルム「…キノガッサ?あんなの対策出来ないやつが悪い」

カルム「クレッフィ?あれは…やられると心底ウザいけど自分で使うと弱い類の奴だな」

始めます!


――
―――
「間もなく、当船はカイナ港に到着いたします。お忘れものなどございませんよう…」

カルム(っつーわけでやって来ましたよ、ホウエン地方)

カルム(なんかノーリスクっぽかったし、楽しそうな暇潰しが出来そうなんでね。OKしちゃいましたよ)

ダイゴ(回想)『ホウエンに着いたら、まずはポケモンを確保してくれ。あまりレベルが高くない方が望ましいね』

カルム(とのことで…まずは悪の組織っぽいポケモンを捕まえねば)

カルム(…そのくらい支給してくれないものなのかねぇ…)

「大変長らくお待たせしました。当船はカイナ港に到着いたしました…」

カルム(よし…行くとするか)

――カイナシティ

カルム(結構暑いな…さすが南国)

カルム(さて、悪の組織っぽいポケモンについてだ)

カルム(フレア団って何持ってたっけな…)

カルム(デルビル、ラクライ、グラエナ、ゴクリン、レパルダス…何か地面が一貫してるな)

カルム(どうせなら地面無効のポケモンにしようか…例えば)

ズバット「バッ…」ピクピク

カルム(そうそう、お前みたいな…)

カルム(…何故目の前にズバットが倒れてるんでしょうか)

カルム「マフォクシーさん通訳お願いしまーす」

マフォクシー『了解しました!なんちゃって』

カルム「おーい、大丈夫かー?今傷薬やるから」シューッ

ズバット『ッ!ギャー!染みる染みる!』

カルム「騒がない騒がない。静かにしてりゃ治るから」

ズバット『…………』

カルム「だからって息を止めるな。死ぬぞ」

マフォクシー『面白い子だね』

ズバット『ふぅー…助かったっすよ!マジ感謝っす!』

カルム「…で、何であんなケガしてたんだ?」

ズバット『いやー、俺ちょっと仲間から嫌がらせ受けちゃってるんすよ。嫉妬って奴?』

カルム「嫉妬…?」

ズバット『そーなんすよ。周りの奴らと違うこと出来ちゃうんすよねー』

カルム「ふーん…見せてもらおうかな」モンボ

ズバット『え、ちょま』

(略)

やったー!ズバットを捕まえたぞ!

カルム「出てこいズバット」ポーン

ズバット『ちょっと何なんすか突然!めっちゃビックリしたんすけど!』

カルム「悪かったな…でもお前も仲間になる気はあったんだろ?」

ズバット『いやまあ、否定はしないっすけど…助けてくれた恩返し、的な?』

カルム「…で、何に嫉妬すると?」ウィーン

ズバット♂ Lv.12
ようきな性格。
Lv.12のときカイナシティで出会った。
物音に敏感。
特性:せいしんりょく
≫さいみんじゅつ≪
ちょうおんぱ
おどろかす
かみつく

カルム「…マジかよ」

ズバット『どうっすか?やっぱ俺って特別っすよね?』

カルム「…そうだな。野生のポケモンだとは思えない」

ズバット『っしゃー!そんじゃ、今日からよろしくっす!兄貴!』

カルム「兄貴…?」

ズバット『ダメっすか?じゃあ親分で…』

カルム「いや、どっちでもいいですはい」

ズバット『んー、やっぱ兄貴で!よろしくっす!』

カルム(キャラ濃い奴来たなぁ…)

ピリリリリ…

ダイゴ『ダイゴだ。もう着いたよね。調子はどうだい?』

カルム「とりあえず悪の組織っぽくズバットを捕まえときました」

ダイゴ『ズバットか…悪くないチョイスだと思うよ』

カルム「…で、次の指示は?」

ダイゴ『マグマ団の基地に行ってほしいんだけど…肝心の場所が分からないんだよね』

カルム「えぇー…」

ダイゴ『でも、場所を聞き出すチャンスはある』

――キンセツシティ

カルム(壁で囲われた中に近代的な街があるっていうのは中々奇妙な風景だと思う)

カルム(さて、この街はホウエン随一の都会ということで、色々な施設があるわけだ)

カルム(テレビ局とかバトル施設とか…留置場とか)

ダイゴ『どうやら明日、不起訴処分になったマグマ団員が釈放される予定らしい。彼にアジトの場所を聞いてくれ』

カルム(とのことでして)

カルム(とりあえず今日はもう自由なんで安価しますかね)

自由行動安価 ↓2

カルム(手持ちを増やす…あんまり乗り気じゃないな)

カルム(ってのもワケがあって、あんまり手持ちが多かったり強かったりすると怪しいわけだ)

カルム(あれ?新入団員のくせに強いな、何か裏があるんじゃないか?…と)

カルム(疑われない可能性だって当然あるけど、少しでも不安要素は消したいわけ。申し訳ない)

カルム(…下手に手持ち増やすと描写が面倒だからってのもあるけど)

カルム(てわけで再安価。同様の理由でレベル上げも不可だ)

↓1
安価は後日拾います

カルム(何か街を散策しないといけない気がした)

カルム(今後は自由な時間も減るだろうし、観光気分で色々めぐるのもアリかな)

――キンセツシティ・屋上

カルム(街に屋上があるって時点でもう訳が分かんないんだが)

カルム(…本当、何で壁に囲われているんだ……ん?)

金の玉おじさん「ねぇそこの君、おじさんの金の玉いらないかい?」

カガリ「……………いらない」

金の玉おじさん「そんなこと言わないでさ、ほらもらっていきなって」

カガリ「…………いらないって」

カルム(……何だアレ)

カルム(あれってセクハラなのか?何やってんのか全く意味が分かんないんだが)

カルム(下手に関わると面倒くさくなりそうだな…ああいうのは無視するにかぎる)ポーン

カルム(ポーン…?モンスターボールが勝手に空いた?)

ズバット「バーッ!」ピューン

カルム「って何勝手に出てんだよお前は!」

金の玉おじさん「ほら、遠慮しないでさ…」

ズバット「バァッ!」バサッ

ズバット の おどろかす!

金の玉おじさん「わっ!うわああ!」

金の玉おじさんは逃げ出した!

カルム「ったく…何勝手にやらかしてんだよお前は」

カガリ「………そのズバット……キミの?」

カルム「えぇ、そうですけど…」

カガリ「……助かった……ウザかったから…あの人」

カルム(何か…文節の順番が逆な気がするんだが)

???「あ、カガリさん!もう行きますよ!」

カガリ「………それじゃ」クルッ

カルム(無口っていうか…コミュ障に近いんじゃ)

カルム「……で?何で勝手に行動してんだお前は」

ズバット『むしろアニキが冷めすぎなんすよ!何であんなかわいい女の子がセクハラされてるの無視できるんすか!』

カルム「さっき、周りにも多少人いたけどお前以外誰も行動しなかっただろ?つまりそういうことだ」

ズバット『どういうことっすか!』

カルム「つーかズバットも人間の女子を見て可愛いって思うんだな」

ズバット『そりゃまぁ思うっすよ。マフォクシーの姉御も人間を見てイケメンとか感じないすか?』

マフォクシー『私も思うねー。山風の松元くんとかカッコいいよね』

カルム「お前は俺の母さんに若干影響を受けてるな」

マフォクシー『あ、確かにそうかもね』

カルム(…もうそろそろポケセン行って部屋とっとくか)




――これは凄いな、これほど高純度のものは滅多にないぞ…

――しかもこんなにたくさん…これだけあれば研究材料には困らないでしょう

――待ってよ!返しなさい!

――…あれ、まだいたのか、この子…

――大丈夫、お嬢ちゃんに悪いようにはしないからさ

――違うの!それは…それは!

「………!」ガバッ

(…また、か…)

はい、書き溜めに時間かかりすぎました。今回は以上です。
また次の更新も遠いでしょうけどお付き合いください。
つづく

久々に始めます!

~ホウエン二日目~

カルム(ホウエンで迎える最初の朝です)

カルム(どうも、相変わらずポケセン寝泊まり勢のカルムです)

カルム(今日は留置場に向かい、マグマ団のしたっぱにアジトの場所を聞きます)

カルム(空き巣の容疑で逮捕されたけど、証拠不十分で釈放されたそうで)

カルム(直接話聞けるとは思えないし、尾行してアジト目指すべきかねぇ…)

カルム(いや、それ完全に不審者だ。却下)

カルム(普通に聞くべきかねぇ…そろそろ出発しますか)

――キンセツシティ

カルム(やって来ました、こちらキンセツ留置場前)

カルム(そろそろ来るんじゃないかな…?)

