【ダンガンロンパ】弐大「安価を使って全力で生徒のマネージメントじゃと?」 (1000)

傷付いた時に受け止められるダンガンロンパSSになるよ




学園長「他でもない、弐大君」

学園長「これから君には年間を通して、様々な生徒のマネージメントを頼みたいんだ」

弐大「無ッ?ワシにマネージャーとしての仕事を与えてくださるんか?」

学園長「だけど、今回はかなり色んなジャンルの生徒がいる。それでも君がマネージメント出来るかをみたい」

弐大「なるほどのう……ワシの才能をのばすにも持ってこいじゃな」

学園長「と言うわけで1ヵ月にひとりマネージメントして12人中9人が能力向上したら成功、出来なかったら失敗」

学園長「ちなみに失敗したら、その程度の能力もないと見なされて退学になるからね」

弐大「………え?」

学園長「じゃ、頑張ってね」

弐大「学園長?あの、た、退学と聞こえたんじゃg」

学園長「大丈夫!君ならやれるよ!」

弐大「なにぃぃぃぃ!!?」


※ダンガンロンパシリーズの壮絶なネタバレが点在します
※平和な学園生活軸です。殺し合いなにそれ
※メタ・他作品ネタも割と出ます
※安価は絶対。
※連投禁止の青春
※結果が悪いからって十神のせいにしない(重要)
※ルールを守って楽しくデュエル

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425548949

ルール


1:これから毎月生徒一人を選んでマネージメントする
複数の選択からひとり選び、その生徒を月間通してマネージメントする。
内容は生活指導から【禁則事項】まで?

2:月間は
○朝パート→方針決定
○昼パート→その日のメイン行動
○夜パート→結果発表
を5回と、休日パート2回の計7日を1週として、4週分行う。

3:マネージメントの結果が、最初の目標値を越えればクリアとなる

4:これを繰り返して12人中9人が目標値を越えれば弐大の勝ち

5:越えなかった場合は退学

6:安価は絶対
ただし、以下のものは安価下、もしくは流す。
○明らかに遂行不可能なもの
○弐大かマネージメント相手が死ぬもの
○意味不明なもの
○その他1都合で出来なそうなもの

7:安価は記述を重んじる(重要)
会話や探索などの際は、その選択肢を選ぶと同時に詳細の追記があるとなおよい
(例:3が話すの場合→3 好きな食べ物について)

8:で、なんだかんだ言ったけどマネージメントの正否はコンマ末尾使用。例によって
1はファンブル、0はクリティカルの方式で大きければ大きい程良い。
ぞろ目もよいが、44と66はダブルファンブルで99がダブルクリティカル。00はパルプンテ

9:そのたのルールはやりながら増えたり減ったりする

10:ルールを守って楽しくデュエル

学園長「そう言うわけさ!」

学園長「ちなみに今回は秋入学説を採用したから今は10月だよ。だが、この学園にほとんど休みはないのさ」

学園長「才能研究は年中無休だからね」

弐大「誰に対しての説明じゃあ学園長」


学園長「さて、弐大君」

学園長「まずはチュートリアルがてら、好きな生徒をここから選んで欲しい」

学園長「なぁに、君なら余裕のよっちゃんいかだろうさ」

学園長「さ、セレクトプリーズ」

弐大「が、学園長?なんだかおかしくなっとらんか……?」

◆キャラクターセレクト
秋入学生徒リスト


1:【アイドル】舞園さやか
今をときめく最強アイドル。だが、自分の能力は低め評価。
目標→アイドル力を200以上にする

2:【風紀委員】石丸清多夏
なによりも努力努力、そして努力の青年。とにかく熱い。
目標→つっこみ力を80以上にする

3:【文学少女】腐川冬子
偉大な作品を大量に世に送り続ける、文学界の期待のエース。
目標→口数を増やす

4:【同人作家】山田一二三
性の向こう側を考え続ける男。世間に一石を投じ続けている。
目標→体重を100キロ以下にする




学園長「下に行けば行くほど難易度は高いよ。好きな子を選んでくれたまえ」


↓から最速3票の生徒





弐大「ふむぅ………」

弐大「ならば学園長、未だワシがマネージメントした事の無いようなものをさせてもらおうか」

学園長「と言うと?」

弐大「そのアイドル、とやらをマネージメントしてみせようではないか!」

学園長「わかった。舞園さやかさんだね」

学園長「君なら絶対に出来ると信じてるよ。それじゃあ、れっつマネージャー!」

弐大「」!?

学園長「おや?こういうかけ声は嫌いかな?」

弐大「いや、想像もつかんような事態になったので」


【10月1週目】
月曜日 朝


舞園「あ、あなたが弐大さんですね?」

弐大「いかにも、ワシが弐大猫丸じゃあ。お前さんは」

舞園「あ、はい!自己紹介から始めます」


舞園「初めまして、舞園さやかです。この学園には、今年【超高校級のアイドル】の才能でスカウトされました!」

舞園「普段は5人組の【アイドルユニット】として活動していますが、そのセンターをつとめさせていただいています」

舞園「宜しくおねがいしますね、弐大さん!」


弐大(ふむぅ……)

弐大(学園長から預かった資料によると)


舞園さやか
【超高校級のアイドル】

体力  元気いっぱい
精神  タフネス
根気  わりとある
技術  プロのアイドル
人気  サヤカーはいつでもそばにいる


アイドル力
現在総合で100


弐大(そう書いてある)

弐大(100でも超人気アイドルのセンターをこなせるレベルだが……)

弐大(さらに国民的アイドルになるためには、もっと上のステージを目指す必要がありそうじゃのう)


舞園「それで、朝は何をするんですか?」

弐大「無、それを聞くか。朝は「今日はどんな事が出来るかを確認する時間」じゃあ」

弐大「簡単な方針などを決める必要もあるのでのう」

弐大(と、言っても)

弐大「いきなりなにかしろと言われてもお前さんも困るじゃろう?」

舞園「」?

弐大「入学式は今日だったはずじゃが」

舞園「あ、それは免除されました。弐大さんのマネージメントを受ける事に時間を割いてもいいと」

弐大「そうじゃったか」

舞園「だから元気元気ですよっ!」

弐大(ふむう、今日はどうしようかの)


◆方針決定
今日はどうしよう?

1→まずはチュートリアルがてら、いろいろやろう
2→1日いっぱい使って仲良くしよう
3→舞園さんの今の才能をめいっぱい見せてもらおう
4→おやすみ
5→そのた

>>16

1

>>16


弐大「まずはいろいろやってみるかの?」


【10月1週目】
月曜日 昼

◆音楽室


舞園「弐大さん?」

弐大「うむ。まずは方向を決める前に、お前さんの適正などを計っとかんとな」

弐大「お前さんが、これからさらなるアイドルとしての力をつけるのに必要なスキルを探すための事をするぞ」

舞園「なるほど……!」

弐大「差し当たってまずは音楽センスを見せてもらうかの」

弐大「コンポで悪いのう。これに合わせて歌ってくれ」

舞園「はいっ………」

すぅっ









弐大(音楽がほとんど分からんワシでも分かる事がある)

弐大(この子は天才じゃ)

舞園「ふう……持ち歌でした!どうでしたか?」

弐大「すばらしい。音楽センスは最高じゃあ」

弐大「それにダンスのキレもプロフェッショナル、抜けのないオールラウンドな才能を感じるぞ」

舞園「ありがとうございます!」

弐大(アイドルとして魅せる能力はやはり最高峰。でなければセンターはいられないか)

弐大(ではどこを重点的に伸ばしていったものか……)

舞園「ええと、私に足りないものってなんでしょう?」




1→自信じゃ!
2→食レポじゃ!
3→トークスキルじゃ!
4→熱湯コマーシャルじゃ!
5→そのた

>>20

1

>>20


弐大「これじゃあ!」解ッ



弐大「お前さんに足りんのは何より自信!早さより自信じゃあ!」

弐大「これだけの才能がありながら、自分の力に不安を覚える……プロだからこその事じゃ」

舞園「……そう、ですね……」

弐大「じゃがのう、舞園。お前さんを応援してくれとるフアンのためにもお前さんはもっと自信を持たんといかん」

舞園「!」

弐大「これからはお前さんが自信を持てるように、もっと色々なアイドルの基礎力向上を目的としたスケジュールを組む」

舞園「……はいっ!」

弐大「応ッ!返事がいいのう!」

舞園「ええ、これからばしばしお願いしますッ!」

弐大「勿論じゃあ。お前さんを最強アイドルにしてやるからのう!」



>舞園さやかとコミュニケーションをとった。

>舞園が弐大の言う事をとてもよく聞くようになった!


弐大「明日からは忙しいぞ、舞園!」

舞園「はいっ!」

【10月1週目】
月曜日 夜


○現在の状況

舞園さやか

体力  元気いっぱい
精神  タフネス
根気  割とある
技術  プロのアイドル
人気  すごい

アイドル力
現在は総合で100


弐大(ふむう)

弐大(いろいろとテストしたが、まだまだ体力があるようじゃの)

弐大(明日からは忙しいぞ……まずは基礎力の向上じゃあ)

弐大(腹筋背筋……いや、しかし回数を考えんとな)

弐大(いきなりたくさんの回数をこなせと言っても体が追いつかん。なにより体を壊してしまう)

弐大(それに腹筋を付けすぎると、腹に息が入りにくく、腹式呼吸が困難になる。舞園には致命的じゃろ)

弐大(とにかくクソじゃあ………腹が痛いわ………)





こんな感じで進みます
なんか質疑あれば↓3くらいまで
なければ進む

運ゲー?

>>23
運ゲーにはならないと思います、多分
よほどの事がなければ最低保障もありますので運ゲーにはしない……多分



【10月1週目】
火曜日  朝


舞園「おはようございます、弐大さん!」

弐大「応、朝から元気だのう」

舞園「ええ、アイドルはいついかなる時でもスマイルが大事ですから!」

弐大(しかし朝から笑顔なんて大変ではないのか?)

舞園「そんな事ありませんよ?朝からだって元気です!」

弐大「無?なぜワシの考えが……」

舞園「実は私……エスパーなんです」

弐大「!?」

舞園「嘘ですよ、ただのカンです」

弐大(鋭い洞察力じゃのう……それだけか?本当に……)




今日は何をしよう?

1→基礎訓練
2→お話
3→出かける
4→おやすみ
5→そのた

>>28

1

>>28


弐大「昨日も言ったが、まずはお前さんの基礎力向上を目指すぞ」

舞園「はいっ!」

弐大「と言っても、お前さんに施せる事なんていくつあるやら……」


【10月1週目】
火曜日 昼


◆体育館



舞園「ジャージに着替えました!」

弐大「うむ、ジャージもよく似合っとる」

舞園「えへへ……普段の練習はずっとジャージでやってますよ?」

弐大「そうなのか?」

舞園「意外でしたか?動きやすい方が、練習になりますからね」

弐大「……ふむ」

舞園「それで、基礎って何からやりましょうか?」

弐大「それなんじゃがのう」


弐大(体力もある。それに筋力もないわけではない)

弐大(あまり付けすぎると問題だが、なさすぎると却ってパフォーマンスに影響が出る)

弐大(むしろ肺活量を鍛えるために走り込みでもいいかもしれんのう)

弐大(それか……バランスを鍛えたり、体の柔らかさを鍛えたり……)




どのメニューにしよう?

1→柔軟
2→バランスボール
3→腕立て伏せ
4→走り込み

数字が大きいほど体力を消費するが、その分最低保障ラインが大きくなる
正否は安価のコンマで

>>31

2

>>31
コンマ44
あんぎゃーー!!?



舞園「今日はなにをしましょうか?」

弐大「そうじゃ、バランス感覚を鍛える訓練でもするかの」

舞園「はいっ!」

弐大「ここにバランスボールを用意した。まずは何も考えずに乗ってみてくれんかの?」

舞園「わ、分かりました」

弐大(無?舞園の顔がひきつった?もしかして……)

舞園「ええと、ゆっくり乗れば……」

ずるっ

舞園「きゃああっ!?」

どってーんっ☆

弐大「舞園!?」

舞園「いたた……」

弐大「も、もしやお前さん……」

舞園「……実は、バランス感覚が全然ないんです……」

弐大「……!?」

舞園「っ、つ!?」ずきっ

弐大「な、お前さん今ので足首を!」

舞園「あはは……初日からすいません……」

弐大「……いや、得手不得手を考えんかったワシが悪い」

弐大「ふむう、幸先は悪いがしばしお休みじゃのう」


>舞園がバランスボールで怪我をしました
>翌週まで練習が出来ません

【10月1週目】
火曜日  夜


……ううむ、初日から怪我とはついていない。
これではしばらくの間、基礎訓練は出来んのう。
体を動かす事、特段バランスボールなどは避けるしかないか。

もちろん、それ以外の面でアイドル力を伸ばしてやる事は出来る。
じゃが、最初のイメージと離れてしまうなぁ。どうしたものか。


◆現在の状況

舞園さやか

体力  怪我
精神  タフネス
根気  わりとある
技術  プロ
人気  すごい

アイドル力
総合100


弐大「このままではいいマネージメントは出来んの」

弐大(………基礎向上には怪我の完治は必須)

弐大(しかしそれではスケジュールが押すのう)




どうする?

1→怪我が治るまでとばす
2→基礎体力向上以外の面を鍛える
3→週末まで飛ばす
4→なんか怪我を治す方法がないか調べよう
5→ほか

>>39

>>39


ふむう。
体を鍛えられないとなると、問題だ。
これは最初のプランとは大きくはずれてしまうか……。

じゃが、何もアイドルは体だけではない。
つまり、ほかの技術面を磨けばいいのだ。
だからそちらを優先してみよう。
それからでも遅くはないはずだ。


弐大(となると、次に舞園が磨かんとならんのは……)

弐大(センスは大いにある。だが、向上心がありすぎて自分を過小評価しとる)

弐大(あれはいかん。それがマイナス思考の原因になっとる)


舞園には才能がある。
それは、一目見て分かった事だった。
だからその才能をもっと伸ばしてやりたい。
明日からはスケジュールを改めんとな。

【10月1週目】
水曜日  朝



弐大「おはよう、舞園」

舞園「あ、おはようございます」

弐大「……足は大丈夫か?」

弐大(どうやら捻った方向が悪かったようだの……右の足首ががっつり腫れている)

弐大(幸い罪木にすぐ治療を願ったから、それ以上悪くはならんだろうが……)

舞園「そうですね……無理な運動は避けなさいと」

弐大「すまなんだ、舞園よ」

舞園「そんな!弐大さんは悪くありません!」

舞園「それに……アイドルとして、ダンスなどをこなすにはバランス感覚は必要不可欠。これからはバランスボールに乗らないと……」

弐大「……」

弐大(強いな、舞園……)

舞園「あ、もちろん足が治ってからですよ!」

弐大「ああ、そうせんとな。また悪化したら問題じゃあ」

舞園「……でも、これからどうしましょう?」

弐大「それなんじゃがな。少し予定とは違うが、お前さんの体力面や基礎は後回しにして、」

弐大「まずは技術面や、それ以外に出来る事を伸ばしていくつもりじゃあ」

舞園「なるほど………」




今日は何をしよう?

1→ボイストレーニング
2→食レポ練習
3→演技力向上
4→そのた

>>43

4リアクション芸練習

>>43


弐大「舞園には必要のない術かもしれんが、リアクションを磨く事も重要じゃあ」

舞園「」?


水曜日 昼


◆食堂


弐大「お前さんにはこれからリアクション芸を磨いてもらう」

舞園「り、リアクション芸……!」

弐大「今のご時世、アイドルも笑いをとれなければ生き残れん時代よ」

弐大「アイドル戦国時代に必要不可欠な要素、それがリアクション芸」

舞園「なるほど……」

弐大「しかもそれが、普段はセンターを務める舞園がやると言うのがかなり重要じゃ」

弐大「笑いの基本は緊張と緩和。つまり、お前さんがリアクション芸に磨きをかければかけるほど、」

舞園「それが笑いにつながり、ひいては番組やユニットの評価につながる!」

弐大「よく分かっとるな舞園」

舞園「普段はアヤカスが全部やっちゃうんです……」

弐大「アヤカスとな?」

舞園「はい!私の大親友で、一番大切な人です!」

弐大(うーむ、AKBで言うさしこポジションと考えれば分かりやすいじゃろうか?)

舞園「私もアヤカスに負けないようにがんばろう!」




どれでリアクションを鍛えよう?
1→ブーブークッション
2→びりびりボールペン
3→パッチンガム
4→熱湯コマーシャル
5→大物司会者からの無茶ぶり
6→そのた

>>47

2

>>47


弐大「差し当たって舞園よ、これを」

舞園「これは?」

弐大「ん?ボールペンじゃあ」

弐大「ワシのクラスメイトが、お前さんのサインを欲しがってのう。じゃが今はボールペンしかなくて………」

舞園「いいですよ!」

かち


びりびりっ!


舞園「きゃぁっ!?」

弐大「がっはっは!どうじゃあ、舞園!」

舞園「お、思ったより痺れますね……って、それよりこれびりびりボールペンですか!」

弐大「ふふっ、お前さんに気付かれんように用意するのは大変じゃった」

舞園「もーう……」

弐大「今の顔はなかなか見られん驚き顔だったのう、かわいいぞ」

舞園「誉めたって何も出ませんからねーっと!」

弐大「がっはっは!」


>びりびりボールペンでリアクション芸を訓練した!

>そこそこの成果があったようだ。
>舞園のアイドル力が5上がった!

【10月1週目】
水曜日  夜


ふふ、まさかこんなにうまく行くとは。
ちなみにあのあと、びりびりサインペンもやっておいた。
リアクションはそこそこ。
これからどっきり番組からのオファーも増えるといいのだが……。
やはりアイドル戦国時代、なんでも出来た方が有利には違いないのだからのう。


弐大(ひとまず、今日の成果は…)


◆現在の成果

舞園さやか

体力  そこそこ/怪我
精神  タフネス
根気  わりとある
技術  プロフェッショナル
人気  すごい

アイドル力
総合105


弐大(しかしかわいかったのう、舞園)

弐大(………)

弐大(………無ッ、いかんいかん!ワシとした事が)

弐大(とりあえずクソじゃあ……腹が痛い)

弐大(さて、明日はどうしてくれようか……?)

【10月1週目】
木曜日  朝


舞園「おはようございます、弐大さん」

弐大「応、おはよう舞園……無?どうした?」

舞園「ええ、今日は番組の収録があるんです!」

弐大「なんと……!」

舞園「もちろんマネージャーの弐大さんもついてきてもらう事にはなりますけど」

舞園「今日は音楽バラエティ番組です」

弐大(うたばんみたいなものを想像してくれればいいの。ただ、雛壇があって若手の芸人やら、俳優やら、ほかの歌手もいるようだ)

舞園(弐大さんは誰に対してそんなの考えてるんだろう)

弐大「そうか……今時はそんな番組もあるのか」

舞園「はいっ!怪我はしちゃいましたけど、歌はMVを流してくれる番組なので」

舞園「特に踊ったり動いたりはしません」

舞園「それに、足首の腫れもだいぶ引いたので、動かなければ問題ないと思うんですけどね」

弐大「そうだのう」

舞園「それで、弐大さんにはですね……」

舞園「今日の私の方針を決めてもらいたいんです」

弐大「え?」

舞園「マネージャーはプロデューサーではないけど、私の管理をしてくれているのは間違いありません」

舞園「私がどう言うアイドルになるべきか、弐大さんがマネージメントしてくれるんですから……それも聞くべきだと思うんです」



だってさ。どうする?
1→センターオーラを出しまくれ
2→普段とは違う一面を出せ
3→素の自分で行け
4→周りを引き立てろ
5→そのた

>>53

3

>>53


弐大「バラエティじゃあ、ここは普段とは違う一面を出して、司会や周りの気を引くんじゃ」

舞園「なるほど!」


【10月1週目】
木曜日  昼


◆都内某所・スタジオ


司会「今日のゲストはご覧の方々でーす!」

\わーわーわー/

司会「なんとあの大人気アイドルも来てくれましたー……舞園さんどうよ?こういう番組って」

舞園「はい!もう昔からずっと出たかったので今日は楽しんで帰ります!」

司会「昔からってこの番組始まってまだ3ヵ月ですよー?」

\どっ わはは/


弐大(うむ、序盤の滑り出しは完璧)

弐大(舞園は普段、最高のアイドルだ。かわいい、歌がうまい、そして踊りもうまい)

弐大(しかしもしそんなアイドルが、バラエティではちょっとお茶目な部分を魅せたら?)

弐大(人間は完璧ではないものに、美を見出す習性がある……舞園だって完璧ではない)

弐大(だがそこにさらに人間味が加わり、見ている人間すべての目をかっさらえる)


若手芸人「僕、舞園ちゃんの秘密知ってるんすよ!」

司会「おう、何よ?」

舞園「やめてくださいよー!」

羽山「そう言うのあたしの役目じゃないですかぁ、それ取られたらブスしか残んないー!」

\どっ わはは/

若手芸人「実は舞園ちゃん、得意料理がラー油なんっすよ!」

司会「おうwwwそれは料理とは言わないじゃんかwww」


弐大(……舞園、切り返せ!)




1→他にも調味料が作れる事を自慢する
2→ラー油へのこだわりを喋る
3→とぼける
4→真面目な料理を答える
5→そのた

>>57

1

>>57

弐大(手筈通りじゃ!お前さんの新たな一面を魅せてやれ!)



舞園「え?ラー油ダメですか?」

司会「いやあの、ダメとかじゃなくてですね、得意料理ってその」

舞園「ほかにも七味唐辛子とか作れますけど」

司会「いっひっひっひっwwwだからwww調味料じゃんかwww」

舞園「あとは食べるラー油とか!」

司会「よし舞園ちゃん、一回ラー油から離れよう?」

舞園「ええ?じゃあなんだったらいいですか?」

司会「あー……そうねぇー、オムライスとかさぁ、ハンバーグとかさぁ、あるじゃんか?」

舞園「あ、クレイジーソルトですか?」

司会「だwwwかwwwらwww」

若手芸人「クレイジーソルト作れるアイドルってなんやねん!?」


羽山(さやか、いつのまに練習したのよそんな料理……)

舞園(家で暇つぶしに)

羽山(暇つぶしのレベルがすごいよ!?)


司会「っていうか舞園さん、ほかの得意料理は?」

舞園「あ、塩胡椒!」

若手芸人「すげぇ!」


弐大(そのあとも舞園は絶好調だった)

弐大(司会はどんどん舞園に話を振り、そのたびに軽快に切り返していく)

弐大(最初のラー油がうまく行ったせいか、周りの空気も優しく笑いやすい雰囲気だ)

弐大(普段とは違う一面を出せたのではないだろうか)


>舞園はトークをこなした!

>新たな一面をバラエティで出せた!
>舞園のアイドル力が20増えた!

【10月1週目】
木曜日  夜


今日の収録は上々だった!
羽山……アヤカスとか言ったか?普段の舞園をよく知っているらしい。
おかげで舞園のとぼけた発言をさらに面白くできた。
彼女にも礼を言わんとならんか、普段は彼女がこう言った役目を負っているそうだからの。


◆現在の状況

舞園さやか

体力  ちょっと疲れた
精神  タフネス
根気  わりとある
技術  プロフェッショナル
人気  けっこうすごい

アイドル力
総合125


弐大(うむ、着実にレベルアップしている)

弐大(このままいけば、今月までにアイドル力200は軽く行けそうだの)

弐大(……しかし舞園はどうやら疲れているようだ)

弐大(明日は金曜だが、どうやら授業は休みのようだし)

弐大(怪我のこともあるが………)




1→明日は一日休ませる
2→朝舞園と話してから考える
3→土日休ませる事にして明日頑張らせる

>>61

1

>>61


弐大(………怪我も治り切っとらん事じゃあ)

弐大(明日は一日休ませよう)


>明日はお休みになりました


弐大(ワシも一日ひまになってしまうのう)

弐大(さて、どうしたものか……)


とかく、まずは舞園の完治が最優先か。
体力を消耗しただろうから明日は休ませよう。

そのように連絡を入れておくと、舞園も素直に従ってくれた。
やはり休息はいつでも必要じゃのう。
ワシはどうしようか。
弩偉い暇を作ってしまうのう………。


舞園の今までのデータでも見ながら過ごすことにするか?






【10月1週目】
土曜日  朝


弐大(結局昨日は舞園のライブから何からいろいろ見てしまって時間が足りなかった)

弐大(それにしても舞園さやか、本当にアイドルが天職だな)


舞園「おはようございます、弐大さん!」

弐大「応、おはよう舞園。調子はどうかの?」

舞園「はい、おかげさまでかなり体力が戻りました。足は…もう一日くらいは様子を見た方がいいとの事です」

弐大「すっかりよくなったのう」

舞園「そうですね、痛みもありませんし、ほぼ完治してます」

弐大「かと言ってここでいきなり動かせば、また怪我をする可能性がある」

弐大「捻挫は癖になりやすいからのう……今日はまだ様子を見るのなら、運動は避けようかの」

舞園「はい!」

弐大「して、今日は何か仕事は?」

舞園「午後からなんです。なので弐大さんとの特訓が終わってからになります」

舞園「今日は雑誌のインタビューですよ!」

弐大「ふふっ、そうか」




今日はどうしようか?

1→イメトレする
2→料理を作る
3→どこかに出かける
4→そのた

>>66

アヤカスと一緒に2

>>66


弐大「そうじゃ、あの羽山とか言うのは、今日は……」

舞園「?」


【10月1週目】
土曜日  昼


◆調理スタジオ


羽山「えと、あたしも一緒でいいんですか?」

弐大「当然じゃあ。お前さんは舞園が一番大切に思う親友」

弐大「舞園の料理を食べさせてやりたいと思うての」

舞園「お気遣いありがとうございます!」

羽山「なんかその……あはは、あたしよかったのに……」

弐大「いいや、お前さんの持つ才能はまたワシには面白いものだった」

弐大「確かにお前さんはかわいくないのかもしれん。じゃが、それをあまり余って補うだけの能力がある」

弐大「誰も手を着けない仕事へ飛び込む度胸がある。ワシはそんなお前さんこそ、真のアイドルだと思うがの」

羽山「弐大さん……」

舞園「あやかを誉めてもダメですよ!あやかは大事な親友です」

羽山「えへへ……って、ところで今日は何作るんです?」




何作ろう?

1→ハンバーグ
2→カレー
3→八☆宝☆菜
4→オムレツ
5→ラー油

>>69

2

>>69
カレー(コンマ3)


弐大「そりゃあお前さん、カレーじゃろう」

羽山「なるほど……定番ですね」

舞園「カレーは好きですよ!三食カレーでも問題ないです!」

弐大「言い過ぎじゃあ」

舞園「でも、一時期カレーのCMやってた時はほんとに毎日カレーでしたよ?」

弐大「………たくましいのう、舞園」




数時間後




弐大「で、舞園」

舞園「?」

ぐつぐつぐつぐつ

弐大「その怪しい色のスープはなんじゃあ」

舞園「カレーです」

弐大「!?」

羽山「さやか、実は辛党なのですぐカレーが真っ赤になるんです」

弐大「なん、じゃと!?」

羽山「弐大さん、辛いの大丈夫……ですか?」

舞園「辛くないよ?」

羽山「ほんとに?ココイチの店員さんにどん引きされた事あるじゃん」

舞園「あれは辛くないカレーを出す店員さんが悪いんだよ!」

羽山「そのカレー食べた店員さんがむせてたのに……」

弐大「お、お……」


弐大(ぬう、いかん……ワシは胃腸が弱い)

弐大(あまりに辛いものを食ったら腹を壊しかねん!)


羽山「あたしはこのさやかのカレーでリアクション磨きましたよ……ははは」


>舞園・羽山とカレーを作った

>舞園は【辛党】だった!
>羽山は舞園の大親友だった!

>弐大が腹を壊した

【10月1週目】
土曜日  夜


◆自室トイレ


クソじゃあ!クソが止まらん!!
ああ、とにかく腸が……燃えるような痛みに襲われておる……!
舞園め、自宅で作ったと言う一味唐辛子をこれでもかとカレーに入れおって……!

ワシが止めるよりも早く入れたので、カレーは辛くなるほかなかった。
鍋底がざりざり、といやな音を立てておったのが辛い……。

アヤカス、とやらはあれを平気な顔して食べておったが……いままでどれだけの傷を負ってきたのだろうな……?


弐大(とにかくクソが止まらん)


◆現在の状況

舞園さやか

体力  有り余る
精神  タフネス
根気  割とある
技術  プロフェッショナル
人気  かなりある

アイドル力
総合125
備考:辛党


弐大(ぬうう!明日はワシが休みたいくらいじゃあ!)

弐大(くそっ、くそっ!……じゃが、明日はいよいよ6日目じゃあ)

弐大(週の始まりは日曜日から、でカウントする事になっておる。つまり明日から2週目じゃあ)


弐大(せっかく日曜じゃあ……休ませるか?)

【10月2週目】
日曜日  朝


弐大「今日は学園も休みじゃの」

舞園「そうですね……」

弐大「お前さんは何かイベントが?」

舞園「ええ、夕方から新曲発表のイベントがありますよ?」

弐大「そうか……」ぎゅるる

舞園「に、弐大さん大丈夫ですか?」

弐大「正直大丈夫ではないのう」

舞園「………す、すいません………」

弐大「あまり辛いものばかり食うと、味覚がおかしくなるぞ。食レポ出来んだろうて」

舞園「ああ、そうですね……」


弐大(さて、今日は休みじゃ)

弐大(学園の施設も使えないので、特訓らしい特訓は出来ないだろう)

弐大(ゆえにどこかに行ったり、舞園を休ませたり、ワシが休んだり出来る)

弐大(どこかに行けばコネクションを作れたりするかもしれんの)

弐大「さて……」




1→舞園と出かける
2→誰かを捜す(好きな生徒を捜せる。今後のマネージメント対象に出来る)
3→おやすみする
4→そのた

>>74

2葉隠

安価把握じゃあ

こんな調子でいろんな生徒をマネージメントします、多分
おやすみなさい

まったりとやるんじゃあ。
>>74


弐大(ふむ、気は早いが舞園の次のマネージメント対象を探すのもありじゃのう)

弐大(少しふらっと歩いてみるか。腹も下しておるし)

弐大「気分転換に散歩でもどうじゃあ、舞園!」

舞園「あ、いいですね。どんな場所が好きですか?」


【10月2週目】
日曜日  昼


◆大通り


弐大「すっかり紅葉が綺麗じゃのう」

舞園「はい、紅葉狩りにちょうど良さそうです」

弐大「紅葉狩りか。風情があって良いな……」

舞園「でも、もうすぐ冬なんですね」

弐大「そうじゃあ、もう少しすれば気温ももっと下がるじゃろうなぁ」


??「うー、さみーさみー……」ぱたぱた


舞園「あれ?」

弐大「無?どうした?」

舞園「やっぱり!葉隠君じゃないですか!」

葉隠「さみー……お?舞園っちか?」

舞園「珍しいですね、こんな場所で会うなんて……実地ですか?」

葉隠「ん?いや、ちょっと今日のラッキーアイテムは紅葉と出たもんだから集めに来たんだべ!……舞園っちは?」

舞園「ええ、すこし散歩に」

葉隠「天下のアイドルが男と一緒に歩いてたらスクープされんぞ?」

舞園「あ、大丈夫です。こちらの方は」

弐大「弐大猫丸じゃあ、【超高校級のマネージャー】と呼ばれとる」

葉隠「んあ?」

舞園「今は私のマネージャーをやってもらってるんですよ」

弐大「……舞園、こやつはお前さんの知り合いか?」

舞園「はい、今年同学年で入学の」

葉隠「俺は葉隠康比呂ってんだ」

弐大「……葉隠?どこかで聞いたような」はて

舞園「【超高校級の占い師】さんだそうなんです」

弐大「ああ、何かの雑誌で読んだのう!」

弐大(確か舞園のインタビュー記事を探している時に読んだ雑誌に載っていたはず。成人してなお学生とか……)

葉隠「ほどほどに頼むべ」

弐大「そうじゃのう」

舞園「もしかしたら今後、マネージメントされるかもしれませんよ?」ふふっ

葉隠「マジか!」

弐大「可能性はないとは言い切れんの」

弐大「じゃがの、ワシはあまりその手のもんは詳しくないんでのう……どこまでお前さんに手伝ってやれるか……」

舞園「弐大さんなら大丈夫ですよ!」

弐大「そうかの?」

葉隠「………うおっ、この短期間での信頼感すげーな、ふたりとも」

舞園「はい、弐大さんのおかげで最近すごく調子がいいんですよ」

弐大「よせ舞園。お前さんが上手く行っとるのはお前さんの力そのもの……ワシはそれを、どんな道に行けば良いのか言うだけじゃあ」

葉隠「しっかし勿体ねーべ、こんないいガタイでマネージャーか……」

弐大「応、マネージャーに大事なのは一に肉体じゃからの」

>葉隠に遭遇しました



1→折角なので何か占ってもらおう
2→みんなでどこかに行こう
3→舞園の今後の方針を考えよう
4→そのた

>>81

2

>>81



弐大「応、そうじゃあ葉隠。これから用事は?」

葉隠「ん?特にはないけども……」

弐大「なら、よけりゃあワシらとどこかに行かんか?」

舞園「いいですね、折角ですし」

葉隠「ん?いいんか?そんな邪魔しちまって」

舞園「じゃまじゃありませんよ。それに、今後共演の機会もあるかもしれませんし」

弐大(そうじゃの、舞園も葉隠もメディアに取り上げられる人間)

弐大(んなら互いに親睦を深めておくのもまた大切か。まだほとんど時間も経っておらんしの)

葉隠「そうなん?………じゃ、お言葉に甘えて」

弐大「応!」

舞園「じゃあ、これからどうしましょうか?」

弐大「そうじゃのう」




1→近くのデパートに行く
2→映画を見に行く
3→散歩続行
4→その辺の飯屋でご飯
5→そのた

>>84

4浩子に遭遇

にゃーん(やるわ)

>>84


弐大「折角だ、どこかで飯でも食わんか?舞園、時間はあるんじゃろ」

舞園「ええ、まだ少し」

弐大「食い過ぎればパフォーマンスに影響が出るが、空腹はいかん。腹を満たしてからいけ」

舞園「はいっ!」

葉隠「すげーな、マネージャーってそんなとこまで管理するん?」

弐大「否、これはワシがやりたくてやっとるところもあるかの」

舞園「でもそのお陰で、最近は体調もいいですし」

葉隠「……ほーん、弐大っちはすげぇんだな」

弐大「ワシはただやるべき事をやっとるだけだ」

舞園「ふふっ……あ、あそこのご飯やさんはどうですか?」



◆定食屋


がららっ



女性「はふっ!はふはふっ!」

弐大「ほう、古風な作りの建物に店主が一人、飯を食うおなごが一人」

葉隠「母ちゃんだべ」

弐大「確かにのう」

葉隠「いやあれ俺の母ちゃん」

弐大「店主が?」

葉隠「あっち」


女性「んー、しゃっきりぽんとして旨いさね」


舞園「!!?」

葉隠「……つーか母ちゃん、仕事じゃなかったん?」

女性「うん?……おや、康比呂かい?」

葉隠「はは、こんな事もあるもんなんだな!」


弐大「……舞園、知っとったか?」

舞園「いえ!あんな若い方だなんて知りませんでしたよ……」

弐大「と言うかなんじゃああれ……」

舞園「そもそもなんでここにいるんですか……偶然ですかこれ」

弐大「ワシも正直空恐ろしいんじゃが」


女性「……そっちは?」

葉隠「おう、学校の友達だべ!」

弐大(友達とな)

舞園(二回会ったら友達だって?)

女性「あれ?あんた……舞園さやかかい?」

舞園「あ、えーと……」

女性「大変だねぇ、食事も制限とかあるんでだろ?」

舞園「え?えーと……」

弐大(お、応……?)




1→ほどほどにして去る
2→ここは母子にしてあげよう
3→舞園の話をしてみる
4→そのた

>>93

浩子からありがたいアドバイスをもらう

>>91でよろしく

>>93
>>91だな!


女性「あたしは【葉隠浩子】。ま、覚えなくてもいいんだけどさ」

舞園「あ、えと、いつもお世話になってます!」

浩子「いやいやなんの、うちの息子となかよくしてやって」

浩子「ところであたしから言いたい事だけ言わせてもらっていいかい、舞園っち?」

弐大(この親あってこの子あり、の典型なのだろうか?)

舞園「?」

浩子「綺麗なスタイルを維持するのは大切さ……でも、栄養がちょっと足りてないんじゃないかい?」

舞園「!」

浩子「舞園っちはまだまだ育ち盛りだし、なにより筋肉や体を作る要素が大事なんだ」

浩子「代謝もいいんだからそれなりに量を食べないとダメだべ?」

舞園「ひ、一目見ただけで分かるんですね………」

浩子「まぁね」

葉隠「母ちゃんは白衣の天使なんだぞ!」

弐大「何………じゃと………?」

浩子「おいおい、そんなに誉めたってお小遣いしか出ないよ」

葉隠「あ、そうだ母ちゃん。そっちの弐大っちはマネージャーなんだってよ」

弐大「………お、応」

浩子「マネージャー?すごいねぇ。舞園っちの?」

弐大「う、うむ、今はそれをさせてもらっておるところで」

浩子「今は?」

舞園「期間限定なんです」

浩子「へぇ」

浩子「マネージャーってのも大変だろう?」

弐大「無ッ……そのような事は」

浩子「相手を第一に思えるような優しい子じゃなきゃあマネージャーなんてのは務まらないからね」

浩子「ふふ、それが弐大っちのいいとこなんだねぇ」

舞園「そうですよ!弐大さんは、いつも私がどうあればいいかを考えてくれます!」

舞園「私だけでは思いつかないような事も……」

浩子「今度息子もマネージメントしとくれよ。この子ったら、金銭管理がちょっとね」

葉隠「ちょ、止めろって母ちゃん!」

浩子「それに女性関係もかなりだるだるだし……全く、モテるからって調子に乗っちゃって」

弐大(モテるのか)

舞園(モテるんですね)

浩子「まあ格好いいから仕方がないんだけどさ」

弐大(そして誉めた)

舞園(親バカですね)

葉隠「それほどでもねーよ」

弐大(なんか分からんがワシはこいつ苦手だ)


>浩子と出会った!


>11月のマネージメント候補に葉隠が入った
>果たして弐大でカバー出来るか!?

【10月2週目】
日曜日  夜


今日は昼間よくわからん事になったが、まぁいい。
舞園はあれからしっかり飯を食うて、そしてイベントへと赴いた。
結果はまだ聞いておらんが、恐らく成功しただろう。

しかし、ふむ………栄養管理までワシの範疇にいれてしまっても良いのだろうか?
可能ならば、確か花村……料理人がおったはずじゃあ。
あいつに協力してもらうか。


◆現在の状況

舞園さやか

体力  フレッシュネス
精神  タフネス
根気  わりとある
技術  プロフェッショナル
人気  かなりある

アイドル力
総合125
辛党


弐大(今日は色々あったのう)

弐大(来月はあの葉隠とか言うのを任されそうじゃ……)

弐大(………さて、これから新しい週がくる)

弐大(舞園をきたえてやらんとな)

【10月2週目】
月曜日  朝



弐大「ついに7日目じゃあ」

舞園「………弐大さん!」

弐大「応、舞園。おはよう」

舞園「実は昨日の夜、事務所からこんな提案がありました!」

弐大「なんじゃあ?」

舞園「【10月2週目の水曜日】から【3週目の水曜日】まで」

舞園「つまりまるまる一週間使って、【強化合宿】をしないかと!」

弐大「なんじゃとぉ!?」

舞園「これは授業とは関係なく、事務所からの提案です。グループで行う合宿になります」

舞園「もちろん断ってもいいとは言われましたが……」

弐大「しかし、恐らくその一週間はまるまる練習に使えるのだろうな」

弐大「舞園………お前さんにとってかなりのチャンスになる………」

弐大(よほどの理由がなければ断る必要はないのう)

舞園「そんな訳であまり時間はないんですけど、今日はどうしましょう?」



1→基礎訓練
2→ボイストレーニング
3→ダンスレッスン
4→そのた

>>100

2

>>100

弐大「今のうちにやれる事をやっておこう。ボイストレーニングじゃあ」

舞園「はいっ!」



【10月2週目】
月曜日  昼

◆音楽室


弐大「ここならいかな大声を出しても怒られん」

舞園「そう言えば防音設備が充実しているんでしたね」

弐大「個別ブースもあるぞ。そこで曲を撮る事も可能じゃあ」

舞園「!」

弐大「ワシは楽器が弾けんが、調律用のアプリもある。音楽を鳴らす事もな」

弐大「それから………あとは」

舞園「楽譜や譜面!?」

弐大「お前さんが好きそうなジャンルの曲を色々と選んでみたんじゃ」

弐大「これを歌ってみる事も出来るが………」




1→声域を広げる訓練
2→発声練習
3→色々歌ってみる
4→ひたすら一曲歌ってみる
5→そのた

>>103

1

>>103


弐大「お前さんは確かに今でも歌が上手い」

弐大「じゃが、さらにそこからステップアップするために必要なのは……声域じゃあ」

弐大「高い音が出れば、低い音が出れば……よりいろいろな歌を歌えるじゃろう」

弐大「そこで今日は一日使って、お前さんの音域を計るとともにこれからどの方向に伸ばせばいいのかを調べるぞ」

舞園「よろしくお願いしますっ!」









舞園「♪~~」

弐大(ふむ、上はかなり高いところまで出るようじゃあ)

弐大(対して下はそれほどでもない)

弐大(女性アイドルとしては低い音階はあまり必要がないのかもしれんが……しかし、)

弐大(舞園の表現力を高めるためには、やはり下の音域の声が出せた方が優位だ)


舞園「うーん……声があまり低くなりませんねぇ」

弐大「女性ヴォーカルが躓くのは、得てして普通は上の音域が出ない事に対してなんじゃがのう」

弐大「しかし下が出れば表現が高まるのもまた事実。少しずつ特訓していこう」

舞園「はいっ!」

弐大「同時に、高音の上限も高めていけば良いか。ひとまずは腹に力を入れるとこからだ」

弐大「行くぞ!」


>舞園の音域を計った

>さらなる表現を模索した!
>舞園のアイドル力が5上がった!

【10月2週目】
月曜日  夜


今日は、音楽的な表現の基礎を叩いたところかの。
ふむう、ワシにももっと音楽の知識と才能があればいいんじゃが……。
そちらについては澪田の方が詳しいかのう?

澪田唯吹……【超高校級の軽音楽部】。

舞園がおらんうちにあやつに協力依頼を出してしまうのも手か?
しかし澪田も忙しいからのう……。


◆現在の状況

舞園さやか

体力  フレッシュ
精神  タフネス
根気  わりとある
技術  プロフェッショナル
人気  かなりある

アイドル力
総合130
(前田のあっちゃん的な感じ)


弐大(アイドルのマネージャーと言うのもなかなか面白いものじゃ)

弐大(とは言え、向こうさんの本職の方、事務所に迷惑をかけん程度しか出来んが)

弐大(もし事務所からマネージメントを一任してもらえるんなら、もっと捗るんだがのう)

【10月2週目】
火曜日  朝


弐大「いよいよ明日から合宿か、舞園」

舞園「はいっ!」

弐大「しかし合宿なんて何をするんじゃあ?」

舞園「個人技より団体の能力を磨く感じですね」

弐大「なるほど、チームワークを高めるのか」

弐大(舞園はあくまで国民的グループのセンター……)

弐大(アイドルはひとりで戦う時代ではない、今はグループが主流じゃからのう)

弐大(個人技よりそちらを優先するのは当然か……ならばワシが、舞園の個人技を伸ばしてやればいいだけよ)

舞園「しばらくお会い出来ないのが寂しいんですけど、安心してくださいね」

舞園「必ずパワーアップして帰ってきますから!」

弐大「うむ、そうしてくれ」

舞園「……今日はどうしましょう?」

弐大(明日のことを考えるとあまり無理はさせられんの)




1→柔軟
2→ボイストレーニング
3→演技力の練習
4→基礎連
5→そのた

>>109

3

>>109


弐大「ここは演技力の練習をするかのう」

舞園「演技力、ですか?」



【10月2週目】
火曜日  昼


◆会議室



弐大「ここは普段、生徒会が使っておる会議室」

弐大「しかし使われていない日は【超高校級】達の練習の場として解放されておる」

舞園「それで、ここで何をするのですか?」

弐大「うむ、それなんだがの」

弐大「演技の練習、と言っても色々ある」

弐大「基礎的な表現力から朗読、エチュード(アドリブ劇みたいなもの)、サイレント……」

舞園「む、難しそうですね?」

弐大「なぁに、難しく考えるから難しくなるんじゃよ」

弐大「もっと簡単に考えるんじゃあ」

舞園「はいっ!」

弐大「幸い相手はすぐに用意出来るからのう」




1→感情表現
2→朗読
3→サイレント
4→エチュード
5→そのた

>>113

4ホラー

>>113
惜しい


弐大「ではエチュードをやってみるかの。演劇では重要視されるアドリブの練習じゃ」

弐大「お前さんは基礎は出来とる。応用を試すぞ」

弐大「相手役もおる」

豚神「ぼ、僕でいいのかい?」

舞園「ええと?」

弐大「演劇部じゃ(大嘘)」





豚神「ふん、ここがうわさのトンネルか」

舞園「」!

弐大「もう始まっておるぞ」

舞園「………」

弐大「………無?」

豚神「幽霊が出るなんてつまらない噂にすぎん……俺が解き明かしてやる」

こつこつこつこつ

(ペンライトで辺りを照らすモーション)

豚神「ふん、やはり何もいな………」


「………し………」


豚神「………?」



「……って………ろ………」


豚神「なんだ?」

「の………」


豚神「ははっ、こんなの幻聴」

豚神「……いや、耳をふさいでも聞こえる?」

豚神「馬鹿な、あれはただの噂に………」


「し………やる………」


豚神「ど、どこだ!誰だ!」

豚神「誰かいるなら出てこい!」


「………」


「………」


豚神「………止んだ?」



舞園「………」すーっ


豚神「人の気配!?いや、俺以外ここには誰も……」






舞園「死ね」


豚神「ッ!?」ぞくっ



「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死」



豚神「うわあああああああ!!」



弐大(ワシの考えてたのとなんか違う)



>エチュードを行った


>舞園に幽霊役がきそうな名演技だった!
>舞園のアイドル力が20上がった!

【10月2週目】
火曜日  夜


舞園ってあんな低い声出せるんじゃの。
知らんかった……。
可愛らしい声にだまされておったわ。
あんな声で耳元で死ね死ね言われた十神には……同情以外の気持ちはないのう……。
だが、舞園に耳元でささやかれたと言うのはよかったではないか。

………と言うより、てっきりワシは舞園が驚かされる役なのかと思ったのだがのう………。

ま、エチュードは流動的。
最初に目指した目的と全く変わる事もある。


◆現在の状況

舞園さやか

体力  元気
精神  タフネス
根気  かなりある
技術  プロフェッショナル
人気  かなりある

アイドル力
総合150
(不動のセンター)


弐大(それはそうと明日からは)

弐大(舞園は合宿に行くんだったかの)

弐大(その間やる事がなくなってしまうのう……)

弐大(どうしたものか……)




1→3週目までスキップ
2→弐大の行動安価とる
3→そのた

>>120

2

>>120

【10月2週目】
水曜日  朝


舞園「それでは行ってきます!」

弐大「応、気を付けるんじゃぞう」

舞園「うふふ、勿論ですよ!」

弐大「怪我はないようにな!それと」

舞園「わかってます。弐大さんが作ってくれた専用メニュー、ですね?」

弐大「体に負担にならん程度にするんじゃぞ」

舞園「はいっ!」



弐大「さて………と、」

弐大「これでまるまる一週間、ワシはやる事がないわけじゃがのう」

弐大「ふむう……どうしたもんか」


舞園のためになりそうなもんを見つけるか?
それとも、これから新しいマネージメント相手を捜しておくか?
あるいは、マネージメントに協力してくれるやつを探すか?

