提督・艦娘「デュエル!!」 (984)

【遊戯王×艦これスレ 似たようなスレがあったらごめんなさい】
【1~2スレ内に収まる程度の内容で考えています、長編SSを書くのは久しぶりですので温かい目で見守ってください・・・】
【あと色々とミスをする可能性が高いので司令官呼びの艦娘を提督呼びに統一します】
【一部キャラ崩壊があると思いますがお察しください】
【1日5~10レスと、のんびり進行していきます】

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425740861

提督「ここはある辺境の鎮守府」

提督「この鎮守府、そして、その近くの海域はつい数ヶ月前まで、人類と深海棲艦の戦いの最前線だった・・・」

提督「しかし先日この鎮守府に着任している提督・・・つまり俺が率いる艦隊が、占領されていたこの鎮守府を制圧した」

提督「そして作戦成功の恩賞として俺達は艦隊や施設、装備までまるごとこの鎮守府に配属された」

提督「この鎮守府を制圧してからもしばらくはここを奪い返そうとする深海棲艦との戦いが続いたものの・・・」

提督「今ではすっかりこの鎮守府を狙う深海棲艦による侵攻もなくなり」

提督「3ヶ月に一度定期的な攻略作戦に協力さえすれば、後は基本的な任務以外は自由行動という・・・」

提督「とてつもなく平和な鎮守府に俺は着任していた・・・」


そんな平和な日常のなか、鎮守府内で遊戯王というカードゲームが爆発的に流行りだした
きっかけは俺があまりに暇だったらしく暇潰しになるものを探していた艦娘達と一緒にゲーム店に行った時

早霜「あの・・・これ、買ってくれませんか?」

とストラクチャーデッキを手にとった秘書艦である早霜の頼みを聞き
海軍に入るための勉強で忙しかった俺ですら知っていた「青眼の白龍」が写っていたデッキと
早霜が持っていた最新のスターターデッキの2つを買った
 
その日の夜 2人で買ったデッキで遊んでいると
たまたま執務室を訪れた様々な艦娘達が興味をしめした
そうだな・・・はじめに興味を示したのは金剛あたりだったかな?
目をキラキラさせてすっげーワクワクしてたなー
で、金剛を中心に榛名や霧島もみーんなカードを集めはじめて・・・
そんななんやかんやで遊戯王はものすごい勢いで鎮守府内で広まってしまった・・・
そして今・・・

明石「提督!ついに完成しました!」

提督「ん?明石か、どした?」

明石「デュエルディスクです!」

提督「・・・・・・・・・・・はぁ!?」

明石「ほら、あの遊戯さんたちが持っていたデュエルディスクですよ!」

提督「いや、さすがに俺もデュエルディスクは知っているが・・・」

明石「作りました(ドヤァ・・・」

提督「いや、ドヤ顔されても反応に困るというか・・・」

明石「なら早速試してみましょう!、安心してください!デバックは終わらせてるんで!爆発とかはしない・・・はずです!」

明石「えーっと提督のデッキはこちらですね・・・よし、はいどうぞ」チャキッ

提督「おおっ・・・なかなかさまになってるな、ってまてまて話が急展開過ぎないか?俺はもっと聞きたいことが・・・」

明石「デュエル!」

明石LP8000 VS 提督LP8000

明石「私の先攻! 私はマシンナーズ・ギアフレームを召喚!

明石がデュエルディスクにカードをセットするとCGで映し出されたマシンナーズ・ギアフレームが現れてきた

提督「ディスクだけかと思ったが・・・ソリッドビジョンまでついてるのか・・・」

いったいいくら資材を消費したのだろうか・・・後で問い詰めなくては・・・

明石「ギアフレームの効果でマシンナーズモンスターを一枚手札に加えます

明石「私はマシンナーズ・フォートレスを手札に加えます!」

明石「更に私はカードを一枚伏せて、ターン終了です」

1ターン目終了
明石 手札4 
場 マシンナーズ・ギアフレーム 攻撃表示 レベル4機械族地属性ATK1800 伏せ1

提督「はぁ・・・やるしかないようだな・・・オレのターン、ドロー・・・」

提督手札5→6

提督「魔法カード ギャラクシー・サイクロンを発動! 明石の伏せカードを破壊する!」パリン!

明石「あ!・・・そんな、私の伏せカードが・・・」

提督(墓地に送られたのは召喚妨害の罠カード・・・奈落の落とし穴か・・・)

提督(・・・妨害するための手札はあの反応を見る限り今のところはなさそうだな、よし!)

提督「俺は手札から星因士 ベガを召喚!」

  星因子ベガ レベル4光戦士族 攻撃力1200

提督「ベガの効果発動!このカードが召喚に成功した時手札から星因子モンスターを一体、特殊召喚することができる!」

提督「現れよ!星因子デネブ!」

 星因子デネブ レベル4光戦士族 攻撃力1500

提督「さらにデネブの効果発動!このモンスターが特殊召喚に成功した時、デッキから星因子と名のついたモンスターを一枚手札に加える」

提督「俺は星因子 アルタイルを手札に加える」

明石「レベル4のモンスターが二体・・・」

提督「俺は、場のベガとデネブでオーバーレイネットワークワークを構築!エクシーズ召喚!」

提督「現れよ!ランク4!輝光子パラディオス!」

輝光子パラディオス ランク4光戦士族 ATK2000

提督「パラディオスの効果発動!素材となったオーバーレイユニットを2つ使い ギアフレームの攻撃力を0にする!」

提督「バトルだ!パラディオスでギアフレームに攻撃!」

パラディオスATK2000 VS ギアフレームATK0  明石LP8000→6000

明石「ぐっ・・・提督も、なかなかやりますね・・・」

提督「メインフェイズ2 俺はカードを二枚伏せ、ターンを終了する」

提督 手札2 パラディオス攻撃表示ATK2000 伏せ二 LP8000
明石 手札4 LP6000

明石「私のターン!ドロー!」 明石手札4→5

明石「私は手札から、ブリキンギョを召喚!」

ブリキンギョ 星4水機械族 ATK800

明石「ブリキンギョの効果を発動!」

提督「リバースカード、オープン!トラップ発動!ブレイクスルー・スキル! ブリキンギョの効果を無効にする!!」

明石「く・・・なら、私は手札のレッド・ガジェットとマシンナーズ・フォートレスを墓地に送り・・・」

明石「墓地からマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚!」

マシンナーズ・フォートレス星7地機械族 ATK2500

明石「バトル!マシンナーズ・フォートレスでパラディオスを攻撃!」

ATK2000 パラディオス VS マシンナーズ・フォートレス ATK2500

提督「パラディオスの効果発動、戦闘で破壊されたためデッキからカードを一枚ドローする」 LP8000→LP7500

明石「よし、通った・・・私は、ブリキンギョでダイレクトアタックです!」

提督「・・・・・」LP7500→LP6700

明石「メインフェイズ2・・・私はカードを二枚伏せて、ターン終了です」

提督
手札 3 LP6700 伏せ1
明石 マシンナーズ・フォートレスブリキンギョともに攻撃表示 伏せ2 LP6000 手札0

提督
手札 3 LP6700 伏せ1
明石 マシンナーズ・フォートレスブリキンギョともに攻撃表示 伏せ2 LP6000 手札0


提督「オレのターン、ドロー・・・」

提督「俺は手札から星因子アルタイルを通常召喚」

星因士 アルタイル 星4 光属性戦士族攻撃力1700

提督「アルタイルの効果発動!・・・このカードが召喚に成功した時、墓地から星因子モンスターを一体選び特殊召喚でき・・」

明石「待ってください!リバースカードオープン、神の警告!」

明石「私はライプポイントを2000支払い、そのアルタイルの召喚を無効にします!」LP6000→4000

提督「・・・・・」

明石「どうですか?少しは私も・・・」

提督「・・・手札から魔法カード、死者蘇生、発動! 墓地から星因子ベガを特殊召喚!」

提督「さらに、ベガの効果により、手札から2枚目の星因子デネブを攻撃表示で特殊召喚・・・」

提督「デネブの効果で俺はデッキから星因子シャムを手札に加える・・・」

明石「わ、私は伏せカード、月の書を発動!、ベガを裏側守備表示に!」

提督「なるほど・・・・・それでエクシーズを防いだつもりだろうが・・・まだ甘いな・・・」

明石「・・・ふぇ?」

提督「リバースカードオープン!永続トラップ!神聖なる波動を発動!」

提督「このカードは一ターンに一度、自分のメインフェイズまたは相手のバトルフェイズ中に」

提督「手札から、星因子モンスターを一体、特殊召喚することができる!」

明石「えええ!!?そのカードなら、さっきのバトルフェイズにも・・・」

提督「切り札は・・・・・・ぎりぎりまで取っておく主義なんでね!」

提督(すっかり忘れてたなんて言えない・・・)

提督「俺は、手札から星因子シャムを特殊召喚する!」

星因子シャム 星4光戦士族 ATK1400

提督「シャムの効果発動、このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、1000ポイントのダメージを相手プレイヤーに与える!」

明石LP4000→3000

提督「更に俺は手札から魔法カード、禁じられた聖槍を発動、ブリキンギョの攻撃力を800ポイントダウンする!」

ブリキンギョATK800→ATK0

明石「わ、私のブリキンギョが・・・」

提督「俺はレベル4のデネブとシャムの二体でオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

提督「降臨せよ!!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

艦娘というか、艦これに対する愛情を感じない
大好きなデュエルを見て貰いたいから流行りの艦これを使ってる感
艦これが好き、艦娘が好きなら口調なんてwikiで調べてでも書くし、面倒だからって理由で司令呼びを提督呼びに変えたりしない

以上、帰れ

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ランク4闇属性ドラゴン属 ATK2500

提督「ダークリベリオンエクシーズドラゴンのモンスター効果発動、このモンスターのオーバーレイユニットを2つ使い!」

提督「相手モンスター一体の攻撃力の半分にし、その数値分、攻撃力をアップする・・・」

提督「俺はマシンナーズ・フォートレスを対象に選択する・・・『トリーズン・ディスチャージ!』」

マシンナーズ・フォートレスATK2500→1250 ダークリベリオンエクシーズドラゴン→ATK2500→ATK3750

明石「マシンナーズ・フォートレスの効果発動、このカードが相手モンスター効果の対象となった時」

提督「・・・相手の手札を見て一枚墓地に送るだったな・・・しかし今の俺の手札はこの一枚のみ・・・」

明石「私は、提督の手札の星因子プロキオンを墓地に送ります・・・」

提督「バトルだ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでブリキンギョを攻撃!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンATK3750 VSブリキンギョATK0

明石「私の負け・・・ですね・・・」LP3000→0

提督「・・・いや、悪くないデュエルだったぞ、明石・・・ところでひとつ聞きたいことがある」

明石「はい、なんでしょうか・・・」

明石の顔色を伺いながら、俺は笑顔で答えた・・・

提督「このデュエルディスクに資材・・・一体、いくつ使った?」

【デュエルなどの表記はこんな感じになります、効果などの説明や手札などは必要な部分だけ明記することにします】
【何か意見などが有りましたら、気軽に教えて下さい】

>>11 【WIKIを見てみたら呼び方がわからない艦もいたので統一しました・・・すいませんでした】
【とりあえず調べて分かる範囲でできるかぎり今から指令呼びに直します】

明石「えーっと、テスト用のデュエルディスクも含めてちょうど大和型狙いの大型が一隻建造でき」ポカッ

明石「痛いじゃないですか!女の子にげんこつなんて!」

提督「アホかーーーーー!!!」

明石「どうせ普段資材を使う機会もないんですし、いいじゃないですか~」

提督「いや、そういう問題じゃなくてな・・・こういう娯楽に資材を使うのは・・・」

明石「提督もノリノリだったくせに・・・」

早霜「・・・あの・・・・・・明石さん」

明石「あ、早霜さん・・・どうですか?量産化の準備は」

早霜「はい、夕張さんと相談してみましたが、おそらく今後は各資源30くらいで、確実に一つは作れると思います」

明石「そうですか、それなら、早速はじめましょうか・・・」

提督「ちょっと待て、勝手に話を進めるな、まず俺は上にどうやって説明すれば・・・」

明石「大丈夫です!大和型狙い用の大型建造の承認書をうまく偽造しておきました!これでなんとかごまかしてください!」

提督「・・・・・・」

・・・・・・・・・・
【今日の深夜の投下は以上になります・・・】

鈴谷とか出てくる?


面白そうだね、期待
しかし、キャラのイメージに合ったデッキが見つかればいいけど…

>>15 【ごめんなさい、それは秘密です しかしデュエルをする艦娘は結構絞る予定です。】

>>16 【一応、SSを書く前に、主要人物と使うデッキは全員もう決めてあります】

【あ、本当だ・・・提督手札使い切ってる・・・早速やらかしたー・・・】
【ラストのプロキオンを捨てるとこ以外は問題無い・・・と思います】

【あ、今日は昼の三時頃に少し投下をする予定です】

誰か見てたら投下します

【序盤は少し遊戯王成分が薄めになります、では投下していきます】
・・・大本営・・・
元帥「そうか・・・大和型を建造しようとしたが・・・・失敗に終わったと」

提督「はい、なので、建造された陸奥を他の鎮守府に移送しました」

提督(久しぶりに艦を探しにいったな・・・少し疲れた)

元帥「ふむぅ・・・まぁいいだろう、しかし次からはちゃんと行う前に大型建造の申請を行うこと・・・」

提督「・・・はい!それでは、失礼します」

提督(な、何とかごまかせた・・・)

元帥「あぁ、ちょっと待て、まだ君に言いたいことがある」

提督「は・・・はい、なんでありましょうか・・・」

元帥「先週のトラック泊地の件だ、防衛参加及び敵艦隊の追撃戦、大変見事な功績だった」

提督「あ、ありがとうございます・・・恐縮です」

元帥「そこで今回の君への功績としての報酬を渡しておこうと思ってな、さ、入りたまえ」

と元帥が声をかけるとドアを開けて銀髪の少女が部屋に入ってきた

元帥「ドイツからやってきた潜水艦、名前はU-511という、まだ日本では数人しかいない、とても貴重な艦娘だ」

U-511「頑張ってここまできました、アド、いや・・・提督・・・よろしくお願いします・・・です」

提督「・・・あの、私のとこでいいんでしょうか?もっと戦闘が多めの鎮守府に行かせて練度を高めるべきでは?」

元帥「そう確かにそうなんだが日本に来たばかりでいきなり戦闘漬けというのもかわいそうだろ?」

元帥「まずは平和な鎮守府で日本に慣れてもらう」

元帥「戦闘なら日本に馴染めた後本人の希望で別の鎮守府に行けばいくらでもできる」

元帥「無論、どうするかは本人の意志を尊重するがね」

提督「だとさ、よろしくな、U-511・・・これじゃあ少し呼びにくいな・・・ユーでいいか?」

U-511「も、問題ない・・・です」

提督「さて、それじゃあ要件は以上でしょうか?」

元帥「いや、もうひとつある・・・」

元帥「提督君、いい加減にこれを受け取り給え」

と元帥は書類と指輪のセットを取り出してきた

提督「・・・嫌だと言ったら?」

元帥「何をそう断る、単なるレベルキャップ解放の道具じゃないか」

提督「・・・だからって指輪はどうなんです?元帥、書類だけならまだしも」

元帥「知らん。そんなことはワシの管轄外だ・・・技術者に聞き給え」

提督「・・・・・・まぁいいでしょう、受け取っておきますよ」

元帥「やっぱりな、お前は断ると・・・え?」

提督「だから・・・受け取るって言ったでしょう?聞こえませんでした?」

元帥「・・・・・・はぁ、やっとか、1年掛けてついにそのハートも折れたのだな」

提督「いい加減に受け取っておかないと強制的に着けられそうですからね、さすがに相手は選びたいですよ」

元帥「楽しみだよ、君が誰を選ぶのか・・・」

提督「・・・・・・それでは・・・行くぞ、ユー」

U-511「あ・・・は、はい・・・」
・・・・・・・・・・・・・
U-511「あの、これから、よろしくお願いします・・・」

提督「ユー・・・別にそんな硬くしなくていいぞ、緊張するのもわかるが」

U-511「あ、はい・・・ところで、それ、誰に渡すんですか?」

提督「あぁ、これか?」

提督「帰ってすぐ書類は燃やして指輪は捨てる、ユーは、そうだな・・・何も見なかったことにしてくれ」

U-511「・・・・・・え?」

・・・大本営の元帥の部屋にて・・・
大将「ようやく、受け取ったようですね、彼」

元帥「ふぅん、来るたび来るたび何度も言い続けたらさすがにあいつも折れたか」

大将「でも、本当に彼は指輪をつけてここにくるでしょうか?」

元帥「というと、どういうことだ?答えてみろ、大将?」

大将「・・・いえ、すぐにあの提督が指輪処分してしまうのではないか、と思ってですね・・・」

元帥「なるほど、それはありえるな・・・というかおそらくそれしかしないな、あいつは・・・」

大将「どうします?」

元帥「まぁ一応そうはならないように手は打ってある・・・しかもあいつが一番嫌がる状況にする」

大将「相変わらず性格が悪いですね・・・ところで手って?」

元帥「ああ!」

なんと元帥は俺達に代金が支払い済みのタクシーを用意してくれた 
ユーが途中で迷子にならないように配慮したのだろうか・・・やけに気が利いてた
タクシーが鎮守府に向かっている数十分の間、ユーと俺はひたすら話をした
俺がいる鎮守府のこと、ユーがドイツに居た時のこと、それと、この間のトラック泊地での戦闘のこと
ちょうどトラックの話が終わったところでタクシーが止まり・・・

提督「さて、ようやく到着だ、ここが俺達の鎮守府だ、歓迎するぞ、ユー」

U-511「はい・・・あ、あれ・・・だれかこっちに・・・」

提督「・・・え・・・」

金剛「バアアアアアアアアアアアアアアアアニング!!!ラアアアアアアアアアアアアアブ!!!!!」

提督「うおわあああああああっ!」

金剛「テートク!お帰りなさーいデース!もぉースコーシ遅かったから心配したんですからネー!!」

提督「ゴフッ・・・今日は、やけに積極的だな・・・金剛・・・」

金剛「そりゃもう、愛しいワタシの夫が帰ってきたデースから!」

提督「・・・・・・お、おう?」

金剛「OH・・・ワタシったら、まだ指輪も受けっとってないのに、気がスピードワールドでしたネー」

提督「・・・・ちょっと待て、なんでお前が指輪のことを知っている!?」

金剛「それならテートクがユビワと書類をもって帰ってくるってさっき大本営から発表が・・・って何処に行くんデース!?」

提督「金剛、俺ちょっと忘れ物をしたよ、取りに戻るついでにあのクソッタレにスクラップフィストしてくるからちょっと待ってくれ・・・」

金剛「じゃいまのうちにワタシ書類を書いておきますネー!アナタ、いってらっしゃいデース!」

提督「おいこらちょっと待て!、それいつ奪った!」

金剛「さっきテートクを抱きしめた時デース!ワタシ泥棒の天才デース!ゴエゴエもびっくりデース!」

金剛「そんなわけで・・・サイン!サイン!ハリー!!ハリー!!」

提督「こうなるんだったらココに来る途中で処分しときゃよかった・・・」

提督「あー、そうさせないためのタクシーか、やけに気を利かせてると思ったがこういうことかよクソ・・・」

瑞鳳「!!!提督さん、おかえりなさい!差し入れですどうぞ!、その玉子焼きを食べている間に書類は瑞鳳がサインしておきますね!」

ビスマルク「アドミラール、おかえりなさい、さぁ、その指輪、ワタシに渡してもいいのよ?」

吹雪「し、司令官さん、その・・・ワタシに指輪を・・・」

五十鈴「ちょっと、提督が困ってるじゃない!」

長門「そうだ、提督はこういった言い争いは望んでいないはずだ、文句の出ないようにここは連合艦隊旗艦のこの長門が」

19「ふざけるなてめぇら!どう考えてもこの鎮守府の中で一番働いている私達に指輪を受け取る権利があると思うのねん!」

ヴェールヌイ「ハラショー」

提督「か、かんべんしてくれ・・・」

早霜「あら、司令官・・・おかえりなさい」

提督「あぁ早霜か、ただいま・・・」

早霜「デュエルディスクの量産に成功しました・・・」

早霜「デバック、バグチェックともにすべて終わったので一部の艦娘に配布しようと思うのですが」

提督「お、おう・・・・・・あっ!そうだ!」

早霜「どうかしましたか?」

提督「・・・・・・けどこれでいいのだろうか・・・文句が出ないといいが」

榛名「はい、榛名は提督と結婚しなくても・・・愛人で大丈夫です!」

龍驤「それはダメやと思うで!ウチは愛人なんて嫌や!目指すは本妻や!!」

ヴェールヌイ「ブルーベリー」

愛宕「あらあら、提督の夫は私よぉ!うっふふ!」

提督「・・・まぁこの状況よりかはましか・・・おい・・・おまえら・・・!」

金剛「だから、これはワタシの・・・あ、ハーイ!テイトク、なんでしょうか?」

金剛「あ、ワタシとのハネムーンの場所を決めるんですか?ワタシイギリスがいいデース!」

提督「・・・・・・これから、この鎮守府はバトルシティとなる!!」

提督以外の全員「???」

提督(一回言ってかったんだよな・・・このセリフ)


提督「先ほど早霜たちがデュエルディスクの製造に成功した、そうだったな」

早霜「ええ、まだ数は少ないですが・・・」

提督「それを使ってこの鎮守府でデュエルの大会をおこなうことにする」

提督「優勝者には、この指輪と書類を好きにしていい!」

早霜(・・・!!!!!)

提督「別にいらないって奴は他に何か希望があれば好きに言ってくれ・・・」

提督「可能な限りなら1つ叶えてやる、詳しいルールはこれから俺が決めるが異論は?」

長門「あぁ、それなんだが・・・」

提督「なんだ、長門」

長門「そもそもなんでデュエルで決めるんだ?演習とか練度の差で決めてもいいじゃないか」

提督「それだと資材が無駄になるし全員が公平に戦えないからな、それに・・・」

俺はユーの頭に手を載せワシャワシャと撫でる

提督「こいつの、U-511のレクリエーションも兼ねているからな・・・」

U-511「あの・・・頭、そんなに・・・ってデュエルって?」

提督「あ、悪かったな・・・ソレに関してはあとでしっかり教えてやる・・・他に質問は?」

金剛「まぁ、勝てばいいんですよネー?」

提督「まぁ、大方はそうなるな、一週間後にルール発表と予選前の抽選を始める、後書類返せ」

金剛「ハーイ、分かりましたネー!・・・いや待ってクダサーイ、こっそり処分する可能性もありマース」

提督「確かに処分しちゃうかもと疑われるのも無理はないな・・・それなら、早霜、お前がこれ、もっておいてくれ」

早霜「・・・は、はい。わかりました・・・司令官、私がしっかり管理しておきますね」

提督「じゃあ今日はこれで解散、各々持ち場に戻るように・・・以上!」

こうして、指輪をめぐって鎮守府全体を巻き込んだデュエル大会

もとい指輪争奪戦が行われることになった・・・

【今日の昼はここまで、とりあえずこの後は深夜に投下します】
【あとこの世界のケッコンカッコカリはレベル99じゃなくても一応可能ということにします】
【でないと結婚の意志がある艦娘が全員レベル99とかいうカンスト世界になってしまうので・・・】



別にカンスト世界でよくね?むしろデュエリストなのにカンストしてないっておかしくね?(KONAMI脳)

何でバイクと合体しないんだ

【アニメ見てきましたが一気にカオスな展開になりましたね、黒咲さんが負けそうで心配】

>>41 鎮守府に来たばかりのゆーちゃんもいるので・・・】
>>42 バイクは一応出て来る予定です 合体はしません】

【所詮デュエルはこの世界では娯楽なので・・・デュエルが流行っているのはこの鎮守府だけなので・・・
【なのでカードが原因で世界が滅んだりはしません、鎮守府内の大会がメインとなります】

見てる人がいたら書きます

【すいません、寝落ちしてました・・・・・・すいません・・・】
【今日は昼ごろに少しあげていきます】

【バイト前に少しだけ投下していきます】
艦娘たちにユーの紹介を終え晩御飯を食べ終わった俺達は執務室に向かっていた

提督「いや、君を巻き込んですまない、さっきの事態を沈静するにはこうするしかなかったんだ・・・」

U-511「いえ、ユーは構いません・・・けど・・・」

提督「ん?どうした?」

U-511「アド・・・いえ、提督はどうして指輪を受け取ることを嫌がっていたんですか?」

提督「そうだな・・・・・・まぁ、一番はさっきみたいな修羅場になるのが嫌だったからかな」

U-511「た、確かにユーもあの雰囲気は苦手です・・・」

提督「最悪、誰かに渡しても文句が出るケースも考えられるからな、かといって指輪はひとつだけだし」

提督「もっと大本営がたくさん量産してくれたら俺も悩んでは居ないさ」

U-511「じゃあ、どうして受け取ったんですか?」

提督「いいかげんあのジジイがうるさかったから、さっさともらってこっちで処分したかっただけだ」

提督「まぁ、こうなるのは完全に予想外だったけどな」

U-511「あの・・・本当に、デュエル???に勝った人と・・・ケッコンを?」

提督「あぁ、相手が望むならするつもりだ」

提督「優勝者が俺とのケッコンを嫌がったら指輪をどうするかはその時決める」

U-511「それでいいんですか?ケッコンって好きな人と・・・」

提督「あくまでカッコカリだ、レベルキャップの解放と割り切ればいい」

U-511「けど・・・」

提督「・・・それに・・・」

U-511「・・・提督???」

提督「いや、なんでもない・・・この話はやめだ、さて、ここが執務室だ」

提督「・・・そういえば一人だけ自己紹介をし忘れていたな」

U-511「ど、どんな人・・・なんですか?」

提督「まぁ、少し厳しいが真面目なやつだ」

提督「しばらくは一緒に過ごすことになる・・・おい、不知火、入るぞ」

不知火「・・・司令官、おかえりなさいませ」

提督「ったく、そんな真面目にしなくていいぞ、書類の作業も俺がやっておくから」

不知火「いえ、これが私の仕事ですので・・・ところで、彼女は?」

提督「あぁ、ユー、自己紹介してくれ」

U-511「はい・・・ドイツから来ました、U-511です・・・気軽に、ユーとお呼びください・・・」

不知火「不知火です、よろしくお願いします」

提督「・・・不知火、ユーは二週間後、他の艦娘たちとのデュエルの大会に参加することになった」

提督「お前にはユーの師匠として、ユーにデュエルの基本を教えてやってくれ」

不知火「デュエルの大会?何でしょうか?初めて聞きましたが」

提督「なんだ、聞いてなかったのか?まぁいい、あとで陽炎にでも聞いておいてくれ」

不知火「ところで何故私が・・・何か、不知火に落ち度でも?」

提督「落ち度も何もそりゃあ・・・」

提督「・・・お前が鎮守府の中でデュエルが一番強いからに決まってるだろ?」

不知火「・・・・・・・・・・・・はい?」

提督「いや、鎮守府の中じゃあ相当噂になってるぞ、不知火が負けている所をほとんど見たことがないとか」

提督「デュエルしてる時いつも鬼気迫るような迫力で怖い顔をしているーとか」

提督「あまりに卓越したプレイングの旨さに千年眼を持っているんじゃないかという噂もある」

U-511「そ、そんなにすごい人なんですか!?し、不知火さんは・・・」

提督「あぁ、青葉が最近の勝敗のデータを集計してランキングにしたんだが・・・不知火が鎮守府内でぶっちぎりの一位だったな」

不知火「あ、あの・・・なぜ私なんですか?早霜でもいいじゃないですか・・・」

提督「俺はお前が一番適役だと思ったな、規定回数に達しなかったためランキングからは除外されたが・・・」

提督「・・・確かにデュエルの実力なら早霜は相当のものだ。不知火と同等・・・いや、それ以上かもしれない」

提督「けど、あいつはしばらくは現在開発しているデュエルディスクの量産に専念したいらしいからな」

不知火「て、提督が教えればいいじゃないですか、不知火はこの子とは関係ありません」

提督「たしかにそうなんだが・・・俺ばっかりに懐いて、艦娘とのコミュニケーションが取れないのも困るし」

提督「それに、あんまりこの大会に俺は介入したくないからな・・・」

不知火「どういうことでしょうか?」

提督「このデュエル大会・・・例のレベルキャップ解放の道具・・・」

提督「もしくはなにか一つのお願いが優勝賞品になっている」

不知火「・・・・・・え?」

提督「ケッコンカッコカリの指輪と書類だよ・・・ま、そんなわけで明日からユーの指導頼むぞ・・・それと・・・」

不知火「いや、まだ話は・・・」

提督「ユーの部屋だが、お前達の陽炎型のベット・・・ひとつ空いてたな・・・」

提督「ユー、いい機会だから、しばらくは彼女たちと過ごしなさい。」

不知火「え?」

提督「そんなわけで、しばらくは書類などの作業は俺がやっておく、じゃあ、不知火、ユーのこと、頼んだぞ・・・」ガチャン

不知火「え?」

不知火「・・・・・・・どういうこと・・・?」

U-511「・・・・・不知火さん?あ、あの、よろしくお願いします・・・」ペコリ

不知火「・・・まるで意味がわからない・・・」

【今日の投下分はここまで、次は明日か明後日に投下します】

おつです

ところでIFは今どれぐらい強いですかね?

>>55 【先行をとれて動けたらめちゃくちゃ強いですね、先行オーガバリアブレイク怖い】
【しかし今環境トップは特殊召喚メタが強い傾向があるので厳しいですね、中堅くらいのいい位置です】

【流行った時はトリシュ三連打してましたね、あの時は末恐ろしかった・・・】
【ちなみになんでユーゴ・・・いや、U-511ちゃんを潜水艦の所に行かせなかったのかは理由があります】
【あと今回ろーちゃんは出ません】

【あ、そろそろ規制か・・・デュエルシーンに影響でなかったらいいけど・・・】
【このSSでは致命的なところさえなければ2014年の新制限を基準にするつもりです】
【環境テーマはあまり出すつもりはないので大きな影響もないと思います】
【・・・多分大会が始まる前には新制限が発表されてるでしょうし】
【テラナイト規制しないよな・・・デネブとかきたら最初のデュエルで影響出るけど】 

【2014年ってなんだよ・・・2015年の4月執行予定の規制にします】

>>61
それもドンサウザンドって奴のせいなんだ

ふと思ったんだが、遊馬は13歳、シャークさんや遊矢や権ちゃんも14歳だけど、
ローティーンまでの少年をショタと定義するならば
彼らが提督になったとしてもやはりショタ提督と呼ぶのだろうか……?

>>64【絶許ドン千、あとIDXYZってかっこいい】

>>65 【おそらくはショタ提督扱いされますね 権現坂さん以外は】

【朝昼ともに忙しくなりそうなので今から少しだけ投下します】

【では、投下していきまーす】
深夜・・・
陽炎・不知火・黒潮の部屋
・・・・・・
陽炎「あ、貴方、この部屋に入ることになったのね・・・陽炎よ、よろしくね!」

黒潮「黒潮や、よろしゅうな!」

不知火「・・・・・・」

陽炎「し、不知火、ほら挨拶を・・・司令官にこの子の事、頼まれたんでしょ?」

不知火「・・・・・・貴方の指導を務めることになりました、よろしくお願いします」

U-511「改めまして、U-511です、しばらく・・・ここでお世話になります」

黒潮「それで、ユー、二週間後のデュエル大会にでるんやろ?」

陽炎「いきなり呼び捨て!?」

U-511「いえ、ユーのことは好きによんで、くださいって・・・あ、は・・・はい、ユーも出る・・・予定、です」

黒潮「それじゃあ、今日からウチがたーっぷり教えたるさかいな!」

不知火「・・・教えるのは私ですが・・・」

黒潮「なんや、不知火はん、やる気になったんか?」

不知火「はい・・・陽炎から話を聞いてだいぶ落ち着けました」

不知火「けどその前に一つ、U-511・・・いえ、私もユーと呼びましょうか」

U-511「は・・・はい・・・」

不知火「ユー・・・貴方は、本気でデュエルで勝ちたいですか?」

U-511「・・・えっ?」

不知火「私は司令官に指導を一任されました、やり方は私が決めます」

不知火「これは貴方の指導方針を決めることです・・・よく聞いてくださいね」

不知火「貴方がもしこの大会を楽しみたい・・・みんなと仲良くなりたい」

不知火「そう思うだけなら、私は貴方に基本的なルールを教えただけでユーへの指導を終わりにします」

U-511「・・・」

不知火「けど、もし貴方が本気でこの大会を勝ち抜きたいと思うのなら・・・」

不知火「私が付きっきりで指導をしましょう、あ、ついでに陽炎や黒潮にも付き合ってもらいます」

陽炎「ちょっ!?」黒潮「ええ!?」

不知火「どうですか・・・?貴方は・・・?」

U-511「ユー・・・デュエルとか、カードゲームとか・・・よく、わかりません」

不知火「・・・でしょうね」

U-511「でも、やるからには・・・何でも・・・負けたくないです!」

不知火「・・・そうですか、正直意外でした・・・しかし、その心意気はとても素晴らしいです」

不知火「それなら、時間が惜しいですね・・・ユー、今からあなたに基本的な遊戯王のルールをすべて叩き込みます」

陽炎「ええ!?今深夜の11時よ!?」

不知火「・・・おそらく2時間位で終わりますから問題ありません」

不知火「ユー・・・しっかり聞いて、そしてよく覚えてください」

U-511「は・・・・・はい!頑張ります!」

翌日・・・早朝
不知火「・・・起きてください、陽炎さん、黒潮さん」

陽炎「おはよ~、ふわぁ・・・もうちょっと寝させて」

不知火「ダメです、もう朝の5時ですよ」

黒潮「不知火はん厳しすぎるでー、普段の起床より一時間速いやーん・・・あれ?ユーは?」

不知火「ユーは・・・まだ寝ています・・・」

黒潮「なんや、ユーは起こさへんのかい・・・」

不知火「昨日は忙しかった上、遅くまでルールを覚えさせていましたので・・・」

不知火「ユーは覚えが速くて助かりました・・・とても吸収が速く、私も驚きました」

陽炎「・・・・・・それで今日はどうするの?」

不知火「今日はユーのデッキを作りに行きます、私とユーの二人で行くので、二人はお留守番をしておいてください」

黒潮「えー、二人だけなんてずるいでー!!ウチらも行きたーい!」

不知火「いえ、あまりこういうのは複数人でやることではないので・・・」

陽炎「・・・まぁ、人によって構築論とかちがうのはわかるけど・・・そのかわり・・・」

不知火「はい、なんでしょうか・・・」

陽炎「おみやげに新弾のクロスオーバーソウル一箱買ってきて、お金は出すから」

黒潮「あ、ウチも頼むで、あるかはわからへんけどな、ほな、よろしくたのむでー」

不知火「」

正午、鎮守府近くの駅前にて

不知火「ハァハァ・・なんとかユーとの約束の時間までに二箱、買いきれました・・・」

不知火「在庫がある店を探すのにかなり苦労しましたが・・・見つかって、良かったです」

U-511「あ、不知火さん、待たせましたか?」

不知火「いえ、私は先に用事があったので・・・」

不知火「では、早速カードゲーム店に・・・」

ぐ~・・・

不知火「・・・・///」

U-511「あ、あの・・・不知火・・・さん?」

不知火「そういえば・・・私は、まだお昼を食べていませんでしたね。ユーはなにか食べましたか?」

U-511「はい・・・鎮守府で少し」

不知火「では、先にサ店に行きましょうか、ちょうどいいですね、少しお話もしたかったので」

不知火「さて、食事も終えたことですし・・・ユー、貴方に聞きたいことが有ります」

U-511「はい・・・なんでしょうかって?」

不知火「ユー、貴方は、どういったデッキが組みたいですか?」

U-511「・・・・・・わかりません・・・・・・あ、ごめんなさい」

不知火「ええ、そうだと思ってました・・・それで当たり前です」

不知火「私も遊戯王を始めた時はどんなデッキが組みたいかなんて、考えてもいませんでした」

不知火「今日の目標はその、『どんなデッキを組むか』という自分のものさしを探すことです

不知火「デッキの構築にまで入るかはわかりませんが、まだ2週間もあります、焦らずにやって行きましょう・・・」

U-511「はい!・・・・・・ところで・・・不知火さん・・・その袋にある箱、なんですか?」

不知火「あぁ、これは黒潮と陽炎へのおみやげです」

U-511「・・・・・・そうですね、いくつか箱の他にバラで買ったのでユー、これをあなたにあげます」

U-511「・・・あ、ありがとうございます・・・」

不知火「これが遊戯王のカードの基本的な入手方法の拡張パックになります」

不知火「このパックは最新パックのクロスオーバーズソウルですね」

ユー「・・・ここで、開けても・・・いいですか?」

不知火「はい、どうぞ・・・あ、あけた後はゴミはこちらの袋に入れてくださいね」

ユー「はい・・・わぁ!知らないカードが、たくさん・・・」

不知火「そうですね、昨日見せたカードは比較的古いカードでしたからね」

ユー「・・・・・・!!!!」

不知火「ユー・・・どうかしました??」

ユー「不知火さん・・・ユー、このカードを使いたい・・・です」

不知火「『・・クリア・ウィング・シンクロ・ドラゴン』・・・ですか」

【今日の投下は以上です、さてユーゴ・・・いえ、U-511ちゃんは果たして一体何のデッキを組むのでしょうか、ぜひ予想してみてください】
【次は明日か明後日の深夜1時位に投下していきます】


何!? ユーちゃんは融合の手先ではないのか!?

【ちょくちょく見返してると誤字脱字が多くてかなしい】
>>77 ゆーちゃんは融合の手先じゃないです】

【ローレベルシンクロ】と見る
改装すると「ろーちゃん」になるしな!

【どうでもいいですけどデュエル描写って書くのすっごく大変ですよね】
【ストックがある程度書けたの今からもう少しだけ投下します】

カードショップ前
U-511「つきましたね」

不知火「それじゃあ、行きましょうか・・・」

U-511「・・・わぁ、すごい・・・遊戯王のカードが、こんなに・・・」

不知火「遊戯王以外のカードももちろんありますけどね、あそこにデュエルスペースがあるのでそこに座り・・・ってあれ?あの人は」

青年 手札0 ジェムナイトマスター・ダイヤ攻 ジェムナイト・ルビーズ攻 ジェムナイト・ジルコニア攻 ジェムナイトセラフィ攻 LP8000

??? 手札3 場に魔法罠モンスターはなし 墓地、RR-インペイルレイニアス RR-レディネス  LP8000

青年「これで終わりだ!俺はジェムナイトマスターダイヤでダイレクトアタック!!!」

ジェムナイトマスター・ダイヤ ATK2900

???「・・・私は、墓地のRR-レディネスの効果を発動」

???「墓地にRRモンスターが存在する時、このカードを除外しこのターンの戦闘ダメージを0にする・・・」

青年「ちっ・・・俺はこれでターンエンド!」

青年(ふっ、防がれたか・・・)

???「私のターン・・・ドロー」 手札3→4

???「私は手札から、RR-ミミクリー・レイニアスを召喚!」手札4→3

RR-ミミクリーレイニアス ATK1100 レベル4 鳥獣 闇

???「さらにマジックカード、スワローズ・ネストを発動!ミミクリー・レイニアスをリリースし」手札3→2

???「デッキから同レベルの鳥獣モンスターを特殊召喚する!私はデッキからRR-バニシングレイニアスを特殊召喚!」

RR-バニシングレイニアス ATK1300 レベル4 鳥獣 闇

???「更に私は墓地へ送ったミミクリーレイニアスの効果発動!一ターンに一度、このカードを除外することで『RR』カードを一枚手札に加える!」

???「私は、デッキからRR-バニシングレイニアスを一枚手札に加える」手札2→3

???「さらに、私はフィールドのバニシングレイニアスの効果発動!!このモンスターが召喚・特殊召喚に成功したターン」

???「手札からRRモンスターを一体、特殊召喚することができる!私は二枚目のバニシングレイニアスを特殊召喚!」手札3→2
30
???「手札から永続魔法 RR-ネストを発動、一ターンに一度RRモンスターを一枚デッキか墓地からのどちらかから手札に加える!」手札2→1

???「私は、2枚目のミミクリーレイニアスを手札に加え、二枚目のバニシングレイニアスの効果で特殊召喚!」手札1

青年「レベル4のモンスターが3体・・・」

???「いいえ、私はミミクリーレイニアスの効果を発動するわ・・・このターン、RRモンスターのレベルを全て1上げる!」

???「私はレベル5のRRモンスター3体で、オーバーレイネットワークを構築!」

???「エクシーズ召喚!RR-ブレイズ・ファルコン!」

RR-ブレイズ・ファルコン ランク5 闇鳥獣 ATK1000

青年「攻撃力1000・・・はっ、大したことないね・・・」

???「私は、最後の手札の魔法カードを発動・・・」

???「RUM・レヴォリューション・フォース!」手札1→0

青年「RUMか・・!!!」

???「このカードは自分のRRエクシーズモンスター一体を選択し、そのモンスターより一つ上のRRモンスターにランクアップさせる!」

???「私は、ブレイズ・ファルコンをランクアップさせる!」

???「オーバーレイネットワークを再構築!!ランクアップ!エクシーズチェンジ!」

???「ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン!!!」

RR-レボリューションファルコン ATK2000 ランク6

青年「ランクアップしたところで攻撃力2000・・・それじゃあ、マスターダイヤは・・・」

???「私は、レヴォリューションファルコンの効果を発動・・・このカードのオーバーレイユニットを一つ取り除くことで

???「このモンスターは相手のすべてのモンスターに一度ずつ攻撃することができる!」

???「バトル!レヴォリューションファルコンでジャムナイト・マスターダイヤを攻撃!」

ATK2000 レヴォリューションファルコン VS ジェムナイト・マスターダイヤ ATK2900

青年「何!?こっちの攻撃力のほうが上だぞ!何をやっているんだ!」

???「レヴォリューションファルコンの効果発動!このモンスターが特殊召喚された表側表示モンスターと戦闘を行う場合」

???「相手モンスターの攻撃力を0にできる!」

青年「な、何ぃ!」

ジェムナイトマスター・ダイヤATK2900→0

青年LP8000→6000

???「それでは・・・これで終わりにしましょうか・・・レヴォリューションファルコン!すべての敵を・・・引き裂きなさい!!」


                      ジェムナイト・ルビーズ ATK0
レヴォリューションファルコン ATK2000   VS ジェムナイト・ジルコニア ATK0
                      ジェムナイト・サフィラ ATK0


青年「うわあああああああああ!!!!」青年LP6000→0

???「・・・ありがとうございました」

青年「あ、ありがとうございました・・・」

不知火「珍しいですね貴方がここにいるなんて・・・・・・早霜・・・」

???→早霜「・・・あら、不知火さん!それに、U-511さんまで・・・こんにちわ」

U-511「こ、こんにちわ・・・」

早霜「つまり、今日はU-511さんのデッキを作りにきた、と」

U-511「は・・はい・・・そうです・・・」

早霜「私と一緒ね、私もつい今さっき大会用の新しいデッキを完成させたところよ」

不知火(なるほど、早霜は『RR』を使うつもりなのですか)

不知火「・・・どうやらユーは『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』をメインとしたデッキを作りたいみたいです」

不知火「まぁ強いて言うなら、安く組めるデッキがいいですね」

早霜「そうね・・・・・・とりあえず2つ思い浮かんだデッキがあるわ、カードが揃いやすく」

早霜「簡単に扱えて・・・尚且つ、クリアウィングもしっかり使えるデッキ」

U-511「・・・なんでしょうか、そのデッキは・・・」

早霜「まずひとつは・・・『ブラックフェザー』、効果もシンプルで使いやすいカードが多いわ」

早霜「攻守両方に優れたデッキ・・・7レベルのシンクロ召喚も実用的な範囲で使えるわ」

不知火「『BF』ですか、ええ、私も薦めるならBFをおすすめしましたね」

早霜「そして、もう一つのデッキは・・・」

早霜「・・・『代行者』・・・」

不知火「!!!・・・『代行者』・・・ですか」

U-511「『代行者』・・・???『BF』は黒潮さんが使っていたので知っていますけど・・・」

早霜「天使族が中心となったデッキよ。少し特殊な動きをするけど、制圧力はかなりのもの・・・」

早霜「デッキのキーカードがほぼすべてストラクチャーに入っていて非常に安価で組めるのも大きいわ

早霜「たしかもう絶版だけど幸いこの店にはまだ在庫があるし・・・」

早霜「・・・どっちを選ぶか・・・もしくは、全く別のデッキを使うか・・・それは、U-511さんに任せるわ」

不知火(代行者・・・盲点でした・・・たしかにレベル7のシンクロもしっかりできるし、先攻クリスティアで特殊召喚封じも行える)

U-511「あの、ユー、少し考えても・・・いいですか?」

不知火「ええ、せっかくなので、ユーはお店のカードを色々と見てきてください・・・」

不知火「たとえデッキに入れなかったとしてもカードを知ることもデュエルに勝つためには必要なことです」

U-511「は・・・はい!」

早霜「・・・・・・そういえば不知火さん、言うのを忘れていましたね」

早霜「・・・鎮守府デュエリストランキング一位、おめでとうございます」

不知火「別に大したことじゃありません」

早霜「いえ、とても素晴らしいことです、鎮守府に百人近くいる艦娘デュエリスト達の頂点ですよ?」

不知火「・・・・・・・あなたが・・・」

早霜「・・・?私がどうかしました?」

不知火「早霜・・・貴方がランキングにいないのが、やはり・・・納得いきません、」

早霜「・・・私は別に大したことはありませんよ・・・」

不知火「・・・規定回数に達してなかったとはいえ、一番勝率が高かったのは・・・貴方でした」

早霜「私がデュエルしたのはたった十数回ですよ?」

不知火「ならここで決着を着けましょう・・・デッキを持ってきて正解でした・・・さぁ!私と今すぐデュエルを!」

早霜「・・・・・・いいえ、やめておくわ」

不知火「・・・どうしてですか?」

早霜「・・・・・・・今の貴方と戦っても・・・勝つにしろ、負けるにしろ・・・」

早霜「つまらない、デュエルになりそうだから・・・」

不知火「!!!」

早霜「さて、私はそろそろ帰ろうかしら・・・それでは・・・」

不知火「・・・・・・やはり、彼女はすこし苦手です・・・」

U-511「・・・?」
・・・・・・・・
【今日はここまで、続きは明日か木曜日になります】

【あ、すみませんもう少しだけ投下します】
黒潮「で、ユーは『代行者』を組むことにしたんやな・・・残念やなぁ、同じBF使いが増えると思ったのに」

不知火「はい、本人が組んでみたかったとのことなので、ということであらかたカードを集めてみました」

不知火「では、まずユー本人にデッキを組んでもらいます、デッキが完成したら何度か私達とデュエルを行い、すこしずつデッキを改善していきましょう」

不知火「ここからは本格的に陽炎と黒潮にも協力してもらいます・・・頼みますよ」

不知火「目標はルールが発表される予定である6日後、提督とデュエルし、勝利をおさめることです」

陽炎「え?提督ってこの鎮守府の中でも相当強かったはずじゃあ・・・」

不知火「もちろん勝利が最高の結果ですが、その過程も大事です、せめて惜敗くらいまではもっていきたいですね・・・」

U-511「わかりました・・・ユー、頑張ります・・・」

不知火「あと、陽炎、あとで少し来てください・・・少し話があります」

陽炎「え、あ・・・わかったわ・・・」

深夜 運動場付近にて

陽炎「それでどうしたの?話って・・・」

不知火「あの・・・、※※※※※※してれませんか?・・・」

陽炎「はぁ、なるほどね、わかったわ・・・っていうことは大会・・・本気でいくの?」

不知火「ええ・・・感謝します、陽炎」

陽炎「いいわよ・・・気にしてないわ、私も、かなり楽しかったし」

陽炎「で、どういう心境の変化?」

不知火「それは・・・早霜に・・・貴方とのデュエルはきっとつまらないものになる・・・と」

陽炎(早霜がそんなことを・・・少し不思議ね・・・そんなこと言う子だったかしら?)

陽炎(まぁ、不知火がここまでしたいって言ってるんだし、協力しますか)

陽炎(私にとっても、マイナスじゃないし・・・)

不知火「それでは、大会の開始日に・・・」

陽炎「ええ、わかったわ、おやすみ、不知火」
【改めて今日はここまで そんなわけでゆーちゃんは代行者を組むことになりました】
【次は早霜ちゃんメインになります】

>>80【『ローレベルシンクロ』も考えたんですけど少し難しいシンクロ専門のデッキよりかは】
【カードを集めやすいストラクチャーデッキのほうが初心者らしくていいかなと思いました】
【代行天使を選んだ理由はシンクロが使えるのがストラクチャーの中で代行天使と青眼とジャンドしかいなかったはずなので必然的に代行者が選ばれました】
【ようするに、ゆーちゃんは天使、以上】

・・・を旬読点に使うのは辞めとけ、読みづらいというか、キャラ全員が落ち込んでる用にしか見えない
あまり喋りが得意でないキャラなんかの言葉の余韻を表現したいんだろうけど、言葉の頭と尻以外での・・・は読み進める側のテンポが狂うだけ
、を多様するとかやり用はあるし、版権キャラなら口調とかは脳内で補完してくれるから落ち込んでる時以外は三点リーダーなんか使わなくてもいいくらい

あと>>85でセラフィがサフィラになってる

ろーちゃんに改装されたことでローレベル兎エクゾクェーサーによる
リミットオーバーアクセルソリティアの境地に目覚めるゆーちゃん

う~。(魔剣ダーマの出番があるか気になるう~。)

>>93 【わざわざ、ご指摘ありがとうございます!そうですね、たしかにテンポが悪くなってたかもしれません】
【今後はその点もちゃんと気をつけて書いていこうと思います!】

>>94【ソリティアデッキはスレ主が死ぬので一部のデッキ以外はあまり使われない予定です、ごめんなさい】

>>95【今現在ゆーちゃんはシンクロモンスターはクリアウィングしかもってませんが、魔剣ダーマはいずれ出ます、というか出します】

【今日は6時頃投下していきまーす】

【ではこれから投下しまーす】

司令室
早霜「バトル、レヴォリューション・ファルコンでダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンにアタック!」

レヴォリューションファルコンATK2000 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK0

提督「はぁ、俺の負けだな・・・ふっ」LP1800→LP0

早霜「司令官、どうかしましたか?」

提督「あぁ、こうして久しぶりに、二人で遊戯王をやったもんだからな」

提督「お前と最初に遊戯王をやった時のことを少し思い出してな」

早霜「すこし懐かしいですね、あのときはルールもよくわかりませんでした」

提督「サイクロンでミラーフォースが無効になったりとかな」

早霜「あぁ、ありましたね、そんな勘違い、ふふふっ」

提督「正直、鎮守府でここまで遊戯王ブームが広がるとは思わなかったけどな、大会まで行われることになったし」

提督「なぁ早霜、お前この大会、勝つ自信はあるか?」

早霜「いえ、まったく」

提督「またまたー、冗談だよな?」

早霜「いや、本当に私は・・・」

提督「じゃあ、早霜は、誰が勝つと思う?いや・・・誰が指輪を手に入れると思う?」

早霜「え?」

提督「だって、自信がないってことは、少なくともまず誰かが自分に勝つと思ってるんだろ?」

提督「つまり、誰が優勝するかも予想があらかたついてると思ったんだが」

提督「ちなみに俺としては優勝の本命はお前と不知火だな、次いで隼鷹に金剛、それに榛名、陽炎といったところかな」

提督「まぁまだ大会のメンバーが決まったわけじゃないし、優勝しても指輪はいらないっていう子もいるかもな」

提督「58とかは一応週休2日にはしてるんだが、有休がないからそれを求めてくるかな?」

提督「早霜・・・どうした?どこか具合がわる」ギュー・・・

提督「早霜?」

早霜「予想外、だったんです、こんな事態になるなんて」

早霜「司令官が、デュエルでケッコンする艦娘を・・・決めようだなんて言わなかったら」

早霜「わたしは、ただ・・・デュエルディスクを作ったら、鎮守府の皆さんと」

早霜「司令官と、よりデュエルを楽しめると思ってただけなのに」

早霜「そもそも司令官と二人きりで遊べてさえいたらそれで、私は」

早霜「ごめんなさい、急に抱きしめたりなんかして」

提督「不安なのか?自分が勝つことが」

早霜「違うわ、私はその逆」

早霜「私は、大会で負けることで、今いる私の場所に、司令官の傍に居れなくなることが怖いの」

早霜「私は大会が行われるって発表されてから、艦娘達とは、デュエルをしなかった」

早霜「負けることを恐れてね」

早霜「デッキ内容もバレバレだから内緒で一人で全く違うデッキを一から作り直して」

早霜「辺境のカードショップにわざわざ出向いて、そこで見知らぬ人と調整のデュエルをした」

早霜「自分に似合わない挑発までして私は今日、一日中負けることから他の艦娘たちとデュエルをすることから、逃げ続けた

早霜「逃げるなんて、デュエリストとして、失格ね・・・私」

早霜「もういいわ、私は、大会には出場しない」

早霜「そうね、いっそ、そっちのほうが楽になれ」ギュウウ

早霜「司令、官?」

提督「勝手に話を終わらせようとするな」

早霜「け、けど」

提督「普段通りの実力を出せば、お前は鎮守府の中で間違いなくトップだぞ」

早霜「あの・・・ランキング一位は不知火さんですよ?」

提督「あぁ、あのデータ、最近のしか取ってないんだよ」

早霜「そのことは、私も知っていますけど」

提督「俺は全体を通した結果がどうしても気になってな」

提督「そこでだ今日青葉と協力してなんとか知ってる限りで調べつくして、最近のデータとあわせたらな」

提督「早霜、お前の勝率、何%になったと思う??」

早霜「そんなのわかるわけ」

提督「約92%だ、もちろんぶっちぎりの一位」

早霜「・・・え?」

提督「あぁ、俺も最初はあまりにもおかしいと思ったが事実だ」

提督「不知火は最初の頃に少しもたついてたのが響いてたな」

提督「けど、デュエルが安定してきた終盤だけ計算しても約89%・・・お前には届かなかった」

提督「それに、今日の俺とのデュエル、新しく作った試作段階のデッキと言いながら、俺のテラナイトに10戦10勝しておいて」

提督「よくそんなネガティブな発言が言えたもんだ、確実に更に強くなってるぜ」

提督「こっちは軽くトラウマだぞ、できることなら二度と見たくないね、あの鳥ども」

早霜「・・・けど」

提督「それでも、どうしても、不安が拭えないっていうなら」

俺は、一枚のカードをデッキから取り出し、早霜に渡した

提督「お守りの代わりだ、俺のエースのこのカード」

提督「『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』をお前に貸してやる。特別だぞ?」

提督「だから、もう、弱気になるようなことは言わないでくれ、約束だ」

早霜「・・・わかったわ」

提督「じゃあ明日からは、俺以外でも普通にデュエルできる、よな?」

早霜「ええ、このデッキは大会までは使うつもりはないけれど」

早霜「あ、バラしたりはしないでくださいよ?私がこんな弱気なこと言ってたってこと」

提督「当たり前だ。それじゃあ、この件はこれでおしまいだな、俺は寝るから、お前も部屋に戻って休んでおけ」

早霜「はい、失礼します」

【今日の投下は以上になります、続きは明日の朝にでも投下します】
【クリアウィング、ダーク・リベリオンと来るからにはもちろん,あのドラゴンも出ます】
【登場はかなり遅くなる予定ですけど】

【朝のうちに数レスだけ投下していきまーす】

それから5日間、俺は書類仕事とルール制作に専念し、あまり艦娘とは接触をしなかった

ふと早霜の様子が気になったからこっそりみていると笑顔で清霜をボコボコにしていた

とりあえずは大丈夫そうでひと安心だ、清霜は涙目だったけど

ユーも張り切ってデュエルをしていたな なぜか不知火に阻まれて何を使っているかまでは見れなかったけど

とりあえず、不知火にユーを預けたのは間違いじゃなかったとわかっただけでも嬉しかった

この鎮守府の雰囲気にも、だいぶ馴染めたみたいだしな

後、時間が空いた時に元帥の所に殴りこみに行ったが指輪を付けてない限りは通さないとか言ってきやがった

そして深海棲艦による攻撃もなく、平和な5日間が過ぎていった

・・・5日後・・・鎮守府内の運動場にて
提督「さて、今日皆に集まってもらったのは他でもない、今から、鎮守府遊戯王大会のルールを発表する!」
43
【ルール説明】
まず今からこの場で抽選を行う
俺が用意した箱のなかにあるたくさんの棒の中から一つを選んで引く
棒の先が赤ければその棒を引いた艦娘が予選に出場できる
外れた場合は取り出した棒を捨てる
誰が棒を引くのかは好きなタイミングで構わないが、箱からは一度しか引けない

なおデュエルディスク制作のために尽力してくれていた早霜・明石・夕張の三人と
レクリエーションのためとして参加するU-511はこの抽選に参加せずに予選に行ける
予選に行けるメンバーは抽選不参加組を含め24人とする

赤い棒は箱のなかに20本ある
外れ棒は130本あるので合計150本となる

予選ルール 
まず参加しているすべての艦娘にスターチップを3つ渡す

お互いのスターチップをかけあって鎮守府の中での好きな場所で他の参加者とデュエルし勝ったほうがスターチップを手に入れられる
スターチップを7個集め俺のところに来れたら決勝トーナメント進出とする
また、スターチップが途中で0になったものは失格となりその時点でデュエルを行うことは不可能になる
一度デュエルをした人であろうが何度でもデュエルができる
デュエルはLP8000のシングルデュエルオンリー 
決勝にいける艦娘は最終的に8人までとする

決勝のルール 基本的なルールは予選と同じLP8000のシングルデュエル
先攻後攻はランダムに決定される
トーナメント式となっており一戦かぎりの真剣勝負
勝ち抜けとなっており負けたらもちろんそこで終了となる
トーナメントの優勝者には・・・

提督「ケッコンの書類指輪一式か、俺に一つ可能なことのみ何かのお願いをすることができる、以上だ何か質問は?」

艦娘全員「・・・・・・・・・」

提督「ないようだな、なら、これから抽選を開始する!好きなタイミングで引いてもらって構わないぞ」

艦娘全員「・・・・・・・・・」

提督(まぁ、やっぱり最初は様子見だろうな)

???「誰も行かないようね、それじゃあ、私から行きましょうか」

提督「おっ、あぁ、ってえ?」

早霜「さ、司令官、箱をこっちに」

【朝はここまで、ルールとかについて質問があればどんどん受け付けますし、できるかぎりは答えていくつもりです】


ダイヤモンドドラゴンの様なレアカードを賭けるアンティは無しかな

>>115 【ルール上アンティはしないようにしています・・・ルール上では、ね】

【あ、明日は朝10時から~11時の何処かで投下予定です】

今から投下していきまーす

提督「早霜、お前そもそもシード枠だぞ?」

早霜「いえ、少し、納得が行かないだけです」

提督「どうしてだ?」

早霜「デュエルディスクの開発に関して私がしたのは、アイディアの提案と、明石さんと夕張さんのお手伝い、それと、デバックの協力くらいです」

早霜「量産も、今は明石さんと夕張さんの二人だけで行っています」

提督「それで十分じゃないか?」

早霜「私は、ただ、納得してないだけです」

提督「はぁ、好きにしろ、その代わり、外したら、もちろん敗退扱いにするぞ」

早霜「ええ、わかっていますよ」

早霜が棒を選んでいる間、他の艦娘たちはざわついていた

金剛「わーお!、もしあれで引けたらカッコイイネー!」

榛名「何も言わなかったら、そのまま予選に出れるのに、何故あんな事するんでしょうか、榛名、少し不思議です」

霧島「引ける確率は私の計算によると15%弱、不可能な数字ではないですが少し無謀ですね」

比叡「ヒエー!!!」

夕立「ねぇ、時雨このままもし早霜のくじが外れれば優勝候補の一角が消えるっぽい?」

時雨「じゃあ、夕立はどうなると思う?当たるか、外れるか、僕は」

早霜が考えるのをやめ、深呼吸をした後ひとつの棒を選んだ

時雨「当たると思うな」

早霜は箱のなかから棒を勢い良く引いた

その棒の先端は、赤色だった

提督「おぉ、ま、お前なら問題は無いと思ったが」

早霜「えぇ、少し、いえ、かなり緊張したわ、あ、これじゃあ、枠がひとつ減っちゃうわね、これは返すわ」

と早霜は取り出した棒を元の箱に戻した

提督「じゃあ次、誰が行く?」

島風「はーい!島風がいくよー!」

提督「おう、島風か、さぁ好きなのを」

島風「えーい!」

提督「選ぶのも速い!引くのも速い!」

島風が選んだ棒は見事に当たり棒だった!

島風「へへん、すごいでしょ、提督」

提督「おう、やるじゃねぇか、予選進出、おめでとう!」

島風(実は、早霜さんが引いて戻したのを混ぜる間えにそのまま引いただけだけどね)

提督「さぁ、みんなどんどん来てくれ!」

島風が引いたのを見て、行けると思ったのか、今まで誰も来なかったのに、あっという間に行列が並んだ
しかしそう簡単に当たりは引けないと思っていたが

球磨「これだクマー!外れたクマ、悔しいクマー!」

比叡「気合!入れて!行きます!外れました!」

霧島「戦況分析でわかるものではありませんが、えい、当たりました!」

隼鷹「当たりか、ひひん、やったね」

飛鷹「ま、このくらい当てるのは、デュエリストとして当然よね」

金剛「運命のぉおおお!!!ディスティニードローデース!やったデース!当たりデース!」

雪風「雪風、当たりを引けました、司令のおかげですね!」

長門「そうだ、引ける時に引いておかねばな、何!?外れただと!?」

吹雪「おねがい!あたってくださぁい!え?これ、赤いってことは、あたり、ですよね?やったー!」

電「はわわわ、外れてしまったのです」

暁「あ、私はあたってたわ、電、あんたの分も暁が大活躍しちゃうんだから」

提督「おう、割と結構あたりが出てるな、みんな引きが強いということか」

提督「お、次はお前らか」

黒潮「ほな、黒潮、いっきまーす!」

黒潮「んー、司令はん?どれが当たり?」

提督「言えるか、つーかわからん」

黒潮「じゃあ、司令はんが選んで?ウチじゃ、ちょっとわからへんわ」

提督「え?本当にそれでいいのか?それじゃあ、これかな?」

と俺は適当に箱のなかの棒を一本選ぶと黒潮は迷うことなくそれを手にとった

提督「外しても恨むなよ?」

黒潮「ほな、いくでぇ!とぉ!」

黒潮が引いたのは、当たり棒だった

黒潮「やったでー!ウチ、司令はんのこと大好きやー!」

提督「まさか本当に当たるとはな、お、次は、陽炎か」

陽炎「スゥ~」

陽炎「よし!」

陽炎は何度か深呼吸を繰り返し、呼吸を整えていた

陽炎「あ、その前に」

陽炎はポケットの中から赤いメガネを取り出ししすっとつけた

提督「あれ?陽炎、おまえ、目が悪かったっけ?」

陽炎「ダテメガネよ。ある人のリスペクトでね、これがあると」

陽炎が迷うことなく箱のなかの棒を選んだ

陽炎「自分のすることから、迷いが消えるの!」

陽炎が引いた棒は、またしても当たり棒だった

陽炎「はぁ緊張したー、さ、不知火の番よ」

不知火(い、今引いても、黒潮と陽炎があたりを引いたばかり)

不知火(しかし、当たりが先行していることも考えたら確率はこの先も減っていく)

不知火(並びなおして、引き直すよりかは・・・)

不知火(やるなら、今しかない!)