マグマ団「」トボトボ

カルム(ビンゴ)

カルム(赤い服って聞いたし、この人だろ)

カルム(……エスパーは使わなさそうだし、声かけるのはもうちょい離れてからにするかな)

カルム(出待ちされてたって気付かれたら色々面倒だし)

――118番道路

カルム「あのー、すみません。少し良いですか?」

マグマ団「…?何だい?」

カルム「…あなた、マグマ団員ですよね?」

マグマ団「!確かにそうだけど…」

カルム「俺、マグマ団に入りたいんです」

マグマ団「そうなのか…んー…」

マグマ団「どうすっかなー…あー、じゃあ着いてきて。僕の推薦での入団ってことにするから」

カルム「はい、分かりました」

マグマ団「そんじゃ、行くよー…ヤバい、初めての後輩だ」

カルム(この人新入りだったんだ…)

――マグマ団アジト

カルム(何で"マグマ団"なのに水上にアジトがあるんですかね…)

カルム(その関係で水上バス乗って来たよ。水ポケモン持ってないから)

マグマ団「んー…それじゃあアジトの外で待ってて。幹部の人呼んでくるから」

カルム「あ、はい」

ウィーン

???「お!お帰りソウジ、ムショ生活はどうだった?」

ソウジ(前マグマ団)「ジーン…ただいま。あと刑務所じゃなくて留置場だから」

ジーン「あれ?そうだっけ?」

ソウジ「そうだよ!…でさ、カガリさんいない?新入り希望の子がいるんだけど」

ジーン「はいはーい。ちょっと呼んでくるわね」

こっから進めると長くなっちゃうので今日はここまで。

以下雑なマグマ団ヒラの設定紹介

〇ソウジ(男)…新入りマグマ団員。
初っぱなの仕事で空き巣の冤罪をかけられた不憫な子。
真面目な性格故に弄られやすい。

〇ジーン(女)…ソウジと同期入団。
他の人、特にソウジに絡んでちょっかいをかけることが多い。
若干アホの子入ってる。

つづく

始めまーす

ウィーン

ソウジ「お待たせ。面接やるから来いだってさ」

カルム「あ、はい」


~カガリの部屋~

カルム「失礼しまーす…」

カガリ「………あ」

カルム「あ、昨日の…」

カルム(マジかよ…)

カルム(何か気まずいんだけど)

カガリ「…僕はカガリ。…そこ座って……面接始めるから」

カルム「あ、はい」

カガリ「団員からの推薦だから……面接とバトルの実技だけ」

カガリ「…我々マグマ団は、ホウエン地方を中心に活動し、陸地を増やすことで人類発展を目指す組織である…分かってる?」

カルム「はい、もちろん」

カガリ「また、そのために犯罪行為を行うことも少なくない…これでも大丈夫?」

カルム「はい、大丈夫です」

カガリ「…ふうん」

カガリ「…次。何故マグマ団に入ろうと思ったの?」

カルム「陸地を増やすという理念に共感したからです」

カガリ「ふーん…詳しく聞かせて」

カルム「現代社会の科学の発展は人類に大きな進歩をもたらしました。これから先もまだ技術は進歩するはずです。しかし、そのためには陸地が少なすぎます」

カルム「また、発展途上国における人口の急増も見過ごせません。一部地域では溢れた人々がスラム街に密集していると聞きます」

カルム「これらの問題を解決したいと思い、マグマ団に入ろうと思いました」

カガリ「………なるほど」

カルム(我ながら結構な長文だなと思います)

カルム(あとこの会話、三点リーダーが多いよね。全体的に)

カガリ「…面接はこれで終わり。これからポケモンバトルの実技試験を行うから体育館に来て」

カルム「はい、分かりました」

カガリ「…あ、名前聞いてなかった。何?」

カルム「カームです」

カルム(申し訳程度の偽名)

カガリ「カーム…じゃあ、体育館に来て。案内図見れば分かるはずだから」

カルム「あ、はい」

~体育館~

カルム(広さは…少し小さめ。まあ小学校の体育館レベルだな)

カルム(さっきっから無理した敬語で話しててめっちゃ窮屈)

ソウジ「えー、僕が戦うんですか?ホムラさんじゃなくて?」

ホムラ「ウヒョヒョ!ホムラさんは審判を勤めます!新入りのあなたが相手してやって下さい!」

ソウジ「はーい…バトル苦手なんだけどなー…」

ホムラ「それでは、新入団員候補のカームの実技試験、スタートです!」

ソウジ「行け、ポチエナ!」

ポチエナLv.7「がう…!」

カルム「ズバット!」

ズバットLv.13「バッ!」

カルム(どうなのよこのLv差…)

ポチエナ「がう…」バタン

ホムラ「そこまで!この勝負、カームの勝ちです!」

カルム(噛みつくの怯み率って案外高いよな)

ホムラ「というわけで…ウヒョヒョ!カームを新入団員として歓迎しますよ!」

カルム「あ、ありがとうございます!」

ホムラ「これから彼にアジトの案内をさせるので、ちゃんと覚えるように!」

ソウジ「いや僕を何だと思ってるんですかホムラさん!今日留置場から帰ってきたばっかりなんですけど!」

ホムラ「ンー…一理ありますね。誰か他の団員にやらせましょうか」

ソウジ「じゃあホエルさんとかどうです?さっき暇そうでしたし」

ノエル「ノエルよ!」バンッ

ホムラ「おや?噂をすればなんとやら。ホエル、何故ここに?」

ノエル「ノエルです!ホエルコの海でのトレーニングが終わったので陸上戦の特訓をしようと思って」

カルム(あ、アジトの入り口近くでホエルコと戯れてた人か)

ホムラ「それならちょうどいい。ホエルよ、この新入団員を案内してやりなさい」

ノエル「私の都合ガン無視じゃないですかそれ?あとノエルです」

ソウジ「まぁいいじゃないですか。小一時間で終わるでしょうし」

ノエル「ったく…仕方ないわね。新入り、名前は?」

カルム「カームです」

ノエル「カーム。今からこのアジトの案内をするから、ちゃんと覚えなさいよ!」

カルム「了解しました」

今回はここまで。安価とか使えなくてサーセン。

以下新キャラ説明
◎ノエル(女)…通称ホエルコ使いのホエル。オメガルビー本編では名無しのしたっぱ。
ホエルコを3体所持し、アジトの入り口付近でトレーニングしてる。マグマ団なのに。
若干ツンデレ入りだが、面倒見とノリが良く後輩にも慕われている。

何かキャラ案頂けたら気まぐれで採用します。
つづく

お久しぶりです。最近忙しかったのでなかなか書けませんでした。サーセン
始めます!


ノエル「…で、ここが集会場。朝礼は11時だけど、朝食はそれまでに食堂とかで済ませといて」

カルム(11時集合って…なんつーホワイト企業だ)

ノエル「はい。以上で説明終わり!質問ある?」

カルム「(探せばありそうだけど探す必要性が)ないです」

ノエル「じゃあ解散!早くトレーニングに行かないと!」

カルム(なーんでマグマ団なのにホエルコなんだろうな…)

カルム(さーて…これから夕飯まで2時間ほど。アジトに慣れるためにもちょっと安価で行き先決めますか)
1、食堂
2、宿舎
3、アジト裏口
4、研究スペース
どこに行く?安価↓↓

――団員宿舎

カルム(実は宿舎はアジトからちょっと離れた所にあります)

カルム(アジトの中にあるベッドが並んでる所は仮眠スペースなんだと)

ソウジ「お、噂をすれば…カーム!アジト巡り中?」

ジーン「あれ?ってことは、君が新入りの後輩くん?」

カルム「あ、そうです。…ソウジさん、この人は?」

ソウジ「あれ、会ってなかったっけ?僕の同期のジーンだよ」

ジーン「カームくん、だっけ?よろしくね~」

カルム「よろしくお願いします」

カルム「そういえば、お二人はいつマグマ団に?」

ソウジ「えーっと…3ヶ月前くらい?」

ジーン「そんなもんかな。いやぁ、しかしまあよくソウジは入団出来たよねぇ」

ソウジ「いや、その話引きずりすぎでしょ!飽きないの!?」

ジーン「飽きないねー。バトルの実技で出したのがLv4のポチエナ一匹とか…面白すぎるでしょ」

カルム(あ、ちゃんと入団後にレベル上げたんだ)

ソウジ「ていうか、ジーンは筆記がボロボロだったって聞いたけど?人のことからかえるの?」

ジーン「それはギリギリ合格点にはなってたからセーフッ!」

カルム(…夫婦漫才かな?)


――食堂

カルム(そんなこんなで夕食の時間です)

カルム(またまた安価取ります。誰と食べるか、はたまた一人で食べるか)

カルム(一応好感度的なものが上がったり、誰得な裏設定を見れたりするらしいです)

食堂の人「はいよ、今日はナポリタンね」

カルム(さて、誰と食べます?)