はたまた、舞園の合宿に乱入………いや、さすがにそれは止めておくか。




1→舞園のためになりそうなものを探す
2→次のマネージメント候補を探す
3→協力者を探す
4→もっと新しいアプローチを考える
5→乱入
6→そのた

>>124

2

>>124


弐大「………」


ふむう。
葉隠とやらも気になるが、しかし新しいマネージメント相手を探すのも大切な仕事よ。
そうだの、これからすこし学園を歩き回って探してみるか?それとも………


学園長「やあ、弐大君」

弐大「無ッ?学園長?」

学園長「随分といい感じにプロデュースしているらしいね、弐大君。グッドコミュケーションだ」

学園長「舞園さんはかなりいい経験になったんじゃないか?」

弐大「そうじゃのう……ワシにとってもとてもいい経験じゃった……」

弐大「これからもワシはマネージャーを続けようと、そう思えた体験じゃあ」

弐大「………無?舞園のマネージメントは終わった訳ではあるまい、学園長?」

学園長「いや?合宿の成果次第では、すでに完了って可能性もあるだろう?」

学園長「そこでだ、弐大君。どうだい?次のプロデュース先を探してやみないかい?」

弐大「話が早いのですな」

学園長「まぁね。それに、君が頑張っている事はみんな知っているんでね」

学園長「そうそう、もう少しがんばれば学外からのオファーがくる可能性もあるよ弐大君!」

弐大「ほう………?」

学園長「そんなわけだ、弐大君。早速なんだけど」

学園長「どんな子をマネージメントしてみたい?」




↓3くらいまでで次回候補

弐大「そうじゃのう」

弐大「田中は気になるが……」

学園長「田中眼蛇夢君か」

弐大「きゃつは体格も良い。鍛えれば立派なアスリートとしてやっていける才能もあるでの、マネージメントに興味がある」

学園長「面白い話だね。新しい才能に目覚めさせる事が出来れば、研究もさらに深まる」

弐大「あとはそうじゃな……」

学園長「そうだ、今期入学の山田君なんてどうだい?」

弐大「………あの最初の資料にも載っておったか。山田一二三……【超高校級の同人作家】だったかのう」

学園長「君なら彼のダイエットも楽勝だろう?」

弐大「それはマネージャーの仕事なんか?」

学園長「それと弐大君、これは僕から提案なんだけれどね」

学園長「セレスティアさん……【超高校級のギャンブラー】と言うのがいるんだけど、彼女のマネージメントなんて興味ないかな」

弐大「ギャンブラー?」

学園長「君なら上手く、彼女の才能をさらにのばせると私は確信しているよ」

弐大「それは誉めてもらえとるんじゃろうが………ううむ」

学園長「あ、あと葉隠君からもマネージメントの依頼があったな。何かしたのかい?」

弐大「ほう、あやつ本気だったのか」


>次のマネージメント候補はこの4人になりそうだ………





1→舞園のいない間の弐大の安価
2→舞園の修行成果のコンマ判定
3→そのた

>>134

2

>>134
8


なんかしら質疑あれば↓3くらいまで
なければ舞園の修行終わりまで飛びます

人によって目標変わるのはわかるけど、
狛枝の幸運とかって完璧に運ゲーじゃない?

そもそも幸運はマネージメント対象になり得るのか?

もしむくろちゃんとかさくらちゃんが選ばれたら…どんなマネジメントになるんだ?

協力者となってしまった人はマネージメント対象にならないのかどうか聞きたいね。

桑田をミュージシャンにするのも可能ですか?

弐大がクソに行きましたのでお答えします。

>>136
そら(幸運をマネージメントするなら)そう(運ゲーにならざるを得ん)よ。

>>137
幸運のどこをマネージメントするかによる。
希望厨を治してくださいとかならマネージメント出来るかな?

>>138
どちらも本人、ないし学園がどんな発注上げてくるかによる。
女子力あげるとか、戦場での人の殺し方を磨くとか、可能性は無限大。

>>139
一応、マネージメント対象に出来る。
ただしマネージメントしてる間は当然協力者からははずれる。

>>140
桑田がそう言う発注を上げてくれば可能。


ほかなければ10月3週目水曜日から再開。

【10月3週目】
水曜日  朝


弐大「ワシのマネージメントが始まって実に16日目」

弐大「しかし舞園は事務所主催の合宿に行っておった」

弐大「そして今日、ついに……」


舞園「ただいま!」


弐大「おお、舞園!首尾はどうだ!」

舞園「ええ、弐大さんの考えてくれたトレーニングメニュー、最高でした」

舞園「毎日めきめきと上達していくのが、自分でも分かったんですよ!」

弐大「ほう……ワシはうれしいぞ、舞園」

弐大「ワシの力なくとも、お前さんは必ずややりとげると思っておった」

舞園「いいえ、このメニューを考えてくれた弐大さんの事を思ったら」

舞園「練習に熱が入ったんです!」

弐大「………ふ、うれしい事を言うてくれるでないか」

舞園「本当の事だから仕方がないんですよ!」

弐大「疲れはないのか?」

舞園「昨日はずっと温泉に浸かってましたから!」

弐大「それはそれで………」




1→念のため休ませよう
2→舞園のマネージメントは終わりにしよう
3→ふたりでどこかに行こう
4→今日も練習しよう
5→そのた

>>145

某それがしちゃんは登場可能か

>>145

弐大「舞園!余韻に浸っている場合じゃあないぞ!」

弐大「お前さんにはバランス能力が足りんのじゃからのう!」

舞園「はい!」


【10月3週目】
水曜日  昼


◆体育館



弐大「お前さんには、基礎的な能力はほとんどついている」

弐大「合宿によって能力向上もした、つまりワシから教えられる事はほとんどない」

舞園「そうですか?」

弐大「そうじゃあ。じゃから、今後大切なのは【足りない部分】と【今ある部分】のバランス!」

弐大「足りない部分をのばしながら、すでに培われた能力向上をも企めば」

舞園「!」

弐大「じゃが、実際問題それは難しいんじゃ」

弐大「故にお前さんは選んでもええ」

舞園「私は………」

舞園「………どんなに辛くても、最高のアイドルになりたい………!」

弐大「よくぞ言った、舞園!ワシが鍛えてやるからの!」

舞園「はいっ!」




1→バランスボール
2→柔軟
3→ランニング
4→そのた

>>150

>>144
一応可能。デフォルトネームは確か梅原冬吾とかそんな名前だったはず……

ソレガシさん名前あったのか(驚愕)!

1怪我しないように周りにマットひいて

1リベンジ

日向くんを超高校級の何かしたりもできるのかな?

>>150
リベンジ成功



弐大「舞園、今のお前さんなら出来るはずじゃあ。これを」

バランスボール………!
初日に舞園が怪我をした原因!!

舞園「こ、これが………」

弐大「今なら、今のお前さんなら……」

舞園「………」


ぐっ


舞園「………!」


足を離して、1秒……2秒………


舞園「い、行ける……私、バランス感覚が!」

弐大「さすがじゃあ舞園よ」

弐大(恐らく、今の舞園のアイドル力は総合で200あるはず)

弐大(当初の目的はクリア、じゃのう)

舞園「やりました……わ、私!」

弐大「安心するなぁ!」

舞園「ッ!」

弐大「お前さんは普段から、自分に自信が無さ過ぎる!」

弐大「故にこのバランスボール、一度出来ただけで慢心してはいかん」

弐大「何度でも乗れると思わんと、お前さんの過小評価は治らんぞ!」


>舞園がバランス感覚を身につけました

【10月3週目】
水曜日  夜


ついに舞園は、ワシの力なくともバランスボールに乗れるようになった。
だが、何かが足りない。
なんだ?
……自分への、自信か?

それが埋まらない事には、これは成功とは言えんのかもしれんのう。

かと言って早々簡単にそれを付けてやる事は出来ん。
難しい話じゃあ……。


◆現在の状況

舞園さやか

体力  すごくある
精神  超タフネス
根気  すごくある
技術  プロフェッショナル
人気  すごくある

アイドル力
総合180
(天下取った)


弐大(バランス感覚が手にはいった)

弐大(これなら恐らく、今の舞園は……)

弐大(何物にも代え難い、達成感を感じているはず)

弐大(だが、それが自信に明確に繋がるかどうかは……舞園次第)

弐大(ワシがあやつにしてやれる事はなんだ?)

【10月3週目】
木曜日  朝



弐大(目下目標は舞園に自信を付ける事)

弐大(そうでなければ、すぐに不安が彼女を襲う)

弐大(ばた足し続けなくては、消えてしまうと言う不安)

弐大(それはひとえに自らへの過小評価が生み出す、幻影―――)


舞園「おはようございます、弐大さん!」

弐大「おはようさん、舞園」

舞園「私、今……やる気に満ちあふれています」

舞園「今なら世界も変えられるような、そんな気がするんです」

弐大「ほほう、随分な自信じゃのう」

舞園「………なーんて!次のドラマのせりふですよ!」

弐大「!?」

舞園「ちょっとした面白いドラマの面白い役どころで出るんです。そのせりふですよ」

舞園「世界が変えられるような力、私も欲しいなぁ」

弐大「お前さんのファンはみな、お前さんで世界が変わっとるさ」




今日は何をしよう?

1→いいから基礎練習だ
2→ボイストレーニング
3→ドラマの台本読み
4→おやすみさせる
5→そのた

>>157


>>149
一応、最初の名前を決める段階のところで候補3つくらいあったはず。
>>150
学園がそんな発注上げてくるかどうかによる

3

>>157


弐大「そうじゃあ、それを練習せんとな」

舞園「」?



【10月3週目】
木曜日  昼


◆会議室



弐大「と言うわけで、台本読みを練習するぞ舞園」

弐大「お前さんの台本は一度チェックし、コピーさせてもらった」

舞園「はい!今回も誰かが相手してくれるんですか?」

弐大「それはそれとして、だ」

弐大「今回はお前さんにどの演技をさせるか、悩んどるんじゃあ」

舞園「?………どういう意味ですか?」

弐大「いやな、そのまま普通に演技させてもいいんじゃが」

弐大「ほかのやつの同じ役を見る事が成長に繋がる可能性もあるでな」

舞園「なるほど!」

弐大「役作りは自分のなかの引き出しを開ける作業だと言うからの」

弐大「誰かの演技を参考にするのもまたひとつの手だ」

舞園「……勉強になります……!」




1→自分の役を舞園の思うとおりにやらせる
2→弐大の注文に従ってやらせる
3→舞園の役を別なだれかにやらせる(人物指定も出来るゾ☆)
4→まずは読み合わせをする
5→台本を暗記させる
6→ほか

>>160

4

安価把握じゃよ
ぞろ目じゃよ

ちなみに私は読み合わせとかにがてでした
おやすみなさい

ぼちぼちやるでよ。
>>160


弐大「まずは読み合わせじゃあ。ホンの内容を理解し、台詞の意味を理解する」

弐大「それによって自分の言葉で台本を喋れるようになるんじゃあ。分かるか?」

舞園「はいっ!」

弐大「しかしワシはこの手の事は苦手でのう……誰かにやってもらうかのう」

がらら

弐大「おお、ちょうどいいところに来客か」

江ノ島「あ?何してんの?」

弐大「江ノ島……とか言うたか、今期の入学者じゃな」

江ノ島「え?え?舞園、これどう言う事?」

舞園「江ノ島さん!」

江ノ島「………あー、なんかの練習中?」

舞園「はい!」

弐大「折角じゃあ、お前さん手伝ってはくれんか」

江ノ島「は?なぜ私様がお前達人間などを手伝わねばならんのだ!」フンゾリ

弐大「まあそう言わず手伝え」


江ノ島(絶望的な計画実行のために、あっちこっち行ってターゲット探してたんだけどな……ま、いっか。とりあえず手伝お)





江ノ島「それ、どう言う意味だよ!」

舞園「どうもこうもありませんよ……このテープが世間に出れば、私の人生は終わったに等しい」

舞園「でも、私だけじゃない……あなたも終わるんです」

江ノ島「待て、早まるな」

舞園「もう終わらせましょう、こんな事」

江ノ島「カヲリ!」

舞園「………さよなら」


弐大「うむ、なかなかの成果を上げられているようじゃのう」

弐大(気になるのは江ノ島、とか言うのの視線じゃあ……ワシと舞園を見定めるようなあの視線……)

>台本読みをした
>舞園が台詞を理解した

【10月3週目】
木曜日  夜


江ノ島とか言うのに会った。なかなか難しいやつだの、あれもまた。
なんでも分析能力に長けたギャル、なんだそうじゃあ。ワシはギャルとかはよく分からん。
しかし派手な見た目に対して、とても静かだったの。
あの視線だけが気になるが……。

それにしても舞園はかなりいい成果を上げておる。
これで次のドラマの撮影も問題ないじゃろう。
確か撮影は日曜日だったかの?


◆現在の状況

舞園さやか

体力  そこそこ
精神  超タフネス
根気  すごくある
技術  プロフェッショナル
人気  すごくある

アイドル力
総合190
(何でも出来ちゃう)



弐大(これであとは辛党がすぎなければ)

弐大(それからバランス感覚を鍛える事、台本読みを怠らない事)

弐大(それらが出来れば舞園はもう問題ない)

弐大(ワシが出来る事も少ないのう)しみじみ

【10月3週目】
金曜日  朝



舞園「おはようございます……」

弐大「おはようさん……む?どうした?」

舞園「ええ。あの後必死で台本を読んでしまいました……」

舞園「そのお陰で、台本の意味……台詞の意味が理解出来て」

舞園「またひとつ、このお仕事を好きになれました!」

弐大「そうか……よかった!」

弐大「台詞には一文字足りとて、無駄なものはない。それはそこにあるから意味をなすのだ」

舞園「はい!」

弐大「ようし……舞園、まだ時間はあるのう」

舞園「撮影に向けて頑張ります!」

弐大(とは言え水曜日からほぼ休みなく練習しておるし、一度休ませてもいいのかもしれんの)

弐大(昨日の夜も少し夜更かしをしたようだし)




1→休ませる
2→軽いストレッチにする
3→プールに行く
4→ボイトレする
5→そのた

>>170

1

>>170
パルプンテー



弐大「今日はしっかり休まんといかん」

舞園「そうですか?私はまだ……」

弐大「それが慢心なんじゃあ」

舞園「……」

弐大「お前さんは必要なところで侮り、必要でないところでおびえとる。ワシはそれをお前さんに教える義務がある」

舞園「……すみません……」

弐大「なんの、それについてお前さんが悪いと思う必要はないぞ」


【10月3週目】
金曜日  昼


弐大「そう言うわけでワシも休むかの」

弐大「毎日いろいろと体を使いすぎかもしれん」




00報酬直下コンマ

123→「次はあたしをマネージメントしてくださいよ」
456→「おっす、何やってんだ弐大っち?」
789→「私は残念じゃない……もん」
ぞろ目→「そなたがマネージャーか?」
44か66→「弐大先輩、ちょっといい話があるんだけどぉ」
00→「塔和グループのマネージメント?」

999かー

ボーナス考え中。いい案あれば教えてね
続きは夜に

短いけどやるよー

まず遭遇ですが、ぺこ・さくらちゃん・それがしのどれかになります。

さらに999ぼーなす

1→来月から2人いっぺんにマネージメント出来る
2→マネージメントした時の効果がさらにあがる
3→12月(次回の次回)から、好きな人を選べるようになる
4→それ以外の何かしらいい案

最速3票で決めます。4希望の場合はどんなのがいいか併記もよろしくです

1了解

ついでに直下遭遇コンマ
147→ぺっこぺこ
258→さくらたん
369→超高校級の育成ゲーマー

>>188
8


「お主が舞園のマネージャーか?」



弐大「無ッ!何奴!」

「ほう……舞園から聞いていた通りよ。なんと卓越した肉体の持ち主か」

弐大(……な、なんじゃあこやつ……!?すさまじい肉体!そして、なんたる殺気!?)

弐大「い、いかにも、ワシが弐大猫丸……今の舞園のマネージャーじゃあ。お前さんは?」

「我は大神さくらだ……」

弐大「な、大神!?人類最強とはお前さんじゃったか!?」

大神「………ふ、その名は知れていたか」

弐大「しかしまさか、こんなところで会えるとはのう」

大神「ふ……」

弐大「……たぎるかの?」

大神「お主を見ていると、血が騒ぐのだ……お主もまた戦いの中に身を置く者であるか」

弐大「武術などは持ち合わせておらんがの。ワシはこの身を対象に捧げるのみよ」

大神「恵まれた体格だった、と言う訳でもあるまい?」

弐大「そうじゃの。……見ただけで分かるのか」

大神「努力は常に、見てとれる形で現れる。お主の肉体からは、数え切れないほどの努力の跡が見て取れるのだ」

弐大「よせ、大神。ワシはただ………」

弐大「………約束を守りたかっただけなんじゃあ」

大神「………?」

弐大「無ッ、否、こんな話はいいんじゃあ!それより、何故ワシを知っておる!」

大神「舞園が自慢していたのでな……良いマネージャーが付いたおかげで、自信が付いてきたと」

弐大(そうであったか……)




1→一緒にランニングしてみる
2→ちよっと茶をシバく
3→組み手する
4→メルアド交換。せっきがーいせーん
5→ほか
>>192

2

>>192


弐大「どうじゃあ、これから茶でも一緒に」

大神「であれば、我も行くところがあるのだが……」

弐大「ん?」



◆学校外のとあるミスターなドーナツ屋さん



女性「ドーナツ!ドーナツ!!」


弐大「なぜこうなった」

大神「友人がドーナツを食いたいと言っておったのでな」

弐大「ううむ、付いてきてよかったのか?」

大神「彼女はそこまで器の狭い子ではないからな」

弐大「そう言う事なんじゃろうか……」

大神「紹介しておく。朝日奈」

女性「あ、さくらちゃん!もしかして、その人がケンイチロウさん?」

大神「違う。ケンイチロウは床に伏せている」

女性「そ、そうなんだ……」

大神「こちらが朝日奈……朝日奈葵だ。お主も知っておるだろう?」

弐大(当然じゃあ。希望ヶ峰に来る前から有名だったからの)

弐大「ほう、お前さんが!」

朝日奈「うん!そうだよ!」

大神「こちらはマネージャーの」

弐大「ワシが弐大猫丸じゃあ」

朝日奈「マネージャー……じゃ?」

大神「舞園が言っていたマネージャーとは弐大の事だそうだ」

朝日奈「へー!そうなんだー!」

弐大「授業の一環じゃあ」

朝日奈「マネージャーってどんなことするの?」

弐大「一緒に訓練したり、舞園の体調やスケジュールを管理しとる」

大神「もしかすると、我らもそのうちマネージメントされる事があるやもしれんぞ?朝日奈よ」

朝日奈「そっか……そしたら体重制限とかかけられたりしちゃう、かなぁ?」

朝日奈「ほら、アスリートでたまにいるでしょ?食べ物に制限かける人!」

弐大「ワシはそんな事はせん。少し気にしろとは言うじゃろうがの」

朝日奈「ほんと?」

弐大「好きなもん我慢しとったら、延びるタイムも延びんわい!」

朝日奈「確かに言い得て妙だねっ!」

大神「朝日奈……早速だが好きな物を選ぶといい。今日は我のファイトマネーがあるからな」

弐大「!?」

朝日奈「ありがとう、さくらちゃん!」

大神「……東京ドームの地下やら、ブラジルやらで稼いだ金ではないぞ?」

弐大「お、応……」


>このあとたらふくドーナツ食った


>大神、朝日奈と知り合いました

【10月3週目】
土曜日  朝


舞園「弐大さん!おはようございます!」

弐大「無、おはようさん。舞園、調子はどうだ?」

舞園「おかげさまで絶好調ですよ!」

弐大「それはよかった。たまには息抜きせんとな」

舞園「はい!根を詰めるだけが訓練じゃない、ですよね」

弐大「お前さんは必死だ、必死すぎる……それが時に余裕を奪う」

弐大「必死なのはいいが、必死すぎると周りが見えんようになる、それはいかん」

弐大「お前さんに余裕を持たせたまま必死にさせる。それがワシの役目じゃあ」

舞園「……ありがとうございます」

弐大「なに、気にするでない」

弐大(目標値はまもなく。それに時間もあまりない)

弐大(確か明日はドラマの撮影じゃったのう)

弐大(さて、今日は……)




1→台本の練習
2→演技の練習
3→一回台本は忘れて別な練習
4→プールで泳ぐ
5→そのた

>>198

ちょっと早いけど他の更新とかしてきますぅ
おやすみなさいですぅ

4

ぼちぼちやる。
>>198


弐大「一度、全身に大きく負担でもかけてみるか?」

舞園「?」


【10月3週目】
土曜日   昼


◆室内プール


弐大(どこかにでかけるより、こちらの方がいいか)

弐大(プールでの水泳は全身の筋肉が動く、非常に効率的な訓練)

弐大(水中ウォーキングが体によいとされるのは、肉体的にかかる負担が大きいから。にも関わらず)

弐大(水流やそのスピードのために一気に疲れを感じたりする事はない)

弐大(普段は使われていない部分の筋肉を動かす事も可能だし)


舞園「うふふっ、プールなんて久し振りにきましたよ!」

舞園「撮影ではよく来てましたけど……」

弐大「プールで撮影?」

舞園「はい、グラビアと呼ばれる物ですね」

弐大「ああ、なるほどのう」

弐大(ワシのクラスじゃと、そう言った本を読む奴があまりおらんからのう……花村は過激すぎるし……)

弐大「舞園のグラビアか。ワシも今度探しておこう」

舞園「あはは!なんか恥ずかしいですね……!」

弐大(ちなみに今の舞園はパレオ的な物を身に纏っている。肉体は美しい)

弐大(太股や腹、肩が惜しげもなく披露されている。利用者の一部が、泳ぎを忘れてこちらを見ているのが分かる)




1→競泳プールで泳ぐ
2→流れるプールで泳ぐ
3→サウナ!サウナ!
4→ウォータースライダー
5→希望ヶ峰ご自慢の特殊プール(死海、スキューバ用など)
6→そのた

>>202

2

>>202


弐大「そうじゃあ舞園、流れるプールでも行かんか?」

舞園「流れのあるプールですか?」









だばーっ


舞園「流れがあると言ってもそんなに早くないんですね」

弐大「あんまり早いと問題じゃろう」

舞園「良かった……超高校級のみなさんが使うプールだから、てっきり激流なのかと……」

弐大「それを泳げるのは朝日奈くらいじゃろうからな」

弐大(他の奴では流されるじゃろうしなぁ)

弐大「流れに逆らってゆっくり歩くだけでも全身運動になる。やってみるかの」ざばざば

舞園「あ、はいっ!」ざばざば


>ゆっくり歩いた


舞園「プール、あったかいんですね」

弐大「これも体を冷やしすぎないための策かのう?」

舞園「この方がいいですよ!」

弐大「競泳の方は冷水を使っておるようじゃがな」

弐大(ワシは中に入らん方がいいか……入るにしても一度体を慣らさんといかんしの、時間かかるだろう)

舞園「これからの時期に冷水って大変そうです……」

弐大「お前さんも変わらんではないか。本だのグラビアで、寒いのに夏の格好したりするんじゃろ」

舞園「あはは、そうですね!」


>楽しく過ごした!
>舞園が程良く運動した!
>舞園のアイドル力が5あがった!

【10月3週目】
土曜日   夜


ついに明日は舞園のドラマ撮影じゃ。
と言っても連ドラのゲスト出演なので、日程はあすで終わりのようだがの。
確か朝から晩までかかるとかかからんとか。
当然だが、そこにワシも行く事になっておる。
バラエティの時とはまた違った緊張感で臨む事になるだろう。
………今の舞園なら、大丈夫。
あれだけ努力したのじゃ、問題あるまい。
ワシが不安に思っていては、舞園も不安になる。


◆現在の状況

舞園さやか

体力  フレッシュネス
精神  超タフネス
根気  すごくある
技術  プロフェッショナル
人気  すごくある

アイドル力
総合195
(海外にもサヤカーがいる)


弐大(明日が楽しみじゃのう)

弐大(にしても、ワシに出来る事はほぼ終わったのう、寂しい)

弐大(じゃが、これも舞園が努力した結果よの)

弐大(ふふふ)

【10月4週目】
日曜日   朝


弐大(ついに4週目突入じゃあ)

弐大(21日目………ここが正念場)

弐大(共演は、中堅俳優と……ベテランの大物俳優……)

弐大(それに今売り出し中の若手俳優、いずれも男性)


◆現場


舞園「おはようございます!」

監督「おはよう舞園ちゃん!今回はよろしくね!」

舞園「はい、まかせてください!」

監督「台本は読んでくれた?今回はこういう役どころで……」

舞園「ええ、一話完結型の……」


ゴニョニョニョ……


弐大(ワシは見守るだけよの)


すたすた

舞園「弐大さん!」

弐大「無?」

舞園「………その」

舞園「が、頑張ります……ね!」




舞園に声をかけて上げよう!

1→難しく考えるな
2→思った通りにやれ
3→今までの成果を出せ
4→お前の本気を見せてやれ
5→ほか

>>207

2

>>207


弐大「うむ」

舞園「………あの」

弐大「ワシから言う事はなにもない」

舞園「え?」

弐大「物語が始まれば、いかなる言葉もお前さんの台詞じゃ。」

弐大「お前さんが、思った通りにやれば良い」

舞園「………!」

弐大「行ってこい」

舞園「はいっ!」


【10月3週目】
日曜日   昼

◆クライマックス
◆崖の前


ベテラン「貴方はそのあと……屋敷を出て、この計画を実行した」

中堅「自分が殺される前に、相手を」

舞園「なにがいけないんですか」

ベテラン「………」

舞園「いけなかったんですか……いけませんか!あの男が私の!私たちの!人生を狂わせた!」

舞園「警察はなにもしてくれなかった!」

中堅「カヲリさん……」

ベテラン「………」

舞園「私が……死んでしまえばよかったんですか……」

ぽろっ

ベテラン「………そんなわけないでしょうが!」

舞園「!」

ベテラン「事情は分かります、が……やっぱり、人を殺してしまったら……」

ベテラン「それは貴方の、落ち度になってしまうんです……」

中堅「くっそ、その警察のやつシバき倒しに行きましょうよ!」

ベテラン「ええ。その前に」

じゃらっ(手錠)

ベテラン「必ずや貴方の未練は晴らします。だから」

ベテラン「行きましょう」

舞園「………はい」

かしゃんっ


<サーネムリナサイー

◆次の現場
◆貸しスタジオ


舞園「ふう」

弐大「手錠なんてかけられる役とはのう」

舞園「私の新しい一面、出せてますか?」

弐大「応、最高じゃあ」

舞園「……あ、次の撮影前にお手洗いに行ってきますね」

弐大「応。監督が打ち合わせをと言うておったから、早めに戻るんじゃぞ」

舞園「はい!」

すたたたたー



ぎゅるる


弐大(無……わ、ワシの腹も……)

弐大(いかん……クソが……)



◆トイレ前



ぎゅるる


弐大(ぬふぅ……)


\だんっ/


弐大(………?)


若手「ねぇ舞園ちゃん、これ終わったらさ……」

舞園「あの、私監督と打ち合わせが」

若手「寝るの?」

舞園「は?」

若手「監督と寝るの?」

舞園「………!?」

若手「ねね、ね?俺と遊ぼ。これが終わってから、さ」

舞園「………ッ!」キッ


弐大(………ぬっ!?)




1→若手の腹を殴る
2→舞園の前に割ってはいる
3→若手のマネージャーを捕まえる
4→監督にチクっとく
5→ほか

>>211
次夜

5 ツイッターによるその状況の拡散

マネージャーはTwitterくらい使えて当然じゃあ
じゃが、炎上させたら放送お蔵になったりせんかの?不安なんじゃけど


で、やるよ。もう秘奥義諦めたよ。

>>211


弐大(……若手……貴様)

弐大(貴様には地獄すら生ぬるい……!)

弐大(希望ヶ峰を敵に回した罪、とくと知るがいい)


ーーーーーーーーーーーーーーー


ダイバテレビの下っ端AD可奈子@daibaTVlove
プロフ:念願のダイバテレビでADやってます♪宜しく!


ダイバテレビの下っ端AD可奈子 @daibaTVlove
さっき廊下で若手俳優さんと人気アイドル見たけど最悪……若手さんがアイドルを脅してた。マジありえない

ダイバテレビの下っ端AD可奈子 @daibaTVlove
アイドルに「監督と寝るの?」とか聞いてた。若手さん好きだったのに残念です。信じたくない。
アイドルも涙目だし

う\・ω・/さ @usausaGOD
@daibaTVloveへ返信
音源入手したったったったったwwww偶然側にいてハモチューン出る練習してたからたまたま声入ってた
今だけ落としとくわ→://wlwl~~

サイトー @Lisbon555
若手がアイドル口説いて暴言吐いたってマジか、もうあいつのドラマ見んのやめよ

みんちゅー @MINCHUUUU
若手俳優さんなんかやったの?

ひふみん@百合は西罪勢 @123of123
【悲報】若手がアイドルに暴言吐いた件
↑こマ?

男八段 @megumegu
若手クンはこの絶望から這い上がってこれるかな……?

ひよひよ @PIYOsaionji
弱い相手をひどい言葉で罵るなんてアリたん以下の人間のする事だよねー!わたしあの若手ってひと嫌いだったからいいけどさ!

射メインのダベミ @DABEMI_ss
もう秘奥義サラ知らん

マキシマムレオン @Pzombie
若手が手ぇ出したアイドルって誰だよ
まさか舞園ちゃんじゃねーだろうな

ひふみん@百合は西罪勢 @123of123
関係ないけどこマって書くとなんかエロいな


ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー


若手俳優 @wakate.mob
プロフ:若手って言います!丸伐プロダクション所属。主な作品→飛び出せカウボーイ3~帰ってきたカウボーイ~(カウガールの彼氏役)


よーすけ。 @junes85
@wakate.mobへ返信
あんたサイテーだぞ

773 @773773765
@wakate.mobへ返信
若手さん……これってどう言う事かな?
(音源のURL)

若手女優 @aktMob
@wakate.mobへ返信
なんかすごい荒れてるけどどうしたの?なんかした?

大神さくら(公式) @SAKURAo-ga
@wakate.mobへ返信
お主はかような事を平気でする者だったか、無念だ。この間の我への行いは水に流そう、だから相手には謝れ

\ぺっこぺこにしてやんよ/ @fuyuhiko69
@wakate.mobに返信
テメェ夜道に気をつけろよ


ーーーーーーーーーーーーーーー



弐大(くっくっく……)

弐大(絶望するがいい、若手!)

弐大(ちなみにダイバテレビの下っ端AD可奈子と言うアカウントはさっきワシが作った)

弐大(音源は知らん。が、舞園は基本何かあった時の為にそう言うものを持たされているらしいので、それを使ったのだろう)

弐大(いやー、インターネットって怖いの)


すたすた


舞園「……」ふらっ

弐大「……舞園!」

舞園「あ、弐大、さん……」

弐大「顔色が悪いぞ……大丈夫か?」

舞園「………はい」




1→監督に時間をもらう事にする
2→仕事は仕事。割り切らせる
3→なにがあったか聞いてみる
4→なでる
5→そのた

>>223

4

>>223


弐大「……舞園、座れ」

舞園「でも、時間が」

弐大「そんなもん後からどうとでもなるわ」

舞園「ッ」

なでっ

舞園「……!」

弐大「今無理をして体を壊してまったら、お前さんの夢がもっと遠くなってしまう」

弐大「だから、顔色も悪い今は、今だけは無理するでない」

舞園「に、だい……さん……」

弐大「なにがあったんじゃあ?無理をするでない」

なでなで

舞園「わたし、私……若手さんに……」

舞園「う、うっ……!」ぽろぽろ

弐大「………」なでなで


舞園「アイドルでいるために……何でもしてきました……」

舞園「いやな事も辛い事もたくさんありました……」ぽろぽろ

舞園「違う事務所の子にイジメられたり……衣装破かれたり……」

舞園「今でこそメンバーと仲がいいけど、あやか以外はずっとそりが合わなくて……」ぽろぽろ

舞園「マネージャーさんとか、スタッフさんとか……監督さんとか……色々言われて」

舞園「共演の人にも、いろいろ……言われて」

舞園「でも私はッ!」

舞園「枕営業なんて真似しないッ!そんな実力を無視した事で、アイドルが認められていいはずがないんですッ!!」

弐大「………」なでなで

舞園「私は………そんなひどい真似………しない………!」ぽろぽろ

弐大「そうじゃあ」

弐大「お前さんの今は……お前さんの力で作った未来……」

舞園「私……!」

弐大「ただやっかんどるだけじゃあ。お前さんの才能に勝てないから」

弐大「そんな人様を悪く言うしか出来ん奴は、今でなくともいずれ潰れる」

舞園「……にだい、さん……」

弐大「お前さんはお前さん自身の力でここまできた」

弐大「その中にはお前さんのグループのメンバーの力もある、ファンの力もある」

弐大「お前さんの事を知っとるもんは、お前さんがそんな真似せんと全員が知っとる」

舞園「………あ、う……」ぽろぽろ

弐大「じゃから、安心せい」

弐大「お前さんが若手になにをされたんか、ワシには分からんがの」

弐大「だが、若手に何かされそうならワシを呼べ」

舞園「弐大さん……」

弐大「今回は……お前さんを危険から守れんかった。すまんの」

舞園「……ッ……」


弐大「だから、」


弐大「次は絶対にお前さんを泣かせん」



ぽんっ

舞園「……あ……!」


弐大「じゃから、少し落ち着いたらスタジオに戻るんじゃあ。もちろん、つらかったら無理はせんでいい」

弐大「アイドルは偶像である前に人間じゃあ。お前さんがこれ以上つらそうな顔をするのは、ワシは見たくない」

舞園「……ふふ」

弐大「?」

舞園「優しいんですね、弐大さん」

弐大「お前さんのマネージャーじゃからの」


◆それから15分ほどのち


弐大(急用と言って監督には時間を取ってもらった。監督も、そもそも舞園のファンらしく理解を示してくれた)

弐大(正しくやっている人間は、正しく評価される。それを思い知らされる)

弐大(舞園は短時間でなんとか立ち直り、大丈夫と言って収録に臨むつもりじゃあ……カヲリの回想シーン、相手はあの若手)

弐大(ワシは………)


1→舞園にアドバイスする
2→Twitterで中継
3→監督と少しはなす
4→若手のマネージャーと話す
5→他

>>232

>>232



弐大「………」

新人マネージャー「うーん、若手君……さっきからちょっと様子おかしいけどどうしたのかな」

弐大「これ、そこの」

新人マネ「は、はひっ!?」

弐大「お前さん、若手のマネージャーなんか?」

新人マネ「あ、あえっと、あふん」

弐大「」

新人マネ「すすすす、すいません、最近マネージャー始めたばかりで………」

新人マネ「若手君のスケジュール管理もちゃんと出来てないし……それに、若手君なんか粗暴であつかいにくくって」

弐大「馬鹿者が」

新人マネ「え?」

弐大「お前さんがそんなのでどうするんじゃ」

新人マネ「あ、えと」

弐大「若手が伸びるための土台を作ってやる、それがマネージャーの仕事じゃろうが!」

新人マネ「そ、ですよね……」

弐大「相手を知らずに決めつけるのは早いぞ、新人マネ。お前さん、若手の事をどれだけ知っとる?」

新人マネ「えと、えと、基本的なプロフィールは……その」

弐大「そんなものでマネージメント出来ると思うておるんか!?」

新人マネ「………あ、そう……ですよ……ね」

弐大「時に新人マネよ、先ほどお前さんの担当しとる若手俳優が」

弐大「………舞園に暴言を吐いておった」

新人マネ「!」

弐大「お前さんが管理せんともっとおかしくなる。お前さんは、あの若手をそんなだめな人間にしたいんか?」

弐大「お前さんは感じてたはずじゃあ。若手俳優に、期待をしとったはずじゃあ」

新人マネ「………」

弐大「じゃから頼む新人マネ、お前さんはもっと若手と話し合うべきじゃよ」

新人マネ「………すいませんでした!」

弐大「気にするでない、最初は皆新人なんじゃよ」

◆撮影開始


舞園「ケンジ、今日は早かったね?」

若手「まぁな。収録も早く済んだし」


弐大(役どころは、アイドルとミュージシャン)

弐大(お互い素に近い役どころらしい)


舞園「このテープ……なに?」



若手「くそっ、いい気になりやがってよ!俺の女になっときゃいいんだ!」

舞園「………ケンジ、最初から私を利用するつもりで!」

がたっ

若手「へ、っ……なんだ?模擬刀?んなもので俺をどうしよってんだ?」

舞園「………!」

弐大(なぜだろうか、舞園の目に本物の殺意のようなものを感じる)

舞園「うわああああああっ!!」



ごしゃあっ




<はいカットー!

<いってー!舞園ちゃん本気で殴ったでしょ!

<若手くん、頭から血ぃ出てるよ!?

<血糊!?なにこれ!

<ゴメンナサーイ(棒)オモイキリタタイチャイマシター(棒)



>舞園の報復は静かに終わった

>ちなみにその後、若手のTwitterが炎上した事がヤフーのニュースになった

【10月4週目】
日曜日   夜


お疲れさまでしたー!



舞園「ふう、なんとか終われました………」

弐大「ようやった、舞園!」

弐大「つらかったじゃろうに」

舞園「……いいんです。あの怒りが演技に役立てたと思えば、やすい授業料ですよ」

弐大「舞園………」

舞園「別にそんなに珍しくもないですし、ね。前からよく聞かれてましたから」

舞園「ただ、やっぱあんな風に言われると……辛いなぁ」

なでなで

弐大「泣きたい時は泣いてもええぞ。ワシの胸は汗くさいかもしれんがの」

舞園「………あはは………」


◆現在の状況

舞園さやか

体力  へとへと
精神  オブラート
根気  ものすごくある
技術  プロフェッショナル
人気  ものすごくある

アイドル力
総合215(台湾でソロイベント出来る)



舞園「本当に、今までありがとうございました」

舞園「弐大さんがいなかったら、もしかしたら私……心折れてたかも」

弐大(もう舞園はワシがおらんでも問題ないじゃろう)

舞園「これからも頑張りますね!」




1→10月終わるまでは舞園と一緒にいる
2→11月まで飛ばす
3→そのた

>>240

1

>>240

※翌日以降も(22日目以降も)舞園とともに過ごします

もっともっと仲良くして今後困った時に助けてもらえるようにしようぜ
あと純粋に女の子落としたい

【10月4週目】
月曜日   朝


舞園「………おはようございます」

弐大「舞園!?」

舞園「すいません……昨日あまり眠れなくて……」

弐大(口ではああは言ったものの、若手から言われた言葉が舞園に大きなダメージを与えていたようじゃ)

弐大(顔色が明らかに悪い。ワシとしてはとても心配になる)

舞園「………自分に自信がないから、眠れないんでしょうか」

弐大「バカな事を言うな!」

舞園「…はい…」

弐大「短い時間じゃが、ワシはお前さんと最後まで一緒じゃあ」

舞園「ありがとうございます、弐大さん……あんまり優しくされたら」

舞園「好きになっちゃうかも、なんて」

弐大「……?」




1→ふたりでどこかに出かける
2→舞園を休ませる
3→アレをしてあげる
4→そのた

>>247

>>243
もう半分オチてます。

2

>>247


弐大「舞園」

弐大「……今日は一日、部屋で休め」

舞園「え?でも」

弐大「無理してはいかんぞ、舞園」

弐大「ワシはお前さんのマネージャーじゃあ。体調管理もまたワシの仕事よ」

弐大「お前さんを休ませるのもワシの仕事なんじゃよ、舞園」

舞園「……すいませ」

弐大「なぜ謝るんじゃ!お前さんはなんも悪くない!」

舞園「あ……」

弐大「……だから言うたじゃろ?ワシはお前さんの悲しい顔はもう見たくないんじゃあ」

舞園「弐大さん……!」

弐大「部屋で寝るんじゃ。今日少し休んだとて、いつものお前さんなら問題あるまい?」

舞園「………はい!」


>舞園を休ませる事にした


弐大「するとワシもやる事がなくなるが………」


1→やすもう
2→どこかに行く
3→誰かと話す
4→そのた

>>251

3
葉隠

>>251


弐大「ふむ……どうしたもんかの」

どたばた

弐大「……無?あやつは……」


【10月4週目】
月曜日   昼


◆植物庭園


弐大「………こんなところまで来てなにをしとるんじゃあ、葉隠?」

葉隠「ひっ!」びくっ

弐大「?」

葉隠「………あ、あー……弐大っちかいな。驚かせんなっての!」

弐大「なんじゃあ?」

葉隠「あー、その……なんでもねーべ!」

弐大「……廊下を走っておったが、何かあったのか?」

葉隠「いや、そんなん弐大っちに関係ねーべ」

葉隠「俺にも色々あんだっての!実地もやんねーとならんし、追試もあるし……はぁー……」わしわしわし

弐大「………」

葉隠「つーかなにしに来たん?」




1→お前さんが心配での
2→ちいと話をの
3→もしかして困りごとかの
4→そのただの

>>255

1

>>255


弐大「いんや、お前さんが心配での」

葉隠「………は?」

弐大「放っておけんのじゃあ、舞園もお前さんも」

弐大「目を離すとどっか行ってしまいそうなところがよお似ておる」

葉隠「俺が舞園っちに似てる?意味わかんねぇぞ」

弐大「お前さんの事も気にかけておるって事じゃあ」

葉隠「………そうか………」 

葉隠「オメーあれだな!もしかして……俺が世界のオーパーツを集めてるから……それをねらって……!」

弐大「?」

葉隠「フリーメイソンか!?なんなん?!俺を世界の闇に葬ろうとしてんだろ!」

葉隠「止めろ弐大っち!俺にはまだ掴んでねぇ証拠がたくさんある!」

弐大「お前さんはなにを言うて……?」

葉隠「あー、もういい!いいから!」

葉隠「すごいすごいほんと、全部分かってっからよぉ、うん!」

弐大「………??」


>なんか葉隠に警戒されている?
>理由は分からないが、しばらくは近寄らない方がいいだろうか?

【10月4週目】
火曜日   朝


弐大(あの後も葉隠と話そうとしたが、全部交わされた)

弐大(あやつなんか勘違いしとるんか?)

弐大(それとも……)


舞園「おはようございます!」

弐大「応、舞園!元気が戻ってきたのう」

舞園「おかげさまで、もう大丈夫ですよ」

弐大「それは何よりじゃあ」

舞園「………弐大さん」

弐大「無?」

舞園「あとすこしで、弐大さんのマネージメントが終わっちゃうんですね」

弐大「そうじゃのう。じゃが、その最後の1日が終わるまではワシはお前さんのマネージャーじゃよ」

舞園「……ほんとですか!」

弐大「当たり前じゃあ!仕事を勝手にほうっぽりだすような男じゃないからの!」

舞園「ふふふっ、そんな弐大さんだから頼りに出来るんです。最後までよろしくお願いしますね?」




1→ダンスレッスン
2→ボイトレ
3→基礎訓練
4→どこかに行く
5→そのた

>>260

4

>>260


弐大「ふ、うれしい事を言うてくれるの。マネージメントの甲斐があると言うもんじゃあ」

舞園「ふふふ、私はそんなつまらない嘘はつきませんからね。ほんとですから!」

弐大「ま、お前さんが言う事はそう疑う余地もないんじゃがの」

舞園「それでこれからはどうするんですか?」

弐大「そうだの、先日からずっと頑張っとる舞園へ褒美をやろうと思うてのう」

舞園「ほうび?」

弐大「そうじゃ。今日はどこかに出かけよう、足を延ばしてな」

舞園「!」

弐大「お前さんが行きたいところに行くぞ。好きなところを言うてみい」

舞園「それなら……弐大さんが行きたい場所に行きます」

弐大「なに?」

舞園「弐大さんが行きたいところが私の行きたいところです」




1→肌寒い海
2→遊園地
3→科学技術館
4→ジム
5→ほか

>>263
今日はここまででちゅう。おやすみなさい

5 水族館
乙 おやすみなさいでちゅ

おはようございまちゅ

>>263
>>262


弐大「ふむう」

弐大(女を連れていくのだ。それなりの場所に行かねばならんだろう)

弐大(舞園を休ませられるような場所……そうだのう)

舞園「? 弐大さん?」

弐大「そうじゃあ!」


【10月4週目】
火曜日   昼



◆水族館


舞園「うわー!」

弐大「お前さん、魚は苦手じゃったか?」

舞園「いえ、そうではなくて……小さい頃からこう言う場所に来ていなかったので、新鮮なんです」

舞園「水族館……大きいですね」

弐大「水棲生物はワシらの何倍もある体の持ち主が多いからのう」

舞園「あ、私アレをみたいです!」

弐大(無、アレとはなんじゃあ)

弐大(……ふむ?パンフレットがあるのう。この中に舞園の見たいものがあるんじゃろうか?)




1→イルカショー
2→アシカショー
3→お魚へのえさやり体験
4→生き物にさわれる場所
5→ドクターフィッシュ生息地
6→ほか

>>266

>>266


弐大「ここじゃあ!」解!

舞園「!」



◆生き物ふれあい館



職員「ここではいろんな生き物に触れますよー」

職員「お魚さん達はお肌がとっても弱いので、あんまり長い間触られるとやけどしちゃいます」

職員「なので触る時はゆっくり優しく触って上げてくださいね」


ヒトデ「ヘアッ」
ザリガニ「」
ネコザメ「ニャーン」すいすい


舞園「わぁ!」

弐大「お前さん、この手のもはじめてなんか?」

舞園「はい!お仕事を初めてからもなかなかした事はないです!」

舞園「全部あやかがやってて、ずっと羨ましかったんです!」

弐大(アヤカス……羽山あやか……あやつ何者じゃ)


舞園「わぁー、かわいいー!」

ネコザメ「ニャーン」すりすり

舞園「ネコザメって言うんですね!」

弐大(ネコザメ)

舞園「目がきりっとしてますね!」

弐大「猫のような見た目じゃからネコザメじゃあ」

ネコザメ「ニャーン」ぷかぷか

※ネコザメは鳴きません。ちなみに東京とか京都にふれあいコーナーがある模様

舞園「鮫肌!さめはだ!」

舞園「弐大さん!鮫肌ですよ、鮫肌!」

弐大「応!」

ネコザメ「ニャーン」

弐大「ワシも猫、こやつも猫……」

弐大「因果を感じるのう、ネコザメよ」

ネコザメ「ニャーン」

ちゃぷっ……


すりすり


弐大「お、おお!?鮫肌ぁぁぁ!?」

舞園「あははは!」

弐大(応、やはり小さくとも命か)

ネコザメ「ニャーンニャーン」

舞園「あっ、みてください!あっちにも色々触れるコーナーがありますよ!」

弐大「」!




どれに触ろう?

1→ドチザメ
2→ヤドカリ
3→エビ
4→ヒトデ「ヘアッ」
5→まさかのわかめ

>>272

4

>>272



ヒトデ「ヘアッ」


弐大「」

舞園「私、ヒトデ好きなんですよね」

弐大「」!?

舞園「お父さんとの思い出の海……釣りに連れて行ってもらって……」

舞園「全然釣れなかったけどなぜかヒトデだけは釣れて」

弐大「……」

舞園「もちろん海には戻しましたけど」

舞園「そんな思い出があるから……ヒトデは好きです」

弐大「……」

弐大(これはどっちじゃあ、美談……なんじゃよな?)