提督「お、次は不知火か、黒潮や陽炎に続けよ!」

不知火「は、はい」

不知火(どれを選べばいいんだろう)

不知火(全くわからない、どれも、外れにも見えるし、どれもあたりに見えてくる)

不知火(わかるわけがない、ならいっそ、カンで)

不知火「こ、これにします」

提督「本当にそれでいいんだな?」

不知火「え、えぇ」

提督「急ぐ必要はないぞ、まだ悩んでる風にも見えたが」

不知火「そう、ですか、提督には、そう見えましたか、不知火は大丈夫です」

提督「よし、それじゃあ、おもいっきり引いてくれ」

不知火は箱の中から選んだ棒をゆっくりと引っ張りだす
棒の先は、赤くなかった・・・

不知火「!!!!」

不知火「・・・・・」

陽炎「し、しらぬい」

提督「あぁ、その、残念だったな」

黒潮「不知火はん」

不知火「・・・いえ、これでよかったかもしれません」

不知火「これで私も、ユーの指導に専念が出来ます、もともと、指輪にも興味がなかったので」

不知火「私はそれで、問題ありません、はい」

U-511「不知火、さん」

その後も抽選は続き、予選に出るメンバーが決定した
予選に出るメンバーは
島風 暁  ビスマルク 夕立 大淀
金剛 霧島 陽炎 黒潮 隼鷹
飛鷹 58 吹雪 雪風 古鷹
鈴谷 文月 清霜 川内 飛龍
早霜 U-511 明石 夕張

提督「以上の24名とする、それじゃあ、出場するメンバーも決まったし、今日はこれでかいさ」

U-511「待ってください!」

提督「どうした?ユー」

U-511「ユー、私、不知火さんを大会に参加させたいです!」

不知火「ユー!?」

提督「あぁ、まぁ確かに俺もそうさせたいんだが、ルールはルールだからな」

提督「例外を認めたら、他の艦娘にも」

U-511「それじゃあ、今からユーとデュエルして、私が勝ったら、不知火さんの出場を認めてください!」

提督「・・・ほう、そう来たか、なるほどなるほど、デュエルして一週間も経ってないユーが俺に、か」

提督「そこまでやるんだから、当然の覚悟はあるんだよ、な?」

提督「もしユーが負けたら、そうだな、一週間の掃除とデュエル大会のセッティングの手伝いをしてもらおうか?」

U-511「問題ありません!」

提督「わかった、今回限りの特別だ!もし勝ったら不知火の措置も特別に認めよう」

提督「じゃあ、5分後、ここでデュエルだ、俺はデッキを取りに行ってくる」

不知火「ユー!」

U-511「あ、不知火さん、ユー、何か悪いことしました?」

不知火「くじで当たりが引けなかったのは不知火の運がなかったからです、貴方には関係がない」

U-511「ごめんなさい、けど、しらぬいさんと大会で一緒に」

U-511「一緒に出て、一緒にデュエルがしたくて!」

不知火「強く言ってごめんなさい、だから、そんな泣きそうにならないで」

不知火「おそらく提督も本気でくるでしょう、大丈夫です、貴方なら勝てます」

不知火「貴方のデッキを信じれば、必ず勝てます」

U-511「・・・はい!」

【今日はここまで 次回は明日の昼にでも】
【果たしてゆーちゃんは提督に勝ち、師匠の不知火を大会に出すことができるのでしょうか】
【大会に出る艦娘が発表されたのでデッキを予想するのもいいかもしれません、予想を当てても特に何もありませんが】

【すみません、今日少し要件が出来てしまったので投下は明日になります・・・】

【すみません遅くなりました、今から投下していきます】

提督「それじゃあ、始めるか、ユー」

U-511「はい、よろしくお願いします!」

提督・U-511「「デュエル!」」LP8000

提督「そういや、先攻か後攻かをまだ決めてなかったな、ユー 好きな方を選べ」

U-511「それじゃあ、ユーの先攻でいきます、ユーのターン!」

U-511「ユーは、手札から、神秘の代行者アースを召喚!」

神秘の代行者アースATK1000 星2 光属性 天使族 チューナー

U-511「このモンスターの召喚に成功したとき、デッキから代行者モンスターを一枚、手札に加えます」

U-511「ユーは、創造の代行者ヴィーナスを手札に加えます」

U-511「ユーは、カードを一枚伏せて、ターンエンドです」

一ターン目終了
ユー 手札4 伏せ1 アース 
提督 手札5

提督「代行者か、なかなか良いデッキを選んだな、オレのターン!ドロー!」

提督「俺は『H・C強襲のハルベルト』を特殊召喚!」

H・C強襲のハルベルト ATK1800 地 レベル4戦士族

提督「このモンスターは相手の場のみモンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる」

U-511「攻撃力1800!」

提督「さらに手札から、星因士シャムを召喚!」

星因士シャムATK1400 光戦士 レベル4 

提督「このモンスターは召喚したとき1000ポイントのダメージを相手に与える!挨拶代わりだ、受け取れ!」

U-511「きゃっ」LP8000→LP7000

提督「バトルだ!、H・C強襲のハルベルトで神秘の代行者アースに攻撃!」

U-511「リバースカードオープン!マジックシリンダー!」

U-511「攻撃を無効にし、その攻撃力分のダメージを相手に返します!」

提督「ふん、なら、星因士シャム!アースに攻撃だ!」LP8000→6200

星因士シャム ATK1400 VS神秘の代行者アース ATK1000

U-511「きゃあ!けどこれで、攻撃は」LP7000→6600

提督「まだだ!俺は手札から速攻魔法、天架ける星因子を発動!星因子シャムを対象に選択し」

提督「対象に選んだこのカード以外の星因子モンスターを特殊召喚することができる!」手札4→3

提督「俺は星因子デネブを特殊召喚!対象に選んだ場のシャムは、その後デッキに戻る」

星因子デネブATK1500 光戦士 レベル4

提督「デネブの効果発動、このカードの召喚時、一ターンに一度デッキからこのカード以外の星因士モンスターを一枚手札に加える」

提督「俺は、星因士ベガを手札に加える、そして、星因士デネブでダイレクトアタックだ!」手札3→4

U-511「きゃあああ!!!」LP6600→5100

提督「メインフェイズ2、俺はカードを一枚伏せ、ターンを終了する」手札4→3

2ターン目終了
U-511 手札4 場 空
提督 手札3 星因士デネブ H・C強襲のハルベルト 伏せ1

U-511「まだです!ユーのターン!ドロー!」

U-511「ユーは手札から、フィールド魔法、天空の聖域を発動!」

U-511「さらにユーは、手札の死の代行者ウラヌスを特殊召喚!」

U-511「このモンスターは、場に天空の聖域がある場合、特殊召喚ができます!」

死の代行者ウラヌス ATK2200 闇 天使族 レベル5 チューナー

U-511「このカードの効果発動!デッキから代行者を墓地に送ることでそのモンスターと同じレベルになります!」

提督「トラップカードオープン、ブレイク・スルー・スキル! ウラヌスの効果は無効となる!」

U-511「なら、バトルです!ウラヌスで、H・C強襲のハルベルトにアタック!」

ハルベルトATK1800 VSウラヌス ATK2200

提督「これで終わりか?」LP6200→5800

U-511「え?はい、ユーのターンは、これで終わりです」

U-511 手札3 場 ウラヌス 天空の聖域 
提督 手札3 星因士デネブ

提督「俺のターン!ドロー!俺は星因士ベガを召喚!ベガの効果により、手札から星因士ウヌクを特殊召喚する!」

提督「ウヌクの効果発動、このモンスターが特殊召喚に成功した時、デッキから星因士モンスターを一体墓地に送る

提督「俺は星因士アルタイルを墓地に送る」手札4→2

星因士ベガ星4 光 戦士族 ATK1200

 
星因士ウヌク星4 光 戦士族 ATK1800 

星因子デネブ星4 光 戦士族 ATK1500

U-511「レベル4のモンスターが3体!」

提督「俺は三体の星因士モンスターでオーバーレイユニットワークを構築!エクシーズ召喚!」

提督「現れよ!星輝士トライヴェール!!」

星輝士トライヴェール ATK2100 ランク4 光 戦士

提督「このカードが特殊召喚に成功した時、このカード以外のすべてのカードを手札に戻す!」

U-511「ユーのフィールドが、がら空きに!」

U-511「トライヴェールの効果、このカードのオーバーレイユニットをひとつ使い、相手の手札からランダムに一枚選び、それを捨てる」

提督「俺はこのカードを選択!墓地に行ったのは、さっき戻したウラヌスか」

提督「さらに、俺は手札からマジックカード、死者蘇生を発動!墓地のモンスターを一体、特殊召喚できる!」提督手札2→1

提督「星因士アルタイルよ!復活せよ」

星因子アルタイル 星4 光 戦士 ATK1700

提督「アルタイルの効果発動!このカードが召喚に成功した時、墓地のテラナイトモンスターを一体、守備表示で特殊召喚できる!」

提督「墓地のデネブを守備表示で特殊召喚!」

提督「デネブの効果を発動し、俺は二枚目の星因士アルタイルを手札に加える!」手札1→2

提督「バトル!アルタイル!トライヴェール!ユーにダイレクトアタック!」

アルタイルATK1700+トライヴェールATK2100=3800

ユー「ひゃああああ!!!」ATK5100→LP1300

提督「俺はカードを一枚セットしてターンエンド、さて、ユー、おそらく次が、ユーの最後のターンだ」

ユー「・・・」

提督 トライヴェール攻 アルタイル攻 デネブ守 伏せ1 手札1
ユー 場 無し 手札4

金剛「あ、あんなに怖い提督、初めてデース!」

川内「初心者相手にいくらなんでもやり過ぎだ!」

榛名「驚きました、提督がここまで鬼畜だなんて」

清霜「鬼!悪魔!エラー猫!」

提督「なんだか、誤解されてる、確かに一方的にも見えるけど」

U-511「・・・ユーは・・・」

提督「ん?どうした?ユー、サレンダーか?」

U-511「・・・ユーは、負けません!」

提督「・・・あぁ、その意気だ、こい!」

U-511「ユーのターン!ドロー!」手札4→5

U-511「ユーは、手札から天空の聖域をふたたび発動!」手札5→4

U-511「さらに、ユーも、手札から死者蘇生を発動します!蘇生対象はウラヌスです!」手札4→3

U-511「ユーは特殊召喚したウラヌスの効果を発動します!このカードはデッキから代行者と名のついたモンスターを一体墓地に送って」

U-511「そのモンスターと同じレベルを得ます!」

U-511「ユーは、レベル4の代行者モンスター、奇跡の代行者ジュピターを墓地に送りレベルを同じ4にします!」

U-511「ユーは手札から創造の代行者ヴィーナスを召喚!」手札3→2

創造の代行者ヴィーナス ATK1600 光 天使 レベル3

U-511「ヴィーナスの効果発動!LPを500支払い、デッキ、または手札から神聖なる球体を1枚特殊召喚できます!」

U-511「ユーはこの効果を二回発動し、デッキから、神聖なる球体を二体特殊召喚!」LP1300→LP300

神聖なる球体 星2 光天使族 ATK500

提督「それで、それからはどうする?」

U-511「ユーは、神聖なる球体二体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ダイガスタ・フェニックス!」

ダイガスタ・フェニクスATK1500 ランク2 風属性 炎族

提督「エクシーズか、だが、そのモンスターで何を?」

U-511「さらに、ユーは墓地の神秘の代行者アースを除外して、マスター・ヒュペリオンを手札から特殊召喚!」手札2→1

マスター・ヒュペリオン ATK2700 光属性 天使族 レベル8

U-511「マスター・ヒュペリオンの効果発動、一ターンに一度、光属性天使族のカードを墓地から除外してフィールドのカードを一枚破壊します!」

U-511「ユーは、提督の伏せカードを破壊!」

提督「ちっ、ミラーフォースが割られたか」

U-511「そしてユーは、レベル3のヴィーナスにレベル4のウラヌスをチューニング!」

U-511「その美しも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!」

U-511「シンクロ召喚!来て!ユーの切り札!」

U-511「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500 風属性 ドラゴン族 レベル7

U-511「ユーは、ダイガスタ・フェニクスの効果発動!このカードのオーバーレイユニットをひとつ使い」

U-511「自分の場の風属性モンスターの攻撃回数を二回にします!」

U-511「ユーは、クリアウィング・シンクロドラゴンを選択します!」

U-511「マスター・ヒュペリオンは天空の聖域がフィールドにある時、自身の効果を二回発動できます!」

U-511「ユーは二回目の、マスター・ヒュペリオンの効果発動、墓地のヴィーナスを除外して」

U-511「ユーは・・・クリアウィング・シンクロ・ドラゴンを対象に選びます!」

鈴谷「え!それじゃあ、せっかく二回攻撃にしたクリアウィングが破壊されちゃうじゃん!」

ビスマルク「いいえ!最初から彼女は、クリアウィングを破壊する気なんて無いわ!」

U-511「ユーは、それにチェーンして、クリアウィング・シンクロ・ドラゴンの効果発動!レベル5以上のモンスターの効果が発動した時!」

U-511「その効果を無効にして、破壊します!ダイクロイックミラー!」

青葉「けどそれじゃあ、結局攻撃できるモンスターを一体失うことに」

U-511「クリアウィング・シンクロドラゴンのもう一つの効果発動!」

U-511「クリアウィング・シンクロ・ドラゴンは、このカードの効果によって破壊されたモンスターの攻撃力を・・・」

U-511「自らの攻撃力に加えることができます!」

クリアウィング・シンクロドラゴンATK2500+2700→ATK5200

長門「攻撃力5200!、しかも二回攻撃!」

U-511「バトル!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンで星因士アルタイル、そして、星輝士トライヴェールに攻撃!」

U-511「旋風のヘルダイブ!ツインスラッシャー!!!」


クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK5200 VS 星因士アルタイル ATK1700
                         星輝士トライヴェール ATK2100



提督「俺の負け、か」提督LP5800→2300→0

提督「俺の負け、か」提督LP5800→2300→0

提督「なかなかやるじゃないか、ユー」

U-511「!!!それじゃあ!」

提督「あぁ、不知火の出場を認めよう!、みんな、異論はないな?」

ヴェールヌイ「まぁ司令官がそう言うなら、私はいいかな」

ビスマルク「ええ、不満はないわ、どうせ勝つのは私だし」

榛名「はい、榛名は大丈夫です!」

金剛「不知火もユーも全員叩き潰しマース!」

提督「・・・よし、全員異論はないな、じゃあ予選に出場する艦娘は、先の24名に不知火を足した25名とする!」

U-511「ダ、ダンケ!」

提督「それじゃあ、今日は解散!」

陽炎「ユー!」

黒潮「ユー!」

U-511「みんな、ユー、勝ちました!」

不知火「・・・ユー、貴方には借りができましたね、ありがとうございます」

U-511「不知火さん、みんなで大会に出られて、ユー!とても、嬉しい、です!」

U-511「ってあれ!?な、何!?」

陽炎「あれは、バイク!?こっちに突っ込んでくる!あ、ユー!」

???「ヒャッハー!!!!」

???「こいつを一晩借りて行く!あ、しっかり捕まっててね」

U-511「ひゃあああああああああ!!!」

黒潮「ユー!はよ追いかけんと!」

不知火「いえ、どうせ追いつけません」

陽炎「けど!」

不知火「あの声にあのバイク、あの二人の仕業ですね、まぁ問題はないでしょう」

黒潮「あの人達ってなんや、心当たりでもあるんか?」

不知火「心当たりもなにも・・・」

不知火「この鎮守府でバイクを使ってるのは、あの軽空母二人組だけじゃないですか!」

【今日はここまで、次は明後日の昼頃に投下する予定です】

【あ、1レスだけ投下忘れたので投下します】

提督「いやー、負けた負けた、ユー、あそこまで強くなるとはな」

早霜「なぜ?」

早霜「なぜ、あの時のエクシーズ召喚に、星輝士デルタテロスを使わなかったんですか?」

早霜「攻撃力2500のデルタテロスの効果でウラヌスを破壊してダイレクトアタックをしたなら、U-511さんのライフは900」

早霜「次のターン、神聖なる球体を2体特殊召喚出来ず、U-511さんはクリアウィングを出せずに負けていたかも」

提督「あぁ、それはだな」

提督「あの場だとどっちにしろ仕留めきれるのは無理だったからな、あの状況はハンデスしたほうがよかったと思ったのさ」

提督「まぁ、まさか返しのターンでライフを0にもってかれるとはおもわなかったけどな」

早霜「では、プトレマイオスからのサイバー・ドラゴン・インフィニティは何故使わなかったんです??」

提督「あぁ、その手もあったな、確かにプトレマイオスもテラナイトだったな」

早霜「提督、もしや貴方わざと」

提督「いや、あのデュエルは、完全に俺の実力負けだよ」

早霜「と言うと?」

提督「実は俺、サイバー・ドラゴン・インフィニティ、持ってないんだわ、つーか新パックどこにもうってなry」

???「ヒャッハアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

提督「ん?あの声どこかで、まぁいい、とにかくそういうことだ」

提督「今回の反省を活かして、明日プトレマイオスとインフィニティ買ってくる、一緒にいくか?早霜」

早霜「え、ええ!お供いたします」

【以上です、一応提督は本気で負けた感じです(スレ主がどこか勝てたタイミングをミスってなかったら)】
【あと、ゆーちゃんのドローはごめんなさい、わかりにくいかもしれませんがこのままでいきます】

【クリアウィングを出すのに神聖なる球体関係ないやん!!投下しなおし】

提督「いやー、負けた負けた、ユー、あそこまで強くなるとはな」

早霜「なぜ?」

早霜「なぜ、あの時のエクシーズ、デルタテロスを使わなかったんですか?」

早霜「攻撃翌力2500のデルタテロスの効果でウラヌスを破壊してダイレクトアタックをしたなら、U-511さんのライフは900」

早霜「次のターン、神聖なる球体を2体特殊召喚出来ないためダイガスタフェニックスがエクシーズ召喚できません」

早霜「そしてクリアウィングも単体攻撃しかできずU、-511さんは提督のライフを削りきれずに負けていたかもしれません」

提督「あぁ、それはだな」

提督「あの場だとどっちにしろ仕留めきれるのは無理だったからな、あの状況はハンデスしたほうがよかったと思ったのさ」

提督「まぁ、まさか返しのターンでライフを0にもってかれるとはおもわなかったけどな」

早霜「では、プトレマイオスからのサイバー・ドラゴン・インフィニティは何故使わなかったんです??」

提督「あぁ、その手があったな、確かにプトレマイオスもテラナイトだったな」

早霜「提督、もしや貴方わざと」

提督「いや、あのデュエルは、完全に俺の実力負けだよ」

早霜「と言うと?」

提督「実は俺、サイバー・ドラゴン・インフィニティ、持ってないんだわ、つーか新パックどこにもうってな」

???「ヒャッハアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

提督「ん?あの声どこかで、まぁいいか」

【誤字脱字が増えとる・・・すみませんです】

【新規制のフラゲが来ましたがデッキが壊滅するようなこともまずないので4月の規制の状態で行きます】
【征竜、やなやつだったがいなくなると寂しくなるものだ・・・】

【バイト前にすこし投下しまーす!】

???「ふぅ、さて、この辺ならいいかな?」

U-511「誰ですか!?何が目的ですか?!ユーは、食べても、美味しくありませんよ!?」

???「あぁ、ごめんね、別に誘拐とか取って食おうとかそんなつもりはないのよ、うん・・・」

???「隼鷹!やっぱり無理矢理やったからユーちゃん怖がってるじゃない!」

隼鷹「いや、いてもたってもいれなくなってな、飛鷹もみたろ!?あのシンクロ召喚!」

飛鷹「まぁ確かに見事だったけど」

隼鷹「だろー?」

飛鷹「だからといって無理矢理は駄目!」

隼鷹「ど、どうどう」

U-511「あの、隼鷹さん、飛鷹さん、なんで、ユーをここまで?」

隼鷹「あぁその件だな、ユーちゃん」

隼鷹「あたしとデュエルしろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

飛鷹「いきなり叫ぶな!しかももう夜なのに!」

U-511「え?あ、ここで、ですか?」

隼鷹「あぁ、行くぜ!ディスクは持ってるだろ!デュエルだ!」

隼鷹・U-511LP8000

U-511「い、いきなり!」

隼鷹「あたしのターン!あたいは手札からスピードウォリアーを召喚!」

スピードウォリアー レベル2 ATK900 地 機械

隼鷹「カードを一枚セットしてターンエンド、さ、来な?」手札3

U-511「ゆ、ユーのターン!ドロー!」

U-511(レベルの低い低級モンスター、これなら!)

U-511「ユーは、奇跡の代行者ジュピターを攻撃表示で召喚!」

奇跡の代行者ジュピター ATK1800 光 レベル4 天使

U-511「バトル!ジュピターでスピードウォリアーに攻撃!」

ジュピター ATK1800 VS スピードウォリアー ATK900

U-511「カードを一枚セットしてターンエンド、です」

隼鷹「おおっと、エンドフェイズ時にリバースカード、サイクロンを発動、そのトラップ、破壊させてもらうぜ!」LP8000→7100

U-511「か、神の警告が!」

隼鷹「あたしのターン!ドロー!」手札4

隼鷹「あたしは手札から、ジャンク・シンクロンを召喚!」手札3

ジャンク・シンクロン 戦士族 闇 攻撃力1300 レベル3

隼鷹「ジャンク・シンクロンの効果発動、召喚時墓地からスピードウォリアーを特殊召喚!」

隼鷹「さぁ、いくぜ!レベル2のスピードウォリアーに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!レベル5!ジャンク・ウォリアー!」

ジャンク・ウォリアー 戦士族 レベル5 地 攻撃力2300

隼鷹「バトル、行くぜ!ジャンク・ウォリアーでジュピターに攻撃!スクラップ・フィスト!」

ジャンク・ウォリアー ATK2300 VS  ATK1800

U-511「ぐっ」LP8000→LP7500

隼鷹「あたしはこれでターンエンド、さぁユー、次はあんたの番だ、シンクロ召喚、見せてくれ!」

U-511「ユーのターン!ドロー!」

U-511「ユーは手札から、永続魔法、神の居城ヴァルハラを発動!」

U-511「神の居城ヴァルハラは、自分のフィールドにモンスターがいない時、手札から天使続モンスタを一体、特殊召喚できます!」

U-511「私はこれで、死の代行者ウラヌスを特殊召喚!」

レベル5 闇 天使 ATK2200 チューナー

U-511「私は手札から神聖なる球体を召喚!」

レベル2 光 天使 ATK500

U-511「そして、レベル2の神聖なる球体にレベル5のウラヌスをチューニング!」

U-511「シンクロ召喚!来て、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

レベル7 風 ドラゴン族 攻撃力2500

隼鷹「おぉきたきたぁ!シンクロモンスター!」

U-511「バトル!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンでジャンク・ウォリアーに攻撃!旋風のヘルダイブスラッシャー!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500 VS ジャンク・ウォリアー ATK2300

隼鷹「ぐっ、いいじゃない!」LP7500→LP7300

U-511「ユーはこれで、ターンエンドです」

隼鷹「燃えてきたぁ!あたしのターン!ドロー!」手札4

隼鷹「あたしは手札のジェット・シンクロンを捨てて、THE・トリッキーを特殊召喚!」

THE・トリッキー ATK2000 レベル5 風

隼鷹「そして、手札からマジックカード調律を発動!このカードはデッキから『シンクロン』となのついたカードを一枚手札にくわえ」

隼鷹「その後デッキをシャッフルし、デッキの一番上を墓地に送る!」

隼鷹「2枚目のジャンク・シンクロンをデッキから手札に加えるよ!」

隼鷹「墓地に送るのは、おっ、ついてる!、あたいはレベル・スティーラーを墓地に送る!」

飛鷹(これで、あのカードを出すためのカードが揃った!)

隼鷹「あたいはジャンク・シンクロンを通常召喚して、その効果でレベル・スティーラーを特殊召喚!」

レベル・スティーラー レベル1 闇 ATK600


隼鷹「そして、レベル3のジャンク・シンクロンにレベル5のTHE・トリッキーにチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!来な!!!スターダスト・ドラゴン!」

スターダスト・ドラゴンATK2500 レベル8 ドラゴン族 風

U-511「攻撃力は互角!?」

隼鷹「おっと、まだ終わりじゃあ無いぜ!私は墓地のジェット・シンクロンの効果発動!」

隼鷹「一ターンに一度、手札を一枚捨てることでこのカードを墓地から特殊召喚できる!」

隼鷹「あたいは手札のジャンク・ブレーダーを捨てて、ジェット・シンクロンを特殊召喚!」

レベル1 ATK500 チューナー

隼鷹「レベル1のレベル・スティーラーに、レベル1のジェット・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!フォーミュラ・シンクロン!」

隼鷹「このモンスターが特殊召喚に成功した時、あたしはカードを一枚ドローする!」


隼鷹「さぁ、これでフィニッシュだ!あたしは、レベル8のスターダスト・ドラゴンに、レベル2のフォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

U-511「シンクロモンスター同士で、シンクロ召喚!?」

隼鷹「特別に見せてやる!行くぜ!!!!」ギュルルルル!!

U-511「ば、バイクに乗って、何を!?」

飛鷹「来るわよ、ゆーちゃん、隼鷹のエースが!」

隼鷹「アクセル、シンクロオオオオオオオオオオオ!!!!」

隼鷹「レベル10!これがあたいの切り札だ!来い!スターダスト・ウォリアー!」

スターダスト・ウォリアー レベル10 風 戦士族 ATK3000

U-511「攻撃力がクリアウィングを上回った!」

隼鷹「行け!スターダスト・ウォリアー、クリアウィングを・・・」

隼鷹「いや、今日はここまでにしとくか」

U-511「って?えええ!!!な、なんで辞めたんですか!」

隼鷹「いやー、ちょっともったいなく感じてな、ゆーちゃん、あんたとは大会で全力でぶつかりたい!」

隼鷹「だから、今日はここまで!そろそろ門限だしな!」

U-511「い、いい加減な人です」

飛鷹「いっても治らないわよ」

隼鷹「お、そうだ、ユー、あんたはシンクロモンスターって何枚持ってるんだ?」

U-511「ゆーが持ってるのは、クリアウィングだけ、です」

隼鷹「なら、何枚か余ってるシンクロモンスターをあげるぜ、あたいはあんたを気にいった!」

U-511「ダ、ダンケ」

隼鷹「さぁ、乗りな!空母寮までもうひとっ走り、行くぜ!ひゃっはー!」

U-511「そ、そんなに、飛ばさないで下さーい!」

【今日はここまで、続きは明日の昼か明後日の深夜になります】
【ちなみに隼鷹はEXデッキはすべて遊星のカードを使っているため、ハイパー・ライブラリアンは入ってません】

>>1
運命力MAXでシューティングスターグォレンダァ!してくる隼鷹は流石にいなかったか

>>175 【シューティングの連続攻撃の効果を発動しようとするとクリアウィングに破壊されるので・・・】
【一応シューティング・スターは隼鷹のEXに投入されています(出るとはいってない)】

【お待たせしました、これから投下していきまーす】

翌日、朝
U-511「た、ただいまです」

陽炎「ユー、帰ってきたのね!大丈夫だったか?」

U-511「はい、とても、優しくしてくれました」

黒潮「あかーん!あかーん!女の子同士とはいえその言い方はなんかあかーん!」

不知火「ユー、何があったのか、詳しく」

U-511「は、はい」

不知火「なるほど、それで、こんなにシンクロモンスターを」

陽炎「月華竜ブラック・ローズに魔剣ダーマにライトロード・ミカエル、クリムゾン・ブレーダーや氷結界の龍トリシューラまで!?」

黒潮「他のカードもほとんど実戦で超有用なシンクロモンスターばかりやないか!ええなー、ウチもこんなシンクロモンスターほしいわー」

U-511「あの、隼鷹さんと飛鷹さんは、一体、何者なんです?」

不知火「あの二人は鎮守府随一のシンクロ召喚コンビです、特に隼鷹は、まちがいなく鎮守府ナンバー1のシンクロ使い」

不知火「たしか、鎮守府でただひとり、アクセルシンクロを使っていますね」

U-511「はい、私も見ました、すごいモンスターでした!」

不知火「飛鷹は、レッド・デーモンズ・ドラゴンを中心としたデッキになっています、どちらもとても実力のあるデュエリストです」

不知火「さて、ユー、今後の指導方針ですが」

U-511「は、はい!」

不知火「貴方のデッキはもうほぼ完成しました、あとは私達とのデュエルを繰り返しですかね」

不知火「今までの動きだけでなく隼鷹さんにもらったシンクロモンスター・エクシーズも組み合わせたプレイングができるようにしましょう」

不知火「予選前日、最終テストを行うので、頑張ってください」

U-511「はい、ユー、がんばります!」

金剛型の部屋

金剛「手札から!融合発動デース!ウェルカム!E・HEROノヴァマスター!ダイレクト!アタッーク!」

比叡「ヒエー!!!」

霧島「さすが金剛様、やりますね・・・私も、負けてられません!」

榛名「それじゃあ、榛名とデュエルしましょうか!

霧島「いいでしょう、デュエル!」
・・・・・・・・
ビスマルク「バトル!これで終わりね、裁きの龍!ファイア!」

プリンツ「ビスマルクねぇ様、相変わらず、すばらしいタクティクスです!」

ビスマルク「ええ、もっと褒めてもってあれは?」

暁「じーっ、、、ってあわわ!」

ビスマルク「あ、逃げた」

プリンツ「どうしたんですか?」

ビスマルク「いや、なんでもないわ」

ビスマルク(確か、暁よね?最近良くこの部屋を覗いてくるけど、偵察かしら、なかなかセコい手を使うのね)

暁「はぁはぁ、バレてない、かな?」

ヴェールヌイ「ねぇ、暁はどうしていつもビスマルクの部屋の前にいるの?偵察かい?」

暁「ひゃあ!!!ひ、響!いつの間に後ろに?」

暁「ち、違うわよ!私は、あの、その」

ヴェールヌイ「ふぅ、まぁいいけど、あまりじゃまにならない程度にしておいた方がいいと思うよ?」

暁「わ、わかってるわよ!」
・・・・・・・
隼鷹「ひゃっはー!」

飛鷹「ちょっと、最近飛ばし過ぎよ!もっと安全に!」

隼鷹「いやぁ、ここんとこワクワクしっぱなしなんだ!こんなんじゃあ、収まるかよ!もっと飛ばすぜ!飛鷹!」

飛鷹「ったく、無茶だけはしないでよね!せっかくの大会を怪我で出れなくなるなんて嫌なんだからね!」

隼鷹「はいはい、わかってるって、あぁ、一週間後が楽しみだぜ!!」

青葉「古鷹さん、鈴谷さん!出場おめでとうございまーす!」

鈴谷「やめてってー、照れるしー!」

古鷹「そうですね、少しだけ恥ずかしいです」

愛宕「それでー、ねぇ、もし優勝したら、提督に何をお願いするのかしらー?」

熊野「鈴谷はもちろん提督とのけっこ、とおおっ!な、なにを」

鈴谷「はいはい、熊野は黙っておきましょうねー、鈴谷は特に、何も考えていないよー」

最上(嘘だ、絶対に嘘だ)

三隈「い、今一瞬ものすごい殺気を感じました、最上さん、私、怖いです!」

古鷹「わたしは、そうですね、今、この平和な時間をもっとすごしたいです」

摩耶「私としちゃもっと戦闘がしたいけどな、体が鈍って仕方ないわ、クソが!」

高雄「まぁ、摩耶もそう言いつつわざわざここに残ってる当たり、案外提督が」

鳥海「高雄お姉さま、それ以上言うと摩耶は逆ギレすると思います」

羽黒「姉妹に、出場できる艦がいて羨ましいです」

那智「私達は、全員くじを外したからな」

利根「ちくまー、やっぱり悔しいのじゃー!」

筑摩「利根ねぇさん、言ってもしかたのないことですよ」

妙高「まぁそういうことですね、縁がなかったということで」

足柄「今度こそ最大のチャンスだと思ったのに~!」

加古「ZZZZZZZZZZ」

大淀「お疲れ様です、ふたりとも」

明石「いえいえ、そういえば、大淀さんも大会に出るんですよね?」

大淀「ええ、あまりデュエルは強くはないですが、精一杯楽しむつもりです」

明石「私も、正直自信はありませんが、頑張ります!ところでもし、優勝したらどうします?」

大淀「そうですね、提督に、もう少しまじめに仕事をしてもらいたいですね」

明石「私は専門のドックと工廠が欲しいですね、夕張さんは?」

夕張「ふぇ?!えー、わたしは、あ、新しい開発資材、かな、あはは」

大淀「では、本番の日を楽しみにしています」

夕張「ええ、当日は夕張の新サイバーデッキ、見せてあげる!」

文月「わぁ~い、大会に出れるぅ~」

長月「文月、おめでとう、精一杯頑張れよ!」

文月「うん、ってあれ?あそこに居るのは、長波さん?」

長波「このカードをああして、このカードと組み合わせて、あぁ、それじゃあ、あのカードを突破できないし」

文月「ずいぶん悩んでるみたいだねぇー、何か目的でもあるのかなぁ?」

長月「普通に優勝じゃないのか?」

文月「うーん、あたしには、なにか特定の人を想定してるふうにも見えるけどなぁー?」

長月「まぁ、人が考えてる所を邪魔するのも悪い、向こうに行こうか、文月」

文月「そうだね~、行こうか、長月ちゃん」

長波(長波のデッキで、3枚もの最上級モンスターを使うあの子に勝てるかはわからない、けど、もし、勝てたら、その時は)

長波(あの子に、島風に)

島風「・・・おっ?」

長波「ーーーーッ///!!!」

長波「あ、そ、そろそろへやにもどらないとなー」

島風「・・・???」
・・・・・
58「今はまだ58が働くときではないでち」

19「いい加減働くの!働くのぉおおお!!!」

8「うざいんだよ!、めんどくさいんだよ!オリョクルのいちいちが!」

168「高貴な潜水魂を忘れてはいけないわ」

早霜「提督、Vジャンプが発売されたんで買ってきたんですが、禁止制限の更新が来てました」

提督「おっ、どれどれ、ふぅむ、おおまかに見ると征竜が軒並み禁止、クリフォート、シャドール、ネクロスが押さえられた感じか」

早霜「テラナイトはほとんどノーダメージでしたね」

提督「デネブかアルタイルは来てもまぁまだおかしくはなかったけどな、海皇やHEROも何もなしか」

早霜「ところで、大会は禁止制限のルールはどうするんですか?」

提督「一応、予選が始まるのは3月末だが、こっちの方にする、出場メンバーももう、禁止制限はある程度は把握してるだろう」

提督「ウチの鎮守府に環境トップのデッキを使う子なんてほとんどいないしな」

早霜「それでは、鎮守府内の放送で通達しておきますね」

長波「失礼します、早霜はいる?」

早霜「あら?長波姉さん、どうしたんですか?」

長波「早霜、頼む!長波にデュエルを教えてくれ!戦いたい人がいるんだ!」

早霜「え、ええ、わかりました、できるかぎり協力するわ」

そして、あっという間に5日が過ぎた
大会前日、U-511は不知火呼び出され鎮守府外れの森へと来ていた

U-511「最終テスト、不知火さんに呼ばれてここまで来たけど」

不知火「来ましたね、ユー」

U-511「はい、あの、最後の相手って誰ですか?」

不知火「それでは、始めましょうか」

U-511「・・・もしかして、ゆーの、最後の相手って」

不知火「はい、私です、もちろん、練習の時使っていたデッキとは違いますし、本気で行くので」

U-511「わ、わかりました!よろしくお願いします!」

U-511・不知火「「デュエル!」」

【今日はここまで、次回は不知火VSゆーちゃん、次は明日か明後日の昼あたりに投下します】

【これから投下しまーす】

U-511「ユーのターン!、ユーは、手札から、神秘の代行者アースを召喚!」

U-511「このカードは召喚した時、デッキから代行者モンスターを一枚、手札に加える効果を持っています」

U-511「ユーは、死の代行者ウラヌスを手札に加え、カードを一枚セットし、ターンエンドです」

1ターン目終了
U-511 手札4 神秘の代行者アース 伏せ1

不知火「不知火のターン、ドロー」不知火手札6

不知火「私は手札から、永続魔法、地獄門の契約書を発動!」不知火手札5

不知火「このカードは、一ターンに一度、デッキからDDと名がつくモンスターカードを一枚手札に加える!」

不知火「私はデッキから、DD魔導賢者ケプラーを手札に加えます」

不知火「そして私は、DD魔導賢者ケプラーを召喚!」

DD魔導賢者ケプラー ATK0 闇 悪魔族 レベル1 ペンデュラム10/10

不知火「このモンスターが召喚に成功した時、デッキから、契約書と名のついたカードを一枚手札に加えます」

不知火「私は永続罠 戦乙女の契約書 を手札に加え、カードを1枚伏せて、ターン終了です」 手札6→手札5

U-511「ユーのターン!ドロー!」手札4→5

不知火「永続罠、戦乙女の契約書を発動!」

不知火「このカードは、相手のターンの時のみ、自分の悪魔族モンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせます」

ケプラー ATK0→ATK1000

U-511「ユーは手札から、マジックカード、サイクロンを発動します!」

U-511「ユーは、戦乙女の契約書を選択し破壊します!」

不知火「どうぞ、構わないですよ、ただし、戦乙女の契約書の効果をチェーン発動させてもらいます」

不知火「手札から、DDまたは、契約書と名のついたカードを一枚墓地に送り、相手のカードを一枚選び破壊します」

不知火「私は、手札のDDリリスを捨てその伏せカードを破壊します」不知火 手札4

ケプラー ATK1000→0

U-511「くっ、さらにユーは、手札から、奇跡の代行者ジュピターを召喚!」

奇跡の代行者ジュピター ATK1800 光 レベル4 天使

U-511「バトル!奇跡の代行者ジュピターで、魔導賢者ケプラーに攻撃!」

魔導賢者ケプラー ATK0 VS 奇跡の代行者ジュピター ATK1800

不知火「破壊されたペンデュラムモンスターは、墓地ではなく、エクストラデッキにおかれます」LP8000→6200

U-511「さらに、ユーは、神秘の代行者アースで、ダイレクトアタック!」

不知火「なかなかの攻撃です」LP6200→5200

U-511「ユーは、これで、ターンエンド、です」 U-511 手札3 アース攻 ジュピター攻

不知火「私のターン!ドロー!」不知火手札4→5

不知火「地獄門の契約書の2つめの効果発動、このカードが場にある状態で自分のスタンバイフェイズを迎えた時」

不知火「私は1000ライフのダメージを受けます」

不知火LP5200→4200

不知火「そして、地獄門の契約書の効果発動! デッキから、DDナイト・ハウントドックを手札に加えます」不知火手札5→6

不知火「ユー、先程は良い攻撃でした、次は、私の番です!」

不知火「私は手札から、DDナイト・ハウントドックを召喚!」不知火手札6→5

DDナイト・ハウントドック ATK300 レベル3 チューナー 闇 悪魔

不知火「DDナイト・ハウントドックの効果発動!このモンスターの召喚に成功した時」

不知火「墓地から、DDモンスターを一体選択し、特殊召喚することできます」

不知火「私は、DDリリスを守備表示で特殊召喚!」

DDリリス DEF2100 レベル4 闇 悪魔

不知火「特殊召喚されたDDリリスの効果発動、自分のエクストラデッキに、表側表示で存在するペンデュラムモンスターを一枚手札に加える!」

不知火「私は、DD魔導賢者ケプラーを手札に加えます」不知火手札6

不知火「そして私はレベル4のDDリリスに、レベル3のDDナイト・ハウントドックをチューニング!」

不知火「シンクロ召喚!来なさい!DDD疾風王アレクサンダー!」

DDD疾風王アレクサンダー ATK2500 風 レベル7 悪魔族

不知火「では、いきますよ!私は、手札のスケール10のDD魔導賢者ケプラーと、スケール6のDDケルベロスで」

不知火「ペンデュラムスケールをセッティング!」不知火手札6→4

Pスケール10/6

不知火「これで、レベル9から5までのモンスターが同時に召喚可能!」

不知火「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!いでよ!DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!!」不知火手札4→3

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000 闇 レベル8 悪魔族

不知火「そして、DDD疾風王アレクサンダーの効果発動、このカード以外のDDモンスターが召喚、特殊召喚された場合」

不知火「墓地から、レベル4以下のDDモンスターを一体特殊召喚をすることができる!再びよみがえれ!DDリリス!」

DDリリスDEF2100 レベル4 悪魔 闇

不知火「それでは、バトル!」

不知火「DDD死偉王ヘル・アーマゲドンで、奇跡の代行者ジュピターにアタック!」

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000 VS 奇跡の代行者ジュピター ATK1800

U-511「ぅぅ・・・!」LP8000→6800

不知火「では、さらに、DDD疾風王アレクサンダーで、神秘の代行者アースに攻撃!」

DDD疾風王アレクサンダー ATK2500 VS 神秘の代行者アース ATK1000

U511「まだまだ、まだこれから、です」6800→LP5300

不知火「私はカードを一枚伏せて、ターンを終了します」不知火手札3→2

U-511(よし!なんとかターンが回りました!今がチャンスのはず!)

U-511「ユーのターン!ドロー!」

U-511(来た!このカードがあれば、不知火さんに勝て)

不知火「リバースカード、オープン!トラップカード『マインドクラッシュ』」

【お昼はとりあえずここまで、後半は夜に投下します】

DDナイト・ハウリングな
あと戦乙女をなんでスタンバイフェイズに使ったの?フリーチェーンだし発動だけならダメージ計算前にも使えるからあのタイミングで使う意味全くないんだけど

>>202 誤字指摘感謝です!スタンバイに使ったのは、戦乙女をサーチしてからそのまま伏せたので何を発動したのかバレバレだったからです】
【プレイングミスとかがSS内で起きた場合は、自分が気づかない限りは途中で何か描写する、と思います】
【では、後半を今から投下しまーす】

U-511「え?マインド、クラッシュ?」

不知火「そういえば、ユーにはこのカードのことを、まだ話していませんでしたね」

不知火「このカードは、今から私の宣言する名前のカードが相手の手札にあった場合、その名前のカードを無条件にすべて墓地へ送るという効果です」

不知火「そして、もし私がその回答を間違えたら、私のこの手札を一枚捨てるカードです」

U-511「そ、そんなの、当たるわけ」

不知火「・・・『天空の聖域』」

U-511「!!ど、どうして!」

不知火「では、確認しましょうか、あ、確認する前に、ユーの手札の予想でもしましょうか」

不知火「今、ユーが引いたのがマスター・ヒュペリオン、そして手札は死の代行者ウラヌス、天空の聖域」

不知火「そして、創造の代行者ヴィーナスあたりでしょうか?」

U-511「・・・・・」

不知火「では、確認しましょうか」

不知火「ふむふむ、天空の聖域、死の代行者ウラヌス、死者蘇生、マスター・ヒュペリオンですか、少し外れましたね」

不知火「それでは、ユー、天空の聖域を墓地へ送ってください」

U-511「は、はい」

不知火「さて、まだユーのターンですよね?、続けてください」

U-511「ユー、は、手札からマジックカード、死者蘇生を発動します、墓地から、奇跡の代行者ジュピターを特殊召喚します」

奇跡の代行者ジュピター 光 天使族 レベル4 ATK1800

U-511「さらに、ユーは手札の死の代行者ウラヌスを除外し、マスター・ヒュペリオンを特殊召喚します!」

マスター・ヒュペリオン ATK2700 レベル8 光 天使族

U-511「マスターヒュペリオンの効果発動、墓地の奇跡の代行者ジュピターを除外して、DDリリスを破壊します!」

U-511「奇跡の代行者ジュピターの効果発動、墓地の代行者モンスターを一枚を除外して」

U-511「このターン、自分フィールドの光属性・天使族の攻撃力を800ポイント上昇させます、私は墓地のアースを除外します!」

ジュピター 1800→2600

マスター・ヒュペリオン 2700→3500

U-551「バトル!奇跡の代行者ジュピターで、DDD疾風王アレクサンダーを攻撃」

奇跡の代行者ジュピター ATK2600  VS  DDD疾風王アレクサンダー ATK2500
 
U-511「続いて、マスター・ヒュペリオンで、DDD死偉王ヘル・アーマゲドンを攻撃!」

マスター・ヒュペリオン ATK3500 VS DDD死偉王ヘル・アーマゲドンATK3000

不知火「なるほど、そう来ましたか」LP4200→4100→3600

U-511「ユーは、これで、ターンエンド、です、ターンエンド時に、マスター・ヒュペリオンとジュピターの攻撃力は元に戻ります!」

マスター・ヒュペリオン ATK3500→2700 ジュピターATK2500→1800

不知火「私のターン!ドロー!」手札3→4

不知火「DD魔導賢者ケプラーの効果発動、このターン、自分のPスケールを2つさげる」

不知火「そして地獄門の契約書の効果により、私は1000のダメージを受けます」

Pスケール 10→8/6 不知火LP3600→2600

不知火「ユー、ここまでよく粘りましたね」

不知火「この二週間、貴方は本当に強くなりました」

不知火「それに、私が明日、大会に出れるのは、貴方のおかげです」

U-511「いえ、お礼をいいたいのはこちらです、いろいろと教えてくださって、ありがとうございます」

不知火「それでは、そろそろ」

不知火「終わりにしましょうか」

不知火「私は手札から、DD魔導賢者ガリレイの効果発動!このカードを手札から墓地へ送ることによって」

不知火「フィールド上のDDまたは契約書と名のついたカードを一枚手札に戻します!」

不知火「私はDD魔導賢者ケプラーを戻し、再びペンデュラムゾーンにセッティング!」

不知火「これで、ペンデュラムスケールは、再び10と6になりました、さらに、私はフィールドの地獄門の契約書の効果を発動!」

不知火「この効果で私は、DDD制覇王カイゼルを手札に加えます」不知火手札3→4

U-511「もう一体のヘル・アーマゲドンはエクストラデッキ、つまりまたくる!」

不知火「もう一度、揺れろ!魂のペンデュラム、天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!出現せよ!私のモンスター達!」

不知火「再び舞い戻れ!DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!そして現れよ!DDD制覇王カイゼル!」不知火手札4→2

不知火 DDD死偉王ヘル・アーマゲドン×2
    DDD制覇王カイゼル ATK2800 闇 レベル7 

U-511「ヘルアーマゲドンが2体!?それにもう一体のモンスターも」

不知火「DDD制覇王カイゼルの効果発動!このカードがペンデュラム召喚に成功した時」

不知火「相手の表側表示のカードの効果を全て無効にします!」

不知火「さらに、ペンデュラム召喚に成功したターン、自分フィールドの契約書を破壊することで、

不知火「破壊した契約書の数だけこのモンスターの攻撃回数が増えます!」

不知火「この効果により私は、地獄門の契約書を破壊しDDD制覇王カイゼルの攻撃回数を一度増やします!」

不知火「では、異次元の王よ!ユーに攻撃!その力で、すべてを、支配しなさい!」

DDD制覇王カイゼル ATK2800 VS マスター・ヒュペリオン ATK2700
DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000 VS 奇跡の代行者ジュピター ATK1800

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000
DDD制覇王カイゼル ATK2800

U-511「ユーの、負け、ですね、やっぱり不知火さん、とても強い、です」LP0

不知火「貴方の実力は、私の想像していた姿よりもはるかに上でした、落ち込むことはありません」

U-511「けど、まったく敵わなかった、です」

不知火「ユー、あなたはおそらく明日からの大会で、またひとつ強くなるでしょう」

不知火「もし、貴方と大会で戦うときがきたら、次はどうなるかわかりません、では、私は用事があるのでこれで」

不知火「最後に、もう少し、貴方は攻撃的になった方がいいかもしれません」

不知火「これで、私の指導は終わりです、明日は、精一杯頑張ってください」

U-511「は、はい!今までダン・・・いえ、ありがとうございました!」

陽炎「で、どうだった?不知火」

不知火「・・・悪くはありませんでしたよ」

陽炎「どっちのことを言ってるの?」

不知火「どっちもですよ、ユーはまだ攻めるときに攻めれないという弱点が少し残って居るのが気になるくらいですね、あとは大丈夫かと」

陽炎「それで、一ヶ月間、私のデッキを、DDデッキを使った感想はどうだった?」

陽炎「私としては、このまま大会でもまぁ別によかったんだけどね

陽炎「不知火のデッキ、使ってて面白いし、強かったし」

不知火「防御面に少し甘いところがありますが、展開力は私のデッキ以上かと、同じペンデュラムテーマとして、参考になりました」

陽炎「た、確かに防御はあまり考えてないわね、それじゃあ、不知火のデッキ、返すね」

不知火「ありがとうございます、すみません、ユーとのデュエルにも使ってしまって」

陽炎「いいっていいって!気にしないでよ!前にも言ったけど、本気で行くんだよね?」

不知火「ええ、私には、負けられない理由があるので」

不知火「今日は徹夜ですね、付き合ってくれますか?」

陽炎「もちろん。付き合うわよ、私もデッキ編集しないとね、不知火に色々と魔改造されてるみたいだし」

不知火「お互い様ですよ、私のデッキの中核のマインドクラッシュを真っ先に抜いたりしてましたよね」

陽炎「あのカードはこの鎮守府じゃ不知火くらいしか使えないわよ!」

・・・・翌日・・・・
鎮守府運動場の中継スタジアムにて

青葉「さぁー、いよいよはじまります!鎮守府デュエル大会!司会はわたくし、青葉がお送りいたします!」

青葉「現在、予選に進出する艦娘たちは、デュエルディスクを装着し鎮守府の何処かにランダムで配置されています」

青葉「なお、予選に出るメンバーは
島風 暁  ビスマルク 夕立 大淀
金剛 霧島 陽炎 黒潮 隼鷹
飛鷹 58 吹雪 雪風 古鷹
鈴谷 文月 清霜 川内 飛龍
早霜 U-511 明石 夕張 不知火 の25名です!」


青葉「特定の時刻になったら、デュエルを解禁しし、決勝のメンバーが決まるまでは、予選は終わりません」

青葉「なお、予選に参加できなかったメンバーは私の後ろにある大型モニターの中継でデュエルを見てもらいまーす!」

提督「大型モニターに中継用のカメラ、また資材が…」

青葉「そして、艦娘一人ひとりにそれぞれカメラ付きの艦載機を付けているので一人ひとりの動向を見ることが出来ます!」

青葉「お、そろそろ時間ですね!それでは、ただいまより、鎮守府デュエル大会!予選の部を開始しまーす!」

【今日はここまでです、続きは予選の書き貯め次第、遅くても明後日には投下します】

【今日続きを投下しますが、その前に1つ】

【次から、鎮守府デュエル大会予選編に突入することになりますが、予選の中で起こったすべてのデュエル全部を描写するのは多分、無理です】

【(全部書くとなると量が一気に膨大になってしまい、手が付けられなくなる可能性があるので)】
【試合をカット、もしくは一部分(決着シーンなど)だけを書くことになりますが、何試合かはフルで試合を描写します(予定では10~20試合くらい)】

【また、そのカットによって自分の嫁艦が予選のメンバーにはいたけどデュエルの描写がほとんどなかった】
【またはあっさり1キルかなんかでやられたなんてことがありえますのでご理解ください】

【もちろん決勝トーナメントからは全試合を最初から終わりまで描写します、カット、省略は一切しません】

【投下は朝、起きたら、多分朝の10時~11時ごろになると思います】

【では、これから投下します】

鎮守府 ドック
不知火「…始まりましたか、さて、まずはユーと合流しましょうか、大丈夫だとは思いますが、やはり少し心配です」

川内「おっ、不知火じゃん!」

不知火「あ、川内さんですか、どうも、それでは」

川内「待て待て!スルーしないでよ!」

不知火「どうかしましたか?」

川内「私とデュエルしないの?」

不知火「いえ、できれば、ユーと合流したかったので」

不知火「ですが、デュエルを申し込まれたとあらば、断る理由もありません」

川内「やる気、みたいだね!いいよ、スターチップ何個賭ける?」

不知火「では、まず1つで」

川内「りょうーかい!それじゃあ」

不知火・川内「「デュエル!」」

鎮守府、浜辺近く
陽炎「あら、明石さん、」

明石「あ、陽炎さん、どうします?ここで、勝負しますか?」

陽炎「もちろんです、あ、その前にメガネメガネ」

陽炎「よし!それでは」

明石・陽炎「「デュエル!」」
・・・・
会場
青葉「さぁー、速くも不知火VS川内、陽炎VS明石のデュエルが始まりました!」

青葉「優勝候補筆頭の不知火は好スタートダッシュをきれるのでしょうか!」

川内「私のターン!私は忍者マスターSASUKEを召喚!」

忍者マスターSASUKE 攻撃力1800

川内「さらにカードを二枚伏せて、ターン終了!」

不知火「私のターン、ドロー」

川内「おっと、罠カード、忍法変化の術発動!、自分フィールドの忍者と名のついたモンスターをリリースし」

川内「そのリリースモンスターのレベル+3までのレベルの獣・鳥獣・昆虫族のいずれかをデッキから特殊召喚できる!私は、ダーク・シムルグをデッキから特殊召喚!」

ダーク・シムルグ ATK2700 闇 鳥獣 レベル7


川内「永続罠、魔封じの芳香!このカードで、魔法カードをセットしないと発動できなくするカード、つまり貴方の魔法罠はもう!」

不知火「待ってください、手札から速攻魔法、サイクロンを発動」

川内「あちゃー、持ってたのね」

不知火「私は、魔封じの芳香を破壊します、では、速攻で、終わらせましょうか」

川内「え?変化の術を破壊して、ダーク・シムルグを破壊しないの?」

不知火「私は手札のスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師で、ペンデュラムスケールをセッティング!」

不知火Pスケール 1/8

川内「な!そのカードは!」

不知火「これで、レベル2から7までのモンスターが同時に召喚可能!」

不知火「揺れろ!魂のペンデュラム!天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!来て、私のモンスターたち!」

不知火「手札から、EMペンデュラムマジシャン!EMファイアマフライオ!」

不知火「そして、雄々しくも美しく輝く二色のまなこ!」

不知火「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

EMペンデュラムマジシャンATK1500 レベル4 闇 魔法使い族 ペンデュラム

EMファイアマフライオ ATK800 レベル3 炎 獣族 ペンデュラム

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 レベル7 闇 ドラゴン族 ペンデュラム

不知火「さて、お楽しみは、これからです!」
・・・・・・
明石「な、こ、こんな・・・!」LP3900 場、マシンナーズ・フォートレス攻 手札1

陽炎「バトル!異次元の王達よ!すべてを、引き裂け!!」

DDD烈火王テムジン ATK2000
DDD怒涛王シーザー ATK2400
DDD疾風王アレクサンダー ATK2500
DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000

明石「きゃああああああ!!!」LP0
・・・・・・

不知火「EMペンデュラムマジシャンの効果発動、このカードが特殊召喚に成功した時、自分のフィールドのカードを二枚まで破壊し」

不知火「その破壊した枚数分、デッキからEMと名の突いたモンスターを手札に加えます」

不知火「私はペンデュラムスケールの星読みの魔術師と時読みの魔術師を破壊し」

不知火「デッキから、EMヒックリカエル、EMチアモールを手札に加えます」

川内「な、何をする気!」

不知火「ペンデュラムスケールにEMヒックリカエルをセッティング、EMヒックリカエルのPスケール時の効果発動」

EMヒックリカエル スケール3

不知火「一ターンに一度、モンスター一体の攻撃力と守備力を入れ替えることができます、私は、ダーク・シムルグを選択!」

不知火「ダーク・シムルグの守備力は1000、よって攻撃力は1000、守備力が2700になります」

ダーク・シムルグATK1000 DEF2700

不知火「さらに、手札からEMチアモールを召喚」不知火手札0

EMチアモール 星2 地 獣族 ATK600 ペンデュラム

不知火「EMチアモールの効果発動、自分のメインフェイズに攻撃力の元々の数値から変動したモンスターを選択し」

不知火「攻撃力が上がっていた場合はその選択したモンスターの攻撃力を1000ポイントアップ、下がっていた場合は1000ポイントダウンさせます」

不知火「ダーク・シムルグを選択し、攻撃力が低下しているので攻撃力を1000ポイントダウンさせます」

ダーク・シムルグATK1000→ATK0

川内「わ、わたしのダーク・シムルグの攻撃力が、0に!」

不知火「バトル!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!ダーク・シムルグに攻撃!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 VS ダーク・シムルグ ATK0

不知火「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンは相手モンスターとの戦闘で与える戦闘ダメージが二倍になります」

不知火「その二色の眼で、とらえたすべてを焼き払え!」

不知火「螺旋のストライクバースト!」

川内「ぐっ・・・けど、残りのモンスターで攻撃しても私のライフはまだ!」LP8000→3000

不知火「私は、フィールドのEMファイア・マフライオの効果を発動します」

不知火「自分のペンデュラムモンスターが戦闘でモンスターを破壊した時、攻撃力を200ポイント上昇させ、続けて攻撃をすることができる!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500→ATK2700

川内「な、なんですって!?」

不知火「もう一度、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで、川内さんにダイレクトアタック!螺旋のストライクバースト!」

川内「きゃああっ!」LP3000→300

不知火「ゴーズ、トラゴエディアはありませんね?」

川内「な、ないわよ」

不知火「では、EMファイアマフライオで、ダイレクトアタック!」

川内「あちゃー、ワンキルされちゃったか、さすがだね、不知火、ほら、約束のスターチップよ」LP0

不知火「ありがとうございます」

川内「次はこうは行かないわ!またデュエルしよ!」

不知火「ええ、次やるときも、私が勝ちます」

青葉「不知火さん、陽炎さん両名の勝利!どちらもとても素晴らしい1ターンキルを見せてくれました」

青葉「そして、食堂では、早霜さんが飛龍さんに勝利し、あっという間にスターチップを2つ獲得していまーす!」

青葉「さて、現在デュエルを行っているのは、暁さんと文月さん、そして、U-511さんと清霜さんですね、こちらも白熱していまーす!」
・・・・・・・・・・・・・
文月「およ?結構危ないかな?」LP3000 手札5

暁「あ、あたりまえよ!私のライトロードは無敵なんだから!」LP6000 

暁 手札1 裁きの龍 ライトロード・パラディン・ジェイン ライトロード・モンク エイリン 伏せ0

暁(次のターン相手がどんなトラップをしかけようと裁きの龍で吹き飛ばせるし、墓地にネクロ・ガードナーもいる)

暁(手札にはオネストもある!これならそうそう負けることはないはず!)

文月「んー、じゃあーすこしだけぇー」

文月「本気出しちゃおっかなー」

暁「!!」

文月「あたしのターン!ドロー!」

文月「文月はぁ、手札からマジックカード!魔玩具融合をはつどぉ~」

文月「墓地のエッジインプ・シザー、ファーニマル・オウル、ファーニマル・ドックの三体を除外して」

文月「ゆうごうしょーかん!現れ出ちゃえ!デストーイ・シザー・タイガー!」
 
デストーイ・シザー・タイガー ATK1900 闇 悪魔族 レベル6

文月「デストーイ・シザー・タイガーは融合召喚に成功した時、融合に使った融合素材の数だけ、相手のカードを破壊できちゃいまーす!」

暁「な、なんですって!?」

文月「裁きの龍、ライトロード・パラディン・ジェイン、ライトロード・モンク エイリンの三体をはかーい!」

文月「これで暁ちゃんのモンスターはぜんめーつ!」

文月「さらに手札から異次元からの埋葬はつどぉー!このカードは除外されたカードを3枚まで墓地に戻す魔法!」

文月「あたしはこれで、さっき除外した3枚のモンスターを墓地に戻しまぁーす、そして手札から、永続魔法、トイポット発動!」

文月「このカードは、一ターンに一度、手札を一枚捨てて、一枚ドローして」

文月「そのドローしたカードがファーニマルモンスターだったら手札のファーニマルモンスターを特殊召喚できるのー」

文月「違ったら、ドローしたカードはポイ!、手札のファーニマル・ライオを捨ててドロー!」

文月「ひひん、あたしがどろーしたのは、ファーニマル・オウル!このモンスターを手札から特殊召喚!」

ファーニマル・オウル ATK1000 レベル2 天使 地

文月「ファーニマル・オウルの効果発動!このモンスターの特殊召喚に成功した時」

文月「ライフを500払ってデッキからマジックカード、融合を一枚手札にくわえまーす!」文月LP3000→2500

文月「そして、手札一枚をデッキの一番上にもどして、墓地のエッジインプ・シザーを特殊しょうかーん!」

エッジ・インプ・シザー 闇 レベル3 ATK1200 悪魔族

文月「あたしは、フィールドのファーニマル・オウルとエッジ・インプ・シザー、そして、手札のファーニマル・ドックの三体で融合!」文月手札0

暁「ま、また融合!?」

文月「ゆうごうしょーかん!来て!デストーイ・シザー・ウルフ!」

デストーイ・シザー・ウルフ ATK2000 レベル6 闇 悪魔族

文月「デストーイ・シザー・ウルフは、融合素材にしたモンスターの数だけ攻撃ができまーす!よって攻撃回数は三回!」

文月「そして、シザー・タイガーは場に存在する時、自分フィールドのデストーイモンスターの攻撃力を」

文月「自分フィールドに存在するデストーイまたはファーニマルモンスターの数×300ポイントアップしまぁーす!!」

デストーイ・シザー・ウルフ ATK2600

デストーイ・シザー・タイガー ATK2500

文月「バトル!玩具の結合魔獣さん!やっちゃえー!」

暁「ひゃああああ!!!」LP0

清霜「やるね、ゆーちゃん!」LP4800  SIN・スターダスト・ドラゴン攻撃表示ATK2500 フィールド魔法王家の眠る墓ネクロバレー 手札2

U-511「清霜さんも、すごく強いです、ユーのターン!ドロー!」 LP2000 フィールド 空 手札2

U-511(来た!)

U-511「ユーは手札から神の居城、ヴァルハラを発動!このカードは自分のフィールドにモンスターが存在しない時」

U-511「手札から天使族モンスターを一体、特殊召喚することができます!来て!大天使クリスティア!」

大天使クリスティア ATK2800 光 天使 レベル8

U-511「バトルです、大天使クリスティアでSIN・スターダスト・ドラゴンに攻撃!」

大天使クリスティア ATK2800  VS SIN・スターダスト・ドラゴン ATK2500

U-511「ダメージステップ時、手札のオネストを墓地に送り、大天使クリスティアの攻撃力を相手の攻撃力分アップさせます!」

大天使クリスティア ATK2800→5300

清霜「ひひん、その程度、想定済みだよ!」清霜4800→LP2000

清霜「この瞬間!Sinモンスターが戦闘で破壊されたことにより、手札からSin・トゥルース・ドラゴンを、あれ?特殊召喚できない?」


清霜「な、なんですとー!?」

U-511「ユーは、これでターンエンドです」

清霜「あたしのターン!ドロー!、げっ!」

清霜(ど、どうしよう、この手札)

清霜手札 Sin・トゥルース・ドラゴン リミッター解除 Sin・レインボー・ドラゴン←今引いたの

清霜(詰んでるー!)

清霜「タ、ターン、エンド」

U-511「ユーのターン、ドロー!、大天使クリスティアで、ダイレクトアタック!」

清霜「あいてってて、特殊召喚を防がれたらさすがにどうしようもないや、ゆーちゃん、貴方とのデュエル、楽しかったよ!」LP0

U-511「はい、ユーも、とても、とても楽しかったです」

早霜「あら、黒潮さん」

黒潮「あぁ、早霜はん、これはどうも」

早霜「どうしますか?デュエル、しますか?」

黒潮「ええで、やろうやないか、で、スターチップ何個賭ける?」

早霜「そうですね、私としては、2つがいいわ、今私、5個持ってるので、ダメ、でしょうか?」

黒潮「うーん、ウチはまだ4個やさかいなー、スターチップ3つじゃあかん?」

早霜「それじゃあ、こうしません?もし貴方が負けたら、スターチップを2つ」

早霜「もし私が負けたら、スターチップを3つあげるわ、これならどうかしら?」

黒潮「な、何言うとんねん!それ、完全にウチが有利な条件やないかい!」

早霜「確かに、そうね、じゃあ、互いに2つにしましょうか」

黒潮「・・・」

黒潮(何言うてんねん!ウチ!こっちはもともと同じリスク、向こうが負けた時の出費を増やしたいって言ってるだけなんやからそれでいいやん!)

黒潮「何か他の、ウチが負けたら例えばカードを渡すとか、そういうことはせんやろな?」

早霜「もちろんです、私がもし勝った場合は、スターチップを2個受け取ってそれで終わりです」

黒潮「なら、そっちがええなら、こっちが2枚がけ、そっちが3枚賭けにしようや」

早霜「なら、決まりね、それじゃあ、はじめましょうか」

黒潮・早霜「「デュエル!」」

【今日はここまで、文月ちゃんにファー二マルは似合うと思う、さすがに顔芸はしないと思うけど】
【次回は明日の昼、ストックが貯まったら今日の夜に投下します】



>>230
オウルの①と②の効果がごっちゃになってる
①の効果でLPを支払う必要は無い

今更ですが、なんで>>209でヘル・アーマゲドンの(1)の効果を使用しなかったんですか?
そうすればガリレイの効果を使う必要が無かったのに。

>>242 >>243 【どちらもスレ主のミスですね、非力な私を許してくれ】
【今日の夜、投下します】

【では今から投下します!】

不知火「飛龍さん、私とデュエルしませんか?」

飛龍「あちゃー、ここで不知火ちゃんと会うか、私、今日ぜんぜん運が悪いなー」

不知火「では、何個賭けしょうか」

飛龍「ごめんなさい、私、1つしか持ってないの」

不知火「…誰にやられました?」

飛龍「早霜ちゃん、貴方は2個でいいけど、私は3個全てを賭けるからと言われて負けちゃった」

不知火(…なるほど、自分はそれ相応の数を出すから、相手もそこそこのスターチップを出させると)

不知火(それなら比較的容易に高レートの勝負に持ち込めますね)

不知火(まぁ自分の実力に自信がない限りは自殺行為ですが、早霜程のデュエリストだからこそ出来る芸当)

不知火(しかし短期決戦とはずいぶん勝負に出ましたね、一体どういう算段なのでしょうか)

不知火(私は、、、そうですね1つ1つ、地道に稼ぐだけです)

不知火(時間もまだありますし、焦ることはありません)

不知火「落ち込んでいるところ悪いですが、私とのデュエル、受けてくださいますか?」

飛龍「ええ、スターチップ1個ずつの賭けね!後がないからがんばらなきゃ!」

不知火・飛龍「「デュエル!」」

黒潮「ウチのターン!うちは永続魔法、黒い旋風を発動!」

黒潮「そして、BF-蒼炎のシュラを通常召喚!」

BF-蒼炎のシュラ ATK1800 闇 鳥獣 レベル4

黒潮「黒い旋風の効果発動、BFと名の付いたモンスターを召喚した時」

黒潮「デッキから召喚したモンスターの攻撃力以下のBFモンスターを手札に加える!うちは、BF月影のカルートを手札に加えるで~!」

黒潮「ウチはカードを一枚伏せてターンエンド」

1ターン目 黒潮 手札3 BF-蒼炎のシュラ 黒い旋風 伏せ1 

早霜「私のターン、ドロー」

早霜「手札から、ハーピィの羽箒を発動、相手フィールドの魔法、罠カードをすべて破壊するわ」手札5

黒潮「あかん、ゴッドバードアタックが!」

早霜「私は手札から、RRインペイル・レイニアスを召喚」手札4

RR-インペイルレイニアス ATK1700 闇 レベル4 鳥獣

黒潮「けど、そのモンスターじゃあ、攻撃力はシュラに負けてるで!」

早霜「このモンスターは、召喚されたターン、フィールド上のモンスターを一体選び、そのモンスターを守備表示にできる」

早霜「私は、シュラを守備表示にするわ」

蒼炎のシュラ DEF 1200

黒潮(しもた、カルートの効果で上昇するのはBFモンスターの攻撃力のみ)

早霜「攻撃の前に、手札から魔法カード、おろかな埋葬を発動!」手札3

早霜「デッキからモンスターを一体墓地に送れる、私はRR-トリビュート・レイニアスを墓地に送るわ」

早霜「バトル、RR-インペイル・レイニアスで、BF-蒼炎のシュラを攻撃」

RR-インペイル・レイニアスATK1700 VS BF-蒼炎のシュラ DEF1200

黒潮「ぐっ・・・(けど、これでよかったかもしれへんな)」

早霜「メインフェイズ2、RR-インペイル・レイニアスの効果発動」

早霜「このモンスターが戦闘を行ったターンのメインフェイズ2に、自分の墓地のRRモンスター一体を特殊召喚できます」

早霜「私は、RR-トリビュート・レイニアスを特殊召喚!」

RR-トリビュート・レイニアス レベル4 闇 鳥獣 ATK1800

早霜「特殊召喚されたRR-トリビュート・レイニアスの効果発動、このターン、自分はデッキからRRと名の付いたカードを1枚墓地に送る」

早霜「RR-ミミクリー・レイニアスを墓地に送ります、そして、墓地に送ったRR-ミミクリー・レイニアスの効果発動

早霜「このカードを除外し、デッキからRRカードを一枚手札に加えます」

早霜「デッキからRR-バニシング・レイニアスを手札に加え手札から永続魔法、RRネストを発動」

早霜「自分のフィールド上にRRと名がつくモンスターが二体居る時デッキまたは墓地からRRモンスターを一枚手札に加える」

早霜「RR-ミミクリー・レイニアスをデッキから手札に加えます」

早霜「さらにフィールドのレベル4のインペイル・レイニアスとトリビュート・レイニアスでオーバーレイ!」

早霜「エクシーズ召喚!ランク4!RR-フォースストリクス!」

RR-フォース・ストリクス ランク4 闇 DEF2000 鳥獣

早霜「フォース・ストリクスは自分のオーバーレイユニットを1つ使うことでデッキからRRモンスターを一枚手札に加えます」

早霜「2枚目のRR-バニシングレイニアスを手札に加えます」手札5

黒潮「ど、どんだけサーチすんねん…」

早霜「カードを一枚セットし、ターンを終了」

2ターン目終了 早霜 手札4 セット1 RR-フォース・ストリクス
黒潮 手札3 場 空

黒潮「ウチのターン!ドロー!」手札4

黒潮「うちは手札から、BF-極北のブリザードを召喚!」

BF-極北のブリザード ATK1300 星2 闇 鳥獣 チューナー


黒潮「BF-極北のブリザードの効果発動、墓地から、レベル4以下のBFモンスターを守備表示で特殊召喚する!」

黒潮「よみがえれ!BF-蒼炎のシュラ!、そして、レベル4の蒼炎のシュラにレベル2の極北のブリザードをチューニング!」

黒潮「シンクロ召喚!来てや、レベル6!BF-星影のノートゥング!」

BF-星影のノートゥング レベル6 ATK2400 闇 鳥獣

黒潮「このモンスターが特殊召喚に成功した時相手のライフに800ポイントのダメージ!、

黒潮「そして、相手モンスターを一体選んで、その攻撃力守備力を800ポイントダウン!」

黒潮「ウチは、RR-フォース・ストリクスを選択!通るよな?」

早霜「ええ、いいわ」LP8000→LP7200 フォースストリクスDEF2000→1200

黒潮「そして、ノートゥングがフィールドにいる時、通常召喚にくわえ、もう一度召喚ができる!」

黒潮「ウチは、2枚目のBF-蒼炎のシュラを手札から召喚!」手札2

黒潮「バトル!蒼炎のシュラでフォース・ストリクスを攻撃!」

BF-蒼炎のシュラ ATK1800 VS RR-フォース・ストリクス DEF1200

早霜「問題ない、通すわ」

黒潮「蒼炎のシュラの効果発動!戦闘でモンスターを破壊した時デッキから攻撃力1500以下のBFモンスターを特殊召喚できる!」

黒潮「ウチは、デッキからBF-上弦のピナーカを特殊召喚!」

上弦のピナーカ ATK1200 星3 闇 鳥獣 チューナー

黒潮「ピナーカ、ノートゥングでダイレクトアタックや!」

ピーナカ ATK1200 ノートゥング ATK2400 合計3600

早霜「そう、それで貴方の攻撃は終わり?」LP7200→3600

黒潮「まぁ待ちぃや、メインフェイズ2!ウチはレベル4の蒼炎のシュラにレベル3の上弦のピナーカをチューニング!」

黒潮「シンクロ召喚!BF-アーマード・ウイング!」

BFーアーマード・ウイング ATK2500 闇 鳥獣 レベル7

黒潮「ターン終了、と同時に、BF-上弦のピナーカの効果発動、このカードがフィールドから墓地に送られた時」

黒潮「デッキからこのカード以外のBFモンスターを手札に加えるで!、ウチはBF-疾風のゲイルをサーチ!」

黒潮「さ、早霜のターンやで」

黒潮 手札3 伏せ0 BF-アーマード・ウイング BF-星影のノートゥング
早霜 手札4 伏せ1

早霜「私のターン、ドロー」手札5

早霜「リバースカードオープン、リビングデットの呼び声、墓地からモンスターを一体特殊召喚することができる」

早霜「よみがえれ、RR-フォース・ストリクス」

早霜「そして、手札からRUM-レヴォリューションフォースを発動、自分フィールドのRRエクシーズモンスターを一体選び」早霜手札4

早霜「ランクの一つ高いRRエクシーズモンスターにラックアップさせる!」

早霜「ランクアップ!エクシーズチェンジ!RR-ブレイズ・ファルコン!」

RR-ブレイズ・ファルコン ATK1000 ランク5 闇 鳥獣

早霜「そして、ブレイズ・ファルコンの効果発動!一ターンに一度、エクシーズ素材を一つ取り除き、相手の特殊召喚されたモンスターを全て破壊し」

早霜「破壊したモンスター一体につき500ポイントのダメージを与える!特殊召喚されたモンスターは二体、よってあなたに1000ポイントのダメージ!」

黒潮「うちの場が、がら空きに・・・」LP8000→7000

早霜「手札からRR-バニシング・レイニアスを召喚」早霜手札3

RR-バニシング・レイニアス ATK1300 レベル4 鳥獣 闇

早霜「バニシング・レイニアスは召喚・特殊召喚されたターン、手札からさらにRRモンスター一枚を呼べるのよ」

早霜「2体目のRR-バニシング・レイニアスを手札から特殊召喚!さらに、手札から、永続魔法RR-ネストを発動」手札1

早霜「デッキからRR-インペイル・レイニアスを手札に加え二体目のバニシング・レイニアスの効果で特殊召喚!」早霜手札2

早霜「バトル!RR!黒潮さんにダイレクトアタック!」

1000+1300+1300+1700=5300

黒潮「いっつつつつ・・・やるやんけ!」黒潮LP1700

早霜「メインフェイズ2に、RR-インペイル・レイニアスの効果発動!、墓地からRR-トリビュート・レイニアスを特殊召喚!」

早霜「トリビュート・レイニアスの効果で、墓地にRR-レディネスを送るわ」

早霜「そして、レベル4のモンスタ-3体でオーバーレイユニットワークを構築、エクシーズ召喚!」

早霜「NO.16色の支配者!ショック・ルーラー!」

NO.16色の支配者ショック・ルーラー 攻撃2300 ランク4

黒潮「そ、そいつは!」

早霜「ショック・ルーラーの効果発動、オーバーレイユニットをひとつ使い、次の貴方のターンの終わりまで魔法・罠・モンスター効果のいずれかを封殺する!」

早霜「私は、魔法カードを選択するわ、そしてカードを一枚セットし、ターン終了」早霜手札1 ショックルーラー ブレイズ・ファルコン RR-トリビュート・レイニアス

黒潮「う、ウチのターン、ドロー!」

黒潮「ウチは手札からBF-黒槍のブラストを召喚!そして、手札から、BF-疾風のゲイルを特殊召喚!」

黒潮「このモンスターはBFモンスターが場に居る時、特殊召喚することができる」

BF-黒槍のブラスト ATK1700 闇 鳥獣
BF-疾風のゲイル ATK1300 闇 鳥獣 チューナー

黒潮「もうこうするしかあらへん!レベル4の黒槍のブラストに、レベル3の疾風のゲイルをチューニング!」

黒潮「シンクロ召喚!ブラック・ローズ・ドラゴン!」

ブラック・ローズ・ドラゴン ATK2400 炎 ドラゴン族 レベル7

黒潮「このモンスターがシンクロ召喚に成功した時、フィールドのすべてのカードを破壊するで!」

早霜「あら、あらら」

黒潮「どや、これで勝負は振り出しに」

早霜「残念でしたね」

早霜「罠カード、ブレイク・スルースキルを発動、その効果、無効にさせてもらうわ」

黒潮「ん、な・・・アホな・・・」

黒潮「・・・ウチは、カードを一枚セットして、ターンエンドや・・・」

黒潮手札1 伏せ1 ブラック・ローズ・ドラゴン ATK2400
早霜手札1

早霜「私のターン、ドロー、手札から、RRミミクリー・レイニアスを召喚」

RR-ミミクリー・レイニアス ATK1100 レベル4 闇 鳥獣

黒潮「その召喚に対して罠カード、リビングデッドの呼び声!」

黒潮「墓地から、BF-アーマード・ウイングを特殊召喚!」

黒潮(なんとか、なんとかここで耐えしのぐんや!)

早霜「では、場のミミクリー・レイ二アスとトリビュート・レイニアスの2体でオーバーレイ!」

黒潮「また、エクシーズかいな!」

早霜「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!」

早霜「ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500 闇 ドラゴン族 ランク4

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動、このカードのオーバーレイネットワークを2つ使い」

早霜「相手モンスター一体の攻撃力を半分にし、その攻撃力分、自らの攻撃力に加える」

早霜「対象はブラック・ローズ・ドラゴンです!トリーズン・ディスチャージ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンATK3700 ブラック・ローズ・ドラゴンATK1200

黒潮「あ、あかん、ウチの、ライフが…」

早霜「行きなさい、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!ブラック・ローズ・ドラゴンに攻撃!」

早霜「反逆の、ライトニング・ディスオベイ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンATK3700 VS ブラック・ローズ・ドラゴンATK1200


黒潮「うわあああああああああ!!!」LP0

黒潮「うわあああああああああ!!!」LP0

黒潮(アカン、ウチじゃあ、全く歯が立たなかったわ)

早霜「それでは、私が勝ったので、スターチップ2つ、渡してもらえますか?」

黒潮「せやな、ルールはルールや、けど、これで終わりやないで!いつか、、いやいつかやない!

黒潮「ぜーったい決勝でリベンジしたるさかいな!」

早霜「ええ、楽しみに待ってるわ」
・・・・・・
早霜(それでは、スターチップを集め終わったことですし、会場に戻りましょうか)

不知火「あれは、早霜、どうも」

早霜「あら、不知火さん、なんでそんなに構えてるんです?」

不知火「不知火とデュエルをしませんか?お互いにスターチップ3つでいいですよ」

不知火(スターチップ3つ賭け、かなりリスクが有りますが、果たして彼女は応じるのでしょうか?)

早霜「残念ですね、私はもう、7つ全て集め終わりましたなので、私はもうこの場でデュエルを行うリスクはありません」

不知火「え、もう集めたんですか!」

早霜「少しハイリスクな行動を取りましたけどね、不知火さん」

早霜「一足先に、待っていますね」

青葉「おーっと、早霜さん、あっという間にスターチップを7個獲得ー!」

青葉「これで、早霜さんの決勝トーナメント進出が確定しましたー!」

提督(あいつが速攻の作戦を取るか、少し意外だな、デッキを変更したのをバレるのを防いでのことか?)

青葉「さぁどんどん盛り上がっていきまーす!次は、おっと、これは」

青葉「金剛型の金剛さんと霧島さんが今からデュエルを行うようです!」
・・・・・・
金剛「HEY,霧島ー?本当にワタシとデュエルするつもりなのデース?」

霧島「お姉様、予選で貴方と一緒に出場するとわかった時から、覚悟は決めていました」

霧島「金剛お姉様、貴方は優勝したら、何を?」

金剛「モッチロン、テートクとのケッコンデース!」

霧島「やはり、私と同じですね」

金剛「ん?よく聞こえませんデシター!」

霧島「ええい、もういいです!とにかく、お姉様、スターチップを2つ賭けたデュエルです!」

金剛「イエース!かかってこいや、デース!」

金剛・霧島「「デュエル!」」

金剛「ワタシのターン!ワタシは手札から、E・HEROバースト・レディをサモン!!」

E・HEROバースト・レディ ATK1200 炎 戦士 レベル3

金剛「カードを一枚セットして、ターンエンドネー!」

霧島「私のターン、ドロー!私は手札からE・HEROワイルドマンを召喚!」

E・HEROワイルドマン ATK1600 地 戦士族 レベル4

霧島「このモンスターは罠の効果を受けません!バトル!」

E・HEROバースト・レディ ATK1200 VS E・HEROワイルドマン ATK1600

金剛「軽い軽いデース」LP8000→7600

霧島「私はこれで、ターンエンド!」手札5 

金剛「ワタシのターン!ドロー!」手札4

金剛「手札から、マジックカード融合を発動!手札のスパークマンと、フェザーマンでフュージョン!!」手札1

金剛「来るデース!!E・HEROGreatTORNADO!!」

E・HEROGreatTORNADO ATK2800 レベル8 戦士族 風

金剛「E・HEROGreatTORNADOのエフェクト発動、このモンスターの融合召喚にサクセスした時、すべての相手モンスターの攻撃力と守備力をハーフにしまーす!」

ワイルドマン ATK1600→800

金剛「バトル!E・HEROGreatTORNADOでワイルドマンにアタックデース!」

E・HEROGreatTORNADO ATK2800 VS E・HEROワイルドマン ATK800

霧島「ぐっ、まだまだ!」LP8000→6000

金剛「メインフェイズ2、カードを一枚セットしてターンエンドネー」手札0 伏せ二

霧島「私のターン!ドロー!」手札6

霧島(この状況・・・ここは耐えるしか!)

霧島「裏守備表示でモンスターをセット!ターンエンド」

金剛「私のターンですネー!ドロー!」手札1

金剛「手札から、E・HEROオーシャンを召喚!」手札0

E・HEROオーシャン ATK1500 水 戦士 レベル4

金剛「バトル!GreatTORNADO!裏守備モンスターにアタック!」

クレイマン「!!」

E・HERO クレイマン DEF2000 地 レベル3 戦士族
 
GreatTORNADOATK2800 VS E・HEROクレイマンDEF2000

霧島「やはり、そう来ましたか」

金剛「続いて!オーシャンで、ダイレクトアタッーク!」

霧島「まだまだ、まだ耐えれます!」LP6000→LP4500

金剛「ターンエンド、ネー」手札0

霧島「私のターン!ドロー!」手札6

霧島(来た!けど、これだけじゃあ、姉様のライフは削り切れない!なら)

霧島「手札から、サイクロンを発動、伏せカードを一枚破壊します!」

霧島「手札からマジックカード・ミラクルフージョンを発動!墓地のクレイマンとワイルドマンを除外し」手札4

霧島「EXデッキからE・HEROガイアを融合召喚します!」

E・HEROガイア ATK2200 レベル6 地 戦士族
 
金剛「残念デース!トラップオープン!奈落の落とし穴!ガイアを破壊しゲームから除外しマース!」金剛伏せ0

霧島「し、しまった!」

金剛「うーん、残念、もう一枚はブラフだったデース!」

霧島「くっ、私は裏守備でモンスターをセット!カードを一枚セットし、ターン、エンド」手札2

金剛「ワタシのターン!ドロー!そして、E・HEROオーシャンの効果発動デース!!」手札1

金剛「自分のスタンバイフェイズ時、セメタリーまたはフィールドのHEROを一枚手札に加える事ができるネー!」

金剛「セメタリーからE・HEROバースト・レデイを手札にくわえるデース!!」手札2

金剛「そして手札から融合回収を発動!墓地の融合と前のターンで融合に使用したフェザーマンを手札に加えるデース!!」手札3

霧島「また融合召喚をするつもりですか!」

金剛「イエース!ワタシは手札の融合を発動、手札のバースト・レディとフェザーマンで融合!」手札0

金剛「フージョンサモン、マイ・フェイバリットカード!E・HEROフレイム・ウイングマン!」

霧島「リバースカードオープン!月の書、フレイム・ウイングマンを裏守備表示に」

金剛「ノー!ワタシのエースがぁ!」

金剛「なら、バトルデース!!E・HEROオーシャンで伏せモンスターにアタック!」

E・HEROオーシャンATK1500  E・HEROアイスエッジDEF900

金剛「それでは、E・HEROGreatTORNADOで霧島にダイレクトアターック!」

霧島「うう、きゃあ!」LP4500→1700

金剛「ターンエンドネー」手札0
E・HEROフレイムウイングマン裏守 E・HEROGreatTORNADO攻撃 E・HEROオーシャン攻

霧島「私の、ターン!ドロー!」手札3

霧島(この状況、もう、やるしかない!)