1、ソウジ
2、ノエルとジーン
3、ホムラと太りぎみな男(ヤマン)
4、一人

5セレナ乱入(笑)

5セレナ乱入(笑)

カルム(正直予想はしてた)

カルム(長テーブルの隅っこで一人で食べるというぼっちレベル高いプレイングします)

「いやー、今日も疲れたなぁ…」「お疲れ。明日も頑張ろうな」
「今日さ、めっちゃ可愛い子に会ってさー」「またナンパしたのかよお前…」
「よし分かった!ポケモンダッシュで決着着けようぜ!」「古すぎねーか!?」

カルム(…根っから悪い奴ってのはいないんだな)

カルム(集団心理なのか何なのか分からないけど…リーダー格の数人がその他大勢を引っ張ってるのか)

カルム(…フラダリにもそんなカリスマ性があったのか?)

――宿舎

カルム(何故か一人部屋貰いました。二人部屋の人も結構いたっぽいんだけどね)

カルム(堂々とダイゴさんに連絡できるから非常にありがたい)プルルルルル

ダイゴ『もしもし、ダイゴだけど』ピッ

カルム「カルムです。何とか入れました」

ダイゴ『よかった…アジトの場所を教えてくれるかい?』

カルム「ホウエンの地名全然知らないのでどの街かは分からないですが、海から突き出した洞窟の中です」

ダイゴ『海から突き出した洞窟…?……わかった、こっちで探してみるよ』

カルム「お願いしまーす」

ダイゴ『それじゃあ。何か分かったことがあったら随時連絡してね』

カルム「分かりました」ピッ

『カルムです、なんとか…』

『ホウエンの地名全然知らないので…』

『…洞窟の中です』

ヒガナ「ふーん…そうなんだ」

ヒガナ(…ま、それがどうこうってほどじゃない…かな)

『分かりまし』ブチッ

ヒガナ(しばらくは様子見して…ヤバかったら…その時考えるか)

ヒガナ「期待してるよ?カルムくん?」

あまりに変な安価は>>1の勝手で下に流れることがあるのでご注意下さい。
ではではまた次回ノシ
つづく

[07:30]

カルム(おはようございます)

カルム(さあ、マグマ団生活がついに始まったわけですが)

カルム(今から食堂行って朝食食べて何かして朝礼、かな?)

カルム(まずは食堂へ向かいましょう)

――マグマ団アジト・食堂

ガラーン

カルム(全っ然人いないんだが?)

食堂の人「あれ、こんなに朝早くから来るなんて珍しいね」

カルム「あの…皆さん大体何時くらいに来るんですか?」

食堂の人「んー、8時半くらいかなー?遅い人は10時とか」

カルム(それもはやブランチじゃねーの?)

食堂の人「はい、ご飯・味噌汁・サラダ。召し上がれ」

カルム「いただきまーす」

カルム(さて、朝の暇な時間)

カルム(安価やりましょうか)

カルム(出来ればアジトの中で出来ることでお願いします)

カルム(あと、手持ち増やす類のものは大した描写出来ない恐れがあるので無しの方向で)

カルム(自由安価なのに制約多くて申し訳ない…それじゃ、安価どーぞ)

下2

――マグマ団アジト・研究資料室

カルム「ズバット、一応見張りを頼む」

ズバット「バッ」

カルム(ヒラ団員が入れるのはここが限界だな…こっから先はカードか何かが必要っぽい)

カルム(さて…資料を見てみますか)

「プロジェクト:AZOTHの研究レポート」

全てを始まりに還す作戦【プロジェクト:AZOTH】を実現するため、グラードンのゲンシカイキに関する研究を進める。
ゲンシカイキは、メガシンカとは異なるポケモンの進化の可能性である。
グラードンは自然のエネルギーを体内に取り込むことで圧倒的なパワーアップ―――ゲンシカイキを果たす。
人とポケモンのエネルギーによって発生するメガシンカと自然のエネルギーによって発生するゲンシカイキ…
共に大幅なパワーアップをポケモンにもたらすものだが、用いられるエネルギーは大きく異なっているようだ。

カルム(ゲンシカイキ…か。ただグラードンを復活させるだけじゃなかったのか)

カルム(それで、このAZOTHって何なんだ…?全てを始まりに還す作戦…)

カルム(人類皆殺し計画とかじゃねーよな…)

直下コンマ4以下で誰か来る


3000年前、カロス地方で用いられた最終兵器の威力に注目。
その技術を転用したドリル兵器の開発に着手することに。
海底洞窟の封印は伝説ケモンの力で行われている。洞窟内に進むにはそれ以上の力で封印を解くほかにない。

カルム(こっから先は白紙、か)

カルム(最終兵器…フラダリが復活させかけたあれをドリルにする…ねぇ)

カルム(そりゃ結構な威力になるだろうな。…フラダリはもういないがな)

カルム(んで、伝説ポケモンは海底洞窟に封印されてる、と…これはダイゴさんに伝えるべきかな)

カルム(…さて、そろっそろ朝礼かな)

――――
―――
――

[13:00]

――トウカの森

研究員「ねぇねぇ、そこのキミ!」

ユウキ「ん?なに?」

研究員「キミ、キノココってポケモン見なかった?おじさんキノココが好きなんだよね…」

???「おい!そこの研究員!」

研究員「ヒッ!?」

ソウジ「まったく…いつまでも森から出ないからわざわざやって来たら、何をやってるんだ…!」

研究員「だ、誰だね?キミみたいなチンピラは初めて見たぞ?」

ソウジ「僕はチンピラでも空き巣でもないって…!いいからそのデボンの荷物はもらっていくぞ!」

研究員「ヒッ!キミ、ポケモントレーナーなんでしょ?助けてよ!」

ユウキ「あ、わ、うん!分かった!」

ソウジ「面倒な…!渡してくれればいいのに!」バッ

ポチエナ「ガゥル…!」

ソウジ「な、負けた!?」

ユウキ「やった!」

キモリ「キャモ!」

ソウジ「くっ…まぁいいや、残りの一つはカームがやってくれるさ!」ダッ

研究員「た、助かった…キミ、ありがとうね!」

ユウキ「いやー、それほどでもー!」

研究員「助けてくれたお礼にね、これあげちゃう!ほら、学習装置!」

ユウキ「やったー!ありがとう!…で、学習装置って何?」

研究員「ガクッ…」


ピー…ピー…

カルム「こちらカナズミのカームです。どうぞ」

ソウジ『こちらトウカの森のソウジ。ミッション失敗です、どうぞ』

カルム「えぇー…何やってるんですかソウジさん、どうぞ」

ソウジ『仕方ないんだよ…デボンの荷物だけ奪うならどうにかなったかもだけど、邪魔が入って…どうぞ』

カルム「邪魔?誰からのですか、どうぞ」

ソウジ『10歳くらいの子供。ポケモンのレベル差はあんまり無かったけど数で押された。どうぞ』

カルム「10歳くらいの子供…まあ数でのゴリ押しは仕方ないですね、どうぞ」

カルム(いくらなんでもポチエナだけじゃなぁ…)

ソウジ『…で、荷物はもう子供が持ってるから奪うのはほぼ不可能かな。カームは書類だけに集中してくれ、どうぞ』

カルム「もとからそのつもりだったんで大丈夫です。了解しました、通話切りますね」

ガシャッ

カルム(子供か…フレア団に対する俺みたいな立ち位置になんのかね?)

※寝落ちしました。再開

カルム(…あ、申し遅れました。カルムでございます)

カルム(今日はマグマ団としての初ミッションということで…デボンの研究員が持つ書類を奪うのが仕事です)

カルム(ターゲットが出てくるまではもうちょい時間ありそうだな…逃走経路確認するか)ポン

ズバット『兄貴、何かご用っすか!』

カルム「ちょっと道確認してくるから、ターゲットが来たら報告しに来てくれ」

ズバット『了解っす!』

――116番道路

カルム(奪ってすぐこっちに逃げて…カナシダトンネルの中に隠れる、と)

ピー…ピー…

カルム「こちらカナズミ…もとい116のカームです。どうぞ」

カガリ『…本部のカガリ。何で移動してる…?どうぞ』

カルム「逃走経路の確認をしていました。間もなく所定の位置に戻ります、どうぞ」

カガリ『そう…邪魔が来た話は聞いてる?どうぞ』

カルム「はい、ソウジさんに聞きました。どうぞ」

カガリ『…もし遭遇しても、戦わずに逃げるように。最優先は書類だから…通話を切ります』ガシャッ

バサッバサッ

ズバット『兄貴!もう間もなく来そうっすよ!』

カルム「来たか…了解!」

――カナズミシティ

理科系の男「ハァ…今日の会合も大変そうですなぁ…」

カルム(いたいた…今ベンチに座ってるメガネか)

カルム「…ズバット、あいつに催眠術」コソコソ

ズバット『了解っす!』バサッ

理科系の男「…ん?ズバットですかな?こんな昼間に何故…」

ズバット「バッ…」ミョンミョン

理科系の男「な……ぜ………Zzzz…」

カルム(よし、寝た!あとは…)

カルム「悪いな、多分後で返す!」バッ

カルムはデボンの書類を手に入れた!