ちゃぷちゃぷ


舞園「ふふ、かわいーい」

ヒトデ「ヘアッ!?」

舞園「持って帰りたいくらいです」

ヒトデ「///」

弐大「ワシにはよく分からん」

舞園「ほら見てください、この中央部ってヒトデでは盤と呼ばれるんですけどここに特徴的な突起がありますよね?これは種類によって違」

弐大「………」

舞園「それにこっちのは見てください腕が足りないですよね?ヒトデって再生能力が高い事で有名でして真っ二つになると2匹に」

弐大「」

舞園「ほら見てくださいよ触っただけで腕を自切するタイプの写真が飾ってありますよあんまり触ると死んじゃいますから触れませんけど」

ヘアッ「ヒトデ」

>舞園の新しい一面を知った




続きは夜。

これ、弐大のスレなんだけどさ………やる?

【10月4週目】
火曜日   夕



舞園「随分長い時間、ヒトデと遊んでしまいましたね!」

弐大「ワシはお前さんがまたひとつ分からんようになったよ……」

舞園「?」

弐大「……それはええんじゃあ。もうまもなく帰らんと、明日に響くぞ」

舞園「はい、そうですね」

舞園「あ、でも」

弐大「………?」

舞園「最後に一つ」



◆おみやげやさん



舞園「みんなにクッキーを買って帰りましょう、弐大さん!」

弐大「応!そうじゃな!思い出をみんなにも分けてやろう!」

舞園「んー……」

弐大「………舞園、そちらにぬいぐるみがあるが、あの手のもんは嫌いか?」

舞園「ぺ、ペンギンのぬいぐるみですか?」

舞園「………」うずうず

弐大(女子じゃのう)

舞園「……あ!それなら折角だし、お揃いのストラップでも買いませんか!?」

弐大「ほう?」

弐大(ワシとお揃い買って楽しいんかの?)




1→こっそりペンギンのぬいぐるみ
2→いっしょにお揃いのストラップ
3→思い出にヒトデ型のクッキー☆
4→そのた買えそうなもの

>>280

男なら123全部じゃ!そして全て奢れ!

>>280
なんと男なんだ……


弐大(ふむ……舞園め、ワシに少し気を揉んでいると見える)

弐大(………)ちらっ

弐大(ここは………)


弐大「すまん、舞園。時間もあまりない」

弐大「ワシがなにを買うか悩んでしまうのでのう……じゃが、喉が渇いた。何か飲み物を買うてはくれんかの?」

舞園「飲み物ですか?」

弐大「乳製品以外で頼むぞ」つ160円

舞園「あ、はい、分かりました」


すたたーんぬ

弐大「………」



◆数分後



舞園「弐大さん、おみやげ決まりましたか?」

弐大「応、それならもう買ったわ」

舞園「そうでしたか!では私も………」

店員「すいませーん、もう閉店なんですー」

舞園「!」

弐大「なんと……すまんのう、舞園」

舞園「いえ、仕方がないですよ」

弐大「そう気を落とすでない。お前さんの分も買っておいた」

舞園「へ?」

弐大「ほれ、クラスメイトに配るんじゃあ」

舞園「これは………!」


ヒトデ型クッキー☆<ヘアッ!

【10月4週目】
火曜日   夜



舞園「こんなところまで気を回してくれてありがとうございます!」

弐大「なんの、この程度マネージャーには当然のスキルじゃあ」

舞園「ふふっ、弐大さんはほんとに優しいんですね」

弐大「よせよせ、そう言うのはワシには似合わん」

舞園「あはは!」

弐大「………での、舞園よ。楽しめたか?」

舞園「はい!おかげさまで……弐大さんと一緒だったから、でしょうか?」

弐大「異な事を言うの?ワシなんかどこがええんじゃあ?もっと弩えれぇいい男はおるじゃろうに」

舞園「そんなことないです!」

弐大「……ガッハッハ!言うのう舞園!」

舞園「えと、それじゃ……そろそろ部屋近いので」

弐大「応、そうじゃあ舞園」

舞園「え?」

ちゃらっ
(いるかのストラップ)

弐大「間違えて二つ買っての。ひとつお前さんにやるわ」

舞園「…………!」

弐大「あーあー、その……そんな、本当に間違えたんじゃあ!」

舞園「弐大さん!」


ぎゅっ


弐大「!」

舞園「ありがとうございます……大好き!」

弐大「」ズキュゥゥゥゥゥゥン

◆舞園の部屋


がちゃ


舞園「……」

ぼすっ

舞園(もう、弐大さんったら)

舞園(あんなのバレバレなのになぁ……ふふ、でも)

舞園(ほんと……優しいんだから)

舞園(そんなに優しくしてくれなくて、いいのにな……)

舞園(……私には、アイドルしかないんだから)



ぴんぽーん


城島「シロネコナデシコでーす、印鑑お願いしまーす」

舞園「はーい」

舞園「……?学園の寄宿舎の部屋に宅配便?」

城島「ありがとうございまーす」

がちゃんっ


舞園「このつつみ……?」

がさがさ


【ペンギンのぬいぐるみ】



舞園「―――!!?」

【10月4週目】
水曜日   朝



花村「んふふ、どうしたの弐大くん?」

弐大「……応、いや……なんでもない」

花村「普段ならぱくぱく食べてくれるのになぁ、残念だよ」

終里「じゃあよ花村!オレの分を倍作ってくれよ!」

花村「ええええ!!?」


弐大(女性がコミュニケーションとして人に抱きつくのはよおある事)

弐大(じゃが舞園は今の今までワシには抱きつかんかった)

弐大(………)

弐大(………舞園、柔らかかったの)

弐大(本当に、すぐに壊れてしまいそうな儚さと、脆さを持っていて……)

弐大(目を離したくない、そう思える)





舞園「おはようございます!」

弐大「応、元気があって何よりじゃあ」

舞園「ええ、昨日は楽しかったですしね」

舞園「その分クラスメイトには根ほり葉ほり聞かれちゃいましたけど」あはは

弐大「まあそうじゃろうなぁ」

弐大(ちなみにワシはあんま聞かれんかった。主に終里が「それ食えるか?」と聞いてきて終わった)

舞園「さあ、弐大さん!もう残った時間は少ないですよ!」



1→基礎訓練
2→ボイトレ
3→ライブ鑑賞
4→どこかに行く
5→そのた

>>288

3

>>288


弐大「そうじゃのう」

弐大(折角じゃあ、ここは………)



【10月4週目】
水曜日   昼



ばらばらばら


弐大「よし」

舞園「なんですかこれ!?」

弐大「なにって、【放送委員】から借りたあまたの映像じゃが」

舞園「え!?」

弐大「国内外問わず様々な映像があるぞ」

舞園「ぜ、ぜんぶですか……?ブルーレイ、DVD……レーザーディスク……?」

弐大「舞園、お前さんらのユニットのライブもある。ほれ」

つ【するなよ!するなよ!絶対中途退学するなよ!~舞園さやか学園編入記念ライブ】

弐大(ま、もし生のライブを見たいと言い出したらチケットの手配も出来るがの)

舞園「わ、すごい………」

弐大「お前さんが普段は見ないような映像もたくさんある。これがお前さんの何かのきっかけになりゃあいいんじゃがな」

舞園「んー………どれにしましょうか………」




1→FUKASE GA MITAI
2→きゃりーみせる
3→本業が島開拓でたまにバンドやるアイドル
4→まさかのオーケストラ
5→ライブって音楽だと思った?残念!お笑いでした!
6→舞園のユニットのライブ
7→なんかナマで見に行く
8→ほか

>>291

ラーメンも作り始めた3で

>>291


弐大「じゃあこれにするかの」

ぽち



<アイガッタトゥーラァー


舞園「!」

弐大「すごいじゃろ………この人等、これでアイドルなんじゃって」


ナレ『そう、彼らはアイドル』


<まな板にしようぜ!

<無病息災!無病息災!
ジャバジャバ

<それ捨てちゃうんですか?


ナレ『普段は、こんな事をやっているが………』


http://youtu.be/1-7LPTlHN-4
↑一番好きなやつ


ナレ『そう、彼らはアイドル』


<キーミガー キミガー
<キミガーアツイ コイヲスルーナラー


ナレ『そんなこんなで、20年』

ナレ『培ったのは、才能と技術……』


城島「松岡はほんま優しいなぁ」涙だばー



舞園「………!!」

弐大「総合的なエンターテイナーが、それこそがアイドル」

弐大「お前さんが目指すべき場所じゃ」

舞園「……はい……!」


ナレ『かきいれ時はもう少し先………』

【10月4週目】
水曜日    夜


舞園にとって、あの開拓アイドルの映像は大きな刺激になったようじゃ。
まさに新しい道を開拓している彼らに、敵はない。
味方ばかりなのだろう。
それはひとえに、誠心誠意取り組んだから。
それはひとえに、何事も諦めなかったから。

舞園に学んでほしいのはその精神。

彼らのフロンティアスピリッツが舞園にいい影響を与える事を願おう。



◆現在の状況

舞園さやか

体力  すごくある
精神  ラブユーオンリー
根気  すごくある
技術  神業
人気  すごくある

アイドル力
総合240
(サマソニ大歓迎されるレベル)


弐大「カンストしておらんか舞園」

弐大「………いや、まだ上はめざせる」

弐大(彼らのように開拓するのか)

弐大(某スーパーアイドルのように世界の果てまで行くのか)

弐大(それとも某官兵衛のように格闘技のスペシャリストになるのか)

弐大(可能性は無限大じゃあ、舞園よ………)




神代(それ全部男性だけど自覚あるのかな弐大君)

【10月4週目】
木曜日   朝


舞園「ほんとに後少しで終わっちゃいますね」

弐大「そうじゃのう」

弐大(テストとして設けられとるのは4週、28日分だったか)

弐大(今が木曜日。だからあと残すは)

弐大(木金土日の4日間じゃの)

舞園「でも、これで弐大さんに会えなくなるわけじゃありませんからね!」

弐大「じゃのう。まあ、これからも良きに計らってくれりゃあええんじゃあ」

舞園「もちろんですよ!弐大さんのためなら、私頑張りますからね!」

弐大「ほ、ほう?」

舞園「よーし、私も総合的なエンターテイナー目指して、村を作りましょう!」

弐大「さすがにいきなり話がでかすぎじゃあ」

舞園「なーんて!それはそうですよね」

弐大「ああ、村なんて難しくって」

舞園「建物建築から始めます」

弐大「悪かった舞園、一回TOKIOは忘れとくれ」




1→基礎連
2→ボイトレ
3→ちょっとハードなレッスン
4→ダンスゲーム
5→やすむ
6→そのた

>>298

3

>>298


弐大「そうじゃあ、最近はずっと基礎をおろそかにしとったからの」

舞園「!」


【10月4週目】
木曜日   昼



◆体育館


弐大「今日はちょっときつめに、ハードな練習をしていこうと思うぞ」

弐大「お前さんの体を鍛えるのには必要な要素じゃあ。飛んだりはねたり、それには筋肉は欠かせん」

弐大「心してかかるんじゃよ、舞園!」

舞園「はいっ!絶対けがしないように気をつけて取り組みますっ!」

弐大「よおし、その意気じゃあ!」

舞園「基礎に積み重ねて応用が出来上がるんですね!よーし!」

弐大「お前さんに必要な要素をたたき込んでやる!」




1→筋力アップのトレーニング
2→とにかく走り込み
3→本格的なジムトレ
4→弐大とゆっくり手合わせ
5→ライブのセトリ完走

>>302

>>300は出来たらやる

来月のマネージメント対象を更に増やす……とか

>>300
マックス2人までにさせてくだちゃい。それ以上は管理出来ん


>>302


弐大「舞園、ワシと手合わせしよう」

舞園「!?」

弐大「もちろんゆっくりと、じゃよ」

弐大「それは格闘の基礎じゃあ。型を確認しながら、ゆっくりと演舞する」

弐大「そうする事で体の動かし方を学び、筋肉の動かし方を学ぶ。出来るようになれば、早い動作で動けるようになる」 

弐大「何事にも応用出来るんじゃあ」

舞園「な、なるほど………!」

弐大「さあ、まず基礎の動きを教えていく。それからワシと手合わせだ!」





舞園「えーと………次、は……!」

弐大「違う!こちらじゃあ!」ぴしぃ

舞園「あ、えと、腕を交差して……」

弐大「そうじゃあ!」

舞園「で、ここで弐大さんを叩くような、しぐ、さ……」

弐大「ワシは受け止める仕草と……舞園、お前さんが戦いの心得があるんなら思い切りぶつかりたかったんだがの」

舞園「ぶ、物騒ですって!」

弐大「だが、お前さんは才能があるからのう」

舞園「うー……次はこっち!」ひゅぱん

弐大「応、やはり筋がいい」

舞園「それから……次こうして……」


>舞園と手合わせした

>体の筋肉の使い方をよく学んだ!

【10月4週目】
木曜日   夜



しかし舞園はかわいらしいのう。
柔よく剛を制す、を体現するに相応しい人間なのではないとワシは思った。
あれで強ければ、本気で当たってもワシは負けるだろう。
その素質は充分感じられるが、本人はまだ時間が足りないと思っているようだのう。
もったいない。
今からでも、格闘家に転向はせんだろうか、舞園よ!


◆現在の状況

舞園さやか

体力  元気
精神  ラブユーオンリー
根気  すごくある
技術  神業
人気  ものすごくある

アイドル力
総合250
(ムコ殿になれるレベル)



弐大(あと数日か)

弐大(舞園としっかり思い出を作ろう)

弐大(何か困った事があった時に、助けてもらえるやもしれんし)

弐大(それに、ワシは……心地よくなっておる、舞園と話すのが)

弐大(この感情は………なんじゃあ?)

【10月4週目】
金曜日   朝



舞園「おはようございます、弐大さん!」

弐大「応、おはようさん舞園」

ちゃらっ

弐大「無!」

舞園「あ、ストラップ使ってるんですよ。メンバーみんな、欲しがっちゃて大変でした」

舞園「でも、これは私と弐大さんの思い出だから……」

舞園「同じイラストの奴は買わせませんでした」

弐大「ほう?ふふっ、そんなに気を回してくれとったか、さすがよの舞園」

舞園「いえ、そんな……」

弐大「ワシの買ったストラップなんざ使ってくれとるだけで御の字よ」


ちゃらっ


弐大「しかもお揃いとはのう。すこし照れるか」

舞園「私はうれしいですよ、同じものを使えて」

弐大「!」

舞園「弐大さんも照れてますか?」

弐大「わ、ワシはマネージャーじゃからのう!そんな、そんな事は………」




1→基礎練習
2→ボイトレ
3→ランニング
4→そのた

>>309

今日は眠気に勝てないからここまで。おやすみなさいでちゃー

ライブ練習(客は弐大だけで)

おやすみでちゅ!

2003の「お前やないとあかんねん」も地味に名曲。
>>309


弐大「そうだの、ここは少し派手な練習でもしてもらおうか」

舞園「?」


【10月4週目】
金曜日   昼


◆音楽室


弐大「今日はこれから、ここでソロライブをすると言う設定にする」

弐大「いかな人気アイドルとは言え、いつでもファンがたくさんいるとは限らない」

弐大「その場にいる人を喜ばせなければそれはアイドルとは呼べない」

舞園「……はい!」

弐大「そこでお前さんには、これからここでミニライブをしてもらう」

弐大「観客は残念ながらワシしかおらん」

弐大「だが、ワシに向かって全力をぶつけてこい」

舞園「弐大さんに、私の全力……」

弐大「応。今までお前さんを見てきたワシに、お前さんの全てを見せてみろ」

弐大「もしも少しでも気をゆるめるような事があれば即刻止める」

舞園「………」

弐大「しかもワシは最初、ノリの悪い客を演じる。それでもなお自分を崩さずにいられるか、舞園」

弐大「これは肉体、精神の両面を試される、ワシからの最後の試練じゃあ」

舞園「!」

舞園(弐大さん……受け取ってください、私のありったけ……!)




舞園の方針

1→いつもどおりに
2→弐大を思いながら
3→仲間を支えながら
4→目一杯パッション
5→普段と違いクールに
6→そのた

>>317

今までの成果を出しながら1


>>317


舞園「今までの成果を出しながら………」

舞園「私は、弐大さん、あなたをめいっぱい楽しませる」

舞園「そしてそれを楽しむ」

舞園「私はアイドル。アイドルだから―――」





舞園「みんなー!今日は私達のライブに来てくれてありがとーう!」

舞園「最後まで楽しんでいってね!」



弐大(舞園はかわいい)

弐大(しかも才能もあり、かつそれに甘んじない)

♪モノクロームな二人、離れて見えるけど

弐大(誰よりも何よりも努力している)

♪本当は一番近いの

弐大(誰のためか、ひとえに自分のため)

♪モノクロームな夢が
♪君と一緒なら虹色

弐大(それを何より分かっておるつもりだった)

♪はっきりしてる、そんな気分

弐大(だが―――)

弐大(ワシは見誤ったのかもしれない)

♪モノクロームな未来、いいえフルカラー

弐大(ワシは舞園から目を離せんようになっていた)

♪二人ならキラキラになれる

弐大(なにが彼女をここまで、駆り立てるのか)

弐大(なにより、誰よりも美しかった)

♪モノクロームな距離で、溶け合っていけばカラフル

弐大(いや、見誤ったのは舞園の才能ではなく、ワシの心の方か)

♪はっきりしない、そこも好きよ

弐大(もしかしてワシは舞園を―――)


舞園「はっきりしてる、答え言って」


弐大(―――)





舞園「ふぅっ!」

ぱちぱちぱちぱち

舞園「!」

弐大「ブラボー……おおブラボー」

弐大「さすがじゃあ舞園よ」

舞園「ありがとうございますっ」

弐大「これは……最高だった」

弐大(今までみたどんな舞園さやかより、かわいく、美しく、愛らしかった)

弐大「だが慢心するな舞園、お前さんはすぐに不安に襲われるからの」

弐大(どうやら、ワシの世界は、バグってしまったようで)

弐大「ちゃんと……今まで通りに上手くやっていくんじゃあ」

弐大(そりゃあそうじゃあ、マネージャーとして誰かに強い肩入れをするなんて―――)

舞園「はいっ!」


弐大(―――そんなもんマネージャー失格じゃなかろうか)

【10月4週目】
土曜日   朝



舞園「おはようございます!」

弐大「応、おはようさん」

弐大(ワシは―――なにを考えておるのだろうか)

舞園「後少しです。名残惜しいですね」

弐大「そうじゃのう、早かった………」

舞園「あ、そうだ、また新しいドラマに出られそうです。ひとえに弐大さんのおかげですよ」

舞園「ありがとうございます」

弐大「なんの、それはお前さんの実力がなす技じゃあ」

舞園「………最後まで頑張りましょうね!」

弐大「ッ」どきんっ

舞園「よーし、今日はなにしましょう!」




1→基礎練習
2→バランス訓練
3→どこかに行く
4→アレをしてあげる
5→そのた

>>323

4

>>323


弐大「………そうじゃのう」





【10月4週目】
土曜日   昼


◆とある個室


とろぉっ………


舞園「あ、ッ」

弐大「すまんの。大丈夫か?」

舞園「は、はい……」

弐大「これをしっかり付けるんじゃあ」

くちゅっ

弐大「………」

舞園「あの、その……優しくしてください、ね?」

弐大「当たり前じゃあ」

ぬるっぬるっ

弐大「ワシもこいつは初めてじゃからのう」

舞園「あ、っ……そこ、きもちぃ……で、す………!」
 
弐大「そうか?」

舞園「もっと、強く……ぅ」

弐大「そうか……ならばもっと強く!」

ぐいっ!

舞園「んぁっ!?」

弐大「どうじゃあ!舞園!」




弐大「この外国産のオイル!体に塗るだけで効果覿面じゃあ!」

舞園「はいっ!あ、そこっ、背中気持ちいいですっ!」



※健全なマッサージの光景です。





1→仕上げに【あのツボ】じゃあ
2→体のむくみを取るんじゃあ
3→足の疲れをとるんじゃあ
4→【弐大スペシャル】じゃあ
5→ほか

>>327
次夜

よろしい 4だ

舞園編いよいよ完結です!
………よ、ね……?弐大はん?

やるにゃーん。

>>327


弐大(行くぞッ!)

弐大(これを使ったらもう……アレを出来なくなってもいい)

弐大(そんな覚悟で!ワシは!)

弐大(舞園のコリをほぐす!!!)



弐大「応!行くぞ舞園ォ!ワシの渾身を喰らえぇぇぇ!」

こりこりぐりぐり

舞園「あああっ!」びくんっ

舞園「す、すごいですぅ……体の疲れが取れちゃうぅぅ……!」

ぐりっ

舞園「は……っ、そんな激しくされたら、あっ!?」

ぐりぐりぐりぐり

舞園「んああっ!足つぼ押されてるっ!」

弐大「ちなみにここが胃腸のツボ、ここが目のツボ」ぐりぐり

舞園「あああっ!弐大さんの足つぼでっ!体健康になっちゃうのっ!!」

弐大「そしてここが血行促進……ここがリンパ……ここが云々かんぬん」

ごりこりぐりぐりごきごき

舞園「あっ……い、気持ちいいですっ!気持ちいいぃ!弐大さんっ、弐大さん……私もう……」

弐大「ああ、いってもええんじゃぞ」

舞園「ぁ………」


こてんっ


舞園「ぐー………」

弐大「あまりの気持ちよさにツボ押されながら寝おったわ」ぐりぐり


>舞園が弩えらく健康になった

【10月4週目】
土曜日   夜


弐大「明日が最後か……」

弐大(10月はまだ数日残るというのに、アイドルのマネージャーは終わりか)

弐大(………まあ、寂しくはなるの)

弐大(じゃが、ワシははっきりさせんとな)

弐大(マネージャーとして応援しておったのか、それともいちファンになっていたのか)

弐大「途中からなんやら分からんようになっとったのう」

弐大「ワシとした事が……ひどい有様じゃあ」

弐大「………」

弐大(……じゃが、舞園)

弐大(ワシはお前さんのマネージャーを出来て本当に良かった)

弐大(お前さんもそう思ってくれているか?舞園)


弐大(………ワシは舞園が………やっぱり)

弐大(………)

【10月5週目】
日曜日   朝



弐大「……これが最後か」

弐大(毎日は常に変わりなくやってくる)

弐大(そうしてやってきたのが、この日だ)

弐大(ワシと舞園の最後のトレーニング)

弐大「ワシが、舞園のマネージャーとして接してやれる最後の日……か」


舞園「おはようございます!」

弐大「応、おはようさん」

舞園「ついにここまで来ちゃいましたね」

弐大「長いような短いような……」

舞園「……私、ずっと楽しかったです」

舞園「弐大さんがマネージャーで、ほんとによかった」

弐大「舞園」

舞園「大人の人はみんな……怖いけど、優しくないけど」

舞園「弐大さんは最後まで私の事だけを考えてくれましたね」

舞園「………ほんとに、ありがとうございます」

弐大「馬鹿者、今日がまだあるでないか」

舞園「あ」

弐大「お前さんとの最後、どうしたものかの……」




1→いつも通りの練習
2→ボイトレ
3→走り込み
4→告白してみる?
5→そのた

>>335

1

>>335


弐大「とは言え、迷っても仕方がないか」

弐大「この日だけ無理をしても仕方があるまい。舞園、今日もいつも通りのメニューで行くぞ」

舞園「はい!」



【10月5週目】
日曜日   昼



弐大(お前さんらに見せておらんだけで、ちゃんと基礎体力の訓練とかはやっておったのだよ)

弐大(それは軽いランニングから始まり、ストレッチやら何やら)

弐大(それからいったん休憩して、いくつかのレッスン)

弐大(とは言え本当に基礎の基礎。体力向上や体の柔軟性向上のために使えるほんのささいなトレーニング)


舞園「よーし!今日もやっちゃいますよ!」

弐大「さすがだの舞園、もう体力はかなり付いたようだ」

舞園「ありがとうございますっ!」

弐大「うむ。汗を掻く姿もなかなか健康的だのう」

舞園「えへへ………」

弐大「お前さんの姿を見ていると、つい見とれてしまうのう」

舞園「そうですか?」




1→にっくきバランスボール
2→演技の練習
3→演舞の練習
4→そのた

>>339

1

もしまた落ちたら今度は弐大が受け止めてくれよ

>>339


弐大「思い出は何時の日も」

………バランスボール。

舞園「これに乗れるようになったのは弐大さんのお陰でしたね」

弐大「それは違うわい」

舞園「!」

弐大「お前さんは……お前さんの力で、バランスボールを倒したんじゃあ」

舞園「……弐大さん」

弐大「さぁ、舞園。あん時のようにもう落ちたりせんじゃろ?」

舞園「もし滑り落ちても、弐大さんが助けてくれるって、信じてますから」

弐大「え?」


ぎゅむ


弐大(それを最後に、舞園は真剣な顔でバランスボールに乗っかった)

弐大(見事に乗りこなす、舞園)

舞園(見てください弐大さん、私……手に入れました)

弐大「さすがじゃ、舞園。もうワシから教える事はない」

舞園「はい……!ありがと、ござ……」

ぽろぽろ

舞園「………あれ?なんで私、泣いて……」

舞園「会えなくなるわけじゃ、ないのに……さよならじゃ、ない、のに……!」ぽろぽろ

弐大「おめでとうさん、舞園よ」

舞園「……はい……!」


>バランスボールの訓練をこなした

【10月5週目】
日曜日   夜


学園長「これまでの長きに渡って本当にお疲れさま。弐大君、舞園さん」

弐大「ふ、なかなかにいい体験じゃったわ」

舞園「ええ、弐大さんのお陰でバランス感覚も身に付きましたし!」

学園長「ああ、そうだね。来ているよ?最終的なデータ」


◆最終データ

舞園さやか

体力  マキシマムある
精神  ラブユーオンリー
根気  ものすごくある
技術  神業
人気  人類総サヤカー

アイドル力
総合270
(つんく♂が失神するレベル)


学園長「文句なしの成功だ」

弐大「応!当然じゃあ!舞園がしっかりしとったからの!」

学園長「それで、弐大君。早速で悪いが次の話だ……これからの提案なんだけどね?」




1→1ヶ月1人マネージメントシステムで11月もやる(5週30日をまるまる使える)
2→2ヶ月使ってマネージメントを2名に増やす(11月1日~12月27日がマネージメント期間になる)
3→そのたなんかしらいい感じの案

多数決、最速3票はいったやつ↓




学園長「次もとりあえずは1ヶ月1人、しっかりとマネージメントしてもらおう」

学園長「今回は多分本腰入れなきゃまずそうだし、30日まるまる使えるようにしておくよ。いいかい?」

弐大「う、了解じゃあ」

舞園「大丈夫ですよ。弐大さんなら誰だってマネージメント出来ます!」

学園長「頼もしいね!じゃあここから選んでもらおうか、次の君のパートナーをね!」



◆キャラクターセレクト

1:【同人作家】山田一二三
性の向こう側に行きそうな男。弐大が付いていけるかは不明
目標→体重を減らす

2:【飼育委員】田中眼蛇夢
絶滅危惧種の繁殖を行える男。ただし話が分かりにくい節がしばしば。
目標→動物の保護を20種以上行う

3:【占い師】葉隠康比呂
どんな事でも3割当てる占い師。訴訟と借金多数との噂も。
目標→総売上を100万以上にする

4:【ギャンブラー】セレスティア・ルーデンベルク
ゴスロリと餃子が好きと言う事以外ほとんど不明な少女。
目標→勝利報酬の合計が5000万円を超える

5:【日本舞踊家】西園寺日寄子
とにかく口が悪いが、実力はとても高く、全員を魅了する。
目標→大ホールを満員御礼にする


学園長「今回も下の方が難易度は高いよ」


↓から最速3票の生徒

お前さんらの熱い葉隠推しに、葉隠Pのワシも胸が熱くなるんじゃあ……

弐大「………ふむ、ここにまで名前があるとはやつめ、本気だったのか」

弐大「なれば敢えて受けて立とう、葉隠ぇ!」

舞園「あー………ええ、弐大さんなら多分メイビー恐らく大丈夫のはず、です…はい」

弐大「!?」

舞園「あ、え、と、ふぁ、ファイトだよ!」

弐大(はやくも不安しかない)

学園長「じゃあ、特にやる事もなければ数日の休暇の後早速マネージメントに行ってもらうよ。いいかな?」

弐大「応?」

学園長「………それじゃあ!」



↓3くらいまででなんか質疑あれば
なかったら11月1週目水曜日からスタート

学園長「……よし、質問や意義もないね」

弐大「もう舞園のマネージメントが終わっちまうと思うと悲しくなるわい」

舞園「何かあったらいつでも頼ってくださいね!」

弐大「舞園……」ほろり

学園長「麗しき友情だね」

弐大「う、うむ?」

舞園「友達以上恋人未満です!」

学園長「なんだと……?」

弐大「!?」

舞園「なーんて。がんばってくださいね、弐大さん!」

学園長「それじゃあ、れっつマネージャー!」

弐大「……ほんとにそのかけ声やり続けるんか」

学園長「はやるまでやるよ」

弐大「ワシは既に引いとるんだが」

舞園「私もです」

学園長「なんで?」


【11月1週目】
水曜日   朝


弐大「さて、新しい朝……希望の朝じゃあ」

弐大(……にしてもどう言った風の吹き回し何じゃあ?まぁええかの)


「おーす、弐大っち……だよな?」


弐大「5分遅刻じゃあ、葉隠」

葉隠「うへ……いや、これにはちゃーんと訳があるんだべ、聞いてくれよ弐大っち」

弐大「聴かん。ワシはお前さんを立派な占い師にしてくれと学園長に頼まれとるんじゃあ」

弐大「……時にお前さん、このひとつきの実地試験、結果が芳しくないとか」

葉隠「うぐっ、それは言わんでくれって……」

弐大「いかんぞ。ワシはお前さんをマネージメントしてみせる!」

弐大「お前さんがちゃんと稼いでいけるようにのう!」


弐大(さて、学園長から預かったプロフィールは……)


葉隠康比呂
【超高校級の占い師】

体力  ぜんぜんない
精神  パンドラボックス
根気  人並み
技術  プロフェッショナル
人気  金返せ

現在の総売上
当然ながら0

実地試験について:才能実験時間を利用して街中での占術を行う。1ヶ月間で、成果を上げる事を目標とする。
備考:今回弐大君には、彼の才能の研究も去ることながら、その素行の矯正も一部願いたい。


弐大(ワシには荷が重いマジで)

葉隠「いやー、今も稼げてるしよぉ?」

弐大「ならん、ならんぞ葉隠!」




1→ちょっとどこかで茶しばく
2→まずは軽く才能テストでも
3→早速、実地試験しようぜ!
4→まずは体力作りじゃあ
5→そのた

>>360

2

>>360


弐大「そもそもお前さん、本当に占い師なんか?」

葉隠「は?」


【11月1週目】
水曜日   昼


◆教室


弐大「そもが、お前さんはただのカンを占いだと自称しとるだけなんではないかと…」

葉隠「カンって言うな!俺の占いは3割当たるっ!」びしっ

弐大「……ふむぅ」

弐大(本当になにも使わずに3割の正答率なら相当の才能である事は間違いないんじゃがのう)

弐大(しかし3割とはなにに対しての3割なんじゃあ?意味が分からん)

葉隠「あ、疑ってんな?弐大っち、まさか当たらねーんだろうなと!」

弐大「疑うじゃろうなぁ。ワシはまだ、お前さんのすごさを間近では見ておらんし」

弐大「……ふつうの占いは出来んのか?」

葉隠「あ?普通の?いやまぁ……出来ねー事はないっちゃない……けども」

葉隠「ま、ほんとに基礎だけだぞ?俺は自分のインスピレーションだけを信じてんだ!」

弐大(基礎も出来なかったら話にならんからの)




1→タロットで
2→手相で
3→インスピレーションで
4→そのた

>>363
今日はここまでやで。

ついに葉隠編。弐大頑張れ。おやすみ。

1

2時間くらいやるけどやるにゃん?

>>363


弐大「なればタロット占いを見せてもらおうかの」

葉隠「はいよ、そんくらい簡単だべ。んで?なにについて占うんだって?」

弐大「そうだのう……」

弐大「これからのワシらの相性でも見てはくれんか?」

葉隠「また難しい事言うなぁ」

すっ

弐大「ほう、持ち歩いておるのか」

葉隠「まーな。これもそれなりに高かったしよ」

ふぁさぁ(どこからともなくセージを取り出す葉隠)

弐大「無?」

しゅぼっ

葉隠「ま、型から入るってのも大事だろ?タロットには神秘性がねーとな」

弐大(ほう………煙でくゆらせておるのか)


しゃしゃっ


葉隠「んじゃシンプルに1アルカナにすっか………ほいっ!」


ぴっ


【隠者】


弐大「む?」

葉隠「………なんでこれなん」

弐大「どう言う事じゃ?」

葉隠「隠者の正位置……意味は静寂とか慎重、孤独とか、そんなのだ」

葉隠「ひとりになると分かる事もあるってな」

弐大「………」

葉隠「この正位置が伝える意味はずばり、一度ひとりで内面に向かって考えて見ろっつー事だ」

葉隠「動くのは今じゃねぇと」

がし

弐大「それお前さん、ここから逃げるために言い訳としてやっとらんか!?」

葉隠「………ち、違うからほんとに!もっかいやってもいいぞ!」

弐大「占いは何度もやっては内容が変わるだろうに!」

葉隠「あのなぁ弐大っち、俺がただカンと運だけで【超高校級の占い師】って呼ばれるわけねーべ?」

しゃしゃしゃっ

葉隠「ほれ、引くぞ」

弐大(………)

びっ


【隠者】正位置


葉隠「なー?」

弐大「なー、ではないわ!ではワシがお前さんになにも出来んではないか!」

【11月1週目】
水曜日   夜


弐大「……葉隠の実地は基本、夜をメインにする事になりそうだのう。とは言っても、今日いきなりあれこれやるのは無理か」

弐大(まずは奴をやる気にせんとならんし、なによりあのアルカナの啓示)

弐大(ワシが手を出さん方がええと言うのが分からん……どう言う意味なんじゃあ?)


◆葉隠のマネージメント時の注意点

1:夜の時間で実地にでる事が出来ます
ただしどれだけの成果があるかは体力と人気に依存します。

2:夜の時間実地に出ない場合は次の日に飛びます

3:葉隠はすぐにサボります
弐大がちゃんと管理しないとあっさりとサボります。そう言う奴です。

4:他はなんか流れで



弐大(………まだあやつの事をよく知らんからのう)

弐大(夜の時間はおとなしく寝た方が良いだろうか?体力を少し消耗すれば、もしや話くらいは出来るかもしれんが)

弐大(しかし舞園の時と勝手が違いすぎて困るのう………)




1→実地に出る
2→体力を使って話す
3→ねる

>>371

2

>>371


弐大(すこし奴の事を理解せんとな………)





弐大「のう、葉隠よ。今後1ヶ月はお前さんとやらんとならん」

弐大「それがワシの役目じゃからの。お前さんがイヤと言うても無理じゃぞ」

葉隠「イヤではねーけども………」

弐大「では何故、そんなに乗り気ではないのだ?」

葉隠「んー、なんつーか……全然俺の占い、信用してねーだろ?」

弐大「む?」

葉隠「タロットはさておいても、周りの奴らは俺のインスピレーションを全然信じようとしねーんだ」

葉隠「俺の占いは【どんな事でも】【必ず3割当たる】んだ!それをよぉ………」

弐大「どんな事でも、必ず3割…」

葉隠「だべ。なのにどいつもこいつも「詐欺師だ」なんだとひでーべ!」

弐大「しかし3割か……確かになにもせずに3割ならすごいと思うんじゃがのう?」

葉隠「だろ?」

弐大「どんな事でもか……」

葉隠「おう。天変地異から寿命まで……当たる時はぴったり正確に当たるんだ。まるでそれを見てきたかのようにな」

弐大(………ほう………)

葉隠「な?すげーだろ?」




1→すごいすごい
2→信じられない
3→どうしてそう言い切れる?
4→占ってくれ
5→ほか
>>375

どんな簡単な占いでも3割なんじゃろ?

>>375


弐大「……どんな簡単な占いでも3割なんじゃろ?」

葉隠「んあ?」

弐大「だから、どんな事でも……つまり」

弐大「明日の天気だの、今日起きる事だの、それも3割なんじゃろ?」

葉隠「あ?あー………まぁそうなるか」

弐大「そうなるとあまり実用的とは……」

葉隠「おい、もしかして弐大っちも信用してねーのか!」

弐大「信用するしないはさておいてだ」

葉隠「ひでーべ!俺の占いはマジで当たる時はびったし当たるんだ!」

葉隠「そもそも3割だぞ3割!これは俺に与えられたパワーだべ!」

弐大「」

葉隠「……そんなに信用なんねーんなら弐大っちを見てやってもいいべ」

弐大「応……?」

葉隠「でもオメー信用してねーんだろ」

葉隠「………」しょぼん

弐大「葉隠……」

葉隠「………あー、霊界からの通信が途絶えちまうだろ!俺もう寝るから!」

どたどた



弐大「あいつは占い師なのかシャーマンなのかはっきりさせとくれ」

【11月1週目】
木曜日   朝


葉隠「ふぁ………」

弐大「今日も5分遅刻じゃあ葉隠!お前さんと言うやつは……」

葉隠「うー……仕方がねーべ?昨日の夜はおたのしみだったんだ!」びし

弐大(なにをしておったのだあのあと)

葉隠「っつーか、弐大っちは俺のマネージメントするっつーけど……俺の才能疑ってね?」

葉隠「あんま気が進まねーんだけども」

弐大「それはそうだろう、ワシはまだお前さんの才能の一端を見てはおらんのだから」

葉隠「あー……そうかよ」

弐大「………」

弐大(なんだか相性の悪さを感じるのう。ワシとは正反対と言うか何というか)

弐大(かなり不安になるが、大丈夫なんじゃろうか)

葉隠「……んで、今日はどうすんだ?」




1→体力づくり
2→ビラ配り
3→占い
4→今日のインスピレーション占い
5→ほか

>>379

2

>>379


弐大「まずは人気を上げなければな」

葉隠「あ?」


【11月1週目】
木曜日   昼


◆街中


弐大「まずはビラ配りからじゃあ」

葉隠「いやいやいや」

弐大「なんじゃ?体力も付くし自分の知名度も上げられる、宣伝にもなるし人気も付く」

弐大「めんどくさがりなお前さんにぴったりじゃあ、まさに一石四鳥なんじゃからのう」

葉隠「……こういう地味ーな事せんと俺って人気出ねーんか?」

弐大「お前さんはまだ世間からは誤解されておるからの」

弐大「地道に積み重ねるほかないじゃろうな」

葉隠「はぁ……」

弐大「ほれ、やるぞ葉隠!お前さんの事を書いとるビラ配りじゃ」

弐大「夜の実地会場の場所も書いておる!実地ありの日にはちゃんと連絡も出来るようにメーリングリストも作ったぞ」

葉隠「用意周到すぎねぇ!?」


>ビラ配りを行った……

>金曜は人通りが多いからか、かなりの数のビラが捌けた
>そのうちの何人かは葉隠をにらんでいた……気がする

>大きな成果が出た!

【11月1週目】
金曜日   夜


弐大(……今日はかなり収穫があったように見える)

弐大(ビラの数もかなり捌けたし、見ればメーリングリストの会員数も徐々に増えとるの)


◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  へろへろ
精神  パンドラボックス
根気  人並み
技術  プロフェッショナル
人気  金安くしろ

現在の総売上
まだ0


弐大(かと言って、まだ周りからは誤解が解けておらん)

弐大(それにあやつは、法外な金をふっかけるようだしのう)

弐大(……ふむぅ)

弐大(少し疲れとるようだの。全くだらしのないやつじゃあ)




1→実地に出る
2→夜時間も話す
3→ねる

>>383

1

>>383


弐大「……一度実地に出てみるか」

弐大(なぜ葉隠にここまで信頼してもらえておらんか分からんが……とにかく奴の働きを見てみなければなんとも言えんからの)

弐大(なにがあったんじゃろうな?)


◆都内某所、特設会場


弐大「と言うわけで実地じゃあ」

葉隠「おう」

弐大「いつも通りにやってくれりゃあええ」

葉隠「んじゃ値段もいつも通りの……」

弐大「それなんじゃがの、一度値段を考え直しては……」

葉隠「なんだよ!」

弐大「そう拗ねるな。ワシはお前さんの今後を考えて……」


からんからん


葉隠「お、いらっしゃいませだべ」

女性「す、すいません、あの……」

葉隠「なにについて占う?なんでもいいぞー、今なら1回10万円で」

女性「実は!お金ないんですけど……どうしても、どうしても見てほしく、て……」

葉隠「……なぬ?」

弐大「何があったんじゃあ?」

女性「実は……私、とある事務所に所属してる若手女優って言います」

若手女優「私の同じ事務所の若手俳優君が……最近なんかおかしくて……」

弐大(若手俳優の様子がおかしい?)

弐大(……ああ、若手俳優はワシがTwitter炎上させた相手だったかの)

葉隠「んでそれがなんでここに?」

若手女優「葉隠君……あなたの噂は前から聞いてました。若手俳優君も前に見てもらって、ぴったり当たってたとか」 

若手女優「だからあなたなら、若手俳優君の事を占えるんじゃないかって思ったんです!」

若手女優「お願い、葉隠君……若手俳優君の今後を占って欲しいの!」

弐大(切羽詰まりすぎじゃあ若手女優)

弐大(しかし、本当に心配なら警察でも何でも行けばいいだろうに)

若手女優「どんな事でも必ず3割当たるんでしょう?」

弐大(それとも、それだけの事が以前にあったのじゃろうか?)

若手女優「若手だから……ごめんなさい、半分しか用意出来ないけど……」

葉隠「ダメダメ、俺のインスピレーション占いは10万円!びったし10万円だ!」

葉隠「値を落とすつもりはねーぞ」

弐大(……)




1→腹パン
2→諭す
3→半分は自分が出す
4→若手女優に事情をさらに聞く
5→そのた

>>388

4

>>388


弐大「まあ待て、落ち着いてくだされ、若手女優さん」

若手女優「ああ、すいません……」

弐大「しかし、どうしたってそんな事を葉隠に?マネージャーや事務所は?」

若手女優「ちゃんと仕事はしてるんですけど、マネージャーとの話し合いには応じない状態です」

若手女優「態度もかなり荒れていて、現場ではよそよそしいし……」

葉隠「……あー、なんか当たったんかな」

弐大「それでも、やはり解せないですぞ?他の者を通じるなりなんなり、そやつと連絡を取る方法はあるのでは?」

若手女優「私の連絡も聞いてくれないし、最近は知り合いの俳優たちも遊んでないそうで……」

弐大「以前の占いと言うのは?」

若手女優「前に当たったのは【大物俳優さんと親子役をする事になる】って内容で、大物さんの服装から部屋の細部に至るまで全部当たっていたそうです」

葉隠「な、俺は当てる時はばしっと当てるだろ?」

若手女優「ええ、種も仕掛けもない……本当にその場で目を閉じて念じるような仕草だけでした」

弐大「……なるほど」

弐大(実績があったんか。にしても……ふたりが口裏を合わせるとは言い難い。おそらく事実だ)

若手女優「だから、そんなに当たるのなら……今の若手君、ひいては今後の若手君について何か分かるんじゃないかなと思って!」

若手女優「若手君が荒れてる原因とか……分かれば、何か対策が取れるんですけど……」




1→占わせる
2→諭す
3→半分は自分が出す
4→そのた

>>391

>>391


弐大「……それならよけいに、じゃ」

葉隠「?」

若手女優「?」

弐大「占いは確かにすごいのかもしれん。それに、葉隠には人知を越えた才能がある」

弐大「じゃがのう、若手女優さん。そこで占いに頼ってしまったら……大事な事を自分の眼で見られなくなっちまう」

若手女優「!」

弐大「勿論、あなたを疑うわけじゃあない。葉隠に占わせたくないわけでもない」

弐大「じゃが若手女優さん。それを占いで解決して、それで本当にいいんか?」

若手女優「……」

弐大「それはお前さんらの越えるべき試練なんじゃあないんか?」

葉隠「弐大っち、ちょっと………」

弐大「お前もじゃあ葉隠。こんなに困っとる人に高額ふっかけるのはいかんのう。悩んでいる人を救うのが占い師ではないんか?」

葉隠「……あー……」

弐大「お前さんの邪魔するようで悪いの」

葉隠「………いや、それは別に気にしてねーべ。占い師ってのは、そう言うお悩み相談もよく受けるからよ」

弐大「そうなんか?」

葉隠「まあな、はぁ……なぁ、若手女優さん?なんか最近、若手俳優さんに変化はなかったん?」

若手女優「そう言えば、ちょっとインターネットでニュースになってたかも……」

葉隠「まあきっかけはそれだろうな……、若手さんと合う機会は今後ありそうです?」

若手女優「……それは分からない」

葉隠「んー……まぁまずはあなたに悪意がないって事を信じてもらうしかないでしょう」ぱらぱら

葉隠「若手さんの星座はおひつじ座だったっけな……ええと、星の巡り的には乱調気味だからまだ触れねー方がいいと出てるな……」


>その後葉隠が割とまじめに対応した
>1万円売り上げた

【11月1週目】
土曜日   朝


葉隠「おーす、おはようさん」

弐大「5分遅刻……まぁええ。昨日に免じて咎めんようにしよう」

葉隠「優しいべ、弐大っち」

弐大「お前さんがまさかあそこまでまじめに仕事するとは思わんかったんじゃ」

弐大「かなり乗り気ではなかったからのう。てっきり激昂するんではないかと思うておった」

葉隠「いや、ちょっと思うところあってな」

弐大「?」

葉隠「……つーか、んあー、疲れた!」

弐大「真剣な顔つきで仕事しとったからの」

弐大(インスピレーションなんかより、ちゃんと身についとる技術で勝負すればいいものを……)

弐大(じゃが、インスピレーション占いが実際に驚異の的中率である事も分かった。収穫はあったのう)

葉隠「なー、弐大っちー。今日はやすみにしねーか?」

弐大「またそんな事言うてからに」

葉隠「だって俺疲れたべ。割に合わん仕事すると疲れも倍増すんの!」




1→休ませる
2→アレする
3→ならん、体力づくりじゃあ
4→なんか話す
5→ビラ配り
6→そのた

>>395

4

>>395


弐大「割に合わんとはなんじゃあ?割に合わんとは」

葉隠「いいか?いまのご時世、自宅にいながらにしてスマホから占いが見られる時代なんだ」

葉隠「それをこんな風に対面で、しかもその都度話し合いしながら見てもらえるなんつーのはなかなか機会がない」

葉隠「その上、相手は俺だべ。どんな事でもきっかり3割当てる俺なんだ」

弐大「ふむぅ……」

弐大(言いたい事はよく分かるが……)

葉隠「そんならそれなりに金もらって、それに見合った仕事をすんのが俺の役割ってもんじゃねぇんか?」

弐大「だが、お前さんあくまでも3割じゃろう?当たらずとも3割、当たらずとも金額は変わらずじゃあ」

葉隠「まぁな。それがポリシーだ」

葉隠「どんなに美味いものでも、安すぎると「これほんとに大丈夫か?」って思うだろ?そう言う事だ」

葉隠「自分に箔付けるためにも、俺はインスピレーション占いは1回10万円!と決めてるわけだべ」

弐大「……ふーむ?」

葉隠「それに絶対にはずれる、なんて言ってねーし」

弐大「……」

弐大(どんな事でも3割……少し興味が沸いてくるのう)

弐大(もしかして……当たらなくてもその内容の3割が当たるとか……そう言う事なんか?)