霧島「私は手札からE・HEROブレイズマンを召喚!その効果によりデッキから融合を手札に加えます!」手札3

霧島「そして、手札からマジックカード、融合を発動!フィールドのブレイズマン」

霧島「手札のE・HEROオーシャン、E・HEROフォレストマンの三体で融合!」

霧島「来て!私の切り札!∨・HEROトリニティー!」

V・HEROトリニティー ATK2500 闇 戦士族 レベル8

霧島「このモンスターは融合召喚に成功したターン攻撃力が2倍になります!」

V・HEROトリニティー ATK2500→ATK5000

金剛「アタックポイント5000!?」

霧島「そして、このモンスターは、モンスターに三回攻撃を行うことができます!バトル!」

霧島「∨・HEROトリニティーでフレイムウイングマン!GreatTORNADO、オーシャンに攻撃!」

霧島「トリニティブラスター!全門正射!」


                   E・HEROフレイムウイングマンDEF1200
∨・HEROトリニティーATK5000 VS  E・HEROGreatTORNADO ATK2800
                   E・HEROオーシャン ATK1500

2200+3500=5700

金剛「な、なかなか、今のは効いた、デース」LP7600→LP1900

霧島(トリニティーは、プレイヤーにダイレクトアタックを行うことは出来ない、できれば、このターンの内に決めておきたかったのですが)

霧島「私はこれで、ターンエンドです、そして、トリニティーの攻撃力も元に戻ります」手札0

ATK5000→ATK2500

金剛「フフフッ」

霧島「ん?どうしました?お姉様」

金剛「霧島、やっぱり、デュエルって、とっても楽しいデース!ワタシ、今、すっごくワクワクしてるデース!」

霧島「私も同じですよ、すごく今、ワクワクしています!さぁ、金剛お姉様、貴方のターンですよ」

金剛「わかってるデース!」

金剛「・・・ワタシのターン!デスティ二ィィィィィィイイイイ、ドロー!」

ミラクル・フージョン

金剛「来てくれたデース!運命の一枚!ワタシは手札から、マジックカード、ミラクル・フージョンを発動!」

金剛「墓地のE・HEROスパークマン、E・HEROフレイム・ウイングマンをゲームから除外してE・HEROを一体フュージョンするデース!」

金剛「融合召喚!ウェルカム!」

金剛「E・HEROシャイニング・フレア・ウイングマン!」

E・HEROシャイニング・フレア・ウイングマン ATK2500 光 レベル8 戦士

霧島「そんな、手札0枚のこの状況から、融合召喚を行うなんて!」

金剛「E・HEROシャイニング・フレア・ウイングマンは墓地のE・HEROのスピリットの数だけ攻撃力を300ポイントアップするデース!」

金剛「墓地に居るE・HEROはGreatTORNADO、オーシャン、バースト・レディ、フェザーマンの計4枚!」

金剛「よってシャイニング・フレア・ウイングマンの攻撃力は1200ポイントアップするデース!!」

E・HEROシャイニング・フレア・ウイングマンATK2500→ATK3700

霧島「攻撃力、3700!?」

金剛「これでフィニッシュ!E・HEROシャイニング・フレア・ウイングマン、今こそ、究極の輝きを放つ時デース!」

金剛「シャイニング・シュートォ!」

E・HEROシャイニング・フレア・ウイングマン ATK3700 VS ∨・HEROトリニティ ATK2500

霧島「・・・」LP1700→500

金剛「そして、E・HEROシャイニング・フレア・ウイングマンのエフェクト発動、相手モンスターをバトルで破壊した時」

霧島「・・・破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える、ですよね?」

霧島「やっぱり、敵わないなぁ、お姉様には」LP500→LP0

金剛「や、やったデース!霧島に勝ったデース!」

霧島「どうぞ、私のスターチップです、お姉様、これで確か合計7個ですよね?決勝トーナメント進出ですね!おめでとうございます!」

金剛「き、霧島、そのスターチップ、賭けるのは2つでしたよね?それに3つも渡したら貴方のスターチップはもう」

霧島「これは、お姉様に託します、私の分まで、精一杯がんばってください、それと、このカードも一緒に」

金剛「∨・HEROトリニティ?このカードをワタシにですか?」

霧島「使うかどうかはわかりませんが、私からのささやかなお守りです、これくらいのことしか、もう私にはできないので」

金剛「うっ、うっううっ」

霧島「ど、どうしたんですか!?お姉様!?」

金剛「スターチップを多くくれただけではなく、自分のエースモンスターまで・・」

金剛「うっ、ワタジ、ご、こんなにいいじずたーをもらうえて、じあわせ、デース!」

霧島「お姉様、泣かないでください!頑張って優勝して、提督とのケッコン式で、思いっきり笑いましょう!」

金剛「ハ、ハイ!ワタシ、霧島の分も、精一杯頑張って、優勝して、テートクとケッコンしてやるデース!」

【今日の投下はここまで、プレイングミスや誤字脱字を指摘してくれる人にはいつも感謝してます、本当に有難うございます】
【続きは明後日の昼頃投下します、できれば3月の終わりまでには決勝トーナメントに進めたいですね】
【なにか気になることがあれば質問をしてくだされば、可能な範囲で答えます】
【例えば何で〇〇はこのデッキを使ってるの?とかの質問は歓迎します、ただし、今後の展開のネタバレになる質問は答えれないのでご了承ください】


乙です

個人的に気になったのは>>254で2枚目のRR-ネストを発動した事かな。
>>249で発動されていたのは、流れから見ても効果の無効化も除去もされてないのに。

>>273 【すみません!何度も何度も、指摘ありがとうございます】
【これも完全にスレ主のミスですね!まぁ二枚目でも手札の数や魔法罠の数に矛盾が出てないんで一応問題は無いと思います】

【よく考えたら昨日投下し過ぎな気がしてきた、ストックがあああああ】
【では今日も投下してきまーす】

青葉「金剛型姉妹デュエルは長女が威厳を見せつけ、見事、炎のHERO使い金剛さん、決勝進出です!」

青葉「と、同時に霧島さんが脱落、現在脱落者は飛龍さんと霧島さん、そして明石さんの三名」

青葉「これからどういうことになるのかって、おお!演習場でデュエルが始まったようです」

青葉「対戦カードは、長波さんと島風さんとのデュエル!」

青葉「さぁ中継をつなげてみましょう」

早霜(長波姉さん、島風さんとデュエルが出来たみたいですね)

早霜(果たして、うまくいくかしら)

島風「おっ!えーっと、あ、長波さん?」

長波(やっと、会えた!鎮守府の中を走り回って30分、正直、かなり疲れた)

長波「あら、島風、ねぇ、私とデュエルしない?」

島風「いいよー!いくつ賭ける?私、今スターチップ5つ持ってるの!」

長波「じゃあ、2つ賭けでいいぜ」

島風・長波「「デュエル!」」

長波「先攻はもらった!」

長波「マジックカード、強欲で謙虚な壺を発動!デッキの上から3枚めくり、その中からカードを一枚加えることができる!」

高等儀式術 トレード・イン コザッキー

長波「高等儀式術を手札に加える!、このターン、特殊召喚はできないので儀式召喚はできないけどね」

カードカー・D ATK800 地 機械族

長波「メインフェイズ1の時、このカードをリリースし、エンドフェイズに移行することでカードを二枚ドローできる」

長波「二枚ドローし、長波はこれで、ターンエンド!」手札6

島風「島風のターン!ドロー!」手札6

島風「手札からモンスター一体を墓地に送って、手札からクイック・シンクロンを特殊召喚することができるの!」

島風「素早いアンコウを墓地に送ってクイック・シンクロンを特殊召喚!」手札4

クイックシンクロン ATK700 風 戦士族 レベル5 チューナー

島風「そして、素早いアンコウの効果発動!このカードが手札かデッキから墓地に送られた場合」

島風「デッキからこのカード以外の素早いと名の付いたモンスターを二体」

島風「デッキから特殊召喚できる!私は、素早いマンボウを2体特殊召喚!」

長波「フィールドにモンスターが3体!来るか!」

島風「私は、フィールドのモンスターを三体リリースし」

島風「手札から、オシリスの天空竜をアドバンス召喚!」手札3

オシリスの天空竜 幻神獣族 神 レベル10 ATK? DEF?

長波「オシリスの、天空竜」

島風「オシリスの天空竜の攻撃力と守備力は、自分の手札×1000ポイントになるの!:

島風「私の手札は3枚、よって攻撃力と守備力は3000!バトル、オシリスの天空竜!サンダーフォース!」

長波「手札から、速攻のかかしの効果発動、相手のダイレクトアタック時、このカードを手札から捨てることで戦闘を無効にし、バトルフェイズを終了する!」

島風「おうっ、まぁいいや、ターンエンド!」

長波「長波のターン!ドロー!」手札6

長波「よし!長波は手札から儀式魔法、高等儀式術を発動、デッキから通常モンスターを儀式召喚するレベル分のモンスターを墓地に送ることで

長波「手札から儀式モンスターを儀式召喚することができる」

長波「墓地に送るのは…」

長波「ヘルバウンド、コザッキー、千眼の邪教神、骨ネズミ、スカゴブリン、ワイト、ダーク・プラント、異次元プラントの8枚!(すべて闇属性通常モンスターレベル1)」

島風「おおっ!?」


長波「儀式召喚!来な!闇の支配者ゾーク!」手札4

闇の支配者ゾーク レベル8 闇 悪魔 ATK2700

島風「オシリスの天空竜の効果発動、相手モンスターが攻撃表示で召喚または特殊召喚に成功した時」

島風「そのモンスターの攻撃力を2000ポイントダウンさせる!召雷弾!」

ゾークATK2700→ATK700

長波「ゾークの効果発動、一ターンに一度、サイコロを振り、その数値が1か2なら、相手のモンスターを全て破壊し、」

長波「3、4、5なら、相手モンスターを一体選んで破壊できる、しかし6が出た場合、自分のフィールドのモンスターは全滅」

長波「サイコロの数値は、、、5!よって、オシリスの天空竜を破壊!」

島風「そんな、私のエースモンスターが!」

長波「そして手札からコマンダーを召喚!」手札3

コマンダー レベル2 闇 機械族 ATK750 通常モンスター


長波「儀式召喚!来な!闇の支配者ゾーク!」手札4

闇の支配者ゾーク レベル8 闇 悪魔 ATK2700

島風「オシリスの天空竜の効果発動、相手モンスターが攻撃表示で召喚または特殊召喚に成功した時」

島風「そのモンスターの攻撃力を2000ポイントダウンさせる!召雷弾!」

ゾークATK2700→ATK700

長波「ゾークの効果発動、一ターンに一度、サイコロを振り、その数値が1か2なら、相手のモンスターを全て破壊し、」

長波「3、4、5なら、相手モンスターを一体選んで破壊できる、しかし6が出た場合、自分のフィールドのモンスターは全滅」

長波「サイコロの数値は、、、5!よって、オシリスの天空竜を破壊!」

島風「そんな、私のエースモンスターが!」

長波「そして手札からコマンダーを召喚!」手札3

コマンダー レベル2 闇 機械族 ATK750 通常モンスター

【連投失礼しました】
長波「今だ!ゾーク、コマンダー!島風にダイレクトアタック!」

島風「へへん、これくらい、どうってことはないんだから」LP8000→LP7300→6550

長波「ターンエンド!」

島風「島風のターン!ドロー!」手札4

島風「おっ、おおー!」

島風「手札の素早いアンコウ、水属性モンスターを捨てることで、鬼ガエルを特殊召喚!」手札2

鬼ガエル ATK1000 水族 水属性 レベル2

島風「そして素早いアンコウの効果で素早いマンタを2体特殊召喚!」

島風「さらに鬼ガエルの効果発動、このカードが特殊召喚に成功したことにより、黄泉ガエルを墓地に送るよ!」

長波「モンスターが3体、まさか!また!」

島風「今度のも手強いよー!いでよ!オベリスクの巨神兵!」手札1

オベリスクの巨神兵 ATK4000 神 幻神獣族 レベル10

島風「バトル!オベリスクの巨神兵で、ゾークを粉砕せよ!」

島風「ゴッド・ハンド・クラッシャー!」

オベリスクの巨神兵ATK4000 VS ゾークATK700

長波「きゃああっ!」LP8000→4700

島風「ターンエンド!」

長波「っ、長波のターン!ドロー!手札から2枚目の高等儀式術を発動!」手札4

長波「デッキから、封印されし物の右手、封印されし物の左手、封印されし者の左足、封印されし者の右足」

長波「さらに、魔界植物、ワイト、そしてレベル2のさまよえる亡者をデッキから墓地に送り」

長波「終焉の王デミスを手札から儀式召喚!」手札2

長波「終焉の王デミスの効果発動!自分のLPを2000払うことで、このカード以外のすべてのカードを破壊する!」LP2700

長波「この効果で、オベリスクも破壊される!」

島風「ま、また、私のエースモンスターが!」

長波「コマンダー、すまないな、バトル!デミスで島風にダイレクトアタック!」

島風「ぐっ、いたたた」LP6550→LP4150

長波「カードを2枚セット、ターンエンド」手札0

島風「島風のターン、ちょっと、やばいかも、ドロー!おっ、良いカード引いちゃった!」

島風「私は黄泉ガエルの効果を発動、自分のフィールドにマジック、トラップカードがない時、このカードを墓地から特殊召喚できる!

島風「そして島風は手札からマジックカード、貪欲な壺を発動!墓地のオシリス、オベリスク、素早いアンコウ2枚、素早いマンタをデッキに戻し」

島風「島風はカードを二枚ドロー!」

島風「おっ、良いカード!島風はおろかな埋葬を発動、デッキからまたまた素早いアンコウを墓地に送り素早いアンコウの効果発動!」

島風「素早いモモンガをデッキから二体特殊召喚!」

長波「や、やば、オシリス、オベリスクときたら」

島風「3体のモンスターでまたまたアドバンス召喚!現れよ!ラーの翼神竜!」

ラーの翼神竜 ATK? 神 幻神獣族 レベル10

ラーの攻撃力は自らのライフを100にすることで減少した数値分の攻撃力をラーの攻撃力になるんだよ!」

ラー ATK0→4050 島風LP4150→100

長波(私のトラップカード、奈落の落とし穴はラーの効果で発動することができない!)

長波(けど、もう一つのトラップカード、さっきドローした聖なるバリアミラーフォースならラーを破壊できる!よし、この勝負、もらった!)

島風「そして、さっき貪欲な壺で引いたとっておきのフィールド魔法、神縛りの塚を発動!」

長波「!」

島風「このカードが存在している限り、レベル10以上のモンスターは効果では破壊されず、対象にも選ぶことが出来ない!」

島風「バトル!ラーの翼神竜、行っちゃってー!」

島風「ゴッド・ブレイズ・キャノン!」

ラーの翼神竜 ATK4050 VS 終焉の王デミス ATK2400

長波「ぅ、きゃああ!!!」LP2700→1050

島風「神縛りの塚の効果発動、自分のレベル10以上のモンスターが相手のモンスターを破壊した時1000ポイントのダメージを与える」

長波「そ、そんな!」LP1050→LP50

島風「島風はこれで、ターンエンド、次のターン、ラーの翼神竜の攻撃で確実に長波を倒しちゃうよ!」

長波(私の手札は0、伏せカードのトラップも、ラーを倒すことは出来ない)

長波「ここまで、なの」

長波(結局、私は、島風に勝てなかった、デュエルに勝てたら、告白するつもりだった、のに、、、待て、諦めるのはまだ!)

長波(あの神縛りの恩恵を受けたラーの翼神竜を倒すことができる方法が、たった一つだけ、私のデッキに眠っているあのカードが居る!)

長波「ねぇ、もし、この状況で、私が勝ったら、私の言うことを一つ、聞いてくれない?」

島風「おっ、うーん、じゃあ、もし私が勝ったら、島風の言うことを一つ聞く、それでいい?」

長波「あぁ、いいぜ」

長波(うん、負けても、少しは島風と、一緒に居れるかな、これなら安心して、ドローができる)

長波(けど、負けるよりかは、やっぱり、勝って想いを伝えたいね)

島風「もうデュエルの決着はほとんど付いているのに、もしかして私のラーを倒せるカードがあるの?」

島風「手札も無いから儀式召喚もできない、伏せが儀式魔法でもし儀式モンスターを引いたとしても」

島風「ラーを倒せるカードなんて、そうそういないよ!」

長波「儀式モンスターは墓地に闇属性のモンスターを貯めるための過程でしかないのよ」

島風「どういうこと?」

長波「長波の、タアアアアアアアン!!」

長波「ドロー!!!!」

長波「・・・・・・・・・・来た!」

長波「全ては、このカードのために!」

長波「私は墓地の、ヘルバウンド、コザッキー、千眼の邪教神、骨ネズミ、スカゴブリン、ワイト、ダーク・プラントの7枚をゲームから除外して」

長波「このモンスターを手札から、特殊召喚することができる!」

長波「来て!究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン!」

究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン ATK4000 闇 ドラゴン族 レベル10

島風「攻撃力4000・・・なーんだ、ちょっーと驚いたけど、私のラーは攻撃力4050、結局そのモンスターじゃあ、倒せないじゃん!」

長波「究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴンの効果発動、このカード以外の自分フィールド、そして墓地の闇属性モンスターをすべて除外し」

長波「除外したカード一枚につき究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴンの攻撃力を500ポイントアップする!」

島風「えっ!?」

長波「現在、墓地にいる闇属性モンスターは、合計11枚」

長波「よって、究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴンの攻撃力を5500ポイントアップさせる!」

ダーク・レインボー・ドラゴン ATK4000→9500

島風「攻撃力、きゅうせんごひゃく!?」

長波「行くぜ!究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴンでラーの翼神竜に攻撃!」

長波「レインボー・リフレクション!」

究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン ATK9500 VS ラーの翼神竜 ATK4050

島風「きゃっ!!!私のラーが…負け、ちゃった…」LP0

長波「か、勝ったの?私」

島風「うん・・・はいこれ、スターチップ、それと、なにか一つ、私に言いたいこと、あるんだよね?」

長波「あ、それは、その、あの、またこん」

島風「何?予選もまだあるんだから速く、今、言ってよ!」

長波「ええええええ!?こ、心の準備、が」

島風「ほら、速く、速くー!」

長波「・・・わ、わたしと、ながにゃみと、付きあってくださ(ry」

青葉「おわー!いいところだったのにー!」

青葉「えー、突然、中継していたカメラの映像が途切れました!むぅ、明日の鎮守府の第一面のニュースになる予定でしたのにー!」

青葉「しょ、少々復旧作業をしますので、お待ちください」

青葉「復旧の間に、暁さんとビスマルクさんのデュエルの中継を写すのでしばらくお待ちください!ってあれ?もう終わった!」
・・・・・
ディスプレイの裏側
早霜「・・・・・」

早霜(ふぅ、なんとか長波姉さんの告白が鎮守府中に広まらずに済みそうですね、告白がうまく行ったかまではわかりませんけど)

早霜「さて、ここに人が来ない内に逃げましょうっと!」

暁「私の、負けね」LP0

ビスマルク「暁、貴方、ライトロード使いだったのね」

暁「そうよ!」

ビスマルク「ところで、暁、貴方、なんで最近、私たちの部屋をよく覗くようになったの?」

暁「き、気づかれてた!」

ビスマルク「当たり前よ、あんなにジロジロみられたら、で、スパイ目的だったのかしら?」

暁「ち、ちがいます!」

ビスマルク「じゃあ、どうして?」

暁「わ、わたし、ビスマルクさんみたいな」

ビスマルク「・・・?」

暁「ビスマルクさんみたいな、一人前のレディーに、憧れてたから!」

ビスマルク「!!!」

暁「ビスマルクさんは、艦隊戦の時も、デュエルの時も、すっごく大人っぽくて、カッコ良かったから」

暁「デッキも、同じライトロードにして、軸は被らないようにしたけど」

ビスマルク「そ、そう、ありがとう///」

暁「けど、ごめんなさい!迷惑をかけてたことは謝ります!」

ビスマルク「気にしないで、どうしても気になってたからね、私も、さっき強くあたっちゃって、ごめんなさい」

ビスマルク「そうだ、明日から、貴方も、私達と一緒にデュエルしない?」

ビスマルク「きっと、みんな歓迎するわ、ね?そうしない?」

暁「い、いいんですか?」

ビスマルク「見てるだけなんて、勿体無いわよ、私から学ぶことがあるなら、いっぱい学びなさい」

ビスマルク「さて、スターチップだけど、あら?貴方スターチップ、一個しかないのね」

暁「はい、文月に負けて2個取られてしまって」

ビスマルク「…やめた」

暁「ふぇ?」

ビスマルク「そのスターチップ受け取らないわ、その代わり、その文月って子からまとめて奪うことにするわ」

ビスマルク「ねぇ、暁ちゃん、文月は、何処に向かったの?」

暁「た、たしか演習場の方に」

ビスマルク「わかったわ、暁、貴方も付いてきなさい」

暁「はい、あの、ビスマルクさん」

ビスマルク「どうしたの?」

暁「手をつないでも、いいですか?」

ビスマルク「ええ、構わないわ」

暁「♪ありがとうございます!」
・・・・・・・・・・・・・・・
青葉「ふむふむ、暁×ビスマルク、この組み合わせ、ありかもしれませんね!」

プリンツ「ぐぬぬぬぬぬ、ビスマルク姉様と手をつなぐなんて・・・」

青葉「さて、ビスマルクが狙っている文月さんは演習場で不知火さんに負けていますね、現在スターチップは3個」

青葉「そして、未だ動向が見えない艦は、おっと、隼鷹さんと飛鷹さんがなにか険悪な雰囲気ですね!」

青葉「それでは、こちらをみてみましょー」

隼鷹「なぁ、飛鷹」

飛鷹「何?いきなりどうしたの?そんな真剣な雰囲気で」

隼鷹「そろそろさ、決着、つけっか」

飛鷹「・・・そうね、いくら賭ける?」

隼鷹「今、スターチップはお互い4個ずつ、勝った奴だけが決勝に行く、つまり4つ全部だぜ!」

飛鷹「相変わらず、後先考えないのね、貴方は」

隼鷹「ひひん、その言葉は、了承ってことでいいんだな?」

飛鷹「貴方は、何が目的で優勝したいの?」

隼鷹「ええ!?そ、それは、だな…」

飛鷹「まぁいいわ、相手になってやろうじゃない!」

隼鷹「よっしゃ!行くぜぇ!」

飛鷹・隼鷹「「デュエル!」」

【今日はここまで、書いてる時はいいんじゃないかと思ってたんですけど島風VS長波のデュエルはワンパターンになってる気がしてきた】
【さて、次の投下は…未定です、そんなに遅くはならないと思いますが、少なくとも3日以内には絶対に投下します】

【今見てる人がいるかわかりませんが投下しまーす】


飛鷹「私のターン、裏守備モンスターでモンスターをセット」

飛鷹「カードを一枚伏せ、ターンエンド!」手札3

隼鷹「あたしのターン!ドロー!」手札6

隼鷹「手札のモンスターカードを一枚墓地に捨てて、手札からクイック・シンクロンを特殊召喚することができる」

隼鷹「手札のボルトヘッジホッグを捨てて、クイック・シンクロンを特殊召喚!」手札4

クイック・シンクロン ATK700 風 星5 機械族 チューナー

隼鷹(おそらくあれは、リゾネーター系統のカード、なら)

隼鷹「あたしは手札からスピード・ウォリアーを召喚!」手札3

隼鷹「クイック・シンクロンは特定のシンクロンチューナーの代用として、シンクロ素材となることができる!」

隼鷹「レベル2のスピード・ウォリアーにレベル5のクイック・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「来い!レベル7、ジャンク・バーサーカー!」

ジャンク・バーサーカー ATK2700 風 戦士族 レベル7

フォース・リゾネーター DEF500 水 レベル2 チューナー 悪魔族

隼鷹「ジャンク・バーサーカーは守備表示のモンスターを攻撃した時、無条件でそのモンスターを破壊できる!」

隼鷹「フォース・リゾネーターを破壊し、ターンエンド」

飛鷹「私のターン、ドロー!」手札4

飛鷹「相手にモンスターが存在し、こちらにモンスターがいない時、手札からバイス・ドラゴンを特殊召喚する!」

この効果で特殊召喚されたバイス・ドラゴンの攻撃力・守備力は元々の半分になる」手札3

バイス・ドラゴン 闇 ドラゴン レベル5 ATK2000→1000

飛鷹「そして、罠カード強化蘇生を発動、墓地のフォース・リゾネーターのレベルを1つ上げて特殊召喚する!」

フォース・リゾネーター レベル2→3

飛鷹「そしてレベル5のバイス・ドラゴンに、レベル3のフォース・リゾネーターをチューニング!」

飛鷹「王者の鼓動、今ここに列をなす。天地鳴動の力を見るがいい!」

飛鷹「シンクロ召喚!我が魂、レッド・デーモンズ・ドラゴン!」

レッド・デーモンズ・ドラゴン ATK3000 闇 レベル8 ドラゴン族

隼鷹「これで、終わり、じゃねぇよな、このタイミングでクリムゾン・ブレーダーじゃなくて、そいつを呼ぶってことは」

飛鷹「レベルが8以上のシンクロモンスターが場にいる時、手札のクリエイト・リゾネーターを特殊召喚できる!」

飛鷹「クリエイト・リゾネーターを特殊召喚!さらに、アタック・ゲイナーを手札から通常召喚!」飛鷹手札1

クリエイト・リゾネーター レベル3 風 悪魔 ATK800 チューナー

アタック・ゲイナー レベル1 闇  戦士 ATK0 チューナー

飛鷹「行くわよ、隼鷹!」

隼鷹「あぁ、いいぜ、来な!」

飛鷹「レベル8のレッド・デーモンズ・ドラゴンにレベル3のクリエイト・リゾネーターとレベル1のアタック・ゲイナーを」

飛鷹「ダブルチューニング!」

飛鷹「王者と悪魔、今ここに交わる、荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ!

飛鷹「シンクロ召喚!出でよ、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!」

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン レベル12 闇 ドラゴン族 ATK3500

飛鷹「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの攻撃力は墓地に存在するチューナーモンスターの数×500ポイントアップする」

飛鷹「墓地のチューナーは3体、よって攻撃力は1500ポイントアップ!」

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン ATK3500→5000

飛鷹「さらに、アタック・ゲイナーを素材としたシンクロ召喚に成功した時、相手フィールド1体のモンスターの攻撃力を1000ポイントダウンさせる!」

飛鷹「ジャンク・バーサーカーを選択!」

ジャンク・バーサーカー ATK2700→1700

飛鷹「行きなさい!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!バーニング・ソウル!」

ジャンク・バーサーカー ATK1700 VS スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン ATK5000

隼鷹「うおおっ!っと、さすが飛鷹、いい一撃だ!」LP8000→4700

飛鷹「私はこれで、ターンエンド、さぁ、次は隼鷹、貴方の番よ」手札1

隼鷹「あたしのターン!ドロー!」手札4

隼鷹「!、ほほう、そうきたかー」

隼鷹「行くぜ!あたしは、手札からマジックカード、調律を発動、デッキからシンクロンと名のつくチューナーモンスターを一枚手札に加え」

隼鷹「デッキをシャッフルした後、デッキの一番上を墓地に送る、あたしはジャンク・シンクロンを選択!」

隼鷹「ジャンク・シンクロンを手札に加え、デッキトップは、おっ、ソニック・ウォリアーか、こいつを墓地に送る」

隼鷹「なるほど、この手札に、さっきのソニック落ち・・・」手札4

隼鷹「よーし!あたしも、とっておき、やっちゃうか!」

隼鷹「飛鷹、お前のそのスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンに答えて、あたしも真正面から、そいつをおもいっきり叩きのめす!」

飛鷹「!!」

隼鷹「あたしは、手札から、シンクロン・キャリアーを召喚!」手札3

シンクロン・キャリアー ATK0 レベル2 機械族 地

隼鷹「このモンスターが場に存在する限り、通常召喚に加えてもう一度、シンクロンモンスターを一体を手札から召喚することができる!」

隼鷹「手札から、ジャンク・シンクロンを召喚!」手札2

ジャンク・シンクロンATK1300 レベル3 戦士族 闇 チューナー

隼鷹「ジャンク・シンクロンの効果発動!墓地からレベル2以下のモンスターを効果を無効にして特殊召喚する!」

隼鷹「よみがえれ!ソニック・ウォリアー!」

ソニック・ウォリアー ATK1000 風 戦士族 レベル2

隼鷹「まだ終わりじゃ無いぜ、墓地のボルト・ヘッジホッグの効果発動、チューナーモンスターが自分のフィールドに存在する時」

隼鷹「墓地からこのモンスターを復活させる!」

ボルト・ヘッジホッグ ATK800 機械族 レベル2 地

隼鷹「行くぜ!レベル2のソニック・ウォリアーに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「集いし星が新たな力を呼び起こす。光さす道となれ!シンクロ召喚!」

隼鷹「来い!ジャンク・ウォリアー!」

ジャンク・ウォリアー ATK2300 闇 戦士族 レベル5

飛鷹「こ、ここで、ジャンク・ウォリアーですって!?」

隼鷹「ジャンク・ウォリアーの効果発動!にチェーンして、ソニック・ウォリアー、そして、シンクロン・キャリアーの効果を発動!」

隼鷹「まず、シンクロン・キャリアーの効果から!このカードがフィールドに存在し、このカード以外のシンクロンとなのつくモンスターが」

隼鷹「戦士族、または機械族のシンクロモンスターの素材となった時、シンクロントークンを一体特殊召喚する!」

シンクロントークン ATK1000 レベル2 機械族 地

隼鷹「そして、ソニック・ウォリアーの効果発動、このカードが墓地に送られた場合、自分フィールドのレベル2以下のモンスターたちの攻撃力を500ポイントアップさせる!」

シンクロントークンATK1500 シンクロン・キャリアーATK500 ボルト・ヘッジホッグ ATK1300

隼鷹「そして、ジャンク・ウォリアーの効果発動!自分フィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計を自らの攻撃力に加える!」

隼鷹「パワー・オブ・フェロウズ!」

ジャンク・ウォリアー ATK2300+3300=5600


飛鷹「攻撃力、5600!?けど、スカーレッド・ノヴァは自らを除外することで、モンスターの攻撃を無効にできる!いくら攻撃力を上げても」

隼鷹「そうだな、だが、このカードを使えば!」手札1

隼鷹「速攻魔法、スクラップ・フィスト!このカードはジャンク・ウォリアーが場に存在する時のみ発動が出来る」

隼鷹「ジャンク・ウォリアーが戦闘する時、マジック、トラップ、モンスターの効果は無効になる!よって、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの効果は発動できない!」

隼鷹「そして、ジャンク・ウォリアーが与える戦闘ダメージも2倍になる!」

飛鷹「けど、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンはスクラップ・フィストの効果で、戦闘では破壊されなくなる!

飛鷹「その後のスクラップ・フィストでの破壊効果でもスカーレッドの永続効果で破壊はされない!!どっちにしろ返しのターンで貴方は!」

隼鷹「返しのターン?飛鷹、お前のターンはもう回ってこないぜ!」

隼鷹「ジャンク・ウォリアーで、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンに攻撃!」

隼鷹「ダメージステップ計算前に、あたしは、最後の手札の、このカードを発動する!」

飛鷹「そ、そのカードは!?」

隼鷹「ラッシュ・ウォリアーの効果発動!自分のウォリアーと名のついたシンクロモンスターが戦闘をする時、手札のこのカードを墓地に送ることで」手札0

隼鷹「その戦闘中のみ戦闘を行っているウォリアーと名のついたシンクロモンスター、つまり、あたしのジャンク・ウォリアーの攻撃力を2倍にする!」

ジャンク・ウォリアー ATK5600→ATK11200

飛鷹「攻撃力11200の戦闘ダメージ、二倍…」

隼鷹「行くぜ、ジャンク・ウォリアー!」

隼鷹「スクラップ・フィスト・ラァアアアアアアアアアッシュ!!!!」

ジャンク・ウォリアー ATK11200 VS スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン ATK5000

戦闘ダメージ 6200×2=12400

飛鷹「きゃあああああああ!」LP8000→LP0

隼鷹「ひひん、どうよ!!」

飛鷹「はぁ・・・負けたわ、完敗よ、持って行きなさい、私のスターチップ全部」

隼鷹「あんがとさん!」

飛鷹「それと、絶対優勝しなさいよ、貴方なら、納得がいくから、そして提督と、幸せに」

隼鷹「あん?何言ってんだ?あたしは優勝したら、鎮守府にバーカウンターを建てるつもりなんだが!」

飛鷹「・・・え?指輪じゃないの?」

隼鷹「そりゃあ、指輪も悪かないけどさ、ほら、飛鷹、お前提督のこと、好きなんだろ?だからあたしはいいや」

隼鷹「それより、酒だな、こう、バーで一晩中デュエルしながら酒を飲みたいな!」

飛鷹「…呆れた、相変わらずね、貴方は」

隼鷹「けど、久しぶりに、飛鷹との本気のデュエル、とっても楽しかったぜ」

飛鷹「お互いソリティアしただけじゃない」

隼鷹「あ」

飛鷹「どうしたのよ?」

隼鷹「いや、言いづらいんだけどさ、ふとカメラ見て思い出したんだけどよ、さっきあたしが、言った」

隼鷹「飛鷹が提督のことが好きだってこと、鎮守府中に伝わったんじゃあ」

飛鷹「・・・・・ああああああああああああ!!!!」

隼鷹「!?」

飛鷹「カメラ、カメラはどこ!?あ、ここね、いい!提督、今のは隼鷹の嘘なんだから!アンタのことなんて好きなわけないじゃない!」

飛鷹「って隼鷹、アンタなんて冗談を言うのよー!!これで提督が勘違いしたらどうすんのよー!」

隼鷹「やべ!逃げねぇと、こりゃやばいぜ、ヒャッハー!」
・・・・・・・・・・・・・
青葉「ツンデレ乙、いやーお互い、見事なシンクロ召喚合戦でしたね」

青葉「しかし、飛鷹選手、あそこでレッド・デーモンズではなくクリムゾン・ブレーダーを出していればもっと有利になっていたのではないでしょうか」

青葉「青葉、少しだけ不思議です」

提督「お互い、妨害はなしで今出せる全力でぶつかり合う、あいつら2人がデュエルをやってる時はいつもそうやって戦ってたからな」

提督「だから、隼鷹もスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンに効果で除去をすることを考えずに全力で攻撃しに行った」

提督「やろうと思えば、ジェット・ウォリアーとかでスカーレッド・ノヴァを手札に戻せることも出来た、があいつはやらなかった」

提督「そもそもクリムゾン・ブレーダーでなくてもシンクロ召喚を封殺する天刑王・ブラック・ハイ・ランダーを使えば隼鷹の動きは簡単にストップする」

提督「まぁあの時、ソニック・ウォリアーが落ちなくても多分ジャンク・ウォリアーで攻撃してたんだろうな」

提督「ライフがおそらくぎりぎり削り切れないということをわかっていてもな」

青葉「な、なるほど、これで隼鷹さんは決勝進出!残念ながら飛鷹さんは脱落となります」

青葉「そして、暁、ビスマルクのコンビが文月に合流しました、しかし」

ビスマルク「あら、文月、こんにちわ、さて出会ったからには、デュエルしましょうか?」

文月「うん、いいよぉー、けど、あたし、スターチップ、1個しか持ってないけど」

ビスマルク「え?どういうこと?暁から取っていったスターチップは?」

文月「陽炎ちゃんと不知火ちゃんに奪われちゃった…不知火ちゃんに一つ、陽炎さんには二つ」

ビスマルク「参ったわね、複数賭けて、暁の分も取り返そうと思ったのに」

ビスマルク「さすがに陽炎や不知火はいくら私でも分が少し悪いわね、さて、どうしようかしら」

暁・文月「・・・・・」

ビスマルク「この二人をほっとくわけにも行かないし、少し、厄介なことになったわね」

U-511「か、陽炎さん」

陽炎「あーあ、であっちゃったか」

陽炎「ユー、あなた、スターチップは何個集まった?」

U-511「ご,5個集まりました」

陽炎「おぉ、なかなか集まっているのね、ちなみに私は6個、リーチね、さて、ユー、ここまで言ったらわかるかしら?」

U-511「は、はい!」

陽炎「ふふっ、初めて部屋に来た時は弱気な子だったのに、かなり成長したわね」

U-511「陽炎さん達の、おかげです!」

陽炎「おおっと、メガネメガネ、よし!」スチャ

U-511・陽炎「「デュエル!」」

【今日はここまでです、次回は3日以内には投下します】

【一旦区切って昼辺りにまた投下しようと思ってたけど忙しくなりそうだったのでまとめて投下しました】
【そろそろ本格的にストックを貯めないとやばいかもしれない】

【角川「提督よ、これが絶望だ」 つアニメ続編】
【割と真面目に艦これアニメの製作陣をドン・サウザントに書き換えてほしい】
【あ、次の投下は今日の朝10時頃にします、アニメ見終わった後に投下しようかと思いましたがもうそういう気分になれないです】

【後、予選が終わったら決勝トーナメントの前にいくつか番外編を書くことになる、かもしれません】
【大会に出せなかった(出し忘れた)艦娘をデュエルさせたり、ゆーちゃんの特訓デュエルだったり、不知火が何故EMを使っているのかだったり】
【早霜と提督のカードショップ巡りという名のデートだったり、みたいな感じです、ゆーちゃんが鎮守府に来る前の話も少しするかもしれません】
【まぁ、番外編とかどうでもいいから大会進めてくれって言われたら進めます】

【後、読んでいる人から見たこのSSの主人公って誰なんでしょうか、やっぱりゆーちゃんですかね?】

番外編は鈴谷や武蔵やプリンツや愛宕のデュエルを見てみたい!

>>325 【鈴谷は本編で一応デュエルをする予定です、武蔵は大和型が鎮守府にいない設定なので少しきついです】
【プリンツは番外編候補筆頭(ビスマルクをめぐって暁とデュエル)だったんですけど新制限でプリンツ用に作ってたデッキが壊滅しました(ドラゴン軸ライロ)愛宕は、ちょっと考えておきます】

【では、これから投下します】

陽炎「私のターン!、私はクリバンデットを召喚!」

クリバンデット ATK1000 闇 レベル3 悪魔族

陽炎「あたしはこのまま、ターン終了」

陽炎「ターン終了時、クリバンデットの効果を発動」

陽炎「このカードをリリースし、自分のデッキの上から5枚をめくり、その中から魔法罠を一枚手札に加え、残りを墓地に送る」

陽炎「上から、地獄門の契約書、DDリリス、戦乙女の契約書、DDD反骨王レオニダス、DDプラウドオーガ」

陽炎「地獄門の契約書を手札に加え、残りの4枚を墓地に送るわ、さて、ユーのターンよ」手札5

U-511「DDデッキ・・・それ不知火さんのデッキ、ですよね?」

陽炎「あぁ、あれね、実は、一ヶ月前から、不知火とデッキを交換してたのよ」

陽炎「不知火は今、違うデッキを使ってるわ、ちなみにDDの扱いに関してなら、私のほうが彼女より上よ」

U-511「そうだったんですか…次は、ユーのターンですね!」

U-511「ドロー!手札から、天空の使者ゼラディアスを墓地に送ることで、デッキから天空の聖域を手札に加えます」

U-511「そして、手札に加えた天空の聖域を発動します!」手札5

U-511「神秘の代行者アースを召喚!アースの効果で、召喚時このカード以外の代行者モンスターを一枚手札に加えます」

神秘の代行者 アース ATK1000 光 天使 星2 チューナー

-511「ユーは、デッキから死の代行者ウラヌスを手札に加えます」

U-511「フィールドに天空の聖域があるときにウラヌスは特殊召喚できます、手札からウラヌスを一体特殊召喚!」

死の代行者ウラヌス ATK2200 闇 天使 レベル5

U-511「死の代行者ウラヌスの効果発動、1ターンに一度自分のデッキから代行者と名の付いたモンスターを墓地に送ることで」

U-511「その墓地に送った代行者と同じレベルになります!奇跡の代行者ジュピターを墓地に送りレベルを4にします」

U-511「バトル!死の代行者ウラヌスとアースでダイレクトアタック!」

陽炎「いたたた…で、それで終わりかしら?」LP8000→LP4800

U-511「カードを一枚セットし、ターン終了です」

陽炎「あたしのターン、ドロー・・・手札から、永続魔法地獄門の契約書を発動!」手札5

U-511「リバースカード、速攻魔法、サイクロン、その地獄門の契約書を破壊します」

陽炎「ありゃ!参ったなぁ」

陽炎「・・・なーんてね」

陽炎「別にもう、そのカードはなくていいの、今のは、ブラフよ」

U-511「ぇ?でもサーチカードですよね?」

陽炎「ええ、確かに大事なカードよけド

陽炎「だってもう、必要なカードは、手札に全て揃ってるから」

陽炎「手札から、永続魔法、魔神王の契約書を発動!」手札4

陽炎「このカードは、一ターンに一度、融合を使わず、融合素材のみを墓地に送ることで悪魔族の融合モンスターを融合召喚することが出来る」

陽炎「さらに、融合召喚するモンスターがDDと名がついたモンスターなら、墓地のDDモンスターを除外しても素材とすることが出来る!」

陽炎「手札のDDプラウドシュバリエを墓地に送り、墓地のDDプラウド・オーガを除外することで融合召喚する!」手札3

陽炎「冥府に渦巻く光の中で、今ひとつとなりて新たな王を生み出さん。融合召喚!生誕せよ!DDD烈火王テムジン!」

DDD烈火王テムジン ATK2000 炎 悪魔族 レベル6 

陽炎「さらに、手札からDDナイト・ハウリングを召喚」

DDナイト・ハウリング ATK300 闇 悪魔 レベル3 チューナー

陽炎「DDナイト・ハウリングのモンスター効果発動、このカードの召喚に成功した時」

陽炎「墓地のDDモンスターを攻撃力、守備力を0にして特殊召喚できる」

陽炎「よみがえれ、DDリリス!」

DDリリス DEF0 悪魔 レベル4 闇

陽炎「そして、DDD烈火王テムジンの効果発動、さらに、DDリリスの効果もチェーンして発動!」

陽炎「DDリリスの効果、このカードが召喚、特殊召喚に成功した時1ターンに一度墓地からDDと名のついたモンスターを手札に加える」

陽炎「DDD烈火王テムジンの効果発動!一ターンに一度、このカード以外のDDモンスターが特殊召喚された時、墓地からDDと名のついたモンスターを特殊召喚出来る!」

陽炎「DDリリスの効果でDDプラウド・シュバリエを手札に加え、テムジンの効果で、DDD反骨王レオニダスを特殊召喚!」手札4

DDD反骨王レオニダス ATK2700 レベル7 闇 悪魔

陽炎「まだ終わりじゃないわ!、私はレベル4のDDリリスに、レベル3のDDナイト・ハウリングをチューニング!」

陽炎「シンクロ召喚!来なさい、天刑王ブラック・ハイランダー!」

天刑王ブラック・ハイランダー ATK2800 レベル7 闇 悪魔族

U-511「さ、3体もの、大型モンスターを!?」

陽炎「これで、仕上げ!」

陽炎「私は、スケール6のDDプラウド・シュバリエとスケール10のDD魔導賢者ケプラーで、ペンデュラムスケールをセッティング!」手札2

Pスケール 10/6 

陽炎「これでレベル7から8までのモンスターが同時に召喚可能!」

陽炎「我が魂を揺らす大いなる力よ!」

陽炎「その身に宿りて、闇を引き裂く新たな光となれ!」

陽炎「ペンデュラム召喚!出現せよ!私のモンスターたちよ!」

陽炎「DDD制覇王カイゼル!」

陽炎「すべての王をも統べる超越神、DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!」

DDD制覇王カイゼル ATK2800 闇 レベル7 悪魔 

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000 闇 レベル8 悪魔

陽炎「DDD制覇王カイゼルの効果発動、このカードがペンデュラム召喚に成功した時、相手フィールド上で表側表示担っているカードの効果をすべて無効にする!」

陽炎「カイゼル!天空の聖域を封殺せよ!」

陽炎「これで、ユー、貴方の天使の加護は消えた」

陽炎「さらにカイゼルのもう一つの効果、ペンデュラム召喚に成功したターン」

陽炎「自らの契約書を破壊することで、その破壊した契約書の数だけ、このカードの攻撃回数を増やす!」

陽炎「魔神王の契約書を破壊し、カイゼルの攻撃回数を1度増やす!」

陽炎「バトル、DDD制覇王カイゼル、ウラヌスに攻撃!」

陽炎「返す刀で、DDD制覇王カイゼルよ!神秘の代行者アースに攻撃!」

U-511「て、手札から、オネストを発動!このカードを手札から墓地に送ることで」

U-511「このターンの終わりまで戦闘中の相手モンスターの攻撃力を光属性であるアースに加えます!」

アース攻撃力1000→3800

DDD制覇王カイゼルATK2800 VS 神秘の代行者アース ATK3800

陽炎「・・・」LP3800

U-511(よし、これでなんとかしのぎ)

陽炎「DDD死偉王ヘル・アーマゲドンの効果を発動!」

陽炎「このカードは、自分フィールドのモンスターが戦闘または効果で破壊された時、そのモンスターを対象とし」

陽炎「破壊されたモンスターの元々の攻撃力を死偉王の攻撃力に加える」

死偉王ヘル・アーマゲドン ATK3000→5800

U-511「そ、そんな…」

陽炎「バトル、DDD死偉王ヘル・アーマゲドンで、神秘の代行者アースに攻撃!」

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ATK5800 VS 神秘の代行者アース ATK3800

U-511「・・・・・ぁ」LP7400→5400

陽炎「終わりね、DDD烈火王テムジン、DDD反骨王レオニダス、天刑王ブラック・ハイランダー」

陽炎「ユーに、ダイレクトアタック」

U-511「・・・・・」LP0

陽炎「ユー、私の勝ちね、スターチップを渡して」

U-511「・・・どう、ぞ」

陽炎「ありがとう、じゃあ、またあとでね」

陽炎「ん、ユー、どうかしたの?」

U-511「・・・いえ、何でも、ない、です」

陽炎「あら、雨が降ってきたわね、いそがないと」
・・・・・・・・・・・・
青葉「あえて言いましょう、ひでえええええええええええ!!!!」

青葉「確かにワンキルも戦法として間違ってはいないですけどアレはひどいですよ!心を折りに来てますよ!」

青葉「ゆーちゃんちょっと泣きそうですよ!雨も降っているのに、まだうなだれて動かないままですよ!」

青葉「あの子、一応まだ遊戯王初めて二週間ですよ!?いくら上達が速いとはいえまだ初心者に毛が生えたクラスですよ!潰してどうするんですか!」

青葉「あ、その諸悪の根源の陽炎選手が帰ってきました!」

ブー!ブー!ブー!

陽炎「ちょっ、帰ってきて早々何このブーイング!?」

早霜「あら、おかえりなさい、陽炎さん決勝進出おめでとうございます」

陽炎「あ、ありがとう早霜さん、これ、どういうことですか?」

陽炎「なんで私、こんなに嫌われてるんですか?」

金剛「ウーン、おまけに無自覚ときたデース」

早霜「ほら、あれを見なさい」

陽炎「・・・・・ユー!!」

早霜「あらら、やーっぱり気がついてなかったのね、まぁデュエル中血の気が騒ぐのはわからなくもないですが」

陽炎「・・・私、なんてことを!」

早霜「一応、フォローはしておくけど、貴方は何も悪いことはしてないわ」

早霜「けど、仲が良かった貴方にまるであしらわれるようにされたことと、実力の差を痛感したことにU-511さんががショックを受けてるだけ」

陽炎「あ、あぁあ…私、戻らなきゃ!」

早霜「やめておきなさい、今貴方が戻って、何を言うつもり?十中八九、逆効果になるわ」

陽炎「だ、だけど」

早霜「大丈夫、彼女が大急ぎで向かったから、雨のせいでしばらくは予選も中断らしいですし」

早霜「U-511さんのことは彼女に任せましょう」

陽炎「そう、ですか」
・・・・・・
U-511(・・・何も出来なかった)

U-511(全く、陽炎さんに敵わなかった…)

U-511(あんなに、頑張ったのに…)

U-511(ユー、何も)

???「なぁーにシケた面してんだ?ユー」

???「それに、この雨だ、風邪引くぜ」

U-511「隼鷹、さん?」

隼鷹「乗りな、雨で、一時間ほど予選は中断だとさ、すぐに止むらしいが、軽くドライブだ、付き合ってくれよ」

U-511「は、はい」

鎮守府近くの道路
U-511「あの、隼鷹さんは、予選、もう終わったんですか?」

隼鷹「あたいか?あたいは飛鷹との対決に勝って7個揃って、もう決勝進出してるぜ」

U-511「ユーは、今4個です、まだまだですね」

U-511「今さっき、陽炎さんに負けて・・・負け・・・」

隼鷹「あぁ、そのデュエルだがな、あたしもあのデュエル見せてもらったぜ」

U-511「み、見てたんですか!?」

隼鷹「予選が終わって帰って来たら、ちょうどお前が陽炎とデュエルしてたからよ」

隼鷹「だが、正直いって、あの時の動きはぎこちなかったな」

隼鷹「ユー、どうだった?お前は、あのデュエルで今のお前の全力は出せてたのか」

U-511「それは・・・」

隼鷹「ユー、あたしはな、ワンキルされようが相手にパーフェクトで封殺されようが」

隼鷹「たとえ、先攻1ターン目でソリティアされて負けたとしても」

隼鷹「あたしの信じたデッキで、あたしの信頼できるカードでデュエルをしたなら、どんな結果でも納得がいく」

隼鷹「ま、あたしのせいで負けたら後悔するけどな」

隼鷹「デッキの力を100%引き出して、それで負けるなら、あたしは、それでいいかな」

隼鷹「たぶんそれは、飛鷹も同じだし、陽炎、いや、鎮守府中のデュエリストのほとんどがそう思ってると思うぜ」

隼鷹「とにかく、一回ボロボロに負けたくらいで気にすんな、何も死ぬわけじゃないんだからさ」

隼鷹「デュエルなら、また、いつでも挑戦できるだろ?」

隼鷹「たとえどんなに実力に差があっても、あきらめずに磨き続ければ、いつかは追いつける、あたしはそう思うぜ」

U-511「・・・もしかして、ユーを励ますためにわざわざ?」

隼鷹「さっ、雨も止んだし、鎮守府に帰るか!行くぜ!ひゃっはー!」

U-511「隼鷹さん、ダン・・・ありがとう、ございます」

隼鷹「ん?何か言ったかー!よく聞こえなかったんだが」

U-511「ふふっ、何でもない、です」

隼鷹「そろそろ予選再開の時間だな、あ、そうだ、これ、お前にやるよ、ほらっ」ポイッ

U-511「あとと、これって、スターチップじゃないですか!」

隼鷹「実はひとつ飛鷹から貰った分が余っててな、あいつはあたいとのデュエルで満足したみたいだから、渡してやるよ」

U-511「これを、ユーに?」

隼鷹「あの時、うやむやにしたあのデュエル、あたしは、あのデュエルの続きが最高の場で出来るのを楽しみにしてるぜ」

隼鷹「ユー、勝ち上がってこいよ、待ってるぜ!」

U-511「は、はい!」

青葉「さぁー、ただいまより、予選を再開していきまーす!」

青葉「現在、決勝進出が確定しているのは早霜、金剛、隼鷹、陽炎の4人」

青葉「果たして残り半分の面々はどうなるのか!」

【今日の投下はここまでです、次回は土曜の昼か、日曜の夜頃に投下します】
【今はちょうど予選が半分ちょっと終わったくらいですかね、なんとか4月上旬には番外編書けるようにはしたいです】


どうしてたかが雨でデュエルを中断するんだ……?

オゾンより下なんだから雨だろうが問題ないはず・・・

>>346 >>347 【ボツ案での設定を消すのを忘れて残ったままになってましたね、まぁ、雨自体はゆーちゃんの心情を表してただけなんですけど】
【決勝まで行ける人数が残り半分になったんで一旦休憩ということにしておいてくださいORZ】

>>326
出来そうなのは愛宕だけですか……浜風はアリ?

>>349 【番外編を書きすぎるのもダメだと思ってるんでデュエルは2~3回くらいにするつもりです】
【とりあえず番外編で誰をデュエルさせるかはちゃんと予選を書き終えてから考えてみます、その時に、リクエストに答えれるかはわかりません】
【前提として、決勝に行くメンバーを中心にするのはほぼ確定です】
【なので、番外編で、全く新しい艦娘がメインをやるというのは難しいと思ってくださると幸いです】

>>173
これ見てふと思ったけど、思いっきり遊星が使ってないカードを使ってる件

>>352 【スターダスト・ウォリアーのことですかね?一応遊星ストラクのエースとして出してたりしてCMで口上もしてたんでおkだと思ってました】
【ちなみに隼鷹メインのデッキは遊星の使ってないカードも入ってます、トリッキーとかは遊星も使ってないですからね】
【一応、読み返したんですけど今のところ隼鷹がシンクロしたのは】
【ジャンク・ウォリアー ジャンク・バーサーカー スターダスト フォーミュラ スタウォです・・・よね?】

遊星は使ってないからグレーゾーンだな、遊星に関係ある、とか遊星のカード+ストラクにしとけばよかった

>>355 【遊星のカード+ストラクに訂正します、失礼いたしました】

【今日は22時頃に投下します】

【少し遅れましたー、これから投下します】

U-511「ユー、がんばります!」

古鷹「あ、U-511さん、休憩終わりにいきなりですみませんが、デュエル、お願いできますか?」

U-511「はい、よろしくお願いします!」

古鷹・U-511「「デュエル!」」
・・・・・・・・
不知火「さて、そろそろ、終わらせますか」

不知火「ですね、吹雪さん」

吹雪「あ、ははは、そ、そうですね…」

不知火「では」

不知火「デュエル!」

吹雪「・・・デュエル!」

U-511「ユーは手札から神の居城ヴァルハラを発動!このカードの効果で死の代行者ウラヌスを手札から特殊召喚!」

U-511「ウラヌスの効果発動、代行者モンスターを一体、創造の代行者ヴィーナスをデッキから墓地に送りレベルをヴィーナスと同じ3にします!」

死の代行者ウラヌス ATK2200 レベル5→3 天使 闇 チューナー

U-511「そして、ユーは、奇跡の代行者ジュピターを召喚!」手札2

奇跡の代行者ジュピター ATK1800 レベル4 天使 光

U-511「そしてユーはレベル4のジュピターにレベル3のウラヌスをチューニング!」

U-511「その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!シンクロ召喚!現れて、レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500 レベル7 風 ドラゴン

U-511「カードを一枚伏せ、ターンを終了します!」手札1

U-511(見ていてください、隼鷹さん、ユーはもう、迷いません!)

不知火「・・・なかなかやりますね」LP3200 手札3 場 空 EXデッキ EMシルバー・クロウ EMペンデュラム・マジシャン EMファイア・マフライオ

吹雪「へへへ、私だって、負けるわけにはいかないんだから!」LP8000 魔導戦士ブレイカーATK1600 ブリザード・プリンセスATK2800 魔法族の里 伏せ1 手札2

吹雪(魔法族の里は、魔法使い族がいない限り、魔法が発動できなくなるカード)

吹雪(魔法カードが使えない!ということはペンデュラムスケールもセットできない!、この勝負、もらいましたね!)

不知火「私の、ターン!ドロー!」手札4

不知火「私は時読みの魔術師を召喚!」

時読みの魔術師 レベル3 闇 魔法使い族 ATK1200 ペンデュラム スケール8/8

吹雪「それは、魔法使い族!」

不知火「残念ですが・・・」

不知火「お楽しみは、ここまでです」

不知火「私はスケール3のEMヒックリカエルとスケール5のEMチアモールでペンデュラムスケールをセッティング!」手札1

吹雪「リバースカード!サイクロン、EMヒックリカエルを破壊します!」

不知火「残念ですね、時読みの魔術師は一ターンに一度だけ、Pスケールのカードの相手のカードでは破壊されなません」

吹雪「あ、しまった!そんな効果があったの、すっかり忘れてた!」

不知火「ペンデュラムスケールのEM・ヒックリカエルの効果発動、ブリザード・プリンセスの攻撃力と守備力を反転します」

ブリザード・プリンセス ATK2100 DEF2800 水 魔法使い レベル8

Pスケール3/5

不知火「そして、これで、レベル4のモンスターが同時に召喚可能になりました」

不知火「揺れろ!魂のペンデュラム!天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!降臨せよ、私のモンスター達!」

不知火「エクストラデッキより、EMペンデュラム・マジシャン!EMシルバー・クロウを特殊召喚」

EMシルバー・クロウ ATK1800 獣族 闇 レベル4 ペンデュラム スケール5 

EMペンデュラム・マジシャン ATK1500 魔法使い族 闇 レベル4 ペンデュラム スケール2

不知火「特殊召喚されたEMペンデュラム・マジシャンの効果を発動、このカードとPスケールのEMヒックリカエルを破壊し」

不知火「デッキから、EMパートナーガとEMシルバー・クロウを手札に加えます」手札3

不知火「破壊されたEMペンデュラム・マジシャンとヒックリカエルはエクストラデッキに送られます」

不知火「空いたペンデュラムスケールに、EMパートナーガをセッティング!」

EMパートナーガ スケール3 Pスケール3/5

不知火「EMパートナーガのペンデュラムスケール効果発動、一ターンに一度、自らのモンスターを一体を選択し」

不知火「そのモンスターの攻撃力を自分のフィード上に存在するEMと名の付いたカードの数×300ポイント上昇させる!

不知火「私は、時読みの魔術師を選択、EMカードが三枚あるため攻撃力を900ポイントアップさせます」

時読みの魔術師 ATK1200→2100

不知火「さらに、EMチアモールのペンデュラムスケール効果で、自分のペンデュラムモンスターの攻撃力を300ポイントアップしています」

時読みの魔術師 ATK2100→2400

EMシルバー・クロウ ATK1800→2100

不知火「バトル、時読みの魔術師で、ブリザードプリンセスに攻撃!」

時読みの魔術師 ATK2400 VS ブリザード・プリンセス ATK2100

吹雪「そんな、ダメですぅー!」LP8000→7700


不知火「EMシルバー・クロウ、魔導戦士ブレイカーに攻撃!」

不知火「EMシルバー・クロウは攻撃した時、EMモンスターの攻撃力をバトルフェイズが終わるまで300ポイントアップさせます!」

EMシルバー・クロウ ATK2100→2400

EMシルバー・クロウ ATK2400 VS 魔導戦士ブレイカー ATK1600

吹雪「きゃあ!」LP6900

不知火「メインフェイズ2、カードを一枚セット」手札1

不知火「ターンエンド、と、同時に攻撃力も元に戻ります」

時読みの魔術師 ATK1200 EMシルバー・クロウ ATK1800

【ていせーい】
不知火「バトル、時読みの魔術師で、ブリザードプリンセスに攻撃」

時読みの魔術師 ATK2400 VS ブリザード・プリンセス ATK2100

吹雪「そんな、ダメですぅー!」LP8000→7700

不知火「EMシルバー・クロウ、魔導戦士ブレイカーに攻撃!」

不知火「EMシルバー・クロウは攻撃した時、EMモンスターの攻撃力をバトルフェイズが終わるまで300ポイントアップさせます!」

EMシルバー・クロウ ATK2100→2400

EMシルバー・クロウ ATK2400 VS 魔導戦士ブレイカー ATK1600

吹雪「きゃあ!」LP6900

不知火「メインフェイズ2、カードを一枚セット」手札1

不知火「ターンエンド、と、同時に攻撃力も元に戻ります、チアモールの効果は残りますが」

時読みの魔術師 ATK1500 EMシルバー・クロウ ATK2100


吹雪「わ、私のターン」

吹雪(やばいい、魔法使い族モンスターが手札にない、これじゃあ、今度は私が…)

吹雪「ドロー!」手札3

吹雪(カイクウ、よかった、なんとか魔法使い族のモンスターを)

不知火「リバースカード、マインドクラッシュ発動」

不知火「そうですね・・・ここは、零滅術師カイクウを宣言しましょうか」

吹雪「そ、そんな、どうして私の手札にカイクウが」

不知火「では、吹雪さんの手札を、確認させてください」

吹雪手札3 零滅術師カイクウ 死者蘇生 魔法族の里

不知火「それではカイクウがあるのでそれを墓地に捨てて、そして、続けてください」

吹雪「ターン、エンド」手札2

不知火「では、私のターンですね、ドロー、そして今一度揺れろ!ペンデュラム召喚!」

不知火「手札から二体目のEMシルバー・クロウ、エクストラデッキよりEMペンデュラム・マジシャン!」

不知火「バトル、すべてのモンスターでダイレクトアタック!」

不知火「EMシルバー・クロウは攻撃するたびに自分のEMモンスターの300ポイント攻撃力を上昇させる」

EMシルバー・クロウ ATK2100→2400

EMシルバー・クロウ(二体目)ATK2100→2400→2700

EMペンデュラム・マジシャン ATK1500→1800→2100→2400

吹雪「きゃああああああああああ!!!」LP0

不知火「少し苦戦しましたが、これで、スターチップは7個、決勝進出ですね」

・・・・・・・・・・・・
古鷹「私のターンですね、ドロー」手札6

古鷹(しかし、あのモンスター、クリアウィングといいましたね、少々厄介です)

古鷹(私の今の手札のカードで展開しようとすると、クリアウィングの効果により妨害され、破壊されてしまう)

古鷹(仕方ないですね、ここは、防御に徹するしかないですね)

古鷹「手札から、フォトン・リード発動!手札から、電池メン-角型を特殊召喚します!」手札4

電池メン-角型 レベル4 ATK1000 光 雷族

古鷹「このカードの特殊召喚に成功した時、デッキから電池メンと名のついたモンスターを一体手札に加え、なおかつこのモンスターの攻撃力を二倍にします!」

古鷹「ボタン型電池メンを手札に加えます」手札5

古鷹「裏側守備表示でモンスターをセット、カードを二枚伏せ、ターン終了です」手札2

古鷹「エンドフェイズ時に、電池メン角型は破壊されちゃいます」

U-511「ユーのターン、ドロー!」手札2

U-511「ユーは、神秘の代行者アースを召喚!」

神秘の代行者アース ATK1000 光 天使 レベル2 チューナー

U-511「アースの効果発動で天空の聖域があるので、デッキからマスター・ヒュペリオンを手札に加えます」手札2

U-511「私は、墓地の死の代行者ウラヌスを除外することで、マスター・ヒュペリオンを特殊召喚!」

古鷹「その特殊召喚に、神の警告を発動します、ライフを2000払って、マスター・ヒュペリオンの特殊召喚を無効にし、破壊します」

U-511「カウンタートラップ!神罰を発動します!このカードは自分のフィールドに天空の聖域がある時、魔法、トラップ、モンスター効果のいずれかを無効にして、破壊します!」

古鷹(しまった、神の警告が完全に裏目に!)

U-511「マスター・ヒュペリオンの効果発動!一ターンに一度、代行者モンスターを除外することでカードを一枚破壊できます!

U-511「墓地のヴィーナスを除外し、伏せカードを破壊します!」

古鷹(携帯型バッテリーも、意味がもうないわね・・・)

U-511「そして天空の聖域があるため、もう一度マスター・ヒュペリオンの効果を発動できます!墓地のジュピターを除外し、裏守備モンスターを破壊!」

古鷹「ボタン型電池メンが…」

U-511「バトル!クリアウィング、マスター・ヒュペリオン、アースで古鷹さんにダイレクトアタック!」

古鷹「はーぁ、負けちゃった」LP0

U-511「古鷹さん、ありがとうございました!」

古鷹「はい、スターチップです、これで、6つめですね、次勝てば決勝ですよ!私は、ちょっと難しいですけど頑張ってください!」

U-511「は、はい!」

・・・・・・・・・・
ビスマルク「さて、不知火、陽炎を探してるわけだけども」

ビスマルク「どうやら、ふたりとももう予選を終えて決勝に進出したみたいね」

ビスマルク「あなた達のスターチップ、取り返せそうにないわね、ごめんなさい」

文月「こちらこそぉ、私達のために、わざわざ探してくれて、ありがとぉ~」

ビスマルク「別にいいわよ、気にしてないわ

ビスマルク「さて、これからどうしましょうか」

ビスマルク(もし3人共スターチップを7つになるように集めるとなると現在、あたしが5個で暁、文月が1個ずつ、あと14個か)

ビスマルク(それに決勝に行けるのは後3人、14個も集めていたらまず枠は間違いなく埋まるはず)

ビスマルク(正直なところ、お手上げね)

ビスマルク「ごめんなさい、少し考えたけど、私達が今から三人共決勝に進むのは…」

暁「ええ、そのくらいはわかってます」

文月「無理、だよねぇ」

ビスマルク「そう、なるわね」

暁「あの、ビスマルクさん!」

ビスマルク「何かしら?暁」

暁「あ、暁のこのスターチップ、受け取ってください!」

ビスマルク「え?言ったじゃない、私にはいらないって」

暁「けど!」

文月「わたしもぉー、このスターチップ、ビスマルクさんにあげるよぉー」

ビスマルク「文月まで、貴方はそもそも私とデュエルすらないじゃない!」

文月「けどぉ、多分、今から私が全勝しても、多分もう間に合わないと思うよ?」

暁「それに、ここまでビスマルクさんを引っ張りまわして、何もしないなんて嫌よ!」

ビスマルク「あなた達・・・」

ビスマルク「ええ、わかったわ、そこまで言うなら、受け取ってあげる」

ビスマルク「あなた達の分まで頑張ってくるわね」

ビスマルク「それじゃあ、またあとで、暁は、今度から私の部屋に来なさい、色々と教えてあげるわ」

暁「あ、ありがとうごじゃいます!」

ビスマルク(そうね、提督とのケッコンも悪くないけど、優勝したら、みんなで、どこか、遊びにでも行きたいわね)

ビスマルク(そういえば、あのU-511って子とはまだデュエルをしたことがなかったわね、今度、会ってみようかしら)
・・・・・・・・・
青葉「ビスマルクさん、スターチップの譲渡により、7個獲得、これで決勝進出ですね!」

青葉「さて、残り二名、さて、現在のスターチップの獲得状況を見てみると」

青葉「現在U-511さんが6個、鈴谷さんと夕張さんが5個、黒潮さんが6個、おそらくこの4人のうちの二人が決勝に進めるでしょう!」

青葉「そして、その決勝の有力候補の鈴谷さん、夕張さんが出会ったようです、これは、衝突は不可避でしょう!」

>>370
「霊」滅術師カイクウですよ

【本日はここまで、予選はあとデュエル2回で終わりになります、あれ?後半戦って言ってたのにめちゃくちゃはやく終わりそうです】
【ちなみに予選通過メンバーの中で今のところは不知火だけ唯一スターチップの複数賭けをしていなかったりします】
【鈴谷のデッキが案外コレジャナイっていう人がいそうでちょっと心配】

【次回は、予選のデュエルをすべて書き終えたら投下します】
【速くて、明日の夜頃、遅くても水曜の深夜には投下します】



>>378 【誤字指摘感謝です、マインドクラッシュの場面とは、致命的な誤字ですね】
【(おとなしく魔導戦士にでもしておけばよかった)】

【思ったより予選のラストデュエルがスムーズに書けた
【では、これより投下いたしまーす】

鈴谷「ねぇ、夕張さん?スターチップ、いくつもってる?

鈴谷「鈴谷はあと2つでいいんだけど」

夕張「それじゃあ、お互い5個ね、それじゃあ、2つずつでいいわよね?」

鈴谷「鈴谷は、まったく問題ないよー!」

夕張「それじゃあ・・・」

鈴谷・夕張「「デュエル!」」

鈴谷「鈴谷のターン!」

鈴谷「鈴谷は、手札からトリオンの蟲惑魔を召喚!」手札4

トリオンの蟲惑魔 ATK1600 地 レベル4 昆虫族 

鈴谷「このモンスターが召喚に成功した時、デッキから落とし穴と名のついたトラップカードを手札に加えるよー!」

鈴谷「さらに、手札のカゲトカゲの効果発動、モンスターが召喚に成功した時、このモンスターを手札から特殊召喚!」手札3

カゲトカゲ 闇 爬虫類族 レベル4 ATK1100

鈴谷「トリオンの蟲惑魔の効果によって奈落の落とし穴を手札に加えて、さらにレベル4のモンスター二体で、オーバーレイ!」手札4

鈴谷「エクシーズ召喚!キングレムリン!」

キングレムリン ランク4 闇 爬虫類族 ATK2300

鈴谷「キングレムリンの効果発動!一ターンに一度、オーバーレイユニットを1つ取り除き」

鈴谷「デッキから、爬虫類族モンスターを一枚手札に加えるよ~!」

鈴谷「2枚目のカゲトカゲを手札に加えて、カードを2枚セットしてターンエンド!」手札3

夕張「鈴谷さん、それ、堅実なランク4デッキですね」

鈴谷「え?何か問題でもあった?」

夕張(少し意外ですね・・・しかし、厄介なデッキだなー)

夕張「あたしのターン!ドロー!」

夕張「マジックカード、ギャラクシー・サイクロンを発動!伏せカードを1枚破壊します!」

鈴谷「あ、奈落の方を破壊されちゃったか」

夕張(よし、これでなんとか)

夕張「あたしは手札から、サイバードラゴンを特殊召喚!」

サイバー・ドラゴンATK2100 光 機械 レベル5

夕張「このカードは相手フィールドのみにモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚出来る」

夕張「そして、手札から、アーマード・サイバーンを召喚!」手札3

アーマード・サイバーン ATK0 レベル4 光 機械

夕張「アーマード・サイバーンは、サイバー・ドラゴンに装備することが出来るユニオンモンスター!」

夕張「サイバードラゴンにアーマード・サイバーンを装備!」

夕張「そして、アーマード・サイバーンの効果発動、このカードに装備しているサイバー・ドラゴンの攻撃力を1000ポイント下げることで」

サイバー・ドラゴン ATK2100→1100

夕張「フィールド上に表側表示で存在するモンスターを一体を破壊するわ!キングレムリンを破壊!」

夕張「バトル!サイバー・ドラゴンでダイレクトアタック!」

鈴谷「きゃっ!」LP6900

夕張「カードを一枚セットし、ターンを終了するわ」手札2

鈴谷「デュエルは始まったばかり!鈴谷のターン、ドロー!」手札4

鈴谷「鈴谷は、手札からアステル・ドローンを召喚!」

アステル・ドローンATK1600 光 レベル4

鈴谷「さらに、2枚目カゲトカゲの効果で手札からカゲトカゲを特殊召喚!」手札2

鈴谷「そして、2体のレベル4モンスターでオーバレイ!」

鈴谷「エクシーズ召喚!No.101 S・H・Ark Knight!」

No.101 S・H・Ark Knight 水 水族 ランク4 ATK2100

鈴谷「アステル・ドローンの効果発動、このカードを素材としたエクシーズモンスターがエクシーズ召喚に成功した時

鈴谷「そのモンスターに、特殊召喚に成功した時、カードを一枚ドローする効果を得る!」

鈴谷「そんなわけで鈴谷、ドロー!そしてNo.101 S・H・Ark Knightの効果発動!」手札3

鈴谷「オーバーレイユニットを2つ使い、相手フィールドの特殊召喚された攻撃表示のモンスターをオーバーレイユニットに加え・・・」

夕張「ちょっと待った!トラップカード、アタック・リフレクター・ユニットを発動!、フィールドのサイバードラゴンをリリースし(装備したアーマード・サイバーンは破壊)」

夕張「デッキからサイバー・ドラゴン・バリアを特殊召喚!」

サイバー・バリア・ドラゴン DEF2800 レベル6 光 機械族

鈴谷「げげっ、アークナイトの効果が不発になっちゃった、しょうがない、ターン終了!」手札3

夕張「あたしのターン!ドロー!」手札3

夕張(サイバー・バリア・ドラゴンがいつまでもつかはわからない、ここは、少しでも場を整える!)

