憲兵「この鎮守府は私が守ってみせる!」 (86)

憲兵「今日も平和だな」

憲兵「平和なことは良いことだ」

憲兵「少し退屈ではあるが」

憲兵「まぁ、良いだろう」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「・・・むむっ!」

憲兵「何やら事件の予感が・・・」



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赤城「あの・・・」

憲兵「貴女は赤城殿ですな」

憲兵「どうしました?」

赤城「はい・・・最近、変な視線を感じるんです」

憲兵「変な視線・・・」

赤城「はい」

赤城「トイレにいるときも、入渠中も」

赤城「寝るときにも誰かに見られている気がして・・・」

赤城「私、不安で仕方がないんです・・・」

憲兵「そうでありますか・・・」

憲兵「よし、ではこの私がなんとかしてみせましょうぞ!」

赤城「ありがとうございます」

憲兵「して、提督殿には相談は?」

赤城「提督はあんな感じで・・・」

憲兵「?」





金剛「You piece of SHIT!!」バシ

提督「うっ・・・」ゴト

金剛「Be a man! Come on, fight back! (ほら! 男ならやり返しなヨ!)」クワッ

提督「このイギリスかぶれが・・・!」プルプル





憲兵「あぁ・・・」

憲兵「では、念のため今晩は私が見張りますぞ」

赤城「よろしくお願いします」


― 夜 ―


憲兵「ふむ・・・」

憲兵「ここまで何もなかったが・・・」

憲兵「ん?」

憲兵「今外から物音が・・・」

憲兵「」スタスタ

憲兵「そこにいるのは誰だ!」





吹雪「あ」

加賀「あ」





憲兵「・・・・・・」

吹雪「・・・・・・」

加賀「・・・・・・」





吹雪「てへっ☆」

加賀「覗きました☆」










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憲兵「あの2人にはしっかりと反省していただきたい」

赤城「どうもありがとうございました」

憲兵「いえいえ、良いのですぞ」

憲兵「むむっ!」

憲兵「あれは・・・」


― 波止場 ―


睦月「・・・・・・」

憲兵「睦月殿」

睦月「ふぇっ!? あ、憲兵さん・・・」

憲兵「ここで何をしているのですかな?」

睦月「あ、いえ・・・なんでもないんです・・・」

憲兵「そうですか・・・」

睦月「・・・・・・」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「誰かの帰りを待っているのですかな?」

睦月「いえ・・・」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「・・・何か困っているのならば、どうぞご相談下さい」