理科系の男「……Zzz…」

ピー…ピー…

カガリ『こちら本部のカガリ…どうぞ』

カルム「こちら116のカーム。書類の入手に成功、逃走を図ります」

カガリ『そう…追っ手は?』

カルム「現状見当たりません。イレギュラーが無ければこのまま逃げ切れるはずです」

カガリ『…気は抜かないように…最後まで。…通話を切ります』ガシャッ

カルム(あとは逃げるだけ…!)

↓コンマ一桁が3以下でトラブル発生

>>101 コンマ:44(成功・ゾロ目)
ゾロ目ボーナス、出しますか?

※ゾロ目ボーナスにつき、判定を一個省略(自動成功)します。

シャーッ シャーッ

虫とり少年「わー、すごーい!ローラースケートだ!」

カルム(まさかサナに無茶振りされた時に特訓したローラースケートが生きるとはな…)

マフォクシー『マスター、ここからどうするの?』

カルム「どうするっつっても、トンネルに逃げ込んで…」

マフォクシー『あのトンネル、工事中なんでしょ?行き止まりだったよね?』

カルム「あぁ。元々トンネルを通る気はサラサラ無い」

マフォクシー『…?…あ、そういうことね!』

カルム「悪いな、いつもお前に頼ってばっかで」

マフォクシー『私だってマスターにいつもお世話になってるもん、お互い様でしょ?』

カルム「…そうだな」

※とある東方系SSに影響されてリザルト作ってみました。方針ブレッブレじゃねーかとか気にしたら負け。

【トレーナーカード】
名前:カルム 職業:マグマ団のしたっぱ

智恵【8/10】…かなり頭がいいらしい
勇気【6/10】…普通のトレーナーより少し度胸があるらしい
ポケモン友好度【5/10】…普通らしい
身体能力【4/10】…普通のトレーナーより少し低いらしい

手持ちポケモン
ズバット:Lv.12
マフォクシー:Lv.65
ガブリアス:Lv.63
フシギバナ:Lv.63
サメハダー:Lv.45

ボックスのポケモン
カビゴン:Lv.63
ルカリオ:Lv.64
ラプラス:Lv.60
ゼルネアス:Lv.50

【キャラクター相関図】
――ポケモンリーグ
ダイゴ「スパイ活動、任せたよ」【信頼】

――マグマ団下っ端
ソウジ「…やばい、初めての後輩だ」【好感】
ジニア「お、新入り?」【関心】
ノエル「私たちに着いてきなさい!」【仲間】
――マグマ団幹部
カガリ「……キミには、恩がある」【感謝】
ホムラ「ほう、中々のセンス…」【関心】

※こんなもんですかね。今後は初遭遇時に判定するかもです。
※今後はもうちょい定期的にやれたらいいなぁ…
※では、おやすみなさい。

――カナズミシティ

ユウキ「えっ!?荷物を盗まれた!?」

理科系の男「目の前にズバットが現れて、気付いたら寝てて…」

ユウキ「早く見つけないと…!でも、どうしたら…」

ポチエナ「ガゥル…」クンクン

理科系の男「そうだ!ポチエナは鼻が利く!ポチエナににおいを辿ってもらえば…!」

ユウキ「犯人が見つかるってことか、なるほど!」

ポチエナ「ガルッ!」ダッ

ユウキ「よし、ポチエナお願い!」ダッ

――116番道路

ポチエナ「ガウガウッ!」

ユウキ「ポチエナ、この洞窟の中にいるの?」

ポチエナ「ガルッ!」

ユウキ「よし…入ろう!」

――カナシダトンネル

ユウキ「泥棒!もう逃げ場は無いぞ…ん?」

ユウキ「ここにもいない…ここにも…」

ポチエナ「ガゥ…?」

ユウキ「いなくなっちゃった…?」

――???

カルム「いよっと…」スタッ

マフォクシー『着地成功っ!』

カルム「巻けたっぽいな…これでデボンの社内にでもテレポしたらどうしようかと」

マフォクシー『屋外に出れて良かったね…ところで、ここどこ?』

カルム「どこだって言われても…こっちの地理は全く分からないからなぁ…」

ズバット『兄貴、あそこに看板があるっすよ!』

カルム「あそこ?…あぁ、あれか」

ここはどこ? ↓2(内容明記)
※ホウエン地方限定、カナズミシティは除く

~ミナモ船着場~

カルム「ミナモか……ってあれ…」

マフォクシー『どうしたの?』

カルム「あそこにチラッと見えるのってアジトなんじゃ…」

ズバット『マジすか!ピッタリっすね!』

カルム「ランダムテレポートでよくここを引き当てたな…」

マフォクシー『で、どうするの?』

ズバット『どうするも何も…このまま帰るんじゃないんすか?』

カルム「まさか。今帰るのはいくら何でも早すぎて怪しい』

ズバット『それもそうっすね!兄貴、何をするんすか?』

カルム「ちょいとあそこのデパートですることがあってな…それ終わり次第帰るぞ」

―カナズミシティ・デボンコーポレーション―

ユウキ「ごめんなさい!泥棒に逃げられちゃって…」

ツワブキ「いやいや、君はなんにも悪くないさ。この荷物を守ってくれただけでも十分だ」

ユウキ「でも…」

ツワブキ「盗まれたデータはまた作りなおせばいいんだ。気にすることはないさ」

ユウキ「…はい、そうですね!」

ツワブキ「ほら、元気になった。そこで何だが、君に一つ頼まれ事をしてもいいかな?」


ツワブキ(盗まれた書類は確か…∞エネルギーの…)

ツワブキ(もしもアレを悪用されたら…いや、それはないだろう。あの書類には根本的なことは何もない)

ツワブキ(パーツの方は無事だし、不幸中の幸いといったところか)

職員「ツワブキ社長!社長宛に速達が届いておりますが」

ツワブキ「速達…?通してくれ」

職員「はい、こちらです」

ツワブキ「一体なんだろうか…こ、これは…!」


――トウカの森

ヒガナ「…はい。了解です、カガリ様。通信を切ります」ガチャッ

ヒガナ「…ふぅ。慣れない敬語使うのも疲れるもんだねぇ」

ヒガナ「しかしあの子、いいセンスしてたなぁ…」

ヒガナ(相手がアレとはいえ、予想以上にちゃんと戦えてた)

ヒガナ(あのまま手を抜かずに経験を重ねれば、もしかしたら…それだと困るなぁ)

シガナ「ママー…」

ヒガナ「はいはい、分かってるよ。今日はもう帰ろっか」

ヒガナ(…反応無し、か。もうそんなに悠長なことしてらんないんだけどなぁ…)

――マグマ団アジト・入り口

ノエル「あ、新入りの…カームだったわね。お帰り」

カルム「またホエルコの特訓ですか?お疲れ様です…ホエルさん」

ノエル「ノエルよ!新入りにまでからかわれるなんて…で?成果は?」

カルム「ちゃーんと研究員からパクってきましたよ。ほら」ピラッ

ノエル「おー…やるじゃない。カガリさんに提出してきな」

カルム「了解です」

――幹部の部屋

カルム「失礼します」ウィーン

カガリ「……来たね」

ホムラ「おや、新入団員のカーム君ではないですか。初仕事はどうでしたか?」

カルム「ターゲットを無事にゲットできました。デボンの資料です」

カガリ「了解………お疲れ」

ホムラ「実は、最初の仕事を無事にクリア出来た団員は久しぶりなんですよ。素晴らしい!」

カルム「あ、そうなんですか…ありがとうございます」

カルム(少なくとも今回はそんなに難しいことじゃなかったしまぁまぁ…テレポートしたのは戯れだしな)

ホムラ「今後も期待してますよ!新入りのカーム君!」

カルム(…何か話すことあったっけな)

1、これって何の資料なんですか?
2、前クリアした人って誰ですか?
3、特にない。立ち去る
4、内容指定

↓2

1+2

今日は出来なさげです…続きは明後日、>>120の安価から。

カルム「前にクリアした人って誰ですか?」

ホムラ「えーと、確か…何て言ったか…」

カガリ「…………ヒガナ」

ホムラ「あ、そうでしたね!ヒガナといいましたか」

カルム(覚えてなかったんだ…)

カガリ「……彼女は、私の部下だから………仕方ない」

カルム(心を読まれた)

カルム「…あ、そういえば。これって、何の資料なんですか?」

ホムラ「それは君には関係ありませんよ?」

カルム「…関係ないことはないんじゃ、ないですか?」

カガリ「………話しても、君には分からないから。…きっと」

カルム「知られたら困るようなこととか…あるんですか?」

ホムラ「それはありませんが…うーん……」

下コンマ7以上で教えてくれる 0・ゾロ目で…?