夕張「サイバー・ドラゴン・コアを召喚!」

サイバー・ドラゴン・コア ATK400 星2 光 機械

夕張「サイバー・ドラゴン・コアの効果発動!デッキからサイバー、またはサイバネティックと名のついた魔法・トラップカードを一枚手札に加える!」

夕張「サイバネティック・ヒドゥン・テクノロジーを手札に加えるわ!」

夕張「そして、カードを1枚セットして、ターンエンド」手札2


鈴谷「鈴谷のターン、ドロー!」

鈴谷「鈴谷は、手札から、ライオウを召喚!」

ライオウ レベル4 雷族 光 ATK1900

鈴谷「バトル!ライオウで、サイバー・ドラゴン・コアを攻撃!」

夕張「永続トラップカード、サイバネティック・ヒドゥン・テクノロジー発動!」

夕張「相手モンスターの攻撃宣言時、自分のサイバー・ドラゴンと名の付いたカード」

夕張「もしくはサイバー・ドラゴンを素材とした融合モンスター一体をリリースし、その攻撃宣言したモンスターを破壊する!」

夕張「そして、サイバー・ドラゴン・コアは、墓地、フィールド上でサイバー・ドラゴンとして扱うことも出来る!」

夕張「サイバー・ドラゴン・コアをリリースし、ライオウを破壊!」

鈴谷「ちぇ、カードを一枚セットして、ターン終了」手札2

夕張「・・・鈴谷さん、貴方は、何のためにこのデュエル大会に参加してるんですか?」

鈴谷「な、なに?唐突にそんなことを」

夕張「私には、ある目的があります、叶えたい目的が」

夕張「その目的のために、貴方を倒します!」

鈴谷「や、やれるもんなら、やってみなさい!」

夕張「私のターン、ドロー!」手札3

夕張(遅いじゃない、まったく)

夕張「手札から、サイバー・ドラゴン・ツヴァイを召喚!」

サイバー・ドラゴン・ツヴァイ ATK1500 星4 光 機械

夕張「このカードは、手札のマジックカードを一枚見せることで、サイバー・ドラゴン扱いになります!」

夕張「マジックカード、融合を見せます!」

鈴谷「!」

夕張「そして、融合を発動、手札のサイバー・ドラゴンとフィールドのサイバー・ドラゴン扱いとなったツヴァイを融合!」

夕張「融合召喚!キメラテック・ランページ・ドラゴン!」

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100 闇 レベル6 機械族

夕張「キメラテック・ランページ・ドラゴンは、融合素材にしたモンスターの数だけマジック・トラップを破壊できる」

夕張「鈴谷さんの、その伏せを二枚とも破壊します!」

鈴谷「げっ!じゃあその前にトラップカード、強制脱出装置を発動、そのキメラテック・ランページを手札、つまりエクストラデッキに戻すよ~!」

夕張「まぁ、これは想定内です、ターンエンド」手札0

鈴谷「鈴谷のターン!ドロー!」手札3

鈴谷「おっ、よーし、ここから、反撃といきましょうかー!」

鈴谷「鈴谷は手札から、ゴブリンドバーグを召喚!」

ゴブリンドバーグ ATK1400 地 レベル4 戦士

鈴谷「このカードの召喚に成功した時、守備表示にすることで、手札から、レベル4以下のモンスターを一枚特殊召喚できる!」

鈴谷「鈴谷は、手札からトリオンの蟲惑魔を特殊召喚!」

鈴谷「そして、トリオンの蟲惑魔の効果発動、特殊召喚されたとき、相手のマジック・トラップカードを一枚選んで破壊するよ!」

鈴谷「永続罠のサイバネティック・ヒドゥン・テクノロジーを破壊!」

夕張「それで終わり、じゃないですよね」

鈴谷「いっくよー!レベル4二体のモンスターで、オーバーレイ!」

鈴谷「エクシーズ召喚!鳥銃士カステル!」

鳥銃士カステルATK2000 風 ランク4 ATK2000 鳥獣族

鈴谷「このモンスターは2つの効果を持つの、ひとつはオーバーレイユニットを1つ使って、モンスターを裏守備表示にする効果」

鈴谷「そして、もうひとつは、オーバーレイユニットを2つ使って、相手の表側のカードをデッキに戻す効果」

鈴谷「鈴谷はもちろん、後者の効果を発動!サイバー・バリア・ドラゴンをデッキに戻す!」

鈴谷「バトル、カステル、NO.101でダイレクトアタック!」

夕張「くっぅ」LP8000→3900

鈴谷「ターン、エンド」手札1

夕張「あたしの、ターン!」

夕張(違う、このカードじゃない!)

夕張「墓地のサイバー・ドラゴン・コアの効果発動!墓地からこのカードを除外し、デッキから、サイバー・ドラゴンを特殊召喚するわ!」

夕張「バトル!サイバー・ドラゴンでカステルに攻撃!」

鳥銃士カステルATK2000 VS サイバー・ドラゴン ATK2100

夕張「ターン・・・エンド」

鈴谷「鈴谷のターン!」ドロー LP6800 手札2

鈴谷「鈴谷は手札から魔法カード、収縮を発動、サイバー・ドラゴンの攻撃力を半分にするよー」手札1

サイバー・ドラゴンATK2100→ATK1050

夕張「な、なんですって!」

鈴谷「そして、手札から、ゴブリンドバーグをしょーかーん!」

鈴谷「バトル、ゴブリンドバーグで、サイバー・ドラゴンに攻撃!」

ゴブリンドバーグ ATK1400 サイバードラゴンATK1050

鈴谷「続けて、No.101 S・H・Ark Knightでダイレクトアタック!」

夕張「あいててて」LP3900→3550→1450

鈴谷「ターンエンド、さ、次で終わりだねー」

夕張「まだ、終わってない!」


鈴谷「ターンエンド、さ、次で終わりだねー」

夕張「まだ、終わってない!」

夕張「私は、夕張は」

夕張「こんなところで、負けるわけは…!」

鈴谷「・・・どうしてそう熱くなれるし?そこまでして、何が目的なのかな?」

夕張「そうですね…実は、新しい装備の開発の許可を」

鈴谷「それくらいなら、提督に頼めば大抵の場合通るよね?」

夕張「!」

鈴谷「本当は、違うんでしょ?」

夕張「いいえ、私は本当に!」

鈴谷「強がらないでって、どうせバレバレだよー、本当は」

鈴谷「提督と、ケッコンしたいんでしょー?」


夕張「え?何で、そのことを知って」

鈴谷「だって、普段の態度から、夕張さんが提督に惚れているのは、誰が見たって周知のじじ」

夕張「・・・・・・」

鈴谷「ん?どうしたの?」

夕張「・・・私の、ターン!」手札2

夕張「私は手札から、マジックカード、サイバネティック・フュージョン・サポートを発動!」

夕張「自分のライフを半分支払うことで、機械族モンスターの融合召喚をする時」LP1450→725

夕張「自分の墓地、フィールド、手札に居るモンスターを除外することで融合素材とすることができる!」

夕張「そして、マジックカード、パワー・ボンドを発動!」

夕張「このカードは機械族のモンスターを融合召喚できる!」

夕張「墓地のサイバー・ドラゴン2体と、サイバー・ドラゴン・ツヴァイ、アーマード・サイバーンをゲームから除外!」

夕張「来なさい、キメラテック・オーバー・ドラゴォン!」

キメラテック・オーバー・ドラゴン ATK? 闇 機械族 レベル10

夕張「キメラテック・オーバー・ドラゴンは融合素材としたモンスター1体につき、800ポイント攻撃力を上昇させる!」

夕張「さらに、パワー・ボンドの効果により、攻撃力を2倍にする!」

キメラテック・オーバー・ドラゴンATK3200→6400

鈴谷「あ、あちゃー、こりゃあ、ちょっと、やばいところに触れちゃった感じ?」

夕張「さらに、このモンスターは、融合素材としたモンスターの数だけ相手モンスターに攻撃することが出来る!」

夕張「私は、かぁつ!」

夕張「バトル!キメラテック・オーバー・ドラゴンでNO101S・H・Ark Knight、ゴブリンドバーグに攻撃!」

夕張「エヴォリューション・レザルト・バースト、ニレンダァア!」

キメラテック・オーバー・ドラゴンATK6400 VS NO101S・H・Ark Knight ATK2100 LP-4300
                    VS ゴブリンドバーグ ATK1400 LP-5000

鈴谷「きゃああああああああああああああああああ!!!!」LP0

夕張「さて、鈴谷さん、スターチップ2個」

夕張「おいていってください、ね」ゴゴゴゴ・・・

鈴谷「は、はひぃ…」
・・・・・・・・・・・・・
青葉「決まったあああああ!!!最後は見事な融合召喚で仕留めました」

青葉「そして、これで夕張さんは決勝に進出!そして」

青葉「たった今、U-511さんと、黒潮さんが出会いました、提督、これは」

提督「あぁ、これで、決勝トーナメントに行くメンバーが決まる」

提督「他のメンバーがこの二人がデュエルしてる間に7個揃えるのは正直難しいな」

青葉「では、この会場で、二人にデュエルしてもらうのはどうでしょうか?」

提督「悪くない判断だ、青葉、予選終了のアナウンスをかけてくれ」

青葉「はい!」

-511「黒潮さん」

黒潮「あぁ、わかっとるで、やったろうやないか!」

U-511「「デュ」」

青葉「予選終了ー!!!!」

U-511「・・・ふぇ?」

青葉「えー、ただ今、夕張さんがスターチップ7つを持って鎮守府に戻ったため予選は終了となりました!」

黒潮「そ、そんな、あほな」

青葉「そして、今、デュエルを行おうとしていた黒潮さんとU-511さん」

青葉「互いのスターチップは6つ、よってこれにより決勝に行く枠がまず一人は決まります」

青葉「そして、他の参加者の獲得状況を見て、この二人以外での決勝進出はまずありえないと判断したため」

青葉「予選を、終了とします」

青葉「そして、これから、黒潮さんとU-511さんには」

青葉「スタジアムにて、決勝進出決定戦をやってもらいまーす!」

U-551「ど、どうやら、私達のどっちらかが」

黒潮「決勝トーナメントに行けるようやな」

U-511「よ、よろしく、お願いします」

黒潮(なんとかここまで持ち直せたんや、こないなとこで、負けるわけにはいかん!)
・・・・・・・・・・・・・・
青葉「さぁ、二人が会場に入場しました、今から、決勝進出決定戦を始めちゃいますよー!」

黒潮「本気で行くで、ユー!」

U-511「はい!」

黒潮・U-511「「デュエル!」」

【本日はここまでとなります、続きは明後日の昼にでも投下します】
【予選もいよいよ最終戦、黒潮VSゆーちゃん、果たしてどちらがラストの枠に入ることが出来るのか】


【唐突な安価、デュエルをさせたい艦娘一名↓2】
【この安価で出た艦娘は、予選が終わった後の番外編のあるシーンでデュエルをしてもらいます】
【デッキなどはこちらで決めます】

【反応ないんで安価やめて自分でちゃんと書きますORZ】

>>399
なんで収縮をこのタイミング?いくらなんでもこれはないだろ

>>408 【鈴谷さんのトップドローですね、場に存在するNO101ではサイバードラゴンに対して相打ちにしかできないので】
【まぁダメステに使ったり相手の攻撃を誘って使ったほうがよかったかもしれませんが】

【また今後、何度も突っ込まれるのもアレなので一応、言っておきます】

【誤字脱字や裁定ミスなどの指摘は非常にありがたいんですけど、魔法罠の発動のタイミングとかは間違ってない限りもう基本的に気にしないでください!】
【少なくとも、ルール上は今回の収縮も何も問題は無いですし、前にもあった戦乙女の契約書なども、同様に、ルール上では何も問題はありません】
【たしかに指摘された方のプレイングのほうが色々と有利になるかもしれませんが、正直きりがないです!】
【投下した後に、それを言われても、修正をする意味がほぼないですし・・・致命的な誤字脱字とかなら、直して再投稿しますけどね】

【諸事情により、投下する時間がなくなっていました、遅れてしまい申し訳ございません】
【今日の夜、9時頃に投下いたします】

【それでは投下しまーす】

黒潮「うちのターン、手札から永続魔法、黒い旋風を発動!」

黒潮「そしてBF-蒼炎のシュラを召喚!」

BF-蒼炎のシュラ ATK1800 闇 レベル4 鳥獣族

黒潮「自分のBFモンスターが召喚に成功した時、黒い旋風の効果により、そのモンスターの攻撃力以下のモンスターを手札に加えるで!」

黒潮「BF-黒槍のブラストを手札に加えて、ターンエンドや!」手札4

U-511「ユーのターン、ドロー!」

U-511「ユーは、手札から、永続魔法、神の居城ヴァルハラを発動します」5

U-511「自分のフィールド上にモンスターがいないとき、手札から、天使族モンスターを一体特殊召喚することができます」

U-511「手札から、創造の代行者ヴィーナスを特殊召喚!」手札4

創造の代行者ヴィーナス ATK1600 光 レベル3 天使族

U-511「さらに、ヴィーナスの効果を発動、500ライフを払い、デッキ、または手札から神聖なる球体を特殊召喚することができます」

U-511「ライフを1500払い神聖なる球体を三体、守備表示で特殊召喚します!」U-511 LP8000→LP6500

神聖なる球体   DEF500 レベル2 光 天使

U-511「そして、神聖なる球体二体で、オーバーレイをします!」

U-511「エクシーズ召喚!ガチガチガンテツ!」

ガチガチガンテツ DEF1800 地 岩石族 ランク2

U-511「この、モンスターがフィールドに存在する場合、自分のモンスターの攻撃力・守備力は」

U-511「このモンスターのエクシーズ素材一枚につき200ポイント、アップします!」

ヴィーナスATK2000

ガチガチガンテツDEF2200

神聖なる球体 DEF900

U-511「さらに、残った神聖なる球体1体をリリースして、死の代行者ウラヌスをアドバンス召喚します」手札3

死の代行者ウラヌス 闇 天使 ATK2200 レベル5 チューナー

U-511「ウラヌスの効果発動、デッキから2枚目の死の代行者ウラヌスをデッキから墓地に落とします、ちなみに、ウラヌスのレベルは変動しません」

黒潮(通常召喚、つまり、天空の聖域は手札にないちゅうことやな)

U-511「レベル3のヴィーナスに、レベル5のウラヌスをチューニング!」

U-511「シンクロ召喚、クリムゾン・ブレーダー!」

クリムゾン・ブレーダー ATK2800 戦士 炎

U-511「ガチガチガンテツの効果で攻撃力を400アップします!」

クリムゾン・ブレーダー ATK3200


U-511「バトルです!クリムゾン・ブレーダーで蒼炎のシュラに攻撃!」

クリムゾン・ブレーダー ATK3200 VS 蒼炎のシュラATK1800

黒潮「な、なかなかやるやんけ!」LP6600

U-511「クリムゾン・ブレーダーの効果発動!このモンスターが戦闘でモンスターを破壊した時、次の黒潮さんのターンに」

U-511「レベル5以上のモンスターを特殊召喚することができなくなります!」

U-511「ユーはこれで、ターンエンドです」手札3

黒潮「うちのターン、ドロー!」

黒潮(うーん、クリアウィングが来る前にノートゥングを出しておきたかったんやけどなー、まさかシンクロ自体を封じられるとはな)

黒潮(しゃあない、なんとかせな、このままジリ貧になるだけや!)

黒潮「手札から、BF-黒槍のブラストを召喚!、黒い旋風の効果で、デッキから疾風のゲイルをサーチするで!」

黒潮「そしてBFモンスターが場に存在するとき、疾風のゲイルを手札から特殊召喚できるんや!」

BF-黒槍のブラスト ATK1700 闇 鳥獣

BF-疾風のゲイル ATK1300 闇 鳥獣 チューナー

黒潮「疾風のゲイルのモンスター効果を発動や、相手モンスター一台を選びその攻撃力・守備力を半分にする!」

黒潮「クリムゾン・ブレーダーを選択して攻撃力を半減するで!」

クリムゾン・ブレーダーATK3200→1600

黒潮「バトルや!黒槍のブラストで、クリムゾン・ブレーダーに攻撃や!残念やったな、そう簡単にはいかへんで!」

U-511「このくらい、想定内です」LP6500→6400

黒潮「カードを一枚セットして、ターンエンドや」手札4

【前レスの黒潮の手札は3ですね、失礼しました】
U-511「ユーのターン、ドロー!」手札4

U-511「手札からマジックカード、ナイト・ショットを発動します!その伏せカードを発動させずに破壊します」

黒潮「ゴッド・バード・アタックが割れてしもーた!」

U-511「そして、手札から、神秘の代行者アースを召喚します!」手札2

神秘の代行者アースATK1000→1400 光 天使 レベル2 チューナー

U-511「神秘の代行者アースの効果でデッキから、奇跡の代行者ジュピターを手札に加えます」

U-511「バトルです!神秘の代行者アースで、疾風のゲイルを攻撃!」

黒潮「軽い、軽いで!」LP6500

U-511「カードをセットして、ターンエンド、です」手札2

黒潮「ウチのターン、ドロー!」手札4

黒潮「ウチは手札から、BF-銀盾のミストラルを召喚」

BF-銀盾のミストラル ATK100 チューナー レベル2 闇 鳥獣

黒潮「さらに、黒い旋風の効果で攻撃力0のBF-熱風のギブリを手札に加えるで」手札4

黒潮「そして、レベル4のブラストに、レベル2のミストラルをチューニング!」

黒潮「シンクロ召喚!BF-星影のノートゥング!」

BF-星影のノートゥング ATK2400 闇 レベル6 鳥獣

黒潮「このモンスターがフィールドに特殊召喚された時、相手のライフに800のダメージを与えるで!」

黒潮「そして、相手モンスター一体の攻撃力・守備力を800ポイントダウンさせるんや!」

黒潮「ガチガチガンテツを選択、ダウンや!」

U-511LP6400→5600 ガチガチガンテツDEF2200→1400

黒潮「そして、星影のノートゥングが場に存在する時、BFモンスターをもう一度召喚することが出来るで!」

黒潮「BF-漆黒のエルフェンをリリースなしで召喚!」

BF-漆黒のエルフェン ATK2200 レベル6 闇 鳥獣

黒潮「このカードはBFモンスターが存在する時に限って、リリースなしで召喚できるんや!」

黒潮「そしてこいつの効果は召喚に成功した時、相手モンスターの表示形式を変えることが出来るんや!」

黒潮「ウチは、ガチガチガンテツを攻撃表示にするで!」

黒潮「ノートゥングの効果で、ガチガチガンテツの攻撃力もしっかりとダウンしとるで」

ガチガチガンテツ ATK900→100

U-511「そ、そんな!」


黒潮「さらに、黒い旋風の効果で、ウチはBF-残夜のクリスを手札に加えて、そのまま特殊召喚するで!」手札4

黒潮「このモンスターはBFモンスターが場に存在する時、一ターンに一度、手札から特殊召喚することができるんや!」

BF-残夜のクリス ATK1900 レベル4 鳥獣 闇

黒潮「さて、そろそろ行ったろか!バトル!星影のノートゥングでガチガチガンテツに攻撃!」

星影のノートゥング ATK2400 VS ガチガチガンテツ ATK100

U-511「…ガチガチガンテツの効果で、エクシーズ素材を取り除き戦闘で破壊されるのを無効にします」LP5600→3300

黒潮「漆黒のエルフェンで、ガチガチガンテツにアタックや!」

漆黒のエルフィン ATK2200 VS ガチガチガンテツ ATK0

U-511「ガチガチガンテツの2回めの効果は使いません、そのまま戦闘で破壊します」LP3300→1100

黒潮「神秘の代行者アースを残夜のクリスで攻撃や!」

神秘の代行者アースATK1000 VS 残夜のクリス ATK1900

U-511「くっ、ううううぅ」LP100

黒潮「うーん、伏せるカードはないなぁー、ウチはターンエンドや、さ、ユーのターンやで」

U-511「ユーは・・・」

U-511(でも、この状況、相手モンスターは三体、それにもし、次のターン、星影のノートゥングやガガガガンマンを出されたらライフを削られてそれで終わり)

U-511(ユーの手札と伏せを使えば、この場は切り抜けられるけど、けど・・・次のターンで)

U-511(ユー、また、負けちゃうんだ、そんなの・・・)

・・・・・・・・
隼鷹「ユー、あたしはな、ワンキルされようが相手にパーフェクトで封殺されようが」

隼鷹「たとえ、先攻1ターン目でソリティアされて負けたとしても」

隼鷹「あたしの信じたデッキで、あたしの信頼できるカードでデュエルをしたなら、どんな結果でも納得がいく」

隼鷹「ま、あたしのせいで負けたら後悔するけどな」

隼鷹「デッキの力を100%引き出して、それで負けるなら、あたしは、それでいいかな」
・・・・・・・・
U-511(いや、まだユーのライフは残ってます、最後まで、諦めたく、ないです!)

U-511「ユーは、負けません、絶対に、勝ってみせます!」

U-511「ユーの、ターン!」

U-511(あのカードなら、この状況を逆転することが出来るかもしれない、です!)

U-511「ドロー!」手札3

U-511「・・・来た!」 

U-511「マジックカード、貪欲な壺を発動、墓地のクリムゾン・ブレーダー、ガチガチガンテツをエクストラデッキに」

U511「神秘の代行者アース、死の代行者ウラヌス、神聖なる球体をデッキに戻して」

U-511「カードを2枚、ドローします!」

U-511(ここで、このドローで、すべてが決まります!)

U-511(一枚目、よし、このカードならなんとか、でもユーが本当にほしいのは、このカードじゃない!)

U-511(2枚目・・・来た!)

U-511「…黒潮さん、」ユーは、今から、貴方を、超えてみせます!」


U-511「まずユーは、フィールド魔法、天空の聖域を発動!」手札3

U-511「そして、神の居城ヴァルハラの効果により、手札から、奇跡の代行者ジュピターを特殊召喚します!」手札2

U-511「そして、リバースカード、リビングデットの呼び声を発動します!」

U-511「墓地からモンスターを一体、攻撃表示で特殊召喚することが出来ます、来て、死の代行者、ウラヌス!」

死の代行者ウラヌス 闇 天使 ATK2200 レベル5 チューナー

奇跡の代行者ジュピター ATK1800 光 レベル4 天使

U-511「ウラヌスの効果で、デッキから創造の代行者ヴィーナスを墓地に送ってウラヌスのレベルを3とします!」

U-511「そして、今墓地に送られたヴィーナスを除外し、手札からマスター・ヒュペリオンを特殊召喚!」手札1

マスター・ヒュペリオン ATK2700 光 天使 レベル8

U-511「そして、レベル4の奇跡の代行者ジュピターに、レベル3となった、死の代行者ウラヌスをチューニング!」

U-511「その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!」

U-511「シンクロ召喚!来て、ユーのエースカード!

U-511「レベル7、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン レベル7 ATK2500 風 ドラゴン

U-511「マスター・ヒュペリオンの効果発動、墓地の神聖なる球体を除外し、残夜のクリスを破壊します!」

U-511「そして天空の聖域が存在するため、マスター・ヒュペリオンの効果をもう一度発動します!」

U-511「神聖なる球体を除外し、漆黒のエルフェンを破壊します!」

黒潮「うちの場がノートゥングだけに・・・けど、その二体で攻撃してもうちのライフはまだ残るで!」

U-511「・・・黒潮さん、ユーの墓地のモンスターの天使族の数を、確認して下さい」

U-511「えっと、確か4枚やな・・・・・・ああああああ!」

U-511「墓地に天使族モンスターが4体いるとき、このカードを、手札から特殊召喚することが出来ます!」

U-511「来て!大天使クリスティア!」

大天使クリスティア レベル8 天使族 光 ATK2800

U-511「大天使クリスティアの効果発動、このモンスターが、このカードの効果によって特殊召喚した時」

U-511「墓地の天使族モンスターを一枚手札に加えることができますます!」

U-511「墓地の奇跡の代行者ジュピターを回収してそのまま通常召喚します!」

奇跡の代行者ジュピター ATK1800 光 天使 レベル4

U-511「バトル!大天使クリスティアでBF-星影のノートゥングを攻撃します!」

大天使クリスティア ATK2800 星影のノートゥング ATK2400

黒潮LP6500→6100

U-511「マスター・ヒュペリオン、ジュピターで黒潮さんにダイレクトアタック!」

黒潮(・・・アカン、万が一に備えとったギブリもクリスティアの効果で特殊召喚できへんな)LP6100→3400

黒潮(ウチの負けやな、ほんまに、ほんまに)LP3400→1600

U-511「フィニッシュです!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンで黒潮さんにダイレクトアタック!」

黒潮「つよぉなったなぁ、ユー」

U-511「旋風の、ヘルダイブ・スラッシャー!」

黒潮 LP1600→0

青葉「決着!U-511選手、決勝進出でーす!」

青葉「ライフ0の絶望的な状況から、奇跡的なドローを連発し、見事、勝利をつかみましたー!」

青葉「さて、これにて、決勝トーナメント進出メンバーが全て確定しました!」

青葉「そして、決勝のトーナメントをただ今から掲示板で発表いたします!」

青葉「まずは一回戦Aから、一回戦Aは・・・」

青葉「早霜選手と夕張選手! 一回戦Bは・・・」

青葉「金剛選手と隼鷹選手! 一回戦Cは・・・」

青葉「不知火選手と陽炎選手! つまり、残る一回戦Dは」

青葉「ビスマルク選手とU-511選手となりまーす!」


青葉「そして、一回戦AとBで勝ち残った選手、CとDの勝ち残った選手で準決勝を行い」

青葉「残った二人が決勝に進めまーす!」

青葉「決勝トーナメント一回戦は3日後、それではこれにて、鎮守府デュエル大会、予選の部を終了します!」

青葉「以上、解説の青葉でお送りしました」
・・・・・・
早霜「あら、夕張さん、どうも、よろしくお願いします」

夕張「・・・よかったわ、他の人に倒される前に、あなたと戦えて」

早霜「それは、どういうことでしょうか?」

夕張「いえ、なんでもないわ、お互い頑張りましょう」

早霜「ええ、もちろんです」

U-511「隼鷹さんと、会えるのは、決勝ですね」

隼鷹「そうなるね、ま、お互い、目の前のデュエルを頑張ろうぜ」

隼鷹「もしどっかで負けても、決着はまたどこかでつけりゃいいだけさ」

U-511「はい、でも、ここまで来たら、絶対に勝ちたいです!」

隼鷹「おう!あたしもそのつもりだぜ!決勝で会おうな!」

不知火「陽炎とですか、はぁ、あまりやりたくない相手ですね」

陽炎「よろしくね、不知火」

不知火「ええ、相手になりますよ、全力で叩きのめします」

金剛「比叡や霧島、榛名の分までガンバルデース!」

ビスマルク「あたしだって、負けるわけにはいかないわ!」

【今日の投下はここまでです、一週間も間が空いてしまい申し訳ございませんでした】

【長かった予選は以上になります】
【番外編を決勝との間に挟もうかと思いましたが、とりあえず本編が終わった後でゆっくり書くことにしました】
【とりあえずデュエルの回数もあと2桁を切ったんでがんばって1つ1つ書いていきます】
【次は木曜の夜に投下の予定です】


【・・・ガチガチガンテツの攻撃力の処理が間違ってないかちょっと気になります】
【後、浜風はどこかで出そうと思います、本編のデュエルの対戦カードはもう決まってしまったので後日談になると思いますが】

【だいぶ書けたので予定を速めて本日のお昼ごろに投下しまーす】

【やっぱり、今から投下します!】

そして、3日後・・・

青葉「さて、ただいまより、一回戦第一試合、早霜選手と夕張選手の試合を開始します!」

青葉「おふたりとも、準備はよろしいですね?」

夕張「私はいつでもいいわよ」

早霜「ええ、問題はないわ!」

青葉「先攻は早霜選手、さぁ、いよいよデュエルのスタートです!」

早霜・夕張「「デュエル!」」

早霜「私のターン、手札から、RR-トリビュート・レイニアスを召喚」

RR-トリビュート・レイニアス ATK1800 闇 鳥獣 レベル4

早霜「このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンに一度、自分のデッキからRRと名の付いたカードを一枚を墓地に送る」

早霜「デッキからRR-ミミクリー・レイニアスを墓地に送り、そして墓地のミミクリー・レイニアスの効果を発動」

早霜「このカードを墓地から除外することでRRカードを一枚デッキから手札に加える」

早霜「私はデッキからRR-バニシング・レイニアスを1枚デッキから手札に加える」

早霜「そして、カードを一枚伏せて、ターンエンド」手札4

早霜「さぁ、夕張さん、貴方のターンですよ」

夕張「あたしのターン、ドロー!」

夕張「サイバー・ドラゴンは相手の場のみモンスターが存在する場合、特殊召喚することができる!」

夕張「手札のサイバー・ドラゴンを特殊召喚!」

サイバードラゴン ATK2100 光 レベル5 機械族

夕張「そして、手札の、サイバー・ドラゴン・ドライを召喚!」

サイバー・ドラゴン・ドライ ATK1800 機械族 レベル4 光

夕張「サイバー・ドラゴン・ドライはフィールド、墓地でサイバー・ドラゴンとして扱うわ」

夕張「そして、サイバー・ドラゴン・ドライの効果発動、このカードが召喚に成功した時、すべてのサイバー・ドラゴンのレベルを5にする」

サイバー・ドラゴン・ドライ レベル4→レベル5

夕張「レベル5のモンスター二体で、オーバーレイ!」

夕張「エクシーズ召喚!ランク5、サイバー・ドラゴン・ノヴァ!」

サイバー・ドラゴン・ノヴァ ATK2100 光 ランク5 機械族

早霜「残念でしたね、そのモンスターのエクシーズ召喚時に、トラップカード、強制脱出装置を発動」

早霜「サイバー・ドラゴン・ノヴァを、手札に戻す」

早霜「しかし、エクシーズモンスターである、サイバー・ドラゴン・ノヴァは手札ではなく、エクストラデッキに送るわ」

夕張「くっ、罠ですか、ターンエンドです」手札4

早霜「私のターン、ドロー」手札5

早霜「手札から、RR-バニシング・レイニアスを召喚」

RR-バニシング・レイニアス ATK1300 闇 鳥獣 レベル4

早霜「このカードが召喚・または特殊召喚に成功したターンに一度、手札からRRモンスターを特殊召喚することができるわ」

早霜「RR-インペイル・レイニアスを手札から特殊召喚します」手札3

RR-インペイル・レイニアス ATK1700 闇 鳥獣 レベル4

早霜「バトル、3体のRRで、ダイレクトアタック!」

夕張LP8000→1300-1700-1800=LP3200

夕張「うぅう・・・・」

早霜「メインフェイズ2、トリビュート・レイニアスとバニシング・レイニアスでオーバーレイ!」

早霜「エクシーズ召喚、ランク4、RR-フォース・ストリクス」

RR-フォース・ストリクス DEF2000 ランク4 闇 鳥獣

早霜「RR-フォースストリクスは自身のオーバーレイユニットを一つ使うことで、デッキからRRモンスターを1枚手札に加えることができる」

早霜「デッキから、2枚目のバニシング・レイニアスを手札に加えます」手札4

早霜「そして、インペイル・レイニアスの効果発動、このカードがバトルを行ったターンのメインフェイズ2に一度だけ墓地からRRモンスターを一体、特殊召喚することができる」

早霜「墓地から、先程のフォース・ストリクスの効果で墓地に送ったトリビュート・レイニアスを蘇生!」

早霜「さらにトリビュート・レイニアスの効果発動!デッキから、RR-レディネスを墓地に送る」

早霜「フォース・ストリクスはこのカード以外の鳥獣族がいる時1体につき攻撃力・守備力が500ポイント上がっています」

フォース・ストリクス DEF2000→3000

早霜「私はこれでターンエンドです」

夕張「あたしのターン、ドロー!」手札5

夕張「マジックカード、サイバー・リペア・プラントを発動、自分の墓地にサイバー・ドラゴンが存在する時デッキから機械族・光属性のモンスターをデッキから手札に加えるわ」

夕張「あたしは、デッキから、サイバー・ドラゴンを1枚手札に加える」手札5

夕張「さらに、手札から、サイバー・ドラゴン・コアを召喚!」

サイバー・ドラゴン・コア ATK200 光 レベル2 機械族

夕張「このモンスターもフィールド上では、サイバードラゴンとして扱うことができる」

夕張「このモンスターの召喚時、デッキから、サイバー、またはサイバネティックと名のついた魔法・罠カードを一枚手札に加える」

夕張「デッキから二枚目のサイバー・リペア・プラントを手札に加えて発動、デッキから、3枚目のサイバー・ドラゴンを手札に加える」手札5

夕張「そして、マジックカード、融合を発動、手札のサイバードラゴンとフィールドのサイバー・ドラゴン・コアで融合!」手札3

夕張「融合召喚!サイバー・ツイン・ドラゴン!」

サイバー・ツイン・ドラゴン ATK2800 レベル8 光 機械族

夕張「さらに、マジックカード、融合回収を発動、墓地の融合と、その素材に使用した、サイバー・ドラゴンを墓地から手札に加える!」

夕張「再び融合を発動!手札のサイバードラゴン2枚で融合!」

夕張「融合召喚!キメラテック・ランページ・ドラゴン!」手札1

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100 レベル5 闇 機械族

夕張「キメラテック・ランページ・ドラゴンの効果発動、デッキから機械族・光属性のモンスターをデッキから2枚まで墓地に送ることによって」

夕張「このモンスターの攻撃回数をその墓地に送ったモンスターの数だけ増やすことが出来る」

夕張「墓地のサイバー・ドラゴン・ドライとサイバードラゴン・ツヴァイを墓地に送り、攻撃回数を三回にする!」

夕張「さらに、サイバー・ツイン・ドラゴンは二回攻撃ができる!バトルよ!サイバー・ツイン・ドラゴンでRR-インペイル・レイニアスとRR-トリビュート・レイニアスに攻撃!」

サイバー・ツイン・ドラゴン ATK2100 VS RR-インペイル・レイニアス ATK1700
                    RR-トリビュート・レイニアス ATK1800


早霜「・・・場に他の鳥獣族モンスターがいなくなったためフォースストリクスの守備力は元に戻ります」LP8000-1100-1000=LP5900

フォース・ストリクスDEF2000

夕張「そして、キメラテック・ランページ・ドラゴンでRR-フォース・ストリクスを攻撃!」

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100 VS RR-フォース・ストリクス DEF2000

夕張「残る二回の攻撃で、早霜にダイレクトアタック!」

早霜LP5900-4200→LP1700

夕張「ターンエンド、どう、私のサイバー流は!」

早霜「なかなかですね、けど、まだ私のライフは残っていますよ」

早霜「私のターン、ドロー!」手札5

早霜「手札から、RR-バニシング・レイニアスを召喚!」

早霜「さらに、バニシング・レイニアスの効果発動!手札から、RR-ミミクリー・レイニアスを特殊召喚!」手札3

早霜「そして手札から永続魔法、RR-ネストを発動、自分フィールドにRRモンスターが二体存在しているとき、デッキまたは墓地からRRモンスターを手札に加える!」手札2

早霜「墓地からRR-バニシング・レイニアスを手札に加えるわ」手札3

早霜「そして、レベル4のモンスター2体で、オーバーレイ・ネットワークを構築!」

早霜「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!

早霜「エクシーズ召喚!来なさい!ランク4、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ランク4 闇属性 ドラゴン ATK2500

夕張「そのカードは提督の、エースモンスター!」

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動、このカードのオーバーレイネットワークを2つ使い」

早霜「相手モンスター一体の攻撃力を半分にし、その攻撃力分、自らの攻撃力に加えます」

早霜「私はキメラテック・ランページ・ドラゴンを選択します、トリーズン・ディスチャージ!」

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100→1050

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→ATK3550

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでキメラテック・ランページ・ドラゴンを攻撃!」

早霜「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3550 VS キメラテック・ランページ・ドラゴンATK1050

夕張「きゃあああああ!」3200-2500→700

早霜「オーバーレイユニットとして墓地に送られたミミクリー・レイニアスの効果発動」

早霜「ミミクリー・レイニアスを除外しデッキから3枚目のバニシング・レイニアスを手札に加えます」

早霜「ターンエンド」手札4

夕張「・・・私のターン!ドロー!」

夕張「ふっ、ふふふ、来たわ、貴方を倒すためのカードが!」

夕張「このターンでケリを付けるわ、私はァ、かぁつ!」

夕張「マジックカード!オーバーロード・フージョンを発動!フィールドまたは墓地から、融合素材となるモンスターを除外することで」

夕張「機械族・闇属性のモンスターを融合召喚することができる!」

夕張「あたしは墓地のサイバー・ドラゴン3体、サイバー・ドラゴン・ツヴァイ、そして、フィールドのサイバー・ツイン・ドラゴンで融合!」

夕張「融合召喚!来なさい、キメラテック・オーバー・ドラゴン!」

キメラテック・オーバー・ドラゴン ATK??? レベル10 闇 機械族

夕張「キメラテック・オーバー・ドラゴンは融合素材としたモンスターの数一体に付き攻撃力を800ポイントアップさせ融合素材としたモンスターの数だけ相手モンスターに攻撃できる!」

夕張「融合素材は5体、よって攻撃力は4000となる!」

キメラテック・オーバー・ドラゴン ATK4000

夕張「さらに、貴方のモンスターにこれをあげるわ、装備魔法、ミスト・ボディを発動!」

夕張「このカードを装備されたモンスターは戦闘では破壊されない」

夕張「つまり、貴方のダーク・リベリオンは、何度も、キメラテック・オーバー・ドラゴンの攻撃を受けることになる!」

夕張「行くわよ!レボリューション・レザルト・バースト!ダイイチダァ!」

キメラテック・オーバー・ドラゴンATK4000  VS ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンATK3550

早霜「・・・残念ね」LP1700

夕張「ど、どうして、どうして・・・早霜のライフが減っていないの!?」

早霜「ダメージ計算前、私は、墓地のRR-レディネスの効果を発動したの、墓地にRRモンスターが存在する時、このカードをゲームから除外することで」

早霜「このターンの私へのダメージをすべて・・・」

早霜「0にする」

夕張「そ、そんなことって、キメラテック・オーバー・ドラゴン!レボリューション・レザルト・バースト!ダイニダァ!」

早霜 LP1700

夕張「くっ、ダイサンダァ!」

早霜 LP1700

夕張「ダイ・・・ヨンダァ!」

早霜 LP1700

夕張「・・・レボリューション・レザルト・バースト!ダイゴダァア!!!!」

早霜「無駄ですよ、いくら攻撃しても、このターンでは私のライフは削ることは一切出来ないわ」LP1700

夕張「そん・・・な・・・」

夕張「・・・ターン、エンド」

早霜「私のターン、ドロー」手札5

早霜「では、これでおわりにしましょうか」

早霜「フィールド魔法、ブラック・ガーデンを発動」

夕張「その、カードは!」

早霜「このカードはモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、その特殊召喚されたモンスターの攻撃力を半分にし相手の場にローズトークンを1枚特殊召喚するカード」

早霜「RR-バニシング・レイニアスを召喚」

早霜「この瞬間、RR-バニシングレイニアスの攻撃力は半分となり」

早霜「夕張さんのフィールドにローズトークンの花が1つ咲く」

バニシング・レイニアス ATK1300→ATK650

ローズ・トークン ATK800

早霜「バトル、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、ローズトークンを攻撃」

夕張「嫌だ、私は、私は・・・」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3550 VS ローズ・トークン ATK800

夕張「私はまだ・・・負けたく・・・な」

早霜「反逆の、ライトニング・ディスオベイ」

夕張「・・・ぃ」LP0

青葉「き、決まったああああ!!接戦を見事に制したのは早霜選手!みごと、準決勝の切符を手に入れました!」

夕張「・・・・・・」

提督「・・・」

提督(さすがというか、恐ろしいな、早霜のデュエルは)

提督(まるで、すべてを察知したかのように、僅かな罠カードで的確にこちらの動きを封殺してくる)

提督(そして得意なのは罠や魔法での防御だけかとおもいきや突然牙を向き、こちらのライフを削りとることもする)

提督(早霜はデュエルをする時に、常に軽い表情をしている)

提督(彼女のその余裕を崩せる人が、果たしてこの後出てくるのだろうか)

早霜「夕張さん、対戦、ありがとうございました」

夕張「・・・ありがとう、ございました」

青葉「さて、次は第二試合、金剛選手と隼鷹選手のデュエルです!」

夕張の部屋

夕張「う、うう・・・うううううううううううううぅうううう!!!」

夕張(私は試合の後、自分の部屋に戻りベットに横になり枕に顔を押し付けて、力の限り泣いた)

夕張(接戦、たしかにそう見えたかもしれない)

夕張(一時的には、彼女のライフを1700までは追い込むことが出来た)

夕張(けどあのデュエルは一見、接戦のように見えて、実際は全く違う)

夕張(私のキメラテックランページとサイバーツインの攻撃を彼女はレディネスで防がなかった)

夕張(もしあれをレディネスで防いでいたら彼女はライフポイントを削ることなく勝利していたかもしれない)

夕張(完敗だった、一方的な私の負け…だった)

夕張(悔しい、悔しい、けど、これが…現実)

夕張(これが、あの子と、私の実力の差…)

夕張「あそこまで見せつけられたら、負けを認めるしか無い・・・わね」

夕張(けど、いつかは追いついて見せる、私のサイバー流で、いつか彼女に勝ちたい)

夕張(そして、いつかは、あの人のとなりに・・・)

夕張(…泣いたら、少し眠くなってきちゃった、徹夜でデッキいじってたからかな?

夕張(決勝トーナメントは気になるけど、少しだけ眠ろう…)

夕張(夢の中でなら、あの人の隣にいれるかな?)

夕張「ね?・・・てい、とく・・・zzz」

【今日はここまで、次は木曜の夜頃投下の予定です】
【こんな深夜に投下してリアルタイム絵読んでくれてる人が果たしてどれくらい居るのだろうか…】


でもリペアプラントは1ターンに1枚

>>467 【あ、やばい、これ取り返しのつかないミスだ…】
【ちょっと一回このデュエル書き直して今日の昼辺りに投下します】

【とりあえずルールの違和感がないように書き直しました、指摘感謝です】
>>450から変えています、では、投下します】

夕張「マジックカード、サイバー・リペア・プラントを発動、自分の墓地にサイバー・ドラゴンが存在する時デッキから機械族・光属性のモンスターをデッキから手札に加えるわ」

夕張「あたしは、デッキから、サイバー・ドラゴンを1枚手札に加える」手札5

夕張「さらに、手札から、融合徴兵を発動!」

夕張「このカードはエクストラデッキのモンスター一体を相手に見せ、そのモンスターの素材となっているモンスターーを一枚、手札に加える」

夕張「エクストラデッキから、サイバー・ツイン・ドラゴンを見せて、3枚目のサイバー・ドラゴンを手札に加える」手札5

夕張「そして、マジックカード、融合を発動、手札のサイバードラゴン二体で融合!」手札2

夕張「融合召喚!キメラテック・ランページ・ドラゴン!」

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100 レベル5 闇 機械族

夕張「さらに、マジックカード、融合回収を発動、墓地の融合と、その素材に使用した、サイバー・ドラゴンを墓地から手札に加える!」

夕張「再び融合を発動!手札のサイバー・ドラゴンとサイバー・ドラゴン・ドライで融合召喚!キメラテック・ランページ・ドラゴン!」手札0

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100 レベル5 闇 機械族

夕張「キメラテック・ランページ・ドラゴンの効果発動、デッキから機械族・光属性のモンスターをデッキから2枚まで墓地に送ることによって」

夕張「このモンスターの攻撃回数をその墓地に送ったモンスターの数だけ増やすことが出来る」

夕張「デッキのサイバー・ドラゴン・ドライとサイバードラゴン・ツヴァイを墓地に送り、攻撃回数を三回にする!」

夕張「もう一体の効果も発動!デッキからプロト・サイバー・ドラゴンを2体墓地に送る!」

夕張「キメラテック・ランページ・ドラゴンでRR-インペイル・レイニアスとRR-トリビュート・レイニアスに攻撃!」

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100 VS RR-インペイル・レイニアス ATK1700
                         RR-トリビュート・レイニアス ATK1800

早霜「・・・場に他の鳥獣族モンスターがいなくなったためフォースストリクスの守備力は元に戻ります」LP8000-400-300=LP7300

フォース・ストリクス DEF2000


夕張「そして、キメラテック・ランページ・ドラゴンでRR-フォース・ストリクスを攻撃!」

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100 VS RR-フォース・ストリクス DEF2000

夕張「もう一体のキメラテック・ランページ・ドラゴンの三回の攻撃で、早霜にダイレクトアタック!」

早霜LP7300-6300=LP1000

夕張「ターンエンド、どう、私のサイバー流は!」

早霜「なかなかですね、けど、まだ私のライフは残っていますよ」

早霜「私のターン、ドロー!」手札5

早霜「手札から、RR-バニシング・レイニアスを召喚!」

早霜「さらに、バニシング・レイニアスの効果発動!手札から、RR-ミミクリー・レイニアスを特殊召喚!」手札3

早霜「そして手札から永続魔法、RR-ネストを発動、自分フィールドにRRモンスターが二体存在しているとき」

早霜「デッキまたは墓地からRRモンスターを手札に加える!」手札2

早霜「墓地からRR-バニシング・レイニアスを手札に加えるわ」手札3

早霜「そして、レベル4のモンスター2体で、オーバーレイ・ネットワークを構築!」

早霜「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!

早霜「エクシーズ召喚!来なさい!ランク4、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ランク4闇属性ドラゴン属 ATK2500

夕張「そのカードは提督の、エースモンスター!」

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動、このカードのオーバーレイネットワークを2つ使い」

早霜「相手モンスター一体の攻撃力を半分にし、その攻撃力分、自らの攻撃力に加える」

早霜「キメラテック・ランページ・ドラゴンを選択します、トリーズン・ディスチャージ!」

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK2100→1050

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→ATK3550

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでキメラテック・ランページ・ドラゴンを攻撃!」

早霜「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3550 VS キメラテック・ランページ・ドラゴンATK1050

夕張「きゃあああああ!」3200-2500→700

早霜「オーバーレイユニットとして墓地に送られたミミクリー・レイニアスの効果発動」

早霜「ミミクリー・レイニアスを除外しデッキから3枚目のバニシング・レイニアスを手札に加えます」

早霜「ターンエンド」手札4


夕張「・・・私のターン!ドロー!」

夕張「貪欲な壺を発動、墓地からキメラテック・ランページ・ドラゴンをエクストラデッキに」

夕張「サイバー・ドラゴンドライ二体、サイバー・ドラゴン二体をデッキに戻して、カードを二枚ドローする!」

夕張「ドロー・・・ふっ、ふふふ、来たわ、貴方を倒すためのカードが!」

夕張「このターンでケリを付けるわ、私はァ、かぁつ!」

夕張「マジックカード!オーバーロード・フージョンを発動!フィールドまたは墓地から、融合素材となるモンスターを除外することで」

夕張「機械族・闇属性のモンスターを融合召喚することができる!」

夕張「あたしは墓地のサイバー・ドラゴン1体、プロト・サイバー・ドラゴン二体、そしてサイバー・ドラゴン・ツヴァイ、そして、フィールドのキメラテック・ランページ・ドラゴンで融合!」

夕張「融合召喚!来なさい、キメラテック・オーバー・ドラゴン!」

キメラテック・オーバー・ドラゴン ATK??? レベル10 闇 機械族

夕張「キメラテック・オーバー・ドラゴンは融合素材としたモンスターの数一体に付き攻撃力を800ポイントアップさせ融合素材としたモンスターの数だけ相手モンスターに攻撃できる!」

夕張「融合素材は5体、よって攻撃力は4000となる!」

キメラテック・オーバー・ドラゴン ATK4000

夕張「さらに、貴方のモンスターにこれをあげるわ、装備魔法、ミスト・ボディを発動!」

夕張「このカードを装備されたモンスターは戦闘では破壊されない」

夕張「つまり、貴方のダーク・リベリオンは、何度も、キメラテック・オーバー・ドラゴンの攻撃を受けることになる!」

夕張「行くわよ!レボリューション・レザルト・バースト!ダイイチダァ!」

キメラテック・オーバー・ドラゴンATK4000  VS ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンATK3550

早霜「・・・残念ね」LP1000→1000

夕張「ど、どうして、どうして・・・早霜のライフが減っていないの!?」

早霜「ダメージ計算前、私は、墓地のRR-レディネスの効果を発動したの、墓地にRRモンスターが存在する時、このカードをゲームから除外することで」

早霜「このターンの私へのダメージをすべて・・・」

早霜「0にする」

夕張「そ、そんなことって、キメラテック・オーバー・ドラゴン!レボリューション・レザルト・バースト!ダイニダァ!」

早霜 LP1000

夕張「くっ、ダイサンダァ!」

早霜 LP1000

夕張「ダイ・・・ヨンダァ!」

早霜 LP1000

夕張「・・・レボリューション・レザルト・バースト!ダイゴダァア!!!!」

早霜「無駄ですよ、いくら攻撃しても、このターンでは私のライフは削ることは一切出来ないわ」LP1000

夕張「そん・・・な・・・」

夕張「・・・ターン、エンド」

早霜「私のターン、ドロー」手札5

早霜「では、これでおわりにしましょうか」

早霜「フィールド魔法、ブラック・ガーデンを発動」

夕張「その、カードは!」

早霜「このカードはモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、その特殊召喚されたモンスターの攻撃力を半分にし相手の場にローズトークンを1枚特殊召喚するカード」

早霜「RR-バニシング・レイニアスを召喚」

早霜「この瞬間、RR-バニシングレイニアスの攻撃力は半分となり、夕張さんのフィールドにローズトークンの花が1つ咲く」

バニシング・レイニアス ATK1300→ATK650

ローズ・トークン ATK800

早霜「バトル、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで、ローズトークンを攻撃」

夕張「嫌だ、私は、私は・・・」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3550 VS ローズ・トークン ATK800

夕張「私はまだ・・・負けたく・・・な」

早霜「反逆の、ライトニング・ディスオベイ」

夕張「・・・ぃ」LP0

青葉「き、決まったああああ!!接戦を見事に制したのは早霜選手!みごと、準決勝の切符を手に入れました!」

夕張「・・・・・・」

提督「・・・」

提督(さすがというか、恐ろしいな、早霜のデュエルは)

提督(まるで、すべてを察知したかのように、僅かな罠カードで的確にこちらの動きを封殺してくる)

提督(そして得意なのは罠や魔法での防御だけかとおもいきや突然牙を向き、こちらのライフを削りとることもする)

提督(早霜はデュエルをするときとても落ち着いているが、彼女のその余裕を崩せる人が、果たしてこの後出てくるのだろうか)

早霜「夕張さん、対戦、ありがとうございました」

夕張「・・・ありがとう、ございました」

青葉「さて、次は第二試合、金剛選手と隼鷹選手のデュエルです!」

夕張の部屋

夕張「ううううううううううううううぅうううう!!!」

夕張(私は試合の後、自分の部屋に戻りベットに横になり枕に顔を押し付けて、力の限り泣いた)

夕張(接戦、たしかにそう見えたかもしれない)

夕張(一時的には、彼女のライフを1000までは追い込むことが出来た)

夕張(けどあのデュエルは一見、接戦のように見えて、実際は全く違う)

夕張(私のキメラテック・ランページの攻撃を彼女はレディネスで防がなかった)

夕張(もしあれをレディネスで防いでいたら彼女はライフポイントを削ることなく勝利していたかもしれない)

夕張(完敗だった、一方的な私の負け…だった)

夕張(悔しい、けど、これが…現実)

夕張(これが、あの子と、私の実力の差…)

夕張「あそこまで見せつけられたら、負けを認めるしか無い・・・わね」

夕張(けど、いつかは追いついて見せる、私のサイバー流で、いつか彼女に勝ちたい)

夕張(そして、いつかは、あの人のとなりに・・・)

夕張(…泣いたら、少し眠くなってきちゃった、徹夜でデッキいじってたからかな?)

夕張(決勝トーナメントは気になるけど少しだけ眠ろう…)

夕張(夢の中でなら、あの人の隣にいれるかな?)

夕張「ね?・・・てい、とく・・・zzz」

【以上になります、すみませんでした・・・】
【今回は致命的なミスだったんでデュエルの内容をある程度書き直しました、やっぱり貪欲な壺って偉大ですね】

【今さら言うのもあれですけど自分のデュエル一試合一試合のテンポが悪い気がしてきた…】
【最近は1デュエルで200行~300行くらい使ってますし…】
【あ、今日の夜すこし用事ができたので、少し予定を速めて後朝起きて落ち着いたら続きを投下いたします】

【では、今から投下していきます】

金剛「ヘーイ、隼鷹ガール、サレンダーするなら、今のうちデース!」

隼鷹「うーん、正直、指輪なんざどうでもいいんだがなー」

飛鷹「えええ!?」

隼鷹「けど、あいつと決勝で会おうって約束、しちまったからな」

隼鷹「残念だが、本気で行くぜ!」

金剛「そう来ると、思ったデース!」

金剛・隼鷹「「デュエル!」」

金剛「ワタシのターン!」

金剛「裏側守備表示でモンスターをセット、カードを一枚セットして、ターンエンドネー」手札3

隼鷹「あたしのターン!ドロー!」

隼鷹「手札からシンクロン・キャリアーを召喚!」

シンクロン・キャリアー ATK0 地 機械族 レベル2

隼鷹「こいつが場に居る時シンクロンと名前がついたモンスターを通常召喚に加えて一度だけ召喚できる!」

隼鷹「手札からジェット・シンクロンを召喚するぜ!」

ジェット・シンクロン レベル1 ATK500 機械族 炎 チューナー

隼鷹「そして、フィールド魔法、スターライト・ジャンクションを発動!」

隼鷹「このカードは一ターンに一度、自分のチューナーモンスターを一体リリースすることでそのモンスターとレベルが異なる」

隼鷹「シンクロンモンスターを一体特殊召喚することができる!」

隼鷹「ジェット・シンクロンを墓地に送りクイック・シンクロンをデッキから特殊召喚!」手札3

クイック・シンクロン ATK700 風 星5 機械族 チューナー

隼鷹「レベル2のシンクロンキャリアーに、レベル5のクイック・シンクロンでチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!ジャンク・アーチャー!」

ジャンク・アーチャー レベル7 地 戦士族 ATK2300

隼鷹「ジャンク・アーチャーの効果発動!相手モンスターを一体選択し、このターンの終わりまで、ゲームから除外する!」

隼鷹「バトルだ!ジャンク・アーチャーでダイレクトアタック!」

金剛「あああぅ!」LP8000→5700

隼鷹「ターンエンド、そして、金剛の裏守備モンスターもフィールドにそのまま戻ってくるぜ!」

金剛「ワタシのターン、ドロー!」手札4

金剛「反転召喚!E・HEROクレイマン!」

E・HEROクレイマン 地 レベル4 戦士族

金剛「そして、マジックカード、融合を発動するデース!手札のE・HEROバーストレディと、E・HEROクレイマンで融合!」手札2

金剛「フュージョン!カモン!E・HEROノヴァマスター!」

E・HEROノヴァマスター ATK2600 炎 戦士族 レベル8

金剛「さらに、フレンドッグを召喚しマース」

フレンドッグ ATK800 レベル3 地 機械族

金剛「バトルデース!ノヴァマスターでジャンク・アーチャーにアターック!!」

E・HEROノヴァマスター ATK2600 VS ジャンク・アーチャー ATK2300

隼鷹「あいててて・・・やるねぇ!」LP8000→7700

金剛「ノヴァマスターが戦闘で相手を破壊したことにより、デッキからカードを一枚ドローしマース!」手札3

金剛「そして、フレンドッグでダイレクトアタック!」

隼鷹「いててて、ふぅー」LP7700→6900

金剛「ターンエンド、デース」

隼鷹「あたいのターン!ドロー!手札のマジックカード、サイクロンで、伏せカードを破壊するぜ!」

隼鷹「そして手札のレベル・スティーラーを墓地に送ることで、手札のクイック・シンクロンを特殊召喚!」手札1

隼鷹「さらに墓地に送ったレベル・スティーラーの効果発動!レベル5以上のモンスターのレベルを1つ下げることで墓地からこのモンスターを復活させるぜ!」

隼鷹「クイック・シンクロンのレベルを一つ下げ、このモンスターを墓地から特殊召喚する!」

クイック・シンクロン レベル5→4

レベルスティーラー ATK600 闇 レベル1 昆虫族

隼鷹「行くぜ!レベル1のレベル・スティーラーにレベル4のクイック・シンクロンをチューニング!」 

隼鷹「シンクロ召喚!レベル5 ジェット・ウォリアー!」

ジェット・ウォリアー ATK2100 戦士族 炎 レベル5

隼鷹「ジェット・ウォリアーがシンクロ召喚に成功した時、相手の場のカードを一枚、手札に戻す!帰りな、ノヴァマスター!」

隼鷹「あまりやりたかねーが…ジェットウォリアーで、フレンドッグを攻撃だ!」

ジェット・ウォリアー ATK2100  VS フレンドッグ ATK800

金剛「フレンドッグがバトルで破壊されたため、墓地から融合と、E・HEROバーストレディを手札に加えまーす!」LP5700→4400

隼鷹「カードを一枚伏せて、ターンエンドだぜ!」手札0

金剛「ワタシのターン、ドロー!マジックカード融合を発動!手札のフェザーマンとスパークマンで融合!」手札3

金剛「融合召喚!E・HEROGreatTORNADO!」

E・HERO GreatTORNADO ATK2800 風 レベル8 戦士族

金剛「このモンスターは相手の攻撃翌力を半分にすることができるデース!ジェットウォリアーの攻撃翌力を半減!」

ジェット・ウォリアー ATK1050

金剛「さらに、マジックカード、融合回収を発動デース!このカードで、墓地から融合と、フェザーマンを回収するデース!」手札4

金剛「マジックカード、融合発動!手札のフェザーマン、バーストレディでフュージョン!」手札1

金剛「カモン!マイ・フェイバリットカード!E・HEROフレイム・ウィングマン!」

E・HEROフレイムウィングマン ATK2100 炎 レベル6 融合

隼鷹「その二体で…終わりかい?」

金剛「これでフィニッシュ?なわけないでしょ!手札の、ラストカード、ミラクル・フュージョンを発動しまーす!」

金剛「墓地のスパークマンとオーシャンを除外してE・HEROモンスターを一体融合召喚しマース!」手札0

金剛「フュージョン!カモン!E・HEROアブソルートZero!!」

E・HEROアブソルートZero ATK2500 水 レベル8 戦士族

金剛「バトル!E・HEROフレイムウィングマンで、ジェット・ウォリアーに攻撃!フレイムシュート!」

E・HEROフレイムウイングマン ATK2100 VS ジェットウォリアー ATK1050

金剛「フレイムウイングマンが戦闘でモンスターを破壊した時、破壊したモンスターの攻撃翌力分のダメージを与えマース!」

隼鷹「ぐっ」LP6900→4800

金剛「E・HEROアブソルートZeroでダイレクトアタック!」

隼鷹「が、ああああっ」LP4800→2300

金剛「フィニッシュ!E・HEROGreatTORNADOでダイレクト、アタックデース!」

金剛「イエース!これで、私の勝ちデース!」

隼鷹「・・・・・・・ふふっ」

金剛「な、なにが、おかしいデース!?」

隼鷹「やっぱり、デュエルって、最高に燃えるぜ!」

金剛「!」

隼鷹「トラップカード、星墜つる地に立つ閃珖、発動!」

隼鷹「相手が特殊召喚したモンスターであたしのライフより攻撃翌力が高いモンスターでダイレクトアタックをした時」

隼鷹「その攻撃を無効にし、カードを一枚ドローする!」隼鷹手札1

隼鷹「そして、エクストラデッキ、または墓地から、スターダストと名の付いたシンクロモンスターを一体、特殊召喚することができる!」

隼鷹「飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!」

スターダスト・ドラゴン ATK2500 風 レベル8 ドラゴン族

金剛「この状況で、そのモンスターを・・・しかしワタシが依然として有利なことに変わりはないデース!」

金剛「ワタシはこれで、ターンエンドネー」

隼鷹「あたしの、ターン!」

隼鷹「・・・こいつはユーとのデュエルまでとっておくつもりだったんだがな、見せてやるよ、あたしの、奥の手をな!」

隼鷹「レベル・スティーラーの効果発動!スターダストのレベルを一つ下げ、墓地から特殊召喚!」

スターダスト・ドラゴン レベル7

隼鷹「そして、墓地のジェット・ウォリアーの効果発動、レベル2以下のモンスターをリリースすることで、このカードを墓地から蘇生する!」

隼鷹「レベル・スティーラーをリリースし、浮上せよ!ジェット・ウォリアー!」

隼鷹「再びレベル・スティーラーの効果発動!スターダストのレベルを一つ下げ、特殊召喚!」

スターダスト・ドラゴン レベル6

隼鷹「墓地のジェット・シンクロンの効果!一ターンに一度、手札を一枚捨てることで、墓地のジェット・シンクロンを復活させる」

隼鷹「手札のスピード・ウォリアーを墓地に送り、ジェット・シンクロンを特殊召喚!」

隼鷹「レベル1のレベル・スティーラーに、レベル1のジェット・シンクロンでチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!フォーミュラ・シンクロン!」

フォーミュラ・シンクロン レベル2 光 機械族 チューナー

隼鷹「蘇生効果を発動した後のジェット・シンクロンは墓地へは行かずにゲームから除外される」

隼鷹「フォーミュラ・シンクロンの効果により、カードを一枚ドロー!」手札2

隼鷹「そして、さらに、スターダストのレベルを一つ下げて、レベル・スティーラーを復活させる!」

レベル・スティーラー DEF0 スターダスト・ドラゴン レベル5

金剛「な、なにをする気デース!?」

隼鷹「行くぜ!あたしはレベル5のスターダスト・ドラゴンとジェットウォリアーに」

隼鷹「レベル2のフォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「集いし星が1つになるとき、新たな絆が未来を照らす! 光さす道となれ!」

隼鷹「ヒャッハァー!行くぜえ!!」

隼鷹「これがアクセルシンクロのその先だ!」

隼鷹「リミットオーバアアアアアアアア!」

隼鷹「アクセル、シンクロォオオオオオオオ!!」

隼鷹「進化の光、シューティング・クェーサー・ドラゴン!」

シューティング・クェーサー・ドラゴン ATK4000 レベル12 光 ドラゴン族

飛鷹「シューティング・・・・クェーサー、ドラゴン」

隼鷹「さらに、マジックカード、イージーチューニングを発動するぜ!」

隼鷹「墓地のクイック・シンクロンを除外してその攻撃翌力をシューティング・クェーサーに加える!クイック・シンクロンの攻撃翌力は700」

隼鷹「よってシューティング・クェーサーの攻撃翌力は4700だ!」

隼鷹「バトル!シューティング・クェーサー・ドラゴンでアブソルートZEROに攻撃!」

アブソルートZERO ATK2500 VS シューティング・クェーサー・ドラゴン ATK4700

金剛「ふふふ、残念でしたネー、アブソルートZEROはフィールドから離れた時に、相手のフィールドのモンスターを全滅させマース!」金剛LP4400→2200

隼鷹「シューティング・クェーサー・ドラゴンの効果発動!一ターン一度、魔法、罠、モンスターの効果が発動した時」

隼鷹「その効果を無効にし、破壊する!」

金剛「ホワッツ!?し、しかし、まだワタシのライフは…」

隼鷹「シューティング・クェーサー・ドラゴンは、シンクロ素材とした、チューナー以外のモンスターの数まで」

隼鷹「1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる!」

金剛「こんなの、き、聞いてまセーン!」

隼鷹「シューティング・クェーサー・ドラゴン!フレイムウイングマンに、攻撃!」

隼鷹「天地創造撃…ザ・クリエーションバーストォ!」

シューティング・クェーサー・ドラゴンATK4700 VS E・HEROフレイムウイングマン ATK2100

金剛「ああああっー!!!」LP2200→0

青葉「決まりました!最後はアクセルシンクロのその先、リミットオーバー・アクセルシンクロ」

青葉「それを巧みに使いこなした隼鷹選手の勝利です!」

隼鷹「ひひん、やったね!」

金剛「うー、一度は完全に勝ったと思ってたのにー!」

隼鷹「いやぁ、結構危なかったんだぜー、あの罠が破壊されてたら次のドローがイージーチューニングだから終わってたし」

金剛「・・・絶対、絶対に優勝するデース、約束デース!」

隼鷹「あぁ、任せとけ!」

会場入口前
隼鷹「・・・はぁー、危なかったぁー」

飛鷹「隼鷹、何よ‥あのシンクロモンスター…」

隼鷹「お、飛鷹か、驚いたろ?」

飛鷹「ふざけないで!何で教えてくれなかったのよ」

隼鷹「いやー、みんなびっくりするかと思ってさ」

飛鷹「あのねぇ!」

隼鷹「さて、ってことは次の相手は早霜ってことかー、正直、苦手なんだよなー」

飛鷹「…勝ちなさいよ、絶対」

隼鷹「ま、やれるだけはやってやるさ、ひひん」

不知火「隼鷹さん、控室で見ていましたが、とても素晴らしいデュエルでした」

隼鷹「お、不知火か、がんばりなよ!」

不知火「…はい、私も続きます」

陽炎「よーし!いっちょ、やりますかー!」

不知火「・・・」

陽炎「不知火と、本気でデュエルをするなんて、何時ぶりかな?」

不知火「確か、1ヶ月前くらいでしょうか?」

陽炎「その時、どっちが勝ったっけ?」

不知火「・・・覚えていません」

陽炎「まぁいいわ、はじめましょう、最高のデュエルにしましょうね!」

不知火「先攻は、どうやら不知火からのようですね、それでは…」

陽炎・不知火「「デュエル!」」

【今日はここまで、次は速くても明日くらいになりそうです】

【OH…ちょっと書きなおしてきます】

隼鷹「レベル・スティーラーの効果発動!スターダストのレベルを一つ下げ、墓地から特殊召喚!」

スターダスト・ドラゴン レベル7

隼鷹「レベル・スティーラーを墓地に送って、クイック・シンクロンをアドバンス召喚!」

クイック・シンクロン レベル5 チューナー ATK700 風 戦士族

隼鷹 フィールド魔法、スターライト・ジャンクションを発動、クイック・シンクロンをリリースし、シンクロン・キャリアーをデッキから特殊召喚!」

隼鷹「そして、墓地のジェット・ウォリアーの効果発動、レベル2以下のモンスターをリリースすることで、このカードを墓地から蘇生する!」

隼鷹「シンクロンキャリアーをリリース、浮上せよ!ジェット・ウォリアー!」

隼鷹「再びレベル・スティーラーの効果発動!スターダストのレベルを一つ下げ、特殊召喚!」

スターダスト・ドラゴン レベル6

隼鷹「墓地のジェット・シンクロンの効果!一ターンに一度、手札を一枚捨てることで、墓地のジェット・シンクロンを復活させる」

隼鷹「スピード・ウォリアーを墓地に送り、ジェット・シンクロンを特殊召喚!」

隼鷹「レベル1のレベル・スティーラーに、レベル1のジェット・シンクロンでチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!フォーミュラ・シンクロン!」

フォーミュラ・シンクロン レベル2 光 機械族 チューナー ATK200

隼鷹「蘇生効果を発動した後のジェット・シンクロンは墓地へは行かずにゲームから除外される」

隼鷹「フォーミュラ・シンクロンの効果により、カードを一枚ドロー!」手札1

隼鷹「そして、さらに、スターダストのレベルを一つ下げて、レベル・スティーラーを復活させる!」

レベル・スティーラー DEF0 スターダスト・ドラゴン レベル5

金剛「な、なにをする気デース!?」

隼鷹「行くぜ!あたしはレベル5のスターダスト・ドラゴンとジェットウォリアーに」

隼鷹「レベル2のフォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「集いし星が1つになるとき、新たな絆が未来を照らす! 光さす道となれ!」

隼鷹「ヒャッハァー!行くぜえ!!」

隼鷹「これがアクセルシンクロのその先だ!」

隼鷹「リミットオーバアアアアアアアア!」

隼鷹「アクセル、シンクロォオオオオオオオ!!」

隼鷹「進化の光、シューティング・クェーサー・ドラゴン!」

シューティング・クェーサー・ドラゴン ATK4000 レベル12 光 ドラゴン族

飛鷹「シューティング・・・・クェーサー、ドラゴン」

隼鷹「さらに、マジックカード、イージーチューニングを発動するぜ!」

隼鷹「墓地のクイック・シンクロンを除外してその攻撃翌力をシューティング・クェーサーに加える!クイック・シンクロンの攻撃翌力は700」

隼鷹「よってシューティング・クェーサーの攻撃翌力は4700だ!」

隼鷹「バトル!シューティング・クェーサー・ドラゴンでアブソルートZEROに攻撃!」

アブソルートZERO ATK2500 VS シューティング・クェーサー・ドラゴン ATK4700

金剛「ふふふ、残念でしたネー、アブソルートZEROはフィールドから離れた時に、相手のフィールドのモンスターを全滅させマース!」金剛LP4400→2200

隼鷹「シューティング・クェーサー・ドラゴンの効果発動!一ターン一度、魔法、罠、モンスターの効果が発動した時」

隼鷹「その効果を無効にし、破壊する!」

金剛「ホワッツ!?し、しかし、まだワタシのライフは…」

隼鷹「シューティング・クェーサー・ドラゴンは、シンクロ素材とした、チューナー以外のモンスターの数まで」

隼鷹「1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる!」

金剛「こんなの、き、聞いてまセーン!」

隼鷹「シューティング・クェーサー・ドラゴン!フレイムウイングマンに、攻撃!」

隼鷹「天地創造撃…ザ・クリエーションバーストォ!」

シューティング・クェーサー・ドラゴンATK4700 VS E・HEROフレイムウイングマン ATK2100

金剛「ああああっー!!!」LP2200→0

青葉「決まりました!最後はアクセルシンクロのその先、リミットオーバー・アクセルシンクロ」

青葉「それを巧みに使いこなした隼鷹選手の勝利です!」

隼鷹「ひひん、やったね!」

金剛「うー、一度は完全に勝ったと思ってたのにー!」

隼鷹「いやぁ、結構危なかったんだぜー、あの罠が破壊されてたら次のドローがクイック・シンクロンだから終わってたし」

金剛「・・・絶対、絶対に優勝するデース、約束デース!」

隼鷹「あぁ、任せとけ!」
・・・・・・・
会場入口前
隼鷹「・・・はぁー、危なかったぁー」

飛鷹「隼鷹、何よ‥あのシンクロモンスター…」

隼鷹「お、飛鷹か、驚いたろ?」

飛鷹「ふざけないで!何で教えてくれなかったのよ」

隼鷹「いやー、みんなびっくりするかと思ってさ」

飛鷹「あのねぇ!」

隼鷹「さて、ってことは次の相手は早霜ってことかー、正直、苦手なんだよなー」

飛鷹「…勝ちなさいよ、絶対」

隼鷹「ま、やれるだけはやってやるさ、ひひん」

不知火「隼鷹さん、控室で見ていましたが、とても素晴らしいデュエルでした」

隼鷹「お、不知火か、がんばりなよ!」

不知火「…はい、私も続きますか」

陽炎「よーし!いっちょ、やりますかー!」

不知火「・・・」

陽炎「不知火と、本気でデュエルをするなんて、何時ぶりかな?」

不知火「確か、1ヶ月前くらいでしょうか?」

陽炎「その時、どっちが勝ったっけ?」

不知火「・・・覚えていませんね」

陽炎「まぁいいわ、はじめましょう、最高のデュエルにしましょうね!」

不知火「先攻は、どうやら私のようですね、それでは…」

陽炎・不知火「「デュエル!」」

【訂正終わりですね、決勝トーナメント始まってからルールミスばっかりやってる…】
【あとペンデュラムスケールの表記なんですけど今までみたいな 2/7と】
【3 PENDULUM 5 のアニメ方式、どっちがいいんですかね?】 

乙です
2人の喋り方的に金剛は【トゥーン】で隼鷹は【インフェルニティ】っぽいね。

>>516
自分はアニメ方式が良いですね。

>>517

【ペガサスと金剛お姉様の掛け合いはたまに見ますね、ただトゥーンを使うとなると召喚酔い効果があるのがネックですね】
【霧島さんにトリニティーを使わせるつもりだったのでそれなら4姉妹ともHEROにしようと融合軸のHEROデッキになりました】

【ちなみに隼鷹を満足枠にして、飛鷹、祥鳳、瑞鳳がチームサティスファクションを組んでたというボツネタもあったりしました】

【この大会が終わったら後日談と番外編を書くつもりですが】
【その番外編の主役は今まで全く出番のなかったキャラにするつもりです(今日改二になったあの子の予定)】
【では、そんなわけで今日も投下していきまーす】


不知火「私のターン、私は、EMシルバー・クロウとEMヒックリカエルでペンデュラムスケールをセッティング!」手札3

EMヒックリカエル Pスケール3

EMシルバー・クロウ Pスケール5

3 PENDULUM 5

不知火「これで、レベル4のモンスターが同時に召喚可能!」

不知火「ペンデュラム召喚!手札からEMペンデュラム・マジシャンを特殊召喚!」手札2

EMペンデュラムマジシャン ATK1500 闇 レベル4 魔法使い族 ペンデュラム

不知火「EMペンデュラムマジシャンの効果発動、このカードが特殊召喚に成功した時自分フィールドのカードを二枚まで破壊できます」

不知火「このカードと、Pスケールのシルバー・クロウを破壊します!」

不知火「この時、ペンデュラムマジシャンとシルバークロウは墓地ではなくエクストラデッキに送られます」

不知火「そして、デッキから、破壊した枚数だけのEMモンスターを手札に加えます」

不知火「EMリザードロー、EMシルバー・クロウを手札に加えます」手札4

不知火「さらに、空いたペンデュラムスケールに、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをセッティング!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン スケール4

不知火「EMシルバー・クロウを通常召喚、カードを一枚セットし、ターン終了」手札1

EMシルバー・クロウ ATK1800 闇 獣 レベル4 ペンデュラム

不知火「ターン終了時、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンのスケール効果を発動、このカードを破壊することで」

不知火「デッキから攻撃翌力1500以下のペンデュラムモンスターを一枚、手札に加えることができます」

不知火「星読みの魔術師をデッキから手札に加え、ターン終了」

陽炎「あたしのターン!ドロー!」

陽炎「あたしは、手札から、地獄門の契約書を発動!」

陽炎「このカードは一ターンに一度、DDと名の付いたモンスターを一体、デッキから手札に加える」

陽炎「デッキから、DD魔導賢者ケプラーを手札に加え、召喚するわ!」

DD魔導賢者ケプラー ATK0 闇 レベル1 ペンデュラム

陽炎「さらに、DD魔導賢者ケプラーの効果発動!デッキから、契約書カードを一枚、手札に加える」

陽炎「魔神王の契約書を手札に加えて、そのまま発動!」

陽炎「このカードはフィールドまたは手札のモンスターを墓地に送ることで」

陽炎「悪魔族融合モンスターを融合なしで、融合召喚することが出来る!」

陽炎「手札のDDリリスと、フィールドのDD魔導賢者ケプラーで融合!」手札4

陽炎「生誕せよ!DDD烈火王テムジン!」

DDD烈火王テムジン ATK2000 炎 悪魔 レベル6

陽炎「フィールドからリリースされた、DD魔導賢者ケプラーはエクストラデッキに送られるわ」

陽炎「さて、バトル!DDD烈火王テムジンでシルバー・クロウを攻撃!」

DDD烈火王テムジン ATK2000 VS EMシルバー・クロウ ATK1800

不知火「破壊されたシルバー・クロウは墓地ではなく、エクストラデッキに送られます」LP7800

陽炎「メインフェイズ2、サイクロンを発動して、PスケールのEMヒックリカエルを破壊!」手札3

不知火(さすがに、わかっているようですね…)

陽炎「ターンエンド」

陽炎(そう簡単には、ペンデュラム召喚はさせないわよ)

不知火「不知火のターン、ドロー!」

不知火(このカードですか、うまく止めれたらいいんですが)

不知火「・・・カードを一枚セットし、ターン終了・・・」手札2

陽炎「魔神王と地獄門の契約書を効果発動、このカードが存在する時のスタンバイフェイズ時自分のライフポイントを1000ポイント支払う」

陽炎「くっ、ううぅ」LP6000

陽炎「そして、マジックカード、おろかな埋葬を発動、デッキからDDケルベロスを墓地に送る」手札3

陽炎「地獄門の契約書の効果発動!デッキから、DDナイト・ハウリングを手札に加えるわ」

陽炎「そして手札に加えたDDナイト・ハウリングを召喚!」手札3

DDナイト・ハウリング ATK300 レベル3 闇 悪魔 チューナー

陽炎「DDナイト・ハウリングの効果発動!召喚成功時墓地からDDモンスターを攻撃翌力、守備力を0にして特殊召喚する」

陽炎「DDリリスを特殊召喚!さらに特殊召喚されたDDリリスの効果により、エクストラデッキのDD魔導賢者ケプラーを手札に加える」手札4

陽炎「私は、レベル4のDDリリスに、レベル3のDDナイト・ハウリングをチューニング!」

陽炎「シンクロ召喚!生誕せよ!DDD疾風王アレクサンダー!」

DDD疾風王アレクサンダー ATK2500 レベル7 風 悪魔族

DDD疾風王アレクサンダー ATK2500 レベル7 風 悪魔族

陽炎「DDD疾風王アレクサンダーが特殊召喚に成功したとき、フィールドのDDD烈火王テムジンの効果を発動」

陽炎「墓地からDDと名の付いたモンスターを一体、特殊召喚する」

陽炎「よみがえれ、DDリリス!」

陽炎「さらに、疾風王アレクサンダーの効果により、墓地からDDケルベロスを特殊召喚!」

不知火「トラップカード、マインドクラシュ!DD魔導賢者ケプラーを選択します!」

陽炎「…当たりよ…手札を見せるわ」

陽炎の手札 DD魔導賢者ケプラー DDプラウド・シュバリエ DDD死偉王ヘルアーマゲドン 聖なるバリア・ミラーフォース

陽炎「さて、続けるわ、レベル4のDDリリスと、DDケルベロスで、オーバーレイ!」

陽炎「エクシーズ召喚!生誕せよ!DDD怒涛王シーザー!」

DDD怒涛王シーザー ATK2000 水 悪魔 ランク4

陽炎「さらに、魔神王の契約書を発動、このカードはDDと名の付いた融合モンスターを融合する時」

陽炎「墓地のモンスターを除外することで素材にすることも出来る!」

陽炎「墓地のDDナイト・ハウリングを除外、手札のDDプラウドシュバリエで融合」

陽炎「融合召喚!DDD烈火王テムジン」

陽炎「さらに手札のDDD死偉王ヘルアーマゲドンをセッティング、その効果により、一体のDDD烈火王テムジンの攻撃翌力を」

陽炎「800ポイント、上昇させるわ」

DDD烈火王テムジン ATK2000→2800 DDD死偉王ヘルアーマゲドン スケール4

陽炎「バトル!攻撃翌力の低いDDD烈火王テムジンで不知火にダイレクトアタック!」

不知火(どうやらこのターンで決めに来るようですね、ですが!)