憲兵「今の貴女は非常に悲しい表情をしておられる」

睦月「!?」

憲兵「泣きたいのならば、思う存分お泣きなさい」

憲兵「私の胸ならば、いくらでも貸して差し上げますぞ?」

睦月「」ガバ

睦月「うっ・・・うぅ・・・!」ポロポロ

睦月「もうわかっているんです・・・如月ちゃんがもう帰ってこないのは・・・!」

睦月「でも・・・でも! どうしてもここに来てしまうんです・・・」

睦月「もしかしたら・・・元気に帰ってくるんじゃないかって・・・!」

睦月「うっ・・・うあぁ・・・うああぁぁぁぁぁっ!!」ポロポロ

憲兵「うぬ、うぬ・・・」ナデナデ

憲兵「睦月殿・・・」

憲兵「いつかきっと、立ち直って」

憲兵「また元気な姿を見せて下さいな」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「むむっ!」

憲兵「何やら事件の予感が・・・」

暁「なによ!」

雷「あんたが頼りないのが悪いんでしょ!?」

電「ふえーん!」ポロポロ

響「や、やめなよ」オドオド

憲兵「こらぁ!!」

暁雷電響「ひっ!?」チョロロロ・・・

憲兵「こんなに騒いで何事ですか!」

暁「い、雷が悪いのよ!」

雷「なんですってぇ!?」

憲兵「静かにしなさいっ!!」

暁雷電響「ひっ!?」チョロロロ・・・

憲兵「まったく・・・少し落ち着いて下され」

憲兵「・・・なるほど、そんなことがあったのですか」

暁「そうよ! どう考えても雷が悪いんだから!」

憲兵「それは違いますぞ」

憲兵「大体、大人のレディーは声を荒げたりしませんぞ?」

暁「うっ・・・」

憲兵「姉妹の中で、一番上の存在であるならば」

憲兵「姉らしく、冷静な判断と対応をもってみんなに接する必要がありますぞ」

憲兵「みんなに認められたければ、まずはみんなをまとめることができなければ」

憲兵「みんなは貴貴女についてきてくれませんぞ?」

暁「はい・・・」

憲兵「それと雷殿も!」

雷響「ひゃいっ!?」チョロロロ・・・

憲兵「貴女の暁殿に対する態度は、いただけませんぞ?」

憲兵「姉に対しては、いついかなるときも、敬意を払うべきですぞ?」

雷「う・・・」

憲兵「世界にたった1人の姉をぞんざいに扱ってはなりませんぞ」

憲兵「もっとみんな仲良くして下され」

憲兵「良いですな?」

暁雷「はい・・・」

響「だー・・・」チョロロロ・・・

電「ひっく・・・ぐすっ・・・」ポロポロ

憲兵「電殿、もう大丈夫ですぞ?」

憲兵「貴女は何も悪くありません、泣く必要はないのです」

憲兵「ほら、折角の美人さんが台無しですぞ?」フキフキ

電「んぅ・・・」

憲兵「うぬうぬ・・・」ナデナデ

電「えへへ・・・なのです!」ニコ

憲兵「あの姉妹はいつも仲が良い方が絶対に良いに決まっている」

憲兵「いつまでも、ずっと一緒にいて下され」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「むむっ!」

憲兵「何やら事件の予感が・・・」

武内P「突然の訪問、失礼します・・・」

憲兵「はて? 貴方は確か・・・」

武内P「はい、346プロダクションのプロデューサーをしているものです・・・」

憲兵「何故にここに?」

武内P「はい、実は・・・」

憲兵「・・・ふむふむ、この鎮守府の艦娘が」

憲兵「あまりにもしつこいと」

武内P「はい・・・」

武内P「もう、ノイローゼになりそうで・・・」

武内P「うっ・・・うぅ・・・ぐすっ・・・」ポロポロ

憲兵「まぁまぁ、落ち着いて下され」ナデナデ

憲兵「色々と辛かったでしょう」

憲兵「ここは、私に任せて下され!」

武内P「うっ・・・ありがとうございます・・・ぐすっ・・・」ポロポロ


― 346プロダクション・メインエントランス前 ―


武内P「・・・・・・」

那珂「プっロデューサーさぁ~ん!」

那珂「那っ珂ちゃんでぇ~す!」

那珂「ねぇねぇ、那珂ちゃんのスカウト考えてくれたぁ?」

那珂「きゃはぁ☆」

憲兵「」トントン

那珂「あ」

憲兵「・・・・・・」

那珂「・・・・・・」





那珂「きゃぴっ☆」















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憲兵「アイドルたるもの、貪欲さは必要ではあるが」

憲兵「あまりにもしつこいと、自分の身を滅ぼしますぞ?」

憲兵「ふむふむ」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「むむっ!」

憲兵「何やら事件の予感が・・・」

大井「北上さーん♡」

北上「憲兵さん助けて!」

憲兵「・・・・・・」












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憲兵「大井殿は良いや」

憲兵「むむっ!」

憲兵「何やら事件の予感が・・・」

加賀「ふふ、良い子ね・・・」ニコ

加賀「よく頑張ったわ・・・」ナデナデ

瑞鶴「えへへ・・・///」





憲兵「ふむ、何も問題はないように見えるが・・・」

憲兵「ん?」チラ





赤城「加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん加賀さん」シュリーン・・・     シュリーン・・・・・・