>>124 コンマ:2(失敗)

ホムラ「…やはり、まだ言えませんね」

カルム「そうですか…なら結構です、すみません」

カルム(まだ…?いつかは言うってことか…?)

カルム(単なる言葉の綾かもしれないが…)

カガリ「……ボクたちからは以上。………期待してる」

カルム「ありがとうございます。それじゃあ、僕はこれで」

※カガリ、ホムラの好感度が上がりました
※カルムがヒガナの存在を知りました

――食堂

カルム(夕食の時間です)

カルム(前回と同じく選択式で、好感度どうこうも違いはありません)

カルム(別に一人なら一人でイベントはあるらしいけど)

カルム(それじゃどうぞー)

1 ソウジとノエル
2 ジニア
3 ホムラ
4 一人

下2

1

>>128 選択:1

カルム「すみません、隣いいですか?」

ソウジ「お、カーム。いいよ、座って」

ノエル「あ、今日はお疲れ様。意外と仕事出来るのね、誰かさんと違って」

ソウジ「うぐっ…」

カルム「いやいや、ソウジさんも邪魔が入ってなかったら成功してたでしょうし」

ノエル「じゃあアレね。疫病神」

ソウジ「そんな言い方ありますかホエルさん!」

ノエル「ノエルよ!」

カルム(仲良いなぁ…)

ノエル「…っていうかアレよね。子供の邪魔が入るだけで失敗するのは問題じゃない?」

カルム「それはそうですね。手持ちポケモン増やしたらどうですか?」

ソウジ「やっぱそうした方がいいのかなぁ…」

カルム「あれ、あんまり乗り気じゃないですね」

ソウジ「このポチエナは幼なじみだし、大切な子なんだけど…」

ノエル「他のポケモンは好きになれないってこと?そりゃ強くなれないわね」

ソウジ「うっ…ストレートな言葉がメンタルをえぐってくる…」

カルム(ノエルさんも流石に言い過ぎでは…)

カルム「じゃあ、そのポチエナを重点的に鍛えましょうよ。いっそ一体で相手全員倒せるくらいまで」

ノエル「ま、ソウジが新しいポケモン捕まえないならそれしか無いわね」

ソウジ「そうするかな。明日はトレーニングルームが開いてるはずだし」

ノエル「そん時はカーム、あんたも鍛えなさいよ。あんたもズバットしか持ってないじゃない」

カルム「はいはい、分かってますよ」

カルム(実はズバット一匹だけじゃないんだよなぁ)

ノエル「はいは一回!」

カルム「はーい」

※ソウジ、ノエルの好感度が上がりました

【トレーナーカード】
名前:カルム 職業:マグマ団のしたっぱ

智恵【8/10】…かなり頭がいいらしい
勇気【6/10】…普通のトレーナーより少し度胸があるらしい
ポケモン友好度【5/10】…普通らしい
身体能力【4/10】…普通のトレーナーより少し低いらしい

手持ちポケモン
ズバット:Lv.12
マフォクシー:Lv.65
ガブリアス:Lv.63
フシギバナ:Lv.63
サメハダー:Lv.45

ボックスのポケモン
カビゴン:Lv.63
ルカリオ:Lv.64
ラプラス:Lv.60
ゼルネアス:Lv.50

【キャラクター相関図】
――ポケモンリーグ
ダイゴ「スパイ活動、任せたよ」【信頼】)

――マグマ団下っ端
ソウジ「後輩だけど、侮れないなぁ」【好感】
ジニア「お、新入り?」【関心】
ノエル「私たちに着いてきなさい!」【仲間】
――マグマ団幹部
カガリ「……これから化けるのか……それとも……」【期待】
ホムラ「ほう、中々のセンス…」【関心】

ついにカルムがヒガナを認知し始めましたね。こっからどうなることやら…
次回は大誤算との通信からです。それではでは

昨日は更新出来なくてすみませんでしたぁ!
ケータイをスマホに買い換えたり色々あったんです…
今日はちゃんと始めますぜ

昨日は更新出来なくてすみませんでした!
ケータイをスマホに買い換えたりとか色々ありまして…
今日はちゃんと始めます、

※そして連投である

ピリリリリリ…

カルム「もしもし、どうかしました?」

ダイゴ『早速だけど。今日、マグマ団がデボンコーポレーションの書類を盗んだらしいね』

カルム「あ、それ俺です」

ダイゴ『やっぱりか…盗まれた直後に速達で返還されたって聞いて、もしかしたらと思ってたんだけど』

カルム「本当ならマグマ団に渡さないのが一番なのは分かってるんですけどね…申し訳ないです」

ダイゴ『いや、構わないさ。スパイとしての信用を掴むためなら多少の犠牲は仕方ない』

カルム「…あ、そうだ。アジトについてですけど…」

ダイゴ『なるほど…ミナモの沿岸か』

カルム「どうします?もう殴り込みしますか?」

ダイゴ『…いや、それはまだ早いね。今突っ込んでもリーダーたちに逃げられて、根本的な解決にはならないと思う』

カルム「なるほど…リーダーが尻尾を出すまで泳がせるわけですか」

ダイゴ『そうだね。そっちの活動の報告は任せたよ』

カルム「了解です。それじゃ」ピッ


――
―――
カガリ「リーダー…これ」

マツブサ「もう出来たのか…結果は?」

カガリ「……間違いない。大体アレと同じ」

マツブサ「そうか…予想通りとはいえ、残念だな」

カガリ「…残念……?」

マツブサ「デボンも、所詮は俗な会社だったということか…」

カガリ「……次は?…もうアタック?」

マツブサ「…いや。そうだな………」
―――
――

※夢判定、いってみましょう

直下コンマ一桁が7以上で夢をみる

安価>>141 コンマ:3 ※失敗

[08:30]

カルム(昨日より一時間長く寝ました)

カルム(今食堂行けばそれなりに人いるんじゃないかってことで)

カルム(特に話すこともないんで食堂向かいます)

――食堂

カルム(…あ、一人だけいるな)

カルム(まだ遠くだからよく見えないけど…誰だ?)

1~3…ソウジ
4~6…ノエル
7~9…カガリ
0・ゾロ目…???

下コンマ1ケタ

カルム「あ、ホエルさん。おはようございます」

ノエル「ノエルよ。早いわね、アジト生活には慣れた?」

カルム「んー、ぼちぼちってとこですかね。隣いいですか?」

ノエル「いいわよ。今日はトレーニングするんでしょ?」

カルム「特に仕事も貰ってないですしそうする予定ですね」

カルム「…あ、そうだ。聞こうと思ってたんですけど」

1.何でそんなにホエルコを持ってるんですか?
2.何でマグマ団に入ったんですか?
3.その他(内容明記)

下2

カルム「何でそんなにホエルコを持ってるんですか?」

ノエル「んー、最初の一体は元カレから貰ったんだよね」

カルム「元カレ、ですか」

カルム(彼女にホエルコを送るセンスはどうなんだ…)

ノエル「そ。で、その貰ったホエルコが双子のタマゴを持ってて、気付いたらホエルコが3体になってたわけ」

カルム「ほぉ…で、その元彼って誰なんです?」

ノエル「あ、マグマ団員じゃないわよ?昔の学校の同級生」

ノエル「半年以上前に別れたし、それ以降連絡も取ってないわ。今頃どこをほっつき歩いてるのやら…」

※ノエルの好感度が上がりました

――トレーニングルーム

カルム「ズバット、噛みつく」

ズバット「バッ!」ガブッ

人形「」

マフォクシー『…退屈そうだね、マスター』

カルム「…正直、人形に攻撃して経験値が溜まる気がしないんだよな…やる気が出ないっつーか」

ズバット『やっぱ実践あるのみっすか?俺も早く戦いたいんすけど』

カルム「本当にレベルをあげたいなら生のポケモンと戦うのが一番なんだろうけど…」

ホムラ「ほら、そこ!サボらない!」

カルム(この人の考えはよくわからない)

ホムラ「皆さんいいですか?このトレーニングはポケモンの基礎的な能力を鍛えると共にトレーナーとポケモンの信頼関係を…」クドクド

カルム(これで信頼関係作れるのか?)

ホムラ「…というわけです。いいですね?分かったらトレーニングを続けてください!」

マグマ団員「「「はーい」」」

ホムラ「何ですかその返事は!もっと緊張感を持ちなさい!」

カルム(何か士気低いよなぁ…俺含めて)

1 真面目に練習する(フリをする)
2 ホムラに違う方法を提案する
3 近くの団員とバトルをする

安価下2

今日は無理そうです…

今日は無理そうです…

カルム(いっちょ仕掛けてみるか…)

カルム「…ズバット、あのドガースに噛み付く」コソッ

ズバット「バッ!」ガブッ

ドガース「ドガッ!?」

マグマ団員「おい!何やってんだ!」

カルム「すみません、こいつが俺の命令を無視して突っ込んじゃって」

マグマ団員「ったく…」

ドガース「ドガッ!」

ズバット「ズバッ!?」

マグマ団員「ちょ、ドガース!」

カルム(よし、ドガースが乗った!)