不知火「永続罠、EMピンチヘルパー、このカードは相手のダイレクトアタック宣言時に発動が出来ます」

不知火「相手の攻撃を無効にし、デッキからEMモンスターを一体特殊召喚します!」

不知火「デッキからEMカレイド・スコーピオンを特殊召喚!」

EMカレイドスコーピオン DEF2300 星6 光 昆虫 ペンデュラム

陽炎「ちぇ、じゃあ、DDD疾風王アレクサンダーで、EMカレイド・スコーピオンに攻撃!」

不知火「破壊されたカレイドスコーピオンは、エクストラデッキへ」

陽炎「残る二体のモンスターで不知火に、ダイレクトアタック!」

ATK2000+ATK2800

不知火「う、うぅぅううう!」LP7800→3000

陽炎「カードを一枚伏せてターンエンド、さ、不知火のターンだよ」

陽炎(仕留めそこなっちゃったかー、これは、ちょっとまずいなー)

不知火(…この状況で、逆転できるカードがあるとすると、あの一枚しかありえない)

不知火(司令官が、私にくださった、あの2枚が揃えば!)

不知火(あの、カードを!!)

不知火「私のターン、ドロー!」手札3

不知火「…陽炎、私は…」

不知火「…少しだけ、運命というものを、信じてみたくなりました」

不知火「不知火は手札の、スケール1の時読みの魔術師と、スケール8の星読みの魔術師で」

不知火「ペンデュラムスケールをセッティング!」手札1

時読みの魔術師 スケール8

星読みの魔術師 スケール1

8 PENDULUM 1

不知火「これで、レベル2から7のモンスターが、同時に召喚可能!」

陽炎(…あちゃー、やっぱり、引いてくるよね…)

不知火「揺れろ!魂のペンデュラム!」

不知火「天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!来なさい、不知火のモンスターたち!」

不知火「EM・シルバー・クロウ、EMヒックリカエル、EMカレイドスコーピオン、EMペンデュラム・マジシャン!」

不知火「そして、雄々しくも美しく輝く二色のまなこ!」

不知火「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

EMシルバー・クロウ ATK1800 レベル4 獣族 闇 

EMヒックリカエル DEF800 レベル2 水 爬虫類族

EMカレイドスコーピオン DEF2300 光 昆虫 レベル6
 
EMペンデュラムマジシャン ATK1500 レベル4 獣族 闇

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 レベル7 闇 ドラゴン

不知火「EMペンデュラムマジシャンの効果発動!このカードのみを破壊し、EMパートナーガを手札に加えます」

不知火「そしてEMシルバー・クロウをリリースし、EMパートナーガをアドバンス召喚!」

不知火「EMパートナーガが召喚に成功した時、自分のモンスターを一体選択し」

不知火「そのモンスターの攻撃翌力を自分フィールドのEMモンスター1枚につき300ポイントアップさせます!」

不知火「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを選択、EMモンスターは3枚!」

不知火「よって攻撃翌力を900ポイントアップさせます!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500→3400

不知火「そして、EMカレイドスコーピオンの効果発動!自分フィールドのモンスターを一体選択することで」

不知火「そのモンスターは相手の特殊召喚されたモンスターすべてに、一度ずつ攻撃することが出来ます!」

不知火「当然、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを選択します!」

不知火「行きます!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで、陽炎のDDDモンスター達に攻撃!」

陽炎「ト、トラップカード、聖なるバリアミラーフォース!!」

不知火「残念ですが、星読みの魔術師、時読みの魔術師のPスケール効果によって」

不知火「ペンデュラムモンスターが攻撃を行う時、ダメージステップが終わるまで魔法、罠カードは発動できません!」

不知火「そして、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンは、モンスターとバトルする時、戦闘ダメージが2倍になります!」

不知火「オッドアイズ、そのふた色の眼でとらえたすべてを焼き払え!、螺旋のトリプル・ストライク・バースト!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンATK3400  VS DDD烈火王テムジン ATK2000 LP-2800
                       VS DDD疾風王アレクサンダー ATK2500 LP-1800
                       VS DDD怒涛王シーザー ATK2000 LP-2800

陽炎「きゃっああああああああああああ!!!!」LP0

青葉「これこそまさにペンデュラム召喚の醍醐味」

「エクストラデッキからの大量展開!エクセレント!見事、不知火選手が準決勝にコマを進めました!」

陽炎「負け、ちゃった…」

不知火「陽炎、いいデュエルでした、ありがとうございました」

陽炎「やっぱり、不知火には敵わないなー、あそこで時読み引いてなかったら私の勝ちだったのに!」

不知火「たまたま、私の運が良かっただけです、次やったら、陽炎が勝つかもしれませんよ」

陽炎「そうかな?まぁ、不知火、ここまで来たんだから、優勝しなさい!」

陽炎「次、ひょっとしたらユーと戦うかもしれないけど・・・」

不知火「ええ、相手が誰だろうが遠慮はしません」

会場ゲート前控え室
U-511「し、不知火さん、おめでとうございます!」

U-511「ここから見てました、カッコ良かったです・・・とっても!」

不知火「次は、あなたの番ですよ」

U-511「は、はい、でも、少し緊張して」

隼鷹「らいじょうぶ、らいじょうぶー、ユーならいけるいける!」

不知火「お酒を飲みながら話されても説得力がありませんよ、隼鷹さん」

隼鷹「パーッと行こうぜ、パーッとなぁ!」

U-511「はい!ユー、行ってきます!」

不知火「貴方も…それでいいんですか」

U-511達とは別方向のゲートにて

ビスマルク「それじゃあ、行ってくるわね」

暁「頑張ってください!」

文月「ビスマルクさんなら、勝てますよぉ~」

プリンツ「ビスマルク姉様、私、精一杯、応援いたします!」

ビスマルク「みんな、ありがとう・・・行ってくる!」

陽炎「はぁー、勝ちたかったなー、DDD狙撃王がいればまだ・・・」

金剛「元気出すデース、陽炎ガール、とても素敵だったデース!」

U-511「お、お願いします!」

ビスマルク「そういえば、貴方とデュエルをするのは初めてね」

ビスマルク「ごめんなさいね、少し負けられない事情があるの」

ビスマルク「だから、私がトラウマになるくらいに容赦なく本気で貴方を倒すことになるけど、いいかしら?」

U-511「はい!問題、ありません!ユーにも、負けられない事情があるんです!」

ビスマルク「なるほど、お互い様ってことね!」

ビスマルク「先攻は、私からのようね、じゃあ行くわよ!」

U-511・ビスマルク「「デュエル!」」

【今日はここまで、次回は日曜日の投下予定です】

【すみません、投下少し遅れそうですごめんなさい、今週の水曜までには投下します】

【思った以上に書く時間がなく、こんなにも遅れてしまいました、申し訳ございませんでした】
【それでは、投下をしていきます】

U-511・ビスマルク「「デュエル!」」

ビスマルク「あたしのターン!」

ビスマルク「手札からソーラー・エクスチェンジを発動!自分の手札のライトロードと名の付いたモンスター一枚を墓地に送り」

ビスマルク「デッキからカードを2枚ドローし、その後、デッキの上から2枚を墓地に送る」

ビスマルク「手札のライトロード・ビースト ウォルフを墓地に送り、カードを二枚ドロー!」

ビスマルク「そして、デッキから、ライトロード・パラディン ジェインと ライトロード・バリアが墓地に送られたわ」

ビスマルク「裏守備表示でモンスターをセット」

ビスマルク「ターンエンド!」手札4

ビスマルク「さぁ、Uボート、貴方のターンよ」

U-511「ユーの、ターン!ドロー!」

U-511「ユーは、手札から、フィールド魔法、天空の聖域を発動します!」手札5

U-511「そして、手札から、死の代行者ウラヌスを特殊召喚します!」

死の代行者ウラヌス ATK2200 闇 レベル 天使族 チューナー

U-511「このカードは天空の聖域がフィールドに存在する時のみ、手札から特殊召喚をすることができます!」

U-511「さらに、ウラヌスの効果を発動!一ターンに一度デッキから代行者モンスターを墓地に送り」

U-511「ウラヌスのレベルをその墓地に送った代行者のレベルと同じにします!」

U-511「奇跡の代行者ジュピターを墓地に送り、レベルを同じ4にします」

U-511「さらに、天空の使者ゼラディアスを召喚!」手札3

天空の使者ゼラディアス ATK2100 光 天使 レベル4

U-511「バトル!ゼラディアスで裏守備モンスターを攻撃」

天空の使者ゼラディアス ATK2100 VS ライトロード・シーフ ライニャン DEF100

ビスマルク「ライニャンの効果発動、このカードが反転した時墓地のライトロードモンスターを一体、デッキに戻して、カードを一枚ドローするわ」

ビスマルク「墓地のライトロード・ビースト ウォルフをデッキに戻し、カードをドロー!させてもらうわ」手札5

U-511「死の代行者ウラヌスで、ダイレクトアタック!」

ビスマルク「そのくらいなら、受けてあげてもいいわ」LP8000→5800

U-511「メインフェイズ2、レベル4二体のモンスターでオーバーレイ!

U-511「エクシーズ召喚!フェアリー・チア・ガール!」

U-511「フェアリー・チア・ガールの効果を発動!オーバーレイユニットをひとつ使って、カードを一枚ドローします!」

U-511「カードを一枚セット、ユーはこれでターンエンドです!」手札3

U-511(よし、これで流れをつかめました!)

ビスマルク「わたしのターン!ドロー!」手札6

ビスマルク(手札が少し悪いわね、仕方ないわ、なら、このカードで反撃よ!)

ビスマルク「手札から、マジックカード、増援を発動!デッキからレベル4以下の戦士族を手札に加える」

ビスマルク「ライトロード・アサシン ライデンを手札に加えるわ!」

ビスマルク「そして、手札のライトロード・サモナー ルミナスを召喚!」手札5

ライトロード・サモナー ルミナス ATK1000 光 レベル3 魔法使い族

ビスマルク「ルミナスの効果発動!一ターンに一度、手札のライトロードを一枚墓地に送り、その後、墓地のライトロードモンスターを復活させる!」

ビスマルク「ライトロード・アサシン ライデンを手札から墓地に送り、そのまま特殊召喚!」手札4

ライトロード・アサシン ライデン レベル4 チューナー 光 戦士族 ATK1700 

ビスマルク「ライトロード・アサシン ライデンの効果発動、このカードは一ターンに一度デッキの上からカードを二枚、墓地に送ることができる!」

ビスマルク「一枚目は、ライトロード・アーチャー フェリス!二枚目、ライトロード・レイピア!」

ビスマルク「ライトロード・アーチャー フェリスの効果を発動!デッキから墓地に送られたとき、このカードを特殊召喚する!」

ビスマルク「さらに、ライトロード・レイピアの効果発動!このカードが墓地に送られた時、墓地のこのカードをフィールドのライトロードに装備するわ」

ビスマルク「ライトロード・アサシン ライデンに装備!攻撃力を700ポイントアップさせるわ」

ビスマルク「さらに、ライデンは、自身の起動効果でライトロードモンスターが墓地に送られた場合、攻撃力を200アップするの」

ライトロード・アーチャー フェリス ATK1100 光 レベル4 獣戦士族 チューナー

ライトロード・アサシン ライデン ATK1700→2600

ビスマルク「行くわ、レベル3のライトロード・サモナー ルミナスとレベル4のライトロード・アーチャー フェリスでチューニング!」

ビスマルク「シンクロ召喚!来なさい!ライトロード・アーク ミカエル!」

ライトロード・アーク ミカエル ATK2600 光 レベル7 ドラゴン族

ビスマルク「ライトロード・アーク ミカエルの効果発動!自分のライフを1000払い、相手のカードを1枚除外する!」

ビスマルク「ユーのその伏せカード、除外させてもらうわ!」LP5800→4800

U-511「マジックシリンダー…」

ビスマルク「バトル!ミカエルでフェアリー・チア・ガールにアタック!」

ビスマルク「そして、ライデンでUボートにダイレクトアタック!」

U-511「くっ、やられ、ました」 LP8000→5400

ビスマルク「カードを伏せてターンエンド、と同時に、ミカエルとライデンの効果発動!」手札3

ビスマルク「ミカエルの効果でデッキの上から3枚」

ビスマルク「ライデンの効果で2枚、つまり合計で5枚をデッキの上から墓地に送るわ」

ビスマルク「墓地に落ちたのは、サイクロン、ライトロード・エンジェル ケルビム」

ビスマルク「ライトロード・モンク エイリン、ブラックホール、ライトロード・バリアよ」

U-511「ユーのターン!ドロー!」手札4

U-511(よし!これなら!)

U-511「墓地の奇跡の代行者ジュピターを除外することで手札のマスター・ヒュペリオンを特殊召喚します!」手札3

マスター・ヒュペリオン レベル8 天使 光 ATK2700

ビスマルク「罠カード、奈落の落とし穴を発動!マスター・ヒュペリオンを破壊し、除外するわ!」

U-511「・・・そう来ると、思ってました!」

U-511「ユーは、手札の創造の代行者ヴィーナスを召喚します!」手札2

創造の代行者ヴィーナス ATK1600 光 レベル3 天使族

ビスマルク「ま、まさか、マスター・ヒュペリオンは、ブラフ!?」

U-511「ヴィーナスの効果を3回発動します!」

U-511「ユーのライフを1500払い、神聖なる球体をデッキから3体特殊召喚します!」5400→LP3900

神聖なる球体 DEF500 光 天使 レベル2

U-511「さらに、手札から死の代行者ウラヌスを特殊召喚します」手札1

U-511「レベル2の神聖なる球体に、レベル5の死の代行者ウラヌスをチューニング!」

U-511「その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!」

U-511「シンクロ召喚!来て!レベル7、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

ビスマルク「来たわね、クリアウィング!でも、そのモンスターじゃ、私のモンスターの攻撃力は超えられないわよ!」

U-511「ユーは神聖なる球体2体でオーバーレイ!ダイガスタ・フェニクスをエクシーズ召喚!」

ダイガスタ・フェニクス ATK1500 ランク2 風 炎族

U-511「さらに、手札から、装備魔法 団結の力を発動!このカードは装備したモンスターの攻撃力を」手札0

U-511「自分のフィールドのモンスター一体につき、800ポイントアップさせます!」

U-511「クリアウィング・シンクロ・ドラゴンに装備、攻撃力を2400ポイントアップさせます!」

U-511「ダイガスタ・フェニクスの効果発動!このモンスターのオーバーレイユニットをひとつ使い」

U-511「自分のフィールドの風属性モンスター1体を選択し、そのモンスターの攻撃回数を増やします」

U-511「ユーは、クリアウィング・シンクロ・ドラゴンを選択し二回攻撃にします!」

U-511「バトルです!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンで、ライトロード・アークミカエルに攻撃!」

ライトロード・アーク ミカエル ATK2600 VS クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK4900

ビスマルク「くっうう、ライトロード・アーク ミカエルの効果発動、このカードが破壊されたとき、墓地のライトロードモンスターを任意の数だけデッキに戻すことで」LP5800→3500

ビスマルク「戻したカード1枚につき300ポイントライフを回復するわ!」

ビスマルク「私は、墓地のライトロード6体をデッキに戻しミカエルをエクストラデッキに戻すわ!」

ビスマルク「戻したカードは7枚!よって、ライフポイントを2100ポイント回復!」LP5600

U-511「ライフ回復…クリアウィングでライトロードアサシン ライデンに攻撃!」

ライトロード・アサシン ライデン ATK2600 クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK4900

ビスマルク「きゃあああ!」LP3300

U-511「ダイガスタ・フェニクス、ヴィーナスでダイレクトアタック!」

ビスマルク「く、まだよ、まだ終わったわけじゃない!」LP3300→200

U-511「た、耐え切った・・・タ、ターン、エンド、です」

ビスマルク「Uボート、私は、負けられない理由があるの!」

ビスマルク「自分だけじゃない私のことを信じて、託してくれた思いを背負って戦ってるの!」

ビスマルク「絶対に、負けないわ!」

暁「ビスマルク・・・さん・・・がんばれー!ビスマルクさーん!」

文月「絶対にかってぇー!」

プリンツ「ビスマルク姉様!華麗なる逆転劇、見せてくださーい!」

ビスマルク「…みんな…ありがとう」

ビスマルク「行くわよ、Uボート、私のターン!ドロー!」手札4

ビスマルク「二枚目のソーラーエクスチェンジを発動!手札のライトロード・パラディン ジェインを墓地に送り、カードを二枚ドローする!」

ビスマルク「そして、墓地に送られたのは、裁きの龍、ライトロード・サモナー ルミナス!」

ビスマルク(さて、ついに私の切り札が手札に来た・・・)

ビスマルク(けど、まずいわね、墓地のライトロードの数が足りないわ)

ビスマルク「手札から、マジックカード、光の援軍を発動、デッキの上からカードを3枚墓地に送り」

ビスマルク「その後、デッキからライトロードモンスターを手札に加える事が出来る」

ビスマルク(お願い!ここで落ちなかったら、逆転のチャンスはもう…)

ビスマルク「一枚目、ライトロード・マジシャン ライラ」

ビスマルク「二枚目 閃光のイリュージョン」 

ビスマルク(違う、このカードじゃない!)

ビスマルク「三枚目・・・」

ビスマルク「来た・・・!ライトロード・モンク エイリン!」

ビスマルク「そして、光の援軍の効果によりライトロード・マジシャン ライラをデッキから手札に加えそのまま召喚!」手札3

ライトロード・マジシャン ライラ レベル4 光 魔法使い ATK1700

ビスマルク「ライラの効果発動!このカードを守備表示にすることで相手の魔法、罠カードを一枚破壊する!」

ライラ ATK1700→DEF200

ビスマルク「ライラはクリアウィングの効果の対象外のレベル4、そして対象は魔法カードなので発動はしないわ!団結の力を破壊!」

U-511「だ、団結の力が破壊されたことで、クリアウィングの攻撃力も元に戻ります…」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK4900→2500

ビスマルク「そして、墓地に眠るライトロードが4種類以上の時、このモンスターを手札から特殊召喚することができる!」

ビスマルク「来なさい!ジャッジメント・ドラグーン!」手札2

裁きの龍 レベル8 ATK3000 光 ドラゴン族

ビスマルク「バトルよ!裁きの龍で、クリアウィング・シンクロ・ドラゴンを攻撃!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500 VS 裁きの龍 ATK3000

U-511「きゃあっ!く、クリアウィング…」U-511 LP5400→LP4900

ビスマルク「あたしはこれで、ターンエンド、エンドフェイズ、裁きの龍とライラの効果発動するわ」

ビスマルク「裁きの龍の効果で4枚、ライラの効果で3枚合計7枚をデッキから墓地へ送る」

ビスマルク「墓地に送られたのは、ライトロード・レイピア、ライトロード・アーチャー フェリス ブレイクスルー・スキル」

ビスマルク「ライトロード・ハンター ライコウ ライト・バニッシュ 死者蘇生 ライトロードサモナー・ルミナス」

ビスマルク「フェリスの効果発動、このカードを守備表示で特殊召喚するわ」

ライトロード アーチャー フェリス レベル4 チューナー 光 獣戦士族 DEF2000

ビスマルク「さぁ、Uボート、貴方のターンよ!」手札2

U-511「ユーの、ターン!ドロー!」手札1

U-511「!」

U-511「マジックカード、死者蘇生を発動!」

U-511「墓地のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを蘇生します!」

U-511「そして、ダイガスタ・フェニクスの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、効果の対象はクリアウィングを選択します!」

ビスマルク「でも二回攻撃にしても、私の裁きの龍の攻撃力を超えることは・・・まさか!?」

U-511「クリアウィング・シンクロ・ドラゴンの効果発動!」

U-511「レベル5以上のモンスター一体のみを対象としたモンスターの効果を無効にし、破壊します!」

U-511「クリアウィングの効果をさらに発動!自らの効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力をクリアウィングに加えます!」

U-511「ダイクロイックミラー!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴンATK2500→4000

U-511「バトルです!クリアウィング・シンクロ・ドラゴンで、裁きの龍を、攻撃!」

暁「・・・オネストよ!手札にオネストがあれば、まだ逆転できるわ!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK4000 VS 裁きの龍 ATK3000

暁「攻撃力確定の表示・・・そ、そんな」

U-511「…旋風のヘルダイブ…」

ビスマルク(ごめんね、暁、文月、みんな)

ビスマルク手札 ライトロード・シーフ ライニャン ライトロード・エンジェル ケルビム

ビスマルク(私、負けちゃったわ・・・)

U-511「スラッシャー!」

ビスマルク「・・・」 LP0

青葉「決着ー!あわや大逆転のデュエルになりかけたこの試合」

青葉「ギリギリのところでU-511さんがライフを削りきりデュエルを制しました!」

ビスマルク「・・・」

U-511「あ、あの、ビスマルクさん」

ビスマルク「・・・」

U-511「ありがとう、ございました!」

ビスマルク「え、ええ、いい、デュエル・・・だったわ…」
・・・・・・・・・
試合控え室
ビスマルク「・・・・・・はぁ」

ビスマルク「あの子達に、どんな顔すればいいのよ、私」ガチャ

ビスマルク「あ」

暁「・・・」

ビスマルク「あ、暁、その、あの」

暁「すご、かった…」

ビスマルク「え?」

暁「ビスマルクさんのデュエル、とてもすごいデュエルでした!」

ビスマルク「けど、私、負けちゃったし…」

暁「勝敗なんて関係ないわ、ビスマルクさんが精一杯私達の思いを背負ってデュエルをしてくれた」

暁「それだけで、わたしは、暁は・・・だから、あの、その・・・」

暁「これからも、また、ビスマルクさんと一緒にいてもいいかしら?」

ビスマルク「……ごめんなさい、まだまだ私も未熟なの、今回の大会で、それがよくわかったわ」

暁「ビスマルクさん…」

ビスマルク「けど、こんな私の傍にいてくれるなら…」

ビスマルク「その…好きにしなさい…」

暁「ビ、ビスマルクさん!」ギューッ

プリンツ「あ、暁!傍にいてもいいとは言ったけど抱きしめていいとはビスマルク姉様はひとことも言ってませんー!」

暁「これからも、よろひく、お願いします」

ビスマルク「ええ、よろしくね、暁」

暁「は、はい!」

・・・・・・・・・・・・・・・
早霜「・・・・・」

早霜(さて、そろそろ、出番ですか、あら、あれは・・・)

早霜「不知火さん、どうしてこちらの控え室に?」

不知火「次の相手と同室になるのは、あまりよろしくないと思ったので」

早霜「そういえば、次の相手は、U-511さんでしたね。頑張ってくださいね」

不知火「そちらこそ・・・決勝で待ってますよ」

早霜「あらあら、次のデュエル、勝ったつもりなの?もう彼女は初心者とはいえないわ」

早霜「U-511さんは一人前の立派なデュエリストよ」

不知火「ユーのパターン、癖、手札、引き、プレイングの特徴」

不知火「それを一番理解し、わかっているのは師匠であるこの私です」

不知火「そんなユーを相手にして、私が負けることは、まず、ありえません」

早霜「そう、せいぜい足元をすくわれないことね、それじゃあ、行ってくるわ」

もう片方の控え室
U-511「不知火さん、勝ちました!見ててくれました・・・あれ?不知火さんはどこに?」

隼鷹「おう、ユー、見てたぜ、無事に勝ったようだなー!」

U-511「あ、隼鷹さん、不知火さんはどこに…」

隼鷹「次の相手がユーだと決まった瞬間に、部屋から出て行ったぜー」

U-511「そ、そうですか」

隼鷹「なぁ、ユー、不知火ってお前のデッキ、完全に把握しているのか?」

U-511「はい、ずっと付きっきりでデュエルを教わってたので…」

隼鷹「ってことは、デッキとかプレイングの癖とか、全部丸裸なわけだよな」

U-511「そ、そうなります、ね」

隼鷹「・・・ユー、ちょっと耳かせ」

U-511「は、はい」

隼鷹「???※++`+*}>?>_*」

U-511「え?ぇぇ?!」

隼鷹「2243;l;ぽp:@「え:@・*、・」

U-511「えええ!?たしかにそれは有効だとは思いますけど、そ、そんなのってありですか?!」

隼鷹「あぁ、ルール上問題はないはずだぜ、今からなら、ギリギリ間に合うだろ」

U-511「け、けど・・・」

隼鷹「じゃ、そんなわけで、あたいは先に決勝にいってるぜ!」

U-511「じゅ、隼鷹さーん!」

隼鷹「いやー、わりーわりー、遅くなっちまったな」

早霜「・・・いえ、私は大丈夫ですよ」

隼鷹「そういや、まともにあんたとデュエルすんのは、久しぶりだなぁ!」

早霜「そうですね、全力でぶつからせてもらいます」

隼鷹「おうおう、ま、ここまで来て手加減なんて期待しちゃいねーけどな」

早霜「いいデュエルにしましょうね」

隼鷹「先攻は、あんたからか、行くぜ!ヒャッハー!」

早霜・隼鷹「「デュエル!」」

【今日はここまで、次回は日曜の夜に投下します】
【投下が遅れてしまいまして本当に申し訳ございませんでした!】

>ビスマルク「私は、墓地のライトロード6体をデッキに戻しミカエルをエクストラデッキに戻すわ!」
ビスマルク「戻したカードは7枚!よって、ライフポイントを2100ポイント回復!」LP5600

ミカエルの効果でミカエル自身は戻せないよ

>ビスマルク「私は、墓地のライトロード6体をデッキに戻しミカエルをエクストラデッキに戻すわ!」
ビスマルク「戻したカードは7枚!よって、ライフポイントを2100ポイント回復!」LP5600

ミカエルの効果でミカエル自身は戻せないよ

>>568
>>569
連投申し訳ない…

>>569 【ウギャァ!・・・えっと、そうなると、墓地落としの場面と、そのシーンの場面と後々の光の援軍の場面を変えなきゃいけませんね・・・】
【・・・とりあえず訂正場面だけあとで投下します・・・】

>>549のシーンの訂正】

ビスマルク「ライデンの効果で2枚、つまり合計で5枚をデッキの上から墓地に送るわ」

ビスマルク「墓地に落ちたのは、サイクロン、ライトロード・エンジェル ケルビム」

ビスマルク「ライトロード・モンク エイリン、ブラックホール、ライトロード・バリアよ」

ビスマルク「ライデンの効果で2枚、つまり合計で5枚をデッキの上から墓地に送るわ」

ビスマルク「墓地に落ちたのは、サイクロン、ライトロード・エンジェル ケルビム」

ビスマルク「ライトロード・モンク エイリン、ブラックホール、ライトロード・ビースト ライコウよ」

>>552
訂正後
ビスマルク「私は、ミカエル以外の墓地のライトロード7体をデッキに戻すわ!」

ビスマルク「戻したカードは7枚!よって、ライフポイントを2100ポイント回復!」LP5600
訂正前
ビスマルク「私は、墓地のライトロード6体をデッキに戻しミカエルをエクストラデッキに戻すわ!」

ビスマルク「戻したカードは7枚!よって、ライフポイントを2100ポイント回復!」LP5600

>>554 訂正
ビスマルク(けど、まずいわね、墓地のライトロードの数が足りないわ)

ビスマルク「手札から、マジックカード、光の援軍を発動、デッキの上からカードを3枚墓地に送り」

ビスマルク「その後、デッキからライトロードモンスターを手札に加える事が出来る」

ビスマルク(お願い!ここで落ちなかったら、逆転のチャンスはもう…)

ビスマルク「一枚目、ギャラクシー・サイクロン」

ビスマルク「二枚目 閃光のイリュージョン」 

ビスマルク(違う、このカードじゃない!)

ビスマルク「三枚目・・・」

ビスマルク「来た・・・!ライトロード・モンク エイリン!」

【訂正は以上・・・で大丈夫なはずです】
【次の更新は明日になります、あと、今後は訂正は間違った場面のみ書き直すことにします】

【せーぞんほーこく!本格的に時間が取れてないです・・・けどちょくちょく書いてます】
【本当に申し訳ございません、近々準決勝をまとめて投下できそうです】


【せーぞんほーこく!本格的に時間が取れてないです・・・けどちょくちょく書いてます】
【本当に申し訳ございません、近々準決勝をまとめて投下できそうです】


【本当に、本当にお待たせしました、更新を再開します】
【長い期間中断したので、軽いあらすじも追加します】

【すっかり忘れてる人も多いと思うので、前回までのあらすじ】

ある鎮守府があった
この鎮守府に居る提督と艦娘は、その鎮守府の防衛を任されていた
が、前線が伸びた今となっては深海棲艦も来ずにすっかり平和に
艦娘たちも暇を持て余していたところ、ふとしたきっかけで、鎮守府で遊戯王が流行る
そして、ケッコンカッコカリの指輪などの報酬を賭けて、鎮守府内でのデュエル大会が行われることに
現在、準決勝まで進んで・・・残っているのは
ペンデュラムデッキの不知火 RRデッキの早霜
代行天使デッキのU-511 シンクロンデッキの隼鷹の4人
そして隼鷹VS早霜のデュエルが始まろうとしていた・・・

【ちなみにカードはクロスオーバーズソウル+一部のプロモまでとしています、追加はしません】

隼鷹「先攻は、あんたからか、行くぜ!」

早霜・隼鷹「「デュエル!」」

早霜「私のターン 私は手札からRR-バニシング・レイニアスを召喚!」

RR-バニシング・レイニアス ATK1300 レベル4 闇 鳥獣

早霜「バニシング・レイニアスの効果発動、このカードが召喚・または特殊召喚に成功したターンに発動します」

早霜「手札からRRモンスターを一体特殊召喚することができます!」

隼鷹「ちょいとまちな!手札のエフェクト・ヴェーラーを墓地に送ることでその効果の発動を無効にさせてもらうぜ!」手札4

早霜「くぅ、カードを一枚セット、ターン終了です」早霜手札3

隼鷹「あたしのターン、ドロー!」

隼鷹「手札からジャンク・シンクロンを召喚!」手札4

ジャンク・シンクロン ATK1300 闇 レベル3 チューナー 戦士族

隼鷹「ジャンク・シンクロンの効果で墓地からエフェクト・ヴェーラーを特殊召喚・・・」

早霜「トラップカード、ブレイクスルー・スキル! その効果は無効にします」

隼鷹「おおっと、やり返されちまったな、けどあたいはそれじゃあ止まらないぜ!」

隼鷹「フィールド魔法、スターライトジャンクションを発動!チューナーモンスターのジャンク・シンクロンをリリースし」手札3

隼鷹「レベルの異なるシンクロンモンスターを一体をデッキから特殊召喚するぜ!」

隼鷹「来な、シンクロン・キャリアー!」

シンクロン・キャリアー レベル2 地 機械族 ATK0

隼鷹「そしてシンクロン・キャリアーの効果によって、手札の2枚目のジャンク・シンクロンを召喚することが出来る!」手札2

隼鷹「ジャンク・シンクロンを再度召喚!その効果でエフェクトヴェーラーを蘇生!」

隼鷹「さらにさらに、墓地のモンスターが特殊召喚に成功した時、ドッペル・ウォリアーを手札から特殊召喚するぜ!」

隼鷹「来な!ドッペル・ウォリアー!」手札1

隼鷹「あたいはレベル2のドッペル・ウォリアーにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「レベル5、ジャンク・ウォリアー!」

ジャンク・ウォリアー ATK2300 レベル5 戦士族 地属性

隼鷹「さらに、墓地のドッペル・ウォリアーの効果発動!このカードがシンクロ召喚の素材として墓地に送られた時」

隼鷹「ドッペルトークンを2体、特殊召喚することが出来る!」

ドッペルトークン レベル1 ATK400 闇

隼鷹「そして、ジャンク・ウォリアーの効果発動!レベル2以下のモンスターの攻撃力を自らの攻撃力に加える!」

隼鷹「ドッペルトークン2体の攻撃力を加えるぜ」

ジャンク・ウォリアー ATK2300→3100

隼鷹「バトル!ジャンク・ウォリアーでバニシング・レイニアスに攻撃!」

ジャンク・ウォリアー ATK3100 VSバニシング・レイニアス ATK1300

早霜「・・・」LP8000→6200

隼鷹「ドッペルトークン二体でダイレクトアタック!」

早霜「・・・くっ」LP6200→5400

隼鷹「メインフェイズ2、レベル1のドッペルトークン二体、レベル2のシンクロンキャリアーに、レベル1のエフェクトヴェーラーでチューニング!」

隼鷹「来な、レベル5、アクセル・シンクロン!」

アクセル・シンクロン ATK500

隼鷹「ターンエンド、さ、アンタの番だぜ!」

早霜「ドロー!」

早霜「手札からRR-バニシング・レイニアスを召喚」手札3

隼鷹「それじゃあ、その召喚に合わせてアクセルシンクロンの効果発動!」

隼鷹「レベル5のジャンク・ウォリアーに、レベル5のアクセル・シンクロンでチューニングするぜ!!」

隼鷹「アクセルシンクロォオオオオ!来な!レベル10!スターダスト・ウォリアー!」

スターダスト・ウォリアー ATK3000 風 レベル10 戦士族

隼鷹「スタ-ライト・ジャンクションのもうひとつの効果発動、相手ターンにシンクロ召喚をした場合、相手のカードを一枚手札に戻す!」

隼鷹「残念だが、バニシングレイニアスには帰ってもらうぜ!」

早霜「・・・カードを一枚セット、ターン終了」手札3

隼鷹「あたいのターン、ドロー!」手札2

隼鷹「行くぜ!スターダスト・ウォリアー!早霜にダイレクトアタック!」

早霜「・・・うううっ」LP5400→2400

隼鷹「顔から、余裕がなくなってきたな、あたしはこれで、ターンエンド!」

早霜「私のターン!ドロ-!」手札4

早霜「それでは、こちらも、そろそろ反撃に転じるとしましょうか」

早霜「墓地のブレイクスルースキルの効果発動、このカードを除外することで、相手モンスター一体の効果をターン終了まで無効にします」

早霜「スターダスト・ウォリアーの効果を無効にさせます」

早霜「そしてリバースカード、リビングデッドの呼び声を発動、墓地からよみがえれ、RR-バニシングレイニアス!」

早霜「そして、復活したバニシング・レイニアスの効果発動!手札から二枚目のバニシング・レイニアスを特殊召喚する」手札3

早霜「手札から永続魔法RR-ネストを発動、自分のフィールドにRRモンスターが二体以上居る時デッキからRRモンスターを一枚手札にくわえます」

早霜「RR-トリビュート・レイニアスを手札に加えます」

早霜「そして、二枚目のバニシングレイニアスの効果により、トリビュート・レイニアスを特殊召喚!」手札2

RR-トリビュート・レイニアス ATK1800 レベル4 闇 鳥獣

RR-トリビュート・レイニアスの効果発動、デッキから、罠カード、RR-レディネスを墓地へ送るわ」

早霜「そして、手札からスワローズ・ネストを発動!自分フィールドの鳥獣族モンスターを一体リリースし、デッキから同レベルの鳥獣モンスターを特殊召喚する!」手札1

早霜「バニシング・レイニアスをリリース、あらわれなさい、RR-インペイル・レイニアス!」

RR-インペイル・レイニアス ATK1700 レベル4 鳥獣 闇

早霜「RR-バニシング・レイニアスとRR-トリビュート・レイニアスで、オーバーレイネットワークを構築!」

早霜「今、降臨せよ!」

早霜「エクシーズ召喚!ランク4、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500 闇 ドラゴン ランク4

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!オーバーレイユニットを2つ使い、相手フィールドのモンスター一体の攻撃力を半分にし」

早霜「その攻撃力をダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンに加えます、スターダスト・ウォリアーを選択!トリーズン・ディスチャージ!」

スターダスト・ウォリアー ATK3000→1500 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→4000

早霜「バトル!RR-インペイル・レイニアスでスターダスト・ウォリアーに攻撃!」

スターダスト・ウォリアー ATK1500 VS インペイル・レイニアス ATK1700

早霜「続けて、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでダイレクトアタック!」

早霜「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

隼鷹「ぐっ、き、効いたぜ・・・」LP8000→LP3800

早霜「メインフェイズ2 RR-インペイルレイニアスの効果発動!このカードが戦闘を行ったターンのメインフェイズ2に」

早霜「墓地のRRモンスターを一体特殊召喚することができる、RR-バニシング・レイニアスを特殊召喚!」

早霜「そしてレベル4のモンスター2体でオーバーレイ」

早霜「エクシーズ召喚!RR-フォース・ストリクス!」

RR-フォース・ストリクス DEF2000 鳥獣 闇 ランク4

早霜「フォース・ストリクスの効果発動!」

早霜「このカードのオーバーレイユニットを1つ取り除き、デッキから3枚目のRR-バニシング・レイニアスを手札に加えます」手札2

早霜「ターンエンド」手札2

隼鷹「あたいのターン、ドロォー!!」手札3

隼鷹「手札から、貪欲な壺を発動!墓地のジャンク・シンクロン・ドッペル・ウォリアーをデッキに」

隼鷹「そして、アクセル・シンクロン ジャンク・ウォリアー スターダスト・ウォリアーをエクストラデッキに戻し」

隼鷹「デッキからカードを二枚ドローするぜ」手札4

隼鷹「よし!あたいは手札から魔法カード、調律を発動!デッキから3枚目のジャンク・シンクロンを手札に加える!」

隼鷹「さらにデッキの上の1枚・・・レベル・スティーラーを墓地に送るぜ!」

隼鷹(どうやら・・・あれをやれってことだな!)

隼鷹「あたいは、ジャンク・シンクロンを召喚!その効果で、墓地のエフェクト・ヴェーラーを蘇生!」

隼鷹「さらに、墓地のモンスターが蘇ったことで、ドッペル・ウォリアーを手札から特殊召喚する!」手札2

隼鷹「レベル2のドッペル・ウォリアーに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!ジャンク・ウォリアー!」

隼鷹「墓地のドッペル・ウォリアーの効果によってドッペルトークンを二体特殊召喚!」

隼鷹「ジャンク・ウォリアーの効果によって攻撃力はドッペルトークンの分の800ポイントアップ!」

ジャンク・ウォリアー ATK3100 

隼鷹「スターライトジャンクションの効果!エフェクト・ヴェーラーをリリース!、デッキから、シンクロンキャリアーを特殊召喚!」

隼鷹「さらにシンクロンキャリアーの効果を発動し、このターン手札からもう一度シンクロンモンスターを召喚できる!」

隼鷹「来やがれ!ジェット・シンクロン!」

ジェット・シンクロン レベル1 炎 機械 ATK500 チューナー

フォーミュラ・シンクロン レベル2 チューナー ATK200

隼鷹「このカードのシンクロ召喚に成功した時、デッキからカードを一枚ドローする!」手札2

隼鷹「さらに、手札からマジックカード、死者蘇生を発動するぜ!よみがえれ!ジャンク・シンクロン!」手札1

隼鷹「レベル1のドッペルトークンとレベル2のシンクロン・キャリアーに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!ジャンク・ガードナー!」

ジャンク・ガードナー DEF2400 レベル6 地 戦士族

隼鷹「墓地に落ちた、レベル・スティーラーの効果発動、ジャンク・ガードナーのレベルを一つ下げ、このカードを守備表示で特殊召喚する!」

早霜「トラップカード、RR-レディネスの墓地効果を発動するわ」

早霜「このカードを墓地から除外することで,このターンの私へのダメージを0にします!」

隼鷹「・・・・・・ひひん、残念だったな!」

隼鷹「バトル!ジャンク・ウォリアーでフォース・ストリクスを攻撃!」

ジャンク・ウォリアー ATK3100 VS RR-フォース・ストリクス DEF2000

早霜「シンクロ召喚を行わなかった・・・」

早霜「私のターン、ドロー!」手札3

早霜(おそらく、フォーミュラ・シンクロンの効果でリミットオーバーアクセルシンクロを行い、スターライト・ジャンクションの効果でダークリベリオンを戻すつもりですね・・・)

早霜(では、初手に、私も、このカードを打ちましょうか)

早霜「私も、魔法カード、貪欲な壺を発動します、何か、チェーンはありますか?」

隼鷹「じゃあ、フォーミュラ・シンクロンの効果発動!相手メインフェイズ時にこのカードを素材としたシンクロ召喚を行うことができるぜ!!」

隼鷹「レベル5のジャンク・ウォリアー、ジャンク・ガードナーに、レベル2のフォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚、レベル12、シューティング・クェーサー・ドラゴン!」

シューティング・クェーサー・ドラゴン ATK4000 光 レベル12 ドラゴン族

隼鷹「たしか、フォーミュラ・シンクロンの効果でチェーンした魔法は、シューティング・クェーサーじゃ無効にできなかったんだよな?」

早霜「ええ、貪欲な壺は既に発動しています、私はRR-フォース・ストリクスをエクストラデッキに」

早霜「RR-バニシング・レイニアスを二枚、RR-トリビュート・レイニアス RR-インペイル・レイニアスをデッキに戻して」

早霜「カードを二枚ドローします」手札4

隼鷹「そして、スターライトジャンクションの効果発動!ダークリベリオンを、エクストラデッキに!」

早霜「・・・・・・隼鷹さん、正直、ここまでとは思いませんでした」

早霜(ですが、私の読みが正しければ・・・おそらく)

早霜「私は、手札からRR-バニシング・レイニアスを召喚!」

早霜「そしてその効果を発動・・・どうしますか?クェーサーの効果で無効にしますか?」

隼鷹「あぁ!シューティング・クェーサーの効果で、無効にし、破壊させてもらうぜ!」

早霜「・・・そうですか・・・隼鷹さん」

早霜「・・・・・・これで、私の勝ちが、ほぼ、決まりました」

隼鷹「!」

早霜「手札からフィールド魔法発動!」

早霜「ブラック・ガーデン!」

早霜「そして、手札からマジックカード死者蘇生を発動!墓地から甦れ!RR-バニシング・レイニアス!」手札1

早霜「バニシング・レイニアスの攻撃力は半分となり、隼鷹さんのフィールドにローズカウンターの花が一つ咲きました」

バニシング・レイニアス ATK1300→650  ローズカウンター ATK800

早霜「そして、蘇ったバニシングレイニアスの効果で、2枚目のバニシング・レイニアスを手札から特殊召喚!」

早霜「もちろん、バニシングレイニアスの攻撃力は下がりローズトークンの花が咲きます」

早霜「永続魔法RR-ネストを発動、フィールドに二体以上RRモンスターが居る時、デッキまたは墓地からRRモンスターを手札に加えます」

早霜「デッキからRR-インペイル・レイニアスを手札に加え、二体目のバニシング・レイニアスの効果で特殊召喚!」

早霜「これで、ローズトークンは3つ、そして、レベル4のモンスター3体で、オーバーレイ!」

早霜「雌伏のハヤブサよ。逆境の中で研ぎ澄まされし爪を挙げ、反逆の翼、翻せ!」

早霜「エクシーズ召喚!現われなさい!ランク4、RR-ライズ・ファルコン!」

RR-ライズ・ファルコン ATK100 ランク4 鳥獣 闇

早霜「そして、ライズ・ファルコンが特殊召喚されたことにより、4つめのローズトークンが咲く!」

早霜「ライズ・ファルコンの効果発動!このカードのエクシーズ素材を一つ取り除くことで、特殊召喚された相手モンスター一体の攻撃力を自らの攻撃力に加える!」

早霜「当然、シューティング・クェーサー・ドラゴンを選択するわ」

ライズファルコン ATK100→50→4050

早霜「そして、このモンスターは、すべての相手モンスターとバトルすることができる!」

隼鷹「・・・まじかよ」

早霜「ライズ・ファルコン!すべての敵を、引き裂け!ブレイブクロー・ローズ・レボリューション!」


RR-ライズ・ファルコンATK4050  VS ローズカウンター ATK800 ×4
              シューティング・クェーサー・ドラゴン ATK4000


隼鷹「ぐっあぁあああ!!!、負けたー!!!」LP0

早霜「ふぅ、ありがとうございました」

隼鷹「いいデュエル、だったぜ、早霜、あたしの完敗だよ」

青葉「華麗なる全体攻撃でライフを一掃!とても気持ちのよいフィニッシュ!」

青葉「早霜選手、決勝進出です!」

青葉「ところで、提督さん、もし、隼鷹さんがあそこでバニシング・レイニアスを止めてなかったらどうなってたんでしょうか」

提督「・・・正直、わからんな、隼鷹がどのタイミングでシューティング・クェーサーを使うかにもよるが、もし効果を使ったタイミングが違ってたら、勝者は隼鷹だっただろうな」

提督(おそらく早霜もあそこは完全にギャンブルだったのかもな・・・あいつがそんなことするとも思えないが)

提督(ま、隼鷹、本人はまったく後悔してないようだがな、すごくいい表情してやがる)

控え室前
隼鷹「いやー、負けた負けたー・・・・・・やべえぇ」

隼鷹「飛鷹との約束もそうだけど、まず、ユーに会わせる顔がねぇー!」

隼鷹「どの面下げて会えばいいんだ、あぁもうやぶれかぶれだ!ユー、いるか!?」

隼鷹「・・・ユー?」

U-511「あ、隼鷹さん!、準決勝終わったんですね、それで、どっちが勝ったんですか?」

隼鷹「え、ユー、あたいのデュエル見てなかったのか?」

U-511「あ、ごめんなさい、今さっき、ようやく終わったので、隼鷹さん、アドバイス、ありがとうございます!」

隼鷹「あぁ、あたしも、勝ったぜ!」

U-511「待っててください、すぐに追いつきますから!」

隼鷹「あ、ユー!」

飛鷹「・・・見てたわよ」

隼鷹「え?飛鷹!?何をだ!?あたいのデュエルを!?それともユーのことか!?」

飛鷹「落ち着きなさい、私は、観客席から今来たところよ」

隼鷹「あぁ・・・すまねぇ、ちょっと足りなかったわ」

飛鷹「いいわ、貴方には期待してなかったし、何より、自分の力では及ばなかったもの、後悔なんて無いわ」

隼鷹「ひっでぇなぁ、これでもせいいっぱいやったんだぜー」

飛鷹「・・・おそらく、ユーちゃんは、貴方が勝ったと思ってるわ、試合も一切見ずに」

飛鷹「貴方が勝つことを疑いもせずに、自分が勝ち上がることだけを考えて、全力を尽くしていると思うわ」

隼鷹「おいぃ!やめてくれぇ!しかもやたらと事実っぽいからさらに精神に効く!」

飛鷹「事実よ」

隼鷹「・・・え?」

飛鷹「せっかくだし、貴方を激励に行こうとしてたら、もういなかったのよ、それで、ユーちゃんと少しお話をしたわ」

飛鷹「いつの間に、だいぶ彼女になつかれちゃってるみたいね」

隼鷹「よ、よせやい」

飛鷹「で、その直伝の秘策とやらは、うまくいきそうなの?」

隼鷹「そいつはユー次第だな、だが、きっとうまくいくさ、相手はあの堅物不知火、そして、デュエルを初めて経験が少ないユーが使うからこそうまくいく戦法だ」

隼鷹「もっとも、ぶっつけ本番だし、上手くいくかはあたいにもわからないぜ」

飛鷹「それで、もしユーちゃんが手札事故で負けたら貴方はどう責任を取るのかしら?」

隼鷹「そうだね・・・特上の一杯をおごりで?」

飛鷹「アホ!そんなのであの子が喜ぶと思うの!?」

隼鷹「ま、あいつならなんとかはなるだろ!ほら、試合が始まるぜ!」

U-511「不知火、さん」

不知火「デュエルが始まる前に2つほど」

不知火「まずは本当に、ありがとうございます、今、不知火がこの場に立てているのは、ユーのおかげです」

不知火「そして、もう一つ」

不知火「もう、ユーは不知火の弟子でも、なんでもありません、あなたは、立派な一人のデュエリストとして、今この場に立っています」

不知火「そして、不知火も、一人のデュエリストとして、ユー、あなたに全力でぶつかります!」

U-511「ユーは、負けません!不知火さん、ユーは、あなたを倒します!!」

U-511・不知火「デュエル!」

【今日の投下はここまで、見てくれてた人がどれくらい居るのかわからないけど遅れてしまい本当にごめんなさい!】
【しかし、こんなに遅れてるのにもかかわらず、現在、このSSの続編を考えてます】
【タッグ編か深海編をやるかで悩んでいますが、とりあえずこのSSの完結と、叢雲ちゃんと浜風ちゃんが主役の番外編と後日談が終わってから、やるかやらないか決めます】
【次回は、木曜の夜か、もしくは土曜日の昼頃に投下の予定です】

【イカになってたらあっという間に日曜になってしまった】
【そんなわけで投下していきます】

不知火「先攻は、どうやら、私のようですね、手札から、EMシルバー・クロウを召喚!」

EMシルバー・クロウ ATK1800 闇 レベル4 獣

不知火「そして、オッドアイズペンデュラムドラゴンをペンデュラムスケールにセッティング!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン Pスケール4

不知火「カードを一枚セット、ターン終了」手札2

不知火「エンドフェイズ時、オッドアイズのスケール効果発動!このカードを破壊して攻撃力1500以下のペンデュラムモンスターをデッキから一枚手札に加えます」

不知火「不知火はEMペンデュラムマジシャンを手札に加えます」手札3

不知火(さて、どうでますか、ユー)

U-511「ユーのターン、ドロー!」

U-511(さ、早速きた!、秘密兵器のあのカード!)

U-511「ユーは、手札から・・・」

U-511「TG-ストライカーを守備表示で特殊召喚!」

TG-ストライカー DEF0 レベル2 戦士 地
 
不知火「えええ、通し・・・!!???!!!???!?」
・・・・・・・・・・・・・
陽炎「嘘、あれって」

黒潮「TG、代行天使とは程遠い戦士族モンスターやないか!」

黒潮「なぁ、陽炎、うちらとのデュエルの時にはユーはデッキにあんなカード・・・」

陽炎「ええ、そして、予選で私達がデュエルした時も、TGは一枚もみえてなかったわ」

陽炎「まさか、ユーは、準決勝という、このタイミングで」

不知火「・・・デッキを大幅に、改造した!?」

隼鷹「なぁ、見ろよ、不知火の面食らった顔!いやー、いいリアクションだなぁ!」

飛鷹「アンタねぇ、けど、突貫工事のデッキにして、あの子、不知火に勝てるの?」

隼鷹「それは・・・うーん、わかんね」

飛鷹「・・・えぇー」

隼鷹「さぁ、ユー、見せてくれ!お前のデュエルを」

ユー「さらに、創造の代行者ヴィーナスを召喚!」

創造の代行者ヴィーナス レベル3 光 天使 ATK1600

不知火「ちょ、ちょっとユー、すこし考えさせてください」

ユー「あ、はい、ユーは大丈夫です」

不知火「では・・・」

不知火(まさか、このタイミングでデッキをTG代行にしてくるとは・・・さすがに読めませんでした)

不知火(確かに、大会中に、デッキを改築してはいけないというルールはない)

不知火(けど、ここの鎮守府の多くのデュエリストは自分の組んだ40枚以上のカードたちを信じている、少なくともメインデッキはまず変えようとはしない)

不知火(だからこそ、早霜が大会前にデッキを変えたと知った時は、少し驚きました…)

不知火(…ここに来てまだ日が浅く、デッキを自分で1から作ったわけでもないユーだからこその策)

不知火(おそらく、私にデッキのカードをすべて把握されていたのを解消するため、でしょうね)

不知火(隼鷹あたりの思いつきでしょうか、感謝しないといけませんね)

不知火(こっちのほうがよっぽど、面白いです)

不知火(ユー、付け焼き刃で倒せるほど、不知火は甘くはないですよ!)

不知火「罠カード、奈落の落とし穴!」

不知火「このカードは攻撃力1500以上のモンスターが召喚・特殊召喚した時に発動でき、そのカードを破壊し、ゲームから除外します!」

U-511「ヴィーナスが・・・カードを一枚伏せて、ターンエンド、です」手札3

不知火「不知火のターン!ドロー!」手札4

不知火「不知火はEMパートナーガとEMリザードローで」

不知火「ペンデュラムスケールをセッティング!」手札2

EMパートナーガ Pスケール3

EMリザードロー Pスケール6

3 PENDULUM 6

不知火 「EMパートナーガのスケール効果発動!自分フィールドのモンスター一体の攻撃力をフィールドのEMカードの数×300ポイントアップさせます」

不知火「シルバー・クロウの攻撃力を900ポイントアップ!」

EMシルバー・クロウ ATK2700

不知火「そして、レベル4から5までのモンスターが同時に召喚可能!」

不知火「ペンデュラム召喚!EMペンデュラムマジシャン!」手札1

EMペンデュラムマジシャン ATK1500 闇 魔法使い族 レベル4 ペンデュラム

不知火「EMペンデュラムマジシャンの効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、このカードとスケールのパートナーガを破壊しエクストラデッキへ送り」

不知火「デッキから破壊したカードの数だけ、EMモンスターを手札に加えます!」

不知火「デッキからEMファイア・マフライオとEMヒックリカエルを手札に加えます」手札3

不知火「手札からEMファイア・マフライオを手札から通常召喚!」手札2

EMファイア・マフライオ ATK800 レベル3 炎 獣族 ペンデュラム

不知火「バトル、EMシルバー・クロウでTGストライカーに攻撃!」

不知火「そして、シルバー・クロウの効果発動、このカードが攻撃する時すべてのEMモンスターの攻撃力を300ポイントアップさせます!」

EMシルバー・クロウ ATK3000 ファイア・マフライオ ATK1100

不知火「そして、EMファイア・マフライオの効果発動!」

不知火「戦闘でモンスターを破壊したペンデュラムモンスター一体の攻撃力を200ポイントアップさせ再攻撃を行うことが出来ます!」

不知火「さらに、シルバー・クロウの効果で攻撃力は更に上昇します!

不知火「そしてEMファイア・マフライオでダイレクトアタック!」

EMシルバー・クロウATK3200→3500 EMファイア・マフライオ ATK1100→1400

U-511「く、あ、あああああ!!!」LP8000→3100

不知火「メインフェイズ2 EMヒックリカエルを開いているスケールにセッティングし、EMリザードローのスケール効果を発動、このカードを破壊しエクストラデッキへ送ることで」

不知火「デッキからカード一枚ドローします」

不知火「カードをセット、ターンエンドです、と、同時に不知火のモンスター達の攻撃力も元に戻ります」手札1

不知火「さて、ユー 次は、貴方のターンですよ」

U-511「ユーは、破壊されたTGストライカーの効果を発動します、エンドフェイズにデッキから、TGワーウルフを手札に加えます」手札4

U-511「ユーのターン!ドロー!」手札5

U-511「ユーは、手札から天空の聖域を発動します!」手札4

U-511「そして、天空の聖域がフィールドに存在する時、手札から、死の代行者ウラヌスを特殊召喚することが出来ます!」

U-511「死の代行者ウラヌスの効果発動!一ターンに一度デッキから代行者モンスターを一体墓地に送る事でレベルをそのモンスターと同じにします」

死の代行者ウラヌス ATK2200 レベル5→3 闇 天使 チューナー

U-511「創造の代行者ヴィーナスを墓地に送りレベルを3にします!」

U-511「リバースカードオープン!リビングデッドの呼び声!墓地から蘇って、創造の代行者ヴィーナス!」

U-511「レベル4以下のモンスターが特殊召喚に成功したので手札からTGワーウルフを特殊召喚します!」手札2

TGワーウルフ レベル3 闇 獣戦士族 ATK1200

U-511「さらに創造の代行者ヴィーナスの効果発動、ライフを1000払い、神聖なる球体を二体、デッキから特殊召喚します!」

U-511「そして、レベル2の神聖なる球体二体と、レベル3の死の代行者ウラヌスでシンクロ召喚!」

U-511「レベル7,月華龍ブラックローズ!」

月華龍ブラックローズ ATK2400 光 レベル7 ドラゴン

U-511「ブラックローズの効果発動!EMシルバー・クロウを手札に戻します!」

不知火「なるほど・・・ですが、罠カード強制脱出装置を発動、貴方も帰りなさい、ブラックローズ!」手札2

U-511「そしてユーは、手札から、神秘の代行者アースを召喚します!」手札1

神秘の代行者アース ATK1000 光 レベル2 チューナー 天使

U-511「アースの効果を発動!このカードが召喚に成功してフィールドに天空の聖域が存在する時、ユーは、デッキからマスター・ヒュペリオンを手札に加えます」

U-511「さらに、創造の代行者ヴィーナスの効果をもう一度使い、ライフを500払って神聖なる球体を特殊召喚します」U-511 LP1600

U-511「行きますよ!レベル3のTGワーウルフ、レベル2の神聖なる球体にレベル2のアースをチューニング!」

U-511「その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さですべてを超えて!」

U-511「シンクロ召喚!来て、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500 風 レベル7 ドラゴン

U-511「さらに、墓地の代行者モンスターのウラヌスを除外して、手札から来て、マスター・ヒュペリオン!」

マスター・ヒュペリオン ATK2700 レベル8 光 天使族

U-511「マスター・ヒュペリオンの効果発動!墓地の神聖なる球体を除外し、EMファイアマフライオを破壊!

不知火「破壊されたペンデュラムモンスターは墓地ではなくエクストラデッキへ送られます」

不知火「EMファイア・マフライオをエクストラデッキへ送られます」

U-511「バトル!マスター・ヒュペリオン、創造の代行者ヴィーナス クリアウィング・シンクロ・ドラゴンでダイレクトアタック!」

不知火 8000-2700-1600-2500=1200

U-511「マスターヒュペリオンの効果で神聖なる球体を除外して、ヒックリカエルを破壊し、ターンエンド!」手札1

不知火「不知火のターン、ドロー!」手札3

不知火「・・・・・・ユー、もう少し、貴方とのデュエルを楽しみたかったのですが」

不知火「そろそろ、終わりにしましょう」

不知火「私は、手札の二枚目のEMヒックリカエルとEMシルバー・クロウで」

不知火「ペンデュラムスケールを、セッティング!」

EMシルバー・クロウPスケール5
EMヒックリカエル Pスケール3

U-511「これでレベルの4のモンスターが同時に」

不知火「速攻魔法!ペンデュラムターンを発動!」

不知火「このカードは自分フィールドのペンデュラムスケール1つを1から10まで好きな数字を選ぶことができる!」

U-511「す、スケール拡大!?」

不知火「EMシルバー・クロウのスケールを8にする!そしてこれで、レベル4から7のモンスターが同時に召喚可能!」

3 PENDULUM 8

不知火「揺れろ、魂のペンデュラム!」

不知火「天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!来なさい、不知火のモンスターたち!」

不知火「エクストラデッキより、EMペンデュラム・マジシャン!」

不知火「そして雄々しくも美しく輝く二色のまなこ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

不知火「EMペンデュラム・マジシャンの効果発動!スケールのEMシルバー・クロウを破壊し」

不知火「2枚目のEMシルバー・クロウをデッキから手札に加えます」

不知火「手札に加えたEMシルバー・クロウを召喚!」

不知火「そして、フィールドの指定素材のモンスターをリリースすることでこのモンスターを、融合召喚します!」

U-511「ペンデュラム召喚から、融合!?」

不知火「EMシルバー・クロウとオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで融合!」

不知火「この二枚は墓地ではなくエクストラデッキへ!」

不知火「誇り高き銀狼よ。神秘の龍と一つとなりて新たな力を生み出さん!」

不知火「融合召喚!」

不知火「出でよ!野獣の眼光りし獰猛なる龍!レベル8 ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK3000 レベル8 地 ドラゴン

U-511「こ、攻撃力3000!?」

不知火「バトルです!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでクリアウィング・シンクロ・ドラゴンに攻撃!」

U-511(しまった、風属性のクリアウィングじゃあ、オネストが、使えない!)

U-511「・・・クリアウィング!迎え撃って!旋風のヘルダイブ!」

不知火「ビースト・ヘルダイブ!」

不知火・U-511「スラッシャーーーー!!!!」

ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK3000 VS クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500

U-511「ユーの、クリアウィングが!」

不知火「ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの効果発動、このカードが戦闘でモンスターを破壊した時」

不知火「融合素材となった、獣族モンスターの元々の攻撃力分のダメージ、つまり1800ポイントのダメージを相手プレイヤーに与えます」

U-511「・・・ユーの、負け、ですね」LP0

不知火「ユー、ありがとうございました、素晴らしい、デュエルでしたよ」

U-511「ありがとう、ございました・・・不知火さん ユーは、強くなれましたか?」

不知火「・・・ええ、とても」

U-511「その言葉だけで、ユーは満足、ですけど・・・約束」

不知火「さて、最後は早霜ですか、いよいよ、か」

U-511「えぇ?勝ったのは隼鷹さんじゃないんですか?」

不知火「ユー、もう一つの準決勝は見てなかったんですか?」

U-511「はい!隼鷹さんが勝つと思って、デッキを組むことに集中してたので」

不知火(なるほど、あえて何も言わなかったということですか)

U-511「とにかく、後で、隼鷹さんに聞いてみます!」

不知火「ユー、待ちなさい」

U-511「え、な、なんですか?」

不知火「このデッキは、返してもらいますよ、エクストラデッキのモンスターもちゃんと隼鷹や飛鷹にかえしてくださいね」

U-511「え、えええええ!!!!!!」

不知火「ユー、貴方に、師匠である私からの最後の試練を与えます」

不知火「自分で考えたデッキで、自分の買った、集めたカードで、最高のデッキを作る、以上です」

不知火「もし出来たら、不知火とまた、デュエルをしましょう 約束です」

不知火「あ、それと、このカードはもう、貴方のものですよ」

U-511「・・・クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」

不知火「難しいかもしれませんですが、きっと見つかると思いますよ」

U-511「ユー、頑張ります、絶対、自分だけのデッキを作ってみます!」

青葉「・・・師弟デュエルは不知火さんのペンデュラム融合による勝利で決まりました!」

青葉「そして、この勝負の結果によって決勝の対戦カードが決まりました!」

青葉「・・・・・しかし、ここで残念なお知らせがあります」

青葉「日没が近いことと、先程、本部からの出撃待機命令が出たため、決勝は明日と致します!」

金剛「えー!ブーブー、デース!」

青葉「え、えーっと、そのため、時間に余裕ができたので、決勝の前に急遽、三位決定戦を行います!」

榛名「え、ということは」

U-511「ユーと、隼鷹さんでデュエル?」

隼鷹「・・・こいつは、なかなか、粋なことしてくれるねぇ!」

提督(ま、決勝だけじゃ、盛り上がりに欠けるだろうからな)

U-511「あれ?ということは、ユーの、デッキ」

不知火「さすがにそこまで私も鬼じゃないですよ、隼鷹とのデュエルが終わるまではそのデッキを使ってください」

U-511「わ、わかり、ました」

深夜
不知火(あれ、ユーがいませんね、どこか外にいるのでしょうか)

不知火(すこし眠れませんし、ユーを探すのと一緒に、少し、風にあたりますか)

不知火(・・・って、あれは)

不知火「司令官」

提督「よっ、こんな時間に、何しにきた?不知火」

不知火「寝付けなかったので、夜風にでもあたろうかと」

提督「ま、俺もそんなところだ・・・なぁ、不知火」

不知火「なんでしょうか」

提督「俺のことは、好きか?」

【今回はここまでです、本編はあと2回か、3回の投下で終わる予定です】
【次は来週日曜ぐらいに投下できたら・・・いいなぁって・・・頑張ります】

【VJのフラゲ来てましたね、まさか制限改訂があんな結果になるとは・・・】
【予定を速めて、今日の8時~9時くらいに投下します】

【では、投下していきます、今日は短め】

提督「なぁ、不知火」

不知火「なんでしょうか」

提督「俺のことは、好きか?」

不知火「・・・はい?」

提督「俺のことが好きかと聞いている、正直に答えてくれ」

不知火「いいえ、そこまで」

提督「・・・即答かよ」

不知火「はい」

提督「はぁー、やっぱりお前は、アイツしか見えてないんだな、そうだろ?」

不知火「まぁ、確かに、そうですね」

提督「で、勝てると思うか、早霜に」

不知火「勝ちます、彼女に、追いついてみせます」

提督「もし勝ったら、その後の願いはどうしたい?」

不知火「そう、ですね」

不知火「このままの日々がずっと続けば、不知火はそれでいいです、それ以上は何も」

提督「・・・そうか」

不知火「司令官、覚えていますか、このカードを」

提督「あぁ、お前が早霜に追いつこうとして、迷ってた時に俺が渡した、時読みの魔術師と星読みの魔術師か」

不知火「少々不服ですがこの二枚が今の私の大切な切り札です、おそらく明日も、この二枚が重要になると思います」

提督(・・・言えねぇ、最初に早霜と買ったスターターデッキの余りだなんて絶対言えねぇ)

不知火「では、司令官、そろそろ、不知火は戻ります、それと、ユーはみませんでしたか?」

提督「ん、見たぞ、隼鷹と一緒にいた、しばらく二人で走ってくるとさ」

不知火「わかりました、また明日」

提督「おう、いいデュエルを期待しておくぞ」
・・・・・・・・・・・・・
提督「・・・早霜、隠れてないで、出てこい」

早霜「・・・あら、バレて、いましたか」

提督「不知火は、気がついてなかったみたいだがな」

提督「早霜も、眠れないのか?」

早霜「まぁ、そんなところですね」

提督「早霜、覚えてるか、あの日、お前と出会った時のこと」

早霜「・・・ええ、今でも、覚えています」

早霜「忘れられませんよ、あの日、基地に囚われていた私はいつ殺されてもわからなかった」

早霜「けど、あなた達が来てくれた、助けなんて、絶対来ないと思っていた」

提督「俺らが命令されてたのは深海棲艦の殲滅、ならびに基地の攻略だけだったな」

提督「だが、今にも衰弱死しそうなお前を見て、少しびっくりしたなぁ・・・」

早霜「ふふふっ、でも、貴方のおかげで、私は、早霜は今、ここにいます」

早霜「司令官、私は、早霜は・・・」

提督「なぁ、早霜 もし明日、不知火とのデュエルに勝ったらどうしたい?」

早霜「ぇ・・・それは、その///」

提督「ま、明日勝てば聞けることだな」

提督「俺はもう寝る、早霜、おやすみ」

早霜「え、ええ・・・おやすみなさい」

鎮守府近くの大橋
U-511「ひゃあああああああああ!」

隼鷹「ひゃっはああああああああああああああああ!!!!」

U-511「隼鷹さん、と、とばしすぎですー!」

隼鷹「まだまだぁ!フルスロットル!行くぜ、スピードの向こうへええええええ!」

U-511「きゃあああああああああ!!!」
・・・・・・・
鎮守府近くの森
U-511「はぁ、はぁ・・・じゅ、隼鷹さん、あんなに飛ばすなんてヒドイじゃないですか!」

隼鷹「いやぁ、わりぃわりぃ、負けた時、あたしはいつも、おもいっきり風を浴びてスッキリしてたからさ」

U-511「明日、ですね」

隼鷹「あぁ、決勝とはいかなかったが、ユーと決着、つけれるな」

隼鷹「なぁ、ユー、デュエル、楽しいか」

U-511「はい・・・ところで、どうして隼鷹さん、負けたこと、ユーに言わなかったんですか?」

隼鷹「いやぁ、ちゃんと伝えるつもりだったんだが、ってかそもそもあたしのデュエル、見てたと思ってたし」

隼鷹「まぁ見てないなら、デュエル前にユーのモチベーションを下げるわけにもいかなかったからな」

隼鷹「それに、あたしとの決着なら、大会が終わったあとでいくらでも着けれたしな!」

U-511「ええ、そう、ですね」

隼鷹「ま、今日はもう遅いし、帰ったらすぐに寝ろよ、明日、楽しみにしてるぜ」

U-511「はい!ユーは、負けません!」

隼鷹「あたしも、負ける気はさらさら無いからな!じゃあ帰るか、また飛ばすぜ、ひゃっはあああああ!!!!!」

翌日 朝
不知火「・・・さて、そろそろ、ですね」

陽炎「不知火、絶対負けないでね!」

黒潮「ユーも、しっかり応援しとるからなー!」

U-511「は、はい!」

隼鷹「さて、ユー、行くか!」

早霜「・・・・・」
・・・・・・・
青葉「さぁ、大会もいよいよ大詰め、まずは3位決定戦です!」

青葉「ニューフェイスのU-511か、シンクロ使いの隼鷹か!」

青葉「先攻はU-511さんからです、デュエルーーーー!!!スタート!」

隼鷹「来な、ユー!」

U-511「は、はい」

U-511・隼鷹「デュエル!」LP8000

【ちょっと速いけど今日はここまで 後二回で一旦終わりの予定です】
【次回の投下は日曜予定です】

【今日の23時頃投下します 遅くなってしまい申し訳ございません】

隼鷹「来な、ユー!」

U-511「は、はい」

U-511・隼鷹「デュエル!」LP8000
・・・・・・・
U-511「ユーのターン、ユーはフィールド魔法、天空の聖域を発動します」

U-511「さらに、手札から奇跡の代行者ジュピターを召喚します」

U-511「カードを一枚セット、ターンエンド」手札2

隼鷹「あたしのターン、ドロー!」

隼鷹「飛ばすぜ!手札のレベル・スティーラーを墓地に送り、手札からクイック・シンクロンを特殊召喚する」手札4

クイックシンクロン レベル5 風 DEF チューナー

隼鷹「墓地のレベルスティーラーの効果を発動、レベル5のクイック・シンクロンのレベルを1つさげて、墓地からこのモンスター特殊召喚するぜ!」

レベルスティーラー DEF0 レベル1 闇 クイック・シンクロン レベル5→4

隼鷹「行くぜ!レベル1のレベルスティーラーにレベル4のクイック・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!ジェット・ウォリアー!」

ジェット・ウォリアー ATK2100 火 レベル5 戦士族

隼鷹「ジェットウォリアーの効果発動!このカードがシンクロ召喚に成功した時、そのモンスターをバウンスさせてもらうぜ!」

U-511「トラップカード、神罰発動!天空の聖域がフィールドに存在する時、相手の、効果を一つ、向こうにして破壊します!」

隼鷹「おっと、やられちまったか、だが、まだまだぁ!」

隼鷹「マジックカード、調律を発動!デッキからシンクロンチューナーのジャンク・シンクロンを1枚手札に加え」

隼鷹「デッキをシャッフルし、デッキの一番上カードを1枚墓地に送る、落ちたのはブレイクスルー・スキル!」

隼鷹「ジャンク・シンクロンを召喚!効果で墓地のレベルスティーラーを特殊召喚!」手札3

隼鷹「さらに、墓地のジェット・ウォリアーの効果発動!レベルスティーラーをリリース!復活せよ!ジェット・ウォリアー」

ジャンク・シンクロン ATK1300 闇 レベル3 チューナー

隼鷹「バトル、ジェット・ウォリアーで、ジュピターを攻撃!」

U-511「天空の聖域の効果で、ダメージは受けません!」

隼鷹「なら、ジャンク・シンクロンでダイレクトアタックだ!」

U-511「ぐっっ・・・」LP6700

隼鷹「いくぜ!メインフェイズ2 レベル5のジェット・ウォリアーに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚!レベル8 閃珖竜 スターダスト!」

閃珖竜 スターダスト ATK2500 光 ドラゴン レベル8

隼鷹「ただ、蘇生効果を使ったジェット・ウォリアーは墓地に送られず、ゲームから除外される」

隼鷹「レベルスティーラーの効果発動!スターダストのレベルを1つ下げて、守備表示で特殊召喚!」

閃珖竜 スターダスト レベル7

レベル・スティーラー DEF0 レベル1 闇 昆虫

隼鷹「ターンエンド、さ、つぎは、ユーの番だぜ!」

U-511「ドロー!」

U-511「よし!手札からTGストライカーを特殊召喚!」

TGストライカー DEF0 レベル2 光地 チューナー 戦士族

隼鷹「ん?デッキから抜かなかったのか」

U-511「はい、こっちのほうがユーにあってると思ったので」

U-511「そして、創造の代行者ヴィーナスを召喚!」手札1

創造の代行者ヴィーナス レベル3 ATK1600 光 天使

U-511「このモンスターの効果でユーのライフを1500削って、デッキから、神聖なる球体を特殊召喚します!」

U-511 LP6700→5200

神聖なる球体 レベル2 天使 光 DEF500

U-511「行きます!レベル2の神聖なる球体2体と、レベル3のヴィーナスにレベル2のストライカーをチューニング!」

隼鷹「げっ!まさか!」

U-511「シンクロ召喚!来て、氷結界の龍トリシューラ」

氷結界の龍トリシューラ ATK2700 水 レベル9 ドラゴン族

隼鷹「あちゃー、こりゃ、ちょっとまずいかな」

U-511「トリシューラの効果発動!相手の手札、墓地、フィールドのカードを選んで、ゲームから除外します」

U-511「ユーはフィールドのスターダスト、墓地のブレイクスルー・スキル 手札1枚を除外!」

隼鷹 手札2

U-511「さらに、天空の聖域がフィールドに存在する時、死の代行者ウラヌスを手札から特殊召喚します!」手札0

死の代行者ウラヌス レベル5 闇 天使 ATK2200 チューナー

U-511「フィールドに残っているもう一体の神聖なる球体に、レベル5のウラヌスをチューニング!」

隼鷹「おいおい、まじか!」

U-511「その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討って!」

U-511「シンクロ召喚!来て、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500 風 レベル7 ドラゴン族

U-511「行きます!バトル!クリアウィングでレベルスティーラーを攻撃!」

U-511「そして、トリシューラでダイレクトアタック!」

隼鷹「いってててて・・・」LP8000→5300

U-511「ターンエンド」

隼鷹「あたしのターン、ドロー!」手札3

隼鷹「・・・くっ、カードを一枚セット、ターン終了だ」

U-511「ユーのターン、ドロー!」

U-511「トリシューラ、クリアウィング!ダイレクトアタック!」

隼鷹「くっ、ぐああっ!!!」LP5300-5200=LP100

U-511「カードを一枚セット、ターンエンド」手札0

隼鷹「な、なかなか、やるようになったな、ユー」

U-511「隼鷹さん、もしかして、手札。。。」

隼鷹「エンドフェイズ、サイクロンを発動!その伏せカード、破壊させてもらうぜ!」

隼鷹「あたしのターン、ドロー!!!」手札3

隼鷹(・・・へへ、おせーよ)

隼鷹「カードを2枚セット、あたしはこれでターンエンドだ!」手札1

U-511「ユーのターン、ドロー!」手札1

U-511「ユーの勝ちです!クリアウィングでダイレクトアタック!」

U-511「旋風のヘルダイブ!」

U-511(やった、これで隼鷹さんに勝て)

隼鷹「・・・なぁユー、今、勝ったっておもっただろ」

隼鷹「まだまだ、甘めーぜ!」

隼鷹「トラップカード 星墜つる地に立つ閃珖を発動!」

隼鷹「相手のダイレクトアタックを無効にし、カードを1枚ドロー!