翔鶴「瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴瑞鶴」ギリギリギリ・・・・・・





憲兵「・・・・・・」










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憲兵「加賀殿」

加賀「あ」










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憲兵「はぁはぁ・・・少し疲れてきたぞ・・・」

憲兵「まったく、提督殿は何をしておられるのだ!」

憲兵「むむっ!」

憲兵「何やら事件の予感が・・・」

金剛「はぁ・・・はぁ・・・!」ヨロヨロ

金剛「も、もう少しデース・・・!」ヨタヨタ

金剛「あ!」ドテ

金剛「あ・・・あぁ・・・!」プルプル





シャーーーーーーーー     ピチャピチャピチャ・・・・・・





金剛「うっ・・・うぅ・・・!」

金剛「間に合わなかったデース・・・」

提督「ん? どうした金剛・・・うわっ!?」

提督「てめぇ漏らしやがったな! 汚ねぇ女だ!」

提督「ちゃんと掃除しておけよ! この小便女!」

提督「ガハハハハハ!!」スタスタ

金剛「ふえぇぇぇぇん!!」ポロポロ





憲兵「・・・・・・」




憲兵「金剛殿・・・」

金剛「ふぇ?」

憲兵「とりあえずお風呂に入ってきなされ」

憲兵「ここは私が掃除をしておきましょう」

金剛「そ、そんな・・・!」

憲兵「良いのですぞ、気にしなくて」

憲兵「服も濡れてしまいましたから、少し拭きますぞ?」

金剛「Thanks...」

憲兵「金剛殿は大丈夫であろうか・・・」

憲兵「あまり落ち込まないでほしいのだが・・・」

憲兵「ん?」

憲兵「あれは・・・」





比叡「ひぇーっひぇっひぇっひぇっひぇぇwwwwwwwwwww」

比叡「金剛お姉様のダンディライオンwwwwwwwwwww」

比叡「うますうますwwwwwwwwwwww」

憲兵「・・・・・・」

比叡「あ」

憲兵「・・・・・・」

比叡「・・・・・・」





比叡「汚れた服をどれだけすすっても~♪」










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憲兵「比叡殿には、もっと他人の気持ちを理解していただきたい」

憲兵「金剛殿は、本当に傷ついておられたからな」

憲兵「己の欲に溺れてしまっては、まわりのことに目がいかなくなる」

憲兵「命取りでしたな、比叡殿」

憲兵「これから、しっかりと反省して下され」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「むむっ!」

憲兵「何やら事件の予感が・・・」

長門「ふふふ・・・」ジリジリ

大和「ひっ!? 近づかないで下さい!」

長門「実は私はな・・・駆逐艦も大好きだが・・・」

長門「戦艦もイケるクチでな・・・じゅる」ダラー・・・

大和「ひぃっ!?」

長門「ふふふふふ・・・」ジュルジュル

憲兵「・・・・・・」

長門「あ」

憲兵「・・・・・・」

長門「・・・・・・」





長門「イヤでちゅねぇ! 本当は私だってこんなことしたくないんでちゅよぉ?」

長門「きゃはっ☆」











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大和「憲兵さん、本当にありがとうございました!」

大和「大和、大感激です!」

憲兵「いえいえ、お気になさらずに」

憲兵「この鎮守府を守るのは、私の役目ですから」ニコ

大和「憲兵さん・・・///」ポッ

憲兵「むむっ!」

憲兵「あれは一体・・・」タッ





大和「・・・・・・///」ポケェー




島風「・・・・・・」

島風「暇だなぁ・・・」

島風「・・・・・・」

島風「あ」

島風「もうお昼の時間」

島風「嫌だなぁ・・・」

島風「また1人で食べるの」

島風「・・・・・・」





憲兵「・・・・・・」




憲兵「島風殿」

島風「あ、憲兵さん・・・」

憲兵「今から私と外食をしませんか?」

島風「え?」

憲兵「見回りに関しては、同僚に交代をさせましょう」

憲兵「それと提督殿に許可も」

島風「・・・・・・」

島風「うん!」ニコ

島風「・・・すごく美味しかったです!」

憲兵「それは良かったですな」

島風「今日はありがとう! すごく楽しかったよ!」

憲兵「ほっほっほ」

島風「また誘ってね!」

憲兵「えぇ、喜んで」

島風「えへへ!」ニコ

憲兵「うぬ、うぬ」

憲兵「島風殿は、やはり笑顔が可愛らしいですな」

憲兵「いつもニコニコ顔で過ごしていただきたい」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「むむっ!」