あれ?さっき書き込んだはずなのに更新出来てない…
とりあえず今日の更新は中止します。申し訳ない

カルム「…ズバット、翼で打つ!」

ズバット「バッ!」

ドガース「ドガッ!」ヒョイッ

マグマ団員「…ほう、このセイヤ様に喧嘩を売っているのか?面白い!」

セイヤ「ドガース、体当たり!」

ドガース「ドガッ!」

ズバット「ズバッ…」

セイヤ「続けてダメ押しだ!」

ドガース「ドガーッ!」

カルム「かわせ!」

ズバット「ズバッ!」

カルム(…さて、幹部の反応は…?)

※ホムラの反応
1程否定的 9程感心 0・ゾロ目で…?
直下コンマ1桁

ケツだせ

安価>>159 コンマ…9 ※カルムに感銘を受けたようです

カルム「ズバット、翼で打つ!」

ズバット「ズバーッ!」バサァッ

ドガース「ドガーッ!」

セイヤ「ドガース!」

カルム「…わざわざ付き合ってくれてありがとうございました」

パチ……パチ……パチパチ…

パチパチパチパチパチパチ!!

ホムラ「いやぁ、素晴らしい!実に素晴らしかったです!ホムラさん思わず感動してしまいました!」

セイヤ「そう…でしたかね?」

ホムラ「いやはや、ポケモン同士を戦わせて鍛える。そんな当たり前のことを何故今までしなかったんでしょうか。目から鱗ですよ!」

カルム(予想以上に受けが良い…これは流れが来てるな)

ホムラ「よし、今後はトレーニングルームでの練習試合を許可します!直接ぶつかり合った方がポケモンも早く育ちますしね!」

ホムラ「ただし、他の団員に迷惑をかけるような技は使用しないこと!いいですね?」

「「「「はい!」」」」

ホムラ「…あぁ、それからカームくん」

カルム「あ、はい。何ですか?」

ホムラ「実に素晴らしい試合を見せて頂きました。ポケモンとのコンビネーション、素晴らしかったですよ!」

カルム「ありがとうございます。こいつとは以心伝心とですからね」

ズバット「バッ!」

カルム(実際聞こうと思ったら聞けるし)

ホムラ「君の今後の活躍に期待してますよ!」

カルム「はい、ありがとうございます!」

※ホムラの好感度が上がりました
※セイヤと出会いました

※最後にセイヤの好感度判定。
1ほど良い 9ほど悪い 0・ゾロ目で…?
直下コンマ一桁

※【朗報】期末考察終了のお知らせ

※セイヤからの評価はまあまあといったところです

セイヤ「あの強さは一体どこから…」【興味】

『団員諸君に告ぐ。直ちにホールへ集合せよ。繰り返す、直ちにホールへ集合せよ』

カルム「臨時招集…?」

ーーマグマ団アジト・大ホール

マツブサ『突然ではあるが、本日の予定を発表する。只今より読み上げるメンバーは只今よりカイナ方面へと向かってもらう』

カルム(ホントに突然だな…)

マツブサ『1号棟。アオリ、ジン、ヤマン、レイ。2号棟。カーム、ジニア、ソウジ。3号棟、セツナ、モミジ、ランマ』

カルム「!?」

カルム(てかジニアさんとかソウジさんもか…なんだろうこの選出?)

マツブサ『以上のメンバーはすぐにアジト正面入り口に集合。引率にはカガリが向かう』

マツブサ『残りのメンバーは、寮ごとに分かれてもらう。まず1号棟のメンバーは…』


カガリ「…8,9,10。全員揃った」

モミジ「カガリ様、今日は何をするんです?」

カガリ「……詳しくはこれ見て。…じゃ、バス乗って」

カルム「何ですかこれ…パンフレット?」ピラッ

『海と船の博物館』

カルム(†社会科見学†)

※中途半端な所で途中送信してしまった

カガリ「…というわけ。…今日は博物館に向かう」

ジン「なるほど、ここに貴重な資料が…」

カガリ「多分、無い」

ランマ「てことは、ここにレアなポケモンが…」

カガリ「居ないはず」

ジニア「つまり、ここの職員を人質にして身代金を要求するんですね!」

カガリ「…頭大丈夫?」

ジニア「」グサッ

カルム「…まさか、普通に見学しにいく、とか?」

カガリ「……正解」

カルム(えっ、ホントに†社会科見学†なのかよ!?)

【トレーナーカード】
名前:カルム 職業:マグマ団のしたっぱ

智恵【8/10】…かなり頭がいいらしい (判定時 2)
勇気【6/10】…普通のトレーナーより少し度胸があるらしい (判定時 1)
ポケモン友好度【5/10】…普通らしい
身体能力【4/10】…普通のトレーナーより少し低いらしい

手持ちポケモン
ズバット:Lv.12
マフォクシー:Lv.65
ガブリアス:Lv.63
フシギバナ:Lv.63
サメハダー:Lv.45

ボックスのポケモン
カビゴン:Lv.63
ルカリオ:Lv.64
ラプラス:Lv.60
ゼルネアス:Lv.50


【キャラクター相関図】
――ポケモンリーグ
ダイゴ「スパイ活動、任せたよ」【信頼】

――マグマ団下っ端
ソウジ「後輩だけど、侮れないなぁ」【好感】
ジニア「お、新入り?」【関心】
ノエル「私たちに着いてきなさい!」【仲間】
セイヤ「あの強さは一体どこから…」【興味】
――マグマ団幹部
カガリ「……これから化けるのか……それとも……」【期待】
ホムラ「今後も目が離せませんね」【期待】

今日はここまでです。短くてすいません。
ちょっと新しくやりたいポケモンSSがありまして、このスレをちょっと急ぎ足で駆け抜けようかと思っております。
とはいえ、中身を薄くしたりする予定はないのでご安心を。
それではでは〜 ノシ

カガリ「……この遠征の目的は…新入りのキミたちに、マグマ団の目的を知ってもらうこと」

カルム(俺は知ってるんだよなぁ…)

カガリ「向こうに着くまで……いいや。カット」

カルム(メタい…)


ーーカイナシティ・博物館前

ジニア「カガリさん、何でわざわざ並ぶんですか?」

セツナ「決まってんだろ?わざわざサツに目ェ付けられるような真似しないッつーの」

ジニア「なるほど…確かについこの間捕まった新入りがいたしね」

ソウジ「そうやって唐突に僕に振るのやめない?」

カルム「…何か、向こうが騒がしいですね」

アオリ「ん?あれは…コンテストかな」

レイ「コンテスト!?じゃあ向こうにルチアちゃんが…」

モミジ「並びましょう(威圧)」

レイ「へーい…モミジちゃんは真面目だねー」

モミジ「カガリ様の命令に従うのは部下として当然でしょうに…」

カルム(コンテストか…テレビでしか見たことないな。一回くらい見たいな)

カガリ「…チケット11枚取れたから、入って」

「「「はーい」」」

ーーカイナシティ・博物館

カルム(……)

カルム(………)

カルム(………つまんねえ)

カルム(学校で習う、っつーか一般常識として知ってると思うんだが)

カルム(何かリーダーはインテリっぽかったし、頭いい組織なのかと思ってたんだけど)

カルム(あれなの?結局は落ちぶれた面々の集いなの?)

カルム(でも、まぁ……)

ジニア「うわー、見てよソウジ!水が回ってるよ!」

ソウジ「あ、本当だ。へぇー、海の水の対流の模式図…面白いな」

セツナ「お前ら、海のコーナーより陸のコーナー見ような?俺らマグマ団だぞ?」


レイ「ともしび山の内部…これどうやって確認したの?」

ジン「さぁ?レントゲンでも使ったんじゃない?」

モミジ「そんなわけないでしょう。きっと超音波か何かですよ」

ヤマン「それでもないと思うけど…お腹すいた」


アオリ「おーい、ランマ先輩!こっちですよ!」

ランマ「博物館内で大声出すな!」

カガリ「…キミもね」


カルム(…頭が悪くても、良い人なんだよな。イヤミとかがない分だけ純粋なのか)

カルム(何か…何だろう。ただ悪いことをしようとしてるってだけでぶっ潰すのは…勿体無い気もする)

カルム(…フレア団の奴らも、実態はこうだったのかもな)

ポケモンORASのヒガナ、マツブサ・アオギリの部屋に配置されていたことが判明
http://pokemon-matome.net/articles/83977.html

>>174
参考にします

更新遅れてすみません…
そして突然の早朝更新です。

カガリ「モミジとヤマン…こっち来て」

モミジ「はいっ!カガリ様!」

ヤマン「分かりましたぁ…」

カルム(…何だ?二人だけ連れて…)