隼鷹「そしてエクストラデッキから、スターダストSモンスターを特殊召喚する!来い!スターダスト・ウォリアー!」

スターダスト・ウォリアー ATK3000 風 戦士族 レベル10

U-511「!!!」

U-511(スターダスト・ウォリアー!攻撃力は、向こうのほうが上!)

U-511「・・・タ、ターンエンド、です」

隼鷹「行くぜ、あたしのターン、ドローーーー!!!」手札3

隼鷹「ひひん、行くぜ!罠カード シューティング・スター発動!スターダストという名前のモンスターがフィールドに居る時、相手のカードを一枚破壊する!」

隼鷹「トリシューラを破壊する!」

隼鷹「そして、手札から、死者蘇生発動、甦れ、レベル・スティーラー!」

U-511(レベルスティーラーの効果でも蘇生できたのに、なぜ?!)

隼鷹「さらに、アンノウン・シンクロンを手札から召喚」

アウノウン・シンクロン レベル1 闇 チューナー

「レベル1のレベル・スティーラーとアンノウン・シンクロンでチューニング!」

隼鷹「シンクロ召喚 フォーミュラ・シンクロン!」

フォーミュラ・シンクロン DEF1500 レベル2 チューナー 

隼鷹「このカードがシンクロ召喚に成功した時カードを一枚ドローする!」

隼鷹「ふふっ、なるほどなぁ、ユー、このターンで、決着を着けてやる!」

隼鷹「バトル、スターダスト・ウォリアーでクリアウィングに攻撃!」

隼鷹「ダメージステップ時、手札のラッシュ・ウォリアーを墓地に送ることでスターダスト・ウォリアーの攻撃力を2倍にする!」手札1

スターダスト・ウォリアー ATK3000→6000

スターダスト・ウォリアー ATK6000 VS クリアウィング・シンクロ・ドラゴンATK2500

U-511「きゃああっ!」LP5200→1700

U-511「うぅう・・・でも、まだ、ユーのライフは残って」

隼鷹「速攻魔法発動!リミットオーバー・ドライブ!」

隼鷹「このカードはフィールドにシンクロモンスター、シンクロチューナーモンスターをエクストラデッキに戻すことで」

隼鷹「そのモンスター2体のレベルを合計したシンクロモンスターを特殊条件を無視してエクストラデッキから特殊召喚する!」

隼鷹「スターダスト・ウォリアーとフォーミュラ・シンクロンをエクストラデッキに戻す、レベル合計は12!」

隼鷹「リミッター・オーバー!ドライブシンクロオオオオオオオオオ!!!」

隼鷹「こい!シューティング・クェーサー・ドラゴン!」

シューティング・クェーサー・ドラゴン レベル12 ATK4000 光 ドラゴン族

U-511「そ、そんな・・・」

隼鷹「バトル!シューティング・クェーサー・ドラゴン!ユーに、ダイレクトアタック!」

隼鷹「天地創造撃 ザ・クリエーションバースト!」

U-511「きゃっ、きゃあああああああああああああ!!!」LP0

隼鷹「ふぅー、あたしの、勝ちだぜ!」

U-511「完全に、勝ったと、思ったのに…」

隼鷹「いやいや、ユー、一瞬、負けたかと思ったぜ、ま、落ち込むことはないさ、またやろうな!」

隼鷹「今日は、あたしの勝ちだ!!!」

U-511「・・・やっぱり、隼鷹さん、すごい、です」
・・・・・・・・・・・
青葉「3位決定戦はライフ100からの逆転で隼鷹さんが意地を見せました!」

青葉「さぁ!いよいよラスト、早霜選手と、不知火選手による、決勝戦です!」

提督「・・・いよいよ、か」

不知火「早霜、ありがとうございます、ここまで、ちゃんと来てくれたことに」

不知火「・・・私があの時言ったあの言葉、覚えていますか?」

早霜「ええ、不知火さんが言った言葉、覚えているわ・・・貴女が、前に私に完敗した時」

早霜・不知火「「絶対に、追いついてやる」」

不知火「あれから、あなたに、追いつけたか、その答えを、今、出しにきました」

早霜「楽しみだわ、貴女が、どこまで強くなれたのか」

不知火「先攻は早霜、貴女からですよ、では、いいデュエルをしましょう」

早霜「ええ、そうね」

早霜・不知火「「デュエル!」」

早霜「私のターン、手札のRR-バニシング・レイニアスを召喚!」

RR-バニシング・レイニアス ATK1300 闇 レベル4 鳥獣

早霜「バニシング・レイニアスの効果発動、手札からRR-トリビュート・レイニアスを特殊召喚するわ」手札3

RR-トリビュート・レイニアス ATK1800 闇 レベル4 鳥獣

早霜「トリビュート・レイニアスの効果発動!このカードが召喚・特殊召喚されたターンに一度、デッキから、RRカードを一枚、墓地に送ることができる」

早霜「RR-ミミクリー・レイニアスを墓地に送り、墓地のRR-ミミクリー・レイニアスの効果を発動!」

早霜「このカードを除外し、デッキからRR-ネストを手札に加えます」

早霜「永続魔法 RR-ネストを発動、自分フィールドにRRが二体以上居るときに1ターンに一度、デッキまたは墓地からRRモンスターを1枚手札に加えます」

早霜「私はRR-バニシング・レイニアスを手札に加えます」手札4

早霜「そして、レベル4のRR二体で、オーバーレイ!、エクシーズ召喚!ランク4 RR-フォース・ストリクス!」

RR-フォース・ストリクス DEF2000 ランク4 闇 鳥獣

早霜「フォース・ストリクスの効果発動、オーバーレイユニットをひとつ使い、デッキから、RR-インペイル・レイニアスを手札に加えます」手札5

早霜「カードを二枚伏せて、ターンエンド」手札3

不知火「不知火のターン、ドロー!」手札6

不知火(フォース・ストリクスを倒すことは出来る、しかし、あの伏せカードも気になる)

不知火「私は、手札のEMヒックリカエルとEMファイア・マフライオでペンデュラムスケールにセッティング!」

EMヒックリカエル Pスケール3

EMファイア・マフライオ Pスケール5

3 PENDULUM 5

不知火「これで、レベル4のモンスターが同時に召喚可能!」手札4

早霜「残念ですがその前に罠カード、ゴッド・バード・アタックを発動!フォース・ストリクスをリリースし、そのペンデュラムスケール二枚を破壊します」

不知火「破壊したペンデュラムモンスターはエクストラデッキへ送られます」

不知火「なら、EMシルバー・クロウを召喚!バトル!EMシルバークロウでダイレクトアタック!」手札3

EMシルバー・クロウ ATK1800 闇 獣 レベル4 ペンデュラム

不知火「EMシルバー・クロウの効果発動!このモンスターが攻撃する時、EMモンスターの攻撃力を300ポイントアップさせます!

EMシルバー・クロウATK1800→2100

早霜「ふふふっ」LP8000→5900

不知火「カードを1枚セット、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをペンデュラムスケールにセッティング!」

不知火「エンドフェイズ時オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの効果でこのカードを破壊し、エクストラデッキへ送ることで、デッキから星読みの魔術師を手札に加えます」

不知火「シルバークロウの攻撃力も、元に戻ります」手札2

早霜「私のターン、ドロー!」手札4

不知火「罠カード、マインドクラッシュ!宣言するカードはRR-インペイル・レイニアスです!」

早霜「・・・なら、手札を見せましょうか」

早霜手札 RR-バニシング・レイニアス RR-インペイル・レイニアス おろかな埋葬 RUM-レヴォリューション・フォース

不知火「くっ、RR-インペイル・レイニアスを墓地に送ってください」

早霜「では、RR-バニシング・レイニアスを召喚!そして魔法カード、おろかな埋葬を発動、墓地に落とすのはミミクリー・レイニアス!」

早霜「ミミクリー・レイニアスの効果でこのモンスターを墓地から除外、デッキから3枚目のバニシング・レイニアスを手札に加えます」

早霜「召喚済みのバニシング・レイニアスの効果で、バニシング・レイニアスを特殊召喚」

早霜「さらにRR-インペイル・レイニアスをRR-ネストの効果で墓地から回収し、バニシング・レイニアスの効果で特殊召喚します」

RR-インペイル・レイニアス ATK1700 闇 鳥獣 レベル4

早霜「そして、バニシング・レイニアス二体で、オーバーレイ!」

早霜「エクシーズ召喚!来なさい、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500 闇 ランク4 ドラゴン族

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!オーバーレイユニットを2つ使い、相手モンスター一体の攻撃力を半分にし」

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンにその半分の攻撃力を加えます、トリーズン・ディスチャージ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→3400 EMシルバー・クロウATK1800→900

早霜「ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴンでシルバー・クロウに攻撃!」

不知火「・・・さすが、ですね、シルバー・クロウはエクストラデッキに送られます」LP8000→5500

早霜「インペイル・レイニアスでダイレクトアタック」

不知火「ぐぅう・・・」LP5500→3800

早霜「メインフェイズ2,インペイル・レイニアスの効果発動、このモンスターが攻撃したターンのメインフェイズ2に、墓地のRRを一体復活させることができる

早霜「RR-トリビュート・レイニアスを攻撃表示で復活させ、その効果で、デッキからRR-レディネスを墓地へ送るわ」

早霜「ターンエンド」手札1
・・・・・・・・・・
陽炎「ここまでは、早霜の一方的な展開ね・・・」

黒潮「けど、不知火はんの手札にも、あのカードたちがある!」

U-511「し、不知火さん、頑張って!」

陽炎(勝負を分けるのは、おそらくこのターン、RR-レディネスの効果でまずこのターンには決めきれない)

陽炎(けど、早霜の手札はRUM-レヴォリューション・フォースのみ、ここですべてのモンスターを倒しさえすれば、活路は見えてくる!)

陽炎(いけるわ、絶対に勝ちなさいよ!不知火!)

不知火「不知火のターン、ドロー!」手札3

不知火(この状況、やるしか、ない!)

不知火「不知火は手札の時読みの魔術師と星読みの魔術師で」

不知火「ペンデュラムスケールをセッティング!」

時読みの魔術師 スケール8
星読みの魔術師 スケール1

1 PENDULUM 8

不知火「これで、レベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

不知火「揺れろ、魂のペンデュラム」

不知火「天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!来なさい!不知火のモンスター達!」

不知火「EMシルバー・クロウ EMファイア・マフライオ EMパートナーガ」

不知火「そして、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

EMファイア・マフライオ DEF800 炎 獣族 レベル3

EMパートナーガ DEF2100 地 爬虫類 レベル5

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 闇 ドラゴン レベル7

不知火「EMパートナーガの効果発動!このモンスターが特殊召喚に成功した時、モンスター一体の攻撃力を」

不知火「自分フィールドのEMの数×300ポイントアップさせます!」

不知火「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを選択し、攻撃力を900ポイントアップさせます!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500→3400

早霜「攻撃力はダーク・リベリオンと同じ・・・いえ、違うわよね」

不知火「バトル!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでRR-インペイル・レイニアスを攻撃!」

不知火「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの効果発動!相手モンスターとの戦闘時、戦闘ダメージを2倍にする!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK3400 VS RR-インペイル・レイニアス ATK1700

早霜「きゃっ!それで、その後は?」LP5900→2500

不知火「EMファイア・マフライオの効果発動!ペンデュラムモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時、攻撃力を200ポイントアップさせ、もう一度続けて攻撃することが出来ます!」

不知火「これで、オッドアイズはダークリベリオンを上回りました!バトル!オッドアイズでダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴンに攻撃!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK3600 VS ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3400

不知火「当然、ダメージは2倍です」

早霜「ダーク・・・リベリオン・・・」LP2100

不知火「パートナーガの効果でレベル5のモンスターは本来攻撃できません」

不知火「不知火は、カードを1枚セットしてターンを終了します、そして、オッドアイズの攻撃力も、元に戻ります」手札0

早霜「私のターン、ドロー!」手札2

早霜(・・・・・)

早霜「RR-トリビュート・レイニアスでEMファイア・マフライオを攻撃!」

RR-トリビュート・レイニアス ATK1800 VS EMファイア・マフライオ DEF800

早霜「メインフェイズ2、トリビュート・レイニアスの効果発動、このモンスターが戦闘でモンスターを破壊したターンのメインフェイズ2にデッキからRUMを1枚手札に加えます」

早霜「デッキからRUMレヴォリューション・フォースを手札に加え、ターンを終了します」手札3

不知火「不知火のターン、ドロー!」手札2 LP3800

不知火「不知火はEMパートナーガをリリースしEMハンマー・マンモをアドバンス召喚します」

EMハンマー・マンモ ATK2600 レベル6 獣 地属性

不知火「これで、EMパートナーガのデメリットは消えます、バトル!」

早霜「その前に、RR-レディネスをゲームから除外して、このターンの終わりまで私へのダメージを0にさせてもらうわ!」

不知火「では、EMハンマー・マンモで、RR-トリビュート・レイニアスに攻撃!」

不知火「この瞬間!EMハンマー・マンモの効果で相手のフィールドの魔法罠をすべて手札に戻します!」

早霜「・・・」手札5

不知火「ですが、ダメージは貴女には届かない・・・」

不知火「メインフェイズ2 オッドアイズ・ペンデュラムドラゴンとシルバークロウをリリースし、ビーストアイズ・ペンデュラムドラゴンを融合召喚!」

不知火「そして今一度揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け!光のアーク!」

不知火「エクストラデッキから舞い戻れ、オッドアイズ!EMシルバー・クロウ!・・・ターンエンド」手札0

不知火(これで、なにもなければ…)

早霜「私の、ターン!」

早霜「ドロー!」手札6

早霜「・・・・・・・フフフッ」

不知火「笑った・・・」

早霜「私は手札から、死者蘇生を発動!墓地から甦れ、RR-バニシング・レイニアス!」

早霜「バニシング・レイニアスの効果発動!手札からRR-トリビュート・レイニアスを特殊召喚!」手札4

早霜「RR-トリビュート・レイニアスの効果で、RR-ミミクリー・レイニアスを墓地に送るわ」

早霜「永続魔法RR-ネストを手札から発動し墓地からRR-バニシング・レイニアスを、墓地のミミクリーを除外し、RR-レディネスを手札に加えます」手札5

早霜「レベル4二体のモンスターでオーバーレイ!」

早霜「冥府の猛禽よ、闇の眼力で真実をあばき、鋭き鉤爪で栄光をもぎ取れ!」

早霜「エクシーズ召喚!ランク4、RR-フォース・ストリクス!」

早霜「フォース・ストリクスの効果発動、エクシーズ素材を1つ取り除き、デッキからRR-インペイル・レイニアスを手札に加えます」手札6

早霜「そしてRUM-レヴォリューション・フォースを発動!自分のRRと名の付いたエクシーズモンスターをランクの1つ高いRRにランクアップさせる!」手札5

早霜「獰猛なるハヤブサよ。激戦を切り抜けし、その翼翻し 寄せ来る敵を打ち破れ!」

早霜「ランクアップ、エクシーズチェンジ!RR-ブレイズ・ファルコン!」

RR-ブレイズ・ファルコン ATK1000 DEF2500 闇 鳥獣 ランク5

早霜「ブレイズ・ファルコンの効果発動!エクシーズ素材を1つ使い、特殊召喚されたモンスターを全て破壊します」!

早霜「そして破壊したモンスター1体につき、500ポイントのダメージを与えます!」

早霜「破壊したモンスターは4体、よって2000ポイントのダメージ!」

不知火「くっ・・・」LP3800→1800

早霜「バトル、RR-ブレイズ・ファルコンでアタック!」

早霜「このモンスターがエクシーズ素材を持っている場合直接攻撃が出来る!」

不知火「っうう・・・」LP1800→800

早霜「ブレイズ・ファルコンの効果発動、このモンスターがダイレクトアタックに成功した時、相手のモンスター一体を破壊する!」

早霜「EMハンマー・マンモを破壊」

早霜「そして、もう一枚のRUMレヴォリューション・フォースを発動!RR-ブレイズ・ファルコンをランクアップさせる!」手札4

早霜「誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し 進化の道を突き進め!」

早霜「ランクアップ!エクシーズチェンジ!」

早霜「ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン!」

RR-レヴォリューション・ファルコン ATK2000 闇 鳥獣 ランク6

早霜「終わりです!レヴォリューション・ファルコンでダイレクトアタック!レヴォリューショナル・エアレイド!」」

不知火「・・・・・・」

【今日の投下は以上、次の投下は、おそらく日曜か火曜日になります】
【次の投下で一応、終わりの予定です】

【せーぞんほーこく 遅れてすみません 今からデュエルの決着まで更新しまーす】

デュエル大会が行われる半年ほど前
不知火「不知火です、ご指導、ご鞭撻、よろしくです」

提督「不知火、他からの異動だが、お前は、ここがどんな鎮守府か知ってるな」

不知火「最前線で1日に何度も出撃し、戦闘を繰り返す」

不知火「そして、深海棲艦に奪われた領地を取り戻すことを中心とした鎮守府です」

提督「どうやら、覚悟はあるようだな、では、早速出撃してもらおうか」

不知火「はい!」
・・・・・・
提督「夜戦にて敵艦三隻を大破撃沈か」

提督「さすがだな、不知火」

不知火「私だけではありません すいらいせんた、いえ、水雷戦隊のみんなのおかげです」

提督「それをまとめているのは間違いなくお前だ、誇れ、不知火(なでなで)」

不知火「あう、やめてください///」

提督「おっと、すまなかったな、じゃあ休息し数時間後にまた出撃してもらうが、行けるか?」

不知火「は、はい、了解です!」

提督「ここを攻略したら、やっと、俺達の戦いも一段落ってところか」

提督「不知火は、どう思う?」

不知火「そうですね、ここを第一艦隊で攻め込み、裏から空母機動部隊を」

提督「いや、違う、ここの海域を攻略したら、おそらくこの艦隊は暫くの間、戦いからは離れることになる」

提督「さすがに無茶な作戦が多かったからな、しばらくは防衛と取り返した領地の整備にまわることになるだろう」

提督「不知火はどうする?もし他の鎮守府に行くなら、俺は推薦するぜ、なんせうちの鎮守府のエースだしな」

不知火「!? し、不知火は・・・しれ///」

提督「そろそろ作戦時間、だな、行くぞ、不知火」

不知火「・・・はい」
・・・・・・・・・・・・
あの日、もし戦いが終わったら、不知火は司令官に告白をするつもりでいた
戦いよりも、あなたのそばにいたい、あなたを守りたい
そんな告白をするつもりだった
けど、戦いが終わり、司令官を探していたら・・・

提督「おい、おい!しっかりしろ!おい!」

早霜「・・・・・」

提督「意識がない、体も痩せ細ってる!くそっ!・・・不知火!?すまないが、空いているドックがあるか探してくれ!」

不知火「えっ」

提督「速くしろ!」

初めてだった、普段は冷静な司令官が初めて声を上げていた
あんなに焦っていたのも初めてだった
その日はドタバタで結局告白は出来なかった
いや、その日以降も・・・
・・・・・
早霜「早霜です、皆さんよろしくお願いします」

提督「まだ艦隊戦も不慣れだが、みんな、よろしく頼む」

早霜「あっ、不知火さんですよね?」

不知火「はい、どうかしましたか?」

早霜「いえ、助けてくださって、ありがとうございます、お礼、言えていなかったので」

不知火「いえ、私は司令官の命令に従っただけです」

提督「それじゃあ、暫くの間、早霜を秘書艦にする、秘書艦業務なら経験はあるんだよな」

早霜「ええ、それなら、なんとか、いくつか忘れてることも有りますが」

提督「安心しろ、わかんないところは、しっかり教えてやるさ」

不知火「えっ」

不知火「あ、あの・・・不知火の今後は」

提督「不知火は水雷戦隊旗艦として、移転した鎮守府の防衛を務めてほしい」

不知火「くっ、了解しました」

命令を受け不知火が部屋から出て行く時、ふと見えたのは
早霜に丁寧に物事を伝えている笑顔の司令官だった 
あんな崩れた表情をした司令官も不知火は一度も見たことはなかった
私は悟った
おそらく、私のこの想いは水泡に帰すと

そして、その推測は的中した 二人の間は時間がたつごとにどんどんと縮まっていった
辛かった すべてを忘れたかった 他の鎮守府に行くことも何度も考えた
二人を見ると心の中に黒いモノが溜まっていく、吐き出してはいけない黒いモノが
そして、黒いモノが抑え切れなくなり、ある日、彼女に1対1での演習を挑んだ

演習の結果は、私の完勝だった 当然だ、彼女とはくぐってきた修羅場の数が違う
秘書艦の業務でろくに出撃もしなかった彼女を私は一方的に攻撃した
しかし、彼女は演習後の食堂で少し上機嫌の私にこう言ったのだ
ありがとう・・・と
そして、司令官が早霜にアドバイスしていたのを見て・・・不知火は・・・不知火は・・・
・・・・・・・・・・・・・・
そして、鎮守府で遊戯王が流行った、きっかけは司令官と彼女だった

不知火も陽炎や黒潮に誘われてはじめた
そして、鎮守府で行われた小規模な大会で彼女とデュエルをした
惨敗だった、そして、彼女は、司令官に褒められていた
悔しい・・・ゲームとはいえ、彼女に、負けてしまった
彼女に負けたくなかった、それが、ただ嫌だった
その時、涙を抑えて、こういった

絶対に、追いついてやる

負けることが悔しかった、何に対しても彼女の上をいきたかった
その日から、デュエルの猛特訓を始めた
朝も夜も、ひたすらに
けど、肝心のデッキがわからなかった 彼女に、早霜に勝てるデッキが思いつかなかった
すると悩んでいる私に

提督「なぁ、不知火、このカード、使ってみないか?」

いつぶりだろう、悩んでいた私に司令官が声をかけてくれた

そして早霜がデュエルディスクを作っている時、久しぶりに秘書艦にもどった
その時の時間は、短かったけど嬉しかった、幸せだった
諦めかけていたところに、光が差し込んだ
もう負ける気がしなかった、いつしか私は鎮守府の中でもトップクラスのデュエリストになっていた
そして、今、目の前に常に目標としていた彼女が居る
提督「俺のことは好きか?」

司令官、不知火は貴方のことが好きです、大好きです
このデュエルに勝って、ずっと言えなかった想いをここで、伝えます!

不知火「早霜」

早霜「フフフ、どうしたのかしら?」

不知火「これが私の答えです!」

不知火「永続罠 EMピンチヘルパーを発動!」

不知火「その攻撃を無効にし、デッキからEMモンスターを一体特殊召喚します!」

不知火「来てください!EMペンデュラム・マジシャン!」

EMペンデュラムマジシャン ATK1500 闇 魔法使い族 レベル4 ペンデュラム

不知火「ただし、そのEMモンスターの効果は無効になります」

早霜「!」

早霜「め、メインフェイズ2、RR-レヴォリューション・ファルコンの効果で、特殊召喚されたEMペンデュラムマジシャンを破壊し、その攻撃力分のダメージを与えるわ」

不知火「続けてください」LP800→50

早霜「カードを2枚セット、ターンを終了するわ」手札2

不知火「不知火のターン、ドロー!!」手札1

不知火「・・・揺れろ!魂のペンデュラム!」

不知火「天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!」

不知火「エクストラデッキよりオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!EMペンデュラム・マジシャンEMシルバー・クロウ、そして手札からEMシルバー・クロウをさらにペンデュラム!」

早霜「罠カードRR-レディネスを発動!このカードを発動したタ-ンRRモンスターを戦闘から守ります」

不知火「では、破壊以外の方法を取るとしましょう、レベル4のEMペンデュラム・マジシャン、EMシルバー・クロウ二体でオーバーレイ!」

不知火「エクシーズ召喚!ランク4、星守の騎士プトレマイオス!」

星守の騎士プトレマイオス DEF2600 戦士族 ランク4 光

早霜「!!、RR-レディネスのもう一つの効果を発動!このカードを墓地から除外しこのターンのダメージを0にする!」

不知火「プトレマイオスの効果発動!エクシーズ素材を3つ墓地に送ることでNO以外のランク5のモンスターをランクアップさせる!」

不知火「ランクアップ、エクシーズチェンジ!」

不知火「サイバー・ドラゴン・ノヴァ!」

サイバー・ドラゴン・ノヴァ ATK2100 ランク5 光 機械

不知火「さらに、サイバー・ドラゴン・ノヴァを素材とし、このカードをエクストラデッキから特殊召喚します!」

不知火「サイバー・ドラゴン・インフィニティ!」

サイバー・ドラゴン・インフィニティ ランク6 攻撃力2100 ランク6 機械族 光

不知火「サイバー・ドラゴン・インフィニティは1ターンに一度、攻撃表示のモンスターをエクシーズ素材とすることができます!」

不知火「この効果でRR-レヴォリューション・ファルコンをエクシーズ素材にします」

不知火「そしてこのカードはエクシーズ素材の数1枚につき、攻撃力を200ポイント上昇させます」

サイバー・ドラゴン・インフィニティ ATK2100→2700

不知火「しかしこのターン、不知火はダメージを与えることは出来ません 不知火は、これでターンエンドです」

不知火(サイバー・ドラゴン・インフィニティは、1ターンに一度、カウンター罠以外のすべての効果をエクシーズ素材を使うことで無効にできる)

早霜(直接攻撃はEMピンチヘルパーで防がれてしまう)

不知火(早霜の手札は、バニシング・レイニアスとRR-インペイル・レイニアス、バニシングの効果を無効にすれば展開は封じることが出来る)

早霜(そして私の伏せが攻撃反応のトラップだと読んで、時読みを残した)

早霜(なるほど、このターンのドローに、全てがかかってるってことね)

早霜「貴方とのデュエル、最高に楽しいわ!」

早霜「私のターン、ドロー!」

早霜「・・・手札からマジックカード、ブラック・ホールを発動!」

不知火(やはり、貴方はここ一番でいつも最高のカードを引き寄せるのですか!)

早霜「フィールドのモンスターを全て破壊します!」

不知火「サイバー・ドラゴン・インフィニティの効果発動 エクシーズ素材を1つ取り除き、その効果を無効にします」

早霜「なら、手札からRR-バニシング・レイニアスを、さらに、バニシング・レイニアスの効果でRR-インペイル・レイニアスを特殊召喚!」

早霜「そしてレベル4のモンスター二体でオーバーレイ!」

不知火(ですが、まだ!まだ攻撃力2500を超えるモンスターさえ来なければ!)

早霜「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!」

不知火「この口上は、まさか!」

早霜「今、降臨せよ!」

早霜「エクシーズ召喚!」

早霜「来なさい!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500 闇 ランク4 ドラゴン

不知火「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの二枚目・・・!」

早霜「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのモンスター効果発動、オーバーレイユニットを2つ使い」

早霜「相手モンスター一体の攻撃力を半分にして、その攻撃力を自らの攻撃力に加えます!」

早霜「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの攻撃力を半分にし、その攻撃力をダーク・リベリオンに加えます!」

早霜「トリーズン・ディスチャージ!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500→1250

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→3750

早霜「バトル!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンに攻撃!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3750 VS オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK1250

不知火「・・・やはり、あなたには・・・」

早霜「反逆の、ライトニング・ディスオベイ!」

不知火「・・・・・・・」LP50→0

【今日はここまでです、遅くなってしまい申し訳ございません】
【日曜日に完結+番外編(後日談の)軽いプロローグを投下予定です】

あっ・・・すいません、当初の予定のモンスターだとピンチヘルパーを使えなかったけど倒すモンスターを効果勘違いしてそのままダリべに変えたからおかしくなってしまった・・・書きなおしてきます

【生存報告!ごめんなさい!】

【生存報告!ごめんなさい!今日か明日には投下します!】

【じゃあ、デュエルの最後の場面を訂正してからラストまでいきまーす】

早霜「そしてレベル4のモンスター二体でオーバーレイ!」

不知火(ですが、まだ!まだ攻撃力2500を超えるモンスターさえ来なければ!)

早霜「エクシーズ召喚!」

早霜「来なさい!N0.39!白き翼に望みを託せ。光の使者」

不知火「この口上は!」

早霜「希望皇ホープ!」

NO.39希望皇ホープ ATK2500 光 ランク4 戦士

不知火「希望皇ホープ」

不知火(そうだった、あのカードが彼女の本来の)

不知火(まさか、あの伏せカードは!)

早霜(本当の切り札は、最後の最後までとっておくものよ!!)

早霜「リバースカード、オープン!RUM-ヌメロン・フォース!」

不知火「RUM!?」

早霜「自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択してランクの一つ高い同じ種族のCNOモンスターにランクアップさせる!」

早霜「ランクアップ!カオスエクシーズチェンジ!」

早霜「現れろ、CNo.39!希望に輝く魂よ!森羅万象を網羅し、未来を導く力となれ!希望皇ホープレイ・ヴィクトリー!」

CNO.39希望皇ホープレイ・ヴィクトリー ATK2800 ランク5 光 戦士

早霜「バトル!希望皇ホープレイ・ヴィクトリーでオッドアイズペンデュラムドラゴンに攻撃!」

早霜「ヌメロン・フォースの効果でエクシーズ召喚したモンスター以外のすべてのカードの効果は無効になっています!」

不知火「EMピンチヘルパーの効果は使えないということですか」

早霜「ホープ剣・ダブル・ヴィクトリー・スラッーシュ!」

不知火「・・・・・・・」LP50→0

青葉「決まったああああああああああああああ!」

青葉「最後は早霜選手の新エースカード、希望皇ホープレイ・ヴィクトリーの一撃が決まったあああ!」

青葉「第一回鎮守府デュエル大会、優勝は早霜選手だあああああぁーーーー!!」

提督「・・・決まったか」

陽炎「不知火」

黒潮「不知火はん」

U-511「不知火、さん」

不知火「・・・早霜」

不知火「とても、とでも、いいデュエル、でじた!」

早霜「・・・! ええ、最高のデュエルだったわ」

不知火「また、いづか、デュエルをしましょう」

早霜「はい、その時は、受けて立ちます」

不知火「では、不知火はごれで」

U-511「!!」

黒潮「あ、ユー、どこいくねん!」

U-511「不知火さんが、泣いて」

陽炎「そっとして、あげましょう、今のあの子に掛ける言葉は、私達には、ないわ」

青葉「それでは、デュエル大会はこれで終了となります!みなさーん!会場の片付けを済ませたら、打ち上げパーティをしますからねー!」

片付けやパーティが終わった後の夜、執務室にて

早霜「失礼します」

提督「ああぁ 来たか、早霜、言われたとおり、パーティじゃお酒は飲まないでおいたぞ」

提督「それじゃあ早速本題に入るか」

提督「・・・早霜、お前は、俺に何をお願いするんだ?」

早霜「私に、教えてください」

早霜「貴方の本当の好きな人を、教えてください」

提督「え?」

早霜「さぁ、速く答えてください」

早霜「もちろん、嘘はいけませんよ」

提督「指輪は、いらないのか?」

早霜「ええ、私は、どうせ、それよりも、今は、本当のことが聞きたいのです」

早霜「聞かせてください、貴方の一番、好きな人を」

提督「・・・俺が好きなのは」

提督「・・・早霜、俺はお前のことが、好きだ!」

提督「早霜、これを受け取って、俺とケッコンしてくれ!」

早霜「こ、これを本気で?」

早霜「そう、そうなら、私には断る理由なんてないわ」

早霜「司令官、これからも、ずっとよろしくお願い致します」

提督「あぁ、ずっと一緒だ・・・早霜、わがままを1つ、聞いてくれないか?」

早霜「ええ、いいわ、いって」

提督「・・・・・・」

早霜「ふふふっ、ええ、私は構わないわ」

提督「そうか、早霜、こんな提督でごめんな」

早霜「貴方ならそうすると思ってた、そんな優しい司令官に私は惚れたんです、行ってあげて、あの娘のところに」

提督「この埋め合わせは」

早霜「二人きりで三日デート」

早霜「今度発売される新パック4BOX」

提督「わかった、それだけでいいのか?」

早霜「はじめて」チュッ

提督「むぐっ!!?」

早霜「くちゅっ、んっ、もっとしたいけど、今日はこれだけ、いってらっしゃい」

提督「お、おう、行ってくる///」

陽炎型とユーの部屋
不知火(ユーや、陽炎、黒潮が帰ってこない、おそらく私に気を使っているのでしょうか)

不知火(私は、負けた)

不知火(彼女には、早霜には、届かなかった、いや、さらに差を広げられたのかもしれない)

不知火(たくさんの努力をした、デュエルで負けないよう経験もしっかりと積んだ)

不知火(でも結局は何も変わらなかった)

不知火(そうだ、ユーのことを見届けたらすぐにこの鎮守府を出よう)

不知火(司令官のことを全て忘れて戦いの日々に戻ろう)

不知火(こんなに苦しむのなら、こんなに悲しむのなら、最初からあきらめてればよかったわ)

不知火(・・・しれいかん)

提督「何、泣いてるんだ、不知火?」

不知火「・・・しれいかん?」

提督「初めて見たぞ、お前が泣いているところ」

不知火「どうして、ここに?」

提督「あぁ、そりゃあ、夜トイレに行こうとしたら、泣いている声が聞こえてな」

不知火「そうですか、心配をおかけしました、なんでもないですので」

提督「不知火、なんでもないことは、ないだろ」

不知火「う」

提督「・・・不知火、もう一度聞く」

不知火「俺のことは、好きか?」

不知火「いえ、別に、私は・・・」

提督「そうか、俺は」

提督「不知火、お前のことが、好きだ」

不知火「ぇ、えっ?」

提督「俺と、ケッコンしてくれないか?」

不知火「早霜は?」

提督「その早霜に言われたんだよ、自分の気持ちを正直に話せって」

提督「それを聞いて、吹っ切れた」

提督「俺は早霜も不知火も、どっちも好きだって、どっちか一人を選ぶなんてできない」

提督「なら、どっちも幸せにすればいい、今思えば、簡単な話だ」

不知火「・・・」

提督「それとも不知火、俺のことは嫌いか?俺とケッコンするのは嫌か?」

不知火「・・・これは、夢?」

不知火「そうだ、夢なんだ、こんな都合のいいこと、起きるわけ」ギュウッ

不知火「し、司令官」

提督「どちらかを選ぶなんてことは今の俺には無理だ」

提督「だけど、二人に対しての気持ちをごまかすことも、今の俺には出来ない」

提督「不知火、お前の答えを、お前の思いを聞かせてくれ」

提督「俺のことは、好きか?」

不知火「・・・好き、です」

不知火「私は、司令官、貴方のことが好きです、大好きです」

翌朝
不知火「おはようございます」

早霜「あら、おはよう、不知火さん…」

不知火「司令官はまだ起きてないみたいですね」

早霜「まぁ昨日深夜まで誰かとイチャイチャしてたみたいですからね」

不知火「///」

早霜「で、どこまでやったの?」

不知火「き・・・キスをした、だけです///」

早霜「そう・・・そうなの」

早霜(てっきり、最後まで行ってるものだと)

早霜「それじゃあ、そろそろ、私達の大切な人をそろそろ夢から覚ましに行きましょうか」

提督「・・・おはよう、ふたりとも」

不知火「あら、起きていたのですね」

提督「ん、まぁ、扉の前で声がしたからな」

不知火「で、今日は何をするのでしょうか?」

提督「そうだな、今日は珍しく仕事は何もないな」

早霜「そうですか、それでは、皆さんにそれを伝えませんとね」

不知火「早霜、次は、負けませんよ」

提督「よーし、みんな、やるぞー!」

「デュエル!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
大会が終わってから2ヶ月…遠くにある小さな鎮守府にて
??「浜風、ちょっと話があるんだけど」

浜風「どうしたんですか?叢雲さん」

叢雲「例の移転の話が正式に決まったわ、数日後にここを出るわよ」

浜風「そうですか、なら、荷物の整理をしないといけませんね、そういえば、あれは持って行くんですか?」

叢雲「まぁ、あの子との思い出…だし、持って行くわ、相手がいなくなるのは仕方ないことね」

浜風「私達、うまくやっていけるでしょうか」

叢雲「ま、なるようになるだけよ、アンタの背中はあたしが、あたしの背中はアンタが守る」

叢雲「絶対、アンタを沈めたりはしないわ」

浜風「うん、ありがとう」

【とりあえずこの投下で第一部はこれで終わりです、番外編とかはまだあんまり考えていません】
【次からは第二部のチーム戦編になります、ここからはフラゲ含めて収録が判明してあるOCGカードは全部出すことになります】
【次回は一週間後の土日に投下します、感想とか出て欲しい艦娘とか書いてくれたら参考にします】
【ちなみに3部構成です、全部書けるかなぁ…】

【お待たせしましたーこれから投下しまーす】

提督「zzzzz・・・」

早霜「フフフ、司令官の幸せそうな寝顔、ずっと見ていたい」

不知火「速く起こししましょう」パシャパシャ

早霜「言葉と行動が矛盾してるわよ、不知火」

不知火「・・・起きてください、司令官」

提督「んっ、んっー!」

提督「むっ、おはよう、しらぬい、はやしも」

不知火「おはようございます、司令官」

早霜「おはようございます・・・貴方」

提督「あなっ!?」

早霜「フフフ、それじゃあ、朝食を作ってくるわ、顔でも洗って待っててね」

提督「お、おう」

不知火「待ってください、私も手伝います」

早霜「ええ、立派なお嫁さんになるための特訓ね」

不知火「っー!///冗談はほどほどにしてください!行きますよ!」

早霜「はーい」

提督「あの大会から、もう一ヶ月か」

提督「それにしても・・・あいつら、あんな仲だったっけ?」
・・・・・・・
早霜の言うことを聞き、顔を洗い、服装を寝間着から提督の制服へと着替え終わると
エプロン姿の早霜が料理ができたと呼んできてくれた
ご飯に具が少しついた味噌汁 美味しそうな野菜炒めに
綺麗なのと少し焦げている二種類の玉子焼き

提督・早霜・不知火「いただきます」

俺は箸を取りご飯や味噌汁をひと通り口にした後玉子焼きを取ろうと箸を伸ばし…

早霜・不知火(ジー)

なぜか不知火と早霜が箸の先をじっと見ている
どうやら俺がどっちの玉子焼きを取るかみているようだ
なら、俺は・・・

提督「えい」

と一気に2つの玉子焼きを箸でつかみ、同時に口の中に入れた

早霜「・・・むぅ」

不知火「・・・んっ」

ふたりともどこか納得いかないみたいだ
数日前、あの日、二人に指輪を渡したあの日から俺と早霜と不知火は寝る時とお風呂以外は出来る限り一緒にいた
二人の薬指には指輪が、俺の両手の指輪と同じ指輪がはめられている
いわゆる、ジュウコンというやつだ
二人に怒られても、幻滅されてもしかたのないことをしているのはわかっているつもりだ

いずれ答えは出すと決めているが、どうしたら良いか、今の自分には全くわからない

不知火「そういえば司令官、今日、この鎮守府に新しい艦娘が移転してくるそうです」

提督「え?このばかみたいに平和な鎮守府にか?」

早霜「しかも、二人も来るみたいです、練度もそこそこ高いそうですよ」

提督「新しい艦娘か、U-511以来だな」

不知火「そうなりますね、なぜこの鎮守府を選んだかは気になりますが、お昼ごろにこの鎮守府に来るそうです」

提督「りょーかい、どんな子か楽しみだな、ここの鎮守府にあってるといいが」
・・・・・・

お昼ごろ
早霜「司令官、新しい艦娘が着任しました」

提督「よし、入っていいぞ」

叢雲「失礼するわ」

浜風「し、失礼します」

提督「吹雪型駆逐艦叢雲並びに陽炎型駆逐艦浜風・・・だな」

提督(片方はスレンダーな体型、モデルか?)

提督(もう一人の冷静そうな子は、なんだあの胸部装甲は、本当に駆逐艦か?)

叢雲「着任早々失礼するけど一ついいかしら?」

提督「ん、なんだ?」

叢雲「なんでどの艦娘も出撃していないのよ!?」

叢雲「待機命令なのかもしれないけどそれにしても少しおかしいわ!」

叢雲「挙句の果てに艦娘のほぼ全員が間宮や食堂でカードゲームをしているなんて、アンタ、舐めてるの!?」

提督「・・・不知火、どうやら賭けは俺の勝ちみたいだな」

不知火「残念ながらそのようですね」

浜風「か、賭け?」

提督「叢雲、ここの鎮守府のことなんて聞いた?」

叢雲「え、毎日戦闘ばっかり侵攻防衛ばかりで猫の手も借りたいくらい艦娘を欲しがってる鎮守府」

提督「やっぱりか」

叢雲「え?違うっていうの!?」

提督「それは3カ月程前までの話だ、ひょっとしたら今後またそうなるかもしれないが今は見ての通り平和だ」

提督「ここの艦娘の主な仕事は定期的な遠征、演習、見回りだけだな」

叢雲「じゃあ私達!」

提督「あぁ、かなり古い情報を掴んでここに来たってことになるな」

叢雲「そんなことって!!?」

浜風「叢雲ちゃん、落ち着いて」

提督「なんか事情があるみたいだが、とりあえずしばらくここにはいてもらう」

提督「今すぐにというわけではないが前線の鎮守府に送ってほしいなら2週間ほど待つことになるが、希望は叶えてやるぞ」

提督「もっとも、その鎮守府でも戦えるかどうかの実力は見せてもらうがな、不知火」

不知火「はい」

提督「二人に演習で勝ったら、賭けを無効にしてやる」

不知火「了解しました、ではおふたりとも行きましょうか」

早霜「あの、賭けとは、なんですか?」

提督「この鎮守府の今の事情を知ってるか知ってないか、俺が知ってないで、不知火が知っているにかけた」

提督「ちなみに俺が負けたら一日二人っきりでデート、不知火が負けたら」

提督「一週間メイド姿で俺のことをご主人様と呼ぶ」

早霜「・・・それ、司令官の趣味?」

提督「半分正解だな、アイツが恥ずかしがるようなのを選んだ」

提督「それも無理になりそうだけどな」

早霜「確かに、そうですね、えっと資料だと」

不知火改 レベル112

叢雲  レベル42
浜風  レベル36

早霜「両方共改装レベルなのに改装を行っていませんね」

提督「今のここ以上に実践が無くて、改装する意味が特になかったんだろうな、まぁどっちにしろ勝負は」

不知火「終わりました」

提督「みえて、はやいな!で、どうだった、あの二人は」

不知火「正直たいしたことはありませんでした、褒めるところはコンビネーションくらいですね」

提督「敵う相手ではなかったと」

不知火「はい、ふたりはドッグに向かいました、賭けの件残念でしたね」

提督「からかっただけだ、万が一本当に負けたらするつもりだったけどな」

提督「しかし、どう思う?」

不知火「はい?」

提督「もし、あの二人が当時の、それこそ地獄のような日々だったあの頃についてたら、どうなってたかな?」

不知火「そうですね おそらく、ふたりとも無理でしょうね、今の状態では」

提督「環境で人は変わるもんだ、どうなるかはやってみなきゃわからない」

提督「が、経験者にそれを、言われちゃ早々に許可を出す訳にはいかないな」

不知火「・・・・・」

提督「どうしたんだ、不知火、物足りない表情をしているが、他の子との演習でも入れようか?戦艦クラスならやりごたえはあるだろ?」

不知火「褒めて」

提督「え?」

不知火「勝ったから、褒めて」

提督「お、おう よく頑張ったな、不知火」ナデナデ

不知火「ありがとう、ございます」
・・・・・・・
ドッグ
叢雲「・・・・・・完敗ね」

浜風「そうですね」

叢雲「あんな化物じみた駆逐艦が、何でこの鎮守府に居るのよ」

浜風「ごめんなさい、私が足手まといになって」

叢雲「そんなことないわよ、けど私も浜風も、まだまだ未熟者ってことなのかしら」

叢雲「また鍛え直さないと、あの子に、雪風に顔向け出来ないわ」

浜風「しばらくは、ここにいるの?」

叢雲「少し気を張り過ぎていたわ、落ち着くのもまぁ、悪く無いわ」

浜風「ここのみんながやってたあのゲーム、雪風、好きだったよね、叢雲もデッキだっけ、持ってたよね」

叢雲「そうね、趣味程度のものだけど一応、ここにも持ってきてるわ、雪風との大切な思い出の一つだし」

叢雲「雪風がこの鎮守府に来たら絶対に喜んでいるわね」

浜風「呼ぶ?多分来てくれると思うよ」

叢雲「さすがに、厳しいと思うわ、もうあの子は、艦娘じゃないもの」

叢雲「そろそろ時間よ・・・上がりましょ」

浜風「う、うん」

司令室
叢雲「戻ったわ」浜風「修復完了しました」

提督「お 戻ったか、早速なんだが」

提督「不知火に聞く限りだと、正直、今の状態だと、最前線の鎮守府に移すのは難しいと思う」

提督「しばらくこの鎮守府で練度を上げてもらい、その後ならどこにでも行けばいい」

提督「以上、反論はなにかあるか?」

叢雲「ええ、いずれにせよ、数日はここに滞在しないといけないから改装とか改修とかも最大限に利用させてもらうわ」

叢雲「ところで、アンタ、デッキは持ってるのかしら?」

提督「遊戯王のデッキか、持ってるが、それがどうした?」

叢雲「親睦も兼ねてデュエルをしましょう、実は私もデッキ持ってるのよ」

提督「ほう、そりゃ面白い、だが、俺の前に一人相手にしてもらいたい」

提督「早霜、行けるか?」

早霜「ええ、大丈夫です」

提督(本気で行くか実力を計るかは任せる もし勝ったら、頭撫でてやるよ)

早霜(いいんですか?)

提督(さっき不知火にしてるの見て羨ましがってたろ)

早霜(速攻で片付けましょう)

浜風「早霜さんがつけてるそれ、アニメで見たことあるような」

提督「あぁ、デュエルディスクのことか、叢雲の分も用意は出来るぞ、ほれ」

叢雲「へぇーよく出来てるじゃない、そして、アンタが相手ね?軽く捻っちゃうわよ!」

早霜「フフフ、よろしくお願いします」

早霜・叢雲「デュエル!」

提督「不知火、叢雲はどれくらいやれると思う?」

不知火「そんなの、私がわかると思いますか、まぁ本気になった早霜が負けるようなことにはまずならないでしょう」

不知火「けど、もし負けたらどうするんですか?確か、テラナイトデッキ崩したんですよね」

提督「そんときは魔術師貸して」

不知火「・・・了解しました」

叢雲「先攻はアンタに譲ったげるわ」

早霜「では、私のターン」

早霜「RR-バニシング・レイニアスを召喚」手札4

RR-バニシング・レイニアス ATK1300 レベル4 闇 鳥獣

早霜「このカードが召喚特殊召喚に成功したターン、自分の手札からRRモンスターを一体、特殊召喚することができる」

早霜「RR-トリビュート・レイニアスを特殊召喚」手札3

RR-トリビュート・レイニアス ATK1800 レベル4 闇 鳥獣

早霜「さらにRR-トリビュート・レイニアスの効果発動、召喚、特殊召喚に成功したターンのメインフェイズにデッキからRRカードを一枚墓地に送るわ」

早霜「RR-ミミクリー・レイニアスを墓地に送り墓地から除外させることでミミクリーの効果を発動します」

早霜「デッキからRRカードを一枚手札に加えます、RR-シンキング・レイニアスを手札に」手札4

早霜「そしてレベル4のモンスター二体でオーバーレイ!」

早霜「エクシーズ召喚!RR-フォース・ストリクス!」

RR-フォース・ストリクス DEF2000 闇 鳥獣 ランク4

早霜「フォース・ストリクスの効果を発動、オーバーレイユニットをひとつ使いデッキからRRモンスターを一枚手札に加える」

早霜「RR-ファジー・レイニアスを手札に加える」手札5

早霜「ファジー・レイ二アスはRRモンスターがフィールドに存在する時、一ターンに一度、シンキング・レイニアスはエクシーズモンスターがフィールドに存在する時」

早霜「手札から特殊召喚できます、二体を特殊召喚!」手札3

RR-ファジー・レイニアス ATK500 闇 レベル4 鳥獣

RR-シンキング・レイニアス ATK100 闇 レベル4 鳥獣

早霜「レベル4のモンスター二体でオーバーレイ!」

早霜「RR-フォース・ストリクス!その効果でエクシーズ素材のファジー・レイニアスを墓地に送り、デッキからバニシング・レイニアスを手札に!」

早霜「ファジー・レイニアスの効果発動、このカードが墓地に送られた場合、デッキからファジー・レイニアスを1枚手札に加える」手札5

早霜「永続魔法RR-ネストを発動、RRモンスターが2体以上存在する時、墓地またはデッキからRRモンスターを手札に加えます」

早霜「RR-バニシング・レイニアスを墓地から手札に加えます」

叢雲「嘘、こんだけ展開しておいて、手札が1枚も減ってない!?」

早霜「フォース・ストリクスは他のRRが存在する時攻撃力と守備力を一体につき500ポイントアップします」

フォース・ストリクス DEF2000→2500

早霜「カードを一枚セット、ターン終了」手札4

叢雲「どうやら、なかなかやるみたいね!私のターンドロー!」

叢雲「ふふふっ、さっそく来てくれたわね」

叢雲「私が引いたのはRUM 七皇の剣!」

早霜「!」

【今日はここまで、次回は叢雲ちゃんと早霜のデュエルまで】
【次回は水曜日の投下を予定してます】

【今気づいたんですが雪風ちゃんが何故か >>215 にいる…ちょっとすいませんがこれなかったことにしてください・・・更新は明日の昼頃にします】

【遅くなってしまいました ただ今から更新しまーす】

叢雲「私が引いたのはRUM 七皇の剣!」

不知火「なっ!?」

提督「何ぃ!?」

叢雲「このカードはドローフェイズにドローしたターンに宣言することで発動し」

叢雲「エクストラデッキからNO101~107までのモンスターを特殊召喚し、そのモンスターをCNOにランクアップさせるわ!」

叢雲「No.101 S・H・Ark Knightを特殊召喚! そして、カオスエクシーズチェンジ!」

叢雲「CNo.101 S・H・Dark Knight!」

CNo.101 S・H・Dark Knight ATK2800 水属性 水族 ランク5 

早霜「セブンスワンとは、少し、驚きましたよ」

叢雲「まだまだ始まったばかりよ!」

叢雲「手札からおろかな埋葬を発動!」

叢雲「その効果でデッキからセイバー・シャークを墓地に落とすわ」手札4

叢雲「手札からダブルフィン・シャークを召喚」

ダブルフィン・シャーク ATK1000 魚族 水 レベル4

叢雲「このカードが召喚に成功した時、墓地のレベル3または4の水属性モンスターを墓地から特殊召喚できる!」

叢雲「セイバー・シャークを特殊召喚!」

セイバー・シャーク ATK1600 魚族 水 レベル4

「そして、レベル4二体のモンスターでオーバーレイ!」

叢雲「来なさい!NO103神葬零嬢ラグナ・ゼロ!」

NO103神葬零嬢ラグナ・ゼロ ATK2400 水 天使 ランク4

叢雲「ラグナ・ゼロの効果発動、エクシーズ素材をひとつ使い、相手の攻撃力・守備力が変わっているモンスターを破壊し、一枚ドローする!」

叢雲「フォース・ストリクス一体を破壊し、一枚ドロー!」手札4

叢雲「そして、CNo.101 S・H・Dark Knightの効果発動!エクシーズ素材を一つ取り除き、相手モンスターをエクシーズ素材にす」

早霜「フフフッ」

叢雲「ちょっと、効果の説明中よ!」

早霜「リバースカードオープン RUM-レヴォリューション・フォース!」

叢雲「え!?」

早霜「相手のエクシーズ素材のないモンスター一体を選択し、そのモンスターのコントロールを奪い、ランクの一つ高いRRにランクアップさせる!」

早霜「CNo.101 S・H・Dark Knightを素材とし、オーバーレイ!」

早霜「ランクアップエクシーズチェンジ!ランク6 RR-レヴォリューション・ファルコン!」

RR-レヴォリューション・ファルコン ATK2000 DEF3000 ランク6

叢雲「そんな、私のエースカードが・・・」

早霜「フフフフッ」

叢雲「まだよ!手札から魔法カードRUM-バリアンズ・フォース!」手札3

叢雲「このカードでラグナ・ゼロをランクアップさせるわ」

叢雲「CNO.103神葬零嬢ラグナ・インフィニティ!」

CNO.103神葬零嬢ラグナ・インフィニティ ランク5 水属性 天使族 ATK2800

叢雲「そしてバリアンズ・フォースの効果でアンタのレヴォリューション・ファルコンのエクシーズ素材をこちらのエクシーズ素材として加えるわ!」

叢雲「ラグナ・インフィニティの効果発動!エクシーズ素材をひとつ使い相手モンスターを一体除外しその攻撃力のダメージを相手に与えるわ!」

叢雲「レヴォリューション・ファルコンを破壊!そして2,000のダメージよ」

早霜「ふふふっ、そう来ますか」LP8000→6000

叢雲「バトル!ラグナ・インフィニティでフォース・ストリクスに攻撃!」

早霜「・・・」

叢雲「ターンエンドよ」

不知火「ここまでは互角、いや、叢雲の有利ですね」

提督「どうやら叢雲のデッキは攻め一点特化デッキのようだな、そういや浜風 お前はどんなデッキを使うんだ?」

浜風(叢雲、早霜さんのライフは削ったけど伏せがないからまた展開を許してしまいそうですね)

浜風(叢雲、気をつけて、間違いなくその人は、相当な実力者よ)

提督「おーい、はまかぜー」

浜風「・・・ふぇ!?」

提督「浜風はデッキ持ってるの?」

浜風「い、いえっ、私は持っていません」

提督「・・・そっか、さーて、どう反撃する」

早霜「では、私のターン、ドロー」手札5

早霜「手札から禁じられた聖杯を発動!モンスターの効果を一体無効にするかわりに攻撃力を400ポイント上昇させます」

早霜「このカードでラグナ・インフィニティの効果を無効にします」

ラグナ・インフィニティ ATK2800→3200

早霜「RR-バニシング・レイニアスを召喚!」

叢雲「またそのカードなのね」

早霜「さらにバニシング・レイニアスの効果で手札から二枚目のバニシング・レイニアスを特殊召喚」

早霜「RR-ネストの効果でデッキからRR-トリビュート・レイニアスを手札に加えます」

早霜「二枚目のバニシング・レイニアスの効果でトリビュート・レイニアスも特殊召喚」手札2

早霜「トリビュート・レイニアスの効果でそうね、RR-レディネスを墓地に送るわ」

早霜「そして二体のバニシング・レイニアスでオーバーレイ!」

早霜「エクシーズ召喚!」

早霜「漆黒の闇より、愚鈍なる力に抗う、反逆の牙」

早霜「今降臨せよ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500 闇 ランク4 ドラゴン


早霜「ダークリベリオンの効果発動!オーバーレイユニットを2つ使うことで、相手モンスターの攻撃力を半分にし」

早霜「その攻撃力だけダークリベリオンの攻撃力に加える」

早霜「ラグナ・インフィニティを選択!トリーズン・ディスチャージ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→4100  ラグナインフィニティ ATK1600

早霜「バトル、RR-トリビュート・レイニアスでラグナ・インフィニティに攻撃!」

叢雲「な、なかなかやるじゃない、ラグナ・インフィニティの効果発動!」LP8000→7800

叢雲「オーバーレイユニットをもったこのモンスターが墓地に送られたときに、ラグナ・ゼロが墓地に存在する場合、このモンスターを墓地から特殊召喚する!」

早霜「では、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでラグナ・インフィニティに攻撃!」

ダークリベリオン ATK4100 VS ラグナ・インフィニティDEF2400

早霜「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

叢雲「きゃああ!!」

早霜「メインフェイズ2、トリビュート・レイニアスの効果発動 戦闘でモンスターを破壊したターンのメインフェイズ2に」

早霜「自分のデッキからRUMを一枚手札に加えます RUMレヴォリューション・フォースを手札に加えます」

早霜「カードを1枚セットし、ターンエンド」手札2

叢雲「あたしのターン、ドロー」手札4

叢雲(うっ、まずいわね)

叢雲「手札から、エクシーズ・リモーラを召喚!」

エクシーズ・リモーラ 攻撃力800 レベル4 水

叢雲「そして、フィールドに水属性モンスターが居る時、手札からをサイレントアングラーを特殊召喚するわ!」

サイレントアングラー レベル4 水 攻撃力800

浜風(ドローがエクシーズ・リモーラですか、不利な状況でなんとかレベル4を揃えたみたいですね)

叢雲「レベル4のモンスター二体でオーバーレイ!」

叢雲「NO.103神葬零嬢ラグナ・ゼロ!」

NO.103神葬零嬢ラグナ・ゼロ 攻撃力 2400 水 天使 ランク4

叢雲「ラグナ・ゼロの効果発動!ダークリベリオンを破壊して一枚ドロー!」叢雲手札3

叢雲(七皇の剣!しまった、ドローしなきゃ次のターンに引けてた)

叢雲「くっ、ラグナ・ゼロでトリビュート・レイニアスに攻撃してターンエンドよ」

早霜LP6000→5400

早霜「私のターンドロー!」手札3

早霜「・・・フフフッ」

早霜「リバースカードオープン、エクシーズ・リボーンを発動!」

早霜「自分の墓地のエクシーズモンスターを特殊召喚してこのカードをエクシーズ素材にする」

早霜「RR-フォース・ストリクスを攻撃表示で特殊召喚!」

早霜「フォース・ストリクスの効果を発動!オーバーレイユニットを使いデッキから3枚目のバニシング・レイニアスを手札に加えるわ」

早霜「バニシング・レイニアスを召喚!フォース・ストリクスの攻撃力・守備力が500アップするわ」

フォース・ストリクス ATK100→600

叢雲「ラグナ・ゼロの効果は・・・使わないわ」

早霜「RR-ネストの効果発動、墓地からバニシング・レイニアスを手札に加える」

早霜「フィールドのバニシング・レイニアスの効果で手札のバニシング・レイニアスを特殊召喚!」手札3

早霜「さらに、バニシング・レイニアスの効果でファジー・レイニアスを特殊召喚!」手札2

早霜「私はフィールドのバニシング・レイニアスとファジー・レイニアスでオーバーレイ!」

早霜「現われろ!NO.39希望皇ホープ!」

NO.39希望皇ホープ ATK2500 戦士族 光 ランク4

叢雲「希望皇、ホープですって!?」

浜風(このモンスターは・・・!)