憲兵「何やら事件の予感が・・・」

足柄「ぐへへへへ・・・!」ジリジリ

榛名「嫌ぁぁぁっ!!」

憲兵「・・・・・・」










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憲兵「提督殿は本当に何をしておられるか!」

憲兵「艦娘の大半が情緒不安定ではあるまいか!」

憲兵「ふーっ! ふーっ!」

憲兵「いかん、落ち着かなくては」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「むむむむっ!」

憲兵「工廠の方から何やらただならぬ殺気が・・・!」

夕張「ふぅーっはははは!」

響「助けて!」ジタバタ

暁「嫌ぁ!」

雷「やめてぇ!」

電「なのです!」

夕張「ダメだ! 今からこいつを硫酸風呂に漬けてやる!」

響「ひぃっ!?」

夕張「ふぅーっははははは!」

夕張「どうだ? これで良い鍋ができそうだろ?」

夕張「うふっ! うふぅーっふぁっふぁっはぁ!」

響「あ・・・あ・・・」

暁「嫌ぁ!」

憲兵「何事か!!」ガラ

暁響雷電夕張「ひっ!?」チョロロロロ・・・・・・

憲兵「夕張殿! やめるのです!」

夕張「小賢しいわ! この小娘は今から」

夕張「私の手によって、綺麗な鍋に生まれ変わるのだ!」

夕張「私は作らなくてはならないのだよ!」

夕張「響鍋をな!」

夕張「ぐふぅーうふっ・・・・うぁーっはっはっはぁーーっ!!」

憲兵「(いかん・・・気が狂っておる・・・!)」

憲兵「(何が夕張殿をこんなに・・・)」

憲兵「(!?)」

憲兵「(あれは呪われた金槌! ボーキンボッキボキではないか!)」

憲兵「(あれを持った者は、忽ち体中が浸食されて)」

憲兵「(何かを開発せずにはいられなくなる呪いの金槌!)」

憲兵「(くっ・・・! 今が発作を起こしているということか!)」

夕張「どうだ? 硫酸風呂のニオイはぁ?」

響「ひっく・・・ぐすっ・・・」チョロロロ・・・・・・

夕張「あぉぁ? うふーっうあーっははは!!」

憲兵「シッ!」ドゴッ

夕張「」ゴト

響「ふぇ!」ドテ     ビチャ

暁「あ」

雷「あ」

電「あ」

憲兵「・・・・・・」

夕張「」










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憲兵「あの金槌は責任を持って処分しておいた」

憲兵「これで誰も悪夢を見ることはなくなるな」

憲兵「夕張殿には念のため、1日だけ頭を冷やしてもらおう」

憲兵「これからも、みんなのために開発をしてもらいたい」

憲兵「うぬ、うぬ」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「むむむむむむむむむっ!?」

憲兵「あれは・・・」

夕立「改二になったっぽい!」

睦月「おめでとう!」

睦月「あれ? 夕立ちゃん、頭からお花が生えているよ?」

夕立「ぽい?」サワサワ

夕立「あれ? 本当っぽい」

睦月「綺麗な薔薇だけど、大丈夫なの?」

夕立「平気っぽい!」

夕立「それに、髪飾りみたいで可愛いっぽい!」

睦月「大丈夫なら良いんだけど・・・」


― 2日後 ―


夕立「・・・・・・」

睦月「おはよう、夕立ちゃん!」

夕立「・・・・・・」

睦月「夕立ちゃん・・・?」

夕立「血・・・血・・・」

睦月「え?」

夕立「・・・あ」チラ





夕立「血っぽい」





睦月「え・・・?」

夕立「」ガバ

睦月「きゃあ!?」

憲兵「ど、どうされたのですか!?」

睦月「あ・・・あぁ・・・」グタ

夕立「うふふふふふ・・・」ポタポタ

憲兵「なっ!?」

憲兵「(一足遅かったか・・・!)」

夕立「血・・・血・・・もっといっぱい欲しいっぽい・・・」

憲兵「な、なんだこれは・・・!?」

夕立「あ・・・丁度良いところに血が・・・」

夕立「えへへへへへ・・・」ジリジリ

憲兵「夕立殿! 落ち着きなされ!」

夕立「ぐがあぁぁぁっ!!」ガバッ

憲兵「ふっ!」シュッ

夕立「ぐるるるるる・・・!」ガリガリ

憲兵「(すっかり正気を失っている・・・!)」

憲兵「むむっ!」

憲兵「(夕立殿の左側頭部に怪しげな花が・・・)」

憲兵「(もしや、これが原因なのでは・・・)」

憲兵「(そうと決まれば・・・!)」

憲兵「夕立殿! 私の腕を信じて下され!」チャキ

夕立「わおおぉぉぉぉん!!」ガリガリ

夕立「ぐがあぁぁぁぁっ!!」ガバ





ズダァーーーーーーン!!





夕立「きゃうん!?」ドテ

夕立「きゃいんきゃいんっぽい!」ジタバタ

夕立「くぅーん・・・」グタ

夕立「・・・・・・」

憲兵「はぁはぁ・・・」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「その後、睦月殿は懸命な治療により、無事に完全回復をした」