カルム(…ま、行けるタイミングでこっそり行くかな)

ソウジ「……げ」

カルム「どうしたんです?」

ソウジ「今入ってきた子…僕が昨日戦った相手だ」

カルム「えっ…」

ユウキ「おいマグマ団!今日は何をするつもりだ!」

ランマ「単なる社会科見学だよ!悪いか!」

ジン「二人とも、静かにしようね?」

カルム(あいつがか…)

ユウキ「っと…それより館長を探さないと!」

カルム(館長?この博物館の館長ならそこにいるし…別の所の館長か)

ユウキ「…あっ」

ソウジ「」ビクッ

ユウキ「確か森の…!今日は何をしに来たんだ!」

ソウジ「ただここに勉強しに来ただけだって…ほら、これあげるから帰ってくれない?」

ユウキ「んー?」

「わざマシン どろぼう」

ユウキ「…やっぱ帰らない」

ソウジ「えぇ…?」

ユウキ「ここにはいない…なら上だ!」タッ

カルム「俺、行ってきましょうか?何か変なことしでかすかもしれませんし」

セツナ「あ?勝手にしろ」

カルム(真の理由は単なる俺の野次馬精神だがな)タッ

ユウキ「…キ館長だよね?大丈夫?」

クスノキ「あぁ、私がクスノキだが…何かあったのかね?」

ユウキ「よかった…この博物館は危険だから、早く逃げよう!」

クスノキ「危険?一体何が…」

「ストーップ!」

ユウキ「!?」

クスノキ「?」

モミジ「間に合った…クスノキ館長!あなたが持っているその潜水艦のパーツは私たちが頂く!」

ユウキ「何だって!?そんな泥棒、許さない!」

カルム(すっげー単純な構図…で、こいつの実力は?)

ポチエナ「ガゥ…」

モミジ「ポチエナ!…くっ!」

ユウキ「よし!」

カルム(…なるほどね。レベルが低いっていうのは本当だな)

カルム(ただ…ポケモンの個性を理解し、それに合った戦法をとる…そんなトレーナーなのかな)

カルム(どっちかっつーとトレーナーよりブリーダー寄りなのか…?まあそんなことはいいや)

モミジ「くっ…しかし!後は任せました!」

ヤマン「了解〜。君、悪いけど退いてくれないかな?」

ヤマン「退いてくれないと…ちょっと痛い目にあってもらうよ」

カルム(これ負けたら恥ずかしい系の奴だぞ〜?)

ヤマン「…ウソ」

カルム(あーやっちゃった奴だこれ)

ユウキ「はぁ…何とか勝てた…」

カルム(…この先輩たち何で勝てないんだろうな)

???「新人団員とはいえ、こんな子供一人に苦戦するとは…情けない」

カルム(…この声は)

ヤマン「マツブサ様…いらしてたんですか」

マツブサ「…少年、悪いことは言わない。その荷物を持ってここから立ち去れ。そして二度と我々に関わるな」

ユウキ「…悪いことをしなければね。もしまたマグマ団が悪いことをしてたら、僕は戦うよ」

マツブサ「…今回は多目に見てやる。だが、次もし我々に歯向かおうものなら。このマツブサ、容赦はせぬぞ!」

ユウキ「………」

マツブサ「…団員諸君、撤収だ。下の連中にも伝えてくれ」

ヤマン「はい、分かりました」

カルム(んじゃ、俺も帰るか)

ーーバス車内

モミジ「申し訳ありませんっ…!カガリ様の命令に従うことができず…私は…!」

カガリ「…別に、気にする必要はない…誰だって、ミスはするし…」

ヤマン「今回は…先輩である僕に責任があります。本当にごめんなさい」

カルム(…ここでちょいとメタ的な話するけど、今回新キャラが大量発生したけど、細かくキャラ設定をしたー今後も出る可能性があるのは3人だけなんだと)


モミジ♀…カガリ様親衛隊。別に他の先輩や上司の言うことを聞かないわけでは無いがカガリ様の言うことが第一。

ヤマン♂…マイペース系太っちょ。本編にも登場する「お腹空いた…」の下っ端。

セツナ…ヤンキー口調入り。口は荒いけど根は団や後輩のことを思ってるっていうアレ。


カルム(他のキャラは数合わせ…というか特にキャラを考えてないらしいです。出してくれって強い要望が無い限り出ませんのでご注意を)

カルム(…話すこと無くなったんでカット)

ーーマグマ団アジト

ーー
カガリ「…リーダー、帰る時…何故一人で?」

マツブサ「新人たちの面倒を見るのはお前に任せたからな。私が帰りのバスに突然乗り込むのは筋ではないと思ってな」

カガリ「……はぁ」

マツブサ「それと、別件なんだが…カガリ。お前はあの少年、どう思うかね?」

カガリ「…今日邪魔した、アイツ?」

マツブサ「あぁ、そうだ」

カガリ「……純粋すぎる。何の疑問も持たずに、悪いことを悪いと言って戦える…勇気もそれなりにあるのかな……頭の構造、エンゲイジしてみたい」

マツブサ「なるほどな…私も概ね同意見だ。純粋すぎるというのは的を射ているな」

カガリ「…リーダー。そろそろ、動き出す?」

マツブサ「今日取り逃した部品は既にアテがある。次のステップに進むのには何ら問題は無いさ」

カガリ「……了解」
ーー

カルム(皆さんお待ちかね?の夕食タイムです)

カルム(ルールはいつも通り。選択式で、コンマ次第で何かイベント)

食堂の人「カツ丼セット、はいどうぞ」

カルム(選択安価どうぞー)

1.ソウジとジニア
2.セツナ
3.モミジ
4.ヤマンとホムラ
5.一人

安価↓2(コンマがゾロ目or下一桁が0で???)

再安価↓1

カルム「えっと…モミジさん、でしたっけ?お疲れ様です」

モミジ「あ、お疲れ様。確か…」

カルム「カームです。今日はどうも。隣いいですか?」

モミジ「別にいいけど…はぁ…情けないなぁ」

カルム「…邪魔が入ったのは事故ですし、気にしなくてもいいんじゃないですか?」

モミジ「そう割り切れたらいいんだけどね…カガリ様に見せる顔がない…」

カルム「そういえば、カガリさん見ませんね。まだ来てないんでしょうか?」

モミジ「カガリ様はかなり自由な時間に食事を取られるから。むしろ会えたらラッキーってレベルだね」

カルム(幹部特権…なんだろうか)

カルム「…そういえば、何でカガリ 様 なんですか?」

モミジ「カガリ様はカガリ様だから」

カルム「いや、そうじゃなく…ホムラ さん に対してカガリ 様 なのは何か理由があるのかなーって…」

モミジ「私はカガリ様に拾われてマグマ団に来たからねー、様付けになるのも必然なのかな」

カルム「拾われた…」

モミジ「あの頃は家出して実質野良ポケみたいな感じだったから。拾われたって言い方がしっくりくるんじゃないかな」

モミジ「じゃあ、今度はそっちの番。何でマグマ団に入ったの?」

カルム「陸地を増やすって考えが魅力的に見えたから、ですかね。全然それっぽいことやってないですけど」

モミジ「まあ、まだ新入りじゃん?そのうちそれっぽいこと出来るって」

カルム「それもそうですね」

ーーマグマ団アジト・団員寮

カルム「もしもし、カルムです」

ダイゴ『こちらはダイゴ。そちらの動向はどうかな?』

カルム「問題なく溶け込めてる、はずです」

ダイゴ『そう、それは何よりだ。マグマ団の考えみたいなのは掴めた?

カルム「んー…近い内に大人数での大規模活動がある可能性が高いです。どんな種類のものかは分からないですけど」

ダイゴ『なるほど。詳しいことが分かったらまた連絡頼むよ』

カルム「了解です。…で、一つ思ったんですけど」

ダイゴ『なんだい?』

カルム「マグマ団のメンバー、そのまんま警察に突き出すのが惜しいような人ばっかなんですよ」

ダイゴ『……なるほど?』

カルム「で、僕がマグマ団を内側から更生するっていうのはどうですか?正直、彼らが単なるテロリスト集団には見えないんです」

ダイゴ『………』

下コンマ7以上で???