浜風「雪風の・・・」

提督「雪風?」

早霜「手札からRUM-ルメロン・フォース発動!希望皇ホープをランクの一つ高いCNOにランクアップさせる!」

叢雲「チェーンしてラグナ・ゼロの効果発動!フォース・ストリクスを破壊するわ!」

早霜「さらにそれにチェーンして、手札からRUM-レヴォリューション・フォースを発動、フォース・ストリクスをランクアップさせる!」

早霜「現われろ!RR-ブレイズ・ファルコン!」

RR-ブレイズ・ファルコン ATK1000 闇 鳥獣 ランク5

早霜「そして希望皇ホープ一体でオーバーレイ!」

早霜「カオスエクシーズチェンジ!来なさい、CNO.39希望皇ホープレイ・V!」

CNO.39希望皇ホープレイ・V ATK2600 光 戦士族 ランク5

早霜「希望皇ホープレイ・Vの効果発動!希望皇ホープがエクシーズ素材となっている時、素材をひとつ使い相手モンスターを一体破壊!」

早霜「そのモンスターの攻撃力だけ相手にダメージを与える!ラグナ・ゼロを破壊して2400のダメージを与えます!」

叢雲「ぐっ、ううぅ!けど全部の攻撃を受けてもまだ私のライフは」LP7800→5400

早霜「装備魔法、ラプターズ・アルティメット・メイスを発動、RR-ブレイズ・ファルコンに装備し攻撃力を1000ポイントアップさせます!」

ブレイズ・ファルコン ATK1000→2000

叢雲「そ、そんなのって!?」

早霜「ブレイズ・ファルコン!バニシング・レイニアス!希望皇ホープレイ・Vでダイレクトアタック!」

叢雲「ううう、ぁあああ!!!」LP4100→0

早霜「ありがとうございました」

叢雲「いいデュエルだったわ、強いのねあなた」

提督「ここまでやるとはなぁ、まさか早霜にホープを使わせるとは」

不知火「司令官がデュエルしてたらおそらく負けてますね」

提督「うるせぇ!」

叢雲「スッキリしたかわ、自分の部屋に行くから、案内して」

提督「じゃあ不知火、二人を連れてやってくれ」

不知火「わかりました」

浜風「では、失礼致します」

提督「・・・おう、またな」

早霜「どうでした?私の新しいRRデッキは」

提督「あぁ、また一歩強くなったな、わかったよ、頭出せ」

早霜「はい」

提督「ん、これでいいか?」ナデナデ

早霜「フフフッ」

提督「んなっ、近っ・・・んんっ」

早霜「んっ、ちゅっ・・・」
・・・・・
早霜「ごちそうさまでした」

提督「驚かせやがって」

早霜「これでキスは、二回目ね、不知火とはまだしてないの?」

提督「んっ、三回ほどしたが、んんんん!!!」

早霜「んっ、くちゅっ、んはぁっ・・・これで三回め、そして」

不知火「司令官、戻りまし・・・」

提督「はやし・・・」

【今日はここまで、コピペするとなぜかブラウザが落ちて書きにくくてやーなかんじです】
【次回は、今週の金曜日に投下しまーす】

>>725
セブンスワンどうせ使えないんだから引けてたも何も

>>733 【たしかにそうですね・・・ミスしてましたですはい・・・】

【ちなみにしばらくデュエルはありません では投下します】

提督「はやし・・・」

不知火「離れてください」

早霜「やだ」

不知火「ティッシュで唇を拭いて除去しないと」

早霜「これからが本番なのに」

不知火「ほ、ほんば・・・やっぱり貴方は危険です!離れてください」

早霜「いーや」

不知火「こうなったらデュエルで」

早霜「仕方ないですね、その勝負、受けましょうか」

提督「まてーい!」

不知火・早霜「???」

早霜「司令官」

不知火「どうかしましたか?」

提督「叢雲たちもやってきたし、いい機会だ」

提督「放送器具 セット!」

どんと、俺は部屋の隅にあったセットを使い鎮守府全体に放送を送った

提督「ぴんぽんぱんぽーん!艦娘の諸君、近日、第二回鎮守府デュエル大会を開催する!」

提督「優勝商品、俺!」

早霜・不知火「!!?!?」

提督「今回はチーム戦だ!」

提督「4人一組のチームになりタッグ戦一回、シングルデュエル二回の三回勝負、先に二勝したチームが勝ち抜く」

提督「優勝したチームのリーダーは一日間可能な範囲であれば俺を好きにしていい」

早霜「へぇ~」

不知火「・・・」

提督「チーム結成期間は今から二週間後とする、チーム数の上限はなしだ!」

提督「では、君たちの健闘を祈る」

提督「あ、ひとつ忘れてた、今回は特別ルールとして」

提督「姉妹艦四名や艦種が四人共同じチームは禁止とする!」

提督「今回は俺も参加させてもらうからな!詳しいルールは一週間後に発表する、以上!」

不知火「あの・・・」

早霜「どういうことでしょうか」

提督「ん、言ったとおりだ、今度またデュエルの大会を開く、勝ったチームのリーダーは俺を一日好きにしていい」

提督「むろん、ケッコンしてない不知火や早霜以外の艦娘でもだ」

提督「ちなみに俺のチームが優勝したら、何もなしで終わりだ」

不知火「し、失礼致します」

提督「おう、良いチーム作ってこいよ、期待してるぜ」

早霜「フフフッ」

提督「どうしたんだ?早霜」

早霜「司令官、あなた、本気ですか?」

提督「俺は冗談は言うが、基本的に嘘は言わないぞ、ましてや放送までして嘘でしたで済むはずもないだろ?」

早霜「じゃあ、私は」

早霜「司令官のチームに入ります」

提督「いいのか?リーダーにならないと、優勝しても何もないんだぞ?」

早霜「ええ、貴方の敵になるなんて、私には考えられないから」

早霜「それに、今のこの状況も正直に言うと私は嫌いではないわ」

早霜「だから私は、他の子から、あなたを守る盾になるわ」

提督「ちょっと想定外だが、お前なら大歓迎だ、よろしく頼むぜ、早霜」

早霜「はい」

提督チーム 二人目 早霜

・・・・・・・・・・・
陽炎・不知火・黒潮・U-511の部屋
不知火「そんなわけでチームを組んでください!」

黒潮「うーん、まぁええで、ウチはそんな提督に興味ないし、よろしゅうなー」

陽炎「正直リーダーとして参加しようと思ったけど、不知火に頼まれちゃしかたないわね、いいわ!入ったげる!」

U-511「ユーは、あの、その・・・・」

不知火「どうかしましたか?」

U-511「まだ、デッキ…」

不知火「そういえば、悩んでいましたね、新しいデッキはガスタでしたよね?」

U-511「何かが、何かが、足りないんです・・・ごめんなさい、もう少しだけ、待ってください」

不知火「別に、構いませんよ」

陽炎「他にリーダーとして来そうなのは・・・早霜ちゃん、金剛さんくらいかしら?」

黒潮「その二人は確実としてビスマルクに夕張、鈴谷辺りも来そうやねぇ」

不知火「前回の大会に出ていなかった空母のみなさんも今回は出てくるでしょうね」

陽炎「提督のチームは?」

不知火「提督自身それなりに強いですし、艦種制限もないです」

不知火「おそらくかなりの強敵になるかもしれません」

不知火(まぁこのチーム通りに組むことができれば、おそらくは大丈夫なはず)

不知火「とりあえずは、陽炎と黒潮はチームを組んでくれるということでいいですか?」

陽炎・黒潮「もっちろん」

不知火「ありがとうございます」

不知火(おそらくチーム数は多くても8チームから10チーム)

不知火(メンバーこそ予測は着けられる)

不知火(ただ予想がまったく付かない人が、一人いる、もしもあの人が早霜や提督のチームに入ったら)

不知火(これ以上厄介なことはない)

不知火チーム 二人目黒潮 三人目陽炎
・・・・・・・・
隼鷹「さーて、どうすっかねぇ」

飛鷹「隼鷹、なによそれ」

隼鷹「てーとくからのラブレター、もとい招待状さ」

飛鷹「はぁ!?見せなさい!」

隼鷹へ 貴方を俺のチームに加えたい
良い返事を待っている 提督より

隼鷹「さっき早霜があたいに届けたのさ、ってことはおそらくあの子も提督のチームにいるだろうなぁ」

飛鷹(確かに、前大会3位の隼鷹をスカウトしようとするのは当然)

飛鷹(提督、早霜、隼鷹この3人が組むだけでも優勝は十分にあり得る)

飛鷹(それに上位勢の中で唯一提督のことを想っていない)

隼鷹「これ、おめーにやるわ」

飛鷹「は、はぁっ!?」

隼鷹「提督と一緒のチームってのも楽しそーで悪かねーが」

隼鷹「あたいは早霜にリベンジしてぇからな、で、どうする?」

飛鷹「わ、私は・・・嫌よ」

隼鷹「ほーお?そいつはどういうことかな?」

飛鷹「私は、私は!」

飛鷹「リーダーとして絶対に勝ちたいの!」

飛鷹「もう二度とこんなチャンスは・・・」

飛鷹「あの人の、傍に・・・私は・・・!」

飛鷹「貴方は、どこへでも好きなところに行きなさい、私一人でもチームを作ってみせるわ」

飛鷹「貴方達を倒せるだけすごいチームをね!」

隼鷹「そっか、じゃあ・・・」

隼鷹「あたいも好きにさせてもらうぜ!」ビリビリ…

飛鷹「って、嘘、貴方何をしてるの!?せっかくの招待状を」

隼鷹「リーダーなんてがらじゃねーし、かわいい姉のために一肌脱いでやろうじゃない!」

飛鷹「隼鷹・・・」

隼鷹「勝ちに行くぜ、飛鷹」

飛鷹「・・・ええ!」

飛鷹チーム 二人目隼鷹

隼鷹「さて、それじゃあ3人目だが、候補は?」

飛鷹「まだ、決めきれて」

隼鷹「ユー入れようぜ!艦種の縛りもそれでクリアできるしさー!」

飛鷹「もう不知火のチームにでも入ってるんじゃない?」

隼鷹「聞いてみる、ヒャッハー!」

飛鷹「あっ、隼鷹!交渉するのはあたしなんだからねー!」

【今日はここまでです、チームは8~12くらいに収める予定です】
【次回の投下は水曜日になります】

【ちなみに前作以上の長さになるのは間違いなさそうです・・・トーナメントだからなんとかなる、かなぁ・・・】

自分じゃこういうデュエルとか思いつかないくせに他人のミスばっかり指摘して申し訳ないが、
CNo.101は効果使用時素材使わないからレヴォリューションでパクれないんだよなぁ
だからCNo.101を破壊して自身の効果で復活させるとかで素材を剥がなきゃ展開がおかしくなる
あと最後、叢雲のLPが唐突に5400から4100に下がってるから、本当だったらトドメ刺しきれないはず

気づいたから指摘はしたけど、アクションカード拾ったとかで脳内補正するんで
個人的には無理に修正しなくても大丈夫です
考えるの大変だろうし、続きの展開が気になるんで

>>751 【ぐはああああっ!!!…ごめんあさい、オーバーレイ使うと勘違いしてました・・・ちなみに最後の叢雲ちゃんはLPの表示ミスです 一応Vの2600+バニシングの1300+装備魔法で強化したブレイズの2000の合計5900ダメージなので5400でも倒せてます】
【どこかで焼き直しという形でもう一戦作ります、大会になるか別の形になるかはわかりませんが】
【ダウナーな気分ですが続き投下します・・・】

金剛型4姉妹の部屋

金剛「うー、榛名、ひどいデース」

比叡「姉妹艦4人は禁止ですから、誰かしら外れることになるのは納得してましたが」

霧島「まさか、榛名が提督直々の指名とは…正直、羨ましいですね」

金剛「こうなったら、榛名とテートクをボコボコにして、その後プロポーズするネー!」

霧島「落ち着いてください、今回はもし勝っても指輪は手に入れられないですよ」

比叡「そういえば4人目はどうするんですか?」

金剛「フフフ、実はもう4人目は決めていたデース!カモーン!」

文月「こ、こんにちわぁ~」

比叡「え、文月ちゃんですか?!」

金剛「いえーす、この子もワタシたち同じ融合使い、きっと仲良くやれまーす!」

文月「よろしくお願いしまぁ~すぅ!」

霧島「だ、大丈夫なのでしょうか!」

金剛チーム 霧島・比叡・文月 チーム結成

金剛「ではさっそく親睦のデュエルデース!」

ビスマルク「で、どうしようかしら」

プリンツ・オイゲン「艦種はクリアしてるしレーベ達と私の4人で行きましょ!」

ビスマルク「そうね、私もそう考えていたんだけど・・・」

ビスマルク「せっかくだし、暁を入れてみたいのよ」

プリンツ・オイゲン「暁をですか?」

ビスマルク「けど、リーダーの私を除く3人となると・・・」

プリンツ・オイゲン(タッグは間違いなくZ1、Z3の二人、あの二人の相性やカバーは外せない)

プリンツ・オイゲン「その三人で外すとなると、私がいなくなる ということですね」

ビスマルク「そうね、そんなことはしたくはないけれど、控えとか入れればいいのに、もう」

プリンツ・オイゲン「・・・構いませんよ」

プリンツ・オイゲン「私も、リーダー、やりますから・・・」

ビスマルク「え?」

プリンツ・オイゲン「今回は、ビスマルク姉さんとは、ライバルですね」

プリンツ・オイゲン「それでは、チームメイトを探してきます」ガタン

ビスマルク「・・・え?」

叢雲「なんであたしがリーダーを務めないといけないのかしら」

浜風「しょうがないよ、私たちの歓迎会も兼ねてるんだから」

叢雲「まったく・・・けど、やるからには、本気で挑んで、そして勝つわよ」

叢雲「さて、そろそろ」

古鷹「叢雲さん、古鷹です」

叢雲「古鷹さん、来てくれたんですね、入ってください」

古鷹「おそらく用件はデュエル大会のお誘いですよね」

叢雲「どうか、一緒に戦って下さい!」

古鷹「ええ、大丈夫ですよ、共に頑張りましょう!」

叢雲チーム 古鷹

古鷹「それでは、演習があるので、私はこの辺で失礼します」

叢雲「ありがとうございます!」
・・・・

浜風「あ、あの・・・誰ですか?」

叢雲「アンタが知らないのも無理ないわ、私が着任した時にいた先輩よ、すぐにここに異動したけどね」

叢雲「その、良く面倒を見てくれたわ」

叢雲「実は、私がここを選んだのも、少しでもあの人の助けになりたかったから」

浜風「そ、そうだったんですか・・・」

叢雲「・・・あと二人ね、浜風、アンタはどうする?」

浜風「・・・どうしましょう」

叢雲「まぁいいわ、とりあえずなんとかあと二人チームメイト集めてみせるわ」

早霜「しかし、あの二人、来ますかね?」

提督「どっちも来ない可能性が高いだろうなぁ、もしどっちかが来てくれたら、残りの一人は決めてるんだが」

榛名「失礼致します、榛名です 今、大丈夫でしょうか」

提督「問題ない、入りな」

榛名「はい・・・提督さん、榛名は貴方のチームに入ります!」

提督「おっ、そうか、よろしくな!」

榛名「はい!」

早霜「よろしくお願いします、それで司令官、残りの一人は?」

提督「まぁそれは俺が何とかする、二人は大会が始まるまで、デッキの調整でもしてくれ」

早霜・榛名「はい!」

提督チーム 三人目榛名

浜風、叢雲の部屋の前

提督「さて、じゃあ行きますか」

提督「浜風、居るか?」

浜風「は、はい・・・」

提督「部屋には入らないから、そのまま聞いて欲しい」

提督「浜風、俺のチームに入らないか?」

浜風「・・・え?」

【今回の投下はここまで 次回投下は金曜日予定です】
【提督の新しいデッキはまたしてもエクシーズ、ランク4がメインのデッキになります】
【あと不知火の魔術師もそうですが、強力なカードパワーを持つテーマはそこそこの強さにセーブします】
【具体的には汎用性が高く前回大会のラスボスにもなったプトレさんは出禁させます】

乙です

個人的には鈴谷とか浦風を出して欲しいと思う。

>>720
ラグナ・ゼロの破壊効果の対象は「元々の攻撃翌力と異なる攻撃翌力」の「表側攻撃表示」モンスター1体ですよ。
守備力の変化は対象外。フォース・ストリクスは基本的に守備表示でX召喚するので、ラグナ・ゼロの破壊効果の対象にならないかと……

>>761 【鈴谷はデッキをちょっと変えますが今回も出します】
【そしてまたミスが・・・次回は更新じゃなくてこのデュエルの書き直しですね・・・】

【生存報告 ごめんなさい タッグのルールとか参加チームでゴタゴタしてちょっと遅くなりそうです】
【エタることは絶対しないようにします! とりあえず水曜か木曜日に更新します】

>>436
>青葉「ライフ0の絶望的な状況から、奇跡的なドローを連発し、見事、勝利をつかみましたー!」

読み返してて思ったんだけどこれじゃ死んでるよね

>>764 【漫画版鬼龍さ・・・いえ、誤字脱字です、ライフ100が正解です、読み返しありがとうございます】
【月曜丸一日結構書けたんで今から叢雲ちゃんと早霜ちゃんのデュエルの再投下しまーす】

【前回のデュエルがあまりにもミスが多かったので書き換えてきました】
【先攻の早霜ちゃんのターン>>711>>713 後攻の叢雲ちゃんのターンから始めます 手札や伏せなど若干変わってます】

叢雲「ドロー!ふふっ、さっそく、見せてあげるわ!」

叢雲「私が引いたのはRUM 七皇の剣!」

不知火「なっ!?」

提督「何ぃ!?」

叢雲「このカードはドローフェイズにドローしたターンに宣言することで発動し」

叢雲「エクストラデッキからNO101~107までのモンスターを特殊召喚し、そのモンスターをCNOにランクアップさせるわ!」

叢雲「来なさい!NO103神葬零嬢ラグナ・ゼロ!」

NO.103神葬零嬢ラグナ・ゼロ ATK2400 水 天使 ランク4

叢雲「そして、カオスエクシーズチェンジ!」

叢雲「CNO.103神葬零嬢ラグナ・インフィニティ!」

CNO.103神葬零嬢ラグナ・インフィニティ ランク5 水属性 天使族 ATK2800

叢雲「手札からセイバー・シャークを召喚!」

セイバー・シャーク ATK1600 魚族 水 レベル4

叢雲「セイバー・シャークが召喚に成功した時、手札からシャーク・サッカーを特殊召喚!」

シャーク・サッカー ATK200 レベル3 水

叢雲「セイバー・シャークの効果を発動!シャーク・サッカーのレベルを4にする!」

シャーク・サッカー レベル3→4

叢雲「レベル4二体でオーバーレイ!」手札3

叢雲「来なさい!バハムート・シャーク!」

バハムート・シャーク ATK2600 水 海竜族 ランク4

叢雲「バハムート・シャークの効果を発動!オーバーレイユニットをひとつ使い、エクストラデッキから水属性・ランク3までのモンスターを特殊召喚するわ!」

叢雲「No.47 ナイトメア・シャークをエクストラデッキから特殊召喚するわ!」

No.47 ナイトメア・シャーク ATK2000 ランク3 海竜族 水

叢雲「ナイトメア・シャークを素材とし、私はこのモンスターをエクストラデッキから特殊召喚するわ!」

叢雲「FA-ブラック・レイ・ランサー!」

FA-ブラック・レイ・ランサー ATK2100 水 獣戦士族 ランク4

叢雲「このカードの攻撃力はこのカードのエクシーズ素材一つにつき200ポイントアップする」

叢雲「よって、攻撃力は2300!」

叢雲「そして、ラグナ・インフィニティの効果を発動!オーバーレイユニットをひとつ使い、相手モンスター一体を除外して」

叢雲「そして、そのモンスターの元々の攻撃力とその差分のダメージを与える!」

叢雲「フォース・ストリクスを除外!そして、合計1100ポイントのダメージ!」

早霜「なるほど・・・もっと楽しませてください」LP8000→6900

叢雲「バトルよ!FA-ブラック・レイ・ランサーでフォースストリスクを攻撃!」

早霜「トラップカード、RR-レディネス発動、このターン自分のRRモンスターは戦闘では破壊されない!」

叢雲「ちえっ、厄介な伏せカードね、アタシはターンエンドよ」

早霜「ドロー!」

不知火「ここまでは、叢雲の有利ですね」

提督「どうやら叢雲のデッキは攻め一点特化のエクシーズデッキのようだな、そういや浜風 お前はどんなデッキを使うんだ?」

浜風(叢雲、早霜さんのライフは削ったけど伏せがないから、展開を許してしまいそうですね)

提督「おーい、はまかぜー」

浜風「ってふぇ!?い、いえっ、私はデッキを持っていません」

提督「・・・そっか、だが、ラグナインフィニティの効果はもう使えない、早霜、どう反撃する」

早霜「ドロー」手札5 フィールド フォース・ストリクス守備表示 RR-ネスト

早霜「ドロー」手札5 フィールド フォース・ストリクス守備表示 RR-ネスト

早霜「あぁ、そうそう、フォース・ストリスクじゃなくて、フォース・ストリクスですよ」

叢雲「う、うるさいわね!一回間違えただけよ!速くしなさい!」

早霜「では、フォース・ストリクスの効果発動、オーバーレイユニットをひとつ使い、デッキからRR-インペイル・レイニアスを手札に加えます」

早霜「手札からバニシング・レイニアスを召喚」手札5

RR-バニシング・レイニアス ATK1300 レベル4 闇 鳥獣

早霜「このカードは召喚または特殊召喚されたターン、自分の手札からRRモンスターを一体、特殊召喚することができる」

早霜「前のターンで墓地から回収したバニシング・レイニアスを特殊召喚!」手札4

早霜「RR-ネストの効果を発動、デッキから3枚目のバニシング・レイニアスを手札に加えます」手札5

早霜「そして特殊召喚されたバニシング・レイニアスの効果で手札の3枚目のバニシング・レイニアスを特殊召喚!」

早霜「3体目のバニシング・レイニアスの効果でRR-インペイル・レイニアスを特殊召喚」手札3

RR-インペイル・レイニアス ATK1700 闇 鳥獣

早霜「インペイル・レイニアスの効果を発動、FA-ブラック・レイ・ランサーを守備表示に変えます」

早霜「そして私はレベル4のバニシング・レイニアス3体でオーバーレイ!」

早霜「エクシーズ召喚、ランク4、RR-ライズ・ファルコン!」

RR-ライズ・ファルコン ATK100 闇 ランク4 鳥獣

叢雲「攻撃力100、いや、おかしい、何かあるのよね?」

早霜「ええ、ライズ・ファルコンの効果発動!このカードのエクシーズ素材をひとつ使い、特殊召喚された相手モンスター一体の攻撃力を自らの攻撃力に加える!」

早霜「ラグナ・インフィニティを選択、攻撃力を2800ポイント上昇させる!」

RR-ライズ・ファルコン ATK2900

早霜「フォース・ストリクスを攻撃表示に変更、鳥獣族が二体いるので攻撃力は1000ポイントあがります」

フォース・ストリクス ATK1100

早霜「そしてライズ・ファルコンは、特殊召喚されたすべての相手モンスターとバトルすることができる!」

早霜「バハムート・シャーク、FA-ブラック・レイランサー、ラグナ・インフィニティに攻撃!」

早霜「ライズ・ファルコン!すべての敵を、引き裂け!ブレイブクロー・レボリューション!」

                バハムート・シャーク ATK2600
ライズ・ファルコンATK2900 VS FAーブラック・レイランサー DEF600
                ラグナ・インフィニティ ATK2800

叢雲「FA-ブラック・レイランサーの効果、このカードのエクシーズ素材をすべて取り除くことでこの戦闘での破壊を無効にする!」

早霜「では、フォース・ストリクスでFA-ブラック・レイランサーに攻撃!」

早霜「そして、インペイル・レイニアスでダイレクトアタック!」

叢雲「きゃああっ!」叢雲LP8000→LP7700→7600→5900

早霜「メインフェイズ2、インペイル・レイニアスの効果を発動、墓地からRR-トリビュート・レイニアスを特殊召喚」

フォース・ストリクス ATK1600

早霜「トリビュート・レイニアスの効果でデッキからRR-レディネスを墓地へ送ります」

早霜「ターンエンドです」手札3

叢雲「ド、ドロー!」手札4

叢雲(よし、このカードなら!)

叢雲「手札からダブルフィン・シャークを召喚!」

叢雲「その効果で墓地からセイバー・シャークを特殊召喚!」

叢雲「レベル4二体でオーバーレイ!」

叢雲「エクシーズ召喚!再び来なさい!バハムート・シャーク!」

叢雲「バハムート・シャークのエクシーズ素材を2つ使い、手札からエクシーズ・リモーラを特殊召喚するわ!」手札2

エクシーズ・リモーラ レベル4 水属性 魚族 ATK800

叢雲「そして、エクシーズ・リモーラの効果発動!墓地からダブルフィン・シャーク、セイバー・シャークを効果を無効し特殊召喚!」

叢雲「いくわよ!私はレベル4のモンスター3体で、オーバーレイ!」

叢雲「エクシーズ召喚!No.32 海咬龍シャーク・ドレイク!」

No.32 海咬龍シャーク・ドレイク ランク4 水属性 海竜族 ATK2800 DEF2100

叢雲「そして手札から魔法カード、アクアジェットを発動、シャークドレイクの攻撃力を1000ポイントアップさせるわ!」

シャーク・ドレイク ATK3800

浜風「でた、叢雲ちゃんのマジックコンボだ!」

叢雲「バトルよ!シャーク・ドレイクでライズ・ファルコンに攻撃!」

シャーク・ドレイク ATK3800 VS RR-ライズ・ファルコン ATK2900

早霜「・・・」LP6900→6000

叢雲「そして、シャークドレイクの効果発動!エクシーズ素材を一つ使い、戦闘で破壊したモンスターをふたたび攻撃表示で特殊召喚させる!」

叢雲「しかも攻撃力を1000ポイント減らした状態、まぁ一度墓地に送られたことで攻撃力は100に戻ってるけどね」

ライズ・ファルコン ATK100

叢雲「そして、もう一度、シャークドレイクで攻撃することができる!けどもうそいつにようはない」

叢雲「バトルよ!シャークドレイクでRR-インペイル・レイニアスにアタック!」

シャーク・ドレイク ATK3800 VS インペイル・レイニアス ATK1700

早霜 LP6000→3900

叢雲「バハムート・シャークでトリビュート・レイニアスに攻撃!」

バハムート・シャーク ATK2600 VS トリビュート・レイニアス ATK 1800

早霜LP3900→3100

早霜「まだまだ、ですね・・・ドロー」手札4

早霜「それでは、終わりにしましょうか、フフフフッ」

早霜「RR-ネストの効果発動、墓地からRR-バニシング・レイニアスを手札に加えます」

早霜「バニシング・レイニアスを召喚、そして、バニシング・レイニアスの効果でファジー・レイニアスを特殊召喚!」

早霜「レベル4二体のモンスターで、オーバーレイ!」

早霜「ふふふ、来なさい、NO.39 希望皇ホープ!!」

希望皇ホープ ATK2500 光 戦士 ランク4

叢雲「希望皇、ホープですってぇ!?」

浜風「あれは、あのカードは、雪風の」

提督「???雪風?」

浜風「あ、いえ、なんでもない、です」

早霜「手札からRUM-リミテッドバリアンズ・フォース発動!ランク4の希望皇ホープをランクの一つ高いCNOにランクアップさせる!」手札2

早霜「希望皇ホープ一体でオーバーレイ!」

早霜「カオスエクシーズチェンジ!来なさい、CNO.39希望皇ホープレイ・V!」

CNO.39希望皇ホープレイ・V ATK2600 光 戦士族 ランク5

早霜「希望皇ホープレイ・Vの効果発動!希望皇ホープがエクシーズ素材となっている時、素材をひとつ使い相手モンスターを一体破壊!」

早霜「その攻撃力だけダメージを与える!シャーク・ドレイクを破壊!」

叢雲「ぐっ、うっう・・・やってくれる、わね、けどまだ!」LP5900→3100

早霜「いえ、これで終わりです、手札からRUM-レイド・フォースを発動!」

早霜「RR-ライズ・ファルコンをランクの一つ高いRRモンスターに、ランクアップさせます」

早霜「ランク5 RR-ブレイズ・ファルコン!」

RR-ブレイズ・ファルコン ATK1000 闇 鳥獣 ランク5

早霜「RR-ブレイズ・ファルコンの効果発動!エクシーズ素材を一つ使い、特殊召喚された相手モンスターを全て破壊し1体につき500ポイントのダメージを与える!」

早霜「バハムート・シャークを破壊!」

叢雲「・・・これで私を守るモンスターは居なくなった」

浜風「叢雲の、負け」

早霜「フィニッシュ 希望皇ホープレイVでダイレクトアタック!」

叢雲「私の・・・完敗ね」LP2600→0

【今度はミスないはず・・・ではでは、本編も投下していきます】

提督「浜風、俺のチームに入らないか?」

浜風「・・・え?」
・・・・・
浜風「わ、私、デッキも持っていないですし、完全に初心者ですよ!」

提督「ルールくらいはわかるだろ?デッキを作るのも手伝ってやる」

提督「お前らの歓迎会も兼ねてるんだ、頼む、来てくれないか?」

浜風「私なんか、弱くて、みなさんの足手まといに」

提督「させないさ」

浜風「ふえ?」

提督「この二週間で、俺がお前を一人前のデュエリストにしてやる」

提督「きてくれるか?浜風」

浜風「・・・」

浜風「ごめん、なさい」

提督「そうか、駄目か…じゃあ、仕方ないな」

提督(さっきのデュエルを見てた時の浜風の表情、純粋でありながら誰よりも冷静に状況を見ていた)

提督(向こうの鎮守府でもデュエルを見てたのかもしれないが・・・)

提督(俺の見解では間違いなく逸材になる、その才能が彼女にはある)

提督(うーん、どうにか、うまくいく方法はないものだろうか)

叢雲「どうしたのよ、あたし達の部屋の前で考え事なんてして」

提督「叢雲か、いや、浜風をチームに誘おうとしたら、断られてな」

叢雲「浜風を!?」

提督「叢雲、なんとか誘い出せないかな?」

叢雲「うーん、私やあの子が誘ったんだけどなかなかいい返事が返ってこなかったわ」

提督「あの子?それは雪風のことか?」

叢雲「って、何でアンタが知ってるのよ!」

提督「さっきのデュエルでホープを見た時、浜風が言ったんだよ、たしか幸運の駆逐艦だっけ?」

叢雲「そうよ、けど彼女はもう解体されたわ」

提督「普通の子に戻ったと、もし雪風がここに来たら浜風は動くと思う?」

叢雲「そうね・・・できるかどうかはおいておいて、きっかけにはなるんじゃないかしら」

提督「連絡は取れるか?」

叢雲「出来なくはないわ、けどあの子が艦娘に戻るかしら」

提督「戻らなくてもいい、話だけ聞くと遊戯王が大好きみたいだしな、ここの鎮守府に遊びに来るようにする、大会の参加も今回は認めよう」

叢雲「あなたにそこまでさせるなんて、なに、浜風に惚れたの?もしあの子に手を出すなら私がゆるさないわよ」

提督「すこし、勿体無い才能をしてただけだ、俺のチームじゃなくても叢雲のチームでも構わないさ」

提督「それに才能云々よりもデュエルを一回もしないってのは、ちょっと勿体無い気がしてな」

提督「もし、一回デュエルをやってみて浜風の気が変わらなかったら、その時は諦める」

提督「実際この鎮守府にも、デュエルをしない艦娘もいるからな」

叢雲「そう、ならいいわ、連絡したげる」

提督「助かる」
・・・・・
雪風「こんにちわ!しれぇかんさん!雪風です!」

提督「おう、まぁ座ってくれ、後敬礼はいいぞ」

俺は近所のファミレスで、学校帰りらしい雪風と出会った
声をかけた時に元駆逐艦らしい幼くも、優しい笑顔を見せてくれた

提督「さて、早速本題だが、雪風、ウチの鎮守府に来ないか」

雪風「うーん、ごめんなさい、雪風は艦娘に戻る気はないです」

雪風「気づいちゃったんです、自分は戦うことよりも、毎日を明るく、楽しく過ごしたいんです!」

雪風「誰かを守ることは雪風にはまだ、できそうに・・・」

提督「そっか、いいんだ、君がそう思ったなら、それでいい」

雪風「ごめんなさい」

提督「まぁ艦娘としてのスカウトは はじめから諦めてたよ」

雪風「え?違うんですか?」

提督「現役の提督がわざわざスカウトなんかするか、しかも解体済みの子に」

提督「たまにでいい、ウチに遊びにこないか?今、俺の鎮守府にお前の友達の叢雲や浜風がいる」

提督「解体してからは会ってないんだろ、それにお前」

俺は胸ポケットからデッキケースを開けてデッキを取り出した

提督「デュエリスト、なんだろ?」

雪風「!」

提督「俺の鎮守府には、腕の良いデュエリストな艦娘が大勢いる、きっと満足してくれるだろ」

提督「場所はこの地図を見ればわかるはずだ、じゃあ、ご飯にでもするか、俺のおごりだ、好きなモノを食べなさい」

雪風「はい!」

提督(さ、やれることはやった、後は浜風の動き次第か)

提督(ま、動いたとしても叢雲のチームに入るだろうし、さて、どうしたもんか)

早霜「おかえりなさい、どうでしたか」

提督「ま、上々だ、あれ?不知火は」

早霜「隼鷹さんとユーさんの取り合いになって」

提督「どうなったの?」

早霜「明日、デュエルで決めると、不知火さんはデッキの調整に入りました」

提督「なるほど、悪い、ちょっとユーに会ってくる」

早霜「え、あ、はい、いってらっしゃいませ」

鎮守府の近くの灯台
提督「ユー、ここにいたか、探したぞ」

U-511「あ、あど・・・提督」

提督「こんな時間に、どうした、なにか迷ってるのか」

U-511「あ、は、はい、実は・・・隼鷹さんと、不知火さんに誘われて・・・」

U-511「は、はい、その、私でふたりともいいのかなぁって・・・それに」

U-511「ユーなんて、まだまだ、ですし・・・それに・・・デッキも、まだ」

提督「鎮守府4位の実力者がまだまだか、謙虚だな」

U-511「あれは、本当に運が良かっただけですし、早霜さんや不知火さんが作ったデッキの結果で、ユーは…」

提督(何を言ってもこうなるなこりゃ、なら、まずは自信を取り戻すきっかけを与えるか・・・不知火には怒られそうだが)

提督「ユー、確か、不知火の出した課題のデッキ作り、他の人からのヒントはNGだったよな?」


U-511「ええ」

提督「よし、なら、これでも見てみろ」

U-511「遊戯王、あーくふぁいぶ、ユーゴ?まとめ??」

提督「俺からじゃなくて、アニメからのヒントなら、まぁ大丈夫だろう」

提督「これを見たら答えを見つけ出せるかも知れない、いや、おそらく、みつかるだろう」

U-511「クリアウィング…」

ユーはDVDの表紙に写っているクリアウィングをじっと見つめている

U-511「わかりました、後で、見てみます…」

提督「それと」

提督「どっちのチームに入るかってのは、お前が決めろ、それは他のだれでもない、ユーの意志で決めるんだ」

提督「ユーが出した答えなら、きっと二人とも納得するさ」

提督「じゃあなユー、明日、お前がどういう答えを出すか、楽しみにしておくぜ」

U-511「は、はい・・・」

早霜「おかえりなさい」

提督「あぁ、ただいま、もうすっかり夜だぜ、そろそろ寝たらどうだ」

早霜「私は大丈夫ですよ、心配してくださるのは嬉しいですが」

提督「しかしだな、こう 良心が痛むというか」

早霜「それじゃあ、一緒に眠りますか?」

提督「寝ろ」ポイッ

俺は早霜を部屋からつまみ出すように廊下においやった

早霜「フフフッ、冗談ですよ、おやすみなさい」

提督「お前の場合冗談に聞こえないんだよ・・・おやすみ」

早霜「そういえば、明後日のこと・・・忘れてないですよね」

提督「あぁ、ちゃーんと覚えているよ」

早霜「それならよかった、おやすみなさい」

深夜 提督の部屋にて

提督「しっかし、残り一人、どうしようかな」

提督「浜風は無理そうだし、隼鷹もおそらくは他のチームに行きやがったな」

提督「ってなるとそうだな・・・アイツがいいな」

提督「よい、話してみるか」

提督「しかし、善は急げというがさすがにアニメ好きのアイツもこの時間には寝てるだろう」

提督「一応日程表を見てみるか・・・どれどれ、今日は見張りか、よし、労いついでにいっちょいってみますか」

【今日の投下はここまで次回の投下は日曜日予定です】
【浴衣早霜ちゃんがいないとか絶対に許さないぞド(ry】

>>1乙!
遊戯王みたいなカードゲームってあんまりやったことないんだよなぁ、それに結構高いみたいだし…

瑠璃!?瑠璃なのか?なぜ瑠璃がここに?逃げたのか?自力で脱出を?

>>788 【今度出る帝というアドバンス召喚メインのストラク3箱と最近の帝と基本の魔法罠カード揃えれば安めに組めてかなり強いデッキが組めたりします】
【ちなみにこのSSでも帝使いを出す予定です】
【ではちょっと速めの更新いっきまーす】

夕張「・・・異常なし」

夕張「相変わらず、静かな海ねー」

夕張「しかし、こうもなにもないと、見張りも少し退屈だわ」

夕張「せめて一人じゃなくて二人欲しいわね、そうしたらデュエルができるのに」

提督「なるほど、確かに各場所に二人のほうが色々といいかもしれん、夕張、その意見取り入れてみよう」

夕張「!?て、ていと、く!」

夕張(え、え、ええええ!?どうして!どうして提督がこんな時間にここに!?)

夕張(やばい!化粧とか、何もしてない、どうしよう、すっぴんみられて・・・)

夕張(あ、もしかしてさっきのあくびも、ひとりごともぜんぶ見られた!?)

夕張「あばばばばばっばばばば」

提督「ど、どうした!?お、落ち着け!」

夕張「ふぅー、はぁー・・・って近っ///」

提督「どうした、急に慌てて」

夕張「いや、あの、どうした、んですか??」

提督「労いに来た、それと」

提督(下手に言い回すよりここは素直に行くか)

ガシッと俺は夕張の両肩をつかむ

夕張「えっ!?て、提督!?」

提督「お前を誘いに来た」

夕張(!!!!?)

提督「夕張、俺のチームにはいらないか?」

夕張(・・・え、ええええええ!?)

提督「頼む、お前の力が俺には必要なんだ」

夕張(いきなりスカウト!?しかも だ、大好きな提督に・・・もう、なにがなんだかわからない)

夕張(ええい!どうにでもなーれ!)

夕張「ふ、ふつつかものですが、ががが、よろしくお願い致します!」

提督「ありがとう、それじゃあ」

夕張「詳しい話は、その、あ、あしたして!それとちょうど暇だったのよ!相手しなさい」

提督「いいぞ、ありあわせの試作デッキしかないが相手してやる、デュエルだ!」

その日のことを夕張は全く覚えてはいなかったらしくとても幸せそうな顔をしてたといったら顔を真っ赤にしてた
なんなんだいったい・・・
とにかくこれで三人、バランスのいいチームが組めた、これなら優勝もいけるかもしれない

提督チーム 3人目 夕張 提督チーム結成!

U-511(このDVD、何が入ってるんだろう)

U-511(もう夜だし、みんなを起こさないようにしずかに見よう)

U-511(え?なにこれ、アニメ?)

U-511(えーっと、このトマトみたいな髪型をしてる子が主人公なのかな?)

U-511(さらに、その主人公みたいな人にそっくりな人が二人?いや、気のせいかな)

U-511(ええ!?バイクに乗ってデュエル!?見たことも聞いたことも・・・)

U-511(!!!!)ガタッ

U-511(こっ、この動きは!?)

U-511「提督の言いたかったことって、これなのかな?」

U-511「スピード、ロイド・・・これが、ユーの求めてた、答え?」

次の日の朝
不知火「おはようございます」

陽炎「おはよう、あれ?ユーは?」

黒潮「なんや、朝からお出かけやないか」

不知火「私の机の上に置き手紙がありました」

不知火「ユーの入るチームはユーが決めます そして」

不知火「いよいよ、ユーが、デッキを組んでくるそうです」

黒潮「ようやく、答えを見つけたっちゅうことかいな?」

不知火「そうみたいですね、唐突なので驚きましたどうやって辿り着いたかは気になりますが」

不知火「とりあえず、この手紙を隼鷹さんに見せましょう」

陽炎「・・・・・」

不知火「陽炎・・・どうかしましたか?」

陽炎「あ、い、いや、なんでもないわ・・・」

隼鷹「ふーん、なるほどね・・・ま、いいけどさぁ」

不知火「残念そうですね」

隼鷹「いやー、ひっさしぶりに本気のお前とデュエル出来そうだったのになぁーって勿体無い気もするからさー」

不知火「大会で勝ち進めれば会えますよ、それとも今ここで、ユーのこと関係なしに相手してもいいんですよ」

隼鷹「いやぁ、えんりょしとくよ、おっ、戻ってきたんだな、ユー」

U-511「・・・はい!」

不知火「では、答えを聞かせてもらいましょうか」

隼鷹「ユー、あたいと、不知火 どっちのチームに入る?」

飛鷹「あ、あの、リーダー あたしなんだけど」

隼鷹「ああぁー、わりぃわりぃ!」

U-511「・・・・・・」

U-511「ごめんなさい、隼鷹さん」

U-511「ユーは、不知火さんのチームに入ります、隼鷹さん、ユーは勝ち上がって」

U-511「大会の場であなたを倒します!」

U-511「今度こそ負けません!」

隼鷹「そっか、なら楽しみにしてるぜ、いくぞ、飛鷹」

飛鷹「はぁ、一からチームを考えなおさないといけないわね」

隼鷹「じゃあそうだな・・・瑞鳳あたりいってみるか」

飛鷹「そうね、それじゃあ、ユー、これからはライバル同士お互いに全力を出しましょうね」

U-511「はい!」

不知火「・・・ユー、ありがとう、ございます」

黒潮「これで4人、チームの完成や!」

陽炎「・・・」

黒潮「どうしたんや、陽炎、なんか最近ずっと表情暗いけど調子でも悪いんか?」

陽炎「・・・あっ、そ、そうね、ちょっとね」

不知火「無茶しないでくださいね エントリーは5日後に開始のようです、この4人で絶対に優勝しましょう!」

不知火チーム全員「おおー!」

不知火チーム4人目 U-511

その日の夜 最上型の部屋
陽炎「・・・」

陽炎「・・・失礼します」ガララ

熊野「おやおや、これはこれは」

鈴谷「おっ、陽炎じゃーん、どうしたの?」

陽炎「最上型のみなさん、噂に聞きましたがどうやらチームを組んで大会に出るそうですね」

最上「うん、ちなみに鈴谷がリーダーで、僕と熊野が今のところメンバーに居るよ」

陽炎「それで、別艦枠はどうするつもりですか?」

鈴谷「うーん、それがちょっち悩んでてね」

陽炎「それなら」

陽炎「私があなたのチームにはいりますよ」

鈴谷「ホント!?たすかるわぁ~」

陽炎「ええ、ただし一つ条件が」

陽炎「・・・鈴谷さん、リーダーの座を私に譲ってください」

熊野「それは、一体どういうことでしょうか」

陽炎「鈴谷チームでなく、陽炎チームとして出場するということです」

鈴谷「ほほぉー・・・そうきたかぁ、嫌だと言ったら?」

陽炎「私とのデュエルでリーダーの座を奪い合うか、他の子をあたるか」

陽炎「自由にして構いませんよ、もし私とのデュエルであなた達3人のうち誰かが勝てば、鈴谷チームとして私が入ります」

鈴谷「へぇー、おもしろいじゃん」

鈴谷「じゃあデュエル・・・しよっか」

熊野「挑戦ですか、なるほど、もし私たちの3人うち誰か一人でも勝てばよいのですね」

最上「3人連続って僕達もずいぶんと、ナメられたなぁ」

陽炎「では、デュエル!」

鈴谷「・・・ありぃ?」LP0

熊野「わたくしたち3人を・・・」LP0

最上「全員1ターンキル、だなんて!」LP0

熊野「3ターン3キル、たしかに陽炎さんのデッキの火力はここの鎮守府でも最高クラスですが・・・こうなるとは・・・」

陽炎「・・・鈴谷さんは場を持たせたら厄介なことこの上ないから、隙を突くとすれば最初の後攻だけ」

陽炎「正直運が良かっただけです、ここまでうまくいくとは」

陽炎「けど、これで、私のチームに3人ともはいるということで、ね?」

鈴谷「うー!納得行かないー!」

陽炎「みなさん、よろしくお願い致します」

陽炎(うーんやっぱりちょっと、強引だったかな?)

陽炎(けどこれで、対等だよ、いや、ソッチのほうが不利カナ?)

陽炎(・・・不知火、私からの挑戦状、楽しみにしててね)

陽炎チーム 鈴谷 最上 熊野 陽炎チーム結成

【今回の投下はここまで、唐突ですが次回は本編ではなく番外編になります】
【番外編と言っても本編での重要な要素(というかこのSS初のアイツラが出ます)があったりします】
【デュエルもやります、ちょっと長めになるんでおそらく二回に分けます】
【前編は日曜日の投下になります、本編はよやれやって声が聞こえる…】

【遊戯王アニメ777回で地下回で暗い話かと思ったら明るかった遊戯王アニメシリーズで一番好きなのはGX】
【では番外編前編投下いきまーす】

朝起きて朝食を食べ、軽い運動と挨拶を終え、俺は普段来ている軍服から軽めの私服に着替える

不知火「・・・司令官、速くしてください、私達はもう準備、終わってますよ」

早霜「不知火さん、速く行きたいのはわかりますけど、焦らせちゃ駄目よ」

提督「ちょっと待ってくれ・・・よし、じゃっ、鎮守府は空いている艦娘達に任せて」

早霜「はい、行きましょうか」

不知火「ええ」

いってらっしゃいと言われながら鎮守府の門を通る
今日は久しぶりの休暇、そして

早霜と不知火とのダブルデートの日だ
・・・・・・・・・・

街中

不知火「・・・」

提督「んな、無愛想な顔すんなよ、折角の休日なんだから」

早霜「不知火さんたら拗ねちゃって」

早霜「司令官が珍しくオフだったのにやっぱり二人きりのほうが良かったのかしら?」

不知火「はぁ、仕方ないじゃないですか、司令官の空いてる日がこの日しかなかったんですから」

不知火「まぁ、貴方が司令官と二人でどこか知らないところにいくよりかはこっちのほうが」

早霜「司令官、手、つなぎましょ」

提督「お、おう」

不知火「・・・不知火の手も握ってください」

街中

不知火「・・・」

提督「んな、無愛想な顔すんなよ、折角の休日なんだから」

早霜「不知火さんたら拗ねちゃって」

早霜「司令官が珍しくオフだったのにやっぱり二人きりのほうが良かったのかしら?」

不知火「はぁ、仕方ないじゃないですか、司令官の空いてる日がこの日しかなかったんですから」

不知火「まぁ、貴方が司令官と二人でどこか知らないところにいくよりかはこっちのほうが」

早霜「司令官、手、つなぎましょ」

提督「お、おう」

不知火「・・・不知火の手も握ってください」

提督「・・・ふたりとも、寄りすぎ」

不知火「何のことでしょうか」

早霜「フフフッ」

提督(ま、周りの視線がきになる)

提督(親子として見られてるといいんだが、さすがに、無理だよなぁ)

提督「そういやおまえら、メンバー集めは順調か?」

不知火「ええ、昨日、ユーが入ったので、メンバー集めは終わりました」

早霜「な、い、しょ」

提督「俺も昨日3人、なんとか揃えたところだ、良いメンバーが揃ったよ」

提督「今日は、まぁ、デッキ作りだ、そろそろ本格的に組めるデッキが欲しくなってきたからな」

提督「実は、まだ新しいデッキで悩んでてな、一応前からのランク4を主体にするって路線は変える気はないんだが」

不知火「クラウンブレードはどうでしょうか」

不知火「それとも、今色々と問題を起こしているEMEmとかも」

提督「加減しろ馬鹿」

不知火「世界を制したデッキを使ってた提督に言われたくはありません」

提督「あ、そういや不知火は次の規制どうなると思う?」

不知火「とりあえずプトレマイオスは生き残るかと、外神売りたいでしょうし」

提督「チェイン辺りは禁止になってもおかしくはないなぁ」

早霜「フフフフフッ・・・改定なし」

提督「早霜、物騒なこと言うのはやめてくれ」

早霜「ありえなくはないでしょう」

提督「まぁ環境のことなんざどうでもいいが、チェイン禁止はまずいな」

不知火「と言いますと?」

提督「征竜がブタ箱にぶち込まれた時ドラゴンライロ組んでたプリンツ・オイゲンが倒れただろ?」

提督「倒れるまでとはいわんが数人がノイローゼになるぞ、俺含めて、特に瑞鳳あたりはやばそうだ」

早霜「チェインなんて甘えです」

不知火「雑誌付録とはいえショックルーラーも怪しいですね」

早霜「フフフッ、それは…少々困りますね」

提督「まぁ致命傷を受けるようなデッキを作ってるのはそんなにはいないだろ、しいて言うなら、不知火、お前だお前」

不知火「はい」

提督「慧眼、ペンデュラム・コール、Pマジも入ってたな」

不知火「ええ、覚悟はしてあります、ですが、どんなに厳しい規制が来ようとも不知火はもうデッキを変えるつもりはありません」

不知火「この貴方にもらった二枚があるかぎりは」

そういうと胸ポケットの時読みと星読みをこちらへバッとみせつけた

提督「お、おう、そうだな」

提督「それでだ、今回の大会は独自でいくつかの禁止カードを用意しようと思う」

提督「二人共デートが終わってからでいいから、手伝ってくれないか?」

不知火「構いませんよ」

早霜「ええ、大丈夫です…結局、外に出てもデュエルの話ですね」

提督「まぁ、さっきも言ったが、今回休暇をとったのも、デッキを組むためだ、デートはついで」

ピキッ

不知火「・・・さ、さて、そろそろご飯でも食べに行きましょうか、」

提督「どーせ何にしても奢らせる気だろ」

不知火「バレましたか」

提督「んっ、それじゃあ安めにどこかで済ませるぞ」

早霜「じー・・・」

早霜が立ち止まってお店をじーっと見つめていた
いかにも高級そうな寿司屋だった

早霜「いいなぁ・・・あの店、行きたいなぁ(棒)」

提督「早霜!?聞こえなかった!?安く済ませるって言ってたよね!」

不知火「ええ、では、行きましょうか」

提督「不知火も・・・はぁ、しゃあねぇか」

早霜「フフフッ」

店主「へい、らっしゃい!おっ、可愛いお嬢さん達だね」

不知火「ありがとうございます」

提督「3000円くらいで適当にまとまったのに旬のものとかおすすめとかいくつか追加したのを3つ頼む」

店主「へい!少々お待ちを」

不知火「で、ご飯を食べたあとはどうするんですか?」

提督「そうだな、カードショップにでも行くか、新しく組みたいデッキがあるんだ」

早霜「そういえば、新パックのBOX」

提督「はぁ、そういやそうだったな・・・わかったよ、買ってやる」

不知火「あの、入っておいてこういうのを聞くのは野暮かもしれないですが、お金のほうは大丈夫ですか?」

提督「半分くらいは経費で落とす、後の半分は自腹さ」

早霜「それはそれで大丈夫なんですか?」

提督「デュエルディスクを作った時に比べたらいくらでもごまかしがきく」

不知火「・・・この人は」

【ちょっと急用ができました、深夜にまた投下します】

【ではでは続きやっていきます】

提督「お、お寿司が来たな」

色とりどりのお寿司がお皿の上にいくつも乗っていた、
お箸を手に取り、一個ずつ味わうように口に運ぶ
うん、高そうな店なだけあって、100円寿司なんかとはものが違う

不知火「ワサビ、苦手です」

提督「不知火、お前ワサビ苦手だったのか、なら、ワサビを取ればいいじゃないか」

不知火「いえ、我慢します、けどウニだけはちょっとだめです、ですから」

不知火「・・・あーん」

早霜「!」

提督「!?」

し、不知火があーんだと、なんだこれはレア過ぎるだろ!
上目遣いでお箸持って、ってしかもこれ関節キ・・キスだよな
不知火は気がついているのか・・・けどこれの無視するのもなぁ、えーい、ままよ!

提督「パクっ・・・」

うぅ、周りの視線が痛い…

不知火「美味しいですか?」

提督「・・・あぁ、美味しいよ不知火」

店主「おぉ、お熱いねぇ羨ましいねぇ、なぁ、兄ちゃん参考までに言っておくけど」

店主「この店の寿司の値段、オレの機嫌で変わったりするからなぁ」

提督「!?」

店主「へへっ、冗談だよ」

早霜「あーん」

提督「このタイミングでか!?」

早霜「私もイクラが少々苦手なので、どうぞ、司令官さん」

早霜「あーん・・・」

寂しそうな表情で早霜が見つめてくる

提督「・・・」パクッ

早霜「美味しいですか」

不知火「・・・」

提督「あぁ、美味しいよ、早霜」

不知火「どちらのあーんが・・・おいし」

提督「ストーップ!不知火ストーップ!それ以上はいけない!」

提督「・・・周りの視線、えぐかったなぁ」

不知火「とても美味しかったですよ」

提督「それじゃあ行くか」

早霜「ええ、あら、メールが来ました」

早霜「どうやら・・・そこで今日大会が行われるようですね」

提督「どれどれ、シングル戦一回勝負のトーナメントか どうだ、ふたりとも、参加してみるか」

早霜「ええ、提督さんはどうするんですか?」

提督「俺は、まぁいいや、二人が参加している間にデッキを作ることにしよう、そうだ、ふたりとも」

提督「この大会でもし早霜か不知火のどっちかが優勝したら何かプレゼントしてやる」

早霜・不知火「!」

早霜「そうですか」

不知火「了解しました」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

提督「も、燃えてる、ふたりとも、燃えてる・・・」

カードショップ
早霜「こんにちわ、ってあれ?大会なのに随分と人がいないですね」

カードショップ店主「おう、早霜ちゃん、久しぶり!不知火ちゃんも元気だったかい?」

不知火「ええ、しかし、いつもは賑わっていたのに、6人しかいないとは」

カードショップ店主「それが6人でも多いほうになっちまった」

提督「何かあったんですか」

カードショップ店主「おう、提督さんも元気そうで何よりだ」

カードショップ店主「最近やってきたあの子、めちゃくちゃに強くてさぁ」

そこにはフードを被った一人の少女がデッキの確認をしていた

提督「なるほど、あの子か」

カードショップ店主「こんなことを言うのもあれかもしれないけど怖いんだよ、なんだか、殺気があるというか」

カードショップ店主「まぁあんたたちなら、なんとかなるかもしれないな」

カードショップ店主「そろそろエントリーを締め切るが、出る?」

早霜「ええ」

不知火「やらせてもらいましょう」

提督「さて、デッキもあらかた、完成したな」

提督「一回戦はなんなくふたりとも突破し準決勝か・・・」

提督「準決勝、あのフードの子は不知火とあたるみたいだな」

提督「・・・見てみるか」

不知火「よろしくお願い致します」

少女「ヨロシク、キヒヒ」

不知火・少女「デュエル!」

【今日の投下はここまで、後編は来週の日曜日になります】

【フラゲ来ましたね、提督の新デッキが無事組めそう】
【そして今回の大会の禁止制限はとりあえず10月基準で進めていきます】

【ちなみに独自の禁止カードは以下のとおりになります、プトレとノーデンもこの枠に入る予定だったんですが公式でブタ箱に行ったのであまり意味のないものに・・・】
独自の禁止カード
封印されしエクゾディア(本体のみ)
テーマカード以外の攻撃をロックさせるような汎用永続魔法、永続罠(平和の使者、グラヴィティ・バインドなど)

【日曜忙しくなりそうなんで後編は木曜日(速くて今日の深夜)に更新します】

【ではこれから後半投下いきまーす!】
【不知火がカテゴリになるとはこのリハクの目をもってしても】

少女「先攻ハァ、アタシ!魔法カード、名推理ハツドウ!」

少女「お前がレベルをセンゲンして、特殊召喚可能なモンスターが出るまでデッキからカードを墓地に送り」

少女「正解ならそのカードも墓地へ、不正解なら特殊召喚デキル!」

不知火「レベル4を宣言します」

少女「イクゾ・・・」

めくったカード

インフェルノイド・ヴァェル
インフェルノイド・アスタロス
激流葬
インフェルノイド・シャイターン
モンスターゲート
インフェルノイド・ルキフグス
カードガンナー

少女「不正解、カードガンナーを特殊召喚!」

カードガンナー レベル3 地 攻撃力400 機械族

不知火(インフェルノイドですか、厄介なテーマですね)

少女「カードガンナーの効果ハツドウ!デッキの3枚を墓地にオクル!」

少女「墓地へオクラレタのは、インフェルノイド・アドラメレク、ギャラクシー・サイクロン 異次元からの埋葬か」

少女「インフェルノイド・デカトロンをショウカン!」

インフェルノイド・デカドロン レベル1 炎 攻撃力500 悪魔

少女「インフェルノイド・デカトロンの効果発動!デッキからレベル4のインフェルノイド・アスタロスを墓地に送りこのカードのレベルを4プラススル!」

インフェルノイド・デカトロン レベル1→5

少女「インフェルノイド・デカトロンとカードガンナーでチューニング」

少女「シンクロ召喚!レベル8、ブラッド・メフィスト!」

ブラッド・メフィスト ATK2800 レベル8 闇 悪魔

少女「カードを一枚セット、ターンエンド」手札2

不知火「ドロー!」

不知火(悪くない手札ですね)

不知火「私は手札から慧眼の魔術師と竜穴の魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!」

不知火「慧眼の魔術師の効果発動!このカードを破壊し、デッキから魔術師のカードを一枚ペンデュラムスケールにセッティングする!」

不知火「破壊された慧眼の魔術師はエクストラデッキへ送りデッキから竜脈の魔術師をペンデュラムスケールにセッティング!」
竜穴の魔術師 Pスケール8
PENDULUM
竜脈の魔術師 Pスケール1

不知火「龍穴の魔術師のペンデュラム効果発動、もう片方のペンデュラムスケールが魔術師の場合 手札からペンデュラムモンスター一枚墓地に送り、その伏せカードを破壊します」

不知火「貴竜の魔術師を墓地に送り破壊したカードは…ブレイクスルー・スキルですか」

不知火「手札からEMドクロバット・ジョーカーを召喚!」手札2

EMドクロバット・ジョーカー ATK1800 レベル4 闇 魔法使い  ペンデュラム

不知火「EMドクロバット・ジョーカーの効果発動!このカードの召喚に成功した時、デッキからオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを手札に加えます!」

不知火「そしてペンデュラム召喚、来なさい!手札からオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン、エクストラデッキから慧眼の魔術師!」手札2

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 レベル7 闇 ドラゴン ペンデュラム

慧眼の魔術師 ATK1500 光 魔法使い レベル4 ペンデュラム

不知火「墓地に送られた貴竜の魔術師の効果発動!このカードが手札または墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル7以上の「オッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できます」

不知火「そのモンスターのレベルを3つ下げ、このカードを特殊召喚します」

貴竜の魔術師 レベル3 チューナー ATK700 炎 魔法使い ペンデュラム

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン レベル7→4

不知火「レベル4のオッドアイズ・ペンデュラムドラゴンをレベル3の貴竜の魔術師でチューニング、シンクロ召喚!」

不知火「月華龍ブラック・ローズ!」

月華龍ブラック・ローズ レベル7 光 ATK2400 ドラゴン族

不知火「ブラック・ローズの効果発動!ブラッド・メフィストをエクストラデッキへ戻します!」

不知火「バトル、月華竜ブラック・ローズ、慧眼の魔術師、EMドクロバット・ジョーカーでダイレクトアタック!」

少女「・・・ヤルジャナイカ」LP2300

不知火「メインフェイズ2 レベル4のペンデュラムモンスター二体でオーバーレイ!」

不知火「エクシーズ召喚!昇竜剣士マジェスターP」

昇竜剣士マジェスターP ランク4 風属性 ドラゴン ATK1850

不知火「このカードを特殊召喚した時 効果発動します」

不知火「カードを一枚セット ターンエンド時マジェスターPの効果発動、デッキからペンデュラムモンスターを一枚手札に加えます」

不知火「デッキから慧眼の魔術師を手札に加え、ターンを終了します」手札2

少女「キヒ、キヒヒヒヒ、イイジャナイ、イイジャナイ!ドロー!」

少女「墓地のブレイクスルー・スキルをジョガイ!そのウザッタイブラック・ローズの効果をムコウ!」手札3

少女「墓地のデカトロン、アスタロス、ヴァェルを除外し、手札からインフェルノイド・リリスを特殊召喚!」手札2

インフェルノイド・リリス ATK2900 炎 レベル9 悪魔

少女「インフェルノイド・リリスの効果ハツドウゥ!このカードが特殊召喚に成功した時」

少女「煉獄と名前のついたカード以外のマジックトラップをすべてハカイ!ハカイィィ!」

不知火「トラップカード、奈落の落とし穴!そのカードを破壊し除外します!」

少女「キヒヒ、マダマダァ!お楽しみはコレカラコレカラァ!」

少女「永続魔法 煉獄の虚無を発動!このカードはレベル2以上のインフェルノイドをすべてれべる1にする!」

少女「墓地のインフェルノイド・シャイターンを除外!インフェルノイド・ルキフグスを手札から特殊召喚!」手札0

インフェルノイド・ルキフグス ATK1600 レベル3→1 悪魔 炎

少女「インフェルノイド・ルキフグスの効果発動!ブラック・ローズをハカイ!」

少女「さらにインフェルノイド・ルキフグス、アスタロスを墓地から除外し墓地からインフェルノイド・アドラメレクを特殊召喚!」

インフェルノイド・アドラメレク ATK2800 レベル1 悪魔 炎

少女「そして、煉獄の虚無の効果発動!相手のみエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターがソンザイする時にこのカードをハカイ!」

少女「インフェルノイド・ネへモスとインフェルノイド・リリス、インフェルノイド・シャイターン!」

少女「さらにインフェルノイド・べルゼブル インフェルノイド・ルキフグス、インフェルノイドアスタロスをデッキから墓地に送りイッタイのモンスターを融合召喚する!」

少女「融合召喚!キナァサイ!!インフェルノイド・ティエラァアアアアア!!!」

インフェルノイド・ティエラ レベル11 攻撃力3400 炎 悪魔

少女「インフェルノイド・ティエラの効果ハツドウ!、今回は6種類を墓地に送ったためお互いに3枚ずつデッキの上からとエクストラデッキから墓地へ送る」

少女「ワタシハ、ギャラクシー・サイクロン インフェルノイド・アドラメレク インフェルノイド・ベルフェゴルをデッキから墓地に送り」

少女「インフェルノイド・ティエラと獣神ヴァルカン、CNo.101 S・H・Dark Knightを墓地にオクル!」

不知火「では、私は、貴竜の魔術師、サイバードラゴン・ノヴァ、オッドアイズ・メテオバーストドラゴンをエクストラデッキから墓地に送り」

不知火「デッキから EMチアモール、EMピンチヘルパー、サイクロンをデッキから墓地に送ります」

少女「キヒヒヒヒ、ヴァトォル!インフェルノイド・アドラメレクで昇竜剣士マジェスターPに攻撃ィ!」

不知火「良い攻撃ですね」LP8000→7050

少女「アドラメレクの効果発動!このカードが戦闘でモンスターを破壊したとき、続けて攻撃ができる!」

少女「アドラメレク、ティエラでダイレクトアタッーーーク!!」

不知火「くっ」LP7050→3650→450

少女「アハハハ、ターンエンド、次のターン、ラクニシテ、ア・ゲ・ル」

不知火「・・・私の勝ちですね」

少女「ハァ?」

【あ、このデュエルは旧制限で書いてます、次回から10月適応のデュエルになります】

不知火「貴方がこのターンでとどめを刺せなかった時点で、勝負は決まりました」

不知火「貴方に、次のターンは回りません、ドロー!」不知火手札3

不知火「魔法カード、ペンデュラムコールを発動!」

不知火「手札の慧眼の魔術師を墓地に送り、デッキから時読みの魔術師と星読みの魔術師を手札に加えます!」

不知火「そして私は、手札の時読みの魔術師と星読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!」
時読みの魔術師スケール8
PENDULUM
星読みの魔術師スケール1

不知火「これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

不知火「揺れろ!魂のペンデュラム、天空に描け!光のアーク!」

不知火「ペンデュラム召喚!いでよ我がしもべのモンスターたちよ!」

不知火「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!竜脈の魔術師!EMセカンドンキー!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 闇 ドラゴン

竜脈の魔術師 レベル4 魔法使い 地 ATK1800

EMセカンドンキー レベル4 1000 地 獣 レベル4

少女「そんなモンスターで一体何が・・・念の為に、ツカッテオクカ、インフェルノイド・ルキフグスの効果発動!このカードをリリースし墓地の貴竜の魔術師をジョガイ!」

不知火「EMセカンドンキーの効果発動!デッキからEMウイップバイパーを手札に加え、そのまま召喚!」

EMウイップ・バイパー ATK1700 ランク4

不知火「EMウイップ・バイパーの効果発動!インフェルノイド・アドラメレクの攻撃力と守備力を入れ替える!」

少女「ナニィ!?インフェルノイド、アドラメレクの効果発動!このカードを除外し、墓地のサイバードラゴン・ノヴァを除外」

不知火「いくら抵抗しても・・・もう遅い!

不知火「私はレベル4のセカンドンキー、ウイップバイパー二体で、オーバーレイ!」

不知火「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!」

提督(このモンスターは!?)

不知火「エクシーズ召喚!来なさい!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500 闇 ドラゴン ランク4

提督(不知火が、ダークリベリオンを!?)

不知火「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果発動!エクシーズ素材を2つ使いインフェルノイド・ティエラの攻撃力を半分にし」

不知火「その攻撃力を自らの攻撃力に加えます!トリーズン・ディスチャージ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→4200

インフェルノイド・ティエラ ATK3400→1700

不知火「終わりです!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでインフェルノイド・ティエラに攻撃!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK4200  VS インフェルノイド・ティエラ ATK1700

不知火「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

少女「グアアアアアアアアアアア!!!」LP0

不知火「・・・ありがとうございました」

提督「一瞬ひやっとしたが、さすがだな、不知火」

不知火「・・・当然です」

提督「ところでどうしてダーク・リベリオンをお前が」

不知火「それは、秘密です、ここで見せることになるとは思いませんでしたが」

不知火「ところで、対戦相手のあの人は・・・」

提督「・・・あれ?さっきまでそこにいたのにもう居なくなってる」

不知火「只者ではないですね 確かにどこか、恐ろしいというか、なにか喰われそうな恐ろしさを感じました」

不知火「どこか人でないような気も・・・」

提督「ん?そうか、まぁあまり気にするな、じゃあ決勝、早霜とのデュエル頑張れよ!」

不知火「はい!」

不知火「バトル、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでダイレクトアタック!」

不知火「トドメです!オッドアイズ・バースト・ドラゴンでダイレクトアタック!」

早霜「・・・あの時からさらにまた強くなって、ますね・・・どうやら今回は、私の、負け です」LP0

カードショップ店主「決まりました!今回の大会の優勝は、不知火選手です!ひと言コメントどうぞ」

不知火「・・・?」

カードショップ店主「し、不知火選手?!」

不知火「あ、いえ、自分が今できる最高のデュエルが出来ました」

不知火「今後も今日みたいなデュエルが出来ればとさらに腕を磨きたいです」

カードショップ店主「はい皆さん優勝者の不知火さんに拍手ー」

提督(・・・なんだこりゃ、いくら現環境ではトップクラスの実力がある魔術師デッキとはいえ)

提督(まさか、早霜を圧倒するなんて)

提督(デッキだけじゃない、もしかして不知火の強さはまだ底に達していないのか?)

提督(こりゃ次の大会、面白いことになりそうだ)

提督「早霜、しばらく不知火とふたりきりになるが、いいか?」

提督「・・・ええ、では、"今日は"不知火さんに譲るとしましょう、私は先に帰っていますね」

カードショップ近くにあったの海岸

提督「優勝おめでとう、不知火」

不知火「ありがとうございます」

提督「それでプレゼントなんだが・・・」

提督「実はな、前から用意してたんだ」

不知火「え"」

提督「ははは」

提督「まぁ安心しろ、変なものじゃない・・・不知火、こんなのはどうかな」

不知火「これは・・・振り子付きのネックレス?」

提督「ペンデュラムにちなんでな、似合いそうなのを買ったつもりだがどうだ?」

不知火「素敵なプレゼントです、ありがとうございます」

提督「着けてやるよ、こっちこい」

不知火「はい」

提督「これでよしっと、うん、よく似合って」ガバッ

提督「・・・不知火?」

不知火「・・・大切にします、ずっと・・・」

路地裏
少女「アハハ、アハハハ、ミツケタ、アタシヨリツヨイッテ"ジョウケン"ヲミタシタ、"バイタイ"!!!」

少女「”シラヌイ”トイッタカ!アノ、クロカミノコモワルクハナイ!」

少女「コレデ、ワレワレノ”ケイカク”モ、ヨウヤクハジマ・・」

ドスッ

チンピラ「おう、どこつったんてんだ嬢ちゃん」

チンピラ2「金置いてけや、あぁん!?もしくは体でもいいんだぜ・・・」

少女「アンタタチ・・・」

チンピラ3「なんだ、震えて、怖いのか?」

少女→レ級「ジャマダヨ!」ガバッ

その日の夜、路地裏で不良グループと思われる三人の男性が
何者かに体の一部をグシャグシャに喰われたかのような無残な死体で発見された

【番外編おしまい、不知火があっさり早霜ちゃんを倒しちゃってますが大会の頃とチーム編の間で二人の力関係はほぼ均一、むしろ不知火が若干有利になってたりします】
【まぁ両者ともこのままでは終わりません】
【少女もといレ級ちゃんの言ってた"ケイカク"はかなり後に出ます】
【後レ級ちゃんにはユーリのドラゴンを使わせたかったんですが、そもそもいつになったらユーリは出てくるのか】
【次回からまた本編に戻りますが投下予定日はぶっちゃけ未定です、連休中に一回は投下したいですね】

【シルバーウィーク、そんなものはなかった】
【では投下しまーす】

その次の日のお昼(大会発令から三日後) ドッグ前の廊下
プリンツ・オイゲン「勢い余ってビスマルクねぇさんから逃げちゃったけど誰もチームに入ってくれない」

プリンツ・オイゲン「今頃ビスマルクねぇさん、暁とイチャイチャしてたりするのかな・・・はぁ・・・」

電「あっ、お、オイゲンさん、どうしたのですか、どこか痛いのですか?」

雷「元気ないわねー、そんなんじゃだめよ!」

ヴェールヌイ「コーヒー牛乳だ、いるかい?」

プリンツ・オイゲン「あっ、ありがとう・・・ゴクゴクゴク、うん、元気出てきた」

電「で、どうしたのですか?」

プリンツ・オイゲン「実はね・・・」

プリンツ・オイゲン「ということなの・・・」

ヴェールヌイ「ほう、なるほど」

雷「なら、私達がチームに入るわ!いいよね、響、電」

ヴェールヌイ「・・・構わない」

電「了解なのです!」

プリンツ・オイゲン「え、いいの!?」

雷「うん、私達も大会参加するために探しててね、リーダーを決めるのも悩んでたし、ちょうどいいわ!」

プリンツ・オイゲン「みんな・・・ダンケ、ありがとう!」

長門「ジー・・・」

プリンツ・オイゲン「!?」バッ

長門「!」サッ

プリンツ・オイゲン「あれ?今、物陰から誰かに見られて、気のせいかな?」

電「じゃあ早速私達の部屋に行くのです!」

ヴェールヌイ「作戦会議だ」

プリンツ・オイゲン「あ、うん、わかった!よーしがんばるぞー!」

電・ヴェールヌイ・雷「おおー!」

長門「なん・・・だと・・・」

長門(なんということだ、まさか私が遅れを取るなどとは)

長門(第6駆逐隊が悩んでいるところに参上し、仲間に入ると言われて、頼られる)

長門(そのはずだったのに、まさかこんな)
長門(おのれ、プリンツ・オイゲン・・・)

清霜「あ、いたいた、おーい、長門さーん」

長門「っ!?な、なんだ、私に何か用か?」

島風「うん、あのね、島風、長波や清霜ちゃんたちとチームを組んでるんだけどね」

島風「もし良かったら、長門さんがチームに入ってくれたら、その、島風も・・・」

長門「・・・天使だ」

島風「おうっ!?」

長門「天使が、ここにいた」

島風「ど、どうしたの、長門さん!?」

長門「了解した、この長門、貴方に全力を尽くすことを誓おう」

島風「えーっと・・・うん、よろしくね」

島風チーム 長門・清霜・長波 結成!

早霜「司令官・・・」

提督「あぁ、きちまったか、この時期が」

早霜「制限改訂ですね、ご覧になられましたか?」

提督「見せてもらったよ、厄介なことになりそうだ、そういえば、前の大会で出場した正規空母は飛龍だけだったな」

早霜「ええ」

提督「六武衆使いの瑞鶴・翔鶴」

提督「この鎮守府でのタッグデュエルにおいて、無敵と行っても過言じゃない二つの刀」

提督「早霜、どう思う?」

早霜「そうですね、まずどんなタッグを組もうとあの二人には勝てないでしょうね」

早霜「…組むのであれば」

提督「どういうことだ?」

早霜「あの二人は、おそらくそれぞれ別のチームになります」

早霜「詳しくは、直接空母寮を覗けばわかりますよ」

提督「わかった、行ってみるとしよう」

加賀「瑞鶴、私のパートナーになってください」

葛城「瑞鶴!アタシとパートナーになってよ!」

大鳳「瑞鶴さん、この大鳳が、お供いたします」

瑞鶴「も、もう!追いかけて来ないでー!!!!」

提督「なんだこりゃ」

翔鶴「あら、提督さん、どうしたんですか」

提督「そっくりそのまま返すわ、どうなってんだこりゃ、なんで瑞鶴がライトノベルの主人公な状態になってるんだ」

翔鶴「実はこの前、空母のみなさんでぶっちゃけ大会というものをやりまして」

翔鶴「そこで加賀さんが、瑞鶴のことを好きだといい、それに連続して葛城さんと大鳳さんもつられて…」

提督「うちの正規空母はレズしかいないのか」

翔鶴「私は違いますよー、でも瑞鶴、なんだか楽しそう」

瑞鶴「そんなことなーい!」

提督「なるほど、ってことは君たちがチームを組むことはないってことか」

翔鶴「ええ、瑞鶴も私もリーダーになって、今空母のみんなでチームを組もうとメンバーを集めてるところですよ」

提督(なるほど、今回は空母組も相当出るみたいだな)

加賀・大鳳・葛城「「「瑞鶴(さん)!!!」」」

瑞鶴「もう、勘弁してー!!!!」

瑞鶴チーム 大鳳・加賀・葛城 結成

翌日
提督「…そろそろ来る頃かな」

雪風「しれぇかんさん!こんにちは!」

提督「おっ来たな、雪風 どうだ俺の鎮守府は」

雪風「うーん、まだよくわかんないです!」

提督「それもそうか、よし、じゃあいくぞ」

雪風「おー!」
・・・・・・
叢雲「久しぶりね、雪風」

雪風「叢雲、お久しぶりぃ!」

叢雲「わっ、急に抱きつかないでよ」

雪風「えー、せっかくこうしてまた会えたんですよ、いいじゃないですかー」

叢雲「はぁ、変わらず元気そうね、よかったわ」

浜風「お久しぶりです、雪風姉さん」

提督「姉さん?あっ、そっか、同じ陽炎型か」

提督(とても姉妹とは思えないな)

雪風「浜風、そういえばデッキはできました?」

浜風「えっ・・・」

雪風「しれぇさんに聞きましたよー、組んでるんでしょ、さ、デュエルデュエル!」

浜風「え?提督さん、なんですかそれ、聞いてませんよ!」

提督「あっ、浜風もデッキ組んでるって行ってたの忘れてた」

提督「じゃあ、そうだな、これ使ってデュエルしてみなよ、ルールはわかるだろ?」

浜風「え、ええぇ・・・ですけど」

提督「やってみなよ、大丈夫さ、お前ならきっとうまくできる」

提督「雪風、ここではデュエルディスクを使う、これを使ってくれ」

雪風「はーい、では、雪風、いっきまーす!」

浜風「・・・」

雪風「デュエル!」

雪風「・・・浜風ー、ノリが悪いよー!」

浜風「・・・デュエル!」

雪風「雪風の先攻、雪風は手札からズババナイトを召喚しちゃいます!」

ズババナイト ATK1600 地 戦士族 レベル3

雪風「カードを一枚セット、ターンエンド」手札3

雪風「ささ、浜風のターンだよ!」

浜風「私のターン、ドロー」

浜風(えっーと、ってこれ通常モンスターばかりじゃないですか!)

浜風(しかも、このカード、ペンデュラムモンスター!?)

浜風(とりあえず、このカードを…)

浜風「手札から、閃光の騎士を召喚!」

閃光の騎士 ATK1800 光 レベル4 戦士族 ペンデュラムモンスター

浜風「バトル、閃光の騎士でズババナイトに攻撃!」

閃光の騎士 ATK1800 VS ズババナイト ATK1600

雪風「なるほどなるほど・・・」LP8000→7800

浜風「カードを一枚伏せて、ターンエンドです」手札4

雪風「雪風のターン、ドロー!」

雪風「ガガガマジシャンを召喚!」

ガガガマジシャン ATK1500 闇 レベル4 魔法使い

雪風「さらに、モンスターを通常召喚した時に、手札からカゲトカゲを特殊召喚!」

カゲトカゲ ATK1100 闇 レベル4 爬虫類族

雪風「いっきますよー!レベル4モンスター二体で、オーバーレイ!」

雪風「エクシーズ召喚、来て、ガガガザムライ!」

ガガガザムライ ATK1900 地 戦士 ランク4

雪風「ガガガザムライの効果発動、エクシーズ素材を一つ使ってこのカードを選択」

雪風「ガガガザムライはこのターン二回攻撃することができちゃいます!」

雪風「バトル!ガガガザムライで閃光の騎士に攻撃!」

浜風「ぅ…破壊された閃光の騎士はエクストラデッキへ」

雪風「二回目、ガガガザムライで浜風にダイレクトアタック!」

浜風「きゃあ!」LP6000

雪風「ターンエンド、まだまだ始まったばかりですよ!」手札2

浜風「え、ええ・・・そうですね」

提督「二人共実力を出してないように見えるな」

叢雲「雪風はまだ加減してるわね」

叢雲「浜風はまだ整理がついてないみたいだし、デッキも今日はじめて触ったものよ、わかるわけが」

提督「果たしてそうかな」

叢雲「へ?」

提督(俺の推測が正しければおそらくこのターン)

浜風「私のターン、ドロー!」

提督(浜風が動く!)

浜風(来た、効果モンスター!)

浜風(エクストラデッキにシンクロモンスターは・・・いた!)

浜風「私は手札から、銅鐸ドラゴンと、召喚師ライズベルトでペンデュラムスケールをセッティング!」手札3

浜風「これでレベル3から6までのモンスターが同時に召喚可能!」

浜風「ペンデュラム召喚、エクストラデッキから閃光の騎士!」

浜風「手札から、竜剣士ラスターP、イグナイト・ドラグノフを特殊召喚します!」手札1

竜剣士ラスターP ATK1850 光 ドラゴン族 レベル4 チューナー ペンデュラム

イグナイト・ドラグノフ ATK1700 レベル4 炎 戦士族 ペンデュラム

雪風「モンスターが一気に三体、これが、ペンデュラム召喚ですね!」

浜風「まだです、イグナイト・ドラグノフに竜剣士ラスターPをチューニング!」

浜風「シンクロ召喚、レベル8,爆竜剣士イグニスターP!」

爆竜剣士イグニスターP ATK2850 レベル8 炎 ドラゴン族

浜風「爆竜剣士イグニスターPの効果発動!デッキから竜剣士ラスターPを守備表示で特殊召喚!」

浜風「そして閃光の騎士とラスターPで、オーバーレイ!」

浜風「エクシーズ召喚!昇竜剣士マジェスターP!」

昇竜剣士マジェスターP ATK1850 風 ドラゴン族 ランク4

浜風「このカードの効果発動!エンドフェイズにペンデュラムモンスターをデッキから一枚手札に加えます」

浜風「さらにこのカードのオーバーレイユニットを一つ使い、エクストラデッキから竜剣士ラスターPを攻撃表示で特殊召喚!」

浜風「そして爆竜剣士イグニスターPの効果発動!ペンデュラムゾーンのライズベルトを破壊して、ガガガザムライをデッキに戻します!」

浜風「バトル!マジェスターP、イグニスターP、ラスターPでダイレクトアタック!」

雪風「わわわー!」LP7800→1000

叢雲「あ」

提督「どうしたんだ、叢雲」

叢雲「なんでもないわ、ただ、雪風のラインに入っちゃったわね」

提督「ライン?なんだそりゃ」

叢雲「みてればわかるわよ」

浜風「エンドフェイズ、デッキからイグナイト・デリンジャーを手札に加えます」

雪風「浜風」

浜風「はい、どうかしましたか」

雪風「浜風、すっごく強いね!けどね、雪風のデュエルはここからが本番です!」

雪風「雪風のターン・・・ドロー!」手札3

雪風「リバースカード、トラップスタン、このターン、相手の罠カードは発動できません!」

浜風(しまった、神の警告がっ!)

雪風「雪風は手札から魔法カード、オノマト連携を発動!」

雪風「手札のゴゴゴゴーレムを墓地に送って、デッキからゴゴゴジャイアントとガガガマジシャンを手札に加えます」手札1→手札3

雪風「ゴゴゴジャイアントを召喚!その効果で、墓地からゴゴゴゴーレムを墓地から守備表示で特殊召喚しちゃいます!」

雪風「けどそのあとゴゴゴジャイアントも守備表示になります!」

ゴゴゴジャイアント DEF0 レベル4 岩石族 地

ゴゴゴゴーレム DEF1500 レベル4 岩石族 地

浜風(レベル4のモンスターが二体・・・来る!)