憲兵「あの花の正体がなんだったのか、未だにわからないが」

憲兵「もしかしたら、新型の深海棲艦かもしれぬ」

憲兵「提督殿には報告をしておかなくては」

提督「ひぃぃ~! 夕立怖いよぉ~・・・!」ガタガタ

憲兵「提督殿! こんなところで何をしておられるのですか!」

憲兵「しっかりなさって下され!」

提督「僕ちゃん悪くないのねぇ~!」カタカタ





憲兵「あ、忘れていた」




夕立「ぽいぽい♪」

響「また床が汚れてしまったよ」

響「はらしょー☆」

憲兵「・・・・・・」











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憲兵「うぬ、大分この鎮守府も平和になってきたな」

憲兵「少し疲れてしまったが、良い環境になった」

憲兵「うぬ、うぬ」

憲兵「・・・・・・」

憲兵「・・・?」

憲兵「何やら執務室が騒がしいようだが・・・?」

提督「ぐへへ、良い体をしているじゃないか・・・」ジリジリ

天津風「嫌ぁ!」ポロポロ

提督「あぁん? 何が嫌だって?」

提督「そんなエロい服装と下着つけやがって!」

提督「どうせ誘ってんだろ!? あぁ!?」

天津風「そ、そんなこと・・・!」

提督「良いからさっさと脱がんかい!」グイ

天津風「きゃあ!?」

憲兵「そこまでですぞ! 提督殿!」ガチャ

提督「むむっ!?」

憲兵「我々憲兵隊に隠れてこんな愚行を・・・!」

憲兵「決して許されるものではありませんぞ!」

提督「うるさい! 黙れ!」

提督「折角良いところだったのに・・・邪魔をしおってぇ・・・!」

提督「くっ!」チャキ

天津風「ひっ!?」

憲兵「うぬぉっ!?」チャキ

憲兵「提督殿! どういうつもりですか!?」

提督「見てわからないか! 貴様が武器を下さなければ」

提督「この艦娘を殺す!」

憲兵「何を言っておられるのですか! 貴官の大事な秘書艦ではありませぬか!」

提督「その通り、俺の可愛い秘書艦だ」

提督「だが、貴様が狙っているのは俺1人だろう?」

提督「秘書艦とはいえ、こいつは無関係な娘だ」

提督「さぁ、見殺しにできるかな?」

提督「ふぅーっははははは!!」

憲兵「ぐ・・・ぐぬぬ・・・!」

提督「はっ! 俺に言わせてみれば、貴様にはこういうことはあまり向かないな!」

提督「真っ正直で責任感が強い、何よりも人を殺すには優し過ぎるようだ」

提督「どうした! 俺を撃ってみろ!」

憲兵「くっ・・・!」

提督「さぁ! こいつの命は俺の手の中だ! どうする!?」

天津風「た、助けて・・・!」ポロポロ

憲兵「・・・っ!」

憲兵「う・・・うぬ・・・!」ゴト

提督「がーっははははは!!」

提督「どうやら俺の勝ちらしいな」チャキ





ズダァーーーーーーン!!





憲兵「ぐあぁっ・・・!」ガク

天津風「嫌ぁぁぁっ!!」

提督「実に無様だな!」

憲兵「(くっ・・・私もここまでか・・・!)」





??「待てぃ!!」





憲兵「!?」

提督「!?」

天津風「!?」

浦風「!?」