弐大(ううん?3割の定義が分からん……)




1→今日はお休みする
2→アレする
3→体力づくりする
4→もう少し話す
5→そのた

>>398

今日はここまでやで。葉隠のキャラや占いに対する解釈は今回多少拡大しました。
おやすみにゃーん

3

朝にゃん
>>398


弐大「……ふむう……」

弐大「少し走るか」

葉隠「なんでなん!?」


【11月1週目】
土曜日   昼

◆グラウンド


のたのた

葉隠「はひ……」

弐大「何しとる、あと1周じゃあ」とっとっ

葉隠「弐大っち……余裕あんな……」のたのた

弐大「鍛えとるからの」とっとっ

葉隠「もう無理……死ぬ……」のたのた

弐大「何を言うておるか!占い師には体力が必須じゃろう!」とっとっ

葉隠「うへ……」のたのた





ぴぴー


弐大「ようし、よおやった葉隠。今日のところはこれで止めておこう」

葉隠「」

弐大「しかし情けないぞ?グラウンド5周で音を上げおって」

葉隠「」ブルスコファー

弐大「がっはっは。お前さんも、まだまだ若いんじゃあ。体を鍛えればまだまだ体力はつくじゃろうて」

葉隠「おま……」

弐大「無?何か反論でも?」←年下

葉隠「」

>走り込みをした
>ちょっとだけ体力が付いた

【11月1週目】
土曜日   夜


何というか、掴み所のない男だなと言うのが、今までの感想かの。
何を考えているのかがよく分からん……それに、何と言えばお前さんらに伝わるのか……
得体の知れない何かを持っとるような、そんな気がしたりしなかったり、実は思い込みだったりするんじゃろうかのう。
底が見えないと言うか……?
人懐っこいんだか、疑り深いんだかすら分からない。もう少し話す時間を持った方がええんかものう?


◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  消し炭
精神  パンドラボックス
根気  それなり
技術  プロフェッショナル
人気  もう少し安かったらなぁ

現在の総売上
1万円


弐大(消し炭ってなんじゃあ)

弐大「とにかく疲れとるんかの?」

弐大(……実地はさっさと済ませたい。が、体力があまりないから成果が出なさそうじゃのう)

弐大(土日は特に稼ぎ時なのだろうが、どうしたものか……)




1→実地に出る
2→話す
3→寝る
4→アレする
5→そのた

>>402

>>402


弐大「全く仕方のない………」


【11月1週目】
土曜日   夜


◆とある個室


弐大「ほうれ、さっさと脱ぐんじゃ」

葉隠「へ?いや……おう?」

ぬぎぬぎ

葉隠「………オメーも物好きな?そんな顔ちっともしてねぇのに」

弐大「これも仕事の一環だからの」

とろぉ………

葉隠「ッ」ぶるっ

弐大「初めてか」

葉隠「………」こく

弐大「まぁそうリキ入れるでない、痛いぞ」

葉隠「いや、ちょ、その……あんま急にやられっと」

弐大「行くぞ」ぐいっ

葉隠「無理矢理すんなっつーのぉ!」

ぐちゅぐちゅ

葉隠「ん、っは……!」

弐大「ほうほう……堅くなっとるのう。今ほぐしてやる」

葉隠「や、っあ……い、いだっ……」

弐大「だから体に力を入れるな!」




弐大「解せんじゃろ!筋肉のコリが!」

葉隠「な事言われてもこんな本格的なマッサージ初めて……んだっ!いたたた!!」



※何度も言いますが、健全なマッサージの光景です。




1→頭でも揉むか
2→肩こりのツボ圧すか
3→仕上げに【あのツボ】じゃあ
4→【弐大スペシャル】じゃあ

>>406
次昼

4

>>396
何か>>373で傷付けちゃったかもしれないからごめんねダべミ
1000はアイドル⇒枕みたいな侮蔑じゃなくて、幸運⇒希望やアイドル⇒エスパー、スイマー⇒アスリートみたいな才能を120%引き出した特典のイメージだったのです
通信簿イベントでの詐欺の会話イメージと豚神の好感で抵抗なく突き詰めていっちゃったから…、占い師⇒話術師とかにすべきだった…

ひるひる

>>409
言葉ではなく心で理解した。つまり
【どんな簡単な占いでも】→【どんな内容でも】じゃなくて、【どんな方法でも】を誉めたかった

でもまあどのみち葉隠が激おこする未来しか見えません。
「お前何しても3割なのか(笑)」って言われて喜ぶとは………あ、いや喜びそうだな………

>>406


弐大「ぬりゃあああ!受けろ!これが弐大スペシャルじゃあ!!」


ごりごり

葉隠「!」

弐大「ええか?頭の痛みは肩から、首から……ひいては腰から」

弐大「体全体のゆがみから現れるもんじゃあ」

弐大「故にワシはまず骨盤のゆがみを治し」ぐきぐき

葉隠「んふっ!?」

弐大「それから肩の筋肉のコリを解す」ぐりぐり

葉隠「あ、くっ」

弐大「そして首、頭を重点的に………」ぐりぐり

葉隠「っ、あ!?」びくびく

弐大「ここが硬いのう……」

葉隠「ちょ、っ!いたたたたた!?」

弐大「今すぐ柔らかくしてやる」ごりごり

葉隠「いっ、たぁ!?いたたたた!?」

弐大「ちなみに日本のマッサージは痛みに重点を置く節がある。その方が効いていると思いやすいからだ」ぐりぐり

葉隠「あだだっ!も、も……やめ……」

弐大「プラシーボ効果じゃのう」にこにこごりごり

葉隠「っぎゃああああああ!!?」

弐大「まだまだ昼は長いぞ葉隠ぇ……」

葉隠「っひ」びくびく

弐大「全身解してやるぞ……」



にぎゃぁぁぁあああああ……


>その日校舎に大きな悲鳴が響いた

【11月2週目】
日曜日   朝


葉隠「おーす、おはようさん!」爽やか

弐大「応、今日は10分前に来たか」

葉隠「いやぁ、痛さの向こう側っての?痛みが引いた後がめっちゃめちゃ体が軽くってだな」

葉隠「こんなに調子いいの初めてってくらい、調子いいべ!」

弐大「だろうな。ワシの本気を見たか」

葉隠「はは、マネージャーってのも大変な。俺の日程決めもさる事ながら、こんな健康管理までしねーとなんねーとか……」

弐大「そうかの?ワシは好きでやっておるがな」

弐大「しかし全快か……ならば答えはひとつ」

葉隠「まさかまた走り込みするとかいわねーよな?な?」

弐大「………」

葉隠「ははは、は……」

弐大「………」

葉隠「………いやいやいや………」




今日は何しよう?

1→当然走り込み
2→ちょっと話す(>>4にもある通り、詳細決定可能)
3→そのた

>>415

1

>>415


弐大「走り込みするぞ?」

葉隠「でーすよねー………」


【11月2週目】
日曜日   昼


弐大「いちにー、いちにー!」

葉隠「うひー……も、いいよな……?」

弐大「まだじゃあ!まだ半周残っとる!」

葉隠「うあー………」のたのた

弐大「頑張れ頑張れ!お前さんなら出来る!」

葉隠「………ふぇ………」のたのた


◆数分後


葉隠「」

弐大「ほう、前よりも早くなっておるぞ?」

葉隠「」ブルスコファー

弐大「体調が十全だったのもあるじゃろう。それにだ、」

葉隠「」ぽへー

弐大「やはり毎日走り込みすれば、体にちゃんと経験は付くのだ」

葉隠「」

弐大「聞いとるか葉隠」

葉隠「」ファー

弐大「………まぁええか」

>体力がちょっとずつついている

【11月2週目】
日曜日   夜


うむ、成果は既に出始めている。
もともとめんどくさがりなだけで、体格はいい方だからのう。
きちんと体調を管理し、基礎を作れれば……
このまま占い師としてさらに上をめざせるに違いない。
……うーむ、だが的中率を上げる方法ばかりは分からんの。
何度も取り組んで、経験を身に積ませるしかなさそうだ。


◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  人並み
精神  パンドラボックス
根気  そこそこ
技術  プロフェッショナル
人気  まぁ、いいんじゃない?

現在の総売上
1万円


弐大「………ふむぅ」

弐大(経験を積ませるならやはり実地)

弐大(しかしワシとてあやつを全て把握している訳でもあるまい。どうしたものかのう)




1→実地に出る
2→ちょっと話す
3→夜のお散歩
4→アレする
5→裸のつき合い♂じゃあ
6→そのた

>>420
次夜

裸の付き合い♂だったら(意味深)つきそうだから6で一緒に銭湯に行くで。
やっぱり裸の付き合いだよ。

やるにゃーん?

>>420
>>419


弐大「男には裸の付き合いが大切じゃのう」


◆で、銭湯


かぽーん



葉隠「………なんで?」

弐大「お前さんとゆっくり腹を割って話すにはちょうど良かったんでの」

葉隠「ほーん?……いや、いいけどよ」

弐大「なんじゃあお前さん、風呂は嫌いか?」

葉隠「いやそう言うんじゃなくてよ」

弐大「ならばええじゃあないか!」

葉隠「いやまぁ、おう?」

弐大「早速じゃが、乾布摩擦するぞ」ジャバニャン

葉隠「はひ?」

弐大「体を鍛える為にはこのような努力も大切なんじゃあ!」

弐大「ほれ!お前さんもやるんじゃあ!」

葉隠「いやいやいやせっかくだからゆっくりとふろに」

弐大「お前さんは鍛え方が足りん!時は待ってはくれんのじゃあ!!」

葉隠「」


>裸のお付き合いをした

>このあと卓球も楽しんだ
>弐大がストレートで勝った

【11月2週目】
月曜日   朝


弐大「応、今日は時間通りじゃな」

葉隠「なんとなく起きられるようになってっけどよ………」

弐大「そうじゃあ、これが生活習慣の改善!ひいてはお前さんのためになるんじゃよ」

弐大「これが上手く行けば、もしやお前さんの才能が磨かれる可能性もあるからのう」

葉隠「……え?」

弐大「つまりじゃあ、肉体面での変化があれば精神面も必ずや変化する」

弐大「お前さんが、もしやさらなる占いの力を得る事も不可能ではないのじゃあ!」

葉隠「なるほど………?」

弐大「そう言うわけじゃあ、理解したか?」

葉隠「わかんねぇけど分かったべ…」

弐大「なにぃいぃ!?」

葉隠「んなぁ!?よ、要は俺が早寝早起きしろってこったろ!?」

弐大「………ま、そこからじゃな」




1→体力づくり
2→ビラ配り
3→ちょっとしたタレント業紛いなこと
4→何か新しい事業
5→ほか

>>426

3

>>426


弐大「………そうじゃのう………ん?」

ぴらっ

弐大「葉隠、お前さんにオファーじゃ」

葉隠「おふぁー?OHAじゃなくて?」

弐大「似てるけど違う、お前さんに縁があるけど違う」


【11月2週目】
月曜日   昼


◆スタジオ


D「ウソっぽいなテレビで演者さんを占って欲しいんです!」

弐大(ほう………)

葉隠「は?」


弐大(このテレビ番組は少しだけ知っている)

弐大(世にはびこる「ウソっぽいな」と言う事や説を、専門家やタレントが話す番組だ)

弐大(司会の大物芸人が面白いおかげで視聴率はとてもいい)

弐大(しかも撮影から放送までの期間が短い。下手すれば来週には放送されておるかもな)


葉隠「んあー……でも、俺の占いは高いぞ?」

D「収録の内容如何では、勿論報酬も差し上げます。それに」

かぱー

D「こちら……葉隠さんの好きそうな数珠をまずは差し上げますから」

弐大(人を物で釣るとは何事じゃあ、こんなもの断って)

葉隠「やりましょうとも」

弐大()



弐大(……う、うむ、葉隠がやる気になったなら仕方があるまい)

弐大(ここはなにかしらの助言が与えられればいいのだが)



1→バラエティ向けなキャラで
2→数多の占い技術でミステリアスに
3→例の3割当たる直感頼りに
4→なるべくしゃべるな
5→そのた、葉隠の方針

>>430

2

>>430


こそこそ

弐大「葉隠。ここは普段のお前さんとはちがう一面を出すんじゃあ」

葉隠「んあ?でもよぉ」

弐大「ええか?お前さんのイメージ回復、これが今一番に求められるもんなんじゃ」

弐大「お前さん、普通の占いもそれなりに出来るんじゃろう?ならそっちも生かしてだの」

葉隠「ええ?だけどよ、俺の占いは……」

弐大「信憑性を持たせる事が大切なんじゃあ」

葉隠「へ?」





◆そして収録


司会「今日はあの人気占い師が占ってくれるんやって、ファーーーーwww誰やねんそれwww」

ツッコミ「あれちゃいます?あの、学園に入った子ぉ」

ボケ「すんません、こいつ名前出てけーへんからぼかしました」

女子アナ「今日のゲストはこの方です!」

じゃーんじゃーん

葉隠「………ども、こんばんは」ぺこ

ボケ「あ、この子知っとる!」

司会「ほんまや!」

葉隠「えぇと……今日はなんだったっけ、とにかく誰が一番運気あるか占えばいいんだべ?」

女子アナ「と言うわけです!」

KIRIKO「やだーwww司会芸人さん、私をビリにしたいんでしょーwww」

デラックス「なによこいつ」

葉隠(わぁーーーー耐えられる気がしねぇーーーー)

◆そしてなんやかんやあって

女子アナ「では、お願いします!」

葉隠「はい……っと。まずツッコミさんの人相を占うと、トラブルメーカーっぽいですね。後々に大きな災いがあるでしょう」

ツッコミ「なんやねん!開口一番!」

司会(……ん?この子カンでなんか言う子やなかったっけ)

葉隠「あとは星座の巡り。この数年は火星との兼ね合いがあって乱調気味だったけども、ここから向こう10年は安泰だべ」

葉隠「手相にも悪いところなし、あ……でもこの部分。ちょっとした反発の線が出てるから、相方さんとは末永く仲良く」

司会(あれ?こんなんも出来んねや)

葉隠「それから画数で言うと凶だな……んー、解明するなら早めがいいぞと」

ツッコミ「うっさいねん!w」

葉隠「はははは」

ツッコミ「心にもない笑いやめぇ!」

葉隠「えーと、それからタロットでは戦車の逆位置が出てるから……」

司会(………)


>淡々とこなした


葉隠「あー、ちなみにインスピレーションだと………」

ズキンッ

葉隠「……見えた!オメーは今日の夜、しゃがもうとして見えなくて縁石に股間ぶつけてめっちゃ痛がるべ!」

司会「ファーーーーーーーwwwwwwwww(こいつ最後の最後にやりおったwwwwwwwww)」


>司会にはウケた

【11月2週目】
月曜日   夜


葉隠「すやぁ」

弐大「疲れ切って帰ってからあっさりと寝てしまった………」


今回の反応を見る限り、司会は最初から最後まで葉隠の直感待ちだったように見える。
じゃが、必要なのは時には裏切り。
そのおかげで一番最後がこうも盛り上がると言うものじゃあ。
ちなみに今回のギャランティは……この実地の売上には入らないそうじゃ。無念。

まあ、今回は面白い物がみれたと思って我慢するよりないか。


◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  人並み
精神  パンドラボックス
根気  人並み
技術  バツグン
人気  まあ、いいんじゃない?

現在の総売上
1万円


弐大「しかし一番最後はものすごいウケておったな」

弐大「何があったんだか……」

弐大(……それはそうと、よく頑張ったと思うほかあるまい)

【11月2週目】
火曜日   朝


葉隠「……弐大っち、これは相談なんだけどよ」

弐大「?……どうしたのだ、葉隠」

葉隠「明日から何日か、パワースポット巡りの旅に出たいんだけどいいか?」キリッ

弐大「お前さん、自分の立場分かっておるのか?」

葉隠「だからこそだべ!しっかり占いするためにも、ここいらで一回ちゃーんとパワーを溜めてからバシッとやりてーんだ!」

弐大「……考えておこう」

弐大(しっかり止めないと本当に行ってしまいそうだのう)

弐大「しかしお前さん、実地が出来る回数が減るって事は承知の上なんじゃな?」

葉隠「あ、ああ、まぁなぁ……」

弐大「歯切れ悪いのう」

葉隠「あー……いや、そう考えたらちょっと止めよっかなって……」

弐大「そうすぐ弱気になるでない」




1→体力づくり
2→ビラ配り
3→昼に実地してみる
4→そのほか

>>436

3かな

>>436


葉隠「……で、どうすんだ?」

弐大「そうじゃのう」

弐大「……お前さん、昼は仕事せんのか?」


【11月2週目】
火曜日   昼


◆小屋


葉隠「占いってのは神秘性が大事だろ?昼に占いってのはどうなんだ?」

弐大「そうこう言うより、お前さんに必要なのは結果じゃろうに」

ぎいい

弐大「ほれ、お客じゃぞ」

葉隠「へいらっしゃい」

弐大「おい」


客「すいません……この、色々選べる占いって本当ですか?」

葉隠「は?あー、えーと……」


こそこそ

葉隠「弐大っち!いつのまに……」

弐大「前のビラ配りん時じゃが」

葉隠「はあ?いや俺はインスピレーション……」

弐大「お前さん、色々出来るって事が分かったからのう。そちらをメインにする事にした」

葉隠「おいおい!?」

弐大「その方が効果がありそうじゃあ」

葉隠「いや、おい……」


客「あのー、タロットお願いします!」

葉隠「……あー……おう……」


>タロット占いをみっちり行った……
>その後も入れ替わり立ち替わり、複数人が訪れた

>8万円の売上を手に入れた!

【11月2週目】
火曜日   夜


やはり、な。
葉隠はただカンで占い師を自負していたわけではなかったのだ。
そして、それは今まで見ていてよくよく分かっているつもりじゃあ。
葉隠には才能がある、と言う事が分かった。
それも、ただのカンだけではない、ちゃんとした技術も伴っておる。
ただただ、あいつはめんどくさいだけなんじゃあ。

それとも、インスピレーションがあいつにとってなにかのウエイトを占めている?
であれば何があった?過去を知るべきか?

◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  へろへろ
精神  開かずの間
根気  人並み
技術  バツグン
人気  きらいじゃない

現在の総売上
9万円


弐大(……さてと)

弐大(おそらくあやつのことじゃあ、今頃どこかに出かける支度でもしておるのだろう)

弐大(今宵止めに行かなければ恐らくどこかに行ってしまう)

弐大(数日もすれば戻るだろうが……)




1→止めにいく
2→ほっとく
3→そのた

>>440

3
葉隠に必ず戻るようにと声を掛け見送る

>>440


◆部屋


こんこんこーん


葉隠「はいはーい」

がちゃ

弐大「……」

葉隠「……あ、」

弐大「お前さんの事じゃ、止めても無駄と知っとった」

葉隠「いや、その……」

弐大「ええんじゃあ。ワシは、お前さんが今よりよくなれるんなら、なんでもな」

葉隠「……弐大っち」

弐大「ただ、葉隠よ。お前さんの課題は全く終わっとらん。だから、必ず怪我せんで帰ってこい」

弐大「そんで戻ってきたら、ちゃんとやるべき事をやるんじゃあ。いいか?」

葉隠「……」

弐大「なんか買ってこいとも言わん。だが、ワシはお前さんを待っとるからの」

弐大「絶対に帰ってくるんじゃぞ」

葉隠「なんでそんな、期待して……」

弐大「考えを改めたんじゃ。お前さんには、才能も実力もある。必ずやこの実地を終えられるとな」

葉隠「……う」

弐大「この数日、何をしようとお前さんの勝手じゃあ。そのかわり、絶対に戻ってくるんじゃあ」

葉隠「……おう、分かった!」


>葉隠が旅行に出発した

【11月2週目】
水曜日   朝


弐大「ふむぅ」

弐大(舞園の時と同じような展開になってしもうたか。じゃが、これにも何かの成長の機会があると信じたい)

弐大(葉隠も、ワシに管理される日々は辛かったろうて)

弐大(とは言え……)


弐大「またやる事がなくなっちまったのう」

弐大「……どうしたもんかのう」

弐大(一人でランニングするもよし、図書室で葉隠の占いに関する本を探してもよし)

弐大(それともどこかをふらふらしてみようかのう?)

弐大(あるいは、学園長に何かを訪ねてみるのもありかのう?)

弐大(……さて……)




1→ランニングする
2→図書室に行く
3→学園長のところに行く
4→誰かと話す
5→そのた

>>445

眠気に勝てなさすぎるから早いけど今日ここまで。
なんか要望合ったら書いてくれたら小躍りします、おやすみ

1

やるにゃん

>>445


弐大「こういう時はランニングするにかぎるか!」


【11月2週目】
水曜日   昼


◆グラウンド


だっだっだっ

弐大(心頭滅却)

弐大(心頭滅却!)

弐大(やはりまずは、ランニングに限るのう………)

だっだっだっ

弐大(体力はやはり大切)

弐大(それは何をするにしても、だ)

弐大(ワシにもあやつにも……舞園にも……)

弐大(ふうっ、ふうっ……)


弐大(………ふむ、体力が付く)

弐大(心頭滅却、心頭滅却……)


弐大「………ふむ………」とっとっ

弐大「ひとりになるのも久しぶりだ……」




1→誰かに会いに行く
2→葉隠の成長を祈る
3→新しいマネージメント候補を探す
4→そのた

>>453

4
今候補にあがってる生徒に会いに行く

上でお願いします

>>453
>>452


弐大「………ふむ」とっとっと

弐大「折角じゃあ、探してみるか………」


◆校内―――


弐大(確か、こちらに……)


しゃんっ


「あれあれ?おにぃ、なにしてんの?」

弐大「ここだったか、西園寺」

西園寺「くすくす………おにぃ、まさかわたしを探してたとか言わないよね?その体型でわたしを探してたら、ロリコンまっしぐらだよ?」

西園寺「そんなのおにぃはただの性犯罪者ですって言ってるようなもんじゃーん」

弐大「どうしてそうなる!……まぁええ。お前さんの様子を見にな」

西園寺「私はおにぃの力なんか借りなくてもばっちりだから安心してよー?」

西園寺「それよりあのコミュ障こじらせた田中おにぃをなんとかしてよ。話になんないんだよねー」

西園寺「あと童貞こじらせて死にそうな左右田おにぃ?」

弐大「………」





弐大「田中はともかくなんで左右田なんじゃあ………」

どんっ

弐大「おっと」

「ぬははっ!?すみませぬ……」

弐大「……うん?お前さん、山田一二三か?」

山田「なあーっ!?なぜ僕の名前を……まさか死神と契約を交わしたのですか!?」

弐大「?」

山田「……いやはや失礼。いかにも僕が山田一二三ですが………」

弐大「やはりのう」

弐大(確かに太りすぎじゃの)

山田「ややっ!貴方様もしかして弐大猫丸殿で!?」

弐大「応、そうじゃあ。知っとったのか?」

山田「いやはや、舞園さやか殿が自慢しているマネージャーとはこのような方でしたか」

弐大「無、あやつめ」

山田「それにしても舞園さやか殿の次は葉隠康比呂殿のマネージメントとか。弐大猫丸殿はドMなのですか?」

弐大「そんなつもりはないんじゃが……と言うか、ワシはどう思われておるのだ、お前さんに」

山田「むふふふ……別にアイドルと一緒とかマンガみたいで羨ましい爆発しろとか思ってねーし!」

弐大「なに?」

※このあとしばらく揉めた





田中「そこにいるのは、守護職に就きし番人か」

弐大「よお分からんがワシじゃあ」

田中「ふ……気配を消したつもりか?俺様の邪眼にはお見通しだぞ」

弐大「?」

田中「哀れよ……貴様はこの虚ろ世での生しか記憶にないのだから。だが、俺様には全てを記憶出来ている」

田中「【知られざる知られた歴史】(アーカシックレコード)があるからな………くくく」

弐大「おお、なんじゃあその本?」


【命約の交わし方(ハムスター編)】


弐大「………ほう」

田中「これは……何も知らぬ一般人の眼が腐らないように作ったブラインドだ」




校内散歩で、今までの候補と出会った!
それぞれ上々の反応だ………



1→葉隠が戻るまで飛ばす
2→土曜日まで飛ばして誰かと遊ぶ
3→そのた

>>458

2舞園

寝落ちてました、ごめんなさい……
絶対明日ちゃんとやる!なんでもするから許してください

今日こそやる!

>>458


弐大「ふう……」

舞園「あ、弐大さん!」

弐大「無?舞園……なぜここに?」

舞園「今日のレッスンが終わったので、次の授業前にお昼ご飯をと……」

弐大「そうであったか」

舞園「……あの、弐大さん」

弐大「?」

舞園「いきなりでごめんなさい、土曜日……空いてますか?」

弐大「む?」




【11月2週目】
土曜日   昼




◆都内某所




がやがやわいわい



弐大「……」

舞園「次はあれに乗りましょう!」

弐大「お、応……?」



弐大(どうしてこうなった)

弐大(……思い出すんじゃあ、確か―――)



◆回想、朝


弐大「こんな場所に呼び出してなんじゃあ?舞園」

舞園「ほんとすいません!でも、スケジュールがみんな埋まってて……」

弐大「?」

舞園「ほんとはあやかと行くつもりだったんですけど、あの子最近ピン仕事増えちゃって」

舞園「それでチケットが余ってしまいまして……苗木君、クラスメイトも誘ったんですけど、みんな忙しくて……」

弐大「それでなぜワシなんじゃあ」

舞園「弐大さんと一度来てみたかったんです!【夢の島】!」


弐大(ここは【ディスティニーアイランド】と呼ばれる夢の島)

弐大(超大型の、複合型アトラクション施設……遊園地じゃあ)

弐大(ひとによっては年間パスポートなんてものを買う者もいるとかいないとか……)



◆回想おわり、昼



弐大「【バウンスヒル】?なんじゃああれは、乗り物に乗って水たまりにつっこむだけじゃあないか!」

舞園「それがたのしいんですよ!」

弐大(ワシには分からん……)

舞園「それが終わったらあれに行きましょう!」

弐大「?」




1→ディスティニーミュージカルハウス
2→マスコットの家
3→パンダのミルンの笹取りフィーバー
4→カモシカのコーナー
5→そのたディスティニーアイランドになんかありそうなもの

>>468

2

うえ

>>468
>>467


舞園「ほら、あそこです!」


【ミャッキーとミャーニーのおうち】


弐大(ここのマスコットキャラは……なんと猫らしい)

弐大(夢の国?マスコットがネズミ?知らんのう)


舞園「私、ミャッキー好きなんです、ほら!」

弐大「財布が猫の柄!?」

舞園「これがミャッキーの柄です」キリッ

弐大「ちょっと何言ってるか分からん」

舞園「ほら、行きますよ!」





ミャッキー「やあ、ミャッキーだぜ!」

弐大「かなりイケイケな猫が出て来たんじゃが」

舞園「イケイケ?なのかどうかは分かりませんけど、かわいいですよね!」

係員「いかがですか?記念に一枚!」

舞園「お願いします!」

ミャッキー「あははっ!」

ぱしゃ

係員「はい、撮れましたよ」

舞園「わああ……!ありがとうございます!」

弐大「そんなに好きだったのか、猫?」

舞園「違います、ミャッキーです!」

弐大「知らなんだ」

舞園「ミャッキーもそうですけど、弐大さんが一緒だから……」

弐大「無?何か言うたか?」

舞園「……なんでもないですよ!」


【11月2週目】
土曜日   夕


舞園「エキセントリックパレードもとっても楽しかったですね」

弐大「目がちかちかするのう……」こしこし

舞園「そうでしたか?」

弐大「ううむ、ワシはあんなもんはそう見んからなぁ」

舞園「……次はこんなチカチカしてないところに行きましょうか?」

弐大「うむ、じゃのう……どこかで休むか」

舞園「そうだ、折角だし晩ご飯も食べていきましょう。あそこにレストランもありますし」

弐大「ほう、それは名案!」

舞園「ここのランチも美味しいんですけど、ディナーがまた格別なんです!前にメンバーで来たんですけどね」

舞園「なんと超大型のチョコレートフォンデュが食べ放題だったりするんです!最高です!」

舞園「それにミャッキーの形のパンとか、ミャッキーのケーキとかもありますし」

舞園「年間パスポートを持ってるとさらにいくつかの特典があるそうなんですけど、まだ買った事なくって……」

弐大「お、応……お前さんほど忙しければ、来るのも大変だろうて」

舞園「そんなことないです、よ?」

弐大「そうなんか?」

舞園「はい!私も時間は作ろうと思えば作れます。今日みたいに、ね」

弐大「……??」

舞園「あとのお話はレストランでゆっくりしませんか?」




↓3くらいまで、舞園との会話の種募集
特に変じゃなければわりとつっこんだ話も出来そうだ……

◆ディスティニーアイランド内、レストラン


がやがやわいわい
ほっれほっれ
うははーっ



舞園「さすがにものすごく人がいますね」 

弐大「時間が時間だからのう……さて、何を食う?」

舞園「あ、ここはですね」

ぱさ

舞園「メニューのおすすめ欄からゆっくりと探しましょう、弐大さん」

弐大「ほう……」

舞園「何が好きですか?」

弐大「ふむ……ワシはすぐ肉を食うてしまいがちだのう。普段は体に気を使って、肉と野菜のバランスを考えるんじゃが」

弐大「外食せんとならんと来ると、いまいちすぐには料理が決められんでの」

舞園「ふふ、そうですよね。私はー………これとこれ」

弐大「早いんじゃな?」

舞園「即決力と自分のセンスを信じる力が大事と本に書いてあったんです」

弐大「何の本じゃあ?」

舞園「それはいいじゃないですか?」
ぴんぽん

弐大「無、店員を呼んだのか」

舞園「あ、すいません………早かったですね」

弐大「いや、今決まったから気にするでない」ぱたん



「お呼びですか?」

「これとこれとこれを―――」





弐大「時に舞園」

弐大「………例の若手俳優のような事はもうないのか?」

舞園「ああ、あれですか。あんなにひどいのはもう」

弐大「と言うと」

舞園「プロデューサーさんとか、共演者さんとか……変な事を言ってくる人はいますよ?やっぱり」

舞園「でも、治す事なんて今更無理って考えてる人達ばかりですし」

弐大「………」

舞園「それに………」

弐大「それに?」

舞園「その程度で揺らぐほど、私はもう弱くないって……弐大さんが教えてくれたから」

弐大「!」

舞園「明確なセクハラとか、罵倒とかではないし。あとは私の気の持ちようかなって思って」

舞園「それなら私がもっと前向きに捉える他はないですよね」ふふ

弐大「やはり、強いのう……お前さん」

舞園「違いますよ?それを……私は強くなれるって事を、あなたに気付かされたんです」

弐大「そうなんか?」

舞園「だから、大丈夫ですよ」

舞園「私はもう大丈夫。あんな、あの時の若手さんみたいなひどい人もいないし」

弐大「………」

舞園「何より周りがみんな優しくしてくれますから!」えへへ

弐大「そ、か……」

舞園「はい!」

弐大「……晴れ晴れとしか顔じゃの。悩みなど無さそうに見える」

舞園「悩まない人間なんていませんよ!」

弐大「悩みがあるのか?」

舞園「それは………多少は」

弐大「ワシで何とか出来る範囲何じゃろうか?」

舞園「うーん………どうなんだろう、分かりません」

弐大「もしも何か出来る事があるならさせとくれ、舞園」

弐大「ワシはお前さんの事は、たとえマネージメントが終わっても助けてやりたいと思うんじゃあ」

舞園「……ありがとうございます、弐大さん」

弐大「それで?」

舞園「はい、私の悩み事は………」

弐大「うむ」

舞園「………あやかです」

弐大「無?」

舞園「さっきも言いましたよね、あやかにピン仕事が入り始めたって」

舞園「それが上手く行くかどうかが心配で心配で」

舞園「でも、上手く行けば……深夜の単発を、冠番組として出来るかもしれないって言ってました」

弐大「ほう?それはすごい事……なんか?」

舞園「すごいですよ!あやかの単独の、あやかの名前が入った番組名の番組ですよ?」

舞園「単発だとしてもすごい事です、なかなかないですよ!」

弐大「テレビの事はよく分からんの」

舞園「……弐大さん、もしもよかったら」

弐大「無?」

舞園「来月……あやかのマネージメント、しませんか?」

弐大「!?」

舞園「とは言え正式なオファーじゃありません。ただ、あやかが興味があるって言ってました」

舞園「それに、事務所側も協力的です。よかったら考えておいてください」




このあと
1→ディスティニーアイランドで楽しい思い出を作る
2→夜学園に戻りアレをする
3→なぜか葉隠とはち合わせる
4→そのた

>>478

2

>>478


「お料理をお持ちしました」




舞園「うん、このお肉……しっかり火が中まで通っているにも関わらずちゃんと肉汁は閉じこめられていて」

舞園「ひとたび噛めば口の中に溢れ出すのがたまりませんね!」

舞園「しかも味付けも塩胡椒のみと非常にシンプルなのが肉そのものの味を引き立ててます」

舞園「でも塩は確か岩塩、胡椒も外国の最高級のものを使ってたはず……」もくもく

弐大「詳しすぎるじゃろお前さん!?」

舞園「この間スタッフさんに連れてきてもらいましたから」

弐大「……そ、そうなんじゃ……ではワシもいただくとしよう」

ぱく

弐大(ぬっ!?なんじゃあこれは……う、う、う、うまいぞ……!)

舞園「お味はどうですか?」

弐大「舞園……これは、最高の肉の味がするぞ!」

舞園「ふふっ、気に入ってもらえたみたいで何よりです!」

弐大「それに頼んだ副菜、このサラダのシャキシャキ感……」

舞園「はいっ、そちらも取れたて野菜ですね!」

弐大「さらにこのあとデザートでチョコレートフォンデュじゃろう?!」

舞園「はいっ!」




舞園「んー、おいしい!」

弐大「チョコレートフォンデュも勿論だが旨かった……」

舞園「バナナとの相性が最高ですね!」

弐大「ずいぶん腹がいっぱいになってしもうたわ……」

舞園「そうですね!」

弐大「……のう舞園、腹も膨れたし」

舞園「え?」

弐大「お返しをせんとな」







【11月2週目】
土曜日   夜




◆希望ヶ峰学園、とある個室




舞園「はぁ、っ……はぁっ………」

弐大「今のうちに、やる事はやっておかんとのう」

とろぉっ

舞園「ん、っは……」

弐大「そんな顔するでない」

舞園「だって、弐大さんの……気持ちいい、から」

弐大「ガッハッハ!そう強請らんでも」

くちゅくちゅ

舞園「んっ!」

弐大「ワシは逃げんし、ちゃんとお前さんの体を大切にする」

舞園「はぁ、はぁ……弐大さん……」

舞園「思いっきり……やって、ください……」

弐大「勿論じゃあ。お前さんのためにも、な」

ぬりぬり

舞園「あ………」

弐大「まずは優しくなぞるところからな」

舞園「んっ、あ、はっ……」

弐大「もうそんな声を出すんか?」

舞園「だって、だってぇ……っ」

◆そのころ、部屋の前らへん


石丸「ふう、今日の風紀も守られた!」

石丸「やはり学園はこうでないとな!」


<ん、っあ!?


石丸「!?」

石丸「こちらの部屋……か?何の声だ?」

石丸「……扉が少し開いているのか?」





舞園「や、っあ!」びくっ

弐大「力を入れるでない!」

舞園「そんなの、無理ぃ……」

弐大「指が(筋肉を解す為のルートに)入らんじゃろう!」

舞園「や、あんっ!(皮膚を)なぞられるだけでっ!こんな……!」ひくん

弐大「馬鹿者……(筋肉が)ほぐれないではないか……!」

舞園「だって……弐大さんが……わ、たしを……気持ち……」

弐大「強く(ツボを)突かれるのが好きなんじゃな?」ぐりぐり

舞園「やっ、あっ、んうっ!それっ、そこぉ……きもちぃ……!」

弐大「ははは、ここか!ここがええんじゃな!」ぐりぐり

舞園「い、やぁっ!気持ちよくなっちゃう、っはぁっ!」びくびくっ

弐大「(体に力が入って)堅くなっとるぞ!」

舞園「ごめ、な……」

弐大「ええい……こうなれば触っておくしかあるまい!」

舞園「んぅ……や、そこぉ……」

弐大「ここが気持ちいいんか」ぐりっ

舞園「っ!!」

弐大「はっは、こんな場所がええんか?」

舞園「あ、っやっ、んぅ、やぁっ!」


石丸(!?!!?!?!!!?)




外の石丸混乱中
1→舞園が(あまりの気持ちよさに)昇天(と言う名の睡眠)
2→石丸が突入する
3→そのた

>>483

睡魔に勝てない。ごめんなさい、お休みなさい

3実はムッツリな石丸がこっそり覗いて誤解が解ける

でも最終的に乱入

すっごい寝た!!

>>483

<アッヤッァァア
<キモチヨクナッチャイマスゥ


石丸(!!?!?!!)

石丸(な、なんだねこの声は!?)

石丸(……前に兄弟がふざけてみていた映像に、こんな声があったような……)

石丸(そ、その時の女性もとても苦しそうにしていたがい、いや、しかし……)

石丸(………)そーっ





ぐりぐりっ!

舞園「そこ、ぉ、ぁああ!」ひくっ

弐大「ガッハッハ!眼精疲労のツボを圧されてるんじゃぞ!」

舞園「っあ、目の疲れ、取れちゃう……!」

弐大「それとここが―――」ぐい

舞園「んひっ!?」

弐大「肩が凝ったりしとらんか?ここが肩の筋肉の始まりで……」ぐいぐい

舞園「あっ、あああ、肩痛いっ!でも、そのツボ気持ちいいッ!」

弐大「あとここがわき腹の……」

舞園「やぁんっ!」

弐大「そしてここがリンパで」ぐい

舞園「っは、あ、んぅっ!」

弐大「随分大きな声出すのう」

舞園「ぼ、ボイトレ、してますから……」

弐大「腹筋に効くのはこの辺か?脇腹から中心に解すぞ」ぐりぐり

舞園「にゃ、あっ!弐大さんっ、弐大しゃ……そこだめぇ……!」とろーん





石丸(ただのマッサージ………)


石丸(だよな!?ただのマッサージなんだよな!?)


※当たり前ですが、健全なマッサージの光景です。

舞園「あ、あああ!もう私……」

弐大「寝るなら寝てもええぞ」

舞園「でも………」

弐大「?」

きゅっ

舞園「もうちょっと……弐大さんのツボ圧し、体で……感じたい、からぁ……」

弐大「……ガッハッハ!」

ぐりぐり

舞園「ん、ッ!あはっ!」


※どう見ても健全なマッサージの光景です。



ばんっっっっ




舞園「んっ!?」

弐大「無?」

石丸「そ、そ、そ、そこまでだー!」

弐大「……お前さん?どうやって中に……」

石丸「扉が半開きだったので入ってこれたのだよ!と言うより、今のは……!」

舞園「あー、体すっきりです!」きゃるんっ

石丸「!?」

弐大「ダメじゃあ舞園、まだ仕上げが残っとる」

舞園「どこですか?」

弐大「太股、ふくらはぎのケアと足つぼの仕上げじゃ。寝ておけ」

舞園「はいっ!」

石丸「ま、マッサージ……だな、ふふ、やっぱりマッサージだ……」

舞園「もしかして石丸君もマッサージされたいんですか?」

弐大「応、そうだったか。それならやってやるから早くそこに寝るんじゃあ」

石丸「いや、僕は別に―――」

弐大「遠慮せんでええぞ」

石丸「ちょ………ま………」


<ンアーーーッ!!



直下コンマ
11月3週水曜昼に戻ってきた葉隠の成長度合い
高ければ高いほどいい

>>488

◆そんなこんなで……


【11月3週目】
水曜日   昼


弐大「遅い」

葉隠「あははー………いや、その、な?ギリギリまでアースパワーを溜め込んでたせいかそのー………」

弐大「………」

葉隠「………」

弐大「………まぁよい。無事に戻ってきて何よりだ」

葉隠「……お、おう……」

弐大「それで?成果は出たのか?」

葉隠「ああもうばっちりとだな」



◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  それなり
精神  仄暗い井戸
根気  割とある
技術  超高校級
人気  名前と顔が一致するレベル

現在の総売上
10万円


弐大「ほう」

葉隠「3週目、14日目にしてはそれなりの成果が出たんじゃねぇかと……」

弐大「まあ、ええか」

葉隠「ちなみにおみやげもあるべ」ぽい

弐大「応!これは……」

葉隠「無病息災のお守り。ま、弐大っちは腹壊しやすいみてーだし、それ持っとけっての」

弐大「………ありがとうな」




1→早速実地へ
2→ビラ配り
3→体力作り
4→折角だからアレする
5→そのた

>>492

1

こっちも寝るまでやるよー。

……あ、そうです。中抜けしてごめんなさい。

>>492


弐大「それじゃあお前さんの旅行の成果、見せてもらおうかの」

葉隠「任せとけっての!」



【11月3週目】
水曜日   昼

◆占い小屋



葉隠「うーし、やるか……」

弐大「で?お前さん、運気は上がったのか?」

葉隠「のはずだべ!それに、オメーがあんまり色々言うから勉強してきたぞ?タロットに風水、易に星座血液型六星占術……」

弐大「一番最後のが不安なんじゃが」


からこーんっ


葉隠「いらっしゃい!」

OL「やっと葉隠さんに占ってもらえるー!うれしー!」

葉隠「!?」

OL「実はテレビ見て来ましたー!よく当たるって話だからー!」

葉隠「お、おう……?」

弐大「タレント活動も重要じゃのう」

OL「あーしのー、これからの恋愛運うらなってくださーい」


>入れ替わり立ち替わり、たくさんの人が来た
>葉隠の的中率もそれなりに上がっているらしい……

>トータルで15万円売り上げた!

【11月3週目】
水曜日   夜


◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  それなり
精神  きっと来る
根気  割とある
技術  超高校級
人気  名前と顔が一致するレベル

現在の総売上
25万円



弐大「ふむ……」

弐大(本人が言うとおりだ)

弐大(旅行の効果はある程度合ったようだの)

弐大(【隠者の正位置】……もしやそれはこう言った意味だったのだろうか?)

弐大(じゃが、あとから聞いた話では、良い出会いがある事の暗示でもあるらしい)

弐大(……まぁよいか)




1→夜の実地もやらせる
2→ねる
3→お話しする
4→占ってもらう
5→アレする
6→そのた

>>498

>>500は可能な範囲でヤる

3
旅行中の話をきいてみる

なんか事件が起こって弐大アニキが格好よく解決して葉隠更正、真面目になる

>>498


弐大「……そうじゃあ、話でもしてみようかの」


◆おへや


葉隠「んで、俺の部屋に?」

弐大「興味が出たんじゃあ。ほれ、お前さんの旅行じゃ」

葉隠「ああ、おう……」

弐大「どこに行っていたんじゃあ?」

葉隠「行ったっつっても、そんなには回れてねーぞ?都内だけじゃなくて日本中回ってたからな」

弐大「!?」

葉隠「伊勢と出雲と稲荷とー……あと、色々。本とかネットでパワースポットって呼ばれてる場所をな」


葉隠「だからあんま時間なくってよ。ついたら移動、着いたら移動みたいな感じだったな」

弐大「ほう」

葉隠「俺旅疲れしてんのかと思ったけど、案外そうでもなかったべ」

葉隠「パワースポットのおかげかな?」

弐大「気の持ちようじゃろうなぁ」

葉隠「んー、なんか分からんねーけど、とにかく楽んなったべ」

葉隠「これからはもうどんどん占いしてってやろうと思うんだ」

弐大「応、その意気じゃあ!」

葉隠「だべ!」

弐大「お前さんがやる気を見せれば、何だって出来る。それを忘れてはいかんぞ」

葉隠「んだな。ありがとよ、弐大っち」


―――ズキンッ


葉隠「っ、つ」

弐大「?」

葉隠「……あー、弐大っち」

弐大「どうしたんじゃあ」

葉隠「明日は……」

葉隠「………明日は昼の実地はナシにしねーか?」

弐大「?」

葉隠「いや、なんつうか……なんか厭な予感がするんだ」

葉隠「こう、なんかよからぬ事が起きちまうような、そんな」

弐大「………何か見えたのか」

葉隠「ああ……」

弐大「何が見えた?」

葉隠「………弐大っちが……怪我してる」

弐大「ワシが?」

葉隠「だから、何が起きてんだか、俺にもよく分からんアングルだったけど―――」

葉隠「明日はとにかく昼は止めた方がいいと出たべ。実地試験やるにしても、明日は昼より夜だ!」

弐大「……そうかのう」

葉隠「マジなんだって!大マジ!」

弐大「だが3割」

葉隠「アースパワーで4割には上がってるはずだ!」びしっ

弐大「お、応……?」


>明日の昼は気をつけよう………

【11月3週目】
木曜日   朝


弐大「………」

弐大(あの葉隠があそこまで真剣な顔で実地の中止を訴えるとは意外だ)

弐大(ならば昼は取りやめ夜にした方が……)


学園長「やあ、弐大クン!」

弐大「無?学園長?」

学園長「葉隠クンが戻ったそうだね」

弐大「ああ、あやつはアースパワーとやらを貯めて戻ってきたそうじゃあ」

学園長「それが気になるんだよ!アースパワー……つまり」

学園長「もしも葉隠君に……我々が見えない力の流れが操れるのなら、それはすごい事だ」

学園長「確かめたい」

弐大「?」

学園長「そこで、今日は終日……昼から夜にかけて、長期で占いの実地をして欲しいんだ」

弐大「!」

学園長「何、その分の売上も換算していいよ。そのかわりデータが欲しい」

弐大「………学園長、今日は………」

学園長「平日のデータが欲しいんだ。事かけて、外出が減ると噂の木曜日のデータがね」

弐大「………っ………」

弐大(ううむ、ああまで葉隠が忠告しているのだから、言うべきなのだろうが……)

弐大(じゃが、何が起きるか分かっているのだから、ワシが気をつければいいとも言える)




1→実地やる(コンマで事件発生→更生)
2→昼の実地を断る
3→そのた

>>505

かるく2のあとごり押しされたら1
葉隠に事情は説明する

>>505


弐大「学園長、しかしながら……その葉隠のやつが昨晩妙な事を言いおって」

学園長「」?

弐大「なんでも、昼はワシが怪我をするから実地を取りやめて欲しいと」

学園長「よ、予言されているのかい」

弐大「ああ、じゃから………」

学園長「その占いが当たるかどうかも統計が取れる!」

弐大「!?」

学園長「一石二鳥じゃあないか、弐大君!よくやってくれたね!」

弐大「………は………?」

学園長「今回はいいデータが取れそうだよ!」

弐大「で、ですから昼は中止に……」

学園長「折角データが取れそうなのにそんな事出来ないよ!」

弐大「………」





弐大「―――と言うわけじゃあ」

葉隠「つまり学園長のごり押しにあったんか……災難な、弐大っちも」

弐大「お前さんがああも言ってくれたんじゃあ、ワシとしても警戒はするが」

弐大「何よりお前さんの気が進まんのに行かせなきゃならんのが申し訳ない。マネージャー失格じゃあ」

葉隠「な事ぁねーべ!弐大っちはなんも悪くねーだろ!」

弐大「………そうかのう」

葉隠「あー、とにかく昼から夜な?今日ちょっと長いんだな?オーケー」

弐大「もちろん休憩は適宜取っていく。後は……何かあればすぐにどうにでもなる」

【11月3週目】
木曜日   昼

◆占い小屋



葉隠「んー、確かに言われてみれば人がいつもよりすくねえような……」

弐大「確かにのう」

からんからん

葉隠「あい、いらっしゃーい」

おかっぱ「あの、今後の僕について占ってほしいんやけど……あ、複合の奴で」

葉隠「おうよ!……んじゃまず名前書いて」

おかっぱ「ほぇ?」

葉隠「筆跡、あと画数とか、ほかの占いにも使うんで」

葉隠「んー、生年月日から見ると星の巡りは今年あんまよくねぇなぁ」

葉隠「それにこれ……あー、画数があんまよくねぇな。ただ、タロットで見るとこの3ヶ月はそんなに悪くない」

葉隠「ここ、戦車の正位置が出てるんだ。戦車ってのは力の象徴だったりすんだけども―――」


弐大(以前に比べてかなり真面目になった)

弐大(まぁ発破をかけたし、色々話しもしたし、本人にもやる気が出てきたし……)


からんからーんっ


弐大(こやつの才能は磨けばさらに延びる)

弐大(ワシにも分かってしまった)


からんからーん


葉隠「次の方ー……お?」

女性「……」ゆらっ

葉隠「ええと……占いなら座って……」

弐大「……?」




女性の様子がおかしい。

1→近寄る
2→声をかける
3→葉隠を守る
4→そのた

>>509

3しながら2

>>509


弐大(……無、もしやこれが何かの暗示だったのか?)