雪風「レベル4モンスター二体で、オーバーレイ!」

雪風「エクシーズ召喚!NO.39 希望皇ホープ!」

NO.39 希望皇ホープ ATK2500 光 戦士 ランク4

雪風「さらにー!希望皇ホープをカオスエクシーズチェンジ!」

雪風「現れよ、CNo.39!混沌を光に変える使者!希望皇ホープレイ!」

CNO.39希望皇ホープレイ ATK2500 光 戦士 ランク4

CNO.39希望皇ホープレイ ATK2500 光 戦士 ランク4

雪風「希望皇ホープレイの効果発動!ライフが1000以下の時、相手のモンスター一体の攻撃力を1000ポイントさげて、ホープレイの攻撃力を500ポイントアップさせます!」

雪風「これを二回使って、イグニスターPとマジェスターPの攻撃力を1000ポイントダウン!そしてホープレイの攻撃力を1000ポイントアップ!」

イグニスターP ATK2850→1850 マジェスターP ATK1850→850

浜風(このパターンは、雪風お得意の)

雪風「手札からZW-阿修羅副腕をホープレイに装備!攻撃力を1000ポイントアップさせ、このターン、ホープレイはすべての相手モンスターに攻撃ができちゃいます!」

希望皇ホープ・レイ ATK2500→3500→4500

浜風(阿修羅による、なぎ払い!)

雪風「バトル!希望皇ホープレイ、浜風のモンスターを切り裂いちゃえ!!」

雪風「ホープ剣・トリプル・阿修羅・スラッーシュ!」

浜風「きゃあああああああああ!!!」LP0

雪風「いえす!」

提督「な、なんだありゃあ…」

叢雲「逆境の雪風」

叢雲「あの子はライフポイントが限界ギリギリになればなるほど、強さを増すタイプよ」

叢雲「ま、追い詰められないと真価が発揮出来ないのが問題点ね」

提督「いいデュエルだったぞ、二人共」

浜風「・・・やっぱり私には、向いていないんですよね」

提督「俺はかなり楽しんでいたと思うんだが」

浜風「結局私は、負けてしまいましたし・・・」

提督「まだまだこれからだ・・・最初から強いデュエリストなんて、そんなにはいないぜ」

提督「でも、展開させていた時のお前の表情は、楽しんでいたと思うぞ」

浜風「・・・本当ですか?」

提督「いつか自分でも気づく時が来る、そうだ、浜風」

浜風「はい?なんでしょうか」

提督「明日、俺とデートしようぜ」

浜風「はい?」

叢雲「はぁ!?どういうことよ!やっぱりあんた浜風に惚れてるんじゃ」

提督「いやそういうわけじゃなくてだな、デッキを作ってやろうと」

雪風「え?しれぇ、浜風のデッキってさっきのじゃなかったんですか?」

提督「あぁ、雪風、その件、実はだな」

早霜「そうですか、司令官さんはおっぱい星人だったんですね・・・フフフッ、私はその、別に、構いませんよ」

早霜「まだまだ、発展途上ですし、なんなら司令官さんが大きくしても」

提督「ちょっと待って、早霜、色々と言いたいがまずいつからいた!」

浜風「あ、あのっ、提督…」

提督「んっ、どうした?」

浜風「実は、その、私、もうデッキ持ってるんです」

提督「え?そうだったのか、知らなかったぞ」

浜風「だって、デッキあるって言ったら、よしデュエルしようとか言うじゃないですか」

提督「そりゃそうだ」

浜風「ずっと前からあったんですけど、なかなか勇気が出せなくて、でも、さっきのデュエルで、決心しました」

浜風「私、遊戯王、やってみます!」

提督「・・・そうか、じゃあ頑張ってくれよ、期待してるぜ」

浜風「はい!」

叢雲「それじゃあ、雪風と浜風、二人共、私のチームに入るってことでいいのかしら?」

浜風「ええ、頑張ります」

雪風「雪風は問題ありません!」

叢雲「よーし!さっそくデュエルしましょ、やるからには優勝するわよ!」

チーム叢雲 雪風・浜風・古鷹 結成!

叢雲「ところで浜風、何のデッキを組んだのよ」

浜風「知りません、そんなことは浜風の管轄外です」

叢雲「はぁ!?もしかしてアンタ、嘘をついて」

浜風「いえ、冗談です」

叢雲「アンタ、冗談とか言うタイプだったっけ?」

【今回はここまで、なんか最近デュエルが短くなってるから長くしないと…】
【浜風のデッキはまぁ察しのいい方ならお気づきでしょう、古鷹も電池メンではなく新しいデッキになります】
【次回投下は一週間後の日曜日を予定してます】

【時間が出来てだいぶ書き貯めができました、なので予定を速めて今から投下します】

深夜 提督の部屋にて
早霜「司令官、謝っても許しません、お覚悟を」

提督「確かに悪いことをしたが、一緒には寝ないぞ、ほれ」

早霜「・・・今から貴方のこと、裏切ってもいいんですよ?」

提督「そりゃ困るな」

早霜「じゃあ約束してください、私と、不本意ですが不知火さん以外には欲情しないこと」

提督「欲情ってなんだ欲情って、どこで習ってきた」

早霜「実は・・・」

提督「どうした?」

早霜「・・・執務室の机の上から三段目の引き出しの重要ファイルの中」

提督「!!!!」

早霜「エロ戦車をしてめくったあの子、大きなお尻に思わず欲情」

提督「早霜、いつ見たのかは知らないが表紙買いして中身微妙だった本の話はやめてくれ」

早霜「フフフッ・・・少しは驚いてくれましたね、おやすみなさい」

提督「・・・おやすみ、あぁそうだ、早霜」

早霜「何でしょうか、気が変わりましたか?」

提督「明日の正午から、本格的な作戦会議を行う、榛名と夕張に伝えておいてくれ」

早霜「はい、明日の朝に伝えておきますね」

翌日 正午
提督「よし、みんなよく集まってくれたな、いよいよ明日から大会のエントリーが始まる」

提督「そこでだ、大会の組み合わせを決めよう」

榛名「榛名は、どこでも大丈夫です」

提督「とりあえず、一枠は決まっているな」

提督「早霜、シングルの最後はお前に託す」

早霜「・・・ええ、任せて下さい」

提督「そしてタッグだが、夕張と榛名の二人が主軸になる、まぁここは対戦相手によって変わっていくと思う」

提督「それと明日詳しくタッグのルールを発表しておくよ」

夕張「ってことは提督とタッグを組んだりも」

提督「あぁ、そうなることにもなるかもな」

榛名「そういえば提督さん、デッキはどうしたんです?」

提督「あぁ、俺も新しいのがもう出来てるよ、今回のは結構自信あるんだ」

夕張「ほぉ~、じゃあ相手してよ!」

提督「よし!デュエルだ!タッグの練習も兼ねてやるーぞ!」

榛名「はい!」

そしてその翌日

提督「今からチーム大会のエントリーを行う、まぁその前に今回はタッグ戦が含まれてるからその解説を行う」

タッグ戦ルール
ライフポイントは8000
先攻前半→後攻前半→先攻後半→後攻後半→先攻前半の順番
攻撃やドローができるようになるのは1ターン目の後攻後半から
墓地、ペンデュラムスケール、フィールド、除外にあるカードはすべて共通
エクストラデッキ・デッキはそれぞれ別とする
フィールド全体やプレイヤーを対象とする効果が場合はそのターンプレイヤーが効果の対象になる
(例、手札抹殺などが発動した場合はそのターンのお互いのプレイヤーのみとする)
(マインドクラッシュもそのターンの相手プレイヤーの手札しか確認できない、等)
ペンデュラムスケールやペンデュラムモンスターは破壊されたターンのターンプレイヤーのエクストラデッキに行く
味方が伏せたカード、伏せたモンスターは確認できる

提督「まぁこんなところだ、わかんないとこあったら、後でこたえる」

提督「シングルはいつもどおりだ、ではこれより、チームの受付を開始する!」

提督「おっと、その前に俺のチームを発表しておこう、みんな来てくれ」

不知火「!!早霜・・・貴方」

早霜「ふふふっ、私は、リーダーになれる器なんて無いので」

金剛「榛名、ちょっとそこ変わってほしい、いや変わってくれデース!」

榛名「ご、ごめんなさい、金剛お姉様でもこればっかりは・・・」

鈴谷「ふーん、アンタ、そっちに行ったんだ、ふーん・・・」

夕張「な、なによ!別にどうしようがいいじゃない!」

提督「俺のチームは、夕張、榛名、そして早霜、この四人だ、さぁチームを組んだやつは来てくれ!」

不知火「・・・では、みなさんいきましょうか」

陽炎「・・・不知火」

不知火「陽炎?」

陽炎「ごめんね」ダッ

不知火「え?」

提督「え?」

陽炎「司令官、鈴谷、熊野、最上をメンバーとした」

陽炎「チーム陽炎、登録してください!」

提督「・・・お、おう、わかった」

不知火「待ってください・・・陽炎、あなた!」

陽炎「あ、あたし、しばらく最上型の部屋でお世話になるから、それじゃあね!」

不知火「待ってください!どうして、どうしてですか!」

陽炎「ひひっ、ナ・イ・ショ、じゃ!」

不知火「そ、そんな・・・」

黒潮「なんでや、急すぎる、あんまりにも急すぎるやろ!伏線もなんもないやんけ!」

U-511「し、不知火さん、ど、どうしますか?」

不知火(・・・落ち着け不知火、こういう時こそ、冷静に切り替えないと)

不知火「また一人、新しく探すしか無いでしょうね、司令官、締め切りはいつまでですか?」

提督「一応5日後を予定している」

不知火「わかりました、司令官、外部からの艦娘の参加はオーケーでしょうか」

提督「雪風を認めているからな、別に大丈夫だぞ」

不知火「では、しばらくここを離れます」

提督「わかった、許可はするがどこへ」

不知火「師匠に会いに行きます」

U-511「師匠?」

不知火「不知火にデュエルを教えてくださった人です」

黒潮「ほぉー、それは初耳やな、どんな人なん?」

不知火「誠実で優しくとても良い人です、おそらく、快く引き受けてくれるかと、では早速行ってきます」

U-511「い、いってらっしゃいです」

その日の夜
早霜「今のところ参加を表明しているのは・・・」

提督チーム 提督 早霜 榛名 夕張

叢雲チーム 叢雲 浜風 雪風 古鷹

金剛チーム 金剛 比叡 霧島 文月

ビスマルクチーム ビスマルク 暁 Z3 Z1

プリンツ・オイゲンチーム プリンツ・オイゲン 雷 響 電

島風チーム 島風 清霜 長波 長門

陽炎チーム 陽炎 鈴谷 熊野 最上

瑞鶴チーム 瑞鶴 葛城 大鳳 加賀

早霜「私達を含めて以上、8チームです」

提督「なるほど・・・こりゃ、12チームくらいになりそうだな」

早霜「0回戦もありそうですね」

提督「なぁ早霜、やばそうなチームとかいる?」

早霜「上がってきそうなのは金剛さんのチームと叢雲さんのチームでしょうか」

早霜「やってみないとわかりませんけどね」

提督「なぁ早霜、不知火の師匠って誰か知ってる?」

早霜「私が知るわけないじゃないですか」

提督「どんな人なんだろうな」

数日後、ある鎮守府近海の海上にて

赤いオーラを纏った駆逐艦が四隻、空母と戦艦が一隻ずつ海底から海上へとゆっくりと現れる
その次の瞬間

イ級1「???・・・!!!」ドバーン!
どこからかの攻撃によって一撃で一隻の駆逐艦が撃沈した
爆発が起きず不思議に思っているとそれに続いて

イ級2・3・4「!!!」ドバーン!

ヲ級「!?」タ級「!?」

続けざまに三隻の駆逐艦がまたしても一撃で撃沈、駆逐艦たちにはどれも切り裂かれたような跡が見られた
あわてて空母と戦艦が警戒しつつ周りを見渡す、周囲には誰もいな

不知火「・・・沈め」

いた、こんな近くに、これなら射程範囲だ、慌てて砲撃の照準をあわせ

…バシュン…チャキッ…

不知火「・・・」

砲撃の対象がいつの間にか自分の傍を通り過ぎる、背中ががら空きだ、照準を合わせて…ころ

…パチン

次の瞬間、ワタシの艤装が音を立てて崩れ落ちる、いや、艤装だけじゃない、自分の体も崩れている
そうか、私はこいつに切り裂かれたんだ そう気がついた時にはもう全てが終わっていた
全身がバラバラになる、悲鳴を上げることもなく、ワタシ達は再び海へと沈んだ

不知火「はぁ…慣れない武器は苦労します」

???「見事な居合い斬り…さすがね、不知火」

不知火「・・・師匠」

???「・・・師匠呼びはやめなさいって、私、言ってなかったかしら?」

不知火「それにしても海に出て大丈夫なんですか?」

???「このくらいなら、まだね、それにしても不知火、その太刀筋、どこかで剣を習ってたのかしら?」

不知火「ええ、ある人に剣術を教えてもらいました、覚えておいて損はないと言われたので」

不知火「しかしなぜ鎮守府に来て深海棲艦と戦闘するのはいいですが、こんな近距離用の武器を使わせたんですか」

???「その武器の試運転よ、切れ味とか耐久性とか、もろもろのね、戦艦の装甲が切断できるなら十分合格ラインだわ」

不知火「不知火は実験台ですか」

???「ひどい言い方ね、不知火だからこそ上手くできると思ったのよ」

不知火「…とりあえず、鎮守府に戻りましょうか、もう深海棲艦はいないみたいですし」

???「そうね、後で不知火が訪ねてきた理由も聞かないと」

不知火「では、行きましょう…大和さん」

大和「ふふっ」

【今回はここまで、次回の投下は…水曜日になると思います】
【不知火が剣を習った相手は、後々になってわかります】

【なかなか面白いRUMが出てきましたね、では、投下しまーす】

大和「なるほど、で、私にチームに入って欲しいと」

大和「構わないわ、どうせ次の大型作戦が来るまで私も暇だし」

大和「その、貴方がいつも言っている提督さんのことも気になるし」

不知火「…ありがとうございます」

大和「けど、その前に」

大和「どれだけ強くなったか久しぶりに相手してあげる、来なさい、不知火」

不知火「はい!」

大和・不知火「デュエル!」

大和「先攻は、貴方にあげるわ」

不知火「私のターン、手札からEMシルバークロウを召喚します」

EMシルバー・クロウ ATK1800 闇 獣 レベル4 ペンデュラム

不知火「ターンを終了します」手札4

大和「私のターン、ドロー」手札6

大和「では私は武神ーヤマトを召喚!」

武神-ヤマト ATK1800 光 レベル4 獣戦士族

大和「さらに永続魔法、炎舞-「天キ」を発動します」

大和「発動処理としてデッキから武神ヒルメを手札に加えます、そしてヤマトの攻撃力を100ポイントアップ!」手札4

ヤマト ATK1800→ATK1900

大和「いきなさい、ヤマトでシルバー・クロウに攻撃」

不知火「・・・想定内です」LP7900

大和「メインフェイズ2、カードを一枚セット、ターンエンド時、ヤマトの効果発動!」手札3

大和「デッキから武神器-サグサを手札に加え、そのまま墓地へ送ります」

不知火「不知火のターン、ドロー!」手札5

不知火(よし、これならいける)

不知火「不知火は、手札から慧眼の魔術師と竜穴の魔術師をペンデュラムスケールをセッティング!」手札3

不知火「慧眼の魔術師のスケール効果発動、このカードを破壊しエクストラデッキへ送ることで、デッキから賤竜の魔術師をセッティング!」

竜穴の魔術師 Pスケール8
PENDULUM
賤竜の魔術師 Pスケール2

不知火「賤竜の魔術師の効果発動、エクストラデッキに送られた慧眼の魔術師を手札に加えます」手札4

不知火「ペンデュラム召喚!エクストラデッキから、EMシルバー・クロウ、手札からEMペンデュラム・マジシャンを特殊召喚!」手札3

EMペンデュラム・マジシャン ATK1500 闇 魔法使い レベル4

不知火「EMペンデュラム・マジシャンの効果発動、特殊召喚に成功したこのカードを破壊し、デッキからEMドクロバット・ジョーカーを手札に加えます」手札4

不知火「EMドクロバット・ジョーカーを召喚、その効果で、デッキからオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを手札に加えます!」手札4

EMドクロバット・ジョーカー レベル4 闇 魔法使い レベル4

不知火「バトルです、EMシルバー・クロウで武神-ヤマトに攻撃!」

不知火「シルバー・クロウの効果発動!自分フィールドのEMモンスターの攻撃力を300ポイントアップさせます」

EMドクロバット・ジョーカー ATK2100 EMシルバー・クロウ ATK2100

大和「墓地の武神器-サグサの効果発動!このカードを墓地から除外することで、このターン、ヤマトは戦闘及び効果では破壊されません」

不知火「ですがダメージは受けてもらいます!ドクロバット・ジョーカーで更に攻撃!」

大和「このくらいのダメージ、どうということはありません」LP8000→7600

不知火「不知火はカードを一枚セットしてターンエンドします、そしてシルバー・クロウたちの攻撃力も元に戻ります」手札3

大和「私のターン、ドロー!」手札4

大和「武神器-ムラクモを召喚!」手札3

武神器-ムラクモ ATK1600 レベル4 光 獣族

大和「レベル4のモンスター二体で、オーバーレイ」

大和「エクシーズ召喚、武神帝-スサノヲ!」

武神帝-スサノヲ ランク4 光 ATK2400→2500 獣戦士族

大和「スサノヲの効果発動!このカードのオーバーレイユニット一つ使い、デッキから武神器-ハバキリを手札に加えます」手札4

大和「そして、墓地に送ったムラクモを除外することで、伏せカードを破壊!」

大和「バトル、スサノヲでEMドクロバット・ジョーカーに攻撃!」

大和「さらに、スサノヲはすべてのモンスターに一度ずつ攻撃を行うことができます、EMシルバークロウにも攻撃!」

不知火「ここでは、ハバキリは使わないということですね、破壊された二体はエクストラデッキへ」LP7900→6500

大和「ターンエンドよ」

不知火「不知火のターン、ドロー!」手札4

不知火「ペンデュラムスケールの竜穴の魔術師の効果発動!手札のEMヒックリカエルを墓地に送って、その伏せカードを破壊します」手札3

大和「リバースカード、オープン、剣現する武神を発動、除外されたサグサを墓地へと戻します」

不知火「ならば、ペンデュラム召喚!」

不知火「エクストラデッキからEMペンデュラム・マジシャン、EMドクロバット・ジョーカー、EMシルバー・クロウ」

不知火「そして、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」手札2

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 闇 レベル7 ドラゴン ペンデュラム

不知火「オッドアイズのレベルを3つ下げることで、手札から貴竜の魔術師を特殊召喚します!」手札1

貴竜の魔術師 レベル3 DEF1400 チューナー 炎 魔法使い族 ペンデュラム

不知火「レベル4となったオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンにレベル3の貴竜の魔術師をチューニング!」

不知火「シンクロ召喚!月華龍ブラック・ローズ」

月華龍ブラック・ローズ レベル7 光 ATK2400 ドラゴン族

不知火「このカードの効果によって、特殊召喚されたスサノヲをエクストラデッキに戻します!」

不知火「バトル!これで終わりです、まずはEMシルバー・クロウでダイレクトアタック!」

大和「手札から工作列車シグナルレッドの効果発動!」手札3

不知火「!」

大和「このカードを手札から守備表示で特殊召喚し、攻撃したモンスターはこのカードと戦闘を行います

大和「ですがこの戦闘のみ、このカードは戦闘では破壊されません」

工作列車シグナルレッド DEF1300 地 機械族 レベル3

不知火「ですが、まだ攻撃は残っています、EMペンデュラム・マジシャンで攻撃!」

不知火「ブラック・ローズと、EMドクロバット・ジョーカーでダイレクトアタック!」

大和「そうこなくっちゃ!」7600→3100

不知火「メインフェイズ2、EMペンデュラム・マジシャンとEMドクロバットジョーカーの二体でオーバーレイ!」

不知火「エクシーズ召喚、昇竜剣士マジェスターP!」

昇竜剣士マジェスターP DEF2000 ランク4 風 

不知火「エンドフェイズ、このモンスターの効果を発動、デッキから時読みの魔術師を手札に加えます」手札2

大和「では、反撃と行きましょうか、ドロー!」手札4

大和「魔法カード、ハーピィの羽根箒を発動、相手のペンデュラムゾーン含む魔法・罠を全て破壊!」手札3

大和「そして手札から武神降臨を発動!墓地の武神-ヤマトと、除外された武神器-ムラクモを特殊召喚します」手札2

大和「この二体で、オーバーレイ!再び来なさい、武神帝-スサノヲ!」

大和「武神帝-スサノヲの効果発動、オーバーレイユニットを一つ使い、デッキから二枚目の武神器-ハバキリを手札に加えます」手札3

大和「武神器-ムラクモをゲームから除外し、武神-ヒルメを手札から特殊召喚!」手札2

武神-ヒルメ レベル4 光 ATK2000→ATK2100 獣戦士

大和「バトル!武神帝-スサノヲで月華龍ブラック・ローズに攻撃!」

大和「ダメージステップ時、手札の武神器-ハバキリを墓地に送ることでこの戦闘のみ、スサノヲの元々の攻撃力を二倍にします」

武神帝スサノヲ ATK2400→4800→4900

不知火「ぐっ、あああっ!」LP7900→LP5400

大和「戦闘を終えたため、スサノヲの攻撃力も減少します、ですがまだ終わりません!」

大和「武神帝スサノヲよ、EMシルバー・クロウに攻撃!」

不知火「シルバー・クロウはペンデュラムモンスターのため、墓地ではなくエクストラデッキに送られます」LP4700

大和「武神帝スサノヲよ、さらに昇竜剣士マジェスターPにも攻撃!」

大和「そして、武神ヒルメでダイレクトアタック!」

不知火「くっ」LP2700

大和「ターンエンドです、まだまだこんなものじゃないわよね、不知火」

不知火「ええ・・・不知火のターン、ドロー!」

不知火(来た!)

不知火「時読みの魔術師と慧眼の魔術師でペンデュラムスケールをセッティング」

不知火「そして慧眼の魔術師の効果でこのカードを破壊してデッキから星読みの魔術師をペンデュラムスケールにセッティング!」

時読みの魔術師スケール8
PENDULUM
星読みの魔術師スケール1

不知火「これでレベル2から7までのモンスターが同時に召喚可能!」手札0

不知火「揺れなさい、魂のペンデュラム」

不知火「天空に描け!光のアーク」

不知火「ペンデュラム召喚!」

不知火「現われろ、不知火のモンスターたちよ!」

不知火「手札から、EMウィップバイパー エクストラデッキから貴竜の魔術師、EMシルバー・クロウ、慧眼の魔術師、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」

EMウィップバイパー 爬虫類 ATK1700 地 レベル4

不知火「EMウィップバイパーの効果を発動、スサノヲの攻撃力と守備力を入れ替えます」

武神帝-スサノヲ ATK2500 → ATK1600

不知火「レベル4のウィップバイパーにレベル3の貴竜の魔術師をチューニング」

不知火「シンクロ召喚 レベル7 オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン!」

オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン ATL2500 レベル7 炎

不知火「そして、レベル4のシルバー・クロウと慧眼の魔術師でオーバーレイ」

不知火「エクシーズ召喚!ランク4、降臨せよ、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500 闇 ドラゴン ランク4

不知火「ダーク・リベリオンの効果発動!このカードのオーバーレイユニットを2つ使いスサノヲの攻撃力を半分にして、その攻撃力をダーク・リベリオンに加えます!」

武神帝-スサノヲ ATK1600→800

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→ATK3300

不知火「バトル!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで武神帝-スサノヲに攻撃!」

大和「私は手札から武神器-ハバキリを・・・送れない!?」

不知火「オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンがいる限り、あなたはバトルフェイズ中にはそのカードは使うことが出来ません」

不知火「行け、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン、螺旋のストライクバースト!」

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500 VS 武神帝-スサノヲ ATK800

不知火「そして、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの効果により、大和さん、貴方に二倍のダメージを与えます、リアクション・フォース!」

大和「・・・さすがね、もう完全に私を越えちゃったわね」LP3100→LP0

不知火「ありがとうございました」

大和「いいデュエルだったわ、じゃ、貴方の鎮守府に登録しに行けばいいのね」

不知火「ええ、よろしくお願いします」

不知火「では用件はすんだので、私はこれで」

大和「え、もう帰っちゃうの?もっとゆっくりしてもいいのに」

不知火「すみません、あまり鎮守府を留守にするわけにもいかないので」

大和「・・・了解よ、じゃぁ、また明後日ね」

不知火「はい・・・本当に、ありがとうございます」

大和「かわいい弟子の頼みですもの、それに・・・実は結構暇なのよ」

【今日はここまで 次回は日曜更新予定です】

【今日は2回更新予定、では投下しまーす】

隼鷹「しっかし、瑞鳳を誘えたのはいいけど、あと一人かぁー、やっぱユー欲しかったなぁ」

飛鷹「諦めなさいよ、あれ?あそこにいるの、赤城さん」

赤城「あら・・・飛鷹さん、隼鷹さん、どうかしましたか?」

飛鷹「いえ、みなさんと一緒では」

赤城「いえ、私はその、あまりデュエルというのをしたことがないので、今、空母寮では盛り上がっていますよね」

飛鷹「まぁ、連日、あたいたちも含めて気合入ってるからねぇ」

赤城「私はその、鳳翔さんのお手伝いをしてました

赤城「試食とかもさせてもらいましたが、ちゃんと手伝ったんですよ」

赤城「ただ…ちょっとだけ寂しいですけどね」

飛鷹「ねぇ・・・隼鷹」

隼鷹「あぁ」

隼鷹「・・・なぁ、赤城さん、あたいらのチームに入らないか?」

赤城「いえ、私はデュエルの経験も少ないですし、足を引っ張ってしまいます」

隼鷹「いいのいいの!あたいらがカバーするし、それに、赤城さんも本当は参加したいんだろ?」

赤城「ま、まぁ、そうですけど」

飛鷹「構わないわよ、じゃあさっそく」

隼鷹「あたいらとここで一戦しようぜ!

赤城「ええ、それなら大丈夫ですよ、相手いたします」

隼鷹「いくぜ!デュエルだ!ヒャッハー!」

赤城「ありがとうございました、やっぱりお二方には敵いませんね」

隼鷹「・・・いやいや、こりゃ足を引っ張るなんてとんでもねぇや、赤城さん、アンタつええよ」

飛鷹「そうね、これならきっと、優勝もいけるわ!」

赤城「で、でも、たまにミスしちゃうんです、デーモンさんのサーチ先とか、上手く手札を0枚にする工夫とか、まだ事故も多いですし」

隼鷹「だーかーら、気にしないって!」

飛鷹「はぁ、こうなった隼鷹はしつこいわよ、惚れ込んじゃったみたいね」

隼鷹「ま、伸び伸びとやりなよ、アンタの実力は本物さ、一航戦の誇りってやつ見せてやりな」

赤城「わかりました・・・全力を尽くします」

瑞鳳「うーん、うまくいかないなぁ、やっぱり、マドルチェは難しいな…」

黒潮「おっ、瑞鳳やん、なにしてるんや?」

瑞鳳「あっ、黒潮、駄目です!見ないでください!今大会用のデッキを回している最中です」

瑞鳳「けど、あまり私、その上手じゃないから・・・」

黒潮「ほな、苦労しとるなら、これ貸したるわ」

瑞鳳「これ・・・黒潮さんのBFデッキじゃないですか」

黒潮「実はなぁ、新しいデッキ、まぁペンデュラムつかいとうなってな 押し付ける形になるけど、どや?これなら使えるやろ」

瑞鳳「あ、ありがたいし、BFなら多分使えると思うけど・・・これ」

瑞鳳「可愛くない!」

黒潮「なっ!?」

瑞鳳「モチベーションが上がらない!」

黒潮「わ、わかったわ、ほなうちが相手したるわ、一人で回すより実践のほうがええやろ」

瑞鳳「いいの?私、敵だけど」

黒潮「構へんでー、うちも新デッキ試したかったところやし」

不知火「黒潮、あまり手の内を見せるのは私としてはどうかと思いますが」

黒潮「うおっ!不知火、いつ帰ってきたん?」

不知火「今さっきです、とりあえず無事にうまくいきました」

黒潮「そっか、ほな、大会にゃ出れるってことやな」

黒潮「ま、どんな人が来るか楽しみにしとくわ」

不知火「では、瑞鳳さん、失礼します、それと一つ・・・ここはホーットケーキの効果でこうしたほうがと良いかと」

瑞鳳「あっ、本当だ、ありがとう、不知火、でもなんで?」

不知火「何をしたいのかは盤面を見ればある程度ならわかります」

瑞鳳「さすが、鎮守府一位は伊達じゃないわね」

瑞鳳「でも、勝つのは私達よ、そのつもりで戦いましょ」

不知火「ええ、楽しみにしてます」

深夜 道場
・・・・・・
提督「・・・はっ!」

不知火「おや、まだ稽古してたんですか」

提督「戻ってきたか、不知火、最近は忙しくてな、腕が鈍らないように軽くだ、軽く」

不知火「では、付き合います」

提督「うーん、まぁいいよ、俺が教えた剣術も、今となっちゃ不知火のほうが強いだろうし」

不知火「抜刀の速度だけは、貴方に勝てませんけどね」

提督「それも負けそうだけどな、そういや、師匠とやらにはオッケーもらってきたのか?」

不知火「ええ、うまくいきました、明後日ここに来るはずです」

提督「そうか・・・不知火」

不知火「はい?」

提督「初めてあった日のこと、覚えているか」

不知火「私が忘れてるとでも」

提督「あの日に、戻りたいか?」

不知火「・・・どういうことですか」

提督「最近深海棲艦の動きが妙だと噂があってな、ひょっとしたら以前のようなことになるかもしれない」

提督「俺としてはあまりお前を戦地に行かせたくはない」

不知火「・・・不知火は貴方に従います」

不知火「貴方が出撃するなと言われたら出撃しません、出撃しろと言ったら命を賭けて戦います」

不知火「もし、貴方が死ねと言ったら、おそらく私は舌を噛んで死ぬと思います」

提督「・・・じゃあもし、俺の傍を離れろと言ったら?」

不知火「はい、離れます」

提督「もし俺を抱けと言ったら」

不知火「内心ガッツポーズで即合体です」

提督「おい」

不知火「冗談です」

提督「はぁ…そういや【不知火】ってテーマが今度出るけど、組んだりするの?」

不知火「なぜ?」

提督「いやぁ、同じ名前だし」

不知火「ありえないですね、今のこのデッキで私は十分です」

不知火「今となっては、もうこれ以外のデッキは使うつもりは微塵もありません」

明後日 鎮守府入り口
大和「あら、どうも、こんにちは」

翔鶴「あら?瑞鶴、この人は」

瑞鶴「え?や、大和さん?!」

翔鶴「提督もとうとう建造なされたのでしょうか」

瑞鶴「あれ?けどここの大型建造装置って封印されたような」

不知火「遅れてしまいましたね、大和さん」

大和「不知火、いいわよ、じゃあ、提督のところに連れて行ってね」

不知火「はい」

瑞鶴「・・・まさか、不知火の師匠って」

翔鶴「大和、さん?」

大和「始めまして、貴方がこの鎮守府の提督さんですか」

不知火「紹介します、不知火の師匠の大和型一番艦の大和です」

大和「正確にはもう師匠じゃないけどねー」

提督「驚いたな、まさか大和が不知火の師匠だとは」

不知火「というわけで大和さん不知火のチームとして参加を認めさせてください」

提督「了解だ、認めよう」

大和「・・・」

提督「どうかしたか」

大和「いえ、随分あっさりと認めた・・・と」

提督「まぁ前例がいたからな、平等に扱っただけだ」

大和「実力を計るとかも無しと」

提督「・・・何が言いたい?」

大和「貴方と一戦交えてみたいです、弟子が惚れた相手ですもの、興味があります」

不知火「!!!」

提督「わかった…相手してやろう、早霜がな」

不知火「早霜なら出かけましたよ、あるカードを購入したいそうです」

提督「何ぃ!?そ、そういえば大会用のスタジアムの試運転もしたかった、デッキを晒すことになるがそれでもいいか?」

大和「問題なしです」

提督「なるほど」

不知火「大和さん!」

大和「不知火、構わないでください、私はただこの人の実力が知りたいだけです」

スタジアム
・・・・
大和「立派なスタジアムですね、ソリットビジョンまで、いくら資材を使ったのですか」

提督「あー、くれぐれも内密にしといてくれ、下手すりゃクビになる」

大和「じゃあ、こうしましょうか、貴方が負けたらこの件を元帥たちに報告します」

提督「な”っ!」

大和「ふふっ、これで貴方は本気で行くことになった」

大和「どうせ本番とは違うデッキで貴方は私の実力を見抜くつもりだった、そうでしょ?」

提督「はぁ・・・なるほど、さすが不知火の師匠、洞察力もかなりのものだ」

提督「さぁて、いくぞ!」

提督・大和「デュエル!」

【今回はここまで次の更新は今日の深夜頃に投下します】

【じゃあ投下していきます】

提督・大和「デュエル!」

提督「俺の先攻、手札のカードを5枚すべてをセット、ターンエンドだ」

大和「なっ!?なんですって!」

提督「どうした、ターンエンドだ」

大和「では、私のターン、ドロー!武神-ヤマトを召喚」

武神-ヤマト ATK1800 光 レベル4 獣戦士族

大和「さらに永続魔法、炎舞-「天キ」を発動します」

大和「発動処理としてデッキから武神ヒルメを手札に加えます、そしてヤマトの攻撃力を100ポイントアップ!」手札5

ヤマト ATK1800→ATK1900

大和「バトル!武神-ヤマトでダイレクトアタック!」

大和「(罠を貼ってるはず、さぁきなさい!)

大和(何もない!?)

大和「…メインフェイズ2、カードを一枚セット、エンドフェイズ時にヤマトの効果を発動!」

大和「武神器-ムラクモを手札に加え武神器-オロチを墓地へ送ります」手札4

提督「俺のターン、ドロー・・・ターンエンドだ」手札1

大和「・・・大和のターン、ドロー!」

大和「私は武神器-ヘツカを召喚します!私は武神-ヒルメを特殊召喚します!」手札3

提督「その特殊召喚にチェーンして速攻魔法、非常食を発動」

提督「フィールドのセットしたカードを1枚墓地に送り俺はライフポイント1000を回復する」

武神器-ヘツカ ATK1700 レベル4 獣 光

武神-ヒルメ ATK2000→2100 獣戦士 レベル4 光

大和「では、ヤマトでダイレクトアタック!!」

提督「ヤマトの攻撃宣言時に墓地の罠カード、幻影騎士団シャドーベイルの効果を発動させてもらう」

提督「俺はこのカードを墓地からモンスターとして守備表示で特殊召喚する」

幻影騎士団シャドーベイル DEF300 レベル4 闇 戦士

大和「ならばヘツカで幻影騎士団シャドーベイルに攻撃!」

提督「リバースカードオープン、王宮の鉄壁、このカードがあるかぎりシャドーベイルは除外されず墓地に送られる」伏せ2 手札1

大和「つまり直接攻撃を毎回防ぐということですね」

大和「ターンエンド、ヤマトの効果を発動しデッキから武神器-ハチを手札に加えそのまま墓地へ落とします」

提督「ドロー…なるほど、ここでこのカードか」

提督「魔法カード、マジック・プランターを発動!王宮の鉄壁をリリースして、俺は2枚ドロー!」手札3

提督「カードを一枚セット、ターンエンドだ」手札2 伏せ3

大和「ドロー!武神器ムラクモを召喚!」

武神器-ムラクモ レベル4 獣 光 1600

大和「そしてハチの効果を発動!墓地からこのカードを除外し、さっき伏せたそのカードを破壊します」!

提督「リバースカードはリビングデッドの呼び声だ」伏せ2

大和「バトル!全てのモンスターでダイレクトアタック!」

提督「シャドーベイルの効果発動、ムラクモの攻撃を防ぐ!」LP7100→1400

大和(おかしい、確かに追い詰めているはずなのに、全く手応えを感じない)

大和(この不気味な感じは一体・・・)

大和「カードを1枚セット、ターンエンドです」

大和「ヤマトの効果は、武神器-ハバキリを手札に加えて武神器-サグザを墓地へ送ります」手札2

提督「俺のターン、ドロー!」手札3

提督「と同時にリバースカード手札抹殺を発動!、お互いの手札を全て捨て捨てた枚数だけドローする」伏せ1

提督「俺は三枚、君は2枚ドローする!」

大和(手札にハバキリは・・・来ない!?まずい!)

提督「スタンバイフェイズ、墓地に送った不死武士の効果を発動!墓地からこのカードを特殊召喚」

提督「手札からハーピィの羽箒を発動!その伏せカードをすべて破壊する!」

大和「強制脱出装置を発動、不死武士を手札に戻します!}」

提督「甘い!手札から死者蘇生を発動、墓地から手札抹殺で墓地に送った幻影騎士団ダスティローブを特殊召喚!」手札2

提督「そして不死武士を通常召喚させてもらう」

不死武士 ATK1200 戦士 レベル3 闇

幻影騎士団ダスティローブ ATK800 戦士 レベル3 闇 

提督「レベル3のモンスター二体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!」

提督「幻影騎士団ブレイクソード!」

幻影騎士団ブレイクソード ATK2000 ランク3

提督「ブレイクソードの効果を発動!オーバーレイユニットを一つ使い、このカードとその伏せを破壊する!」

大和「せっかくエクシーズ召喚したモンスターをすぐに破壊!?」

提督「幻影騎士団は倒れない!墓地のブレイクソードの効果を発動!」

提督「墓地から同レベルの幻影騎士団を2体、レベルを一つ上げて特殊召喚する!」

提督「こい、幻影騎士団ダスティ・ローブ!幻影騎士団ラギッド・グローブ!」

幻影騎士団ダスティ・ローブ  レベル4 ATK800  闇 戦士

幻影騎士団ラギッド・グローブ レベル4 ATK1000 闇 戦士

提督「さぁて、いくぞ、レベル4モンスター二体で、オーバーレイ!」

提督「漆黒の闇より現れし反逆の牙よ!散っていた幻影とともに、その姿を現せ!」

提督「エクシーズ召喚!俺のエースカード!」

提督「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500 闇 ランク4 ドラゴン族

提督「素材となった幻影騎士団ラギットグローブの効果を発動!ダーク・リベリオンの攻撃力を1000ポイントアップさせる!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3500

提督「装備魔法カード、ストイック・チャレンジを発動!」

提督「エクシーズ素材を持ったモンスターに装備しエクシーズ素材1つにつき攻撃力が600ポイントアップ!」

提督「このカードの攻撃力を1200ポイントアップさせてさらに戦闘ダメージを二倍にする!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK4700

提督「バトル!ダーク・リベリオンで武神-ヒルメに攻撃!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK4700 VS 武神-ヒルメATK2100

大和「くっ・・・これがソリットビジョンの衝撃、でも私のライフはまだ残って」LP2800

提督「ラストカード、オープン!かっとビング・チャレンジ!」

提督「このターンバトルを行ったエクシーズモンスターをもう一度攻撃させることが出来る!」

提督「いけ!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!武神-ヤマトに攻撃!」

提督「反逆のライトニング・ディスオベイ!」

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK4700 VS 武神-ヤマト ATK1900

大和「そん、なっ!?きゃあああああああああああ!!!!」LP2800→LP0

【短めですが今日はここでおしまい、次回はおそらく日曜か木曜日になります】

手札抹殺の発動タイミング変じゃないか?

>>927 【手札抹殺を速攻魔法だと勘違いして書いてる…修正してきまーす!】

【ブレイクソードの伏せ対象ももう無いカードなのにおかしいですね、あわせて修正しました】
提督「俺のターン、ドロー!」手札3

提督「手札から手札抹殺を発動!、お互いの手札を全て捨て捨てた枚数だけドローする」伏せ2

提督「お互いカードを2枚ドローする!」

大和(手札にハバキリは・・・来ない!?まずい!)

提督「手札からハーピィの羽箒を発動!その伏せカードをすべて破壊する!」

提督「リバースカードリビングデッドの呼び声を発動!」

提督「戻ってこい、幻影騎士団ダスティ・ローブ!」

提督「そして不死武士を通常召喚させてもらう」

不死武士 ATK1200 戦士 レベル3 闇

幻影騎士団ダスティ・ローブ ATK800 戦士 レベル3 闇 

提督「レベル3のモンスター二体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!」

提督「幻影騎士団ブレイクソード!」

幻影騎士団ブレイクソード ATK2000 ランク3

提督「ブレイクソードの効果を発動!オーバーレイユニットを一つ使い、このカードと武神器-ムラクモを破壊する!」

大和「せっかくエクシーズ召喚したモンスターをすぐに破壊!?」

【以上で大丈夫なはずです…はぁ、まだまだミスがあるなぁ…この前もペンデュラムコールのデメリット忘れてたし】

【日曜に投下するつもりが火曜日になってしまった…】
【今から投下しまーす】

不知火「幻影騎士団…」

早霜「あの人のは少々特殊な構築になってますがね」

不知火「早霜、おかえりなさい」

不知火「…デュエルを見る限りではどうみてもテラナイトの方が強そうですが」

早霜「けどあのデッキを使ってからあの人、少なくともテラナイトの頃よりは強いわよ」

早霜「実際、あなたの師匠を1ターンキルしちゃったし」

不知火「大和の詰めが甘いだけです」

早霜「あら、意外と辛辣なのね」

不知火「ところでどんなカードを?」

早霜「そうね・・・新しい希望ってとこかしら?」

不知火「???」

早霜「ふふふっ、本番まではナイショ」

大和「・・・提督さん、あなたの実力はよくわかりました」

提督「そう、ならよかったわ」

大和「次は大会で会いましょう、本番では…叩き潰しますよ」

提督「え?」

大和「それでは」ニコッ

提督「・・・ねぇ不知火、大和、怒ってなかった?」

不知火「はい、ですがそれは負けてしまった自分への怒りかと、気にすることはないですよ」

提督「そ、そっか、ならいいんだが」

3日後 食堂にて
提督「さーて、只今を持って受付は終わりだ!今日は大会の前夜祭、みんな、楽しんでくれよ!」

隼鷹「てぇーとく!」

提督「隼鷹、いきなりどうした」

隼鷹「なんで酒がねーんだよー、あたいはお酒あるとおもってたのしみにしてたんだぞー!」

提督「あぁ、まぁ後でいっぱい飲ませてやるよ」

隼鷹「ほんとだろーなー?」

提督「けど二日酔いとかするのは嫌だろ?」

隼鷹「あたいはちょっと酔ってるくらいのほうがつええんだよー、出すなら良いんだけどな」

提督「さて、俺も飯でも食いに行くか」

早霜「じゃあ、一緒に行きましょう」ガシッ

不知火「司令官、行きましょうか」ガシッ

提督「え?」

提督「え?」

不知火「早霜、あなた、同じチームだから一緒に入れる時間も長かったですよね」

早霜「はい、それがなにか?」

不知火「不平等だとは思いませんか?」

早霜「いえ全く」

不知火「・・・」

早霜「フフフッ、貴方も来ればよかったのにね」

金剛「へーイ、テートク、ガールに囲まれてハッピーですネー」

提督「おお、金剛、大会じゃお手柔らかにな」

金剛「勿論、優勝してテートクと・・・ぐふふふ」

提督「おいおい、一日自由にするだけだぞ」

金剛「その一日で既成事実を作れば問題ないネー!」

提督「ぶっ!?何言ってやがる!」

提督(録音ボイス)「優勝したチームのリーダーは一日間可能な範囲であれば俺を好きにしていい」

金剛「ふふふっ、ネタはもう上がってるデース!」

提督「うわまじか、何言ってるんだ俺」

金剛「ま、冗談ネー!」

提督「なるほど、まぁその、あまり悪い気はしないが」

早霜「・・・」ダンッ

提督「いてぇ!なにしやがる!早霜、おまえk」

ガンッ

不知火「・・・・」ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ

不知火「…名残惜しいですがユー達が呼んでいるのでそれでは失礼します」

不知火「早霜、後のことは任せました」

早霜「はーい、もう、ダメじゃないですか、浮気しようだなんて」

提督「いてててって・・・・んなことは考えてないよ」

早霜「本当ですか?」

提督「あたりまえだ」

早霜「ならいいんですが、もし…司令官が浮気なんてしたら」

提督「したら?」

早霜「きっと、泣いちゃいます」

提督「早霜…」

早霜「そろそろ時間よね、行ったほうがいいんじゃない」

提督「おう…悪かったな、心配させるようなこと言って」

提督「じゃあ行ってくる」
・・・・・・・・・

提督「さぁてパーティを楽しんでる最中に悪いが、ここでちょっとした余興を行う」

赤城「余興?」

提督「ルールはみんなもう知ってるよな」

飛鷹「ええ、今回は最初からトーナメントでタッグ戦を一回シングル戦を二回行い」

U-511「先に二勝したチームの勝ち、ですよね」

陽炎「それで最後まで勝ち進んだチームが優勝する・・・と」

提督「あぁ、チームの中での編成は自由、誰がタッグやシングルにいても問題はない」

提督「ただし、同じ人がシングル二回とか、タッグとシングルを一回ずつとかはダメだけどな」

提督「必ず4人全員が参加すること」

提督「それと今回は途中でのデッキの改築は禁止だ、明日朝のうちに登録したデッキで最後まで挑んでもらう」

提督「そして、ここからが重要だ」

提督「今回のチームは今朝方入れた翔鶴チームを含めると11チーム、よってトーナメント表を作るとなると」

不知火「0回戦が3つも出来上がる」

提督「そうだ、5チームは0回戦を回避するからシードのほうがいいな」

提督「これだと…なーんかしっくりこないじゃないか」

提督「よって、ランダム艦娘達から4人選び今からチームを一つ作ることとする!」

提督「そうしたら12チームになり、1回戦からの枠が4つになる」

提督「まぁ本番は明日になるが、勝つことよりもまず、楽しむつもりでやってみてくれ」

提督「じゃあさっそくコンピューターで大会に出てない艦娘の名前を入れてランダムに四人を選択させて!」

提督「さて・・・結果はこうなった!!」
夕立チーム
夕立
村雨
陸奥
伊58

58「でっち!?」

夕立「ぽい!」

陸奥・村雨「あらあら」

提督「以上4名、急造で申し訳ないが、やれるか」

夕立「うーん、務まるかはわからないけどやるだけやるっぽい!」

提督「ランダムとはいえなかなかいいチームが出来たな」

隼鷹「それで余興ってのは終わりなのか?もうお酒はオッケーか?」

提督「いや、まだ終わりじゃ無い」

隼鷹「ん?」

提督「今から0回戦の組み合わせを決める!」

提督「ちょっと待て、よっと、トーナメントを作ってばらばらにして・・・っと」

提督「・・・これが一回戦を含めた正式なトーナメント表になる」

ttp://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091324.png

陽炎(げっ、一回戦司令官か金剛さんのとこかぁー)

不知火「シードですか」

金剛「ワーオ、これはなかなか面白そうデース」

提督「試合を行う順番もランダムだ、あと敗者復活戦は行わない」

提督「以上、どちらかといえば通達になってしまったが後は前夜祭を楽しんでくれ!」」

提督「さてお酒を解禁するか、明日に影響のでない範囲で飲んでもいいぞ!」

隼鷹「ヒャッハーー!、待ってたぜー!おう、ユー!てぇとく!飲むぞー!」

U-511「ええ?!はっ、はい!」

提督「じゃあ俺もいっぱい付き合うとしよう!かんぱーい!」

夜 提督のお部屋
提督「ちょっと…飲み過ぎたかな」

早霜「お疲れ様です、ベットの用意をしておきました」

提督「…早霜」

早霜「はい、なんでしょうか」

提督「今日は、一緒に寝るか」

早霜「!・・・いいんですか?」

提督「寝るだけだけならな」

早霜「そ、それではし、し、失礼しますね・・・っ!」

早霜(司令官がこんな近くに、普段なら平気なのに)

提督「早霜、その・・・ありがとうな」

早霜「はい?」

提督「チーム戦での大会をやるって行った時、俺のチームに入ってくれて」

提督「正直予想外だったけどすごく嬉しかった」

提督「まぁ、お前と本気のデュエルをするのも悪くはないと思ったけどな」

早霜「優勝したら」

早霜「もし今回の大会で優勝したらその日の夜からまた、二人でデュエルをしましょう」

早霜「ふたりきりでいつものように、ずっとずっと一緒に・・・」

提督「・・・悪いがその願いはまだ・・・」

早霜「ふふふ、わかっています、わかっていますよ」

早霜「けど、一つだけわがままを言ってもいいですか?」

提督「いいぞ」

早霜「********」

提督「・・・わかった」

早霜「ありがとうございます、迷惑をかける事になるかもしれませんが…それでは、そろそろ寝ましょうか」

提督「あぁ、おやすみ 早霜」

早霜「ええ、おやすみなさい」

【今回はここまで!ここからは大会が終わるまでは基本的にずっとデュエルになります】
【次回更新は土曜日か日曜日に投下します】
【そろそろ2スレ目かぁ…半年も経ってることに驚いてるけど】

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira091324.png

【画像で写ってなかったので改めて…トーナメント表はこうなります】
【第一試合は叢雲チームVS島風チームになります】
【ちなみに今回は3位決定戦は用意してません】

【ではでは更新します!】

青葉「さーて始まりました!第二回鎮守府デュエル大会!実況は私青葉!解説は」

提督「提督だ」

不知火「不知火です」

青葉「以上の3名でお送りしまーす!では、さっそく第一試合!」

青葉「叢雲チームVS島風チーム!」

青葉「ってあれ?普通トーナメント表って左のからですよね」

提督「叢雲が第一試合を希望したんだよ、緊張を速いうちに解いておきたいんだとさ」

提督「島風も了承した、速いほうがいいって言うから気があったんだろうな」

青葉「なるほど!では両選手入場!」

叢雲「さぁ行くわよみんな!ついてらっしゃい!」

長門「島風、長波、清霜、さぁ・・・いくぞ!」

青葉「あれ?島風チームなんか、長門さんがしきってませんか?」

不知火「いいところを見せたいんでしょうか」

提督「まぁうちの第一艦隊の旗艦だしな、リーダーが似合ってる」

青葉「さてではまずタッグデュエルです、お互いのタッグのオーダーは」

青葉「叢雲・古鷹 VS 長波・清霜タッグです!」

青葉「ってリーダーがタッグですか」

提督「珍しい例かもな」

叢雲「古鷹さん!いくわよ!」

古鷹「はい!」

長波「お手並み拝見ってね!」

清霜「いっくぞー!」

デュエル!

ターンプレイヤー 叢雲 長波

長波「先攻はあたしだね、手札からマンジュ・ゴットを召喚」

マンジュ・ゴット ATK1400 光 天使 レベル4

長波「このモンスターが召喚に成功した時デッキから儀式モンスターまたは儀式魔法を一枚手札に加える」

長波「デッキから高等儀式術を手札に加えカードを一枚伏せてターンエンド」手札4

叢雲「私のターン・・・っとドローできないのよね」

叢雲「裏守備表示でモンスターをセット、カードを1枚伏せてターンエンドよ」手札3

青葉「ここでターンプレイヤーが長波さんから清霜さんに移ります!」

清霜「アタシのターン!手札から魔法カードテラ・フォーミングを発動!」

清霜「デッキからフィールド魔法 神縛りの塚を手札に加えそのまま発動!」

清霜「そしてエクストラデッキのサイバー・エンド・ドラゴンを除外し手札からSINサイバー・エンド・ドラゴンを特殊召喚!」

SINサイバー・エンド・ドラゴン ATK4000 レベル10 闇 機械族

清霜「攻撃はできないけどね、アタシはこれでターンエンド!」手札4

叢雲「古鷹!」

古鷹「ええ、私のターンドロー!」

青葉「ここから攻撃及びドローが可能になります」

古鷹「手札からギャラクシー・サイクロンを発動!伏せカードを破壊!」手札5

長波「デモンズ・チェーンがっ!?」

古鷹「そして手札から光天使ウイングスを召喚!」

光天使ウイングス ATK1200 光 レベル4 天使

古鷹「光天使ウイングスの効果を発動!手札から光天使セプターを特殊召喚!手札3

光天使セプター ATK1800 光 レベル4 天使

古鷹「光天使セプターの効果を発動します!更にそれにチェーンし光天使スローネの効果を発動!」

古鷹「光天使スローネを特殊召喚!さらに1ドロー!ドローしたカードは…光天使ではありません」

光天使スローネ DEF2000 光 レベル4 天使

古鷹「そしてセプターの効果でデッキから光天使スケールを手札に加えます」手札4

古鷹「行きますよ!レベル4モンスター三体でオーバーレイ!」

青葉「おお、この流れは!」

古鷹「エクシーズ召喚!星輝士 デルタテロス!」

星輝士 デルタテロス ランク4 光 ATK2500 戦士族

青葉「ってあれ?ヘイローは?」

古鷹「素材となったセプターの効果を発動!神縛りの塚を破壊!」

古鷹「フィールド魔法を失ったSINサイバー・エンド・ドラゴンは破壊される!」

古鷹「そして星輝士 デルタテロスの効果を発動!オーバーレイユニットを一つ使い、マンジュ・ゴッドを破壊します」

古鷹「バトルです!デルタテロスでダイレクトアタック!」

清霜「きゃああっ!」LP8000→5500

古鷹「カードを一枚伏せてターンエンドです」手札3

長波「よくもやってくれたな!ドロー!」手札5

長波「手札からマジックカード、高等儀式術を発動!」

長波「デッキから墓地に送るのは…」

長波「ヘルバウンド、コザッキー、千眼の邪教神、骨ネズミ、スカゴブリン、ワイト、ダーク・プラント、異次元プラントの8枚!(すべて闇属性通常モンスターレベル1)」

長波「以上8枚!いでよ闇の支配者ゾーク!」手札3

闇の支配者ゾーク レベル8 闇 悪魔 ATK2700

古鷹「叢雲!」

叢雲「ええ、構わないわ!使って!」

古鷹「リバースカード奈落の落とし穴を発動!そのモンスターを破壊しゾークをゲームから除外します!」

長波「ふふっ、これを待ってたんだぜ!いくぜ!」

長波「墓地のコザッキー、千眼の邪教神、骨ネズミ、スカゴブリン、ワイト、ダーク・プラント、異次元プラントの7枚を除外し」

長波「来なさい!!究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン!」

究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン ATK4000 闇 ドラゴン族 レベル10

長波「さらに手札からフィールド魔法神縛りの塚を発動!」

叢雲「また大型モンスター!」

長波「清霜、効果使っても大丈夫だよね?」

清霜「うん、いっけー!」

長波「究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴンの効果を発動!自分の墓地の闇属性モンスターを全て除外し攻撃力をその数一枚につき500ポイントアップさせる!!」

長波「除外したカードは1枚!よって究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴンの攻撃力は4500!」

長波「さらにあたしは、キラー・トマトを召喚!」

キラー・トマト ATK1400 悪魔 闇 レベル4

長波「キラー・トマトで伏せモンスターに攻撃!」

叢雲「伏せモンスターはセイバー・シャーク 守備力1200よ、よって墓地に送られるわ」

長波「バトル!究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン!星輝士 デルタテロスに攻撃!」

長波「レインボー・リフレクション!」

究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン ATK4500 VS 星輝士デルタテロス ATK2500

古鷹「きゃああっ!」LP6000

長波「神縛りの塚の効果を発動!レベル10以上のモンスターが戦闘で相手のモンスターを破壊した時」

長波「相手プレイヤーは1000ポイントのダメージを受ける!」

古鷹「くっ、デルタテロスの効果を発動!デッキから星因士シャムを守備表示で特殊召喚!」LP5000

星因士シャム DEF1800 光 戦士 レベル4

古鷹「特殊召喚されたシャムの効果を発動!相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与えます!」

長波「いっちちち、カードを一枚伏せてターン終了!」長波LP4500

古鷹「叢雲!」

叢雲「ええ、わかってるわよ!私のターン、ドロー!」手札4

叢雲「手札からダブルフィン・シャークを召喚!」手札3

ダブルフィン・シャーク ATK1200 水 レベル4 魚

叢雲「ダブルフィン・シャークの効果発動、墓地からセイバー・シャークを特殊召喚!」

セイバー・シャーク ATK1600 水 レベル4 魚

叢雲「レベル4のモンスター二体でオーバーレイ!」

叢雲「現れなさい!No.101!満たされぬ魂を乗せた方舟よ。光届かぬ深淵より浮上なさい!S・H・Ark Knight!」

No.101 S・H・Ark Knight ATK2100 水 水族 ランク4

叢雲「墓地のギャラクシー・サイクロンの効果を発動、墓地のこのカードを除外し、神縛りの塚を破壊!」

清霜「ゲゲッ!」

叢雲「Ark Knightの効果を発動!エクシーズ素材を2つ使いレインボー・ダーク・ドラゴンをエクシーズ素材に」

長波「させないよ!手札からエフェクト・ヴェーラーを発動!その効果を無効にさせるぜ!」

叢雲「・・・ここからが私の本番なのよ!」

叢雲「手札からRUM-バリアンズ・フォースを発動!」手札2

叢雲「Ark Knight一体でオーバーレイ!」

叢雲「現れなさい、CNo.101!満たされぬ魂の守護者よ、暗黒の騎士となって光を砕け! S・H・Dark Knight!」。

CNo.101 S・H・Dark Knight ATK2800 水 水族 ランク5

叢雲「S・H・Dark Knightの効果を発動!今度こそ、レインボー・ダーク・ドラゴンをエクシーズ素材に!」

叢雲「バトル!S・H・Dark Knightでキラー・トマトに攻撃」

S・H・Dark Knight ATK2800  VS キラー・トマト ATK1400

長波「いっちちち」LP4500→3100

長波「キラー・トマトの効果を発動!このカードが戦闘で破壊され墓地に送られた時、デッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスターを特殊召喚する!」

長波「キラー・トマトを攻撃表示で特殊召喚!」

叢雲「カードを一枚セット、ターンエンドよ」手札1

清霜「ちょっとやばいかも、ドロー!」手札5

清霜「フィールド魔法、神縛りの塚を発動!さらに永続魔法フィールドバリア!」手札3

清霜「エクストラデッキからスターダスト・ドラゴンを除外し手札からSINスターダスト・ドラゴンを特殊召喚!」

SINスターダスト・ドラゴン ドラゴン族 レベル8 闇 ATK2500 手札3

清霜「キラー・トマトを守備表示に変更!バトル!SINスターダスト・ドラゴンでシャムに攻撃!」

清霜「そして速攻魔法!死者への供物!ドローフェイズをスキップするかわりに一枚カードを破壊する速攻魔法!清霜はこれで…」

清霜「SINスターダスト・ドラゴンを破壊するよ!」

清霜「そしてSINモンスターが破壊された時、ライフを半分支払うことで」LP1550

清霜「手札からSINトゥルース・ドラゴンを特殊召喚する!」

SINトゥルース・ドラゴン ATK5000 ドラゴン 闇 レベル12

叢雲「攻撃力・・・5000!?」

清霜「バトル!SINトゥルース・ドラゴンでS・H・Dark Knightに攻撃!」

SINトゥルース・ドラゴン ATK5000 VS S・H・Dark Knight ATK2800

叢雲「きゃっ!?」LP2800

清霜「さらに神縛りの塚の効果で相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える!」

叢雲「いたつ!?」LP1800

清霜「ターンエンド、どうだ!これが私の切り札だ!」

叢雲「・・・やれる?」

古鷹「・・・ええ!」

叢雲「〆は譲ってあげるわ、行きなさい!」

古鷹「はい!私のターン、ドロー!」手札4

古鷹「リバースカード、リビングデッドの呼び声を発動!墓地から光天使ウイングスを特殊召喚します」

古鷹「光天使ウイングスの効果で手札から光天使スケールを特殊召喚!」

古鷹「スケールを特殊召喚した時の効果を発動!手札から光天使ブックスを特殊召喚!」手札2

光天使スケール ATK1500 光 レベル4 天使

光天使ブックス ATK1600 光 レベル4 天使

長波「レベル4のモンスターが三体・・・」

古鷹「私はレベル4のモンスター3体でオーバーレイ!」

古鷹「光の使いよ、今、悠久の時を超え、輝きの衣をまといて、かの地に降臨せよ!」

古鷹「来て!No.102 光天使グローリアス・ヘイロー!」

No.102 光天使グローリアス・ヘイロー ランク4 光属性 天使族 ATK2500

古鷹「バトル!光天使グローリアス・ヘイローでSINトゥルース・ドラゴンに攻撃!」

清霜「え?攻撃力5000のSINトゥルース・ドラゴンに攻撃!?」

長波「ってことは・・・」

古鷹「ダメージステップ!手札からオネストを発動!ヘイローに相手モンスター分の攻撃力を加算します!」

光天使グローリアス・ヘイロー ATK2500→7500

長波「やっぱりー!」

古鷹「行け!ライトニング・クラスター!」

光天使グローリアス・ヘイロー ATK7500 VS SINトゥルース・ドラゴン ATK5000

長波・清霜「きゃあああああああ!!」LP0

古鷹「ありがとうございました・・・やったわね!叢雲」

叢雲「さっすがぁ!」

【今日はここまで次回は火曜日か水曜日に更新します】

【ディアハは艦娘同士ではやる理由が無いですのでやりません、艦娘同士ではね】
【ちなみにデュエルディスクを装着した時のデュエルでもしダメージが入った場合に軽く衝撃が走るくらいのイメージで書いてます】
【では投下していきます】

青葉「決まった!第一試合のタッグ戦の勝者は、叢雲・古鷹チームです!」

青葉「提督さん、勝因はなんでしょうか」

提督「そうだなぁ、やっぱり後続にしっかり展開力を残せたことと出した次のターンに大型を処理できたことか」

提督「でも負けた二人もなかなかの展開を見せてくれた、いいデュエルだったぜ」

青葉「では第二試合!浜風選手対長門選手・・・不知火さん、これはどう見ますか」

不知火「十中八九長門さんの勝ちです」

青葉「ほう、そこまで言い切る自信は」

不知火「あまり話題には上がりませんが長門さんは相当な実力者です」

提督「あぁ、俺もチームに誘おうかと考えてた」

不知火「さらに彼女は最近とても、とても大きな力を手に入れました」

青葉「といいますと?」

不知火「それは見ればわかります」

長門「よろしく頼むぞ、言っておくが容赦はしない」

浜風「は、はい!」

長門・浜風「デュエル!」

長門「先攻は私だ、私は手札から天帝従騎イデアを召喚する」

天帝従騎イデア レベル1 ATK800 光 戦士族

長門「このカードの召喚に成功した時デッキから攻撃力800/守備力1000のモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!」

長門「冥帝従騎エイドスを特殊召喚!」

冥帝従騎エイドス DEF1000 闇 レベル2 戦士族
・・・・・・
陸奥「あらあら、本当に本気みたいね」

夕立「陸奥さん、長門さんってどんなデッキを使うんです?」

陸奥「見て分かる通りの帝デッキよ」

陸奥「彼女、シンクロもエクシーズも融合もよくわからないって使わないのよ」

陸奥「けど、今の彼女のノーエクストラデッキは…末恐ろしいわよ」

長門「このカードが召喚・特殊召喚されたとき通常の召喚に加えてもう一度だけ召喚が可能となる」

長門「私はフィールドの二体を生け贄に捧げ手札から天帝アイテールをアドバンス召喚する!」

天帝アイテール ATK2800 光 天使 レベル8

長門「天帝アイテールの効果を発動、デッキから真源の帝王と汎神の帝王を墓地に送り」手札3

長門「デッキから光帝クライスを特殊召喚する!」

光帝クライス ATK2400 光 戦士族 レベル6

長門「特殊召喚されたクライスの効果を発動!フィールドのクライスとアイテールを破壊して二枚ドロー」手札5

長門「墓地に送られた汎神の帝王を発動、このカードを除外し三枚デッキから帝王カードを選ぶ」

長門「そしてその中から相手が選んだ一枚を手札に加える」

長門「私は帝王の烈旋を三枚選ぶ、つまり帝王の烈旋を一枚手札に加える」手札6

長門「カードを2枚セット、ターンエンドだ」手札4

浜風「ド、ドロー!」

浜風「魔法カード、ハーピィの羽箒を発動!その二枚を破壊します!」手札5

長門「いいだろう 墓地に送られたのは帝王の烈旋 連撃の帝王だ」

浜風「手札の銀河眼の光子竜を墓地に送り銀河戦士を表側守備表示で特殊召喚!」手札3

銀河戦士 DEF0 星5 光 戦士

浜風「このモンスターが特殊召喚に成功した時デッキから銀河騎士を手札に加えます!」

浜風「そしてフィールドに銀河モンスターが居る時銀河騎士を手札から生け贄なしで召喚します!」手札3

銀河騎士 ATK2800 星8 光 戦士

浜風「銀河騎士の効果発動!墓地の銀河眼の光子竜を特殊召喚します!」

銀河眼の光子竜 DEF2500 星8 光 ドラゴン
 
浜風「レベル8のモンスター二体でオーバーレイ!」

浜風「来て!銀河究極龍、No.62! 宇宙にさまよう光と闇。」

浜風「その狭間に眠りし哀しきドラゴンたちよ。その力を集わせ真実の扉を開て!銀河眼の光子竜皇!」

No.62 銀河眼の光子竜皇 ATK4000 ランク8 光 ドラゴン

浜風「バトル!銀河眼の光子竜皇で長門さんにダイレクトアタック!」

長門「手札からバトルフェーダーを発動!手札からこのモンスターを特殊召喚し、バトルフェイズを終了させる」

浜風「メインフェイズ2、カードを一枚セットします、私はこれでターンエンドです」手札2

長門「私のターン、ドロー!」手札4

長門「墓地の真源の帝王の効果を発動!墓地の帝王の列旋を除外しこの罠カードをモンスターとして特殊召喚!」

真源の帝王 DEF2400 星5 光 天使

長門「行くぞ!私は二体のモンスターをリリース、アドバンス召喚!」

長門「冥帝エレボス!」

冥帝エレボス ATK2800 闇 アンデット レベル8

長門「冥帝エレボスがアドバンス召喚に成功した時デッキから帝王の凍志と汎神の帝王を墓地に送り銀河眼の光子竜皇エクストラデッキに戻す!」

浜風「しまった!?」

長門「バトル!冥帝エレボスで銀河戦士に攻撃!」

冥帝エレボスATK2800 VS 銀河戦士 DEF0

長門「ふふふっ、じっくりと追い込むように制圧してやろう、メインフェイズ2、墓地の汎神の帝王を除外し」

長門「デッキから帝王の列旋2枚と連撃の帝王を選択、さぁ、どちらか選ぶがいい」

浜風「れ、連撃の帝王を選びます」

長門「いいだろう、カードを1枚セット、ターンエンド」手札3

浜風「エンドフェイズ、サイクロンを発動します!」

長門「何!?なるほど、連撃の帝王を選んだのはそれが理由か!」

浜風「私のターン、ドロー!」手札3

浜風(ここだ、ここで長門さんのライフを削り切るしかない!)

浜風「手札から銀河眼の雲篭を召喚します!」

銀河眼の雲篭 レベル1 ドラゴン族 ATK300

浜風「このカードをリリースし、墓地から銀河眼の光子竜を特殊召喚します!

銀河眼の光子竜 DEF2500 星8 光 ドラゴン

浜風「さらに手札から魔法カード銀河遠征を発動!デッキから二枚目の銀河眼の光子竜を特殊召喚します!」

浜風「レベル8二体のモンスターでオーバーレイ!」

浜風「再び来て!銀河眼の光子竜皇!」

浜風「さらに銀河眼の光子竜皇一体でオーバーレイ!」

長門「むっ?」

浜風「エクシーズ・チェンジ!ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン!」

ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン ランク8 闇 ドラゴン ATK4000

浜風「ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴンの効果を発動!エクシーズ素材を一つ使い冥帝エレボスを破壊します!」

長門「手札からエフェクト・ヴェーラーの効果を発動!その効果を無効にする!」

長門「なかなかいいモンスターだ、だが」

浜風「私は、さらにギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン一体でオーバーレイ!」

長門「何?!」

浜風「ランクアップ!エクシーズ・チェンジ!」

浜風「銀河に漲る力… その全身全霊が尽きるとき 王者の魂が世界を呪う! 」

浜風「来なさい!No.95! ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン!」

No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン ATK4000 闇 ドラゴン ランク9

浜風「ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンの効果を発動!オーバーレイユニットを一つ使いこのターン、このカードは二回攻撃ができる!」

浜風「バトル!冥帝エレボスに攻撃!」

浜風「壊滅のフォトン・ストリーム!」

長門「くっ、うおおおっ」LP8000→6800

浜風「さらに長門さんにダイレクトアタック!」

長門「ぐうっつ!!!」LP2800

浜風「浜風はこれで、ターンエンドです」手札1

長門「私のターン、ドロー!墓地の真源の帝王の効果を発動!墓地の連撃の帝王を除外しこのカードを特殊召喚!」手札4

長門「さらにこのカードをリリースし、邪帝ガイウスをアドバンス召喚!」手札3

邪帝ガイウス ATK2400 闇 レベル6 悪魔族

長門「邪帝ガイウスの効果を発動!ギャラクシー・アイズ・ダークマター・ドラゴンを除外!」

長門「さらに、そのモンスターが闇属性モンスターだった場合相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える!」

浜風「くっう!」LP8000→7000

長門「バトルだ、邪帝ガイウスでダイレクトアタック!」

浜風「うぅ!」LP7000→4600

長門「ターンエンドだ」

浜風「私のターン、ド、ドロー!」手札2枚

浜風「・・・ターンエンドです」

浜風(どうして、こんな時に限って…)

浜風手札 フォトン・リード ドロートレードイン 

長門「どうやら終わりのようだな、私のターン、ドロー」

長門「冥帝従騎エイドスを召喚、このカードの効果でもう一度通常召喚が行える」

長門「エイドスをリリースし風帝ライザーをアドバンス召喚」

風帝ライザー ATK2400 風 レベル6 戦士族

長門「風帝ライザーと邪帝ガイウスでダイレクトアタック」

浜風「・・・」LP4600→LP0

長門「すまないがこちらにも負けられない理由がある、だが、一瞬ひやりとさせられた、いいものを持っているな」

浜風「はい…」

長門「いいデュエルだった、また相手してくれ」

浜風「ありがとう、ございました…」

青葉「さーて、一勝一敗!残す対決は雪風選手対島風選手です!」

浜風「ごめんなさい、決めれなくて」

叢雲「アンタはよくやったわ、いいわよ、泣かなくて」

浜風「け、けど」

古鷹「あとは、あの子がきっとがんばってくれる、そうよね!」

雪風「雪風!いってきまーす!」
・・・・・
島風「ありがとうね、長門さん、ここまで繋いでくれて」

長門「あぁ、悔いの残らないよう、いってこい!」

島風「うん!」

長波「いっけー!島風!やっつけてやれー!」

清霜「ファイト~!」

島風「おぅ!」
・・・・・・・・
雪風「よろしくお願いします!」

島風「しまかぜ、いっきまーす!」

島風・浜風「デュエル!」

【今回の投下はここまでになります、って最後浜風になっとるー!】
【次回の投下は日曜日で次からは次スレで行います】

【艦これ】提督・艦娘「デュエル!」【遊戯王】 2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445765285/)

【次スレになります、ここのスレは後々埋めます】

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月22日 (日) 20:56:03   ID: jv60aIUX

遊戯王楽しいよね

2 :  SS好きの774さん   2015年04月15日 (水) 22:07:50   ID: UCAefkrm

すげーww

3 :  SS好きの774さん   2015年09月15日 (火) 17:46:42   ID: y0I7VGDk

これ見て、また遊戯王始めた。

4 :  SS好きの774さん   2015年09月22日 (火) 17:08:10   ID: E2Ikmo8H

面白かった。これは期待。
ところで、何で清霜がsinなんだろ。イメージが結びつかない

5 :  作者です   2015年09月23日 (水) 00:06:03   ID: ZyIN0Kki

>>3 ありがとうございます!これからもがんばります!
>>4 ありがとうございます!清霜ちゃんはでっかいモンスターを使いそうだと想定してSINデッキがいいかなと、幻魔でもいいと思ったんですけどね

6 :  SS好きの774さん   2015年09月23日 (水) 17:41:11   ID: YEN46C4r

銀河眼は出てこないのか・・・

7 :  SS好きの774さん   2015年09月25日 (金) 21:18:31   ID: 2oYIQTai

隼鷹→ウォリアー(遊星と髪型が何となく似てるから?元々トップス(客船)だったのも似てる)
飛鷹→リゾネーター(隼鷹さんの相方ポジってことで、こちらはジャックのデッキ)
不知火→EM(ゆーちゃんがクリアウィング使うから、それに合わせてオッドアイズを師匠に使わせる?)
陽炎→DD(不知火がEMなので、その相方ということで)
って感じかね?

8 :  SS好きの774さん   2015年09月27日 (日) 02:36:49   ID: qicbS82k

浜風は銀河眼使いかな?

9 :  SS好きの774さん   2015年10月01日 (木) 12:38:19   ID: T11hh3v8

OCGに『不知火』テーマ出るね。でもこっちのぬいぬいは使わないかな?

10 :  SS好きの774さん   2016年05月20日 (金) 10:44:21   ID: HCBtt7aw

面白い
動画で見てみたいけどやってくれないかなぁ

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