ガチムチ憲兵1「これ以上好き勝手はさせないぜ!」

ガチムチ憲兵2「このクソ提督!」

ガチムチ憲兵3「俺、お前、殴る」

米内光政「このような愚行は断じて許すわけにはいかない!」

ガチムチ憲兵4「ここがお前の墓場だ」

ガチムチ憲兵5「覚悟しろ」

提督「ふざけやがって!」バンバン





米内光政「」カキーン!     キュイーン!





提督「バカな・・・!?」

ガチムチ憲兵's「憲兵! 俺達がついているだろ!」

ガチムチ憲兵's「ここは俺達に任せてくれ!」

憲兵「お前達・・・」

憲兵「・・・よしわかった!」

憲兵「そいつをこらしめてくれ!!」

ガチムチ憲兵's「ほいきたぁ!!」

提督「何をする!? やめろぉ!」





ドス  ドカ  バキ  コラ!  ドコサワットルンジャ!  ガシャーン  ギァァァ!!  ズギューンズギューン!  バキ  ガコン





憲兵「(良かった・・・全て終わったのだな・・・)」

憲兵「うぬ、今日も鎮守府は平和である」

憲兵「腕の怪我も治ってきたし」

憲兵「一件落着でありますな!」

大和「憲兵さん・・・」

憲兵「おや? 大和殿ではないですか・・・」

大和「」チュ

憲兵「んむぅ!?」

大和「・・・///」

大和「ま、また後でお会いしましょう!///」タッ

憲兵「」ポケー

憲兵「・・・・・・」

憲兵「う、うむ、うむ!///」

コメ欄憲兵「憲兵殿」ヌッ

憲兵「ふぁっ!?」ビク

コメ欄憲兵「本鎮守府では不純異性交遊は厳禁のはずであるが」

コメ欄憲兵「覚悟はできているのだな?」ニタァ

憲兵「あ」

コメ欄憲兵「・・・・・・」

憲兵「・・・・・・」





憲兵「てへっ☆」










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  ヽ/,  /_ ヽ/、 ヽ_
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   ヾヽニニ/ー--'/        
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      9   ∂        
       6  ∂
       (9_∂  





――― 終 ―――



憲兵隊長「貴様のような憲兵はクビだぁ!!」
憲兵隊長「大和も同罪で解体が決定した!」
憲兵隊長「彼女は建造で生まれたから行く宛がないので罰としてお前と強制的にケッコンカッコガチさせといた!」
憲兵隊長「退職金は出ないが、憲兵隊の研修用に買い取ったが結局使わなかった田舎のボロホテルを押し付けてやる!」
憲兵隊長「大和と一緒にホテル大和でもやりながら悔やみ続けるがいい!!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月05日 (木) 11:06:08   ID: d4MoyF36

うむ……うむ!

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