弐大(ワシはええんじゃあ、とにかく……葉隠にもしもの事があったら……!)


女性「……」ぶつぶつ

葉隠「あ?あー……どしたん?」

女性「……ね……の、ぎ……」

葉隠「……?」


女性「今更いい人ぶるんじゃないわよ」


葉隠「―――!」

弐大「知り合いか?お前さん」

女性「あたしは……あた、しは」

葉隠「あ、いや、瑠璃……ちげーって、俺は別に」

女性「貴方を信じたのに……あたしは一文無し……なのに、なんで貴方は……」

女性「ゆるさない……!」

しゃっ

弐大「な、何しとるお前さん!」

葉隠「い、ッ……!」

弐大(いかん、理由が分からんが葉隠が狙われておる!)

弐大(くそっ……!)

女性「貴方のせいであたしは!」



どす





女性「……え」

弐大「…………ッ、く……」

女性「……!!」

葉隠「に、弐大っち!?」


弐大(女が葉隠の方に行こうとしたんで、止めようとしたら)

弐大(うむ、腹の辺りにぶっすりと刺さっておるの。困ったのう)

弐大(幸い傷はそこまで深く無さそうじゃあ、が)

弐大(……痛いのう、ガッハッハ)


女性「あ、ッ、……ひ、ちが……あたし……!」


だだだだだだだ
からんからーんっ



葉隠「あ……ちょ、だから言ったろ!昼はだめだって……弐大っち!」

葉隠「つーか、何してんだよ!明らかヤバかったろ!何俺の前に立ったりしてんだ!」

葉隠「何でそんな……自分があぶねーんだし、逃げろよ……!」

葉隠「って言うかその……!」



弐大(葉隠混乱中)

弐大(ワシの方が混乱しとるんだがの)




1→ダイジョブダイジョブー!と空元気
2→ナイフからーんっと抜いてなんかかっこいい事言う
3→とりあえず葉隠にげんこつしてからかっこいい事言う
4→なんか倒れてみる
5→そのた好きな言動

>>513

2

>>513


からーんっ


葉隠「!」

弐大「この程度はかすり傷よ」

葉隠「でもっ、でもっ………」

弐大「なぁに、お前さんの過去をどうこう言う気はない」


弐大「ワシは今のお前さんを信じとる」

弐大「たとえ今までがどうであれ、ワシはこれからのお前さんを信じとる」

弐大「そしてそのお前さんを守るためなら自分の体くらい安いもんじゃ」


葉隠「ばか………っ」

弐大「お前さんに言われたくはないのう、試験の結果はひどいそうじゃないか」

葉隠「そうじゃ、なく……てっ」

弐大「私怨なんじゃろ?さっきの女」

葉隠「……ああ、昔に一回占った女だべ」

葉隠「それから色々あって、一回寝たりして」

弐大「!!?!」

葉隠「そんで……今に至る」

弐大「………」

葉隠「………俺」

弐大「もうええ葉隠!」

葉隠「でも」

弐大「お前さんが気に病む事ではない!」

弐大「それより、お前さんに怪我がなくてよかった」

葉隠「……あ……」

弐大「お前さんを守ってやるのもマネージャーの仕事じゃ」

弐大「お前さんはワシの大事な仲間じゃからのう」

弐大「葉隠……お前さんに怪我がなかった事が、今回一番の成果なんじゃあ」

葉隠「あ、ああ……」ぽろぽろ

弐大「………? なぜ泣く?」

葉隠「俺……今までそんな風に言われたこと……ない、から……」

葉隠「ずっと……誰も信じてくんなくて……死ねとか、金返せとかしか言われなくて……」

葉隠「俺は……俺、は……」

ぽんぽん

弐大「ワシが付いとるから安心せえ」

葉隠「……ううう……弐大っちぃぃ」

弐大「ワシは少なくとも、お前さんの味方であり続ける。」

弐大「……だから、どうかお前さんは全うにやって行って欲しいんじゃあ。せめてワシが見ているところでだけでも、のう」

葉隠「うんっ……俺……、がんばる……」

弐大「いや頑張らんでもええぞ?」

葉隠「に、弐大っちのために……俺は頑張るぞ……」

葉隠「そんで……オメーが胸張れるように……、ちゃんとする……」

弐大(………葉隠)

弐大(ほかのマネージャーにもそう信用されていなかったと見える)

弐大(そりゃあこんなのでは、家族……ひいては母親に依存するか)


>弐大の怪我は幸いにもあまり深くなかったため、すぐに処置が完了した
>その後も葉隠は自身の知識と技術を存分に扱った………


>トータルで20万円売り上げた!

【11月3週目】
木曜日   夜


葉隠の心の闇が垣間見えた。
つまり、自分の才能を……ひいては自分自身を誰にも信用されていなかったが故、
あそこまでの歪みが発生していたのだ。
根底にあるのは、卑屈な感情と……歪みきった倫理観。
そしてそれがあまりにも日常すぎたがために。
あそこまで、普通に笑って暮らせているのだ。

………終里にもその辺り、少し通ずるところがあるか………。



◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  へろへろ
精神  きっと来る
根気  割とある
技術  神懸かり
人気  テレビ出てたら見ちゃう

現在の総売上
45万円



弐大(………ふむう)

弐大(とは言えそれもワシの勝手な思い込みなのかもしれんがな)

弐大(本当は葉隠はただ純粋なだけなのかもしれんし)

弐大(純粋こそ最大最悪の敵だの)

弐大(実地も長引いたことだし、今日はこのままそっとしておいてやるか?)




1→褒美にアレしにいく
2→寝かせる
3→なんか話す
4→学園長のところにカチコミ
5→そのた

>>519

おやすみなさーい

今日もぼちぼちやるよ。
>>519


弐大(………学園長)

弐大(まさかとは思うがこれを見越していた)

弐大(いや、まさか……そんな)

弐大(………)


◆学園長室


がちゃんぬ


学園長「やあ弐大君……怪我は?」

弐大「それほどひどくはない、すぐに回復しますじゃろうて」

学園長「あはは、それはよかった」

弐大「……のう、学園長」

学園長「データのためとは言え、済まないね」

弐大「」!

学園長「それでも君のおかげで、色々と分かってきている、かもしれない」

弐大「と言うと?」

学園長「うん。葉隠君の脳に起きている現象の解析がほんの僅かに進んだってだけだ」

学園長「だが、細かい事は一切不明。原因と結果が分かってるのに、仮定は未だに不明だ」

弐大「………ほう」

学園長「もしこのメカニズムが判明すれば……完璧な予測システムが……いや、あれをああしてこうして……」

弐大「学園長、それで」

学園長「話なら明日にしてもらえないかい?これからまた少し忙しくて、ね」

弐大「ふむぅ……」


>カチコミ失敗した

【11月3週目】
金曜日   朝


葉隠「おーす、弐大っち」

弐大「……珍しいの、遅刻せんとは」

葉隠「社会人として当然だべ!」

弐大(お前さんから社会人と言うワードが出るとは思わんかった)

葉隠「そんで?今日はどうすんだって?」

弐大「無?」

葉隠「あー、昼間なんかしてもいいし、弐大っちが忙しいんなら行ってきてもいい」

葉隠「安心しろっての、もう勝手にサボったり手ぇ抜いたりしねーよ」

弐大「……葉隠」

葉隠「オメーは理由もあんまねーのに俺の事をどこまでも信じてくれっかんな。俺も、弐大っちは信じる事にした」

弐大「初めからそうならどれほどよかったか……」

葉隠「ははは、無理言うなっての!」




1→実地に赴く
2→体力づくり
3→ビラ配り
4→タレントな仕事を確保
5→昼間は休む
6→そのた

>>523

2

>>523


弐大「ならばまず地道に体力づくりをしようかの」

葉隠「………えー?」

弐大「これ、真面目にやるんじゃないのか」


【11月3週目】
金曜日   昼


◆グラウンド


<いっちにー
<さんしー


葉隠「ふぇぇ………」のたのた

弐大「頑張れ頑張れ!行ける行ける!」

葉隠「もうマヂ無理……」のたのた

弐大「どうしてそこで諦めるんじゃあ!」

葉隠「もー……ほんと……」のたのた

弐大「よぉし!」


ぱんぱんぱん(競技用のピストルみたいなやつ)


弐大「よくやった!」

葉隠「はひー………」

弐大「普段より多めに走ったんだが気付いてたか?」

葉隠「……あり?そうなん?」

弐大「基礎体力が付いてきたおかげかの」

葉隠「やー、しんど……今日の夜は休むべ……」へろへろ

弐大「ネバーギブアップ!」

弐大「今日からお前さんは富士山じゃあ!」

葉隠「………うへー……」


>体力が普段より多めに付いた!

【11月3週目】
金曜日   夜


◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  それなり
精神  サイレン聞こえても戦える
根気  それなり
技術  神懸かり
人気  テレビに出てたら見ちゃうレベル

現在の総売上
45万円



弐大「……ふむ、総合的な成績はかなり良くなってきたの」

弐大「あとは目標を達成するのみか」

弐大(確か30日まるまる使えて、今は17日目と言うところかの?)

弐大(一応折り返してはおるのか)

弐大(今日の夜は休ませろと葉隠が言っておったが、さて……)



1→夜の実地へ
2→なんか話す
3→寝る
4→アレする
5→そのた

>>527

次昼

3

>>527

弐大(……今日は休むか。そう連絡しておこう)

>1日ゆっくり寝た
>明日は元気になれそうだ!

弐大(ワシも最近きちんと寝ていないのう)

弐大(枕を取り替えて……あとは、布団を暖かく……)




【11月3週目】
土曜日   朝



弐大「いやー、寝過ぎたわい」

葉隠「弐大っち、寝坊?」

弐大「らしいのう。ワシにしては珍しいガッハッハ!」

葉隠「あー、つーか怪我治ってねーからもうちょい休めばいいのに」

弐大「そうはいかんぞ!何事も日々の積み重ねじゃあ」

弐大「それに無理せんなら大丈夫じゃろう」

葉隠「昨日走ってましたよね」

弐大「知らん」

葉隠「……いやいいけどな?」

弐大「無ゥ、しかしお前さんの言ももっともか」

弐大(ワシだけ一日休むと言うのもありかのう)




1→ふたりでゆっくりする
2→弐大だけ休んで実地に行かせる
3→体力づくりくらいイケルイケル
4→そのほか

>>530
次夜ヤる

2

オレ、ヨル、ヤル、ヒト、イナイ、イマノウチウホウホ

>>530


弐大「ワシはお前さんが心配じゃからのう……ワシがおらんと、どこかに逃げてしまうんではないかと……」

葉隠「俺がそんなバカな事をするような人間に」

弐大「数日前まではそうだったと聞いておる」

葉隠「ぬぐっ……」

弐大「じゃがまぁ、今のお前さんなら問題あるまいて。ワシは休むとしようかのう」

葉隠「おう、やっぱ調子悪い時は無理しちゃだめだぞ!」




【11月3週目】
土曜日   昼



◆食堂


終里「おっさん?」

弐大「応、終里か」

終里「珍しいな!……なんかマネージャーやってんだろ?後輩のよ」

弐大「そうじゃのう。学園がヤれと言うんでやっておるが、随分楽しい体験をさせてもらえておる」

終里「へぇー。おっさんがマネージャーやってるやつらってつえーのか?」

弐大「格闘家ではないからそこまで強くはないだろうて」

終里「ちっ、なんだよつまんねぇ」

弐大「これ、終里!」

終里「オレは最近退屈なんだよ!バトってくれる奴がいなくってよ!」

弐大「探せばいくらでもいるではないか!」

終里「ええー……?」


>そのあと終里と話して過ごした
>どうやらバトル相手がいなくて退屈らしい




直下で葉隠の成果

コンマ?

>>533
コンマでしたとさ
そして0


【11月3週目】
土曜日   夜



葉隠「おーす、ただいま弐大っち!」

弐大「葉隠!戻ったのか!」

葉隠「まあな。今日は人も多かったんでかなりの成果が出たって事だ」

弐大「だから夜まで実地せずに昼で帰ってきた?」

葉隠「ふふふ、そうなるべ!」

弐大「それでお前さん、具体的にはどう言う状況なのだ」


◆現在の状況

葉隠康比呂

体力  割とある
精神  ファイナルディスティネーション
根気  それなり
技術  神懸かりまくり
人気  写真撮影したいレベル

現在の総売上
70万円



葉隠「……と言うわけだ!いやー、つかれた……」うへー

葉隠「しんどかったマジ……休みどころか逃げる時間すらなかったべ……」

葉隠「水くらい飲ませろよってな………」はひー

弐大「そんなに混んだのか………」

葉隠「最終的に3時間待ちくらいになってたらしいべ」

葉隠「売上は一発のデカさってより積み重ねだな」

弐大「………疲れとらんかお前さん」

葉隠「そらつかれたべ……明日に影響出るってこんなの……」




1→アレする
2→なんか話す
3→なでる
4→ほめる
5→渇を入れる
6→そのただべ

>>536

1

>>536


弐大「最近やりすぎな気もするが………」

葉隠「?」

弐大(まあ、必要なら毎日でもやってやる必要があるじゃろうし)




◆そして例の個室





ぬるっ、ぬぷっ

葉隠「ひっ、あ……」

弐大「だからお前さん、勝手に逃げるなと」

葉隠「だって、そんなんされたら俺っ……」

弐大「安心せえ、悪いようにはせん」

ぬちゅぬちゅ

弐大「ほれ、ここじゃろ?」

ぐりぐりっ

葉隠「っ、あ……!」

弐大「そんな声出すんでない、男じゃろ」

葉隠「んぐぅっ、でも、っ……声出んだよぉっ……!」

弐大「………お前さんも敏感じゃのう、大して強くしとらんのに」

ぐいっ……

葉隠「っ、ぁああっ!?」びくんっ

弐大「腰を浮かせるな!これ!」ぺち

葉隠「そんな、無理言うなっての、こんなされたら、俺っ」

ぐにゅ

葉隠「ひっ、あ!やめっ……」

弐大「まだ夜は長いんじゃあ……」

葉隠「んああっ!こんなの耐えられねぇよぉぉっ!」


※健全なマッサージの光景です。

【11月4週目】
日曜日   朝



弐大「ふうむ……少し鈍ったな」

弐大(毎日マッサージをすればもっと効果を得られるじゃろうか?)

弐大(ただ、ひとつ……あまり毎回やると、ワシが疲れるのう)

葉隠「おーす………ふぁ………」

弐大「あれから眠れたか?」

葉隠「もうぐーっすり!……つーか寝過ぎて眠いくらいだ」

弐大「ほう、それは何よりじゃった」

葉隠「ほんと弐大っちのおかげで、体中の痛みの根源が根こそぎ全部なくなったべ!なんか姿勢も良くなったし!」

弐大「軽く骨盤矯正もやったからの」

弐大「あんなにやっとるのに腰なんぞ浮かしたらちゃんと矯正出来んじゃろうが……」

葉隠「そらすまんかったべ」

弐大「まあ、お前さんの姿勢が良くなったんならそれでいい」

葉隠「おうっ、昨日の疲れもばっちし取れたしよ?」

弐大「では今日も張り切って行くぞ、葉隠!」

葉隠「あー……そうだな。さっさと実地の目標稼いじまうか?今日日曜だし、下手したら達成出来るべ?」




1→実地に赴く
2→タレント活動させる
3→ビラ配り
4→何かしらのイベント
5→弐大は別行動で葉隠だけ実地
6→そのただべ

>>540

1

>>540
ぞろ目


【11月4週目】
日曜日   昼


◆占い小屋


ざわざわがやいがやい


弐大「なんじゃあこりゃあ!?」

葉隠「俺も知らんべ」

弐大「……う、まさかチラシの……?」

葉隠「いや、どっちかってーとテレビが大きかったんじゃね?ほら、撮影した奴流れてたらしいから」

弐大「そうじゃったか……」

葉隠「で、事前にメルマガ作ったろ?あれで今日やりますって言っといたらこうなった」


ざわざわがやいがやい


弐大「ざっと30……いや、50人はいそうじゃが!?」

葉隠「期間限定だからよけいに並ぶんだろうな」

弐大「いや、そうなんか……?!」

葉隠「はー……こりゃ、しばらく休みはねーな……弐大っち、あとはオメーは見といてくれな」

弐大「なぬ?」




「恋愛相談で……」

葉隠「彼氏さんの無神経な一言に傷つくと出たな……オメー今までも大変だったんじゃねーのか?」

「そ、そうなんです……」ぽろぽろ

葉隠「いや、うん分かる。オメーの星回りがそう出来てんだ」


弐大「……イカサマや謎の商売はしとらんようだの……」



「これから仕事を変えようと思って……」

葉隠「!」

葉隠「……いや、今は止めとけ。貯金が全額なくなると出たべ」

「え?」

葉隠「手相から見てもオメーは金は貯まりにくい。浪費癖があるんだ」ホレココ

葉隠「さらに星の回りが、現状維持を示してる。今じゃねぇ、転職ならもう数ヶ月待った方がいいな」



「………疲れやすくて」

葉隠「ちゃんと寝てるのに疲れてる、と。しかも病院も行ってんだな……ふーむ」

葉隠「風水的な面から見れば、オメーの家のこの部分。玄関にこういうもん飾るのはあんまりいただけねーな」

葉隠「そう言うのは悪い運を運びやすくて……」

弐大(それも占いで解決出来るのか?)



「ヤスヒロ、マイフレンド」

葉隠「おう!」

弐大(なんじゃあありゃあ)



「おすすめのパワーストーンってあります?」

葉隠「パワーストーン買うんなら、ぱっと目について手に触れた最初のやつを買え。そう言うもんは、一番最初のインスピレーションが重要だ」

葉隠「ラリマー、ローズクォーツ、インカローズ、ピンクコバルトカルサイト……なんだっていい」

弐大(なぜそんなコアな名前の石ばかりを)



「これからの運気を占ってほしいべべべ」

葉隠「とりあえず働け」

「働いてるわぁ!」机ばんっ

弐大(なんじゃああの兎)

【11月4週目】
日曜日   夕


弐大「………すごいのう、葉隠!これだけで20万の売上とは!」

葉隠「死ぬ……疲れた……休ませて……」

弐大「まあ、確かに今日も数時間働きづくめ、休む暇もなかったが……」

弐大「目標まであと僅か!これなら」

弐大「インスピレーション占い、1回10万円でしっかりと最後を飾れるのう」

葉隠「うへー……へ?あんなんやる気なん……」

葉隠「やるなっつったのは弐大っちだろ……」

弐大「ふ、それはお前さんに真面目に働かせるための言よ。今のお前さんが悪い未来を見るとは思えんからの」

葉隠「……そうかよ」

弐大「思えばお前さんはさいしょっから手の掛かるやつだったのう……ま、それなりに更生したようでよかった」

葉隠「でも俺はあきらめてねーぞ……オーパーツを買い集めるために、金貯める……」

弐大「ガッハッハ!お前さんならすぐだろうて!」




1→有終の美を飾らせるため弐大を占ってもらう
2→今日はひとまず寝る
3→アレする
4→そのただべ

>>545

1

>>545


弐大「……して……葉隠よ」

弐大「折角じゃあ、最後はワシを占わんか」

葉隠「!」

弐大「なぁに、お代はちゃんと払う。きっかり10万円」

葉隠「……おいおい、マジか?」

弐大「だから、ワシはお前さんをはなっから信用しかしとらんのじゃ」

弐大「ここで仮にお前さんに裏切られても、ワシは何も言わんよ」

葉隠「いや、そうじゃなくっ、て」

弐大「さあ葉隠、この実地の集大成をワシに見せてはくれんかの」

葉隠「……い、インスピレーションで?」

弐大「応、ワシにこれから何が起きるのか見せてはくれんか?」

葉隠「そ、そう言われっとなんかすげー荷が重いんですけど……」

弐大「ガッハッハ!当たるも八卦当たらぬも八卦と言うのはどこへ行ったんかの!ひどい内容でもワシは怒らんさ」

弐大「……頼むぞ、葉隠!」

葉隠「うううー……」




直下コンマ末尾

へい

>>548
あらやだ……


葉隠「……む?」

キィンッ

葉隠「うむ、見えたけども……うーん……」

弐大「どうかしたのか?」

葉隠「うーん……あんま良くない事、だと思う」

弐大「なんじゃあ、言ってみい」

葉隠「んじゃ言うけど、弐大っち……近いうちにめっちゃ体調崩すっぽいな」

弐大「なに?」

葉隠「オメー腹壊しやすいんか……それがちょっとひどくなる感じかな」

葉隠「たまーに腹壊して動けなくなるかもしれんべ。食べるもんは気をつけた方がいいべ」

葉隠「……でも特に次の相手に悪影響があるとかではなさそうだな……」


>次月、一週に2回夜ターンの行動が出来なくなります
※水曜と土曜、月曜と金曜など
>昼ターンは動けます。コミュニティ築く時間が減るだけです……多分


弐大「そうか……ふむ」

弐大「ありがとう、葉隠。これからは体に気を使わんとな」

葉隠「そうするに越した事ぁねーぞ!」




1→11月の最後まで葉隠と一緒にいる
2→11月をスキップして次の相手決めまでいく

>>553

うーん2

>>553








◆11月終わり―――


弐大「長かったような短かったような……」

弐大「お前さんとの日々、まあ、悪くはなかったかの」

葉隠「だろ?」


◆最終ステータス

葉隠康比呂

体力  割とある
精神  ファイナルディスティネーション
根気  割とある
技術  5割くらい当たる
人気  モバイルサイト作れる

実地総売上
150万円


学園長「見事な手腕だったよ、弐大君」

弐大「学園長!?」

学園長「いや、今回は無理だろうと思っていたのだけれども」

学園長「やっぱり君はすごいなぁ!最高だよ!」

葉隠「だろ?やー、舞園っちが胸を張るんもよーく分かるべ!」

学園長「全くだよ!はっはっは!」

弐大「……うむ」

学園長「それでね、弐大君。次の事なんだが……」

学園長「……実は、今回は君にマネージメントして欲しい人がかなり多いみたいなんだ。それにこの年末年始も入ってくる」

学園長「どうだい、弐大君?今度こそ2人いっぺんにマネージメントしてみないか?」

弐大「なぬ?」

学園長「君の力なら、2ヵ月あれば2名のマネージメントもきっと出来るんだと思うんだが……どうかな?」




1→受ける
(12月1週~1月5週までが対象になる。ただし12月29日~1月3日まではお休み)

2→断る

3→そのた

↓最速3票のやつ




弐大「否!」

学園長「?」

弐大「ワシはそんなに賢くもないからの、そんなにたくさんを一度に見たりは出来ん!」

学園長「そうかい?君なら出来ると思うけどなぁ」

葉隠「ま、急がば回れって言うしな。さすが弐大っちだべ」

学園長「まぁいいか……で、次の候補だね」

学園長「実はそれなりに評価も上がっていて、君にはいくらかの要望も来ている」

学園長「さあ、どの子がいいかな?」


◆キャラクターセレクト

1:【格闘家】大神さくら
人類最強の格闘家。彼女の背に敗北はない。
目標→1000人倒す

2:【軍人】戦刃むくろ
妹からの要望で緊急参戦。
目標→女子力を200まで上げる

3:【アイドル】羽山あやか
カスじゃないです!アヤカスです!
目標→アイドル力を250まで上げる

4:【料理人】花村輝々
ちょっとヤバそうな料理人。炎のシェフ。
目標→総売上を250万円以上にする

5:そのほか
弐大側から、マネージメントしたい相手を指名する事が出来る。ただし条件はそれなりに厳しくなる。
キャラクター決定後に条件が提示され、それが難しそうであれば断る事も出来る。


学園長「今回はメンバーを入れ換えてみました」


↓最速3票入ったひと
5の場合は誰をマネージメントしたいか、人物指定必須




弐大「こやつは何もんじゃ?」

葉隠「あー、戦刃っちか。戦刃むくろ……【超高校級の軍人】らしいべ」

学園長「今回は可愛い妹さんからのご依頼で、彼女の女子力を上げる事となった。12月はその手のイベントも多いし、出来るだろう?」

弐大「ほう………」

葉隠「ま、弐大っちなら大丈夫……なはず、多分恐らくメイビー………」

弐大「!?」

弐大「まあ、ええか……ワシが決めたんじゃあ、ワシがこのままやっていく」

学園長「では、特に質問がなければこのまま進めていくよ」


↓3くらいまでで、質疑もしくは要望あれば
なければ12月1週目、金曜のはず……から再開

今までの選択肢に出てきたキャラを次回以降でリクエストしてもいいの?

これから先葉隠に占ってもらうことはできる?

本人に女子力上げる気はあるのか…

>>571

弐大「今回出た者達を次回ワシから指名する事は可能か?」

学園長「もちろん出来るよ。あー、でも」

学園長「多分羽山さん……アヤカスだけは出来ないと思うなー」

弐大「?」

学園長「まあ、彼女も忙しいのさ」


>>572

弐大「で、葉隠に今後占ってもらう事は」

葉隠「おう、出来るぞ?たまーに夜に時間があればな!」

葉隠「それか、土日なら昼間でも会えるかもしんねーべ」


>選択肢が出ない限り葉隠に会いに行けない……


>>573


弐大「ところで学園長、質問だが」

学園長「?」

弐大「この戦刃むくろ、妹にリクエストされたと書いてあるが……」

弐大「本人にその気はあるのか?」

学園長「さあ?」

弐大「」


学園長「ま、君なら大丈夫さ!行くよ!」

学園長「れっつマネージャー!」



葉隠「………なにこれ」

弐大「ワシが聞きたい」

【12月1週/1日目】
  金曜日  朝


弐大「………それで、お前さんが」

戦刃「あ、ええと……はい、戦刃むくろ。超高校級の軍人……です」

弐大「お前さん、妹にリクエストされて今回の件に立候補したとか」

戦刃「ええと……はい、このままじゃだめかなって思って……」

弐大「女子力上げると書いてあるがの、女子力が何か分かっておるのか?」

戦刃「と、とりあえず盾子ちゃんみたいになればいいんだよね!」

弐大「盾子ちゃん?」

戦刃「あ、妹の……江ノ島盾子ちゃんだよ。名字が違うのはその……察して?」

弐大「無理矢理言うのう」

弐大(……で、今のステータスは……)


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  タフネス
精神  かなり強い
忍耐  すごいある
技術  メダルオブオナー
人気  静かな朝焼け

女子力
ほぼゼロ


弐大(これをどうせいと!?)




1→とりあえず話す
2→どっか連れてく
3→本人の希望を聞く
4→そのただべ

>>577

これはひどい3で

>>577


弐大「……戦刃」

戦刃「なに、かな?」

弐大「ワシはまだお前さんからの要望を聞いとらん」

弐大「マネージャーがやるべき仕事、方針が全く定まっておらんのじゃあ……のう、戦刃」

弐大「お前さんはどうなりたいんじゃあ?」

戦刃「私は……」

弐大「……」

戦刃「……あんまり、わかんない」

弐大「?」

戦刃「とにかく、今のままじゃダメって事は分かる。けど、なにをしたらいいのか分からない」

戦刃「それ以上に私はどんなものを目指したらいいかもよく分かんない……私は、銃火器とかそんな物にしか興味ないし」

戦刃「ほかの女の子がどうやって生きてるかなんて、全然分からない……」


弐大「……そうか……」


弐大(重傷じゃあ…これではなんともならん)




1→ファッション雑誌で好きそうな服を探す
2→クラスメイトからの話を聞く
3→もっと戦刃に色々聞く
4→今のままで女子力を上げる方法を考える
5→そのただべ

>>582

2

>>582


弐大(……このままでは戦刃の目指すべき路線が分からんの)

弐大(そうじゃあ、舞園含めたクラスメイトに話でも聞いてみるか……)


【12月1週/1日目】
  金曜日  昼   


◆教室


弐大「と言う訳じゃあ、協力してくれ」

セレス「戦刃さんが……珍しいですわね、明日は槍でも降るのでは?」

朝日奈「すごい体鍛えられそうだね!」

大神「朝日奈よ、それ以前に刺さると思うが」

弐大「何の話をしとる!?」

舞園「それで……戦刃さんの、話ですよね」

弐大「応、そうじゃあ。やつの女子力を引き出してやりたんだがの」

舞園「うーん、戦刃さんは基本ほとんどメイクしませんしね」

腐川「ふ、ふんっ……イライラすんのよ、あんな、お、女なんてどうでもいいとかスカした態度取っておいて……」

腐川「今になってふつうの女子高生目指しますなんて……あ、あんなのがふつうの女子高生なんて無理に決まってるじゃない!」

朝日奈「甘い物が好きなら女子高生だよ!」

霧切「……」

弐大「ふ、普段のあやつはどんなんじゃあ?」

朝日奈「えーと、よく教科書忘れて!」

セレス「力任せに鉛筆を折ったり、パンツが見えたままで生活したり」

霧切「あととても妹依存が激しいわね」

弐大(そうなのかー……)

大神「あとはそうだな……あやつは傭兵であったせいか、細かい事に気付く」

弐大「ほう、それは女子力につながりそうな……」

舞園「でもその、ちょっと、気付いた事がなぜか上手く使えなくて……」

腐川「だからあの女は、ざ、残念なお姉さん、略して残姉って呼ばれてんの、妹からね」

弐大「」!?

セレス「あまりファッションにこだわりはないようですわね……以前もありましたわ」

セレス「シャネルを「天井に吊してあるやつ」と仰っておりましたもの」

霧切「……それはシャンデリアね、多分」

舞園「もうシャまでしか合ってないのに間違えてますもんね」

弐大「ほうほう……」

腐川「それ以前にあいつは一般知識がなさすぎんのよ!その、大和撫子的な思想もないし……」

大神「確かにな。行列を爆破したいと言い出した時はさすがに止めたが」

舞園「それ以外に何があったんですか」

霧切「聞かない方がいいと思うわ」

弐大「とにかくまずは一般的に女性が食いつくようなものの知識を与えるところからせんとな……」


【12月1週/1日目】
  金曜日  夜   


弐大「……」


戦刃むくろ。
話を聞けば聞くほど、全くと言って女性らしいものに興味がないらしい。
だが、それ以上に一般常識がないと聞いた。
なんでも、幼い頃に突然家族旅行から逃げ出し、
それ以来あらゆる戦場を無傷で渡り歩いたと言う才能と経歴を持つ。

故に、年頃の女性の大切な情報がほとんどないようだ。

もったいない。
戦刃は可愛い方の部類に入るのではないかとワシは思うた。
これはマネージメントのしがいがあるのう……。


弐大「差し当たってまずは戦刃に、女性らしいものに対する知識を付けるか」





1→本を読ませる
2→ウィンドウショッピング
3→ネットショッピング
4→スイーツ(笑)
5→EXILE
6→本郷奏多?
7→そのた

>>588

今日ここまで
いよいよ戦刃編!果たして戦刃は女子力が身に付くのか!待て次回!

3

残姉がラスボス……だと……?
猫丸さん死んでしまうん?



やるよ。

>>588


弐大「………ふむぅ」

弐大「まずは戦刃にあれこれ見せるか」

弐大(差し当たって、彼女に色々なものへの興味を持ってもらうかのう)



◆へや


戦刃「それで、私は何をしたらいいのかな」

弐大「そうじゃの、戦刃にはこれからこれを使ってもらう」


ノーパソ『ミクダヨー』


弐大「こいつでネットショッピングと洒落込もうじゃあないか」

戦刃「ネットショッピング……って、あれだよね?あーまーぞーんみたいな………」

弐大「なんか惜しいの」

戦刃「……えーと?」

弐大「まずはパソコンを立ち上げるか」

戦刃「………うん」







弐大「?」

戦刃「パソコン、使えないんだよね……私」

弐大「お、応……」

弐大(電源位は入れられるじゃろ………)


戦刃「……あ、これがいいなぁ」

【ハンドメイドガン】

【十徳ナイフ】

弐大「いや、服を………」

戦刃「じゃあこれ」

【迷彩柄のバッグ】

弐大「………」

戦刃「だめ、かな」

弐大「………まぁ、いいけども」


>女子力が5上がった

【12月1週/2日目】
  土曜日  朝   



弐大「おはよう、戦刃」

戦刃「………」

弐大「戦刃?」

戦刃「はっ、任務遂行中!そ、そのね!」

弐大「何の任務じゃ」

戦刃「……んと、ね。盾子ちゃんを追いかけてたんだよ。朝からね」

戦刃「そしたら女子力って何か分かるかなって思っ……て……」

弐大「………戦刃、女子は任務は遂行しない」

戦刃「!!!」




今日はどうしよう………

1→女子とガールズトーク(笑)
2→ウィンドウショッピング
3→モデル雑誌などをみる
4→メイク練習
5→そのた女子っぽい事

>>598

>>600は出来る限りやる

5 エノジュンと同じ格好してみる

>>598


弐大「………よし、そんなに妹が大事ならば、戦刃よ」

戦刃「どうするの?」


【12月1週/2日目】
  土曜日  昼  


◆更衣室


弐大「ここで、思う存分江ノ島になってもらう」

戦刃「!?」

弐大「ここには戦刃、お前さんが愛する江ノ島盾子の愛するブランドの服ががんがん用意されておる」

弐大「好きな物を来てみろ」

戦刃「!………うん!」




◆そして




戦刃「どうかな?」

弐大「………」

戦刃「何かおかしいかな?」

弐大「まずは……そうだな……」

弐大「ヅラか?それ」

戦刃「うん」

弐大「ちょっとズレていると言うか……なんかその、……」

弐大「髪の毛がピンクと言うのはどうだろうか?」

戦刃「え?でもピンク可愛いよね?」

弐大「いや、可愛いと言うかだn」

戦刃「可愛いよね!」

弐大「……あー」

戦刃「かわいい!よね!!」

弐大「いや……かわ……」

戦刃「盾子ちゃんの髪型がピンクだったら可愛いと思って!」

弐大「でその髪留めは何だ」

戦刃「熊ちゃん」

弐大「そう言う事ではなくな」

戦刃「熊ちゃんも可愛いよね!」

弐大「……あー」

>偽江ノ島が出来上がった
>女子力が30あがった

【12月1週/2日目】
  土曜日  夜  



◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  タフネス
精神  かなり強い
忍耐  すごくある
技術  メダルオブオナー
人気  静かな朝焼け

女子力
35
(ずぼらでがさつでサービスサービスな感じ)


ぎゅるるるる……


弐大「―――!?」ぴきんっ


弐大「ぬぐぅ!?」

弐大「は、腹が……ぐああ……!?」

弐大「ワシの体調が……悪……」



>弐大の腹の調子が悪いため、夜のコミュニティはキャンセルされました


>1週は日にちが少ないので、土曜日のみで済みそうだ……



ばたんっ


弐大(ぬ、ぬぅぅ……!)

弐大(とにか、く……明日からは、戦刃に……)

弐大(色々やらせないと……うぐぅ!?)


ぎゅるるるるっ


【汚い映像なのでキャンセル】



戦刃「……うーん、何が悪かったのかな?」

戦刃「あ、迷彩が足りないのかな……」

【12月2週/3日目】
  日曜日  朝   


弐大(今日は休みだ)

弐大「……うむ、かなり体調も戻ったのう」

弐大(しかし、時間は限りなく少ない) 

弐大(実際、夜の時間時折こうして体調を崩すのであれば……戦刃との話し合いは少ない)

弐大(どうしたものか……)


戦刃「あ、おはよう弐大君」

弐大「おはようさん」

戦刃「……んと、今日はどうするのかな?」

弐大「そうだのう、お前さんの女子力の向上に何が必要なのかが分からんからの」

戦刃「うーん……」

弐大「一通りなんでもやっていくしかないかのう……?」

戦刃「今日は折角お休みだしどこかに行く?」

弐大「ほう、それでもいいか」

弐大(……休みの日はほかの生徒にも会える可能性が高いんだったか?さて)




1→町に出かける
2→バイキングを食べに行く
3→誰か生徒を捜す
4→メイクを買いに行く
5→葉隠見つける
6→そのた

>>605

1

>>605


弐大「折角じゃあ、戦刃。出かけてみよう」

戦刃「……うんっ!」




◆街




戦刃「……あ……」


ざわざわがやがや
わいわいきゃーきゃー


戦刃「……」

弐大「やはり人が多いのう」

きゃーきゃー
わーわーにゃーにゃー

戦刃「すごい……なぁ、みんなかわいい」

弐大「あれも女子力の賜物じゃあ」

あの子かわいー
あの服かわいー

なにあのこー

戦刃「……わ、わたし、やっぱおかしい……のかな」

弐大「お前さんの事を言っているんではないぞ」

戦刃「……そっか」

弐大「とりあえず、辺りを見回せ戦刃。周りに女子がたくさんいるぞ」

弐大「ほれ、女子をあれこれ見なさい」

戦刃「うん……」

戦刃(…………)

弐大「どうだ、戦刃?」

戦刃「……あの子、ここからなら53通りの方法で殺害出来る」

弐大「そう言うことは聞いてない」

戦刃「そっか……」

弐大「……戦刃よ」



1→みんな来そうな服屋さん
2→きゃわいいアクセサリーショップ
3→ケーキバイキング
4→アイドル写真のお店
5→ほか、女子が好きそうなものの店

>>609

フローズンヨーグルトのお店

>>609
それが今時女子か……!



弐大「無、い、戦刃よ!あれをみよ!」

戦刃「?」


【フローズン☆パラダイス】


弐大「アレは今時の女子に大人気のデザート【フローズンヨーグルト】の店だ!」

戦刃「フローズン……ヨーグルト?」

弐大「いかにも!乳製品を使いながらも、その低カロリーと美容効果で女子にばかうけなうじゃあ!」

戦刃「フローズンヨーグルトってなに?」


◆説明しよう!
ヨーグルトに空気を含ませ凍らせたものだ!
アイスのような口どけ、しかし味わいはヨーグルトのためあっさりして体に優しいのが一番の特徴!
さらに低脂肪、低糖質なのでカロリーを気にする女子には大変好評!
さらには乳酸菌もいるから、美容にもいいぞ!


弐大「と言うわけじゃあ」

戦刃「なるほど……勉強になる、ね」

弐大「と言うわけでいくぞ!」

戦刃「………すっごい並んでるよ?」

弐大「それだけ人気なんじゃあ」

戦刃「いいの?」





ざわざわがやがや


戦刃「………みんな、すっごい可愛い服着てるね」

戦刃「私、洋服は学生服以外はあんまり持ってないんだ……興味ないし」

弐大「そうなのか」

戦刃「うん、盾子ちゃんはすぐ学園予算とかを洋服に使っちゃうけど」

戦刃「………何がいいのか分かんない。あんな薄い生地、明らかに破りやすそうな構造、すぐ壊せる材質」

弐大「一旦壊す事は忘れい、戦刃よ!」

戦刃「そ、そうだ……ね。今までと一緒じゃダメって思ってたのに……このままじゃずっと変わんない……」

戦刃「………」


ギャル子「ギャハハハハwww」

ギャル美「マヂウケるんすけどwww」


戦刃「………ぎゃる?」

弐大「だのう。まあ、ああ言うのも青春のひとつじゃよ」

戦刃「そうなの、かな」


ギャル子「っぶっはwwwなにあのでっけぇのwww邪魔すぎくねwww」

ギャル美「それなwwwwww」

ギャル子「つか女並んでるとこに一人だけ男とか浮きすぎwww」パシャパシャ


戦刃「………に、弐大君、なんか言われてる……よ?」

弐大「無?気にするでない、他人は他人だ」


ギャル子「ウケるwww」

ギャル美「くさそうじゃねあいつ」

ギャル子「Twitterに上げてみるかwww」


戦刃「………弐大君、私………あの」

弐大「………」




1→無視を決め込む
2→とりあえずなんか言いに行く
3→戦刃になんかかっこいいこと言う
4→そのた

>>614

3

>>614


弐大「戦刃」

戦刃「でも!」


ギャル子「ぶっはwwwマヂキモwww女とつるんでるwww」

ギャル美「くっさwww」


弐大「人を悪くしか言えんやつは、いずれ何もせんとも落ちるだけよ」

弐大「口は災いの元と言うからの」

戦刃「弐大く……」

弐大「ワシは毎日風呂にちゃんと入っておる。汗を掻いた後は必ずシャワーも浴びるし、シャツも取り替えとる」

戦刃「!」

弐大「マネージャーとして当然じゃな。支えるべき人間が、体を壊しては勤まらん」

戦刃「……」


ギャル子「は?まじうぜぇ……女にちんこおっ立ててるくせに……」

ギャル美「Twitterアップしたーwww」


弐大「それにのう、戦刃」

戦刃「?」

弐大「全うに生きとる人間は非難される謂われはない。どんな状況でも、どんな容姿でも」

戦刃「……弐大君」

弐大「ワシはこんななりだし、話し方も訛りがあるからのう、そりゃあ苦手な奴は苦手じゃあ」

弐大「けどな、絶対に自分を好き好んでくれる人はいると思うぞ」

戦刃「……」

ーーーーーーーーーーーーーーー

そのころ、ギャル美のTwitter

ギャル美@galMi
フローズンヨーグルト食いたくて並んでんのにおっさんいる。。。マヂ最悪なんすけど???しかも女と一緒とかキモィ。。。くさそうだし(変な顔文字) →ttp://photograph



3割喋るツイッター @shamanism3th
@galMiへ返信
俺の友達、隠し撮りした上に暴言かいな!おいこら!

う\・ω・/さ @usausaGod
@galMiへ返信
なんかわかんないけど、今某掲示板で君のアカウント晒されてたよ。なんでかな

弐大さんを愛でる会会長 @Nyaaaaaaan222
@galMiへ返信
それは弐大猫丸さんです!私達の愛する弐大さんにひどい暴言は止めてください!私達は断固戦っていく姿勢を見せ続けます!

フローズン☆パラダイス @frozenparadise
@galMiへ返信
当店のお客様同士でのトラブルは、ほかのお客様のご迷惑にもなりますため、お控えください。特に最近ご好評いただき行列もありますのでよろしくお願いします。

偽大猫丸 @nidai-BOT
クソじゃあ!クソが出る!

ーーーーーーーーーーーーーーー



弐大「……ところで並んでなんだが、戦刃」

弐大「ワシは冷たいもん食うと腹壊すんじゃあ。お前さんだけ食え」

戦刃「……え」


>ちまたで話題のアイス?を食べた

>女子力が5上がった

【12月2週/3日目】
  日曜日  夕   


戦刃「あれからいろんなところ歩いたね」 

弐大「そうじゃのう」

戦刃「……でも、フローズンヨーグルト、美味しかったな」

戦刃「あれならまた食べに来たいかも」

弐大「来たいんならいつでも来てやるぞ?」

戦刃「うん。でももし次、一緒に行くなら」

戦刃「折角なら弐大君と同じ物を食べたいから……」

弐大「すまんの、腹が弱くって」

戦刃「ううん、それは仕方がないよ」

弐大「優しいのう、戦刃」

戦刃「そんな事ないよ。……それより、よかったの?」

弐大「ん?」

戦刃「あんなにひどい事言われて、なんにも言い返さなくて」

弐大「……ワシがなんにも言わんでも、誰かが憤りを感じれば行動するさ」

戦刃「そうなのかな」

弐大「応。それに、彼女らもまた哀れなものじゃよ……そうやって人をけなす事しか知らんのだからの」

戦刃「うーん……そうなら、そうなのかも……」

弐大「まあ、お前さんもワシも何にもなかっただけいいではないか?」

戦刃「……そう、だね。じゃあそう思う事にする」

弐大「じゃな。では戦刃、帰る前にもう一つくらいどこかに寄るか?」

弐大「折角なら何か買えば良い」

戦刃「……へっ!?」



1→ガーリーな服屋
2→クールな服屋
3→パンキッシュな服屋
4→ファンシーショップ
5→ミリタリーショップ
6→そのた

>>619

4

>>619
ふぁんしーなお店


戦刃「あ、じゃあ……」

弐大「ほれ、そこにいかにもワシが入るのは遠慮した方がいい程のファンシーショップがある。そこに行こう」

戦刃「遠慮するの!?」

弐大「まあのう、ワシも男じゃし」




◆ファンシーショップ




店員「ラッシャー板前ー」

戦刃「気のせいかな、いらっしゃいませって言ってない気がする」

弐大「気のせいじゃあ」

戦刃「うん、と……ここは小物が多いんだね。服より小物かな」

【なんかふわふわのペン】

戦刃「……」

弐大「戦刃、お前さんこれはどうじゃあ?」

【星マークのマグカップ】

戦刃「あ、可愛いかも」

弐大「まあ、好きなもん選ぶといい」

戦刃「……うん」

【ファンシーな髪留め】

【白黒のクマの置物】

戦刃「……」じーっ



弐大(……しかし居心地が悪いのう、まあワシは男だから仕方がないか)

弐大(にしても戦刃、いくつかの小物の前でうろうろしとるのう。もしかしてどれを買おうか悩んどるのか?)

弐大(うーむ、ワシからみて戦刃に似合うものを勧めてやろうか……)

戦刃「……弐大君、どれが一番かわいいかな……」

弐大(聞いてきた……)




1→周りがふわふわのボールペン
2→星マークのマグカップ
3→ファンシーなピンクの髪留め
4→白黒のクマの置物
5→そのた

>>623

眠気に勝てないので今日はここまで。
今時女子がよく分かりません。おやすみなさい

だべだべ鳴くウサギのぬいぐるみ

もう分かってると思いますが某掲示板に晒したのは う\・ω・/さ

やーるよー、やーるよー

>>623


弐大「ううむ……分からん……」

戦刃「……うーん……」

弐大(何にしたもんか……)


きらーん


弐大(……無?)


兎「」

弐大「無!これは……?」

兎「」

戦刃「なにこれ?」

弐大「うさぎのぬいぐるみ……か?」

ぎゅむ

\だべ!だべ!/

弐大「」

戦刃「」

兎「」

弐大「……なんじゃあこれは」

店員「あ、それは最後の一つなんです……」

弐大「……ほう……」

店員「いやほんと、半額でいいですので買いませんかほんと」

弐大「!?」

戦刃「!!?」

兎「!!?」

戦刃「……あ、でもちょっとかわいいかも」

兎「!?!?!!?!?」


>格安で人形を手に入れた

>女子力が5あがっ………た?

【12月2週/3日目】
  日曜日  夜   


今日のお出かけは大成功だった、と言ってもいいじゃろう。
戦刃は色々な女子の姿を目に焼き付け、そして色々な種類の服を学んだはず。
これも彼女の知識の一角になると、ワシは信じておる。
それに情報もいくつか得たしの。

……あのうさぎはいただけないと思うが。


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  タフネス
精神  鋼
忍耐  ものすごくある
技術  メダルオブオナー
人気  静かな朝焼け

女子力
45
(あんたバカァ?!なレベル)


弐大(………しかしなんじゃったんじゃ)

弐大(あのうさぎからは変な力を感じるんじゃが)

弐大(なんじゃった………?)