せい

>>192 コンマ:33(ゾロ目)
※折角なんでサービス付けます

ダイゴ『…まさか、君からそんな言葉が出るとはね』

カルム「それは…どういう意味で、ですか?」

ダイゴ『フレア団を壊滅させた英雄としてだね。悪の組織を救おうだなんて』

カルム「中から見た景色っていうのは案外違うものってことですかね。あと英雄は止めて下さい、ガラでもない」

ダイゴ『…君がそう言うんだったら、そうなんだろうな』

カルム「……」

ダイゴ『分かったよ。好きにやってみるといい。ただ、三つ条件がある』

ダイゴ『スパイだとバレないこと、毎日の報告を欠かさないこと、もし君の試みが失敗したら今まで通りマグマ団を倒す方針にシフトすること。いいね?』

カルム「ありがとうございます。条件も了解しました」

ダイゴ『うん、じゃあ頼むよ。じゃあね』ピッ


『マグマ団のメンバー、そのまんま警察に突き出すのが惜しいような人ばっかなんですよ」』

『で、僕がマグマ団を内側から更生するっていうのはどうですか?正直、彼らが単なるテロリスト集団には見えないんです』

ヒガナ「ふーん……意外と甘いんだね」

ヒガナ(犯罪組織を更生する、か…何が見えてるのかな)

ヒガナ(でも…彼は既に溶け込み、受け入れられている。最悪のケースは想定しないとね…)

『…………』

下コンマ7以上で???
智【8】: 2

>>195 コンマ:88(ゾロ目)
※ま た ゾ ロ 目 か
『盗聴とは関心しねぇなぁ…』

ヒガナ「!?」

『この盗聴器がいつ設置されたかは分からねぇけど…設置したのは幹部とかリーダーじゃないだろ?一つ言っておく』

『俺は俺が正しいと思ったことをやるだけだ。勝手に首突っ込んで邪魔すんな』

『変なことされても、こっちにはそれを返り討ちにする態勢が整ってる。もう一度言うぞ。俺がやろうとしてることを邪魔すんなよ』『ブチッ』

『』

ヒガナ(…いつ気づかれた?何で?)

ヒガナ(邪魔するな…か。下手に厄介な敵は作りたくなかったんだけど…)

ヒガナ「どうしたもんかねぇ…」

※夢判定
直下コンマ7以上でカルムは夢を見る

はい

>>198 コンマ…88(ゾロ目)
※このスレに何があったんだ…
※特殊選択式

1…死の光
2…ヒトデナシ
3…Be The Champion
4…幼き日に
5…サヨナラ

1〜5で選択 下2

ーーサヨナラ

気付くと俺は山にいた。

山の頂上。見渡す限り夜景が広がっており、美しさと同時に怖さも感じる。

いつの間にこんな所にいたのか。思い出そうとしていると、後ろから声が聞こえた。

「…ふぅ。流石にここまで登るのは疲れるなぁ」

その声に振り向くと、知らない女性が山頂に登ってきた。年齢は同じくらいのようだ。

いや…知らない人ではない。俺はその人のことを知っているように感じた。

具体的に誰なのか、は分からないが。

「ごめんよ…●●●。随分遅れちゃってさ」

彼女は俺のことなど眼中にないように呟く。風の音が強く一部は聞こえない。

「私、ちゃんとお姉ちゃんらしく出来たかなぁ…そう言ってくれるかな?」

その声はどこか寂しげで、どこか嬉しそうで。

「…ごめんね。今、会いにいくからね」

そう言って彼女の姿は虚空に消えていった。

慌てて手を伸ばすが、届かない。まるで自分が幽霊になったかのように、彼女の体をすり抜ける。


「…また、俺のせいで」

気付くと、俺はそう呟いていた。

カルム「ーッ!?」ガバッ

ーーマグマ団アジト・自室

[08:10]

カルム「……なんだよ、今の…」

カルム(夢…だよな?)

カルム(山にいて、目の前で誰かが飛び降りて…だぁ、もう細かい所覚えてねぇよ…)

カルム(…意味が分からない。まあ夢なんてそんなもんだけどさ…)

カルム「…まさか予知夢とか?…いやないわ」

カルム(…とりあえず食堂行くか)

ーーマグマ団アジト・食堂

カルム(はい、恒例の安価いきまーす)

1.セイヤ
2.ソウジとジニア
3.セツナとヤマン

(コンマ0・ゾロ目でイベント)
誰と朝食を食べる?↓2

カルム「えーっと…セイヤさん、でしたっけ?」

セイヤ「ん?あぁ、お前か。確かカームと言ったか」

カルム「あ、はい。隣いいですか?」

セイヤ「おう、構わないぞ…そういえば、今日新しく作戦が発表されるらしいぞ」

カルム「作戦?」

セイヤ「ああ。陸地を増やすために行う奴だ。今回の作戦はかなり大々的なモノだって噂だぞ」

カルム「へぇ…何かの形で関われたらいいですね」

セイヤ「俺はともかくお前はまだ入って一週間だからなぁ…流石に厳しいだろう」

カルム「デスヨネー」

カルム「セイヤさんはいつマグマ団に?」

セイヤ「確か…もうすぐで一年くらいになるな。俺が拗らせてた時期だから」

カルム(今も若干キャラ作ってる感ありませんか)

セイヤ「その前はフレンドリィショップとかでバイト繋いでたんだけど、長続きしなくてな、そこをホムラさんに拾われたわけだよ」

カルム「…この前同じこと聞いた人も拾われたって表現をしてました」

セイヤ「ん?…まぁ、そいつも俺もこのマグマ団に救われたってことだろうよ。昔はみんな、社会の闇に呑まれた負け犬だった…ってところだな」

カルム「闇、ですか…」

カルム(察するに、フレア団とかマグマ団との接触なんてのはまだまだ生温いもんなんだろうな…)

カルム(まだ社会の闇なんてのは知らないし、出来れば知りたくもないな…無理だとは思うけど)

『団員諸君に告ぐ。直ちにホールへ集合せよ。繰り返す、直ちにホールへ集合せよ』

セイヤ「っと…意外と早かったな」

カルム「その新しい作戦って奴ですかね?」

セイヤ「十中八九そうだろうな。ほら、行くぞ」


ーーマグマ団アジト・大ホール

マツブサ『我々マグマ団は今日新たなプロジェクトを始動する。我々の目的である陸地を増やす、それの第一歩なる大切なプロジェクトだ』

マツブサ『この作戦の統括はホムラだ。ここからの詳しい説明はホムラに任せることにする』

ホムラ『はい、それでは新プロジェクト″えんとつ山人工噴火計画″の説明を始めます!』

カルム(……は?)

カルム(ホムラさんの説明を要約するとこうなる)

えんとつ山は活火山で現在は小休止状態にあるが、強めの刺激を与えればいつ噴火してもおかしくない。そこで、人為的に活動を促すことで溶岩流などを発生させ陸地を増やす。

えんとつ山に刺激を与えるために必要なのは隕石(の欠片)である。隕石そのものには刺激を与える力はないが、刺激を増幅させる触媒のような働きをする。
隕石についてはハジツゲタウンのソライシという学者が研究している。彼から奪うのが最も手っ取り早く確実であろう。手順は追って説明する。

隕石を入手した後はえんとつ山にて火山活動を促進させる。火口にポケモンの炎技を仕掛けるなどすれば短時間で噴火させることが可能であろう。

カルム(…ふざけてんのか?)

カルム(火山を噴火させて溶岩流を発生させる?んなことしたらどれだけの人やポケモンが被害に会うんだよ)

カルム(隕石が触媒になる?根拠は本当にあるのか?学者から盗むとかそんなのは分かりきってたしどうでもいいけどさ)

カルム(火口にポケモンの技?馬鹿じゃねーの、ポケモン全員死ぬぞ?)

カルム(悪の組織だってのは知ってるから倫理とかそういうのはもう問わない。でもこれは計画として破綻してる。本当に本気なのか?)

ホムラ『…計画の説明は以上です。質問などがありましたらどうぞ!』

カルム(どうする…突っ込むべきか?)

質問する?しない?するなら何て言う?
下3つでコンマ一番高いものを採用

生存報告。次の更新は11月以降になりそうです

カルム(……こんなん出るしかねーだろ)

カルム「はい」ノ

ホムラ『はい、そこの人どうぞ』

カルム『あー、あ、はい』

カルム『火山を噴火させるとなると近辺の住民の方々や周辺に生息するポケモンに悪影響が出ると予想されますが、そのケアはどうするつもりなのでしょうか』

ホムラ『えー、それについてですが。活動が活性化した時、火山のそばに住む住民には避難警報が発令されることになっています。また、ポケモンも普段から火山近辺に住んでいる種については本能的に噴火を察知する能力が備わっているので大きな被害は出ない、そう予想できますね』

カルム『……つまりこちら側からは何もしないと、そういうことですか?』

ホムラ『…あのですね、「今から火山を噴火させます、みなさん避難してください」なんていって「イエス、マム」と回答されると思います?』

カルム(……「自分たちが悪事を行っていると自覚しているんですか?」って突っ込みいれられるけど…さすがに印象悪すぎるな)

カルム『それもまあ、そうですね』

このスレをまだ待ってた人がいらっしゃったとは……(驚愕)
はい、お待たせして申し訳ございません。いい感じの台詞が思いつかずに放置してたら大分長いこと経ってました。
とりあえず2015年中は忙しいので更新出来ませんが、来年また更新するかもしれないので過度な期待はせずにお待ち下さると幸いです。

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