弐大(それはそうと、戦刃は今日の事を生かしてくれるじゃろうか)

弐大(また明日から頑張ろう……)

【12月2週/4日目】
  月曜日  朝  


戦刃「おはよう、弐大君」

弐大「応!……む?どうしたんじゃ?その格好」

弐大(戦刃はミリタリー風ではあるが、しかしどちらかと言うと私服のような格好をしている)

弐大(迷彩で全身がコーティングされとるが……スカートなのだな)

戦刃「……どうかな?」

弐大「うむ、前進したと言っていいじゃろうな」

戦刃「そう、かな?ありがとう」

弐大「ところであのうさぎ………」

戦刃「あ、聞いてよ弐大君。あのぬいぐるみ……不二咲君が改造してくれるかもしれないの」

弐大「?」

戦刃「ええと、【超高校級のプログラマー】でね……とにかく、人工知能を搭載してくれるかも」

戦刃「その方がかわいいよね?」

弐大「………」

戦刃「かわいい、よね?」

弐大「かもしれんの」




1→ショッピングに行く
2→メイクをしに行く
3→うさぎを見に行く
4→雑誌を読む
5→そのた

>>635

2

>>635


弐大「……そうじゃな、次は……」

弐大「ここは超高校級のちからを借りるとしようかの」

戦刃「?」


【12月2週/4日目】
  月曜日  昼   


◆東地区、研究棟内―――メイク室


メイク「アタシが【超高校級のメイクアップアーティスト】、【豆子】よッ!オジョーとお呼び!」

戦刃「」

弐大「と言うわけでオジョーじゃあ」

戦刃(いきなりオリキャラ(笑)とか聞いてないよ)

弐大(じゃあお前さん江ノ島盾子に遊ばれた方がいいと?)

戦刃「いや、そうじゃなくって……」

豆子「アタシに口答えするつもりっ!?」

戦刃「オネェってどうなの弐大く……」

弐大「耐えろ戦刃よ、技術は本物じゃあ」

戦刃「ええ……?!」

豆子「それよりィ、アタシにメイクさせるんだからそれなりの覚悟してんのよね?」

戦刃「?」

豆子「つまり生まれ変わる準備よッ!新しいアンタの世界を見せて上げるわよォ……」

戦刃「」ぞくっ

弐大「……あー、頼んだぞ」

戦刃「これ辞め」

豆子「さぁぁぁぁて……どうしてくれようか……」




1→きゃわいい系
2→クール系
3→意外にもパッション系
4→ファンシー系
5→モリガール系
6→そのた

>>638

4

>>638


豆子「うんっ!決めたわ、アンタファンシー系目指しなさい!」

戦刃「ファンシー系?」

豆子「ふわっとしてるシュガーシュガーマウンテンな感じよ!分かるでしょ?」

戦刃「いや、さっぱり……」

豆子「あァんもう!だから、わたあめみたいな女よぉ!」

戦刃「余計分かんない!」

豆子「だからぁ!」

豆子「色味としてはパステル系で統一しろっつってんだドラァ!(低音)」

戦刃「!?」

ぱふぱふぱふ

豆子「テメェはそんなに悪い顔立ちじゃねぇがそこまで強い色に勝てるような顔してねぇんだよ!」

ぬりぬり

豆子「シャドウは暖色系!特に淡い色にする事!そうでもしねーとファンシーカラーでねえからな!」

ぱふぱふぱふ

豆子「テメェのイメージとしてはきゃりーぱみゅぱみゅの世界観でいいぜ!だがきゃりーは色が濃すぎる!」

豆子「だからあくまで世界観だけ!」


ぱふぱふぱふ

弐大「出た……豆子……【早乙女豆子】、本名を【早乙女豆太】」

弐大「その彼(彼女)のキレメイクじゃあ」

戦刃「そんなの知らな……うわっぶ?!」

豆子「動くなっつーの!」ぱふぱふぱふ

戦刃「そ、そんなに、メイクしなく、て……」

豆子「折角こんなきめ細やかな肌持ってんだから大事にしなさァい!」

戦刃(元に戻った……)

豆子「そうね、トータルコーディネートで言うなら淡いピンク、ないし紫統一がいいんじゃないかしら」

豆子「差し色で明るい色をさらに差し込むと綺麗に映えるわねェ」

豆子「あー、でもあえて黒ってのも………」


戦刃「さしいろ?暖色系?あえてのくろ??」

豆子「あんもうっ!なんなのよ!」

弐大「しかし似合っとるぞ?戦刃」

戦刃「へ?」

弐大「淡いピンクのアイシャドウじゃ」

戦刃「………そう、かな?」

豆子「ちなみに猫丸ちゃん?アンタに化粧するなら青ね!ぎらっぎらのラメ入った青!」

弐大「ワシはやらんが」


>メイクアップアーティストの指導を受けた

>女子力が10上がった

【12月2週/4日目】
  月曜日  夜   


今日は色々と大変な1日じゃった……。
あの後も豆子による指導は続いた。
それも戦刃の一挙手一投足について、豆子が難癖つけまくる時間もしばしあり……。
正直戦刃には、申し訳ない気持ちがある。
じゃが、ああでもせんと戦刃の女子力は上がらんのじゃあ……。

戦刃、強くなれ。


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  タフネス
精神  鋼
忍耐  ものすごくある
技術  メダルオブオナー
人気  静かな湖畔

女子力
55
(愛さえあればラブイズオッケーなレベル)


弐大「しかしもうごめんじゃな、豆子は」

弐大「あやつは絡みにくいのなんのと……」

豆子「こーらーぁ、猫丸ちゃーん」

弐大「………なんでおるんじゃあ!?」




1→戦刃とはなす
2→ネットショッピングする
3→うさぎを見に行く
4→葉隠を探す
5→今日は休む
6→そのた

>>643

1

>>643


弐大「ここ最近、どうじゃ?戦刃よ」

戦刃「………うーん」

戦刃「これで女子力、あがる……のかな?」

弐大「うむ。まずは女子が食いつきそうなものに対する知識などを高めるところからと思っての」

戦刃「そうだったんだね」

弐大「応。いきなり女子らしくしろと言われて出来るものではないからの」

戦刃「……確かに」

弐大「お前さん、明日から化粧してこいと言われて出来るか?」

戦刃「うぐっ……」

弐大「そう言う事じゃあ。だから今日はあえて豆子……オジョーに手伝ってもらった」

弐大「まずはベースを知る事。そしてお前山がそれに興味を持つ事から始めないとな」

戦刃「私、ファンシー系目指したらって言われたけど、ファンシー系って何かな?」

弐大「うーむ………それはこれからワシとふたりで見つけんか?」

戦刃「……そうだね。ひとりじゃわかんないし、多分弐大君も分かんないし……」

弐大「応、これからも頼むぞ戦刃、差し当たって明日じゃの」

戦刃「う、うん……あ、明日も何とかお洒落する……よ、自分の出来る限りのね」

弐大「それでよい!」


>戦刃は自分の知識不足を痛感している……

【12月2週/5日目】
  火曜日  朝   


弐大「応、おはよう戦刃」

戦刃「うん、おはよう弐大君」

弐大(戦刃は昨日と同じような迷彩柄の上下だ。が)

弐大(……顔はほのかに、うっすらとメイクしているらしい)

弐大(目の回りが薄くピンク色に見える。それに……顔の色がどこか健康的じゃ)

弐大(ベースメイクくらいは出来るのか……)


戦刃「……どう、かな。簡単に化粧してみたの」

戦刃「って言ってもほんと簡単な化粧だよ。ファンデーションと、目の回りやっただけだから」

弐大「すばらしい進歩じゃあ!」

戦刃「………そう?」

弐大「お前さんが、多少なりメイクをしようと考えただけで十二分!それに」

弐大「よお似合っておる!その意気じゃあ!」

戦刃「そ、そんなに誉めても銃弾しか出ないよ!」

弐大「それは出すな絶対に!」

戦刃「………今日はどうしよっか?」




1→服を買いに行く
2→ガールズトークする
3→ケーキバイキングにいく
4→岩盤浴とかしに行く
5→弐大も女の気持ちを理解してみる
6→そのただよ

>>647

今日は早いけどここまでだよ。ねちゃうよ。おやすみだよ。

圧倒的5だよ
おやすみだよ

やっちゃうゾ。

>>647


弐大「そうじゃのう……手詰まり感が否めんな」

弐大「やはりワシはお前さんの女子力なんてもんを上げてやる事は出来んのかも……」

戦刃「そうかなぁ?」

弐大「ワシは男じゃあ。女の気持ちなど分かるわけがあるまい」

戦刃「……じゃあ弐大君も女の子の気持ちを知ってみたらいいんじゃない……かな?」

弐大「ん?」

戦刃「たとえばほら、昨日の……豆子さんだっけ」

戦刃「あの人に頼んだら、きっと弐大君も可愛くしてくれるよ!」

弐大「どうしてそうなるのだ」




1→しかしこの弐大ノリノリである
2→豆子に強制的にヤられる
3→折角だから他の男子も犠牲にする
4→そんな事せず江ノ島を呼ぶ
5→アルターエゴと左右田の技術=仮想空間で女になれる可能性が微レ存?
6→そのた

>>652

5

0……だなも……!?
成功……してるだなも……!?

>>652


がちゃ


左右田「今日の実地はここ……あ?間違えた?」

弐大「応!?そ、左右田!?」

左右田「……戦刃と一緒に何してんだ弐大?」

弐大「ああ、それがのう」

戦刃「かくかくしかじかで……」

◆せつめいしたよ!

左右田「ほーん……なるほどな」

左右田「なら任せとけ。確か技術開発室にあるはずだぜ」

弐大「?」

左右田「オメー、仮想空間って知ってる?」

弐大「なぬ?」

左右田「つまりだ。この世界とは違う世界……インターネットにつながってる……」

左右田「あの、あれだ、あれ。パソコンの中にある世界っつーの?マトリックス的なさ」

戦刃「つまりどう言う事かな?」


左右田「オレのメカニック技術と、不二咲の構築技術」

左右田「ふたつを合わせればまるでソードアートオンラインを再現出来るって訳だ」


戦刃「さっぱどわからんよ」

弐大「……」←知恵熱出てきた

左右田「あー、とりあえず来いよ」

◆そして技術開発室


機械「」


弐大「おおお!?」

左右田「ケケケッ!すげーだろ!まるでガンダムのコクピット!」

左右田「しかも脳に直接色々たたき込む!これでまさに新しい世界に突☆入!」

戦刃「すごいね……」

左右田「現段階で10基くらいあっかな。ゆくゆくはもっと増やして、いろんな事を出来たらいいなと思ってんだ」

弐大「ほ、ほう……?」

左右田「とりあえず入れ、弐大!」

戦刃「わ、私もいいかな?」

左右田「いいんじゃね?」

弐大「それで、どうすればいいんじゃあ?」

左右田「……ま、中に入って考えろ」



◆そして




弐大「目が覚めたら謎の草原にいた」

弐大「……ただしワシの体が」


胸ぼいん
腹きゅっ
唇ぷるん


ねこまる「女になっとる……」ぱふぱふ





こまけぇこたぁ(ry
1→戦刃とファッションフェスティバル開幕にゃ
2→戦刃が男になってた。意味ねぇ……
3→左右田と不二咲に弄ばれる弐大
☆→R18は!R18はないんですか!

内容の指定も出来るゾ。
>>660

3

>>660


ジジッ……


ねこまる「無ッ!」


ぱしゅー

戦刃「おっ、とっと……」

ねこまる「おお、戦刃!」

戦刃「」ぶふーっ

ねこまる「」?

戦刃「……すいませんどなたですか?」

『そいつは弐大だぞ、戦刃』

戦刃「!」空見上げる


左右田『あーあー、聞こえてるかオメーら』

不二咲『今日は機材テストに参加してくれてありがとうねぇ』

ねこまる「これはテストだったのか?!」

左右田『すまん、言うの忘れてた』

戦刃「それで……どんなテスト?」

不二咲『んと、今弐大さんは女性の素体に意識を転送してるわけなんだけど……』

不二咲『要は作り物の体の限界値ってものを計りたいんだよねぇ』

左右田『安心しろ、バグが出てもせいぜい地面に埋まったりいしのなかにいたりするだけだ』

ねこまる「!!?」

戦刃「私はどうしたらいいかな?」

不二咲『ええと……いろいろ手伝ってほしいんだけどいいかな?』

戦刃「任務了解」

ねこまる「……あー、ワシは……」

左右田『じゃ色々やるから』

ねこまる「……」






◆それから


ぐぐぐぐぐ……

戦刃「すごい、握力は高い数値を出してるね」

ねこまる「ふむ、現実とほぼ変わらんの」

戦刃「体はやや柔らかくなってたかな?」

左右田『そうだなー、事前に学園からもらった弐大のデータと照らし合わせてってるけど……』

左右田『身軽さが違うか。えーと、なんつーのかな』

不二咲『素体そのものの女性らしさがよく出てるねぇ。関節、すごく柔らかいみたいだよ』

ねこまる「そうなんか……」




もそもそもそっ

ねこまる「んにゃ!?」

左右田『猫耳のオプションだ!オレとしては骨格が崩れるから邪道だが……』

不二咲『うん、弐大さんの耳にフィードバックしてる。問題ないかな』





ぷくー


ねこまる「ぐ、はっ……む、胸が膨らん……」ぎちぎちきち

不二咲『うーん……これ以上のサイズを指定したら大変な事になるかも』

左右田『あー、かなり数値やべーな』

戦刃「しゅごい………これ何カップ?」

不二咲『ええと、現実だとIカップ相当かな?』

ねこまる「おも、た……!?」

左右田『片パイ1キロ以上あっからな、気いつけろよー』




ささっ!

ねこまる「なんじゃあこの服は」

左右田『メイドだけど』

ねこまる「………」

左右田『メイドだけど』

不二咲『大事な事だったので二回言いましたぁ』

戦刃「かわいい!」

左右田『どうだぁ?戦刃、オメーの女子力に使えそうか?』

戦刃「うん、この格好可愛いね」

ねこまる「今すぐやめい、左右田っ!」

不二咲『あ、ちなみにプログラムを変えると………』

かたかたかたかたかた

ぴちゅんっ

ねこまる「うぉっ!?」


ねこまる「あたしになにしたのよっ!(CV釘宮)」


ねこまる「」

不二咲『と、勝手に声とせりふが変わるよぉ』

左右田『いやー研究が進むなー(棒読み)』


ねこまる(もういや………早く帰りたい)









>その後もあれこれ色々いじられた
>もう正直あの世界には入りたくない

>………でも女の子もちょっといいかもしれない?


>弐大は女の子への知識を深めた!

>戦刃の女子力は5上がった!

【12月2週/5日目】
  火曜日  夜   



弐大「」ぐったり

左右田「弐大?大丈夫か?」

弐大「」

戦刃「に、弐大君がそんな顔するの初めて見たよ」

むくっ

弐大「………クソじゃあ………」よろよろ

戦刃「に、弐大君!?」


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  タフネス
精神  鋼
忍耐  ものすごくある
技術  メタルスラッグ
人気  ざわ……ざわ……

女子力
65
(ちょっと知識の足りない女子レベル)


ばたん


戦刃「弐大君がトイレに入ったよ」

左右田「しばらく振れてやるな、戦刃」

不二咲「データがたくさん取れて満足だよ、ありがとう戦刃さん!」

戦刃「え?あ、うん……?」

不二咲「さーて、これを解析しなきゃ!」わくわく




弐大と戦刃の夜のコミュニティはキャンセルされました。

1→戦刃ひとりで夜なんかする
2→ねる
3→そのた

>>666

1

>>666


◆戦刃のへや


戦刃「………弐大君」


弐大君は自分の体を張って、女の子の良さを教えてくれたんだよ。
だから、私も頑張って女の子としての自覚を持つんだよ。


戦刃「まずは、この本を読んでみよう」

【○ゃお】【な○よし】

戦刃「女の子はこういう物がすき……それと」

【薄くて高い男の人同士がアレする本】

戦刃「そう、こういうのが好きって腐川さんに教えてもらったんだ」

戦刃(あのときの腐川さんのテンションはすごかったんだよ。だからきっと女の子はこう言うものが好きなんだよ)

戦刃「それから………」

【EXILE的なCD】【みつばち/上地遊輔】

戦刃「女の子のトレンドだよ!」

戦刃「あとなんだっけ……とりあえず」

ごそごそ

戦刃「寝る前にローションを体に塗ったり」ぬりぬり

戦刃「あ、ローションは保湿成分があるんだよ、だから体にいいよ」

戦刃「えーと、目元を暖めながら寝たり………」

戦刃「………」

戦刃「………………」



>戦刃なりの女子っぽさを勉強した

【12月2週/6日目】
  水曜日  朝   


弐大「ふう………なんとか体力が戻って何よりじゃあ……」

ブーンブンシャカブブンブーン

弐大「………?」

戦刃「あ、おはよう弐大君」

弐大「お、応……?なんじゃあ今のは」

戦刃「女の子のトレンド、だよ?」

弐大「ほう、そうなんか……?」

戦刃「ええとね、その……昨日さ」

戦刃「私もおなか痛くて……寝れなくて」

弐大「ほう、そうだったのか」

戦刃「……今はなんともないんだけどね」

弐大「大丈夫か?無理はするでないぞ?」

戦刃「うん、大丈夫、なはず」

戦刃「ちょっとあまりにもキツかったら言うよ。ごめんね」

弐大「いや、ワシはともかくとしてお前さんの体調が悪いのは困るからの」

戦刃「まあ、毎月付いてくるものだしね」

弐大「……?」

弐大(……あ)

戦刃「だ、大丈夫だからほんとに」




今日はどうしよう?

1→ホットヨガとか行っちゃう
2→自分探しの旅に行く
3→スイーツ食べに行く
4→ガールズトークしに行く
5→そのたなんだよ

>>670

1ほっとよがって何?っていう自分がこれを選択

>>670


弐大「そうじゃあ戦刃、ホットヨガにでも行かんか」

戦刃「ホットヨガってなに?」


【12月2週/6日目】
  水曜日  昼   


◆ジム施設



トレーナー「ホットヨガとは、適切な室温、湿度で行う運動です」

戦刃「??」

トレ「ま、具体的には【室温39度】【湿度55~65%】くらいですかね」

弐大「現にこの部屋は暖かいじゃろう?」

戦刃「うん、これだけでも汗を掻きそう……」

トレ「この中で運動、ヨガを行いますよ」

戦刃「この室温で?」

トレ「ええ。39度の中がもっとも人体の筋肉に負担がかかりにくく、筋繊維が伸びやすいのです」

トレ「この中でヨガをする事により、様々な効果が得られます」

トレ「……ではまず、太陽礼拝から行きましょう。息の流れに合わせて、動きます……」

◆しばらく

だらだらだら……

戦刃「すごい汗……」

弐大「ホットヨガの神髄はこの汗にある」

トレ「そうかもしれませんね……」あはは

トレ「汗を掻く事により、デトックス効果。また毛穴から綺麗になりますから、美肌効果も期待出来ます」

トレ「さらにヨガのポーズを取る事で骨盤が引きしまり、ひいては姿勢、体の歪みの改善につながりますよ」

弐大「また、ゆったりした動作で呼吸をするため、アトピーや花粉症にも効くと言われとるの」汗だら

トレ「よくご存じですね!ほかにも肩こり、冷え症と言った女性の悩みの改善も出来ると言われていますよ!」

戦刃「………あ、ちょっと末端冷え症っぽいんだよね、私」

弐大「ならば改善出来るやもしれんな」

トレ「さらにリラックスして体を動かすため、ストレスの解消や改善も出来るとされています。どうですか?」

戦刃「………うん………確かに体も心も軽いような気がしたりしなかったり……?」

トレ「あとは単純にダイエット効果が高いとも言いますね。デトックスとも関係があるかもしれませんけど」

トレ「……おっと、そろそろ次のポーズに行きますよ」

弐大「次は鷹のポーズじゃぞ戦刃……」

戦刃「あ、うん」


>ホットヨガで汗を流した

>戦刃の女子力が大きく上がった!

【12月2週/6日目】
  水曜日  夜   



◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  タフネス
精神  鋼
忍耐  ものすごくある
技術  メタルスラッグ
人気  さざ波

女子力
80
(マセた小学生6年生レベル)



弐大「ほう……」

戦刃「うん、今日のホットヨガは楽しかった!」

弐大「この一週間少しでかなりの成果がでているの、戦刃よ」

戦刃「うん、女子とはなんたるか、ちょっとずつ分かってきたかも!」

弐大「その意気じゃあ!」

戦刃「私、もっと女子らしくするよ……」

戦刃「うーん、でも……今までの好きなものって忘れなきゃダメかな?」

弐大「……む?」

戦刃「傭兵だった私も、私には違いないわけだし……あ、いいや、忘れて」

弐大「……そう、か?」




1→戦刃とはなす
2→ガールズトークさせにいく
3→スイーツ探す
4→ネットショッピング
5→そのたなんだよ

>>675

誰かとデートさせる

>>675

弐大「……」

弐大(このままさらに女子力を高めさせるには)

弐大(そうじゃあ!戦刃を誰かとデートさせればいいんじゃあ!)

弐大(……と言うても、いきなり人が用意出来るわけではなさそうだしのう)

弐大(そうじゃあ、今のうちに戦刃の好みを聞いておこう……)


弐大「時に戦刃、どんな男が好きか言うてみい」

戦刃「……突然どうしたの?」

弐大「いやな、お前さんに足りないものを探すのに大切な事なんじゃ」

弐大(ひいては明日、いきなりデートを取り付けられるやもしれん)

戦刃「ええ?」

弐大「ほれ、ワシは咎めたり怒ったりせんから言うてみ」




戦刃が好きな男性のタイプ
↓3くらいまでで、特徴ひとことで
(クールとか、優しいとか)

戦刃「うーん………」

弐大「どうじゃあ?」


戦刃「計画性があってー………」

弐大(ほう。計画性……誰かのう)

戦刃「戦闘力が高くてー………」

弐大(うーむ……?九頭龍か?)

戦刃「レーションが好きな人!」

弐大(違うわ)



戦刃「どうかな?」

弐大「うーむ………」


弐大(当てはまる人間が居らんように思える)

弐大(戦闘力がある……そして計画性がある)

弐大(ああ、どうじゃろう?)

弐大(戦刃と同じクラスにそんな奴がおったような……あのとき、舞園のマッサージに割り込んできた……確か)

弐大(石丸とか言ったか……あやつに頼んでみるか?)

弐大(後は……戦闘力となると……おお、そうじゃ、斑井がおったわ)

弐大(レーションが好きな人間だけ分からん)




1→石丸に話に行く
2→斑井に話に行く
3→そのほかの人物に話に行く(男子限定)
4→クラスメイトに探りを入れる(翌日昼まで飛ぶ)
5→そのたなんだよ

>>682

今日はここまでだよ。おやすみなさい。

3
ここで苗木

そろそろやるけど……いい、かな?

>>682


弐大(レーションが好きなやつ……)

弐大(うーむ……戦刃のクラスメイトのなかにいるだろうか?)





こつこつこつ

弐大「……無?」

がちゃがちゃ

ころんっ

弐大「購買に……なんじゃ?ガチャポン?」


アンテナ立ってる青年「あれ……またこけしだ……」

アンテナ立ってる青年「よ、よしもう1回……」


弐大「うん?あやつは……」

ころんっ

青年「……なんだろこれ……レーション?」

弐大「レーション!?」

青年「うわっ!?」びくっ

弐大「無!すまんの、おどろかせたか」

青年「あ、ええと……」

弐大「ああ、ワシは弐大猫丸じゃあ」

青年「もしかして、舞園さんの……?」

弐大「いかにも。お前さん、舞園の知り合いか」

青年「同じクラスの苗木誠です」

弐大「ほう、苗木か………」

弐大(……舞園と同じクラス、と言うと……葉隠、戦刃とも同じクラスじゃろうなぁ)

弐大(無、ならばこやつに手伝ってもらえばいいのではないか?)


弐大「時に苗木よ」

苗木「は、はい?」

弐大「レーションは好きか?」


【12月2週/7日目】
  木曜日  朝   


戦刃「………あれ?」

戦刃「今日は玄関に集合って言ってたのに……」


「あ、戦刃さん!」


戦刃「……苗木君?なんでここに?」

苗木「ええっと……今日は弐大さんは具合が悪くて来られないんだって。それで……」

苗木「代わりになぜかボクが呼ばれてさ……ごめんね、戦刃さん」

戦刃「なぜ謝るの?私は苗木君が来てくれてうれしいよ」

苗木「はは……でも、ほら。弐大さんみたいに知識がある訳じゃないからさ」

戦刃「ううん、それでもだよ。知っている人がいるのは何よりも安心する」

苗木「そうかな?」

戦刃「事情は分かった。……それで、今日はどうするの?」

苗木「ええっとね……」


◆別室

弐大「ふふふ……すまんの戦刃」

弐大「今日はワシが遠隔から苗木に指示を出し、素敵なデートをしてもらうぞ」

弐大「カメラは初めてのおつかいよろしく、あらゆる場所に仕掛けておく。そして不測の事態に備える」

弐大「正直苗木に戦闘力があるかどうか分からんが……だが、計画性はありそうだし、レーションも多分好んでおるだろう」

弐大「さてと。早速じゃが苗木よ、最初の計画に進むぞ」



苗木に指示を出そう!

1→服屋さんに行くよ
2→まずは手をつないでみるよ
3→ふたりで適当に茶をしばくよ
4→戦刃の行きたいところに行くよ
5→そのただよ

>>690

1

>>690

弐大(……苗木、まずは………)コソコソ


苗木「……えーと、まずは洋服を見に行こうか。戦刃さんに似合う洋服を探そうよ」

戦刃「う、うん!」




◆街の中心部




ざわざわがやがや


苗木「……平日なのに人がいっぱいだね」あはは

戦刃「うん、確かに……人混みって苦手かな」

苗木「ボクもあんまりゴミゴミしてるのはダメかな」

戦刃「みんなそうだよね…にしてもほんと多いよ…」

苗木「とにかく行こう、戦刃さん!目的の店は……」

戦刃「そうだね。うーん……どこがいいかな」

苗木「あ、あそこはどうかな?」

戦刃(いかにも今時の女の子が好きそうなふりふりとかふわふわとかの服がある店を指さしてる)

苗木「絶対に戦刃さんに似合うと思うよ」

戦刃「………そう、かな?」

苗木「うん。ボクもあんまりファッションは詳しくないけど……」

戦刃「……じゃ、あ……入ってみようか……」



弐大(まずはかわいい系……あー、きゃわたん?だかというのの店に誘導)

弐大(新しい戦刃の良さを見つけてもらおう)


◆店


店員「ラッシャーセェー」

店員「ドーゾーゴラーーンクダサーーイ」


戦刃「わぁ……」

戦刃(盾子ちゃんが着てた服も何着か並んでる)

戦刃(すごい……これが今時の女の子の可愛いファッション……)


苗木「もうこの時期もすごく寒いし、暖かい服の方が好きかな?」

戦刃「……そうだね。コートとか探そうかな」

苗木「今年のはやりは大きめのコートなんだって」

戦刃「オーバーサイズコート?」

苗木「シルエットが大きめのコート……他にもポンチョとかダッフルもはやってるって書いてあるよ」

戦刃「あとは……ニットかな。ざっくりした編み目の【ループニット】って書いてある」

苗木「かわいい系を目指すならこっちなんだね」

戦刃「ふむふむ……」

苗木「ボトムスはこっちかな………」

戦刃「あ、このブーツかわいい。ムートンなんだね」

苗木「チェック柄のスカートか……チェックなら四季問わず着られるかもね」

戦刃「うーん、悩んじゃうよ」




1→違う店に行くよ
2→試着してみるよ
3→何か買ってみるよ
4→苗木君の好みを聞くよ
5→そのただよ

>>694

2ミモレ丈のスカートにカーキのジャケット、その下にパーカーとかなにか来てのミリタリー系かな?カーキが来てるし。

>>694


苗木「一度試着してみたらどうかな?」

戦刃「へ?」




ミモレ丈スカート。
それは中途半端な長さ故に、着こなしが大切。
パンプス、ソックス、コートからなにから気をつけなければならない。
なぜならその長さのせいで、ひとつでもミスを犯せばたちまち野暮ったい印象に変わってしまうからだ。

ましてや戦刃はあまりファッションには詳しくない。
衣服一つみても顕著なほどである。


だからこそここはセンスが生かされる………。


戦刃(思い出せ……トレンド………)

戦刃(確かこれからはカーキが流行るはず……)

戦刃(それなら……中があまりうるさくなっても困るし、スカートはカーキに合わせて見ようかな)

戦刃(………うーん、それならやっぱりまずスカートはネイビーかな?黒じゃなくてネイビーにすれば見た目の印象が違う)

戦刃(あんまりふわっとしてない方がいいかも。野暮ったい印象は避けたい)

戦刃(それと……靴の先端が尖ってるヒールを選ぶ事にして、短足のイメージを避けるよ)

戦刃(色が散らばるといけないから、ヒールの色もネイビーに近い方がいいよね)

戦刃(ミリタリーファッションが流行るからと言って安直にミリタリーに走っちゃダメだ)

戦刃(インナーは……ここはひとつ白にしよう)

戦刃(正直カーキもネイビーもそんなに軽い色じゃない。これからの冬、ひいては春を考えると辛い)

戦刃(だからこそインナーは白。ニットでもいいし、もし変ならスカートをカーキにしてみよう)

戦刃(ええと………)


◆数分後


しゃっ


戦刃「どう……かな?」


苗木「すごい……!」

弐大(ぬぅっ!?これは……)


コート→カーキ色。男性物のような印象を与えるが、しかしボタンを留めず前を開けておく事により開放感を与える。
特にベルトなどはなく、素材はデニム生地っぽい感じ。デザインもややデニムっぽい。長さは腰より下辺りまで。

インナー→あえて白いYシャツ。上から2つくらいボタンを外してある。
裾はスカートにインする事ですっきりした印象がある。

スカート→ネイビーカラーをチョイス。丈はミモレ丈。
かなり中途半端な長さだが、コートの長さで覆い、色もあえてのネイビーを選ぶ事で中途半端さを払拭。
飾りっけはない。あくまでもかなりシンプルなものを選んだ。

パンプス→黒に近い青。
先端が尖っている【ポインテッドトゥ】と言うスタイルのハイヒールにした。
ミモレ丈に合わせるのにとても効果的で、視覚効果を縦に持って行く事で足が長く見える。



戦刃「うるさくないように心がけたんだけど………」

苗木「す、すごいよ戦刃さん……かなり似合ってるんじゃないかな」

苗木「正直に言うと、前の戦刃さんじゃまず考えられないような組み合わせだね」

戦刃「うっ」

苗木「で、でもほら、今はこんなにすごいセンスがあるんだよ!」

戦刃「……ぐむむ……そうなのかな」

戦刃「もっといい服を選べる気がする……」




1→その服買おうよ
2→違う店に行こうよ
3→もう服屋さんはいいよ
4→苗木の好みの服を言わせるよ
5→そのただよ

>>698

4

>>698

弐大(………苗木、お前さんの好みを言ってやったらどうじゃあ?)

苗木(!)


戦刃「うーん………」

苗木「戦刃さん」

戦刃「?」

苗木「ボクは……戦刃さんが着たい服が一番似合うと思うよ?」

戦刃「!!」

苗木「その、ファッションはよく分かんないけど……」

苗木「ボクが指さす服ってこう、なんて言うか……その店のナンバーワンだったり、雑誌の人気アイテムだったりするし」

苗木「だからいまいちその人らしさって言うのがないやつを選んじゃうんだ」

戦刃「………」

苗木「でも今、戦刃さんはちゃんと自分でこれにしようって決めてたでしょ?それって戦刃さんの色の出た衣服になってると思うんだ」

戦刃「……私の色」

苗木「戦刃さんには明るい色も似合うし」

戦刃「そ、そうかな?」

苗木「普段は黒とか迷彩ばかりだから分からなかったけど、白もすごく似合うよ」

戦刃「!!!」

苗木「………どうしたの?」

戦刃「………こ、これ、かう」

苗木「え?」

戦刃「えっと、ね、この服買って、今日1日、歩く」

苗木「服を買うのはいいけど、戦刃さんヒールって普段履かないんじゃ……」

戦刃「大丈夫!」

苗木「それは違うよ!」

戦刃「!?」

苗木「普段履いていなくて慣れていない靴を長時間履いて歩くのはあんまり良くないよ!」

苗木「足の疲れにもなるし、指先が痛くなったらどうしようもないじゃないか!」

戦刃「………それって、私を」

苗木「そうだよ。戦刃さんの体に傷が付いたら大変だし!」

苗木「戦場ではひとつのけがもしなかった戦刃さんが、日常でけがするところは見たくないしさ」

戦刃「―――」


弐大(………)


戦刃「そっか、ありがとう苗木君」

苗木「そんな、いいよ。普通の事を言っただけだと思うから」

戦刃「そんな事、ない……!」

苗木「……そうかな?」

戦刃「それより、長時間歩くって事は……まだどこか行くのかな?」

苗木「ええっと、そうなるかな……」

戦刃「そっか……次はどこ?」

苗木「次はー…どこだったっけ。お店確認しておくね」

戦刃「じゃあ、その間に会計してくる」くるっ




弐大(戦刃って苗木に惚れてるんか?)


1→カフェテリアへ
2→ペット万博へ
3→映画館へ
4→そのただよ

>>703

1

>>703


苗木(次はどこですか?)

弐大(カフェテリアじゃあ。その店のすぐ近くにある)

弐大(まあ、戦刃とちょっと話してくれ)


【12月2週/7日目】
  木曜日  昼   


◆カフェ
※イメージは青山とか代官山的な


戦刃「なんか、こう……落ち着かないね」

苗木「あはは……確かに」

戦刃「それにしても、コーヒーってこんなに高いんだ……」

苗木「いい豆を使ってるらしいよ。【超高校級の植物学者】が品種改良したコーヒーを、【超高校級のバリスタ】が曳いてるんだって」

戦刃「こんなとこにもいるんだ、超高校級」

苗木「……バリスタの方は元らしいね。先輩だよ」

戦刃「そうなんだ……ところでバリスタってなに?」

苗木「」





かちゃ……

戦刃「うわっ、コーヒー来た」

苗木「匂いがすごい、ボクが知ってるのと全然違う!」

戦刃「確かにそうだね。こんなの私もみた事ないや」

苗木「各国渡り歩いてても、やっぱりない?」

戦刃「渡り歩くって言ったって、行くところは結局死のはびこる戦場だけだしさ」

戦刃「あとはウェポンショップかな?よりいいナイフを、よりいい銃器をって思うと、その国の一番いいところに行ってた」

苗木「ああいう場所ってそんな簡単に武器が買えちゃうの?」

戦刃「まあ、銃社会だし。子供向けのピンクの拳銃なんてのが売ってるくらいだよ?」

苗木「そうなの!?」


店員(あの客怖い)



1→戦刃の好きな人を聞いてみる
2→さり気なくデートって言ってみる
3→どこに行きたいか聞いてみる
4→今までの戦場の話を聞く
5→そのただよ

>>706

3

>>706


苗木「………それで、これからなんだけど」

戦刃「うん」

苗木「特に決めてなかったんだ。戦刃さんが行きたい場所に行ってみようと思ってたんだけど、どこがいいかな?」

戦刃「うーん……」

戦刃「………こう言う時、女の子はなんて答えるのかなぁ」

苗木「それは分かんないよ。それに、ボクはね、戦刃さん」

苗木「戦刃さんが行きたい場所ならどこでもいけるよ?」

戦刃「!?」

苗木「戦刃が行きたいって思う場所に行こう!」

戦刃「そう?それじゃあ………」

苗木「どこがいい?」

戦刃「あんまり、行った事ない場所がいいんだ。デパートみたいなところ?」

苗木「ダ○エーとか○オンかな?うん、この近くにあるよ、行こう」

戦刃「あとはCDショップみたいなとこ?」

苗木「それも近いね」

戦刃「あとはー……」

戦刃「………」


ぎゅ


苗木「………どうしたの?戦刃さん」

戦刃「……ううん、思い出しただけ」

戦刃「いいんだ、私はもう傭兵じゃなくって……普通の高校生なんだって」

苗木「戦刃さん……」

戦刃「人がいると構えるし、外に出ると爆弾がないか見ちゃうし」

戦刃「話している間にも、ナイフがないか……裏切られないかってずっと考えてた」

戦刃「でも、それももういいんだよなって……今、ちょっとだけ思えた」

苗木「……」

戦刃「いいんだよね?」

苗木「え?」

戦刃「私は色んな人を終わらせてきたけど……絶望させてきたけど、」

戦刃「夢を見ても……いいんだよね」

苗木「当たり前だよ」

戦刃「……」

苗木「今までどんな事してきたのか、ボク達は分からないけど……戦刃さんは戦刃さんだ」

苗木「たとえなにがあったって、それは変わらないよ」

戦刃「苗木君………」ぐすっ


戦刃(そのあと飲んだコーヒーは、さっきよりちょっとだけ苦かった)


【12月2週/7日目】
  木曜日  夕   


◆とある大型スーパー

<エッビッデーイヤーンラーイ


苗木「色々回って一番最後がここでよかったの?」

戦刃「うん!一度来てみたかった!」

苗木「………そんなに?」

戦刃「だって初めて来たし!」

苗木「初めてなの!?」

戦刃「盾子ちゃんもなかなか忙しくて付き合ってくれないし、でもひとりで来るのもなんか……楽しくなさそうでさ」

苗木「ボクはよく来るからなー……しかも、ひとりで」

戦刃「!」

苗木「スーパーはひとりでも楽しいよ?」

戦刃「そ、そうなのか………」

苗木「それで、どこをみる予定だったの?」

戦刃「ふぇっ?」

苗木「スーパーはいろいろなお店が入ってるから、基本的に何でも見られるよ?」

戦刃「えー………ど、どこがいいんだろ………」




弐大(………戦刃、お前さんの背負う物もまた重いな)

弐大(じゃが、それももう忘れてええんじゃあ……さてと)

弐大(苗木、どこがいいか言ってやれ)


1→ヴィレヴァン的な雑貨屋
2→民族的な服屋
3→謎のランジェリーコーナー
4→お総菜売場
5→そのただよ

>>711

3が気になるよね

>>711
だよね


苗木「う、うん、じゃああそこに行ってみようか!」指さし

戦刃「うん、そうだn」

苗木「………戦刃さん?」

戦刃「………」

苗木「………」そろーっと振り返る


【なんかスーパーとかしまむらによくあるおパンティなどが並ぶ棚】


苗木「」

戦刃「な、苗木君こう言うの好きなんだね///」

苗木「ち、違、いや、あながち違うわけでもないけど、ちょっ……」

戦刃「……あ、私下着なくなりかけてたんだ。買わなきゃ」

苗木「え?」

戦刃「ブラジャーのワイヤーで鍵を開けたり、靴下にザリガニ入れて源泉で茹でたり、コウモリたたき落としたりしてたから」

苗木「それなにゲーム……いや、いいけどね!」

戦刃「傭兵たるものサバイバル技術もないとね」キリッ

苗木「……と、とりあえず見てみようか?」





【ブラジャーのコーナー】


戦刃「………」じとー

苗木「す、すごい…こんなのあるんだね」

戦刃「寄せて上げたり、型くずれしないようにしたり、矯正したり……」

戦刃「そっか、あんまり見ないから分かんなかったな」

苗木「江ノ島さんとそう言う話しないの?」

戦刃「うん、あんまり。盾子ちゃん忙しいし、最近は特にね。新しい雑誌の撮影でしばらく帰ってないし」

苗木「そ、そうなんだ……」

戦刃「盾子ちゃんは遠くにいるの」

苗木「………?」

戦刃「帰国してから、希望ヶ峰に入って……同じクラスに妹がいて……でも、うん」

戦刃「あんまり……実感がないって言うか。もちろん盾子ちゃんは私の一番大事な、私より大事な妹なんだけど」

戦刃「今でこそ隣にいるんだけど、まだ実感ないんだよね……」

苗木「そうか……長い時間離れてたから」

戦刃「うん……」

苗木「……そうだ!江ノ島さんとお揃いのランジェリーを買うとか、どうかな?」

戦刃「私は盾子ちゃんほど胸がないからお揃いにはならないよ」

苗木「」

戦刃「でも、そうだね。靴下くらいなら同じの買えるかな?」

戦刃「………ところで苗木君」

苗木「あ、えーと……」

戦刃「苗木君はどんな下着が好きかな?」

苗木「」



弐大(ですよね、と言う気持ちじゃあ。そら聞かれるじゃろうて)

1→素直に言いなさい
2→逃げる!
3→そんな事より靴下だ
4→むしろ戦刃の好きな下着を聞け
5→そのただよ

>>715

1

>>715

弐大(逃げられんぞ苗木、言うてやれ)





苗木「ぼ、ボクはその………そんな、あははははは………」

戦刃「………」

苗木「………はは、は………」

戦刃「………お願い、教えて」

苗木「ごめんねほんとにごめん、ごめんなさい」

戦刃「これからの参考にするから、教えて」

苗木「………これ」

つ【清楚なおパンティ+清楚なブラ】

戦刃「!?」

苗木「な、なんかこの店の一番人気なんだって……納得だよ……」

苗木「って言うか下着の好みですらこれかよ!ボクほんと恥ずかしいやつだな……」

戦刃「そ、そんな事、ないもん」

苗木「いや、いいんだよ戦刃さん?これはほんとに……」

戦刃「なんか、その、ま、舞園さんが、付けてそうだね」

苗木「!!?」

苗木(ま、舞園さんがこれを付けているところを想像しちゃうじゃないか……!一応ボクも思春期の男の子なんだぞ!)

戦刃「………じゃあ、これ買う」ひょい

苗木「え!?」

戦刃「私もこれ、付ける」

苗木「……戦刃さん?」

戦刃「私も女の子だもん!」


戦刃(しかし買い終わって気付いた。サイズが………合わない………)


【12月2週/7日目】
  木曜日  夜   


弐大(クソじゃあ!クソが止まらん………ぬぐぐ………!)



◆宿舎付近


戦刃「今日は楽しかったね、苗木君」

苗木「あははー……そ、そうだね……」

戦刃「色々と恥ずかしい思い、した?」

苗木「う、うん……まぁ」

戦刃「私も恥ずかしかったけど、でも楽しかったよ」

戦刃「またこうやって一緒にお出かけしようね?」

苗木「もちろんだよ!でも戦刃s」

戦刃「次はランジェリーコーナー抜きにしよっか」

苗木「うわああああ!それここで言うの止めてえええ!誰かに聞かれちゃうよ!!」

戦刃「あはは!」

苗木「………戦刃さんの笑顔、ボクは好きだよ」

戦刃「え?」

苗木「普段あんまり笑わないから……もっと笑顔がみれたらいいのにって思った」

戦刃「……ぜ、善処する!」


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  玉鋼
忍耐  異常にある
技術  プラトーン
人気  ちょっと気になる

女子力
100
(一般女子レベル)



【12月2週/8日目】
  金曜日  朝   


戦刃「おはよう、弐大君!」

弐大「おお、おはようさん。聞いたぞ、昨日は苗木を伴ったとか」

戦刃「あ、うん。苗木君と会ったの?」

弐大「ついさっきな。ワシにも関係ある事じゃから、聞ける範囲で色々聞いておいた」

戦刃「聞ける範囲?」

弐大「お、応?」

戦刃「それって……ランジェリーの……」

弐大「ランジェリー?」

戦刃「ななっ、なんでもないっ!なんでもないから!」

弐大「……そうか?」

戦刃「そんな事よりも、今日はどうするの?」




1→モデル歩きを練習
2→写真を撮ってもらう
3→コスメやさんへ行く
4→ガールズトーク
5→ねこまるちゃんにする
6→そのただよ

>>721

今日はここまでだよ。ちなみに>>1はファッション全く詳しくなくてごめんなんだよ。おやすみなさい。

2

あんまり時間ないけどやるよ。

>>721


弐大「戦刃、お前さんもモデル気分になってみやせんか?」

戦刃「? どう言う意味、かな?」

弐大「こっちじゃあ」

戦刃「……え?」


【12月2週/8日目】
  金曜日  昼   


◆実験棟内、スタジオ


ぱしゃぱしゃぱしゃぱしゃ

小泉「おっけー、これで次の雑誌も大丈夫そうね」

江ノ島「そうだろう?人間、私様をもっと崇めよ」


がらっ

弐大「じゃまするぞ、小泉」

小泉「あれ、弐大?どうしたの?」

戦刃「え、盾子ちゃん?」

江ノ島「おっ、残姉(笑)女子力(笑)強化進んでる?」

戦刃「わ、笑わないでよ……」

弐大「実はの、戦刃の写真を撮ってほしいんじゃ」

小泉「え?アタシに?」

弐大「当然じゃあ。お前さんに写真を取られたい被写体(モデル)はごまんとおるからの」

小泉「ほ、誉めたってなにも出ないわよ」

弐大「お前さんだから頼むんじゃあ。聞けば小泉、間もなく今回の撮影は終わるとの事だが」

小泉「スケジュールも確認済みってわけね……」





戦刃「盾子ちゃん、次のスタジオに行っちゃった」

弐大「あやつは次のモデルコレクションにも呼ばれとるそうだからの、仕方がないだろう」

弐大「スポンサーとのやりとり、次の服の選定……それにあやつ、確か化粧品やコスメ系の監修もしとらんかったか?」

戦刃「……そう考えるとすごく大変だよね」

小泉「そうね……今日の撮影だって、盾子ちゃんかなりぎりぎりだったみたいよ?」

戦刃「へ?」

小泉「今回は雑誌社が、アタシと盾子ちゃんのコラボレーションを見たいって話になったから実現しただけだしさ」

小泉「で、弐大。アンタがお察しの通り、これからのアタシのスケジュールは空いてる。それでむくろちゃんを撮影すればいいの?」

弐大「そうじゃあ。なるだけ、モデルっぽく撮ってくれ」

小泉「モデルっぽく……ねぇ」

戦刃「え?じゃあ私、衣服着てくる?」

弐大「じゃな。お前さんが一番可愛いと思っている衣服を着てこい」

弐大「ああ、メイクは一度自分でやってみなさい。ダメなら……小泉、手伝ってくれんか?」

小泉「分かった。可愛く撮るから!」




弐大「………して、今回はじゃな」

どんなお写真を撮ってもらおう?
1→普段の戦刃らしさを
2→とっても可愛らしく!
3→ポップな感じで
4→宣材写真っぽく
5→そのた

>>730

2

>>729


弐大「こう、ワシは詳しくは分からんのだがな?」

弐大「こう……きゅーと?で可愛らしい感じで頼む」

小泉「うん?むくろちゃんを可愛らしい感じでとる予定なの?」

弐大「うむ。いつもの戦刃とはもっと違うような雰囲気で撮りたいのだ」

小泉「そっか……うん、分かった。アタシに出来る限り頑張ってみるわ」

弐大「応!任せるぞ!」





つかつかつか……


小泉「モデルさん入りまーす!」

弐大「応!戦刃!出来たのか!」

イメージ→ttp://i.imgur.com/jLliKeB.jpg

戦刃「ど、どう………かな?」

小泉「うん、ばっちり!」

戦刃「そうかな?」

小泉「メイクもすごく似合ってるよ。かなり自然な感じだし」

戦刃「あんまりメイクが出来なかったから……えーと、さらっとだけしてみたの」

小泉「バッチリ!」

ぱしゃぱしゃ

小泉「うん、いいね!」

ぱしゃぱしゃ

小泉「そうそう、ここで1回こっちを見て!」

戦刃「……う、うん?」

小泉「そうそう、それ」

小泉「ちょっとポーズ変えてみようか!」

ぱしゃぱしゃ

戦刃「えと………」

小泉「ほら、そこにあるぬいぐるみをだっこしてみて!」

うさぎ「」

戦刃「あれ?いつのまに?」

弐大「とりあえず抱いて見ればいいだろう?」

ぎゅっ

うさぎ「………だべ」

戦刃「う、うん……手触りいいから……」

戦刃「じゃ、一緒に撮影しようね!」

うさぎ「だべ」

小泉「こっちに笑顔ちょうだーい!」


>戦刃のかわいさを再認識した
>女子力が5あがった

【12月2週/8日目】
  金曜日  夜   


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  玉鋼
忍耐  異常にある
技術  プラトーン
人気  それなりに気になる

女子力
105
(きゃわゆさに興味が出たレベル)


弐大(………うむ)

弐大(女子らしい女子って事か)

弐大(かなりレベルが高まってきたのう)

弐大(ここからも気を抜かなければ、レベルをさらに高められるだろう)


弐大(………明日からも楽しみだの)にまにま




夜はどうしよう?
1→戦刃とはなす
2→どこかに行く
3→誰か捜してみる
4→そのた

>>736

1

やりたいこととかないか聞いてみる

>>736

◆戦刃の部屋


戦刃「どうしたの?こんな夜に」

弐大「うむ、お前さんに色々、今後やりたい事が無いかどうか聞いてみないとと思うてな」

戦刃「やりたい事?」

弐大「ああ。お前さんがやりたい事をやってこそこの計画は成功したと言えるのだ」

戦刃「そう、だね………」

戦刃「………」

弐大「どうした?」

戦刃「………うん、言いにくいけど」

弐大「?」

戦刃「久しぶりに思いっきり体を動かしたいって、最近そう思ってる」

戦刃「ヨガじゃなくってね。もっともっと」

戦刃「……それこそ思いっきり、だよ」

弐大「そうか……それが女子らしくないと思うのか?」

戦刃「まぁね。サバゲーってやつ?女の子でそんなの好きなのってなかなか無いでしょ?」

弐大「そうかのう?」


弐大(………じゃが、確かに彼女がやりたい事を最近やっていないのもまた事実か)

弐大(明日はスポーツセンターのような場所に行けばいいだろうか)

弐大(たまには生き抜きも大切だ)

【12月2週/9日目】
  土曜日  朝   


戦刃「おはよう、弐大君」

弐大「応、おはようさん。さて、戦刃よ」

弐大「早速で悪いが出かけるか」

戦刃「へ?どうして?」

弐大「思いきり、体を動かしとらんだろう?最近」

戦刃「確かにそうだけど……」

弐大「たまには体を動かす事も大切じゃぞ?」

戦刃「で、もっ、私の体を動かすって尋常じゃないし!」

弐大「尋常とはなにを以て尋常なのか?」

戦刃「!?」

弐大「お前さんの意志に背いたままで女子力を上げても意味はない」

戦刃「………弐大君」

弐大「そう言うわけじゃあ、おとなしく付いてこい」




とは言え、行ける場所なんて限られてるぞ。
どこに行こう?


1→バッティングセンター
2→スポッチャ的な複合施設
3→プール
4→とある山
5→そのた

>>740

4が気になる

>>740


◆とある山


がさがさがさ


男「おっ、これでちょうどいいな」

青年「アンタもこれから?」


戦刃「??」


弐大「ああ、そうじゃあ。参加を希望する」

男「はいはーい。じゃあ参加料と……これ、レンタルあるけどどうする?」

弐大「確か持ち込みも可能じゃったな?」

男「違法改造してないかどうかのチェックはさせてもらうよ」

弐大「当然だの」

戦刃「あの、に、弐大君、展開が読めないんだけど」

弐大「では視線を少し上にずらせばよい」

戦刃「………?」


【希望ヶ峰 サバイバル部】


戦刃「」

弐大「ゲームとしてのサバゲーから実際の実地を行うサバイバルまで幅広く取り扱う部署らしい」

弐大「中には超高校級の探検家なんてのもおるそうだ」

戦刃「………して、いいの?」

弐大「応、当然。お前さんがやりたいと思うて連れてきたのだからの」

弐大「一応聞くが、ガンシューティングを希望でいいのだな?」




1→撃ち合いする
2→否、山でサバイバルだ
3→とりあえず山を探検する
4→そのた

今日はここでおしまーい。おやすみなさいだよ

やばい、今になって安価忘れてた事に気づいたよ
安価下で頼むんだよ。今度こそおやすみなさいだよ!

1残姉無双で地獄絵図
おやすみ

やるかい?

>>744


戦刃「……ゲーム、やる」

戦刃「……」がちゃ

弐大「と言うわけだ。サバイバルゲームをやる」

男「分かった。じゃあ……」






◆数分後


ばららっ!ばらっ!


男「ガッ……!被弾した!」手上げ

※サバゲーでは被弾は自己申告制。

ばらっ!ばらっ!

青年「げっ!俺も!」


弐大「うむ……」

弐大(ゲームから数分)

弐大(正直、ワシがやる事がない)


ばらららららら


対戦相手「全員被弾したぞ!終わりだ!」

戦刃「終わり?」

ゆらぁ……

男性「……は……?」


戦刃「まだだ……まだまだ」

戦刃「地獄が見えるまでやるよ……」

戦刃「全員もう1回配置に戻ればいいさ」

戦刃「何回だってやるよ」


戦刃「何回も何回も何回も何回も何回も撃ち抜いてあげる」

戦刃「全員絶望して血反吐吐くまで逃がさない」


弐大(どこまでが軍人じょーくなのか不明だが)

弐大(戦刃に火がついてしまった)

ばらららららら

男「ぐかっ…!」

ばらららららら

スナイパー「だが、それがお前の弱み!」

スナイパー(あちこち動きすぎだ!そのきれいな頭を吹っ飛ばしてやる!)

※サバゲーはヘッドショット禁止です。危険なのでまねしないでね。


しゅ


スナイパー「……?」

がちゃ

戦刃「スコープの中に未来はないよ」

スナイパー「な………!?さっきまでお前、そこ、に……」

戦刃「あれは私の衣服を掛けただけの木」

スナイパー「!?」

戦刃「ワイヤーで動くようにしてあった。貴方には見えないと思うけど」

スナイパー「っ……!?」


戦刃「それじゃ、さよなら」


ばらららららら


スナイパー「………!」手上げ



弐大(あれ、ワシの知ってるサバゲーと違う)


>サバゲーを堪能した

>機嫌が良くなった!明日の女子力はとてもよく上がりそうだ……
>女子力が10ほど下がった

【12月2週/9日目】
  土曜日  夜   


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  玉鋼
忍耐  えげつない
技術  ダイハード
人気  割と気になる

女子力
95
(ちょっと女子らしさに拍車がかかった)


弐大(………今日の戦刃は殺気がすごい)

弐大(女子力は下がったろうな)

弐大(だが仕方があるまい。戦刃は気が晴れたようだし、明日からはまた邁進出来るはず)

弐大(しかし戦刃、疲れてそうだのう)




夜はどうしよう?

1→あれする
2→一緒におふろ行く
3→誰かを捜す
4→そのた

>>752

2か?

>>752


こんこんこーん



戦刃「………はーい?」

がちゃ

弐大「のう、戦刃」

戦刃「ど、どうしたの?」

弐大「風呂に行こう」

戦刃「」

弐大「一緒に風呂に行こう」真顔



(ナレーション:藤村忠寿)

このとき、弐大さんは本気だった。
戦刃さんを本気で誘っていたのである。

「一緒に風呂に行こう」。

弐大さんによるお誘い。

しかし、これをご覧の皆様は……何かおかしいとは思わないだろうか?
そう、性別。
彼らの前に大きく立ちはだかる、壁。
絶対に拭えない壁。
それが性別の壁なのである。

弐大さんはそれを忘れ………普通にお誘いしてしまったのである。



戦刃「………///」

弐大「無?」

戦刃「………ええと、ちょっと………」

戦刃「ご、ごめんね!」

ばたんっ

弐大「………?」


弐大(……無?ワシは何かしただろうか?)

>お風呂のお誘いを断られた。

【12月3週/10日目】
  日曜日   朝   


戦刃「お、おはよう弐大君……ええと、昨日は」

弐大「応、おはようさん。すまんのう、ワシに配慮が足りんかったようで」

戦刃「え?」

弐大「いやぁ、誘い方が悪かったんか。すまんの」

弐大「ワシとお前さんが同じ湯船に浸かれる訳なかろうが!はは、もっと分かりやすく言えば良かったな」

戦刃「あ、えと………?」

弐大「次、もしお前さんの気さえよけりゃあ行こうかの、温泉」

弐大「この学園には、学生用の風呂があるようでな、24時間いつでも立ち入り出来る」

弐大「お前さんには心地良いだろう、岩盤浴なんてもんもあるぞ」

戦刃「……あ、う、うん……?」

弐大「ガッハッハ!なんじゃあ、何か気になるか?」

戦刃「いや、その」

弐大「恥じらいもまた乙女よ!大切な事じゃあ!」




今日はどうしよう?

1→どこかに出かける
2→メイク室に行く
3→スイーツを食べに行く
4→そのた

>>757

2

>>757


弐大「さーて、今日は………」


【12月3週/10日目】
  日曜日   昼   


◆メイクルーム


豆子「なによ!またアタシのとこ来たの!?」

豆子「アンタ洗ってない犬の匂いがすんのよ!つまり獣くさい!」

戦刃「犬………」

豆子「大方、昨日は山かどっか行ってたんじゃないの!?」

戦刃「……うっ」

豆子「なんて言うか……アンタから、怖い匂いがすんのよね……女らしからぬ感じ」

豆子「アンタ本物の女なんだから、もっと享受しなさいよ……」

戦刃「ま、豆子さん?」

豆子「………、なんでも無いわよ!」

弐大「豆子も色々大変なんじゃよ」

豆子「ちょっとにーだいー!アタシの事勝手に喋るんじゃないわよ!」

豆子「………ま、いいけどね。で?今日はなによ」

弐大「戦刃にメイクのイロハを教えてやって欲しいのだ」

豆子「はあ?」




1→きれいな眉の書き方
2→アイシャドーテクニック
3→ファンデの選び方
4→そのた

>>760

>>760


戦刃「じ、じゃあ………今回はこれ」

豆子「アイシャドーテクニックね!」





豆子「アンタ、アイシャドーって使ってる?」

戦刃「ううん、ほとんど」

豆子「ま、でしょうねェ。使い方間違えればケバケバになっちゃうもの」

豆子「アンタ肌綺麗なんだから、それは勿体ないわよね?」

戦刃「そう、かな?」

弐大「今までがほとんど化粧をしとらんからのう、化粧による肌の損傷が少ないんじゃあ」

豆子「そゆこと。まずアイメイクの時の鉄則なんだけど……」

豆子「アイラインは必ず目頭から目尻にかけて書きなさぁい?そんで、睫毛の間を埋めるように塗るとより効果的よ」

豆子「この書き方一つで目の大きさが全然変わるから気を付けなさいよ!」

かきかき

戦刃「な、なるほど……」

豆子「ほら、アンタやんなさいよ!」

かきかき……

豆子「それと、アイシャドー。こっからが大事だから覚えなさいよ」

豆子「基礎の基礎として覚えるべきは」


☆アイシャドーはグラデーション


豆子「ハイライトでまず全体を明るく」ぱふぱふ

豆子「そのあとミディアム……さっきよりもちょっと濃い色ね、これで全体を塗るわ。目頭から目尻に向けてゆっくりね」

豆子「目頭→中央、目尻→中央ってな感じで中間で分けるようにしておくとより綺麗になるわ」ぱふぱふ

弐大「なるほどのう……」めもめも

戦刃「弐大君はなにに使うの……」

豆子「そんでこっからメインカラー。つまり一番目立たせたい色。」

豆子「だからといってここで重ねすぎるとケバくなるから……二重の幅くらいね。同じく目頭から細めに瞼に乗せる」さらーっ

豆子「さらに陰を付けるためにシャドウカラー…メインよりさらに濃い色を使う。これはラインに合わせて塗ると効果的ね」

豆子「とか何とか説明したけど、これはあくまでも基本。やりたいようにやるのが一番よ?」

戦刃「なるほど……!」

豆子「なんでもそうでしょ?ペーソス効かせないと、自分らしいカラーってのは出ないのよ」

豆子「教科書通りやってりゃいいってもんじゃないの」

戦刃「……タメになります」


>その後もみっちり勉強した……

>戦刃の女子力が30上がった!

【12月3週/10日目】
   日曜日  夜    


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  玉鋼
忍耐  えげつない
技術  ダイハード
人気  かなりきになる

女子力
125
(読モの真似とかし始める時期)



弐大「ふむ」

弐大「ふふ……戦刃はかなり女子力を高めておる」

弐大「このままなら24日目には……」

弐大「……」

弐大「いかんいかん、ワシはなにを考えとるんじゃあ?」

弐大「いや、とにかくあやつの幸せがワシの幸せ」

弐大「このままいけばのう……何もなければいいが……」




夜はどうしよう?

1→寝る
2→アレする
3→本の差し入れ
4→誰か捜す
5→うさぎを見に行く
6→その他デース

>>765

5

>>765


弐大「ふむ、そう言えば……」





とことことこ


不二咲「……うん、歩行も問題なしだね」

「べべべ……」

不二咲「うんうん、これなら戦刃さんも喜んでくれるかな?」

弐大「……不二咲?」

不二咲「ふぇっ?」

弐大「何しておるんじゃあ?」

不二咲「あ、弐大君!実はねぇ」

ひょい

うさぎ「なんじゃらほい」

不二咲「出来たよ弐大君!(性癖が危ない事で有名な)【超高校級のぬいぐるみ】だよ!」

弐大「お、応?なんじゃあこいつは?」

不二咲「うん、お喋りロボットだよぉ。お話ししたりお散歩したりするんだ」

不二咲「左右田先輩との魂の結晶、かなぁ」

弐大「ほう……これがのう」

うさぎ「うーす」

弐大「……これを?」

不二咲「うん、戦刃さんに上げて欲しいんだ!」

弐大「……これをか……」


>なんか喋るぬいぐるみと遊べるようになった

【12月3週/11日目】
  月曜日   朝   


戦刃「おはよう弐大く……」

弐大「ほうほう」

うさぎ「今日の天気は晴れ後曇りだべ。うーん、マンダム」

弐大「よく喋るのう……」

戦刃「……弐大君?」

弐大「お、応!おはようさん、戦刃!」

戦刃「それ……何?」

うさぎ「毎度お馴染みのアイテムでーす」

弐大「よお分からんが、とにかく喋るぬいぐるみだ。ほれ、お前さんが持ってた」

戦刃「あ、不二咲君に預けてたやつだね」

うさぎ「うっふん」

戦刃「……それでお話ししてたの?」

弐大「昨日からのう」

うさぎ「チュミミーン」

弐大「そう言う訳での……ま、これは部屋に戻してくるか」ひょいっ

戦刃「えと、今日は………」




1→どこかに出かける
2→ホットヨガをする
3→スイーツを食べる
4→うさぎと遊ぶ…?
5→そのただべべべべ

>>769

4 某漫画のアイドルがヌイグルミと話すのは女の子らしいって言ってたし。

>>769


戦刃「ええと…じゃあ、私と遊ぼうか?うさぎさん」

弐大「!?」

うさぎ「ふぇ?」

戦刃「お、女の子のたしなみ………的な?」


【12月3週/11日目】
  月曜日   昼    


◆学園内、広場


戦刃「うん、と……」

うさぎ「ぼかぁねぇ、悲しいよ……」

弐大「………」

戦刃「えと、うさぎさん?」

うさぎ「何かね?」くるっ

戦刃「なにこれ」

弐大「ワシもわからん」

うさぎ「ボクはウサミン星から来たんだ!ここから電車で大体二時間くらいだよ!」

弐大「ちょっと何を言うておるか分からんのう」

戦刃「ええと……これって……」

戦刃「不二咲君が作った人工知能が入ってるんだよね?これ、喋ったらきっと、学習とかするんだよね?」

弐大「かと思うがの」

戦刃「それじゃあ………」




何の話しよう?
↓3くらいまでで適当に

戦刃「………ねぇ、うさぎさん。貴方は、誰が作ったんだっけ」

うさぎ「ぼかぁご主人たまに設計されたんだな」

弐大「体のつくりは左右田だそうだがの」

戦刃「つまり不二咲君と左右田君の……愛の結晶?」

弐大「」!?

うさぎ「ん?」

戦刃「うさぎさん、貴方は不二咲君と左右田君の愛の結晶なんだよ」

うさぎ「ありやな」

戦刃「そうだね」

弐大「何がだ」

戦刃「それにしても、これみんなに見せたらなんて言うかなぁ」

弐大「どうかのう?案外かわいいうさぎだと言うて馴染むやもしれんし」

弐大「だが、見た目はそう良くはないからのう……」

うさぎ「そうだね、プロテインだね」

弐大「意味が分からんしの、こいつ壊れておるんでは……」

うさぎ「しょぼーん……」

戦刃「壊れてないよ!」

弐大「そうかのう?」

戦刃「ねぇ、うさぎさん。どうしたらもっと女子力があがるかなぁ?」

うさぎ「ぼかぁうさぎだから女子力ってのは分かんないけどねぇ」

うさぎ「女子が好きなもんってーのは【どうぶつ】【あまいもの】【JUJU】だな」

うさぎ「その辺押さえとけばいいんでないかい?」

戦刃「そうなんだ……?」

うさぎ「EXILEでもいいぞ」

弐大「そう言う問題なんか?」


>うさぎさんからアドバイスをもらった
これ使えるのか?

>女子力が10あがった

【12月3週/11日目】
  月曜日   夜   


弐大「で、なぜワシの部屋におるのだ」

うさぎ「コンセント泥棒します」すっ

弐大「話を聞かんか!こら!」


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  玉鋼
忍耐  えげつない
技術  アサシンクリード
人気  世間が気になる

女子力
135
(街角スナップに乗れる)


弐大「とにかく戦刃の女子力がなぜか上がった、よくやったぞうさぎ」

うさぎ「そんな事を誉められてもうれしくないからね!」

弐大「……」

弐大「……気を取り直すか……」




夜はどうしよう?

1→アレする
2→うさぎとはなす
3→誰かを捜す
4→葉隠を探す
5→そのただなも

>>777
ラッキーだね。

1 777記念でウサギもろとも

>>777

弐大「よし、アレするか」





くちゅ、ぬちゅっ……

戦刃「へっ?こんな事……するの?」

弐大「イヤか?」

戦刃「嫌いじゃないけど……あんま、経験無いから」

弐大「戦場では日常茶飯事なイメージなんじゃがの」

戦刃「古いよ、そう言うの。軍には専属の人がいるのが当たり前だし、今は」

弐大「そうなんか?」

ぬりゅっ……

戦刃「ふ、あっ……」

弐大「すまんの、冷たいか?」

戦刃「だいじょぶ……」

弐大「……入れるぞ」

戦刃「う、んっ……」


ぐにっ

戦刃「っ、あ!?」びくっ

弐大「ほれ、お前さんもどうじゃあ?気持ちいいぞ?」

うさぎ「ほぇっ?!で、でもあちしにはそう言う機能は……」

弐大「そう言わんと………」ぽち

うさぎ「」ぶぶぶぶぶぶ

戦刃「ふぁ、っ!ふるえない、でぇっ………!」


※改めて言っておきますが、健全なマッサージの光景です。




1→仕上げに頭皮のマッサージじゃあ
2→足の凝りをほぐすんじゃあ
3→弐大スペシャルじゃあ
4→そのたじゃあ

>>780
この辺でおしまーい。おやすみなさい。

3

深海鮫とか大好きです。

今日もやるかい?

>>780



ぐいっ

弐大「行くぞ、お前さん。弐大スペシャルじゃあ」

戦刃「に、弐大スペシャル!?」

弐大「そうじゃあ。それはのう」

ごごごごごご

戦刃「………ほぇっ?」

弐大「ワシ自身がマッサージ器となる(気持ちの問題)事じゃ」

戦刃「なん………だと………?」



弐大「うおおおおおお!!」


腰!肩!腕の付け根!骨盤!太股!

ぐりぐりこきごきごきぐしむき

戦刃「あっ……わーんっ!」

リンパの流れ!それを先端から心臓に向かって!

ばきばきぱきぱきぱきぱき

戦刃「いっ、うぐぅ、おおお!?」

頭!頭皮!そしてそれを支える首!首筋!根本!

もきゆもきゆもきゆもきゆ

戦刃「いぅ、つ!に、に、にだ、……これ以上……は………!」ハーッハーッ

弐大「これで仕舞いじゃあ!」

そして手のツボ!足のツボ!!
ごきごきごきごき!

戦刃「ああああ!弐大君っ!弐大君っ!そんな激しくしちゃだめぇぇぇぇ!!」


※健全なマッサージの光景です。

>戦刃の疲れが取れた。

>うさぎは電池が切れた。

【12月3週/12日目】
  火曜日   朝   


弐大「おはようさん、戦刃」

戦刃「おはよう、弐大君っ!」きゃるんっ

弐大「……い、戦刃?どうしたのだ?」

戦刃「ん?」

弐大「けばけばしくはない、だがほんのりと冬から春らしさを感じさせる色のチーク」

弐大「さらにファンデーションは自然なオーク色。肌にちょうど合うような色だ」

弐大「出来てきたの、戦刃よ」

戦刃「えへへ、ありがとう」

弐大「しかも今日は制服を着崩しているのか?」

戦刃「うん、いつもはちょっと地味だから………今日くらいいいかなって」

弐大「そうか……」

弐大(なんだか、戦刃が遠く離れてしまうようなわびしさがあるのう………)




今日は何をしよう?

1→おでかけする
2→うさぎとおはなしする
3→誰かと遊ぶ
4→メイクをしに行く
5→サバゲーする
6→そのた

>>786

1

>>786

戦刃「……ねぇ、弐大君。おでかけしない?」

弐大「無?」

戦刃「うん、おでかけしたい、な」


【12月3週/12日目】
  火曜日   昼   


◆そと


がやがやわいわい……… 

弐大「ふむぅ……珍しいの」

戦刃「うん?そうかな?」

弐大「前のお前さんなら、自分から外に行こうとは言わんかったろうからの」

戦刃「……確かに、そうなのかもしれない」

戦刃「でもちょっとだけ、ちょっとだけだけど……」

弐大「無?」

戦刃「自信、付いたんだ。自分に」

弐大「―――」

戦刃「だからね、弐大君」

弐大「………無?」

戦刃「今は、ね。昔のことも全部忘れて……楽しみたいんだ」

弐大「ふ……」

弐大(戦刃、かわいい笑顔だ)

弐大(そんな顔も出来るのか……)

戦刃「……ほら、どこに行くの?」

弐大「え?」

戦刃「弐大君が決めてよ、今日の行き先」




1→デラックスなパフェを食べに
2→かわいい動物をさわりに
3→きれいな服を買いに
4→ダンスダンスレボリューション
5→そのた

>>790

ksk

>>790が無効だったから>>789やで。


戦刃「………私、一度行ってみたい場所があったんだ」

弐大「ほう?どこじゃあ?」

戦刃「あそこ」

弐大「無?」


【ダンス同好会】


弐大「!?」

戦刃「ねぇ弐大君」


Shall we dance?


◆で、数分後


ぱぱんぱぱん

講師「はっ!」

(講師のからだを這うように滑り落ちるパートナー)


戦刃「社交ダンスの場所だったよ!?」

弐大「ダンスって社交ダンスじゃないんか?」

戦刃「なんでそうなるの!?なんかこうもっと……」

弐大「社交ダンス部だ」

戦刃「いや、ダンスだけどね!」

講師「ほらそこのレディ!あと……」

弐大「」?

講師「……あー、番長?」

弐大「惜しいのう、番長はやっとらん」

講師「ん、まぁいいか。踊ってご覧なさい」

戦刃「う、私もだよね」

講師「わん、つー。わん、つー」

ぱんぱんぱぱん

戦刃「……っ!」

するするする

講師「な……!?」

パートナー「どうしたんですか、講師様?」

講師「こ、れは……!」

講師「100年に一度出るかでないかの逸材!あれだけの踊りは素人では踊れない!」

弐大「なんじゃと!?」

講師「見なさい、あのステップ!」

戦刃(た、倒れないように…)つかつか

講師「まるで銃弾を避けるかのような足裁き!ナイフを捌く腕の所作、敵をいなす舞い!」

戦刃(うう……これ、踊れてるのかな……)つかつか

講師「あの体のいなし方!完全に素人じゃあない!」

講師「そこの君!僕のパートナーになってくれないか!?」

戦刃「え!?」

パートナー「講師様!私がいるのに!!」


>戦刃はすごいダンスを踊った。
>女子力は……上がらなかった

>社交場デビューした。大人の階段だね

【12月3週/12日目】
   火曜日  夜   


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  玉鋼
忍耐  えげつない
技術  アサシンクリード
人気  目が離せない

女子力
135


うさぎ「おかえりなさーい」

弐大「普通にワシの部屋におる!?何をしとる!?」

うさぎ「だってん………」

弐大「だってじゃない!」

うさぎ「いいじゃんいいじゃんスゲージャン……」

弐大「とにかく今日は、残念ながら戦刃の女子力が上がらんかった」

弐大「じゃが、明日は気が抜けんぞ」

うさぎ「………」

弐大「……どうしたもんかのう」





夜はどうする?

1→戦刃とはなす
2→うさぎとはなす
3→誰かを捜す
4→葉隠を捜す
5→あえて今日はクソじゃああああ!!
6→そのた

>>797

1
今の自分なりの女子力について語ってみる

>>797


◆戦刃の部屋


戦刃「あれ?弐大君、どうしたの?」

弐大「うむ、お前さんと話をしたいとな」



弐大「今のお前さんの女子力は、普通に雑誌の記事に載ることも可能なレベルじゃ」

弐大「確かにプロなんかではないのかもしれないがのう」

戦刃「……私は、ね。弐大君」

戦刃「今の私は確かに何かが足りてないの、それは分かる」

弐大「それをもう少しでつかめそうって事か?」

戦刃「……うん」

戦刃「私にあって盾子ちゃんにないもの」

弐大「ふむ。女子力とは、単に女子が持っているだけのものではないと思うがな?」

戦刃「そう、だね」

弐大「少なくともワシは、そう思う」

弐大「でなければ、男子に対して「女子力が高い」だなどと言う言い方をするわけがなかろうが」

戦刃「………」

弐大「お前さんの思う女子力とは何だ?」

戦刃「………それは………」

弐大「ワシは……」

弐大「女子力とは、すなわち概念」

弐大「それはお前さんの心の力じゃ」

戦刃「」?

弐大「ヒトへの気遣い、自分の身だしなみへの思い」

弐大「空気を読み、全体への気遣いをする力」

弐大「それらを総合的に見て、女子力と呼ぶのではないかと思うがの」

戦刃「………む、難しいよ?」

弐大「そんなに難しく考える必要はないんじゃあ。ただ、今よりももっと自分を、相手を大切にしてやるんじゃ」

弐大「ひいてはそれが女子らしさ、女子力と呼ばれるものに繋がるのだ」

戦刃「う、むむ……?」

弐大「今はまだ、お前さんに足りなかった部分を足していくのが一番大切だろう」

弐大「やがては戦刃、お前さんの心の成長に繋がるのだ」

戦刃「……そうなのかな」

弐大「当然じゃろう」

弐大「女子力はただたんに女子らしければいいと言う訳ではない」

弐大「あらゆる条件が重なってこその女子力じゃよ」


>戦刃に女子力の話をしてみたが
>なんかすごい難しい精神論になってしまった……

【12月3週/13日目】
  水曜日   朝   


弐大「………ワシは言葉で示すのは苦手だのう」

弐大「なんと言えば戦刃に伝わったんじゃろうか?」

弐大「まぁよいか……」

戦刃「あ、おはよう弐大君!」

弐大「応、おはようさん戦刃。昨夜はすまんのう」

戦刃「ううん、いいんだ。言いたい事は何となく伝わったし」

戦刃「そう、だよね。私に足りないものはたくさんあるけど……でも、それをすぐに何とかしようなんて焦ってもだめだよね」

戦刃「まずは足りないものを補う。それから……私の、私らしい部分を伸ばしていく。」

弐大「……応!がんばるんじゃぞ!」

弐大(結果オーライかの?)




1→どこかに出かける
2→うさぎとはなす
3→モデルごっこする
4→メイク技術を磨く
5→そのほか

>>802

加速

5

超高校級の女子力の才能も持っているであろうカムクラ君に料理を指導してもらう

>>803


弐大「ああ、困ったのう」

弐大「こんな時どこかに、髪が長くて料理のうまい【超高校級の女子力】を持っているものがおればのう」

戦刃「……そんなヒトいるの?」


「いますよ、いますとも」


戦刃「!?」

弐大「どこからか声が!?」

「僕でよければ、あなた方に女子力のある料理とは何かお教えしますよ」

戦刃「……ほんとに!?」



カムクラ「ただし僕の事はくれぐれも内密に」


【12月3週/13日目】
  水曜日   昼   


◆調理実習室


カムクラ「それでは簡単クッキングを始めます」髪の毛きゅっ

弐大「邪魔じゃからしばるんじゃのう」

カムクラ「ではまず、材料から選びます」

戦刃「……あれ?そもそもなに作るの?」

カムクラ「女子力とは、ただうまい料理を作ればいいと言うわけではありません」

カムクラ「あれ?この子意外と料理出来るんだ、程度で留める必要があります。下手すぎれば喧嘩、旨すぎればドン引き」

戦刃「案外難しいんだね」

カムクラ「そうです。何事もスプーン一杯の気持ちが台無しにしてしまう事もあるのです」

カムクラ「ですからくれぐれも気をつけてください。ここは献立次第で、貴方の女子力を計られるでしょう」

戦刃「ほんとに!?」

カムクラ「………では献立は」




1→ハンバーグ
2→やっぱりカレー
3→オムライス
4→ロールキャベツ
5→ラザ……ニア……?
6→そのた。

正否はコンマで。
>>806

4

>>806
クリティカル



カムクラ「………ロールキャベツです」

カムクラ「そもそもキャベツはこの時期非常に甘みの強い春キャベツが出回っています、ぜひとも素材を生かした料理を作りたい」

カムクラ「であれば、春キャベツの豊富な水分と甘みを利用してロールキャベツを作りましょう」

戦刃「愛さえあればラブイズオッケー、だね」

カムクラ「それは美味しくなかった時に言う台詞です」

弐大「まずはどうやって作るんじゃあ?」

カムクラ「弐大さんは座っていてください」

弐大「無?」

カムクラ「これは戦刃さんひとりで作らなければ意味がありませんから」

戦刃「そう、だよね」

弐大(あれ?いつ名前を教えたかの)

カムクラ「では作りますよ。まずは中に入れる肉ダネ作りから。フライパンにバターを敷いて……」

戦刃「は、はい!ええと、バターってこれだよね?」

カムクラ「それはラードです、どうやったら間違えるんですか」

◆数分後


カムクラ「ではボウルに挽き肉、それから先ほどバターで炒めた野菜類と塩を加えて、粘りけが出て一体化するまで練ってください」

戦刃「………了解」

ねちねちねちねちねちねちねち

戦刃「ふっ、はっ!やっ!」ねちねち

カムクラ「さすが超高校級。早いですね、練りが」

戦刃「あとどのくらいかな!」ねちねち

カムクラ「一体化したらそこで止めてください。そのタネをキャベツの葉にくるんで、隙間なく鍋に敷き詰めて」

カムクラ「巻き終わりを鍋のしたにするのを忘れないでくださいね」

戦刃「ええと、こう?」

カムクラ「ええ。それからキャベツを、水で煮込みます。大体2時間程でしょうか」

弐大「ロールキャベツって案外かかるんじゃの」

カムクラ「おいしいものを食べるには、こう言った苦労も必要なんですよ」

それからも戦刃は、出来上がるまでの間、カムクラからさまざまなアドバイスを教わった。
そして―――


◆2時間後

ぐつぐつ

カムクラ「もういいでしょう。開けてみます」


ぱかぁ………

弐大「むうっ!?なんじゃあ、この食欲が沸き立てられる旨そうなにおいは!?」

戦刃「すごいよ、弐大君!なんか今すぐ白いご飯食べたい!」

カムクラ「ほう、いい出来です」

ぐつぐつ

カムクラ「かなり上手く行きましたね、戦刃さん」

戦刃「うん、見た目も味も良さそう!」

弐大「食おうではないか!」

カムクラ「待ってください、盛りつけにこだわるのも女子力の一部です」

戦刃「そうだね、かわいい器に入れて……」

カムクラ「仕上げにハーブとか乗せて」

戦刃「完成!お味は………」

弐大「ウマイッ!!(シャウト)」

カムクラ「……これは上出来です!!」


>おいしいロールキャベツの作り方を覚えた!

>戦刃の女子力が15上がった!

【12月3週/13日目】
  水曜日   夜   


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  玉鋼
忍耐  ネバール
技術  アサシンクリード
人気  注目を浴びる

女子力
150
(CMのエキストラとかになれるレベル)



弐大「すさまじい成長だの……だが残り50、一筋縄では行かないような気がする」

うさぎ「ダンロンのスマホゲーのAndroid版っていつなん?」

弐大「どうしたものか、荒療治をせねばならんか?」

うさぎ「葉隠の☆5ってマジなん?」

弐大「それとも……いや、今は戦刃を信じるのみよの」

うさぎ「光属性なん?」

弐大「ちょっと黙っとれ」

うさぎ「」スイッチオフ


弐大「………ここからが問題」

弐大「今までは最初の数値が低かったが故に上がるのが早かった」

弐大「しかしここからは違う。土台が出来上がったからの」

弐大「数値を上げるのは困難になるじゃろう」

弐大「それでも根気強くやるしかあるまい!」




よるはどうしましょ

1→戦刃とはなす
2→誰かを捜す
3→クソじゃああああ!!
4→そのた

>>812

今日はここまでやで。オーディエンス、いつもありがとうやで。おやすみやで。

1

今日やらないってのも選べるけど、やる?

>>812


◆戦刃の部屋


がちゃ


戦刃「あれ?どうしたの、弐大君?」

弐大「うむ。今後のお前さんをどうしたものかと思ってのう」

弐大「これから先、まさに女子力が試されるイベントがある」

戦刃「……それってまさか………」

弐大「そう……【クリスマス】」

戦刃「それが、私の最後の、そして最高の舞台」

弐大「お前さんの今までの成果を試される最後の場所になるじゃろう」

弐大「そこから先も当然気は抜けんがの」

戦刃「……クリスマスイブ、そしてクリスマス……」

戦刃「………うん、一番の舞台だよね」

弐大「お前さん、そこに向かって戦うんじゃあ」

戦刃「ところでさ、弐大君」

弐大「無?どうしたのだ?」


戦刃「クリスマスさ、どこかに行きたいんだ」

戦刃「これって……デート、かな?」


弐大「!!?」

弐大(戦刃は熱を帯びた目をこちらに向けている)




1→誰と!?
2→ワシと!?
3→どこに!?
4→どうした!?
5→そのた

>>818

1

>>818



弐大「………誰と!?」

思わず、聞いた。


戦刃「……ん?誰と、だろう」

戦刃「誰がいいのかな?」

弐大「それはお前さん、一緒に行きたい者と行けばいいじゃろう?」

戦刃「そうかな?」

弐大「そりゃあそうじゃろう。そんなに大切な日なんじゃろうし」

戦刃「………」

弐大(………?)

戦刃「………そう、だね………」

弐大(無?戦刃、何かを求めるような顔だったが)

弐大(……なんじゃった?)

戦刃「ううん、なんでもないんだ」

戦刃「とりあえず……25日までがんばるね」

弐大「いや、25日を越えても頑張れよ?」


>何か求められていたようだが何だったのだろう?

【12月3週/14日目】
  木曜日  朝    


弐大「うむぅ……戦刃は昨日、なにを求めておったのだろうか?」

弐大(分からんのう……)

戦刃「おはよう、弐大君」

弐大「応、おはよう戦刃」

戦刃「………今日もがんばろうね」

弐大「応……?」


弐大(戦刃の様子がなんだかおかしいような)

弐大(もしやワシ、何かしてしもうたのではないか……?)

弐大(ううむ……)


戦刃「どうしたの?弐大君」

弐大「お、応……その、なぁ……」


弐大(ふむ、このもやもやしたまま今日も進めるのはどうかな?)




1→今日は休みにして誰かに話をしにいく
2→戦刃とトレーニング
3→女子力のために走り込みしーよう
4→そのた

>>825

>>825


弐大「………心頭滅却すれば火もまた涼し」

弐大「戦刃ぁぁぁぁ!走るぞ!走ると女子力もあがるはず!!」

戦刃「あ、え、と?……うん、分かった」


【12月3週/14日目】
   木曜日  昼    


◆グラウンド


ざっざっざっ………

戦刃「ふぅ……」

弐大「はっ、はっ、はっ……」

ざっざっざっ………

戦刃「ねぇ、弐大君っ」

弐大「ん、っ!?なん、じゃあ?」

ざっざっざっ………

戦刃「あの、ね、私……昨日、ね」

戦刃「昨日……言ってない事が、あって……」

弐大「………む?」

戦刃「その………」

弐大「……なんじゃあ?」

戦刃「あの、ね………」

弐大「………」

ざっざっざっ………

戦刃「………」

弐大「………」

ざっざっざっ………

戦刃「………」

弐大「………」

戦刃「………」

弐大(………戦刃?)

弐大(何を言い掛けたんじゃあ?)

ざっざっざっ………


>もやもやとしたまま走り込みした

>戦刃の女子力は上がらなかった……

【12月3週/14日目】
   木曜日  夜   


◆弐大の部屋


弐大(ぐむううう………)

弐大(腹を下してしまった!ああああぐああああ!)

【自主規制だよ!な映像です】

弐大「ぐむむむ……」

弐大(しかし戦刃……何を言い掛けておった?)

弐大(ワシはそれを知りた……ぐはぁぁぁ)

弐大(っん、ふうう……)

弐大「それはいったい誰に聞いたら分かるんじゃろうか」

弐大「本人に聞いて教えてもらえるとは思……んぶっうう!」

【見せられないよ!な光景】
【後弐大のあれ】

弐大「………明日も腹が痛かったら困るのう……」

弐大「明日も体調戻らんかったら……むふぅぅぅ……」


ぷりぷり(意味深)




なんかあれば↓3くらいまで
なければ翌日から

ない!ので


【12月3週/15日目】
  金曜日   朝   


弐大「………」

ぎゅるるる


弐大「……いかん、のう」

弐大「腹がまだ下っておる……」

戦刃「あ、おはよう弐大く……弐大君?」

弐大「な、なんじゃあ戦刃……」

戦刃「顔色悪い、よ?……大丈夫?」

弐大「無……すまんの」

戦刃「何で謝るの?」

弐大「マネージャーともあろうもんが……自分の体調管理も出来んとは、最低じゃあ……」

弐大「……ぬぐっ、また腹が……」

ぎゅるる

戦刃「下痢止めストッパ飲む?」サバンナノヤツ

弐大「の、飲んでおく……」

戦刃「ねぇ、弐大君。せっかくなら今日は休んだら?」

弐大「無?」

戦刃「調子が悪いのに私に合わせようとしちゃだめだよ!」

弐大「……無ぅ………」


ぎゅるる



1→保健室に行こう
2→いや、戦刃のマネージメントだ
3→休みにして部屋で寝よう
4→そのた

>>833

1

>>833


弐大「すまん、戦刃……ワシは、保健室n」

ぐぎゅるるるう

弐大「ぐああ!もうだめかもしれん!……いや、諦めるなワシぃぃ!」

戦刃「だ、大丈夫?」




◆保健室




がららら


弐大「ぐふっ……」

罪木「きゃああああっ!?に、弐大さん!?」

どてーん

戦刃「……あ、その、ごめんね?」

罪木「ふ、ふゆぅ……大丈夫ですぅ」

戦刃「そう?………あれ?大和田君?」

「あ?戦刃……誰だそいつぁ?オメェ、コレでも出来やがったのか」

戦刃「そ、そんなわけないでしょ。マネージャーの弐大君!」

弐大「ぬふぅ……応、先客か、じゃまするぞ……」

リーゼントの青年「んだよ、別に気にしてねぇし」

罪木「えとえと、ど、どうしましたかぁ?今日はまさか……ど、毒でも飲んじゃいましたか!?」

弐大「違う……腹がのう、昨日から……おかしくて」

罪木「……!」

リーゼント「あ?なんだこの状況?」

戦刃「………大和田君はどうしたの?けが?」

リーゼント「あー………まぁな」

弐大「……クラスメイトじゃったんか」

戦刃「うん、大和田君。暴走族なんだって。怖いよね」

リーゼント「………オメェ真顔で言われてもうそくせぇんだよ」




1→誰かと話す
2→今日はおとなしくねる
3→ストッパ飲む
4→そのた

>>836

3

>>836


罪木「えとえと、とりあえず………」

ことんっ

罪木「いつも弐大さんに処方されているはずのお薬、こちらですぅ。飲んでくださいねぇ」

罪木「毎食後30分以内、お湯かぬるま湯で服用してくださいねぇ?」

弐大「応、すまんのう」ことんっ

大和田「あー、腹よえーのか弐大先輩」

弐大「そうなんじゃあ……はっは、腸内機能が活性化している証拠なんじゃろうが」

弐大「しかし、いや……こうして腹を下してしまうとはの」

戦刃「どうしたのほんと?あんまり無理しちゃだめだってば」

弐大「………無ゥ、すまん」

大和田「そういやオメェ戦刃、マネージメントされてんだと?」

戦刃「うん、女子力アップのタメに」

罪木「女子力、ですかぁ?う、うゆぅ、でも私みたいなちんちくりんには縁のない話ですよねぇ」

戦刃「……?……そうかなぁ、体のバランスはよさそうだし、肉付きも標準的。問題ない」

罪木「ふええっ!?だ、だめです!」

大和田「よくわかんねぇけど大変だな」

弐大「ふむぅ……大分よくはなったかの」

罪木「今日は安静にしてくださぁい!絶対にどこかに行こうとしたりしないでくださぁい!」

弐大「……善処しよう」


>ドクターストップをかけられた。
>今日はゆっくりした方がいいそうだ……

罪木「ふぇえーん!ごめんなさぁい!」

弐大「罪木よ、そうまで言わんとも……」

くらっ

弐大「………?」

戦刃「薬、効いてきた?」

罪木「……よかったら寝ていってください、弐大さん。昨日の夜、眠れていないんじゃないですか?」




◆しばらくして




【12月3週/15日目】
  金曜日   夕   


……。

弐大「……無………?」


がばっ

弐大「……ワシは、いつのまにここで寝て」

弐大「すっかり1日寝てしもうたのう……初めての経験じゃあ」

弐大(戦刃は………おらんか)

弐大(だがこの1日で腹はすっかりよくなった)

弐大(これからしばらくは、腹を下すおそれはあるまいて)

弐大(………しかし、どうしたもんかの)

弐大(今は夕方……戦刃と話をするもよし)

弐大(それとももやもやを解決しに行った方がいいか?)





1→戦刃のところへいく
2→風呂へいく
3→誰かを捜す
4→そのた

>>840

1だぁ!

安価分かったんだよ。
眠いの勝てないから今日はここまでなんだよ。
明日もよろしくね。おやすみ。

1日ぶりだね。やるかい?

>>840


弐大「………無」

弐大(このままでは……いかんのう)

弐大(行くか、戦刃のところ)

弐大「しかし、どこかのう?」


弐大(各ベッドを仕切っている、カーテンを開けてベッドの外へ……)

しゃっ


戦刃「むにゃ……」←隣のベッド

弐大「!?」

罪木「あ、弐大さぁん!目覚めました?」

弐大「お、応、罪木。おかげさまでかなり良くなったぞ!助かった!」

罪木「ふゆぅ……わ、私がお役に立てるのなんてこのくらいです、から……」

弐大「あー、それはまぁええとしてじゃあ」

罪木「あ、戦刃さんですねぇ」

弐大「なんでおるんじゃあ?どこかに行ったもんかと思って……」

罪木「それがですね、確かに夕方までは外にいらっしゃったんです」

罪木「……で、先ほどこちらにお戻りになられて」

弐大「ほう?」

罪木「弐大さんが心配だったんですよぉ。だから、見に来たって……」

弐大(そうだったのか……)

罪木「でもでも、弐大さんがぐっすり寝てるのを確認したら、なんか安心したみたいで戦刃さんも寝ちゃいましたぁ!」

弐大「」

弐大「……そうだったんか」

罪木「戦刃さん、ほんとに心配してたんですよぉ」

罪木「今日も走り込みしながらずっと悩んでたみたいですよ?」

弐大「何がじゃあ?」

罪木「もしかして自分が何かしたんじゃないかって……ストレスになってるんじゃないかって」

罪木「そ、そんなの私じゃないんだから有り得ませんよねぇ……」

弐大「お前さんでも有り得んから安心せえ」

罪木「ふぇっ!?」

弐大「しかし、難儀じゃのう。寝てしもうたか……話をする時間がないではないか」

罪木「へ?弐大さん、戦刃さんと何かお話する予定だったんですか?」

弐大「まぁのう。少し気になる事があったんでな」

罪木「そうですか……」

弐大(さすがに罪木に聞いて分かるとは思えんしのう)

弐大(……しかし戦刃に心配をかけてしもうたか)

弐大(情けない……実に情けない話じゃあ!)




1→戦刃起こして帰る
2→罪木とはなす
3→どこかに行く
4→そのた

>>848

1で

>>848

弐大「……時間も時間じゃからのう」

罪木「へ?」

弐大「このまま寝ておったら夜眠れなくなる。起こして帰るぞ」

罪木「あ、そうですよねぇ。もうすぐ夜です」

弐大「ほれ、戦刃。こんなところで寝ておったら、お前さん部屋で寝れんぞ?」

ゆっさゆっさゆっさ

戦刃「ふぇ……盾子ちゃん……」

弐大「……」

弐大(……どんな夢を見ておるんじゃろうなあ)

戦刃「……ん……ぅ………」もぞ

弐大「起きんか、戦刃。何を眠っとるんじゃあ?」

戦刃「ふぁ……あ、にだい……くん、元気になった……?」

弐大「応、お前さんに心配されんとも、ワシはこうしてぴんぴんしとるぞ!」

戦刃「………そっか、よかった」

弐大(戦刃は笑顔を作った。屈託のない表情は実に明るい……最初の頃とは別人じゃの)

戦刃「えへへ。……ねぇ、弐大君」

弐大「なんじゃあ?」

戦刃「私……その、言わなきゃ行けない事があるから……また明日ね」

弐大「応……?」


弐大(そんなに引っ張って言う事って何かあるのか?)

【12月3週/16日目】
  土曜日   朝    


弐大(あの後結局何もないまま別れた)

弐大(今日、戦刃が言おうとしとる事もなにひとつ分からんままじゃ)

弐大(そもそもワシが聞けるのかどうか?だ。戦刃の事じゃあ、忘れて言わない可能性も否めんからの)

弐大(……ふむぅ)


戦刃「おはよう、弐大君」

弐大「おお、戦刃。おはようさん」

戦刃「……今朝はあえてスカート履いてみたんだけど、どうかな?」ふりっ

弐大「うむ、お前さんの足が映えるのう……」

弐大(なんだかおかしな誉め方になってしまうぞ、頑張れワシ!)

戦刃「そうかな?」

弐大「応、お前さんの足は細くしなやかで、それでいて力強いからの。スカートによって甘辛く仕上がっておる」←誉めてる

戦刃「……うん、ありがとう」

弐大(うーむ、誉め方のバリエーションも欲しいの)

戦刃「あ、そうだ。今日のメニューってなにかな?」




1→ショッピング
2→スイーツ
3→ホットヨガ
4→そのた

>>853

2

>>853


弐大「甘いものでも食べに行かんか、戦刃?」

戦刃「甘いもの?」


【12月3週/16日目】
  土曜日   昼   


◆ケーキバイキングのおみせ


戦刃「うわあああ!」

ずらーぁっ

戦刃「え、えっと、マカロンとかマカロンがある!」

弐大「マカロン以外もあるぞ、戦刃」

戦刃「あとモンブラン!すごいね、これがケーキバイキング……」

弐大「この辺りで有名な店だったのでな、お前さんに是非見せたいと思うての」

戦刃「すごい……時間制限内ならいくらでも食べていいんだね」

弐大「応、そしてこんなスイーツを愛するのもまた女子力よ」

戦刃「じゃあたくさん食べちゃうよ!……弐大君は?」

弐大「ワシはティラミスかなにかもらうぞ。飲み物は紅茶でええか?」

戦刃「ブラックでね」


弐大(と言うわけでゆっくりとケーキを食べながら談笑が出来る)

弐大(これでやっと戦刃の話が聞けるか……)




1→戦刃がさらっと誕生日発言しちゃう
2→弐大から切り出してみる
3→たわいもない話をする
4→戦刃の話を聞く
5→ほか

>>856

1

>>856


戦刃「うん、結構色々取っちゃったな」

弐大「応、そうじゃのう……食いきれるじゃろうか?」

戦刃「多分大丈夫……いただきます」

ぱくぱく……

戦刃「……うん、おいしい。ショートケーキ、あんまり食べないからわかんないけどこんな美味しいんだね」

弐大「む?お前さん、ショートケーキは苦手なのか?」

戦刃「ううん、苦手じゃないけど……年に一回くらいだからさ」

弐大「そう言うものかのう?」

戦刃「うん。私も盾子ちゃんも、誕生日とクリスマスイブが被ってるから全部一緒くたにされちゃうんだよね」

弐大「ほう、それ………無?」

戦刃「その時にもう一年は食べないなって量を食べさせられちゃうの。子供の頃の思い出、いい思い出だよ」

弐大「………戦刃」

戦刃「うん?何かな?」


弐大「………お前さん、誕生日12月24日なのか?」

戦刃「え?そうだけど?」


弐大(………ああ、だからか………)


>その後は黙々とケーキを食べた………

【12月3週/16日目】
  土曜日   夜   


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  玉鋼
忍耐  ネバール
技術  アサシンクリード
人気  みんなが振り返る

女子力
160
(雑誌の一面取れそうなレベル)



弐大(………戦刃の女子力はまだ上がっている)

弐大(天井知らずだ……どこまで行くんじゃろうか?)

弐大(そして……ああ、そんな戦刃だが)

弐大(だからクリスマスにデートするかどうかなんて話をしおったんか。なるほどのう)

弐大(誕生日だったんか……ワシももっと早く気付いておればのう……)

弐大(……そう悔やんでも仕方がないか。さてと、夜はどうしたもんかのう)




1→戦刃とはなす
2→どこかに行く
3→葉隠を探す
4→アレする
5→そのた

>>860
寝落ちしそうなので短いけどここまで。おやすみ。

5なんかサプライズで誕生日を祝おうと色々考える

そろそろやろうか?

>>860


弐大(そうじゃあ!この際じゃから、戦刃の誕生日をサプライズでお祝いすりゃあええじゃあないか!)

弐大(そうと決まれば早いもんじゃの、何をどう仕込むか考えんとのう)

弐大(………じゃが、一人ではどうしようもないか?)

弐大(否、まずはいろいろ書いてみるか)かきかき



戦刃が喜びそうなもの
○レーション(おいしい)
○実弾(あぶない)
○フルカスタム済みの拳銃(あぶない)
○新しい服(パステルカラー?)
○迷彩服
○ぬいぐるみ(うさぎ以外で)
○妹



弐大(………こんなものか)

弐大(レーションや新しい服はさておき、実弾は用意出来んか?いやもしかしたら、この学園なら……)

弐大(いや、うむ……)

弐大(プレゼントはこの中からの方がいいんじゃろうか?)

弐大(むしろプレゼントを渡す事にこだわりすぎかの、サプライズの内容を考えとらん)

弐大(無ゥ……)

弐大(もしもお祝いするんなら、ほかのやつの力も借りてみるかのう?)


>戦刃がどうしたら喜んでくれるのか考えた。

【12月4週/17日目】
  日曜日   朝   


がやがやわいわい


弐大「無?なにやら学園内が騒がしいのう」

弐大(………確か授業は全面休みだったか。何が起きて……?)


舞園「あ、弐大さん!」

弐大「舞園?」

戦刃「と、私だよ」

弐大「応、なんじゃそこか、戦刃……で、どうしたんじゃあ?」

舞園「はい、1週間後はクリスマスイブですから!」

弐大(もうそんな時期か…)

舞園「それで、クリスマスイブにこの学園でライブをする事になったので……その宣伝と」

戦刃「一緒に学園の飾り付けしてるんだって」

弐大「そうだったんか」

舞園「そうだ弐大さん、クリスマスイブのそのライブ……学園主催のクリスマスイベントの中でやるんですけど」

舞園「24日のメインイベントは【ミス希望ヶ峰コンテスト】ですっ!みんなでかわいい女子への投票をするんですよ!」

戦刃「だから弐大君、よかったらさ……」

弐大「もしや、お前さん」

戦刃「うん、最後の仕上げって事で、勝ちたい。そこでもし勝てたら」

戦刃「……弐大君に、伝えたい事があるんだ」

弐大(!?!?!!!?)




今日はどうしよう?

1→服を買う
2→メイク練習
3→誰か捜す
4→戦刃を自主練させて誰か捜す
5→そのた

>>866

2

>>866


弐大「そうと決まれば、早速練習じゃあ!行くぞ!」

戦刃「うん、分かったよ」


【12月4週/17日目】
   日曜日  昼   


◆メイクルーム


豆子「何よ、またアタシの力がいるっての?」

弐大「そうじゃあ。お前さんのテクニック、戦刃に伝授してやってくれ」

豆子「まさかとは思うけどアンタ……クリスマスイベントで優勝とかねらってんの?」

戦刃「へ?う、うん……」

豆子「ダメダメ!そんなんじゃ!」

戦刃「……え」

豆子「そこは自信満々に「私が希望ヶ峰の柱になる」とか「そのボール消えるよ」とか言わないと!」

弐大「最後のは関係ないぞ豆子」

豆子「シャラップ!気持ちの問題だっつってんでしょ!」

戦刃「……うん」

豆子「で?言いなさいよ戦刃、アンタどんなメイクがしたいのか」

戦刃「私は……」

豆子「あぁん、もうじれったいわね!」




1→ファンデーションの塗り方
2→マスカラの使い方
3→総合テクニック
4→メンタルの話をさらに続ける
5→そのた

>>869

3

>>869


豆子「そんなに勝ち上がりたいんなら、総合的なテクニックを伝授するわッ!」

豆子「1日で覚えなさい、1日で!」

戦刃「えええー……む、むりだよぉ」

豆子「そんなので優勝狙ってるとか終わってんの!女でしょ!しゃきっとなさいな!」

戦刃「でも、そんな……確かに優勝?みたいなのはしたいけど……」

豆子「……したいだけでいいのかよ」

戦刃「え?」

豆子「優勝したい、じゃなくて「優勝する」だろ?」

弐大「ま、豆子……」

戦刃「あ……」

豆子「……やだっ!素になってた!バカぁ!」

戦刃「豆子さん」

豆子「何よ……アンタ、やる気ないんなら帰んなさい」

戦刃「おねがいします、私……勝ちたい!」

豆子「ふぅん……上等だわ。そんなに勝ちたきゃあ教えたげるわよォ。アタシが持ちうる全てをね!」

戦刃「はいっ!」


豆子「まず、可愛くなりたいからメイクをたくさんしようなんてのは大いなる間違いよ」

豆子「目を大きく見せたいからラインを濃く、多重に……とか、ボリュームが出したいから睫毛をもっと巻いて、マスカラとか」

豆子「そんなのぜんぜーんダメ!」

戦刃「なるほど……」

豆子「自分の美しさを出しながらかつそれを高める、すなわちナチュラルメイクこそが一番目指すべき場所よ」

豆子「そしてそのために多くの努力を惜しまない……」

豆子「ナチュラルメイクこそ細部を作り込み、その結果が自然体に見える最高の芸術。手抜きをする事は許されないわ」

戦刃「……うん」

豆子「まずアイラインとシャドウについては前回も軽く触れたけどおさらいよ。睫毛の隙間を埋めるように、目尻から目頭にかけて線を引く」

豆子「けど、そうね。回数を分けて数ミリずつくらい書くのがいいんじゃないかしら」

豆子「そして目尻から数ミリ、わずかに長めに線を書いて切れ長に見せるといいわね。最初は難しいから練習なさい」

豆子「ちゃんとシャドウでラインをぼかしておくのも忘れないのよ……参考資料はここにある」どさ

戦刃「う、うん……」

豆子「あと目ばかりやって忘れないで欲しいのがアイブロウ。眉ね」

豆子「ここはなるべくナチュラルにするために、ペンシルだけで終わらせない事!」

戦刃「え?でもペンシル便利……」

豆子「おバカ!ペンシルだけだと書いたような眉になるのよ!だから使うのはこれ!」

ぱかっ

戦刃「……アイシャドウににてるね?」

豆子「ブロウパウダーよ。3色入りで、眉に色をまぶすために使うの」

戦刃「こ、これどうやって使うの?」

豆子「もちろんアンタがやりやすいようにやんのが一番ね。でもそうね、基本だけ教えとくわ」

豆子「まずは目のラインに平行になるように、このパウダーの一番明るい色を使う。眉尻は口角の延長線上を目指して書きなさい」

豆子「アンタは髪が黒でしょ?だから黒系の色で統一してあるわ」

弐大(ちなみに豆子は蛍光ピンクじゃあ……)

豆子「さっとラインを引けたでしょ?でも眉の太さが足りないから足すわ。同じ色で、眉の下側をなぞる」

豆子「引きすぎないように、色は追加しなくてもいいわよ。少しずつ、引く長さを伸ばして行った方が成功しやすいわねぇ……眉尻に近い辺りからやんなさい」

豆子「下が出来たら次は眉の上を同じようなやり方で増やしておくのよ。いい?」

戦刃「うう……む、難しいね……」

豆子「パウダーでも足りなかったらペンシルで書く。このとき、毛を一本ずつ足すように書くのがコツね」

豆子「そこまで出来たら、見た目はちょっともっさく大きくなるはずよ。それを今度はブラシで整えるの」

豆子「スクリューブラシを使いなさい。眉根だけは持ち上げるように、後は流れに沿って整えとくのよ!いいわね!」

戦刃「うう……」しゃっしゃっ

豆子「仕上げにアイブロウマスカラを使うわ」きゅぽ

弐大「なんじゃあそりゃあ?」

豆子「初めて見た?ふふっ、こいつを使って眉を最後に整えるわ。一回まずは眉尻から!毛の流れに逆らう事で色が乗りやすくなるわ」

豆子「まずはこの辺りから練習ねぇ。材料はたくさんあるから……」


>戦刃は黙々とメイク練習を行った!
>かなり成果が出たようだ!

>戦刃の女子力が上がった!

【12月4週/17日目】
  日曜日   夜   


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  ヒヒイロカネ
忍耐  ネバール
技術  メタルスラッグ
人気  誰しもが振り返る

女子力
175
(雑誌の特集になれる)



弐大「戦刃……こんなにがんばって……」ほろり

弐大(喜ばしい事じゃあ)

弐大(このままならじきに女子力も上がる……感慨深いのう)

弐大(さてと、どうしたものかのう)

弐大(ワシもやるべき事をやらねばな。サプライズの予定は何も進んでおらんし)




1→戦刃と話す
2→誰かを捜す
3→ネルーーー!!
4→アレする
5→そのた

>>875

2サプライズの協力者

>>875
>>874


弐大(……サプライズに協力してくれそうなやつを探すかのう……)


◆寄宿舎内


こつこつ……

弐大「応!舞園!」

舞園「あれ?弐大さん、珍しいですね?こんな時間に外出なんて」

弐大「はっは、たまにはワシも外に出んとな。それで、そのついでではなんだがの」

舞園「?」

弐大「いやな、ひとつお前さんに手伝いを頼みたいんじゃあ」

舞園「頼みごとですか……私に出来るかな?難しい事でなければ……」

弐大「いやな、クリスマスイブは戦刃の誕生日だと聞いておる。が、普通に祝っても面白くないじゃろう?だからサプライズをとな」

舞園「サプライズ?」

弐大「それで何かいい案がないかと考えているんじゃが、なかなか思いつかんのだ。お前さんの知恵とちからを借りたい」

舞園「それなら………こんなのどうですか?ありきたりかもしれないけど」

舞園「暗い教室に呼び出して、扉を開けた途端みんなでハッピーバースデー!って!」

弐大「ほう、定番じゃがやはりサプライズはそれだの。ほかにも協力者が必要じゃろうのう」

舞園「葉隠君なら声をかければすぐに来ますよ?それに、弐大さんのクラスメイトや……私もクラスメイトに呼びかけてみます」

弐大「本当か!助かるぞ、舞園!」

舞園「細かい事はどんどん決めましょう!」


>舞園達とサプライズパーティを企画する事になった!

【12月4週/18日目】
   月曜日  朝    


戦刃「ふわぁ……おはよう、弐大君……」

弐大「おはようさん。……無?どうした戦刃?」

戦刃「うん、昨日から色々と本を読んでるんだけど、メイクって奥深いというか……難しいよね……」

戦刃「ちょっと寝不足かなぁ……あ、今日は豆子さんに教えてもらったナチュラルメイクしてみたよ」

弐大「おお、ケバケバしさのない自然体の顔になっておる!すばらしいぞ、戦刃!」

戦刃「うん……そう言ってもらえたら、頑張った甲斐もあったかな……」

戦刃「次はチークとリップも勉強させてもらえるらしくってもう資料をもらってるよ……」

弐大「そうだったか!ふむ……」

戦刃「それはそれとして……ねぇ弐大君、今日はどうしようか?」




1→ホットヨガする
2→ショッピングに出る
3→スイーツ(笑)食べる
4→ペット万博的な物をみる
5→そのた

>>879

4

>>879

弐大「可愛いものを見て癒されたいだろう?戦刃」

戦刃「……へ?」


【12月4週/18日目】
  月曜日  昼    

◆町中


がわがわわんわんにゃーごろりん


戦刃「な、なにここ!?」

弐大「ペット大集合博覧会……だそうだ。犬猫その他多くの動物を展示している。期間限定での」

「ペットなどと下品な呼び方をするな、弐大」

弐大「……応、そう言えばお前さんの管轄じゃったのう」

戦刃「ん?誰?」


「ふ……俺様の名を知りたいのか?この現世ではこう名乗っている」

「【制圧せし氷の覇王】……【田中眼蛇夢】、とな」


戦刃「覇王!?強そうだね!」

田中「俺様の魔力を見誤るなよ、小娘……」

弐大「話がややこっしくなりそうじゃのう。はて、そう言えば田中。お前さんこの手のもんは反対して居ったかの?」

田中「ふん、どうしてもと機関の連中が俺様に頭を垂れてきたのでな、仕方がないので手を貸してやる事にしたまでよ」

田中「こやつらはいずれも魔力の扱いに不慣れな、ただの人間に過ぎんからな……俺様のような魔界の住人が必要だったのだ」

戦刃「生まれはどこ?まかいって……どこの国?」

田中「ええい、俗物!俺様に気安く話しかけるな!」





にゃーにゃー


戦刃「わああああ……!かわいい……」

田中「ここにはこの現世で確認されている猫の種類の多くが集められている。貴様等が知らんものもいるだろう?」

田中「これらは猫科、つまるところが人に靡かない。魔力無き人間は猫を携える事すら出来んのだ」

田中「どうだ戦刃、貴様の力を見せてやればいい。そうすればきゃつらは必ずや貴様の真の姿に気付き、契約を持ちかけてくるぞ……」

戦刃「触っていいんだ!?じゃあ触るね!」

ねこ「美人最高っす」ごろごろ

戦刃「きゃー!おなかだしてきゃー!!」

田中「おのれ、戦場の魔手!よもやすぐさま魔獣達を従えるとは!!」

弐大「猫も戦刃によお懐くのう?」

田中「だが次の瞬間には、貴様の喉笛は掻ききられているだろうな!」くわっ

戦刃「なにそれ!?こわい!猫強い!」

田中「………弐大、貴様好きな魔獣の姿は見えないのか?」

弐大「なぜワシに?」

田中「有無は言わせん、答えよ」



1→犬が好き
2→ねこ丸だしねこ
3→意外と鳥
4→わに
5→へび
6→ふくろう
7→そのた

>>883

>>883


弐大「そうじゃのう………」

弐大「【猫】丸と言うくらいなんで、猫が好きかの」

田中「………貴様ならそう言うと思ったぞ、弐大よ」

弐大「?」

田中「くくっ、俺様の【青の魔導書】に出来ぬ事はない。貴様の好みに合うであろう魔獣は既に現界している」

ぱちんっ………


ロシアンブルー「にゃーお」


弐大「」ずきゅぅぅぅぅぅんっ

戦刃「猫ってすごく可愛いね、弐大君!」

弐大「………ああ………ここが天国だったんじゃな………」

田中「さらに、魔法カード発動!」

>かりかりが置かれている……


にゃーん!
にゃーお!!
んにゃああああ!!


弐大「」!?

田中「魅了魔法(チャーム)だ。猫達にかけた」

田中「この世界を満喫せよ、弐大」


>弐大は猫に囲まれた

>幸せがあふれ出す………


>明日は何かいい事がありそうだ………

【12月4週/18日目】
  月曜日   夜   


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  ヒヒイロカネ
忍耐  おもちもちもち
技術  メタルスラッグ
人気  誰もがみとれる

女子力
180
(ぱみゅれる)


弐大(これは大きい)

弐大(戦刃は今日癒されて、次の日もさらに何とかなるだろう)

弐大(さらにワシの調子も良い。夜時間行動出来ないペナルティは解消されたようだ)

弐大(そのうえ、明日は何かいい事が起こるような気がしている)

弐大(………さて、ワシはサプライズの事を考えねば)




1→舞園と話す
2→さらに協力者を募る
3→戦刃と話す
4→そのた

>>888


寝そうなので早いけどここまで。ちなみに土曜日は更新ありません。明日は更新ありません。おやすみなさい!

乙。おやすみ

安価は上?とりあえず2

久しぶり。やるよ?

>>889から


弐大(……さて、誰か捜してみようかのう?)





こつこつこつ……


弐大(誰を捜したものか……)

弐大(……無?)


「んー、なんだか新しい詩が思い浮かびそうな予感!タイトルは………」


弐大「ん?澪田?」

澪田「お、猫丸ちゃん?」

弐大「お前さん……こんな時間にどうしたんじゃあ?」

澪田「たはー、それがちょっと5時間ばかしギター引いてたら偉い怒られちまいまして……」たははー

弐大「ちょっとじゃあない!?」

澪田「いやいや、まだまだ引き足りないくらいっすよ」

弐大「ふ……さすがは澪田じゃのう。お前さん、本当にギターが好きなんじゃなぁ」

澪田「はいはーい!もちのロン!」

弐大「ふむぅ……のう、澪田。24日にパーティがあるのは知っとるか?」

澪田「わぁいぱーちー!唯吹、お祝いとかサプライズとかぱーちーとか大好き!」

弐大「そこで澪田、お前さんの力を借りたいんじゃあ。祝いたいやつがおるんでな」

澪田「ん?なんすか、お誕生日会っすか?にぎやかしは唯吹にお任せっすよ!」


>澪田も協力してくれそうだ……

澪田「唯吹は祭りが好きっすからね!!」

【12月4週/19日目】
   火曜日  朝    


戦刃「おはよう、弐大君」

弐大「応、おはようさん!戦刃」

弐大(……昨日は楽しかったのう)

弐大(戦刃と一緒におると色々な経験が出来るんで……ふ、少なくともワシひとりではこんな感覚にはならんだろう)

戦刃「んと、猫……可愛かったね」

弐大「ああ、良かった」

戦刃「弐大君は猫が好きだったんだね。今度の誕生日、猫を連れてくるよ」

弐大「猫を?」

戦刃「うん。とある国で見た山猫」

弐大「それは危ないんじゃあ……」




今日は何しよう?

1→買い物
2→メイク練習
3→ガールズトークしにいく
4→仮想空間で女の子遊び
5→合コン?
6→そのた

>>894

3

>>894


弐大「戦刃!ガールズトークじゃあ!」

戦刃「はひ?」


【12月4週/19日目】
  火曜日   昼    

◆食堂


小泉「て、このメンツ?」

弐大「応、ワシの知っとる女子力の高そうなもんを呼んだんじゃあ」

西園寺「おにいってロリコン?」

弐大「違うわい!戦刃のためじゃあ、協力してくれ」

舞園「そんなの言われなくたって協力しますよ!」

大神「なぜ我まで呼ばれたのだ?女子力とは武力なのか?」

弐大「お前さんは女子の鏡じゃあ」

大神「ぬ、ぬう……!何を言う、我は武を極めるために鍛錬しているだけ!」

西園寺「女子力(笑)」

ソニア「とにかくわたくし達で、ジャパニーズJKがしそうなトークをすればよいのですね?」

弐大「応。ワシはあえてお前さんらの会話を聞いたりはせん。じゃから、ただ自然体で話してくれりゃあいい」

小泉「……ったく、仕方がないわね……」



舞園「ガールズトークと言えば当然」

小泉「そうね、恋バナってコトになっちゃうのかしら」

戦刃「恋バナ?」

西園寺「そうだよ?まさか戦刃おねえは、誰のことも好きになった事ないとか?そんなの許されるの小学生だけよ?」

戦刃「……そうなの?」

小泉「日寄子ちゃん、むくろちゃんが真に受けてるから!」

大神「ぬぅ……恋の話か、我にはますます関係がないな」

舞園「そんな事ないんじゃないですか?ほら、ケンイチロウさん」

大神「ぬぅぅぅ!!」

ソニア「も、もしや一子相伝の奥義を受け継いだ、胸に七つの星の字がある男ですかっ!?」

西園寺「へー、大神おねえもそう言う可愛いとこあんじゃーん!」

大神「や、やめろお主ら……」あたふた

小泉「好きなの?」

大神「ケンイチロウはそのようなモノではないッ!」剛ッ

舞園「どうですか?戦刃さん、そう言うのないんですか?」

戦刃「へ?あ、わ、私はその……」

ソニア「わたくしの名において命じますわ!好きな人がいるなら告白なさい!」

戦刃「それはー………」




直下で戦刃の恋バナ?判定
70以上で指名1名(好きな男子指名)
50以上で、彼氏にしたいとかじゃないけど弐大が気になる
それ未満の場合はてきとうな名前を言う。数字が低ければ低いほどなんか残念な事になる

>>897
40



戦刃「う、うー………あ!そうだ!」

舞園「誰かいるんですか!?」

戦刃「田中君って人!昨日もたまたま会った!」

小泉「………田中?」

ソニア「戦刃さんのセンスはかなりよさげですわね」

舞園「ええっと、好き……なんですか?」

戦刃「動物がね!」

大神「……む?」

戦刃「動物が好きな田中君は好きかな。あ、あと話し方もすごいかっこよかったし」

小泉「あー……あれね……」

戦刃「なんだっけな……「千の夜を越えて貴方に伝えたい」とか「百万回の愛してるなんかよりもずっと大切な事がある」みたいな事言ってた」

西園寺「デジャブかな?どっかで聞いた事ある台詞なんだけど」

舞園「台詞って言うか歌詞です」

戦刃「あとー……「辛い時辛いと言えたらいいのにな」みたいな」

小泉「Aqua Timez!?それ多分田中じゃないわよ!?」

戦刃「え?そうかな、そんな感じだったよ?なんか本気と書いてほんきと読むみたいな」

大神「それは当たり前だ、戦刃」




戦刃追加安価
1→さらに誰か男子の話をする(指名可だが内容は残念。なお数値が低いとダメ男好き確定)
2→他の人の話を聞く
3→田中の話を掘り下げる
4→そのた
>>892

完全に安価ミスったから直下で

2

>>901


戦刃「わ、っ、私はいいじゃん!その、他の人の話聞かせてよ!」

大神「そ、そうだぞお主……我らで遊ぶな」

舞園「遊んではないんですけどね」

西園寺「……でも、そう言われて考えたら、わたしはいないかなー」

戦刃「え?いないの?」

西園寺「だってこの学園、ろくな人間いないじゃん。野球以外なにも出来ないのに野球やらない人間のゴミとか」

小泉「誰の事かはっきり分かるような誹謗中傷は止めて日寄子ちゃん!?」

舞園「誰か分からなくても悪口はダメです!」

ソニア「わたくしは……自分の信念が貫ける方が好きですわね。田中さんですとか……あとは九頭龍さんでしょうか?」

左右田「オレはダメですかソニアさん」

ソニア「ダメですし女子の席に勝手に来ないでください!」

舞園「信念って事なら石丸君でしょうか?」

ソニア「ああ、あの方はジャパニーズサムライを彷彿とさせますわね!」

戦刃「たしかに石丸君は一度決めたら曲がらないもんね」

西園寺「遊びがないだけじゃん、あんなのロクな死に方しないよ!」

舞園「手厳しいですね…」

大神「舞園はいないのか?」

舞園「私は……中学が同じでしたから、苗木君でしょうか」

小泉「女子って運命とか偶然とか好きよね」

大神「月の光にでも導かれたのでは?」


辺古山「」ガタッ

戦刃「そう言うもの、なのかな?」

舞園「………小泉さんは?」

小泉「あー……そうね、めんどくさくない男がいいかな。男は男らしくあって欲しいと言うか」

ソニア「それですと……どなたでしょう?」

舞園「大和田君や弐大さんでしょうか?」

戦刃「あ、弐大君……」

小泉「そう言われたらそうかもしれないわね、そこふたりは特に」

ソニア「ですが……ジャパニーズ男性はキャベツボーイと聞いておりますわ!」

西園寺「なにその特売キャベツ買いすぎそうな呼び名」

戦刃「ロールキャベツ男子って単語が前にはやったからじゃないかな?見た目は草食、中身は肉食ってやつ」

小泉「見た目が草食ねぇ」

西園寺「葉隠おにいは草食って言うか主食草っぽくなーい?だから頭がからっぽなんだよ!」

戦刃「どんだけ嫌いなの?」

大神「むしろそこまでピンポイントに狙うのはどうなのだろうな」

西園寺「ほんとバカばっかりだよねー……あ、でも松田?とか言う同学年のおにいは頭良さそう」

舞園「十神君はどうですか?」

小泉「さやかちゃん達のクラスの方、本物の方だね」

西園寺「あれもただぼっちすねらせただけの高二病!かっこつけなだけでしょー?」


>その後もガールズトークは続いた………

【12月4週/19日目】
   火曜日  夜   


◆現在の状況

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  ヒヒイロカネ
忍耐  おもちもちもち
技術  ダークソウル
人気  誰もが見とれる

女子力
185
(ぱみゅってドラゲナイする)


弐大「どうじゃった、戦刃?」

戦刃「色々聞けて楽しかったよ!」

弐大「そ、そうか………」

戦刃「ねえねえ、弐大君と少し話したいかな。弐大君はどんな子が好きなのか聞きたいし」

弐大(無ゥゥゥ!?)

弐大(戦刃を避けてはならん!協力者の捜索は今日は出来んな………)




1→戦刃と話す(ついでに好きな女子の名前書いとくとその女子の話する
2→アレする
3→ねる

>>906

1で舞園さんかなぁ

ぞろ目………どうしましょ。
一瞬だけ抜ける!その間に考える!ごめんなさい!

>>906
>>905


◆戦刃のおへや



弐大「わ、ワシの好みが聞きたいと言うたのう」

戦刃「うん。弐大君はどんな子が好きなのかなって」

弐大「ふむぅ……」

弐大(戦刃は、ワシがどんな女であれば、か、彼女に出来るかと聞きたいのか?いや、いや……まさか戦刃に限ってそんな)

弐大(……じゃが、のう。ワシはそんな事考えた事もないし……)

戦刃「ほら、教えてよ」

弐大「ワシは……あまり女とは話さんからの」

戦刃「そうじゃなくって……」

弐大「……ふむ、最近はよく舞園と話すか」

戦刃「へ?舞園さんと?」

弐大「応。あやつは努力家じゃあ。自分が足りているのに、まだ足りないまだ足りないと向上心がいつまでもなくならない」

弐大「それに、あやつはまた非常に繊細な存在。儚さと強さを兼ね備えとるからの」

戦刃「……なんか、難しい話だね……??」

弐大「そうか?」

戦刃「ほかにどんなところが好きなの?」

弐大「ううむ……笑顔が可愛らしいところや、自分の魅力を引き出せている辺りか」

戦刃「なるほど……そうなんだ」

弐大「なんじゃあ?」

戦刃「いや、弐大君ってかわいい系が好きなのかなと思ってさ」


弐大(……お前さんも可愛いがの)


【12月4週/20日目】
   水曜日 朝    


弐大「おはようさん、戦刃」

戦刃「おはよ、弐大君」

弐大「……どうしたんじゃあ、浮かない顔をして」

戦刃「ん?ううん、なんでもない」

弐大「……??」

戦刃「ほんとだから!ほんとになんにもないんだ」

戦刃「……ちょっとだけ、不安になっただけだから」

弐大「不安?なにがだ?」

戦刃「クリスマスイブの大会、勝てるかなって……」

弐大「なに、お前さんなら問題あるまいて。さてと……どうするかのう」

戦刃「それなんだけどさ、弐大君」

弐大「無?なんじゃあ?」

戦刃「もう時間がないでしょ?だから……今日から4日間、本気で総合トレーニングしたいと思うんだ」

弐大「なるほど、お前さんの全てを整えるタメにか」

戦刃「うん。だから応援してくれないかな」

弐大「……もちろんじゃあ」

戦刃「お願いだよ、弐大君」


弐大(……あと4日か、思いの外早かったのう……)

弐大(クリスマスイブの決戦、確実に混戦になる)

弐大(じゃが、今の戦刃なら問題ないはずだ)

弐大(あとはこの4日でどれだけブースト出来るか……)




↓3レス連携
コンマ以下の数値の合計でブースト判定。50毎に強いブーストを加える。
200以上あればまず間違いなく優勝出来る。10とかだとアレだけど

責任重大じゃあ

>>911-913のコンマ合計93



◆それから時は早かった




豆子「アンタ本気でやる気あんの!?なんなのよそのアイメイク!」

戦刃「これは切れ長に見せるテクだよ!ネットや雑誌の参考資料も含めて……」

豆子「目尻に向けて長すぎだし、ちょっと茶系乗せすぎじゃないの?鼻筋に陰作って掘り深くすんのはアンタじゃ無理!」

戦刃「そんな事ないよ、ここにこうして……」

豆子「だめだめ!あとアンタチークも使えてない!」

戦刃「……何でもかんでも否定しないで!」

豆子「なによその態度!」



セレス「なぜ私に衣装の話を聞きにきたのです?」

戦刃「私……本気で可愛くなりたいから。だから、誰よりもセンスがありそうなセレスさんに頼みたいの」

セレス「……!」

戦刃「盾子ちゃんの力も借りないで、本気で一番取りたいの。お願い……話だけでも」

セレス「……」

セレス「……お話だけですわね?」

戦刃「うん!トータルコーディネートのはなしを聞きたいんだ!」



戦刃「フゥーッ……」

弐大「心頭滅却……」

朝日奈「プールの中のサウナって気持ちいいよね!」

石丸「全くだな!体を暖め、次の時間に備えるぞ!」





◆……そして


【12月5週/24日目】
   日曜日 昼    


◆特設会場


弐大「いよいよだの……」

弐大(戦刃は朝から姿を見せていない)

弐大(……恐らく、この昼のイベントの準備をしているのだろう)

弐大(この1日のために、戦刃はさらに自分を磨いた。もう問題はないはずだ)

弐大(そう、今日の戦刃は間違いなく―――勝てる)


司会「それでは、希望ヶ峰クリスマスパーティ、スタートです!」

わーわーわー!

司会「オープニングアクトは、なんとあの大人気アイドルだー!!」

わーわーわー!!!

舞園「みなさん!今日は楽しんでいってくださいねー!」


ぶるぶるぶる

弐大(無?ケータイにメール?差出人は……戦刃?……いつ戦刃はケータイなど持ったかの、と言うか連絡先を教えた記憶も……)


『弐大君
コンテストの前に、一回だけ勇気が欲しいんだ。後で会場そばにある控え室前に来て欲しいな』


弐大「………」

こつこつこつ………


弐大「………応、ここじゃったか、戦刃」

戦刃「あ、弐大君」

弐大(【ミス希望ヶ峰コンテスト】……その日一番可愛い女子を選ぶ大会)

弐大(戦刃はまだ衣装を着ていなかった。あと少しだけ、時間があるようだ)

戦刃「あ、あのね弐大君。その……私、」

弐大「あー、その戦刃」

戦刃「?」

弐大「緊張しとるか?」

戦刃「………そりゃ、緊張はしてるよ。戦場とは違う緊張感がある」

戦刃「女の子は誰だって、可愛いって言われたい。でも、今日可愛いって言われるのは特別」

戦刃「お祭り、大切な日……そんな日に、いっぱいの人から可愛いって言われるのは特別」

弐大「………戦刃」

戦刃「私、もしかしたら初めてかもしれないんだ。こんなに、自分を認めて欲しいって思ったの。」

戦刃「妹の事も……一番大事なはずの妹の事も忘れそうなほど、自分にのめり込んだのは初めて」

弐大「………」

戦刃「だからさ弐大君、最後に一言……勇気づけて欲しいな」





1→気負う必要はない
2→お誕生日おめでとう
3→行ってこい
4→そのほか(セリフ併記)

>>918

3

>>918

弐大「応、分かった」

戦刃「………お願い」

弐大「ワシは小難しい事は分からん、だから難しい事は言えん。じゃから、一言だけ贈ろう」


弐大「行ってこい」

戦刃「………うんっ!」


弐大(これで……)









司会「それでは、これより本日のメインイベント!……【ミス希望ヶ峰コンテスト】を開催します!」

わーわーわー!


司会「まずトップはこの人、【今一番近くで会えるアイドル】!舞園さやかァァァァ!」


どわああああ!!


弐大(いつのまにか会場は超満員、そばの部屋でパブリックビューイングがされているほどだ)

弐大(………しかし、ついに始まったか………)

弐大(大丈夫、ワシは戦刃を信じてる)


超高校級の馬術部「したっけうちに投票するっしょ!」

超高校級の茶道部「ワタシに入れてください……」

超高校級の悪魔払い「今日は。私が主役になれる。そう聞いている。」


舞園(今日のエントリーのみなさんは誰も彼も………正直可愛い)

舞園(でも私も負けられない……アイドルとして!)


超高校級の畳職人「全員可愛いよなぁ」

超高校級のリーダー「誰にするか悩んでしまいそうだ……」

超高校級のマスコット「次は誰が出てくるのかな?こうご期待!だね!」


司会「続いては―――」


弐大(そろそろ戦刃の番か)

司会「戦場に舞い降りた一輪の花ッ、」

司会「【死を運ぶ天使】戦刃むくろの!登場だァァァァッ!」


どわっ……!


超高校級の書道家「……戦刃むくろ?あいつか?」

超高校級のキノコ研究家「また珍しい方が出て参りましたな」

超高校級の冒険家「これって絶対妖怪の仕業だよ!」


ぱちんっ


かつ、かつ、かつ、かつ………


弐大(―――)


弐大(戦刃は―――普段の戦刃とは思えないほどの明るい表情で、空色の華麗なドレスを纏っていた)

弐大(まるでシンデレラ、おとぎ話の登場人物のようだ)

弐大(髪の短いこと、そして黒のままの事は変わっていないはずだった)

弐大(にもかかわらずどうして、彼女はここまで美しく輝いているのだろうか)

弐大(照明効果と相まって、美しく栄えている)


どわああああッ!!

超高校級のバイト「すげぇ!なんだアイツ!?」

超高校級の宇宙研究家「あんなの、ほんとに戦刃かよ!?」

超高校級のライダー「うっそでしょ!?」


戦刃(………私は、勝つ)

戦刃(絶対に勝つ。いつもの服とは全く違う、パーティドレスを選んだのもこの反応を狙って)

戦刃(さらに今まで試していなかった【空色のドレス】に身を包んでみた。全体はクールな雰囲気に留めながら、)

戦刃(ドレスをおとぎ話のような派手かつ膨らみやすいものを選ぶ事で同時にかわいさも演出する)

戦刃(これが私の選んだ作戦!)




直下最後の判定
目標30以上

江ノ島「へー、残念なお姉ちゃんのくせに頑張ってんね」

弐大「無……お前さん、江ノ島か」

江ノ島「ウィッス」

弐大「……ああ、戦刃は今日のためだけに努力を重ねてきた。そしてその成果がこれだ」

弐大「戦刃は間違いなく綺麗じゃ。そして可愛い」

江ノ島「ケッ、悔しいけど認めてやんよ」

弐大「お前さんは出なかったんじゃな」

江ノ島「私が出たら優勝は私で決まりですから……そんな初めから結果の分かっている絶望的な戦いには誰も参加しませんよ……」

弐大「はたしてどうじゃろうかな」

江ノ島「……なに?」

弐大「今のお前さんに、あの戦刃が越えられるか?」

江ノ島「……ちっ、なにいい顔してんだよ、残姉のくせに……私の知らない顔しやがって」


江ノ島「……すっごい絶望的。」





司会「それでは!お待たせしました!優勝は―――」

司会「おめでとうございます、戦刃むくろさんです!!」

戦刃「……!!!」


ぽぽぽぽーん

ひゅーひゅー!
よかったぞー!戦刃ー!
さいこー!かわいいー!付き合えー!


司会「このよろこびを誰に伝えたいですか!」

戦刃「えと、妹に……盾子ちゃんに、あと」


戦刃「ここまで支えてくれた……弐大猫丸さんに……」

戦刃「ありがとう!みんな!!私……ここまで来れたよ!!!」

司会「おめでとうございます!それでは今日は閉会までゆっくりお楽しみください!」


わーわーわー!



小休憩

このあとエピローグあります

1→次スレたてる
2→キリもいいし魔改造スレやる
3→おう書きため早くしろ
4→ご意見ご要望ご感想あれば

↓4~5レスくらいご意見

ちょっと本気で飽きられてるのかと思って心配してたべ!
次スレは建てるべ、な。そんじゃエピローグと、次の人物決めとくか!




『本日のパーティは終了しました』

『またのお越しをお待ちして―――』





こつこつこつ………


戦刃「んと、弐大君はこの部屋で待ってるって言ってたな」


ぎぃ

戦刃「………?」

戦刃(………真っ暗?)



「「「ハッピーバースデー!」」」


戦刃「!?」


ぱぱぱーーーんっ!!(クラッカー)


戦刃「え?な、なになに??」


花村「ほら、子猫ちゃん?今日の主役は君だよ?」

舞園「ロウソク消してください!」

戦刃「え?え?え?」

葉隠「いーから、いーから!」

戦刃「へっ、なんでみんな……」

田中「その命尽きる前に、お前の力で止めてやるのだ」


戦刃「………ふ、ふーっ………」


わーわーわー!


戦刃(真っ暗な部屋にみんないて……ケーキにロウソク立ってて……)

戦刃(部屋に明かりが………)


ぱちん


弐大「応、おめでとうさん戦刃」

戦刃「………あ、弐大君」

弐大「今日のお前さんは、輝いとった。素晴らしかったぞ」

戦刃「あ、あの、あのね、私……」

弐大「今着ているのがそのドレスか?」

戦刃「ッ!あ、う、うん……」

弐大「よく似合っておる。最高じゃあ」

戦刃「……!!」

弐大「優勝おめでとうさん。そして、誕生日おめでとう」

戦刃「あ、うう……」ぽろぽろ


じゃーんっ!


戦刃「……?」

澪田「エンディングまで泣くんじゃない!唯吹が今日はピアノで音楽を奏でまくりんぐっす!」

♪~

戦刃(あ、普段と違う優しい曲……)

弐大「ほれ、今日はお前さんのための追加パーティじゃあ。ゆっくりと楽しんでいくがいい」

戦刃「いいんだよね」

弐大「無?」

戦刃「……たくさんの命を終わらせた私が、生まれた事を祝われて、いいんだよね」

弐大「どんな命だって、生まれたから終わるのだ、戦刃」

弐大「生まれてくれてありがとう」

戦刃「……にだいぐん……」ぼろぼろぼろ

澪田「あー!泣かした!猫丸ちゃんさいてーい!」

舞園「あーあーもう、お化粧台無しですよ?」

戦刃「ううん、いいの、いいの……嬉しかっただけだから……」

花村「……それじゃあ、ぼくも今日ばかりは本気で美味しい料理をたくさん用意しようかな?」

戦刃「うん、うんっ………」

弐大「ガッハッハ!そう泣いてばかりおらんで戦刃、顔を上げるんじゃあ!」

弐大「お前さんは今まで努力した!その結果が出た!それだけじゃあ!」

戦刃「………うん!」


舞園「よかったですね……」

葉隠「なんつーか、飾り付け手伝ったのに蚊帳の外?」

舞園「いいじゃないですか。と言うか、何も言ってないのに手伝うって言ったの葉隠君ですし」

葉隠「あ?あー、そりゃオメー………弐大っちのためとあらばなんかしらはするだろ」

舞園「……いいですけどね」


弐大「そういやお前さん、言いたい事ってなんじゃったんじゃ?」

戦刃「あ、それなんだけど………」

戦刃「……ううん、今度ちゃんとはっきり言うね。今言ったら、なんか違う気がする」

弐大「………?」



>その後もパーティは続いた………

>それからめまぐるしく時は過ぎ………

【1月4日】……木曜日



仁さん「あけおめことよろ」

弐大「………学園長」

戦刃「さすがに学園長がそれはどうかと思います………」

仁さん「そう堅い事を言ってくれるなよ、君達。僕もこの年末年始暇があったので響子と旅行に行こうと旅館まで手配したのに断られたので結局ひとりで行ったんだぞ」

戦刃「ご愁傷様です」

仁さん「しかし月日は早いね、弐大君。あっと言う間に新年だ」

弐大「ですな。一時はどうなるかと思いましたが」

仁さん「なんで?」

弐大「いえ、なんでも」



最終ステータス

戦刃むくろ

体力  ハイパーアーマー
精神  オリハルコン
忍耐  待ちガイル
技術  デモンズソウル
人気  誰もが羨む

女子力
220
(世界レベル)


弐大「戦刃、頑張ったのう」

戦刃「えへへ、ありがとう!」

仁さん「では、早速だが次に移るよ、弐大君。何か質問はアルかね?」


次のマネージメント先決める前に
↓3くらいまでで質問あれば

学園長「ないかね?では………」

弐大「そう言えばうさぎはどうしたかの」

学園長「うさぎ?知らないね。その前に、大事な事をするよ、弐大君?」

弐大「……今月の対象生徒を決めさせていただけるのですな」

学園長「ざっつらい、桜井」

弐大(翔?)

学園長「それでは弐大君」

弐大(すごく気になる………)

戦刃(桜井?櫻井孝宏?)

学園長「この中から選びたまえ!」



◆キャラクターセレクト


1:【体操部】終里赤音
バトル狂の体操部員。体のしなやかさが特徴。
目標→大神さくらに勝つ

2:【御曹司】十神白夜
ありとあらゆる努力を重ねたエリート。
目標→弐大と仲良くなる

3:【日本舞踊家】西園寺日寄子
ツンツンなぴよっこ。かわいい。ロリ。
目標→ホールを満員にする

4:【飼育委員】田中眼蛇夢
制圧せし氷の覇王。
目標→ブリーディング

5:【ほかの超高校級生徒】(指名可、オリジナル生徒可。
例のそれがし君は【梅原冬吾】。うさぎはどっか行ったけどそれらしい生徒も出せるっちゃだせる)


学園長「ちなみに今回は数字関係なく全部難しいから、そのつもりでね。」


↓3票最速

びっくりした………

弐大「ではこやつにするかの」


戦刃「えっ」

学園長「えっ」

弐大「………?」

戦刃「………あー、まぁ弐大君なら大丈夫だよ………多分メイビー恐らく………」

弐大(デジャヴ)


学園長「それでは弐大君、これからこの1ヶ月、十神君に認められるように頑張ってくれたまえ!」

弐大(と言うかよく見たら資料もなかなかおかしいんだが)

弐大(そもそも目標これなんじゃ、友達になれとでも言うんか)

弐大(もう訳が分からん………)

学園長「れっつマネージャー!」

弐大(ワシにつとまるのか……これ……?)


果たして弐大の行く末やいかに!
次スレに続く!!

何にビックリしたん?

新スレが建つまでお待ちください。
なおこの後は、恒例のメタ・非メタ含めた質疑応答です。
何かあればすぐさま書き込みしてください。対応いたします。多分。


>>948
生徒レス埋まるのはやっと思って。

新スレ誘導術

【ダンガンロンパ】弐大「安価で生徒のマネージメントはまだ続くんじゃあ!」
【ダンガンロンパ】弐大「安価で生徒のマネージメントはまだ続くんじゃあ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427636741/)

立て乙
弐大が育て上げたアイドル力270の怪物に勝つとは残姉ちゃんやるなあ、肩書きとのギャップで勝てたのかな?

今更だけど、もう時期的にヒヨコちゃんはロリじゃなく
ビッグバンになってていい頃じゃない?

>>949
生徒レスはキャラの出番に直結するから、まあな
好みのキャラが来た時だけ安価に本気出すみたいな虫のいい読者が少なからずいても仕方ないかと

もしトワイラト起きてないんだったらもちつき職人さんや妹ちゃんもいるのかな?

サトウは弓道部なのにいつの間にか餅つき職人になっててワロロン

弓道部なんてなかった(公式設定からそっと目を背ける)

>>951
主に普段とのギャップです。
アイドル力はアイドルとしての才能ですが、女子力とは必ずしも一致しないのです。
「確かに可愛いけど、あいつ普段から可愛いしな」って事です。つまり人類皆サヤカー

>>952-953
ビッグバンした西園寺も好きだけどロリ西園寺の方がもっと好きなだけです。ごめんなさい

>>954
……うーむ、そうですよね。出てないキャラもちょくちょく出せるようにしていきます。

>>955
妹って希望ヶ峰で一緒に勉強してたっけ………いや、でもオリキャラ(笑)になりそうです。サトウしかり。

>>956
餅つき職人兼弓道部みたいな事です。多分。餅つき職人はみんなネタで言ってるだけです。多分……うん、多分……

元々もちつき職人って言ってたのダベミだけだべ!!

豆子はマネージメント出来ないの?

>>958
まぁな!
……そうか、佐藤がたくさんいる事にすればいいじゃん、と思ったのは内緒やで。

>>959
豆子のマネージメントしたいなんて……
いや、豆子はメイクアップアーティストとしては完成されてるので、マネージメントする方向が決まってないです。

アヤカスがありなら悠太とかどう?
未来の超高校級候補としてマネージメントする

予備学科と小さい幸運はマネジメント出来ますかね。

多分、十神は石丸も大神も、なんならほとんどの人間に敵対心と尊敬を感じてます。
葉隠は知らんけど。

>>961
悠太君か……希望ヶ峰に体験入学させよう……ってそれなんてめだかボックス。

>>962
予備学科はかなりハードル高いのでかなり最後になるかと。
苗木っち?苗木っちは……多分出来ます。

いつか名前だけ出た気がする超高校級のメイドさんはありっすか?

>>964
メイドの名前(豆子)は今回スターシステム的に採用されました。
恐らく、デフォルトは【レイチェル・スリップノット】とかそんな名前です。
ヤろうと思えば出来ます。不良メイドです。

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